多くの赤ちゃんは、5ヶ月を過ぎたころから、何でも口に入れて確認しようとします。ほんのちょっと目を離したすきに、食べもの以外のものを口に入れて飲み込んでしまうことも。あらかじめ、身の回りにある「誤飲しやすいもの」を知っておきましょう。まずは、一般的に注意が必要だといわれているものから紹介していきます。■誤飲しやすい身の回りの生活用品・ティッシュ・紙・砂・子ども用クレヨン・ねんど・石けん・乾燥剤のシリカゲル・小さいオモチャ・お線香・中性洗剤これらは、赤ちゃんの周辺によくあるものなので、口に入れてしまうところを見たことがあるかもしれません。たとえ飲み込んだとしても大きな問題とならない場合もありますが、含まれている成分や飲み込んだ分量などによっては、体への影響が懸念されることもあります。赤ちゃんの様子が気になる、判断がつかない、大量に飲み込んだ場合は、必ず医療機関を受診しましょう。■要注意! 早急な処置・受診が必要なもの・タバコ・大人の薬・画びょう・防虫剤・マニキュアの除光液・漂白剤・酸性・アルカリ性の洗剤・ボタン乾電池これらを飲み込んだ場合、中毒になったり、体内に傷がついたりする可能性があるため、すぐに応急処置をして医療機関を受診する必要があるといわれているものです。応急処置の方法は、ものによって異なります。誤飲の対応方法については、日本小児科学会によるサイト「こどもの救急」をぜひ一度はご覧になってください。ただ、ママが、緊急の場合にとっさに対応できたり、判断ついたりしないことも考えられます。赤ちゃんが危険なものを飲み込んだ可能性があり、対応に迷ったときは、地域の小児救急相談、中毒110番などの窓口に電話をして、相談しましょう。赤ちゃんの緊急事態はいつ起こるかわかりません。中毒110番、小児救急電話相談などの連絡先の番号や受付時間を、家の中のわかるところに貼っておくことをおすすめします。<相談の電話のときに伝えること>1.「何を」「どれ位の量」飲みましたか?2.吐きましたか? 吐いた場合、何回吐きましたか?*飲み残しの容器、吐いたものなどをとっておき、受診の際に持っていきましょう。出典: 「ONLINE QQ こどもの救急」 ■まさか! 見落としやすい意外なものここまでに紹介したものについては、注意を受ける機会も多く、見るからに危険そうだったり、いかにも赤ちゃんが飲み込みそうだったりするため、比較的気をつけやすいかもしれません。しかし赤ちゃんは、大人の視線だと考えもしないもの、大人が意識していないものを口に入れることもあります。次に、私や周囲の子たちが実際に口に入れた、ちょっと意外なものを紹介します。・ほこり赤ちゃんが何か拾って食べていると思ったら、部屋の隅に落ちているほこりを黙々と口に運んでいた…。そんな話は意外とよく耳にします。口に入れないよう気をつけるとともに、念入りに掃除しておきたいですね。・床に落ちた米粒赤ちゃんには「床に落ちたものは汚い」という感覚がまだないので、床や地面に米粒やお菓子のクズが落ちていると、反射的に食べてしまいます。飲み込んでも危険は少ないですが、周囲にお行儀が悪い印象を与えるので、食事の後はテーブルの下をチェックして、赤ちゃんに見つかる前に片づけておきましょう。・自分のウンチオムツを替えて、ママが新しいオムツを取ろうと手を伸ばした一瞬のすきに、自分のウンチを少し食べてしまった子も! 赤ちゃんには、「ウンチ=汚い」という感覚もありません。そのため、こんなまさかの事態が起こることもあるのです。・お酒、洋酒入りのチョコアルコール類は、大人にとっては危険なものではないのでつい油断しがち。赤ちゃんの手の届くところには置かないようにしましょう。もし赤ちゃんが飲んでしまって、様子がおかしい場合はすぐに医療相談へ。・お金(硬貨、お札)これも盲点。大人にとっては物品というより「貨幣」なので、注意の対象から外れてしまうことがあります。好奇心おう盛な赤ちゃんが、ママのお財布を開けて中身をチェックするのはよくある話。さらに、そのついでにお札や硬貨を口に入れることも…。お札は、紙質が硬めで破れにくいせいか、食べてしまったという話はあまり聞きませんが、赤ちゃんがなめると不衛生ですし、ボロボロになりやすいものです。一方の硬貨はのどに詰まらせる場合もあるので、注意が必要。のどに詰まらせたらすぐに吐かせ、飲み込んだ可能性がある場合は受診を。いずれにしても、お金をさわって遊んでいたら、早めに気づいてやめさせましょう。この時期の赤ちゃんは、手が届くところにあれば、何でも口に入れるもの。今回紹介したもの以外にも危険なものはたくさんあるので、油断しないようにしましょう。ずっと注意しているのは大変ですが、何でも口に入れてしまう時期がいつまでも続くわけではありません。個人差がありますが、1歳半頃には、大半の赤ちゃんが、食べもの以外は口に入れなくなるようです。身の回りの危険を意識しながら、赤ちゃんの成長を温かく見守ってあげたいですね。<参考>・ 公益財団法人 日本中毒情報センター たばこや家庭用品によって起こる中毒情報が掲載されています。中毒110番の電話情報サービスも掲載。・日本小児科学会によるサイト「 こどもの救急 」夜間、休日など時間外に病院に子どもを連れていくかの判断目安や気になる症状について説明しています。
2016年12月31日こんにちは。ライターのNANARUKAです。少し前のことになりますが、夏休みの課外活動中に小学5年生の女の子がフランクフルトを喉に詰まらせて死亡したというニュースを耳にしました。また、同じころに新聞でアーモンドの誤嚥(ごえん)によって死亡した小学4年生の女の子に関する記事を目にしました。この2つの事例から、子どもの誤飲や誤嚥は乳幼児に限ったものではないことがわかります。筆者は、長女が離乳食完了期のころにブロッコリーを喉に詰まらせ、応急処置で吐かせた経験があります。そのため、その後の長男、次男の食事には気をつけてきましたが、小学生が食品を詰まらせて死亡してしまったこれらの事故は本当に衝撃的でしたし、他人事とは思えませんでした。そこで今回のコラムでは、赤ちゃんはもちろん、小学生や高齢者も注意したい“誤嚥”や“誤飲”について、注意すべき事柄をまとめてみました。●“誤飲”と“誤嚥”の違い“誤嚥”とは、口腔から咽頭と食道を経て胃へ送り込まれる食物や唾液が、何らかの理由で誤って咽頭と気管に入ってしまう状態のことです。呼吸困難に陥った場合、的確に対処しなければ5分程度で心停止する可能性もある ため、対処法を覚えておくことが大切です。“誤飲”とは、食物以外の異物を誤って口から摂取することで、口腔内に異物が入ったときは取り除いたり吐かせたりすることが必要となります。しかし、吐かせることが危険な場合もある ため、対処に迷ったら医療機関に問い合わせましょう。異物が気道に入り込んで呼吸困難が考えられる場合は、至急、救急車を手配します。【誤嚥・誤飲しても吐かせてはいけない場合】・6か月未満の乳幼児・意識障害、けいれんがある場合・重篤な心疾患や不整脈がある場合・石油製品(灯油など)を飲んだ場合・針のような尖った物を飲んだ場合●乳幼児の誤嚥原因第1位は“ナッツ類”厚生労働省が行っている日本の人口動向を明らかにする指定統計『人口動態統計』の2014年の結果によると、「食物とその他物体の誤嚥」により14歳以下の子どもが26人も亡くなっています。その5割を1~4歳の乳幼児が占めており、3歳以下の誤嚥事故の原因1位はナッツ類(日本小児呼吸器学会全国調査)。臼歯が生えそろっていない乳児にナッツは噛みつぶしにくく、ピーナツ1粒でも死に至る可能性がある そうです。また、5歳以上でも5人が死亡しています。一般に、トイレットペーパーの芯で例えられる“チャイルドマウス ”は乳児で3.2cm、3歳児で3.9cm。これを通る大きさのものは誤飲の恐れがあるとされています。そのため、身の周りの物には十分注意を払い、食事中に子どもが大きな物を口に入れる際はしっかり咀嚼しているか観察する必要があります。チャイルドマウスより小さい食べ物であっても誤嚥(気管に詰まらせる)の可能性は常にあるため、食べる際、食べさせる際には、側について見守ってあげると安心です。【小学生や大人でも注意が必要な食べ物の例】・ウズラの卵・餅・こんにゃく・ぶどう・ミニトマト・白玉だんご・節分豆・アメなど●幼児、小学生は食べているときの環境にも要注意!食道と気管は隣り合わせのため、口に物を入れたまま走ったり笑ったりすると、息を吸い込む際に食べ物が誤って気管や気管支内に入る“誤嚥”を起こす恐れがあり、それにより肺の中で細菌が繁殖すると“誤嚥性肺炎”を引き起こすきっかけ にもなります。幼児や小学生の場合、食事中の遊びや悪ふざけが誤嚥につながることもあるため、食事中のマナーで気になることがある場合は必ず直しましょう。【日頃の食事で保護者がチェックすべきこと】・子どもが食べるのに適切な大きさであるか・食べ物はよく噛んで飲み込んでいるか・大きいまま丸呑みする癖がないか・テレビを見ながら、喋りながら、などの“ながら食べ”をしていないか・食事中に人を笑わせたり、驚かせたりすることがないか・お菓子を口に投げ入れる遊びをしていないか●喉に詰まらせた場合の対処法子どもが急に咳込んだり声が出なくなっているときは、喉に物が詰まっている可能性を疑いますが、無理に揺さぶったり口に手を入れたりするとさらに奥に入り込む危険性がある ため、苦しそうでも声が出ていれば咳で出るのを待ちます。咳込んでも出ない場合や声が出せない場合は救急車を呼びつつ、意識がある場合は“背部叩打法”や“胸部突き上げ法”による異物除去を行いますが、妊婦や乳児の場合は腹部突き上げ法は行わず、背部叩打法のみ行います。意識がない場合は、心停止に対する心肺蘇生の手順を開始します。心臓マッサージで胸骨を圧迫することで詰まった異物が喉まで上がってくる可能性があるほか、脳に血液を送るためにも心肺蘇生処置が必要 です。【異物が喉に引っかかった場合の対処法】・1歳未満の乳児は“背部叩打法”を行う→片腕に乳児をうつぶせに乗せ、手のひらで乳児のあごを支えつつ、頭を体より低く保つ。もう一方の手のひらの基部で背中の真ん中を数回強く叩く。・1歳以上の幼児は“胸部突き上げ法(ハイムリッヒ法)”を行う→背後から両腕を回し、子どものみぞおちの下で片方の手を握り拳にする。その手を腹部の上方へ圧迫する。----------思いがけない事故は突然やってきます。そして多くの場合、一刻を争います。そんな事故を起こさないために、一度お子さんにも理解できる言葉で話し合ってみるとよいでしょう。そして、万が一のことがあっても落ち着いて迅速に対処できるように、この知識を記憶の片隅に留めておいていただけたら幸いです。【参考リンク】・食べ物がのどに詰まったら | 日本気管食道科学会()●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年10月08日こんにちは。1歳児の子育てに奮闘中の、ママライターなかやまあぽろです。家庭内で起こる“子どもの事故”については大小さまざまありますが、よく耳にする「子どもの誤飲事故」は、どれくらい起こっているかご存知でしょうか。平成22年度に『東京都生活文化局』が2,000人を対象に行った、「0歳から6歳の子どもの誤飲事故のアンケート」によると、「子どもが誤飲した経験がある」と答えた人は全体の35.3%(705人)、「誤飲しそうになった経験がある」割合は、40.4%(807人)という結果で、そのほとんどが0歳~2歳の乳幼児でした。約7割の子どもが誤飲事故一歩手前だった、もしくは事故になってしまったという結果から、決して「わたしの家は大丈夫」とは言い切れませんね。また、誤飲だけが家庭内で起こる事故ではありません。今回は医師会が指導する、家庭の場所別トラブル回避アドバイス をご紹介します。ぜひパパも一緒になって安全対策の計画を立ててみてください!●赤ちゃんが“つかまり立ち”を始めたらすぐに安全対策を!多くの赤ちゃんは生後約8~9か月ほどで、“ずりばい”から“はいはい”にステップアップし、“つかまり立ち”もできるほどに成長します。同時に、この時期から指の使い方も上手になり、片手で一つずつものをつかんだり、左右の手を別々に動かしたりなど複雑な動きもできるようになります。大丈夫だろうと思っている引きだしでも、簡単に開けて危険なものを口にしてしまったり、はいはいで遠くまで移動し、目が届かない場所で転落などの事故につながってしまったりする可能性もあります。赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら、すぐに事故に巻き込まれないように対策を始めたいですね。●(1)家庭内のどこでも起こりうる事故の対策●コンセント小さいものや細かいものを穴に入れ、感電するおそれが。手が届くコンセントにはカバーをつけましょう。●引きだし細かな日用品を整理するのに便利な引きだしですが、赤ちゃんが開けて誤飲をしてしまうことも。手が届く範囲の引き出しには、ロックを後付けするか、危険なものは一切入れないようにしましょう。●コードやひもさしっぱなしのコードで遊ぶと感電したり、紐状のものを首に巻いたりし、絡まって窒息する事故も想定されます。家電のコードは赤ちゃんの目につかないように目隠しをし、紐状のものは片づけるようにしましょう。●(2)リビングでは特に誤飲に注意!●硬貨や薬、たばこ子どもは目についたものは何でも口にすると考え、細かなものは必ず手の届かない場所に置くことが重要です。パパもうっかり忘れてしまいがちですが、家族で協力して対策しましょう。●温風ヒーター冬になくてはならないヒーターですが、赤ちゃんが近づかないような対策だけではなく、温風が直接届く場所に寝かせておかないなど、低温やけどの対策 も同時に行いましょう。●(3)寝室では転落しないように、踏み台になるものをおかないで特にベビーベッドは柵を上げれば安心だと思われがちですが、踏み台になるぬいぐるみやクッションがあれば転落の可能性もあります。また、寝ているときは窒息しないようにスタイを外し、大人用ベッドに寝かせる場合は赤ちゃん一人にしないようにしましょう。●(4)おふろや洗面所では、溺水防止のために、浴槽の水は貯めない●洗濯機や浴槽必ず水を完全に抜き、溺水を防止しましょう。また、覗きこめるような踏み台となるものを近くに置かないで。トイレは毎回ふたを閉める ようにしましょう。●洗面台の小物や清潔用品誤飲のおそれがあるので、手が届かない場所に保管を。●カミソリやヘアアイロンカミソリをさわったり口に入れたりすることでけがをします。また、使用したばかりのヘアアイロンでもやけどのおそれが。使用したらすみやかにコードをまとめて手が届かない場所に置きましょう。●(5)階段や玄関では、少しの段差でも転落の可能性が。目を離さないで!●玄関ドアに手を挟んだり、マットやスリッパでつまずいたりすべったりするおそれが。パパのゴルフバッグも簡単に倒れてくるので、安全な場所に移動させましょう。●縁側や階段、玄関の段差少しの段差でも転落の危険が。階段にはロックができるゲートを設置したり、玄関にはクッション材などを敷いたりするといいでしょう。●(6)キッチンやダイニングなど家電製品が密集する場所は、やけどに注意!●家電製品電気ポット、炊飯器などは誤って倒してしまったり、蒸気に触れたりしてやけどの危険が。コードも引っ張れないように工夫して。●刃物シンクの包丁入れは簡単に開けてしまいます。ロックをかける ようにしましょう。●テーブルクロス子どもが引っ張れないようにテーブルクロスはなくしましょう。----------家中のどこにでも事故の危険はひそんでいます。意外なところで転んでしまったり、気づかないうちになにかを拾って食べていたりと目が離せません。“赤ちゃん目線”を大切にしながらお部屋作りをしたいですね。【参考文献】・「妊娠生活2013ー2014:初めての妊娠、出産、産後まで。この1冊があれば安心!」おはよう奥さん編集部・『パパスイッチオン!ぎふイクメンへの道』岐阜県少子化対策課・作成、岐阜県医師会・監修●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
2016年06月17日スロバキアのセキュリティソフトメーカー「ESET」が更新した最新の定義ファイル「13102」でトロイの木馬の誤検知が相次いでいる。TwitterやFacebook上でも誤検知について、ユーザーからESETアカウントへの報告が相次いでおり、全世界規模で誤検知が広がっている状況がわかる。この誤検知について、日本の販売代理店であるキヤノンITソリューションズに問い合わせたところ「キヤノンITソリューションズでは、現在開発元(ESET)と連携して対応している。最新情報はサポートページで案内する」としており、現在対策を進めている状況にあるという。なおESETドイツのTwitterアカウントが投稿した20時45分のツイートによると、すでに問題を解決した最新定義ファイル「13103」を配信しており、これを適用することで、誤検知が解消されるとしている。
2016年02月29日サテライトオフィスは2月23日、Google Appsで利用可能な、標的型攻撃メール対策機能を開発し、提供を開始した(サービス名:サテライトオフィス・メール誤送信/標的型攻撃メール対策機能for Google Apps)。新サービスは、すでに提供されているメール誤送信防止機能に、標的型攻撃メール対策機能を追加したもの。新サービスの主な機能として、下記が挙げられている。本文内のURLや添付ファイルを無効にすることが可能管理者で指定したルールにヒットしたユーザーのログを取得可能管理者側で判定ルールを複数設定することが可能企業間で管理者が設定したルールを共有することが可能管理者が設定したルールにヒットした際に、ユーザー画面に任意のメッセージを表示「報告」ボタンによってユーザーから管理者への通報が可能新サービスは、Google Apps Marketplaceから無償/有償にて公開され、利用したい企業の管理者は、Google Apps Marketplaceからサービスの追加作業を行うことによって、企業内メンバーの利用が可能となる。
2016年02月23日国民生活センターはこのほど、幼児が水で膨らむボール状の樹脂製品を誤飲し、嘔吐(おうと)の症状を発症する事故があったと発表した。樹脂製品は腸の中で膨張し、十二指腸閉塞(へいそく)を引き起こしたということで、同センターでは注意を呼びかけている。同事故は幼児に原因不明の嘔吐(おうと)が続いたことから、保護者が医療機関を受診させたことで判明。開腹手術により摘出された異物を確認すると、吸水性のあるディスプレー用の樹脂製品であることがわかった。もともとは直径1~1.5cm程度の大きさだったものが、直径約4cmまで膨らんでいたという。国民生活センターによれば、同製品のような「高吸水性樹脂」を利用したボール状の商品には、インテリア用品、芳香剤・消臭剤、虫よけ用品、園芸用品などがあるとのこと。これらを誤飲した場合でも、同様の事故が起こる危険性があるとして注意を呼びかけている。同センターは商品の保管方法について「乳幼児の目や手が届かない場所に保管し、絶対に誤飲しない環境にすることが重要」と指摘。さらに誤飲に気づいたときは「速やかに医療機関を受診し、誤飲したものが高吸水性樹脂であることと、その大きさを医師に伝えてください」としている。
2015年10月07日丸紅ITソリューションズは10月1日、Microsoft Outlook専用のメール誤送信対策ソフト「誤送信バスター」を発売した。利用料は1ユーザーあたり月額200円(税別)、契約は1年単位で最小契約ユーザー数は100ユーザー。新製品は、メール送信一時保留、宛先目視チェック支援、メールの写し同報送信、添付ファイル自動暗号化などの機能を備え、不注意や誤操作などによるメールの誤送信や、誤送信したメールに添付したファイルからの情報漏洩を未然に防ぐことが可能という。また、Outlook専用に開発したアドインのため、PCにインストールすればすぐに誤送信対策機能を利用でき、メール・サーバやOutlookの設定変更、誤送信対策ソフトの環境設定ファイル作成といった事前作業が必要無い。宛先に社外のドメインが含まれる場合、指定した時間保留してから送信する。メールの宛先が過去に送信したことが無い場合は、送信する際に警告を表示する。送信前にメールアドレスを宛先ドメインごとに色分け表示するため、異なるドメインのメールアドレスを直感的に確認できるとしている。複数の宛先にTOまたはCCを使用して送信する際、宛先やドメインの数が予め設定した数を超えた場合には警告を表示する。対応メール・クライアント・ソフトはOutlook 2010/2013、対応メール・システムはMicrosoft Exchange Online(Office365)またはExchange Server。
2015年10月01日毎年、800万トンものプラスチックが海に捨てられていることをご存知でしたか?ワシントン・ポストのエラへ・イゼード氏が明らかにした新たな統計データによって、海鳥の90%がなんらかのプラスチックを摂取していることが判明したのです。とても考えさせられる数値ではないでしょうか?そこで今回は『Smithsonian』の記事を参考に、プラスチックを食べてしまう海の動物についてまとめました。■いま海鳥の90%がプラスチック片を摂取プラスチックの汚染物質は、海洋生物に多大な影響を与えます。海鳥135種を対象に分析したオーストラリアの研究者の協力もあり、新たな事実が判明しました。1962年から2012年では、平均して海鳥の内臓の29%にプラスチック断片があったことがわかったのです。そして、研究された種の60%においては、こうしたプラスチックが体内の深部にまで入り込んでいるといいます。問題は悪化の一途をたどっています。現在では、海鳥の90%がプラスチックを摂取してしまっていると推定されているのです。2050年にはさらに深刻化し、99%にまで上昇するのではないかといわれています。これまでタスマン海は、海鳥にとって安全な場所だと思われていました。太平洋ゴミベルト(北太平洋の中央に位置。浮遊したプラスチックなどの破片が異常に集中している海域)から遠く離れていることがその理由です。しかし、最近ではむしろタスマン海こそが海鳥にとって危険な場所であることがわかりました。タスマン海は海鳥の多様性に富んでおり、種によってはペットボトルのキャップやビニール袋を食物と間違えることが多いのです。■人工ごみの危険は海の動物全体に及ぶ海鳥だけではなく、危険は海の動物全体に及んでいます。レジ袋を飲み込んで死亡したウミガメ、胃にプラスチックをつまらせて死んでしまったイルカもいます。人間にとっては小さな破片にも思えるようなプラスチックごみでも、動物たちにとっては危険のかたまりでしかありません。生物によっては、人工のごみとエサの区別ができずに誤飲している場合もあります。誤飲・誤食を繰り返すと、ごみが胃などの消化器にたまり続けます。遂にはエサを食べることができなくなり、死んでしまうこともあるのです。■まずはごみのリサイクル意識を高く持とうどうしたら、プラスチックなどの異物を誤飲してしまう海鳥を減らすことができるのでしょうか。まず大切なのは、プラスチックが海に流出してしまわないよう、私たちが高いリサイクル意識を持つこと。再利用して、プラスチック汚染物質の排出を止めましょう。自治体が住民と協力して、もっとも徹底した廃棄物管理に取り組めば、こうした悲劇は減らすことができるでしょう。たとえば、包装を減らすことや、使い捨てのプラスチックの禁止、追加料金を徴収するなど、方法はいくらでもあります。私たちが生活している陸から遠く離れた海で、動物たちが苦しんでいるかもしれません。いま手にとっているプラスチック製品をどう処分し、そしてこれから先になにを選ぶかは、私たちの良心次第なのです。(文/スケルトンワークス)【参考】※90 Percent of Seabirds Have Eaten Plastic-Smithsonian
2015年09月24日オレンジソフトは7月22日、Gmailに誤送信対策機能を追加するGoogle Chromeの拡張機能である「GM Checker」の新バージョンとなるVer 0.2を公開した。無料で利用可能だが、1ユーザーあたり年間1,500円のプレミアム版も提供する。新バージョンではユーザー・インタフェースを改善、また添付ファイル名も表示可能にした。プレミアム版ではさらに、メールアドレス個々のチェックボックスをチェックしないと送信できない宛先チェック機能、マイナンバーやクレジットカード番号がメール本文に含まれていると警告する機能、電子メール等によるユーザー・サポート・サービスを提供する。
2015年07月22日乳幼児の事故原因の8割が誤飲・誤飲未遂といわれています。誤飲は、気になるものを何でも口に入れてしまう生後5~6ヵ月頃から増え始め、行動範囲の広がる1歳頃がもっとも多くなるそうです。赤ちゃんの誤飲事故を防ぐため、親として一体どのようなことに気をつけなくてはいけないのでしょうか? ■赤ちゃんが誤飲すると危険なものワースト3は「タバコ」「医薬品」「電池」東京都の調査によると、誤飲しやすいものワースト5は、(1)紙類(2)シール(3)医薬品(4)タバコ(5)シャボン玉液などの玩具どれも身近にあるもので、日常に危険が潜んでいることがよくわかります。中でも特に誤飲すると危険なものは、タバコです。タバコ1本あたりのニコチンの含有量はおよそ20mgで、これは乳幼児のニコチンの致死量(10mg以下)の倍にあたるため、非常に危険な毒物といえます。最近ではボタン電池やジェル状洗剤の誤飲への注意喚起が促されています。特にボタン電池の場合、乳幼児が飲み込むと食道にとどまることが多く、早く取り出さないと消化管に穴が開くおそれがあるそうです。では、事故はどのように予防したらよいのでしょうか? ■赤ちゃんが5ヵ月になったら、誤飲チェッカーを使ってみよう! 誤飲チェッカーをご存じでしょうか? 乳幼児の口の大きさを計測して作られたもので、チェッカーの中を通るかどうかで、子どもが飲み込んだり、窒息したりする危険がある大きさを判断できるようになっています。誤飲チェッカーは市販もされていますが、トイレットペーパーの芯で代用することができます。3歳児が口を最大に開けたときの大きさはおよそ39mmで、トイレットペーパーの芯の直径とほぼ同じです。トイレットペーパーの芯を通るものは子どもが誤飲する可能性があるものとして、手の届かないところに置くようにしましょう。特に第二子以降の子どもの場合、上の子どもが遊んでいる小さなおもちゃを飲み込んでしまう危険があります。お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒にチェッカーを使って仕分けるのもいいですね。■もしもの時のために、知っておきたい子供の誤飲への対処法万が一子どもが誤飲をした場合、どうしたらよいのでしょうか? 飲み込んだものによって、吐かせるか、すぐに病院を受診するか、そのまま様子を見るかなど、対応が分かれてきます。対応方法は母子手帳にも書かれていますし、公益社団法人 日本小児科学会ホームページに詳しく掲載されています。もしもの時のために一度目を通しておくとよいでしょう。・ こどもの救急 誤飲に関するページ 誤飲は、その危険性を親が知り、対処することで大半が未然に防ぐことのできる事故です。子どものかわいい笑顔を守るために、まずは家庭内で子どもの手の届く範囲に危険なものがないかどうか、今一度確認してみてはいかがでしょうか。
2015年01月04日オリエンタルランドは12月23日、「メール誤送信に関するお詫びとお知らせ」をWebサイトで公開した。誤送信は22日19時11分ごろに同社が送信した「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」の「バレンタインナイト・2015」1月分プランの予約者に対して行ったもの。ショーの公演時間を訂正する案内メールを送った際に、誤って他ユーザーにメールを送信した。対象者は、1月分の予約者全員となる248名で、「予約者の名前」と「電話番号」「メールアドレス」「購入プラン名」「予約番号」「チェックイン日」が閲覧できるリストをメールに添付して送信していた。ミスは、「単純な作業ミス」によるもので、23日朝までに対象となるすべての予約者に経緯の説明とお詫び、誤って送信した添付リストの削除依頼メールを送信したという。オリエンタルランドでは今後、直接電話でもお詫びを行うとともに、リストの削除も同時に行うとしている。なお再発防止策として、作業手順の再徹底を前者で図るほか、ゲストへメールを一斉送信する際にダブルチェックを行い、運用を徹底することで再発防止に務めるという。
2014年12月23日ドメイン登録サービス「お名前.com」を運営するGMOインターネットは、12月5日15時45分にメールマガジン誤配信に関する「お詫び」を更新した。これは、4日17時30分に配信したメールマガジンで、「作業上のミス」により、本文中に送信先のユーザーとは異なる「法人名、または名字」と「ドメイン名」「会員ID」を記載した問題で、4日21時過ぎに最初のお詫び文を掲載した。その後の更新で、誤配信を行ったID数が16万4650件にのぼることを公表。現在、対象となるユーザーに対して「メールの破棄・削除依頼」のメールを送付しているという。該当メールは「<<法人名、または名字<<様 メールアドレスとしての利用やメール関連サービスに最適<<ドメイン名<<のご登録はすでにお済みですか?[お名前.com]」というタイトルで送られている。誤配信は「新ドメインのご案内メールを送る際の作業上のミス」により発生したもので、「パスワード」「クレジットカード情報」については含まれていない。なお、IDを使用した第三者による不正ログインやそれに付随した情報の流出は確認されていないという。IDの変更を希望するユーザーに対してはお名前ID付け替えページを案内している。GMOインターネットは「お客様に御迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます」としており、再発防止策についても今後Webサイト上で報告するとコメントしている。
2014年12月05日GMOインターネットが運営するドメイン登録サービス「お名前.com」は4日、同社が配信するメールマガジン「お名前.comメールマガジン」に誤配信が発生したと発表した。誤配信されたのは12月4日17時30分頃に配信したメールマガジン164,650件。人的な作業ミスにより、メール本文内に本来配信されるべきユーザー以外の「法人名または名字(姓)」「ドメイン名」「会員ID」が記載されていた。誤配信の内容にパスワードやクレジットカードの情報は含まれておらず、当該IDを使用した第三者による不正なログインや、パスワード/クレジットカード情報の流出などは確認されていないという。ユーザーIDやパスワードを忘れた場合の再発行手続きが悪用される可能性については、情報が本来のユーザーが会員情報登録時に入力したメールアドレスに通知されるため、今回の誤配信による不正な「なりすまし」は発生しないとする。合わせて、誤配信の内容にパスワードが含まれていないこともあり、パスワード強制リセットなどの措置を行う予定はない。同社は、誤配信の対象ユーザーに対し、メールでお詫びと該当メールの破棄・削除を依頼している。また、再発防止策を別途ホームページで報告する予定。
2014年12月05日ドメイン登録サービス「お名前.com」を運営するGMOインターネットは12月4日、メールマガジン誤配信に関する「お詫び」をWebサイトに掲載した。同社によると、4日17時30分に配信したメールマガジンで、「作業上のミス」により、本文中に送信先のユーザーとは異なる「法人名、または名字」と「ドメイン名」「会員ID」を記載し、配信したという。現時点で、どれほどの顧客に対して誤送信が行われたかなどの詳細情報は公開されておらず、追って報告する予定としている。GMOインターネットは「お客様に御迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます」とコメントしている。
2014年12月04日○「サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Apps」を導入する今回は、第6回で紹介した「サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Apps」の導入方法について紹介しよう。サテライトオフィスが公開しているページの「メール/SNS誤送信防止機能をインストールする!(管理者向け)」をクリックすると、Googleが提供するマーケットプレイス「Google Apps Marketplace」の該当ページに飛ぶことが可能だ。このページの右上に表示された「Integrate with Google」をクリックすると、ウィザード形式で「サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Appsの導入」がスタートする。Google Appsの「管理コンソール」からインストールする場合は、「Marketplace アプリケーション」をクリックし、右上にある「+」ボタンでGoogle Apps Marketplaceを表示。右上の検索欄から「サテライト 誤送信」などのキーワードで絞り込みを行い、「サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Apps」が表示されたら「INSTALL APP」をクリックすればいい。実際に「サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Apps」を使えるようにするには、もう少し設定が必要になる。まず、Google Appsの管理者としてセキュリティ設定からAPIアクセスを有効にしてから、「サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Apps」の利用開始操作を行う。そして、ユーザー側でアドオンをインストールすれば、基本的な準備は完了だ。なお、Windowsのグループポリシー機能を利用すると、サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能のGoogle Chrome拡張機能を全ユーザーにインストールできる。ポリシー設定に関しては、「管理コンソール」の「グループ」から「sateraito-gosoushin-group@ドメイン名」のグループを作成し、グループの説明部分に以下のタグを入れることで制御できる。マルチドメインの場合は、ドメインごとに「sateraito-gosoushin-group@ドメイン名」のグループを作成して設定する。○メール誤送信防止機能用の設定値[sateraito-mail-checkdomain:baytech.co.jp,sateraito.jp]To/Cc/Bcc欄に記載ドメイン以外が含まれる際、確認メッセージを表示する。このタグが未設定の場合は、ログインユーザーのドメインが自動的にセットされる。警告を表示させないドメインを複数指定したい場合に設定を行う。[sateraito-allow-count:10]To/Cc/Bcc欄に社外ドメインが含まれる際、設定した件数以下の場合は確認メッセージが出ないようにする。[sateraito-mailsend-ok-button]確認画面のメッセージを「メール送信を中止しますか?」から「メールを送信しますか?」に変更可能。[sateraito-mail-bcc:backup@baytech.co.jp]メールアドレスを設定すると、Bccに必ず含まれて送信される。[sateraito-addr-max-num-alert:10]To/Ccに社外ドメインが設定の件数以上含まれる場合、確認メッセージを表示する。[sateraito-addr-max-num-error:20]To/Ccに社外ドメインが設定の件数以上含まれる場合、送信を禁止する。[sateraito-addr-max-all-num-alert:5]To/Cc/Bcc欄に、社内ドメインを含む全宛先が設定の件数以上含まれる場合、確認メッセージを表示する。[sateraito-kakuchoushi-alert:lzh,zip]添付ファイルに指定の拡張子(lzh/zip)以外の添付ファイルがあると、警告を表示する。[sateraito-kakuchoushi-error:lzh,zip]添付ファイルに指定の拡張子(lzh/zip)以外の添付ファイルがあると、送信を禁止する。[sateraito-max-file-size-alert:5]添付ファイルが5MB以上の場合は、確認メッセージを表示する。[sateraito-max-file-size-error:10]添付ファイルが10MB以上の場合は、送信を禁止する。[sateraito-keyword-alert:アラーム,警告]メール本文に「アラーム」または「警告」のテキストを含む場合、確認メッセージを表示する。[sateraito-keyword-error:エラー,禁止]メール本文に「エラー」または「禁止」のテキストを含む場合、送信を禁止する。[sateraito-allowed-email:^aaaa.*@docomo\.ne\.jp$]正規表現「^aaaa.*@docomo\.ne\.jp$」に一致するメールアドレスは、社内ドメインと見なす。正規表現にカギ括弧の文字 [] を使用する場合、全体を [] ではなく "" で囲む。(例)"sateraito-allowed-email:^bbbb[a-zA-Z]*@softbank\.ne\.jp$"[sateraito-bottom-msg:メール送信を中止しますか?\n(キャンセルを押すと、送信されます。)]ポップアップ画面の末尾の文言を変更する(「\n」は改行に置き換えられる)。このように、「サテライトオフィス・メール/SNS誤送信防止機能 for Google Apps」を導入するにはいくつかのステップが必要になるが、作業の難易度自体は高くないので特に問題はないだろう。どちらかといえば、いかにユーザーの利便性を損なわずにセキュアな環境を構築できるか、というポリシー設定に注意を払っていただきたい。
2014年11月21日新潟県上越市の老舗料亭「やすね」は、東京都田町に新業態店「和飲家 七代目 音次郎」を9月19日にオープンした。同店は東京進出の1号店となる。「和飲家 七代目 音次郎」は、城下町として知られる上越市の高田で、料亭と結婚式場を営む「やすね」の七代目当主安田浩氏が、新規プロジェクトとして立ち上げた1号店。「家のようにくつろぎ、和を食し、和を飲み、和飲=ワインを楽しむ」が、やすねが考える新業態のスタイルだという。同店では、ソムリエ資格を持ち、ワインに精通する女将の安田徳子氏(やすねの若女将)が厳選したワインを楽しめる。グラスは紅白2種類ずつで500円、600円、泡が650円。ボトルは上越市の「岩の原ワイン」をはじめ、2,500円、3,500円、4,500円とわかりやすい価格設定になっている。日本酒は店長の笠輪優氏が新潟蔵元の銘柄の中から厳選したものを提供。おすすめは上越の武蔵野酒造「春日山 天と地」だという。価格はグラスはすべて500円。また、料理にも同店ならではのこだわりを見せている。やすねの元総料理長・村松氏と、やすねで修行してきた今泉氏が日本の伝統食・発酵調味料を用いた、郷土色豊かな創作メニューを提供。使用する発酵調味料も、みそ・かんずり・塩糀・酒かすなど幅広い。新潟の老舗としてのクオリティーを守りながら、リーズナブルな価格で楽しむことができるという。料理メニューは、和タパス(小皿料理)は全400円、なごみ豚の塩糀焼1,400円、大吟醸八海山の酒かすを使った酒粕グラタン680円、上越名物こぼれするめ天ぷら580円など。同店の営業は17時30分~24時。定休日は日祝。情報は和飲家 七代目 音次郎Facebookページでも公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日ペット保険専門の損害保険会社のアニコム損害保険は、同社のペット保険「どうぶつ健保」の契約者2,329名を対象に、ペットのケガや事故の経験に関するアンケート調査を実施した。調査期間は10月10日から10月15日。まず、「ケガや事故の経験」を聞いたところ、47.7%の飼い主が「ある」と回答。最も多かったのは「異物誤飲(351頭・15.1%)」で、7頭に1頭の割合で発生していることがわかった。そのほか、「脱臼(160頭・6.9%)」、「外傷(160頭・6.9%)」、「骨折(125頭・5.4%)」が多く発生している。「ケガや事故の発生場所」は、「リビング(39.1%)」が最も多く、「ケージの中、周辺(7.5%)」、「イス・ソファ、その周辺(6.4%)」の回答も合わせると、日常的に過ごしている場所でペットのケガや事故が多く起きていることが明らかになった。自宅外では「散歩中(22.8%)」、「公園・ドッグラン(12.1%)」が多く見られる。「『異物誤飲』が発生した状況」を見ると「家族と同じ部屋で動物だけで遊んでいた(34.9%)」が最多である一方で、「動物とは違う部屋に家族がいた(22.3%)」、「動物だけで留守番していた(10.3%)」など、単独での事故発生も多くあった。「『骨折』が発生した原因」で多かったのは「高い所からジャンプした(36.1%)」、「転んだ・つまずいた・踏み外した(21.3%)」。発生状況を見ると「家族が立った状態で、動物を抱っこしていたところ、飛び降りてしまった」、「飼い主が落としてしてまった」など、飼い主が関係する事故も多く見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日アニコム損害保険はこのほど、ペットの誤飲事故について注意喚起する「STOP誤飲新聞 2012年秋 創刊号」をリリースした。同新聞は、同社の「ちょっとした注意で防げる誤飲事故を、1件でも減らしたい」という強い思いのもとに生まれたという。紙面では、実際の保険金請求データや獣医師のアドバイス、誤飲事故に関する予防情報などを掲載している。同社のホームページから閲覧可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日東北芸術工科大学と株式会社オレンジ・アンド・パートナーズは、2010年に新時代を切り開いていく“しかけ人”の育成を目指す社会人スクール東京企画構想学舎を設立している。本年7月より2つの講座を新たに開講する。講座の1つ目は、「企画12社セミナー」と題し、「人」ではなく、「企業」や「チーム」(企画の生まれる環境)にフォーカスを当てたもの。人が持てる企画力を最大限に生かし、世の中の共感が得られる施策を打ち出すチームはどこが違うのか、いかなる役割分担やリレープロセスをもとに企画を実現させているのかを、組織のリーダーやプロジェクト担当者、現場クルーの生のコトバからひも解いていく。同講座は全13回。講師には、ドワンゴ、PARTY、東京R不動産、面白法人カヤック、ライフネット生命、NPO法人グリーンズ、カフェ・カンパニーなど、多彩な分野で世の中を活気づける企業やチームを招くという。2012年8月~12月まで開講。受講料は8万円。定員は100名。もう1つは、「クリエイティブセンス」に「テクノロジー」と「ビジネスセンス」を掛け合わせることで、実際に「企画をカタチにする(=実現する)」ことを目指す実践演習形式の講座「企画実現学科」。2012年度のテーマを「PC・スマートフォン向けアプリ企画・開発」と位置づけ、毎回、前半は現在のビジネスシーンで要求されるデザイン力を学びとる「Seed(シード)」を実施する。後半は実際に手を動かしながらテクノロジーを学ぶ「Farming(ファーミング)」を通し、技術者と連携していくための知識を身につけ、頭と体で企画を実現する力を磨く。さらに、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズが中心となり産学共同の「人材育成モデル」としてクリエイターズコミュニティ「Orange Creative Lab(オレンジ・クリエイティブ・ラボ)」を創設。同講座の優秀な卒業生と実際のビジネスとのマッチングを行っていく予定とのこと。「企画実現学科」は2012年7月~10月に開講。全10回のコースで受講料は25万円。定員は30名。詳細は東京企画構想学舎で紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日マーベル・コミックのヒーローたちが一堂に会する『アベンジャーズ』(来夏公開予定)の撮影中、ロバート・ダウニー・Jr.が誤って共演のスカーレット・ヨハンソンにパンチをお見舞いするアクシデントが発生していたことが明らかになった。それはロバートがアイアンマンのコスチュームを着用し、謎のスパイ・ナターシャを演じるスカーレット・ヨハンソンと出番を待っているときのことだった。彼がハイテクを駆使したコスチュームに付いているボタンの1つを押したところ、アームが突然動き出し、スカーレットの顔に当たってしまったのだ。「ロバートはアームの動きを制御するスイッチを押したんです。急にアームは後方に動いて、かわいそうにスカーレットは強烈なパンチを食らいました」と目撃者は「Tne National Enquirer」誌に語る。「不意をつかれて彼女はバランスを失い、2人が立っていた場所から転げ落ちてしまいました」。コスチューム着用中のロバートはほとんど身動きがとれず、立ち尽くしたまま「大変だ、本当にすまない!」と何度もスカーレットに謝っていたそうだ。幸い彼女に怪我はなく、笑ってロバートを許したという。映画『アベンジャーズ』(原題)はすでに撮影終了し、現在はポストプロダクション中。全米では来年5月、日本では8月に公開予定。(text:Yuki Tominaga)© Globe Photos/AFLO■関連作品:アベンジャーズ (原題) 2012年8月、公開■関連記事:スカーレット・ヨハンソン、盗まれたヌード画像の削除をウェブサイトに要求スカーレット・ヨハンソン、海兵隊員からダンスパーティに同伴のお誘いへの返事は?
2011年09月27日