生後8カ月の娘の育児に奮闘中のわが家。夫は私を労うような言葉をかけてくれるものの、家事・育児は気が向いたときと私の機嫌が悪いときに少々手伝う程度。新型コロナウイルスが流行り始めたときの危機感も私に比べて薄かったです。そんな夫にモヤモヤしていた私ですが、夫の仕事が感染症対策で在宅勤務に切り替わってから、夫の意識がいろいろと変わってきたように思います。今回はそのことについてお伝えします。※コロナ禍の体験談です。 以前から夫に対してモヤモヤしていたこと結婚の話が出たときからずっと「子どもがほしい」と言っていた夫は、娘が生まれた当初は抱っこや寝かしつけ、おむつ替えなどを積極的におこなっていました。それが3、4カ月も経つと、初心をあっさりと忘れて子どもよりもアニメやスマホゲームへ時間を費やすように……。 夫がおこなう家事は、本人がなぜか大好きな掃除機がけと、何となく担当する雰囲気になっていた浴室の床掃除のみ。その他のことは本当に気が向いたときか、私の機嫌や体調の悪いときに少々おこなうだけでした。 あとは、「いつもありがとう〜」と息をするかのようにさらっと労うような言葉を口にしながらスマホを片手にゴロゴロ。労ってくれるのはありがたいけれど、なんだか「こう言っておけばしばらくは機嫌いいでしょ」といった感覚で労われているようで、モヤモヤしていました。 新型コロナウイルスに対する危機感のズレ新型コロナウイルスが流行してさらに私をモヤモヤさせたのは、危機感のズレでした。観光客の多い場所で接客業をする義両親へ娘を会わせるために電車で実家へ帰ろうと提案したり、自粛ムードの中飲み会や趣味の集まりに参加したり……。 当時はまだ乳児への感染例がなかったため、娘への感染を心配した私がどんなに注意しても「大丈夫だよ」の一点張り。年齢はいくつであれ同じ人間。乳児への感染率はゼロではないと考えていた私は、夫の考え方が理解できませんでした。 在宅勤務で見えたママの日常でパパに変化が…!そんな夫の意識が変わり始めたきっかけは、夫の仕事が在宅勤務になったことでした。在宅勤務中は私と娘がリビングで過ごし、隣の部屋で夫が仕事をすることになりました。 普段から私にべったりで、抱っこ要求が激しい娘。ギャン泣きの娘をおんぶしながら家事をこなしていました。以前夫にその話をしたときも「大変だねぇ、お疲れ様」と言いながらゴロゴロしていました。 ところが、在宅勤務中、食事や飲み物を取りにリビングへ入るたび、夫は実際の光景を目の当たりにするわけです。この世の終わりかのように泣く娘と、疲弊しきった顔で家事をする私。夫は次第に「家事は昼休みと勤務後に俺がするから、休んでて」と言ってくれるようになりました。 しかも今回は口だけでなく、実際にいろいろな家事を率先してするようになりました。また、私が外で散歩できる時間を作ってくれるようにもなりました。夫曰く、在宅勤務になったことで、1日中家にいるストレスを実感したのだそうです。 家事に続いて育児に関しても変化が!在宅勤務になったことで娘と顔を合わせる時間が増え、抱っこを試みても、ことごとくギャン泣きされる夫。これまで娘の面倒を最小限で見ていたツケが回ってきていることを察したのか、「臭いが嫌だから」というなんとも父親らしからぬ理由で一切しなくなっていたおむつ替えを積極的にするようになりました。 さらに、私が料理などで手が離せなくなったときには娘としっかり遊んでくれるように。おむつ替えがスムーズにできたり、遊んでいるときに娘が笑ったりするとうれしいようで、育児へのやる気が増したようです。 感染症に対する意識も変わった!新型コロナウイルスが流行り始めたときには「赤ちゃんにはうつらないから」と言い張っていた夫。しかし、乳児の感染例が出たことで「絶対に大丈夫」という考えを捨てて、何事も慎重に考えてくれるようになりました。また、緊急事態宣言が出たことでようやく危機感を持ったのか、飲み会や趣味の集まりをすべてキャンセルしてくれました。 新型コロナウイルスの影響で環境が変わり、戸惑うことも多いですが、夫の家事や育児などに対する意識が変わるきっかけにもなりました。私も、夫から「できることがあったら言ってね」と声をかけてもらったことで、もっと頼ってもいいのだなと思えるようになり、心身ともに少しラクになりました。 家事と家事の間の休憩が多い&長いなど、まだまだツッコミどころはありますが、こうして少しずつパパらしくなっていくのだなぁと思いました。 イラストレーター/ライコミ著者:たにあやか
2024年04月06日「母親にイライラする」「ついケンカ腰になってしまう」という時、スピリチュアル的に見るとあなたの心の変化を表しているかもしれません。この記事では、母親にイライラすることの意味と対処法をスピリチュアルな視点から考えていきます。■母親にイライラする時のスピリチュアルメッセージ母親にイライラしてしまうのは、あなた自身が変化のタイミングを迎えているから。具体的にはどんなことが挙げられるのか、早速見ていきましょう。◇(1)成長のタイミングなぜか母親にイライラしてしまうのは、あなたが成長するタイミングであることを示しています。精神的な変化が起こっている時期であり、いつも以上に母親の長所や短所が気になってしまうのです。母親に対してイライラしてしまう面は、あなたが感じているあなた自身のウィークポイント。そこを克服しようとしているタイミングだといえます。◇(2)感情の浄化母親にイライラするのは、感情の浄化をしようとしているからかもしれません。不安や怒り、悲しみといったネガティブな感情を一気に開放しているのです。この場合、母親に対して負の感情を持っているわけではありません。あなたにとって身近で信頼すべき人が母親だからこそ、感情をぶつけてしまうのでしょう。じっくり内観することが必要なタイミングともいえます。◇(3)インナーチャイルドの癒やしが必要子どもの頃に傷ついた経験があり癒やされないまま大人になると、それが負の感情として表れることがあります。これをインナーチャイルドと呼びます。母親にイライラするのは、インナーチャイルドの癒やしが必要というサインの可能性もあるでしょう。もしかすると、母親に対して幼少期に抱いた負の感情があるのかもしれません。関連記事はこちら▼インナーチャイルドとは?意味や克服するための癒し方を解説■母親にイライラする時の向き合い方・対処法つい母親にイライラする時、どんなことを心掛けると良いのでしょうか?向き合い方や対処法を紹介します。◇(1)母親と自分を切り離す母親に対するイライラは、あなた自身のネガティブな感情を反映させてしまっているからかもしれません。つまり、実際に母親にイライラしているわけではないということ。その場合は、母親と自分を明確に切り離して考えましょう。自分の中でどんな感情が芽生えているのか、何に不安を感じているのかしっかり見つめるのです。そうすることで、母親に対する負の感情は徐々に解消されていくことでしょう。◇(2)感謝を伝えるイライラする時こそ、あえて母親に感謝を伝えてみましょう。母親へのイライラは、自分自身に対するイライラの裏返し。だからこそ、言葉で感謝を伝えることで、それはあなた自身の癒やしにもなるのです。□母親にイライラするのは内面が変化しているサイン母親にイライラするのは、あなた自身の内面で変化が起きているというサイン。不安や怒りなどネガティブな感情がたまっていたり、自分自身にイライラしていたりするのかもしれません。じっくり自分の心と向き合うことで、母親との関係も良い方向へシフトしてくはずです。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年03月27日夫の両親からも私の両親からも、遠く離れた場所で私の子育ては始まりました。夫は朝から晩まで仕事、私はいわゆるワンオペ育児です。買い物などに出かけるときはいつも娘を連れて行き、グズらないように急いで帰宅。お風呂のときは脱衣所で待たせておき、自分の体を急いで洗って娘をお風呂に入れていました。ひとりでゆっくりする時間はまったくない日々でした。※コロナ禍前の体験談です うめき声をあげる娘娘が生後8カ月くらいのころでした。おすわりもだんだんしっかりできるようになり、周りの物にも興味を持ち始めました。けれどもまだおしゃべりもできないし、ずりばいやハイハイもできず、興味を持った物の場所まで自分で行けません。 私が用事をしていてかまってあげられないでいると、「うぅ~あぁ~」となんとも言えないうめき声をあげるのです。まるで、「退屈だ~」と訴えているようでした。私は、娘がうめき声をあげないよう、ピリピリしながら常に娘の様子に気を配っていました。 イライラ爆発、ついに怒鳴るだんだんと娘の何とも言えないうめき声にイライラし、神経質になっていました。常に娘とべったりのワンオペ育児に疲れていた私は、ついに生後8カ月の娘に向かって「うるさい!」と大きな声で怒鳴ってしまったのです。 娘は突然の大きな声にびっくりして、体を飛び上がらせました。まだ言葉の意味もわからない娘に怒鳴ってしまった私は、罪悪感でいっぱい。娘を抱きしめて「ごめんね」とつぶやきました。 ホッとしたひとりの時間あるとき、家のすぐそばの保育園が数時間からでも子どもを預かってくれるということを知り、2時間だけ預かってもらうことにしました。私はその2時間でずっと気になっていた窓の掃除をして、ひとりでゆっくりコーヒーを飲みました。ひとりの時間は神経が解放されるよう……。 「ちゃんといい子にしているかな、泣いていないかな」と心配でしたが、2時間後に迎えに行くと娘は楽しそうにしていて、私も娘を愛おしく感じました。思い切って保育園に預けてみてよかったと思いました。 わが子でも、ずっとべったり一緒にいるのはつらいときもあります。私はこの保育園の一時預かりをきっかけに、ファミリーサポート制度にも登録し、月に数時間預かってもらっていました。子どもの様子を気にせず自分の時間を持つことは、私自身とてもリフレッシュになったのです。ママの余裕のある笑顔は、子どもを最高の笑顔にしてくれると気づきました。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:仲 かおり9歳の1人娘と認知症の姑との3人暮らし。夫は単身赴任中。趣味の野菜作りとライターの活動で自分の時間を楽しんでいる。
2024年03月25日彼に対してイライラしてしまう。そんなとき感情に流され喧嘩をして、あとで後悔することはないでしょうか。繰り返す状況を変える1つの方法として、イライラする感情の根っこを見ていく方法があります。つい彼を変えたくて、喧嘩や命令を繰り返す方女性は、この話が参考になるかもしれません。大好きな彼なのに…許せない性格にイライラして衝突する際の対処法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 251恋人に対して、些細なことでイラッとすることは誰しもあると思います。でも中には、ほぼ毎日彼氏に対してイライラしたり、頻繁に喧嘩に発展したりするケースもあります。こうなってくると、その関係に明るい未来は見出しにくくなりますよね。好きで付き合ったはずなのに、気づけば相手にイライラが募る原因は、一体何があるのでしょう。今回は恋人にイライラしてしまう心の仕組みについて、対処法と合わせて解説していきます。許せない気持ちは相手のせい?実は問題は自分の中にある相手に対してイライラしてしまったり、怒りをぶつけたりする状態を解消したい。そう思ったら、まずはそのイライラの根本原因を知ることが重要です。一般的に考えると、イライラするときは相手の対応や態度など、具体的な“何か”に対して苛立ちを覚えているものです。でももう少し心の仕組みになぞらえて問題を見ると、そのイライラは相手の中に、自分の嫌な部分や、嫌いな人、過去の体験などを重ねているケースもあります。これは心理学用語で「投影」と呼びます。私達は普段から、何か物事を見るとき、その物にくっつけて、別の何かを重ねて見ていると言われています。例えば、「昔の彼氏は時間にすごく厳しかったから、デートに少しでも遅刻すると怒られる」といった経験を持って次の彼氏と付き合ったとします。そうすると、今の彼とのデートの際、ちょっとあなたが遅刻して待ち合わせ場所に行ったとき、今の彼氏がなんとなく機嫌の悪そうな顔をしていたら、「怒らせたかも」と瞬間的に思いますよね。これがまさに、昔の彼氏と今の彼氏を重ねている状態といえます。他にも、人は自分のコンプレックスや嫌な部分を他人に見つけると、嫌悪感や苛立ちを抱きやすいと言われています。例えば、彼氏がいつもだらしなくて苛立っていたとします。でもよくよく気持ちを見ると、小さい頃、自分が親から「あなたはだらしないから、しっかりしなさい!」と、何度も怒られた経験が原点になり、彼氏に重ねて怒っていることもあります。イライラや怒りの問題を自分から解消するさきほど、「イライラや怒りなどのネガティブな感情は、自分の嫌な部分や、嫌いな人などを重ねているから起きていることがある」と解説しました。ではこうした感情は、どうやって解消し、彼とのいい関係づくりに向き合っていけばいいのか、順番に解説していきます。自分の中の根っこの感情にしっかり気づく解決するために1番大事なことは、問題の根本原因に気づくことです。すなわち、「彼に対するイライラは、本当は自分の中にある別の感情に対する苛立ちである」といったことに気づくことです。どんな問題も、問題の原因に気づくことで、解決に大きく近づくと言われています。彼への負の感情は、自分の中のどんな経験や思い込みから来ているのかを、まずはゆっくり振り返っていきましょう。自分の中の過去を整理し解消する自分の中の負の感情や思い込みを見つけたら、それを整理したり解消したりすることで、他人にも同じような感情を抱きにくくなります。例えば先ほどの例で解説した「イライラする彼のだらしなさは、本当は自分が過去に親から厳しく言われた『だらしなくするんじゃない』という言葉に罪悪感があったから」だと気づいたとします。これに気づけたら、抱えた罪悪感に対して、自分で自分を許したり、「私はもうだらしなくないから、大丈夫」と自分にOKを出したりしましょう。こうして感情や思い込みを手放したり上書きできると、不思議と他人に対しても許せるようになったり、感じにくくなっていきます。自分の行動や言葉を変えていくこうして無意識レベルの深い原因をある程度整理できたら、意識的な行動や言動もセットで変えていけるとより効果的です。今回の例であれば、彼のだらしない部分を見たら、それに一言言いたくなる自分を意識して静止したり、「だらしないのは嫌だけど、おおらかなのが魅力だよね」と、いつもと異なるポジティブな声がけをしたりするなどです。感情だけでなく理性で行う行動も変えることで、受け手である彼もその影響を受け、いい方向に変わっていく可能性が高くなります。イライラしたら、自分を知るチャンス!相手にイライラを感じたら、その感情をぶつけるのではなく、自分を知って変える機会にできるのが、このお話の理想です。私達はなにか問題を見つけたら、他人を変えようとしがちです。でも、どんなときも他人を変えることはできません。問題があったら、その問題に対する自分の反応を変え、自分の行動を変えるしかできません。そして、自分の影響を受けた他人も自然と変わることを待つのです。これを面倒と考えるか、自分を知って変わるチャンスと捉えるかはその人次第です。もし、日常の小さなことから、自分の感情を知り、自分を変えていくことを繰り返していれば、気づけば自分が大きく変わり、恋愛もいい方向へと変わっていくことは間違いありません。ぜひ彼と喧嘩する前に、抱いた自分の気持ちと向きあってみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Sasint/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年03月14日皆さんは、パートナーの行動にイラッとした経験はありますか?今回は家事育児を丸投げする夫のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:CHIHIRO家事育児をしない夫主人公が、子どもの支度で忙しくしていた朝のことです。子どもの着替えをさせていると、夫が家を出ようとしていました。幼稚園バスに遅れてしまいそうだったため、夫に「ゴミ出ししてくれない?」と頼んだ主人公。しかし夫は「それくらいやってくれよ」と言って、出て行ってしまったのです。さらに、荷物を運んでほしいと頼んだときも、仕事で疲れていると夫は断ります。主人公は、せめて子どもの着替えをするようにお願いしますが、夫は「腹減った」と言ってきて…。夫にイライラ出典:愛カツそんな夫を見て「じゃあ手伝ってよ!」と心の中で叫んだ主人公。なんとか子どもの着替えも夕飯の支度も終わり、食べ始めたのですが…。食事中に子どもが遊び出しました。するとそれを見た夫が「キレイに食べさせろよ」と主人公を注意してきたのです。イライラした主人公は、思わずお酒を暴飲してしまうのでした。読者の感想忙しいときに家事育児をしてくれないと困りますよね。なにもしないのに注意だけしてきたらイライラすると思います。お酒を暴飲してしまう主人公に共感しました。(20代/女性)何もせずに文句を言ってくる夫に腹が立ちました。自分だけでなく主人公も大変なことに気がつき、少しでも家事育児をやってくれるようになるといいのですが…。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月11日今回ウーマンエキサイト編集部ライターの独自目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「うちのダメ夫 達也の場合」です。20代後半の専業主婦、萌。夫の達也とは職場が同じで、仕事をテキパキとこなす姿に惹かれていたのですが…。出産後、夫の家事育児はうまくいかず。怒ってばかりいる萌なのでした…。■理想的な旦那さん でも育児は大変過ぎて…萌は職場で見る達也のテキパキとした仕事姿がカッコいいと思っていました。二人は授かり婚をし、妊娠中も達也はパパママ教室に一緒に通って、理想的な旦那さんでした。しかし、出産後の家事育児は大変で…。■家事育児 夫に任せたものの…疲労困憊の萌を見て、達也が家事育児を頑張ってくれていたのですが…。「オムツがズレた」「ゲップしてくれない…」と、事あるごとに寝ている萌を呼びます。泣きつく達也を見て、萌は呆然とするのでした…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからはネタバレ!?ライターが気になった場面をピックアップします!■出来ない夫に激怒 見方を変えると…?出産間もない家事や育児、慣れない事ばかりで親としても体力的にも辛い時期ですよね…。そんなとき、頼りにしていた夫が仕事は出来るのに、家事や育児が全くダメって、もう…!萌の気持ちも分かりますが…。今回は、育児を頑張ろうとする達也の空回りをピックアップしました。激怒していた萌の変化にも注目です!萌は姉に言われて、協力的な達也のダメな部分ばかりに目が行っていたことに気が付きます。赤ちゃんの育児の時は色んな事にナーバスになるものですね。命にかかわることとなると激怒する萌の姿に共感する読者もいるのではないでしょうか。達也の優しさに気が付いた萌。この後、萌は達也にどう歩み寄っていくのでしょうか…。▼漫画「うちのダメ夫 達也の場合」
2024年02月27日この漫画は書籍『私の生理のしまい方』(著者:原あいみ/監修:関口由紀)の内容から一部を掲載しています(全22話)。 ■これまでのあらすじこれまで不調知らずで、深く落ち込むことも少なかったきよこさん。友人に「不調知らずのヒケツを知りたい」と言われて考えてみると、結婚したり出産したりはしなかったけれど、周りの人に恵まれ、小さな幸せを大切にしながら生きてきたと振り返ります。高齢の母親と一緒に住むため田舎に引っ越すことになっても、楽しそうなことやわくわくすることを見つけて、人生を豊かにしていくのでした。在宅勤務になり息子の小1の壁はうまく対応しつつも、家事育児の負担が増えたことでイライラが爆発してしまったゆうこさん。自分の感情をコントロールできなくなり、外で頭を冷やしますが、自分の様子が何かおかしいと感じます。子宮頸がんを患ったゆうこさんは高齢になってから息子を出産。息子が大きくなるまで健康でいるため、夫婦でお互いの体調を気遣って生活してきました。夫とは二人三脚でうまくやっているし話し合いもできるのに…、今までにない感情の変化に「更年期なのかも」と思い婦人科を受診。すると、ギリギリ更年期の入り口に来たところだろうと言われたのでした。次回に続く(全23話)「私の生理のしまい方」連載は7時更新! 『私の生理のしまい方』 (著者:原あいみ/監修:関口由紀(KADOKAWA) 「私の生理のしまい方」はこちら 生理不順、疲れやすい、眠れない、イライラする…もしかしてこれって更年期? 40代からの大人女性のさまざまな不調について、9人の体験談をマンガ化! 人生の後半戦、悲観するのではなく、心身ともに自分らしく楽しく生きていくには? 漠然とした不安に寄り添い、ゆらぎがちなこの時期を前向きに乗り越えるヒントがもらえる1冊。
2024年02月25日私は、4歳の息子と1歳の娘の母。産後、家事や育児、仕事で忙しいとイライラすることが増えました。特に最近は、息子の登園しぶりと娘のイヤイヤ期が重なり、朝の支度時間はとにかく大変です。時間がないとつい怒ってしまう自分に悩んでいました。そんなとき、子どもを怒りすぎてしまう原因は育った環境にある、という記事をインターネットで見かけたのです。 子どもを怒ってしまう原因は育った環境のせい? 子どもを怒りすぎてしまう原因は育った環境にあるという記事を見て、私は自身の幼少期を振り返りました。昔、失敗すると父から厳しく怒られていたのですが、自分も同じように「どうしてできないの!」と子どもを怒っていることに気づいたのです。 年末年始に子どもたちを連れて実家に帰省した際、同じタイミングに妹も3歳の子どもを連れて帰っていました。妹の様子を見ると、ほとんど子どもに怒ることはありません。飲み物をこぼしても「大丈夫だよ」と声をかけていました。同じ環境で育ったはずなのに、こんなにも子どもへの対応が違うんだと私は驚きます。 そこで妹に「なんでそんなに怒らず子どもと関われるの?」と聞くと、「小さいころにお父さんに怒られたのが怖かったから、自分の子どもには同じ思いをさせたくない」とのこと。最近よくイライラしてしまうことを妹に相談すると「お姉ちゃんは“~すべき”って思っているんだと思う。お母さんもそんなに完ぺきじゃなかったよ。手を抜くことも大切」と言うのです。同じ環境で育った妹からのアドバイスで一気に心が軽くなりました。 それからは“~すべき”とと思わないようにしています。すると、少しずつ余裕ができて、むやみに怒ることも減っていたのです。今では、私の考え方を変えてくれた妹に感謝しています。 作画/ひのっしー著者:井島りほ
2023年12月24日皆さんは、義両親の言動に振り回されたことはありますか?今回は、育児に口を出してくる義母のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:ゆゆ自分が1番勝手な行動の数々なんでミルクじゃないの?反面教師育児に口を出してきて、勝手に行動してしまう義母。義母に悪気はなかったのかもしれませんが、主人公にとっては反面教師となったことでしょう。お互いに配慮し合って良好な関係を築けるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月20日みなさんのパートナーは家事や育児を一緒にやってくれますか?今回は何もしない夫に不満爆発のエピソードを紹介します!初めての育児は大変夫は育児休暇を取れない妻にすべてを丸投げ子どもが保育園に入園後育児休暇でリフレッシュ!?大変な時期ではなく落ち着いてからようやく育児休暇を取った夫。まるで計画していたかのような行動にモヤモヤが募りますね。せめて育児休暇中はしっかり家事と子育てを一緒にしてほしいものです。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年10月18日ワンオペ育児なくらさんの誕生日を忘れていた夫。思い出したあとも、祝ってくれる様子は一向になく、あまりにひどい夫の態度にくらさんは……。堪忍袋の緒が切れたくらさんは、涙を流しながら大爆発。日ごろの不満をぶちまけたところ、夫は無言でその場を立ち去ってしまい……。 都合が悪くなるとすぐに逃げる夫にムカつく!! 無言で立ち去りそのまま部屋にこもり始めた夫。 都合が悪くなるとすぐこもるのムカつく!話し合いもできないし、私は息子を見なきゃいけないから動けないのに……ムカつく!! 30分後、部屋から出てきた夫は謝りもせずに「……今日何食べたい? 」と話しかけてきた。「……天丼」と答えるも、ムカつく気持ちはそんな簡単に治るわけもなく……。 しかも、これみよがしに近くでため息をつき出して……。 いやいや、マジで「ウッゼー!!」 何ため息ついてんの!?ため息つきたいのはこっちだわ!!かわいそうな僕アピールやめろ!! ため息をつきながら「……ミルク? 僕が作るよ」なんて言われてもウザイだけ。あからさまに嫌々感を出しているやつにやられたくないわ。 もうどうにもこうにも、夫に対してイライラが止まらない状況になっていったのです。 「赤ちゃんの前ではけんかしないようにしようって思っていたのに、このときはどうしても止まらなかった」とくらさん。ママだけでいろいろ抱え込んでしまうと、ダメだとわかっていてもパパに不満が爆発してしまうこともありますよね。皆さんだったらどう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2023年09月23日皆さんは、夫にうんざりしたことはありますか?今回は「育児をしない夫にうんざりしたエピソード」を紹介します。イラスト:良丘ワンオペ育児の妻育児休暇を取らない夫夫から突然の一言夫の行動にモヤモヤ…夫も仕事の都合があったのかもしれませんが、もう少し早めに育児休暇を取ってくれていたら妻も楽だったことでしょう。とはいえ、育児をしない夫の姿には、モヤモヤもしますよね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月16日皆さんは、夫にイライラしたことはありますか?今回は、育児に協力しない夫に腹が立ったエピソードを紹介します。イラスト:七峰さち夫は携帯ばかり…育休でしょ…!?妻のイライラが倍増!好きにすれば!育休を取得したにもかかわらず、育児に協力しない夫にはイライラしてしまうでしょう。夫が育児に対して、積極的に動いてくれるといいですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月03日子どもへのイライラが止められなくなったら……。共働き世帯や核家族化の増加により、ワンオペで子どものお世話をするケースが少なくない昨今、ストレスで我が子に虐待しかけた体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『イライラ止まらず虐待しかけた話』からワンシーンをご紹介します!変わるために育児本を……3歳の娘がママを独占したがるようになったのは、下の子が生まれてからでした。上の子に寂しい思いをさせない心がけをしていたが、夜になると『座ってトントンして』と強いこだわりを持つように。娘のワガママにイライラが爆発したちりさんは、トントンする手に思わず力が入ってしまいます。今の自分を変えるべく、娘にイライラしてばかりのちりさんは、育児本を参考にしてみることに。その内容とは……たしかに……実践してみると……この漫画に読者からは『子どもにイライラしたらお茶碗を割れ、というアドバイスに一見びっくりしましたが、クッションを叩くぐらいなら良さそうですね。他の物にあたってストレスを解消するのは良い方法だなと思いました。』『茶碗を割ればいいって事には驚いたけど物に当たるのは確かにありだなと思った。私ならクッションではなくサンドバッグを買って殴りまくる。』『幼い頃クッションを殴る母親を見て、怖く感じてしまいました。もちろん、責める気持ちはありませんが、外に出てみるとか、大声を出して歌うとか、色々試してみて欲しいと思います。』と、いいストレス発散という声もありましたが、クッションを殴る母を見るのは怖いという声もありました。子どもに向けないように……ちりさんは育児本に書いてあった方法を試した結果、『溜まったストレスを発散しているからこそ、子ども達の前では笑っていられる。』ということに改めて気がついたようです。今回はクッションでストレス発散をしていましたが、行き場のないストレスを抱えてしまったら……あなたなら、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月26日夫が育児に協力してくれないと、困ってしまいますよね。今回は「家事も育児も丸投げな夫」のエピソードと、その感想を紹介します。イラスト:CHIHIRO育児に非協力的な夫息子を幼稚園に連れていくため、朝から大忙しの主人公。ゴミ出しを夫に頼みますが、断られてしまいます。その後も荷物運びや息子の世話を頼みますが、夫はスマホをいじってばかり。おまけに「腹減ってるんだけど」と言う始末です。「仕事で疲れてる」と言って家事育児を丸投げする夫にイライラした主人公は…。ストレスが限界に達して…出典:愛カツストレス発散のため、お酒をたくさん飲んでしまいます。それにより、主人公の身に緊急事態が発生。飲みすぎて具合が悪くなってしまったのです。夫はというと、そんな状況でも平然とスマホを眺めています。あまりにも冷たすぎる夫の態度に、主人公は大きなショックを受けるのでした。読者の感想冷たすぎる夫にびっくりしました。妻がこんな状態になっているのに、どうして平然としていられるのかわかりません。(30代/女性)主人公があまりにもかわいそうです。家事育児をしないだけならまだしも、体調が悪くなった妻を横目にスマホを眺める姿は、今後も忘れられないでしょうね。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年08月25日皆さんは、パートナーの発言にイライラしたことはありますか?今回は「モラハラ発言を連発する夫」を紹介します。育児休暇中の出来事主人公が、育児休暇を取得していたときの話です。ある日、夫が仕事から帰宅すると…。文句を言うモラハラ夫出典:CoordiSnap子どもがぐずってしまい、夕飯の準備ができていなかった主人公。すると夫が「はあ?今まで何遊んでたんだよ」と文句を言ってきたのです。そんな夫にイラッとした主人公は、育児休暇明けに職場復帰を目指し、夫への復讐計画を考えるのでした…。モラハラ夫にモヤッと…育児と家事の両立で大変な主人公にモラハラ発言をする夫。子育ては夫婦で協力しながら取り組みたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月19日私は4歳と2歳の息子を育てています。夫は育児に積極的ですが、仕事が繁忙期に入ると残業ばかりになってしまい、朝から夜まで私がひとりで育児をすることもしばしば。大人びてきて生意気な態度をとることが増えた長男と、イヤイヤ期の次男のお世話に疲れた私は、気付かぬうちにイライラをため込んでしまい……。夫に八つ当たり!でもよく考えてみると…ある日、繁忙期真っただ中の夫が、「来週、自分の送別会があるから帰りが遅くなる」と言ってきました。イライラがたまっていた私は、その言葉につい「私と違って夜も遊び歩けていいね」と返し、八つ当たりをしてしまったのです。 夫は「何その言い方?」とムッとして別の部屋に行ってしまい、家の中は嫌な雰囲気に……。しばらく時間を置くと、私は夫が送別会に参加することに対して悪感情を持っているわけではないと気付きました。 素直に気持ちを伝えればよかった私は、自分ばかりが育児に追われて頑張っていると思い込んでいました。「誰も私の頑張りを見ていない!」と無意識にイライラをため込んでいたのです。夫の送別会の話は単なるきっかけで、積み重なったストレスが爆発してしまったのでした。 私は夫に八つ当たりしたことを謝り、ひとりで育児をすることや子どもたちの態度に疲れていたと素直に伝えました。夫は私の気持ちを理解してくれて、少しでも早く帰れた日は、ひとりで子どもたちとの入浴や寝かしつけをしてくれることに。 また、子どもたちにも「お母さんはいつもお世話をしてくれているから、ありがとうって伝えようね」と話してくれました。 私は、はじめから素直に「最近疲れているから、時間があるときは育児を引き受けてほしい」と夫に伝えればよかったと反省しました。今では自分がどう思っているか、相手にどうしてほしいかをきちんと伝えることを日々意識しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/森田家著者:香川えりか4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。
2023年08月06日皆さんは、交際相手や配偶者にイライラした出来事はありますか?今回は「彼氏または夫に『いい加減にして!』と思った」というエピソードを紹介します。夫が育児休暇を取得したが…産後ボロボロな私を見兼ねてダメ元で職場に育児休暇をお願いした夫。取得は難しいと思っていましたが、育休を取ることができました!体調も良くなり少し早めに里帰りから帰宅して自宅に戻ってきたが全然気遣ってくれない。子どもと遊ぶために育児休暇とったんか?何のためにとったんだ?(30歳/女/パート)なんのための育休?夫が育児休暇を取得してくれるのは、妻や子どもにとっても嬉しいことでしょう。しかし子どもと一緒に遊んでいるだけでは、困ってしまいますよね。大変なときこそ、夫婦で協力し合える関係が理想といえるでしょう。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月19日皆さんはパートナーと協力して育児を行っていますか?助け合うことができていればいいのですが、片方にだけ負担が偏っているとイライラしてしまうこともありますよね…。今回は義両親の前でだけいいパパを演じる夫のエピソードを紹介します!義実家に行ったときの出来事…育児をしたように見えて実は…義両親の前でだけいい顔をする夫妻の助けがあってこそ!育児は夫婦で協力して!日頃から育児を手伝ってくれればいいのですが、親の前でだけいい顔をするのは困りものです。これからは夫婦で協力して育児ができるといいですね…。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月13日大人の声を聞くだけで癒される……『元モーニング娘。』でタレントの紺野さんは2017年にプロ野球・日本ハムファイターズの杉浦稔大さんと結婚し、同年9月に第一子となる長女、2019年2月に第二子となる長男、2021年8月に第三子となる次男を出産、3人のお子さんのママです。野球選手の夫は遠征などで留守の日も多く、必然的に紺野さんはワンオペで家事育児をする日が増えがち。これまでにもたびたびワンオペの様子を動画にしてきた紺野さんですが、今回はそのワンオペをどう乗り切っているのか、自身がやって楽になったと感じていることを公開しました。そのうちのひとつが、「名前を呼んでおやすみを言う」。日中どんなにイライラしても寝る前だけは「おやすみ〇〇」とできるだけ穏やかな声で言うと、「自分の中でも、怒っちゃったけど、やっぱかわいいなって落ち着いてくるし、子どもたちもすごい喜んでくれる。おやすみママって返してくれる」と紺野さん。些細なことですが、1日の疲れもほぐれるのだそうです。長男は「おやすみまーま、おやすみてんじょう、おやすみドーア、おやすみてれび」と言ったりもするというかわいいエピソードも明かしました。日中にイライラしても、寝る前に穏やかな時間を持つことは親にも子どもにも良さそうですね。また、料理の時短と作り置きはマスト。とくに春休みや夏休み、冬休みなど長期連休に入ると、「朝片付けたなと思ったら、もう昼ごはんのことを考えている」といい、これには「ほんとそう」と深く共感するママパパが多いのではないでしょうか。紺野さんのモットーは「一回まな板を出したら、そこでできるだけ多くの作り置きを作る」ことだといいます。たとえばキャベツを切るとしたら、その時に必要な千切りだけではなく、お味噌汁にも入れられるようにざっくりカットしておく。それ以外にも、同じ食材でも1つの切り方で大人用と子どもウケしそうな味付けの2品を用意しておくのだそう。さらに時短のため、作り置きの保存容器をガラス素材のおしゃれなものにしてそのまま食卓に出す、お皿をワンプレートにするなど、洗い物を減らす工夫も。3人の小さな子どもを世話しながら、食事を作って洗って、掃除や洗濯もして……本来なら何本手があっても足りませんよね。いつも大忙しの紺野さんですが、「どうしても大人の声が聞きたい」と思うときは、片方の耳だけイヤホンをしてYouTubeや音楽、テレビの音などを流してリラックスするそう。大人の声を聞くだけで癒されるのだそうです。
2023年06月08日恋人がイライラしていると、居心地が悪いですよね。その原因が自分ではどうしようもないことだったりすると、困ってしまいます。今回は「デートに間に合わずイライラする彼氏」を紹介します。雪で遅れちゃう!?イラつく彼氏を落ち着かせるあの雪の日から数日後あの日、焦っていた理由結果オーライ!最初はイライラしている彼氏に怯えていた彼女ですが、思わぬ事情があったようですね。最終的にディナーにも間に合い、プロポーズが成功して良かったです!
2023年05月20日私が生理前にイライラすることが増えたのは中学に入学したころからでした。何に対してもイライラして、思い通りにならないときには泣いたり、大声を上げたりすることも。そのときはイライラが生理前に表れることをわかっておらず、反抗期もあったのかなと当時の私は思っていたのですが、従姉から「ある指摘」をされて……。 イライラし始めたのは…私の初潮は小学5年生のとき。そのころは、特に生理前も生理中も大きな症状を感じることなく過ごせていました。しかし、中学生になると、急に小さなことにもイライラを感じるようになったのです。 私には母がおらず、父の姉である叔母にお世話をしてもらっていました。そのため、私のイライラの対象は自然と叔母に。叔母から何か手伝いを頼まれると言い合いになり、部屋に篭もることが多くなった私。父に叱られることも増えました。 イライラの原因は?自分でも何にイライラしているのかわからなくて、叱られるたびに泣き叫んだり、物に当たったりすることがありました。そのたびに「イライラするのは反抗期だからなのかな……」そう思って自己嫌悪に陥ることも。 そんなとき、従姉に声をかけられました。そして、私がイライラとするのは決まって生理前から生理前半くらいではないかと言うのです。従姉は、母も姉妹もいなかった私を気にかけてくれ、私の生理周期をなんとなく把握してくれていました。私がイライラしたり情緒不安定になったりするときは「生理前のことが多いのではないか」と思ったようなのです。 そして生理前にイライラしたり情緒不安定になったりするのは、PMS(月経前症候群)だということを教えてくれ「一緒に解決していこう」と言ってくれて……。 家族の理解従姉は叔母にも相談してくれたようで、叔母も「言われてみれば……」と思った様子でした。 改めて3人でPMSや生理のしくみについて学び直し、叔母と従姉は一緒に対策を考えてくれました。叔母や従姉に協力してもらいながら、食生活を改善したり、なるべくストレスを溜めないようにしたりと、私は生活習慣を改善していくことに。それでも私の気持ちが落ち着かないときには、叔母がドライブや買い物に連れて行ってくれ、気を紛らわてくれることもありました。 私が高校生になると、自然と無性なイライラを感じることは少なくなっていきました。自分の感情をコントロールできるようになっていったのだと思います。 とはいえ、今でもたまに生理前になると無性に泣きたくなったりイライラしたりすることがあります。そんなときは無理をせず、ドライブやカラオケに行って気分転換をするように。あのとき、叔母と従姉が寄り添ってくれたことは私の中で大きく、今もずっと感謝している出来事です。 著者/櫻井 藍作画/ののぱ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年05月19日更年期症状の代表的な症状としてイライラがありますが、中には、あまりイライラしない人もいるそうです。同年代なのに、いつもイライラ怒っている人とそうでない人は、どこに差があるのでしょうか。産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。★関連記事:イライラなど更年期症状を和らげたい!自分に合う漢方を見つける3つの方法【医師監修】イライラには2種類ある駒形先生のクリニックにも、イライラに悩む40代、50代女性の患者さんが多く訪れるそうです。「イライラの原因は大きく分けると自分の思い通りに事が運ばないときに生じる精神的イライラと、自分の意思とはまったく関係なく生じるホルモンバランス的イライラがあります。両者が合わさっていることも多いです。40代、50代女性の場合は、夫や子どもとの人間関係がうまくいかない、親の介護をどうするべきか、といったことでイライラしてしまうことが多いようです。これは精神的イライラですね。一方、ホルモンバランス的イライラは本人の意思とはまったく関係なく、本当にささいなことでイライラするのが特徴です。これまでは我慢できなかったことが我慢できなくなるのが更年期なのです」(駒形先生)。女性ホルモンの影響で我慢できなくなるホルモンバランスが崩れると、どうしてイライラするのでしょうか。「セロトニンの生成に関わる女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、セロトニンが不足し、感情がコントロールできずにイライラするようになります。 また、社会や家庭でのさまざまなストレスにより、自律神経のバランスが崩れることも要因となります。さらに、更年期になると子宮の機能が落ちて下半身への血流が減り、上半身に集中することで頭に血が上りやすくなります。頭がいつもカッカして、ちょっとしたことでもイライラしやすい状態になります」(駒形先生)。我慢強い性格の人ほどイライラが爆発しやすいしかし、同じように更年期を迎えている女性でも、イライラばかりしている人と、そうでもない人がいるような気がします。「イライラという怒りの感情は、突然湧き出るものではなく、長年の我慢の蓄積が原因であることも多いのです。例えば、家族が食べたものをさげないということが嫌だった場合。若いときは、まあいいかと見過ごせたり、我慢したりしてきたとします。でも、更年期になるとホルモンバランスが崩れて感情のコントロールがうまくいかなったり、頭に血が上っていたりしていて我慢できなくなるのです。ですから、 イライラばかりしている人と、そうでもない人との違いは、我慢してきたか、してこなかったかということです。 自分が思っていること、意見を小出しにしてコミュニケーションを周囲と取ってきた人は感情を爆発させるリスクは低いでしょう。もし、自分はずっと嫌なことを我慢してきたという人は、自分の思っていることを周囲に伝えてみてほしいと思います」(駒形先生)。まとめ駒形先生のクリニックでは、自分のイライラで悩んでいる患者さんには、血の巡りを良くして頭をクールダウンする漢方薬を服用しながら、イライラの原因を解決する方法を考えてみるようにアドバイスするそうです。自分はなぜイライラするのか、どうすればその原因を解決できるのか、見つめ直すことが有効とのことです。取材・文/mido(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年04月15日この記事では、保育士の中田 馨さんがママのイライラについてマンガで解説しています。理想のママとかけ離れた自分に自己嫌悪を感じている人も多いと思います。まずは育児はイライラして当然と思うこと。そして、赤ちゃんとの心の距離を置いたり、深呼吸したりなど、イライラ対策を試してみましょう。 こんにちは、保育士の中田 馨です。赤ちゃんを産む前は「生まれてきたわが子と笑顔の私」の姿を想像し、「理想の母像」があった人も、実際に子育てが始まるとなんだかイライラしてしまい、赤ちゃんが寝たあとに反省してしまう。そんなことはありませんか? 私自身はそうです。保育士という職業をしていると「中田さんはわが子に怒らないでしょ」と言われることがよくあります。「めっちゃ怒るよ」って言っても信じてもらえません。そんなイメージの私ですが、保育所ではイライラしないのに、わが子だとなぜこんなにイライラするんだろうと悩んだこともあります。 そんな子育てのイライラを少しでも減らすためには、どうすればいいのでしょうか? マンガで解説したいと思います。 ママもイライラして当然!まずは「ママもイライラして当然!」と思いましょう。子育てが始まると、今までの自分の生活にプラスして、さまざまなやることが増えてきます。そのうえ、赤ちゃんが自分のしたいことをどんどんしていきますので、ママの思い通りにならないことがたくさん起こります。そんな状況ですから、ときにはママもイライラしてしまっても当然です。 パパや両親など家族と話をするイライラしていることをまずは家族と話すことが大切ですね。子育てをしているのは、ママだけではありません。「最近、こんなことでイライラするんだけど」と相談してみましょう。自分ひとりで解決しようとしてはいけません。パパの帰りが遅いなど、事情があってパパには相談できないという人は、ご両親やお友だちでももちろんいいですよ。 育児のイライラ解消法いったん心の距離を置くイライラの原因の1つは、赤ちゃんとの心の距離が近すぎるということ。これは私自身がそうでした。心の距離が近すぎると、許せることも許せなくなってしまうことがあります。意識的に赤ちゃんとの心の距離をワンクッション置いてみましょう。 これは決して赤ちゃんのそばから離れるというわけではなく、イライラする前に様子を客観的に見つめてみるということです。 ゆっくり深呼吸するイライラしそうになったら、大きく深呼吸してみましょう。たかが深呼吸と思うかもしれませんが、心が落ち着きますよ。 「まあいいか」と思ってみる赤ちゃんのしていることを「まあいいか」と思うことです。危険ではないことならば見守ってみることも大切です。泣いているときは「悲しいのね。大丈夫よ」と笑って話しかけてみるのもいいですよ。赤ちゃんの気持ちに同調しないほうがいいですよ。 家族に赤ちゃんのお世話を任せて外出する時には家族に赤ちゃんのお世話を任せて外出することも大切です。1時間カフェでお茶するなど、自分のための時間をつくってみましょう。 好きなことをするほんの10分でもいいので、自分の好きなことをする時間をつくりましょう。 赤ちゃんの小さな成長を見つけて!赤ちゃんは日々成長しています。成長というと大げさなものを想像しがちですが、そうではなく「ブロックを1つお片付けできた!」「にんじんを食べてみようとしていた!」など、小さな成長、小さな幸せを見つけることを始めてみましょう。そしてそのことをほめ、赤ちゃんと一緒に喜びましょう。 赤ちゃんとの関わりの視点を少し変えるだけでも、子育てのイライラが少しずつ解消されていきますよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年04月14日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。前回の話に引き続き、最近子どもが生まれて育児に奮闘しているという女性からのエピソードを紹介します。普段は育児に関わらない夫…両親の前だけではいい顔をしたいようです。親の前だけでなく、いつも手伝ってくれるといいのですが…女性がストレスを抱えずに過ごせることを祈ります。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年04月13日はじめての育児はわからないことの連続。さらにPMSや時間に追われるなどの影響もあり、つい子どもにイライラしてしまい後で後悔…なんてこともありますよね。そこで今回は、累計再生数2,557万回突破したMOREDOORの大人気tiktokより、オリジナル漫画「あなたは立派なお母さん」をご紹介します。初めての育児で余裕が無く……園長先生に声をかけられて……この漫画に読者からは……『これ見て頑張ってくれたお母さんに感謝しなきゃなってなった。』『働きながらの育児は本当に忙しいよね……。少しでもリフレッシュできる機会があると気持ちがかなり楽になる。』『素敵な園長先生。こんな人が増えたらいいな。』など実に様々な声をいただきました!自分なりの息抜きを見つけて……初めての育児に不安はつきもの。親も誰かに頼っていいですし、親も失敗する権利があるのです。自分ひとりで抱え込みすぎず、リフレッシュの時間をどんどん設けていきましょうね。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:まきうちまきえ
2023年03月11日生後8カ月の娘の育児に奮闘中のわが家。夫は私を労うような言葉をかけてくれるものの、家事・育児は気が向いたときと私の機嫌が悪いときに少々手伝う程度。新型コロナウイルスが流行り始めたときの危機感も私に比べて薄かったです。そんな夫にモヤモヤしていた私ですが、夫の仕事が感染症対策で在宅勤務に切り替わってから、夫の意識がいろいろと変わってきたように思います。今回はそのことについてお伝えします。※コロナ禍の体験談です。 以前から夫に対してモヤモヤしていたこと結婚の話が出たときからずっと「子どもがほしい」と言っていた夫は、娘が生まれた当初は抱っこや寝かしつけ、おむつ替えなどを積極的におこなっていました。それが3、4カ月も経つと、初心をあっさりと忘れて子どもよりもアニメやスマホゲームへ時間を費やすように……。 夫がおこなう家事は、本人がなぜか大好きな掃除機がけと、何となく担当する雰囲気になっていた浴室の床掃除のみ。その他のことは本当に気が向いたときか、私の機嫌や体調の悪いときに少々おこなうだけでした。 あとは、「いつもありがとう〜」と息をするかのようにさらっと労うような言葉を口にしながらスマホを片手にゴロゴロ。労ってくれるのはありがたいけれど、なんだか「こう言っておけばしばらくは機嫌いいでしょ」といった感覚で労われているようで、モヤモヤしていました。 新型コロナウイルスに対する危機感のズレ新型コロナウイルスが流行してさらに私をモヤモヤさせたのは、危機感のズレでした。観光客の多い場所で接客業をする義両親へ娘を会わせるために電車で実家へ帰ろうと提案したり、自粛ムードの中飲み会や趣味の集まりに参加したり……。 当時はまだ乳児への感染例がなかったため、娘への感染を心配した私がどんなに注意しても「大丈夫だよ」の一点張り。年齢はいくつであれ同じ人間。乳児への感染率はゼロではないと考えていた私は、夫の考え方が理解できませんでした。 在宅勤務で見えたママの日常でパパに変化が…!そんな夫の意識が変わり始めたきっかけは、夫の仕事が在宅勤務になったことでした。在宅勤務中は私と娘がリビングで過ごし、隣の部屋で夫が仕事をすることになりました。 普段から私にべったりで、抱っこ要求が激しい娘。ギャン泣きの娘をおんぶしながら家事をこなしていました。以前夫にその話をしたときも「大変だねぇ、お疲れ様」と言いながらゴロゴロしていました。 ところが、在宅勤務中、食事や飲み物を取りにリビングへ入るたび、夫は実際の光景を目の当たりにするわけです。この世の終わりかのように泣く娘と、疲弊しきった顔で家事をする私。夫は次第に「家事は昼休みと勤務後に俺がするから、休んでて」と言ってくれるようになりました。 しかも今回は口だけでなく、実際にいろいろな家事を率先してするようになりました。また、私が外で散歩できる時間を作ってくれるようにもなりました。夫曰く、在宅勤務になったことで、1日中家にいるストレスを実感したのだそうです。 家事に続いて育児に関しても変化が!在宅勤務になったことで娘と顔を合わせる時間が増え、抱っこを試みても、ことごとくギャン泣きされる夫。これまで娘の面倒を最小限で見ていたツケが回ってきていることを察したのか、「臭いが嫌だから」というなんとも父親らしからぬ理由で一切しなくなっていたおむつ替えを積極的にするようになりました。 さらに、私が料理などで手が離せなくなったときには娘としっかり遊んでくれるように。おむつ替えがスムーズにできたり、遊んでいるときに娘が笑ったりするとうれしいようで、育児へのやる気が増したようです。 感染症に対する意識も変わった!新型コロナウイルスが流行り始めたときには「赤ちゃんにはうつらないから」と言い張っていた夫。しかし、乳児の感染例が出たことで「絶対に大丈夫」という考えを捨てて、何事も慎重に考えてくれるようになりました。また、緊急事態宣言が出たことでようやく危機感を持ったのか、飲み会や趣味の集まりをすべてキャンセルしてくれました。 新型コロナウイルスの影響で環境が変わり、戸惑うことも多いですが、夫の家事や育児などに対する意識が変わるきっかけにもなりました。私も、夫から「できることがあったら言ってね」と声をかけてもらったことで、もっと頼ってもいいのだなと思えるようになり、心身ともに少しラクになりました。 家事と家事の間の休憩が多い&長いなど、まだまだツッコミどころはありますが、こうして少しずつパパらしくなっていくのだなぁと思いました。 イラストレーター/ライコミ著者:たにあやか
2023年01月28日赤ちゃんと毎日向き合わなければならない状況は、時にストレスがたまります。育児は待ってくれない、なかなか発散できないのがつらいところ。そこで私の経験を踏まえて、イライラしたときに気分をクールダウンする方法をご紹介します。 笑っちゃうエンタメにちょっと頼る!まず私が実践してよかったなと思うのが、音楽を聴くことです。ノリのいい明るい曲を聴きながら体を揺らすと、緊張がほぐれてくる感覚がありました。 また、動物が好きな私はよくペットのおもしろ動画を見ていたのですが、そのほかにも、授乳や家事をしながら、上の子と一緒に短時間で見て笑えるアニメを見ていました。短時間で終わるので、家事や育児の負担にもならず、日々の生活の中で取り入れやすい気分転換方法になっていました。 自分へのご褒美を用意しておく!わが子の予防接種や健診があると、私は前の日から憂うつでイライラしてしまうことがよくありました。何時に授乳しておけばうまく移動できるかなど、子どもを連れて出歩くことの大変さを痛感していたからです。 そんなときは事前に自分へのご褒美を用意しておくと、ホッとして気持ちに余裕が生まれました。ハイハイし始めたわが子の安全を確かめつつ、甘さ控えめのコンビニスイーツをこっそり食べていました。 「イライラしたっていい」と思うようにする!寝不足や疲労がたまると、普段の育児も家事もさらにつらくなりました。泣くわが子に思わず手をあげそうになるときは、子どもから少し離れて深呼吸をしていました。 そして、泣くわが子に困ったときは「命の危険がなければ、泣いていてもあわてなくて大丈夫!」と自分を落ち着けるように心がけました。ストレスがたまっているのはいつも頑張っている証拠なので、「イライラしたっていいんだ」と考えるとラクになりました。 私はあまりにイライラがひどいときには、「疲れたーつらいよー」と泣きながらパパへ思いをぶつけていました。誰かに気持ちを吐き出すと、気持ちをリセットできたのです。私の気持ちを受け止めてもらうことも、パパの重要な役割になっていたと思います。また、普段から地域の支援の場へ行くなど、できるだけフォローを受けられる場におもむくことも大事だなぁと思いました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/大福著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2022年12月18日なんとなく朝からイライラして、ささいな夫のひと言にもいちいち反応する自分にもイラついてしまう……。一体これはどうしたことだろう?と悩んでいました。いろいろネット等で調べてみたり婦人科の先生に相談してみたりしたら、更年期のせいかもしれないと言われました。理由がわかってホッとした一方で、どうしたらこのイライラや体の不調を治せるのかしら?と思い、さまざまな対処法を試す日々が始まりました。★関連記事:なぜ更年期はイライラする?今すぐできる改善策を医師がアドバイス!漢方薬を試してみたり、ヨガを試してみたり5年ほど前に卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)で左の卵巣を摘出手術したあと、ホルモンバランスが変わって憂うつ感などの体調の変化がありました。そこで、婦人科の先生に処方してもらったのが当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)。これを処方してもらったときはイライラが治まらず、先生に相談すると年齢的に更年期のせいもあるかもしれないと、更年期に効くという加味逍遥散(かみしょうようさん)を処方してもらいました。これを試したところ、イライラや憂うつ感などの不調もだいぶ良くなりました。先生からは「気分転換をじょうずにするために運動も良いですよ、何か試して見てくださいね」と言われました。でも、昔から運動は大の苦手。唯一得意なのは泳ぐことなのですが近くにジムもなく、以前から興味があったのがヨガだったので自宅で教室を開いているところに行ってみました。体験してみると、楽しくてこれなら続けられるかも?と思いましたが、面倒くさがりの性格が災いし、ヨガに通うのは思い立ったときだけになりました。そこで、もっと手軽にできることはないかな?と思って、加味逍遥散の服用は続けつつサプリを試してみることにしました。更年期の王道サプリを試してみる更年期で検索するとさまざまなサプリがあるので、どれにしたら良いかな?といろいろなサプリなどを試してみましたが、どれも1週間ほど飲んでもいまひとつピンとくる物がありませんでした。そこで、最近ネットで良く見る大塚製薬の「エクエル」を試してみることにしました。「エクエル」は、エストロゲンとよく似た働きをする大豆イソフラボン由来のエクオールを取ることができるサプリだそう。112粒入り4,320円(税込み)でお値段はちょっとお高めでしたが、「これで、このイライラが治まるなら安いかも」と思って購入して毎日朝飲み始めました。すると、3日ほどするとイライラしなくなったのです! やっと出合えた!と思いました。精神的な不調は人にはわからないので、ただ不機嫌な人だと思われるのもつらいし、本当に治まってうれしかったです。でも、やはり私にはお値段的にちょっと高めかなと思ったのでお値段がお手ごろなイソフラボンのサプリを試してみましたが、3日もするとイライラモードに逆戻り。やはり「エクエル」は私には効果があったのではないかと思い、「エクエル」に戻したら不調がすぐに治まり、やはりこれだわ! もう浮気はしません!と誓いました。ヨガからフラダンスへチェンジそして、引き続きヨガも1年ほど週1回通っていたのですが、黙々と体を動かすヨガが物足りない気がしました。もう少し、心が華やぐようなものがないかしら?と思っていたところ、近郊の町の施設で1枚のチラシをゲットしました。そこには、フラダンス教室の案内が書かれていました。体験レッスンをしてみると、優雅な印象とは違って意外とハードなことがわかりました。でも、きれいなパウスカートをはいて踊るフラダンスは心も踊る気分で、楽しくて仕方なくなりました。心が癒やされるようなハワイの音楽も決め手となって、ヨガをやめてフラダンス教室に通い始めました。習い事がなかなか続かないのですが、これだけはいまだに続いています。年齢に関係なく続けられるから今後のライフワークになりそうです。まとめ今のところ終わりの見えない更年期ですが、いつか終わりが来るからできることで対処して楽しく過ごしていきたいと思って、さまざまなチャレンジをしてみました。その過程も新しいことを知るきっかけになりとても楽しかったです。これからも新たな自分を発見しながら、人生のハードルを軽やかに乗り越えていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/山口がたこ著者/ririca(54歳)いつの間にか54歳になって驚いている今日このごろ。猫2匹とまったりと暮らしつつ、挑戦したいことは前向きにチャレンジ中。
2022年12月08日「イライラすることが増えて、感情のコントロールができなくなった」「これまでのPMS(月経前症候群)の症状に比べてイライラの度合いが強くなった」。これらはすベて40歳になったばかりのころに私が感じていたことです。看護師として産婦人科や不妊クリニックなど女性の医療に関わり、心身の健康には気を付けてきたつもりなのに急な心の変化に戸惑いました。でもよく考えてみると、これはプレ更年期症状の1つだったのではないかと思います。私が経験した40歳過ぎのイライラ感情についての体験と、その感情の対処についてをご紹介します。★関連記事:「疲労感、イライラ…プレ更年期!?」 43歳、更年期検査を受けてみた!(前編)【体験談】イライラが止まらない!40歳で感じた心の不調とは20〜30代と、これまでPMSで多少イライラすることはありましたが、これまで感じていたイライラとはまた別の、もっと厄介で、自分ではなかなか抑え切れない感情が月経周期に関係なく感じるようになりました。例えば、待ち合わせによく遅れる友人のことをこれまでは「よくあることだから」と許せていたのに急に許せなくなってしまったり、仕事では何度か注意をしているのに後輩のミスが続くと、つい指導もきつくなってしまったり……。自分では冷静に対処しようと思っても、うまく気持ちがコントロールしづらくなっていることに気付いたのが、40代に入ってからのことだったのです。このイライラは何?もしかしてプレ更年期?プライベートでも仕事でもイライラすることが多くなり、感情を大なり小なり相手にぶつけてしまうと相手との関係性は悪化します。感情をコントロールしようと思っても、うまくできないと悩んでいたときに、ふとこう思ったのです。「これってもしかしてプレ更年期……?」実際に婦人科外来に受診をして検査をしたわけではないので、はっきりとプレ更年期症状とは言えません。しかし、明らかに40代前と比べるとイライラ感情を持ちやすくなり、感情のコントロールができなくなっているのはたしか。これは将来、本格的に来る更年期症状の1つとして受け止めるしかないと思うようになりました。これまではなぜこんなにイライラしてしまうのかわからず、自己嫌悪になることもありましたが、「40歳にもなったのだから、女性としての体の変化があって当然。本格的な更年期症状が出る前でのプレ更年期として受け止めよう」と思うと、気持ちがとても軽くなったのを覚えています。イライラを受け入れてコントロールする方法イライラの感情をプレ更年期症状の1つと考えて受け入れたら、あとはどのようにこの感情と付き合っていくのかが問題です。私は以下のことに気を付けて、イライラが出ても感情が爆発しないように工夫しました。・自分の体をいたわり、運動・食事・睡眠と規則正しい生活を心がけるイライラの感情が生じにくくなるように、まずは体をいたわり生活習慣を整えていきました。基本的なことですが、仕事の合間を見て毎日1時間程度は体を動かし、栄養バランスの良い食事をし、夜間も十分な睡眠を取るようにしました。数カ月ほど続けていると体はより健康になり、以前のように急にイライラすることは減りました。心と体の健康がつながっていると実感しました。・イライラしそうになったら一旦深呼吸をして間を置く心や体の健康に気を付けていても、時に急にイライラしたり、カッと気持ちが高ぶったりすることもあります。イライラしそうな心のざわざわを感じたら、目を閉じ深く呼吸を吸って吐くことを繰り返し、気持ちを一旦落ち着かせるようにしています。呼吸に集中するだけで、心のざわざわもいつの間にかどこかに消えてしまいます。規則的な生活をすること、イライラが出る前に呼吸に集中すること、この2つを実践することでイライラが減り、たとえイライラが表に出てきても感情が爆発することがなくなりました。まとめここまでが私が初めて自分のプレ更年期症状としてイライラを認識し、対処をした経験です。感情を無理やり抑えようとはせずに、まずは自分の体をいたわること、感情が高ぶる前に深呼吸をして気持ちを穏やかにすると、だいぶ気持ちのコントロールができてきた気がします。これからも気持ちが不安定になることもあるかと思いますが、なるべく精神的に安定して過ごせるように対処していきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/ゆき(41歳)40代に入りイライラすることが多くなったことで、プレ更年期を感じ始めた。現在は、看護師の経験をもとにプレ更年期の対処法を模索中。
2022年10月23日