俳優の細田佳央太が16日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭のゲストや関係者が集結するレッドカーペットは、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催せず、昨年は感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに「国際通りレッドカーペット」を実施。そして今年は、観客との触れ合いも解禁して開催し、歓声が飛び交う中、参加者がサインに応じるなど、大きな盛り上がりを見せた。特別招待作品として上映されたWOWOW連続ドラマW-30『ドロップ』で主演を務める細田は、品川ヒロシ監督とともにレッドカーペットに登場した。今回が人生初の沖縄訪問となったという細田は「初沖縄で、レッドカーペットという輝かしい場所を監督と歩かせていただけるというのが何よりもうれしいです」と喜び、「気温の高さにびっくりしています(笑)」と笑顔でコメント。「沖縄県民の皆さんの熱気も相まってすごく楽しいです」と話していた。2009年に「沖縄国際映画祭」としてスタートした同映画祭は、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの取り組みを通じ、沖縄の魅力を発信する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月15日・16日の2日間にわたって開催された。
2023年04月16日2024年で創業150周年を迎える西松建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙瀨 伸利、東証プライム 1820)では、俳優の細田佳央太さんを起用した企業CMを、2023年4月1日(土)より全国(一部地域除く)で放映を開始しました。西松建設としては35年ぶりの企業CMとなります。新CMでは、2024年に150周年を迎える西松建設の周年コピーである「まかせられる人が、いる」に合わせて、細田佳央太さん演じる若手社員の西松くんが「まかせられる人」に成長していく様子を表現しており、150年間変わることのない西松建設で働く「人」の魅力や家族のような温かさを大切にした内容となっています。メインビジュアル【西松建設株式会社 新CM】■公開日 :2023年4月1日(土)■放送地域:全国(一部地域除く)■新CM動画・西松建設CM「西松くん登場」篇(15秒) : ・西松建設CM「西松くん登場」篇(30秒) : ・西松建設CM「西松くんと土木先輩」篇(15秒): ・西松建設CM「西松くんと土木先輩」篇(30秒): ■CMメイキング映像: ■CM特設ページ : 【CM企画概要】まかせられる「人」になっていく…西松くん成長物語主人公 西松くん大学卒業後、西松建設に入社。入社4年目の26歳。楽しむをモットーに勢いで突き進んだ学生時代を経て社会人になりたくさんの壁にぶつかりながらもさまざまな人の助けもあって前向きに一歩一歩、日々成長を遂げていく。主人公 西松くん【CMストーリー】・「西松くん登場」篇久々に実家に帰ってきた西松くん。父・母・妹の3人の前で自慢げに「中野の高層ビルを担当している」と発表。すると、大きな仕事を任されている息子と大きな仕事を息子に任してくれている西松建設に対して驚きつつも嬉しそうな家族の様子。場面は替わり、「まかせられる人に、なる。」ために日々前向きに働くオフィスや建設現場での実家での優しい表情とは違う仕事モードの西松くん。再び実家で妹に新しい技術の話をしている彼の表情からは、仕事に対する「働きがい」と「熱中度」が伝わってくる。「西松くん登場」篇(1)・「西松くんと土木先輩」篇西松建設の会議室。壁にぶち当たっている西松くん、そんな彼にアドバイスをする先輩社員。西松くんは昭和な根性論的打開策を提案しますが…先輩は冷静に嗜めます。先輩の発言に背中を押された西松くんは前向きに大きな返事。場面は替わり、「まかせられる人に、なる。」ために日々働くオフィスやトンネル工事現場での西松くん。再び会議室、ひらめいたアイデアを嬉しそうに話す西松くんが映り、「まかせられる人が、いる。」と締めくくります。「西松くんと土木先輩」篇(1)【出演者プロフィール】細田 佳央太(ホソダ カナタ)細田 佳央太4歳から活動を始める。2019年には1000人超えの応募者の中から抜擢され、映画「町田くんの世界」にて主演を務めた。2021年に映画「花束みたいな恋をした」、「子供はわかってあげない」に出演、ドラマではTBS「ドラゴン桜」で発達障害を抱えた心優しい原健太役を演じ、話題を呼んだ。2022年にテレビ朝日「もしも、イケメンだけの高校があったら」でドラマ初主演。その後日本テレビ「クレッシェンドで進め」で主演を務める。「女子高生に殺されたい」、「線は、僕を描く」などの映画にも出演。2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」にて徳川家康の息子・徳川信康役にて出演が決まっており、夏には舞台「メルセデス・アイス」にて初主演を務める。特技はバスケットボール。【西松建設株式会社 会社概要】西松建設は明治7年の創業以来、約150年に渡る長い歴史と伝統によって培われた高度な技術力を強みに、道路やダム等公共施設の建設や都市再開発など、安全・安心な社会基盤整備や快適な環境づくりに広く貢献してまいりました。この長い歴史の中で培ったモノづくりの精神は、今も脈々と受け継がれております。会社名 : 西松建設株式会社代表者 : 代表取締役社長 髙瀨 伸利所在地 : 〒105-6407東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー創業 : 1874年(明治7年)設立 : 1937年(昭和12年)9月20日資本金 : 235億1364万3819円(2022年3月末現在)従業員数: 2,794人(2022年3月末現在)事業内容: 建設事業、開発事業、不動産事業 ほかURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月03日俳優の細田佳央太が4日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『佳央太(かなた)って読みます!!! -Kanata Hosoda 2023-2024 Calendar-』(発売中 2,500円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』では主演を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演が決まっているなど、今最も勢いのある若手俳優・細田佳央太が、自身初めてとなるカレンダーを発売。『自己紹介』をテーマに、「佳央太」という名前の読み方をよく聞かれることから『佳央太(かなた)って読みます!!!』とタイトルに入れるなど、細田らしい名刺代わりのカレンダーとなっている。タイトルについて「すごくややこしいことをしたなと(笑)」と苦笑いを浮かべた細田だが、「2021年からここまでたくさんお仕事をさせてもらい、ありがたいことに見ていただいたドラマで名前を覚えてもらえたと自覚しています。そうなった時に初めてグッズを出すということで自分がどんな人か知ってもらいたいと思って、役ではない自分を紹介する意味で名前の読み方を含めてそういうタイトルにしました」と説明。自己採点を100点満点と大満足の内容だという同カレンダーのお気に入りは「11月の写真」といい、「他の方の写真集やカレンダーを見た時に引きの写真がすごく好きで、寄っていない写真はどれかなと思った時に、落ち着いた11月の写真が好きだなと思いました」と明かした。続けて「10月の写真ではバスケットボールをしている写真が写っています。これは一番最初に撮りました。朝からバスケをしまして(笑)。満面の笑みなので是非見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。"佳央太"(かなた)という珍しい名前の細田。名前にまつわるエピソードを問われ、「皆さん基本は"かおた"。違和感もないし、今ですら読めない方が多いと思います」と"かおた"と読まれても特別何も思わないといい、「特に覚えてもらうために何かをしたとかはないですよ」と幼い頃から何もしてこなかったとか。そんな彼に今後の目標を問うと「まだ21歳なので、経験していないことがいっぱいあるし出会っていない人もいっぱいいます。やっていないジャンルも多いですから、そういう意味では一つでも多くのお仕事やたくさんの人に出会って人との繋がりを大切にしたいですね」と語り、「新しい経験ができれば良いなと思っています」と意欲的だった。
2023年03月05日WOWOWドラマ初主演となる細田佳央太を迎えた連続ドラマW-30「ドロップ」の放送が決定。特報映像も公開された。ヤンキー漫画に憧れて不良になることを決めた信濃川ヒロシは、狛江北中へと転校してきた。そこで待ち受けていたのは、想像以上にハードな不良生活。転校初日、不良グループのリーダー・井口達也から呼び出され、早速喧嘩をすることになるも、達也に完膚なきまでに叩きのめされ、刑事・荒巻にも捕まってしまう。そんなヒロシだったが、達也やルパン、森木、ワン公から喧嘩を通じて仲間の一員と認められ、ヒロシはその得意の口喧嘩とハッタリを武器に、不良たちと喧嘩の日々を送っていく。品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った小説「ドロップ」。2009年には監督・脚本を務めて映画化もした。そして再び品川さん監督・脚本のもと、映画版公開から14年の時を経て、今回WOWOWで連続ドラマ化。新たにオリジナルストーリーとキャラクターを追加しているという。ヤンキーアクション作品がWOWOWでドラマ化されるのは、今回が初めてだ。不良漫画に憧れ、不良になるべく転校する主人公・ヒロシ役は、原作同様に髪を赤く染め、初のヤンキーアクション挑戦となる細田さん。「最後までやり通すことができました」と語る細田さんは、「本読みの段階では監督から主に台詞のテンポを丁寧に教えて頂き、ツッコミの仕方も監督から直々に教えて頂きました。そういったことの積み重ねからか、最後の方は周りのスタッフさんからも『監督に似てる!』と言って貰えたりもしました」とコメントしている。また、不良グループを演じるメインキャストとして、狛江北中圧倒的No.1・井口達也を板垣瑞生、喧嘩は苦手だが、盗みの天才である通称・ルパン(安城豊)を森永悠希、グループ内で頭脳的なポジションを担う森木隆を林カラス、お調子者なワン公(山崎秀樹)を大友一生が演じることも明らかに。板垣さんは「素敵な作品になっておりますので是非ご覧ください!!!!!」と呼びかけ、森永さんは「ルパンは今回パルクールで逃げ回っています。初挑戦かつ、基礎運動能力も低めな僕からしてみれば、大挑戦でしたが、できうる限り頑張らせていただきました(笑)」と明かす。林さんは「原作からも漂う圧倒的なヤンキーたちの熱量が溢れ出ていて、スタッフの方々と話し合って細かいディテールを作り上げていけたのは幸せでした」と撮影をふり返り、ヤンキー作品に憧れていたという大友さんは「ヤンキーとは真逆のタイプの僕にとって、この役を演じる全てが新しい挑戦でとても新鮮でした。共演者の皆さんとドロップの世界に飛び込み感じる全てがドキドキワクワクの連続。見どころはズバリアクションです!入念にアクションを作っていったのでとにかく見応えあります」とアピールしている。連続ドラマW-30「ドロップ」は初夏、WOWOWにて放送・配信予定(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年02月24日アイドルグループ・日向坂46の影山優佳、佐々木久美、富田鈴花、山口陽世が出演するゲームアプリ『ひなこい』のプロローグムービー「恋するバレンタイン・ウォーズ」が、公開された。今回のプロローグムービーは、『ひなこい』アプリ内のイベント「HINAKOI CHOICE『恋するバレンタイン・ウォーズ』」のシナリオ冒頭を体験できる映像。新規撮り下ろし映像を40本以上配信する同イベントでは、日向坂46と同じ高校に通い、学生生活を過ごしてバレンタインデーを迎えるとメンバーの誰から本命チョコをもらえるのか、そんな“If(もしも)”を体験できるオリジナルストーリーになっている。コメントは以下の通り。■影山優佳撮影はとても楽しかったです! 私の印象はサッカーやクイズ企画などの頭脳的なイメージが強いと思います。その印象通りの映像もあったり、素の笑うことが大好きな自分、アイドルらしい王道の胸キュンセリフがあったりと、色々な表情の影山優佳や日向坂46メンバーを楽しめる企画だと思います。さらに選択次第で内容が変わるストーリーということで、ぜひハッピーエンドを目指していただきたいのはもちろんですが、それ以外のエンディングも楽しめるシーンが多いと思うので、ぜひ全てのシナリオ・映像を楽しんでもらえると嬉しいです。■佐々木久美メンバーが主人公1人を取り合うような設定で、バレンタインのかわいらしいコミカルなお芝居ができて楽しかったです。普段からたくさんお話ししている富田鈴花の乙女な一面がたくさん見られたのでとってもかわいかったです! 選択肢によって物語が変化していく仕組みですが、どの選択肢を選んでも楽しめる内容になっているので、ぜひバレンタインを存分に楽しんでいただけたらと思います。■富田鈴花マイナスそうな選択肢なのに、意外とプラスだった! みたいな楽しさがたくさんあったので、プレイしたらすごく楽しそうだなと思いました。佐々木久美さんとの撮影が多かったのですが、楽しすぎて、思わずコントが始まるのではないかというシーンが何回かありました(笑)。きっと照れ屋さん2人の頑張りも感じ取ってもらえるような映像になっていると思います。王道のかわいさを楽しんでいただけるような展開になっているので、ぜひたくさんプレイしていただきたいです。■山口陽世今回の企画は“選択肢”でストーリーが変わるとお聞きして、前後の流れを意識して撮影に臨みましたが、ゲーム感があって楽しみながら撮影でした。(ペアで撮影する機会の多かった)影山優佳さんのセリフや表情がとても上手で、引き込まれるように同じテンションで収録できました。実はメンバーとの絡みは素やアドリブの部分もあります。本当に学校生活を送っているような距離感を感じられると思うのでぜひプレイして映像を観てください。
2023年02月09日【前編】シンガー・ソングライター小椋佳もう燃え尽きた…でも、余生も愛燦燦より続くその最後のステージは、観客席を埋め尽くしたファンからの万雷の拍手が湧き起こり、幕が上がった。ステージ中央で選びに選んだ名曲を歌い上げる小椋佳(79)。心に染み入るような声に衰えは感じない。アンコールでは、壮大な『山河』を歌い上げ、『SO-LONG GOOD-BYE』で締めくくる。50年以上に及ぶ輝かしい音楽人生を締めくくったのは、’21年11月にスタートしたファイナルツアー「余生、もういいかい」の42公演目となる最終日、1月18日。万感の思いが押し寄せたのだろう、サングラスからのぞく小椋の目尻からは、光るものが。そして最後の曲を歌い切ると、両手を合わせ、客席へ深々と頭を下げ、確かな足取りでステージを下りた。希代のシンガー・ソングライター、小椋佳。東京大学法学部を卒業後、日本勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行してエリートコースを歩む一方、表舞台に出ないアーティストとして活躍。甘い歌声が魅力だが「楽譜は書き起こせないし、楽器も苦手」という異色の音楽家だ。小椋佳(本名・神田紘爾)が生まれたのは’44年1月18日。音楽の素養は、父親譲りだったという。「今の若者がギターを弾くように、はやりものだった琵琶が好きでね。琵琶を持ち出しちゃあ、歌ってましたね。で、これはうまかった。味のある声でね。コブシも品のある、いい歌だったなあ」学校の行き帰り、トイレや風呂の中でも、いつでも流行歌を歌っていた。「鶴田浩二さんは耳を押さえて自分の声を聴いたっていうけど、ボクは学校で黒板に口を近づけて、跳ね返ってくる自分の声を聴いてた。おかげでPTAでは変な子がいるって問題になったんですよ」■銀行に就職するも「創造的な活動をしたい」と曲を作り歌ううち、デビューが決まる東京大学に進学した小椋。やがて、就職活動が始まったが、「“ボクの人生こんなんでいいのかな”とか考えるように。それで生きた証しっていうのは、創造的な作業をすることしかないっていう思いに駆られたんです」小説を執筆したり、絵を描いたり、コンサートや芝居、映画を見て回ったりするうち、寺山修司作のミュージカルに出合った。「学生が主役の、退屈な芝居だなとは思ったんだけどね、幕が下りたときに、とんでもない寂しさが襲ってきたんですよ。銀行への就職が決まっていたボクは、社会人になったら、舞台を客席から見る人間になっちゃうっていう焦りが湧き出して、劇場を飛び出して、近くの電話ボックスの電話帳で“寺山修司”を調べたんです」それをきっかけに寺山修司が司会を務めるラジオ番組で、自作の歌を披露する機会なども得た。小椋は銀行員となり、佳穂里さんと結婚し、子宝に恵まれた後も、寺山との交流は続いた。「あるとき、寺山さんが作詞した歌を『初恋地獄篇』っていうLPレコードにまとめるというんです。それで『2曲ほど歌ってみないか』と誘われた。出会いっていうのは不思議で、それをレコード会社の若手ディレクターが聴いて、ボクの声を気に入ってくれたんです」ところがそのディレクターは、その美声を聞いて、勝手に“小椋佳は15〜16歳の美少年”と思い込んでいた。「ボクは幼いころから家族にも『変な顔』って言われていたうえに、銀行で働いている妻子持ち。がっかりされましたよ」その晩、一緒に飲みに行き、小椋は酒場の壁に立てかけてあったギターを手に取り、数少ない持ち歌を披露。「すると、やっぱりディレクターは『君の曲が欲しい。でも、君はいらないんだけど』って(笑)」ディレクターは若手歌手を探してくれたが、ついぞ美声の美少年に出会うことはできなかった。「ボクのほうは、銀行に入って3〜4年たったところで、シカゴの大学院で経営学を勉強してこいっていう指令が下りちゃって。それでアメリカに行く前に『小椋君が仮歌を歌ってくれないか』と言われ、8曲ほど録音したんです」そのテスト版は、重役会議ではお蔵入りとの判断だったが、代表作に『八甲田山』がある映画監督・森谷司郎さんが気に入り、正月映画に使ってくれるという。「宣伝費がかからないならいいかと、ゴーサインが出て、デビューが決まったんです」■ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけ「レコード会社もたいして期待してなかったんだけど、出してみたらじわじわじわじわと評判になった」だが、お堅い銀行では、なかなか兼業は認められないもの。「先輩が人事部長に掛け合ってくれたの。おおらかな人で、いいともダメとも言わず、なんとなくオッケーになっちゃった」仕事中でも、音楽のことは頭から離れなかった。赤坂支店に配属され、新規顧客を開拓するためにオランダ航空の事務所へ営業に行ったときのことだ。「親しくなった所長が、いつもコーヒーを出して、サボらせてくれるんですよ。そのとき、窓際に鉢植えが飾ってあって、女性職員に『この花、面白いね。なんて花?』って聞いたら、シクラメンていうんですよって」この花で歌一つ作ろうと思い立ってできあがったのが、布施明が歌う『シクラメンのかほり』だ。「こんな調子で、年間50曲、多いときで100曲は作っていました。昔は、曲が湧くようにして出てきたんですよ」その曲作りも、独特だ。「ボクの場合、ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。だから、詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけです。録音した歌を、楽譜に書き起こしてくれる人に頼んで、あとはアレンジャーにまわって、アレンジがつくという流れ」梅沢富美男に提供した『夢芝居』のキャッチーなイントロは、アレンジャーが作ったものだ。「最近、梅沢さんが出演するレモンサワーのCMでも使用されて、ボクのところに印税がウン百万円入りましたが、あのイントロ、ボクは作っていないんだよなあ(笑)」同曲も、小椋さんの飄々とした性格のために生み出された。「ゴルフの約束がキャンセルになって、日曜の予定が空いたんで、歌作りを片付けることに。午前中に作った童謡が満足のいく傑作で、午後に梅沢さんの歌を作ろうと思ったときに、ちょっと面倒くさくなっちゃってね。それで午前中に作った傑作が長調だったので、短調にしただけの曲が『夢芝居』。いいかげんに作ったっていうと失礼だけど、大ヒットしちゃうんだから、びっくりですよ」’86年には、年末時代劇『白虎隊』の主題歌となった『愛しき日々』がヒット(作詞・小椋佳/作曲・堀内孝雄)。「歌を渡したくないと思う歌手もたくさんいます。やっぱり歌がうまくて、味がある人がいいですよね。なかでも別格だったのは、美空ひばりさんかな。あの人は、天才。希有なことはね、裏声で歌う高い声に、味があるんだよね」代表曲『愛燦燦』は、幾人もの歌手がカバーしてきた。「あれは、味の素さんのコマーシャル曲ですね。曲を作る前にコマーシャルフィルムがすでにできあがっていて、それをイメージした曲なんです」アメリカの大農家が舞台で、中心に農家の主婦が描かれていた。「その主婦に、光が燦々と当たる様子を見て『燦々』という言葉をテーマにしてみようと。その数年後にひばりさん亡くなっちゃったから、ひばりさんの人生を映しているような歌になっちゃったんだと思います」小椋は、ファイナルツアー「余生、もういいかい」を1月18日に終え、引退かと思うとさにあらず。私財13億円を投じ、子供ミュージカルや劇団のリハーサルや稽古場として利用できるスタジオビルを、都内に建設中なのだ。「小さなライブ用のスペースがあるから、春夏秋冬に各1回くらいのゆっくりしたペースで、ボクのライブもやりたい」次世代への拠点を残し、これからも歌い続けたいと語る小椋。79歳にして、人生は燦燦と輝いて――。
2023年02月05日2023年1月27日、アイドルグループ『日向坂46』に所属している影山優佳さんがInstagramで報告したことに、多くのファンから祝福と驚きの声が上がっています。同日影山さんが報告したのは、国際グループ『MENSA』の日本支部である『JAPAN MENSA』の会員になったこと。『MENSA』は、極めて高い知能(IQ)を持つ人たちが参加できる国際グループ。入会テストで全人口の上位2%以内のスコアを獲得しないと会員になれないことから、俗に『天才集団』と呼ばれています。影山さんは、会員となったことに対し、このようにコメントしました。先日、MENSAの審査に合格しJAPAN MENSAの会員になりました複数の視点を持ちすぎて混沌としてしまう部分や頭が回転しすぎる部分を自分の人生の中でポジティブに活かせたらいいなと思い、それを分かりやすくお伝えできるような肩書きをと受けてみました認定証が届くのを待っておりましたが、昨今の状況で長引きそうになるということで少し遅れてのご報告となってしまいましたっ!kageyamayuka_officialーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 影山優佳 / Yuka Kageyama(@kageyamayuka_official)がシェアした投稿 審査は何度でも受けられるものではありません。前回不合格から1年以上の間隔を空けた上で、生涯で3回しか受けられないのです。影山さんは、東京大学への合格者数が多く、進学校として知られる筑波大学附属高等学校を卒業。日頃から勉強が好きだということも明かしており、影山さんはインテリタレントとしても知られています。影山さんが『JAPAN MENSA』の会員となったことに、ファンからは「すごすぎる!」「頭もよくてアイドルだなんて…。人生何回目ですか?」と驚きや祝福の声が上がりました。また、影山さんは、2022年に行われたサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、数多くの試合結果が的中したことでも有名に。さまざまな分野で、才能を発揮しているようですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月28日タレントの朝日奈央が16日、都内で実施されたABEMA『ロマンスは、デビュー前に。』(1月26日スタート、毎週木曜22:00~)の番組MC合同取材会に出席。番組にちなんで韓国の制服姿を披露し、恋愛や芸能活動にまつわるトークを展開した。韓国の制服姿を着こなして「高校生は10年前とか。恥ずかしいですね。でも韓国の制服って、すごくかわいいイメージがある。女性らしいラインが見える形のイメージ。1回くらい着てみたいなと思ったのでうれしいです」とほほ笑んだ。本作にちなんで、芸能界デビュー前の後悔を問われて「私は中学1年から芸能活動をしている。ちょっと早かった。だから逆に、高校を卒業したから芸能生活をする、ということは憧れた。学生生活はがっつり恋愛を楽しんで……という経験をちょっと憧れだった」と率直な思いを述べた。また、理想のデートについて「その人の本性じゃないけど、素の部分を見たい。一緒にものづくりとかしたい。お皿作ったり、最近だとマット作りとか。時間をかけてものづくりを一緒にしたら本性が出そう。嫌な一面を見るのか、それとも飽きずにちゃんと穏やかにできるのか」と持論を語った。同番組は、ABEMAの約5年ぶりのティーン向けオリジナル恋愛番組。モデル・俳優・タレントなど様々なジャンルにおいて韓国芸能界での活躍を夢見る日本と韓国の高校生たちが、“10代最後の恋と青春”を叶えるべく、1週間という限られた時間のなか、せわしない日常を離れ、韓国にある宿舎で特別な共同生活を送る。取材会には、朝日とともに番組MCを務めるジャングルポケット・斉藤慎二、「2022年最もバズった TikToker」にも選ばれた人気韓国人インフルエンサー・らんも出席した。衣装提供:韓国制服レンタル Yangiri-ヤンイリ
2023年01月16日桃太郎の人生の行き先は鬼ヶ島だけではないはず!エステやテレビのロケ、宇宙に行ったり、オンラインで鬼退治をしちゃったり。五月女ケイ子さん・細川徹さんが妄想を爆発させて作った『桃太郎、エステへ行く』。気が抜けて平和に笑えること必至。脱力の名手のご夫妻に本作の創作の裏側を語ってもらいました。楽しくて平和。思わず笑みが溢れる脱力の、妄想桃太郎ストーリー。五月女ケイ子:連載していた「テレビ昔ばなし」を書籍化することになり、桃太郎をモチーフにバカっぽい昔話を加えようということになって。細川徹:最初、「続・桃太郎」みたいなのを少し書いたんだよね。五月女:まず細川さんが文章を書いて、物語に合わせて私が絵を描くんですけど、『ロッキー2』みたいな真面目な熱いお話になって、私の描きたいテイストじゃなかった(笑)。細川:すごく堅くなっちゃって。そうしたら、「桃太郎がエステに行くとかさー、そんなんでいいんじゃん」と五月女さんが思いつきで言って、「それいいじゃん!」ということになりました。五月女:施術を受けて、うっとりしている桃太郎の絵が浮かんだんです。細川:あの時点で浮かんでたの?すごいね。この絵いいよね。受付の犬もかわいいし。五月女:猿がマッサージをして、雉が桃太郎のすね毛を優しく抜いていて、愛に満ちあふれている(笑)。細川:基本的に夫婦の仕事は「自由にやってください」とオファーされることが多くて、「やりたいことやらなきゃ」と僕は逆に力が入っちゃうんです。休みの日に、寝てればいいのに、はりきって予定を詰め込んで疲れちゃうみたいな(笑)。そういうとき、(五月女さんが)いつも力を抜いてくれるので、助かってます。五月女:私の好きな細川さんの作る世界というのが明確にあるんですよね。大学時代に見せてもらった脚本が衝撃的に面白くて、あれを追い求めている気がします。力が抜けていて、のどかで暢気で、いい人しか出てこないみたいな世界。細川:最初の俺の原稿では、桃太郎たちがバリバリに戦っていたもんね。五月女:戦いはハリウッドでやればいいことで、夫婦で作るものは平和がいいと思う。1話の「エステへ行く」では、桃太郎の美しさに惹かれて、鬼が自分もキレイになりたいと言い出すところが好きです。細川:絵にするのは難しいだろうなと思いながら書いた話もけっこうありました。「オンライン鬼退治」とか、絵的に地味になるだろうなと思ったら、すごくダイナミックな絵が上がってきてびっくりしました。五月女:細川さんとの仕事は必ずと言っていいほど、現実にはありえない状況を絵にしなきゃいけなくなるんですよ。見本がないんです。動物園の動物が全部、家に来ちゃうとか。細川:たしかに、資料はどこにもないね(笑)。妄想で描くしかない。五月女:毎回、新しい扉を開けてもらっています。私も昔からおかしなことは考えていたけれど、人を笑わせるなんて畏れ多いと思っていたから、面白の作り方は細川さんの背中を見て学びました。どうやって考えているのか何回も聞いたけれど、言葉では説明できないらしいんです。細川:理屈はわからない。キミは面白い理由を翻訳できるよね?五月女:うん。私は言葉を探したいほう。「脱力」って、自分をよく見せようとするとできないと思うんですよね。これはそういうのが詰まった本じゃない?細川:そうだね。全然背伸びしてない(笑)。桃太郎っていろんな話を考えやすいと思うんです。もし、会社に桃太郎がいたら?とか、『anan』の取材を受けたら…とか。五月女:それ、楽しいね!描いてみたい。これを読んで、気楽に力を抜いてもらえたらいいなと思います。絵/五月女ケイ子作/細川 徹『桃太郎、エステへ行く』書き下ろし11作とテレビ番組と昔話を掛け合わせた「テレビ昔ばなし」を収録。松平健の読み聞かせ動画がYouTubeのTV Bros.公式チャンネルで配信中。そおとめ・けいこイラストレーター。2002年、細川徹と組んだ『新しい単位』(扶桑社)で独自の世界観を獲得。LINEスタンプは海外でも人気に。ほそかわ・とおる映画監督、脚本家、演出家。2023年3月4日~、明治座創業150周年記念前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑』の脚本と演出を担当。※『anan』2022年12月14日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(本)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月13日4歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんが、「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト/Youngest solo artist to release an album」としてギネス世界記録に認定され、書籍『ギネス世界記録2023』(11月10日発売)に掲載された。このたび認定されたのは、2021年5月26日、ののちゃんが2歳361日のタイミングで発売されたアルバム『ののちゃん2さい こどもうた』。ののちゃんのYoutube公式アカウント『ののちゃんねる』では、公式認定証を公式認定員から授与される様子やインタビューを収めた動画が公開されている。ののちゃんは、2歳5ヶ月で出場した「第35回童謡こどもの歌コンクール こども部門」で「いぬのおまわりさん」を歌い史上最年少で銀賞を受賞。同大会の公式Youtubeチャンネルに歌唱動画がアップされると大きな話題となった。
2022年11月10日明治から昭和にかけて、京都を中心に活躍した図案家・画家の神坂雪佳(かみさか・せっか)。江戸時代から続く琳派の継承者として注目される雪佳の展覧会が、10月29日(土)から 12月18日(日)まで、パナソニック汐留美術館で開催される。美術館での展覧会としては、約20年ぶりの大規模展となる。江戸時代の末期に京都に生まれ、明治14年に四条派の日本画家に師事した神坂雪佳は、その後、工芸図案も学び、画家・図案家として頭角を現した。転機が訪れたのは、アール・ヌーヴォー様式全盛の時代にその調査のために渡欧したときのこと。日本の伝統的な装飾美の魅力を改めて再確認した雪佳は、琳派に関心を寄せ、研究を深めていく。同展の見どころのひとつは、その雪佳が研究した琳派の作品群を、充実した琳派コレクションの収蔵で知られる京都の細見美術館の監修のもとで見られることだ。光悦、宗達、光琳、乾山、抱一、其一ら、その創始から雪佳へと至る琳派の300年に及ぶ歴史をたどることができる。琳派の活動姿勢に共感していた雪佳の創作活動の大きな特徴は、暮らしを彩るデザイン全般を提供し、空間のトータルコーディネイトも手がけていくというもの。同展は、そんな雪佳の多彩な活動を丁寧に紹介していく。活動の前半期に精力的に制作した図案集は、実用性の高い意匠集であるのと同時に、鑑賞用としても楽しまれてきた美しい作品が揃う。また雪佳が絵付けを施した様々な調度品や漆器、陶磁器などの工芸品は、その創作活動の幅広さを存分に見せてくれる。後半期には画家としての活動も活発だった雪佳の絵画作品も見応えがある。日常を彩る美を大切にした雪佳は、絵画においてもその姿勢を貫き、おおらかで親しみやすい画風を築いた。同展でも、美しい四季の草花や動物をテーマとした愛らしい絵画作品と出会うことができる。東京で雪佳のまとまった作品群にふれられるのは貴重な機会だという。ぜひ、同展で、雅にしてモダンなデザインを生み出した“近代のマルチアーティスト”神坂雪佳の多彩な世界を堪能したい。俵屋宗達 《双犬図》 紙本墨画 江戸前期 細見美術館蔵神坂雪佳『滑稽図案』より「美人草」1903(明治36)年刊 芸艸堂蔵神坂雪佳『百々世草』原画より「八つ橋」1909(明治42)年頃 芸艸堂蔵神坂雪佳 図案 神坂祐吉 作《帰農之図蒔絵巻煙草箱》大正末期 細見美術館蔵 [展示期間:12月1日(木)~18日(日)]神坂雪佳《金魚玉図》(部分)明治末期 細見美術館蔵神坂雪佳(1866-1942)【開催概要】『つながる琳派スピリット 神坂雪佳』会期:2022年10月29日(土)~12月18日(日)※会期中展示替えあり会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00、11月4日(金)と12月2日(金)は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:水曜 (11月23日は開館)料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学700円、高中500円※土日祝は日時指定予約推奨公式サイト:
2022年10月19日結成25周年を迎えた、モーニング娘。’22。グループの歴史が長いだけに、新メンバーが覚えることは想像以上に山積み。譜久村 聖さん、野中美希さん、北川莉央さん、櫻井梨央さんの4人に先輩、後輩というそれぞれの立場からグループの伝統について語ってもらいました。次の世代へと受け継ぐ伝統。――モーニング娘。の伝統といえば、「教育係」の制度もその一つかと思います。今回16期として加入した櫻井さんの教育係は、野中さんなんですね。野中美希:はい。今までだと、教育係はわりと近い期が担当する印象があったので、自分が任命された時は驚きました。でもマンツーマンではなく、15期のことも巻き込んで、温かい空気を作りながらいろいろ教えていけたらと思ってます。櫻井梨央:私は教えていただいたことはすべて驚くことばかりで…。夜でも「おはようございます」と言うとか、「お疲れさまです」はスタッフの方一人ひとりに言うことなども教えていただきました。譜久村 聖:毎回新メンバーには、私たちにとっては当たり前になっていることを伝授するという感じですね。あと、先輩方に強く言われてきたことはしっかり伝えるようにしています。たとえば「マイクは命と同じくらい大事」とか「挨拶はいちばん大きな声でしましょう」とか、伝統的なことです。北川莉央:私も加入した当時は、社会に出るまで使わない言葉遣いなどを教えていただいて、少しとまどいました。たとえばブログをアップする前はマネージャーさんに「チェックよろしくお願いいたします」と送るとか。大人と同じように扱われて、社会に出たのと同じことなんだと思いました。譜久村:私が加入した頃は、教わる前に怒られるほうが先でしたね(笑)。知らなくても当たり前とされていることが、モーニング娘。ではできないと怒られる。たとえば、収録の時に台本を持っていかなかったとか、後輩なのにストレッチに一番最初に行かなかったとか。生きた心地がしなかったです(笑)。だから私は12期が加入した時に、まずは教えてあげなきゃだな、と思いました。野中:私も結構怒られたほうなので…(笑)。らいりー(櫻井)には必要なことは前日にちゃんと伝えるようにしています。あと、いろんな人がいろんなことを言って、らいりーが混乱しないよう、「今日はこんなことを教えました」というのをメンバーのグループラインで共有するようにしています。譜久村:細かいことでいえば、テレビや雑誌などのお仕事に行った時に、「『また』よろしくお願いします」「『次も』よろしくお願いします」ときちんと言うことや、来た時よりも楽屋をきれいにして帰るというのを心がけようね、ということなどです。野中:今のモーニング娘。って、いい意味で先輩とも緊張感なく話せるので、本当に幸せだな、と思ってます。みんな後輩からもいいところを吸収しようという気持ちがあるのも共通していますね。たとえば、らいりーは、加入したばかりなのにお話しするのが上手ですごいなって思ってます。譜久村:将来、MCとか任されてそうだよね!15期の3人が入った時はフレッシュな新メンバーっていう感じだったんですけど、らいりーは大人っぽくて、新入社員みたいな感じ(笑)。櫻井:子供の頃から親に、何もできなくてもいいから、言葉遣いや礼儀はきちんとするようにと言われていたので、それが生きているのかな、と思います。北川:この間、一緒にラジオをやったんですけど、会話のキャッチボールがスムーズにできてすごいなと思いました。1聞いたら10くらい返してくれるんですよ。――25周年を迎えて、皆さんはこれからどんなモーニング娘。にしていきたいですか。譜久村:私はメンバー全員が前に出たいという気持ちを持ってほしいな、と思っています。モーニング娘。は歌やダンスの担当が決まってなくて、頑張りを見せたぶんだけ前に立てる。やさしい子たちばかりなので、もっとガツガツ行こうね!という思いです。野中:ここ数年のコロナ禍で思ったのが、この先どうなるかなんてわからないということ。これから30周年までも予測は不可能ですけど、どうなっても対応できる私たちでありたいとは思います。北川:グループとしては、上を目指しつつも、現状維持を意識するのも一つなんじゃないかと思ってます。安定した今の状態だからこそ、パフォーマンスの良さをより膨らませていけるのがモーニング娘。の強みなのかな、と。野中:安定しているとそこに余裕ができて、伸びしろも生まれるから、基盤を保ちつつちょっとずつ上昇できる気がするよね。櫻井:私はまだ入ったばかりなので…。いつも違う表情を見せられるようになりたいな、と思っています。あと、まずはもっと先輩方一人ひとりとお話ししたいです。私の大好きな曲「ムキダシで向き合って」の歌詞のように、偽りのないありのままの自分を知っていただけたらと思ってます。譜久村:らいりーにはぜひ今の気持ちを覚えておいてほしいですね。新メンバーの時って、後ろの期になればなるほど覚えることがたくさんあって大変なんですよね。あまりに大変すぎてみんなこの時期の記憶がなくなってしまうほど。でも覚えておくと、いつか先輩になった時、自分のためになるから。野中:らいりーが初めてリハに来た時、その気持ちをノートに書いてもらったんだけど、次のツアーの初日にも書いておくといいかもね。今後見た時にすごく大切なものになると思うから。大変だけど大切に過ごしてほしいです。北川:私も新メンバーの時の記憶って半分くらいないんです(笑)。私はここ数年でハロー!プロジェクトに入った新人の中で一番出来が悪かったんですよね。体を動かすっていう感覚から掴んでいかないと、というところからスタートしたので。私ももちろん苦労したけど、先輩方は私に対してもっと苦労したと思います(笑)。野中:ジャンプできなかったことを思い出した。努力できる子でよかったよ(笑)。櫻井:これからツアーのリハが始まるし、今はとっても不安なんですけど、頑張ろうと思います。譜久村:初日立てなかったメンバーはいないから大丈夫!心を強く持ってやればできるから。櫻井:心強いです。これからもいろいろお世話になります!(写真・中央下)ふくむら・みずき1996年10月30日生まれ、東京都出身。9期。リーダー。ゲーム好きで、今メンバーとよくするスマホゲームはウマ娘、ツムツム、荒野行動。ワンピース¥13,600(メリージェニー TEL:03・6840・5353)ネックレス¥8,190(アビステ TEL:03・3401・7124)サンダルはスタイリスト私物(写真・中央上)のなか・みき1999年10月7日生まれ、静岡県出身。12期。愛称ちぇる。帰国子女で英語、ピアノ、作詞作曲など、多彩な武器を持つ。トップス¥33,000スカート¥49,500(共にロマンティックアトモスフィアby Kanako Tamura)イヤリング¥5,940(アビステ)パンプス¥15,950(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店 TEL:03・3573・4005)(写真・右)きたがわ・りお2004年3月16日生まれ、東京都出身。15期。11月30日、3rd写真集をリリース予定。「映画やドラマは、考察をネットで調べるのも好きです」ニット¥5,390(ココディール TEL:03・4578・3421)スカート¥78,000(ピンコ/サンフレール TEL:03・3265・0251)イヤリング¥9,900(アビステ)ブーツ¥30,800(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)(写真・左)さくらい・りお2005年11月11日生まれ、東京都出身。16期。華のあるダンスセンスに可能性を秘めたルーキー。趣味のファッションは辛口派。愛称らいりー。ショートパンツ¥8,800(ACYM)イヤリング¥9,180ブレスレット¥16,500(共にアビステ)ブーツ¥25,300(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ブラウス 参考商品(Her lip to)もーにんぐむすめ1997年9月結成。インディーズCDシングル『愛の種』を5日間で5万枚売り切り、’98年1月にメジャーデビューを果たす。今年9月14日には結成25周年を迎えた。モーニング娘。’22は現在13人で活動。25周年記念のオーディションも開催中。応募締め切りは10月24日(月)午前10時。※『anan』2022年10月19日号より。写真・SASU TEI(W)スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・NAYA松田美穂野口由佳小松胡桃(共にROI)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝菅野綾子(by anan編集部)
2022年10月13日主演の横浜流星をはじめ、清原果耶、江口洋介、富田靖子、三浦友和ら実力派俳優陣が出演している青春映画『線は、僕を描く』。そんな豪華キャスト陣に負けず劣らず、今回の出演をきっかけにさらなる飛躍が予想されるのが、細田佳央太と河合優実。この度、そんな注目の2人の場面写真が到着した。主演作『町田くんの世界』や、東大専科生のひとりとして出演した「ドラゴン桜」が話題となった細田さんが本作で演じるのは、主人公・霜介(横浜さん)が水墨画を始めるきっかけを与える親友の古前。初挑戦の水墨画について細田さんは「筆というすごい繊細なものを扱うので、葉っぱ一枚を描くだけでも、思った以上に自分が出るんだなってことに驚きました。自分の人間味みたいな、今まで自分が歩いてきた人生とか、習ってきたことで出来あがった自分というものが墨となって出るという感覚でした」と明かす。また、『サマーフィルムにのって』や『由宇子の天秤』、そして『PLAN 75』に出演したことでいま話題の河合さんは、霜介に触発されて水墨画を始め、古前と共に水墨画サークルを立ち上げる川岸を演じている。河合さんは「一本の筆で、墨だけでいろんな表現が出来るっていうのは驚きました」と表現の幅広さを感じたという。『女子高生に殺されたい』で共演している2人。細田さんは「一緒にお芝居をしていて気持ち悪くなる瞬間がないんですよ。だから信頼出来ましたし、明るい河合さんだったからこそ、古前との距離感も引き出してもらえたなって思うとやっていて楽しかったですね」と今回の共演をふり返る。河合さんも「一直線というか純粋に真剣に追い求めている俳優さんだなと思いますね。一個下ですけど、同世代で一緒にこれからも頑張っていけたらなって思う存在です」と信頼を寄せている様子。そんな2人の場面写真と合わせて、横浜さんを含めた3人のオフショットも公開された。『線は、僕を描く』は10月21日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より全国にて公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年10月10日この度、写真家の大島央照(オオシマチアキ)とライフスタイル・デザイナーの西内ひろで表参道のワンダーフォトショップにて、【#PASSPORT BOOK IN THE ROOM 写真展】展覧会を2022年9月23日(金)~10月5日(水)に開催します。キューバ、ギリシャ、モナコ、フランスを旅した、部屋にかざりたくなる写真セレクトの展示、写真販売をいたします。main【オンラインイベント】●インスタライブ配信日時:9月22日(木) 20:00~20:40内容:大島央照×西内ひろによる展示写真の旅、撮影エピソード、旅、写真を通じて伝えたいことetc.インスタライブはコチラから→Instgram: ●大島央照が撮影するポートレート撮影会(事前予約制)日時 :9月24日(土) 11:00~14:0010月1日(土) 11:00~13:0010月2日(日) 14:00~18:00展示写真の背景をバックに、旅した気分になる写真撮影をいたします。料金 :1カット撮影、データお渡し2,000円、データ+プリントお渡し3,000円応募方法:お電話にてお申込み下さい。03-6427-9703(受付時間11:30~18:30)※定員になり次第、締切りとさせていただきます。場所 :FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP内スタジオ3【写真展概要】#PASSPORT BOOK IN THE ROOM 写真展■日時:2022年9月23日(金)~10月5日(水)11:00~19:00 ※第2・第4木曜日は17:00まで■場所:FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1FTEL:03-6427-9703■電車でのアクセス表参道駅 B2出口から渋谷方面へ徒歩3分渋谷駅から表参道方面へ徒歩11分■お車でのご来店当店には専用駐車場がございません。表参道・渋谷界隈にある有料駐車場をご利用願います。【#PASSPORT BOOK IN THE ROOM 写真展】部屋で過ごす時間が多くなった今、写真は時に癒やしてくれたり、気分を変えて笑顔にしてくれたり、旅に行った気分にもしてくれる。西内と大島が一緒に旅をしてきた、キューバ、モナコ、ギリシャ、フランスで撮影した部屋に飾りたくなる写真のセレクトをFUJIFILMのWALL DECORや額を使って展示、販売いたします。旅は心を開放して、新しい自分に気づかせてくれる人生に必要な時。一緒に旅した気分を感じてもらえると幸いです。<大島央照/Chiaki Oshima>京都府京都市出身雑誌IN ROCK, MOVIE STARにて来日ハリウッドスター、各界のセレブリティのポートレートを中心に、雑誌、広告、オフィシャル撮影、映像撮影・ディレクターなど手がける。ライフワークで人の人生の一部を追いかけたフォトドキュメンタリーを国内外で撮影、展覧会に多数参加。2016年 #PASSPORT BOOK vol.1 IN CUBAを企画・撮影・制作・出版。2002年 ミス・ユニバース・ジャパンファイナリスト、モデル、女優として舞台、イタリア映画(TARDA ESTATE/ベネチア国際映画祭招待作品)出演など。最近は、各々のライフステージに寄り添ったChiaki Oshimaフォトプランの展開や、撮影ディレクション、ドレスやジュエリー撮影など幅広く行っている。Web: oshima<西内ひろ/Hiro Nishiuchi>福岡県出身モデル・女優・タレント・フィリピン観光親善大使・宗像国際環境会議アンバサダー1989年、福岡県生まれ。16歳でデビューしタレント、モデルとして活躍。2014年にミス・ユニバース・ジャパンで準グランプリを獲得。2018年にフィリピン観光大使に任命され、同国の映画『KINTSUGI(金継ぎ)』にヒロインとして出演(2021年、日本公開)。2020年フィリピンマニラで行われた第四回Pista ng pelikulang Pilipinoにおいて140本の映画ラインナップの中からBest Actressにノミネートされる。最近はSDGsに根差した環境問題への取り組みを国内外で積極的に行っている。趣味で始めた海外旅行では、これまでに40ヶ国を訪れ、そのセンスが好まれアパレル、映画など幅広くプロデュース・ディレクション業にも力を入れている。Web: nisiuchi【#PASSPORT BOOK vol.1 IN CUBA】60年代から止まったままのキューバの景色を残したい。アメリカとの国交が回復して変わってしまう前に今のキューバの街と、西内ひろが旅するキューバを写真集として残したいという想いのもと、キューバの旅を初めとして#PASSPORT BOOK制作を開始した。#PASSPORT BOOKとは、旅先でスタンプをおしていく様に、旅の思い出を写真と文章で綴るブック。ここにしかない自分だけの#PASSPORT BOOK。一緒に旅をした気になる、旅をしたくなるブックを写真と文章で構成。Web: cuba 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日俳優の黒羽麻璃央プロデュースの野球×エンターテインメントショー『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022』が22日に東京・東京ドームで行われた。『ACTORS☆LEAGUE 2022』は、2021年7月20日に東京ドームで開催した黒羽麻璃央プロデュースの野球大会『ACTORS☆LEAGUE 2021』に続くプロジェクト。高野洸プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が5月2日に幕張イベントホール(幕張メッセ)で行われ、今回黒羽プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』を開催。岡宮プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館メインアリーナで行われる。昨年に引き続き、黒羽麻璃央率いるBLACK WINGS、和田琢磨率いるDIAMOND BEARSによる試合が行われ、8対6で2年連続DIAMOND BEARSの勝利に。プロデュースも行なった黒羽は「2年連続でこうしてこの場所に立てていること、本当に嬉しく思っています! 決して明るいニュースだけじゃないこの時代に、皆さんと今が全てだと思える瞬間を作り上げたこと、前を向く力をこの場所でこの瞬間に生み出せたこと、本当に嬉しく思っています」と挨拶。「全く考えてなかったですけど、しゃべってる最中から『来年どうしようかな』とかもう考え始めてる自分がいます」と次回開催にも意欲を見せ、「このままじゃ終われないしね、個人的には。BLACK WINGSは、来年やる際は1週間合宿しましょう! 自腹で」と会場を沸かせていた。試合の途中では、大会公式飲料である"ビアボール" の売り子隊長の高橋健介が、助っ人選手としても登場。DIAMOND BEARS監督の井上が「思ってる助っ人と違う! 求めてない助っ人が来た!」と言っていた通り、本来予定していたspiが新型コロナウイルス陽性で出られなくなったため、助っ人の助っ人となったという。ガムを噛みながら登場した高橋は、野球経験は「1度もねえ!」と吠えながらも「俺に任せとけ!」とオラオラ系キャラで盛り上げた。さらに、昨年に続き猫(着ぐるみ)が乱入。選手の高野洸が捕まえるも、逆に猫にマウントを取られてボコボコにされ、和田が加勢する事態に。この猫の中身も高橋で、本来は染谷俊之が出演するはずだったが、こちらも新型コロナウイルス陽性で出られなくなっていたという。実況でも「高橋健介、大忙し」と言われる活躍を見せた。最後には、スペシャル審判として鈴木拡樹がサプライズ登場。「すごい、いい試合でしたよ。疲れたよね。今日シャワーだけじゃなくて、ちゃんとお風呂つかろっか。皆様、お疲れ様でございました」と声をかけ、最後には各賞のプレゼンターも務めた。○監督、キャプテン、各賞受賞者コメント・橘ケンチ(BLACK WINGS 監督)野球ができない自分が何ができるのかと思って模索してましたけど、最終的に選手の皆さんと楽しむということに行きつきました。本当にめちゃくちゃ悔しいです。自分が野球ができなかったことがこんなにも不甲斐ないと思ったことはありません。この後まずはバッティングセンターに言って、野球の練習から始めたいと思いました。・黒羽麻璃央(BLACK WINGS キャプテン)いやあ、ベアーズが強い強い! もう敵わんわ! って感じでした。でもうちのチームも本当に練習試合含め一生懸命やってくれました。敗因は最後、僕が打てなかったことです。全責任は僕にあります。なので選手の皆さんには二重丸、花丸をやってください。悔しいに尽きる! 3日は寝れないです・井上裕介(DIAMOND BEARS 監督)僕は正直何もやってないので、ただワーワー言ってただけなんですけど、キャプテンの和田くんがまとめて強いチームになりましたし、最後バッターが麻璃央になるのも運命的な、ドラマの台本のような流れができたのがすばらしかった。最後一応、野球なんで「あっと1人!」とコールやったんですけど、お客様が誰も乗ってこなかった。これが全員に嫌われたってことなのかと痛感してます。 みんな真剣だし、まだ見たいから。今回はたまたま我々が勝たせていただきましたけれども、次回どうなるかわかりませんので、また戦える機会を楽しみにしております。・和田琢磨(DIAMOND BEARS キャプテン)今年も接戦で、最後の一球までわからない内容となりまして、たまたま勝つことができましたが、最後の最後まで選手一人一人、お客様がゲームを楽しんでいる空間の一人になれたことが嬉しいです。世の中大変なこともありますけど、みんなで前を見て力強く進んでいけば必ず明るい未来があると思っていますので、また来年ももし開催できるようなことがあれば、ぜひ会場に来て、大きな声援をください。・フェアプレー賞:西川俊介チームは負けてすごい悔しいですが、また機会があればもっと活躍できるように頑張ります!・ファインプレー賞:和田琢磨(賞品で)来年も肌ツヤツヤでいけそうです!・ハッスル賞:丘山晴己僕ができることと言ったら、皆さんにハッピーを伝えることしかなかったんですけど、本当に途中から野球というスポーツの素敵なみんなの汗を見れたし、お客さまの声援も届いて、めちゃくちゃ興奮しました。こんな素晴らしい野球、初めて見たぞ〜! そしてこれからもうなぎのぼりで頑張っていきます!・ビアボール賞:有澤樟太郎正直、賞をもらうまでは本当に悔しくて、次のことも考えてたんですけど、こういう賞をいただいて本当に良かったです。でもみなさん去年よりレベルアップしてて、野球要素が強くてみんな本当に野球が好きなんだなと思って最高の1日でした。・MVP:鳥越裕貴お母さん、やったよ! こうしてみんなと野球できて、本当に嬉しいです! 偉い人、そして黒羽麻璃央、ありがとう! 本当に! 来年も野球がやりたいです!○出場キャスト・監督橘ケンチ(EXILE/EXILETHESECOND)(BW) 井上裕介(NONSTYLE)(DB)・キャプテン黒羽麻璃央(BW) 和田琢磨(DB)・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順)阿部顕嵐 有澤樟太郎 井阪郁巳 丘山晴己 小西詠斗 近藤頌利 笹森裕貴 章平 立石俊樹 永田聖一朗 西川俊介 橋本祥平 平野宏周 廣野凌大 松田凌 八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順)石橋弘毅 岩瀬恒輝 上田堪大 上田悠介 大見拓土 北川尚弥 北園涼 小南光司 椎名鯛造 高野洸 富田 翔 鳥越裕貴 松井勇歩 松島勇之介 結城伽寿也 横山真史・ゲスト解説三浦宏規 おばたのお兄さん・オープニングアクトZIPANG OPERA(佐藤流司 福澤侑 心之介)・総合演出川尻恵太(C)ALB2022
2022年08月22日タレントの朝日奈央が10日、自身のSNSを通じて一般男性との結婚を発表した。朝日は、「いつも応援してくださる皆さまにご報告があります! この度、ずっとお付き合いしていた方と結婚する事となりました」と報告。「家族でありながら、親友でもあるパートナー。たとえ目や鼻に何枚コインを挟もうとも挑戦する事に温かく見守ってくれる心の広い方です! 感謝!」と、体を張るバラエティにも理解のある夫であることを伝えた。「これから家族として、沢山の景色を一緒に見にいける事がとっても楽しみです」と幸せな思いをつづる朝日。「お仕事は今までと変わらずに私らしく頑張ってまいります!」と今後も仕事を続ける意向で、「これからもよろしくお願い致します!」と呼びかけた。インスタグラムにはこれらのメッセージに加え、後ろ姿の夫とのツーショット写真を3点投稿。コメント欄には、若槻千夏、菊地亜美、岡副麻希、矢口真里、ダレノガレ明美、平愛梨、青山テルマなど業界内からも祝福の声が寄せられている。
2022年08月10日2022年8月10日、タレントの朝日奈央さんが、一般男性との結婚を、所属事務所のウェブサイトとInstagramを通して発表しました。朝日奈央、結婚相手とのツーショットも公開朝日さんは自身のInstagramで、お相手とのツーショット写真も公開。また、「目や鼻に何枚コインを挟もうとも、挑戦することに温かく見守ってくれる心の広い方です!感謝!」と、自身がかかげているバラエティ番組での『NGなし』というルールにからめたコメントをつづりました。この度、ずっとお付き合いしていた方と結婚する事となりました家族でありながら、親友でもあるパートナー。たとえ目や鼻に何枚コインを挟もうとも挑戦する事に温かく見守ってくれる心の広い方です!感謝!これから家族として、沢山の景色を一緒に見にいける事がとっても楽しみですお仕事は今までと変わらずに私らしく頑張ってまいります!これからもよろしくお願い致します!pop_step_asahiーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 朝日奈央 asahi nao(@pop_step_asahi)がシェアした投稿 2019年に美容師との熱愛が報じられた、朝日さん。2021年には、出演した情報番組で当時の熱愛報道の話題を振られ、交際が順調であることを認めていました。長年の交際を実らせ、ゴールインした朝日さんに、祝福の声が寄せられています。・朝日さんらしい結婚報告のコメントで笑った!お幸せに!・久々の明るいニュースで嬉しいです。・朝日さんこれからもずっと応援しています!数々のバラエティ番組に出演し、多忙を極める朝日さんですが、プライベートでは最高のパートナーを見つけ、公私ともに順調そのもの。今後さらにパワーアップした朝日さんの活躍に、ますます期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2022年08月10日橋本愛が主演する「家庭教師のトラコ」3話が8月3日放送。東大を目指す高校生を演じる細田佳央太に「東大を目指す役のスペシャリスト」の声が寄せられる一方、トラコの“次のターゲット”に「まさに”家庭“教師!」といった反応も巻き起こっている。本作は世代も生活レベルも違う3人の母親と子どもたちを、家庭教師のトラコが救う個別指導式ヒューマンドラマ。授業料は言い値でOK、授業を親が覗いてはいけない、授業の日はその家に泊まるなど独特のルールを持つ家庭教師・根津寅子ことトラコを橋本さんが演じ、トラコと養護施設で一緒に育った幼なじみで、その後は官僚になったが辞めて、今は彼女の秘書をしている福田福多に中村蒼。トラコが家庭教師をする家庭の母子には、娘を超有名私立小学校に合格させたい中村真希に美村里江。その娘・知恵には加藤柚凪。角煮定食が評判の店をひとりで切り盛りする下山智代に板谷由夏。その息子・高志に阿久津慶人。銀座のホステス時代に銀行家の愛人となり守を出産、その後銀行家と結婚した後妻ママの上原里美に鈴木保奈美。その息子・守には細田佳央太。真希の夫・朔太郎に細田善彦。智代の夫・満男に丸山智己。里美の夫・利明に矢島健一といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トラコは守が一人でお笑いライブをしているところを目撃。「お笑い芸人になりたいならママにそう言えば?」と背中を押すトラコに「反対するに決まってる」と答える守。そんなこととは知らず、息子の東大合格を願う里美は、守の成績が上がらないのは授業料が足りないからだと思い込み、今までの倍の金額となる20万円をトラコに支払う。その夜上原家で夕食をごちそうになるトラコ。みんなの前で打ち明けるよう守に合図するが言えない守に、トラコは「既成事実をつくっちゃうしかないか」とお笑い養成所に入ってしまうことを勧め、里美から受け取った授業料20万円を「先行投資」と言って守に渡す…というのが3話のおはなし。結局守は東大も目指しお笑いも諦めない道を選ぶ決意を固めるのだが、守役の細田さんが「ドラゴン桜」でも東大を目指す役を演じていたことから「そうか、細田佳央太くんは再度東大を目指すことになるのか…」「結局細田佳央太くんは東大目指す運命なんですか?」「とりあえず東大を目指す役のスペシャリストになるのかなぁ」などの声が続出。今回もラストで福多が「本当は母親に会いたいんじゃないのか」と、トラコが内心では自身の母親に会いたがってると発言。トラコが母親に強い恨みを持っているとして「次は母親なんだろ、ターゲット」と指摘するシーンが。「次からは母がターゲットってどういうことだろう。気になる」「家庭教師のトラコ来週から母親がターゲットか面白くなってきた」「次からターゲットが母親になるのかぁ まさに”家庭“教師!」など、毎回ラストで少しづつ明かされていくトラコの“目的”にも注目が集まっている。【第4話あらすじ】真希がリストラの危機に直面、自ら会社を辞めてしまう。トラコは中村家の生活費を心配、真希が仕事を失うと知恵が私立に合格した際の学費も重くのしかかってくるため「ご主人に相談なさったらどうですか?」と助言するが、真希は「そんな必要ないです」と聞く耳を持たない。そんな真希にトラコはある仕事を紹介する…。「家庭教師のトラコ」は毎週水曜22:00~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2022年08月04日ジェンダー文学の新星・大前粟生の同名小説を、細田佳央太主演、駒井蓮共演で映画化する『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の公開が決定。2人がぬいぐるみを抱えながら笑顔を見せるスチールとコメントが到着した。本作は、大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に、“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森、七森と心を通わす麦戸、そして彼らを取り巻く人びとを描く。原作は、最新刊「死んでいる私と、私みたいな人たちの声」のほか、「おもろい以外いらんねん」「きみだからさびしい」など繊細な感性で話題作を生み出し続けている小説家・大前粟生の同名小説。大前粟生作品、初の映像化となった本作の監督を務めるのは、『21世紀の女の子』の一篇「projection」(主演:伊藤沙莉)や『眠る虫』などで注目を集めてきた新鋭・金子由里奈。原作者の大前粟生と金子監督は元々交流があり、金子監督が「商業での長編デビューをするならこの作品」と原作の映画化を熱望していた。主人公の七森剛志を演じるのは、『子供はわかってあげない』『女子高生に殺されたい』や現在放送中の「家庭教師のトラコ」、2023年の大河ドラマ「どうする家康」など注目作に出演が相次ぐ細田佳央太。映画作品で主演を務めるのは『町田くんの世界』以来となる。麦戸美海子役は、『いとみち』で国内映画祭を席巻し、2022年は「ちむどんどん」への出演も話題となった駒井蓮が務める。すでに撮影は終了しており、金子監督の実兄であり演劇ユニット「コンプソンズ」の主宰を務める金子鈴幸が共同脚本として参加。また、金子監督とかねてより親交のあった立石草太率いるバンド「ジョンのサン」が劇伴を務め、『街の上で』などを手掛けてきたプロデューサーの髭野純が代表を務める「合同会社イハフィルムズ」が製作・配給を担当している。【キャストコメント】■細田佳央太(七森剛志 役)初めて『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』のお話を聞いたときは、間違いなく今やるべき作品だと感じました。現代が不安定な中で、ぬいしゃべを世に送り出すことで必ず誰かを救うことができるのではないかと。繊細で優しすぎる七森を演じることはプレッシャーや不安が付き纏っていましたが、本当に温かいぬいしゃべチームに支えて貰い、演じ切ることができました。七森と同じような苦しみや悩みを抱えている人たちの気持ちが少しでも楽になって貰えたら嬉しいです。■駒井蓮(麦戸美海子 役)「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」に出会えて本当に良かったです。また、金子監督をはじめキャスト、スタッフの皆さんが、ずっとずっと「やさしい」空間を作ってくださったからこそ、私も麦戸として楽しくぬいぐるみと喋ることが出来ました。この映画は、肯定するしないに拘らず、まず今の気持ちを受け止めてくれて、人々のグレーな部分に寄り添ってくれる作品だと思います。是非、楽しみにして頂けると嬉しいです。■大前粟生(原作)最終日に撮影を見学させて頂いたのですがめちゃくちゃ雰囲気のいい現場でした。スタッフさんキャストさんひとりひとりが登場人物たちやぬいぐるみたちと友だちになっているみたいで、ぬいぐるみサークルの部室はとっても居心地が良かったです。金子さん監督の"ぬいしゃべ"超楽しみです!■金子由里奈(監督)弱いひとが弱いまま生きられる場所はないのだろうか。そう思っていた時にこの原作に出逢いました。『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』には傷ついた人がたくさん出てきます。撮影中、私自身も人間が持つ加害性や言葉について幾度も省みていました。物語に共鳴してくれた俳優さんやスタッフ陣と、傷つくことや優しさについて、一緒に立ち止まって考えながら作り上げた映画です。私たちは圧倒的に対話が足りてない。社会が少しでも優しくなりますように。日々の無力さに疲れてしまったあなたに観てもらいたいと願っています。『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』は2023年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月29日女優の吉田羊と鈴木梨央が出演する、大塚製薬・ポカリスエットの新CM「ふたりで金魚すくい」編ほか2本が、4日より放送される。シリーズ第17弾となる新CMには、引き続き吉田と鈴木が母娘役で登場。庭の木陰に座りながら夏の海を思い描いたり、金魚柄のテーブルクロスで金魚すくいもどきを楽しんでみたりと想像力を働かせながら、2人だけの夏を満喫する姿を描いている。CM楽曲には荒井由実(松任谷由実)の「瞳を閉じて」(1974)が採用され、鈴木がシリーズ初となるソロ歌唱に挑戦。吉田もコーラスで参加し、しっとりとハーモニーを披露した。また、新CMにあわせて、2人が歌う「瞳を閉じて」のフルバージョン『ポカリ母娘の「瞳を閉じて」Long version』も公開される。インタビューでは、新CMについて吉田が「今回は梨央ちゃんがメインソロで、私がハモらせていただきました。そのスタイルも初めてだし、静かな夏のポカリっていうのが新しかったよね」とコメント。鈴木も「遠くを眺めて、たそがれる感じ」と、今までとはひと味違うCMになったと話した。夏について話が膨らむと、吉田から「海派? 山派?」と聞かれた鈴木は「海派!」と即答する。すると吉田が「そうか、だってね、会ったもんね、ロケの時にね」と、海でドラマ撮影をしているときに、家族旅行中の鈴木と遭遇したエピソードを披露。海での撮影はその日だけだったと知って「ほんと? すごー!運命」と驚きを隠せない鈴木に、吉田も「親子ですな」と嬉しそうな表情を浮かべていた。
2022年06月03日陶芸、油絵、襖絵の制作など多岐にわたる創作活動を展開している、細川護熙。今回、ウクライナにおける悲惨な現状について、ひとりのアーティストとして「何かできることは無いか」と考え個展を企画。6月4日(土)から銀座・ポーラ ミュージアム アネックスにて『細川護熙展「明日への祈り」』が開催される。同展では、ウクライナを想い、明日への祈りをささげた新作《百鬼蛮行―わたしのゲルニカー》のほか、漆絵や書など過去に制作された作品を展示・販売。また、平和と安寧を願い、2019年に奈良・薬師寺慈恩殿に奉納された障壁画大下図と2022年5月13日に京都 龍安寺に奉納した雲龍図襖絵の下図も併せて展示される。展覧会での収益はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付を予定している。作家ステートメントウクライナの悲惨な状況が毎日伝えられていますが、 今日の事態は決して、 日本から1万キロも離れた国のひとごとでは済まされません。 まさに我々は自分のこととして対応しなければならない大変な問題です。今、 この戦火の中で苦しんでいる人たちのことを思うと、 とてもじっとしてはいられません。私はこれまで書、 陶、 絵、 漆などの創作活動をしてきましたが、 いま私にできることは、 せめてアーティストとして絵筆を執り、 平和への願いを込めて作品を描くことだと改めて強く思いました。 ウクライナの状況に心を揺さぶられ描いた油絵「百鬼蛮行―わたしのゲルニカー」などを展示させていただくと共に、 今まで描いた絵画や書などの作品を展示、 販売し、 あるいは、 募金箱にご寄付いただき、 その益金を、 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて支援したいと考えています。ひとりでも多くの方にご賛同いただけることを心から願っています。細川 護熙《神よ憐み給え ―私のミゼレーレ―》2022年撮影:齋藤芳弘【開催概要】『細川護熙展「明日への祈り」』会期:2022年6月4日(土)~2022年6月12日(日)会場:ポーラ ミュージアム アネックス時間:11:00 - 19:00 (入場は18:30まで)※会期中無休ギャラリー公式サイト:
2022年05月16日今回、ご紹介するのは、ドラマ『ねこ物件』。ある一軒家を舞台に、猫を通じて人とのつながり方や新しい家族の形を描いた、癒し系猫エンターテインメントです。猫付きシェアハウスのオーナー・二星優斗役で主演した古川雄輝さんと、シェアハウスの入居希望者としてやって来る司法浪人生・立花修役の細田佳央太さんにお話をうかがいました。「さりげない日常にいろんな想いが詰まっています」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 108『ねこ物件』の主人公・二星優斗(ふたぼし・ゆうと)は、30歳。両親を幼い頃に事故で亡くした彼は、大きな日本家屋に、祖父・幸三と二匹の猫・クロとチャーとともに暮らしていました。不動産業で生計が立っていたため、これまで働きに出たことはなく、祖父と猫たちの世話をしながら、日々を過ごしていました。そんなある日、病に臥せっていた幸三が脳梗塞で突然、他界。優斗は、幸三の不動産の管理を担当する四つ葉不動産の広瀬有美から、収入確保のため、家を改築して猫と暮らすシェアハウスにすることを提案されます。優斗は、シェアハウスに改築することを決意。彼は女性と暮らしたことがないため、猫たちによる審査を合格した男性のみを入居させることとします。こうして完成した(二星)ハイツには、厳しい猫審査に合格した、夢を追うイケメンたちが。彼らと同居するうちに、人付き合いが苦手だった優斗の心は大きく変わっていきます。優斗を演じるのは、古川雄輝さん。主演ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』(2013年)が日本と同時に中国で配信され大ヒットを記録。中国版ツイッターWeiboのフォロワー数が440万人を突破し、日本のみならずアジアで絶大の人気を誇る、国際派のイケメン俳優です。実は私生活でも大の猫好き。本作で念願の猫ドラマ初主演を飾ります。入居希望者としてやって来る、司法浪人生・立花修を演じるのは、細田佳央太さん。ドラマ『ドラゴン桜』(TBS/2021年)で発達障がいの男子高生を、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ/2021年)では全盲の高校生を熱演して、話題を集めました。今年、『もしも、イケメンだけの高校があったら』でドラマ初主演を果たし、人気急上昇中です。ーー撮影現場で、初めてお会いした印象は、いかがでしたか?古川さん撮影初日は、人見知りで、あまりお話をしない方なのかなと思っていました。撮影を重ねていくうちに、彼が真面目な性格で、本作に参加したメンバーのなかで、一番しっかりしている方だとわかりました。細田さん古川さんとご一緒するのが初めてで、どのようにお声がけしたら良いのかと思い、緊張していました。もともと撮影初日に緊張するタイプで、修がトラックからシェアハウスへ荷物を運び入れるシーンのテスト撮影では、荷物をいろんなところにガンガンぶつけてしまいました(笑)。ーー『ねこ物件』の特番で、古川さんは、細田さんが豚タンを初めて食べた話をとても嬉しそうに話していたと明かしていました。細田さんそんなお話をしましたね(笑)。古川さん撮影現場で、彼が目をキラキラさせながら僕に「豚タン、知っています?」と聞いてきたんです。かわいいなと思いました(笑)。ーー緊張した日々を経て、いろんなお話ができる間柄になったのですね。細田さん古川さんはとても知識が豊富な方なんです。僕だけではなく、いろんな方が古川さんに相談をさせていただきました。ーー古川さんは撮影の際、スタッフさんたちに猫好きならではのアドバイスをされたとか。古川さん複数の猫を飼っている環境下で、花瓶は置かないだろうと。置くとしたら、トイレの中だろうというお話をしました。優斗たちは猫と一緒のご飯を食べる設定なのですが、猫が苦手なネギが入った味噌汁が撮影現場にあったので、これはダメですよと言いました。細田さん古川さんのお話から、アドリブが生まれたこともありました。僕が花を買ってきましたと報告するシーンで、猫にとって良くないんだよと教えてもらうという。ーー会話にリアリティが加わったのですね。そのほか、本作で印象に残ったシーンを教えてください。古川さん監督が意識して、玄関前のシーンを多く撮っていたんです。優斗は入居者たちと「ただいま」「おかえり」のやり取りを交わすうちに、成長していく。さりげない日常にいろんな想いが詰まっていて、良いシーンだなと思いました。細田さん回想シーンは、どれも素敵だなと思いました。個人的に楽しかったのは、舞台俳優の研究生である毅が、台湾人留学生のファンくんを相手にお芝居の練習をするところです。本田剛文さん演じる、プロボクサー志望の丈くんと一緒に「ここは素で楽しんじゃって良いよね」と言いながら、ふたりの会話を楽しんでいました。ーー本作で初めて経験したことを教えてください。古川さん優斗は、とげがなくふんわりした雰囲気をまとっているイメージでした。そういう演技はこれまで経験したことがなく、新たな演技のアプローチを行いました。細田さん僕はこれまで一度も猫を飼ったことがなく、猫と長い時間を過ごしたこともありませんでした。本作で初めて猫と一緒にお芝居をさせていただきました。ーー最後に、ドラマの見どころをお願いいたします。古川さん猫が主役のドラマです。猫好きの方はかわいいにゃんこたちの姿を楽しめると思います。人間ドラマとしては、主人公がほのぼのとした日常を送るうちに成長していくさまに共感できます。楽な気持ちで観ていただきたいです。細田さんキャストさんやスタッフさんたちが猫ファーストでドラマを作る姿を最前線で見てきました。間違いなく癒しになるドラマだと思いますので、楽しんで観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話古川雄輝さんは共演した猫・チャーにメロメロ。横になっている優斗の胸元へ、チャーがやって来るシーンの撮影では、チャーに「シャーッ!」と威嚇されたこともあったそう。そんなチャーがふと甘えてくる瞬間がたまらないんだとか。どのようなシーンなのか気になる方は、ぜひ本編をチェックしてください!Information『ねこ物件』4月より、テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送中出演:古川雄輝、細田佳央太、長井短、上村海成、本田剛文、松大航也/竜雷太ほか制作・配給:AMGエンタテインメント©2022「ねこ物件」製作委員会写真・山本嵩文・田嶋真理写真・山本嵩 文・田嶋真理
2022年04月21日猫付きシェアハウスで暮らす男たちの共同生活を描いた「ねこ物件」。気ままで愛らしい猫とイケメンたちのゆるゆるとした日常に心がほぐされる癒し&和みのほのぼのドラマだ。その中で、シェアハウスで暮らす司法浪人生・立花修を演じるのが、若手俳優の細田佳央太。共同生活ならではの溝や衝突を乗り越えながら家族のような絆で結ばれていくドラマの内容にちなんで、細田家について聞いてみると、弱冠20歳とは思えない細田佳央太の男気と家族への愛が見えてきた。終盤になって、猫から「シャー!」と言われることが増えました(笑)――猫との撮影はいかがでしたか。br>大変でしたね(笑)。猫は好きなんですけど、飼ったことがなくて。事前に猫を飼っている友達にリサーチをして、思い通りにいかないという話は聞いていたんですけど、想像以上に大変でした。――どんなところが大変なんですか。猫は、犬みたいに人間の言うことを聞くのが当たり前というわけじゃないんです。こっちがいくらご飯を食べてほしくても、やっぱり食べないよねというような場面の連続で。だから現場では猫が食べた瞬間に、カメラがそっちの画を撮るみたいな感じで、本当に猫ファーストの撮影でした。――ドラマのキャッチコピーは「この家の主は、猫」ですが、現場では「この撮影の主は、猫」だったんですね(笑)。間違いなくそうです(笑)。衣装合わせのときに監督から猫中心の撮影になると思うからと聞いていましたが、まさにその通りでしたね。――猫とは仲良くなれましたか。僕の場合、チャー(登場する猫の名前)と関わることが多くて、途中までは仲良かったんですよ。劇中で歯磨きをするシーンもあって、それって本当は結構大変なはずなんですが、すごくスムーズに撮影ができて。すっかり仲良しのつもりでいたところを、終盤になっていきなり「シャー!」と言われることが増えました(笑)。――なぜなんでしょうね(笑)。現場でいちばん猫の心を掴んでいたのは誰ですか。(主人公・二星優斗役の)古川(雄輝)さんです。古川さんは家で猫を飼われているのもあって、扱いに慣れてるんですよ。だから、距離のとり方が絶妙なんです。休憩中とか、僕らはつい猫のところに遊びに行くんですけど、そういうときに古川さんはあえて行かない。逆に、猫が遊びに来たら構ってあげるという感じで、ちゃんと猫の気分に合わせて接しているんです。古川さんからは抱っこの仕方とか、いろいろ教えてもらいました。――では、いちばん猫と相性が悪かったのは…?終盤で言えば僕なんじゃないかなと思いますけどね(笑)。でもそれまでは(島袋)毅(上村海成)かも。毅が膝の上に猫を乗せても、全然じっとしてなくて。さわろうとすると、てーっとどこかに行っちゃうんですよ。それを見て僕らもよく笑っていました。僕にシェアハウス生活は難しいかもしれないです――細田さんはシェアハウス生活はしてみたいですか。このドラマみたいに男子だけなら楽な部分はあると思うんだけど、僕はしたくないかもしれないです。人見知りなのもありますし、友達とならまだ考えられるけど、知らない人とのシェアハウスは難しいかも…。やっぱりそれぞれにマイルールがあって、育ってきた環境も習慣も違うので、適応するのはなかなか厳しいんじゃないかなと思っちゃいますね。――細田さんは生活面でのこだわりは強い方ですか。特にないですけど、基本的なことはできていてほしいですね。自分の部屋が散らかっている分には勝手にどうぞですけど、リビングとか共用スペースまで散らかされていたら、自分勝手もほどほどにと思っちゃう。やっぱり親ではないので、同居相手の面倒を見るのは嫌です(笑)。――個性豊かなキャラクターが登場しますが、もしあの中で誰か1人と共同生活しなければならないとしたら、誰を選びますか。僕だったら毅かなという気がします。毅は役者の卵。やってることが一緒だから話すこともあるだろうし、見ていて面白いですからね。思い切り強がっているけど、それが一歩引いて見ると可愛いなってなる。手先も器用ですし、一緒に住むならいちばんいいんじゃないかと。――では、現場のみなさんの中から1人選ぶとしたら?(ファン役の)松大(航也)さん!理由は、年が近いの一択です(笑)。僕、3つ以上、上だとえらい緊張するんですよ。2つ差までがギリギリ同世代。3つ以上、年上の方から「敬語解除していいよ」と言われてもできないんですよね。なので、年が近い松大さんとがいちばん気を遣わずに暮らせそうです。いちばんの戦友は鈴鹿央士くん。この関係は長く続いていくと思う――基本的に人見知りなんですね。そうですね。今回の現場、僕以外にも人見知りがめっちゃいるんですよ。シェアハウスの5人の中で最初から安定していたのは、古川さんと(矢澤丈役の)本田(剛文)くんだけ。それ以外の3人は最初からガッチガチでした(笑)。――これだけいろんな現場に入られていると、人見知りも改善されそうなものですが…。ないですね(笑)。これは一生なくならないと思います。だから新しい現場に入るときは、毎回どうしようと。共通の知り合いがいたら、まだその人経由で話ができたりするんですけど、それがないと本当にダメ。時間をかけて、やっと質問できたと思っても、「何が好きですか」とか、そんな初歩的なことしか聞けないです(笑)。――前作の『もしも、イケメンだけの高校があったら』も同世代の男子が多い現場でしたが、どうでしたか。あれはもう周りの子たちがはっちゃけていたので、コミュニケーション的な面で言えばだいぶ身を任せられましたね(笑)。――『もしイケ』もそうですし、『ドラゴン桜』『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』と去年は同世代の人たちが中心の現場が多かったですよね。めちゃくちゃ多かったですね。おかげで、同じ熱量を持って一緒に頑張ろうと思える同世代の役者さん、戦友みたいな方たちはすごく増えました。――細田さんがいちばん刺激をもらっている同世代の戦友といえば?(鈴鹿)央士くんですね。そこは揺るがないです。――普段はどんな話をするんですか。何でも話します。央士くんが今、作品に入っていて「終わってどうだった?」って話も聞きたいですし。なかなか会えていないので、とにかくお互いの近況報告会がしたくて仕方がないです。最近、妹への財布の緩みが激しくなりました(笑)――「ねこ物件」ではシェアハウス入居にあたり、いくつかルールがありました。細田家の掟といえばなんですか。。なんだろうな。小さい頃からずっと言われていたのは、「目上の人には礼儀正しく」、「人の家のお母さんには礼儀正しく」、「ご飯は絶対みんなで食べなさい」。あと、「親より早く死ぬな」かなあ。――みんなで一緒にご飯を食べるというのは、ドラマと同じですね。共通してますね。それこそ母親が留守で、僕と妹だけのときもお昼をバラバラに食べると、「なんで一緒に食べないの?」って言われました。家族でなるべく行動するっていうのは、我が家の大事なルールかもしれないです。――やっぱりみんなで一緒に食べると違いますか。違いますね。1人だと会話がなくなるんですよ。僕も家で1人だとテレビが相手になる。でも誰かと食べると、そこに会話が生まれるじゃないですか。話しながら食べた方がご飯もおいしくなるっていうのはあるかもしれないです。――ドラマの中ではシェアハウスの中で家族のような連帯感が生まれていきますが、細田さんにとって家族はどんな存在ですか。自分の命を懸けても守りたい存在ですね。堅苦しいかもしれないですけど。――細田さんにとって家族はとても大事な存在なんですね。友達も仕事も大事だけど、いちばん大事なのは家族。家族ファーストなところはかなりありますね。――じゃあ、そんな大事な家族に最近なにか家族孝行はしましたか。最近、妹への財布の緩みがすごく激しくなりました(笑)。妹がやりたいことを見つけて、それを叶えるためにiPadがほしいと言ったんですよ。それで、僕が全部出すよと。そしたら、母親が割り勘にしようと言ったので、最終的には僕がちょっと多めに出すというところで落ち着いたんですけど。このお仕事をさせて頂くにあたって常にすごくサポートをしてもらっている自覚があるので、その分、家族に恩を返したいという気持ちは強いです。――じゃあ、最後の質問です。ドラマの中で朝食風景が描かれていましたが、細田さんは朝は米派ですか?パン派ですか?僕、食べないです(笑)。昔からパンもご飯も食べなくて…。――え!みんなでご飯は一緒に食べるという細田家の掟はどこに…?朝ご飯だけは例外でしたね。細田家がわりと寝てたい家族なんですよ。家を出る時間も違うので…。――じゃあ、細田家の朝は自由なんですね(笑)。はい、自由です(笑)。撮影/友野雄、取材・文/横川良明ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント細田佳央太さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!「ねこ物件」(全10話)4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送中■スタッフ&キャスト:監督:綾部真弥、田口桂/脚本:綾部真弥/企画:永森裕二出演:古川雄輝細田佳央太長井短上村海成本田剛文松大航也竜雷太公式サイト: 「ねこ物件」製作委員会作品ストーリー幼い頃に両親を事故で亡くした二星優斗(古川雄輝)は、祖父・幸三(竜雷太)と2人暮らし。現在は病床の幸三と、2匹の猫・クロとチャーの世話をしている。ある日突然、祖父が他界してしまったことから、30歳の今まで働いた経験がない優斗は、猫との生活を守る為、そして生きていく為に、収入を得ないといけない状況に。幸三から不動産の管理を任されているという四つ葉不動産の広瀬有美(長井短)が訪ねてきて、収入がないなら家を改築して猫と暮らすシェアハウスにしてみてはと提案される。他人と暮らしたことがなく、猫も気に入るか分からず不安な優斗は、広瀬と共に入居希望者の面接をすることに。しかし、優斗が次々と面接で入居希望者を落とすなか、新たな入居希望者、弁護士志望の立花修(細田佳央太)が現れた。立花の入居は叶うのか?クロとチャーは招き猫になるのか?それとも…。~第2話あらすじ「猫は、人と違って素直である」二星優斗(古川雄輝)は30歳。幼い頃に両親を事故で亡くし、祖父・幸三(竜雷太)と2匹の猫、クロとチャーで暮らしていたが、幸三が突然他界してしまう。最愛の祖父を失い、残された猫と一軒家を守る為に四つ葉不動産の広瀬有美(長井短)の助言に従い、家を改築して猫と暮らすシェアハウスをオープンすることに。しかし、猫が気に入らない人は入居させない猫審査と男性限定にしたことで、なかなか入居者が決まらないなか、現れたのが弁護士志望の立花修(細田佳央太)、25歳だった。これまでに優斗が入居希望者を落とした訳は「シェアハウスと言えど同じ家に住む人は家族であり、家族になる人に妥協は出来ないことだった。修との面接は和やかに見えたが、猫たちが修に近づくも素っ気なく、離れてしまう。面接に同席していた四つ葉不動産の有美は、また不合格かと落胆するが、優斗の出した答えは意外にも合格だった。晴れて一人入居者が決まったが、早くも優斗と修の間に不協和音が走る。果たして、優斗と修は家族になれるのか!?
2022年04月19日アイドルグループ・乃木坂46の山下美月が7日、都内で行われた「チョコラBBブランド70周年新TVCM発表会」に、板谷由夏、濱津隆之、細田佳央太とともに出席した。チョコラBBブランド70周年を記念し、ブランド初となる“家族”が登場する新テレビCMが4月7日より放送される。同CMには、母親役の板谷、娘役の山下、父親役の濱津、息子役の細田が出演。“チョコラ家”の4人がお互いをさりげなく気遣う、温かい家族愛が描かれている。発表会では、4人がCM衣装で登場。板谷は「撮影から1カ月くらいなんですけど、1カ月会ってない感じがしないですね。集合したらスッと家族になれる気がしました。久しぶりな感じがしないです」と再会した感想を述べ、山下も「久々の感じがしない。すごくアットホームな感じで、お母さんはもちろん、弟とお父さんが優しくて、1カ月ぶりに集まれてすごくうれしい気持ちです」と笑顔を見せた。また、実生活では2人の息子の母親である板谷が「娘ができたのがうれしいです。初めて会った気がしない。テレビで見ていても(山下のことを)つい見ちゃう」と明かすと、山下は「ありがとうございます」と喜んだ。そして山下は「最初は緊張していて、人見知りなので初日から家族として雰囲気が作れるのか不安があったんですけど、皆さんすごく優しくて温かい雰囲気で撮影を進められてすごくうれしかったです。一人暮らしなので、この時期、家族で集まるのが難しかったりするので、第二の家族ができたみたいな感じがしてすごく温かい気持ちになりました」と撮影を振り返った。
2022年04月07日女優の鈴木梨央が29日、都内で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表に出席した。原作は漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでアニメ、小説、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で上演する。2020年11月より開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、新たに2022年5月17日~6月24日、同会場にて上演される。くノ一の少女・巻町操を演じる鈴木は、「初めてのミュージカルで不安な気持ちとすごくワクワクした気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「操という役と向き合って、日々お稽古で学んだことを吸収して生かせるように、自分自身がステップアップできるように頑張りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込みを語った。製作発表にはそのほか、主人公・緋村剣心役の小池徹平、宿敵・志々雄真実役の黒羽麻璃央、志々雄一派の十本刀の一人・瀬田宗次郎役の加藤清史郎、剣心の仲間・相楽左之助役の岐洲匠、剣心を支える・神谷薫役の井頭愛海、志々雄を慕う駒形由美役の伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役の山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役の加藤和樹、そして小池修一郎氏も出席した。
2022年03月29日俳優の黒羽麻璃央が29日、都内で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表に出席した。原作は漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでに、アニメ、小説、そして、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で上演する。2020年11月より開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、新たに2022年5月17日~6月24日、同会場にて上演されることになった。主人公・緋村剣心の宿敵・志々雄真実を演じる黒羽は、包帯衣装で登場。「前回の公演が幕を開けることができなくなり、そのときから志々雄真実を演じる心の中の火は消えずに、いつかやりたいと思って過ごしてきたので、製作発表の日まで来られたことを本当にうれしく思っています」と喜びを語った。続けて、「僕自身も原作のファンなので、こうして志々雄真実を演じられるというのは感慨深いですし、少しでも早く包帯の暑さに慣れないといけないなと。この下、びしょびしょです」と明かし、「本番までに汗腺とかどうにかしたい。終わった頃には2キロくらい落ちていると思います」と話した。製作発表には、主人公・緋村剣心役の小池徹平、志々雄一派の十本刀の一人・瀬田宗次郎役の加藤清史郎、剣心の仲間・相楽左之助役の岐洲匠、剣心を支える・神谷薫役の井頭愛海、くノ一の少女・巻町操役の鈴木梨央、志々雄を慕う駒形由美役の伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役の山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役の加藤和樹、そして小池修一郎氏も出席した。
2022年03月29日卓球日本代表の石川佳純が出演する、JA全農の新CM「つながる食卓」編が、26日より放送される。新CMでは、石川が初のワンカット撮影に挑戦。農作物の生産を支える研究段階から消費者の手に届くまでを長いテーブルで表現し、様々な工程の末にテーブルの先にいる石川がサラダを頬張るといった内容だ。大自然の中に設置された長いテーブルのセットに、石川のほか研究員役や料理人役などキャストがずらりと並び、ワンカット撮影がスタート。時が止まったように静止した状態での撮影に現場は緊張感に包まれていたが、OKの声が上がると自然に拍手が起こった。■石川佳純インタビュー――CM撮影を終えた感想をお願いします。すごく豪華なセットの中でドローンが飛んでいたり大きなカメラで上から撮影していただいたり、たくさんの新鮮な野菜や果物と撮影をすることができてすごく貴重な1日になりました。――CMの見どころを教えてください。野菜や果物が普段どのような過程を経て私たちの食卓に届いているのかを知ることができ、ありがたさを実感できます。また、スケールが大きい点も見どころです。――最近おいしいと思った食のエピソードを教えてください。何を食べてもおいしいと思っていますが、やはり焼肉が好きなので焼肉を食べた時には心の底からおいしいと思えますし、パワーもつくのでやっぱり焼き肉を食べた時です!――石川選手にとって食とは何ですか?食べることが体を作ることにつながります。またトレーニング以外にも日々の健康を保つためにも食べることは一番の基本です。「食」はバランス良くたくさん食べることを意識しています。「食」は大切にしていかなくてはいけないものだと思います。――卓球選手としての石川選手の未来はどのように描かれていますか?これまでたくさんの試合や舞台を経験させていただいていますが、今後も目の前の試合を一つ一つ全力で戦っていきたいです。その中で成長しなくてはいけない部分もたくさんあるので、まだまだ成長できるように頑張っていきます!――今後、卓球界や未来を担う子どもたちに何を残していきたいですか?7歳から卓球を始めて21年になりますが、卓球をしている子やスポーツを始める子どもたちに目標を持って頑張ってもらえるよう、自身が卓球を通して教わったことを少しでも伝えられたらいいですし、自分の経験を伝え何か目標や熱中できるものを見つけるきっかけになれたらいいなと思います。
2022年03月24日初代・藤孝(ふじたか)が織田信長に仕えて以来、江戸時代の終焉まで国持大名として存続した細川家。その細川家を支えた細川家筆頭家老・松井家に伝わる名品を紹介する『戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―』が、3月12日(土)より永青文庫にて開催される。織田・豊臣・徳川と政権が移行する過程で滅亡した大名家が多いなか、細川家が存続できた背景のひとつに、細川家筆頭家老・松井家の活躍があった。 松井家初代・康之(1550~1612)は武略にすぐれ、数々の戦功を細川家にもたらし、二代・興長(1582~1661)は主君に対しても忌憚のない意見を述べ、細川家を支え続けた。細川家にとって最も重要な家老であった松井家の文物は、今も熊本県八代市の松井文庫に継承されている。同展では、細川家(永青文庫)と松井家(松井文庫)の伝来品から、主君と家臣の関係を東京で初紹介。戦国時代から江戸初期にかけて、ただひたすらに細川家に仕え続けた松井康之と興長のエピソードが記された歴史資料や、興長の斡旋により熊本藩の客分として仕官することになった宮本武蔵直筆の書状や水墨画の数々も公開する。そのほか、映画などでたびたび描かれる、秀吉の勘気に触れ堺に下る利休を忠興・織部が見送るという別れのシーンの元になった松井文庫屈指の書状を、利休や織部ゆかりの茶道具とともに展覧。康之と興長の活躍ぶりを資料から辿り、「最強の家老」たるゆえんを探る。《銀箔押尖笠形兜》桃山時代(16世紀)松井文庫蔵重要文化財宮本武蔵《鵜図》江戸時代(17世紀)永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託)熊本県指定重要文化財「千利休書状」松井康之宛天正19年(1591)2月14日松井文庫蔵(八代市立博物館寄託)八代市指定有形文化財《唐物茶壺銘深山》中国・元~明時代(14~15世紀)松井文庫蔵【開催概要】春季展『戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―』会期:2022年3月12日(土)~2022年5月8日(日)※会期中展示替えあり会場:永青文庫時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)休館日:月曜(3月21日は開館)、3月22日(火)料金:一般1000円、70歳以上800円、大高500円美術館公式サイト:
2022年03月02日映画『町田くんの世界』で、1000人以上の中から主役の座を射止め、人をまっすぐ愛す純朴な高校生を演じ、演技力を高く評価された細田佳央太さん。昨年は、ドラマ『ドラゴン桜』で大きな注目を浴び、以降も躍進を続ける。取材前は「どんなことを聞かれるんだろう…?」とドキドキしていたそうで、加えて人見知り。それでも一生懸命、真摯に質問に答えてくれる姿に、純朴な役柄が多いのも納得です。――4歳で芸能界入りとずいぶん早いですが、どうして興味を持ったんですか?当時はまだブラウン管テレビだったんですけど、あの四角い箱の中がどうなっているか知りたくて。ゲームのプレイ動画が流れているCMを見て「あの中に入ったらゲームができるんだ!」と思ってました(笑)。それで、母に事務所に書類を出してもらったんですけど、小中学生の頃はオーディションに落ちまくって、出演経験はゼロに近いです。――オーディションに落ちるたびにショックを受けたのでは?最初はそうだったと思うんですけど、だんだん何も感じなくなって、自分が落ちても「同じ事務所の子が受かればいいや」って思うようになっていました。演技レッスンも週末の習い事感覚でしたね。――やめようとは思わなかった?やめられなかったです。ずっと続けてきて、親に金銭的な負担もかけてきたので、やめようにもやめられないなって。でも、習字もプールもそろばんも英会話も、全部途中でほっぽり出したのに、演技レッスンだけは続けられたのは、楽しかったんだと思います。褒められることは、年1回あるかないかでしたけどね。本当によく怒られていました。1回やってダメ出しされて、またやってもダメで、「他の子たちの芝居を見ていなさい」って言われたり。――習い事感覚から変わったタイミングはいつだったんですか?今はもうないんですけど、所属しているアミューズでは当時、中学生以下は全員“アミューズキッズ”という部門の所属で、高校生になると大人チームに交ざる仕組みで。そこに入るには社内オーディションを受けないといけなかったんです。お芝居、ダンス、自己PRをして、「この子を見ていきたい」と思ったマネージャーさんがいたら手を挙げるみたいな。僕は絶対に落ちると思っていたんですけど、なぜか大人チームに上がれて、それからは本気でやらなきゃって意識が変わりました。あの時に手を挙げてくれたマネージャーさんには、相当手を焼かせてしまったと思います。芸歴だけ長くて、経験はまったくと言っていいほどなかったので。――映画『町田くんの世界』は、大きな転機になったのでは?そうですね。池松壮亮さんと言い合うシーンで、なぜかものすごく高揚して、ずっとニヤニヤしちゃったんです。「お芝居ってこんなに楽しいんだ」と思えた瞬間だったんですが、あの時は何が起きたのか全然わからなくて…。今となってはありとあらゆるものが噛み合った奇跡というしかないんですけど、あの感覚をまた味わいたくて、俳優を続けているところがあります。石井(裕也)監督から「死ぬ気でやれ」と言われて、どの現場でも同じ熱量、ベクトルで臨んではいるつもりなんですけど、ちゃんと100%でやれているのか、いつも町田くんにナイフを心に突きつけられているようで、不安になることもあるんです。そのくらい、あの現場での体験は強く残っていますし、絶対に忘れちゃいけないなって。土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』は、個性豊かな高校生たちが、全国選抜高等学校イケメン大会制覇を目指す学園コメディ。細田さんは、朴訥な高校1年生の主人公・龍馬を演じている。現在、テレビ朝日系にて毎週土曜23:00~放送中。TELASAでは最新話までの全話配信中で、スピンオフドラマも独占配信。ほそだ・かなた2001年12月12日生まれ、東京都出身。4歳から活動をスタート。’19年、映画『町田くんの世界』の主役に抜擢される。同作品で、第29回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。’21年には、映画『花束みたいな恋をした』『子供はわかってあげない』ほかドラマにも多数出演。映画『女子高生に殺されたい』が4月1日より全国公開される。カーディガン¥27,500(ラッピンノット)シャツ¥27,500(キクス ドキュメント.)パンツ¥29,700(コノロジカ) 以上HEMT PR TEL:03・6721・0882シューズ¥50,600(サイ/マスターピースショールーム TEL:03・5414・3531)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2022年3月2日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・矢島世羅ヘア&メイク・津上淳子インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年02月27日4月よりテレビ神奈川、TOKYOMX、BS11ほかにて放送開始される古川雄輝主演オリジナルドラマ「ねこ物件」の追加キャストとして、細田佳央太の出演が決定した。ある一軒家を舞台に、猫を愛し共に暮らす男・二星優斗と夢を追う同居人たちの人生模様、猫を通じて人とのつながり方や新しい家族の形を描いた、究極の癒し猫エンターテインメントである本作。細田さんが演じるのは司法浪人生・立花修で、古川さん演じる二星優斗がオーナーをしている猫付きシェアハウスに入居希望者としてやって来る。人付き合いが苦手な優斗と、猫を通してどのように関わっていくのかが見どころとなっており、ふたりは今作が初共演となる。細田さんは、昨年TBS系の4月期ドラマ「ドラゴン桜」で発達障がいの男子高校生を熱演。日本テレビ系10月期ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」では、全盲の高校生役を好演した。さらに現在放送中のテレビ朝日系連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」ではドラマ初主演を果たすなど、注目を集めている。本作の出演について細田さんは、「ドキドキでした。今まで猫を飼ったことが一度もなかったので、“ハイツに住むためには猫に認められなければいけない”という作品中のルールを修だけでなく、僕自身にも適用されるのではないかと。猫に認めてもらえるかという心配と緊張の気持ちがありました」とコメント。また役作りについては「司法浪人という点に気をつけたことはないですが、そこを目指すという意味では修のキャラ作りに役立てました。特に人が増えてからは修の立ち回りがより明確になってくるので、そういったことも意識しました」と言い、「改めて、猫を始めとする生き物と同じ時間を過ごすということがとても彩りのあるものだと感じました。この作品を見て、少しでもそういった温かさに触れていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。「ねこ物件」は4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2022年02月04日