意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アメリカ大統領選挙2020」です。対中国関係、経済政策が勝敗を分けるポイントに。共和党のドナルド・トランプ候補vs民主党のジョー・バイデン候補で繰り広げられているアメリカ大統領選挙。選挙活動中にトランプ氏が新型コロナウイルに感染するなど、混乱もありましたが最後まで接戦が続いています。選挙戦のポイントの一つは対中国。トランプ氏は中国に対して強い姿勢を示し、内政を固めようとしました。WeChatの禁止やファーウェイへの制裁、香港や新疆ウイグル自治区問題への抗議などです。一方、民主党は中国に対して親和的な立場。バイデン氏の次男がビジネスで中国と太いパイプを築いており、「国を中国に売るのか」とトランプ氏は激しく突いてきました。この4年の間に経済が悪化していれば、現職の大統領は支持されないでしょうが、新型コロナにより少し落ち込んだとはいえ、アメリカの経済は堅調。「アメリカファースト」と、国内に工場を呼び戻し雇用を作り、国内で消費する政策が功を奏したため、経済界はトランプ氏の再選を願っています。これに対してバイデン氏が主に掲げているのは気候変動への対応や、人種差別への対抗などの大きなテーマ。大切な問題なのですが、明日の暮らしに直結するものではないため、有権者がそれを重要視するのかどうか。日本にとっては、民主党政権下では貿易交渉が厳しくなると言われており、日本の財界は代々共和党政府を歓迎してきました。自民党政権ではアメリカと二人三脚で日米同盟を深化させ、米軍の負担を日本がサポートし、中国や朝鮮半島をともに牽制するという流れが続いていました。トランプ氏は、フェイクニュースを流したり、人種・性差別など問題発言が多いですが、実はトランプ政権下ではアメリカはほとんど戦争に加担していません。アフガンから撤退し、北朝鮮の金正恩委員長と会談、中東でイスラエルとUAEの国交を実現させたり。「安定した社会でなければ、商売も安心して行えない」と、極めてビジネスマンらしい発想で動いています。結果はいずれにしても、共和党か民主党かではなく、人権や環境、SDGsに関わる価値観が“豊かさ”と考える大統領であってほしいなと思います。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月11日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月04日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「小選挙区制」です。時局により、すぐ体制が変わりやすい選挙制度。安倍前総理の退陣により発足した菅内閣の任期は2021年の9月末までです。支持率の高いうちに衆議院を解散、総選挙を行って、盤石な体制を整えようという声も自民党内から強く上がっています。いま衆議院選挙で取り入れているのは小選挙区比例代表並立制。小選挙区制では、1つの選挙区から1人を選出します。この場合、与党かそれ以外か、ほぼ一騎討ちになるため、時の風によって体制が一気にひっくり返りやすい。民主党政権も、原発や消費税問題で対応を間違い、あっという間に政権が自民党に戻ってしまいました。小選挙区制では少数派の意見を拾いにくいという問題もあります。実は1993年までは中選挙区制でした。同じ選挙区内から3~5人を選べたので、多様な議員を国会に送ることができたのです。ただ、選挙区が広いと選挙運動に金がかかり、地元の有力者や代々政治家家系の候補者が有利になり、汚職も広がりやすい。それを改善しようと小選挙区制になりました。選挙で「支持する候補者はいるが、所属する政党は支持していない。どうしたらいい」という悩みをよく聞きます。僕は、小選挙区制では政治家個人の資質を見て選び、比例代表制の政党は、普段から自分の考え方に近い政党に投票するようにしています。ただ、比例代表制も、党の判断で名簿上位に並んだ候補者が私たちが選んだわけではないのに当選し、その後、汚職にまみれていく問題などが起きています。自民党の青年局が73歳定年制を打ち出したときには、党内でも相当の抵抗がありました。73歳を越えた候補者が比例代表の名簿の上位におり、本当にこの人たちは必要かと切り込んだのです。国民にとっていい政策を実現するには、与党と野党が緊張関係を持ち、多様な意見が飛び交い、慎重に議論できるようにしておくことが必須です。現在、女性議員や女性閣僚の比率はOECD加盟国でも日本は最低レベル。時代にマッチした、新しい感覚を持った議員が活躍できる国会や政府であってほしいですね。そのためにこの選挙制度は最適なのか、あらためてチェックする必要があるのかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月03日カニエ・ウェストがアメリカ独立記念日の4日、今年の大統領選挙に出馬するとツイッターで宣言した。妻のキム・カーダシアンは、カニエのツイートをリツイートし、アメリカの国旗の絵文字を加えて応援の姿勢を見せた。億万長者のイーロン・マスクは「全面的にサポートする!」と表明。コメント欄には「テイラー・スウィフトも速やかに立候補するって宣言しなくちゃ!」とカニエと長年険悪な関係にあるテイラーに出馬を呼びかける声や、「彼の周りにいる人は、どうか助けてあげて」と本気でカニエのメンタルヘルスを心配する声、「カニエに投票する」と投票を誓う声などさまざまなコメントが寄せられている。カニエはこれまで何度も「大統領選に出馬する」という意向をメディアに示してきたが、昨年11月にあるイベントで「2024年に出馬する」と話していた。観客から笑いが起こってしまい、「なに、笑っているの?」とムッとした顔も見せるほど「本気」の様子で、大統領になったら「たくさんの雇用機会を生み出したい」と語っていた。「今年大統領選に出馬する」と宣言するまで、カニエは常にトランプ大統領を支持していることを公にしてきたのだが…。大統領選は11月で残り4か月しかなく、カニエは詳細については明らかにしていない。真相やいかに?(Hiromi Kaku)
2020年07月05日2020年6月3日に放送されたラジオ番組『レコメン!』(文化放送)にて、『女性アイドル顔だけ総選挙2020』の結果が発表されました。結果は、アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣さんが堂々の1位を獲得。これまで誰も成し得なかった、驚異の4連覇を達成し「さすが、まいやん!」と話題になっています。白石麻衣、女王の貫禄を見せつける『女性アイドル顔だけ総選挙』は、リスナーの投票によって『純粋に顔だけでナンバーワンアイドルを決める』というもの。2013年から始まり、2020年で8回目の開催となりますが、毎年大きな盛り上がりを見せています。こちらが1位から20位の顔ぶれです。1位:白石麻衣(乃木坂46)4453票2位:加藤史帆(日向坂46)3078票3位:齊藤京子(日向坂46)2641票4位:鈴木絢音(乃木坂46)2026票5位:菅井友香(欅坂46)1947票6位:小坂菜緒(日向坂46)1754票7位:齋藤飛鳥(乃木坂46)1587票8位:渡邉理佐(欅坂46)1223票9位:堀未央奈(乃木坂46)1216票10位:遠藤さくら(乃木坂46)1159票11位:山下美月(乃木坂46)1146票12位:土生瑞穂(欅坂46)1133票13位:加藤美南(NGT48)1091票14位:松井珠理奈(SKE48)1061票15位:山本望叶(NMB48)1058票16位:田村真佑(乃木坂46)1052票17位:星野みなみ(乃木坂46)944票18位:与田祐希(乃木坂46)919票19位:生田絵梨花(乃木坂46)912票20位:河田陽菜(日向坂46)853票レコメン!ーより引用栄えある1位に輝いたのは2020年にグループ卒業を予定している、白石麻衣さんでした。白石麻衣さんは2019年の同選挙で初の3冠を達成し、2020年も首位を獲得。まさに『女王』としての貫禄を見せつけています。そして2位には、『日向坂46』の人気メンバー・加藤史帆さんがランクイン。2020年3月に乃木坂46を卒業した佐々木琴子さんに代わる、新たなビジュアルクイーンとして注目されています。3位からも斎藤京子さん、鈴木絢音さん、菅井友香さん、小坂菜緒さん、齋藤飛鳥さんが続き、トップ10をいわゆる『坂道グループ』のメンバーが独占。また、16位から20位までも『坂道グループ』のメンバーで占められています。この結果に、白石麻衣さんの4冠を称賛する声はもちろん、「坂道、すごすぎ…」との声が殺到しました。・まいやん、4連覇達成おめでとう!応援してきてよかった!・坂道はやはり強いな。白石さんの後に続くメンバーが気になるね。・白石さんの1位は予想通りだった。来年も楽しみ。2021年の選挙も『坂道グループ』の独壇場になるのでしょうか。今から楽しみで仕方ありません![文・構成/grape編集部]
2020年06月04日過去最大規模で開催された「文房具総選挙 2020」の入賞商品が決定。伊東屋および本州・四国のイオン・イオンスタイルでにて展示販売されるほか、オフィス通販「カウネット」でも対象商品が一挙発売される。「文房具総選挙 2020」入賞商品が一挙発売「GetNavi」および「GetNavi web」が主宰する「文房具総選挙」は、作業がはかどる機能をもつ「はかどり文房具」の頂点を、一般ユーザーによる投票で決定する恒例企画。開催8回目を迎える今回は、2019年4月から2020年3月までに発売・発表された文房具が対象で、計7部門からから84商品がノミネートされた。<大賞>消すと富士山になる「エアイン 富士山消しゴム」見事に大賞を獲得したのは、「書く・消す」部門にノミネートされたプラス社の消しゴム「エアイン 富士山消しゴム」。前後左右でバランスよく使用していくと、先端の部分が文字通り富士山の形になるのが特徴で、本来はミスや修正を象徴する“消す”という作業にポジティブな意味を持たせたユニークな商品となっている。<準大賞>日本の伝統色を表現した「日本の色見本帖マスキングテープ」また、準大賞には「分類する・印をつける」部門から、シールのように1枚ずつ剥がして貼れるカミオジャパン社の丸型マスキングテープ「日本の色見本帖マスキングテープ」が入賞。若葉色や桜色といった情緒ある日本の伝統色を透け感のある素材で表現しており、重ねて貼ることで自分だけの色づくりも楽しめる。計7部門から様々な商品が登場そのほか、“旅”に特化した人気シリーズの新作「野帳〈旅する野帳〉」(コクヨ)、リングノートに付け足せる便利な付箋パーツ「RING LEAF」(カンミ堂)、折りたたみ式のパーテーション「折りたたみ集中ブース」(カウネット)といった様々な商品が、「仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具」「記録する」「切る・貼る・綴じる」など計7部門からラインナップ。純粋な機能から見た目、コンセプトまで、各商品が持つ仕事の“はかどらせ方”は様々。急遽テレワーク化が推進され、自宅にもオフィスに近い仕事環境が必要とされる昨今、気になる商品を是非デスク周りに取り入れてみてはいかがだろう。概要「文房具総選挙 2020」入賞商品取扱店舗:伊東屋(8店舗)、本州・四国のイオン・イオンスタイル(約200店舗)
2020年05月28日ボディソープがその場で当たる!キャンペーンライオン株式会社は、2020年5月25日より「#夏のhadakara私はこっち派 キャンペーン」を開始した。Twitterで応募すると、抽選で500名にボディソープ「hadakara」が当たる。サラサラ&ひんやりでもしっかり保湿同商品は、吸着保湿テクノロジーにより保湿成分が洗い流されないという特徴を持つボディソープ。ベタベタしがちな夏に向けた、2種類が新発売された。「ひんやりタイプ」は清涼剤メントールを配合し、肌のうるおいはそのままに、夏場に嬉しいひんやりした使い心地を実現。さっぱり洗える液体タイプと、優しく洗える泡タイプの2種類を展開している。「サラサラタイプ」は、グリーンシトラスの香りとアクアソープの香りの2種類。2020年3月から液色を透明に改良し、使い心地だけでなく、見た目にもさっぱりできる。五木あきらのサイン入りチェキまたはボディソープをプレゼント特設サイトでは、人気コスプレイヤー・五木あきらを中心としたコスプレイヤーたちと、夏場でも「汗活」を行うヨガインストラクターたちのコメントなどを展開。「サラサラ派」「ひんやり派」それぞれの意見や、商品開発におけるこだわりなどが見られる。同商品以外にも、期間中2日間のみ開催される「五木あきらデー」の当選者のうち各5名には、五木あきらのサイン入りチェキが当たる。ファンなら見逃せないチャンスだ。キャンペーンは、6月7日の23:59まで。応募方法は、「hadakara」の公式Twitterアカウントをフォローし、「#ひんやり保湿派」か「#サラサラ保湿派」どちらかのハッシュタグを入れてツイートするだけ。リプライかDMで、すぐ抽選結果がわかる。(画像はプレスリリースより)【参考】※「hadakara」キャンペーン公式サイト
2020年05月27日俳優の杉野遥亮が、ブルボンの「昭和生まれVS平成生まれ ブルボンビスケット総選挙2020」キャンペーンキャラクターに起用されたことが3日、明らかになった。同企画では、「ルマンド」「ホワイトロリータ」「エリーゼ」「バームロール」などの昭和生まれのブルボンビスケットと、「アルフォート」「濃厚チョコブラウニー」などの平成生まれのブルボンビスケットのどちらが好きか、Twitterでの投票を募る。結果発表は2月28日「ビスケットの日」に行われる。キャンペーンキャラクターには、昨年末、日経トレンディが選ぶ「2020年の顔」に選出された杉野を起用。3日より公開された告知WEB CM「ブルボンビスケット総選挙告知」編(25秒)では、杉野が高らかに「ブルボンビスケット総選挙2020」の開幕を宣言する。杉野自身が1番好きな商品も、ブルボン公式Twitterでの発表を予定している。ブルボンビスケットが並ぶ撮影現場では、自身が選んだ好きなビスケットを手に取り、嬉しそうに眺めていた杉野。撮影に入る前は緊張した面持ちだったが、演技にも熱く取り組み、学生時代はブルボンのビスケットを食べながら勉強していたことなど、自身のエピソードも楽しそうに話していた。
2020年02月03日アイドルグループ・AKB48の岡田奈々、柏木由紀、向井地美音、村山彩希、横山由依、矢作萌夏が21日、東京・ダイバーシティ東京プラザにて56thシングル「サステナブル」(9月18日発売)の発売記念イベントに出演。その後、報道陣の囲み取材に応じ、毎年恒例だった選抜総選挙がなかった今年の夏を振り返った。AKB48グループ総監督の向井地は「毎年、選挙がある夏が当たり前だったので、ぽっかり寂しいなっていう気持ちはあったんですけど、逆に夏の間、全国ツアーをたくさん回らせていただけて、みんなで競い合うより一つになれる夏だった」と振り返り、「青春という感じの思い出もたくさんできましたし、楽しかったです」とにっこり。来年以降の総選挙の開催についてはまだ何も発表されていないが、「あったときには、今年学んだことを生かして、さらに上をそれぞれ目指したい」と語った。また、年末の賞レースへの思いを聞かれると、横山は「素敵な楽曲を書いてくださって、いまのタイミングで原点回帰をしていろいろ頑張っていきなさいというメッセージが込められていると思うので、賞レースとか紅白歌合戦に出させていただけるのならうれしいですけど、自分たちの実力をもっともっとつけてたくさん応援していただけるように、初心を忘れずに頑張りたい」と、「サステナブル」に込められた“原点回帰”のメッセージに触れながら思いを明かした。イベントでは、新曲「サステナブル」を含む6曲を披露。その後、CD購入者を対象にしたハイタッチ会を行った。■56thシングル「サステナブル」発売記念イベント セットリスト0.Overture1.フライングゲット2.大声ダイヤモンド3.サステナブル4.言い訳Maybe5.重力シンパシー6.ヘビーローテーション
2019年09月21日映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のDVD・Blu-rayが、4日からTSUTAYAでレンタル開始するタイミングに合わせて、「TSUTAYAユーザーが選ぶ! マーベルヒーローズ総選挙」を4日から29日までの期間限定で開催する。ツイッター上で実施される同キャンペーンは、TSUTAYA公式アカウント(@shop_TSUTAYA)に投稿される各ヒーローたちのツイートから、好きなキャラクターの投稿をリツイートすることで投票が完了。投票すると、抽選で38名に「インフィニティー・ウォー オリジナルキャップ」や「ブラックパンサー オリジナルパーカー」などスペシャルグッズがプレゼントされる。なお、総選挙の結果は、TSUTAYA店頭及びT-SITE『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて、11月ごろ発表予定。そのほか、同じく4日から配信レンタルを開始した動画配信サービス「TSUTAYA TV」では、マーベル18作品(『アベンジャーズ/エンドゲーム』を除くマーベルシリーズ)を、17日までの期間限定で200円(税別)レンタルを実施している。
2019年09月04日「若者よ、選挙に行くな」と題した動画が物議を醸している。7月21日投開票の参議院選挙を前に、「お笑いジャーナリスト」のたかまつなな(26)が投稿した動画だ。動画では中高年と思しき男女3人が「年金が破綻する?関係ないわ。だって私は貰えているもん」「教育予算が減っている?その分、医療費に回してもらえるからありがたいよ」などとカメラに向かって言う。さらに「年金を払いたくない。残業は嫌だ。給料が下がった。匿名でよくつぶやいているね」「でもあなたたちは選挙にはいかない」「だから私たちが政治を動かしているの」と代わる代わる若者を煽り、「あなたたち若者は存在しない人」「私たちは選挙に行く」「これでも、あなたは選挙に行きませんか」と言い放つ。この動画は7月15日時点で280万回以上再生され、Twitter上では《良い煽りだ》《これを観て、選挙にいこう!!》といった反響も。一方で、厳しい批判の声も寄せられている。タレントの麻木久仁子(56)は《若い人々に投票に行ってもらいたいからといって、あれはない。弊害の方が大きいですよ。偽りの対立軸に惑わされてどうするんだ》《妙な動画をありがたがって、何か良くなるというのかアタシにはわからん》とツイート。若者論研究を専門とする評論家・後藤和智氏(34)は《何度でも言うが、件の動画は、政治を選挙に、選挙を世代間闘争に隷属させる極めて悪質な煽動でしかないの》と厳しく批判。《高齢者医療と教育はトレードオフではない!高齢者の便益と若者の便益はトレードオフではない!》と呼びかけている。世代間対立を煽る側面もある「若者よ、選挙に行くな」動画には、実際に以下のような皮肉めいた反論も。《正しくは、『年寄りよ、選挙に行くな!』かと》《年寄りよ、選挙に行くな年金で買ったお酒飲んで寝ていてくれ!未来は未来のある若者にお任せ下さい!》政府統計によれば、’19年1月時点で65歳以上の人口は3562万人。50歳~64歳までを含めると5928万人になる。一方で18歳~29歳の人口は1500万人に満たない。若者が選挙に行かない理由について《圧倒的に年寄りが多いから若者が選挙に行ったって勝ち目ないのがわかってるからじゃない?》と、動画に疑問を呈するツイートも見られた。
2019年07月15日「多くの国民が、10月の『消費税増税』が予定通りに行われるかどうかを、気にしています。自民党の選挙公約が発表されましたが、公約が載った資料には、小さな文字でひっそりと『本年10月に消費税率を10%に引き上げます』と書かれているだけ。これで選挙に勝ったら、公約が信任されたといって、増税するつもりなのでしょうか?」(全国紙政治部記者)6月7日、自由民主党は夏の参議院選挙に向けての選挙公約を発表した。党本部で行われた会見で壇上に上がったのは、岸田文雄政調会長だ。「令和の時代になって初めて行われる国政選挙。令和時代の日本の姿を選ぶ選挙というのを念頭に、公約も作成を行いました。表紙にある『日本の明日を切り拓く(ひらく)』というタイトルはそういった思いと決意を込めさせてもらった」そう夏の参院選挙の意義を説明した岸田氏。この日、自民党が公開した資料は『令和元年政策パンフレット』と『令和元年政策BANK』の2つ。いずれも、自民党ホームぺージで閲覧できる。「『政策BANK』が公約の本体。そのなかから、強調したい項目を、6項目にわたって、“特だし項目”として、(『政策パンフレット』で)掲げさせてもらった」そう岸田氏が言うように、24ページある『政策BANK』は小さい文字だけでびっしり公約で埋め尽くされている一方、18ページの『政策パンフレット』は大きい文字と写真で構成されている。自民党が『政策パンフレット』で“重要項目”として掲げたのが、「力強い外交・防衛で、国益を守る」「強い経済で所得をふやす」「誰もが安心、活躍できる人生100年社会をつくる」「最先端をいく元気な地方をつくる」「災害から命・暮らしを守る」「憲法改正を目指す」の6項目だ。各項目で概要が説明されているが、どこにも「消費税」の文字はない。そもそも、『政策パンフレット』には一度も「消費税」という文字は出てこないのだ。「消費税」についての記載があるのは『政策BANK』のみだ。10月の消費税10%が明言されるのは、8ページ目。「2経済再生」という大項目で、5つめの項目である「財政・税制」の2つ目の文章。前出の政治部記者はいう。「要は、自民党は『消費税』を選挙の争点にしたくないということだと思います。よっぽど政治に興味を持っている人くらいしか、『政策BANK』なんて読まないでしょう。10月の消費税増税前の最後の選挙ですし、これだけの国民の関心事なのですから、消費税の増税が正しい政策だと思うのなら、『政策パンフレット』の方にも大きく記載するべきです。これでは“消費税増税隠し”と言われても仕方がない」この日の会見でも、岸田氏は自ら、増税について語ることはなかった。初めて触れたのは会見の開始から30分ほど経ってから。記者の質問を受けてのことだ。「リーマンショック級のできごとがない限り引き上げる。こういったことを再三強調してきました。少なくとも、現在、リーマンショック級のできごとには遭遇していないと、私は認識している」増税を争点化させたくない自民党。一方、野党5党派は、全国に32ある「1人区」の候補者の一本化に向けて動き出しているが、政策でのまとまりはなく、“増税反対”に対する熱量はバラバラだ。このまま波風が立つことなく、10月の消費税増税は行われてしまいそうだ。
2019年06月08日先月20日に一般男性との結婚を発表した元AKB48で女優の篠田麻里子が27日、都内で行われた競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト9』完成発表会に出席。AKB48グループの恒例イベント「AKB48選抜総選挙」を今年は開催しないと発表されたことについてコメントした。第1回から3位→3位→4位→5位→5位と上位をキープし続け、第4回のスピーチでは「つぶすつもりで来てください。私はいつでも待ってます」と後輩に激を飛ばして話題になった篠田。開催見送りに「『つぶすつもりで』って言っていたくらいなので、私としては寂しい。つぶす相手がいなくなっちゃうって意味では寂しい」と心境を明かした。続けて、「新しいイベントができればいいのかなと思っています」と意見。「人間、ライバルがいるから向上心があって、やろうと思えると思うので、私も常にライバルは見つけていきたいと思うし、見ていても楽しいなと思います」と語り、「ライバルを見つけるイベントができればいいかなと思います」と新しいイベントの誕生に期待した。『ウイニングポスト9』は、2014年に発売された『ウイニングポスト8』から約5年ぶりのナンバリングタイトルとなる最新作で、3月28日発売。篠田は「実際に競馬場にいるような臨場感で、実況もかっこいい」と魅力を伝えた。
2019年03月27日NMB48の吉田朱里が14日、今年の「AKB48選抜総選挙」が見送りになったことについて、ツイッターを通じてコメント。ファンから感激の声が上がっている。吉田は昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で4万6,837票を獲得し、前年の16位から14位にランクアップ。スピーチでは、「みなさんが入れてくださった票の中にはすごいたくさんのいろんな気持ちが詰まっていると思います。総選挙はそういった一票一票の気持ちを大切にできるイベントであってほしいと強く思いますし、私はそういった一票一票を増やし続けられるような人でありたい」と思いを語っていた。14日、ツイッターで「応援してくださるファンの皆様へ」と題し、メッセージをつづった画像を投稿。「総選挙がないのは寂しいし、今年こそNMB48メンバーの躍進が見たかったのが本音」としながらも、「総選挙が全てでは無いと思うし春からアパレル業も始まるし自分がやりたいことに全力に取り組む時間にしたい」と意気込みを記した。別のツイートでは、「春からのアパレルはもちろん。また新しく嬉しいお知らせも控えてるから楽しみに待っててね!!きっと喜んでもらえると思う!」「ためてたお金はみんなの好きなことに思う存分使って下さい」「私のためにいつもありがとう」と感謝のメッセージを届けた吉田。ファンからは、「なんでそんなに優しいの泣ける」「こちらこそいつもありがとう」「アカリンらしくて素敵です」「優しい言葉ありがとう」などの声が寄せられている。皆さんたくさんのコメントありがとうございます!春からのアパレルはもちろん。また新しく嬉しいお知らせも控えてるから楽しみに待っててね!!きっと喜んでもらえると思う!ためてたお金はみんなの好きなことに思う存分使って下さい????私のためにいつもありがとう。 pic.twitter.com/uLnE3mt2UT— 吉田朱里♡ (@_yoshida_akari) 2019年3月14日応援してくださるファンの皆様へ pic.twitter.com/NihnH3s4nL— 吉田朱里♡ (@_yoshida_akari) 2019年3月14日
2019年03月15日3月13日、AKB48のオフィシャルブログで『AKB48選抜総選挙』を2019年は実施しないことが発表された。2009年から毎年開催していた総選挙。48グループのメンバーもSNSなどでコメントを発表している。昨年の総選挙で2位にランクインしたSKE48の須田亜香里(27)は、Twitterで《AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて》と投稿。昨年の選挙を振り返りファンへ感謝しつづも《では皆様、 心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑》とつづっている。須田は09年にSKE48にメンバー入り。初出馬の11年第3回総選挙では36位だったが、8回目の出馬となる18年の第10回総選挙ではついに松井珠理奈(22)に次ぐ2位の座についた。8年かけて徐々に伸ばした順位を2年間キープできることは、須田にとって予想外の喜びだったようだ。いっぽうで、「今年こそ」と総選挙にかけてきたメンバーからは落胆の声が漏れている。18年の総選挙を辞退したHKT48の村重杏奈(20)は《去年は、立候補しなかったのですが 正直、今年はするつもりでいました。総選挙が全てではないですが ファンの方と団結できるイベントなので、、去年、立候補しなかった事を今とても 後悔しています》と無念のツイート。村重は17年の総選挙では100位と圏外だったが、その後は「アジアで最も美しい顔100」にノミネートされるなどして知名度を上げていた。それだけに、今年の総選挙に期待していたようだ。また、HKT48の松岡菜摘(22)も《総選挙。一年に一度、いつもよりぐっと応援してくださる皆さんとの距離が近付くことが嬉しくて、ありがとうでいっぱいで。そんなイベントがないことはすごく寂しいです》とツイート。松岡は2017年の総選挙では59位、2018年は55位と上り調子だった。特に悔しさの滲んだ発言をしているのは、昨年の総選挙で5位を飾ったAKB48、STU48兼任の岡田奈々(21)だ。2019年の総選挙にて、ランキング上位をSKE48の松井や須田、HKT48の宮脇咲良(20)やNGT48の荻野由佳(20)などAKB48以外のグループのメンバーが占めていたことについて、岡田は「2019年の総選挙ではAKBが1位を奪い取る」と遺憾の意を表していた。岡田は今年の開催見送りについて《総選挙を通してファンの皆様の愛を感じたり自分自身も成長出来ました。去年“1位奪還”宣言をしましたがいつかまた開催されたとき絶対に実現させたいと考えてますもっともっと良い女になっていつか必ず…!》と熱い気持ちをツイートしている。またAKB48グループ総監督の横山由依(26)はラジオ番組で《今年がチャンスと思っているメンバーもいたと思うし、苦しさもあるけど、総選挙で変わることもあった。楽しみにしていてくださった方には残念な気持ちにしてしまったかもしれないけど、メンバーもスタッフも、みんなで楽しめることができたら》と発言。若手メンバーの忸怩たる思いは、総監督にも伝わっているようだ。
2019年03月14日毎年恒例の「AKB48選抜総選挙」が今年は見送りになったことを受け、SKE48の須田亜香里が13日、ツイッターを通じて心境をつづった。昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で15万4,011票を獲得し、自己最高の2位になった須田。ツイッターでは、見送りが発表された公式ブログを引用しながら、「皆!今年選抜総選挙ないって!」と呼びかけた。そして、「AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて」と明かし、「賛否の声もあるイベントだったかもしれないし私は選挙シングル以外はライトの当たらないポジションにいる期間も長くてファンの方を何度も悲しませたはずなのにそれでもよじ登ろうとする私を見て投票で力を貸してくれた全ての方へ改めて感謝しています!」とファンへの思いを記す。「では皆様、心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑」と明るく振る舞い、「私たちアイドルに出来ること 私がしたいことは前向きに頑張る姿を見せる。それだけです」と一連のツイートを締めくくっている。須田の思いはファンにも届き、「流石の心構え」「強い心のメッセージ」「これに尽きる」「いつも元気をもらってます」「言葉の重みが違います」「それしかねえよな!」「ファンはそれを応援する!」など感動の声が寄せられている。
2019年03月14日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が13日、自身のツイッターを更新。AKB48グループの恒例イベント「AKB48選抜総選挙」が今年は開催されないことが同日、発表されたことを受けて心境をつづった。指原は「総選挙でみなさんに知ってもらえた自分としては…総選挙に向けて努力しているメンバーもファンの皆さんのこともわかっているので複雑です…。色々なことの整理、説明ができていない中での開催はもちろんできないので仕方がないと思っています」と心境を告白。続けて、「みなさんが周りに『応援している!』と胸を張って言えるようなグループでないといけないですよね。悲しい気持ちにさせてしまうことが多く…。パフォーマンスで笑顔にできるようにメンバー一同、気力を奮い立たせ、仲間を思いやり、頑張ります」とつづった。さらに、「いろいろなことへの説明がついていない~のところですが公式な見解ではなく私個人の受け取り方です」と補足した。指原は、2013年に初の1位に輝き、2015年から2017年まで前人未踏の3連覇を達成。2018年は出馬しなかった。
2019年03月13日AKB48グループの毎年恒例イベントである「AKB48選抜総選挙」が、今年は開催されないことが13日、わかった。AKB48の公式ブログで発表された。ブログでは「AKB48選抜総選挙につきまして」と題し、「昨年開催10回を数え大きな区切りを迎えたAKB48グループの毎年の恒例行事である『AKB48選抜総選挙』を、本年は実施しないことに致しました」と発表。続けて、「AKB48グループは、ファンの皆様が心から応援したいと思って頂けるようなグループになれるよう、引き続き日々精進して参りたいと思っております」とし、「今後ともAKB48グループへのご支援を何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。
2019年03月13日選挙後も「支持者」第一のトランプ米国大統領(72)は、他国に譲歩する余地がなさそうだ。「圧力」のターゲットになるのは、同盟国・日本も例外ではない。そこで、私たちの生活への影響を検証。「米国中間選挙では、上院で共和党が、下院で民主党が過半数を占める“ねじれ現象”が起き、下院でトランプ大統領の政策・法案が通りにくくなりました。黄色信号がともった2年後の大統領再選に向けて、メキシコ国境の壁建設やTPP離脱などの際に使った“大統領令”という絶大な権限で、議会を通さず強引に政策を推し進めるでしょう」こう予測するのは、第一生命経済研究所・首席エコノミストの永濱利廣さん。『日本が売られる』(幻冬舎新書)の著書もある、国際ジャーナリストの堤未果さんも、同様の意見だ。「トランプ氏に対し、好き嫌いは大きく分かれますが、現実として米国内の景気が非常に好調で、生活が楽になったことへの評価は高い。他国に批判されようが、今まで以上にアメリカファーストを貫くはずです」(堤さん)“強固な信頼関係”の同盟国・日本も、ターゲットになる。専門家に、今後の日本への影響を占ってもらった。■原油価格高騰の影響は?「トランプ政権は核合意の離脱を表明し、イランに原油禁輸という経済制裁をしています。さらなる強硬姿勢に出たら、現在、一時的に適用除外の日本も、イランから輸入できなくなるかもしれません」(永濱さん)供給元が断たれれば、原油価格は高騰。あらゆるモノの値段に反映される。「漁船の燃料が上がるので魚も値上がりするし、農作物、とくにトマトやきゅうりなどのハウス野菜も値上げ対象に。牛や豚の飼料も輸送コストが上乗せされたタンカーによって運ばれてきますので、国産の肉や乳製品の価格にも影響がでます。クリーニング代、海外旅行の際の燃油サーチャージにも転嫁されるでしょう」(永濱さん)■米中貿易戦争でネット通販商品が高騰!関税をめぐる、制裁・報復合戦をくりかえす米中貿易戦争も懸念材料だ。経済評論家の平野和之さんが語る。「中国に覇権を奪われないよう、米国が矛を収めることは、あまり期待できません。影響は生活用品にも及びます。たとえば中国は段ボールを米国から輸入していましたが、貿易戦争の一環で、関税を上げて価格が高騰した。そのため日本から大量に仕入れています。いまでも高値傾向の段ボールの数が減り、さらに高騰を招く……。原油価格高による輸送コスト増も重なり、ネット通販の商品の値段にも影響が出てきそうです」(平野さん)
2018年11月15日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アメリカ中間選挙」です。トランプ政権への国民の審判がなされるとき。11月6日(日本時間7日)にアメリカで中間選挙が行われます。中間選挙とは、連邦議会の議員選挙のことで、今回は上院100議席のうちの35議席と下院435議席すべてが改選されます。大統領の任期の半分の時期に行われるため、実質、大統領の約2年間の働きと与党に対する国民の評価が問われる選挙になります。トランプ政権を引き続き応援したい人は現与党の共和党議員に票を入れますし、異を唱えたい人は、野党の民主党に投票します。先日、歌手のテイラー・スウィフトさんが、地元テネシー州で民主党候補者への支持を表明し、話題になりました。テネシー州は共和党の強い地域。スウィフトさんは、この2年間が自分の思い描く未来と違ってきていることや、女性やLGBTの権利獲得の必要性を語り、ファンに投票を呼びかけました。アメリカでは、行政権を持つ大統領と、立法権を持つ連邦議会がはっきり分けられ、均衡を保っています。現在の議会は共和党の議員のほうが若干多いため、トランプ大統領の法案も議会では通りやすく、政策はスムーズに進められています。しかし、これが、野党優勢の議会になると、大統領の意思は通らず、「決められない政権」になってしまいます。事前の世論調査と専門家の見立てでは、上院は共和党が過半数を維持するものの、下院は民主党が多く議席をとるのではないかといわれています。そうすると、上院と下院でねじれが生じるので、議会決定のスピードは落ちることになるでしょう。また、下院には大統領を弾劾訴追する権利があります。下院が弾劾を求め、上院の3分の2が賛成したら、弾劾裁判が行われます。トランプ大統領には、ロシア疑惑、セクハラ問題など、数々のスキャンダルがありますから、選挙で民主党が勝てば、それらの訴追がなされ、トランプ政権が任期半ばで倒れる可能性もゼロではありません。大統領も実績を誇示するのに必死でした。これまで安倍総理は、トランプ大統領との仲の良さを世界にアピールしてきました。しかし、中間選挙の結果次第では、アメリカの次の政権を見据え、日本もスタンスを考えなければいけなくなると思います。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年11月14日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)#悩みについてさらに読んでみる。#社会のじかんをもっと知りたい。
2018年11月07日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアイドルの荻野由佳さんです。第10回AKB48世界選抜総選挙で4位獲得のシンデレラガール。AKB48を目指したのは小学6年生の時。「『ヘビーローテーション』のMVを見て衝撃が走ったんです」。何度もオーディションに挑戦し、15歳で受けた「48グループドラフト会議」を機にNGT48の一員に。「数か月はステージに立つたびに嬉し泣き(笑)。昨年、今年と選抜入りしてプレッシャーで苦しい時もありました。でも、ここで戦わないと未来はないなと。AKBは今、再び東京ドーム公演をできるよう頑張っています。実現のために私も少しでも貢献したい。ただ選抜でいるだけじゃ嫌なんです!」その日の気分でコスメをチョイス。特に重宝しているのが、『Dior』のリップマキシマイザー。透明感が◎。おでかけ時のマストアイテム。服の衿元にひっかけて、アクセサリー代わりにも使っています!お気に入りのかぶりものたち。ライブ配信する動画を撮る時用に買い始め、今やダンボール2箱分に(笑)。おぎの・ゆか1999年生まれ。NGT48チームNIII副キャプテン。2018年「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で4位。インスタグラム(@ogiyuka_ippaiwarae216)もチェック。※『anan』2018年8月15・22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年08月20日8月2日、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)にSKE48の須田亜香里(26)が出演。AKB総選挙での躍進ぶりが紹介された。そのなかで、須田の握手会会場でのファンの発言が「笑える」と話題を呼んでいる。須田は6月16日に行われた「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で自己最高の2位にランクイン。開票後のスピーチでは、「ブスだって言われても、こんなに高いところまで来られる」と感激した姿を見せた。番組は、総選挙後の須田の握手会を取材。握手を終えたファンのなかには、総選挙での投票に「100万円以上使った」というファンも。須田は握手会でファンに「1位になりたいと思っちゃった」と、来年の総選挙での目標を宣言。「さぞ発奮していることだろう」と番組がファンに意気込みを聞くと、みな困惑の表情。「来年これ以上って言われたら、正直キツいです(32歳男性)」「今回が最後だと思ってたからね、ホンマに(50歳男性)」「『1位を目指したい』って聞いたときは、『えっ?』って思った(30歳男性)」というまさかの返答が。須田の強すぎる向上心にファンもドン引きする事態となった。これを受け、ダウンタウンの松本人志(54)は「ファンが悲鳴をあげてる」と大爆笑。アイドルに詳しいトレンディエンジェルのたかし(32)は、「今年は総選挙が10回目、SKE48が結成10周年の節目。地元名古屋での開催だったので、ファンの人は全てを注ぎ込んだ」と解説。「これ以上はファンの人はお金がマジでないと思う」とファンへの同情を見せた。ネット上では、「笑った」「ファンはもう限界やん」と沸き立つ視聴者も。「来年総選挙あるなら全力で応援するよ!」「まだまだ1位とるまで終わらない」というファンの声もあった。休養のため、女王の松井珠理奈(21)が53rdシングルに参加しないことが決定したAKB48。松本は須田に「来年圏外っていうのも面白い」と提案していたが、果たして来年、総選挙の開催はあるのだろうか。
2018年08月04日「あんなこと言うやつだと思われたくない!」HKT48の指原莉乃(25)が、「AKB総選挙で松井珠理奈(21)にとどめを刺した」とする週刊誌報道に反論した。SKE48の松井は、6月16日に行われた「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」で初の1位を獲得。直後に体調を崩し、以降は活動を休養している。そんななか週刊新潮(2018年7月26日号)が、その原因を“指原の一言”だと報じているのだ。松井は開票後の囲み会見で「さくらたん(第3位のHKT48宮脇咲良・20)に“もっとちゃんと踊って”って言いました。じゃないとAKBが終わるから。それを言ったら、さくらたんは出られなくなっちゃいました」と、発言。記事によると、その後、1位に授与されるマントを羽織って戻ってきた松井を運営幹部が厳しく叱責。泣き崩れた松井に居合わせた指原が「ちょっと、私のマント汚さないでくれる?」と言い放ったという。「この一言が、松井を長期療養に追い込んだ」と報じられた。指原は8月1日、ライブ配信サービス「SHOWROOM」に出演し報道に猛反論。「私が珠理奈のこと怒ったって週刊誌に載った件なんですけど、“私のマント”っていうワード、ダサすぎる問題。私のマントって……年に1回か2回着るか着ないかのマントを……恥ずかしい、あんなこと言うやつだと思われたくない。言ってないけど、私のマントって言ったって思われていることがメッチャ恥ずかしい。私がどんだけ珠理奈と喋ってるか……」と嘆いた。配信を見たファンからは、「さっしーがそんなこと言うわけないって思ってた!」「ファンは誰も信じてなかった」「メンバーの仲を裂くようなこと書かないで」などと、安堵の声が上がった。総選挙選抜メンバーで歌うAKB48 53rdシングル「センチメンタルトレイン」は、歌番組でもセンターのポジションが空いたまま。早く全員での披露を見たいものだが……。
2018年08月02日「第10回AKB48世界選抜総選挙」で1位に輝いたSKE48の松井珠理奈が、体調不良のためしばらくの間活動を休止して療養に専念することが7日、わかった。同グループの公式サイトで発表された。SKE48の松井珠理奈サイトでは「松井珠理奈休養に関して」と題して、SKE48支配人の湯浅洋氏のコメントを掲載。「松井珠理奈について、以前から体調不良が続いており、一部の活動をお休みさせていただいておりましたが、このたび、SKE48および48Gの活動をしばらくの間休止しまして、療養に専念することと致しました」と発表し、「なお、活動休止中は、プライベートメールはじめ各種SNSの更新もお休みさせていただきます」と伝えた。そして、「ファンの皆様、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご了承の程よろしくお願い致します」と呼びかけ、「復帰の目処が立ち次第、改めてご報告申し上げます」と説明。また、握手会に関する今後に対応について「追ってご報告致しますので、しばらくお待ちください」とした。松井は先月16日に行われた開票イベントで1位に輝くも、その後は体調不良のためイベントなどを欠席していた。
2018年07月07日SKE48の須田亜香里が、16日にナゴヤドームで行われた開票イベント「第10回AKB48世界選抜総選挙」で15万4,011票を獲得し、自己最高の2位になった。2011年の36位から毎年順位を上げ続け、2015年には18位に落ちたが、2016年は7位、2017年は6位と着実にトップの座に近づいていた。今年は1位を目標に掲げていたが、マイクの前に立った須田は、「ありがとうございます。本当に私が一番ビックリしています」と晴れやかな笑顔で語り始めた。バラエティ番組をはじめ、多くのメディアで見掛けることが多くなった須田。「この1年、私は皆さんにいただいた順位を活かしながら、なぜこのルックスでここまで上がってきたんだという世間の皆さんの疑問を糧にたくさんのメディアに出演させてもらいました」と自虐を交えながらそのことに触れ、「テレビだったり、雑誌だったり、本当にラッキーなヤツだなと私は思います」と恵まれた境遇を噛みしめる。一方で、「でも、そのメディアに出演させていただく中で、感じたこと、気づいたことがあります。それは世間のみなさんは、私たちが思っている以上に48グループに興味がないということです」という危機感も。「こんなにもみなさんが熱く応援してくれるのに、こんな私でも見てくれる心の清い人たちがいるのに、何でこんなにも伝わらないんだろうともどかくして」とファン以外との温度差を感じたという。さらに、「良い順位で番組の方に興味を持ってもらっても、その中では『あなたは何ができますか?』『何を伝えられますか?』というのを常に問いかけられて、求められます。その連続でしかも私の8年以上のこのグループでのストーリーは10秒のダイジェストにまとめられ、本当にまだまだだなと思います」という苦い記憶も。そんな弱音を吐きながらも、「今こそメンバー一人ひとりが自分の武器、自分自身をもっと武器にして個性を出して行って、48グループの旗を掲げて戦って行く時だと思います」と熱い思いを伝え、「メンバー一人ひとり、自分の個性を出すことを恐れずに、弱いところを恐れずに、頑張って行けたらいいなと思います。本当にありがとうございます!」と締めくくった。
2018年06月16日NGT48の荻野由佳が、16日にナゴヤドームで行われた開票イベント「第10回AKB48世界選抜総選挙」で8万1,629票を獲得し、昨年の5位から1つ順位を上げて4位にランクイン。速報は1位だった。スピーチでは、アイドルとしての熱い思いを涙ながらに語った。2016年の95位から大躍進した荻野だったが、周囲からは「順位と私自身の結果が伴っていないんじゃないか」という声も聞こえてきたのだそう。「48グループの中ではまだまだ新人の方だったので、そう思われてしまうのも仕方ない」と受け止めていたが、「『5位なんだね。やっぱりすごいんだね』と思ってもらえる人になりたい」と心に決め、「100点のことはできなかったかもしれません。でも、この1年間は100%で毎日取り組んできたつもりです」と振り返った。また、昨年以上の結果を残せたことに「私にとってはすごく夢のようです。震えが止まらないです」と気持ちの整理がつかないようだが、「全盛期のAKB48と言われていたあの時代を、恐縮ですが私が作っていきたいと思いました!」と力強く宣言。会場が大歓声に包まれる中、「私はまだまだ未熟者です。先輩に比べたら何か秀でているところもありませんし、パフォーマンスも歌もダンスも上手なわけではないです。だから、比べられてしまうところもたくさんあると思います」と客観視し、「それでもみなさんから票という愛という種にいっぱい汗をかいて大きな花を咲かせて、いつか『やっぱりAKB48グループ最高だね』と言ってもらえるグループに作っていきたいと思います」と意気込んでいた。
2018年06月16日AKB48グループ総監督の横山由依が、16日にナゴヤドームで行われた開票イベント「第10回AKB48世界選抜総選挙」で6万7,465票を獲得し、自己最高となる6位になった。名前を読み上げられた直後、にこやかな笑顔を浮かべていた横山だったが、マイクの前に立つと客席から拍手が沸き起こり、しゃがみ込んで泣き崩れた。司会の徳光和夫から渡されたハンカチで涙を拭うと、「まさかみなさんが拍手をしてくださると思わなくて、総監督として認められているのかなと不安になることもあったんですけど、今の拍手だったりコールが本当にうれしかったです」と心境を伝えた。また、「AKB48は勢いがないと言われてしまうことが最近あって」と苦しい胸の内を告白。「私達の世代のがんばりが足りないせいで、先輩たちが作ってくださったこのグループをそんなふうに思わせてしまうのが申し訳なくて、悔しい気持ちでいっぱいだなと思っていたんですけど、こうしてここに来てくださっているみなさんが熱狂的に48グループを応援してくださっていることが本当に私達メンバー全員の誇りです」と歓声を送り続けるファンに感謝した。「すごく悩むことや考えることが多かった時に、メンバーの顔を見たらすごく勇気をもらったり『がんばろう』とすごく思える」とメンバーに支えられていることを実感したようで、「ここにいるメンバー、そして今日ここにいないメンバー、国内国外のメンバーとみんなでそれぞれが夢を叶えた先に48グループの未来があると思うので、これからもみんな大変なこともいっぱいあるけど、一緒に頑張ってほしいなって思います」と優しく力強い言葉で呼び掛けていた。
2018年06月16日アイドルグループ・AKB48の53枚目のシングルの選抜メンバーを決める「第10回AKB48世界選抜総選挙」の開票イベントが16日、愛知・ナゴヤドームで行われ、SKE48の松井珠理奈が女王に輝いた。今年はAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48に加え、タイ・バンコクのBNK48と台湾・台北のTPE48も参加し、史上最多の339人が立候補。昨年3連覇を果たし、4度1位を獲得した指原莉乃(HKT48)が出馬せず、そのほかの歴代女王は全員卒業しているため、誰が優勝しても“初女王”だった。悲願の女王の座を獲得した松井は、唯一の10年連続選抜入りという偉業も達成。続く2位はSKE48の須田亜香里と、地元開催となったSKE48が、ワンツーフィニッシュを決めた。そして、昨年3連覇を果たした指原莉乃に続いてHKT48の4連覇は目指していた宮脇が3位に。速報1位だったNGT48の荻野由佳は4位となった。「第10回AKB48世界選抜総選挙」の全順位は以下の通り。≪選抜メンバー≫1位松井珠理奈(SKE48 Team S)194,453票2位須田亜香里(SKE48 Team E)154,011票3位宮脇咲良(HKT48 Team KIV)141,106票4位荻野由佳(NGT48 Team NIII)81,629票5位岡田奈々(AKB48 Team 4)75,067票6位横山由依(AKB48 Team A)67,465票7位武藤十夢(AKB48 Team K)62,611票8位大場美奈(SKE48 Team KII)53,998票9位矢吹奈子(HKT48 Team H)51,620票10位田中美久(HKT48 Team H)50,175票11位惣田紗莉渚(SKE48 Team KII)48,671票12位高橋朱里(AKB48 Team B)48,100票13位向井地美音(AKB48 Team A)47,485票14位吉田朱里(NMB48 Team M)46,837票15位古畑奈和(SKE48 Team KII)45,688票16位本間日陽(NGT48 Team NIII)39,241票≪アンダーガールズ≫第17位松村香織(SKE48 Team KII)38,399票第18位高柳明音(SKE48 Team KII)37,773票第19位小嶋真子(AKB48 Team K)36,127票第20位白間美瑠(NMB48 Team M)33,970票第21位奈良未遥(NGT48 研究生)33,962票第22位岩立沙穂(AKB48 Team B)33,863票第23位太田夢莉(NMB48 Team BII)33,012票第24位西潟茉莉奈(NGT48 Team NIII)32,096票第25位小栗有以(AKB48 Team 8)31,359票第26位田島芽瑠(HKT48 Team H)31,111票第27位北川綾巴(SKE48 Team S)30,249票第28位荒井優希(SKE48 Team KII)29,713票第29位菅原茉椰(SKE48 Team E)29,413票第30位加藤美南(NGT48 Team NIII)29,305票第31位福岡聖菜(AKB48 Team B)29,235票第32位峯岸みなみ(AKB48 Team K)29,020票≪ネクストガールズ≫33位谷口めぐ(AKB48 Team B)28,024票34位小畑優奈(SKE48 Team KII)27,648票35位江籠裕奈(SKE48 Team KII)27,607票36位加藤玲奈(AKB48 Team A)26,710票37位中井りか(NGT48 Team NIII)26,701票38位大西桃香(AKB48 Team 8)26,363票39位チャープラン(BNK48 Team BIII)26,202票40位渕上舞(HKT48 Team KIV)25,977票41位川本紗矢(AKB48 Team 4)25,458票42位内山命(SKE48 Team KII)25,261票43位西村菜那子(NGT48 研究生)25,244票44位佐々木優佳里(AKB48 Team B)25,045票45位末永桜花(SKE48 Team E)24,940票46位熊崎晴香(SKE48 Team E)24,331票47位坂口渚沙(AKB48 Team 8)24,298票48位朝長美桜(HKT48 Team KIV)24,272票≪フューチャーガールズ≫第49位倉野尾成美(AKB48 Team 8)24,228票第50位小田彩加(HKT48 Team TII)23,754票第51位竹内彩姫(SKE48 Team KII)23,373票第52位込山榛香(AKB48 Team K)22,662票第53位太野彩香(NGT48 Team NIII)22,292票第54位内木志(NMB48 Team N)22,102票第55位松岡菜摘(HKT48 Team H)22,050票第56位一色嶺奈(SKE48 Team S)21,910票第57位渋谷凪咲(NMB48 Team M)21,818票第58位岡部麟(AKB48 Team 8)21,798票第59位鎌田菜月(SKE48 Team E)21,606票第60位小田えりな(AKB48 Team 8)21,519票第61位駒田京伽(HKT48 Team H)21,437票第62位太田奈緒(AKB48 Team 8)21,416票第63位田中菜津美(HKT48 Team H)21,387票第64位中村歩加(NGT48 研究生)21,332票≪アップカミングガールズ≫第65位後藤萌咲(AKB48 Team A)21,323票第66位松岡はな(HKT48 Team TII)21,196票第67位高倉萌香(NGT48 Team NIII)21,182票第68位高畑結希(SKE48 Team E)21,082票第69位小熊倫実(NGT48 Team NIII)20,913票第70位山口真帆(NGT48 Team NIII)20,654票第71位本村碧唯(HKT48 Team KIV)20,321票第72位ミュージック(BNK48 Team BIII)20,106票第73位秋吉優花(HKT48 Team H)19,371票第74位瀧野由美子(STU48)19,341票第75位久保怜音(AKB48 Team B)19,009票第76位日高優月(SKE48 Team KII)18,818票第77位長谷川玲奈(NGT48 Team NIII)18,563票第78位岡田美紅(SKE48 研究生)18,377票第79位城恵理子(NMB48 Team BII)18,359票第80位青木詩織(SKE48 Team KII)18,265票≪第10回世界選抜総選挙記念枠≫第81位植木南央(HKT48 Team KIV)18,062票第82位本田仁美(AKB48 Team 8)17,656票第83位豊永阿紀(HKT48 Team H)17,558票第84位運上弘菜(HKT48 Team KIV)17,557票第85位下野由貴(HKT48 Team KIV)17,351票第86位加藤夕夏(NMB48 Team M)17,277票第87位坂本愛玲菜(HKT48 Team TII)17,258票第88位大森美優(AKB48 Team 4)17,067票第89位谷真理佳(SKE48 Team E)17,027票第90位村瀬紗英(NMB48 Team BII)16,594票第91位山田野絵(NGT48 Team NIII)15,699票第92位山内瑞葵(AKB48 Team 4)15,619票第93位水野愛理(SKE48 Team KII)15,618票第94位篠崎彩奈(AKB48 Team A)15,574票第95位山田菜々美(AKB48 Team 8)15,174票第96位栗原紗英(HKT48 Team TII)15,149票第97位馬嘉伶(AKB48 Team 4)15,107票第98位上西怜(NMB48 Team BII)14,985票第99位石田千穂(STU48)14,537票第100位 大家志津香(AKB48 Team B)14,488票
2018年06月16日SKE48の大場美奈が、16日にナゴヤドームで行われた開票イベント「第10回AKB48世界選抜総選挙」で5万3,998票を獲得して8位になり、初めて選抜入りを果たした。2009年にAKB48の9期生として加入し、2014年にSKE48に移籍。総選挙の最高順位は2016年の22位、2017年は26位だった。名前を読み上げられた大場は、ガッツポーズしながら溢れ出る涙を拭った。マイクの前に立ち、「今26歳でアイドルになって9年目です」とあらためて自己紹介しながら、「新しい夢を叶えることができました。これは、ファンのみなさんと一緒に叶えた夢です。48グループは努力をすれば絶対に夢を叶えられます」と断言。「次はテレビを見ている皆さんに私を覚えてもらえるように頑張る。それが次の夢です」と新たな目標を発表し、「私は5年前に名古屋に来て、SKE48に出会えて本当に良かったです。今とっても幸せです! ありがとうございました!」と精いっぱい声を張り上げて感謝の言葉を伝えた。
2018年06月16日NMB48チームMの吉田朱里が、16日にナゴヤドームで行われた開票イベント「第10回AKB48世界選抜総選挙」で4万6,837票を獲得。スピーチではNMB48の現状を深刻に受け止める共に、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。吉田朱里 (C)AKS昨年は16位で初めて選抜入りを果たし、今年はさらに2つ順位を上げて14位にランクイン。速報では42位だった。YouTuberとしても活動しており、「今年も女子力革命起こしちゃう?」のスローガンで今回は7位を目標としていた。マイクの前に立った吉田は、「今年の総選挙はすごくプレッシャーで今ここに選抜メンバーとして立てていることにすごくホッとしていますし、ちゃんとランクアップもできてすごくうれしいです」と笑顔を見せ、「みなさんが入れてくださった票の中にはすごいたくさんのいろんな気持ちが詰まっていると思います。総選挙はそういった一票一票の気持ちを大切にできるイベントであってほしいと強く思いますし、私はそういった一票一票を増やし続けられるような人でありたい」と総選挙への思いを語った。また、「言うかどうか迷ったんですけど」と前置きし、「毎年毎年『NMB48は弱いね』と言われるのがすごく悔しいです。きっと今年もこの後、たくさん言われちゃうと思います」と吐露する場面も。「でも、もしまた来年総選挙があるなら次は『NMB48大躍進だね!』と言ってもらえるようにNMB48もこの戦いにもっともっと強く戦いに行けるようなグループになりたいなと思っています」と意気込み、「私もいつからは総選挙で1位争いができるぐらいの人になってみたいなって実はちゃんと思っているので、みなさんこれからも私に、そしてNMB48の応援よろしくお願いします。本当に本当にありがとうございました。すごく幸せです!」と笑顔で呼び掛けた。
2018年06月16日AKB48の向井地美音が16日、愛知・ナゴヤドームで行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」開票イベントで4万7,485票を獲得し、13位にランクイン。2年ぶりに選抜に返り咲き、喜びのスピーチで「いつの日か、AKB48グループの総監督になりたい」と総監督に立候補した。向井地美音向井地は「もう一度ここに戻ってくることができました。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます」と感謝。「正直今日を迎えるのが怖かったです。去年の総選挙では17位で、あと一歩のところで選抜に入ることができなくて、みなさんの期待に応えられなかったことの申し訳なさや悔しさでいっぱいで、私が信じてきた道は間違っていたのかなと悩み続けた1年間でした」と打ち明け、改めてファンに感謝した。そして、今年3月に行われた「AKB48グループセンター試験」で1位を獲得したことを振り返り、「このグループで何かで一番をとるというのはすごく難しい事だと思っていたんですが、ファンとしてもメンバーとしてもAKB48グループを見続けてきた7年間は決して無駄じゃなかったと思えたし、自分の信じてきた道は間違っていなかったと確信することができました」と語った。続けて、「やっぱりAKB48が大好きで、AKB48のために生きていきたいと思うようになったときに、私は新しい夢をみつけました。私はいつか、いつの日か、AKB48グループの総監督になりたいです」と宣言。「まだまだ先のことだと思うし、その場所には及ばない未熟な人間なので、こんなこと言っていいのかなと思ったんですが、横山さんやたかみなさんのような先輩を見て、私もそんな風にAKBを引っ張っていく人にないたいと思いました」と伝え、「これからもAKB48をずっと愛し続けることを誓います!」と力強く語った。向井地の夢に会場からは拍手が起こり、総監督の横山由依も笑顔でうなずいていた。
2018年06月16日