“谷川俊太郎の詩入り”チョコレートの限定セットが登場。東京・世田谷のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」から数量限定で販売される。谷川俊太郎の“詩を味わう”チョコレートアイコン ショップの人気スイーツ「谷川俊太郎の詩のチョコレート」は、その名の通り、日本を代表する詩人・谷川俊太郎の作品を刻んだユニークなタブレットチョコレートだ。まるで本を眺めているかのような美しいビジュアルはもちろん、ビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである東京のチョコレート工房「ショコル(xocol)」とコラボレーションした、贅沢な味わいでも高い支持を集めている。人気チョコ2種を“食べ比べできる”限定セット今回はそんな「谷川俊太郎の詩のチョコレート」の2周年を記念して、シリーズの人気チョコレートを食べ比べできる限定セットが登場。2021年にリニューアルし、“おいしさUP”したばかりの「二十億光年の孤独」と「朝のリレー」の2種のチョコレートセットで、今回のために一部特別なカカオへの変更も予定されている。おしゃれなペーパーバッグなおペーパーバッグは、現在販売していない初期のデザインを採用。印象的な長い栞紐は、手提げ・肩掛け・蝶結びと様々なアレンジを楽しむこともできる。【詳細】「朝のリレー」 「二十億光年の孤独」限定チョコレートセット発売日:2021年11月27日(土)価格:2,800円【店舗情報】アイコン ショップ(EYECON SHOP)住所:東京都世田谷区中町2-5-3TEL:03-6310-0446
2021年12月02日チョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」から、詩人・谷川俊太郎の作品「朝のリレー」をモチーフにした新作チョコレートが登場。"英訳版"が、2022年9月9日(金)より予約を受け付ける。谷川俊太郎の“詩を味わう”チョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに企画されたこの商品は、日本を代表する詩人の1人として知られる谷川俊太郎の作品をチョコレートの表面に刻んだ、文字通り“文学を味わう”チョコレート。これまでに第1弾「朝のリレー」、第2弾「二十億光年の孤独」が発売されており、2021年にはリニューアルも行った。第3弾となる新作のモチーフに選ばれたのは、「朝のリレー」の英語版「Morning Relay」だ。「朝のリレー」を英語訳で「朝のリレー」の英語訳は、これまで出版物として印刷されたことがない貴重な内容。活版印刷の技術を応用した新しいスタイルのチョコレートを提案する「アイコン ショップ」が、谷川俊太郎の英訳を長きにわたって手掛けてきたウィリアム・I・エリオットの協力を得て販売する。ナッツのように芳しく濃厚な味わいチョコレートは、日本におけるビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである、東京・深沢のチョコレート工房「ショコル(xocol)」が製造。石臼で丹念に挽かれたカカオ豆の力強くも繊細な味わいと、あえて溶かさないことで食感を残した粗糖のやさしい甘みが楽しめる。使用するカカオ豆は、和文「朝のリレー」とは異なるペルー ピウラ ブランコ。グレープフルーツを連想させる柑橘系の酸味や苦みが印象的な、爽やかな味わいを楽しめる。書籍を思わせるパッケージデザインパッケージは、書籍を思わせる仕様に。表紙を開くと、金色のアルミに包まれたチョコレートが現れる。最終ページには、同詩の活版印刷を施しており、チョコレートを食べ終えた後も、詩の世界に浸ることができる。【詳細】谷川俊太郎「Morning Relay 」チョコレート( 翻訳:ウィリアム・ I・エリオット、川村和夫)販売時期:2022年9月9日(金)より取り置き可能。引き渡しは10月下旬。※オンラインでは9月9日(金)20:00~発売。10月中旬より順次、注文順に発送予定。※5回に分けて受注。数量限定商品につき予定数終了後に販売終了。取扱店舗:アイコン ショップ ※来店の際は事前連絡が必要、アイコン ショップ オンラインショップ価格:3,400円内容量:約35gサイズ:チョコレート w115mm×d80mm×h4mm、ブック w163mm×d127mm×h12mm【店舗情報】アイコン ショップ(EYECON SHOP)住所:東京都世田谷区中町2-5-3TEL:03-6310-0446※二子玉川より移転。
2021年11月27日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク〔阪急阪神ホールディングスグループ〕本社:大阪市福島区、代表取締役:清水 奨)は、玉置浩二×オーケストラ公演ツアーの新シリーズ「billboard classics 玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”」の開催を決定した。2021年6月から全国7都市で開催されたツアーでは、ロシア語で名付けられた副題“КАПЕЛЬ(カペーリ)”(=「雪解けの雫」)がまさに希望の大河となり、東京ガーデンシアターでの感動のフィナーレへと繋がった。安全地帯としてデビュー40周年、ソロデビューから35周年という節目の年を迎える2022年に玉置浩二が新たなオーケストラとのツアーに挑む。7年目に入りまさに伝説と化したオーケストラ公演は、新たに「LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT」と銘打ち、自らが希望の星となり明日への道を切り拓く。前ツアーで6年ぶりにタクトを振った大友直人をはじめ、田中祐子、円光寺雅彦、柳(※1)澤寿男、湯浅卓雄など世界的に活躍する指揮者陣と共に、全国7都市11公演の舞台で玉置浩二が奇跡ともいわれる歌声で聴衆に訴えかけるものは何か?新たな「理想郷(アルカディア)」にむけた伝説の始まりを見逃すな!【公演情報】■公演名: billboard classics 玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”(読み)ビルボードクラシックス タマキコウジ サーティーフィフス アニバーサリー レジェンダリー シンフォニック コンサート ニセンニジュウニ “アルカディア”■開催日時・会場:(1)【東京】2022年2月26日(土) 東京国際フォーラム ホールA 開場16:00 開演17:00(2)【大阪】2022年3月2日(水) フェスティバルホール 開場17:30 開演18:30(3)【大阪】2022年3月3日(木) フェスティバルホール 開場17:30 開演18:30(4)【札幌】2022年3月24日(木) 札幌文化芸術劇場hitaru 開場17:30 開演18:30(5)【熊本】2022年4月8日(金) 熊本城ホール メインホール 開場17:30 開演18:30(6)【名古屋】2022年4月12日(火) 愛知県芸術劇場大ホール 開場17:30 開演18:30(7)【東京】2022年4月23日(土) 東京文化会館 大ホール 開場16:00 開演17:00(8)【東京】2022年4月24日(日) 東京文化会館 大ホール 開場15:00 開演16:00(9)【福岡】2022年5月10日(火) 福岡サンパレス ホテル&ホール 開場17:30 開演18:30(10)【西宮】2022年5月28日(土) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場16:00 開演17:00(11)【西宮】2022年5月29日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場15:00 開演16:00■ソリスト:玉置浩二■管弦楽・指揮:(1)【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 【指揮】大友直人(2)【管弦楽】大阪交響楽団 【指揮】田中祐子(3)【管弦楽】大阪交響楽団 【指揮】田中祐子(4)【管弦楽】札幌交響楽団 【指揮】円光寺雅彦(5)【管弦楽】九州交響楽団 【指揮】柳(※1)澤寿男(6)【管弦楽】京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ 【指揮】柳(※1)澤寿男(7)【管弦楽】東京フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ 【指揮】大友直人(8)【管弦楽】東京フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ 【指揮】大友直人(9)【管弦楽】九州交響楽団 【指揮】円光寺雅彦(10)【管弦楽】日本センチュリー交響楽団 【指揮】湯浅卓雄(11)【管弦楽】日本センチュリー交響楽団 【指揮】湯浅卓雄■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【札幌公演】北海道新聞社、道新スポーツ、エフエム北海道、道新文化事業社■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■後援: 米国ビルボード、TKUテレビ熊本(熊本公演)、九州朝日放送(福岡公演)■公演公式サイト: 【チケット情報】■チケット価格:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可■チケット販売スケジュール ※お一人様1公演につき4枚まで◎ローソンチケット先行:2021年11月22日(月)15:00~12月5日(日)23:59◎ビルボードライブ「Club BBL」会員先行:2021年11月22日(月)15:00~11月28日(日)23:59◎各プレイガイド先行:2021年12月6日(月)~◎一般発売:2022年1月29日(土)10:00~■チケット取扱いプレイガイド【東京】キョードー東京 チケットぴあ (Pコード:207-312)ローソンチケット (Lコード:72577)イープラス 【大阪】【西宮】ローソンチケット (Lコード:大阪・西宮共通55856)チケットぴあ (Pコード:大阪・西宮共通207-149)イープラス CNプレイガイド 0570-08-9999 【札幌】道新プレイガイド チケットぴあ (Pコード:207-082)ローソンチケット (Lコード:12439)【熊本】【福岡】チケットぴあ (Pコード:熊本207-079、福岡207-080)ローソンチケット (Lコード:熊本84238、福岡81305)イープラス 【名古屋】チケットぴあ (Pコード:207-241)ローソンチケット (Lコード:41624)イープラス ※収容率は政府の方針、感染状況等により判断いたします。なお収容率100%で実施する場合、前後左右を空けずにお座りいただくことになりますので予めご了承ください。※チケット購入の際は必ず、次に掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求め下さい。<お客様へのお願いと感染予防対策について: >■コンサートに関するお問い合わせ【東京】キョードー東京 0570-550-799オペレーター受付時間(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)【大阪】【西宮】キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)【札幌】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00-17:00 日曜定休)【熊本】【福岡】キョードー西日本 0570-09-2424 (11:00~17:00 日曜日、祝日休み)【名古屋】サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(全日 12:00~18:00)---------------------------------------【番組出演情報】NHK MUSIC SPECIAL「玉置浩二×オーケストラ ~たどり着いたライフワーク~」11月11日(木)午後10時30分~午後11時15分 NHK総合11月16日(火)※月曜深夜 午前0時48分~午前1時33分 NHK総合(再放送)出演:玉置浩二 ゲスト:玉置典子 大友直人 山下康介 ディマシュ・クダイベルゲンナレーション:山崎育三郎※放送時間は変更になる場合があります---------------------------------------【DVD/BD発売情報】玉置浩二「billboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “КАПЕЛЬ”』 LIVE」発売日:2021年12月8日(水)DVD:COBA-7255/6 価格:7,700円(税込)BD:COXA-1284 価格:8,800円(税込)孤高のヴォーカリスト玉置浩二×オーケストラの奇跡のステージが完全映像化!ファン待望であるオーケストラ公演の映像作品がリリース決定!《収録楽曲》1.歓喜の歌2.ロマン3.祈りの鐘~Sacred Love4.いつもどこかで5.キラキラ ニコニコ6.メドレー(MR.LONELY~プレゼント~サーチライト)7.FRIEND8. 歌劇「フィガロの結婚」序曲9.GOLD10.行かないで11.メドレー(ワインレッドの心~じれったい~悲しみにさよなら)12.JUNK LAND13.夏の終りのハーモニー14.田園15.メロディー他、特典映像あり※収録日・収録場所: 2021年7月20日(火)東京ガーデンシアター日本コロムビア ---------------------------------------出演者プロフィール玉置浩二1958年生まれ。北海道出身のシンガーソングライター。1982年バンド「安全地帯」としてデビュー。「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「悲しみにさよなら」など80年代の音楽シーンを席巻。ソロ活動で作詞も手がけ始め、「田園」「メロディー」をはじめとする多くのヒットを生み出す。 2012年には、オリジナルレーベル「SALTMODERATE」を発足。安全地帯とソロの活動を並行して行いながら、2014年、7年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『GOLD』、そして同じ時代を共有してきたアーティストの名曲を歌ったアルバム『群像の星』をリリース。2015年・2016年、国内外の主要オーケストラと共演するビルボードクラシックス公演を実施。2016年6月、バルカン特別編成交響楽団に管弦楽作品「歓喜の歌」を謹呈。2017年、ソロデビュー30周年そして安全地帯デビュー35周年というダブルアニバーサリーイヤーでは、日本武道館で開催した安全地帯35周年記念ライブでは2日間で2万5000人の動員を記録した。2018年・2019年もオーケストラ公演、ソロツアーと精力的に活動。2019年11月安全地帯として約30年ぶりのスタジアムライブ「安全地帯 IN 甲子園球場 さよならゲーム」を敢行、3万8000人を動員し、圧倒的なボーカル力で観客へ感動をもたらした。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。2021年、1月より再開されたオーケストラ公演「PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “ОТТЕПЕЛЬ(オーチェペリ)”』」(4都市6公演)、続いて6月より開催の “КАПЕЛЬ(カペーリ)”(7都市8公演)公演では、各地で大喝采を巻き起こした。同年9月からはバンド編成による「玉置浩二Concert Tour 2021 故郷楽団~Chocolate cosmos」を全国24都市/27会場にて敢行。2022年にはソロデビュー35周年そして安全地帯デビュー40周年を迎える。オフィシャルサイト 参考資料: (※1)柳は「木」へんに「夘」ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月11日谷川俊太郎の詩のチョコレートが、さらにおいしくなって登場。東京・二子玉川のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」にて発売される。「谷川俊太郎の詩」がチョコレートに!“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「谷川俊太郎の詩のチョコレート」。その名の通り、タブレットチョコレートに、日本を代表する詩人の1人谷川俊太郎の作品が刻まれた、ロマンティックなデザインが魅力だ。これまで、1952年6月に刊行された谷川の処女詩集「二十億光年の孤独」と「朝のリレー」の2種類のチョコレートを製作。チョコレートは、ビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである、東京・深沢のチョコレート工房「ショコル(xocol)」とコラボレーションし、贅沢な味わいに仕上げている。香りも味わいもさらにおいしくそんな人気メニューが、こだわりのカカオ豆を厳選し、さらにおいしくリニューアル。「ショコル(xocol)」と共に、「朝のリレー」チョコレートには、木苺やラズベリー, パッションフルーツを思わせるようなフルーティな味わいをもつメキシコ・アンセストラレス産のカカオを、「二十億光年の孤独」チョコレートには、可憐なジャーマンアイリスを思わせる高貴な香りと上品な甘さが特徴のペルー・アマゾナス産のカカオをセレクトし、それぞれ72%配合した。香りも味わいもさらにおいしくなり、ますます満足度もアップ。一度みると忘れられないデザイン性に富んだビジュアルなので、贈り物にも最適だ。【詳細】谷川俊太郎「朝のリレー」チョコレート 1,400円(税込)谷川俊太郎「二十億光年の孤独」チョコレート 1,400円(税込)取り扱い店舗:アイコン ショップ住所:東京都世田谷区玉川3丁目9-10 マノア玉川第2 402TEL:03-6310-0446※要事前予約。※2021年4月中旬現在発売中。Photograph byEmmanuelPineau & SophieDelaporte
2021年04月17日活版印刷の技術を応用した新しいスタイルのチョコレートを提案する東京・二子玉川のチョコレートショップ「EYECON SHOP」から、詩人・谷川俊太郎の詩「二十億光年の孤独」をモチーフにしたチョコレートが登場。2020年2月上旬に発売予定だ。谷川俊太郎「二十億光年の孤独」を味わうチョコレート“文学を味わう”をコンセプトに企画された本商品は、日本を代表する詩人の1人として知られる谷川俊太郎の作品「二十億光年の孤独」の全文をチョコレートの表面に刻んだ、文字通り文学を味わうチョコレート。今回は「朝のリレー」に続くシリーズ第2弾として、1952年6月に刊行された谷川の処女詩集「二十億光年の孤独」より、同名の詩がそのモチーフに選ばれた。チョコレートの製造にあたっては、日本におけるビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである東京・深沢のチョコレート工房「ショコル / xocol」と再びコラボレーション。コロンビア産のカカオ豆を使用した前作とは趣を変え、時にナッツにも比喩される芳醇な香りを特徴とするグレナダ産のカカオ豆を採用。石臼で丹念に挽かれたカカオ豆の力強くい味わいと、あえて溶かさないことで食感を残した種子島産粗糖の心地よい甘みが楽しめるという。活版印刷を施した化粧箱&詩を型押ししたアルミラップパッケージには活版印刷で「二十億光年の孤独」と「谷川俊太郎」の文字を印刷した化粧箱を採用。朝の爽やかな空気感を感じさせる真っ白な化粧箱を採用した「朝のリレー」とは対照的に、“宇宙の闇”をイメージした漆黒のパッケージに。また、チョコレートを包むアルミラップにも詩の型押しが施されているなど、今回も細部にまで文学が感じられるような仕上がりとなっている。商品情報谷川俊太郎/二十億光年の孤独 チョコレート発売時期:2020年2月上旬予定取扱店舗:・EYECON SHOP ※来店の際は事前連絡が必要。・EYECON SHOP オンラインショップ予定価格:1,200円(税込)内容量:45g(グレナダ産カカオ豆 72%+粗糖28%)製造:ショコル / xocol※初回製造分は、箱表面の活版印刷(シルバー)が手動の活版印刷機での印刷となる。※カカオ豆の産地は予告なく変更をする場合あり。【店舗情報】EYECON SHOP住所:東京都世田谷区玉川3丁目9-10 マノア玉川第2 402TEL:03-6310-0446
2019年12月07日東京・二子玉川のチョコレートショップ「EYECON SHOP」から、詩人・谷川俊太郎の作品「朝のリレー」をモチーフにしたチョコレートが発売。谷川俊太郎の詩「朝のリレー」をチョコレートで味わう“文学を味わう”をコンセプトに企画されたこの商品は、日本を代表する詩人の1人として知られる谷川俊太郎の作品「朝のリレー」全文をチョコレートの表面に刻んだ、文字通り“文学を味わう”チョコレートだ。商品化にあたっては、活版印刷の技術を応用した新しいスタイルのチョコレートを提案する「EYECON SHOP」が、日本におけるビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである、東京・深沢のチョコレート工房「ショコル(xocol)」とコラボレーション。石臼で丹念に挽かれたカカオ豆の力強くも繊細な味わいと、あえて溶かさないことで食感を残した粗糖の心地よい甘みが楽しめる味わいに仕上げたという。活版印刷を施した化粧箱&詩を型押ししたアルミラップパッケージには活版印刷で「朝のリレー」と「谷川俊太郎」の文字を印刷した化粧箱を採用。また、チョコレートを包むアルミラップにも詩の型押しが施されているなど、細部にまで文学が感じられるような仕上がりとなっている。第2弾「二十億光年の孤独」も今後は、第2弾として、1952年6月に刊行された谷川の処女詩集「二十億光年の孤独」から、同名の詩をモチーフにしたチョコレートの販売も予定されている。商品情報谷川俊太郎/朝のリレー チョコレート取扱店舗:・EYECON SHOP ※来店の際は事前連絡が必要。・EYECON SHOP オンラインショップ価格:1,200円(税込)内容量:45g(コロンビア産カカオ豆 72%+粗糖28%)【店舗情報】EYECON SHOP住所:東京都世田谷区玉川3丁目9-10 マノア玉川第2 402TEL:03-6310-0446
2019年11月03日ちひろ美術館・東京では、企画展『「ちひろさんの子どもたち」谷川俊太郎×トラフ建築設計事務所』を開催中。詩人の谷川俊太郎による“子どもの詩”や、トラフ建築設計事務所による“子どものへや”が登場し、いわさちひろの絵の中の子どもたちに新たな息吹を吹き込む。生涯にわたり子どもをテーマに描いた絵本画家、いわさきちひろ(1918~1974)。水彩絵の具を駆使したやわらかな色合いで、のびやかに描かれる子どもや花の作品は、今なお高い人気を得ている。同展は、そんなちひろが描いた子どもたちをテーマに谷川俊太郎が書き下ろした詩、“ちひろさんの子どもたち”をテーマに、谷川とトラフがコラボレートする企画展だ。詩人として第一線で活躍している谷川俊太郎。その幅広い詩作の中で、子どもに向けた詩や、子どもの目線で描いた詩を、ちひろの絵とともに展示。ちひろの絵に谷川が言葉を寄せた絵本『なまえをつけて』の作品も紹介され、詩と絵の組み合わせによる豊かな世界が立ち上がる。また、鈴野浩一と禿真哉からなるトラフ建築設計事務所は、ちひろの絵の中で多くの子どもが帽子をかぶっていることに着目し、そこから大きな麦わら帽子の形をした“子どものへや”を設計。さらに、トラフの代表的なプロダクトで、形を自由に変えられる紙の器「空気の器」のインスタレーションも館内に広がる。会期中は、アーティストトークやワークショップ、コンサートなど、さまざまな関連イベントも開催。ちひろの絵を見て、言葉に触れ、その空間に入り込む。個性あふれる谷川とトラフの感性を感じ取りながら、いわさきちひろの世界をより深く味わいたい。【関連リンク】 ちひろ美術館・東京()
2019年08月06日株式会社JALカードは、JALカードでたまった「マイル」をつかってお得に楽しく旅をする「マイル旅」のPRの一環として、リアリティ番組で話題のモデル・谷川りさこさんを起用した新WEB CM(全4本)を、2019年2月15日(金)に公開。また、15,000マイルが計10名様に当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン」を、同日より開始した。お得に楽しく旅をする「マイル旅」JALカードでは、日々のJALカード利用でたまったマイルをつかってお得に楽しく旅をする「マイル旅」を提唱している。「マイル旅」とは、マイルで交通費を得した分、いつもより贅沢な宿や食事を楽しんだり、初めてのアクティビティに挑戦したり、いつもとちょっと違う旅の楽しみ方だ。2月15日から公開中の「マイル旅」新WEB CM(全4本)のコンセプトは、「TRY!マイル旅」。メインキャストには実際のJALカードユーザーであり、現在リアリティ番組で人気急上昇中のモデル・谷川りさこさんを起用している。CM内で谷川さんが旅をするのは、東京から15,000マイルで往復できる場所。雪の絶景が楽しめる北海道「雪見温泉」や野生のうさぎが多く生息する広島県「大久野島」など、話題のスポットを巡る。温泉で癒やされたり、白い冷気の中から登場するパフェに驚いたりと、プライベートの旅を楽しんでいるかのように多彩な表情を見せる谷川さんは必見だ。TRY!マイル旅 しまなみ海道篇「しまなみ海道~」と谷川さんが大声で叫んでいるシーンから、しまなみ海道篇はスタート。本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」でのサイクリングに挑戦する。サイクリング中、青く広がった瀬戸内海や、緑の島々などの景色に思わず「綺麗~!」と一言。景色を味わいながら走っているとサイクルウェアを着た2人組にあっという間に抜かされてしまうものの、その後も自分のペースでしまなみ海道を走り抜ける。あなたも「マイル旅」へ! 15,000マイルが10名様に当たるキャンペーンCM公開に合わせて、2月15日から3月31日まで、15,000マイルが計10名様に当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン」を実施中だ。JALカードのTwitter公式アカウントをフォローのうえ、「マイルで行ってみたい場所」ならびに「そこでやってみたいことや実現したいこと」についての想いを、ハッシュタグ「#JALカード」「#TRYマイル旅」付きで投稿するだけで応募が完了。自分だったらどんな場所で、どんなことにチャンレジしたいか、ぜひ素敵な「マイル旅」を想像しながら応募して欲しい。【参考】※「マイル旅」新WEB CM総集篇(60秒)
2019年02月21日《玉置浩二の御母堂玉置房子様(享年85歳)が兼ねてより病気療養中のところ、5月10日未明にご逝去されました。ここに故人のご冥福をお祈り致しまして謹んでお知らせ申し上げます》 『安全地帯』のボーカル・玉置浩二(59)の母・房子さんが亡くなったと5月18日、ファンクラブ会報『Cherry』を通して発表された。また、通夜及び告別式に関しては《御家族の意向としまして、家族葬にて執り行いましたことを報告致します》という。 母の房子さんは、玉置ファンの間で馴染み深い存在だった。玉置は13年、房子さんへ向けた楽曲『純情』を発表。《かあちゃんに会いたい》など、母への感謝の気持ちを綴っていた。 会報で訃報を知ったファンたちは、ツイッター上でこんなコメントを寄せている。 《改めて玉置さんの『純情』を聴き、本当に立派なお母様だったのだろうなと。母には感謝の気持ちを常に持ち、伝えなければ。後悔しないように。心よりご冥福をお祈り申し上げます》 《玉置浩二さんの「純情」。母への限りない愛情溢れる名曲で、同じ年老いた母を持つ私には、心に響く歌でした》 天国の房子さんは、これからも玉置の活躍を見守り続けることだろう――。
2018年05月18日足圧師が谷川流足圧を指導5月22日、大阪府大阪市中央区城見にあるツイン21MIDタワー9階「OBPアカデミア」で、「美脚美尻になるためソクササイズ教室」が開催される。講師は大阪市城東区鴫野で足圧の施術行っている足圧師、柔道整復師の畑浩司氏である。この教室は女性限定。参加者はソックス(5本指ソックス推奨)とタオル2枚、バスタオル、スポーツウェアの持参が必要で、費用は一般が2,500円、アカデミア・ライブラリー・ナイトプランが1,750円となっている。踏む人も踏まれる人も美しく足圧は二人一組になって足で踏みあうビューティースポーツである。畑浩司氏が行っている谷川流足圧のルーツは福井・永平寺の修行僧たちにあり、それをアレンジ、踏む人、踏まれる人の両者が美しく健康になれるものだという。足圧を行う際、踏む人は片足でバランスを取り続けなくてはならず、そのために脚や臀部の筋肉を使うことになる。また、体幹が鍛えられることにより、腹部や背中が引き締まるとしている。また、踏まれる人は血流とリンパの流れがよくなることにより、むくみなどが改善するという。お互いが足圧を行うことで、下半身が引き締まり、ヒップアップ、血行促進、リラックス効果、自律神経安定、疲労回復効果が得られるとしている。日時:5月22日(火) 19:00~20:30場所: OBPアカデミア大阪府大阪市中央区城見2-1-61ツイン21 MIDタワー9階定員: 10名申込: 受付中(OBPアカデミアのサイトより引用)申し込み方法など、詳しい情報は以下URLのOBPアカデミアのサイトで確認を。(画像はOBPアカデミアのサイトより)【参考】※美脚美尻になるためソクササイズ教室
2018年05月17日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、谷川俊太郎の『こんにちは』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『こんにちは』谷川俊太郎本書は、現在、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「谷川俊太郎展」の図録的な書籍として刊行されており、谷川俊太郎という詩人の現在を知ることに焦点を当てた展覧会と同様、暮らし周辺の物事から詩人の素顔に迫る内容となっている。谷川俊太郎の詩を読んだことがあっても「谷川さん」についてはほとんど知らない人はとりわけ楽しむことができるはずだ。写真家川島小鳥による谷川さんの撮り下ろし写真、初公開の俳句、谷川さん自ら撮影した愛用する小物の紹介、小山田圭吾(コーネリアス)との対談などで構成され、谷川さんの質問に豪華著名人が答える「3.3の質問」というお楽しみ企画も。もちろん詩も書き下ろしを含む代表詩も収録されている。さらに特典として齋藤陽道が撮り下ろした展覧会会場風景をまとめた小冊子や、レトロなイラスト(見てのお楽しみ)入りのポストカードが挟み込まれるなど、わくわくするような仕掛けが用意されている。展覧会会場グラフィックも担当したグラフィックデザイナー大島依提亜によるブックデザインにも注目である。赤・青・黄の3色展開という遊び心溢れる本づくり。谷川さんからの贈りものとして大事にしたくなるような一冊である。なお、谷川俊太郎展は3月25日まで開催されている。【書籍情報】『こんにちは』著者:谷川俊太郎出版社:ナナロク社ハードカバー/190ページ/194×134mm言語:日本語発刊:2018年1月価格:1,800円【展覧会情報】「谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro」会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日入場料:一般1,200円、大学・高校生800円、中学生以下無料
2018年02月22日詩人の書斎やクローゼットを覗いたら、そのペンが紡ぐきらめく言葉の秘密が見つかるかもしれない。なぜなら詩人・谷川俊太郎にとって詩作は暮らしの地続きにあるものだから。その両者の深いつながりを辿る展覧会『谷川俊太郎展』が開催中だ。会場には巨大な柱が林立する。そこには「私は背の低い禿頭の老人です」で始まる詩、「自己紹介」が1行ずつプリントされ、側面にはそれにまつわる私的な品々が展示されている。古いラジオのコレクション、モノクロの家族写真、愛用のTシャツなど、長く暮らしを共にしてきたものからは、どこか作品と通じるモダンな気配が漂ってくるようだ。もう一つの見どころはミュージシャンの小山田圭吾、インターフェイスデザイナー中村勇吾とのコラボレーション。谷川自らが朗読する「かっぱ」ほか3編が言葉、音、映像の三位一体となって空間いっぱいにこだまする。まさに詩を体に浴びる先端芸術。ぜひ体感してみて。東京オペラシティ アートギャラリー東京都新宿区西新宿3‐20‐2東京オペラシティタワー3F開催中~3月25日(日)11:00~19:00(金・土曜~20:00、入場は閉館30分前まで)月曜休(2月12日は開館)、2月11・13日休一般1200円TEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)20行からなる詩「自己紹介」を柱状のインスタレーションに。会場設営中に谷川が即興で書き、自ら貼り付けたメモが。思わずクスリとさせられるウィットはさすが。※『anan』2018年2月14日号より。写真・中島慶子文・松本あかね(by anan編集部)
2018年02月12日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、現在東京オペラシティアートギャラリーで展覧会を開催中の谷川俊太郎の『谷川俊太郎質問箱』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『星空の谷川俊太郎質問箱』谷川俊太郎86歳を迎えた今も、子どもからお年寄りまで、多くの人を魅了する言葉を紡ぎ続ける詩人・谷川俊太郎。本書はWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のコーナー「谷川俊太郎質問箱」に掲載された質問&回答に加え、WEB未掲載の質問に新たに谷川俊太郎が回答を書き下ろしたものをあわせて編集された人気書籍の続編である。「谷川さん」に投げかけられる6歳から60代までの老若男女の問いは、素朴な疑問や時事問題、家庭の問題から詩の書き方まで多岐にわたる。その中には日常で誰しも一度は抱く疑問を元にした質問も多く、本書を読み進めると、自分の日常と谷川さんの言葉が繋がる至福の瞬間が度々訪れる。谷川さんからの質疑応答を集めたシンプルな書籍でありながら、まさにタイトルにあるように、読了後に心に星屑のようなきらめきが残る一冊。大切な人へ贈るギフトにいかがだろうか。なお、東京オペラシティアートギャラリーでは現在「谷川俊太郎展」を開催中。本書とあわせて楽しんで頂きたい。【書籍情報】『星空の谷川俊太郎質問箱』著者:谷川俊太郎出版社:ほぼ日ハードカバー/192ページ/197×152mm言語:日本語発売日:2018年1月価格:1,500円【イベント情報】「谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro」会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月11日、13日入場料:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料
2018年01月18日東京オペラシティ アートギャラリーでは、2018年1月13日から3月25日までの期間に渡り「谷川俊太郎展」を開催する。谷川俊太郎 / photo:深堀瑞穂谷川俊太郎は1952年に詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たした詩人。85歳の現在も、わかりやすく、読み手一人一人の心に届くみずみずしい言葉によって、子どもからお年寄りまで多くの人々を魅了し続けている。本展は、谷川俊太郎が影響を受けた音楽や「もの」、家族写真、大切な人たちとの書簡、ラジオのコレクション、自ら撮影した暮らしの断片等を選りすぐりの詩作品とともに展示する。本展のための書き下ろしの詩や、特別出品となる音楽家の小山田圭吾(コーネリアス)と、インターフェイスデザイナーの中村勇吾(tha ltd.)とのコラボレーションも発表。実生活を基盤に詩をつむぎ出してきた谷川俊太郎の、暮らしの周辺のものごとに焦点をあて、そこからダイレクトに谷川像を立ち上がらせる。関連企画として、「開催記念対談」と「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」を開催。「開催記念対談」は、東京オペラシティビルの7階にある会議室にて2018年1月27日と2月10日に行われ、1月27日には都築響一(編集者)と谷川俊太郎が、2月10日には小山田圭吾(コーネリアス)(音楽家)と谷川俊太郎が対談する。なお、時間は各回14時開演、13時45分開場、定員は160名(全席自由)で参加費は無料(展覧会の入場は別料金)。参加方法は開催当日の11時より、アートギャラリー入口にて配布される整理券が必要。「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」は、東京オペラシティ リサイタルホールにて、谷川俊太郎による詩の朗読と高瀬"makoring"麻里子(Vo)、谷川賢作(Pf)、大坪寛彦(B)からなる現代詩を歌うバンド・DiVaのスペシャルライブを2018年3月10日に行う。開演は14時から、全自由席(税込3,500円)。スペシャルライブのチケット予約は東京オペラシティ チケットセンターにて。【展覧会情報】谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月11日、13日入場料:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料
2017年11月23日こんにちは、島本薫です。「対詩ライブ」というイベントを耳にしたことはありますか?ふたりの詩人が数行ずつ言葉を紡ぎ、観客の前で一編の詩を書いていく「即興詩のかけあい」です。本日は、詩人を身近に感じられる「対詩ライブ」の魅力をお届けしましょう。■「対談」でも「対戦」でもない「対詩」のライブ詩人がいかにして詩を創作するのか。詩人とはどんな人たちなのか。詩と詩人を身近に感じられるイベントです。主催obla()t隣人のように、詩人を身近に。文学ではない場所で「詩的なもの」と出会う。そんなコンセプトで始まった「対詩ライブ」。「対詩」とは、ふたりの詩人が交互に5行以内の詩を書いて、12の倍数でひとまとまりの「詩」とするもので、複数の詩人が詩を書き継ぐ「連詩」の一種です。リレー形式の即興詩という世界初の試みを続けてきたのは、詩人の谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)さんと覚和歌子(かく・わかこ)さん。観客を前にしたそのライブでは、書き手はひとり静かな場所で自分と向き合いながら言葉を紡ぐわけにはいきません。ライブ終了までの限られた時間の中、どんなテーマの詩を書くことになるのかもわからない未知の旅に出発するのです。言葉を選び直したり、行をまるごと削ったり。詩作の様子はスクリーンに映し出され、詩が生み出されるスリリングな一瞬一瞬を、観客も共有します。「できました」という声を聞くどきどき感は、ライブでしか味わえないもの。また、短い詩がひとつ誕生するたび、詩人自らによる朗読や解説を聞くことができるのも、ライブならではの魅力でしょう。ところが、対詩ライブの面白さはそれだけではありません。観客は、生まれたばかりの詩や創作について、詩人にたずねることができるのです。■詩や詩人との距離が近くなる「対詩」では、ひとつの詩が出来あがると相手に詩作を引き継ぐわけですが、次の詩ができあがるまでの時間は待つ方の詩人と観客とのトークタイムとなり、さまざまな質問が飛び交います。「初めに書かれていたものからまったく違う詩になりましたけど、どういう流れでそうなったのですか?」「朗読で『工場』を『こうば』とお読みになっていましたが、『こうじょう』という読み方ではないのですね」谷川俊太郎さんも覚和歌子さんも気さくに質問に応じてくれ、「自分の書いた詩を発表していくにはどうしたらいいでしょう」といった創作の悩みから、時には「才能の源泉とは?」という難しい質問までもが飛び出します。「相手の詩ができあがるのを待っている間は、どんなことを考えているのですか?」「ひとりで詩を書くのと対詩とは、どんなところが違いますか?」そんなやりとりを重ねていくうちに、詩や詩人が身近になり、言葉というものがより愛おしくなっていく――それこそが「対詩ライブ」の魅力であり、多くのリピーターを生む理由なのでしょう。■連句から連詩へ、そして対詩へ、読者の心の中へ連詩には何を書くかを自分で決めなきゃいけないというストレスがない。よく自己表現と人は言うけれど、実は自己表現というものも他からの働きかけがあってはじめて可能になるんだってことを連詩は教えてくれるんです。谷川俊太郎日本の伝統文芸には、上の句(五・七・五)と下の句(七・七)を順に読んでいき、ひとつの詩を作り上げて楽しむ「連歌(連句)」という形式がありますね。これをもとに始まった詩の共作が「連詩」です。「他人がいると、思いがけないことがきっかけとなって言葉が出てくる」と語る、谷川俊太郎さん。「連詩は誰が作者というわけではなく皆で創るもの。こうした世界観は日本独特のもので、いい意味で我が消えているすごく美しい世界だと思うんですね」と話す、覚和香子さん。そんなふたりの創作の裏側や推敲の過程まで見せてしまう、スリリングなステージ上の連詩「対詩ライブ」。9年に渡る対詩作品と解説が、このたび一冊の本になりました。『対詩2馬力』著者:谷川俊太郎、覚和歌子装丁:大島依提亜出版社:ナナロク社発刊:2017年10月ライブは毎回チケットが完売という人気ぶりですが、詩が生まれる瞬間に、あなたもいつか立ち会ってみてください。■対詩ライブ:関連情報◆主催:obla()t(オブラート)◆谷川俊太郎公式サイト◆覚和歌子公式公認ファンサイト
2017年11月01日元広島東洋カープの衣笠祥雄氏(70)と山本浩二氏(70)が2月27日、都内で行われたイベント「朝日新聞ReライフFESTIVAL」でトークショーを行い、カープの伝統について語った。ユニフォームではなく、スーツを着用しての対談は初めてという2人。「『鉄人』と『ミスター赤ヘル』が語る『優勝』とは?」をテーマに、昨年25年ぶりにカープが優勝を果たしたことをはじめ、健康維持のために食生活や運動を心掛けていることなどプライベートの話題でも盛り上がり、会場は多くの人で埋め尽くされた。「もう優勝することはないだろうと思っていた(笑)」「うれしいの一言です」(衣笠)、「ありがたいことに広島に帰る機会が非常に増えた」「ファンの方と同じ気持ちで一喜一憂した」(山本)とカープの大躍進を思い返して相好を崩す。ここで司会者から「カープの伝統は?」の質問が飛んだ。これに衣笠氏は、「『球場に行けばエネルギーをもらえる』という気持ち。自分に嫌なことがあったり、仕事がうまく進まないことがあったりしても、とにかく今日は球場に行くぞと。球場で『わー!』と叫んで『よーし! これで明日もがんばるぞ』」とファンの気持ちを代弁。「広島には『野球は文化』が根付いている」と断言し、「カープが強い時は広島が元気」と影響力の大きさを説明する。この意見に同意する山本氏は、「今の球団オーナーは三代目。代々、チームをファミリー、選手を子どもと思っている。家族のような思いは、裏方さんのスタッフにも伝わるんですね。そういう気持ちが1つになって、今回の優勝につながったんだと思います」と付け加える。「お金がない球団の筆頭と言われて、我々はなかなか給料を上げてもらえなかった(笑)」と自身の現役時代を自虐的に振り返り、「今は億の世界ですから。時代が悪かったな(笑)」とボヤいて会場の笑いを誘った。衣笠氏は笑顔を見せながら、「これは絶対に言っちゃいけない。禁句なんです」とピシャリ。元MLB選手で伝説的ナックルボーラーだったフィル・ニークロ氏の名前を挙げ、「たまたま向こうで会ってね。『あなたが今の時代に現役でやっていたら1年で20億円近くもらえますね』と言ったんです。すると彼は『それを言ったら、歴史は作れない』『その時代で満足していたんだからいいんだ』」と当時のやりとりを伝える。詰めかけたアクティブ世代の多くも深くうなずき、静まり返る場内。山本氏が「心の中で抑えとけばええんやな?」と思い直すと、衣笠氏は「そう!」と声を上げつつ、「悪いけど、何億円ももらってる選手をいま見ても、俺よりうまいとは思わんもん」とニヤリ。観客からは笑いと拍手喝采が起こり、「『その強さを持て』とニークロは言っていました」とこの話題を結んだ。
2017年03月01日「谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro」を新宿・東京オペラシティ アートギャラリーにて開催。会期は、2018年1月13日(土)から3月25日(日)まで。日本を代表する詩人、谷川俊太郎。鮮烈なデビューを果たした詩集『二十億光年の孤独』から、『鉄腕アトム』の主題歌、スヌーピーで知られるコミック『ピーナツ・ブックス』の翻訳、さらに、数々の学校で歌われ続ける合唱曲まで。文学には疎い人でさえ1度はその作品に触れているほど谷川の活動は幅広く、日本人の多くが知らず知らずのうちに影響を受けてきたのではないだろうか。谷川のつむぎ出す言葉は、感傷や絶望感を感じさせない明るく軽やかなものだ。しかし、現実離れするのではなく、そこには1人の生活者の言葉として”日常”にしっかりと根を張っている。普段の生活から生まれるみずみずしく豊かな言葉は、戦後の日本で新たな生き方を模索する多くの人々の心を捉え、今でもなお私たちを魅了し続ける。本展では、谷川の幅広い創作活動のほか、少年時代にまつわる資料や交友関係、親しんできた音楽やコレクション等を紹介。作品の原点を探ることで、谷川の言葉に宿る魅力を紐解いていく。また会場では、本展のために書き下ろされる新作の詩や、音楽家小山田圭吾と、インターフェイスデザイナー中村勇吾とのコラボレーションなど、現在進行形の谷川の活動を紹介する。【詳細】谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro会期:2018年1月13日(土)〜3月25日(日)会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル開館時間:11:00〜19:00 (金・土は11:00〜20:00 / いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日 (祝日の場合は翌火曜日)、2/11 (全館休館日)入場料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料※( )の中は15名以上の団体料金※障がい者手帳保持者および付添1名は無料■開催記念対談・2018年1月27日(土) 都築響一(編集者)×谷川俊太郎・2018年2月10日(土) 小山田圭吾(コーネリアス)(音楽家)×谷川俊太郎開催時間:各回14:00(13:45分開場)会場:東京オペラシティビル7F 会議室定員:各回160名(全席自由)参加費:無料(展覧会の入場は別料金)、要整理券※開催当日11:00よりアートギャラリー入り口にて整理券を配布。整理券は1人1枚のみ。■スペシャルライブ 谷川俊太郎×DiVa「よしなしうた」開催日時:2018年3月10日(土) 14 :00開演(13:30開場)開場:東京オペラシティ リサイタルホール料金:3,500円(全席自由・税込)チケット予約:03-5353-9999【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年02月12日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、谷川晃一の『雑めく心 ―奇想的思考あふれるエッセイ集』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『雑めく心 ―奇想的思考あふれるエッセイ集』谷川晃一数年前、私の頭の中に「あっ雑めいたぞ」と独り言のように浮かび、私の心にいつの間にか棲みついてしまった奇妙な言葉なのだ。「雑めく」とは「ひらめく」とか「ときめく」とか「春めく」混じりあったような明るさもあって、元気の出る言葉である。(中略)本書は30年にわたる有用、無用の雑めきを書き記したものである。(本文より引用)1960年代、ハイレッドセンターによる「首都圏清掃促進計画」に参加、79年の「アールポップ展」などその後時代とともに国内外で数々の展覧会に関わり、絵画制作と並行して、エッセイ、美術評論、多くの絵本を制作してきた谷川晃一の最新エッセイ。本書には、94年から現在まで運営委員長を務める伊豆高原アートフェスティバルでの雑めき、NHK教育テレビの番組「趣味悠々」で企画された「谷川晃一の自由デッサン塾」のなかでの雑めき、普段の生活から中国4000年の歴史の中でのパンダの得体の知れなさに対しての雑めき、雑貨への雑めき(本人曰く雑貨スピリット)が、ほのぼのと心くすぐる。1988年から伊豆高原に移住した著者による柔らかで面白おかしく軽妙な口調で語られる長年の雑めきは、悠々自適なスローライフを送る「ご隠居さん」を想像させるが、時に鋭く独自の視点で物事を見つめ、はたと驚かされる。特に、石子順造、井上洋介、菅井汲などが登場する場面において、著者の批評眼、作品に対する思いを隠すことなく伝える様は、読みごたえがあり心に響く。【書籍情報】『雑めく心 ―奇想的思考あふれるエッセイ集』著者:谷川晃一版元:せりか書房四六判上製/240ページ発刊:2016年10月価格:2,400円
2017年02月09日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と俳優の石坂浩二がこのほど、東京・赤坂のTBSで行われた同局系クイズ特番『クイズ!ボンバーワン 秀才?凡人?おバカ?有名人常識SP』(1月18日19:00~)の収録後に取材に応じた。今回、MCとしてタッグを組む2人。田村は「ほかの番組でご一緒させていただいた時にすごく優しくしていただいた。最初会う時は怖かったですけど、会ったらすごい優しくて全部受け入れてくれる感じがしたので、今日もうまくいくだろうなと思ってました」と話し、「巨匠ですから。知識面でも、ものすごく頼らせてもらった。石坂さんの知識を聞いているだけでも、すごくためになる番組だなと思います」と語った。石坂も「さすがですよね。人からいろいろな話を引き出すというのは」と田村のMCを絶賛。「今、いろんなジャンルの方が司会をされているが、彼は独特なものを持っている。ツッコミもある程度のところで止まる…うまいなと思う」と称え、「まだ可能性を多く秘めているところが魅力。もしこの番組がレギュラー化したら、一緒に見ているときっとどんどん伸びていく。それを間近で見られるという幸せ…期待がありますね」と伸びしろに太鼓判を押した。石坂の評価を聞いて、田村は「伸びしろがあるってめちゃめちゃいい。43歳なんですけど、止まっているのかと思っていたらまだ伸びしろがあるって。頑張ろう」と感激。石坂が「あと30年くらい伸びる」と加えると、「そんな伸びます?」と驚き、「うれしいです」と喜んだ。同番組は、頭の片隅に埋もれている"残り1つ"を思い出して答えるクイズ番組。収録前に行った常識テストの結果を踏まえて、実力が均等になるようにゲストをチーム分けし、なかなか思い出せない"残り1つ"をチームで協力し合って回答する。
2017年01月16日石坂浩二主演の中高齢の視聴者向けの新たな帯ドラマ「やすらぎの郷」。この度、新たなキャストとして常盤貴子、草刈民代、松岡茉優らの出演が明らかになった。菊村栄(石坂浩二)は単身、海を臨む山の斜面にひっそりと建つ、「やすらぎの郷La Strada」を訪れた。ここは大手芸能プロダクション“加納グループ”の総帥・加納英吉がグループを突如解散した後、私財を投じて作ったテレビに功績があった者だけが入れる無料の老人ホーム。しかし、加納本人は姿を見せることがなく、施設を仕切るのは、加納の長女・名倉みどり(草刈民代)と、みどりの夫で元大学病院院長の名倉修平(名高達男)だった。会員になるにはただひとつ資格が必要で、それは全盛期の映画・テレビを真剣に支えた役者、監督、ミュージシャン、アーティストであること、というものだった。菊村もある時代、一世を風靡したシナリオライターだった。実は、認知症の元女優の妻・律子(風吹ジュン)の介護にほとほと疲れ果てたとき、みどりから、突然の誘いを受けたのだ。みどりとは面識がなかったが、“加納英吉の娘”という言葉を信じた。何よりも「やすらぎの郷La Strada」という名称は、芸能界に長く籍を置く者なら一度は聞いたことがあるうわさだった。費用は無料で、万端の設備で老夫婦を迎え入れると言われ、入所を決意した矢先、その妻は亡くなってしまった。その部屋でひとり暮らすことを決意し、足を踏み入れた菊村。そこで見たのは、もはや記憶から消えかけていた昔の全盛期のテレビの人たちだった。夢か幻を見ているような呆然たる菊村に笑みを向けてきたのは、往年の大女優、大俳優たち。こうして、菊村の新たな生活がはじまって…!?本ドラマは、中高齢の視聴者に向けてテレビ朝日が新設する帯ドラマ枠=“シルバータイムドラマ枠”で放送する作品の第1弾。かつて一世を風靡したシナリオライター・菊村栄を中心にホームに入居した往年の大スターたちの姿を描き、家族、財産(遺産)、過去への想い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど多岐に渡るテーマをユーモラスに描いていく。キャストには、主演の石坂さんを始め、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、藤竜也、ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭ら名だたる名優たちが出演しているのも注目だ。そんなベテラン勢に加え、新キャストが決定!数々の作品で確かな存在感を放ってきた常盤さんは、「やすらぎの郷La Strada」のコンシェルジュ・松岡伸子役で出演。倉本聰作品初参加となる常盤さんは、「私がこの作品に惹かれたいちばんの理由は、そうそうたる大スターの皆さまとご一緒できるということ。何をおいても絶対に参加したいと思いました」と大先輩たちとの共演に胸を躍らせている様子。とにかく脚本が楽しいと話す常盤さんは「 『このシーン、面白いよね』などと皆さんで話しながら撮影を重ねられるのは、幸せなことだなと思います」と楽しんで撮影が行われているようだ。そんな常盤さんに対して主演の石坂さんは、「常盤さんたち若い世代の方々は、僕らと違って物心ついたときにはすでにテレビが存在してドラマも放送されていたこともあって、立派に堂々とお芝居なさるのが本当にスゴイと思います。…若い俳優さんたちに向けてのエールですか?いえいえ、“年寄りたち、頑張れ!”って逆にエールを送ってもらいたいぐらいです(笑)」とコメントを寄せている。また、施設内のバー「カサブランカ」で働く明るいバーテンダー・財前ゆかり役には、若手注目女優の松岡さんが抜擢。いつも笑顔で周囲を和ませるゆかりは、入居者から“ハッピーちゃん”というあだ名が付けられているという役柄だ。同じく倉本作品初参加となる松岡さんは、「私では到底思い及ばない、様々考えが盛り込まれた脚本で、1冊1冊に感動しています。また、いつかは共演してみたいと夢見ていた方々が集結する中に参加できることは、とても光栄に思います」とひとつひとつが刺激になっていると語った。さらに、「やすらぎの郷La Strada」創設者の娘で施設の理事を務める名倉みどり役を草刈さん、主人公・菊村の亡き妻・律子役を風吹ジュン、名倉みどりの夫で、「やすらぎの郷La Strada」の理事長を務める名倉修平役を名高達男が務める。「やすらぎの郷」は2017年春、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月22日映画『3月のライオン』で主人公のプロ棋士を演じた神木隆之介が9月24日(土)に開催された「第5回 J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会」の表彰式に出席。サプライズで日本将棋連盟会長の谷川浩二九段から、アマチュア初段を授与された。「ハチミツとクローバー」で知られる羽海野チカの大人気漫画を前後編二部作で実写化。若くしてプロ棋士となった桐山零が、様々な出会いや対局を経て成長していくさまを描く。「J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会」は今年で5回目を迎える将棋大会で約1,300名の小中学生が参加。全国7会場の戦いを勝ち抜いた棋士たちが集う全国大会としてチャンピオンが決定する。優勝者の駒音が映画本編での桐山の子ども時代の対局の駒音として使用されることになり、神木さんはそのプレゼンターとして登壇した。神木さんは、優勝した伊藤誠悟くん、準優勝の宮越雅大くんに「対局、おつかれさまでした」と頭を下げ、映画を通じて「たくさんの方に将棋に触れていただければと思います」と挨拶した。続いて、神木さんから優勝者の伊藤くんに“駒音”の権利の授与が行なわれる予定だったが、ここで神木さんへの完全サプライズで、谷川会長から神木さんにアマ初段が授与されることが発表された。当の神木さんは、事態が呑み込めず「え?おれですか?」という言葉を連発!谷川会長は、映画のための指導についた若い棋士が神木さんの実力を高く評価していることを明かし、さらに「手つきも素晴らしく、若い頃から芸能界で活躍されているだけあって、集中力も素晴らしい。これからも将棋を続けていただきたい」と語り、アマ初段免状を授与した。神木さんは、あまりのことに、喜び以上に驚きが勝っているようだったが「ありがたいです。これからも勉強していきたい」と語っていたが、谷川会長や司会者、周囲から「神木初段」と呼ばれるたびに恐縮した様子で照れ笑いを浮かべていた。『3月のライオン』前編は2017年3月18日(土)、後編は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月24日テレビ朝日が、2017年より中高齢の視聴者に向けた新しい帯ドラマ枠を創設することを発表。その第1弾として、石坂浩二主演で贈る倉本聰氏脚本のオリジナルドラマ「やすらぎの郷」を放送する。倉本氏は、近年、夜のゴールデンタイムは若者向けが多く大人の見るドラマが少ないという現状に対し、ゴールデンタイム以外の放送枠で毎日放送する、“大人のためのドラマ”を企画。その企画に対し、テレビ朝日がゴールデンタイムならぬ“シルバータイムドラマ枠”を設けることを決めたという。「やすらぎの郷」の舞台は、“テレビ人”向けの老人ホーム。かつてのテレビ界を支えた俳優、作家、ミュージシャンらが集っている…という斬新な設定だ。主演の石坂さんが演じるのは、シナリオライター・菊村。そこに、“かつての大女優”たちとして、事実、大女優である浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫らが菊池を惑わし、同じく翻弄される男性陣に藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭と、豪華なキャスティングが実現している。家族、財産(遺産)、過去への想い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、多岐に渡るテーマで「やすらぎの郷」というタイトルとは裏腹に、まったくやすらぐことのできない日々に翻弄される主人公・菊村の姿をユーモラスに描いていく。作品随所に、倉本氏からのテレビ界に対する提言や珠玉のメッセージもちりばめられ、まさに“大人の、大人による、大人のための”ドラマを展開する。倉本氏が同局のドラマを執筆するのは、「祇園囃子」(2005)以来。現在81歳の倉本氏が、長年に渡って芸能界、特にテレビドラマに関ってきた経験のすべてを、このドラマに注ぎ込むという。今回の企画について倉本氏は「年配者や大人たちが安心し、かつ見やすい時間帯に、シルバータイムともいうべき彼らのためのドラマ枠があってしかるべきではないのか…。そんな思いから、構想を樹てました」とし、作品については「暗い話には絶対にしたくない。明るいこと。しみじみとしていること。悲しいこと。そして、あくまで笑えること。『人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である』(チャールズ・チャップリン)そんなドラマを創りたいと思います」とコメントしている。主演を務める石坂さんは、倉本氏の脚本の面白さに惹かれ、さらに同局の初の試みに参加できることに対し喜びを感じながら、本作について「倉本先生が今までどんな気持ちで…想いで…、仕事に向き合って来られたか…本当に良く感じることが出来ます。そんな大切な想いを壊すことのないよう大切に演じていきたいと思います」と意気込み。また石坂さんと同世代であるベテラン俳優陣たちとの共演には、「我々の世代はテレビの歴史でいろんな初めてを経験してきました。そんな仲間たちと芝居が出来る…というのは、やはり醸し出す空気が自然といつもとは違うのだろうな…と楽しみに思っています」と心境を明かした。「やすらぎの郷」は2017年春よりテレビ朝日で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日テレビ朝日が来年春から、ゴールデンタイム以外の放送時間帯で、新たな帯ドラマ枠を創設することが29日、分かった。第1弾は、倉本聰脚本・石坂浩二主演の『やすらぎの郷』を、2クール(半年)放送する。物語の舞台は、"テレビ人専用の老人ホーム"。俳優や作家、ミュージシャン、アーティストたちといった、かつての大スター集団によって繰り広げられる喜劇作品だが、家族、財産(遺産)、過去への思い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、さまざまなテーマを描いていく。石坂が演じるのは、脚本の倉本氏自身を想起させる、シナリオライター・菊村栄。「倉本先生の書かれた脚本の面白さにひかれていて、この企画に参加できることを大変うれしく思っています」と喜びを語る。そんな菊村を惑わす、かつての大女優たちを演じるのは、石坂の前妻である浅丘ルリ子のほか、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫ら。菊村とともに彼女たちに翻弄される男性陣に、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭という、豪華出演陣がそろう。今回のドラマは、夜のゴールデンタイムに若者向けドラマが多く放送される一方で、大人が楽しめる作品が少ないという現状を受け、倉本氏が企画。この提案をテレ朝が受け、ゴールデンタイムに対抗した"シルバータイムドラマ枠"が作られることになった。クランクインは今秋を予定しているが、朝帯になるのか、昼帯になるのかなど、時間帯については調整中だ。倉本氏は「暗い話には絶対にしたくない。明るいこと。しみじみとしていること。悲しいこと。そして、あくまで笑えること。『人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である』(チャールズ・チャップリン)。そんなドラマを創りたいと思います」と意気込みを語っている。
2016年06月30日イラストレーター長谷川洋子の個展「金色のノクターン」が、2016年4月15日(金)から27日(水)まで、東京・代官山のGALLERY SPEAK FORで開催される。雑誌『SPUR』『VOCE』『日経WOMAN』などを手がける長谷川は、コラージュ技法を用いて、たくさんのロマンティックな作品を世に送り出している。素材となるのは、フランスのアンティークレースやスパンコール、大正着物の生地など、多種多様。そこに、アクリルガッシュやマニキュアなどをミックスして、独創的に仕上げていく。作品の題材となるのは、バレリーナや遊園地、星座など、女性なら誰もが憧れる夢物語のワンシーン。それを、個々の素材が持ちうる希少な色と光彩を活かして、リッチで華やかな作品へと昇華させている。約3年ぶりとなる今回の個展は、「幻想的でプライベート感のある世界」をテーマに創作を行った。近年のアーカイブと新作を合わせ、大小約60点の原画を展示・販売する。さらに、ヴィンテージ素材を使ったグラスペイント作品や、トートバッグやマグネットなどのオリジナル雑貨も発売する予定だ。【イベント詳細】長谷川洋子 金色のノクターン開催期間:2016年4月15日(金)~27日(水)開館時間:11:00~19:00 ※最終日のみ18:00まで。休館日:木曜会場:GALLERY SPEAK FOR住所:東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAKFOR2FTEL:03-5459-6385■ギャラリートーク開催日時:2016年4月15日(金) 18:30~19:00作品解説:長谷川洋子、聞き手:加藤千恵
2016年04月09日俳優の石坂浩二が、7日に放送されたフジテレビ系『アウト×デラックスアウトスプリングSP』(22:00~)で、「"例のプール"に住んでいた」という都市伝説を否定した。マツコ・デラックスが「オンエアできなくてもいいから」と、どうしても聞きたかったのは、"例のプール"がある新宿のマンションに石坂がかつて住んでいたかどうか。"例のプール"とは、貸しスタジオ内にあるプールのことで、ドラマや映画、セクシー系の作品にも頻繁に使われていることから有名スポットに。巷ではそこに石坂が住んでいたのではないかと噂されていたという。石坂は「よくぞ聞いていただいた」とうれしそうに話し、「間違いです」と否定。「あそこは市川崑さんがいたの」「賃貸です」と情報を修正し、「その下(の階)に僕はいた」と説明。この噂をよく確認されるようで、最近ではお笑い芸人・とにかく明るい安村からも「石坂さん。あそこに住んでいたんですか?」と聞かれたという。"例のプール"にピンと来ていない様子のナインティナイン・矢部浩之に、マツコは「"例のプール"と検索すれば出るから。見て!」と必死に訴えていた。
2016年04月08日俳優の石坂浩二(74)が、7日に放送されたフジテレビ系『アウト×デラックスアウトスプリングSP』(22:00~)にゲスト出演し、元妻で女優・浅丘ルリ子(75)について語った。1971年に結婚した2人。世紀のビッグカップルに日本中が沸いたが、結婚30年を目前にした2000年に離婚し、ツーショット会見を開いた。このことについて石坂は、「(会見を)2人でするほうがいいかなと思って」と説明。浅丘と話し合って決めたという。現在でも連絡は取り合っており、話題は主に仕事のことなど。石坂は「僕は師匠みたいに思っているんですよ。ものすごく芝居のうまい人でしたからね」と褒め、「ずいぶん盗んだ、といったら変ですが、彼女の芝居から勉強させてもらうところがあって」と手本としていたことを明かした。レギュラー出演中の南海キャンディーズ・山里亮太が気になるのは、人気絶頂時の「女遊び的なこと」。これについては、首をかしげて「そういうのはあまりないですね」と否定していた。
2016年04月08日俳優の石坂浩二(74)が、7日に放送されたフジテレビ系『アウト×デラックスアウトスプリングSP』(22:00~)にゲスト出演し、かつて司会を務めた同局系トーク番組『スター千一夜』(1970年~73年)がノーギャラだった理由を語った。デビューからの経歴を振り返る中でこの話題になり、石坂は「これはちょっと話が長くなる」と苦笑い。当時、「ある作家」の絵に心を奪われ、「死ぬまでにデッサンでも何でもいいから持ちたい」と思っていた中、ある日、岐阜の画商から入手したという知らせが届く。価格は1,500万円だった。すぐに購入しようと思ったものの、手元にあるのは500万円。そこで石坂はフジテレビに「バンス(前借り)をお願いできないか」「1,000万円貸してもらえないでしょうか」と持ちかけ、その結果、『スター千一夜』の出演料から1,000万円を分割で差し引いていくことに。結局、『スター千一夜』の出演だけでは返しきれず、フジの昼ドラ『人間の條件』(1976年)のナレーションで完済。同作の収録は調布で行われ、自宅から遠方であることに不満を抱いていたところ、タクシー代だけは出してもらうようになったという。ちなみに、1,500万円の絵は東京の画商に本物かどうか鑑定をしてもらった上で慎重に購入。今でも大切にしているという。
2016年04月08日俳優の石坂浩二が、29日のテレビ東京系バラエティ番組『開運! なんでも鑑定団』(毎週火曜20:54~21:54)で、22年にわたって司会を務めてきた同番組に感謝の言葉を語った。石坂は、1994年の番組スタート以来、司会を務めてきたが、この日の放送で降板。4月7日にスタートするBSジャパンの兄弟番組『開運! なんでも鑑定団 極上! お宝サロン』(毎週木曜21:00~21:54)の司会に"異動"することになっている。今回の降板の背景には、番組プロデューサーとの確執があり、発言が意図的にカットされているという報道もあったが、この日の放送では、ゲストの作家・山口恵以子が「(番組を)初回からずっと見ていたんです!」と話すも、オープニングから特に降板について触れず、その後も石坂の発言はほとんどなかった。そして、エンディングで、石坂から「長い間ありがとうございました」とあいさつ。これまでの22年間の出演シーンが映し出される中で、「いやぁ、色んな物を見せていただいて大変うれしかったです。ひどいものを見たときにも、その陰に面白い話があったりして、やっぱり物を集める方の力というものを感じましたね」と振り返った。また、この日の放送で、2代目アシスタントとして21年半にわたって出演してきた吉田真由子も卒業。吉田は涙を見せながら「始めた時は10代だったので、司会の(石坂と島田紳助)の2人があまりにも先輩で緊張して何も話せなかったら、(紳助に)"日本一やる気のないアシスタント"と言われまして…。あれは緊張して黙ってたんです」と弁解したが、司会の今田耕司から「やる気だけは僕、いまだに感じませんからね」とひと言。あらためて、「これまでも私はマイペースで頑張っていきたいと思います」とあいさつし、最後に今田から石坂と吉田に花束が贈呈された。4月からは、新たにフリーアナウンサーの福澤朗が加入し、引き続き司会を務める今田とのタッグで、新生『鑑定団』がスタートする。
2016年03月29日俳優の石坂浩二が、22年間にわたって司会を務めてきたテレビ東京系バラエティ番組『開運! なんでも鑑定団』(毎週火曜20:54~21:54)を、きょう29日の放送で卒業する。この日は、両親が50年前に友人から借金を頼まれた際に、そのカタとして受け取ったというお宝が登場。あまりに巨大で箱から出し入れするのも大変だそうだが、最近調べてみると有名な日本画家の作品だったことが分かり、今回鑑定が依頼された。ゲストには、松本清張賞作家の山口恵以子氏が出演する。石坂は、4月7日スタートのBSジャパンの兄弟番組『開運! なんでも鑑定団 極上! お宝サロン』(毎週木曜21:00~21:54)の司会に"異動"することになっており、今夜の放送のエンディングでは、番組開始当初からの司会者である石坂に対して、感謝を伝える模様も流される。なお、この日の放送で、2代目アシスタントとして21年半にわたって出演してきた吉田真由子も番組を卒業。4月からは、新たにフリーアナウンサーの福澤朗が加入し、引き続き司会を務める今田耕司とのタッグで、新生『鑑定団』がスタートする。
2016年03月29日アルターは、TVアニメ『あの夏で待ってる』より"谷川柑菜"の水着姿を1/6スケールのPVC塗装済み完成品フィギュアとして立体化。発売は2016年1月の予定で、価格は10,800円(税別)。キャラクター原案の羽音たらく氏のイラストを元に、水着に着替えるシーンを切り取ったようなポーズで立体化された本作。薄く開いた口元と、くりっとした瞳で幼さが残る表情が魅力的に仕上がっている。髪やシャツにはクリアパーツが使用されており、毛先や裾の透明感が軽やかな雰囲気を醸し出している。ホットパンツは着脱可能で、ビキニ姿にして飾ることも可能だ。原型製作は田中 冬志氏が担当。(C) I*Chi*Ka/なつまち製作委員会
2015年09月16日