「道の駅の楽しみ方がいまいちわからないんだよね」夫がこんなことを言うものだからもう驚いて驚いて、目の玉をひん剥いてしまったわたくし。だけど考えてみれば私はいつからこんなに道の駅が好きになったんだっけ?若い頃、旅先で立ち寄る道の駅は私にとって「トイレ休憩の場所」でした。母や祖母がフルテンションで買い物をするなか、何がそんなに嬉しいんだろうと思っていた。それが今では旅行に行くたびにその土地の道の駅の場所をチェックし、旅行の最終日には必ず立ち寄ることにしている。そう、道の駅に立ち寄るのは最終日。なぜならば大量の食材を買うからです。あの頃の母と祖母の気持ちが今ならわかる。旅先で立ち寄る道の駅は日ごろお目にかかれないその土地の食材をお手頃価格で買うことができ、普段使いの野菜はびっくりするほどの安価で手に入る。そういえば道の駅に寄った後はしばらくの間、食卓が豊かだった。これはテンションが上がるのも頷けます。さらには食事や子どもが遊べるエリアにもこだわりのある道の駅も多く、まめとゆめこは当たり前に道の駅が大好きです。お土産屋さんに限定スイーツ、伝統工芸の体験ができる大型道の駅なんかもあり、正直1日遊べるのではないかとすら思う。そうなってくると、運転者である夫は美味しいものを食べたとしてもお酒を飲むこともできず、私が買い物をしている間はひたすら子どもたちの相手をしているばかり(体力勝負)ですから、いまいち楽しみ方がピンとこないのも頷けます。せっかくの休日ですし、明るいうちから美味しいものを食べてビールを飲むのは旅の楽しみ。旅の最終日は私が運転を担当して夫にも道の駅を楽しむ側にまわってもらおうかしら。
2023年11月21日昨年7月8日に開幕し、2年目ロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演。今年11月には総観客数が74万人を突破し、大ヒットを受けて2024年6月末までの公演再延長が決定した。12月9日10時より、2024年4月~6月期チケットの先行販売が始まる。また、2022年7月~9月の開幕期にアジア初のハリー・ポッター役をつとめた後、2023年6月~9月にカムバックした藤原竜也が、2024年5月から2度目のカムバックを果たすことが決定した。藤原のこれまでの通算出演数は150公演以上にのぼり、多くのファンを魅了している。さらに、20244年2月にはドラコ・マルフォイ役の宮尾俊太郎が、2024年3月下旬にはマクゴナガル校長役の榊原郁恵がそれぞれ再登板する。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者である J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得している。○■藤原竜也コメントハリー・ポッター役として、来年5月以降の公演に再びカムバックすることとなりました。こうしてカムバックができるのも、ロングラン公演ならではだと思います。エネルギーに溢れている『呪いの子』カンパニーにハリーとして戻れることを、僕自身とてもうれしく思います。まだカムバックまで少し時間がありますので、再びハリー役を演じるための準備を進めていきます。劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしています。○■宮尾俊太郎コメントドラコ・マルフォイ役として、来年2月以降の公演に再び出演させていただくこととなりました。再演することで成熟を重ねる表現と共に、新たなキャストの方々とご一緒できることうれしく思います。劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしております!○■榊原郁恵コメント再びハリー・ポッターの舞台に戻ってこられることをどこの誰よりも私本人が一番喜んでいるかも知れません。愛すべきマクゴナガル校長、そして演じていてサイコーに楽しいアンブリッジ校長をより《愛すべき・楽しい人物》にして皆様の前に登場できるよう頑張りますね!楽しみにしていただけたらうれしいです。
2023年11月21日2022年7月8日に開幕し、2年目ロングラン上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」東京公演。今年11月には総観客数74万人を突破する大ヒットとなったことを受け、2024年6月末まで公演再延長が決定。藤原竜也がハリー・ポッター役として、2024年5月から2度目のカムバックを果たすことになった。藤原さんは、2022年7月~9月の開幕期にアジア初のハリー・ポッター役をつとめた後、2023年6月~9月にカムバック。これまでの通算出演数は150公演以上にのぼり、多くのファンを魅了している藤原さんが2024年5月から再びハリー役に。さらに、2024年2月にはドラコ・マルフォイ役の宮尾俊太郎が、2024年3月下旬にはマクゴナガル校長役の榊原郁恵がそれぞれ再登板する。「ハリー・ポッターと呪いの子」は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価得ているところだ。カムバック決定を迎えてコメント到着■藤原竜也ハリー・ポッター役として、来年5月以降の公演に再びカムバックすることとなりました。こうしてカムバックができるのも、ロングラン公演ならではだと思います。エネルギーに溢れている「呪いの子」カンパニーにハリーとして戻れることを、僕自身とてもうれしく思います。まだカムバックまで少し時間がありますので、再びハリー役を演じるための準備を進めていきます。劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしています。■宮尾俊太郎ドラコ・マルフォイ役として、来年2月以降の公演に再び出演させていただくこととなりました。再演することで成熟を重ねる表現と共に、新たなキャストの方々とご一緒できることうれしく思います。劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしております!■榊原郁恵再びハリー・ポッターの舞台に戻ってこられることをどこの誰よりも私本人が一番喜んでいるかも知れません。愛すべきマクゴナガル校長、そして演じていてサイコーに楽しいアンブリッジ校長をより《愛すべき・楽しい人物》にして皆様の前に登場できるよう頑張りますね!楽しみにしていただけたらうれしいです。「ハリー・ポッターと呪いの子」は~2024年6月23日(日)TBS赤坂ACTシアターにて公演中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日2024年2月から3月に上演される舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』の製作発表が行われ、中村仲蔵役を演じる藤原竜也をはじめ、市原隼人、浅香航大、尾上紫、今井朋彦、高嶋政宏、源孝志(脚本)、蓬莱竜太(演出)が登壇した。歌舞伎が黄金期に向かう江戸時代中期、彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵(なかむらなかぞう)。梨園の血縁ではない彼は、四代目・市川團十郎に見出されて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでの大スターになった。本作では、厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった仲蔵の波乱万丈な人生が描かれる。源は藤原について「(藤原)竜也くんは10代半ばでデビューしてもう40歳を迎えられましたが、40歳過ぎというのは役者にとって一番経験値が高くてスキルもあって、身体的な能力、体力も備わっているいい時期だと思いますので、“中村仲蔵”というのはぴったりだと思います」と太鼓判を押した。また藤原は、「皆さんがおっしゃるように、今回は歌舞伎を演劇として上演します。事前稽古を始めさせていただいていますが、歌舞伎や踊り、所作のひとつひとつに対して歴史や意味があり、改めて深く偉大な世界だなと思っています。知らないことばかりなので10代の頃の演劇少年に戻ったようで、毎日新鮮な稽古の日々を送っています。この年になって新たな高い壁に挑むというのは逆に嬉しいですし、非常にいい経験になると思いますので、精一杯やっていい作品を作りたいです」と本公演への意気込みを語った。東京公演は2024年2月6日(火) から25日(日) に東京・東京建物Brillia HALLで上演。その後、2月29日(木)・3月1日(金) に広島・広島文化学園HBGホール、3月7日(木) から10日(日) に愛知・御園座、3月15日(金) から17日(日) に宮城・東京エレクトロンホール宮城、3月22日(金) から24日(日) に福岡・キャナルシティ劇場、3月27日(水) から3月31日(日) に大阪・SkyシアターMBSで上演される。■源孝志(脚本)コメント(藤原)竜也くんは10代半ばでデビューしてもう40歳を迎えられましたが、40歳過ぎというのは役者にとって一番経験値が高くてスキルもあって、身体的な能力、体力も備わっているいい時期だと思いますので、「中村仲蔵」というのはぴったりだと思います。テレビドラマでは本職の歌舞伎役者の皆さんに出演いただきましたが、今回の舞台では歌舞伎界の方は一人もいらっしゃいません。ある種のフレッシュさと、歌舞伎が本来持っているアバンギャルドな感じを表現出来たらと思っています。■蓬莱竜太(演出)コメント歌舞伎の世界を演劇にする、歌舞伎役者でなく舞台役者で歌舞伎の世界を描くということが一番難しいところでもあり、やりどころなんだなと思います。「世界の人が観る演劇」というようなイメージで演出できればと思っていて、例えばシェイクスピアのような、人間ドラマの中で生まれる人々の軋轢や階級とか、そういう普遍的なテーマに対して臨んでいけると思います。■藤原竜也(中村仲蔵役)コメント先月くらいまで本作と同じ主催社の座組で『ハリー・ポッター』を演じていたのですが、それとかすりもしない、全く違う世界の作品を企画していただき非常に嬉しく思います(笑)。皆さんがおっしゃるように、今回は歌舞伎を演劇として上演します。事前稽古を始めさせていただいていますが、歌舞伎や踊り、所作のひとつひとつに対して歴史や意味があり、改めて深く偉大な世界だなと思っています。知らないことばかりなので10代の頃の演劇少年に戻ったようで、毎日新鮮な稽古の日々を送っています。この年になって新たな高い壁に挑むというのは逆に嬉しいですし、非常にいい経験になると思いますので、精一杯やっていい作品を作りたいです。いろんな方に支えていただき、協力していただきながらこの座組でやり遂げたいと思います。■市原隼人(初代市川八百蔵/酒井新左衛門役)コメント本当に素敵な皆さんとご一緒できることを心から嬉しく思っています。現時点では私自身、この作品を楽しめる余裕は一切ございません。それほど「真剣勝負」という言葉がしっくりくる作品です。事前稽古として、ほかの作品や仕事の合間を縫って毎日三味線の稽古をしています。二月の開幕に向けて、しっかりとお客様に尽くせるよう、作品の世界に埋没したいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。■浅香航大(中村伝蔵役)コメント僕自身がそうだったのですが、歌舞伎の世界は伝統芸能であり、その歴史だったりルールだったりが難しいなというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そんな方にとっては歌舞伎役者の日常や舞台裏などはなかなか想像がつきづらいかもしれませんが、脚本を読ませていただくととても面白く、大変楽しませていただきました。舞台を観てくださるお客様にもそうやって楽しんでいただけるよう頑張っていきたいと思います。■尾上紫(志賀山お俊役)コメント素晴らしい皆様とご一緒させていただくということで、もうすでに緊張しております。「中村仲蔵」という人物が当時周りの人々を驚かせてきたように、自分自身もお客様と一緒に驚きを感じさせてもらえるんだろうなと、とても楽しみです。私の役は仲蔵の怖い母親の役なのですが、稽古場では若い方たちには優しい母のような姉のような、お兄様方にはかわいがっていただけるようなそんな存在でありたいなと思います。■今井朋彦(金井三笑役)コメント僕の演じる金井三笑という人物は「立作者」と呼ばれる、劇場でトップの肩書をもつ劇作家です。あまり詳しくお話しすると観る楽しみが減ってしまいますが、ひとつ確実に言えることは、全国の藤原竜也さんのファンを敵に回すだろうということです。竜也さんとの共演は2002年『エレファント・マン』以来二度目で、その時は僕は竜也さん演じるエレファント・マンに寄り添うトリーヴスという役を演じていました。劇場入りする際もファンの皆さんから温かい視線を投げかけていただいていましたが、今回は確実に石が飛んでくると思っていますので、いまから身を守る術を身に着けたいと思います。■高嶋政宏(四代目市川團十郎役)コメント学生の頃からロックが好きだったのですが、ジョン・レノンさんが歌舞伎座によく来て涙を流していたというのを聞いたのがきっかけで歌舞伎好きになりました。そこからどんどん歌舞伎の世界にのめり込んでいった20代、30代でしたので、ドラマ版「中村仲蔵」の撮影が終わった時に本当に悲しくて、もっとこの世界にいられたらいいのにと思っていたところにこの舞台のお話をいただき、一も二もなくすぐにやります、とお答えしました。この場に立てていることが本当に嬉しいです。以前テレビの時代劇に出演した際に通っていた所作の稽古で、初めて人前で躍ったのが、今回僕が演じる市川團十郎の十八番「助六」だったので、ものすごくご縁を感じています。撮影:渡部孝弘<公演情報>Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』脚本:源孝志演出:蓬莱竜太Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』ビジュアル【キャスト】中村仲蔵:藤原竜也初代市川八百蔵/酒井新左衛門:市原隼人中村伝蔵:浅香航大志賀山お俊:尾上紫中村伝九郎:廣田高志七代目中村勘三郎/中村任三郎:植本純米瀬川錦次:古河耕史五代目市川團十郎ほか:深澤嵐蕎麦屋の万蔵ほか:斉藤莉生金井三笑:今井朋彦コン太夫:池田成志四代目市川團十郎:高嶋政宏ほか【公演スケジュール】東京公演:2024年2月6日(火)~2月25日(日) 東京建物Brillia HALL広島公演:2024年2月29日(木)・3月1日(金) 広島文化学園HBGホール名古屋公演:2024年3月7日(木)~3月10日(日) 御園座宮城公演:2024年3月15日(金)~17日(日) 東京エレクトロンホール宮城福岡公演:2024年3月22日(金)~24日(日) キャナルシティ劇場大阪公演:2024年3月27日(水)~3月31日(日) SkyシアターMBSチケット情報:関連リンク公式サイト::
2023年11月09日2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホールにて落語会『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』が開催されることが決定した。本公演は、横浜市出身の二ツ目4人による落語会。初回拡大版は4人全員が揃う。出演するのは、春風亭昇羊、春風亭かけ橋、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ。さらに、ゲストとして神奈川県出身の2人、三遊亭伊織、古今亭佑輔を迎え、総勢6名でお披露目する。<公演情報>『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホール■出演春風亭昇羊、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ、春風亭かけ橋(いずれも横浜市出身)ゲスト:三遊亭伊織(大和市出身)、古今亭佑輔(相模原市出身)■チケット料金(全席指定)前売:3,800円当日:4,500円ネット割引:3,500円※未就学児入場不可公式サイト:
2023年10月24日『第2回 にし阿波の花火大会』が、11月11日(土)徳島県西部健康防災公園にて開催される。「第2回 にし阿波の花火大会」 チケット情報本花火大会は、全国から実力派の花火師が集結する中四国唯一の花火競技大会だ。多彩な打上技術を持つ花火師、渾身の「芸術玉」を創る花火職人など、日本屈指の花火のオールスターが集い、通常の花火大会とは異なり「芸」~ワザ~を競い合う。そのクオリティやバリエーションは、過去の花火大会とは一線を画す感動が味わえる。また、虹色に変化する新作尺玉や、30分の1秒で音楽とシンクロするミュージックスターマインなど、花火の新たな魅力が体感できる。内閣総理大臣賞受賞者を含む最高峰の花火師による競技玉、トータル14曲に及ぶ音楽花火、そして日本中の花火師提供、至高の尺玉によるメッセージ花火など、豊富なプログラムの数々をお楽しみください。有料観覧席のチケット2次販売は、10月14日(土)12:00より開始。
2023年10月11日2024年上演の舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』より、主演・藤原竜也のソロビジュアルとインタビュー動画が公開された。厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった男の波乱万丈な人生を描いた本作。歌舞伎全盛であった江戸時代中期に梨園の血縁ではなかった歌舞伎役者・中村仲蔵(なかむらなかぞう)が市川團十郎に可愛がられて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでになる物語だ。本公演は、歴史ドラマに定評がある映像監督の源孝志が舞台戯曲として書き下ろし、演劇界の次代を担う蓬莱竜太が演出する。中村仲蔵役を務める藤原が源と舞台で組むのは初で、蓬莱と組むのは『木の上の軍隊』『渦が森団地の眠れない子たち』に続き、今回で三度目となる。「仮名手本忠臣蔵」斧定九郎役を衝撃的な演出で演じ、その名を広めた中村仲蔵。公開されたビジュアルはその斧定九郎役をイメージしつつ、斬新なアレンジを加えた写真となった。撮影で藤原は、波瀾万丈の仲蔵の人生に込められた面白さ、希望、挫折など、様々な表情を次々に創り出し、スタッフを含め、それぞれの熱意とこだわりが詰まったクリエイションとなった。また、本作のプロモーション映像のナレーションを講談師・神田伯山が担当することが決定。自身の真打ち昇進襲名披露興行でも披露するなど、神田伯山の”得意ネタ”としても知られる「中村仲蔵」。今回ならではのスペシャルコラボレーションに期待が高まる。神田伯山東京公演は、2024年2月6日(火) から2月25日(日) まで東京建物Brillia HALLにて上演。その後、2月29日(木) から3月1日(金) まで広島・広島文化学園HBGホール、3月7日(木) から3月10日(日) まで愛知・御園座、3月15日(金) から17日(日) まで宮城・東京エレクトロンホール宮城、3月22日(金) から24日(日) まで福岡・キャナルシティ劇場、3月27日(水) から3月31日(日) まで大阪SkyシアターMBSにて上演される。■藤原竜也 コメント脚本・源孝志さん、演出・蓬莱竜太さんという素晴らしいコンビで、「中村仲蔵」の物語を演劇としてやらせていただきます。仲蔵の人生は、壮大なストーリーで、まるで日本版シェイクスピアのようです。この作品に向けて、いま踊りを一から教えてもらっていますが、ひとつひとつに確実に意味と歴史があり、歌舞伎の世界に改めて尊敬の念を抱いています。かなり、見ごたえもやりがいもある舞台になると思います。演じるのは大変で背負うものは大きいですが、素晴らしい作品を届けられるよう、ただただ準備をし、全てをさらけ出して挑戦していきたいと思っています。『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』藤原竜也ショートインタビュー<公演情報>『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』ビジュアル脚本:源孝志演出:蓬莱竜太キャスト:藤原竜也 ほか【公演スケジュール】期間:2024年2月6日(火)~2月25日(日)会場:東京建物Brillia HALL■チケット料金特等席:平日13,000円/土日祝13,800円1等席:平日11,000円/土日祝11,800円2等席:平日9,000円/土日祝9,800円3等席:平日5,000円/土日祝5,500円(全席指定・税込)一般発売:10月25日(水) 11:00~【ステージ解説イベント】舞台の裏側を特別に公開。観劇がより一層楽しめる貴重な機会です。対象日程:2月19日(月) 13:00 ※対象公演回のチケットをお持ちの皆様ご参加いただけます。【ツアー公演詳細】■広島公演期間:2024年2月29日(木)~3月1日(金)会場:広島文化学園HBGホール■名古屋公演期間:2024年3月7日(木)~3月10日(日)会場:御園座■宮城公演期間:2024年3月15日(金)~17日(日)会場:東京エレクトロンホール宮城■福岡公演期間:2024年3月22日(金)~24日(日)会場:キャナルシティ劇場■大阪公演期間:2024年3月27日(水)~3月31日(日)会場:SkyシアターMBS公式HP:
2023年09月22日東京・テアトル新宿で開催中の『デビュー10周年記念! 藤原季節特集』(8日〜21日)で、映画『東京ランドマーク』の上映・トークイベントが8日に行われ、藤原季節、鈴木セイナ、義山真司、浅沼ファティ、石原滉也、大西信満、林知亜季監督が登場した。同企画では、藤原デビュー10周年を記念して、未公開の自主制作映画『東京ランドマーク』、配信舞台『たかが世界の終わり』など10作品を上映。藤原は「たくさんの作品に関わった関係者の皆様が上映するためにいろんな準備をしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。今回の特集にはマネージャーの力も大きかったそうで「『特集上映みたいなことができたらいいね』『そうですね』と言いながら、そんなこと開催できるわけないだろうと言ってたんですけど、いろんな方にかけあって実現させてくれました」と感謝した。『東京ランドマーク』では「実際に僕が住んでた家を使ってたりして、だんだんカメラがあることすら忘れていく」という感覚にも陥ったという藤原。石原は「僕と季節くんが北海道出身。僕は空港で降りる時に、北海道って夏でもコントラストが東京に比べて薄暗いみたいな感じがあって、季節くんの今までやって来てるお芝居の感じにも似合う灰色の感じがあって」と表すと、藤原は「芝居が薄暗いってこと?」と苦笑していた。同作が藤原にとってどういう位置づけか聞かれると、「難しい」と悩む様子も。「ちょっとまだ自分の中で続いている感じ。まだまとめきれない自分がいて、でもこの映画の公開をきっかけに少し今までの自分を振り返って、新しい場所に進んでいかなきゃいけないなというのを漠然と感じてるんですよ」と語る。「特集上映でいろんな商業映画がラインナップされている中で、初日に全く何者でもない素っ裸の自分をお見せするのがすごいことだなと思って、根っこの部分にある自分をみんなに見てもらった気がしますね。故郷で撮ったというのもありますし、原点的なものをすごく感じます」と同作について表した。
2023年09月09日森山未來と藤竜也が共演する近浦啓監督作『大いなる不在』が、第71回サン・セバスティアン国際映画祭コンペティション部門「オフィシャルセレクション」に選出されることが決定し、場面写真4点も解禁された。「サン・セバスティアン国際映画祭」は、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアの映画祭に次ぐ重要な映画祭とされており、今年で71回目の開催を迎えるスペイン語圏最大の映画祭。今年、日本からは、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』と近浦啓監督の『大いなる不在』の二作品が同部門に選出された。ノミネートされた作品の中から選出される最高賞「ゴールデンシェル」に加えて、監督賞、主演・助演俳優賞等の「シルバーシェル」の対象となっており、映画祭期間中には、監督の近浦啓が映画祭への出席を予定している。現地日程は9月22日(金)~9月30日(土)の開催。本映画祭での上映がヨーロッパ初上映となる。また、本作は、現地日程9月7日(木)から開催される第48回トロント国際映画祭のコンペティション部門となる「プラットフォーム部門」でのワールドプレミア上映が決まっており、映画祭期間中に、キャストの森山未來、藤竜也、真木よう子、原日出子が、揃って映画祭への出席を予定している。近浦 啓監督コメント世界初上映のトロント国際映画祭に続き、ヨーロッパ初上映をサン・セバスティアン国際映画祭のコンペティションで迎えることができること、大変光栄です。短編映画の頃から自主制作の体制で、右も左も分からず映画制作に取り組んできた中、このような大きな舞台でこの作品を披露できることには感慨深いものがあります。9月は、トロントとサン・セバスティアンで、北米の観客の反応とヨーロッパでの反応の違いなどを実感できると良いなと思います。『大いなる不在』は2024年の公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大いなる不在 2024年公開予定©︎ 2023 CREATPS
2023年08月25日「夜中にトイレで1~2回起きるのは、年なんだから仕方ない」そう思ってはいないだろうか。「就寝後にトイレで2回以上起きる高齢者は、1回以下の高齢者より、死亡率が1.98倍上昇するといわれます。『夜間頻尿』は見過ごすことのできない病気です」そう警鐘を鳴らすのはマイシティクリニック院長で『老化を「栄養」で食い止める70歳からの栄養学』の著者、平澤精一先生だ。夜間頻尿とは、就寝後1回以上トイレに起きなければならない症状で、そのために日常生活に支障をきたしている状態を指す。夜間頻尿に悩む人は60代の39.7%、70代の62%、80代の83.9%と、高齢になるほど増える傾向がある(02年・日本排尿機能学会)。予備群を含めた患者数は実に、40歳以上で約4,500万人に及ぶそうだ。夜間頻尿で、どうして死亡率が高くなるのだろう。「原因はいくつかありますが、まず、いきなり冷たい便座に座ることで血圧が大きく変動し、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞を起こす人が多いです」(平澤先生、以下同)■一晩3回以上トイレに起きる人は転倒のリスクが1.28倍なかには、排尿後に意識を失う「排尿失神」を起こす人も。「排尿失神は、排尿で血圧が下がり、心臓から脳へ送られる血液が急に減るため、脳が酸素不足になって起きる意識障害です。排尿失神自体は後遺症などの心配も少なく回復しますが、問題は転倒です。廊下や階段で倒れて、打ちどころが悪いと危険です」失神しなくても、夜中は暗くて周りが見えづらい、寝ぼけて足元がおぼつかないなど、転倒のリスクは高そうだ。「一晩に3回以上トイレに起きる人は、トイレに行く際に転倒するリスクが1.28倍になるというアメリカの研究報告もあります。転倒での骨折が原因で寝たきりになる人もいますし、そもそも睡眠不足では日中のパフォーマンスが下がります。意欲や集中力が低下し、居眠り運転などの危険性も無視できません」睡眠不足からホルモンバランスが崩れると、うつなどメンタル面に不調が現れる人もいるそう。 「夜間頻尿は、寿命や健康な生活を脅かす大きな問題なのです」そもそも、夜間頻尿はなぜ起きるのだろう。「原因はおもに『膀胱畜尿障害』と『夜間多尿』『睡眠障害』の3つです」順に解説してもらおう。「膀胱畜尿障害は、女性では多くは『過活動膀胱』によって起きます。加齢とともに、血管が老化して血流が悪化。膀胱のしなやかさや弾力性が失われ、排尿筋が過活動状態になります。その結果、膀胱に十分に尿をためられなくなり、少ない尿でも『尿意切迫感』といってトイレに行きたくなる。夜中に何度も起きてしまう原因です」夜間多尿は、文字どおり夜に作られる尿が多い状態だ。本来、夜は抗利尿ホルモンなどの働きであまり尿が作られず「夜中はトイレに行きたくならない」のが正常だそう。加齢とともにこうしたホルモンが減少していく。「筋力や血管の収縮力の低下も、夜間多尿の原因です。血行が悪く下半身に水分がたまった状態で横になると、その水分が上半身に移動し腎臓に届いて、夜間に尿を作ってしまうのです。いっぽう、糖尿病によって夜間多尿が起こる場合もあります。年のせいだと自己判断せず、専門医を受診してください」睡眠障害は……?「高齢になると日中の活動量が低下し、睡眠が浅くなりがちです。リウマチなどの痛みで深く眠れない人もいるでしょう。夜中、目が覚めたときに軽い尿意を感じてトイレに行く。これが習慣化してしまうことがあるのです。逆に、尿意があるから就寝後に目が覚め、睡眠が浅くなることもあります。どちらが根本の原因かは難しいところですが、悪循環が起きるケースが多く見られます」■利尿作用がある夜のカフェイン摂取にも気をつけて夜間の排尿回数が多く、症状がひどい場合は、原因を特定して治療することが必要だ。服薬などで症状を軽減できるので、泌尿器科の専門医に相談しよう。だが、夜中のトイレが1回程度など症状の軽い人や予防目的なら、運動と食事での対策があるそう。「運動面では、骨盤底筋体操が有効です」骨盤底筋体操は、あおむけに寝てひざを曲げ、体の力を抜いて膣と肛門をキュッと締める、緩めるを繰り返すもの。慣れると、立っていても座ったままでもできる。また、散歩やスクワットなどで下半身を鍛えることも有効だという。「食事面では、朝、トリプトファンやビタミンB⁶を取ると、夜に睡眠ホルモンのメラトニンが作られ、深い睡眠が得やすくなります」トリプトファンは大豆や乳製品、肉、バナナ、ピーナツに、ビタミンB⁶は鶏肉や魚などに多い。サケなどの焼き魚や納豆などが並ぶ和朝食がピッタリだという。「最近は熱中症対策として水分をたくさん取るため、カフェインの多い緑茶などを飲む人もいるようですが、カフェインには利尿作用があります。夜はノンカフェインの麦茶などを飲んでください」健康で長生きするために、夜間頻尿を侮ってはいけない。若いうちから夜中のトイレ対策に励もう。
2023年08月25日二宮和也主演映画『アナログ』より、二宮さん演じる主人公・悟と「なにわ男子」の藤原丈一郎が演じる後輩・島田との場面写真が公開された。藤原さん演じる島田は、大阪支社の後輩。明るく陽気なムードメーカー的存在であり、悟のことをすごく尊敬している可愛い後輩キャラ。劇中では、様々な表情を見せている。場面写真では、悟と島田らとの懇親会の様子や、ヘルメットをかぶり建設現場に立ち会うシーン、大阪支社で仕事の打ち合わせをしているシーンが写し出されている。特に懇親会シーンでは、島田は尊敬する悟の前で大ハリキリ。関西弁のキャラクターということもあり、演じた藤原さんもネイティブな関西弁を駆使し、撮影ではアドリブを炸裂。監督から「さすがアドリブ王!」と声がかかると、二宮さんも思わず笑顔に。「やめてください(笑)!」と言いつつ、どこか嬉しそうな藤原さんだったが、撮影の合間には「自分の(本来の)シーンより、アドリブのほうが長い気がするんですよ」と心配する様子も。そんな藤原さんを、二宮さんは「さすが令和の喜劇王(笑)。大爆笑でした!」と愛あるイジりで励ます一幕も見られたそう。今回初共演となる二宮さんと藤原さん。二宮さんに最初こそかなり緊張気味だった藤原さんだが、徐々に緊張が解けていったようで、「二宮さんが出られる時間の前までには終わらせますので!」と藤原さんが宣言すると、「全然大丈夫。じゃあ17時までによろしく!」と早々の帰宅を希望するユーモアたっぷりな返しをするなど、相性抜群な様子もあったという。島田を演じるにあたり、藤原さんは監督から「悟との距離感をうまく表現しよう」と事前にアドバイスをされていたそうで、「自分の中で、『このシーンは水島さん(悟)と距離を縮められているな』とか『ここはまだやな』とか、考えながら演じていました」と撮影をふり返っている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月24日●いい距離感があるからこそ作品で強固な関係にこの8月27日に82歳を迎える名優・藤竜也。先ごろ主演映画『それいけ!ゲートボールさくら組』が公開されたばかりだが、早くも今年2作目となる主演映画『高野豆腐店の春』が公開になった。スクリーンデビューから60周年、来年にはトロント国際映画祭コンペティション部門選出の『大いなる不在』も控える藤に話を聞いた。『高野豆腐店の春』は、広島・尾道を舞台に、豆腐店を営む職人かたぎの店主・高野辰雄(藤)と、一人娘の春(麻生久美子)の日常を軸に、彼らを取り巻く人々の人生や土地そのものを温かに見つめるヒューマンドラマ。監督・脚本は、藤とは『村の写真集』『しあわせのかおり』に続く3度目のタッグとなった三原光尋氏が務めた。三原監督からのオファーに、「ぜひ撮ってください! 待ちますから」と“速達”で返事を送ったという藤は、「お礼にも賞味期限がありますから」と口にする。また20年の付き合いとなる三原監督とも「距離感は1作目と同じ」だと言い、どの現場でも「慣れ合いは嫌い」と言い切る。そんな藤が、エポックメイキングと口にする2つの作品とは。○■三原光尋監督からのオファーに“速達”で返事をした理由――三原監督とは『高野豆腐店の春』で3作目です。脚本が送られてきた際に、速達で「やります」とお返事されたと聞きました。三原監督とは、写真館の主人を演じた『村の写真集』(04)で20年前にご一緒しました。その作品で、私も上海国際映画祭の最優秀男優賞をいただきました。そして『しあわせのかおり』(08)という作品でもまた呼んでくださった。コックの役で、そのためのトレーニングを撮影前に5カ月間させていただいたんです。シェフとマンツーマンで、すごく丁寧に5カ月間です。そんなこともしてくれた監督から3作目のオファーをいただいた。光栄じゃないですか。それはもうね、実現できるかどうか分からなくても、「ぜひ撮ってください! 待ちますから」と、とにかく嬉しかったので、お礼の気持ちを込めてお返事しました。お礼というのはね、嬉しかったら早く伝えないとダメなんです。お礼にも賞味期限がありますから。それで速達で出しました。――前2作、そして本作と拝見しましたが、今作も土地そのものの物語や、そこで生きる人々それぞれが背負っているドラマを描きつつ、本作には軽やかさをとても感じました。藤さんが演じた主人公の辰雄も、一見強面でありながらとてもチャーミングです。前の2作は、シチュエーション的にも超然としたキャラクターでしたね。今回はそうしたものは取っ払って、みんなでワイワイ、ガチャガチャしている男にしたいと、監督にも言われました。○■年齢関係なく敬語で話すこだわり――藤さんご自身が人生経験を重ねられたことで、逆に超然とした様もさらに超えて、軽やかさが出てきたといった面はありますか? 辰雄のチャーミングさは、今の藤さんだからこそ出せる魅力があるのかなとも思いました。それは確かにあるかもね。若い時というのは、突っ張ってるからこそ若いとも言えるんですよね。根拠のない自信がある。だんだんそういうのは取れてきて、何気ないことをみんなでワイワイして盛り上がれるようになる。そのほうが楽だし、正しいと思います。私もそうした心境になってきていますし、これは三原さんが書かれた脚本ですから、三原監督自身が年を重ねてきて、こうした心境になってきているのかもしれません。――三原監督とは、20年のお付き合いがあるからこそ作品に滲み出る空気感もあると思いますが、プロとして“慣れ”というのはないものでしょうか。一切ないです。もちろん相性はあるでしょうが、距離感は1本目と何も変わらないです。私は基本的にどの現場でも年齢関係なく、敬語でしか話しません。だからプライベートの話も一切しない。慣れ合いは嫌いですね。――それは意識してそうされているのですか? 若いときから?感覚的にですね。意識的にそうする前から、本能的にそうしてきた感じです。いい距離感があるからこそ、作品で強固に繋がれると思っています。●ターニングポイントは“スリの名人”と“何もしゃべらない男”○■役に入る感覚を得た「徹底的なプロファイリング」――実に数多くの作品に出演されてきた藤さんですが、ターニングポイントになった作品について伺わせてください。僕は日活映画出身で、現場で仕事を覚えてきました。劇団なんかで芝居の勉強をしてきたわけではなく、舞台に立ったことは一度もありません。映画という現場で、周りの人を見たり、ほかの人の作品を見たりして覚えてきた職人みたいなものです。それでもどうやったらいいか、メソッドというのがなかなか分からないし、周りからも認められない。それでも少しずつ、人に何か伝えられるような表現ができるんじゃないかと手探りが始まって、「こういうことか」とやり口を覚える作品に出会えることがある。それが、ひとつ自分にとってのエポック作品ですよね。――藤さんにとっての、そうしたエポック作品がありましたら教えてください。石原裕次郎さん主演の『昭和のいのち』(1968)という映画です。決して大きな役ではなく、小さな役で、スリをやったんですが、その時に初めてプロファイリングをしたんです。物語当時のスリの文献を漁ったり、スリの名人と言われた人たちを調べたりした。それを徹底的にやって、演じるスリの中に入ることができたんです。――おお! 実際に撮影現場でも違いがありましたか?みんな、笑っちゃってました。なぜかって、あまりにリアルすぎたから。今までの藤と全然違うって。歩く姿、いや空気から藤がいなくなって、完全にスリの男になっちゃってるって。――藤さん自身も感覚として、これまでと全く違ったのですか?体が自由に動くようになりました。全てがリラックスして。それまでの作品とは違いましたね。それから、もうひとつはっきりとエポックメイキング的な作品があります。――ぜひ教えてください。これは私の俳優としての知名度が絶対的に変わった作品で、TBSの『時間ですよ』(73)というドラマです。そこで、カウンターでじっとうつむいている、ほとんど何もしゃべらない不思議な男として出演しました。出始めて2カ月くらい経つと、街で人が振り向くようになったんです。映画を10年やっていて、そんな経験はなかったのに、本屋で立ち読みしてると、コソコソ人が話をしていたりして、「どうも自分のことらしい」と。視聴率30%以上のテレビドラマの影響力を体感しました。――しかも主人公として出ずっぱりの役だったわけではないのに、大評判になった。私もどうしてか分かりません。何もしゃべらず、お酒を飲んでいればいいと言われて、本物のお酒を飲んでいたんです(笑)。(演出の)久世光彦さんが道を開いてくれたんですね。○■野望は抱かず、作品という名の「旅に出よう」――役者さんは、本当にいろんな役柄と出会ってその人生を生きるわけですが、なかには三原監督との3部作のように、人生とイコールになっているお仕事にチャレンジすることもあります。そうしたチャレンジは楽しいものなのでしょうか。楽しいという言葉は似合わないかもしれないね。でもこの仕事は生き甲斐だから。仕事をしていないときって、本当に一日が早いんです。あっという間に翌日がくる。仕事をしていると、一日がギューっと延びる。夕方って来るの? という感覚。役を生きていると、そのことばかりずっと考え続けているからか、時間が延びる感覚がするんです。不思議ですね。――さて、80代に入られて2作目の主演作公開です。今後の野望を教えてください。野望なんかないですよ。ただ、「また旅に出よう」って、そんな感じですかね。作品という名の「旅に出よう」ってね。――ああ、ステキですね。これからも、藤さんとたくさん旅をご一緒できることを楽しみにしています。■藤竜也1941年生まれ。中国・北京で生まれ、神奈川県横浜市で育つ。日本大学芸術学部在学中にスカウトされて、日活に入社。『望郷の海』(1962)でスクリーンデビューを果たす。大島渚監督『愛のコリーダ』(76)、『愛の亡霊』(78)で海外でも高い評価を得た。主な出演映画に『龍三と七人の子分たち』(2015)、『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』(19)、『それいけ!ゲートボールさくら組』(23)。ドラマに『時間ですよ』(TBS/1973)、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021)など。三原光尋監督作品『村の写真集』(05)では第8回上海国際映画祭・最優秀主演男優賞受賞。その後『しあわせのかおり』(08)に出演し、『高野豆腐店の春』(23)は三原監督と3本目のタッグとなる。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2023年08月18日森山未來と藤竜也が親子役で初共演する『大いなる不在』(英題:GREAT ABSENSE)が第48回トロント国際映画祭のコンペティション部門へ選出されたことが発表され、海外版ポスターが解禁。さらにキャストコメントも到着した。本作は、長編デビュー作『コンプリシティ/優しい共犯』(2018)が、トロント、ベルリン、釜山などの名だたる国際映画祭に正式招待され高く評価された近浦啓監督の第二作目。『誰も知らない』『海よりもまだ深く』など多くの是枝裕和監督の作品を支えた山崎裕が『コンプリシティ/優しい共犯』に続き撮影を担当し、本作は全編35mmフィルムで撮影された。サウンドミックス・デザインには、『ドライブ・マイ・カー』などの野村みき・大保達哉のユニット P.A.T Worksが担当。音楽は、これが長編映画初劇伴作品となる新進気鋭の作曲家糸山晃司が担当している。本作は、コンペティション部門にノミネートされた10作品の中から選出される「プラットフォーム・アワード」に加えて、全ての上映作品から選ばれる「観客賞」(ピープルズチョイス・アワード)の対象となっており、映画祭期間中に、キャストの森山未來、藤竜也、真木よう子、原日出子が、揃って映画祭への出席を予定している。トロント国際映画祭は、長らく非コンペティションの映画祭といわれていたが、2015年にコンペティション部門を新設。名匠ジャ・ジャンクーの監督作品名にちなみ「プラットフォーム部門」と名付けられた。芸術的価値が高く、力強く監督のビジョンを示している作品を中心に選出され、過去に第89回アカデミー賞《作品賞》となった『ムーンライト』がこの部門で上映されたことから、アカデミーの前哨戦とも言われるトロント映画祭の中でも特に注目される部門になっている。また、日本人監督としてこのコンペティション部門に招待されるのは、黒沢清監督(『ダゲレオタイプの女』、2016)以来2人目。本作では、森山さん演じる主人公の父親を藤さんが、妻を真木さんが演じる。また、物語で重要な鍵となる父親の後妻を、原さんが演じている。森山さんと藤さんは本作が初共演。森山さんと真木さんは『モテキ』(2012)ぶりの共演となり、藤さんと原さんは、『ションベン・ライダー』(1983)以来40年ぶりの共演だ。キャスト・監督 コメント<森山未來 コメント>この度は『大いなる不在』が評価され、トロント国際映画祭のコンペティション部門という名誉あるセクションに選ばれたことを、心から光栄に思います。ある種の虚構の世界で生きる父にまるで俳優のように寄り添い、やがては世界に溶けていく彼を穏やかに見守る。近浦監督の実体験に着想を得たそんな物語に役者として参画するという、不可思議なレイヤーの海の中で揺れていた北九州での記憶が甦ります。トロントでの上映を経て、多くの方にこの作品を観ていただけることを願っています。森山未來<藤竜也 コメント>2022年、年が明けて間もないころ、近浦監督から新作のオファーを頂いた。『Empty House』『コンプリシティ/優しい共犯』に続いて3回目のご指名だった。嬉しかった。光栄なことだと思った。でも、期待に応えられるかどうか心配だった。台本を読んだ。読んだ、読んだ。私が演ずる男が好きになった。物理学を研究して、その分野で名を残したが、うんと普通で、煩悩にまみれた男。純粋ばかのおとこ。私は新幹線のように素早く、この男の中の入りこめたように思います。『大いなる不在』の試写を見ました。私の魂のどこかにくらった重い衝撃!これは何だろう?無理に分析したら、大切な何かが行方不明になりそう。この映画は、一人ひとりの見る側と、近浦さんの映画との会話で成り立つのではないかと思った。藤竜也<原日出子 コメント>この度は出演作『大いなる不在』が、栄誉ある映画祭のコンペティションに選出されました。このような素晴らしい作品に出逢えましたこと、心から感謝いたします。そして近浦監督をはじめ映画制作に携わった全ての方たちにお祝い申し上げます。ある種ドキュメンタリーのようなリアリズムと、計算され、完成され尽くした作品作りの中で直美の役を生きた時間は私にとってかけがえのない時間となりました。素晴らしい作品に参加できたことを光栄に思います。是非世界の舞台に羽ばたいていって欲しいです。原日出子<真木よう子 コメント>私は、初めて生きている、歩く芸術に目を奪われた。それが森山未來の仕草であった。なんて美しく、気高く、女の私が敗北をくらった、許すまじ森山未來。台本を頂き、キャストの名を聞き、恐らくその頃からこの様な名誉を頂く作品だという事を疑う事すら愚かな事だと感じた様に思います。だけど、多くの人には共感させない。お目が高い人だけご覧下さい。真木よう子<近浦啓 監督 コメント>この映画は、その名の通り「不在」についての映画です。「ない」何かに向けて目を凝らすことは、その輪郭を形づくる「ある」何かに対して思索を深めることになります。そんな抽象的な考えを具象化し、ミステリー傾向の高いエンタテイメント映画に仕上げたい、という想いでスタートしました。日本が誇る役者の方々、そして、技術者の方々が集まってくれたことにこの場を借りて深く感謝いたします。トロント国際映画祭のコンペティションという大きな舞台でこの映画が船出できることをとても嬉しく思います。いつかきっとこの航海が、日本の劇場に辿り着きますように。心から願っています。『大いなる不在』は2024年公開予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月03日暗い夜空を明るく照らす、月。特に満月はひときわ美しく、眺めているだけで心が浄化されますよね。2023年8月は、満月が2回訪れることをご存知ですか。『スタージョンムーン』が今夜!1回目の満月は、同年8月2日。この日訪れる満月は、アメリカの先住民がチョウザメの豊漁を願って『スタージョンムーン(スタージェンムーン)』と呼んでいたといわれています。※写真はイメージ同日、台風6号の影響を受ける沖縄県や九州地方などは、雨や曇りで観測できない可能性がありますが、そのほかの地域は天気の影響を受けにくいようです。2回目の満月は、同月31日。国立天文台によると、同月31日の満月は、2023年で最も地球から近い位置で起こる満月なのだとか。美しい満月がひと月に二度も楽しめるなんて、なんだかぜいたくに感じてしまいますね。暑さ対策をしっかりと行った上で、夏の夜空を見上げてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年08月02日「タレントや芸能関係者が集まる食事会で、高道さんが“岡元さんと結婚することになりました”と報告したそうです」(芸能プロ関係者)デビュー曲「あずさ2号」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦にも二度出場している兄弟デュオ・狩人の弟、加藤高道(63)が近々再婚するという。「二人は狩人の事務所関係者を通じて知り合ったそうです。お相手は、’90年代に大人気だった深夜番組『トゥナイト2』(テレビ朝日系)のレポーターとして知られる岡元あつこ(49)さん。『明石家マンション物語』(フジテレビ系)などさまざまなテレビ番組に出演しながら、抜群のスタイルを武器に写真集も多数発売していた方です」(前出・芸能プロ関係者)昭和から平成にかけて活躍した芸能人カップルによるおめでたいニュースだが、お互いに“バツイチ”という共通点もある。「高道さんは私生活についてはあまり語られていませんが、’94年に結婚しています。一方の岡元さんは’05年にサッカー元日本代表の柳本啓成氏と結婚しましたが、’17年に離婚しています」(前出・同)加藤が所属する「夢グループ」に取材を申し込むと、「結婚を前提にいいお付き合いをさせていただいています。まだ入籍はしていませんが、温かく見守っていただけると嬉しいです」との回答が寄せられた。新しい恋人との旅立ちを歌った「あずさ2号」。発売は’77年だが、高道も当時はまさか、46年後に新しい恋人ができるとは想像していなかっただろうーー。
2023年07月06日上田竜也(KAT-TUN)が主演を務める舞台『After Life』の全キャストが発表された。『After Life』は“人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手がけたジャック・ソーンが舞台化した作品。2021年6月にロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え、話題となった。上田は、死者が新たな世界へ旅立つ際に持っていく、たったひとつの大切な思い出を探す手伝いをするガイド役の中で、淡々と仕事をこなすガイドの「2番」役に挑戦する。そして共演者には、ガイド役の中でリーダー的存在の「5番」役を相島一之、妙に勘が鋭いガイドの「1番」役を野波麻帆が演じる。さらにガイドされる側として、思い出を探そうとしない「オバフェミ・テイラー」役で味方良介、自分の生涯に特徴がないと語り思い出をなかなか選べない「ヒロカズ・モチヅキ」役で大鷹明良、そして自分の思い出を探すことよりも飼い猫の心配をする91歳の「ベアトリス・キリック」役で高橋惠子が出演する。演出は、ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才・河原雅彦が担当。人が死んでから新たな世界へたどりつくまでの7日間というファンタジックな世界を創り上げる。本作は7月から8月にかけて東京・新国立劇場 中劇場、大阪・森ノ宮ピロティホール、福岡・キャナルシティ劇場で上演される。■相島一之 コメントこの作品は、日本の映画、それも名作が海外で舞台化されて、評価され、今度は日本で上演することがすごく珍しいことですし、その日本初演に出演できることがとても光栄です。演出の河原さんとご一緒するのも15年ぶりなのですが、大鷹(明良)さんや高橋(惠子)さんらベテランの方とご一緒できることも、そして主演の上田竜也さんとは初めての共演ですが、すごく嬉しいですし、ドキドキワクワク楽しみでなりません。河原さんはどんなアイデアで演出してくださるのか、どのように作品が仕上がっていくのかまだ可能性を秘めた段階ですが、稽古を楽しみながら、作品の理解を深めて頑張りたいと思います。ぜひ皆さま劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。■野波麻帆 コメント最後に舞台に立ったのは、ちょうど新型コロナウィルス流行直前の2018年秋。ようやくあの頃と同じようにマスクを外してお稽古が出来る、大好きな舞台にやっと!やっと立てるのではなかろうかと思い始めていた矢先、この公演のお話をいただきました。演出は、初舞台の演出家でもあり私の舞台人生の中で1番関わりが深い、大大大好きな河原雅彦さん。上田くんはとても頼りがいがあるし、素敵な共演者の方々に囲まれ、素晴らしい時間を過ごしたいと思っています。ああ、楽しみ!!■味方良介 コメントお話をいただき、喜んで台本を読みました。作品の持つ力に度肝を抜かれましたが、演出は信頼する河原さん!無知な20代前半にご一緒させていただき、密かに河原さんの脳の一部を揺らせる存在になりたいと願っていたので、今その挑戦ができます。主演の上田さんはナチュラルとアンナチュラルを生きる唯一無二の存在!ご一緒できることが嬉しいです。『After Life』という作品が皆様の一番の思い出になりますよう。■大鷹明良 コメント『After Life』に参加できます事、とても嬉しく思っております。 <七日間で思い出をひとつ選ぶ。そしてその思い出を持って次へ進む>「思い出をひとつ選ぶ」とは、自分の人生って一体何だったのかと問い、答えを出す、という事では?だとすれば、まずこれは大難題です。そして「次へ進む」とは、果たして一体何処へ向かって進むのか?これもまた大難題です。そうなると、これはもう、真正面から、真摯に、この大難題たちに向き合うしかありません。それとも、逃げ出すか……皆様、お楽しみに。■高橋惠子 コメント自分の顔や首のシワが気になり、落ち込みそうになっても年齢なんて関係ない~と心の中で叫んでいた時、今回の91歳という役のオファーがありました。まるで神さまからの挑戦状のようにーー。作品の内容もこの世の3次元を超えた設定で興味深いものでした。演出の河原さんとは今回が3度目で、とても信頼しています。きっとまた私の見たこともない私を引き出してくれるでしょう。上田竜也さんとは初めてですが、今からとても楽しみです!稽古場でたくさん恥をかいたり汗を流したり、真っさらな気持ちでこの作品に向かって行きたいと思います。皆さま劇場でお待ちしております!楽しみにしていてください。<公演情報>『After Life』作:ジャック・ソーン演出:河原雅彦出演:上田竜也 相島一之 野波麻帆 味方良介 森準人 大崎凛 斎藤瑠希 大鷹明良 高橋惠子東京公演:7月8日(土) ~18日(火) 新国立劇場 中劇場大阪公演:7月21日(金) ~27日(木) 森ノ宮ピロティホール福岡公演:8月2日(水) ~4日(金) キャナルシティ劇場関連リンク公式サイト::
2023年05月25日赤楚衛二主演の新ドラマ「こっち向いてよ向井くん」に、岡山天音、藤原さくら、財前直見が出演することが分かった。本作は、「FEEL YOUNG」にて連載中のねむようこによる同名漫画のドラマ化。久しぶりに恋をしようと意気込む向井くんに待ち受けていたのは、素敵女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノ。切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ、それでも恋を諦めきれない恋愛迷子たちのラブストーリー。今回発表された岡山さん、藤原さん、財前さんが演じるのは、向井くん(赤楚さん)と一つ屋根の下で暮らす、ちょいクセありの向井家の面々。向井くんが美和子(生田絵梨花)のことを引きずっていた10年のうちに結婚した妹夫婦、同居中の人懐こい義弟・元気を岡山さん、歯に衣着せぬ妹・麻美を藤原さんが演じる。岡山さんは「元気くんというキャラクターと共に、このドラマがより賑やかで奥行きのある作品になる様、努めたいと思います」と意気込み、藤原さんは「わたしが演じるのは、主人公向井くんの妹であり、元気の妻の麻美です。気だるげで掴みどころがなく、ポツリと呟いた一言の破壊力が凄まじい子ですが、自分を持っている芯のある女性だなと感じました」とキャラクターの印象を語った。また、向井くんと麻美の母で、明るくたくましい公子役を務める財前さんは「息子の赤楚衛ニさん、娘の藤原さくらさん、娘婿の岡山天音さんという、二人の子供と一人の娘婿の母として、どんな時でも美味しいご飯を作って見守って行こうと思っています。まだ見ぬ息子の彼女に期待を寄せつつ、撮影が今から楽しみです」と撮影に向けて共演者たちへの思いを語った。「こっち向いてよ向井くん」は7月期日本テレビ水曜ドラマ枠にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月25日気になる相手と2回目のデートまで進んだら、お付き合いまであと少し!と期待に胸をふくらませることもあるでしょう。でも、初めてのデートとは異なり「2回目」だからこそ気をつけたいポイントも。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、「2回目のデートで避けたいデートプラン」を3つご紹介します。長い行列に並ぶ場所にいく「気になっていた彼と、2回目のデートで某テーマパークに行きました。でも、思った以上に混雑していて、何をするにも何時間も行列に並ぶ羽目に…。最初のうちはおしゃべりの話題にも困らなかったのですが、並ぶことに疲れて会話も途切れがちに。デートが終わった後は“とにかく疲れた”という感想だけ。疲れて不機嫌になった彼の顔を見るのも嫌だったし、きっと自分も同じ感じだったんだろうと思うと、アプローチするのが面倒になって自然消滅しました」(31歳女性/アパレル)人気のテーマパークや話題の飲食店など、長い行列に並ばないといけない場所での2回目デートは避けた方が無難です。なぜなら、まだ打ち解けていない相手と立ちながら会話をしなくてはならないシチュエーションは、思っている以上に負担がかかるもの。「楽しい」よりも「疲れた」が強くなってしまうのは悲しいですよね。ダブルデートまたはグループデート「片思い中の彼との2回目のデートで、私の友人カップルとのダブルデートを企画しました。友だちに彼をジャッジしてもらいたいと思ってのことでしたが、結果的に大失敗…。帰り際に『知らない人たちと一緒にいて疲れた』と言われ、その後は一切デートに誘われなくなりました。あのときダブルデートをしていなければ、今ごろは付き合えていたかも、と思うと後悔しかありません」(29歳女性/エンターテインメント関係)友人カップルを交えて遊ぶダブルデートは、友だちに恋人候補を見定めてもらうのにはいいチャンス。けれど、2回目デートではまだ避けた方が安心です。“自分の友だちに会わせる=交際を急いでいる”という印象を相手に与えてしまったり、第三者がデートの場にいることで二人の相性を見極めにくくなる恐れもあります。自分の家で「おうちデート」「飲み会で知り合った男性との2回目デートで、スタート時間が遅かったこともあり、私の家でご飯でも食べようと家に招きました。その日はそれなりに楽しく過ごしましたが、付き合おうという話に進展しなかったので私の気持ちもだんだんと冷めていき。ところが後日、彼が何度も家に押しかけてきて『付き合ってよ!』『家に入れてよ!』と騒がれて…。結局、警察に相談する事態にまでなったのですが、付き合う前の人に気軽に家を教えるべきではないと学びました」(33歳女性/秘書)よく「深い仲になるのは3回目のデートから」という言葉も聞きますが、早い段階でのおうちデートは避けた方が安全でしょう。相手のことをよく知らないうちに自宅に招き入れてしまうと、予期せぬトラブルを招く場合もあります。2回目のデートは、まだまだ二人の時間を大切にしながら相性を見極めていきたいタイミング。必要以上に疲れたり、予想外の展開になったときにトラブルを招いたりしないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。©d3sign/Motortion/gettyimages文・並木まき
2023年05月19日若葉竜也が主演する映画『ペナルティループ』の公開が決定。撮影は現在順調に行われており、来月クランクアップを迎える予定だ。岩森淳は、最愛の恋人・唯を素性不明の男・溝口に殺された。大きな喪失感を抱えながら、岩森は自らの手で犯人に復讐することを決意し、綿密な計画を立て、完璧に実行した…はずだった。岩森が翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。そう、時間が昨日に戻っているのだ。困惑しながらも復讐を繰り返す岩森だが、何度殺しても翌朝は来ず、その度に恋人の敵を討ち続けることになる――。本作は、『人数の町』の荒木伸二監督がオリジナル脚本で描く、先の読めない展開が待ち受けるタイムループ・サスペンス。『愛がなんだ』『朝が来る』『くれなずめ』などに出演した若葉さんが演じるのは、主人公の青年・岩森淳。「監督、プロデューサー、スタッフと話し合いを何度も重ねて脚本を組み立てはバラシ、組み立てはバラシ、一年以上かけてやっと撮影まで辿り着きました。はしゃぐことなく、粛々と向き合いたいと思います。しっかりと血の通った映画にします」とコメント。荒木監督は「私の身体の中に蠢く情念や思想を一本の映画にしようとした時にループものにするのはどうだろうとある日、思いつきました」と製作のきっかけを明かし、「若葉竜也さんを始めとした豊かな表現者たちと共にこれからこの映画を撮影することが楽しみで仕方ありません。次の桜が咲く頃に公開予定です。絶対見てください」とメッセージを寄せた。『ペナルティループ』は2024年3月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2023年04月27日KAT-TUNの上田竜也が主演を務める舞台『After Life』が、7月から東京・新国立劇場 中劇場で上演されることが10日、わかった。同作は、“人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手掛けたジャック・ソーンが舞台化。2021年にイギリス・ロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え、話題を集めた。日本初上演となる今回、音楽活動のみならずドラマ、舞台、バラエティ番組など幅広く活躍する上田を主演に起用。演出はストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才・河原雅彦氏が担当する。コメントは以下の通り。■上田竜也約2年ぶりの舞台。また1からチームで作品作りを出来ることを嬉しく思います。今まで演じた役は生死に関わる役が多かったのですが今回もガッツリ関わってるという事で……(笑)。とてもワクワクしています。KAT-TUNのツアーが終わりその後にまたすぐ皆様に会えるのを楽しみにしています。■河原雅彦これまで扱ってきた題材の中で一番深淵なテーマな気が……。アンビエントな空気感を持った作品ですし、独特ですね。なんせこれの前に演出した舞台が元気一杯のファミリーミュージカルですから。相変わらず振り幅大きいことになってますが、ま、いつも通り今回集まってくれた仲間達と真摯にやってみたいと思います。
2023年04月10日広瀬すずが探偵助手のアンナ、櫻井翔が自称天才探偵の風真を演じる現在公開中の『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より、櫻井さんと上田竜也(KAT-TUN)のオフショットが到着した。個性豊かなキャラクターの再集結が話題となった本作で、風真と上田さん演じる職人気質な道具屋・星憲章のテンポの良い相性抜群なやりとりは、本作を盛り上げるエッセンスのひとつ。日頃から櫻井さんを“兄貴”と慕う上田さん。今回の夢の再共演は、早くも話題に。黄金の縁取りがアクセントとなった黒の衣装に全身を包み登場したレッドカーペットイベントでは、櫻井さんに「すごいKAT-TUNだな、かっこいいなって思いました」と褒められ、満面の笑みを浮かべていた上田さん。大阪で行われた舞台挨拶に登壇した櫻井さんは、上田さんから部屋のインテリアについて聞かれたという撮影裏話を語り、「上田くんは見かけによらず、いろんな人とコミュニケーションを取るんですよ。僕はそれを遠くから微笑ましく見ていました」と本人不在の中でもエピソードを話すなど、櫻井さんも上田さんを目にかけている様子が伺えた。また、ラジオ番組に出演した本作の監督・入江悠は、星の役柄が人見知りだったため、ドラマシリーズではあまり相手の目を見られない役作りをしていたというエピソードを話したが、続けて「ドラマを10話やったので、そろそろもう少し櫻井さんの顔を見ていいですかね?」と上田さんから直談判があったと、緻密な役作りのアップデートについて明かす。そんな上田さんの役作りや櫻井さん自身との信頼関係の上に成り立つ空気感、そして、ドラマシリーズでは自室に籠っていることの多かった星が、映画では外に飛び出し、アクションシーンにも挑戦しているということで、「星の新しい魅力が出てきた」と入江監督は太鼓判を押している。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年04月07日厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった男の波乱万丈な人生を描く舞台『中村仲蔵』が、2024年2月に東京建物 Brillia HALLで上演されることが決定した。歌舞伎全盛であった江戸時代中期に実在した破天荒な歌舞伎役者・中村仲蔵。梨園の血縁ではない彼は、市川團十郎に可愛がられて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでになった。その波乱万丈な人生は落語や講談でも語り継がれ、いまなお人気の演目だ。そんな唯一無二の中村仲蔵の物語を、歴史ドラマに定評がある映像監督の源孝志が舞台戯曲として書きおろし、演劇界の次代を担う蓬莱竜太が演出する。中村仲蔵役を務めるのは藤原竜也で、源と舞台で組むのは初、蓬莱と組むのは『木の上の軍隊』『渦が森団地の眠れない子たち』に続き、今回で3度目となる。併せて、源、蓬莱、藤原からコメントが到着した。■脚本:源孝志 コメント一昨年前、この伝説に満ちた中村仲蔵という役者のドラマを作るにあたり、泣けてくるほど膨大な資料を読み込んだ。それこそ全部描けば大河ドラマになるほどのエピソードが、この天才役者の54年の人生にぎっしり詰まっている。悩んだ末、陽の当る階段を駆け登る仲蔵にスポットライトを当て、影の部分を思い切って捨てた。その結果、痛快無比な成功譚にすることができたのだが……あの、捨ててしまった仲蔵の「影」がもったいなくて仕方ない。テレビでは出来なかったそれを、舞台の脚本にふんだんに盛り込めば……フフフフ中村勘九郎がドラマで演じた仲蔵が「陽」なら、藤原竜也が舞台で演じる仲蔵は「陰」。徒手空拳で成り上がるダークな仲蔵に、是非ザワザワしていただきたい。■演出:蓬莱竜太 コメント歌舞伎界のパイオニアであった中村仲蔵を、同じく演劇界のパイオニアである藤原竜也が演じるという巡り合わせに胸が躍ります。先頭で切り開いていく者にしか見えない、わからない景色というものがきっとあって、この両者にはそういう独特な孤独の匂いを感じます。作を担当される源孝志さんはそんな人間の匂いや機微を物語に昇華させる名手ですので、この掛け合わせも見所の一つではないでしょうか。この「中村仲蔵」を「演劇」にするという挑戦を「演出」させてもらえる喜びを感じております。これほどの題材ですので、きっと稽古が始まったら大変なんだろうなと思いつつ、今はそのわくわくだけを存分に味わっておこうと思っております。■中村仲蔵役:藤原竜也 コメントこれまで数々の役を演じてきましたが、まさか歌舞伎役者を真正面から演じる日が来るとは想像していませんでした。「中村仲蔵」は、二年前に出演させていただいたドラマでは、六代目中村勘九郎さんが演じていて、僕はその仲蔵に事あるごとに発破をかける「謎の侍」役を演じました。歌舞伎役者として行き詰まった仲蔵に役づくりのヒントを与えるような場面の撮影では、歌舞伎らしい姿勢や所作の見せ方を勘九郎さんに教えてもらい、歌舞伎役者の皆さんは本当にすごいものだなと改めて感心していました。今回の舞台では自分がそれを先頭きってやっていくということで、身の引き締まる思いと同時に非常に楽しみにしています。脚本を手掛ける源孝志さんとは、映像でご一緒したことはありますが、舞台は初めてです。実在した歌舞伎役者の物語を、史実をベースに想像力と遊び心を加えて書き下ろしてくださると思うと、いまからとても楽しみですし演じられることは本当に光栄です。演出の蓬莱竜太さんとは、舞台でご一緒するのは今回で三度目です。人間の表と裏の奥深い心理を描きだすのが非常に巧みな方なので、しっかりと身を委ねて、中村仲蔵として生きて、最後はきっちり出世していこうと思います(笑)。観に来てくださった皆さんを江戸の歌舞伎の世界にお連れできるよう、仲蔵の不屈の精神で喰らいついていきたいです。<公演情報>舞台『中村仲蔵』2024年2月 東京建物 Brillia HALL※愛知、宮城、福岡、大阪公演あり舞台『中村仲蔵』ビジュアル脚本:源孝志演出:蓬莱竜太キャスト:藤原竜也ほか関連リンク公式HP::
2023年04月05日人気ドラマの映画化『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より上田竜也、奥平大兼が演じるキャラクター、星と姫川の新たな場面写真が解禁された。ドラマシリーズから全員続投となった“チーム・ネメシス”の個性豊かなキャラクターの中でも、それぞれの分野において卓越した技術と知識を持ち、これまでに何度もアンナ(広瀬すず)や風真(櫻井翔)、栗田(江口洋介)ら探偵事務所「ネメシス」の3人を手助けしてきたのが、星憲章(上田竜也)と姫川烝位(奥平大兼)の2人。超職人気質な道具屋の星は映画館の地下に拠点を持ち、大好物の駅弁を差し入れることで面会の制限時間を決めるなど一見、風変りなキャラクター。だが、そんな彼に作れないものはないというほどの超一流の技術者であり、ドラマシリーズでストーリーの肝となった“アンナのネックレスに隠された秘密”に一番最初に気づくなど重要な局面を担うこともある重要な人物。姫川烝位(奥平大兼)一方AIの分野で豊富な知識を持つ姫川は、風真が塾講師をしていた頃の教え子で、15歳にして「世界を変える50名」に選出されたというAI開発の天才。その端正な顔立ちで、「ネメシス」の捜査を手伝うために訪れた女子校では大勢の生徒が卒倒してしまう人気ぶりだったが、当の本人は「アンナのことが好き」と公言し周囲を驚かせた。ドラマシリーズ最大の事件では、この2人の天才のコンビネーションが見事に炸裂し、事件の解決に大きく貢献した。星憲章(上田竜也)これまで出演者たちが口々に「難しい脚本」だと称した何重にも複雑に交錯した物語について、星を演じた上田さんも同じ感覚を持っていたようで、「撮影中も、これが完成したら一体どんな映像になるのだろうと思っていたので、完成をすごく楽しみにしています」と胸を高鳴らせている。さらに「既に抜群のチームワークに、さらに磨きのかかった映画版ネメシスを是非楽しみにしていてください」と“チーム・ネメシス”の絆にも自信を覗かせた。また、奥平さんも「姫ちゃんは相変わらずしっかり手助けをしていたし、すこし大人になった姫ちゃんを演じるのは、とても楽しみでした。一年振りに皆さんとお話しできて、とても楽しかったですし、一緒にお芝居できて幸せでした」と撮影をふり返っている。“チームネメシス”随一の天才コンビ【星&姫川】は持ち前の技術と知識を駆使し、探偵事務所「ネメシス」の窮地を救えるのか…?壮大なスケールで描かれる、新時代の探偵物語に期待したい。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年02月27日2月23日(木・祝) に公開される映画『湯道』のメイキング写真が公開された。『湯道』は、『おくりびと』の脚本家・小山薫堂が日本の文化“お風呂”について描いた作品で、小山が2015年に提唱した“湯道”を元に約7年の構想を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化。亡き父が残した実家の銭湯「まるきん温泉」を畳んでマンションに建て替えようと、実家に舞い戻った建築家の三浦史朗を生田斗真、そんな兄・史朗と犬猿の仲である銭湯を守る弟・三浦悟朗を濱田岳、「まるきん温泉」で働く、常連客からも愛される看板娘・秋山いづみを橋本環奈が演じる。そのほか天童よしみ、クリス・ハート、戸田恵子、寺島進、朝日奈央、吉田鋼太郎、柄本明、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝らがキャストとして名を連ねている。このたび公開されたのは、「まるきん温泉」の湯船の中で、鈴木雅之監督と打ち合わす生田の姿や、セットにも関わらずきちんとお湯が出てくる蛇口に手をかざす濱田とその周りを囲むスタッフ陣、看板娘いづみに扮する橋本と監督の真剣な表情など、撮影現場の裏側を捉えたメイキングカット。さらに、銭湯を縦横無尽に駆け回る兄弟げんかシーン撮影前のやり取りや、撮影合間に談笑する生田、濱田、橋本の様子など、現場での良い雰囲気が伝わるカットも公開となった。(C)2023映画「湯道」製作委員会(C)2023映画「湯道」製作委員会(C)2023映画「湯道」製作委員会さらに、見城徹(幻冬舎)、隈研吾(建築家)、西田善太(マガジンハウス取締役・前BRUTUS編集長)、小宮山雄飛(ホフディラン)、鳥羽周作(レストラン「sio」オーナーシェフ)からコメントが到着した。■見城徹(幻冬舎) コメント心憎いセンスと小さな幸せへの気づきが胸にしみ渡るかつて無かった唯一無二の映画世界。途中からグイグイ映画に侵されて、試写室を出たくなくなった。何と言う不思議な陶酔感。心の汗が出まくった。いいお湯でした!■隈研吾(建築家)コメント身体の内側から心までポカポカさせてくれる作品。まさに建築もこうありたい。■西田善太(マガジンハウス取締役・前BRUTUS編集長)コメント自分の雑誌の仕事と、この映画『湯道』が重なって見えてきた。「時代遅れでしょ?」とくれない茶屋のお母さんが言う。「お風呂で人を幸せにする」とまるきん温泉の兄弟が心に決める。時代からちょっとはぐれがちなものを、ずっと好きでいてくれる人たちがいて、そこで幸せを取り戻す。それがうれしくてうれしくて、守り抜いてる兄弟と友達がいる。やる気が湧いてきました。お湯も沸かしてください。2時間と少しの、いいお湯をありがとう。明日もがんばれます。■小宮山雄飛(ホフディラン)コメントお風呂の数だけ物語が。日本人が毎日お風呂に入れる幸せを感謝したくなる、心温まる映画でした。ハ〜ビバノンノン!!■鳥羽周作(レストラン「sio」オーナーシェフ)コメントこの映画は、いつの時代においても忘れてはいけない大切な温かさを改めて優しく教えてくれたような気がしました。当たり前の日常にこそ本質的な価値があるんじゃないかなと。それは、僕らが目指す「おいしい」で世の中を幸せにするということにも、どこか通じているように感じました。心が和むとっても温い映画できっと速攻銭湯に行きたくなりますよ。全ての世代の人に観て欲しい映画です。<作品情報>『湯道』2月23日(木・祝) 全国公開企画・脚本:小山薫堂監督:鈴木雅之【出演】生田斗真 濱田岳 橋本環奈小日向文世 / 天童よしみ クリス・ハート 戸田恵子 寺島進厚切りジェイソン 浅野和之 笹野高史 吉行和子 ウエンツ瑛士 朝日奈央梶原善 大水洋介 堀内敬子 森カンナ 藤田朋子 生見愛瑠吉田鋼太郎(特別出演) 窪田正孝(特別出演) 夏木マリ 角野卓造 柄本明公式サイト:
2023年02月15日舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の6月以降の公演チケット発売に先立ち、新キャストが発表。藤原竜也のカムバックも決定した。2年目の新ハリー・ポッター役として、藤木直人と大貫勇輔の出演が発表されていた本作。加えて、1年目のプレビュー公演から同役を務めた藤原さんがカムバックする。藤原さんは「2度目のハリー・ポッターとして、また皆様に成長した新しい姿をお届けできることを楽しみにしております」と話し、「既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、何度でも楽しめる魔法の世界を体験してみてください! 劇場でお待ちしております」とコメントしている。さらに、ハーマイオニー・グレンジャー役を笹本玲奈、ロン・ウィーズリー役を迫田孝也、ドラコ・マルフォイ役を内田朝陽、エイモス・ディゴリー役を間宮啓行、マクゴナガル校長役を香寿たつきが務めることも明らかに。新キャストの出演を含む6月以降の公演スケジュールも決定。チケット先行発売が2月12日(日)10時から、一般発売は2月25日(土)10時からとなる。また、藤木さんや大貫さんらが出演する特別番組「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』初体験!新ハリーが魔法の世界に潜入SP」の放送も決定した。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」はTBS赤坂ACTシアターにて上演中。「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』初体験!新ハリーが魔法の世界に潜入SP」は2月12日(日)16時30分~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2023年02月01日東京・TBS赤坂ACTシアターで上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』2年目公演の新キャストが発表された。本作は、小説『ハリー・ポッター』シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンとともに舞台のために書き下ろした『ハリー・ポッター』シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になったハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。このたびアナウンスされたのは、ハリー・ポッター役の藤木直人と大貫勇輔、ハーマイオニー・グレンジャー役の笹本玲奈、ロン・ウィーズリー役の迫田孝也、ドラコ・マルフォイ役の内田朝陽、エイモス・ディゴリー役の間宮啓行、マクゴナガル校長役の香寿たつき。さらに、1年目のプレビュー公演からハリー・ポッター役を務めた藤原竜也が同役でカムバックする。また今回発表された新キャストの出演を含む6月以降の公演スケジュールが決定。6月以降のチケットは、先行発売が2月12日(日) 10:00から、一般発売が2月25日(土) 10:00からスタートする。なお5月末まで公演チケットは現在発売中。併せて、ハリー・ポッター役3名のコメントが到着した。■ハリー・ポッター役:藤原竜也 コメント舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、ハリー・ポッター役を再度、演じることになりました藤原竜也です。僕自身、2度目のハリー・ポッターとして、また皆様に成長した新しい姿をお届けできることを楽しみにしております。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』はTBS赤坂ACTシアターで絶賛上演中です。既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、何度でも楽しめる魔法の世界を体験してみてください!劇場でお待ちしております。■ハリー・ポッター役:藤木直人 コメント自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも……いや、1ミクロンも想像していませんでした。でも世界的に人気のある、熱狂的なファンも多いこの作品に携われること、責任をひしひしと感じながら大きな喜びも感じています。観劇させていただきましたが、魔法もふんだんに出てくるし、まさに「ハリー・ポッター」を再現したその世界観に圧倒されました。映画シリーズの後日談、ファンならピンとくる魅力的なワードが散りばめられているのもうれしい限り。その中に自分が立っている姿、今から想像しただけで震えます!……いろんな意味で(笑)。是非劇場に足をお運びください。■ハリー・ポッター役:大貫勇輔 コメント子どもの頃から小説も映画も大好きだったハリー・ポッターファンの自分が、まさか主人公のハリー・ポッター役を演じる日が来るとは!未だに信じられないです!当時の自分に自慢したいくらい本当に嬉しいです!初めて舞台を観たときは、ハリポタシリーズの懐かしい場面が蘇って、いちファンとして感動しすぎて頭がパニックになりました(笑)。親子愛や友情の中に魔法が織り交ぜられていて、本当にすごい舞台です……!世界中で愛されているこの作品に出演させていただけることに感謝しながら、ハリー・ポッターとして真摯に役と向き合いたいと思います。多くのお客様に感動していただけるよう、精一杯演じたいと思います!<公演情報>舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』上演中~2023年9月30日(土) 東京・TBS赤坂ACTシアター※2023年10月以降も上演予定上演時間:3時間40分 ※休憩あり舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ポスタービジュアル【スタッフ】オリジナルストーリー:J.K.ローリング脚本・オリジナルストーリー:ジャック・ソーン演出・オリジナルストーリー: ジョン・ティファニー【キャスト】※2023年6月以降ハリー・ポッター:藤原竜也/石丸幹二/藤木直人/大貫勇輔ハーマイオニー・グレンジャー:中別府葵/笹本玲奈ロン・ウィーズリー:エハラマサヒロ/竪山隼太/迫田孝也ドラコ・マルフォイ:松田慎也/宮尾俊太郎/内田朝陽ジニー・ポッター:馬渕英里何/白羽ゆりアルバス・ポッター:藤田悠/福山康平スコーピウス・マルフォイ:門田宗大/渡邉聖斗嘆きのマートル:佐竹桃華ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:橋本菜摘デルフィー:宝意紗友莉/美山加恋組分け帽子:木場允視エイモス・ディゴリー:福井貴一/間宮啓行マクゴナガル校長:榊原郁恵/高橋ひとみ/香寿たつきルード・バグマンの声:吉田鋼太郎※竪山隼太、宮尾俊太郎、榊原郁恵は2023年6月末まで、石丸幹二、美山加恋は7月中旬まで、藤原竜也は2023年9月末までの出演となります。<番組情報>TBS『舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」初体験!新ハリーが魔法の世界に潜入SP』放送日時:2月12日(日) 16:30~17:00(※一部地域を除く)出演者:藤木直人、大貫勇輔、エハラマサヒロ、藤原竜也(VTR出演)※ほか舞台キャスト関連リンク公式サイト:::::
2023年02月01日昨年7月8日に東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演。今年6月以降のチケット発売に先立ち新キャストが発表された。2年目の新ハリー・ポッター役として、藤木直人と大貫勇輔がすでに発表されていたが、さらに1年目のプレビュー公演から同役を務めた藤原竜也がカムバックすることが明らかになった。藤原は「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、ハリー・ポッター役を再度、演じることになりました藤原竜也です。僕自身、2度目のハリー・ポッターとして、また皆様に成長した新しい姿をお届けできることを楽しみにしております」とコメント。「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』はTBS赤坂ACTシアターで絶賛上演中です。既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、何度でも楽しめる魔法の世界を体験してみてください! 劇場でお待ちしております」と呼びかけている。また、新キャストとしてハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリー、ドラコ・マルフォイ、エイモス・ディゴリー、マクゴナガル校長の5役にそれぞれ1人ずつ追加。ハーマイオニー・グレンジャー役に笹本玲奈、ロン・ウィーズリー役に迫田孝也、ドラコ・マルフォイ役に内田朝陽、エイモス・ディゴリー役に間宮啓行、マクゴナガル校長役に香寿たつきが決定した。本作のハリー・ポッターは37歳、息子との関係に悩む父親の葛藤が物語の軸の1つとなっている。また、舞台の大きな見どころとなっているのが、ハリーらが観客の目の前で繰り広げる様々な“魔法”。CG等を使わずに、舞台演出と俳優の演技で生み出される数々の魔法が「実際に魔法の世界に来たみたい」「どうやっているのか全然わからない」と大きな評判となっている。
2023年02月01日『カープ道』2023年2月1日(水)深夜0時15分~ 放送広島ホームテレビは『カープ道』を、2023年2月1日(水)深夜0時15分より放送いたします。番組内容今回のカープ道は、『カープ道的 第2の人生応援SP~後半戦~』昨年ユニホームを脱ぎ、第2の人生をスタートさせた3名が勢揃い!前半戦では、安部さんが目指す❝伝道師❞について熱弁!今回はさらにヒートアップ!応援したくなる驚きの人生プランが飛び出す!出演者安部友裕(元広島東洋カープ)中田廉(元広島東洋カープ)戸田隆矢(元広島東洋カープ)ゴッホ向井ブルー中島尚樹カープを知らない、カープに興味のない、カープにとりあえず乗っかりたい人必見のカープ学習番組。番組ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月30日藤原竜也・石丸幹二・向井理が初年度、トリプルキャストで務めた舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」。この度、2人目の新ハリー・ポッター役に大貫勇輔が決定した。本舞台では、藤原さんが2022年9月30日に千穐楽を迎え、2023年5月末には向井さんが、7月中旬に石丸さんの2名も千穐楽を迎える予定。2年目のハリー・ポッター役として1月21日には1人目の新ハリー・ポッターとして藤木直人の起用が発表され、大きな反響を呼んでいる。バレエ・ジャズ・ストリート・アクロバット・コンテンポラリーなどジャンルを超えて踊りこなすダンサー・俳優として知られる大貫さん。近年の主な出演作に、舞台「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」(主演)、「メリー・ポピンズ」「王家の紋章」「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」などがあり、3月よりミュージカル「マチルダ」に出演予定。ドラマ「生き残った6人によると」や「ルパンの娘」、映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル』など映像作品にも出演している。なお、ハリー・ポッター役については初年度同様3名の起用を予定しており、残り1名のハリー・ポッター役とその他のキャストも今後発表となる予定。「ハリー・ポッター」ファンという大貫さんは、「まさか主人公のハリー・ポッター役を演じる日が来るとは!未だに信じられないです!当時の自分に自慢したいくらい本当に嬉しいです!」と喜びをコメント。「初めて舞台を観たときは、ハリポタシリーズの懐かしい場面が蘇って、いちファンとして感動しすぎて頭がパニックになりました(笑)。親子愛や友情の中に魔法が織り交ぜられていて、本当にすごい舞台です…!」と興奮しながらも「ハリー・ポッターとして真摯に役と向き合いたい」と意気込みを明かしている。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は9月30日(土)までTBS赤坂ACTシアターにて上演中。※10月以降も上演予定(text:cinemacafe.net)
2023年01月28日生田斗真主演の『湯道』公開を記念した特別ドラマ「湯道への道」が2月16日(木)よりPrime Videoにて配信されることが決定した。本作は、「湯道」提唱者の小山薫堂が、構想約7年の歳月を経て、完全オリジナル脚本で映画化した映画『湯道』のアナザーストーリ-。“映画『湯道』撮影の裏側にはこんなエピソードがあったのかも...?”という“もしも...”のストーリーで、映画製作にまつわる内幕劇や、映画にかける製作陣の奮闘を描き、本当にありそうな製作の秘密や、脚本の基になった取材先での感動秘話など、映画『湯道』を作りあげる裏での逸話をフィクションたっぷりに描く。出演する生田斗真と窪田正孝は映画とはまったく異なる役柄となり、生田さんはペテン師の安藤役を、窪田さんは400年続く「湯道」最後の家元・梶山役を演じる。金を巻き上げるため、映画『湯道』を製作しないかと持ち掛ける安藤と、「湯道」を広めたいがために、それに騙されてしまう梶山。この2人が、映画製作のため奔走するというストーリー。映画では銭湯「まるきん温泉」と湯道会館という場所で、世界の交わらない2人だったが、ドラマでは凸凹コンビとしてタッグを組む。同世代ながら、ここまで同じシーンで共演するのは、今作が初となる2人のやり取りは必見だ。さらに、パワハラが原因で自暴自棄になり、自分の殻にこもってしまった脚本家・本谷文乃に中村アン、大物監督で名高い大河原監督に平泉成、銭湯の常連客・樺島道久役に竜雷太などドラマオリジナルの個性豊かなキャストが集結。映画を観る前、観た後にも楽しめる作品となっている。【生田斗真 コメント】映画『湯道』スピンオフドラマがPrime Videoにて配信されます。その名も『湯道への道』タイトルに道が二つも入っちゃうってゆー。湯道がいかにして生まれたのか。その裏側をドラマにしちゃうってゆー。この配信ドラマを観ていただき、映画『湯道』も楽しんでいただきたい!って湯~企画です。窪田正孝くんと久しぶりの共演。やはり僕は彼が好きだ。我々の裸の付き合いに、是非お付き合いいただきたいって湯~気持ち!【窪田正孝 コメント】映画を愛し過ぎてる人たちが様々な苦難苦闘を乗り越えて映画「湯道」を作り上げるまでの物語。斗真さんとダッグを組んで挑んだもう一つの湯のお話です。全員で沸かした湯の映画でゆっくり心を暖めてもらえたら嬉しいです。【中村アン コメント】キャストの先輩方や監督、スタッフさんにたくさん助けて頂き、こんなに笑った現場が、今までにあっただろうかと思うくらい楽しい現場でした。私が演じた文乃は、過去を引きずり殻に閉じこもっている状況で、役柄含め、最後まで私だと気づかれないかもしれません。そのあたりも是非楽しんで観ていただけたら嬉しいです!!『湯道』は2月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。映画『湯道』アナザーストーリー「湯道への道」は2月16日(木)よりPrime Videoにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:湯道 2023年2月23日より公開(C)2023映画「湯道」製作委員会
2023年01月27日