“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか”を描く恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」第3話が11月27日に配信。今回は、藤原さくらの新曲「まばたき」から書き下ろされたドラマの主演ペアがしょうだい(福山翔大)とクレア(トミコ・クレア)に決定、撮影を経て関係性が急接近していく2人の姿に、視聴者からは「キュンを補給できた…」「温かい気持ちになった」といった感想が寄せられた。オーディションは、キスシーン直前のセリフ部分を自分たちで考えて自由演技を行うことになっており、準備時間はたった2時間というハードな内容に。りりあ(小島梨里杏)は上手く出来なかったことに涙を流し、みゆ(吉本実憂)は「ひろと(高橋大翔)とだったから出来た」とスッキリとした表情に。それぞれが様々な感情を抱きながら、主演の発表を待つ中、今回は2回連続でペアを組んだしょうだいとクレアのペアに決定。しょうだいは「自分の全部を彼女に託せる。彼女っていう人間が好きなんでしょうね、心の底から」と素直に話し、視聴者からも「最高かよ!!」「深い…!素敵すぎる」といった声が。藤原さんの新曲「まばたき」から着想を得て作られた今回のドラマは、単身でニューヨークに渡った孤独な女性の元に、恋人の男性が駆けつけ彼女が笑顔を取り戻す、相手への想いが溢れるラブストーリー。撮影が始まり、ブルックリンブリッジを眺めながらランチ休憩をするしょうだいとクレア。日本語でのドラマ撮影が初めてとなるクレアに対し、セリフが出てこなかった場合の話になると、「俺が全部そのままの気持ちでいくよ」と改めてサポートすることを伝えた。撮影が再開し、しょうだいはクレアに日陰を作ってあげたり、セリフに苦戦するクレアを気遣い、スタッフに撮影タイミングを相談したりと、紳士な振る舞いを見せる。いよいよ迎えたキスシーンでは、2人の人柄がそのまま出ているかのような、優しく、そして濃厚なキスを繰り返し、カットがかった後も「大丈夫?」と肩を組んでもたれかかるなど、まるで本物のカップルの距離感に。インタビューにてしょうだいは「間違いなく、好きになってきています」と答えており、恋の矢印が大きく動き出した様子に視聴者からも「こんなん好きになる」「私が照れる…」などといったコメントが寄せられた。次回は新しいドラマのオーディションに向けたペア決めが行われる。シリーズ史上初となる、男性がペアを希望する女性の喜びそうなプレゼントを購入し、受け取ってもらうことができればペア成立というルールに。第3話の終盤では、ひろとがみゆの元にプレゼントを渡しに行く場面が映し出されたが、みゆはペア決め直前、ひろととこれまで2回ペアを組んだものの「好きっていう感情は芽生えなかった」とはるかに打ち明けており、みゆが出す答えに注目だ。「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」は毎週日曜日22時~ABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2022年12月04日「闇金サイハラさん」第11話が11月29日深夜放送。サプライズでラーメンを差し入れる村井だが、サイハラから“全力ビンタ”されてしまう…視聴者からは「サプライズ失敗して気の毒過ぎる」「このタイミングでサプライズはまずい」などの声が送られている。本作は山田孝之主演で実写化された「闇金ウシジマくん」シリーズのスピンオフとして、実写映画Part2から登場した女闇金・犀原(サイハラ)茜が裏社会で生き抜く様を描くもの。闇金融「ライノーローン」社長のサイハラ役で高橋メアリージュンが主演し、サイハラたちの下で働く役者志望の硲悠斗=ハザマに宮世琉弥。サイハラの考えを察して先回りする村井にはマキタスポーツ。サイハラから金を借りて生死をさまようも、今は「爆走ラーメン・愛沢伝説」を経営している愛沢浩司に中尾明慶。愛沢を叱咤激励しながら愛沢伝説を切り盛りする妻の明美には木南晴夏。愛沢にボコボコにされて記憶障害が残った若琥会若頭・熊倉に光石研。熊倉と敵対する豹堂の舎弟でサイハラに深い恨みを持つ般田に山内圭哉。サイハラを憎む半グレのボス・象山彪=キサヤマに野村周平。闇金カウカウファイナンスの柄崎にやべきょうすけ。風俗嬢の桜井ともかに古畑星夏、地下アイドル「GQG」を辞めるつもりのメロりんには矢崎希菜。東大卒で大手企業勤務エリートだがメロりんのストーカーと化した田中丈行に勝村政信といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熊倉がキサヤマと繋がったことでサイハラの客がキサヤマに奪われていく。キサヤマはサイハラに「今日から俺の傘下に入れ」と告げ、熊倉も「これからの金の流れはキサヤマ経由でやるからな」と通告。サイハラは再びキサヤマの手下扱いとなってしまう。屈辱的な扱いを受けるなか、サイハラはキサヤマが自分たちを殺すつもりだと確信。般田はサイハラと熊倉が揉めてることを豹堂に報告する。そんななか事務所でバットをフルスイングしながら、ハザマに対し「腹減った。なんか作れよ」と命じるサイハラ。「インスタントぐらいしかないですけど…」とハザマが作ったのは、彼が学生時代によく作ったという「貧乏麺」。2人で“貧乏麺”をすすっているとそこに出前がやってくる。キサヤマの手の者かと緊迫した表情を見せるサイハラだが、それは村井のサプライズだった。「ちょうどおなかが空いてる頃だと思って、サプライズっつーか」と話す村井だが、サイハラから全力ビンタをお見舞いされ「今度サプライズしてみろ確実に殺すからなぁ!」と怒鳴りつけられる…。この展開に「この前はお誕生日サプライズをしてくれた犀原さんがw」「サプライズでラーメンを出前してしばかれる村井(笑)」「村井さんサプライズ失敗して気の毒過ぎる」「今のこのタイミングでサプライズはまずいわね」といった声がSNSに上がっている。【第12話あらすじ】失意の田中は安藤(岡崎体育)と再会、アンパンをもらう。キサヤマはハザマを脅し連れ出す。キサヤマの意外な情報を得たサイハラは来るべき対決を前に、愛沢夫妻の店でラーメンを食べる…。「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」はMBSで毎週火曜深夜0:59~、TBSで毎週火曜深夜1:28~放送中。dTV、ネットフリックスで見放題独占配信。(笠緒)
2022年11月30日鈴木伸之と内田理央が共演する「自転車屋さんの高橋くん」第4話が11月24日深夜に放送された。「第10回 ananマンガ大賞」準大賞作品に「pixivコミックランキング2020『恋愛グルメ部門』」第3位、「このマンガがすごい!2022 オンナ編」13位、「マンガ大賞2022」第10位と数々の賞に輝く、リイド社「トーチweb」に掲載中の累計100万部超えヒット同名原作をドラマ化した本作は、世話好き年下ヤンキーと内気なアラサー女子の大人の胸キュンピュアラブストーリー。人付き合いが苦手で自分の意見をはっきりと言えず、会社では上司から微妙なセクハラを受けたり同僚からの誘いを断れずにいて悩む日々を送っていたが、遼平に出会い変わっていく飯野朋子=パン子を内田理央が演じ、自転車で街に出かけた際に朋子が出会い、惹かれていき付き合うことになる自転車屋の高橋遼平には鈴木さん。2人を取り巻く人々として、頼りになる朋子の会社の同期だが退職を決めた“キミちゃん”こと佐藤貴美子には長井短。朋子の後輩の河村佐由利には寺本莉緒。朋子と遼平が一緒にいるところを目撃する同僚の山本耕起には瀬口黎弥(FANTASTICS from EXILE TRIBE)。朋子の母の聡子には濱田マリ。遼平の祖父の惣司には斉木しげるといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。遼平と付き合うことになったパン子は、彼を自宅へと誘う。部屋にあった愛犬・たもつの写真を見た遼平に、子どもの頃の話を聞くと遼平はしばらく時間を置いてから「忘れた」と言葉を濁し、気まずい雰囲気に…というのが今回のおはなし。台風の日、目覚めたパン子は自転車で通勤するのは難しいと考えるが、遼平からは車で送るとメッセージが届く。車で送ってもらっていると遼平から仕事の終わり時間を聞かれる。7時半ぐらいと答えるパン子に遼平は「迎えに行くわ」と返答し「顔見たら夜も会いとうなった」と続ける…。このセリフに「「顔見たら夜も会いとうなった」って凄いパワーワードだ…。」「顔見たら夜も会いたくなったとか言われてみてえ」「顔見たら夜も会いとうなった…やめてキュンが過ぎて寝られへん」などの反応が。その後、勤務中にパン子のもとに聡子から電話が。それは「たもつがいよいよ立てなくなった」というもので、「いよいよ最後かも」という母の言葉に涙を浮かべ動揺するパン子。そんなパン子に佐由利は仕事を引き受けるから早退するよう助け舟を出す。しかし駅に向かうと鉄道が止まっていて…パン子は遼平に助けを求める。すると遼平はすぐさまトラックに乗り込んでパン子のもとに向かう。「話聞く前にもう車出すのやばいフタリノリ流れた瞬間感動した」「今日は、遼平くんの優しさにキュンでした。「フタリノリ」良い曲」「朋ちゃんが素直に助けを求める電話のシーンで泣きそうになった。フタリノリもとっても素敵な曲」など、トラックに乗り込む遼平とそのシーンで流れだす「フタリノリ」に感動の声も上がっている。【第5話あらすじ】遼平の車で実家へと向かうパン子。到着するやいなや自分の帰りを待っていたかのようにたもつは息を引き取る。火葬を済ませたパン子たちは岐阜に戻ることに。途中で晩ご飯を食べにレストランへ立ち寄ると、そこで遼平の父親とばったり出くわし、いままで知らなかった遼平の過去を少し知ることになったパン子は戸惑う…。「自転車屋さんの高橋くん」は毎週木曜深夜0:30~テレビ東京系にて放送中。(笠緒)
2022年11月25日奈緒主演「ファーストペンギン!」第8話が11月23日オンエア。「さんし船団丸」に鈴木伸之演じる永沢が帰ってくる…ラストシーンに「戻ってきてくれるの嬉しすぎ」「途中退場だと思って寂しかった」などの感想が続々と寄せられている。多くの敵が潜む海に最初に飛び込む勇気ある1羽のペンギン“ファーストペンギン”のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーの奮闘の実話を基にした本作。漁協の妨害に遭いながらも魚を直販する「お魚ボックス」を成長させてきた岩崎和佳を奈緒さんが演じるほか、「さんし船団丸」を率いてきたが仲間の漁師たちに去られてしまう片岡洋に堤真一。「さんし船団丸」を辞めた永沢一希に鈴木さん。東京で医師をしている琴平祐介に渡辺大知。農林水産省の溝口静に松本若菜。「さんし船団丸」漁師の山中篤に梶原善、磯田高志に吹越満。和佳のママ友・山藤そよに志田未来。仲買人・重森梨花にファーストサマーウイカ。汐ヶ崎漁業協同組合組合長・杉浦久光に梅沢富美男といった面々が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。船の転覆事故をきっかけに「さんし船団丸」から漁師たちが去って行き、片岡と小森賢太郎(北川尚弥)ら数人だけが残される。和佳は皆を呼び戻しに行こうと提案するが片岡は断固拒否。片岡は和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに経験のある漁師を募集すればいいと言い出す。こうして和佳は全国から漁師たちが集う水産フェアの会場に、片岡を連れて行くことに。講演会終了後、和佳と片岡は元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生)を紹介される。波佐間から「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は目を輝かせるが、片岡はそんな2人の姿にモヤモヤして…というのが今回のストーリー。成志がペンギンのネクタイをしていることに触れ、笑顔を見せる和佳。そんな彼女と成志の様子を見て不満げな表情を浮かべる片岡…実は片岡も同じネクタイをしていたが、和佳はそのことに全く気付いてなかった…。「和佳ちゃん、片岡さんのネクタイもペンギン…」「【悲報】片岡さんのネクタイ気付かれず」「片岡さんもネクタイがペンギンだよ!!笑」「同じペンギンネクタイしてるんですけど~!?」といった反応多数。一方、銀行が融資を切り上げると言い出し、漁協が貸しはがしにくるなど危機的状況の「さんし船団丸」を成志を救う…小西さん演じる成志にSNS上では「いい人だったぁぁぁぁぁぁぁぁ!」「ちょっとあやしいな…とか思っててごめんなさい」という声と同時に「大丈夫か?本当に大丈夫なのか小西遼生??」など不安感を抱く視聴者の投稿も。さらに永沢が「さんし船団丸」に帰ってくるラストシーンにも「永沢くん戻ってきてくれるの嬉しすぎ」「永沢くんーーーーー!!途中退場だと思って寂しかった」「永沢くん戻ってきた。彼女とうまくいかなかったのかなぁ」などの感想が続々と寄せられている。【第9話あらすじ】永沢が戻って来たことに和佳とさんし船団丸の漁師たちは大喜び。波佐間は和佳に「浜の船団を一つの会社にまとめませんか?」と提案。片岡不在のまま波佐間と手を結んだ和佳は、浜尻公平(高杉亘)ら他の船団の漁師たちも巻き込み「浜の一企業化」実現に向けて動き出す…。「ファーストペンギン!」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月24日第1話から、どんな形であれ、強い絆で結ばれていることが伝わってきた、さんし船団丸の漁師たち。しかし、テレビドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)の第7話では、船の転覆事故をきっかけに仲間割れが勃発し、今までで一番のピンチを迎えてしまいます。和佳(奈緒)は、船を離れたほかの漁師たちを呼び戻しに行くことを提案するものの、片岡(堤真一)は「経験のある漁師を募集すればいい」といい出すのでした。『ファーストペンギン!』第8話あらすじ船の転覆事故をきっかけに漁師たちが去って行き、片岡洋と小森賢太郎(北川尚弥)ら数人だけが残されたさんし船団丸。岩崎和佳は皆を呼び戻しに行こうと提案するが、片岡は断固拒否。さらに片岡は、和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに経験のある漁師を募集すればいい、と言い出す。こうして和佳は、全国から漁師たちが集う水産フェアの会場に、片岡も一緒に連れて行くことに。講演会終了後、和佳と片岡は、元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生)を紹介される。見るからにやり手な波佐間から、「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は目を輝かせるが、片岡はそんな2人の姿にモヤモヤし、帰り道に大喧嘩に!東京に置き去りにされる形となった片岡は、帰る手立てを失い、一人迷子になるが…。一方、汐ヶ崎に戻った和佳のもとに、銀行から「融資を切り上げたい」と唐突に連絡が入る!突如として『倒産危機』に直面した和佳に、挽回のチャンスは訪れるのか…!?『ファーストペンギン!』第8話は、2022年11月23日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年11月22日日本全国のプロ・オーケストラからコンサートマスターや首席奏者を中心に編成されたジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ〔JVSO〕。その第11回兵庫公演「名手たちの交響楽団ニューイヤーコンサート」が、2023年1月4日(水)に行われる。「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ 第11回兵庫公演 名手たちの交響楽団 ニューイヤーコンサート」チケット情報JVSOは日本のオーケストラが、今どれだけの音を創り出せるかという可能性を求めて作曲家、プロデューサーの三枝成彰と指揮者の大友直人が1991年に試演。以来、東京・名古屋・大阪で定期的に公演を重ねてきた。2012年からは三枝の出身地である兵庫県でニューイヤー公演として開催。クラシック音楽本来の魅力を追求する一方で、阪神淡路大震災や、同じ震災の記憶から東日本大震災の被災者に寄り添ったプログラムなども取り上げ、京阪神を中心に多くの熱心な観客を獲得している。今回はコンサートマスター7名、首席奏者34名に副首席、フォアシュピーラーを含む59名という編成でモーツァルトの最後にして最大の交響曲、第41番「ジュピター」やメンデルスゾーンが陽光降り注ぐイタリアの印象を描いた交響曲第4番「イタリア」といったプログラムを届けてゆく。本公演で聴き逃せないのが、ソリストとして登場するヴァイオリンのHIMARIだ。2011年生まれの11歳、3歳からヴァイオリンを始め、国内外42のコンクールで第1位に輝いた逸材である。2021年9月には、ポーランド(ルブリン)で3年に1度開催される「第15回リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール2021」で史上最年少、特賞グランプリ(第1位を上回る)を受賞。現在は慶應義塾幼稚舎5年生に在籍する傍ら、フィラデルフィアの名門カーティス音楽院に学んでいる。すでに国内外の主要なオーケストラと共演を重ねており、今回はヴィエニヤフスキのヴァイオリン協奏曲第1番より第1楽章を演奏する。ピアニストの奥井紫麻やチェロの北村陽など、JVSOのステージでは多くの若い才能を紹介してきた。三枝成彰はかつてこのことに触れて、演奏家の一番フレッシュな瞬間を聴いてもらいたいと語ったことがある。「もちろん音楽的にはもっともっと深くなっていく演奏家もいます。しかし10代で才能を発揮している人たちには、やはりこの時期にしかない新鮮な輝きがある。それを聴くことは私たちにとって、希望のひとつだと思います」。その希望に満ちた音色を、この春、名手たちの響きとともに体感したい。文:逢坂聖也
2022年11月21日“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか”を描くシリーズ最新作「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」が11月13日に放送開始。第1話ではついに男女8人がタイムズスクエアで初対面し、“運命の赤い糸”でドラマのオーディションのペアが決定。ニューヨークの様々な場所に出かけて仲を深めていき、いざ挑んだオーディションでは思わず涙を浮かべるメンバーの姿も…。そしてドラマの撮影では、キスシーンを経て主演の2人の恋心が動き出していく様子に、視聴者からは「見事に魅了された…」「最高の1話だった!」といった感想が寄せられた。若手俳優が、毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら恋をしていく様を、シリーズ史上初の海外全編ロケで贈る本作。今回は、様々なアーティストの楽曲からインスピレーションを得て、鈴木おさむが脚本を書いた特別なドラマを演じていく。今シーズンの出演者には、「烈車戦隊トッキュウジャー」で戦隊ヒロインに選ばれ、数々のドラマや映画、バラエティ番組に出演する小島梨里杏、映画『ブレイブ-群青戦記-』やドラマ「オールドルーキー」など話題作への出演が続く福山翔大、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などドラマや映画、舞台に出演し、幅広いジャンルの役を演じる柾木玲弥、そして画『瞽女GOZE』にて第30回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞するなど、高い演技力で数々の作品で主演経験を持つ吉本実憂など、さらに活躍が期待されている実力派の若手俳優8名が勢ぞろい。初対面を果たしたあと、早速、絡みあった赤い糸を男女で引き合い、オーディションに挑むペア決めを行った。結果、しょうへい(小野翔平)とはるか(立石晴香)、ひろと(高橋大翔)とみゆ(吉本実憂)、しょうだい(福山翔大)とクレア(トミコ・クレア)、そしてれいや(柾木玲弥)とりりあ(小島梨里杏)のペアに決定し、それぞれがお互いを知るために、早速デートへ向かった。そして、オーディション当日。ドラマ第1話では、にしなの「ホットミルク」を主題歌とした、夢追う男女が織りなす大人の青春ラブストーリーに挑戦。みゆは声を震わせながら街に別れを告げ涙を流し、ペアのひろとと熱いキスシーンを演じきったが、徐々に仲を深めたれいやとりりあが、オーディションでも息の合った演技を披露し、今回の主演を勝ち取った。元々友人であるみゆとりりあ。温かく拍手を送りつつも、悔しさのあまり大粒の涙を流してしまう。視聴者は「本気度がレベチ…」「今回のメンバー全員ハンパない!」などと、演技力の高さに圧倒された様子。そして迎えたドラマ撮影では、キスシーンが近づいてくると、「恋は100%しないです」と宣言し、落ち着いて冷静さを保っていたれいやが「全然意識してなかったのに、緊張してきちゃった」と本音をぽろり。道ゆくニューヨーカーが見守る中、本番では甘く、唇の柔らかさが伝わるキスを何度も交わし、時折目を合わせ、笑顔になる2人。その後のインタビューでれいやは「そう言う人たちの気持ちがなんとなくわかった気がするなって」「恋する気持ちが分かるな、というのが分かった」とりりあを意識し始めている様子。視聴者からは、そんな心の変化に「恋の始まりを見た!」「斜め上の展開だったな…最高!」と反応が寄せられた。第2話では、藤原さくらの新曲「まばたき」から着想を得て書き下ろされたドラマの主演を懸けて、オーディションが行われる。マリリン・モンローやロバート・デ・ニーロなど数々の俳優を輩出した演劇映画学校へ行き、刺激的なレッスンを受けたことで主演に対する思いが、より強くなっていく8メンバーたちは、迎えたオーディションのペア決めで、それぞれの心の内が明らかに。一方、れいやとペアを組み、甘く優しいキスシーンを演じたりりあは、あることがきっかけで泣きじゃくりながら道端にしゃがみ込んでしまう。そしてりりあが、涙ながら告白する場面も。早くも恋の波乱が巻き起こりそうだ。「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」は毎週日曜日22時~ABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2022年11月20日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲームの発売に向け、準備を進めていたアトム玩具だったが、なぜか配信サイトで審査が通らない問題が発生していた。そこに現れたのは大手ゲーム会社の社長・興津(オダギリジョー)。審査が通らなかったのは、「ゲームが大量に作られることは日本の質を落としかねない」と審査を厳しくしていたからだった。那由他(山﨑賢人)たちは、仕方なく配信サイトを諦め、自社サイトで配信を開始した。しかし、配信日を被せてきたり、有名ゲーム実況者に根回しをしていたり、興津の嫌がらせがとにかくすごい。『日曜劇場』あるあるだが、どう足掻いても敵わない大きな権力に立ち向かう姿は何度見ても応援したくなる。何をやってもSAGASには敵わない…視聴者も途方にくれるような絶望的状態でも諦めない主人公は魅力的だ。公哉の墓参りで、興津とばったり出会うシーン。鋭い目つきで興津を睨む山﨑賢人の目が忘れられない。彼の目の奥には絶対に負けないという闘志がメラメラと燃えていた。ここから潮目が一気に変わり、ゲームではなくノベルティとして作った『ゲッチャリロボ』がおもちゃメーカーならではと注目され、爆発的にダウンロード数は伸びた。『祝10万ダウンロード』からスタートした貼り紙が、テンポよく塗り代わり最後には『祝100万ダウンロード』にまで変わる部分にワクワクした人も多いはず。アトム玩具のメンバーがみんな笑っていて、楽しそうで、このまま順調にいってくれと願わんばかりだった。悪役顔に拍車がかかるオダギリジョー今回特に光っていたのは、紛れもなくオダギリジョーの演技だろう。アトム玩具を大きな権力でねじ伏せる、その余裕を見せた表情はお見事だった。オダギリジョーと言えば、近年は『時効警察』(テレビ朝日系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)など、優しい雰囲気がありながらもどこか謎のある役が多かった印象である。しかし今作ではなかなかダークに染まっている。感情ではなく論理的に発言する様子や冷酷な目つきは、まさに黒幕の貫禄だ。目に闇をまとい、言葉はオブラートに包まれていても冷酷で高圧的に感じる雰囲気は並の俳優では出せないだろう。話題となったのは最後のシーン。銀行との結託により、那由他たちの知らない間にアトム玩具はSAGASに買収されてしまっていた。アトム玩具にも差し押さえの役員たちが押しかけ、すべてのものを奪われ、追い出されることに那由他が怒りの感情をあらわにするところで終了した。そして最後に映し出されたのは、獣のように吠える、オダギリジョーだった。まるで虎が威嚇するように、「俺は強いんだぞ」と言わんばかりの威勢である。今回で痛感させられた、SAGASという壁の大きさ。吠え方といい、画面いっぱいに威嚇の表情を見せられ、映像が静止するという演出に降参だった。最後のワンショットは完全に脳に刻まれてしまった。改めて悪役をもこなすオダギリジョーという俳優の素晴らしさを実感した回であった。今まで一生懸命築いてきたものを一瞬にしてSAGASに奪われてしまった那由他たち。これからどのような再スタートを切るのか。次回はなんと、1年後。第二部は新しいキャストも交え、次回予告では山﨑努らが登場し、視聴者を沸かせた。何度倒れても立ち上がる、これでこそ日曜劇場!泥臭く、這い上がる主人公たちの姿に勇気をもらえるはずだ。私たちは那由他とアトム玩具のメンバーの巻き返しが楽しみである。『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年11月18日山本舞香&瀧本美織W主演「Sister」の第5話が11月17日オンエア。佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)演じる昊汰の“闇落ち”に「それはあかん」「目覚まして」などの声が続出している。再会した初恋の人が姉の婚約者になっていたことから、“秘密”と“裏切り”の連鎖が始まり、登場人物たちの裏の顔が暴かれる中で絡み合う、ジェットコースターのようなノンストップ・ラブサスペンスとなる本作。キャストは姉の沙帆と異母きょうだいであることを知った三好凪沙に山本さん。無理やり陽佑の子どもを妊娠しようとするなど過激な行動をする凪沙の姉・三好沙帆に瀧本さん。凪沙の初恋相手だがその後、姉の沙帆と付き合い妊娠させていた麻倉陽佑に溝端淳平。沙帆への熱烈な想いから彼女に協力する羽瀬昊汰に佐藤さん。そのほか凪沙の会社のデザイン部部長・丸山保にアキラ100%。兎谷真由子に小山莉奈。亀井裕太にカジワラタクトといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。沙帆と連絡が途絶えてから2か月。凪沙と陽佑は同棲、幸せな時間を過ごしていた。そんななか昊汰が二人の部屋へやってくる。昊汰は陽佑に「結婚とか考えてるわけ?」と質問。陽佑は、「…考えてるよ」と答える。そのときインターホンが鳴り、凪沙が扉を開けるとそこには笑顔の沙帆が。沙帆は「陽佑の子を身ごもったわ」と妊娠12週目であることを報告する。後日クライアントから指名があり、雑誌広告の企画「働くママのファッション×メイク」を担当することになった凪沙。喜んだのもつかの間、企画のモデルを沙帆が務めることがわかる。過去の姉の行動を振り返った凪沙は、彼女が父から虐待を受けていたのではないかと推測…というのが今回のストーリー。陽佑の子どもを妊娠したと話していた沙帆だったが、実はそれは嘘だった。陽佑の子を妊娠できなかった沙帆に、昊汰は自分の子どもを妊娠して陽佑の子として産むのはどうだろうと提案していた。しかしその子どもも亡くして沙帆は激しく荒れる。昊汰は彼女をハグ、陽佑を忘れてほしい、自分がそばにいると話すも、反対に沙帆から“図に乗らないで、あなたはただの犬”と冷たく言い放たれる。その言葉で陽佑に激しい怒りを抱いた昊汰は、終盤でPCに向かい陽佑の名前で遺書のような文面を入力する…。昊汰の“闇落ち”に「昊汰くんそれはあかん」「やっぱり昊汰もとんでもないやつだ」「ほんと昊汰くん辞めてや……」「利用されてる昊汰、目覚まして」などの声が続出している。【第6話あらすじ】沙帆の妊娠が嘘だとわかり笑顔が戻った陽佑は、凪沙との交際について会社のメンバーにも報告しようと彼女に話す。そんなある日、凪沙が会社の廊下で昊汰とぶつかる。落ちたバッグの中身を拾おうとすると見覚えのある仮面が。それは凪沙を襲った男がつけていた仮面と同じものだった。凪沙は「まさか、あのとき襲ってきたのが羽瀬さんなんてことは……」と不安になる…。「Sister」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月18日本田翼が崖っぷちのボーイズグループ「8LOOM」の寮母を演じるドラマ「君の花になる」。11月8日(火)明日放送の第4話では、3rdシングル「Melody」の全貌が明らかになる。第4話では、高橋文哉演じる弾が、「8LOOM」の起死回生をかけた新曲づくりに奔走。花巻社長(夏木マリ)から初めてラブソングへのチャレンジを命じられた弾は、あす花(本田さん)と取材と題した“デート”に行くことに。そして、ついに作り上げられる楽曲が「Melody」だ。本楽曲は、現実でも「8LOOM」の3rdシングルとして11月9日(水)に配信リリースが決定しており、すでにMVのティザーが公開中。先日開催された初ライブハウスツアー「君の花になる "Let's 8LOOM" TOUR~FIRST and LAST~」東京公演内でひと足先に初パフォーマンスもされた。そんな「Melody」の全貌が第4話で公開。また、この曲をきっかけにあす花と弾の関係性に急展開が訪れる。「Melody」がどのように物語と繋がっていくのか、2人の関係性の大きな変化にも注目だ。劇中と現実世界がリンクしていく“君花プロジェクト”が展開中の本作。この一環として、「8LOOM」が配信リリースした「Come Again」は、「Spotify」のバイラルトップ50で1位を獲得し、MVは200万回再生を突破。「君の花になる」は「LINE MUSIC」で週間チャート1位を獲得し、MVは100万回再生を突破した(11月7日時点)。なお、12月からは展示会「きみはな展」が渋谷ヒカリエで開催。寮のセットが再現され、あす花とメンバーたちの思い出が詰まった品々や、劇中で実際に使用している衣装や小道具を数多く展示する予定。会場では、展示会オリジナルグッズも販売予定だ。「君の花になる」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。「きみはな展」は12月1日(木)~25日(日)渋谷ヒカリエにて開催。(cinemacafe.net)
2022年11月07日「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」最終話目前となる第11話が10月23日に放送。視聴者投票で脱落したひびきの復活発表が行われたが、復活は叶わず、メンバーも号泣する切ない展開となった。これまでメンバーが作り上げてきたイルミネーションがついに完成し、視聴者に最も“嘘つきオオカミ”だと疑われたメンバーが脱落となるオオカミ投票で脱落したひびきの復活発表へ。復活の条件は、“オオカミ投票”と同時に行われていた“落ちないで投票”の票数が、脱落メンバーのオオカミ投票数を上回っていること。傘のイルミネーションとひびきの衣装が飾られた一室に集められたメンバーには、復活発表について脱落者の傘と衣装に明かりが灯された後、全員で10秒数え、点灯した全ての傘が10秒以上光り続ければ脱落者は復活となることが明かされるが、カウントで2…と数えたところで光が消え、ひびきは復活できないという結果を知らせた。涙を流すメンバーや肩を寄せ合うメンバーがいる中、イルミネーションのひとつに「しおり、約束守れなくてごめんね。ひびき」とメッセージが書かれていることに気づき、しおりは大粒の涙を流した。これによって、9人で迎えることとなる最終告白。また最終告白は、女子から男子に行うことも明かされた。そんなそれぞれが様々な思いを抱えていると、全員のLINEが鳴る。にのんが「月LINE」ではるを最後のデートに誘い、るいは「太陽LINE」でももはを誘うが、なぜかももはも「月LINE」を使用。さらにしおりとりおも「月LINE」を使用。一方、のせりんは初めてのLINEとなる「太陽LINE」で、「最終告白の前にみんなで会えませんか?」と全メンバーを呼び出す場面も。最終告白のルールは、男子はオオカミくんの着ぐるみを着て赤い風船を手に女子を待つ。そして、女子から告白をされた男子は、オオカミくんだった場合は赤い風船を手放し、オオカミくんではなかった場合は赤い風船を女子に手渡す。そして、男子から赤い風船を受け取った女子は、オオカミちゃんではなかった場合、告白を受けたあとで赤い風船を返し、オオカミちゃんだった場合は赤い風船を手放すというもの。シリーズ史上初の男女どちらにもオオカミが潜んでいるため、一度の風船の受け渡しでは結果が分からないものとなっている。次回、ついに全ての恋の行方に決着がつく最終話が配信。最後の告白の瞬間まで嘘をつき続けるオオカミは誰なのか?最後の最後まで見逃せない。「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第12話(最終話)は10月30日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年10月30日人気イラストレーター・カナヘイがキャラクター原案を務めるアニメ『ちみも』の最終回直前を記念して、ニコニコ動画にて1話から11話までを振り返る一気見スペシャルが本日9月24日(土) の19時より配信されることが決定した。『ちみも』は、『ピスケ&うさぎ』『鬼滅の刃』コラボスタンプほか数々のかわいいイラストを手掛けるカナヘイと、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』を制作するシンエイ動画がはじめてタッグを組んだ作品。神月柚莉愛、加隈亜衣、能登麻美子、諏訪部順一がメインキャストをつとめることでも注目を集めている。人間界を地獄に変えるためにやってきた地獄さんと魑魅魍魎(ちみもうりょう)の「ちみも」。彼らはその目的を隠しつつ、「むつみ」「はづき」「めい」の三姉妹が暮らす鬼神家に居候することになるが……。強烈個性の三姉妹が繰り広げる笑えてほっこりする日常に、使命をうっかり忘れてしまいそうに。果たして、人間界地獄化計画はどうなるのか。本作は、テレビ東京にて毎週木曜深夜1時30分より、BS朝日にて毎週金曜夜11時より放送中。さらに、各種配信サービスにて毎週金曜0時より順次配信されている。■『ちみも』一気見スペシャル配信はこちら:2022年9月24日(土) 19:00~9月25日(日) 1:00<番組情報>オリジナルTVアニメ『ちみも』テレビ東京にて毎週金曜1:30~ 放送中BS朝日にて毎週金曜23:00~ 放送中各種配信サービスにて毎週土曜0:00~ 順次配信中※配信サービスにより、配信日時などが変更になる場合がございます。キャラクター原案:カナヘイ監督:ぴのあるとアニメーション制作:シンエイ動画【キャスト】鬼神めい:神月柚莉愛鬼神はづき:加隈亜衣鬼神むつみ:能登麻美子地獄さん:諏訪部順一公式サイト:
2022年09月24日BiSH(ビッシュ)が12ヶ月連続リリース第11弾となる新曲を、2022年11月23日(水)にCDで発売する。12ヶ月連続リリース第11弾の新曲2023年をもって解散することを発表した“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、12ヶ月連続リリース企画の第11弾となる新曲をCDで発売。第1弾「FiNAL SHiTS」、第2弾「ぴょ」、第3弾「愛していると言ってくれ」、第4弾「ごめんね」、第5弾「LiE LiE LiE」、第6弾「どんなに君が変わっても僕がどんなふうに変わっても明日が来る君に会うため」、第7弾「SEE YOU」、第8弾「サヨナラサラバ」、第9弾「UP to ME」、第10弾(タイトル未定)に続く楽曲となる。なお、形態はCDのみの形態でリリース。新曲2曲が収録される予定だ。【詳細】BiSH 11月の新曲 ※タイトル未定CD発売日:2022年11月23日(水)CD価格:1,100円<収録内容>新曲2曲を収録予定
2022年09月24日「六本木クラス」第11話が9月15日放送。平手友梨奈演じる葵が優香に対し放った“言葉”に「的確にグサグサ刺すね容赦ない」「果てしなくかっこいい」などの声が続々と寄せられている。日本でも大ブームとなった韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓合同プロジェクトとしてリメイクする本作。父を奪った長屋龍河とその父・長屋茂に復讐するため「二代目みやべ」をオープン、仲間たちの力を借りて急成長させてきた宮部新役で竹内涼真が主演する。新のことが好きになるが、新からは「俺にとっての妹」と言われてしまった麻宮葵に平手友梨奈。「二代目みやべ」で働く内山亮太に中尾明慶。知られたくない秘密を龍二に明るみにされた綾瀬りくにさとうほなみ。新が想い続けている楠木優香に新木優子。茂に見限られ刑務所に入った長屋龍河に早乙女太一。葵の言葉を信じ「二代目みやべ」を辞め長屋に入社した長屋龍二に鈴鹿央士。新の父をクビにし龍河をかばった長屋ホールディングス会長の長屋茂に香川照之といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トランスジェンダーであることをニュースにされたものの、りくは逃げずに料理対決の決勝に臨むことを決意。結果対決で優勝する。勝利を逃した龍二だったが、優香から龍二が会長に似ているという言葉を聞いた茂は、彼を後継者として幹部に紹介する。一方、田辺弘子(倍賞美津子)からの投資で「二代目みやべ」の経営は安定、全国展開も現実となり始める。すると新は世界に進出すると壮大な野望を葵と桐野雄大(矢本悠馬)に伝える。そして4年の時が経つ。茂が倒れ、龍二は医師から茂がガンで余命半年と告げられる。その頃龍河も刑務所を出所、入院している茂のもとに向かう。茂から会長の座を奪おうとしている龍二を見た龍河は、「父さんの大事な長屋は僕が守ってあげるよ」と言い残し、病院を後にする…。「切り捨てられても父を愛する龍河と、病床の父を自分のために利用しようとする龍二……」「父さんの大事な長屋は、僕が守ってあげるよ」龍河さん… 嫌な予感しかしない」「間違ったことをしでかしそうなダーク感好きすぎ…」「龍河何しようとしてるんだ…」など、龍河の今後の同行に不安感を感じる視聴者が続出。また4年を経て急成長を遂げた長屋で辣腕を振るう葵の変化にも多くの反応が。「スーツ姿の葵かっけぇな」「ロングのてちの威力もすんごい…」などの投稿が続々とタイムラインに上がるなか、久々に優香と“対決”した葵は、彼女の新に対する姿勢に「自分の都合しか考えてない」「何もしないでお願いばっかり」と厳しい言葉を浴びせる。そんな葵に「葵ちゃん正論すぎて優香と戦いになってない」「的確にグサグサ刺すね容赦ないw」「お金なら私が稼ぐし、長屋は私が潰す」と言い切る葵が果てしなくかっこいい」といった多くの感想が寄せられている。【第12話あらすじ】長屋ホールディングスの臨時株主総会当日。葵が体調を崩し倒れてしまう。葵不在で長屋へ向かった新は変わり果てた茂と再会。茂は新がやろうとしていることに礼を述べてきて、新は不気味さを感じる。そして迎えた開票の時、新はその結果に衝撃を受けることに。新が病室にいる葵たちに結果を伝えると、葵はすぐに起き上がろうとするが…。「六本木クラス」は毎週木曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年09月15日現在放送中の坂元裕二脚本ドラマ「初恋の悪魔」に、第二章へと突入する第6話(8月20日放送)から満島ひかりが出演することが分かった。本作は、ワケありの警察署勤務の4人、刑事・鹿浜鈴之介(林遣都)、総務課職員・馬淵悠日(仲野太賀)、生活安全課の刑事・摘木星砂(松岡茉優)、会計課職員・小鳥琉夏(柄本佑)を中心に、テンポよく、繊細、軽妙かつ重厚で、思わず引きこまれてしまうセリフの掛け合いが展開されていくミステリアスコメディ作品。鈴之介が東京でもうひとつの人格となった星砂(松岡茉優)と出会った第5話。星砂は自分の過去を語り始め、16歳で家出し東京に出たこと、そこで出会った淡野リサという女性に救われたこと、リサが悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)が殉職したとされる事件に深く関わっていたことが分かった。その淡野リサを演じるのが、「カルテット」『北のカナリアたち』『愚行録』などに出演、春ドラマ「未来への10カウント」のヒロイン役も話題となった満島さん。物語の最大の謎の解明に向かって、重要な鍵を握る人物であることは間違いないリサ。ますます深まっていく謎が解き明かされる第6話では、そんなリサに要注目だ。「初恋の悪魔」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年08月18日Amazon Studiosが制作する待望のドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』の各話配信時間が発表となった。9月2日(金)10時より第1話と第2話、その後は毎週金曜日の13時に続く各エピソードが配信となる。さらに現地時間8月15日にLAで行われたワールドプレミアのレポートも到着した。Prime Videoで240を超える国と地域でプライム会員向けに独占配信される本作は、J.R.R.トールキンの伝説的な『中つ国』第二紀を壮大かつ意欲的に描いた作品。同著者の『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語だ。偉大な力の創造、王国の栄枯、ヒーローたちの試練、そして全世界を闇で覆う、トールキンが生み出した最強のヴィラン、これらすべてが観るものを第二紀の世界に誘う。平和な時代から物語は始まり、お馴染みのキャラクターたちと新たなキャラクターたちが次第に、長い間恐れられていた中つ国の悪の再来に立ち向かっていく姿に注目だ。霧ふり山脈の暗闇の奥地からエルフの首都リンドンの雄大な森を抜け、息を飲むような広大な島国のヌーメノール王国を通って、最果ての地に及ぶまで、この旅で出会う王国や人々は、長く伝説として語り継がれていく。ワールドプレミアはカリフォルニア州ロサンゼルスにて、突如出現した「中つ国」の世界で開催された。2週間強に迫った配信開始に向け多くのメディアが集まり、集結したスタッフ、キャストも興奮した面持ちで登場。シリーズのファンであり、『ウィズアウト・リモース』や『ブラックパンサー』や『クリード』シリーズでも有名なマイケル・B・ジョーダンがゲストとして参加し、最後には作品の世界感を描くドローンショーも。ロサンゼルスの夜空まで「中つ国」に彩られた。■配信情報『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』(原題:THE LORD OF THE RINGS: THE RINGS OF POWER)9月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定作品ページ:
2022年08月17日俳優の仲野太賀さん、林遣都さんが主演を務めるテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第4話が、2022年8月6日に放送されます。『初恋の悪魔』第4話あらすじ鈴之介(林遣都)の家を訪れた森園(安田顕)が見せた、「この部屋には監視カメラがあります」「この世界にはもう秘密などないということでしょう」と書かれたメモが、視聴者の反響を呼んだ第3話。第4話では、そんな森園がサスペンス小説家であることが明かされるも、森園家には妻と呼ばれる女性以外に、怪しげな女性が複数出入りしており、鈴之介は混乱するばかり。一方、悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)は、世界英雄協会を名乗る男を追うべく、奮闘していました。社会のマナーやルールを守らない者が矢で射られる事件が次々と発生。世界英雄協会を名乗る男が犯行声明を出す。刑事課の捜査会議で渚(佐久間由衣)が世界英雄協会の危険性を主張するも、他の刑事たちは取り合おうとしない。その後、世界英雄協会による犯行は続き、いつしか愉快犯となり、犯行声明とともにクイズを出題するように。大量の数字が並んだ暗号を示し、自らのアジトを示唆するのだった。琉夏(柄本佑)は渚に頼まれて、数字クイズ解読に取り組む。渚までが犠牲者となる。悠日と琉夏(柄本佑)は、鈴之介に助けを求めるが…?毎回、視聴者に少しの謎を残して話が終わる『初恋の悪魔』。第4話ではより物語の核を握る謎に近付くのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年08月05日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ガチャをする時、なんとも言えないドキドキとワクワク感を味わえるだろう。欲しいもののためについ何度も回してしまうものだ。だが近頃は、『親ガチャ』という、人生で一度しか回せないガチャの名前をよく聞くようになった。第二話ではその『親ガチャ』という言葉が大きなテーマとなっていく。『石子と羽男』第2話のテーマは『親ガチャ』「息子が無断でゲームに課金してしまったんです!」パラリーガル・石子(有村架純)と弁護士・羽男(中村倫也)、バイトとして新しく仲間に加わった大庭(赤楚衛二)が務める潮法律事務所の法律相談会に訪れたのは、母・相田瑛子(木村佳乃)と、息子・孝多(小林優仁)の親子。塾へ通うための連絡手段用のスマホでゲームに無断で高額課金してしまい、返金請求するも、親会社がそれに応じてくれない…という相談だった。小学生であっても自分用のスマートフォンを持つのが当たり前になってきた時代、こうした未成年者による無断の課金が増えており、身近な事案だろう。早速この案件を請け負うことにした羽男達は、ゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ね、強気な姿勢で『未成年者取消権』を主張する。しかしその担当弁護士は羽男の元同僚・丹澤文彦(宮野真守)だった。いかにも曲者全開の丹澤は、成人だと自ら偽ったことに落ち度があると主張。二人を圧倒し、またも羽男は何も言い返すことができなかった。そして石子達は顧問弁護士との話し合いの結果を伝えに相田家を訪れる。説明の間、瑛子の隣でただ黙っていた孝多だったが、突然、受験が嫌で課金をしたと言い出す。「そんなこと嘘でしょ!」と瑛子に強く問い詰められ、顔を背ける孝多。家中、受験に向けた張り紙で溢れている。孝多が「良い学校に入って楽をさせたい」と言ったと瑛子は話していたが、もしかしたら自分の願望を押し付ける『お受験ママ』の毒親なのではないかと疑ってしまう。その後二人は塾を訪れ、孝多から「受験が嫌だと主張するために課金をしたというのは本当だ」と聞く。中学受験を経験していた羽男は、受けたくなくても、親のために受験する子どもの気持ちが痛いほどわかっていた。塾に通う生徒達の中にも自分の意志には反し、親からのプレッシャーをかけられている子ども達が多いだろう。『親ガチャ』という言葉を小学生が軽く使っているのには驚くのだが、気軽に使われるようになった今だからこそ、子どもでも自分の生まれた落ちた環境に憂うのだ。高額請求を仕組んだ真犯人とは返金のため調査を続けていた石子達だったが、事態は思わぬ方向に進む。事務所に突然駆け込んできた相田親子から告げられたのは、ゲームアカウントの乗っ取りと25万円の高額請求の発覚だった。直ぐに警察の協力を要請したが、情報開示を待つ傍ら、石子は調査を続ける。気になるのは母・瑛子の生活だが、石子が見たのは、ダブルワークで夜まで懸命に働く瑛子の姿だった。一方の羽男は、ドロパズで遊んでいると見せかけて、孝多のアカウントを乗っ取った人物とゲーム内でコンタクトを取ることに成功する。その人物は意外にも塾に通う孝多の友人だった。話を聞くと模試でカンニングをダシにされ、孝多のアカウントで課金し続けろと脅迫されていたという。このことから、カンニングとパスワードを知り得ることのできる人物に絞り込まれる。そしてお互いの得意を生かして、石子と羽男がお互いにヒントを見つけ、25万円の高額請求を仕組んだ真犯人を突き止めた。『石子と羽男』第2話で改めて気付く根幹のメッセージ事務室で友人が誤ってパスワードを口にしたのを耳にし、授業中預かっているスマホのロックを解除できた人物は一人だけ。その時スマホを管理していた塾の職員・深瀬(富田望生)だ。深瀬は以前、勤めていた塾で同じような問題を起こしていた。その動機は、自分は親から高校を出たら働けと育てられ大学にも行けなかったその腹いせだという。受験する子どもの足を引っ張っても、何も生まれないし、自分の過去は変えられるはずもない。だが、深瀬は自分のこの行いを正当化し、満足しているような態度でこう言い放った。「みんな親ガチャで当たり引き当てた勝ち組でしょ?」生まれ落ちたその瞬間から、他人と何かしら差がついているのは否定はできない。人は生まれながらにして経済力や容姿による様々な格差を感じずにはいられないのである。だからこそ誰しも『親ガチャ』を盾に、人生における失敗を『全て』生まれ落ちた環境のせいにしたくなってしまう。ひどい親が存在するのも事実、経済格差で学びの機会の幅に差があるのも事実。簡単に変えることのできない現実がそこにはある。だが石子の言う通り、生まれ落ちた環境を受け入れる必要はないし、家族であっても無理して家族でいなくて良い。だが、ガチャが当たりだ外れだと言い訳をしても何も生まれない。だったら、その前に自分だけの価値を見出せるよう行動を起こすことの方が、きっと自分の人生のためになる。たとえそれが誰かを頼る行動でも良いのだ。そのために石子や羽男という、暮らしを守ってくれる存在がいる。自分や誰かを恨む前に声を上げること。二話でも物語の根幹にあるメッセージを強く感じることができた。相手に抱く第一印象は、切り取られた1ページにすぎないそして返金の目処が立ったことを親子に報告しに行った石子達だったが、瑛子から返金は求めないと言われる。我が家のルールとして、お互いの罰と責任として受け止めることにしたのだ。母を幸せにするために決めた受験が、かえって負担になっているのではないかと孝多はずっと悩んでいた。そして、自然に塾をやめるため思いついた最善の方法が『受験ノイローゼ』だったのだ。取り返しのつかないことをしたのはもう変えられないと、受験を諦めると言う孝多に瑛子は、「孝多がしたいならやっていいんだよ」と笑顔で伝える。初め瑛子に感じた不穏は、切り取られた1ページにすぎなかった。仕事の合間を縫って一人でも寂しくないように動画を撮るなど、孝多のためを思い『母親』を頑張っていた。そして孝多もそれを受け取り、自分のため、そして親のために前向きに中学受験に取り組もうと頑張ってきた。石子はそんな親子を見て、一人で自分を育てくれた母親を重ねていた。石子は瑛子に母子家庭を支援する制度があることを紹介するのだった。今話も重いテーマとなったが、重くなりすぎず、後味良く終われるのは、『声を上げる』というメッセージがブレずにあるからなのだと思う。一番欲しいものであっても、簡単に手に入るくらい人生は上手くいくものではない。だが、だからこそ、土砂降りの雨が降っても傘を差し出してくれる存在と共に、『出会い』という素敵なガチャで、価値ある何かと出会う人生を送っていきたいと思わせてくれる第二話だった。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年07月28日恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのかを描く「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~」第10話が、7月17日(日)に配信。最後のドラマの主演を懸けたオーディションに向けて、全員で女子寮に集まり、自由稽古を行った。今シリーズ最後のドラマは、「鶴の恩返し」がモチーフの切ない恋物語。過去に自分を救ってくれた男性のもとに姿を現した1人の女性の切ないストーリーで、かけがえのない存在と気づいた2人が結ばれる、激しいベッドシーンが見せ場だ。早速、男性メンバーが女子寮を訪れ、はっしーは想い合っているあかりを誘い、その流れでりくとはみよしを、りょうすけはゆうきを誘い、それぞれ稽古を開始。一方、みよしの部屋に向かうりくとにしおんが声をかけ、少し稽古をした後、中間告白ではゆうきに告白したしおんは、現時点ではその気持ちが変わっていることを打ち明け、「みよしちゃんが好きだなって」とりくとにライバル宣言する一幕も。そして夕飯時、みよしはお腹が空いていないからと、自分の部屋にいる様子で、しおんはお菓子を持ってみよしの部屋を訪れるという、早速行動に移す。その後、りくともみよしの部屋を訪れ、ナチュラルに距離を詰める。その頃ゆあは、りくとがみよしの部屋に行く姿を見て、切ない表情。夕飯前、ゆあとりくとが稽古をしている際、ゆあは指名について、りくとも選択肢にあることを初めて明かしていた。また、あかりとはっしーは部屋へ引きこもり、何度も練習を重ねるが、あかりは「どう見えてるんだろう?」と苦戦。はっしーは「キス練習しない?」と突然言い、あかりは恥ずかしそうに断るものの、はっしーの熱量高く提案してくれる気持ちに、頭を悩ませつつ、「やるんだったら、流れでやる?」と承諾。軽めのキスから、濃厚キスを30秒に渡って交わし、強く抱き合った。稽古中のまさかの本気のキスに、視聴者からは「これはたまらない」「ドキドキをありがとう」と興奮のコメントが寄せられた。第11話は、最終回に向けて予想外の恋が動き出す。オーディションは個人戦となり、その場でペアを組み、主役を勝ち取ったメンバーは、ドラマの相手役を選べるという内容に。初のベッドシーンに緊張感が高まる中、オーディションではそれぞれが過激な演技を披露。みよしがオーディションで指名した相手、ゆあの恋の行方に注目だ。「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~」第11話は7月24日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年07月24日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。「自分にとっての人生の優先順位って…?」『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』第8話は、独立をサポートにするにあたり、コンサルタントの安奈(瀧内公美)から人生の優先順位を聞かれ、杏花(上野樹里)は「今は仕事、独立が一番」ということを伝えるところから始まる。仕事、お金、恋愛、結婚…。『自分らしく』生きていくために、どれも大切だからと全てを取りにいけるような人生を歩むには難しい。何か一つ選べば、何かを諦めることになるのが今の厳しい世の中だ。第8話は、杏花と晴太(田中圭)が決めた持続可能な恋のためのルールが波乱を巻き起こしていく。晴太の元妻・安奈が抱える不安杏花は自分らしさが何かわからないままであるものの、仕事ファースト、晴太とはお互い無理なく付き合うことを心に決めていた。安奈は杏花の思いを汲み取り、仕事相手として独立へのプランを提案する。しかしその裏で、杏花と晴太が交際していることに気づいている安奈。恋を持続させるための、結婚しない交際。この無理のない付き合いが無意識に無理をさせているのではないかと心配していた。「再婚しても構わない、ちゃんと覚悟があるなら」安奈は結婚する気がない杏花を虹朗にむやみに会わせたくなかった。杏奈の願いは虹朗(鈴木楽)の母親になってくれること。恋愛も再婚も自由と言いながら、大阪での仕事で3年もこの場所を離れる決断を迫られている中、虹朗を残していくのが杏奈にとって、何より不安なのだ。林太郎に『お見合い』を申し込んだ明里の衝撃のひと言一方、林太郎(松重豊)は明里(井川遥)からお見合いを申し込まれる。真意が分からず混乱する林太郎だったが、明里は前回のデートで抱いた林太郎への感情が何か確かめたいのだった。林太郎は練習だと自分を納得させて臨んだお見合い当日、明里から予想外の言葉が返ってくる。「違います、練習じゃないです。私と交際していただけませんか?」腰痛持ちで歳が離れていて、介護が視野に入った自分に『恋』の感情を抱いているという明里に驚きを隠せない。杏花からも「お父さんと婚活するメリットある?」と言われたくらいだ。しかしそれでも明里は、林太郎を思う満たされない気持ちこそが恋と呼ぶべきものだと感じていた。恋=会いたい、そばにいたいと思う、満たされない気持ち。そして同時に『満たされた気持ちにもなる』のだ。明里はこの辞書以上の意味をどう伝えるべきなのか悩んでいた。林太郎はそれに「伝わりました」とだけ言い、一旦保留として立ち去ってしまい、お見合いは終了した。そんな中、フランスから帰国した颯(磯村勇斗)は杏花へお土産を渡しに沢田家に帰ってきていた。杏花がお土産を開けていると、突然、颯は杏花の左手を取り、跪く。その左手にはめられたのは…まさかのスマホリングだった。「これは婚約指輪でプロポーズの流れでしょ!?」と思いつつ、すぐスマホを無くす杏花のことを、颯は一番に考えて選んだのだ。杏花に思いは届かないままの颯だが、「杏花が一番」と何の迷いもなく真っ直ぐ伝えてくれるところについ惹かれてしまう。そんな颯は、「身寄りのない子供たちの学校を作ることが夢だ」と語る。幼い頃、杏花の家で笑いの絶えない日々を過ごしたことを思ってのことだ。颯は、杏花と出会ったことで、新しく世界が広がり、自分の夢を見つけることができたのである。キーワードとなるこの『新しい世界』。前回でも、晴太と杏花の出会いが二人の世界を広げていると強く感じたが、誰かと関わることで知らなかった自分を知ることになる。出会いは、自分らしさを知るきっかけにもなるのだ。しかし、自分らしさが何かを探し続けていると、やがて『自分』という檻を無意識に作ってしまい、その中でもがき、行く先を見失ってしまうこともあるのだ。MIKAKO(ゆりやんレトリィバァ)が言う「自分らしさなんて探してたら、不幸になる」の不幸とは、まさに行く果てだ。杏花も、仕事を優先させて、恋もする…自分らしく生きるのなら、結婚は難しいと考えたからこそ、「お互い二番で」という晴太とのルールを決めた。しかし、無理をしない日々の中には『無理』が隠されている。持続を追い求めるあまり、持続させるのに疲れるという矛盾が起きている。二人はどうでもいい話題でも沢山笑い合っていたが、いつしか仕事の邪魔か、虹朗の世話で大変か…と考え、気軽に話せなくなっていた。2人で決めたルールが破られた出来事ある日、独立へ向けた話し合いをしていた杏花のもとに晴太から電話がかかる。「熱を出した虹朗を仕事で遠い場所にいる自分に代わって迎えに行ってほしい」ということだった。仕事ファーストの杏花に、お迎えを頼むことは二人が決めたルールに反していた。そして晴太も、虹朗を一番に考えたいと思いつつも、生活を守るための仕事は結局外すことはできなかった。杏花は迎えに行くと返事をする。しかし仕事相手からは「成功したいなら優先順位を考えろ」と言われ、一度は颯に頼んだものの、どうしても気になって杏花は仕事を抜けて晴太宅に向かった。人の事情も知らずに、優先順位を勝手に決めるなと思うところだが、問題の背景にある原因や何に悩んでいるのかは、他人には知る由もない。何を優先させるのか、全ては自分次第だ。初めてそろって顔を合わせた晴太、杏花、安奈そして同じ頃、晴太達のもとに安奈も駆けつけ、初めて三人が顔を合わせる。「母親になる気がないなら、中途半端に虹朗にかかわらないでほしい」安奈は、二人の結婚を前提にせぬまま、家庭にどんどん介入してしまえば、まだ幼い虹朗も、杏花もお互いを切り離せなくなることを懸念していた。今以上に無理することを頑張らなきゃならなくなる。全部任せっきりだった晴太に代わり、安奈は家庭の全てを背負い、無理をして、限界を迎えたのだ。「全部選んで進むのは、相当覚悟がないと。私には…できなかったから」自分ができなかったからと生き方を押し付けることこそ間違っていることではあるが、ここで杏花を縛り付けることになる。自分らしくいるためにお互い無理をしないというルールは、相手を無理させないように気遣わせるだけの足枷にしかならなかった。「無理することを頑張る」なんていう、言葉がおかしいと笑えるような社会には、まだ遠いのだ。その夜、杏花は電気もつけない部屋の中で晴太のことを考え、一人、涙を流していた。「私が本当に見つけたい新たな自分って、何なんだろうって」杏花は「晴太との恋を祝福してほしい、林太郎のことも祝福するから」と伝える。林太郎は「どんな人との将来でも、新しい世界が広がるから祝福したい」と言ってくれていたからだ。林太郎は「ああ」と言うだけだった。電気もつけず、ただ一人で泣く杏花を見て、父として心から祝福はできなかった。次回、沢田夫婦の秘密が明かされる?そして杏花と晴太、林太郎と明里はそれぞれの関係がまた動き出す。「結婚を前提にお付き合いしてくれませんか」と告白した杏花だったが、晴太からは「もう終わりにしましょう」と別れを告げられ、林太郎は明里からの交際の申し込みを断ってしまう。父娘揃って失恋してしまった二人。そして沢田夫婦が抱えていた秘密とは…?それぞれの決断、恋もクライマックスへ加速していく。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日今回から20話に渡り、アラサーオタクちけさんの結婚に至るまでの実体験をご紹介します。アラサーオタクのスピード婚活とは...?■第1話(1)
2022年05月30日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。過去を乗り越えるためにも、何かを成し遂げるためにも、前を向くことは大切なことだ。だが同時に自分の本当の気持ちに蓋をしていることに気づきにくくなる。第5話ではそんな『前を向くこと』や『会いたい』という気持ちに寄り添っていく。セミナー最終日、杏花(上野樹里)への想いが募り、杏花を抱きしめた晴太(田中圭)だったが、そんな二人を颯(磯村勇斗)が目撃してしまう。晴太は颯に気づき、ふと我に帰ってお別れのハグと誤魔化すだけ。セミナーも終わり、会う理由がなくなってしまった二人であるが、心の中では『会いたい』という気持ちを募らせていた。林太郎がお見合いを続ける理由独立に向けて全力を尽くすことを決めている杏花だったが、林太郎(松重豊)は本当にそれで幸せなのかと疑問に思っていた。亡き妻・陽子(八木亜希子)の手紙の言葉を受け、親子で始めた婚活。知り合った明里(井川遥)のことは気になりながらも、幸せとは何なのか考え始めた林太郎は、ふと陽子との生活を思い出していた。そこにあるだけのものや言葉が、初めて意味を持った日、隣にはいつも陽子がいた。『上の空』の語釈を考えるだけだった林太郎をスカイダイビングに連れ出すなど、陽子はリアルを体感させてくれた存在だった。林太郎が現在もよく街へ出かけ、写真を撮ったり、人々の会話から新しい言葉を探していたりするのも、陽子の影響なのだろう。辞書や誰かが決めた言葉の解釈だけではない世界を教えてくれた陽子は、もういない。結婚条件は『僕より長生きしてくれる人』。しつこく、杏花の結婚や普通の幸せにこだわっていたのは、自分がそうではなかったからだ。幸せだったけど、その幸せは長くは続かないことを知っている。だからこそもう杏花に負担はかけられないと、林太郎も焦ってお見合いを続けているのだ。そんな中、オーナーのヴァネッサ(柚希礼音)から『TAMAGAWAサステナブルフェス』の仕切りを任された杏花。それを聞いた林太郎は陽子の服をフェスのバザーに出品することを決心する。杏花も、偶然知り合った明里から最近の林太郎の様子を聞き、前を向き始めたことを嬉しく思っていた。フェス当日、お見合い終わりに林太郎はフェスに顔を出すが、バザーに出す予定のなかった陽子の『オレンジのストール』が手違いで出品されてしまったことを知り、ショックを受ける。このオレンジのストールには陽子とのある思い出が詰まっていた。オレンジのストールをきっかけに変わる2人の関係辞書の編集委員に選出されず、公園で途方に暮れていた林太郎に陽子はそっと寄り添った。溢れ出した悔し涙を隠すように、陽子は頭にそのオレンジのストールをかけてあげたのだった。これは第3話でお見合いが上手くいかず涙する明里に林太郎がしてあげたことだった。大切な人の涙を誰にも見せないというこの行動は、陽子が自分にしてくれた思い出からきていたのだ。そんな思い出を聞いた明里は、あの時心を軽くしてくれたのは林太郎と陽子だったと気づく。陽子のストールは林太郎にとって特別なものでもあり、明里にとっても大切なものなのだ。明里は諦めかけた林太郎の背中を押し、二人は無事にストールを探し出すことができた。「会いたいと思える人と、会える今を大切にしたい」林太郎は、もう手放しても平気だと思っていた。しかし、後ろも向かず、前だけ見て歩くということは、言い換えれば自分の忘れたくない過去や今の辛い気持ちを無理やり忘れるということなのだ。林太郎は陽子との思い出にも蓋をしようとしていた。そうではないと、先に進めないと思っていたからだ。情けなさそうに想いを話す林太郎に、明里はこう声をかける。「歳をとった分色んな思い出があるけど、そういうの皆んな引きずって…でも時々振り返りながら歩いていけたら、それで十分じゃないですか?」人は、沢山の重りを引き連れ、擦り減った靴でこれからの人生を歩いていかなくてはならないのだ。大切な人を亡くした経験も、嫌な記憶もそう簡単にはなくならない。だが、擦り減った分、同じように忘れたくない大切な記憶があるはずだ。「今の自分たちを見たらどう思うのかな?」と、時々立ち止まって思い返しながら進んでいければいい。「会いたいと思える人と、会える今を大切にしたいと思いまして」林太郎は思い出を引き連れながら、今一番会いたいと思える明里との第二の人生を考えることに決めた。晴太らしい返答にグッとくるそして晴太と杏花も会いたい人がいた。もう会う理由はないけど、どうしようもなく会いたい人が。林太郎の決心を聞いた晴太と杏花は考えることは同じだった。二人は思い出の丘で出会う。晴太から林太郎が元気そうだと聞いた杏花は、陽子が亡くなった頃の辛そうな林太郎のことを思い出していた。そして、自分のことも。杏花は父を生き返らせ、生活を守らなくてはならない、そんな使命だけで必死に生きていた。強がる杏花に晴太は言う。「でも、杏花さんだって辛かったでしょ?」愛していた父の方が悲しんでいるはずだからと、娘としての辛い気持ちに蓋をしてきた。杏花は今まで誰にも弱音を吐くことはなかったのだ。晴太の言葉を聞いて、長く堪えてきた涙が杏花の頬をつたう。「もう一度でいいから、会いたい」晴太は杏花の背中をさする。そんな自分に寄り添ってくれる大切な晴太と向き合いたいという思いが杏花の中で込み上がっていた。「会いたい、これからも会いたいです」「このままだと愚痴ばかりのおばあちゃんになっちゃう」というのは、「会いたい」と伝えなかったことを後悔したくないという気持ちなのだろう。会いたいに理由なんか必要ないのだ。そして、泣き顔は見られたくないと言う杏花に晴太はこう返す。「その顔を見る権利、僕にはある気がするんですけど」見つめあった二人は夕暮れの中、キスをする。「僕にはある」じゃなく「気がするんですけど…」といまいち締まらない弱気な感じも、なんとも晴太らしい。だが、杏花の言葉を会いたいという言葉を聞き、どんな杏花も受け止めたいという真っ直ぐな気持ちが伝わってきた。そんな二人の関係はこのキスをきっかけに進むのか?そして林太郎の第二の人生も動き出す次回が待ち遠しい。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年05月24日「児童館で知り合ったママがプチストーカーになった話」第11話。児童館で知り合ったゆかちゃんママは、まるさん親子の持ち物をチェックしたり、個人情報を探ったり、プチストーカー的存在に。前回、児童館で、まるさんの息子の洋服を見たゆかちゃんママに「おっかねもちィ♡」と大きな声で言われ、まるさんは固まってしまいました。子どもの洋服、値段なんて関係ないのに……。そしてゆかちゃんママのマウント取りはエスカレートしていって―!? 「児童館で知り合ったママがプチストーカーになった話」第11話 フリマアプリで洋服を700円で買ったことを話したまるさん。周りのママ友たちも「うちはそのブランド、セールで買ってるよ」などと安く購入する方法で盛り上がります。 すると、「みなさんすごいですねーっ♡」とゆかちゃんママ。 なんと、服を中古で買う発想がなかった、好きなブランドは新作で買ってしまうのでセールまで待てない、と言うのです。 その場は凍り付きました。 そして、まるさんに、息子を一緒に幼児教室へ通わせないかと誘います。まるさんが断ると、今度は、「〇〇幼稚園の説明会に行きませんか?」と誘います。〇〇幼稚園といえばセレブが通う幼稚園。うちみたいな庶民は通えないと、まるさんは再度断りました。 すると今度はゆかちゃんママから、 「ご主人の稼ぎがないって大変なんですねー。」 と、耳を疑うような言葉が!! エスカレートするゆかちゃんママのまるさんへの執着に、マウント取り。いったいゆかちゃんママはなにがしたいの……!? 次回、ゆかちゃんママはみんなの前で、まるさんの夫の年収を……!?著者:マンガ家・イラストレーター まる超個性的な息子を育てるアラフォー母です。インスタで息子との日々やびっくり体験日記などを綴っています。
2022年04月19日「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」第11話。わこさんは、持病にパニック発作を抱える妊婦さん。つわりやおなかの張りに悩まされつつ、なんとか里帰りをしました。しかしある日、切迫早産(早産の危険性がある状態)の診断を受け、突然入院することに。入院中はパニック発作が起こったり、コロナ禍で会えない夫の声が聞きたくなったりといろいろありました。今回は、助産師さんが「バースプランを書いておいてくださいねー」と、病室にやってきた日のこと。わこさんはいったいどんな内容を書いたのでしょうか。わこさんが最も叶えたかったプランとは……? 「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」第11話 バースプランを書くことになったわこさん。 パニック障害を抱えているため、 「パニックになったらゆっくり呼吸できるように声をかけてほしい」「未知のことに恐怖を感じやすいので、出産の途中経過を逐一説明してほしい」「ひとりになるのが怖いので可能な限り誰かに付いていてほしい」 こんなことを記入しました。そして記入を進めると、こんな質問が。 「立ち会い出産を希望しますか? 希望するなら、誰に立ち会ってもらいたいですか?」 今はコロナ禍なので、わこさんの病院は立ち会い出産をおこなっていません。この記入用紙は、以前のままなのでしょう。 痛みや恐怖が不安なわこさんにとって、誰よりも近くにいてほしいのは、夫でした。夫に立ち会ってもらう出産は、バースプランのなかでも1番叶えたかったこと。わこさんは、思わずコロナをうらみました。そして行き場のない悔しさ、怒りが込み上げてきてしまいました。 はたしてわこさんはどんな出産を迎えるのでしょうか……!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年04月18日「病名は『産後うつ』です」第11話。第二子の出産以降、心身ともに体の不調に悩んでいたぼめそさん。ある日、看護師さんの目の前で涙が止まらなくなり、泣いてしまいました。「泣きたいときはいっぱい泣こう?」 看護師さんのやさしい言葉を聞くと、しばらく泣き続けました。 そして、産後の不調のことを看護師さんに話すのですが、話し終わると、何だか弱みを握られたような後悔の念が押し寄せてくるのでした……。 病名は『産後うつ』です第11話 看護師さんの変わらない態度に安心したぼめそさん。 お昼ごろ、医師が病室へ来て2人で話しをすることに。そして、先生から「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われます。 「どうしても眠れないとき、薬を飲もう」「今は”お守り”として持っていて?」 そう言われ、手渡された薬でしたが、ぼめそさんはその薬を飲むことはなく、退院日を迎えることに。 帰りがけに買ったハンバーガーを頬張ると、「私は大丈夫」なんとなく、そう思うことができました。 しかし、2週間後――。わが子を見ても、かわいいと思えなくなってしまって……!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年04月10日《text:キャサリン/Catherine》好評な滑り出しだった第1話以上にオスカー・アイザックの魅力が炸裂しまくる第2話。明かされる謎とより深まる謎に来週の第3話まで待ちきれない展開になっている。第1話終了間際に登場したもう一人の自分がいったい誰なのかという謎に迫る第2話。博物館で、映画『ナイトミュージアム』を彷彿させるレベルで大暴れしてクビになってしまった主人公スティーヴンが、もう一人の自分マークと対峙するシーンの数々が、コメディありサスペンスありで全く新しい展開へと進んでいく面白さに今回も釘付け!ストーリーはあくまでスティーヴン視点で進行するからこそ、視聴者も感情移入しやすい構成になっていることも面白い。何も知らずに、ただただ巻き込まれてしまうスティーヴンが感じる謎は、視聴者も感じる謎として描かれる。月の神コンスおよびマークの目的、なぜか周りの人には見えていない怪物、2話目でもやっぱり思想がヤバイ奴だったイーサン・ホーク演じるヴィラン、いきなり出てきた妻だと名乗るレイラと言う女性…残り4話でどう展開するのか楽しみだ。スティーヴン視点だと、ちょっとドタバタコメディ感があり、マーク視点だとホラーサスペンス感があり、その緩急つけたストーリー展開であっという間に進んでしまうのも、この作品の特徴かもしれない。オスカー・アイザックが一人二役で演じるスティーブンとマークの関係は、ボケとツッコミのようでもあり新たなブロマンスが誕生しそうな勢いだ。なかでも今回のハイライトはやはりスティーヴンが“スーツ”を着て「Mr.ナイト」になるシーン!お決まりのヒーローっぽい着地をしつつもずっこけてしまうし、(現段階では)見た目のオシャレさ以外は特に何もなさそうなヘッポコヒーロー感があるのがなんともキュート。マークに身体を奪われたスティーヴンは次回どうなってしまうのか、エジプトの風景がラストカットだったが果たして現実なのか夢なのか…今から来週が待ちきれない。(キャサリン/Catherine)
2022年04月08日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。人は失くしたものばかり見てしまう。それは、失ってからその大事さに気づくからなのだろうか。しかし本当に見つめるべきものは、すぐそばにあるのだ。最終回前編となる第9話は、再び消えてしまった貴恵(石田ゆり子)と残された人々が選ぶこれからが描かれる。万理華を取り戻した千嘉その一方で…あの日から万理華(毎田暖乃)は、貴恵としての万理華のことをずっと見ていた。明るくて、元気で、皆に人気な万理華。夢の中で、そんな自分が『ママの理想』と思い込んで…。「誰も万理華のこと見えていない」とは、人格が浮遊して周りから見えないということであるが、生きていながらも誰も自分のことを見てくれる人がいないという意味もあると思う。「自分は必要ない」と思い詰めて、消えたいと願ってしまったのだ。でも、今は違う。ずっと素直になれなかった千嘉(吉田羊)だったが、真っ直ぐ、大切な万理華の目を見て謝る。そんな千嘉を見て、万理華はその小さな身体でそっと抱きしめた。一方、貴恵を失った圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)。うちのママは10年前に死んだ。それからお父さんと私は、ゾンビになった。これは第1話で語られた麻衣のモノローグ。そこに、新たな言葉が加わった。10年後、ママは帰ってきた。小学生の姿で。止まったままの10年が再び動き出し、新しく色づき始めた生活。なのに、『ママはまた消えてしまった』。同じ家にいるだけの、心もバラバラのすれ違いの生活に逆戻りした。そんな二人を守屋(森田智望)や蓮司(杉野遥亮)は気にかける。連絡の取れない麻衣を心配し、蓮司は新島家を訪れるも、麻衣は一人になりたいと帰してしまう。友利(神木隆之介)も心にはぽっかりと穴が空いたままだ。遺してきた大切な人達に最後の別れをする貴恵一方の貴恵はまだ成仏できていなかった。声が届かないと分かっていながら、遺してきてしまった大切な人達に最後のお別れをしていた。ある日、貴恵は漫画を描き終えた友利のもとへ来ていた。友利が心配でこちらも成仏できていなかった吉原(かたまり/空気階段)と共に完成した漫画を読む。自信満々で、でもどこか不安気な友利の横で、貴恵は一人、確かな友利の成長を感じていた。自分の力で、逃げ続けた現実に一歩踏み出した、たった一人の大切な弟に、貴恵は別れを告げるのだった。貴恵は千嘉と万理華にも会いにきた。千嘉は、頼りにしていた貴恵に何もしてあげられなかったことを悔やんでいるようだった。しかし貴恵の表情は暖かい。貴恵の望みは見返りなんかではない。今、万理華とこうして向き合っていることが何よりの望みなのだと思う。貴恵の言葉はいつも周りを包んでくれる。周りをポンコツにするなんていわれてしまうのは、そんな貴恵のことをみんなが頼りにしているからなのだ。圭介は家で一人、貴恵の言葉を思い出す。俯いた時には顔をあげてと頬を包んでくれる大切な人の声。「失ったものを見つめて、死ぬまで過ごすの?」夢から覚めた時が一番怖い。どんなにいい夢を見て幸せに浸っていても、また失う。幸せはそう長くは続かないのだ。しかしそれで全てが元通りになるわけではない…。この奇跡がもたらしたもの、貴恵が帰ってきた意味を考える圭介。ここにはもう、貴恵はいない。しかし圭介は、一人で歩み出す。自分一人の力で、そしてほんの少しの貴恵が残してくれた大切な思い出に後押しされ、進んでいく。圭介の10年間分の言葉「10年前、あの時、私、ママと一緒に消えちゃえばよかったんだよ」ご飯も食べず、部屋に引きこもる麻衣に、圭介は10年分の、言葉を。「ママがいなくても、二人で一緒に生きていく道を探さなきゃいけなかったんだ」圭介は貴恵が亡くなってからというもの、麻衣と向き合うことすらずっと逃げ続けてきた。麻衣をゾンビにさせたのは圭介なのだ。時間を止めたのは死ではなく、生きながらにして『生きること』を諦めてしまった圭介だ。でもこれからは違う。「これからは、なくしたものじゃなく、ママがくれたものを見つめて、生きていかないか?」麻衣が大人になりきれなかったのは、ずっと甘えられず、泣きたくても泣けずに、10歳で時は止まっていたからなのだと思う。そして麻衣はドアを開ける。10年間、閉じ切ったままだった心が開く。圭介はやっと貴恵が帰ってきた意味に気づけたのだ。失ったものをいつまでも見つめるだけじゃなく、これから生きていく世界を…。そして周りの人に向き合い、前に進むことの方がずっと大事だということを。貴恵を救った、万理華の言葉貴恵は、あの公園でお迎えの時を待っていた。もう十分わがままして、皆とはお別れしたから、もう思い残すことはない。そんな貴恵の前に、万理華は現れた。「会いたいって思うのは、わがままなんかじゃないよ」真っ直ぐな万理華の言葉に、貴恵の本音が溢れる。「もう一度だけでいいから、会いたいよ。家族に会いたい」万理華の優しい手が、涙で濡れた貴恵の頬を包む。あの時、貴恵がひとりぼっちの万理華を優しく包んだように。もうこの世に未練はない、そう思って別れを告げたが、貴恵は本当のさよならをできていなかった。伝えたいことも言えずに、もう一度会いたいって思う気持ちを殺してまで。そんな貴恵を救うのは、万理華なのだ。この奇跡は万理華にも大きなものをもたらした。会いたいと思う気持ちを一歩踏み出す力を大切にすること…。誰よりも優しい貴恵と万理華が周りを救い、そしてお互いを助け合う。新島家の物語だけじゃない。白石家の物語でもあり、そして見ている私たちへ向けた物語。今話と来週の2回続いての最終章としたことは、この物語が紡がれる意味としても非常に大きかったと思う。次週、ついに『妻、小学生になる。』は注目の最終回を迎える。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月24日菅田将暉主演の月9「ミステリと言う勿れ」第11話が3月21日オンエア。ジュート役に驚きとざわめきが広がるなか、我路役・永山瑛太との対峙シーンにも「絵面良すぎ」「永遠に見てられる」などの声が殺到している。天然パーマで友達もおらずカレーをこよなく愛する主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく新感覚ミステリーとなる本作。主人公・久能整を菅田さんが演じるほか、誤認逮捕によるえん罪事件を起こして左遷された過去を持つ刑事・青砥成昭には筒井道隆。お調子者キャラで署内のムードメーカー的存在だが身重の妻を抱えている池本優人には尾上松也。警察組織のなかで心が折れそうな日々を送っている風呂光聖子に伊藤沙莉。連続殺人事件の被害者となった犬堂愛珠に白石麻衣。バスジャックに遭った整が出会った犬堂我路に永山瑛太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。整が我路から聞いた大阪の印象派展に行こうとしていた頃、新たな連続殺人事件が発生。応援要請を受けた大隣警察署から風呂光が捜査本部に向かう。事件は遺体を交差点の真ん中に磔のように遺棄する猟奇的なもので、すでに三人の犠牲者が出ていた。しかも三人目の遺体の傷口からは22年前、羽喰玄斗による連続婦女暴行殺人事件17人目の被害者、辻十岐子の血液が発見される。それは22年前の事件で使われた凶器が今回も使用されたことを示唆しており、18件目の殺人を犯して以降、姿を消していた羽喰がまた殺害を始めたのかと捜査本部はいろめき立つが、かつて羽喰の事件に関わった備前島操警部(船越英一郎)は彼の犯行ではないと言う。部下の猫田十朱(松本若菜)も羽喰の事件とは様相が違うと賛同。風呂光は猫田とバディを組むことになる。一方、我路は愛珠の死の真相を求めジュートという人物を追っていた。そのなかで愛珠が生前、闇カジノで働いていた事を知る…というのが今回の物語。我路は愛珠の遺品である寄せ木細工のからくり箱を開けるため、彼女が箱を購入したミュージアムに赴く。そこで出会った辻浩増(北村匠海)が今回の連続殺人事件の犯人なのだが、彼は遺体をツインテールの少女姿に変装した上、スーツケースに入れて運んでいた。視聴者からは北村さんの女装姿に「ちょっ!殺人鬼で女装した北村匠海くんとか聞いてないよ~」「どうしよう、北村匠海くんの女装が美しすぎることしかわからん」「北村匠海の新たな魅力がいくつも見つかった回でした」などの反応が。終盤では猫田を刺した辻の前に我路が現れ、2人が対峙するシーンもあり「金髪の瑛太と女装してる北村匠海めっちゃ良いな…」「永山瑛太と北村匠海、絵面良すぎ」「女装してる北村匠海×金髪永山瑛太の図色んな意味で強すぎる」「北村匠海と瑛太が収まる画面は永遠に見てられるな」など、北村さんと永山さんの共演にも多くのコメントが集まる。一方、主人公の整だが今回は大阪に印象派展を見に行っていたこともあり、ほんの数シーンの登場のみ。視聴者からは大胆ともいえる構成に「整、全然活躍していない回」「主役がほぼ出ない1時間すご」「月9でこんなに主人公出ないドラマ初めてでは?」など驚きの声も上がっている。(笠緒)
2022年03月21日【看護学校の友人に彼氏とられた話 第11話】同じ看護学校に通うクラスのキラキラ女子・トシエからイヤミを言われる日々を送るアオイ。友人に誘われたキャンプで、トシエとも仲がいい男子・マサくんから「アオイってタクヤと付き合ってるの?」と意味ありげな質問が。全力拒否すると、その夜マサくんから呼び出されて……。 看護学校の友人に彼氏とられた話 第11話 「好きだ、よかったら付き合ってほしい」マサくんに呼び出されると……まさかの告白! マサくんはトシエと付き合っていると思っていたアオイは、突然の告白に衝撃を受けましたが、彼のやさしさに惹かれていたところもありOKの返事をすることに。アオイとマサくんは恋人同士になったのでした。 もちろん、タクヤたち男子と楽しくワイワイとやっているトシエはこのことを知るよしもなく……。ここからトシエの未だ知られざる本当の“性悪女“の顔が明らかになる……!?イルカさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ライブドアブログ公式ブロガーとして育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年03月21日「妻、小学生になる。」の第8話が3月11日オンエア。貴恵が万理華に生まれ変わったと思っていた圭介だが…明かされた“真相”に「切ない」「苦しい」などの声が殺到、「最終回体の全水分無くなってこの世から消えちゃいそう」といった声まで上がっている。新島圭介を堤真一が演じ、10年前他界した圭介の妻・貴恵には石田ゆり子。現在小学4年生で貴恵の記憶を宿している白石万理華に毎田暖乃。万理華に「消えてくれ」と言い放った母・千嘉に吉田羊。圭介と貴恵の一人娘・麻衣に蒔田彩珠。貴恵の弟・古賀友利に神木隆之介。ベストセラー作家になった中学生・出雲凜音に當真あみ。魂が“見える”寺カフェのマスターに柳家喬太郎。麻衣と交際をはじめる愛川蓮司に杉野遥亮。圭介にフラれた守屋好美に森田望智。守屋の友人・菊池詩織に水谷果穂。麻衣の幼馴染・弥子に小椋梨央といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。突然“本来の彼女”に戻った万理華だが翌朝目覚めると貴恵に。友利は生まれ変わりをテーマにした小説を書いた凜音なら何かわかるかもと考え、彼女のサイン会に行く。圭介たちと会った凜音は、自分は生まれ変わったのではなく死んで凜音に“憑依”したと明かし、万理華の中にいる貴恵もまた憑依していると告げる。そして貴恵も、万理華が千嘉から「消えてくんないかな」と言われ、パジャマ姿で夜の公園にやってきて、自分なんかいなくなればいいのにと泣いている万理華に“憑依”したことを思い出す…というのが8話の展開。万理華は圭介や麻衣、友利、千嘉を前に自分が憑依したことを思い出したと告白。死んでからもずっと新島家に来て、家族に思いを伝えたかったがそれが叶わず、そんななか公園で泣く万理華の頬に触れるとそのまま身体に入っていったという。「私、生まれ変わりじゃない。だからこの身体は万理華ちゃんに返さなきゃいけない」と話す貴恵に圭介たちはいなくならないで欲しいと懇願するが、貴恵は万理華の身体から“離れる”…という展開に。この展開に「貴恵にいてほしい。万理華に戻ってほしい。どちらも理解できるから苦しくて切ない…」「切ないけど、まだ小学生の女の子の人生を犠牲にしていいわけがない」「考えさせられるドラマ。お空の上からも心配されるような生き方しちゃダメよね」「ご都合主義に逃げずこの設定で向き合うべき課題をきちんと描いている」など、様々な反応が。また「今は離れて暮らしてるけど、こんな日が来たらって私も想像しながらみてしまった。お母さんの料理食べたいな」「私は亡くなった父を重ねて毎度涙が止まらない」と、自らの家族を重ねる声も。また今回も万理華の身体を借りた貴恵として、圭介たちに真実を明かし、受け入れるよう語りかける毎田さんの演技に「毎田暖乃さんの演技に引き込まれています。なんとかハッピーエンドで終わってほしい…」「今日の演技、いつのまにか引き込まれて気づいたらボロ泣きしてた」「このままいくと最終回体の全水分無くなってこの世から消えちゃいそう」といった投稿が続々と集まっている。(笠緒)
2022年03月12日