女優の綾瀬はるかが、キッコーマン食品の鍋つゆ「具鍋(ぐーなべ)」シリーズの「ご飯に合う!! 即ウマおかず鍋応援部長」に起用され、22日から全国で放送される新CM「『具鍋』応援部長」編に出演する。綾瀬が「鍋をおかずに宣言」を発表し、こたつに入りながら鍋と山盛りご飯を口いっぱいに頬張る新CM。普段から食べることが大好きだという綾瀬の、自然体でキュートな食べっぷりに注目だ。赤いニットとポニーテール姿で撮影に臨んだ綾瀬。撮影の合間には「めちゃうま」「白いご飯ほしい」「お豆腐おいしい」とつぶやきながら鍋を食べすすめる姿が。「具〜鍋!」「具〜!」といったセリフは、表情やイントネーションを試行錯誤しながら、一番おいしさが伝わる表現を模索していた。綾瀬は「台本では『おいしそうに食べる』などの指示もあったのですが、本当においしかったので自然においしい顔ができました。大変おいしくいただいて、幸せな撮影でしたね」と振り返り、CMでのセリフにちなんだ“グーな出来事”について「ネットでレシピを見てヘルシーで簡単な創作料理を作っているのですが、それがどれもおいしくて“グー”です。ヨーグルトとカッテージチーズを混ぜて、ナッツを入れてチーズケーキみたいにしたり、時間があるときは料理を結構していますね」と明かした。
2021年10月21日女優の綾瀬はるかが、14日から放送されるユニクロの新CMシリーズ「旅するダウン」編に出演する。ユニクロのLifeWearスペシャルアンバサダーを務める綾瀬が、ダウンを取り出したことで閉じ込めていた旅心を思い出し、楽しみなことが待っているという期待を胸に歩き出すストーリー。紅葉が舞うシーンの撮影では「ギューッと閉じ込めていた旅心」が解放される表現を監督と模索した結果、キュートな笑顔を見せている。後半に登場する鈴鹿央士との初共演にも注目だ。CMには桑田佳祐の「君にサヨナラを」(09年)が採用され、美しいメロディーや切ない歌詞、優しさや哀愁溢れる歌声が紅葉シーンに彩りを添えている。撮影後のインタビューでは、これから待っている冬について「寒がりなので寒いのは苦手なんですけど、冷たい空気がギュッとなって気持ちよくて、冬は大好きなんです」と語っている。
2021年10月13日女優の綾瀬はるかと、プロスノーボーダー・スケートボーダーの平野歩夢選手が、11日より放送されるユニクロの新CM「フリース:地上と宇宙」編に出演する。放送に先立ち、メイキング映像とインタビュー映像がきょう8日に公開された。ユニクロのグローバルブランドアンバサダーを務める綾瀬と、新キャストとして登場した平野。CMでは、宇宙へと飛び立った綾瀬とスケートボードを華麗に滑る平野が、宇宙と地上それぞれの場所から夢について言葉を交わす姿を描いた。「スノーボードをやりながらスケートボードも。どこまでいけるか、挑戦し続けたい」と語る平野に対し、「どこへだって、行ける」と綾瀬がエールを送っている。宇宙の無重力状態表現のためワイヤーを使ったアクションが用いられ、カメラワークやCGを駆使した演出となったCM。ドラマなどでワイヤーアクションの経験がある綾瀬が、手や体の動きにこだわった軽やかな演技を披露している。綾瀬はインタビューで「浮かんだり、フワッとしてみたり、すごく楽しかったです」と笑顔で語った。一方、スケートボードを長時間滑るのは久しぶりという平野だが、本番では華麗な滑りを見せている。CMには、桑田佳祐が1994年にリリースしたアルバム『孤独の太陽』の楽曲「JOURNEY」が採用されている。
2021年10月08日水野美紀と矢島弘一がタッグを組んで上演する舞台『2つの「ヒ」キゲキ』が10月7日(木)から新国立劇場 小劇場で開幕。初日の舞台に先駆け、ゲネプロ・囲み取材が行われ、水野と矢島に加え、和田雅成、剛力彩芽が公演への意気込みを語った。本作は、水野と矢島が「悲喜劇」をテーマにそれぞれ脚本を書き下ろし、1幕と2幕でひとつの作品として上演。その2つの別々の物語がリンクしていく2作品同時上演作品だ。矢島が手がける1幕は「パンティーアナキズム」と題した女子高生の物語。この時代に馴染めない桜子は、同級生からはイジメられ、家族とはうまくいかない毎日を送っていた。隕石が衝突して燃え尽きるように、周りの人と衝突し、「私は誰からも支配されたくないし、誰のものでもない」という思いの中に生きていたある日、桜子はクラスメイトのパンティーを手にする。その時から、何かが変わり始める。1幕では、閉塞的な学校生活、そして思春期の悩みや戸惑いが、苦しいくらいにじっくりと描かれた。それは、きっと誰しもが感じたことのある息苦しさで、共感を覚える人も多いだろう。ある出来事をきっかけに、そこから抜け出し、“成長”していく桜子の姿に、自らの生き方も改めて考えさせられる。また、笑顔が魅力的な剛力が、1幕では笑顔を封印し、葛藤し続ける主人公をみずみずしく演じる姿も印象的だ。続く2幕は、水野による「テクタイト」が上演される。本作の舞台は、とある舞台公演の千秋楽。謎に包まれた主演俳優の過去が暴かれ、混乱する中、幕が開く。しかし、ある瞬間から、時間の狭間でみんなが劇場に取り残されてしまう。舞台を観に来た謎の「小田島」と呼び合う集団と主演俳優たち、それぞれの過去や想いが交錯していく。1時間強の作品でありながら、タクトだけでなく小田島たちの過去まで丁寧に描かれ、群像劇のような重厚さを感じる2幕。重くどっしりとした物語が中枢にありながらも、小田島たちのもたらす笑いがスパイスを与える。ドタバタな“おばちゃん”たちの母性と愛が光っていた。また、タクトを演じる和田の熱演も見どころのひとつ。難しい役どころを、表情をコロコロ変えて演じきり、観客の目を惹きつける。脚本・演出/小田島愛役/小田島水役:水野美紀コメント「今回は、矢島さんの作品と私の作品という全く違う毛色の2本を並べて上演するという珍しい試みを行っています。読み応えのある短編小説を2編読んだような、そんな読後感を味わっていただけたらと思います。私は、通常は2時間弱の脚本を書きますが、今回は1時間強に凝縮して詰め込むという挑戦をしています。そのスピード感は今の時代にも合っているのかなと思いますし、きっと楽しく観ていただけるのではないかと思います。脚本、演出、出演を担当したので、ずっと鼻血が出そうでしたし、禿げそうで、切り替えが思うようにいかないことがありましたが、キャストの皆さんに助けてもらってここまで楽しく作り上げられました。とても観やすい尺になっています。劇場に来られるのが難しい方は配信でも、ぜひ観ていただけたらと思います」脚本・演出/舞台監督役:矢島弘一コメント「私の書いた1幕は、校内のヒエラルキーに巻き込まれた女子高生が、とある事件に遭遇し、それをきっかけにして成長していく姿を描いた物語です。主演は剛力さんで、桜子という世間でいうと面倒臭いタイプの女性の役です。彼女は、生きにくい世の中で自分自身がどう生きていこうか、ずっと葛藤しています。世の中に対する皮肉を盛り込んだ作品です。今回、どちらもエネルギッシュな作品になっていると思います。お客さまにはこれが応援歌になるかはわかりませんが、この時代にあった『生きるとはなんぞや』という作品2つが1つになっていると思います。総合して、両方セットで楽しんでいただけたらいいなと思っています」内山正晴役/タクト・望役:和田雅成コメント「矢島さんの作品では、主人公・桜子のクラスメートの男子を演じます。中盤では桜子に影響を与える人物です。矢島さんには、自分たちが隠している嫌な部分や人間のリアルな部分を引き出していただき、人間ってこうだよなというのをお芝居で教えていただきました。水野さんの作品では主人公のタクトを演じています。水野さんはパワーがある方なので、演出されている時も、舞台上にいらっしゃる時も引っ張っていってもらいました。今、僕の持っているものすべてで勝負させていただいている作品になっていると思います」中村桜子役/小田島X役:剛力彩芽コメント「私が矢島さんの作品で演じるのは、常に何かに葛藤している女の子です。それは誰しもが持っている感情だと思うので、バランスよく表現できたらいいなと思います。久しぶりの制服なので、大丈夫かなと思いましたが(笑)、衣装合わせで『全然いける』と言っていただいたので安心して女子高生になりきろうと思います。水野さんの作品の役柄は、難しい役ではありますが、根底にあるものは母性です。今回は、真逆なキャラクターを演じさせていただいているのでやりがいがあります。どちらの作品も感情がきちんと伝わったらいいなと思ってお芝居しています」【公演概要】 タイトル:舞台『2つの「ヒ」キゲキ』脚本・演出:1幕「パンティーアナキズム」矢島弘一2幕「テクタイト」水野美紀キャスト:水野美紀和田雅成剛力彩芽富田翔真凛椎名鯛造宮下貴浩福田ユミ水原ゆき南部麻衣竹内真里久保田武人西野優希永松文太猪俣利成中原果南竹若元博(バッファロー吾郎)日程:2021年10月7日(木)~10月14 日(木)劇場:新国立劇場 小劇場東京都渋谷区本町1丁目1番1号チケット料金:S席12000円A席8000円高校生以下5000円※ご来場特典付き※全席指定・税込【ご来場者特典】本公演は、国が新型コロナ対策として効果を認めている光触媒の抗菌コーティングを提供している、株式会社バベル様にご協力を頂いております。みなさまが少しでも安全に過ごせます様、ご自身でお手軽に抗菌出来る本公演限定ルミコートをご来場特典としてプレゼントさせて頂きます。 * チケット好評発売中!Confetti(カンフェティ): 配信決定!!本公演をPCやスマートフォンでお楽しみいただけます! ※WEB予約のみでの受付となります。カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。<10月8日(金)18:30公演>[配信期間]10月8日(金)18:30~10月15日(金)23:59<10月12日(火)18:30公演>[配信期間]10月12日(火)18:30~10月19日(火)23:59[視聴券販売期間]10月7日(木)12:00~各配信終了4時間前まで※※セブンーイレブン決済時の支払締切は各配信終了3時間前です。公式サイト:2-hi-kigeki.com公式Twitter: お問い合わせ: 2hikigeki@gmail.com 宣伝衣装協力:ISSEY MIYAKE INC.企画・プロデュース:宮下貴浩・水野美紀・矢島弘一共同プロデューサー:中道正彦主催:水野美紀×矢島弘一『2つの「ヒ」キゲキ』企画 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月08日田中圭と中谷美紀がW主演、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンの誕生を描く映画『総理の夫』舞台挨拶イベントが行われ、田中さん、中谷さんに加えて、原作者・原田マハがパリから生中継で参加した。まず、観客席を見て「前回の舞台挨拶は50%の客席でしたが、それでも大変な時に来ていただいて有り難かったのですが、久しぶりに100%の客席を見るとすごいですね、いっぱいいて嬉しい!ってなりますね」と田中さん。そして中谷さんも「感慨深いですね。緊急事態宣言明けに早々に劇場に足を運んで下さいまして、本当にありがとうございます。公開できるかどうかも心配していたので、なおのこと、満場のお客様とお目にかかれるのは幸せです」と挨拶した。映画の公開後の反響に関して、田中さんは「僕は試写会で観て後半ずっと泣きっぱなしだった」と明かし、田中さん演じる主人公・日和について中谷さんは「理想の夫じゃないかなと思います。実際そのようなお声もたくさんいただきました。みなさんいかがですか?」と観客に投げかける。観客は大きな拍手で反応し、それに思わず田中さんは「素が出ちゃいましたね!」と言うと、すかさず中谷さんが「え?聞こえなかった!」とツッコむひと幕もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。「私の妄想がリアルに?」原田マハ、中谷美紀の“凛子”を大絶賛そこに、原作者である原田マハもパリからリモートで参加、東京とパリ2都市を繋いでの舞台挨拶となった。この物語の原点を原田さんは「10年近く経ち、世の中の状況も変わったと思うのですが、当時は今よりさらに女性の立場が注目されにくかったんですね。日本のリーダーは女性が少ないと懸念していまして、日本のトップである総理大臣が女性だったらどうだろうと思うところから着想しました」と明かす。「そこで、“総理の夫”というタイトルが先に落ちてきまして、その“夫”の立場から書いてみたらどうかと思い、痛快な政治エンタテインメントにできたらいいなというところが始まりでした。その前に『本日は、お日柄もよく』という作品を書いていまして、選挙についても勉強していたので、それを活かして、書きました」と話し、田中さんが演じた日和というキャラクターに関しては「小説自体の設定“女性の総理大臣とそれを支える夫”というところが残念ながら当時はファンタジーだとも感じられたので、思い切ってキャラクターもファンタジーにしようと思い、多少現実離れした人なのだけれども、社会をより良くしようとする凛子を支える心優しい人に仕上げたかったんですよね」と語る。「田中さんの優しいところ、お茶目なところ、巻き込まれてしまっているところが、私の思い描いていた日和に近く、非常に感動深く見ることができました」と絶賛を贈った。そんな原田さんに、田中さんがまた「嬉しいです。素が出たのかな、と思っております」と言う流れに、中谷さんは「えっ?」とツッコみ、会場はまたしても笑いに包まれた。具体的には日和のどんなところに共感するかと尋ねられると、「凛子さんを支えることに対しての疑問が全くないんですよね」と言い、「そう自然にさせてくれる凛子さんは素敵ですね。呼吸をするように、支え合いのバランスが変わっていく夫婦だなと思います。ひとつの理想のパートナーとしての在り方なんだなと思いました」と田中さんは熱弁。また、中谷さんが演じた凛子に関して、原田さんは「自分の理想を全部描いたので、凛子はかっこいい女性ですね。ハンサムな人で、颯爽としていて、凛としていて、どんなことにも屈しない、未来を見据えてリーダーシップを持った人であってほしい。とは言え、独りよがりではなくて、周りを思いやり、周囲に気を配れる、そんな女性がリーダーとして現れてくれたらどんなに素晴らしいだろうと思っていました」と言う。「実は頭の中で完全に中谷さんを妄想していたので、中谷さんにこの役を演じていただけることになって、“私の妄想がリアルになるの!?”と、とても嬉しかったです」と続けると、中谷さんも「大変おこがましいことでして、宣伝用のリップサービスかなとずっと思っていたのです…ありがたいことです。素が出ちゃったかな?(笑)」と、先程の田中さんのボケを受け継ぎつつ、嬉しそうな表情を見せた。「自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる」田中圭の夫へも称賛また、本作を通し、“中谷沼にハマった”人たちがいることに関して中谷さんは「やはり、原田マハさんが描かれた凛子の姿が、清々しい女性で、私利私欲ではなく、この国の未来を思っていらっしゃって。凛子はたまたま女性だった、たまたま理想を実現したいと思い、そのために必要なポストが総理大臣であった、というセリフがしっくりきて、女性が生きやすい社会になってくれたら、そして全ての方が幸せになってくれたらいいなという想いで演じました」と感謝の気持ちを表しながら撮影をふり返った。さらに、「ファンの方々はご存知かもしれませんが、田中圭さんが、とても空気の読める方で、コメディパートもとってもお上手なのですが、ただ、この作品はただのコメディではないので、夫婦愛であるとか、国民の命と新しい命を天秤にかけるシーンもありますが、そんな時にそういう雰囲気を自然と作ってくださるので、私が努力をしなくても、自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる、とっても楽だったんですね。そういう共演者に恵まれるのはありがたいことですね。いい本があって、いいスタッフがいて、いい共演者がいると無理をしなくても自然と役にさせてくださるんだなということを改めて思いました」と共演した田中さんを絶賛、田中さんも笑顔を見せた。原作と映画の楽しみ方に関して原田さんは、「原作を先に読まれた方は、これが映像になるところを観たくなると思いますし、映画を先に観ていただいた方もキャストの方の熱演に引き込まれて原作も読みたくなると思います。原作と映画はラストが異なりますが、中心に据えているテーマがぶれていなくて、それが今回の映画でもキャッチフレーズで使われている“未来をあきらめない”という言葉に集約されていると思います。これは原作も映画も通底していることだと思いますので、この素晴らしいカップルの結末をこの後是非見ていただければと思います」と改めて語った。最後には、中谷さんが「いまはエンターテイメントに多様性がありますし、映画館に訪れなくても楽しむ方法がある中、貴重なお時間を割いて、劇場にお越しいただきありがとうございます。こうした皆様の支援が、新たな映画を作り続けるための支援となります。今後もこうして映画館で映画を見ていただければ、そして素敵な原作も読んでいただければと思います」と感謝も込めながらコメントした。『総理の夫』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年10月05日9月25日、26日の全国映画動員ランキングは、『マスカレード・ナイト』が先週に引き続き首位を守った。田中圭と中谷美紀が夫婦役を演じた『総理の夫』は初登場2位に入った。原田マハによるベストセラー小説を基に映画化したコメディで、日本初の女性総理になった女性と、突然“ファースト・ジェントルマン=総理の夫”になってしまった鳥類学者の男性の激動の日々が描かれる。続いて、『劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編』が公開2週目もTOP3にランクイン。公開11週目に入った『竜とそばかすの姫』もTOP10入りを続けている。公開8週目の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』と、公開12週目の『東京リベンジャーズ』はそれぞれ順位を上げている。そのほか新作では、古田新太と松坂桃李が共演し、吉田恵輔がオリジナル脚本・監督を担当した『空白』が初登場6位に。ジョニー・デップが製作・主演を務め、伝説の写真家ユージン・スミスの遺作となった写真集を基に映画化したヒューマンドラマ『MINAMATAーミナマター』が初登場10位に入った。次週は『終わりの見えない闘い−新型コロナウイルス感染症と保健所−』『クリスマス・ウォーズ』『コレクティブ 国家の嘘』『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『DIVOC-12』『TOVE/トーベ』『僕と彼女とラリーと』『護られなかった者たちへ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『マスカレード・ナイト』2位『総理の夫』3位『劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編』4位『竜とそばかすの姫』5位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』6位『空白』7位『東京リベンジャーズ』8位『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』10位『MINAMATAーミナマター』
2021年09月27日映画『総理の夫』(9月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、田中圭、中谷美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、河合勇人監督が登場した。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。政治を舞台にした作品にかけ「オシャレ大臣」は誰か、というトークテーマでは、貫地谷が中谷演じる凛子を絶賛し「大階段を降りてくるところがもうすさまじく美しくて『写真撮ってください』と言って、写真を撮ってもらいました。家族に速攻で送らせていただいて、すごく喜んでました」と振り返る。中谷は「照明さんが『"神々しく、美しく"って台本に書いてあるからな。しょうがないから照明いっぱい当ててやったよ』って。相当ご苦労されたようです。皆さんのおかげです」と謙遜するも、田中は 「すごかったよね」、貫地谷は「あんなクラシカルな格好似合う人います!?」と興奮する。工藤も同じシーンについて「僕も思わず『うわ、きれい……』って漏れちゃいました。本当に皆言ってたんですよ、『うわ……』って」と明かす。母親が中谷ファンだということで「家に帰って母親にすぐ電話して『あんなきれいな人いる!?』と言っちゃいました。その日は工藤家、盛り上がりました」と様子を表し、松井も「本当にいつ見てもお美しくて、この人について行きたいって思います」と語った。同作で身につけた衣装について、中谷は「やはり日本だとご高齢の方々が票を持ってらっしゃるので、その方々に対して訴求できる清潔感のある衣装で、それでも改革をしていきたいという凛子の思いを込めて、コンサバティブになりすぎないように」心がけたという。「スタイリストさんと監督さんと相談して、大事に大事に丁寧に作っていただきました」と感謝した。
2021年09月23日今年すでに出演映画3作(『哀愁しんでれら』『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』)が公開され、ドラマでも映画でも、目にしないときがないほど引っ張りだこの田中圭と、ドラマ『JIN-仁-』、大河ドラマ『軍師官兵衛』、映画『嫌われ松子の一生』など、多くの代表作を持つ中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』が9月23日より公開される。原作は、原田マハ氏のベストセラー小説『総理の夫 First Gentleman』。妻が日本初の女性総理大臣となり、いつの間にやら自身もファーストジェントルマンになってしまう鳥類学者・日和を田中が、日本を変えるべくしなやかに立ち上がる政治家・凛子を中谷が演じ、夫婦の愛と絆を試す問題に直面していく。本作で夫婦役を演じ、カメラの外でも会話をする機会が多かったという2人に、互いの印象や、日和と凛子と似た部分があるかどうか、また田中と中谷が、自身の結婚から受けた影響や、日本における女性の社会進出へ思うことを直撃した。○■理解に一瞬間があったタイトルについて——『総理の夫』というタイトルを聞いて、最初に何を思いましたか?田中:僕は全然ピンと来なくて、自分のことだとも思っていなかった。「何役だろう」と思っていました(笑)。脚本を読んでいくうちに、「総理の夫ってそういうことか。あ、僕のこと?」みたいな感じでした。中谷:ははは。田中:脚本を読んでいくと、日和がなにもしない主人公で、そこがすごく好きだと感じました。主人公って、何かを解決したり、人の気持ちを揺さぶったり、何かやらかしたりと、普通はいろいろなことをするんですけど、日和は、まあ、何にもしないんです。そういうキャラクターが中心にいるって、あまりない形なので、すごく面白そうだと思いましたし、凛子はもちろんのこと、他のキャラクターがすごく立っていたことにも惹かれました。実際にお芝居を一緒にさせてもらっても、みなさん面白かったですし、できあがった映像を観たら、現場で感じた以上にみなさんキャラが立って輝いていました。中谷:私は最初、男性の総理大臣の夫が男性なのかなと思いました。それも圭くんにはぴったりの役柄ですけど。田中:(笑)中谷:この1年くらいでだいぶ変わってきてはいますが、私が脚本をいただいた時点では、今ほどジェンダー平等という考えが日本に出てきていなかったので、タイトルの「総理」が女性だと知って、「そんなことがあったらいいよね、でも絶対に無理だよね」とある種のファンタジーとして、少し意地悪な視点で脚本を読み始めました。けれど、理想の社会を作ろうと、自分では絶対にできないことを凛子がやろうとしてくれていたので、凛子の夢に乗って演じたいなと思いました。○■日和と田中圭は全然違う、凛子は中谷美紀にぴったり——久々の共演です。以前の印象と、今回夫婦役を演じてみての印象を教えてください。田中:現場での居方だったり、お芝居に対する取り組み方だったり、すごく真面目というか、ストイックというか、真剣に取り組む方だというイメージは、前作でも、これまでの作品を観させていただいていても持っていました。そのイメージは変わることなく、さすがだと思いました。そこに加えて、今回はカメラが回っていないところでもお話しさせていただく機会が多かったんです。正直僕は、最初、若干ビビっているところがあったんです。中谷:ええ!? そうなの?田中:なんですけど、今までの中谷さんのイメージが壊れることなく、それプラスすごくフレンドリーで気さくで、意外と天然なことを言っている姿を傍で見て、おまけをいっぱい教えてもらえた感じだったので、すごく楽しかったです。中谷:私は、前回共演させていただいたときも、自分が求められていることを的確にキャッチしてお返しするという、エゴで何かを捻じ曲げようとしない方だという印象を持っていました。今回、それがより強く感じられて、楽しいシーンは本当に楽しく演じてくださいますし、心のひだを大切に演じるシーンではそういった雰囲気を作ってくださる。ご一緒していてとても楽でした。なにか、愛を乞う人ではないんですよね。自分の実力を証明しようとしたり、注目を得ようとする人ではない。それはたぶん、ご自身が積み上げてきたものへの確固たる自信があって、証明する必要がないというか。だからフラットでいらっしゃるんだなと感じます。田中:そうなんですかねぇ。照れますね(笑)中谷:すごく柔軟な方だという印象です。監督とも戦ったりしないだろうなと。それは監督の求めているものを的確に見極められることと、最終的に編集するのは監督だということをきちんと分かってらっしゃるからだろうと。田中:そこまで考えてはいないですけど(笑)。そういう風に見えますか? じゃあ、そうなのかな(笑)——日和と似ている部分もあるのでしょうか?中谷:日和とは全然違うと思います。田中:そうですね。日和要素は、僕にはないです。日和には「凛子のために」という思考が第一にありますが、僕にはそういうのはないです。結婚したてのときも、「家庭のために、これからよりお仕事を頑張れますね」みたいに言われたりしてましたが、家族のために頑張る気なんてさらさらないです。中谷:そうなんだ! じゃあ、好きだからやっていることがたまたま上手く行っている感じなの?田中:そうです。自分が自分のために頑張ったことが、結果的に家族のためになればいいなとは思いますが。だから日和が凛子のために引っ越しをするとか、凛子のために自分が大好きな鳥の仕事の出張に行けなくなるとか、自分だったら絶対に文句を言います。「なんでだよ!」って(笑)中谷:あはは! 奥さんが急に田舎暮らしがしたいと言い出したら?田中:「行ってこい、行ってこい。田舎に城を買ってやる!」と言って、自分は行きません(笑)——(笑)。中谷さんと凛子についてはどうでしょうか。田中:僕はぴったり! だと思いました。それこそ映画を観てくださった方たちのほとんどがそう思うと思うのですが、それと同じです。だけど、カメラの外ではふとしたときに「おやおや、ちょっとおかしな発言してる」みたいな抜けたことを言ったりするので。中谷:え~、どんなことだろう。田中:大したことじゃないんですけど。でも中谷さんでもちょっと抜けたところもあるんだなと思って、それが嬉しかったんです。○■自身の結婚は仕事や生き方に影響を与えた?——本作はひと組の夫婦の物語で、結婚が仕事へも影響を与えています。おふたりは、結婚したことで、仕事や生き方に影響があったと感じることはありますか?田中:たくさんあります。僕は自分の父の記憶がないんです。だから理想の父親とか、父とはこうあるべきといったものがもともとない。自分に家族ができて、父親になったときも、どういう風にしていいんだろうというところから始まっています。それを日々少しずつ教えてもらっているし、結婚している人の感覚が分かったり、血縁についても、こういうのがそうなのかと感じたり。なにか不思議で。当たり前に一緒に暮らしていることが。結婚したことによって、考え方とか、視野は広くなったと思います。中谷:私はなにかあるかなぁ。結婚の紙きれ自体にはそんなに重きを置いていないんです。我が家は夫婦別姓ですし、結婚指輪もありませんし、結婚式もしていない。そもそも結婚への憧れも、実感も人よりなかったんです。ただコロナ禍によって、婚姻関係になければ国境をまたげない状況に遭遇したことで、結婚したことには本当に意味があったのだなと感じました。結婚していなければ家に帰れない状態でしたから。視野が広がったかどうかは、結婚してからということではなく、夫と出会えたことが大きいです。人生は楽しむためにあるもので、仕事のために人生が犠牲になってはならないという考え方を教えてもらいました。——夫婦の物語とは別に、女性の社会進出も本作のテーマです。その点はどう感じていますか? 中谷さんは日本を外側から見られる環境にもありますが。田中:僕らが仕事をしている世界って、女性がたくさん働いていて、現場によっては女性のほうが多かったり、プロデューサーが女性だったりすることがあるので。だから女性の社会進出に対して、僕は特別な感情をそんなに持っていないんです。ただ、一般的には、今は古い体制からの変革期というか、変わっている最中なのかなとは思います。芸能の世界においてはそれがちょっと早かったのかなと。中谷:ただ、私たちの仕事場で、俳優はまた別として、スタッフの方々で子どもを育てながらある程度の立場にいる方を考えてみると、正直なところ、映画のカメラマン、照明さんなどは少ないですね。助手さんとして頑張ってきてチーフになったかと思うと、出産でいなくなって、そのまま姿を見なくなってしまう。両立は難しかったのかなと感じるケースが多い印象です。ヨーロッパでは、日本よりはるかに女性がまた同じ職場に復帰することが可能になっています。それから男性が日曜日の公園でベビーカーに赤ちゃんを乗せている姿も多く見ます。日本でも増えてきているのかもしれませんが、日本に住む女性たちの話を聞いていると、やはり違いを感じます。ヨーロッパでは女性が意見を言うことを認める土壌があり、それを認めないと逆にマズイ雰囲気なので。そこは日本とは違うかもしれません。——終盤で、余貴美子さん演じる日和のお母さんが、日和と凛子の夫婦を見て、ある感想を漏らしますが、「まさに!」と日本の問題を突いた言葉です。2人:そうですね。田中:『総理の夫』を観て、確かに今は女性総理というのは、まだまだ先のことかもしれないとも思いますが、僕は、いつかはこうなるだろうなと思うし、男とか女とか、別に考えなくなるときも来るんじゃないかな、女性の社会進出とかって言ってること自体がそのうちなくなるんじゃないかなと。要はやる人はやるわけだから。男でも女でも。楽観的かもしれませんが、僕はそう考えています。■田中圭1984年7月10日生まれ、東京都出身。2000年から活動を開始し、03年のドラマ『WATER BOYS』で注目を集める。08年に映画『凍える鏡』で初主演。翌年の4月には連続ドラマ『子育てプレイ』と単発ドラマ『ホームレス中学生2』でテレビドラマ主演を果たした。16年から放送されたドラマ『おっさんずラブ』シリーズの主演にて絶大な人気を博し、シーズン2と映画版でも主演を務めた。その後もドラマ『あなたの番です』(19年)をはじめ、さまざまな役柄で映画、ドラマに引っ張りだこの人気俳優。公開待機作に『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)、『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)がある。スタイリスト:伊里瑞稀、ヘアメイク:花村枝美(MARVEE)/EMI HANAMURA(marvee)■中谷美紀1976年1月12日生まれ、東京都出身。1993年に女優デビュー。98年~99年の映画『リング』シリーズで話題を集め、99年に『ケイゾク』でドラマ初主演を務める。06年『嫌われ松子の一生』にて第30回 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞に輝く。舞台では11年に『猟銃』で初舞台を踏み、1人3役に挑んで紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞した。ドラマ『JIN-仁-』(09年〜11年)、大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年)、映画『自虐の詩』(07年)、『ゼロの焦点』(09年)、『阪急電車〜片道15分の奇跡〜』(11年)ほか代表作多数。1年の約半分をオーストリアで暮らしている。著書『オーストリア滞在記』が幻冬舎文庫より発売中。インスタグラムアカウント@mikinakatanioffiziellスタイリスト:岡部美穂/MIHO OKABE、ヘアメイク:下田英里/ERI SHIMODA、衣装協力=ドレス:バイ マレーネ ビルガー(エスアンドティ)/イヤリング:ヴァンドームブティック(ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店)/ブレスレット:ハム(エスケーパーズオンライン)/パンプス:スタイリスト私物
2021年09月22日田中圭と中谷美紀が夫婦を演じると聞いて、どんな関係の夫婦かとワクワクする人が多いだろう。しかも、その夫婦が「日本初の女性総理大臣(妻)とその夫」と聞けば、いったい何が起こるのか? と想像を膨らませずにはいられない。原田マハによる同名小説を映画化した『総理の夫』が公開を迎える。田中が演じるのは、妻が日本初の女性総理に選出されたことで、思いもよらぬ騒動に巻き込まれていく主人公・相馬日和。中谷は、日和を深く愛し、信頼すると同時に、強い信念で日本を引っ張っていく女性リーダー・相馬凛子を演じている。久々の共演を果たしたふたりに話を聞いた。――タイトルから非常にインパクトが強いですが、最初にこのタイトルを聞いた時、さらに脚本を読んで抱いた印象、感想などを教えてください。田中:『総理の夫』と聞いて全然ピンとこなくて、自分の(演じる役の)ことだとも思っていなく「俺、何役だろう?」って思っていたんです。脚本を読んで「あぁ! “総理の夫”ってそういうことか!ていうか、僕!?」って気づくくらい、最初はピンときていませんでした。脚本を読んで最初に「おぉっ!」と思ったのが、日和が本当に何もしない主人公なんです。僕はそこがすごく好きでした。なかなかないんですよ、そういう主人公って。普通は何かを解決したり、人の気持ちを揺さぶったり、何かやらかしたりするものだけど、(日和は)何もしない(笑)。そういうのが中心にいて、周りでみんなが動くって、あんまりない形で、「面白そう!」って思ったし、凛子をはじめ、周りのみんなのキャラクターがすごく立っていて。実際、お芝居を一緒にさせていただいてもすごく面白かったし、映像で観たら現場にいた時以上にみなさんがすごく立ってて、よかったなぁって思いました。中谷:タイトルは単純に考えたのは「男性の総理大臣の夫が男性」ということなのかな? と。それも圭くんにピッタリだなと思いましたけれど。(脚本を読んで)ある意味、ファンタジーといいますか、この1年くらいで少し機運が変わってきていますが、脚本をいただいた時点では「どう考えても無理だろう」と。ジェンダー平等という意識がそこまで浸透していなかったので、ファンタジーというか「そんなことあったらいいよね?でも絶対に無理だよね」という意識で読んでいましたが、「働く女性が子供を産み、育てやすい社会をつくる」という、自分では絶対にできないことを凛子が実現しようとしてくれるので、凛子の夢に乗って演じたいなと思いました。『総理の夫』――久々の共演ですが以前、共演された際の印象について、また今回、夫婦役で再共演されてみての印象の変化などがあれば教えてください。田中:女優としての中谷さんは、現場での佇まいだったり、お芝居に対する取り組み方だったりに関して、すごく真面目に取り組まれるというのは、以前の現場でも見せていただいていたし、そこは全然変わらず「さすがだな」というのはありました。ただ、今回はカメラが回っていないところでもお話させていただく機会が多かったんです。基本的には、その(前の現場で抱いた印象のままの)中谷さんなんです。上品で、何かしたら怒られるんじゃないかな? と…言葉は難しいけど若干ビビっていたんですが(笑)、思っていた以上に――といっても、これまでの中谷さんのイメージが壊れることなく――フレンドリーで気さくで、意外と天然なことを言っていたりという“おまけ”の中谷さんの姿を教えてもらえたので、すごく楽しかったです。中谷:前回もとても空気を読んで、ご自分が求められていることを的確にキャッチして、求められていることをお返しするという…。何と言うのでしょう? “余計なことをしない”と言うと語弊があるかもしれませんが、エゴで何かを捻じ曲げようとしない方という印象でした。今回もそれはより強く感じられて、シーンによって、ものすごく気持ちの切り替えをしてくださって、楽しいシーンはとても楽しい空気を作ってくださるし、心のひだを大切に演じるシーンではそういった雰囲気を作ってくださって、ご一緒していてとても楽だったんですね。これもまた誤解が生じる表現かもしれませんが(苦笑)、“人畜無害”といいますか、本当の人畜無害ではないのですが、“気配を消せる”というのか、“愛を乞う人ではない”というのか…何かを証明したり、自分の実力を示して注目を得ようとする方ではないんですよね。ご自身の中で確固たる積み上げてきたものがあるので、そんなに証明する必要がないんでしょうね、とてもフラットな方だと思いました。田中:そうなんですか(笑)?中谷:どうなんですか?すごく柔軟な方だなと思いました。無用なケンカもしないんだろうなぁと。田中:しないですね。中谷:監督と戦ったりもしないんだろうなと。それは恐らく、監督が求めていらっしゃるもの、ある意味、各々の監督の器といったものまで的確に見極めていらっしゃるからなんだろうなと。どんなに議論をしても、どんなに捻じ曲げても、監督のキャパシティー以上のものは作れないじゃないですか。最終的に神の視点をもって編集するのは監督なのだということをわかってらっしゃる方だなと。田中:そこまで考えてないです(笑)。でもそういうふうに見えますか?中谷:きっとそうなのだろうなと。田中:じゃあそうなんでしょうね。――それって作品の中の日和と近いのかなと…。中谷:いえ、日和とは全然違います! 全く違いますよね?田中:そうですね。日和要素は全くないです、僕の中に。――田中さんと日和の間の決定的な違いとは…?田中:まず日和は「凛子のために」というのがあるじゃないですか? 僕、そもそもなくて(笑)!中谷:ははは。田中:何て言えばいいんですかね? 結婚したばかりの頃とか「家族のために」とか「お仕事、また頑張れますね?」とよく言われたんですが、そもそも「家族のために頑張る」気なんてさらさらないですという。中谷:あ、そうなんだ?好きだから励んでいたことがたまたまうまくいった感じ?田中:そうですね。自分が自分のために頑張ったことが結果的に家族のためになればいいなとは思っていますし、自分が頑張りたくないから、それで家族が食べていけなくなっても困るじゃないですか? 「家族にご飯を食べさせないといけないから仕事する」何て感覚は一切ないですね。中谷:なるほど。田中:凛子のために引っ越すとか、凛子のために出張に行けないとか、俺だったら絶対に文句を言いますね。「なんでだよ!」って(笑)。中谷:奥さんが急に「田舎暮らしいがいい」と言い出したら…。田中:「行ってこい! 行ってこい!」って言いますね。「田舎に城買ってやるぜ!」って(笑)。中谷:すごい! 城ですって(笑)。スケールが違いますね。田中:そう言って送り出しつつ、自分は行かないという感じですね(笑)。――中谷さんから見て「日和と田中さんは全然違う」というのは…?中谷:「人畜無害」と言いましたが、本当の人畜無害ではないですので。本当に人畜無害だったら、いまのポジションにはいないでしょうし、野心もあるし、やりたいこと、夢もあるのでしょうけど、それをあまりひけらかしたりはしない方ですよね。日和くんは鳥さえ観察していれば幸せなので、恐らく「目標」や「野心」がないと思うんです。――日和のほうは本当の意味で人畜無害だと(笑)?中谷:はい(笑)。だから全く違うんですよね。田中:確かにそうですね。鳥さえ観察していれば幸せですね(笑)。中谷:高級レストランでおいしいものを食べたいなどという思いもなくて、原作では、お弁当は、実家にいた頃は、運動会でも高級料亭の幕の内弁当が出てきて、結婚後も凛子はお弁当を作っことは一度もなくて、(映画の中で)るい(松井愛莉)に作ってもらったのが初めての手作りのお弁当だったと。「久しぶり」ってセリフを言ってるけど、実は言ってみただけで、本当は手作りのお弁当は初めてだったと。――河合勇人監督から、この映画をどういう作品にしたいなどといった話は?田中:コメディ要素を大事にというか「楽しい映画にしたい」というのは衣装合わせで言われましたね。コメディは監督自身が好きだと思いますが、とはいえ過剰なことはしないんですよ、演出も。すごくバランスがいいなというのは思いました。中谷:凛子の総理大臣像については、肩肘張るのではなく、マスキュリンにするのでもなく、柔らかくしましょうと意見が一致していました。基本的には、私たちを自由に泳がせつつ、でも手綱はしっかりと握っていらして、編集でいかようにもできるという自信がおありだったんじゃないかと思います。きっと監督の中で、物語の流れや緩急がある程度計算されていて、その枠にさえハマっていればあとは自由にしていいと。それは器の大きさと自信の表れですよね。田中:監督の演出について、一個だけ思い出しました! 終盤の凛子の会見のシーンで、僕が家を飛び出すじゃないですか。あの道がすごくデコボコで。走ったら、足元を見ないとグキッといくんじゃないかってくらい。それで「監督、これ下を見てもいいですか?」って聞いたら「下は見ないで!」って。「え? 全力?」(田中)「全力!」(監督)って(苦笑)。「下を見ないで全力か……、よっしゃぁ!」って思いました(笑)。――日和と凛子のなんとも“いい感じ”の夫婦の雰囲気は自然と現場で生まれたのでしょうか??中谷:でもその“いい感じ”の雰囲気を作りたいというのは監督のこだわりで、後半、凛子が総理大臣になってから、ふたりの関係にすれ違いやすきま風が生じるので、その前の部分をとても良い雰囲気にしたいというのは大事にされていましたよね。――特にコミュニケーションを意識した部分などは?田中:変に「しゃべらなきゃ!」と意識してしゃべっているというわけでもないですし、自然とですね。いままではガッツリとご一緒させていただいたわけでもなかったですし、今回は夫婦役というこの作品での関係もあったと思いますが、そうやって一緒にお話をさせていただく機会がたくさんあったということですね。中谷:別にずっとしゃべっていたというわけでもないですしね。――カメラが回ってないところでも“夫婦”の空気を出そうと意識するわけでもなく?中谷:「本番」と言われたらそういう空気を出せばいいだけのことですので。仕事ですからね。それなりに長くこの仕事をやってきましたものね(笑)?田中:そうですね(笑)。中谷:ずっと一緒にいなくとも、そういう空気を瞬時に作るように様々な現場で鍛えていただきました(笑)。――田中さんは、中谷さんが凛子を演じるということについてはどのように感じられましたか?田中:僕はやっぱり「ぴったりだな」と。おそらく映画を観てくださる方のほとんどが「中谷さん、ぴったりだな」と思うじゃないですか? そういう感じなんですけど、でもふとした時に「おいおい、この人ちょっと、おかしな発言してるぞ…」みたいな…。中谷:え? 何? どういう発言(笑)?田中:いやいや、たいしたことじゃないですよ(笑)。ただ、たまに抜けたところを見せてくれて、それが嬉しかったり、こんなこと考えたりもしているんだなぁ…というのは楽しかったですね。――中谷さんは、演じられる前から、周囲にそこまで「ぴったりだ」と見られていて、逆にプレッシャーなどはなかったですか?中谷:こういう作品って、それこそファンタジーですよね。もちろん、どうしたら(観客に)信じていただけるか? というすり合わせは監督とさせていただきましたし、例えば「ヒステリックに叫んでもいまの日本では総理大臣になれないのではないか」といった話は丁寧に重ねましたが、一方で、そもそもそう見えるように本も書かれているわけですし、衣装や照明なども含めて、みなさんのおかげでそう見えるように神輿をかついでいただけているので、そこに乗っていれば、無理に変なことしなくてもいいだろうと。威厳や存在感は出そうとすると失われていくものだなと思うので、変に気負ってもしかたがないなと思っていました。あとはバランスですよね。田中圭さんが日和の“何もしない”キャラクター…本当は何もしていないわけではなく、陰ながら凛子を支えてくれているんですけど、そこに徹してくださっていたからこそ、凛子の総理大臣としての存在感が出てくるはずだと信じていたので、ひとりで作るものではなくて、そこはみなさんに委ねていました。――女性総理大臣を演じる上で、スピーチや佇まいなど、どなたかモデルにした人物などはいましたか?中谷:ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、ドイツのメルケル首相、EUのウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長など女性リーダーは海外にはたくさんいらっしゃいますし、特に参考にさせてもらったのはアンガーマネジメントでしたね。不当な扱いを受けても直情的に反応するのではなく、常に冷静に感情をコントロールしているからこそ周囲の人たちが付いてくるのでしょうし、だからこそ時に本当に(強い気持ちを)見せないといけない時に、その発言が際立つんだと思います。例えばメルケルさんも一度、議会で声を張って、コロナ禍における政策の実現について激しくおっしゃったことがありましたし、ニュージーランドでもテロがあったとき、アーダーンさんが「イスラム教徒に対する迫害は、我々の問題である」とおっしゃったことがありました。凛子もヒステリックに声高に何かを叫ぶのではなく常に柔らかく言うことを心がけていました。――先ほど、田中さんが日和と近いか否かという話がありましたが、田中さんは作品ごとにいつも全く異なるタイプの役柄を演じられていて、同一人物が演じていると思えないような驚きを観る者に与えてくれます。とはいえ、見た目をガラっと変えるという感じではないですが、いつもどのように役作りをされているんでしょうか?田中:おっしゃるように見た目はそんなに変えたことなくて、変えたいんですが、その機会がなかなかないままにやってきたのが正直なところで。そもそも、あんまり役作りをしないというか、「役作りって何?」という感じで。当然、台本は読みますし、頭の中で「これはこうなって…」と組み立てたりはするんですけど、でも“役作り”って何なのかがいまだにわかっていなくて、結局、想像でしかないじゃないか? と思ってるんですよね。見た目の部分で思い切り太ったり、痩せたりとか、実在の人物であればその人について調べて…ということはできるとは思いますが…。それこそ医者をやるといっても、役作りで患者さんを切ることなんてできないし、犯罪者だってそうですよね?そういう意味で、僕ひとりでやれる役作りなんてたかが知れてるなと思っているので、そこまで「これが僕の役作りです!」みたいなことは、一切していないんです。――それで毎回、役ごとに切り替えられるところがすごいですが…。田中:逆に周りのみんながどんな感じでやっているのかわからないし…そういっても、そこまでみんな、してないでしょ(笑)?って。――今回、こうして政治をテーマにした作品に出演されて、改めて感じた「政治に期待すること」などがあればお願いします。田中:コミュニティの規模として「夫婦」のことであれば夫婦で決めればいいし、「クラス」の問題であればクラス内で話し合って決めること。「会社」であれば、社長や取締役が何かを決定したり、そういう小さな規模のコミュニティであれば、物事をガラッと変えることも可能だと思うんです。でもそれが大きくなればなるほど大変になっていくし、それが「国」となると、やはり舵取りをしていくのは政治家の役目ですよね。それは大変なことだと思うけど、「面白い」トップの人たちが政治の世界にも現れてくれたらいいなとは思います。中谷:難しいですよね…。凛子のような政治家がいてくれたらいいなと思いますけれど。田中:それは最高ですよ。中谷:私たちではできないことを凛子がやってくれているのでね。ポピュリズムにはしらずに増税も断行したり、いまの自分の立場を守るためではなく、国民の未来を守るために動いてくれる政治家、リーダーがいてくれたらいいなと思いますけれど…。民間から登用したほうがいいのかな? とも思わなくもないですけれどね…(苦笑)。コスト意識もあって視野も広いイノベーター――「名声やお金のため」ではなく志のために政治を司ってくださる方に任せるほうがいいのかなと。そういう意味では、やはり経済的な基盤も重要かもしれません。田中:難しいところですね(苦笑)。中谷:ただ、経済的ゆとりがあることが良いかというと、原作の中でも日和が日記に「“うらやましい”が“妬み”になってはいけない」という意味のことを書いてましたし…。日本人の感情として“平等”を求める部分も強いので、そのあたりも難しいですよね。ぴあのアプリ(無料)をダウンロードすれば、アプリ読者限定写真が見られます!ダウンロードは こちら(dpia-app://contentAll?contentId=8f965a8e-00e0-4b10-b8dd-1deb8c5597d1&contentTypeId=2) から『総理の夫』9月23日(木・祝)全国ロードショー(C)2021「総理の夫」製作委員会取材・文:黒豆直樹撮影:伊藤彰紀(aosora)、AKINORI ITO(aosora)田中圭スタイリスト:伊里瑞稀ヘアメイク:花村枝美(MARVEE)中谷美紀スタイリスト:岡部美穂ヘアメイク:下田英里衣装協力=ドレス/バイ マレーネ ビルガー(エスアンドティ)イヤリング/ヴァンドームブティック(ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店)ブレスレット/ハム(エスケーパーズオンライン)パンプス/スタイリスト私物エスアンドティ 03-4530-3240ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店 03-3351-3521 エスケーパーズオンライン 03-5464-9945
2021年09月21日女優であり、演劇ユニット<プロペラ犬>の主宰も務める水野美紀と、2016年放送、TBSテッペン!水ドラ!『毒島ゆり子のせきらら日記』(主演:前田敦子)で全話の脚本を手がけ、第35回向田邦子賞を受賞し、その後もドラマ・舞台など多くの脚本を手がける東京マハロの矢島弘一がタッグを組み上演する舞台『2つの「ヒ」キゲキ』。和田雅成、剛力彩芽、富田翔、真凛、椎名鯛造、宮下貴浩ら、注目のキャストが名を連ねる本作のメインビジュアルが公開された。本作は、共通のテーマ「悲喜劇」に応じて、水野美紀と矢島弘一の2人がそれぞれ脚本を書き下ろし、1幕と2幕でひとつの作品として上演。その2つの別々の物語がリンクしていく2作品同時上演作品となる。今回、メインビジュアルとともに、それぞれの作品のタイトルも発表された。1幕は矢島弘一による脚本・演出で、タイトルは「パンティーアナキズム」。そして2幕は水野美紀が脚本・演出を担当する「テクタイト」。キャストはこの2つの物語にそれぞれ異なる役に挑戦する。2つの全く違う脚本が、どのようにリンクしていくのか、注目である。そんな2つの作品の脚本・演出を担当している水野美紀と矢島弘一が、それぞれの作品についてコメントを寄せた。「パンティーアナキズム」脚本・演出矢島弘一コメント「この子は何がしたいのか?この子はどこへ向かうのか?この数ヶ月、この物語の主人公・中村桜子のことばかり考えています。静かに激しい子であり、冷たくて熱い子。流されたいけど泳ぎたくなくて、歌いたいけどマイクは持たない。いつも目には見えない何かと戦っている。向こう側へ行くか、こっち側へ来るか。パンティーを履くか、パンティーを脱ぐか。これは喜劇か、さもなくば悲劇か。」「テクタイト」脚本・演出水野美紀コメント「悲劇と悲劇を重ねてエンタメスパイス放り込んで捏ねて焼き上げたら喜劇になってました。70分に詰め込みまくりました。歌に踊りに殺陣に悲劇、結果喜劇!劇場に集まった複数人の小田島に、カリスマ舞台俳優の隠されていた過去。時が歪んだ劇場で、終演を待つ不気味な影。全員が交じり合い、カーテンコールに向けて再び時が進みはじめた時、皆の抱える心の叫びが溢れ出す。」【公演概要】タイトル:舞台『2つの「ヒ」キゲキ』脚本・演出:1幕「パンティーアナキズム」矢島弘一2幕「テクタイト」水野美紀キャスト:水野美紀和田雅成剛力彩芽富田翔真凛椎名鯛造宮下貴浩福田ユミ水原ゆき南部麻衣竹内真里久保田武人西野優希永松文太猪俣利成中原果南竹若元博(バッファロー吾郎)日程:2021年10月7日(木)~10月14 日(木)【タイムテーブル】10月7日(木)18:3010月8日(金)18:3010月9日(土)12:00/17:0010月10日(日)12:00/17:0010月11日(月)18:3010月12日(火)13:00/18:3010月13日(水)13:00/18:3010月14日(木)11:30/16:00※開場は開演30分前劇場:新国立劇場 小劇場東京都渋谷区本町1丁目1番1号チケット料金:S席12000円A席8000円高校生以下5000円※ご来場特典付き※全席指定・税込【ご来場者特典】本公演は、国が新型コロナ対策として効果を認めている光触媒の抗菌コーティングを提供している、株式会社バベル様にご協力を頂いております。みなさまが少しでも安全に過ごせます様、ご自身でお手軽に抗菌出来る本公演限定ルミコートをご来場特典としてプレゼントさせて頂きます。 * チケット好評発売中!Confetti(カンフェティ): 公式サイト:2-hi-kigeki.com公式Twitter: お問い合わせ: 2hikigeki@gmail.com 宣伝衣装協力:ISSEY MIYAKE INC.企画・プロデュース:宮下貴浩・水野美紀・矢島弘一共同プロデューサー:中道正彦主催:水野美紀×矢島弘一『2つの「ヒ」キゲキ』企画 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月18日田中圭と中谷美紀がW主演を務める映画『総理の夫』主題歌で、miwaが書下ろした新曲「アイヲトウ」のMVフルバージョンが本日9月17日(金)20:00より公開される。自民党総裁選に、女性候補として高市早苗や野田聖子が立候補を表明し話題となっている渦中、まさにタイムリーとなった今回のMVはmiwaが映画『総理の夫』の為に書下ろした新曲。現実さながらに、miwaが女性総理のごとく壇上で歌いあげるシーンが圧巻の映像となった。本日20:00よりmiwaの公YouTubeチャンネルでプレミア解禁。miwaが新曲を通して、どんな政策をアピールするのかぜひチェックしてほしい。■miwa「アイヲトウ」MV【リリース情報】miwa「アイヲトウ」9月22日(水)発売商品情報はこちら: ●初回生産限定盤(CD+DVD)2,200円 (税込)<CD収録内容>1. アイヲトウ2. 甘い罠3. 神無-KANNA--From THE FIRST TAKE4. アイヲトウ -Instrumental<DVD収録内容>1. アイヲトウMusic Video2. アイヲトウMusic Video Making3. miwa -COUNTDOWN JAPAN 20/21- LIVE at STUDIOM1:ヒカリヘ M2:441 M3: DAITAN!M4:リブート M5:again×againM6:We are the light M7:don’t cry anymore●通常盤(CDのみ)1,300円(税込)<CD収録内容>1. アイヲトウ2. 甘い罠3. 神無-KANNA- -From THE FIRST TAKE4. アイヲトウ -Instrumental※M1「アイヲトウ」・・・9月23日公開映画『総理の夫』主題歌※M3「神無-KANNA-」・・・10月8日公開オリジナルアニメーション映画『神在月のこども』主題歌(M3収録は別バージョンになります)映画『総理の夫』9月23日(木)より公開
2021年09月17日「綾瀬さんは入院したときも、自分の体調のこと以上に『皆さんにご迷惑かけてホントすみません』と何度も仕事関係の方々に伝えていたそうです」(芸能関係者)8月31日、綾瀬はるか(36)が新型コロナウイルスに感染し、肺炎により入院中であると所属事務所から発表された。「8月20日夜、微熱があり抗原検査を受けたが陰性。翌日も都内の病院でPCR検査を受け陰性。しかし、その後も発熱が続き、26日に再度抗原検査したところ、陽性判定。自宅療養をしていましたが、肺炎の症状が出たため都内の病院に入院となりました。一部では中等症とも報じられていましたが、現在の病状は回復に向かっているとのことです」(スポーツ紙記者)帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授は言う。「綾瀬さんのように新型コロナ肺炎で血中酸素濃度がかなり下がっていても、本人に自覚がないことが多いんですね。周囲の人が“平気かな?”と目を離した隙に倒れているようなこともありえるので、入院時は急変を含め、現場は緊迫していたかと思います」病院では、どんな治療が行われているのだろうか。「確実に投与されているのは『デキサメタゾン』というステロイドの点滴です。酸素吸入も当然されていたと思います。症状にもよりますが、通常2~3週間程度は入院となります」今年、女優デビュー20周年を迎える綾瀬は、今年1月期の連ドラ『天国と地獄』(TBS系)で主演を務めていた。「高橋一生さん(40)との迫真の入れ替わり演技で評判となり、平均世帯視聴率が15.3%を記録。彼女の代表作のひとつとなりました。今春公開の主演映画『奥様は、取り扱い注意』も興行収入10億円を突破。『タレントパワーランキング2021』女優部門でも新垣結衣さん(33)を抜き首位の座を奪還するなど、勢いが衰えることはありません」(テレビ局関係者)■「肺炎までいくと後遺症として“息苦しさ”が残る人が多い」次の出演作に向け備えていた綾瀬に今後、懸念されるのは後遺症の問題だ。「のぞみクリニック」の筋野恵介院長はこう語る。「新型コロナの後遺症の特徴として、肺炎までいくと“息苦しさ”が残る人が多いという点です。何も症状が出ない人や、味覚障害だけ起こしたような軽症の人よりも、肺炎などで入院した中等症の人に多いです。高齢者に限らず、若い人でもいます。肺炎のせきだけなら2週間から1カ月程度で治ることが多いのですが、非常に疲れやすくなり体力が落ちて、ちょっと動いただけで息切れするような状態が1~3カ月続く人もいるのです」息苦しさだけではなく、別の兆候にも注意が必要だという。新型コロナウイルス後遺症外来を設置している「ヒラハタクリニック」の平畑光一院長は言う。「中等症の後遺症の可能性としていちばん多いのは、原因不明の倦怠感や痛みなどが続き、日常生活も困難になる『慢性疲労症候群』です。鉛を背負ったようなだるさや、文章の理解が難しくなることもあるので、台本を覚えられないということもありえます。これは治療法もなく、国内には専門医も少ないのが現状です。無理をすることで悪化しますので、そういったリスクを避けるためにも退院後はしばらく休むことをおすすめします」実は綾瀬の次回作は9月末からクランクインする予定だった。「木村拓哉さん(48)が織田信長役で主演する映画に出演するようです」と語るのは、映画ライター。「この時代劇は東映70周年の記念作品。撮影は京都・東映太秦映画村で行われ、綾瀬さんは信長の正室・帰蝶役を演じるのではないかといわれています。綾瀬さんは10年ぶりとなる木村さんとの共演を非常に楽しみにしていたそうです」■演技の発見が1日に何個も…敬愛する先輩との4度目の共演を目前に2人は’06年7月のドラマ『HERO特別編』(フジテレビ系)で初共演。以来、’09年の連ドラ『MR.BRAIN』(TBS系)、’11年の『南極大陸』(TBS系)でも共演しており、実現すれば、4度目の共演となる。綾瀬にとって、木村は特別な存在のようだ。『MR.BRAIN』で共演した際に、綾瀬はこう語っている。《木村さんには「そこをそんなふうに演じるんだ!」という発見が1日に何個もあったりして、とにかく見ていて楽しいんです》(番組公式HPより)制作関係者はこう語る。「『南極大陸』が撮了した際、お二人とも当然のように次の共演を楽しみにしていたといいます。しかし、しばらく共演することはありませんでした。その背景には、綾瀬さんの女優としての“脱皮”があったといいます」綾瀬は’13年、大河ドラマ『八重の桜』で主演を果たしている。彼女自身、最大の転機となった作品だと認めており、最近のインタビューでこう振り返っている。「女優業について、“ずっとやっているものだ”とあまり思っていなかったんです。大河ドラマを務め上げたら、辞めるのかなと思っていました。そこがゴールなのかなって」(WEB「クランクイン!」3月24日付)前出・制作関係者は言う。「彼女は大河ドラマの重圧を経てそこが“通過点”と気づき、女優として“挑戦と成長を止めてはいけない”と悟ったといいます。木村さんとの再共演がデビュー20周年の節目の年となり“自分の成長を見てほしい”と大いに意気込んでいたといいます」木村との“役者魂の約束”を果たすべく、意欲を燃やしていた綾瀬。その熱意は、すでに京都・太秦にも伝わっているようだ。「綾瀬さんの回復状況を見ながら、心身に過度な負担をかけないよう撮影スケジュールを調整しているようです」(前出・映画ライター)後遺症に負けることなく、綾瀬が撮影現場に笑顔で戻れる日を木村もファンも待ち望んでいる――。
2021年09月08日スキンケアブランド『SK-II』のアンバサダーである綾瀬はるかさんが登場する『SK-II』の新CMが公開中!10年以上も前に自身が登場したCMのリメイクとなる今作に注目が集まっています。綾瀬はるかさんが「SK-II」ドキュメンタリーシリーズに出演!『SK-II』のグローバルブランドアンバサダーを務める綾瀬さんが、現在公開中の新CM「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」に登場。「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」とは、『SK-II』の代表的なスキンケアアイテムである『ピテラエッセンス』についてグローバルブランドアンバサダーが話すドキュメンタリー集のこと。これまでエンターテインメントや音楽といった多様なジャンルのポップカルチャーと融合して『ピテラエッセンス』の魅力を伝えてきた、『SK-II』ならではの作品となっています。10年越しのCMリメイクで「ちょっと恥ずかしかった」という綾瀬さん綾瀬さんが出演する「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」では、綾瀬さんが『ピテラエッセンス』を初めて使った日から、どのように肌への意識や人生が変化したのかを語っています。『ピテラエッセンス』を10年以上も使っているという綾瀬さんは「歳を重ねても、10年以上経っても、今健やかに保てている」とコメント。25歳のときに出会った『ピテラエッセンス』について「自分の肌に対する意識とかを変えてくれたりして、今の自分もある。SK-IIは私の相棒かな」と語りました。また、「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」では、綾瀬さんが初出演した『SK-II』のCMを10年越しにリメイク。「今回あの最初のCMを久しぶりに見て、若くてちょっと恥ずかしかった」と照れた様子を見せつつも、「SK-IIのCMは最初のCMもそうだし、どれも心に残っていて。今日もまた一緒に新しいのを作れてすごく嬉しかったです」と喜びを嚙み締めていました。神エッセンスと言われる『ピテラエッセンス』の誕生秘話とは…綾瀬さんも愛用する『ピテラエッセンス』は、『SK-II』のベストセラーアイテム。“神エッセンス”と言われるほど多くの女性から支持を集めています。そんな“神エッセンス”が誕生したのは、杜氏の手を見たことがきっかけだったそう。そこから「杜氏の手の美しさの秘訣は、お酒造りのような発酵プロセスの中に眠っているのではないか」と考え、研究を重ねました。そして、その研究が実を結び、特別な酵母を『SK-II』ならではの方法で発酵させることで、『ピテラ』の抽出に成功。『ピテラ』を90%以上含む『ピテラエッセンス』が生まれました。綾瀬さんの美しい肌を支える『ピテラエッセンス』。いつものスキンケアにプラスするだけで美肌へと導いてくれそうです。まだ使用したことがないという人は、一度試してみてはいかがでしょうか。【参考】©SK-II文/Nana
2021年08月31日女優の綾瀬はるかと歌手の桑田佳祐が、23日から放送されるユニクロCMシリーズ「ふだん着の日が、人生になる。」の秋冬CM第1弾「ジーンズ編」で初共演。CM楽曲には、桑田の新曲「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」が採用された。LifeWearスペシャルアンバサダーの綾瀬と、今年2月よりユニクロのCM楽曲を担当している桑田の初共演となる本CM。「JEANS,AGAIN! もう一度 新しくジーンズを!」をテーマに、新しい時代の中で進化を続けるユニクロ・LifeWearを発信する。「ジーンズ編」では、地下鉄の駅を舞台にジーンズをはいた2人が登場。綾瀬が思わず「必ず明日はやってくるんだろう」という前向きな歌詞のワンフレーズを鼻歌で歌う様子も描かれている。撮影の感想を聞かれた綾瀬は、「実際に桑田さんとはお会いしてないんですけど」と別撮りだったことを明かしつつ、「言っちゃいけないのかな……?」とスタッフの反応をうかがう場面も。問題ないと言われて安心したのか「すれ違うみたいなのがちょっとうれしかったです」とCM上での初共演に笑顔を見せ、「いろんなタイプのデニムをはきたいと改めて思いました」とうれしそうに話していた。
2021年08月23日女優の綾瀬はるかが出演する、SK-IIの新CM「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」が17日、公開された。新CMは、綾瀬が初めて出演したSK-II CM作品のリメイクに挑戦するドキュメンタリーシリーズ。記憶に残るSK-II CMのリメイク撮影を通じて、初めてピテラエッセンスを手にした時から、肌への意識や人生がどのように変化したのか、唯一無二の“ピテラストーリー”に迫る。○■綾瀬はるか撮影後インタビュー(一部抜粋)ピテラエッセンスを使い始めて10年以上になるので、生活の一部になっています。SK-IIのCMは最初のCMもそうだし、どれも心に残っていて。今日もまた一緒に新しいのを作れてすごく嬉しかったです。今回あの最初のCMを久しぶりに見て、若くてちょっと恥ずかしかった。リメイクで、同じことをするっていうのが企画として面白いなと思って。でもやっぱり歳を重ねても、10年以上経っても、今健やかに保てている、自分の中のいいコンディションでいれてるっていうのが表現できたらいいな、って思っています。私も、25歳の時にSK-IIとピテラと出会えたからこそ、自分の肌に対する意識とかを変えてくれたりして、今の自分もある。SK-IIは私の相棒かな。
2021年08月17日キャップから、ワンピース、リュックサック、スニーカーまで全身を黒でコーディネートしていたのは綾瀬はるか(36)。本誌が彼女を目撃したのは、7月中旬の夕方ごろ。急な雨が降りだしたなか、車から降りてきた彼女は、スタッフらしき女性と1本の傘で、都心にある商業施設へと入っていった。「最近ではNTTドコモのブランドアンバサダーに就任し、7月19日から新CМも流れています。好感度が高く、CM本数も多い綾瀬さんですが、最近では特に“五輪CM女王”としても知られています。現在9社と契約しているうち、5社が東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーとして名を連ねているのです。特に、コカ・コーラ、パナソニックなどは、スポンサーの中でも最上位で、世界的な企業14社しか加盟していない『ワールドワイドオリンピックパートナー』。オリパラ期間中は、彼女を見かける機会も増えるのではないでしょうか。CMギャラは1本6,500万円と推定されており、五輪関係だけでも3億円以上となります」(芸能関係者)この日は、仕事が終わった帰り道だったのか、彼女は夕飯を購入しに来ていたようだ。立ち寄ったのは鶏肉料理をメインに扱っている店だった。「マスクをつけていらしたのですが、綾瀬さんでしたので驚きました」(店員)さまざまなセットもあるなかで、彼女が選んだのは1千円ほどの親子丼。CM女王のディナーとしてはやや意外に思えるが、「鶏肉はタンパク質が豊富で、疲労回復に効果があるとされるイミダゾールジペプチドも含まれているんです。夏バテ防止にも効果があると思います」(管理栄養士)車に戻る際も、高さ1メートル弱ほどの柵をヒラリとまたいでいた綾瀬。確かに暑い夏でも彼女の爽やかさに陰りはなさそうだ。
2021年07月29日miwaの新曲「アイヲトウ」が9月23日に公開される映画『総理の夫』の主題歌に決定した。映画『総理の夫』は、田中圭と中谷美紀が日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演を務めている。同映画のために書き下ろされた「アイヲトウ」は、miwa世代の仕事に家庭に全力で取り組む女性に向けた力強いサウンドと真っ直ぐなメッセージが込められている。楽曲は台本や撮影された編集映像を見ながら、映画サイドとキャッチボールをし長い期間を経て完成したとのこと。なおタイトルの「アイヲトウ」は、中谷美紀演じる主人公凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けて付けられた。合わせてYouTubeでは同曲を使用した『総理の夫』の予告編が公開されている。またmiwaの最新アーティスト写真も公開となった。■miwa コメント「初めて日本に誕生する女性総理」。芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした。作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、「今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい」と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました。「アイヲトウ」というタイトルは、「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という(中谷美紀演じる)凛子さんの劇中のセリフにインスピレーションを受けました。凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります。人としての生き方や生きる道、“選択する勇気”を感じられる作品でありながら、それ以上に夫婦の愛や信頼、絆に重きがある作品だなとも思います。「アイヲトウ」も自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたらなと思います。■田中圭 コメント(『総理の夫』の)完成作を試写で観させて頂いた時、登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました。それは悲しい涙ではなく、最後は力強い終わり方でした。本編が終わり、感情的にどう落ち着ければよいのかを思っていたところにこの主題歌が流れ、心が落ち着く、浄化されていく、より前向きになれるように気持ちを上げてくれました。■中谷美紀 コメント映画では解散総選挙で「信を問う」という言葉を使っていたのですが、それを汲み取り、隠喩として曲のタイトルに用いてくださったのがすごく素敵だなと思います。今のようなとても厳しい時代でも、明日に向けての希望を与えてくれる曲をmiwaさんが書いて下さり、私たち女性にとって心強い応援歌です。映画『総理の夫』予告映像<映画情報>映画『総理の夫』9月23日(木・祝)公開『総理の夫』公式サイト:『総理の夫』公式ツイッター:<リリース情報>miwa ニューシングル『神無-KANNA-』2021年8月18日(水) リリース劇場オリジナルアニメーション『神在月のこども』主題歌「神無-KANNA-」、挿入歌「Daydream~在りし日の夢~」収録●初回生産限定盤(CD+DVD):税込2,200円●通常盤(CD):税込1,200円予約リンク:「神無-KANNA-」先行配信リンク:関連リンクmiwa Official Site: Twitter: Instagram: YouTube Channel:
2021年07月15日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)の主題歌と本予告映像が15日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。主題歌を務めるのは、世代を問わず支持を得ているmiwa。本作のために「アイヲトウ」を書き下ろし、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した。タイトルは、中谷演じる凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けており、中谷も「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います。明日に向けての希望を与えてくれる、女性にとって心強い応援歌」とコメントしている。この度、主題歌「アイヲトウ」が彩る予告編も解禁された。突然、“総理の夫”となった田中圭演じる日和の人生が激変する様子が冒頭で明らかに。マスコミ対策、追っかけ、監視と“巻き込まれた夫”の姿がコミカルに描かれる。さらに総理である凛子が妊娠したことで、状況は一変。「すごいよ〜! 凛子!」と喜ぶ日和だが国民のさらなる大注目を浴び、2人を取り巻くキャラクターたちもクセだらけとなっている。○miwa コメント「初めて日本に誕生する女性総理」。芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした。作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、「今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい」と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました。「アイヲトウ」というタイトルは、「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という(中谷美紀演じる)凛子さんの劇中のセリフにインスピレーションを受けました。凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります。人としての生き方や生きる道、“選択する勇気”を感じられる作品でありながら、それ以上に夫婦の愛や信頼、絆に重きがある作品だなとも思います。「アイヲトウ」も自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたらなと思います。○田中圭 コメント(『総理の夫』の)完成作を試写で観させて頂いた時、登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました。それは悲しい涙ではなく、最後は力強い終わり方でした。本編が終わり、感情的にどう落ち着ければよいのかを思っていたところにこの主題歌が流れ、心が落ち着く、浄化されていく、より前向きになれるように気持ちを上げてくれました。○中谷美紀 コメント映画では解散総選挙で「信を問う」という言葉を使っていたのですが、それを汲み取り、隠喩として曲のタイトルに用いてくださったのがすごく素敵だなと思います。今のようなとても厳しい時代でも、明日に向けての希望を与えてくれる曲をmiwaさんが書いて下さり、私たち女性にとって心強い応援歌です。(C)2021「総理の夫」製作委員会
2021年07月15日田中圭と中谷美紀が日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演する映画『総理の夫』。この度、本作の主題歌が、劇中の台詞がきっかけになったmiwaの「アイヲトウ」に決定、本予告映像が解禁となった。主題歌を務めるのは、「ヒカリへ」が大ヒットし一躍名を馳せ、さらには自身のイメージを覆す楽曲「リブート」でも話題となり、世代を問わず支持を得ているmiwa。今回は本作のために、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した「アイヲトウ」を書き下ろした。主題歌が完成するまでのエピソードを聞いた“総理の夫”鳥類学者・日和役の田中さんは、完成した映画本編を観て「登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました」と言い、さらにエンドロールを締めくくるこの楽曲で、「心が浄化され、前向きになれる」と大絶賛。「アイヲトウ」というタイトルは、中谷さん演じる日本初の女性総理大臣・凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けており、中谷さんも「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います」とコメント、「明日に向けての希望を与えてくれる、女性にとって心強い応援歌」と語っている。そして、「芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした」と語るmiwaさん。「作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、『今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい』と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました」と明かす。さらに「凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります」と言い、「自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められている」と語った。総理の妊娠も発覚!迫る総選挙!予告編映像そんな主題歌「アイヲトウ」が彩る予告編では、突然、“総理の夫”となった田中さん演じる日和の人生が激変する様子が冒頭で明らかに。マスコミ対策、追っかけ、監視と“巻き込まれた夫”の姿がコミカルに描かれる。その上、総理である凛子が妊娠したことで状況は一変!「すごいよ~!凛子!」と喜ぶ日和だが、国民のさらなる大注目を浴びることになり、何やら2人を取り巻くキャラクターたちもひと癖もふと癖もありそうで、さらに期待が高まる映像となっている。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年07月15日6月中旬の東京。恵比寿にある商業施設から出てきたのは、鮮やかなピンクのドレスが目をひく中谷美紀(45)。撮影が終わったあとのようだ。周囲のスタッフと目を合わせて挨拶をする中谷の様子は、遠目に見ても丁寧で感じがいい。現場には、田中圭(36)の姿も。「中谷さんと田中さんは9月公開の映画『総理の夫』でW主演を務めます。昨秋クランクアップしていますから、その日は宣伝のための撮影でしょう」(芸能関係者)秋公開作の宣伝活動が始まっているとはやや早い気もするが……。「中谷さんが日本にいるうちに、ということなのでは。彼女はオーストリアと日本の二重生活中ですからね」(前出・芸能関係者)’18年11月に8歳年上のドイツ人ヴィオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏との結婚を発表した中谷。「彼が’16年にコンサートで来日した際に、飲食店でたまたま近くに居合わせたのが、出会いです。一人で食事していた中谷さんの携帯電話が鳴ってしまい、数人で食事していた彼のグループに謝ったことから会話が始まったそうです」(スポーツ紙記者)映画のような出会いから間もなくして交際を開始し、のち結婚。この4年ほど、中谷は1年の半分ほどをオーストリアで過ごして、仕事があるときには日本に帰る、という生活スタイルをとっている。ただ、この国際結婚夫婦もコロナ禍に直撃されてーー。■「夫はツアー中止で失業状態に…」《夫は予定されていたツアーが次々中止となり、失業状態》(『婦人公論』2月24日号)そう中谷自身が話している。「夫のフェヒナー氏は世界三大オーケストラに数えられるウィーンフィルの奏者として世界を飛び回る身。平時は忙しい人です。ただコロナ禍で昨年3月から6月までは公演がすべてストップ。その後も通常どおりには公演できていない状態です」(前出・芸能関係者)そんな状況を受けてか、中谷には心境の変化があったようでーー。「今年5月にインスタグラムを始めたんです」(前出・芸能関係者)公式サイトで中谷は、これまでSNS発信をしなかった理由を次のようにつづっている。《たったひとりの静かな時間を確保するために、お休みの日を誰かに知られてしまうことを何よりも恐れていました》(6月2日付)守ってきた“自分ひとりの時間”を捨てSNSを解禁したことを、前出の芸能関係者はこう見る。「海外生活ということもあり、私生活を見せることに抵抗がなくなっているのかもしれません。2月にはオーストリアでの田舎暮らしをまとめた著作も出版しています。それに夫の仕事が減ったことで、“私が仕事を頑張らなくちゃ”と気を引き締めた部分もあったのでは。中谷家は“夫婦のお財布は別”だそうですが、いざというときは支え合っていくでしょうから」映画『総理の夫』は中谷演じる史上初の女性総理とその夫の物語。凛として“出稼ぎ”に励む、中谷のたくましさにぴったりだーー。
2021年07月09日女優の綾瀬はるかが6日、福島県田村市立大越小学校で行われた「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト 出張授業特別編 in 福島」にサプライズ登場した。「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」は、ユニクロがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所) と共に取り組んでいる、小・中・高校生を対象とした参加型の学習プログラム。綾瀬にとって、福島はドラマ出演や復興支援イベントなどで度々訪れている縁のある地ということで、今回の授業へと参加する運びとなった。綾瀬が6年生のクラスにサプライズで登場すると、子どもたちからは驚きの声が。綾瀬は「みなさん、今日はよろしくお願いします! 私も知らないことが多いので、みんなと一緒に楽しく勉強できたらと思うので、よろしくお願いします」と挨拶した。サステナビリティの概要やリサイクルの意義、服にはどのようなチカラがあるのかなど、服を通して行える社会貢献活動について学ぶ中で、出張講師から「難民として生活するとしたら、何が必要だと思いますか?」と聞かれた綾瀬は「着替えと身を守るための洋服や、履物が必要だと思います」と回答。また、講師から最も必要だと思う衣類を問われると、少し悩んだ後に「Tシャツ!」 と答えるなど、子どもたちと同じ視点で真剣に授業を受けていた。また、授業内のワークショップでは、綾瀬と子どもたちで意見を交換しながら、服ができることや人に与える価値について考えた。○■綾瀬はるかコメント実際に講義を聞いて、自分たちの服がまた別の人の元へ届くというサイクルを改めて学び、行動することの大切さを知りました。また、リサイクルにおいて子供服の需要の高さを知ったので、ぜひみんなにも協力し続けてもらえたら嬉しいなと思いました。
2021年07月06日お腹ぽっこりの原因は?出典:byBirthぽっこりお腹=脂肪がたっぷり…とイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし、お腹がぽっこりする原因はそれだけではありません。筋肉の衰えお腹周りの筋肉には、内臓を支えるコルセットのような役割があります。筋肉が衰えると、支えられなくなった内臓が下がって下腹部がぽっこり…。さらに、内臓に脂肪がつくと、お腹のぽっこり度はさらにUPします。お腹周りの筋肉が衰える理由は、運動不足、加齢、出産などさまざま。筋肉を鍛え、脂肪を燃やす&コルセットの役割を復活させるのが、ぺたんこお腹のために必要です。骨盤の歪み骨盤の歪みも内臓が下がって、お腹ぽっこりになる原因の1つ。姿勢が悪い、頬杖をつく、背中や腰を丸めて座る、足を組む、どちらか片方の足に重心をかけて立つ癖がある、かばんを持つのはいつも同じ手…など些細なことでも骨盤の歪みにつながります。冷え体の冷えは、代謝ダウンで溜め込みやすい体に。お腹周りに老廃物や不要な水分、脂肪が溜まってぽっこりお腹になってしまいます。お腹ぺたんこのためのメソッド出典:byBirthぽっこりお腹を本気で何とかしたいなら、努力が必要です。「1日数分のエクササイズ」や「少しだけ生活習慣を見直す」なら、無理なく続けられるのではないでしょうか。お腹をぺたんこにするために毎日やりたいことを紹介します。1日数分でOK!エクササイズ【おなかの筋力UP(1)】プランク出典:byBirthプランクは、ぽっこりお腹解消におすすめの定番トレーニングです。慣れるまでは少しつらいですが、短時間からはじめて徐々にトレーニング時間を増やしていきましょう。やり方肩の下に肘をつく(point:肘の角度は90度に)腕(肘から下)・肘・つま先を床につけて体を持ち上げる(point:頭から足まで板のようにまっすぐに)30~1分キープ × 2~3セット行う腕の力だけで支えるのではなく、以下のポイントを意識しましょう。お腹とお尻に力を入れてぐっと引き締める上に引き上げられるイメージで肩甲骨を持ち上げる呼吸を止めず、吐くときにお腹が薄くなるように【おなかの筋力UP(2)】舟のポーズ出典:byBirthプランクに慣れたら、舟のポーズを追加しましょう。体幹を使ってポーズキープするので、お腹周りをしっかり刺激できますよ。やり方背筋をピンッと伸ばして体育座りする両手を前に伸ばし、ふくらはぎが床と水平になるよう持ち上げる(point:背中はまっすぐをキープ!)呼吸を止めず、30秒~1分キープ × 2~3セット行う慣れるまでは、背中が丸まりやすいので注意しましょう。ポーズが辛くて背中が丸まる場合は、手をお尻の横について体を支えてもOKです。余裕がある場合は、足をまっすぐ伸ばして持ち上げられるところまで上げましょう。【骨盤の歪みを整える】キャットアンドカウ出典:byBirth骨盤を歪ませないためには、美しい姿勢が大前提。姿勢の改善にはプランクなどで体幹を鍛えるのが有用ですが、合わせて骨盤周りの緊張をほぐすとベター。肩こりにもおすすめのエクササイズです。やり方手を肩の下(肩幅に開く)、膝を骨盤の下につく鼻からゆっくりと息を吸いながら、5~10秒かけて視線を上に向けていく(point:胸を開き、喉を伸ばすように)息を吐きながら、おへそを覗き込むように背中を丸める(point:吐く息とともに、お腹が薄くなるよう引き締める)2~3を10回行う視線を上にするときは、首から上だけを向けるのはNG。胸とおへそが遠ざかるイメージで上半身を伸ばしましょう。毎日意識したいことお腹のスイッチは常にオン出典:byBirth仕事や家事をしているとき、何も意識しなければお腹の力は抜けてしまうもの。下腹にぐっと力を入れて生活するようにしましょう。さらに、吐く息に合わせてお腹をギューッと収縮させると、プチエクササイズになります。体ぽかぽか&すっきりのための食事を出典:byBirthぽっこりお腹の原因になる冷えと便秘を何とかしたいなら、食生活の見直しがかかせません。【体ぽかぽかのために】朝食は必ずとる。温かい汁物があるとベター水分補給は常温かホットの飲み物でぽかぽか効果が期待できるスパイスを料理にプラス(シナモン、ショウガ、唐辛子、ターメリックなど)【体すっきりのために】美腸食材と言われる食物繊維と発酵食品を使ったメニューを食べる腸内環境を整えるオリゴ糖を砂糖代わりにする(パッケージに記載されているオリゴ糖の摂取目安量は守りましょう)まるで栄養士が考案したようなメニューでなくても、自分ができる範囲で食生活を工夫しましょう。例えば…、コーヒーや紅茶にスパイスをプラスヨーグルト+フルーツを食べる1日1杯の味噌汁を習慣にする忙しくて朝食抜き!という方は、何でもいいので朝食を口にするところからはじめてみるのもの良いですね。湯船に浸かる出典:byBirth季節を問わず、体は意外に冷えているもの。お腹やお尻に手を当てるとひんやりしているなら、シャワーではなく湯船に浸かるのを習慣にしましょう。入浴は体を温めるのに、非常に有用です。また、代謝UPやリラックス効果などのうれしいメリットがたくさんあります。40度程度のお湯に肩まで10分浸かり、体の芯からぽかぽかになりましょう。継続するのが大切出典:byBirth「数分のエクササイズを続け、生活習慣を見直す」or「一生、ぽっこりお腹と付き合う」。どちらを選ぶかはあなた次第です。ぺたんこお腹は1日にしてならず!と心得て、毎日ちょっとしたことを続けてみませんか?
2021年06月13日2021年6月2日に、俳優の酒井美紀さんがInstagramを更新。公開された1枚の写真が、ネット上で反響を呼んでいます。酒井美紀が14歳の頃の写真を公開!酒井さんといえば、1996年に放送され、大ヒットとなったテレビドラマ『白線流し』(フジテレビ系)で主演を務め、人気を博した俳優の1人です。2021年6月現在、43歳の酒井さん。同月2日に放送されたバラエティ番組『今夜くらべてみました』で、若い頃の写真が放送されると、ネット上では「懐かしい」といった声が上がりました。酒井さんは、Instagramで『今夜くらべてみました』の感想を述べ、番組で使わなかった中学生時代の写真を公開。番組で使うために昔のお写真を探していたんですけど、番組で使われていない懐かしい中学時代の一枚をこちらで!笑mikisakai.muaーより引用酒井さんが披露した、14歳の頃の写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 酒井美紀 muaproduction(@mikisakai.mua)がシェアした投稿 酒井さんが公開したのは、体操着に身を包んだ、14歳の頃の写真です。まだあどけない表情ではにかむ酒井さんの姿が、ほほ笑ましいですね。写真に対し、ファンからは「めっちゃかわいい」「今も昔も変わらずきれい」「懐かしい。全然変わらなくてビックリした」といった声が続出しています。酒井さんの若かりし頃の写真を見て、懐かしくなった人もいるのではないでしょうか。やわらかい雰囲気が魅力な酒井さん。今後の活躍も楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月03日2021年5月30日、俳優の水野美紀さんはTwitterを更新。投稿された写真が話題になっています。この日、水野さんは俳優でイラストレーターの夫、唐橋充さんの誕生日を祝ったそうです。水野さんが止めたにも関わらず、唐橋さんは誕生日ケーキに「歳の数だけロウソクを立てたい」と聞かなかったようで…。大変なことになったケーキを写した1枚を、ご覧ください。律儀に歳の数だけ立てなくて良いと言ったんだ私は。大炎上するに決まってるじゃないか唐橋よ。「俺の誕生日なんだから俺の好きにさせてくれ」と言って聞かなかった唐橋よ。 pic.twitter.com/Q9YVI7BBQw — 水野美紀 (@mikimobilephone) May 30, 2021 大炎上…!44歳の誕生日だった、唐橋さん。ホールケーキの上にぎっしりと立てられたロウソクが勢いよく燃えています!水野さんは「大炎上するに決まっているやないか、唐橋よ」とツッコミの言葉をつづっていました。投稿を見た人たちからは「爆笑しました。景気よく燃えていますね」「だ、大胆ですね。お誕生日おめでとうございます」「正気の沙汰じゃないけど、最高」などのコメントが寄せられています。ここまでの火力だと、吹き消すのも大変そうです!夫の大胆すぎる提案に、呆れながらも付き合う水野さんの大らかさが、素敵ですね。夫婦の仲のよさが垣間見れる投稿に、多くの人が和まされたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年05月31日田中圭と中谷美紀がW主演で、日本初の女性内閣総理大臣とその夫・ファーストジェントルマンを演じる映画『総理の夫』。この度、“あの世界的名画”を下敷きにして描かれた革命ビジュアルが解禁された。このイラストビジュアルは、これまでに音楽雑誌「ミュージックマガジン」の表紙を長年に渡って手掛け、パリコレで「YOHJI YAMAMOTO」とコラボレーションし話題を集めるなど、広告・装幀、CDジャケットなど国内外で活躍するイラストレーター・サイトウユウスケ氏によるもの。フランス7月革命を題材にウジェーヌ・ドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」を下敷きにしている。中谷さん演じる総理大臣・凛子が自身の所属する直進党の旗を掲げ、民衆を導く傍ら、田中さん演じるその夫・日和も必死な表情で相棒のインコと一緒に寄り添っている。「未来をあきらめない!」という劇中でもキーとなるフレーズが、日本に“革命”の風が吹くことを期待させる。さらには、日和と凛子の周りの人々にも注目すると、日和の顔や「そ~りん」と描かれたファンメイドのうちわを持った民衆、そしてカメラを手に横たわるパパラッチまでも!このビジュアルは本作のチラシにも採用、4月23日(金)より随時、全国の劇場(一部を除く)にて設置されていく予定という。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年04月15日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)のイラストビジュアルが15日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。このイラストビジュアルは、これまでに音楽雑誌「ミュージックマガジン」の表紙を長年に渡って手掛け、パリコレでYOHJI YAMAMOTOとコラボレーションし話題を集めるなど、広告・装幀、CDジャケットなど国内外で活躍するイラストレーター・サイトウユウスケ氏によるもの。ウジェーヌ・ドラクロワがフランス7月革命を題材に描いたとされる「民衆を導く自由の女神」を下敷きにして描いたイラストとなっており、総理大臣=凛子が自身の所属する直進党の旗を掲げ神々しく民衆を導く傍ら、夫=日和も必死な表情で相棒のインコと一緒に寄り添っている。「未来をあきらめない!」という劇中でもキーとなるフレーズが、日本に“革命”の風が吹くことを期待させる。さらには、日和と凛子の周りの人々にも注目すると、日和の顔や「そ〜りん」と描かれたファンメイドなうちわを持った民衆、そしてカメラを手に横たわるパパラッチまでも描かれており、細部まで楽しめる様になっている。このビジュアルは、本作のチラシでも使用されており、23日より随時、全国の劇場(一部を除く)にて設置されていく予定だ。
2021年04月15日女優の綾瀬はるかが、12日から全国で放送されるコカ・コーラシステム「ガマンだけが健康じゃない おいしく健康」キャンペーンの新CM「ガマンだけが健康じゃない。」編に出演する。街中に白衣&メガネ姿で颯爽と登場する綾瀬の手には、「新しい健康を考える会 代表」のパペット・綾瀬はるおくんが。2人が飲食店を次々と訪れ、「おいしく健康」を実践するためのアドバイスを行っていく。綾瀬が腹話術で操るはるおくんのコミカルな声は必聴だ。撮影では、難所と思われたウォーキングとはるおくんの口パクを合わせるタイミングを、1回目からほぼ完璧に決めた綾瀬。はるおくんのセリフや動きがメインになるシーンでは、色々なイントネーションや声色を使って練習しながらキャラクターイメージを固めた。キレのある動きでサラサラの髪を振り乱すはるおくんには、都度ヘアメイクの直しが入るというレアな光景も。綾瀬は、はるおくんの印象を「インパクトがすごくて、顔を見てしまいますね。髪の毛もほら! サラサラ!」と述べ、声色については「ほどよい脱力感を意識してみました」と語る。また、自身の食生活を「ガマンするとストレスになるので、ガマンはしないようにしています。たくさんお昼ご飯を食べてしまったら、その分夜は野菜を多めにするとか、ゆるい感じでバランスを考えながら食べています」と明かした。
2021年04月09日綾瀬はるかと西島秀俊が共演する、TVドラマ最終回のその後を描いた現在公開中の映画『奥様は、取り扱い注意』より、アクションシーンから始まる本編冒頭映像が公開された。3月19日より公開中の本作は、公開初週の週末観客動員数では実写映画でNo.1を獲得(2021年3月20日~3月21日・興行通信社調べ)、公開14日間で観客動員数60万人を突破し、大ヒット中。今回到着した映像は、綾瀬さん演じる菜美が、とあるアジトに潜入し、次々と襲い掛かる敵と闘っていく圧巻のシーンとなっている。持ち前の高い身体能力に加え、撮影の3か月前からトレーニングと練習を重ね作り上げられた、この渾身のアクションシーン。東南アジアの伝統武術、カリとプンチャック・シラットを取り入れたスピーディーなアクションや、自身初挑戦となる華麗なガンアクションは劇場の大スクリーンでも必見。そして最後は、ゲームのコントローラーを落とし、夢から覚めるという展開に。今後の展開がますます気になる本映像。本作は、ドラマファンはもちろん、そうではなくとも楽しめる感動と驚きのクライマックスが待っている。『奥様は、取り扱い注意』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2021年3月19日より全国にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2021年04月02日女優の綾瀬はるかが、29日から全国で放送されるコカ・コーラシステムの新CM「この瞬間が、私。@Home」編に出演する。冷蔵庫からコーラを取り出した綾瀬が、小走りでテレビの前に走り「家シネマ」をスタート。父親と娘の「家フェス」、仲間同士の「家スタジアム」など、充実したおうち時間を楽しむ姿が描かれたCMだ。注目ポイントは、コーラをゴクゴクと飲んだ綾瀬が「ハァ~ッ!!」と息をついて見せる満面の笑み。また、CMソングにはNiziUの「Take a picture」が採用されている。
2021年03月29日女優の綾瀬はるかが22日、都内で行われたユニクロ「グローバルサステナビリティアンバサダー」発表会に出席。“緑色のドラえもん”と対面した綾瀬は「いつもの青もかわいいけど緑も晴れやかでいい」と笑顔をみせた。ドラえもんはユニクロの「グローバルサステナビリティアンバサダー」に就任。同社がサステナビリティ活動時に用いる緑色のロゴにあわせ、ドラえもんも同アンバサダーでの活動時はいつもの青から緑へとカラーチェンジすることとなった。綾瀬が見慣れない緑色のボディーを「晴れやか」とコメントすると、ドラえもんは「はるかちゃんに晴れやかと言ってもらえてうれしいな。ありがとうございます!照れちゃう~」とうれしそうで、「これから一緒に頑張っていこうね!ユニクロのみんなと活動して、世界中のみんなに僕たちの未来に関心を持ってもらえるとうれしいな」と意気込んでいた。普段の生活で取り組んでいるサステナビリティについてのトークとなると、綾瀬は「お買い物をするときエコバックを使うようにしている。でも仕事帰りにうっかり忘れてしまうことが多くて…まだまだできていないことも多いですね」といい、「あとは水道をこまめにしめる、電気をすぐ消すなど些細なことを取り組んでいます」と語った。地球や環境のために「明日から自分にできること」を発表する場面では、「服のリサイクル。着なくなった服をユニクロさんに持っていって役にたてていけたら」と回答。するとドラえもんが「はるかちゃんが服のリサイクルって言ったけど、僕は服を着ていないですからね」と話すと、綾瀬も関係者も思わず笑みをこぼした。最後の写真撮影が終わると、綾瀬は横に立つドラえもんのほうを向き「ありがとうございました」と頭を下げると、ドラえもんもぺこりとお辞儀。2人のやりとりに会場はほっこりとなった。
2021年03月23日