品川ヒロシ(品川庄司)の監督第2作となる『漫才ギャング』のジャパン・プレミアが2月21日(月)、東京・江東区のZEPP TOKYOで開催され、品川監督をはじめ、主演の佐藤隆太&上地雄輔、ヒロインの石原さとみに綾部祐二(ピース)、西代洋(ミサイルマン)、秋山竜次(ロバート)らが勢揃いした。バラエティ番組を思わせるひな壇で、芸達者な登壇陣が大暴れ!会場は大きな盛り上がりを見せた。留置場で偶然出会った飛夫(佐藤さん)と龍平(上地さん)の2人が漫才コンビを組んで、お笑い界の頂点を目指すという物語で、佐藤さんがボケ担当、上地さんがツッコミを担当。この日も軽快なボケ&ツッコミで会場を沸かせた。秋山さんがこの日はなぜか司会を担当し、佐藤さんからキャスト陣が順番に登場し、最後に品川監督が姿を現したが、監督はひな壇を見て「これ、ただの『アメトーーク!』じゃねぇか!」。しかも、自分の席は後段と知り「おれ、監督なのに扱い悪くねぇ?」と不満を爆発させた。登壇陣にはそれぞれ、スイッチが渡され、各キャストに関する質問で「YES」と思ったらスイッチを押すという形式でトークがスタート。「佐藤隆太は芸人に向いている?」という設問でスイッチを押したのは3人。綾部さんは自分は押したと申告したうえで「漫才への熱がプロの芸人に負けていない」と絶賛。一方、西代さんと品川監督からは「マジメすぎる」とNOの判定が…。続いて「上地雄輔は不良である」という設問には2人がスイッチ。誰が押したか分からないようにするためのスイッチにもかかわらず、あっさりと西代さんと品川監督が、自分が押したと申告…。2人は上地さんを「不良というか、やんちゃ」と評し「撮影中にハナクソを付けられた。ハナクソの量が多い」(西代さん)、「監督の台本にまでハナクソをつけやがった」(品川監督)とハナクソ被害を暴露し、会場は笑いに包まれた。最後に「石原さとみは芸人の恋人向きである」という設問では、綾部さんが「夢を追いかける芸人に理解がありそう」と言うも、品川監督が猛反対!「パン屋と付き合って、たまに店に出てほしい」、「小料理屋と付き合ってたまに店に出てほしい」などと妄想を膨らませ、再び会場は笑いに包まれた。『漫才ギャング』は3月19日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。■関連作品:漫才ギャング 2011年3月19日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開©2011「漫才ギャング」製作委員会■関連記事:Superflyが歌う『漫才ギャング』の主題歌、両A面シングルリリース決定!佐藤隆太が元カノ役の石原さとみにリードしてもらった?『漫才ギャング』完成報告会見ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?
2011年02月21日品川ヒロシ監督が2度目のメガホンを取った青春エンターテイメント『漫才ギャング』の主題歌に、人気アーティストSuperflyの「Beep!!」が決定したことが先日報じられたが、今回、両A面シングルでリリースされることが発表された。品川監督の“直接オファー”で実現した今回のコラボレーション。漫才に人生再生をかける男たちの熱いドラマをSuperflyのソウルフルな歌声が作品を盛り上げる。売れないお笑いコンビのボケ担当・飛夫(佐藤隆太)が、天性のツッコミ能力を持った全身タトゥーの不良・龍平(上地雄輔)と偶然出会い、漫才コンビを結成する。品川監督が長編デビュー作『ドロップ』に続き、自著を自ら映画化。石原さとみが飛夫の元カノ役を演じるほか、ピースの綾部祐二、宮川大輔、ロバートの秋山竜次ら個性派の人気芸人も集結した。実は品川監督、小説を書いているときから「映画になったらSuperflyに主題歌をお願いしたい」と考えていたのだとか。昨年末に行われた完成報告会見では、「映画化が決まって、すぐお願いしに行きました。前作よりポップな映画にしたかったので、女性ボーカルの曲がいいと思ったし、ご本人に直接お会いして、映画のイメージを伝えたら真摯に話を聞いてくれた。デモ音源を聞かせてもらって『これしかない!』とハッキリ思えました」と熱く語っていた。そんな品川監督のストレートな思いに、Superflyが入魂の書き下ろしで応えた「Beep!!」は、グルーヴ感たっぷりなロック・チューン。お笑いの頂点を目指す飛夫&龍平を後押しするアッパーな勢いは、まさに“王道Superfly”というべき仕上がりだ。品川監督×Superflyの強力タッグで、ますます加速した『漫才ギャング』に今後も目が離せない。Superflyの「Beep!!/Sunshine Sunshine」は3月9日(水)発売。『漫才ギャング』は2011年3月19日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。■関連作品:ドロップ 2009年3月20日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2009『ドロップ』製作委員会漫才ギャング 2011年3月19日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開©2011「漫才ギャング」製作委員会■関連記事:佐藤隆太が元カノ役の石原さとみにリードしてもらった?『漫才ギャング』完成報告会見ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?熱さ全開!『ドロップ』DVD発売記念特製シールを3名様にプレゼント輝く!男たちの競演 vol.2肉食系男子、どう?『クローズ』&『ドロップ』成宮寛貴の恥ずかしい癖とは?水嶋ヒロ「ここでは言えないような体の部分を…」
2011年01月21日品川ヒロシが自著の映画化で2度目のメガホンをとった青春エンターテイメント『漫才ギャング』がついに完成。12月22日(水)、東京・新宿にある「ルミネtheよしもと」で完成報告会見が行われ、品川監督をはじめ、本作で漫才コンビを演じた主演の佐藤隆太と上地雄輔、そして共演の綾部祐二(ピース)が完成の喜びを語った。売れないお笑いコンビのボケ担当・飛夫(佐藤さん)は相方(綾部さん)から解散を告げられ、自暴自棄に。トラブルを起こすとそのまま留置場に送られてしまう。同じ留置場にいたのは全身タトゥーだらけで、ドレッドヘアーの龍平(上地さん)。最初はビビっていた飛夫だったが、龍平のツッコミ能力を見抜き、漫才コンビ結成を提案するが…。品川監督といえば、やはり自著を映画化したデビュー作『ドロップ』でいきなり興行収入20億円をたたき出した実績の持ち主。今回も原作・脚本・監督の“一人三役”で多才ぶりを発揮した。佐藤さんは品川作品に初参戦。本作製作のニュースを知り「出たいなぁ。でも発表してるってことはキャスト決まってるのかな」と最初は半ばあきらめていたとか。後日、マネージャーから「映画のオファーが来てるよ」と言われ、「ひょっとして『漫才ギャング』ですか?」と直感でピンときたといい、「漫才師役はハードルも高く怖い気持ちもあったが、ぜひ挑戦したいと思った」と本作との運命的な出会いをふり返った。「とにかくカットのかけ声が気持ちいいんですよ。『このままでいいんだな』っていう安心感もあって、ホント、想像以上の監督ぶりでした。ぜひまたご一緒したい」と品川監督の手腕に圧倒された様子だ。一方、上地さんは『ドロップ』に出演しプライベートでも親交があるためか、「品川監督の才能は無限大」と持ちあげつつ、「自信持っていいと思いますよ。次の作品にも出てあげてもいいかな」と高飛車なコメントで笑いを誘った。一番苦労したのはドレッドヘアーだといい「なかなか洗えないし、まるでムカデと寝ているような感覚。ストレス以外の何物でもなかった」。また劇中では、リアルなアクションシーンにも果敢に挑戦。撮影中は品川監督自ら手本を見せたそうで、「品川さんが実際に(アクションを)やってくれるんで、僕は『できません』とは言えないですよ」と渾身の演出に焚きつけられたようだ。そんな主演2人について品川監督は「まさにベストキャスティング」と大絶賛。また、飛夫の元恋人を演じる石原さとみについて「かわいすぎて、カットがかけられず、無駄に長回ししてしまった」。佐藤さんも「かわいらしいし、きれいだし…。ほぼ身を任せて、リードしてもらいました」とデレデレだった。『漫才ギャング』は2011年3月19日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。■関連作品:ドロップ 2009年3月20日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2009『ドロップ』製作委員会漫才ギャング 2011年3月19日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開©2011「漫才ギャング」製作委員会■関連記事:ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?熱さ全開!『ドロップ』DVD発売記念特製シールを3名様にプレゼント輝く!男たちの競演 vol.2肉食系男子、どう?『クローズ』&『ドロップ』成宮寛貴の恥ずかしい癖とは?水嶋ヒロ「ここでは言えないような体の部分を…」初監督の品川ヒロシ、トイレで成宮に演技指導?二枚目・水嶋ヒロには嫉妬のまなざし
2010年12月22日品川ヒロシが『ドロップ』に続いて自身の小説を映画化した『漫才ギャング』の完成報告会見が新宿のルミネtheよしもとで行なわれ、品川監督と、主演の佐藤隆太、上地雄輔が登壇した。会見の様子『漫才ギャング』は、売れない漫才師とストリートギャングが出会い、漫才コンビを組むことで成長していく姿を描いた青春映画。佐藤、上地のほか、石原さとみ、綾部祐二(ピース)、宮川大輔らが出演している。本作で漫才師を演じた佐藤隆太は「実は生意気にもこの作品には運命的なものを感じていてハードルが高い分、漫才師というキャラクターに挑戦したいと思った」とあいさつ。品川監督については「現場では想像以上の監督ぶりで、常にポジティブで不安も多かった僕の背中を押してくれた。『この人についていけばいい作品に仕上がる』と思える監督だった」とその仕事ぶりを絶賛した。ドレッドヘアーにタトゥーだらけのギャングを演じた上地は「この作品はいろいろな素材がミックスジュースのように混ざった濃いものになってます。老若男女、絶対後悔させないと自信を持っている」とコメントし、「格闘技をやってらっしゃる監督なので、今回の作品ではリアルかつ魅せるアクションにこだわった」と作品をPRした。「『ドロップ』よりもポップな映画にしたかった」と話す品川監督は「ふたりの役に向かっていく過程を観させてもらった。ネタ合わせなど、どんどん漫才が上手くなって行く姿は観ていて感動した。自分の初舞台を思うと、あんなに堂々と出来ないだろうなと思った。まさにベストのキャスティングだと思います」と胸を張った。『漫才ギャング』2011年3月19日(土)より角川シネマ新宿他全国ロードショー
2010年12月22日