丸亀製麺に秋の味わいが詰まった新作「うどん弁当」と、これからの季節に嬉しいあったか新メニューが登場しました!うどん好きライターと編集部スタッフがさっそくテイクアウトして実食。味、量、容器、コスパなど、忖度なしで徹底解説します。うどん弁当のニューカマー!「秋野菜のてんぷらと定番おかずのうどん弁当」 (¥620)「秋野菜のてんぷらと定番おかずのうどん弁当」うどん弁当は、今年の春からスタートした、丸亀製麺肝入りのテイクアウト専用メニュー。前回のレビューでもお伝えした通り、“作りたてうどん”のおいしさとバラエティ豊かなおかずが300円台から楽しめる、「知らなきゃ損!」の高コスパ商品です。この秋新たに登場したのは、旬の味覚が楽しめる「秋野菜のてんぷらと定番おかずのうどん弁当」 (¥620)。うどん弁当定番の、「卵焼き」、「きんぴらごぼう」のおかず2種、薬味の「ねぎ」、「ちくわ磯辺天」と「野菜バラ天」に加え、「秋なす」と「まいたけ」の天ぷらが入った、ボリューム満点の一品。うどんは他のお弁当と同じ、「冷ぶっかけうどん並」が入っています。フタを開けると縦半分に切った秋なすがどどんと主張!まいたけは、スーパーで見かけるサイズの半かぶ以上の大きさがあります。これは食べ応えがありそう。実食したのは、20代男性スタッフのBくん。「秋なすは中がトロトロ!大きめのカットが食べ応えありますね。まいたけの天ぷらは好物なので嬉しい。こちらも大きめだからこそ、食感が生きてます。麺は安定のクオリティ。磯辺揚げとかき揚げはお弁当用のミニサイズですけど、いろいろな味を楽しめてちょうどいい。箸休めの卵ときんぴらも効いてますね〜」と実況!コスパに関しても、「いつもは並(税込¥390)に¥150前後の天ぷらを足して¥540円前後のお会計だけど、プラス¥80でいろんな味が楽しめるなんて最高!」と高評価です。「うどん弁当」のつゆ一方残念だった点を聞いてみると、「前回手が汚れて嫌だったつゆの容器は密閉袋に改良されていたんで、今回は不満がほとんどないですね」と前置きしつつ、「強いて言うなら容器でしょうか。お弁当としていろいろな場所で開けることを想定すると、容器のサイズは変わらずに大きな具材が増えるのは食べにくさもありそう。なにかしら工夫があるといいですね」と指摘しました。リピート確定のおいしさ!「トマたまカレーうどん」 (税込¥690/並)「トマたまカレーうどん」と薬味「トマたまカレーうどん」のテイクアウト容器はうどんのトレーの上に「トマたまカレー」の入ったトレーが重なっている二重底タイプ。食べる直前にカレーをうどんにかけられます。今回は、カレーうどんに欠かせない、たっぷりのネギをお持ち帰り。店員さんに声をかけるとテイクアウト用の薬味カップがもらえますよ!実食したのは筆者。フタを開けると湯気とともにオフィスに漂う良い香り。カレーをかけたうどんを一口すすると、「う、ウマいっ!」。スパイスと出汁とトマトと卵の絶妙な味設計に、思わずうなります。一般的なカレーうどんは、スパイスよりも和風だしが前面に出ているイメージですが、この「トマたま」は、にんにくやしょうが、スパイスも感じられる本格カレーの味わい。パンチはあるものの、辛さのメインはしょうがなのでエスニック過ぎずいい塩梅。トマトの程よい酸味がアクセントになり、卵が全体をまろやかにまとめています。サラサラとトロトロの中間くらいのルーは、冷めにくいのでテイクアウト向き!つるつるの麺によく絡んで喉越し良く通り過ぎた後に、ホワンと残るお出汁のうまみがホッとさせ、あとを引くウマさです。野菜は溶け込んでいるので具材感はありませんが、ルーにとろみがあるので満足感は高め。30代女性の筆者は「並」でお腹いっぱいです。「トマたまカレーうどん」暑い時に辛いものもおいしいけれど、寒くなってくるこれからの季節にこのカレーうどんを食べれば、胃の中からポカポカになれそう。なにより絶対にリピートしたくなるおいしさです!残念ポイントは、店内飲食ではセットになる「ひと口ごはん」がテイクアウトにつかない点。これは絶対ご飯に合う!ので、テイクアウトでもご飯をつけてくれたらコスパ最高。丸亀さん、お願いしますっ!テイクアウトクオリティが最強!丸亀製麺の秋の新作うどんメニュー「お店で粉からつくる打ち立て麺」をうたう丸亀製麺ですが、テイクアウトでもそのおいしさは健在。今回、冷たい麺だけでなく温かい麺も、お店と変わらないおいしさでいただることがわかりました。「お店で美味しかったメニューのテイクアウトバージョンにガッカリ」経験がある方はぜひ、丸亀クオリティを体験してみてくださいね。写真・文 原田さつき
2021年09月22日毎週木曜にお届けしている〈シェフがオススメするお店に行ってみよう〉シリーズ。今回お伺いしたのは、昭和38年創業の洋食店【レストラン桂】さん。同じく日本橋エリアにある老舗のうなぎ料理店【いづもや】の3代目店主・岩本 公宏さんがオススメしているお店です。【レストラン桂】をオススメする料理人降り立ったのは銀座線・三越前駅。三越本店やコレド室町など、華やかでおおきな商業施設や高いビルがそびえ立つエリアですが、ここに懐かしい雰囲気の洋食屋さんがあるのです。このレトロな緑の看板が目印です。洋食屋さんの店前に飾られている食品サンプルって、ちょっと胸ときめきますよね早めの夕食にしようと思い17:30に到着しましたが、すでにお席は半分ほど埋まってます。日本橋にお勤めであろうサラリーマン、おじさまおばさまのお食事会、オムライスを撮影する若い女の子たち......。それぞれ思い思いに過ごしている姿を見ていると、このお店はずっと日本橋という場所で、老若男女に愛され続けてきたのだなあとしみじみ感じます。もちろんひとりでふらっと来る方も。肩肘はらずに過ごせるのが町の洋食屋さんのいいところさて、メニューを決めていきます。単品もありますが、サラダやごはん・パンが付いたセットメニューがお得なようです。今日は岩本さんオススメの『帆立貝フライ』が目当てなので、帆立貝フライとビーフシチュー、さらには人気のコーンポタージュまでセットになった『特別料理(1,950円)』を注文します。AからDまでのセットがあり、そして最後に『特別料理』。いい言葉の響きですまずはカトラリーと一緒にやってきた『コーンポタージュ』から。味は強めの塩気でとろっと濃厚、上にのったクルトンはパンの食感が残る柔らかさ。それがまたいい感じです。想像するセットのスープよりはるかに大きな器でたっぷりとそしてコーンポタージュをゆっくり楽しんでいると、次々料理がやってきます。そうなのです、お客さんがたくさんいるのは関係なし、料理が出てくるスピードがすごく早いのです!(笑)こちらが『帆立貝フライ』。ころんとしたフォルムの帆立。そしてたっぷりのタルタルソース......!付け合わせのホワイトアスパラガスのさっぱり味も嬉しいナイフとフォークでフライを半分にカットし、柔らか仕立ての衣が落ちないよう、ゆっくり、そしてたっぷりとタルタルソースをディップ。口のなかに迎え入れます。さくり。ふるん、じゅわ、じゅわ。んふ、んふふ......。思わずにやけ顔です。ありがとうございます。口のなかに広がる帆立のうまみ、そして酸味の効いたタルタルソース、衣の甘さ。三位一体となった幸せが押し寄せてきます。なぜか子供の頃、家族と一緒に洋食屋さんに行った景色を思い出します。懐かしい......いい空気......。洋食屋さんの揚げ物って、幸福な食卓の姿を想起させる力があるようです。あまりの美味しさに「3個じゃ足りない!」と駄々をこねそうになりました余韻に浸っている間にも、次々とお料理はやってきます。机の上がだんだん中華料理屋さんのようになってきましたよ。続いては『ビーフシチュー』。付け合わせはお野菜、そしてこれもまた嬉しいのが下に敷いたスパゲティー! 添え物ひとつひとつに「これだよ、これ!」と愛おしい気持ちになりますね。つやつやとした濃い色のデミグラスソース。見ているだけでお腹が空いてきます身は噛むとほろりとほぐれ、脂はとろっとろにとろけていく......。シチューは酸味が強いけれど、お肉のコクが合わさり良いバランスで全体の味がまとまります。ここに赤ワインとパンがあればいいのに......と願って止みません。テーブルの上に並んだ特別料理たち。どれもとっても美味しかったです......。やっぱり洋食っていいよなあ、そんなことをぼんやり考えながらコーヒーを飲んでほっこりと余韻を楽しみます。ちなみに。【レストラン桂】を紹介してくれた岩本さんオススメの『特製メンチカツ』。お店に来たらぜひ食べて欲しいと思うほどおいしいのですが、こちらは2名以上で訪れたときに注文するのがオススメです。直径がスマートフォンぐらいの“特大”メンチカツがやってきますので......!『特製メンチカツ』1,100円。想像するメンチカツより二回りぐらい大きいですお肉の旨みがぎゅ!っと詰まって濃い味。これはごはんが進んでしまいますよ都会のまんなかにある、町の洋食屋さん。リラックスしながら好きなものを心ゆくまで味わい、お腹いっぱいになって帰る。ほんのすこし、子供のころを思い出すような優しい気持ちになるお店です。「次はオムライスかなあ」そんなことを考えながら、帰り際にまた店前のショーケースを眺めてしまうのでした。レストラン桂【エリア】日本橋【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3,001円~3,500円【アクセス】三越前駅
2021年09月02日ヒトサラ編集部がオススメする「お取り寄せカレー」がっつり男メシ担当 関口が推す【吉田カレー】/『カレー中辛(キーマ入)』おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【HARE GINZA】/『超辛イエローカレーも入った5種セット』酒好き艶っぽ系女子 福島が推す【神楽坂 石かわ・虎白・連三四七】/『厳選米と蓮のカレー』編集部きっての大食漢 遠藤が推す【アジャンタ】/『欲張りカレーセット』海老好き 嶋が推す【奥芝商店】/『北海道の恵み!竜宮の賄い海鮮スープカレー』1.がっつり男メシ担当 関口が推す【吉田カレー】/『カレー中辛(キーマ入)』頑固な店主がこだわり抜いて「お店の味を再現」したレトルト『吉田カレー中辛(キーマ入)』1,380円※ネギと卵は入っていません僕が紹介するのは、荻窪にあるカレーの名店【吉田カレー】のレトルト。お店の入り口のシャッターが半分しか開いていなかったり、店内に注意書きがベタベタと貼ってあったりとかなり変わった店主のお店ですが、その分、味へのこだわりがとても強く、小麦粉不使用で無添加無化調のフルーティーな香りがするカレーは、ここでしか食べられない特別な味です。箱はシンプルでかっこいい。店長・吉田さんの親友である、デザイナーの八木さんがデザインしたのだそうお店のトッピングにもある、「納豆」を入れてもおいしいのが【吉田カレー】このレトルトのすごいところは、味の再現度。どんなお店でも、冷凍やレトルトだとお店の味とはどうしても少し違ったりしてしまうのですが、【吉田カレー】のレトルトは製造からパッキングまですべて自社で手作業で行っていて、お店の味とほぼ同じ、というか正直違いが分かりません!レトルトは現在4種類。『吉田カレー中辛(キーマ入)』、『チキンクリームカレー』、『ポークビンダルー』の3種はそれぞれ1,380円、『ビーフキーマ』は980円。どれもAmazonで注文できるので、気になったらすぐにポチれます!吉田カレー【エリア】荻窪【ジャンル】カレー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】荻窪駅2.おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【HARE GINZA】/『超辛イエローカレーも入った5種セット』カレーの味を最大限に引き出せる辛さに設定し、それぞれ追求されたおいしさを体現『超辛イエローカレーも入った5種セット』は、2,700円+送料私のカレー愛への扉を開けてくれた【HARE GINZA】。東京・銀座の地で約30年という長い間、多くのカレー好きたちを幸せにしてきましたが、2021年春に惜しまれつつも暖簾を下ろしました。そんな【HARE GINZA】が、江戸川区に新たにセントラルキッチンを設け「通販専門店」となりました。瞬間冷凍機を使用し、あのお店の味をそのまま自宅で味わうことができます。プレーンの状態で送られてくるので、トッピングは自由自在。お店のサイトには「トッピングコンテスト」のページがあるので要チェック。私はチーズ、しめじ、いんげん、トマト、ゆで卵をトッピングしてみました。左から『マサマンカレー』、『アースカレー』、『グリーンカレー』、『スペシャルカレー』、『イエローカレー』不動の人気を誇る『スペシャルカレー』。辛さにじんわりと汗をにじませながらいただく幸せこの5種類のセットは【HARE GINZA】で販売されているカレーを全種類楽しむことができます。ただ辛さが違うだけではなく、「カレー自体の味を最大限に引き出すための辛さ設定になっている」と言われたら、もちろんすべてを食べてみるしかありませんね……!カレーの辛さに慣れている方は是非『スペシャルカレー』を。銀座時代から不動の人気を誇り、辛さと旨さを兼ね備えているので驚きます。体が熱を持つこの感覚はやはり夏に体感したい。辛いものが苦手な方は、最もマイルドな『アースカレー』を食べてみましょう。ココナッツが香るこちらのカレーは肉感たっぷりで、とろっとしたテクスチャーです。辛味はほぼ無く、コクがあり野菜とお肉の甘みを堪能できます。3.酒好き艶っぽ系女子 福島が推す【神楽坂 石かわ・虎白・連三四七】/『厳選米と蓮のカレー』シンプルな味わいに職人の技と努力を感じるカレー和食のトップシェフたちがつくりあげた至高のカレー私がご紹介するのは、2009年から連続で3つ星を獲得する日本料理【神楽坂 石かわ】と門人が料理長として腕をふるう【虎白】、【蓮 三四七】がコラボレーションをしてつくったカレーです。【蓮 三四七】のコース料理の〆にカレーがでてくるのですが、店の看板メニューと思われるほどお客さんからの人気が高く、師匠石川さんが「料理で勝負しろ」と、数年間だすのを禁止したエピソードがあるほどのおいしさ。それがお家で食べられるのは嬉しい!カレーはもちろんのこと、セットでついてくる新潟県魚沼産のお米とお水も気になりますよね。今回は丁寧に土鍋で炊いてみました!お米を浄水で3回ほど優しく洗い、さらに浄水で20~30分ほど浸水。炊くときに魚沼産のお水を使うのですが、おいしいお米には水も大切なポイントです。『厳選米と蓮のカレー(4食分)』7,560円見た目はとってもシンプルですが、一口食べた瞬間ひとつとして雑味のない綺麗な味わいに感動します。まるで無水でつくったかのような野菜、フルーツの甘さ、自然の味が生きており、それでいてピリッと辛いスパイシーさを持つ完璧なカレー。そこに合わさるのが、お店こだわりのお米。粒の立ち具合やお米の存在感、甘味、そしてもっちりとした食感に次の一口が止まらなくなるほど。ルーとお米がお互いの良さを引き立て合うバランスが、本当に素晴らしいです。2人前からありますので、ぜひ気になる方は注文してみてください!誰しもがこの味の虜になるはずです。神楽坂石かわ【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩7分蓮 三四七【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,001円~30,000円【アクセス】新橋駅4.編集部きっての大食漢 遠藤が推す【アジャンタ】/『欲張りカレーセット』創業64年、老舗の人気三大カレーを味わえる『欲張りカレーセット』アジャンタの人気カレー3種とナンのセットが自宅で楽しめる、『純印度料理アジャンタの欲張りカレーセット』1,728円大漢食である私はたくさんカレーを食べたい。数種類のカレーが食べたい。歴史ある老舗のカレーが食べたい。そんなカレー三大欲を満たしてくれる『純印度料理アジャンタの欲張りカレーセット』を迷わず注文しました。日本人の口に合わせるレシピではなく、本場の味を追求し続けるアジャンタのカレーは絶品です。【アジャンタ】といえばやっぱり、『キーマカレー』。日本で始めてインドのキーマ・カレーを紹介したのはこのお店ですガツンと辛くて軽快な味の『マトンカレー』身がやわらかい骨付きチキンが入った『チキンカレー』『キーマカレー』は口にするとスパイスの香りが広がり心地いい。そのあと、挽肉の旨さがグ―っと押し寄せます。とても食べ応えのあるキーマカレーです。『マトンカレー』はマトンの旨みを吸い込んだルーとナンの相性が抜群。マトン自体も一切臭みがなく一つの肉料理としても楽しめます。『チキンカレー』はさらさらとしたルーの中にごろっとしたチキンが入っているのが特徴。味は本場さながらスパイスの効いた大人な味わいです。上品なバターの香りが効いた『ナン』まで自宅で楽しめるのが嬉しい!ムールティ一家のカレーと純インド料理のお店アジャンタ【エリア】半蔵門/麹町【ジャンル】インドカレー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3,001円~3,500円【アクセス】麹町駅5.海老好き 嶋が推す【奥芝商店】/『北海道の恵み!竜宮の賄い海鮮スープカレー』海老2,000匹以上の旨みが詰まった、海老だしスープカレー『北海道の恵み!竜宮の賄い海鮮スープカレー』3,980円。送料は全国一律1,400円(沖縄、離島を除く)※1万円以上の注文で送料無料どんなお店に行っても、「海老」と書かれたメニューがあれば必ず頼んでしまう海老好きの私がオススメするのは、北海道から東京・八王子まで、全国に13店舗を展開するスープカレー店【奥芝商店】の海老だしスープカレーです。こちらのカレーはとにかくスープがおいしい!毎朝約2,000匹以上の海老からだしをとっているそうで、その海老だしの旨みや甘みの奥行きのある味わいに驚かされます。辛さは中辛の2番で、辛い物が苦手な私でも食べやすい適度なスパイシーさ。旨みがぎゅっと詰まってます!と言わんばかりのソースの層同封されている“エビステッカー”のかわいさにキュン♡中には、海老、イカ、ホタテ、あさり、それにキャベツが入っているのですが、魚介はもちろんのこと、唯一の野菜であるキャベツがまぁーウマい。キャベツには、スープの旨みがたっぷり染み込んでいて、甘さや柔らかな食感がクセになります。今回は『北海道の恵み!竜宮の賄い海鮮スープカレー』を注文しましたが、ほかにも『宗谷黒牛100%おくしばーぐスープカレー』や『コラーゲン牛すじスープカレー』、『トロトロ豚角煮スープカレー』など、バラエティ豊か。ただし、人気なので商品によっては1か月以上かかることも。気になる方は早めにチェックしてみてください!スープカリー 奥芝商店 駅前創成寺【エリア】札幌駅(さっぽろ駅)【ジャンル】スープカレー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,001円~1,500円【アクセス】さっぽろ駅
2021年08月31日こんにちは。毎週木曜にお届けしている〈シェフがオススメするお店に行ってみよう〉シリーズ。今回から編集部の東が担当いたします! それでは早速「シェフがオススメするお店」サイトからピックアップした、お店と料理をご紹介!行ってきたのは、恵比寿にあるカフェを併設したベーカリー【パーラー江古田】さん。学芸大で人気のイタリアン、【リ・カーリカ】の堤 亮輔シェフが好きだと語るパンがいただけるのです。【パーラー江古田】をオススメする料理人お店のオープンは8:30から。おいしいパンをいただくことを考えるとモーニングがいいかな、でもランチも捨てがたいな......なんて前日から考えていましたが、ちょっとゆったり気分で遅めの朝ごはん、すなわちブランチな時間に向かうことにしました。到着したのは朝10:30ごろ。お店の外にはすでにお客さんが並んでいましたお店の前で待つこと10分ほど。テイクアウトで訪れたお客さんと入れ替わるようにお店のなかに入ると、まずはパンが並んだショーケースがお出迎え。ずらりと並んだパン。うう、どれもおいしそう......!「帰りに絶対買って帰ろう......」とショーケースを眺め決意したところで、スタッフさんから声がかかり中のカフェスペースに案内されます。さまざまな形のハード系のパンや、野菜やフルーツが乗ったもの、キッシュなど豊富な種類のパンたちは見ているだけで気分が上がりますカフェスペースにはカウンターとテーブル席があり、合わせて13席ほど。こぢんまりと落ち着いた雰囲気です。さてさて、今日はなにをいただこうかなとメニューを開きます。が、数がとにかく多い。どれを選べばいいんだ、と嬉しい悲鳴です。ここはスタッフさんを呼び、秘儀「オススメってなんですか……!?」を発動します。「様々なパンを食べ比べしたいのであれば『パン盛りセット』もオススメです。あとは旬のお野菜などと合わせたい場合はサンドウィッチもありますね。サンドウィッチはパンも選べるんですよ!」なんとサンドウィッチのパンは11種類から選べるのです。所々に書かれた「おいしいがちょっと食べづらい...」という説明書きが優しくて愛おしい「しまった、また選択肢が増えてしまったぞ。」私のなかの井之頭吾郎が眉をひそめてつぶやきます。とは言いつつ、パンが選べるというのはとっても心惹かれるポイント......!ということで、今回は2種類の具材を選べるサンドウィッチ『W(ドッピオ)』を注文。パンは全粒粉入りで複雑な味わいという『チャバタ』をセレクトしました。サンドウィッチの『W(ドッピオ)』1,300円。具材は「チキンとまいたけのオーブン焼き」と「季節野菜のオーブン焼き バルサミコソース」を選択しましたあ......厚い......!大きなハンバーガーを彷彿とさせるビジュアル。具材を2種盛りにしたことにより高さが出て、かなりボリューム感たっぷりのサンドウィッチに仕上がりました。これをがぶりとかぶりつきたい......!チャバタはメニュー表に「形は食べやすいです」のコメントがあり、その通り手で持っても崩れそうで崩れませんわしっと手で掴んで口に運びます。大きく口を開けて、はぐっ。ざく!ざく!っと心地の良い音が口の中に響きます。はじめに感じるのはパンの優しい甘み、そしてバルサミコの酸味をまとったまいたけ。しっとりとした鶏肉、そしてとろりと柔らかに仕上げたかぼちゃとナス……。んん000......!たまらない......!じんわりと噛み締める幸せ、これこそハード系パンでつくったサンドウィッチの醍醐味。具材が主張しすぎず、パンの香りと味もしっかりと感じます。そこには甘さだけではなく、パンを焼き上げたときのほろりとした苦味もあります。時間が経ちバルサミコソースが染み込むと、しっとりもちもち食感に変わるのもおもしろい。古民家を改装した店内。この懐かしくおだやかな雰囲気で味わえるのも【パーラー江古田】の良さなのですカフェラテと一緒に楽しみながら、ゆっくりと堪能。ごちそうさまでした0!一瞬ボリュームに圧倒されてしまいましたが、気づいたらぺろりと完食。堤シェフが言うように「身体になじむ」ような優しい味わいのパンだからこそ、こんなに食べれるのだろうなぁとしみじみ。パンも雰囲気も、スタッフさんも、ここにあるすべてが「やさしい」という言葉がぴったりのお店。忙しなさはどこかに置いて、この場所にはゆっくりと時間がある時に訪れるのがいいのだろうと思います。文庫本を持ってくるのが吉です。そしてイートインはもちろん、お持ち帰りをして自宅で楽しむのもいいですよね。『季節野菜のフォカッチャ』240円千葉県の農家さんでとれた野菜をたっぷりのせたフォカッチャは食べ応えも満点。ほどよい塩気はワインと合わせていただいてもいいかもしれません......!そして季節のオススメ『桃のブリオッシュ』は「もう一度食べたい!」と思わせる逸品。ふわっふわで軽い口あたりの甘いブリオッシュ生地、そしてお酒に漬けたような苦味をまとったジューシーな桃。パンの甘さと桃の苦味のバランスが絶妙で、そこに上品なカスタードが全体をまとめてくれるのです。とりあえず半分だけ......と思ってカットしたのに、あまりのおいしさにぺろりと食べてしまいました。『桃のブリオッシュ』290円。卵・牛乳・バターたっぷりの生地はふわふわ桃の下にはカスタードクリームが。冷蔵庫で冷やしていただきますこの魅力的なパンたちを求めて、朝からお客さんの絶えない【パーラー江古田】。お昼過ぎには売り切れ商品も出てしまうので、やはりブランチな時間に訪れるのがオススメです。そしてイートインもテイクアウトも「どのパンにしよう」と存分に迷うその時間が、また幸せなのです。パーラー江古田【エリア】練馬【ジャンル】ベーカリー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】501円~1,000円【アクセス】新桜台駅
2021年08月26日子どもから大人まで、みんな大好きな回転寿司。モバイルオーダーやデリバリー需要に対応したお店も増えています。今回は、リーズナブルな価格帯で人気の寿司チェーン店、「くら寿司」「スシロー」「海鮮三崎港(京樽)」の人気セットをテイクアウト!編集部メンバーで食べ比べた感想をガチレポートします。ボリューム満点!くら寿司「極旨人気10種セット」(税込¥550)くら寿司のテイクアウト寿司。一皿100円台から選べて、サイドメニューや変わり種も豊富なくら寿司。持ち帰り用のセットメニューは500円台から選べます。今回は、税込550円の「極旨人気10種セット」を注文。極み熟成まぐろ、えび、真いか、サーモン、ビントロ、焼きはらす、いなり、たまご、生えび、旨だれ牛カルビなど、定番から変わり種までくら寿司らしい10貫がそろっています。テイクアウトにかかった時間は20分程度。この日はお昼時だったこともありWEBオーダーでの注文が立て込んでいたため、飛び込みの注文が順番待ちになっていたようです。実食したのは編集部の30代男性・Cさん。「極み熟成まぐろはくら寿司の目玉だけあって、旨味がぎゅっと詰まっている感じ。カットも大きくて食べ応えを感じる。生サーモンとは別に、サーモンを炙った焼きはらすも楽しめるから、サーモン好きには嬉しいかも。真いか、えびはいたって普通だったけど、生えびが入っていたのには感動!甘みが濃くて、これだけで100円出せる味。シャリは小さめで柔らいから、女性でも食べやすそう」とコメント。一方残念ポイントとして挙げられたのが「旨だれ牛カルビ」。「子どもは喜びそうだけど、少しチープに見えてしまう。僕なら季節のネタが入っていたほうが嬉しいかな」とのことでした。みんなが好きな定番ネタ。スシロー「定番にぎりセット」(税込¥470)スシローのテイクアウト寿司。同じく一皿100円台が多く、リーズナブルながらネタの目利きにも定評のあるスシロー。セットメニューのほか、好みのネタを選べる単品メニューがテイクアウトできるのも高ポイントです。今回セレクトしたのは、「定番にぎりセット」。まぐろ、はまち、たこ、サーモン、えび、煮穴子、いか、たまごの定番お寿司8貫が入って、価格は税込470円。こちらもWEBオーダーの受け取り行列ができていたため、注文から受け取りまでの待ち時間は20分ほど。今どき、お寿司のテイクアウトはモバイルオーダーが常識のようです。実食したのは、編集部の30代女性・Aさん。「まぐろは厚みがあってカットが小さめ。赤身の色が薄くて、少し筋が入っていたのがちょっと残念。えびも身が薄いかな。そのぶんサーモンはカットも大きくて、脂が乗っていたので満足できた。一番おいしかったのはいか!弾力があって甘さも感じた。シャリは小さめだけどネタとのバランスがよかった。男性には物足りないかもしれないけど、小食の私にはちょうどいい量。なによりワンコイン以下でお寿司が食べられるなんて幸せ」とのこと。お土産にも喜ばれる!海鮮三崎港「椿(つばき)」(税込850円)海鮮三崎港のテイクアウト寿司。職人が握ったお寿司が回転寿司の手軽さで味わえる海鮮三崎港(京樽)。メニューは一皿200円台がメインです。テイクアウトではセットメニューのほか、好きなお寿司を「お皿単位」で注文可能。今回注文したのは、ねぎとろ、サーモン、いか、まぐろ、蒸しほたて、えび、はまち、たまごの8貫が入った「椿(つばき)」。価格は税込850円と、くら寿司・スシローよりもお高めですが、職人さんが握るお寿司としては十分お手頃と言えます。WEBオーダーも受け付けていますが、飛び込みの注文でも5分と待たずに会計できたのが好印象。パックに保冷剤がついているのも気が利いています。海鮮三崎港のテイクアウトには保冷剤がついている。こちらは筆者が実食を担当。見た目にも赤みの濃いまぐろは、脂が乗っていて旨味が濃厚。サーモンは口に入れると脂が上品に溶けて、ほんのり甘いいかも美味。えびは厚みも大きさも申し分なく、食べ応えを感じました。口に入れるとぱらぱらとほどけるシャリの握り加減は、さすがの職人技。今回のレビューの中では高めの価格設定ながら、まぐろネタが2貫と蒸しほたてがあることでさらにリッチな気分になれました。残念ポイントを挙げるとすれば、大食いの筆者にはやや物足りないボリューム感。ラインナップのバランスはいいので、かんぴょう巻きやいなり寿司のような脇役でカサ増ししてくれたら言うことなしです。コスパで選ぶなら、あのセット!今回は、ネタの種類、味、ボリューム、価格帯の4つのポイントでコストパフォーマンスを審査。編集部の独断と偏見でコスパ1位に選ばれたのは「くら寿司」でした。全員一致の評価ポイントは、「種類が豊富でネタも大きくボリュームがあり、味も総じて合格ライン。この価格帯で生えびが入っている」という点。人気のネタがワンコインで食べられるスシロー、本格派の海鮮三崎港もそれぞれに良いポイントがありました。オフィスで気軽に楽しめる、テイクアウトの寿司ランチ。皆さんもお気に入りの回転寿司を見つけてみてください!文・原田さつき
2021年08月24日テイクアウトを始めるお店が増えているなか、意外と見落としがちなのがカフェや喫茶店。コロナ禍以前から、お持ち帰りメニューがあるお店も多いんです。今回は、みんな大好き「ミラノサンド」でおなじみのコーヒーチェーン店『ドトール』、ボリューミーな“軽食”メニューが人気の喫茶店『珈琲所コメダ珈琲店』の名物軽食メニューをテイクアウト。編集部のメンバーが食べ比べをしてみました。「ミラノサンド」「みそカツパン」名物サンドイッチを食べ比べドトールのミラノサンド。ミラノサンドはフランスパンに具材を挟んだドトールの定番商品。なかでも、スモークサーモン・えびにバジルマヨソースを合わせた「ミラノサンドB 北海道産サーモンとエビのバジルソース」 (テイクアウト¥448・店内飲食¥456)は女性ウケ抜群です。実食を担当したのは20代の男性スタッフB。「バジルマヨソースがさっぱりしていてサーモンと合いますね。パンもあっさりしているので、コーヒーの味を邪魔しない設計になっています」と分析。「テイクアウトだと、野菜がしなってしまうのが残念です」とコメントしました。コメダの味噌カツパン。一方「みそカツパン」(テイクアウト¥880・店内飲食¥950)はその名の通り、コメダ発祥の地でもある名古屋の名物「味噌カツ」を自社生産のパンに挟んだ逸品。カツは注文後、店内で一点一点丁寧に揚げ、濃厚みそダレを絡めてたっぷりのキャベツとともにサンドします。スタッフBによると、「まず、見た目のボリュームにびっくり。お腹が空いている時にガツガツ食べられるのがいいですね。時間が経っているのにカツがサクサクで、みそダレとほんのり甘いパンの相性も最高!ただ、キャベツを敷いた面のパンは時間が経つとどうしてもしなってしまいますね」とのこと。「全粒粉サンド」「ドミグラスバーガー」ハンバーガーを食べ比べドトールの全粒粉サンド。ドトールの新商品「全粒粉サンド 大豆ミート ~和風トマトのソース~」(テイクアウト¥ 354・店内飲食¥360)は、今話題の大豆ミートパテを使用したヘルシーなメニュー。ソースにもきんぴらごぼうと和風トマトが使用され、野菜食を意識している方や健康を気にする方にぴったりです。こちらは筆者が実食を担当。大豆ミートのパテはしっかりとお肉感があり、きんぴらごぼうの食感でさらに食べ応えアップ。バンズも全粒粉の風味が感じられて和風の味付けによく合います。大食いの筆者には、量が少し控えめなのが残念ポイント。コメダのドミグラスバーガー。一方、コメダの「自慢のドミグラスバーガー」(テイクアウト¥620・店内飲食¥650)は打って変わってハンバーガーらしいジャンクな佇まい。デミグラスソースをたっぷりかけた肉厚なハンバーグを、小柄な女性の手のひらほどある大きなバンズでサンドしています。さっそくいただいてみると、ハンバーグはふわふわでジューシー。昔ながらのコッペパンのようなほんのり甘くてふわふわのバンズが、濃厚なデミグラスソースを優しく受け止めます。ただし、大きすぎて女性には食べにくいので、カットして提供するなどの工夫がほしいところ。「ジャーマンドック」「ホットドッグ」を食べ比べドトールのジャーマンドッグ。ドトールの「ジャーマンドック」・(テイクアウト¥220・店内飲食¥224)は、パン・ソーセージ・マスタードの超シンプルなホッドドック。パンは軽くトーストされているのかほんのりあたたかく、ソーセージはボイル調理されているようです。実食を担当した女性スタッフAに感想を聞くと「シンプル!でも、200円台でこのクオリティを楽しめるなんて最高。マスタードの酸味がジューシーなソーセージにマッチしてるよね。何度でも食べたくなるのがこのジャーマンドックのいいところ。量も、あまり食べられない私にはちょうどいい」と絶賛。コメダのホットドッグ。続いて実食したのは、コメダの「ホットドッグ」(テイクアウト¥450・店内飲食¥480)。こちらも期待を裏切らず、大迫力のボリューム。コールスローキャベツの上に堂々と横たわるウインナーと、パンからチラ見えするデミグラスソースが目を引きます。試食した女性スタッフAは、その大きさにひるみながらもなんとか完食。「ソーセージの存在感がすごい!デミクラスソースでソーセージを食べるのも新鮮。ホットドッグが日本の総菜パンの雰囲気になるね。からしマヨネーズが味のアクセントになってる」とのこと。ヘルシー派はドトール・がっつり派はコメダへ!ドトールとコメダのテイクアウト商品。サンド別に食べ比べたものの、価格の差が大きいこともあり、勝敗は判定できませんが、メンバーで審議した結果、女性スタッフAはドトール派、男性スタッフBはコメダ派、筆者はシーンによって使い分けがベストと言う結論に。ドトールは素材が生きるシンプルな味付けで量も程よく、コーヒーを楽しみながら小腹を満たしたいシーンに最適。残念ポイントは、サンドイッチが持ち歩き中に崩れやすい点。テイクアウト用の油紙も崩れて商品が露出しやすく、シールで止めるなどもうひと工夫あればうれしいところです。コメダは量も味付けもがつんと行きたい日にぴったり。自社生産のふわふわパンは時間がたってもふわふわが続き、テイクアウトしてもおいしさが変わりません。容器入りなので、そのまま野外に持っていけるのも高ポイント。残念ポイントは、大きすぎるゆえの食べづらさ。希望者にはテイクアウト用のカトラリーをつけてもらえたら食べやすいかもしれません(カツパン、ホットドッグは大きめにカットしてありました)。さまざまなお店の味を楽しめるテイクアウトだからこそできる食べ比べ。いろいろなお店の味を比べることで、普段は気づかない特色や工夫に気がつきます。テイクアウトの新しい楽しみ方、みなさんもチャレンジしてみてくださいね!文・原田さつき
2021年08月20日この記事を書いた編集部員東小路飲食店街ってどんなところ?どこにあるの?東京2020オリンピック開催時の「東小路飲食店街入り口」※1964年ではありません。東急大井町駅側の改札を出てすぐのところにあるノスタルジックな横丁。道行く人とすれ違うのがやっとという細い路地には数十軒の飲食店がところ狭しと密集しており、その空気感はもはや昭和というより戦後のどさくさに近い雰囲気。東京を代表するディープな横丁、それが「東小路飲食店街」なのであります。老舗洋食店の底力、お食事は大井一うまい・やすい【ブルドック】路地裏にどんと構える看板、そう、この店は「大井一うまい・やすい」のです顔ほどの大きさがある『メンチカツ』や、3段重ねがミニマムの『ハンバーグ』などが名物の、ボリューミーな洋食が楽しめるお店。看板にかかげられる「大井一」は「多い一」という意味もあるのではないかと思っています。もちろんデカ盛りだけじゃありません、味も大井一。お気に入りの『オムライス』は、ケチャップたっぷりのチキンライスがパンパンに詰め込まれた玉子に店主の気分次第で色んな文字を入れてくれます。この日の格言は「Love」。愛にあふれていますねブルドック【エリア】大井町【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,001円~1,500円【アクセス】大井町駅1貫30円~!?立ち食い寿司の名店【いさ美寿司】衝撃の30円寿司『ゲソ』続いてご紹介するのは衝撃のコストパフォーマンスをほこるお寿司屋さん【いさ美寿司】。お店は6人も入れば超満席になるような立ち食いスタイルの小さなお店です。最安値の『ゲソ』(30円)にはじまり『厚焼玉子』(40円)、『赤身』(140円)、『中トロ』(200円)、など信じられない価格でお寿司がたらふく楽しめます。立ち食い寿司のレベルを凌駕している『中とろ』200円(税込)価格に目を奪われがちですが、もちろんネタの鮮度も申し分ないのでご安心を。ビールが缶ビールで提供されるのはご愛敬ですが、『おまかせ』(1,200円)でじっくり楽しむもよし、0次会代わりにサクッと立ち寄ってパパッと3、4貫つまんで、次の店に流れるもよし。いつも満員ですが、回転も速いので臆せずトライしてみてください。(注:お寿司の注文は2貫~なので2人以上で行くと、より色々なネタを楽しめます)いさ美寿司【エリア】大井町【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2,001円~2,500円【アクセス】大井町駅居酒屋なのにお酒が飲めない筆者の行きつけ【まんぷく食堂】東小路飲食店街の中では新しめの外観。女性のおひとりさまが多いのもうなずけます最後にご紹介するのは、東小路飲食店街の中では比較的新しい部類に入るであろう、カウンター居酒屋【まんぷく食堂】。バリバリの居酒屋さんであるものの「食堂」の冠に偽りなしの、夜でもおいしい定食が食べられるお店なのです。『マグロ漬丼』1,100円(税込)。見えにくいですがこの日は「しめサバ、中トロ、カツオ、カンパチ、タイ」が追加でライドオンお客さんの半分くらいは定食目当てで来店されるおひとりさま。『豚肩ロース生姜焼き定食』や『お刺身定食』、『日替わりの焼魚定食』など1,000円前後の価格でおいしいご飯が食べられます。その中でも私のお気に入りは『マグロ漬丼』。実際に注文してみると分かるのですが、明らかにマグロ以外のネタも大量にのっています。日替わりで黒板に書かれているお刺身メニューの数々が、毎回ほぼ全種類マグロ漬丼の上にライドオン。お腹も心もまんぷくになる、そんなお店なのです。まんぷく食堂【エリア】大井町【ジャンル】軽食・その他グルメ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】501円~1,000円【アクセス】大井町駅以上、今回は大井町在住歴10年の筆者が足しげく通う、21世紀の東京とは思えないレトロな横丁「大井町・東小路飲食店街」でまずは押さえて欲しいお店3連発をお届けしました。その他にも【肉のまえかわ】【永楽】【丸八とんかつ店】【華林】など、まだまだ紹介しきれない名店揃いです。食べて良し、飲んで楽しい東小路飲食店街、お近くにお越しの際はぜひ行ってみてください。それでは次回も気になるお店でお会いしましょう。さよなら、さよなら、さよなら。
2021年08月10日ヒトサラ編集部オススメの「お取り寄せ餃子」厳選5軒下町生まれ 嶋が推す【按田餃子】の『按田餃子おすすめセットB』がっつり男メシ担当 関口が推す【世田谷 羽根木餃子】の『元祖ゴロゴロ肉羽根木餃子』お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【和の中】の『皮から手作り宇都宮餃子』酒好き艶っぽ系女子 福島が推す【鉄なべ 中洲本店】の『焼き餃子』編集部きっての飲み師 郡司が推す【Restaurant MOTOI】の『モトイシェフのパパ餃子』1.下町生まれ 嶋が推す【按田餃子】の『按田餃子おすすめセットB』ビブルグマンに選ばれた「水餃子」を自宅で楽しみたい!今回注文したのは、4種の冷凍餃子各10個と定番調味料3種がセットになった『按田餃子おすすめセットB』5,076円+配送料私がオススメするのは、ヘルシー志向の方々に支持される水餃子専門店【按田餃子】のお取り寄せセット。水餃子の味は、生姜が効いたあっさりとした味わいの『鶏 白菜と生姜』、香菜と胡瓜の個性的な味がクセになる『鶏 香菜と胡瓜』、肉餃子なのにさっぱりとした『豚 大根と搾菜』、スパイスの味が際立つ『豚 カレー風味と人参』の4種類。ちょっと個性的でありながらも滋味深い。有機ハトムギ入りの茶色い皮と、丸いフォルムが印象的。お湯で6分ほど茹でます調味料は「按田餃子のタレ」「按田餃子・味の要」「豆Iミックス」の3種また、【按田餃子】の特徴でもあるほんのり茶色い皮は美肌効果があるといわれるハトムギ入り。厚手の皮はモチモチで、食べ応えも十分です。どの餃子もそのまま食べてもおいしいですが、按田餃子の特製調味料をつければおいしさ倍増!ぜひ、調味料がセットになった『按田餃子おすすめセットB』を注文して、お店の味を自宅で再現してみてください。按田餃子【エリア】代々木上原【ジャンル】餃子【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,001円~1,500円【アクセス】代々木上原駅2.がっつり男メシ担当 関口が推す【世田谷 羽根木餃子】の『元祖ゴロゴロ肉羽根木餃子』大きな肉の塊が詰まった、とびきり餃子!同封の紙に、餃子を羽根つきで焼く方法が書いてあります。普段料理をしない僕でも、羽根つきで焼くことができました!僕が紹介するのは、世田谷の東松原駅近くにある【羽根木餃子】のお取り寄せ。ここの餃子には大きな肉がゴロゴロと入っていて、食べ応え充分! おまけに噛むと肉汁がじゅわーっと広がり、幸せな気分に包まれます……。餃子は約10種類から選べるのですが、それぞれ5個入りで小分けのジップロックに詰めてくれるので、たくさん買ってもどれを何個ずつ焼くか調整できるのがとてもいい。そして1種600~700円とリーズナブルなんです!見てください、このゴロゴロ肉! 歯ごたえもあって肉汁が広がって……ああ餃子っていいなぁ種類ごとに小分けにしてくれるので、例えば5種類買って、それぞれ1個ずつ焼くなどの調整もできる!どの餃子もおいしいのですが、おすすめのものをいくつかご紹介。まずは『元祖ゴロゴロ肉羽根木餃子』。いわずもがな、大きな肉がたっぷり入った、肉々しい餃子です! そして『にんにく餃子』はガツンと強烈なニンニクの香りがする、「いまウマい餃子食べてるぜ!」という背徳感ある抜群なお味。少し変化球な『とまと餃子』は、トマトのジューシーな旨味も感じられて、さっぱりとおいしい! 合間に食べるのにおすすめなのが、クリーミーな『濃厚チーズ餃子』と、スパイシーな『チーズカレー餃子』。どれもおいしいので、色々取り寄せて試してみてください!羽根木餃子【エリア】明大前【ジャンル】餃子【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】2000円 ~ 2999円3.おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【和の中】の『皮から手作り宇都宮餃子』香辛料のきいた餡ともっちり皮の「薬膳餃子」は必食30個入りの餃子は1,350円+送料私が紹介するのは、宇都宮餃子の【和の中】さん。花椒(ホアジャオ)などの香辛料を練りこんだ餡と、自然発酵させた手作りの皮が魅力の「薬膳餃子」を味わうことができます。宇都宮にある町中華のお店なので、通販は少量の受注生産。届け日目安をメールで問い合わせましたが、とても心あたたまる対応をしていただき、通販なのに作り手の想いが伝わってくる素敵なお店だなと、注文の時点から感じました。箱の中には餃子がてんこ盛り!断面まで幸福なぎっしり詰まった餡まず一口で手づくり皮のもっちりとした食感に衝撃を受けます。餡に入った野菜のシャキシャキとした歯ごたえは、通販であることを忘れさせるほどで、ショウガの風味や香辛料が味に深みを加えています。タレをつけなくても絶品なのですが、自家製の「ニンニク醤油」も唯一無二のおいしさ。香り高く、この餃子の完成度を一気に高めてくれます。県内外からお客さんが集まるのも納得で、これを家庭で食べられることの幸せを噛みしめ、大切にいただきました……!和の中【エリア】宇都宮【ジャンル】餃子【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】~ 999円4.酒好き艶っぽ系女子 福島が推す【鉄なべ 中洲本店】/『焼き餃子』鉄鍋付きセット、お家で本場の味を再現!お店の雰囲気をご家庭で。餃子(20個×2セット)・鉄鍋・柚子胡椒セット6,480円(税込)博多中州名物「鉄なべ餃子」をご存知でしょうか?熱々の鉄鍋でじっくり焼かれた見た目が特徴の一口餃子。今から60年も前の1963年に博多駅前にて屋台でスタートしたのが始まりだそうです!今回注文したのは、鉄鍋もセットでついてくるギフト用のお取り寄せ。自分でつくれる楽しさと本場の味を家でも再現できることにワクワク!つくり方の説明書きも同封されているので、安心してできました。また、鉄鍋なしバージョンは餃子20個1,296円(税込)から購入ができます。冷えたビールに合う、一口サイズの『焼き餃子』時間がたっても冷めずにおいしくいただけるのが、鉄なべ餃子の魅力。夏の時季は、クーラーがきいた部屋で、キンキンに冷えたビールと一緒にいただくのがオススメ!お店オリジナルの薬味「赤こしょう」をといたタレも痺れる辛さでグッド。途中で柚子胡椒をつけて、味変も楽しんでみてください。博多中洲餃子の店鉄なべ中州本店【エリア】西中洲/春吉【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】福岡天神南駅 徒歩10分5.編集部きっての飲み師 郡司が推す【Restaurant MOTOI】の『モトイシェフのパパ餃子』ミシュランシェフがつくるやさしい味わいの餃子でビールを、ワインを。1セット24個入り2,300円+送料。説明書に焼き方が書いてあり、ふだん料理しない自分も安心して焼けた繊細な味わいの名店ひしめく京都市内で、ひときわ異彩を放ち9年連続でミシュラン一つ星を獲得し続けるフレンチ【Restaurant MOTOI】。私がすすめたいのは、この店の前田元(もとい)シェフがつくる『モトイシェフのパパ餃子』です。前田シェフはフランス料理に転向する前、中国料理を10年にわたり実践的に学び、その料理の基礎を築きました。自分の店を開き、瞬く間に人気が出ると、朝は早くから仕入れに出かけ、夜は深夜まで働く毎日。大好きな愛娘と一緒にいられる時間はわずか。娘の笑顔をもっとみたい……。そんな思いから生まれたのがこの餃子なのです。翌日娘に食べてもらうために、夜中に包んで冷凍したのがきっかけで生まれたそう幸せがあふれる断面。ニンニク不使用で、やさしい味わいがじんわり広がるこんがりと焼いた皮をサクッとかじると、野菜の甘みと豚肉の旨みが広がり、逆にこちらを包みこむようなやさしい味わい。奥底にパクチーがほんのり香り、エスニックのニュアンスがあってこれは白ワインに抜群にいい。説明書には「酢と醤油を1対1で合わせ、豆板醤を少々、これでビールが止まらなくなります」とも。「焼き餃子」以外にも、「水餃子」「スープ餃子」の調理法も書いてあるので、楽しみ方もいろいろ。ミシュランシェフがつくる繊細な餃子の味わいを、ご自宅で楽しんでみてください。あ、ビールとワインも、ぜひ十分なご用意を。Restaurant MOTOI【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩10分
2021年07月31日さて、今回も「シェフがオススメするお店」サイトからピックアップした、お店と料理をご紹介!ご紹介するのは、恵比寿にある焼鳥店【鶏敏】さん。テレビや雑誌にもたびたび登場する、東京中国料理界の雄、【MASA’S KITCHEN】の鯰江 真仁シェフが、通っているという焼鳥店なのです。【鶏敏】をオススメする料理人……ということで今回も、鯰江さん推しの【鶏敏】さんの焼鳥を味わうべく、いい店が立ち並ぶ、恵比寿のビール坂へうかがってきました。前情報では、どうやら〆の『そぼろ丼』も絶品とのことで、〆の腹も残しつつ焼鳥をつまんで飲もうかな、と楽しみが膨らみます。お通し700円。一般の焼鳥店に比べるとやや高いかと思いきや『香の物』『小鉢』『鶏スープ』の3つがセット鯰江さんのオススメは、『レバー』と『だんご』(つくね)ということだったので、ファーストオーダーで、この2本を注文します!『レバー』250円レ…レバーうま00000!!!表面はしっかり火が通りながらも、薄い一層を奥はなまめかしい真紅のルビー色。大粒の塩が、いい感じにガツンとしていて滑らかにレバーが胃袋に吸い込まれていきます。もう一つの『だんご』も……『だんご』250円むはっ……おいし。。ふわふわ食感と肉肉しさが同居している、あまり出会ったことのないタイプ。火の入れ具合が絶妙で、これ以上でも以下でも、こんな仕上がりにならないだろう、と思えます。続いては趣向を変えて、大将に「人気がある串はなんですか?」と、聞いてみることに。「ハツモトがわりと早めになくなりますね」それがこちら。『ハツモト』300円何これ000!擬音でいえば「ぷりゅんぷりゅん」……ほどよい弾力が、歯をやさしく押し返してきます。ジュッと勢いで歯が通ると、中から肉汁がじゅば0っ。まるで、“新鮮”を噛んでるような気持ちです。『ささみ』250円。中は透明感のあるレアな仕上がり『手羽先』350円。炭火の香りとパンチのある肉感で、食べ応えは十二分ほかにも『手羽先』『ねぎ巻』などをいただき、気づけば知多ハイボールが4杯目。腹具合を見つつ、いよいよ〆の『粗挽きそぼろ丼』を注文することに!『粗挽きそぼろ丼』(茶碗)500円粗くひかれた鶏肉が白いご飯を埋めつくし、真ん中にはうずらの卵が上品に鎮座。もう、これを見ているだけでご飯が一膳食べられそうだ……。ぱくり。お……おいしい000!!タレではなく塩系の味付けになっていることで、肉肉しさが増して感じる。「でも焼鳥をさんざん食べたあとだから、肉肉しさなんて求めてナイヨ!」という方は、もう少しだけ先をお読みください。塩で粗挽きで肉肉しいはずのに、意外なほど“あっさり”なんです。感覚的にいえば、「重い」ではなく「軽い」そぼろ丼。じつは、茶碗サイズと丼ぶりサイズと両方注文できるのですが、茶碗一杯くらいならばきっとペロリと食べられてしまうと思います。お通しに含まれている『鶏スープ』。しょうががほんのり香り、最後に胃袋をやさしく温めるあぁ……ごちそうさまでした🙏焼鳥って、タレにしても塩にしても本来、白いごはんにはすごく合う食べ物だと思うんです。でも、串を食べながらご飯は食べづらい。これが、最後の〆に『そぼろ丼』が思うと、焼鳥を食べているあいだぢゅう、奥に幸せが待ち構えている気分になれるんですよね。さてこの【鶏敏】さんの『そぼろ丼』ですが、じつはテイクアウトもできてしまいます。お店で〆をいただいたにもかかわらず、おみやげとして『そぼろ弁当』を一つテイクアウトしてしまったのは秘密です。チーン焼鳥もそぼろ丼もいただいたあとに持ち帰った、背徳の『そぼろ弁当』。(黄身は、自宅のもの)鶏敏【エリア】恵比寿【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,001円~4,500円【アクセス】恵比寿駅
2021年07月29日さて、今回も「シェフがオススメするお店」サイトからピックアップした、お店と料理をご紹介!ご紹介するのは、自由が丘にあるビストロ【ひなたキッチン】さん。ビストロ……といっても居酒屋のようにカジュアルに肩の力を抜いてうかがえて、かつ店内の雰囲気が素敵なとってもいいお店なのです。以前から、何度か利用させていただいていたのですが、今回改めて訪れて、その料理のクオリティの高さを再確認いたしました。まぁ00、どの料理を頼んでも、おいしいこと!それでいて、非常に手頃な価格帯なので自宅近くにあったら真っ先に通うべきお店になるのは間違いありません。(自由が丘には、そういうお店がたくさんあるんですが……)自由が丘駅から歩いて4分ほどの路地にあるビル、地下へと続く階段の先に【ひなたキッチン】はあります初見では見つけづらい場所ではありますが、ディナータイムともなれば満席でお店の中は賑やかな活気が出てきます。まず最初にお願いしたのがクラフトビールの生。【ひなたキッチン】さんでは、その時期のクラフトビールとハートランド、2種類の生ビールがつねに飲めるようになっています。この日の生のクラフトビールは『横浜REVO BREWINGのストロングエール』。飲み応えしっかりめながら、一杯目でもかなりおいしく飲めるそして、そのクラフトビールの最初のパートナーとして選んだのが……『ウフマヨ』00000!こちらがなんと、300円!割ったあとに黄身がとろ0りとこぼれる様は、眼福(がんぷく)以外のなにものでもありません。マヨネーズの爽やかな酸味とコクが、半熟の卵とからんで、最っ高です……!そしてここから、怒涛の「何を頼んでもはずれない料理」ラッシュになるわけなんですが、、、『トリュフサラミ』。ほかの料理が出てくるまでのあいだも、お酒がすすんでしまう『しらすパクチー ~からすみぶっかけ~』。爽やかなパクチーの香りに、しらすとカラスミの小粒な塩気がプラスオン。どれだけでも食べれそう『砂肝の素揚げと花椒(ホアジャオ)』。砂肝のコリコリっとした食感と、舌がシビれすぎない適度な花椒の相性がとてもいい『トリッパのトマト煮込み』。やわらかくて噛むとジュワッと旨みが溢れてくるようなトリッパ。急に白ワインが恋しくなるはい!ここ!一旦ここで、ラッシュストップ!この直前の写真こそが、なかでも今回のイチオシメニュー『名物・美桜鶏手羽元のコンフィ』です!やさしいアメ色の焼き目がついたこの手羽元、登場の際にこの手羽元としての原型を保てているのが不思議なくらい、フォークを入れると骨からすんなりはがれ落ちていきます。ふつう、手羽元を注文すると手を使うことを意識してしまいますが、ほとんど手を使わずに食べられてしまう。骨から剥がした身を口に運ぶと、しっとりとした鶏肉の食感、ばっちりと決まった塩気が、お酒に本当によく合うのです。本当に「ポロッ」という擬音を使いたくなるほど、骨からすんなりはがれ落ちていくシンプルに食材を味わいたい方はそのまま、お皿の隅には柚子胡椒も添えられているので、よりストイックにお酒のアテとして楽しむならば柚子胡椒を付けると香りと塩気が増して、さらにひと口でビールやワインがグイッとすすむことでしょう。お店での注文は4本0ですが、なんとこのコンフィはテイクアウトメニューとしても販売しているそうです。これは自宅で、ワインが捗りますね!最後の〆に注文した『自家製セミドライトマトのアラビアータ』です。トマトの甘みと旨みを凝縮しつつ、ピリッと辛い味があとひく味わい最後の最後まで、本当においしく、そして楽しく飲ませていただきました。おいしかった……ごちそうさまでした!もちろん個々人の食べる量・飲む量によっても変わりますが、これだけの品数を楽しんでも一人の平均予算が5000円ほど。これは惚れないわけはないですよね。……ということで、みなさんもぜひ【ひなたキッチン】で、おいしく楽しい夜をぜひ過ごされてみてくださいね!ひなたキッチン【エリア】自由が丘【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】自由が丘駅 徒歩1分
2021年07月22日さて、今回も「シェフがオススメするお店」サイトからピックアップした、お店と料理をご紹介!ご紹介するのは、焼肉です。西浅草にある【冨味屋】。なにを隠そう、肉フレンチの巨匠とも呼ばれる【マルディ・グラ】のオーナーシェフ・和知徹さんがプライベートで通うお店なのです……!肉の味にこだわりを貫くシェフが認める焼肉とは。じつは以前、別の企画で和知シェフと一緒に取材で冨味屋におうかがいし、どんなところに魅力があるのかをお聞きしたことがあります。この取材は、もう304年ほど前のことですが、この取材で冨味屋に訪れて以来、肉の旨みが濃ゆくて、サシが軽やかなこのお店の焼肉のファンになり、「東京で一番好きな焼肉店」だと思って、通っています。今回もまた、肉の旨みが濃ゆい【冨味屋】の焼肉が食べたくなり、久しぶりにおうかがいしてきました!東京最古のテーマパーク「花やしき」近く、焼肉店ばかりが並ぶほっそい路地にあります知らないと入りづらいかもしれませんが、何事もはじめの一歩は勇気がいるものです。入ってしまえば、幸せな焼肉タイムが待っていますから安心してください。勇気を出して入ったごほうび①、『ハツ刺し』600円。特製の醤油とからしを付けていただく勇気を出して入ったごほうび②、『タン』1600円。ぷりっとした弾力がありながら、ファーストバイトでちゃんと貫通しきるやわらかさ。驚柔の殿堂かならず注文する『上ハラミ』と『焼しゃぶ』『上ハラミ』1800円(税抜)このお店でハラミを食べて以来、ハラミそのものが大好物になってしまったほどなのですが、久しぶりに食べてみると、やっぱりおいしい……!柔らかくさっくり歯が通って、噛めば噛むほど肉の旨み、いやもはや甘みが広がっていきます。もう一つの『焼きしゃぶ』。冨味屋のお肉は、ロースといえども適度にサシが入っていて最高なわけですが、完全な赤身が食べられるのはこの『焼きしゃぶ』なんです。『焼きしゃぶ』1000円(税抜)もう見た目からしておいしそうですが、『焼きしゃぶ』と書いてあるとおり、ロースターに乗せるのはほんの一瞬でOK!ささっと焼いたら、急いで食べて……ごはんを口に押し込む!んむはっ、幸せ和知シェフから教わった焼肉の極意。「9割焼き」先ほども紹介した和知シェフと一緒に訪れたときの記事では、和知シェフにオススメの焼肉の焼き方をお聞きしました。その極意が「9割焼き」。片面を7割、反対2割、もしくは8割、反対1割。全体としては9割の火を入れたら上げるのがベスト。和知シェフいわく、この焼き方だと「肉の中に汁がまわり、絶頂の時に口に入れて味わえる」んだそうです……!これ、教わって以来、焼肉を焼くときには必ず心のなかで「7割、2割」と唱えて焼いているんですが、ほんっっっとうに間違いがないです!ほどよく中はレアに、だけど中心の温度はしっかりと温かくて、ジューシーさと香り、旨みが一番に感じられる焼き方だと思っています。これを読んだみなさんは、ぜひ次の焼肉で「7割、2割」を合言葉にしてみてください。その後もいくつかお肉を頼んで……こうして焼いて(7割……2割……)こんな感じで……こう!!おいしかった……!ごちそうさまでした。冨味屋さんにきていつも思うのが、その味と値段のバランスへの満足感。もちろん、食べる量や飲む量でばらつきはありますが、これだけのクオリティの焼肉が食べられてこのお値段とは……!と毎度、会計のたびに驚いています。遠くに住んでいても、わざわざ行く価値のある焼肉店。次は、いつ行こうかなぁ。冨味屋【エリア】浅草【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6,001円~7,000円【アクセス】浅草駅
2021年07月15日日本橋【鉄板焼 煌 ~kirameki~】四ツ橋【capitolo3:l’arca(キャピトロ・トレ:ラルカ)】日本橋【ステーキ・鉄板焼素敵館】なんば【鉄板焼炫】日本橋【六覺燈】日本橋【鉄板焼 煌 ~kirameki~】記念日デートは喧騒を逃れて、大人の隠れ家で鉄板焼きお庭が見えて、都会の喧騒を忘れる落ち着いた店内宗右衛門町の石畳の奥に佇む【鉄板焼煌-kirameki-】。鉄板焼の新しい魅力が堪能できるお店です。前菜ひとつをとっても、一流シェフがその日仕入れた新鮮な食材を使用し、このお店でしか味わえない逸品に仕上げています。店内は、都会の喧騒を忘れる落ち着いた雰囲気で、記念日のディナーにピッタリです。シェフが選び納得した、選りすぐりの食材の新鮮さと、見た目の華やかさが魅力シェフ自らその日仕入れた厳選食材を使用。いつ訪れても多種多様なおいしい食材がそろっています。どのメニューも、食器や盛り付けにこだわりがあり、見た目にも華やか。記念日デートを思い出深いひとときに変えてくれます。鉄板焼 煌 ~kirameki~【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】日本橋駅 徒歩5分四ツ橋【capitolo3:l’arca(キャピトロ・トレ:ラルカ)】贅沢なイタリア料理とおいしいワインで、心に残る記念日デートゆっくりと会話が楽しめる、オシャレで落ち着いた雰囲気の店内大阪メトロ「四ツ橋」駅から徒歩約7分。1日2組までの完全予約制のイタリア料理のお店なので、記念日デートにオススメです。店内はオシャレで落ち着いた雰囲気。あたたかみのある灯りが優しく照らす広々としたカウンターで、ゆっくり会話を楽しみながらおいしい料理とワインが楽しめます。凄腕の魚仲買人、長谷川大樹氏が神経締め処理を施した『三浦産オキアジのタルターラ』食材はオーナーシェフ自ら週に2回以上山に入り、天然茸、山菜、野草を、魚介類は日本でもトップクラスの漁師や鮮魚店が“神経締め”した天然物を直接仕入。その代表料理が『三浦産オキアジのタルターラ』です。ぬめりのある天然茸や葉類とともにオキアジをイタリア的なめろう調に叩いた一品。素材の旨みを堪能できます。capitolo3:l’arca(キャピトロ・トレ:ラルカ)【エリア】四ツ橋/新町/堀江【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】四ツ橋駅 徒歩7分日本橋【ステーキ・鉄板焼素敵館】心踊る至福の一皿に出合える鉄板焼店で、記念日デート鉄板焼き調理のライブ感が楽しめる、デートにピッタリのカウンター近鉄日本橋駅から徒歩5分!シェフ自ら産地に赴き厳選する食材を使った鉄板焼を楽しむことができるのが【ステーキ・鉄板焼素敵館】。高級感があり、ゆったりとくつろげる居心地の良い店内の雰囲気も、デートにオススメです。シェフのインスピレーションから生まれるおいしいお料理が素敵な思い出をつくってくれます。旬の魚の風味を生かし、和のエッセンスを加えた『白身魚のグリルゆばとカニ身のソース』鉄板焼というスタイルを駆使し、オーナーシェフの枠にとらわれない創造性豊かな発想から生まれる多彩なメニュー。そのひとつが『白身魚のグリルゆばとカニ身のソース』です。鰹と昆布のだしを使い、味のアクセントは自家製の柚子こしょう。柚子がほのかに香る、風味豊かな逸品。ワインとの相性も抜群です。ステーキ・鉄板焼素敵館【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】近鉄日本橋駅 徒歩5分なんば【鉄板焼炫】厳選された黒毛和牛の鉄板焼で、心はずむ記念日デート美しく磨き上げられた鉄板でシェフの技を堪能できるカウンター御堂筋線なんば駅から徒歩3分の便利なアクセス!好立地にありながらも、都会の喧騒を忘れられるような落ち着いた店内が、デートにピッタリの【鉄板焼 炫】。伊勢海老料理専門の名店【中納言】がプロデュースするお店で、お肉はもちろん、伊勢海老、国産黒アワビなど新鮮な魚介類を堪能できるのが人気です。素材を熟知するシェフが厳選した『黒毛和牛の鉄板』『黒毛和牛の鉄板』は、厳選された黒毛和牛と和歌山や南大阪の市場から直接仕入れた旬の野菜を焼き上げた、資材の旨みを堪能できるメニューです。「感動を与える料理を」をモットーに腕をふるうシェフがつくる料理は、おいしさはもちろん、見た目も華やか。五感で楽しめる料理が大切なひとときに彩りを添えてくれます。鉄板焼炫【エリア】なんば【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】なんば駅 徒歩3分日本橋【六覺燈】記念日デートは、ミシュラン一つ星の串揚げ専門店で乾杯和洋のテイストを織り交ぜた雰囲気、カップルで並んでゆったりくつろげるカウンターミシュランガイド2016大阪で、一つ星獲得の名店【六覺燈】は、黒門市場のアーケードの中にある串揚げ専門店です。店内は、賑やかな街の喧騒を忘れさせてくれる、和洋のテイストを織り交ぜた、落ち着いた雰囲気。カップルが心からくつろいで、素材にこだわった一味違う串揚げをお酒といっしょに楽しめるお店です。隠し味にエビが入っている『えんどう豆のコロッケ』旬の活きのいい素材を使い、レアな食感を残して揚げる串揚げ。生地に白ワインを使い、上品さをプラスしています。『えんどう豆のコロッケ』も、隠し味の新鮮なエビを感じる逸品。口に入れると生クリームとバターの風味が際立つ、初めてのおいしさに驚くはず。ワインとのマリアージュも楽しめるのでオススメです。六覺燈【エリア】日本橋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】日本橋駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年07月11日第1回「ウーマンエキサイトコミック大賞」の募集を終え、ついに結果発表! 編集部による厳正なる審査の結果選ばれた、コミック部門・ストーリー部門の受賞作品を紹介します。コミック部門・金賞(賞金10万円)「慣らし保育が教えてくれたこと」/転勤族ママぽんさん ウーマンエキサイト編集部コメント:人見知りだった娘さんの慣らし保育が、スムーズに進んだ理由…。そこには、過去の慣らし保育で苦しい経験をした3歳の息子さんの存在が。つい目の前のことに精一杯になりすぎて見落としがちな「大切なこと」に、主人公のママが気づく展開に編集部一同、涙、涙…。 まさに今回のコミック大賞がテーマに掲げていた「人生が愛おしくなるコミック」作品でした。作品に込められた想いが、日々の小さな幸せに気づく機会を与えてくれます。表情豊かなお子さんたちの、ほっこりかわいらしいイラストにも癒されること間違いなしです! 作品を読む! ・銀賞(賞金5万円)「"育児の疲れを増幅させているモノ"の正体に気がついた。」/冷え田やっこさん ウーマンエキサイト編集部コメント:作品に込められた「すべてのお母さん方、自分にやさしくあれ!」の一言は、まさにウーマンエキサイトが読者の皆さんに発信していきたいメッセージのひとつ。自分と対話する描写もコミックだからこそなせる技を巧みに使われていてお見事! おもわず「あるある、そういうとき!」と頷いてしまう、納得感のある展開でした。冷え田やっこさんのように「ママなんだからこうしなくちゃ」と自分で自分を追い詰めてしまう読者のみなさんに、この作品を読んでいただきたいと思いました。 作品を読む! ・銅賞(賞金3万円)「ダンナおとぎ話」/わじおさん ウーマンエキサイト編集部コメント:すぐに寝てしまうパートナーを「眠りヒゲ」と皮肉りつつ、実はご自身も朝が弱い「朝起きレンジャー」であると自虐し、最後は幸せな結末へと締めくくる展開に脱帽! 夫婦関係をおとぎ話の登場人物に例えるギャグセンスの高さにおもわずクスッと笑ってしまいます。ママに余裕がないとついパパへの不満も多くなってしまいがち。しかし、完璧なパートナーなんてなかなかいないはず。一緒に過ごしてくれていることに感謝し、いいところも見つけあえる関係性でいられたら…そんなことを気づかせてくれる作品です。 作品を読む! ストーリー部門ストーリー部門は当初「金賞」のみ発表予定でしたが、素敵な作品が数多く集まったため「特別賞」を2枠設け、全部で3作品の発表となりました!受賞した3作品は、後日ウーマンエキサイトにてコミック化されますので、お楽しみに!・金賞(賞金5万円)「育休明けの家事分担はお早めに」/せりママさん<あらすじ>2人の未就学児を持つ主人公。働きながらワンオペ育児をうまくこなそうと努力した結果、ストレスで倒れてしまう。結果的に夫が苦労することになり…。ウーマンエキサイト編集部コメント:主人公がワンオペ育児に奮闘する姿は身につまされるものがあり、働くママの苦悩が具体的に描かれていて、ついコミック化したくなるストーリーでした。3話では夫との家事分担のコツなども盛り込まれていて、日常の参考にもなる作品です。 作品を読む!(PDFファイルが開きます) ・特別賞(賞金3万円)「ロジハラ夫」/ツキノ マコトさん<あらすじ>何かと理屈っぽく、正論を振りかざす「ロジハラ夫」に辟易していた妻。しかしあるとき、娘からの一言で夫はタジタジに…。ウーマンエキサイト編集部コメント:夫をギャフンと言わせた娘の一言にあっぱれ! 起承転結の流れとテンポも良く、具体的なセリフや主人公の感情も描かれていて物語が想起しやすいこともポイントとなりました。夫への愚痴だけで終わらせるのではなく、夫がきちんと成敗されつつ反省した描写まで描かれていて、読後にスカッとする作品でした。 作品を読む!(PDFファイルが開きます) ・特別賞(賞金3万円)「娘が転校先で馴染めなくて」/ゴウルドさん<あらすじ>夫の転勤で転校した小2の娘が、友だち作りに失敗。心配症ですぐに感情的になってしまう主人公と、フォローが上手な夫が試行錯誤をする。ウーマンエキサイト編集部コメント:すぐに怒って行動してしまうママと冷静なパパの対比が面白い! つい主人公の主観で進んでしまいそうなテーマであるにもかかわらず、夫と話し合い、自分の悪いところはすぐに反省する主人公ママに好感が持てます。子どものトラブルを夫婦で見守る姿勢も素敵で、対処の仕方についても勉強になります。 作品を読む!(PDFファイルが開きます) 受賞作品の発表は以上となります。6名のみなさま、この度はおめでとうございます。そして、作品を応募してくださったみなさま、誠にありがとうございました!今後、第2回「コミック大賞」も開催予定です。ぜひウーマンエキサイトのサイトを随時チェックしてくださいね。
2021年07月09日さて、今回も「シェフがオススメするお店」サイトからピックアップした、お店と料理をご紹介!ご紹介するのは、神泉にある【遠藤利三郎商店】。じつはこの【遠藤利三郎商店】、本店は押上にあり、ワイン好きなシェフたちが口々にオススメしているワインバーなのです。まん延防止対策のため、現在の営業は19時に料理がラストオーダー、20時閉店ということだったので、しっかり楽しむためにも、今回は18時にはお店に着くように、うかがってまいりました。神泉駅から歩いて5分ほど。渋谷の喧騒を離れて、大人っぽい気の利いたお店が点在するエリアにあります夏至を超えたばかりでまだまだ陽が長い日が続いているので、この時間でもまだまだ明るい。しかも、ファサードがガラス張りになっているので店内も明るく、まるで昼飲みしてるかのような感覚。羽が伸びてゆくような思いです。……というわけでスパークリングから乾杯です!乾杯のスパークリングワインとアミューズ。左の『ウフ・ブルイエ』は、ウニとコンソメジュレがのったなめらかなスクランブルエッグ。右は、ラタトゥイユに輪切りの甘唐をのせてお店に入ってまず驚いたのが、その壁面。吹き抜けで天井が高いつくりになっているのですが、その壁の一面はびっしりとワインが並んでいます。よく、古い図書館で壁一面が本で埋め尽くされ、ハシゴを使って高い場所に本を取りに行くようなシーンを、映画で見かけることがありますが、それのワイン版といった感じ。実際に高い場所のワインを取るためのハシゴも、ちゃんと用意されています。ワインが好きな方ならば、きっとこの光景を目の当たりにするだけでも「この店好き!」と思ってしまうかもしれません。さてさて、その豊富に揃うワインと一緒に楽しむ料理として、今回いただいたなかでいちばん、ご紹介したいのが『利三郎特製!オードヴル盛り合わせ』です。『利三郎商店特製!オードヴル盛り合わせ』。写真は2人分で1800円、1人分追加するごとに800円プラス右下から時計回りに、豚肉のリエット、鶏白レバーのムース(スプーンで蜂蜜をかけて)、パテ、大山鶏のハム、パルマ産生ハム、ピクルス、キャロットラペ、そしてバケット、という充実ぶり。メニューの前菜欄に書いてある14品の料理のうち、なんと6品が楽しめます。なんなら『大山鶏のハム』は、前菜欄には書いてないメニューです。はたしてこの一皿だけでワインが何杯飲めてしまうんだろう。また来たいと思える店に出会うと、「次は、前と違う料理を注文しよう」という気持ちになるものですが、このオードヴル盛り合わせは、きっと次回訪れたときも注文してしまいますね。……アミューズとともにいただいたスパークリングは、とうになくなり、白ワインとともにこのオードヴルたちを楽しむことにしました。『ブラータチーズと白桃のカプレーゼ』1,100円。さっぱりした甘みと、ブラータチーズの軽やかなコクに夏らしい涼しさを感じる前菜『マダイと水ナスのカルパッチョ カラスミがけ』1,500円。マダイの淡白な身、ゴロっと大きめの水ナス。さらっと口の中を通って、すぐワインを追いかけたくなるオードヴルの量がしっかりめだったので、カプレーゼ、カルパッチョが登場する頃には白ワインは空になり、赤ワインを追加でオーダーします。そしてその頃には、日も落ち切って、辺りはすっかり夏の夜。さっきまでは、外の光がお店を照らしていましたが、今度はこの店が発する賑わうような明かりが、逆に店前の道をぼんやりと照らすように明るくします。メインの肉料理は『福島県産 川俣シャモのロースト ジュのソース』3,300円。トウモロコシのピューレとともに水分を保ったまま火が通ったシャモの、しっとりとした食感。噛めば噛むほど、肉の旨みと香りがにじむワインは“白”から“赤”へ、料理は“軽い”から“重い”へ、光は“明るい”から“暗い”へ。時間の経過とともに、色と味わいをグラデーションのように楽しんだ気分。ただおいしい料理に出会ったのとは違う、不思議な満足感が体を包みます。おいしかった……!ごちそうさまでした。軽快な昼飲みの気分と、しっとりとしたワインバーでのディナー。両方の気分が一度の食事で味わえるのはきっと、いまの時期だけの贅沢ですね。外に出てから改めて写真を撮影。夜はいっそう「大人の空間」といった趣きが包む神泉 遠藤利三郎商店【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】6000円 ~ 7999円
2021年07月08日この記事を書いた編集部員創業50年を超える老舗ラーメン店【永楽】の卵たっぷり『チャーハン』戦後のヤミ市の雰囲気、そんな昭和の香りがプンプン漂う東小路飲食店街の中心的存在【永楽】。焦がしネギたっぷりの『中華そば』が有名な東京を代表する老舗中華そば屋さんです。こちらのチャーハンは卵をたっぷり使った、はみ出るドーム型のビジュアルが特徴的。パラパラ感はそこまで強くないしっとり系です。なお味付けが濃いめなので炒飯をおかずにしてライスを注文してもいいでしょう。(筆者はたまにチャーハン定食と称してライス、チャーハン、餃子をセットにして注文します。)『チャーハン』900円(税込)、グリンピースが苦手な人は注文時に申告すれば抜いてもらえます、筆者はデフォルトで抜きにしてもらっています永楽【エリア】大井町【ジャンル】ラーメン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,001円~1,500円【アクセス】大井町駅夜は超高級中華レストラン、昼は気軽な町中華【萬来園】の『エビチャーハン』続きまして紹介するのは見た目ふつうの町中華ながら、夜になると都内や全国から食通が集う高級中華になるというちょっと変わった形態の【萬来園】。ご家族で経営されており、夜の部は大将が鍋をふるい、昼の部は息子さんが担当するというスタイルです。大将は言わずもがな、息子さんもかつて某鉄人が料理する番組に出演されたこともある超実力派。そんな高級中華がランチタイムなら1,000円ほどで気軽に食べられるのです。そんな実力店のチャーハンですから、味はもちろんのこと初めて食べるときにビックリするのがそのパラパラ具合。ここまでパラパラに仕上がるチャーハンはなかなかお目にかかれません。さらに楽しみはカウンター席から見る鬼神のごとく鍋をふる息子さんと、その鍋の中で踊るパラパラのお米、この迫力は一見の価値ありです。そうしてできあがる『エビチャーハン』は味、固さ、具材とのハーモニー、すべてが整ったパーフェクトチャーハンなのです。これを食べずに大井町のチャーハンは語れません。『エビチャーハン』1,000円(税込)。ランチタイムは12:00~12:30という超短時間営業。行列は必至なので要注意萬来園【エリア】大井町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2,001円~2,500円【アクセス】大井町駅コーンがかくし味!?正統派町中華【丸吉飯店】の『五目炒飯』最後にご紹介するのは、赤いカウンターに丸イス、みんながイメージする町中華という表現がピッタリの正統派【丸吉飯店】の『五目炒飯』。目を引かれるウズラの卵、そしてエビ、カニ、メンマがライドオン。華やかな五目ですが、もう一つの具材であるコーンがこのお店のチャーハンを唯一無二の逸品にするかくし味。コーンの甘みとメンマの食感がクセになってしまい、筆者はこのお店のチャーハンを月イチで食べないと発作が出てしまう身体になってしまいました。『五目炒飯』900円(税込)。現在は昼からの通し営業ですが、通常は夜のみ営業なのでうかがう際はお店に要確認です以上、大井町在住歴10年の筆者が足しげく通う名店のチャーハン3連発を今週はお届けました。どのお店もアットホームな雰囲気あふれるとても入りやすいお店ばかりです。お近くにお越しの際はぜひ行ってみてください。それでは来週も気になるお店でお会いしましょう。さよなら、さよなら、さよなら。丸吉飯店【エリア】大井町【ジャンル】ラーメン【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】1000円 ~ 1999円
2021年07月06日愛カツの恋愛相談でよくいただくお悩みがこちらです。「男性からいつもLINEが短文で返ってくるのですが、これって脈なしですか?」好きな人には、ついつい長いメッセージを書きたくなってしまうもの。男性はどう思っているのでしょうか?今回は短文LINEの裏側にある男性の心理について、実際の相談に回答しながらお伝えしたいと思います。■ ケース1.「遊び人ですか?」20代女性からの相談です。「遊び人の男性なんだろうなと思いつつも、LINEを送ってみると、短文だとしてもちゃんと返してくれます。とくに気がないからちゃんと返してくれるだけなのでしょうか?短文なのは悲しいですが、嫌われてはいないのかな……」短文でも返信をしてくれる時点で、少なくとも「気はある」と思います。ただ、それが単純に都合の良い女扱いなのか、恋人候補として考えているのかは、冷静に見極める必要があるでしょう。自分が一生懸命長文で書いたLINEに対して、一言二言で返すような男性であれば、まず遊び目的。遊び目的の男性の考え方は、「最低の労力で最高の成果を挙げる」こと。真剣に考えてくれる男性なら、相手の気持ちに寄り添ってしっかりと返事をしてくれるはずですから。結論として、「短文だから」という理由だけであなたに興味があるかないかはわかりません。見極めたいなら、一度真剣な内容のLINEを送ってみて、相手の反応を探りましょう。■ ケース2.「会話をやめたいの?」少し気になっている人とLINEをしている20代女性の相談です。「少し気になっている人とLINEをしていて、ちゃんとマメに結構早く返してくれるので楽しんでいました。結構短文で返ってくるので『やめたいのかな?』とか思いつつも送るとちゃんと返ってきます。『そろそろ終わらせよう!』と思って『相談乗ってくれてありがとう!』と送ったら、『全然!俺に手伝えることがあれば!』と返ってきました。これはただ頼られたかっただけですか?私に気があるわけではないですよね……」これは微妙なケースですね。一般的に男性は長いメールを書くことが好きではありませんが、短文だからといって会話をやめたいわけではありません。この場合、文章の中身よりもレスポンスの速さに着目したほうがいいかもしれませんね。気のない相手に対しては、「反応することすら面倒くさい」と感じる男性は多いです。真面目に相談に乗ってくれているのであれば、脈はあるのではないでしょうか。■ 彼の真意を読みとって!本当に嫌いな相手であれば、短文でも返信をしたくないもの。もしかしたら「短文」なのが彼のLINEスタイルなのかもしれません。彼の負担にならないように、無理をしない範囲でLINEを楽しみましょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月06日大阪駅【夜景個室そざい庵梅田店】梅田駅【鎌倉グリル洋食ビストロ】淀屋橋駅【OUI】淀屋橋駅【ザ ブリンク オールデイ ダイニング】梅田駅【土佐料理司阪急グランドビル店】大阪駅【夜景個室そざい庵梅田店】記念日デートは、夜景を見ながら贅沢な創作和食記念日デートを盛り上げる、夜景が見えるスタイリッシュな個室JR線大阪駅・各線梅田駅より徒歩5分。「梅田パルビル」最上階にある【夜景個室そざい庵梅田店】は、梅田の美しい夜景を一望できるお店です。お料理は、見た目も華やかで、気持ちが高まる肉料理。肉寿司や牛タンしゃぶしゃぶ鍋など、良質な肉をふんだんに使った贅沢な逸品を大切な方と満喫しませんか。ワインとのマリアージュも楽しめる『上州牛炙り肉寿司』マルシン/リブロース/ウチモモ各429円「質の高いお肉を、存分に楽しんでいただきたい」と語るシェフの言葉通り、贅沢な肉料理がリーズナブルな価格で堪能できます。この『上州牛炙り肉寿司』もそのひとつ。シャンパンやワインを片手に、気軽に贅沢な肉の旨みを楽しめます。お料理はもちろん、誕生日や記念日のサプライズケーキもオーダーできます。夜景個室そざい庵梅田店【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】大阪駅 徒歩5分梅田駅【鎌倉グリル洋食ビストロ】大阪湾を眺めながら、新感覚の洋食で記念日デート美しい夜景が眺められる窓際席は、デートにオススメJR線大阪駅・各線梅田駅より徒歩5分。「梅田パルビル」最上階にある【夜景個室そざい庵梅田店】は、地上30メートルより梅田の夜景を一望できるお店です。ロマンティックな雰囲気や見た目も華やかなお料理は、記念日を盛り上げてくれます。旬の“素材”をたっぷり使った贅沢な料理を大切な方と満喫しませんか。旨みが凝縮された赤身肉のグリル『イチボのグリルステーキ』2,300円伝統の洋食と現代のビストロメニューを融合した新しい洋食屋【鎌倉グリル洋食ビストロ】。国産牛100%の名物ハンバーグやコロッケ、ステーキ、オムライスなど、おなじみのメニューも、熟練したシェフの腕で華やかな記念日ディナーに生まれ変わります。素材にこだわった多彩な料理は、ワインとの相性も抜群です。鎌倉グリル洋食ビストロ【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】バル【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】大阪駅 徒歩3分淀屋橋駅【OUI】記念日は、水辺の風景を楽しみながらワインで乾杯心地よい風を感じながら、ロマンチックな時間を過ごせるテラス席淀屋橋から徒歩3分!水の都・大阪を代表する土佐堀通りに面し、対岸には大阪市中央公会堂と中之島の公園が一望できる、そんな気持ちのよいロケーションでおいしいイタリアンフレンチとワインが楽しめるお店【OUI】。あたたかいかいおもてなしを感じるスタッフの対応とオシャレな店内は、カップルの記念日デートを彩ります。あざやかに盛り付けられた『NZ産 仔羊背肉のロースト タスマニアマスタードのソース』2,200円お料理は、イタリアンフレンチの真髄、シンプルでありながら素材のおいしさを追求した逸品ばかり。なかでもオススメは、『NZ産 仔羊背肉のロースト タスマニアマスタードのソース』です。野菜とともに彩りもあざやかに盛り付けられた仔羊肉は、記念日の思い出になるはず。ワインとのマリアージュも楽しめます。OUI【エリア】北浜【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】淀屋橋駅 徒歩3分淀屋橋駅【ザ ブリンク オールデイ ダイニング】NYスタイルの現代的フレンチで、大人の記念日デートを演出夜景が見える 地上15階のホテル内ダイニング淀屋橋駅近くの御堂筋沿いにあり、大阪の街並みを一望できるレストランです。お料理は、ベースとなるフランス料理の技術・技法を大切にしながら、オリジナルアレンジを加えた新感覚のフレンチ。素敵な夜景を眺めながら、内装や食器にもこだわり抜いた洗練された空間で、思い出のひとときを過ごしてください。コースは7,000円、9,000円、11,000円の3種店名の「BLINK」は「きらめき、まばたき」を意味する言葉で、料理を見て「美しさに驚き」、味わって「おいしさに驚く」ようなお料理を、がコンセプト。味はもちろん、新しさと驚きに満ちた、見た目の美しさにこだわったメニューがそろい、記念日を華やかな思い出に変えてくれます。ザブリンクオールデイダイニング【エリア】淀屋橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】淀屋橋駅 徒歩3分梅田駅【土佐料理司阪急グランドビル店】高層階から望む景色と本格的な土佐料理で、和の趣ある記念日にデートにオススメ、地上100メートルからの夜景眺望席梅田阪急32番街にある土佐料理のお店です。上質な大人の時間を過ごすにはオススメの場所。28階、地上100メートルからの美しい夜景は、記念日デートの雰囲気をさらに盛り上げてくれます。 きめ細やかなスタッフの対応も魅力。新鮮な素材を使った味わい深い土佐料理が、忙しさに追われている心をほぐしてくれます。新鮮な魚介の刺身や土佐珍味が堪能できる『龍馬皿鉢コース』8,100円カツオのたたきや豪快な高知の郷土料理の皿鉢(さわち)料理は格別。連日入荷する新鮮な魚介類(天然物)が堪能できるのも魅力です。記念日のデートなら、じっくりとこのお店の料理が味わえる『龍馬皿鉢コース』がオススメ。和のしっとりとした趣ある空間と、美しい夜景が、思い出深い記念日を演出してくれます。土佐料理司阪急グランドビル店【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】梅田駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年07月04日さて、今回も「シェフがオススメするお店」サイトからピックアップした、お店と料理をご紹介!ご紹介するのは、西麻布【リストランテ アルポルト】。このお店をオススメしてくれたのは、同じくハイクラスなイタリア料理店として名高い【リストランテ・ホンダ】オーナーの本多哲也シェフです。【リストランテ アルポルト】をオススメする料理人イタメシブームその火付け役としてあまりにも有名なお店ながら、その90年代前後の真っ只中で生まれた自分にとっては、その伝説的な名前を耳にすることはあれど、なかなかうかがう機会に恵まれずにいました。……ということで、善は急げ!西麻布交差点界隈にひしめく名店には目もくれず、アルポルトのランチに伺ってきました!表通りから一本入るだけで閑静な街の佇まい。地下へと続く階段の奥にあります白を基調としたクラシカルな雰囲気で、純白のクロスにシルバーがよく映えます。これはハレの日に来たら、素敵な思い出になりそうな予感です。ランチコースは3種類あり、『PRANZO A』3,410円、『PRANZO B』5,280円、『PRANZO SPECIALE』8,690円。今回は『PRANZO A』を注文。まず驚いたのがなんの気なしに頼んだトマトジュースです。『北緯43° 余市のトマトジュース』 880円こんなに甘いトマトジュース、飲んだことないぞ……!?調べたところ、こちらのトマトジュースはアルポルトの特製だそうです。ざらりとした果肉の食感が残る飲み口で、まるでトマトをそのまま飲んでいるかのよう。フルーツジュースのような甘みなのに、料理にも合わせやすいのが一口でわかります。そしてこの一杯から、トマトへの感動が始まりました。『前菜5種の盛り合わせ』。生ハムやカプレーゼ、カルパッチョなどイタリアンの食べたい前菜が一口ずつ味わえるのが嬉しい前菜5種の中には、カプレーゼがありました。このスライスのフルーツトマトの、その新鮮さ。冷たい前菜らしいみずみずしい食感と甘みが広がって、このうえなく爽やかでした。スタッフの方に聞いてみると、じつはトマトジュースと同じく余市のフルーツトマトが使われているのだそうです。つづいてやってきたのは、対照的に温かい煮込み料理。バケットが付いた『国産 黒毛和牛 トリッパのトマト煮込み』あくまで味の主役は、トリッパの柔らかい食感、噛むたびにじゅんわりと広がるやさしいコクと旨み。トマトジュース、カプレーゼ、とトマトが主役でしたが、ここではトマトは、あくまでトリッパを引き立てる脇役のような存在感。熱することで増幅されたトマトの香りが、ひじょうにいい仕事をしています。パスタ、メインへと続く直前、トリッパを食べながらさらに食欲をかきたてられているような感覚です。さて次はお待ちかねの、パスタ!なお、『PRANZO A』ではパスタは5種類から選べます。『トマトソースのフェデリーニ バジルペーストとリコッタチーズ』。フォークで、頂上のリコッタチーズを全体にからませて……ぱくっんぁぁ………!おいしい……!細麺のフェデリーニの軽快さと、しっかりとからむトマトソース。そこにリコッタチーズが、重くならない軽やかな油脂感で、全体にコクをプラス。でも、味の深みの決め手はやはりトマトで、一口でじわ0っとトマトのほどよい酸味と強い甘み、旨みが押し寄せてきます。もう一つ、すごく嬉しかったのがパスタの温度。器がしっかり温められているので、食べていると胸の辺りが温まっていくのがわかります。ほんの数度の違いだと思いますが、これが常温のお皿で出てくるだけで、味の印象はまたぜんぜん違うものになると思います。スタッフの方に聞いてみると、アルポルトでは料理によって、また時期によってもトマトの種類を使い分けているそう。今回、パスタとカプレーゼに使用していたトマトは、最初に飲んだトマトジュースと同じ北海道余市のフルーツトマト。甘みが強いのが特徴で、この時期メインに扱うのがこの余市のトマトとのことです。『仔牛とフォアグラのソテーマルサラソース』(+1,210円)。クラシックな重厚感かと思いきや、マルサラ酒の酸味なのかどこか軽やかにも感じるこの日のデザートは『アメリカンチェリーのタルト、アプリコットとラズベリーのソルベ』。エスプレッソとともに贅沢な食事を締めくくる料理ごとの出したい味わいによって、トマトの種類を使い分ける。そのプロのこだわりに驚くのはもちろんですが、そのトマトの活かし方の多彩さ。前菜のカプレーゼでは、生の新鮮な甘みが、食事の始まりを爽やかにする。トリッパのトマト煮込みでは、あくまで主役のトリッパの味と旨みを引き立てる名脇役として登場。パスタソースになれば、トマト自体の味わいを何倍にも奥深く、増幅させて味の決め手になる。あぁ、なんてトマトって偉大なんだ!えらい!好き!そして、トマトの魅力をこんなにも引き出すイタリア料理は素晴らしい!おいしかった……!ごちそうさまでした!こうしてぼくは、リスペクトにも似た感情をトマトに抱くようになったのです。リストランテアルポルト【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩12分
2021年07月01日ヒトサラ編集部がオススメするどれを食べても「ハズさないビストロ」お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【BISTRO INOCCHI】/中目黒大人デートのお店ならおまかせ 嶋が推す【Niru】/渋谷艶っぽ系女子 福島が推す【ビストロ カルネジーオ】/恵比寿がっつり男メシ担当 関口が推す【ペタンク】/浅草編集部きっての飲み師 郡司が推す【bistro margo】/祐天寺1.おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【BISTRO INOCCHI】/中目黒一度見たら忘れられないテリーヌに会いたくて真っ白な壁を暖かな電球が照らす外観から、素敵な料理との出会いの予感がします私が紹介するのは、中目黒駅から少し歩いた路地裏に佇むお店【BISTRO INOCCHI】さんです。お店の方が温かく迎え入れてくれ、新鮮な野菜にこだわったフランス料理とワインが楽しめます。コンクリート打ちっぱなしの店内は、スタイリッシュでありながらも居心地のよい空間。コースは2種類あり、今回は『ディナーコース(5,280円)』と料理に合わせたワインを少しずつオーダーしました。お目当ての『50種の季節野菜と穀物のテリーヌ』は黄色ビーツのソースでレアに仕上げた『サーモンのミキュイ』はナイフを入れてそのなめらかさに驚く50種類の食材を使用したこちらのテリーヌは、その美しい見た目から心がときめいてしまいます。パリパリ、シャキシャキ、カリッ、コリッ。なめらかさ、みずみずしさ、ほろほろな食感。切り取る場所によって全然違う味わいが楽しく、五感を総動員して堪能します。オーナーシェフの猪口さんにちなんで「お猪口(おちょこ)」で出てくる定番の『一口前菜』に始まり、『ブリのカルパッチョ』からメインの『サーモンミキュイ』まで、挙げればきりがないほどどの料理にも魅力があります。BISTRO INOCCHI【エリア】中目黒【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】2000円 ~ 2999円【ディナー平均予算】5000円 ~ 5999円2.大人デートのお店ならおまかせ 嶋が推す【Niru】/渋谷週替わりの煮込み料理と自然派ワインのお店『ウフマヨ トリュフ風味』390円(税込)。生胡椒の目玉がとってもかわいい!泡・白・赤・ロゼ・オレンジのワインがグラスで880~1,300円でオーダー可能私がオススメするのは、恵比寿と渋谷のちょうど中間に位置するビストロ【Niru】。店名の“ニル”とは“煮る”のことで、 煮込み料理と日本ワインを中心とした各国の自然派ワインが楽しめます。お店を訪れたらぜひ頼んでほしいのが、定番人気の『ウフマヨ トリュフ風味』や、果実の酸味や甘みと野菜の持つ苦みが見事にマッチした季節の果実のサラダ、それにオムレツや〆の『魯肉飯』もハズせない。もちろん煮込み料理も!『3種の魚介 イカ墨煮込み』1,220円(税込)。希望であれば〆のリゾットも楽しめます煮込み料理は、定番の『鶏モモ肉の塩レモン煮込み(ターメリック風味)』をはじめとした4~5種から選べます。この日は『トリッパとドライトマトの白ワイン煮込み』やちょっと風変わりな『ワニ肉と夏野菜のミネストローネ』などがあり、魚介好きの私は『3種の魚介 イカ墨煮込み』をオーダー。じっくり煮込まれた牡蠣とムール貝、イイダコの出汁がたっぷりと染み出ていてとっても美味!食べ終わったあとはリゾットにして二度楽しめました。フードメニューは毎週変わるので、こまめに通っても新しい味に必ず出合えます。煮込み料理はもちろん、趣向を凝らした前菜やオムレツ、〆の魯肉飯など、自然派ワインに合う料理をぜひ!Niru【エリア】恵比寿【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】渋谷駅3.艶っぽ系女子 福島が推す【ビストロ カルネジーオ】/恵比寿お肉と赤ワインで乾杯! 隠れ家ビストロで過ごす大人の時間ウチモモ2,100円、トモサンカク2,300円、ランプ2,500円(すべて100gずつ)私が紹介するのは、恵比寿駅から徒歩1分の場所にある【ビストロ カルネジーオ】。おいしいお肉料理とリーズナブルなお酒に、いつも多くのお客さんで賑わっている人気のお店です。ぜひ食べていただきたいのは、国産A5ランクのお肉!部位ごとに100gずつ注文ができ、今回は「ウチモモ」、「トモサンカク」、「ランプ」の3種類を『野菜のグリル』とセットで注文しました。それぞれ柔らかさや甘み、味わいの違いがあり、どれを食べても納得のおいしさ。ボトルワインが3,000円前後でいただけるため、赤ワインと一緒に楽しむのもオススメです。『生ハム クラテッロ ブラッティーナチーズ添え』2,970円ワインがすすむこと間違いなしの『生ハム クラテッロ ブラッティーナチーズ添え』もぜひ!しっとりとしたテクスチャーにほどよい塩味、そこに新鮮なチーズがあわさり、いくら食べても飽きない味わい。お酒にあう料理のほか、シメのパスタなど、最初から最後まで楽しめる一軒です。BISTRO CarneSio【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分4.がっつり男メシ担当 関口が推す【ペタンク】/浅草ホンモノの味をリーズナブルに楽しめる!『ウフマヨ』330円(税込)は、玉子を割ると、黄味がトローっと溶け出します!僕がオススメするビストロは、浅草にある【ペタンク】。シェフの山田さんはワインバーやグランメゾン、パリのレストランでの修行経験もあり、お店はカジュアルな雰囲気なのに、料理やワインはホンモノです。ここの名物はアンチョビとマスタードのマヨネーズに包まれた『ウフマヨ』。なんと一皿330円と、とってもリーズナブル!昔懐かしい手羽先の『チューリップカラアゲ』880円(税込)店内はカジュアルかつ、センスのいい空間店内には遊び心のある雑貨が所せましと並び、和と洋がバランス良く配され、フレンチでありながら“浅草”を感じられるオシャレ空間です。料理はほかにも、ビールやスパークリング、白ワインにも合う『チューリップカラアゲ』など800円ほどのおつまみ系から、メイン料理は1,800円前後、グラスワインは990円均一なので、結構食べても一人5,000円程度で済んでしまいます!ホッピー通りも大好きだけど、たまにはオシャレな浅草ビストロもいかが?ペタンク【エリア】浅草【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5,001円~6,000円【アクセス】浅草駅5.編集部きっての飲み師・郡司が推す【bistro margo】/祐天寺日常の暮らしにすっとなじむビストロ料理が出てくるまで、微発泡のワインでのどを潤す。日暮れ直前のまだ明るい光が心地いいどことなくミニチュアなサイズ感の祐天寺駅周辺の街並。この街に溶け込むようにして佇むのが、【bistro margo】。「さあ行くぞ」と意気込んで行くのではなく、花屋や雑貨屋に入るような軽い気持ちで、ふらっと足が迷い込む。そんなシチュエーションがぴったりな、3テーブルばかりの小さなビストロです。白壁、木製の机と椅子、ガラスの花瓶に生けられた葉物で構成されたミニマルな空間。そして、そこに流れるレコードのアナログな音が、その空間をさらに素敵に、温かく包みます。……というと、どうも身構えてしまいそうですが、実際に店で過ごす時間は、肩の力がしぜんに抜けるような居心地のよさ。ワインを飲み始めながら黒板のメニューで料理を選んで、一品目が到着するころにはすっかりその空間は自分の居場所になっている心地なのです。夏らしい爽やかな味わい。『地ダコ & キーウィ & キュウリ マリネ』1,450円『カボチャ & アンチョビグラタン』1,150円。ワインが止まらないこの【bistro margo】で楽しめるのは、クリアな味わいで体になじむナチュラルワインと、じんわりとおいしさがこみあげる家庭料理。派手じゃないけど食材のおいしさと素朴さを感じる、毎日でも食べたくなる料理の数々。『自家製パテ・ド・カンパーニュ』や『カボチャとアンチョビのグラタン』などワインが手放せなくなる料理はもちろん、酸味がきいた『自家製サワードブレッド』のパンがまたおいしくて……。パテをのせたり、余ったソースに浸したり、パンだけでワインを飲んだり、気持ちのうえではやりたい放題。ゆるりと肩の力を抜いて料理とワインを楽しむ。暮らしの中にすっとなじむような、そんなおいしい時間がきっと気持ちの贅沢を感じさせることと思います。マーゴ【エリア】祐天寺【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】8000円 ~ 9999円
2021年06月30日烏丸【京洋食まつもと】北山【ルルソンキボア】京都市役所前【ワインと和食みくり】烏丸御池【閏】祇園四条【ケンゾーエステイトワイナリー祇園店】烏丸【京洋食まつもと】心地よい和の空間で、季節の京食材をふんだんに使ったランチを味わう清潔感のある洗練された空間オフィスが並ぶ烏丸駅近くにあり、ゆっくりとランチを楽しみたい方に人気の【京洋食まつもと】。京都肉や京野菜をはじめ、季節の京食材をふんだんに使った絶品料理の数々を堪能できます。落ち着いた個室は、週末のデートや大切な商談にぴったり。柔らかく味わい深いお肉に感動『黒毛和牛 京都肉 サーロインステーキ』 100g~3,300円~ここに来たら外せないランチが『黒毛和牛 京都肉 サーロインステーキ』柔らかい肉の旨みが味わえ、贅沢な気分になります。また京都産黒毛和牛と京の都もち豚を使用した『大人のハンバーグ』も、人気メニュー。京都の魅力溢れる料理を味わいながら会話も弾みます。京洋食まつもと【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】烏丸駅 徒歩8分北山【ルルソンキボア】リラックスした雰囲気の店内で、本格フレンチのランチを堪能アンティークなインテリアがセンスよく配置された大人の雰囲気の店内おしゃれなお店が多い北山駅周辺に、ひときわセンスの良さが光るフレンチレストラン。ヨーロッパのアンティークな置き物等がセンスよく配置された素敵な雰囲気の中で、本格派フレンチのランチがいただけます。店名の【ルルソンキボア】は「酔いどれ子熊」という意味。いつも50~60種類のワインがストックされています。季節のスープやジューシーな肉料理が人気『ランチEコース』5,800円ランチは、予算に合わせて選べる5つのコースがあり、お魚メインのコースも、 お肉メインのコースも、ワインとの相性の良いメニューになっています。また『お誕生日・記念日コース』もあり、家族や友人と、特別な日を祝うランチにもぴったりです。ルルソンキボア【エリア】上賀茂/北山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】北山駅 徒歩10分京都市役所前【ワインと和食みくり】有名ソムリエのワインと京料理で、優雅なランチタイム週末ゆっくり「和食×ワイン」ランチを楽しめる、心地よい和モダン空間京都市役所近くのアクセスのいい場所にある、大人の隠れ家【ワインと和食 みくり】は、ワインと京料理のペアリングが楽しめるのが魅力。ワインは、フランスシャンパーニュ騎士団・オフィシエの称号を持つソムリエ・西別當選氏がセレクト。お料理は祇園街で腕を振るった料理人・宮脇雅也氏が手がける豊富なメニューがそろっています。吟味した素材と京料理の技に納得『おまかせランチコース(全8品)』8,800円国内名門ホテルで長年活躍してきたオーナーソムリエ・西別當氏と、祇園街で修業を積んだ料理長・宮脇氏が創造する多彩なメニューは、地元グルメや旅のお客様に定評があります。特に、選りすぐりの素材と、料理人の技を堪能できるコースは、大切なランチタイムをより贅沢にしてくれます。ワインと和食みくり【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩7分烏丸御池【閏】イタリア料理とワインを堪能しながら、優しい空間に包まれランチタイムテーブルごとの距離が広く、ゆったりした空間で楽しむランチは格別です観光名所の二条城近くに位置する【閏】は、築100年を超える町家造りの一軒家。大きな梁、板張りの床や木の天井など、重厚でモダンな店内は、古き良き時代の流れを息づかせつつ現代風にアレンジされていて、くつろぎたい週末のランチデートにぴったりの空間。スタッフの温かいおもてなしにも満足できるお店です。内容はおまかせ、前菜、パスタ、メイン料理、デザート4種、カフェまで、贅沢に楽しめる『ランチコース』3,800円※写真はパスタランチのイメージです。ピッツアはナポリで人気の『モンタラーナ』という揚げピッツアスタイル。外側はサクッ!中はモチッ!と2つの食感が楽しめます。また、自家製の生麺を使用した「パスタ」は、素材の持つ香りを活かして作るソースが格別。イタリアの食材の素晴らしさや料理環境に影響を受けたシェフならではの多彩なメニューを堪能できます。閏【エリア】二条城【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩7分祇園四条【ケンゾーエステイトワイナリー祇園店】週末ランチは、祇園の情緒あふれるレストランで、極上イタリアン大人のランチデートには、距離感が縮まるカウンター席もオススメ。壁際にずらりと並ぶワインボトルが壮観京都の四条通りから一本路地裏に入った一角に佇むレストラン。目立つ看板はなく、暖簾に記された「KE」の文字が目印です。実業家・辻本憲三氏が、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーで立ち上げたワイナリー「ケンゾーエステイト」の直営店として2015年にオープン。ワインとの相性を追求したお料理が楽しめます。前菜、パスタ、メインディッシュ、デザートに、白ワイン「asatsuyu あさつゆ」が1グラス(60ml)付いた『あさつゆランチ』4,300円料理のメニューは、イタリア各地で製菓と料理の実績を積んできたシェフ渾身の傑作揃い。ランチも、京都の食材を活かし、和とイタリアンの要素を融合させた逸品ばかり。ワインとの絶妙なマリアージュを堪能できる、週末のランチデートにぴったりのコースです。ケンゾーエステイトワイナリー祇園店【エリア】祇園【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩3分
2021年06月05日この記事を書いた編集部員【EMME】は、ソムリエとパティシエールのご夫婦が営むお店で、料理はお酒のアテからメイン、シメまで幅広く揃っています。大通りから一本路地に入り、かつビルの階段を4~5段登った2階にあるので、通りからも中が見えない隠れ家レストランです。明るい店内は、テーブル席のほかカウンターもあるので、女性一人でも気がねなく食事ができますまずはビールを片手に『帆立と海老のタルタル』。濃厚なアボカドとプリプリのホタテとエビ、それをビールがさっぱりと流していく幸福感に浸ります。見た目も素敵な『帆立と海老のタルタル』つづいて、SNSで気になっていた『自家製カニクリームコロッケ』。サクッサクッの上品な衣に包まれた濃厚なクリームソース。酸味のあるトマトソースとも相性がよく、揚げものとは思えない軽さです。ナイフで切ると、その柔らかさにクリームがにゅっと溢れでちゃう姿に愛おしさを感じつつもペロリと。『自家製カニクリームコロッケ』1,320円(税込)メインは『ズワイガニのトマトクリームパスタ』を注文。通常メニューのほかに、食べたい味をお伝えすると、その日の食材に合わせてオリジナルのパスタをつくっていただけます。食べてみると、麺のもっちりとした食感にびっくり!日本人が好きな食感を研究してつくった生パスタだそうで、うどんの雰囲気も感じられるもちもちさ。これを食べに来るお客さんも多いらしく、納得のおいしさでした。もちもち食感がたまらない『ズワイガニのトマトクリームパスタ』料理にあわせてお酒も。ワインは、フランスものを中心に常時200種類、シャンパーニュだけでも50種類あるそうです。グラスシャンパンは、1,500円からあるため、料理にあわせてソムリエに選んでいただくのもオススメです。料理に合わせてお酒も楽しめますそしておめあての〆パフェは、『さくらんぼとウスイエンドウのパフェ』。食べてしまうのがもったいないほどのきれいさ。エンドウというとスイーツのイメージはないですが、やさしい素材の旨みがさくらんぼの酸味とともに活きて、とってもおいしいです!スプーンで下をすくっていくと、サクサク、ふわっ、ぷるん、といろんな食感が楽しめて、あっという間の完食でした。『さくらんぼとウスイエンドウのパフェ』2,420円(税込)上からのアングルもどうぞ~ワインの種類の多さから2軒目で利用する方も多いとのこと。デザートも料理も魅力的な【エンメ(EMME)】でした。それでは、またおいしいお店でお会いしましょう!EMME【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩7分
2021年05月24日ヒトサラ編集部がオススメする東京の「ハンバーグ店」艶っぽ系女子 福島が推す【ハンバーグ ウィル】/新宿御苑アラサー男子 関口が推す【煉瓦亭】/銀座下町生まれ 嶋が推す【らいむらいと】/市ケ谷お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【大人のハンバーグ】/池袋1.艶っぽ系女子 福島が推す【ハンバーグ ウィル】/新宿御苑「岩手県産 岩中豚」100%使用の上質ハンバーグ『モッツァレラチーズハンバーグ クリームマスタードソース』170g/1,580円私がご紹介するのは、新宿御苑前駅にある【ハンバーグウィル】の『モッツァレラチーズハンバーグ』。ソースは3種類から選べるのですが、いつも頼むのは酸味が効いた「クリームマスタードソース」。見た目は俵型で、ナイフでわると中からとろ~りとしたチーズがでてきます。まずはそのまま一口。柔らかく軽めの肉感に、チーズの甘味とマスターズソースの酸味が相まっておいしい!挽き方や部位にこだわったタネを鉄板で両面焼き、そしてオーブンでローストをして肉の旨味を閉じ込めているらしく、納得の味です。チーズが中からとろりと溢れだします『カスタードプリン~大人のキャラメルソース~』380円食後のデザートもぜひ!プリンというと深い器に入っているイメージですが、ここはケーキのようなフォルム。味は濃厚で、ちょっとビターなソースとあいます。『カスタードプリン』は、数量限定なので、早めの訪問がオススメです。ハンバーグ ウィル【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】ハンバーグ【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】3000円 ~ 3999円2.アラサー男子 関口が推す【煉瓦亭】/銀座上品さが漂う老舗の“純洋食ハンバーグ”『ハンバーグステーキ』1,800円、『ライス』や『パン』は別皿でそれぞれ300円僕が紹介するのは銀座駅から徒歩2分ほどのところにある【煉瓦亭】。1895年の創業で、まだ洋食がホテルや宮中でしか味わえない高級料理だった頃、気軽に一皿ずつ注文できるメニューを次々と開発した老舗。ここが元祖ともいわれるオムライスや、ポークカツレツ、エビフライなどが有名ですが、見てください! ハンバーグもこんなに素敵でおいしいんですよ。見た目も上品な、ザ・純洋食屋のハンバーグこれがやりたかったんでしょ!といわんばかりにとろ~り流れ出る黄身上に乗っているのはポーチドエッグ。割るとトロッととろけるように黄身が流れ出ます。口へ運べばほんのり甘くコクがありながらもビターな後口で、まさに昔ながらの“純洋食ハンバーグ”の味。後から焦がしたソースがふわりと香ります。『メロンクリームソーダ』と一緒に、是非。煉瓦亭 (レンガテイ)【エリア】銀座【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】銀座駅3.下町生まれ 嶋が推す【らいむらいと】/市ケ谷オリジナルソースが絶品のとろ~りチーズハンバーグ『らいむらいと風 チーズハンバーグステーキ』200g 1,980円、250g 2,420円、300g 2,860円。写真は250g。チーズ無しもあります私がオススメするのは、東京・市ヶ谷にある【らいむらいと】の名物ハンバーグです。チーズハンバーグというと、人によっては“コテコテ”なイメージがあるかもしれませんが、それとは一線を画す、上品な味わい。【らいむらいと】ではハンバーグをお箸で食べるのですが、箸がすっと入るふんわり柔らかな肉感。カットすると肉汁があふれ出るというよりは、じんわり肉汁が湧き出て、オリジナルのガーリックバターソースと程よく絡み合います。メレンゲ状のオリジナルソースは、ライスやパンをつけてすべて平らげたくなるほど美味!もう一つの名物『特製レア焼き丼 USサーロイン』もぜひ。100g/2,090円、150g/2,640円このソースが抜群に旨い!! 見た目は濃厚に見えますが、ふわふわのメレンゲ状に仕立てられているから、味わいも食感もとっても軽い。ガーリックもバターも強すぎず、お肉自体の味付けも控えめなので、女性や大人もすんなり食べられる、スタイリッシュなチーズハンバーグなのです!お店の雰囲気も良くてデートにも使えるので、大人カップルにぜひ足を運んでほしい一軒です。らいむらいと【エリア】飯田橋【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,001円~4,500円【アクセス】市ケ谷駅4.おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【大人のハンバーグ】/池袋ずっと焼き立ての状態が味わえるジューシーなハンバーグに夢中『大人のハンバーグ Mサイズ(チェダーチーズ&蘭王たまごの目玉焼き付)』1,960円池袋駅からほど近い路地裏に立つ【大人のハンバーグ】。今回はその店名を冠する、国産黒毛和牛を100%使用した『大人のハンバーグ』をご紹介します。オレンジ色が美しいブランド卵「蘭王たまご」が乗ったハンバーグに箸を入れるとたちまち溢れ出る肉汁。その旨味と、コクが強いレッドチェダーチーズの風味、そこに濃厚な卵が絡まりあって口の中で広がります。バランスが取れながらも、どの個性も際立つ味わいが最高なのです。ふっくら仕上がったハンバーグと高さのある新鮮な卵に食欲がそそられる肉のうまみをダイレクトに味わう『黒毛和牛の炙り』1,080円じっくり焼かれたハンバーグはフワフワで、溶岩石プレートが常に焼き立ての状態を保ってくれるので、レアな状態から少しずつ火が入っていく過程も楽しめます。ハンバーグ以外にも黒毛和牛を使用した料理が楽しめます。人気No.1だという『黒毛和牛の炙り』は、ハンバーグにも使われている同じブランド卵を使用。つまめるほどの新鮮な卵黄にぷつりと箸を入れ、繊細なサシが入った黒毛和牛と贅沢に絡めていただきます。肉本来の甘美な味わいと、とろっと柔らかい食感が病みつき!池袋 大人のハンバーグ【エリア】池袋東口/東池袋【ジャンル】ハンバーグ【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】2000円 ~ 2999円
2021年05月18日日々トレンドファッションやライフスタイルのチェックを欠かせないHugMug編集部。そんな編集部がこの春夏、実際に買ってよかったものをご紹介! ファッション、コスメ、キッズアイテムなど、ジャンルもさまざまなので早速チェックして♪ハグマグ編集部 01編集長 Yprofile:東京と京都を行き来する2拠点生活を送る。子連れで京都に行くなら、京セラ美術館や動物園のある岡崎エリアがおすすめ!『BEMBIEN(ベンビエン)』のレザーメッシュバッグ「ニューヨーク発、バリ島で手作業でつくられるバッグブランド『BEMBIEN』のミニトート。『THE MOTT HOUSE TOKYO』で購入しました。編みバッグでもレザーなのでナチュラルすぎず、春夏だけでなく秋まで使えそう。財布、スマホ以外に書籍1冊が入るサイズ感で重宝しています」『AVEDA(アヴェダ)』のチャクラ バランシング ミスト「人には7つのチャクラがあり、そのバランスを整えることで心がリラックスできるそうです。『AVEDA』のアロマミストは、“安定・人間関係・愛と調和”など7種類の言葉と香りから、自分がぐっときたものを直感で選びます。選んだ香りが、現在不安定になっているチャクラを癒してくれるそう。私は3本持っていて、その日の気持ちに合ったアロマを体や部屋にスプレーしています」ハグマグ編集部 02WEBディレクター Kprofile:5歳の息子が運動系の習い事を始めてから、スポーツやアウトドアブランドの子ども服が気になる。 『魔進戦隊キラメイジャー』が終わってキラメイブルーロスな今日この頃。しぐたん……『ganni(ガニー)』のハット「子どもとの公園遊びからアウトドア、お出かけまでなんでも行けちゃうおしゃれ帽子が欲しい! と思い探していたところ出会ったハット。たたんでバッグにつめ込んでも形崩れしないので、旅行にもgood! テキスタイルの可愛さはもちろん、ツバが大きめのバケットハットは今っぽくて今期活躍しそう」『THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)』のウインドブレーカーとホライズンハット「デザイン性と機能性を兼ね備えた『ザ・ノース・フェイス』のウインドブレーカーは活発な5歳男児にぴったり! 軽くて丈夫で、撥水加工も施されているのでちょっとした雨もOK。さらに、フードも取り外せるので保育園に着ていけるのも嬉しい。夏の外遊びに必須の帽子も『ザ・ノース・フェイス』のもの。帽子の内側のおでこに触れる部分がいつも蒸れるのですが、このハットはその部分がメッシュになってるのでムレないので快適。サイズ調整ができるので少し大きめサイズのものを買うと長く使えるのでおすすめです」ハグマグ編集部 03編集 Mprofile:3歳の息子と『仮面ライダー』にハマり中。呪文のようなワンダーライドブックを暗記するのとイケメンチェックに大忙し。『BOBO CHOSES (ボボショーズ)』のトップス&ショートパンツ「毎回ワクワクするデザインが豊富の『ボボショーズ』。子どもたちが考える楽しい世界観をキュートなプリントに落とし込んだ今期のアイテムは、いつも以上に可愛いものがいっぱいです。中でも注目したいのが、パプリカがプリントされたヴィンテージ感のあるTシャツとショートパンツ。セットで着たり、単体で着る場合もあえて色柄ものをあわせてハッピーな着こなしにしたり……。これからたくさん活躍させたい! “PLAY”とプリントされたトップスもどこをとっても可愛くて、自分用にもほしい!」『Sciuscià (シューシャ)』のシューズ「デザイナーの大谷有紀さんが履いていて気になっていた、イタリア発のハンドメイドシューズ。こちらは迷いに迷って2足買い。レオパードはシンプルなコーデのときに、ブラックはフォーマルなときにも使えるので、かなり活用しています。シアータイプや柄もののソックスを合わせて遊びを効かせるのもおすすめ。いろいろな表情の変化が楽しめます。子ども用もあるので親子でお揃いにしても可愛い!」ハグマグ編集部 04PR担当 Sprofile:6歳の息子がこの春小学1年生に! 子どもと一緒に、バニラアイスにちょい足しアレンジを研究中。今のところ冷凍ミックスベリーがNO.1。『foundrymews』のキャンバスシューズ「ヘアサロン・uneの英香さんのマネっこをして買ったバレエシューズ。キャンバスとスエードでスポーティすぎず、何とも言えないジャンルレスな雰囲気が気に入ってます。足にぴったりとフィットするスプリットソールのデザインで履きやすくて疲れません」『FUMIE=TANAKA(フミエ タナカ)』のリボン付きハット「FUMIE=TANAKA(フミエ タナカ)×La Maison de Lyllis(ラ メゾン ド リリス)のハットが夏本番を前に早くも活躍してます。日除けバッチリなつば広ハットで、リボン付きで顎下でひと結びしたりヘアアレンジにリボンを使ったりかぶり方も色々楽しめます。自転車に乗っても帽子が飛ばないという…日常使いの機能面でもお気に入りです。折りたためるのも優秀!」『Hender Scheme(エンダースキーマ)』の紐付きコインケース「息子が小学校へ上がったので、PASMOケース兼お財布として入学のお祝いに購入しました。コインとお札少し、とカードが入るミニマムなデザインです。ずっと長く使えるアイテムだし、肩掛けができるので子どもでもぴったりだと思ってます。」ハグマグ編集部 05編集 Mprofile:喫茶店で出合った「ポテサラ酒場」という書籍の情報を頼りに、ごはん屋さん巡りをすることにハマっています。おすすめのお店は老舗洋食店『ザ・ホフブロウ』。『NIKE(ナイキ)』のスニーカー「『ナイキ』のアウトドアカテゴリの“A.C.G.(オールコンディションズギア)”から登場した新作。もっと細かく言うと、1989年に“A.C.G.”から誕生したアウトドアシューズ、“AIR LAHAR ESCAPE(エア ラハール エスケープ)”のトレッキングやハイキングに適した頑丈なスタイルを受け継いで、90年代に誕生した“AIR LAHAR LOW(エア ラハー ロー)”の初復刻版です。ソールは頑丈で厚みもあり、身長が盛れます。アッパーはスウェード素材なので、クラシカルで都会的。カジュアルすぎないため、ワンピースなど可愛い雰囲気のスタイリングにも合わせやすいです。かなり重宝しています!」『ganni(ガニー)』のバッグ「レリューム表参道店のセレクト商品です。色味が強いので、使いづらいかな……? と思っていたのですが、デニムにも合うし、写真3つ目の緑のスカートにも合うし、割とどんなコーデにもハマりました。ブランドはデンマーク発の『ガニー』。バッグ以外にも、シルエットがきれいなワンピや凝ったデザインのアイテムが多く、気に入っています」『Rouge vif la cle(ルージュ・ヴィフ ラクレ)』のブラウスとスカート「2点ともルミネ新宿でショッピングをしていたときにひと目惚れして購入しました。シャツは、ボリュームのある袖が可愛い♡ 辛めのワンピに重ね着して、ドクターマーチンと合わせて、モードに落とし込むのが好きです。スカートは流行りだからか、グリーンに惹かれました。あと、ギンガムチェック柄はスタイリングが一気に春めく! 写真のトップスと合わせて着るときは、スニーカーと合わせてカジュアルダウンさせます」ハグマグ編集部 06編集アシスタント Yprofile:ポケモンとカーズが好きな3歳の女の子ママ。引っ越しを控えており、おしゃれなインテリアリサーチに励む日々。昨年からK-POPに大ハマりし、今は「ENHYPEN」の虜。『bokku(ボック)』のシャツとハット、『DHOLIC(ディーホリック)』のトップス「最近は派手可愛いアニマル柄が気になっていて、この春は『ボック』のシャツとハット、『ディーホリック』のトップスを購入しました。いずれのブランドもプチプラでポップなアイテムが豊富にそろっているので、おすすめ! 特に気に入ってるのが、パンダがぎっしりプリントされた『ボック』のシャツ。保育園にはあまり派手な服は着せられないので、休日ファッションが楽しみです」『Humus』と『Muu』のビーズネックレス「昨年から流行っているハンドメイドのビーズアクセですが、まだまだつけたい気分! この春も3つ買い足しました。どれも娘と一緒にシェアして使っています。セレクトショップ『Humus』ディレクターで2人のお子さんのママでもある野中路子さんがハンドメイドされたものと、インスタで見つけた『Muu』というブランドのものを購入」『uneven(アニヴェン)』のグリーンマスカラ「おしゃれな人がこぞって使っている『アニヴェン』のマスカラ。ベージュは持っているのですが、春にぴったりのこちらのグリーンマスカラもゲット! マスク必須な時代なので、目元のカラーメイクを楽しみたい! がっつり塗るよりは、目尻もしくは下まつ毛だけに塗ってさりげなくアクセントをつけるようにしています」ハグマグ編集部 07編集アシスタント Hprofile:8歳からはじめて今も続けるHIPHOP、趣味で描いているアクリル画、スケボー、ZINEづくり…など毎日やりたいことだらけ。『Courreges(クレージュ)』のアイテム「今ハマっているパリ発のファッションブランド『クレージュ』のアイテムを集めています。白基調の明るい色使いやシンプルなフォルムが魅力です。収集癖があるので、暇さえあればネットで新作からヴィンテージまでサーチしています」『fucking awsome』のスケートボード「自粛ムードで電車に乗ることに抵抗があったので、ちょっとした交通手段にと思い購入しました。いい運動になります。デッキのデザインは、有名スケーターSAGEがキッズの頃の写真」
2021年05月04日ヒトサラ編集部がオススメする何度でも食べたい!「やみつきカレー店」アラサー男子 関口が推す【コチンニヴァース】/西新宿五丁目お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【すぱいす暮らし】/学芸大学艶っぽ系女子 福島が推す【FISH】/新宿下町生まれ 嶋が推す【三塔舎】/神保町1.アラサー男子 関口が推す【コチンニヴァース】/西新宿五丁目とある住宅街に眠る、高クオリティのヤバイ店オリジナルカレーの『エメラルドフィッシュカリー』1,480円と、緑色のライス『ガーデンライス』1,000円僕が紹介するのは、都心ながらもマイナーな駅「西新宿五丁目」にある名店【コチンニヴァース】。南インド・コチン出身のシェフがつくる、なじみのないメニュー名の数々に最初は戸惑いますが、食べてみると初めて出会う味ながら、どれも純粋に「え、ウマ…!」と感じてしまうのが不思議。おすすめのカレーは、フィッシュカレーにほうれん草ソースとチーズをかけた『エメラルドフィッシュカリー』。魚の旨味を何倍にも膨らませるスパイスと、その旨味が染み出たカレーは絶品です! ほうれん草入りの緑のスクランブルエッグが入った『ガーデンライス』とも相性抜群!『キーマ ナルギシ』1,080円、『レモンライス』880円『チキンペッパーマサラ』1,230円、『サフランライス』660円メニューが豊富で、何十種類ものカレーと、ライスも十種類以上の中から選べます。写真を見てもらえば分かる通り、見た目や色まで様々。人気メニューの『キーマ ナルギシ』は、ほうれん草ソースと目玉焼きがのったキーマカレー。一緒に頼んだ『レモンライス』は口に入れると爽やかなレモンの酸味がターメリックと絡んで、凝縮された旨味に変わります!昼はオープンからすぐに満席になるのでお早めに、夜は予約なしだと入れないことが多いので事前予約はマストです。コチンニヴァース (COCHIN NIVAS)【エリア】新宿東口/歌舞伎町【ジャンル】インド料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】西新宿五丁目駅2.お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【すぱいす暮らし】/学芸大学洗練された空間でいただく、スパイス料理の傑作選真ん中の手羽元が気になる『チキンカレー(おみそ汁も)』1,500円学芸大学駅からすぐの【すぱいす暮らし】さん。カレーはもちろん、インドや日本のスパイスをふんだんに使った季節の創作料理が楽しめます。ウッディで洗練された外観から覗くおしゃれなカウンター席の店内。今日はどんな料理が食べられるのだろうと心が弾みます。まずはチキンカレー。食べる前から大きなチキンに目を引かれます。トロっと感の秘密は玉ねぎでしょうか?トマトの酸味や様々な野菜のフルーティさを感じます。雑穀入りジャスミンライスは“香り米“の異名を持つ最高級のタイ米ですが、スパイス感たっぷりで繊細な辛さのカレーに最高にマッチする、エレガントな甘みが幸せです。『春野菜のペペロンチーノ』1,100円ほかにも魅力的な創作料理がたくさん『ひみつワイン(白)』800円今回は無農薬のぶどうを使ったフランス産のシャルドネそのほかの創作料理も魅力的で、『春野菜のペペロンチーノ』は出てきた瞬間から鮮やかな緑色に心奪われます。そら豆の濃厚な旨味とスナップエンドウのシャキシャキ感。そこへにんにくの香ばしさと絶妙な塩加減で箸が進みます。ワインのすっきりとした味わいが料理とよく合います。知っていることを自慢したくなる、デートにも持って来いのお店なのです。すぱいす暮らし【エリア】学芸大学【ジャンル】インドカレー【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】1000円 ~ 1999円3.艶っぽ系女子 福島が推す【FISH】/新宿スパイシーでボリュームたっぷり、3種のカレーチキンカレー&キーマ&MIX豆の『3種コンボ』1,200円(税抜)私がご紹介するのは、新宿にある【FISH(フィッシュ)】。六本木のアークヒルズで約30年、行列の絶えないお店だったのですが、惜しまれつつ2017年に閉店。その翌年に新宿へ場所を移し再始動をした、今もなお不動の人気店です。オススメは、1度に3つの味が楽しめる、チキンカレー&キーマ&MIX豆の『3種コンボ』。今回は、ご飯少なめでオーダーしましたが、それでもこのボリューム感。玉ねぎのアチャールやゆで卵、マッシュポテト、パッパルなど、味変や食感を楽しみながらいただけます。もちろん追加トッピングも種類豊富で、その数なんと20種類ほど。スパイシーな風味にお酒がすすむ『スパイシーフィッシュフライ』トッピングの中には、『スパイシーフィッシュフライ』や『インドメンチ』など、おつまみメニューとして単品での注文もできます。『ちょこっとルーだけ』という、ルーだけ楽しめるものもあり、軽く一杯飲みたいときにもぴったりなお店です。フィッシュ【エリア】西新宿【ジャンル】カレー【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】1000円 ~ 1999円4.下町生まれ 嶋が推す【三塔舎】/神保町ランチは定食、ディナーは“カレー呑み”が楽しめる、南インド料理店ランチは、3種の「本日の日替わりカレー」+ライス、それに「ドーサ」か「バトゥーラ」が選択可の『ランチミールス』。この日は、カレー3種(全部)+ライス+ドーサの「Bセット」南インドはケララ州の定食(ミールス)と軽食(ティファン)を提供する料理店【三燈舎(サントーシャ)】。カレー激戦区・神田神保町に2019年にオープンしたお店で、【ダバインディア】出身のシェフがつくる、南インド・ケララ州の郷土料理が楽しめます。ランチでは、全3種の日替わりカレーの中から1種or3種が選べ、クレープのような「ドーサ」または揚げたナンの「バトゥーラ」が選べる『ランチミールス』を提供。カレーは日本人の舌に合う優しい味わいです。ディナーメニュー。奥から『えびカレーバナナの葉包み』1,280円、手前『チキン・シチュー』1,100円、右『マトン・ビリヤニ』1,380円(すべて税込)そんな『ランチミールス』もいいですが、このお店の本当の魅力を知るには、ディナータイムに訪れるのがベスト!ケララ州の軽食をつまみに、インドビールやインドワインを嗜みつつ、〆にカレーやビリヤニが味わえるのです。とくに“えびカレー”好きの私イチオシの『えびカレー バナナの葉包み』は、ぷりっぷりのエビがごろごろと入っていて、そのエビの旨味が存分に味わえます。一口食べるとカレーリーフの香りが鼻を抜け――、た、たまりませんっ!真っ白で明るい店内は、女性も入りやすいおしゃれな雰囲気。恋人同士や女子会の“カレー呑み”にもぴったりのお店。「お酒もカレーも楽しみたい!」そんな時にぜひ足を運んでほしい一軒です。三燈舎 (SANTOSHAM)【エリア】水道橋【ジャンル】インドカレー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】新御茶ノ水駅※2021年4月現在、シェフが帰国のため休業中(5月中旬再開予定)。再開日は三塔舎のSNSをご確認ください。
2021年04月21日ヒトサラ編集部がオススメする一万円以内のおいしい「寿司店」新米編集者・小林が推す【寿司團】/広尾アラサー男子・関口が推す【すし宗達】/初台艶っぽ系女子・福島が推す【すし屋の戸塚】/椎名町1.新米編集者・小林が推す【寿司團】/広尾広尾で本格鮨が3,000円!! カジュアルデートにも使えるコスパ最強店!カウンター特有の緊張感が無く、リラックスして食べられるのがいい。写真は「甘エビ」「カウンターでサクッと美味しいお鮨が食べたい!」そんなとき、予約なしで気軽に立ち寄れるのが、広尾「THE RESTAURANT」にある【寿司團】。星付き店【はっこく】の佐藤博之さんによる新業態で、家族連れでも入りやすいカジュアルな江戸前鮨のお店です。5,000円コースより「ウニ」もちっとした食感の赤酢のシャリは酸味控えめここの魅力は、なんといっても本格鮨がお手頃価格で食べられるところ! コースは「おまかせ10貫」のみで、昼は3,000円、夜は5,000円で食べられます。星付きの系列店としてはかなりコスパがよいですよね。さらに、広尾という土地柄、オシャレな人も多く、デートにも女子会にも最適!いろんなシチュエーションで気軽に立ち寄りやすい‟使える”一軒です寿志團【エリア】広尾【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円 ~ 3999円【ディナー平均予算】5000円 ~ 5999円2.アラサー男子・関口が推す【すし宗達】/初台カジュアルなのに、値段を上回るクオリティ!こちらは『ブリ』。鮨の味に「透明感」があり、丁寧な仕事が伺えます僕のオススメは、初台駅から徒歩7分ほどのところにある【すし宗達】。カウンターでおいしい握りを楽しめるお店でありながら、何も気負いせずに“ただお鮨を味わう”ことができるカジュアルさが心地いいお店です。高級な鮨屋って行くだけで気を張って疲れてしまいますが、【宗達】は近所の馴染みの居酒屋感覚で入れるし、もし何か分からないことがあったら大将に聞けばいい!『おまかせ』は握り12ヶでなんと3,600円!店内は気負いしない居酒屋のような雰囲気ここの鮨はおいしいのに安い! 単品で頼んでも、『おまかせ』を頼んでも、だいたいお会計は一人7,000~8,000円程度。それでいて毎日市場に通って仕入れている、値段を上回るクオリティのお鮨が食べられます。空いていればふらりと入ることもできますが、近所の人からも人気で基本的に客足が途絶えないので、事前に予約をしておくことをオススメします。すし宗達【エリア】笹塚【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6,001円~7,000円【アクセス】初台駅3.艶っぽ系女子・福島が推す【すし屋の戸塚】/椎名町ふたつの味わいが楽しめる、穴子の握りほどよく脂がのった『のどぐろ』今回ご紹介するお店は池袋の隣駅、西武池袋線の椎名町駅にある【すし屋の戸塚】。街に密着型のお鮨屋さんなので、肩肘張らず気軽に鮨を楽しむことができます。注文は予算を言っておまかせコースを食べるのもよし、今回は1万円でつまみ7品、握り10品以上をいただきました。こちらは表面が軽く炙られた『のどぐろ』。口の中にいれた瞬間、とろけてなくなってしまうほどの柔らかさと絶妙な脂の具合。ガリの手前には「梅干し」が置いてあり、独特の甘酸っぱさが握りの合間に食べるとさっぱりして最高なんです。左が皮面を表に塩で、右は身を表に甘辛いタレで味付けされています続いて2貫の『穴子』。左は、皮面が外側になっていて、塩でいただくスタイル。食感はふわふわと柔らかいのですが、味はギュッと旨味が濃く、あとからくる塩味がおいしいです。右は、煮アナゴにツメをぬった握り。こちらも十分柔らかいのですが、穴子らしい身の食感と甘さがあり、この対極的な握りを味わえるのは【すし屋の戸塚】ならではの楽しみ方です。すし屋の戸塚【エリア】目白【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】6000円 ~ 7999円
2021年03月24日ヒトサラ編集部がオススメする東京「純喫茶」5軒こぎれい系男子・関口が推す【Flor de Cafe 銀座 樹の花】/銀座新米編集者・小林が推す【gion(ギオン)】/阿佐ヶ谷艶っぽ系女子・福島が推す【茶亭 羽當】/渋谷がっつり男メシ担当・寺見が推す【喫茶リプトン】/五反田下町生まれ・嶋が推す【喫茶ワンモア】/平井1.こぎれい系男子・関口が推す【Flor de Cafe 銀座 樹の花】/銀座ジョンとヨーコが訪れた純喫茶でカレーを。店内には、1974年オープンの老舗ならではの落ち着いた空気が流れる僕がオススメするのは、銀座駅から徒歩7分、東銀座駅からは3分ほどのところにある【樹の花】。場所柄、来店するお客さんもおしとやかで、落ち着いた大人の時間に浸れる純喫茶です。実はここ、1974年のオープンの年にジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れたお店で、店内には2人が座った席や直筆サインがあり、BGMはビートルズが静かに流れています。『豆と野菜のカレー(ライスorナン)』1,000円(税込)※11:30~15:00のランチタイム価格ここはカレーがおいしく、定番と日替わりの2種があります。定番の『豆と野菜のカレー』は、辛くはないけどしっかりスパイスが香るタイプのカレーで、コーヒーの香りに溶け込む芳醇なスパイスが心地いい!『本格派チーズケーキ&芳醇ブレンドセット』1,250円(税込) コーヒーは注文後に豆を挽いている『チーズケーキ』も上品なお味で、濃厚だけれど甘すぎないのでどんどん食べたくなります。ビターでスモーキーなセットのコーヒー『芳醇ブレンド(フレンチ)』とよく合う!優雅な大人の時間を過ごして、ビートルズを口ずさみながらお店を後に──。flor de cafe 樹の花【エリア】銀座【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,501円~2,000円【アクセス】東銀座駅2.新米編集者・小林が推す【gion(ギオン)】/阿佐ヶ谷看板メニューの『ナポリタン』は、独特な芳ばしさが癖になる!!窓の外には草木が生い茂り、昼間は明るく開放的な雰囲気。一方、夜はネオンが煌めく妖艶な雰囲気に様変わり私がオススメするのは、阿佐ヶ谷にある【gion(ギオン)】。老若男女問わず様々な方が訪れる、地元民から愛される老舗の喫茶店です。店内の至る所にお花やステンドグラス、ピンクの壁にブランコなど、女性も喜ぶ装飾が施され、どこを見ても“レトロかわいい”のです!『ナポリタン』(グリーンサラダ・マヨネーズ卵付)840円。麺は170g、大盛(270g)は200円追加ぜひ注文してほしいのが看板メニューの『ナポリタン』。お店の“レトロかわいい”印象とは裏腹なビジュアル&ボリューミーな『ナポリタン』は唯一無二の味わい。アルデンテの麺はしっかりと焼き目がつくまで炒められており、その芳ばしさはまるで焼きそばみたい!『ソーダ水(スカイブルー)』450円、『イチゴジュース』550円。バニラアイストッピング(各+150円)また、【gion】には“クリームソーダ”というメニューはなく、お店にあるすべての冷たい飲み物にアイスクリーム(150円)をトッピングすればどれもクリームソーダになります。そんな自由度もいいですよね。「かわいい」と「旨い!」が混ざり合う【gion】は、男女問わず入りやすい一軒です。ギオン【エリア】高円寺/阿佐ヶ谷【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】~ 999円3.艶っぽ系女子・福島が推す【茶亭 羽當】/渋谷自分好みのカップに出会える、渋谷の喫茶店桃の花が綺麗に咲き誇る店内木のぬくもり溢れる空間と季節のお花が出迎えてくれる【茶亭 羽當】。友達と話したい時、一人でゆっくり過ごしたい時など、どんなシチュエーションにもそっと寄り添ってくれるお店です。私がこのお店を好きになった理由は、味はもちろんのこと、その人の好みにぴったりな器でコーヒーやケーキを出してくれるところ。そのイメージは驚くほどぴったりで、「どうして私の好みが分かるの!」と思うほど。ユニークなものから華やかなものまで、その種類は幅広く500個ほどあるそう。カウンターで珈琲を飲みながら、その器を眺めるのも楽しいひとときです。『羽當オリジナルブレンド』850円(税込)、『シフォンケーキ メープル』500円(税込)いつも注文するのはシフォンケーキとコーヒーの組み合わせ。シフォンケーキは7種類ほどあり、その中でも大好きなのは「メープル」と「紅茶」、「バナナ」と……この勢いで全種類言ってしまいそうですが、どれもオススメ。シフォンケーキのお持ち帰りやコーヒー豆も買うことができますメープル味は、しっとりとしたテクスチャーに程よい甘さのクリームが外側を包み込んでおり、上品な味わいが丁寧に淹れたコーヒーの深みとあいます。おいしさに満たされ、心もホッと落ち着ける場所です。茶亭 羽當【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,001円~1,500円【アクセス】渋谷駅4.がっつり男メシ担当・寺見が推す【喫茶リプトン】/五反田そびえ立つソフトクリーム、フロートメニューは絶対頼むべし!低めに設置された革製ソファ席の居心地がとてもよい。忙しいオフィスワーカーも、買い物にきたマダムも、肩肘張らずに落ち着けるみんなの休憩所といった雰囲気です。私がオススメするのは五反田の九龍城ことTOC(東京卸売りセンター)の地下にある【リプトン】。昭和の香りがプンプンするこちらの喫茶店、10年以上前に私がこちらのTOCで働いていた時、週2でお世話になっていたお店なのです。『昔ながらのナポリタン』1,000円(税込)。サラダとお替りOKのスープ付。もちろん粉チーズはかけ放題小腹を満たすためにまず頼んで欲しいのは王道の『ナポリタン』。「アルデンテってなんですか?」って感じの柔らかな茹で加減こそ純喫茶では正義。マッシュルーム・ベーコン・ピーマンにたっぷりのケチャップ、アラフォーおじさんも思わず童心にかえってしまうこのビジュアルがたまりません。これだよ!喫茶店のナポリタンはこうでなくっちゃ。『アイスぜんざいコーヒー』650円(税込)。グラスとソフトクリームの高さが1対1、こぼさずに食べるのは不可能小腹を満たしたら忘れずに頼んで欲しいのが、そびえ立つソフトクリームが名物のフロートメニュー。個人的には名物でもある『アイスぜんざいコーヒー』をオススメしたい。ストローが刺さらないくらいパンパンに詰まった小豆の上に、こんもり盛られたソフトクリーム。コーヒーの苦みとフュージョンすると、おじさんでもパクパク食べれちゃう不思議メニューなのです。ちなみに、巷の若人たちの間で再ブレーク中の『クリソー(クリームソーダ)』もあるので要チェック。みなさんもTOCに行った際は、レトロ風ではなくガチのレトロ喫茶店【リプトン】にぜひ立ち寄ってみてくださいね。リプトン【エリア】五反田【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】~5.下町生まれ・嶋が推す【喫茶ワンモア】/平井伝説の純喫茶【ロロ】で研鑽を積んだマスターの店外光がたっぷりと入るソファ席。北欧好きの私には、このエメラルドグリーンの色合いがたまらなく刺さります総武線「平井」駅にある【ワンモア】。「平井」ってどこ?と言うなかれ。ここは純喫茶好きには広く知られたお店なのです。「モーニング」(9時~13時)では、「ハムエッグサンド」または「ヤサイサンド」に「コーヒー」または「紅茶」がセットになった『サンドウィッチセット』(750円・税込)があり、13時~16時は「フレンチトーストセット」に変わります。『フレンチトーストセット』コーヒーor紅茶付き 750円(税込)。提供時間は13時~16時私の狙いは、この「フレンチトースト」。トーストが2枚重ねられ、中央にはレモンスライスが1枚、ちょこんとのっています。生クリームたっぷりのパンケーキとは一線を画す、ほんのり酸味が漂うさっぱりとした味わい。セットの珈琲は深煎りで、パンケーキとの相性も抜群です。このセットが税込みで750円なのも下町の良心のなせる業、ですよね。下町に突如現れる、おしゃれな外観。この流れるような書体や赤い看板がとにかくかわいい!そんな下町のおしゃれ純喫茶【ワンモア】は、その名の通り一度訪れると再び足を運びたくなる、居心地の良い喫茶店です。ワンモア【エリア】亀戸【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】~
2021年03月09日混雑を避けたオフピークでランチ!名店の味をお得に楽しむ20食限定の『鯛茶漬け』『御菓子』と『御抹茶』に心が和らぐ名店の味をランチでお得に楽しむ! 六本木【茶寮宮坂】六本木ヒルズから橋を渡ったところにある【茶寮宮坂】。晴れていてとても気持ちがいい!六本木ヒルズから橋を渡ってすぐ、六本木駅からは徒歩8分ほどのところにある【茶寮宮坂】。ここは、表参道にある名店【御料理 宮坂】の唯一の分店です。シックで高級感のある店内夜はコース料理を提供していますが、ランチではコースのほかに限定数(日によって変動)で『鯛茶漬け』が楽しめます。今回はピークの時間を避けて、お昼にサクッと、名店のランチを味わいに行ってみました!『鯛茶漬け』3,800円(税・サ別)+1,000円で『茶寮 御菓子』と『御抹茶』がつきます。※鯛茶漬けは電話予約のみの受付ランチ限定20食の『鯛茶漬け』(左)一皿目の『煮えばな』、(右)『雁ヶ音焙じ茶』1,000円まず一皿目は、炊き上がる直前のお米『煮えばな』。お米からご飯に変わる直前の、水分をたっぷり含んだお米で、一口目はそのまま、二口目はお塩をまぶしていただきます。お米本来の味を楽しみつつ、お茶を飲みながら『鯛茶漬け』を待つ時間は至福です。『鯛茶漬け』。鯛胡麻だれ和え、御出汁、ごはん、漬けもの、じゃこ、エビフライ、海苔のセットお次はお待ちかねの『鯛茶漬け』。見た目からしてなんとも豪華なセットで、これで約3,800円で楽しめてしまうとは、とてもお得な気分です!ご飯は炊き立てで持ってきてくれます!鯛の胡麻だれ和えは、まずはこのままごはんと一緒に食べて、途中から薬味やお出汁をかけてお茶漬けにします。好きなおかずをのせてお茶漬けに。優しいお出汁が体に染みわたります。とても肉厚なエビフライ。じつは2尾を併せて揚げているので、食べ応え抜群です!ごはんはおかわり可能。最後はおこげをよそってくれます。パリパリで香ばしく、お出汁と残りの薬味をのせて、ごちそうさまでした!これだけでも大満足のランチ御前なのですが、プラス1,000円で『茶寮 御菓子』と『御抹茶』をつけられるとのことで、予約時にオーダーしました。『御抹茶』と、季節の果実が入った『大福』。この日は苺が入っていましたごはんもおかわりし、ここまで結構お腹いっぱいの状態になるのですが、いざ大福をかじるとジュワっとはじけるジューシーな苺大福がおいしすぎて、ペロリと食べて切れてしまいます! これは絶対頼むべき。とても大満足な内容のランチ限定『鯛茶漬け』。普段はなかなか贅沢するのが難しいというあなたも、こんな時期だからこそランチで、お得に、名店の味を楽しんでみてはいかがでしょうか!茶寮宮坂【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】17500円【アクセス】六本木駅※緊急事態宣言により、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年03月03日ヒトサラ編集部がオススメする東京「うどん屋」4軒おひとり様満喫女子・東が推す【手打うどん 長谷川】/大泉学園がっつり男メシ担当・関口が推す【自家製さぬきうどんと肉 甚三】/大門しっぽり大人の店担当・嶋が推す【黒うどん 山長 原宿店】/原宿酒好き艶っぽ系女子・福島が推す【讃岐うどん 蔵之介】/高田馬場1.おひとり様満喫女子・東が推す【手打うどん 長谷川】/大泉学園呑兵衛の胃袋を満たす、「シメ」でいただく至高のかけうどん『かけうどん』620円(税抜)西武池袋線沿い・大泉学園駅から3分ほど歩いた場所にある【手打ちうどん長谷川】。誕生日にクリスマス、年末年始もうどんを食べて過ごすほどの“うどん好き”である私が、心から愛して止まないお店です。数あるメニューのなかでも私のイチオシは、シンプルな『かけうどん』。塩分控えめのやさしい味付けのかけつゆ。そこに泳ぐのはくっりきと角が立ち、力強さを感じさせる太めの麺。もちもちとした食感で食べ応えを感じながらも、すっと胃袋におさまるうどんは呑兵衛の心も気持ちよく満たしていくこと間違いなしの逸品です。定番メニュー『焼豚皿』で乾杯。写真はハーフサイズ 400円(税別)練馬白菜を使った『白菜ロール巻き』はこの時期ならでは多くの雑誌で取り上げられるほどこちらのうどんは絶品なのですが、それと並ぶほど魅力的なのが大将が選ぶこだわりの純米酒と、女将手作りの家庭料理。これを存分に味わい尽くしてから、シメにうどんを食べる......これが長谷川の最高の楽しみ方だと思っております。四季折々、地元である練馬の旬の野菜を使用したおつまみはこの店ならでは。訪れるたび今日はなにで飲もうかな、シメのうどんはどうしようかな、と迷う時間さえも楽しい。ファミリーやカップルはもちろん、おひとりさまでも心置きなくゆったり過ごせるうどん屋さんです。手打ちうどん長谷川【エリア】大泉学園【ジャンル】うどん【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】大泉学園駅2.がっつり男メシ担当・関口が推す【自家製さぬきうどんと肉 甚三】/大門たっぷりお肉に、優しいスープのニクいやつ豚肉がたっぷり入った『肉かけ(豚肉)』620円(税込)僕がオススメするのは大門の【甚三(じんざ)】。平日でも、11時のオープンから間もなく行列ができるほどの人気店です。なんといってもここのうどんはビジュアルが抜群! 見てください、この肉モリモリの美しい姿を。たっぷりと肉が入っていながらもスープは濃過ぎずさっぱり。のどごしのいいうどんがすっと入ってくるので、満足感がありながらも食べ終わった後はもたれません。『スペシャル(豚肉・鶏天)』690円と、『ミニカレー』200円(どちらも税込)『肉かけ』に鶏天を追加したガッツリメニュー『スペシャル』も人気。この鶏天が本当においしいんです。鶏肉はやわらかくも弾力のある歯ごたえで、噛むとジュワっと旨味があふれ出します。そしてそして、まだお腹に余裕のある人は『ミニカレー』も追加してみてください。こちらもおいしいですよ!自家製さぬきうどんと肉 甚三【エリア】浜松町/大門【ジャンル】うどん【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】大門駅3.しっぽり大人の店担当・嶋が推す【黒うどん 山長 原宿店】/原宿コシ、風味ともに強さを感じる黒麺をつかった「味噌煮込みうどん」『煮込みうどん(ネギ アゲ入り)』味噌味 950円、トッピングに「玉子」50円をプラス(ともに税込)冬になると煮込みうどんが食べたくなる、そんな私がオススメしたいのは、原宿駅から徒歩6分、千駄ヶ谷小学校近くにある【黒うどん 山長 原宿店】。ここは小田原に本店を持つ、煮込みうどん専門店。店名に“黒うどん”とある通り黒い平麺が特徴で、毎日小田原の本店から届く生麺は、麦芽や薄皮を取り除かない全粒小麦粉を使用。風味も歯ごたえもちょっと‟強め”。取り皿はなく、鍋焼きうどんの蓋が取り皿になります『とりめし』もオススメです。写真は小サイズ 200円(税込)メニューは「煮込みうどん」のみで、醤油味か味噌味かを選べます。普段は醤油派のわたしですが、この黒うどんには味噌を合わせたくなります。味噌スープは一見こってり系に見えますが、意外とあっさり。だから味噌で煮込んでも麺の風味はしっかりと感じられます。うどんの量も程よく、大食いではないわたしにはぴったり!煮込みうどんのほかにも、鶏の味がしっかりと染み込んだ『とりめし』もオススメ。寒い日はぜひお店に足を運んでみてください。黒うどん 山長 原宿店【エリア】千駄ヶ谷【ジャンル】うどん【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】北参道駅4.酒好き艶っぽ系女子・福島が推す【讃岐うどん 蔵之介】/高田馬場金曜に行ってほしい、呑めるうどん屋『熟卵カレーうどん』850円(税込)私が紹介するのは、学生の頃から通っている高田馬場の【讃岐うどん 蔵之介】。店内に入ると「トントントン、シャッシャッ」とうどんがつくられる心地よい音が響いており、出来立てがいただけます。注文から15~20分かかるのですが、その麺の食感はもちっもち。お気に入りは金曜限定の『熟卵カレーうどん』。そば屋のとんかつがおいしいように、うどん屋のカレーは間違いなし!少しとろみのある、まろやかなカレー汁がもちもちのうどんと絡み合い、無我夢中で食べたくなるおいしいさです。『讃岐ぶかっけうどん』700円卵黄付+100円(税込)そして、昼からお酒が飲めるのも好きなポイント。シンプルな『讃岐ぶかっけうどん』にビール1杯なんて楽しみ方も。天かすや刻みねぎ、大根おろし、卵黄などトッピング界のスペシャリストを一気にすべてのせて、ズルズルッと豪快に食べてみてください。そのあとに飲むビールと最高に合うんです!昼時は少し並ぶので、時間をずらしてぜひ食べにいってみてください。讃岐うどん 蔵之介【エリア】高田馬場【ジャンル】うどん【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】~ 999円
2021年02月24日ヒトサラ編集部がオススメする「お取り寄せグルメ」厳選3品がっつり男メシ担当・関口が推す【格之進】の『缶詰ハンバーグ』大人デート店担当・嶋が推す【肉匠 堀越】の『堀越の肉ばらちらし』キラキラ女子・横田が推す【シンシア】の『アマゾンカカオのテリーヌ』1.がっつり男メシ担当・関口が推す【格之進】の『缶詰ハンバーグ』缶詰あけたら即ハンバーグ!『缶詰ハンバーグ(ハンバーグオイル漬)3缶セット』2,592円(税込)+送料たまには家でハンバーグ食べたいなー、でも作るのはしんどいなーという時、缶詰をパカッと開けるとハンバーグが完成していたら素敵じゃないですか? 一人暮らし男子の関口がオススメするのはまさにそんな魔法のようなハンバーグならぬ「缶バーグ」です!缶詰ハンバーグ ~近所のスーパーで買った惣菜を添えて~缶を開けると小さな拳ぐらいのハンバーグが入っているので、それを取り出して温めるのみ! それすらも面倒だという人は、温めずそのままでも食べられます。近所のスーパーで買った惣菜を並べれば見栄えも完璧! 一人暮らし男子のレトルト中心の食生活に彩りを与えてくれる、オススメお取り寄せ品です。ハンバーーグ!!格之進 ハンバーグ&バル【エリア】東京駅周辺【ジャンル】ハンバーグ【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】1000円 ~ 1999円2.大人な店担当・嶋が推す【肉匠 堀越】の『堀越の肉ばらちらし』一口一口、じっくり噛みしめたい、贅沢肉ばらちらし『堀越の肉ばらちらし』6,480円、黒タン入りなら8,640円(ともに税込)+タクシー送料※写真は黒タン入り私がオススメするのは、【肉匠 堀越】の『肉ばらちらし』。外はしっかり、中はレアに焼かれた但馬太田牛のザブトンと、黒毛和牛の牛タンが入っていて、ザブトンはとろけるように柔らかく、黒タンはサクッとした歯応え。どちらも良質な脂がのっていて、旨味がたっぷり。たくあんや山くらげのシャキッとした食感やいくらの塩味、木の芽の山椒のような風合いもいいアクセントを生んでいます。わさびや柚子胡椒で味変もできて、食べるたびに驚きの連続なのです!肉屋がつくるばらちらしというだけあって、肉がぎっしり!「受け取り後、2時間以内に食べてください」とのことこちらはテイクアウトの他、タクシーで自宅まで届けてくれるので、家にいながらこの贅沢肉ばらちらしが楽しめます!華やかな見た目なので大切な誰かの誕生日や記念日に、はたまた頑張った自分へのご褒美に、「たまにはうんまい肉が食べたい!」ときにぜひ!■タクシーデリバリー方法:「OMAKASE」の注文サイトの特記事項欄に配送先を記入、配送完了時にドライバーの方に配送料は別途支払えばOK。配送可能エリアは直接店舗にお問い合わせください肉匠堀越【エリア】麻布十番【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,001円~15,000円【アクセス】広尾駅3.キラキラ女子・横田が推す【シンシア】の『アマゾンカカオのテリーヌ』温度によって味わいの変化を楽しむ、大人の濃厚ショコラおしゃれなパッケージは手土産にも文句なし!『アマゾンカカオのテリーヌ』1個250g3,000円(税込)+送料※紙袋付き毎日の“おやつ時間”が楽しみの私がオススメするのは、【Sincere】の『アマゾンカカオのテリーヌ』。箱を空けるとカカオのいい香り!冷やして生チョコ感覚、常温でテリーヌショコラ、レンジで軽く温めてとろりとしたフォンダンショコラ……、と温度によって食感と口どけの変化が楽しめます。今回は、甘さ控えめのポイップクリームを添えていただきました。濃厚なショコラなのでバニラアイスとの相性も抜群テリーヌにトッピングされたカカオニブ(カカオの殻の部分)の、カリッといい食感とほろ苦さがアクセントになり、ひと切れでもカカオの魅力を全力で感じられます!甘み・苦み・酸味のバランスが絶妙で、ワインやウィスキーのお供にも間違いない大人のスイーツ。冷蔵庫で7日間日持ちするので、“おやつ時間”から“おうちBAR”まで、シーンに合わせて楽しんでみては。Sincère【エリア】千駄ヶ谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】北参道駅 徒歩4分
2021年02月03日ヒトサラ編集部がオススメするついつい通ってしまう「居酒屋」新米社会人女子が推す【わっつり】/新橋アラサー男子が推す【山葵】/人形町オーバー30女性が推す【大衆酒場レインカラー】/学芸大学20代艶っぽ系女子が推す【酒 秀治郎】/恵比寿1.新米社会人女子 H子が推す【わっつり】/新橋新鮮な刺身に感動! 知っていることを自慢したくなる居酒屋旬の鮮魚が盛りだくさんの『おまかせ5点盛り』1,780円~北陸出身で幼い頃から刺身が大好きな私は、このお店に出会うまで、リーズナブルにおいしい刺身を食べることを半ば諦めかけていました......。今回ご紹介するのは、新橋四丁目、雰囲気のある街並みに佇みサラリーマンに愛され続けている【わっつり】。見てください刺身の分厚さ。一枚一枚が大きくカットされておりボリュームは満点。それでありながら、口に入れた瞬間に溶けてしまいそうなほど脂がのっていて...食べ進めるたびに感動します。メニューの中にどうしても食べてみたい魚があった場合はリクエストすると盛り合わせに入れてくれる、なんてこともあるので、店員さんに聞いてみてくださいね。青森県八戸のブランド鯖「八戸前沖さば」を使用した名物の『八戸前沖さば棒寿司』ハーフ 750円/一本 1,450円訪れたら食べて欲しい料理は山ほどあるのですが、刺身と『八戸前沖さば棒寿司』は必ず注文してください! サバの旨みがごはんまで染みているので、大きな口でパクリッとひと口で食べるのがオススメ。もはやジューシーと表現したいサバは噛むたびにおいしさが口の中に広がります。今回は2人で訪れたので、ハーフサイズを注文しました。〆の一品として頼む際に、お腹の具合に合わせてサイズを選べるのも嬉しいポイントです。2.アラサー男子J太郎が推す【山葵】/人形町おいしい魚料理と日本酒を味わう、下町の居酒屋人気メニューの『刺身盛り合わせ』4,000円(2人前)は、予約時の事前注文が必須なので、ご注意を僕がオススメするのは、人形町駅から徒歩1分ほど、水天宮前駅からは3分ほどの場所にある【山葵】。ここはおいしい魚料理と一緒に、日本酒を楽しめるお店です。何を食べてもお酒に合うし、下町感のあるチャキチャキとした接客も相まって、気兼ねなく酔っぱらってしまえるのがこのお店魅力です!身がほろほろと崩れるほどやわらかく煮込んだ『かさごの煮付』2,980円『花山葵と蛤のおひたし』710円/『かん酒 大七』中:1,320円、小:770円寒い日は『かん酒』もいいですよね。飲んで温まりながら、クイックメニューの『花山葵と蛤のおひたし』をつまんで次の料理を待つ高揚感は、仕事の疲れを忘れさせてくれます。お酒が進んで濃い味が欲しくなってきたら『かさごの煮付』を注文してみてください。甘だれがたっぷりとしみ込んだ、やわらかな身のかさごがさらに日本酒を進めます。お店は2時間制で、時間のかかる焼き系や煮付系は1時間前がラストオーダー。店員さんがちゃんと声をかけてくれますが、時間配分を考えながら飲みつつ、最後に焼きや煮付でシメるのが僕のオススメです!山葵【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】4000円 ~ 4999円3.オーバー30女性A子が推す【大衆酒場レインカラー】/学芸大学独創的なメニューが揃う、驚きにあふれるネオ酒場左上から時計回りに『猪ピー』590円、『白トリュフ香るポテトフライ』490円、『名物 鹿のハンバーグ(150g)』790円、『なめろう』590円(すべて税抜)学芸大学にあるワイン酒場「レインカラー」の系列店として、2019年にオープンした大衆酒場。このお店の一番の魅力は、ほかでは食べられない「一風変わったメニュー」があるところ。はじめてお店を訪れたなら、カジュアルにジビエ料理が楽しめる『名物 鹿のハンバーグ』や『猪ピー』をぜひ。芋好きなら『白トリュフ香るポテトフライ』を。見た目はシンプルなのにしっかりトリュフが香ります!『年商二億円のガーリックトースト』490円、『ネギ白レバ刺し』590円、『鰹の酒盗とブッラータチーズ』490円、『国産牛トリッパとギアラのフィレンツェ風塩もつ煮込み』790円(すべて税抜)。こちらは日本酒やワインにオススメしっぽり日本酒を楽しむなら『ネギ白レバ刺し』や『鰹の酒盗とブッラータチーズ』、ワインのお供なら『トリッパとギアラの煮込み』や『年商二億円のガーリックトースト』がオススメ。どれも3ケタ価格で頼めます!開店時間は、学芸大学に人が集まりはじめる19時。ひっきりなしにお客さんが訪れる人気店なので、事前予約は必須です。19時スタートなら比較的予約が取りやすいので狙い目です!大衆酒場レインカラー【エリア】学芸大学【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】学芸大学駅4.20代艶っぽ系女子が推す【酒 秀治郎】/恵比寿日本酒好きにたまらない恵比寿の名店最初はおばんざいの盛り合わせから。からっぽのお腹にお酒を迎える準備をしてくれるのが嬉しいかなりの酒好きかつ日本酒ラヴァーな私……。オススメしたい居酒屋がたくさんあるので、一店舗に絞るのが大変でした! 悩みに悩んで選んだのは、恵比寿にある【酒 秀治郎】。おばんざいの盛り合わせや一品料理が7~8品、そして日本酒がついて8500円という値段の良さ。日本酒は料理にあわせて女将さんが徳利で用意をしてくれ、飲み終わると次のお酒が……。値段は変わらず、お酒が好きな人ほど何種類もの銘柄が楽しめちゃうお店なのです! ちなみにこの間行った時は12種類ほど、、笑(左)麺が見えないほどぎっしり敷き詰められた『すだち蕎麦』(右)プラス1,000円を払うと『すだち蕎麦』と『ネバ治郎』の両方が食べられますシメは、爽やかな味わいが最後にぴったりの『すだち蕎麦』。どんなにお腹がいっぱいでもぺろりと食べきれてしまうおいしさです。また、プラス料金を払うと『ねば治郎』というユニークなシメも! 納豆と卵黄と出汁があわさったタレにつけ麺をつけてズルズルと、中盤にごまだれを入れて味変も楽しめます。ぜひ近くにお住まいの方はお店のFacebookをチェックしてみてください。酒 秀治郎【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅
2020年12月23日