女優でモデルの山本美月が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。「GUESS」ステージのトップバッターを務めた山本は、ピンクのワンピースに黒のライダースジャケットというコーディネートを披露。シースルーのプリーツスカートから美脚をのぞかせ、観客の視線を釘付けにした。同ステージには、山本のほか、藤田ニコル、ラブリ、松井愛莉、桐谷美玲、藤井萩花(Flower)&藤井夏恋(E-girls/Happiness)姉妹らが出演。香川沙耶は桜田通と、池田美優は小藪千豊と、2ショットでランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。25回目となる今回は、「BEYOND」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万4,600人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年09月04日女優の山本美月が24日、都内で行われたAmazonオリジナルドラマ『東京アリス』(8月25日より独占配信スタート、全12話、Amazonプライムビデオ)の完成披露試写会に、共演のトリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平とともに登壇した。同作は、漫画誌『Kiss』(講談社)にて連載され、シリーズ累計210万部突破(電子書籍含む)の人気ラブコミックを実写ドラマ化したもので、人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描く。お買い物大好きな主人公OL・有栖川ふう役を山本が、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル、生粋のお嬢様・円城寺さゆり役を朝比奈、クールな女医・桜川理央役を高橋、ふうの上司で冷徹で容赦ない仕事から"アイスマン"と呼ばれる奥薗慎二役を大谷が演じる。女性キャスト4名が、それぞれの役の魅力を説明した後、その中で1番気になるキャラクターを尋ねられた大谷が「選べませんね。昨日から考えていたんですけど難しいです」と即答すると、山本は「当たり前に私じゃないですか? だって(劇中で恋に発展する!?)ふうちゃんですよ」と口を尖らせ、大谷が「撮影していても男心をくすぐるというキャラクターなので…」とコメントすると、山本は「くすぐりました!」と胸を張り、圧倒された大谷は、観念したかのように「やっぱりふうちゃんじゃないでしょうか」と回答した。さらに山本は、「(大谷は)すっごく天然なんです。こう見えて。もう恐ろしくて。「カピバラの待ち受け画像を見せら、『あっ! モモンガ?』って。カピバラは韓国にいないって言うんです。韓国にいたからカピバラは知らないって言うんですけど、それって韓国の方に失礼だと思うんですよ! 絶対知っていると思うんですよ」と強い口調で大谷を追い込んでタジタジにさせ、会場の笑いを誘った。しかし、そんな2人のやり取りを見ていた朝比奈は、山本がSNSにカピバラの写真をアップしようとしたところ、間違えてアルパカの写真をアップしたことを明かし、照れ笑いを浮かべる山本を横目に、高橋は「天然と天然ですね」と冷静に突っ込んで笑いを誘った。最後に山本は、「25.26歳の女の子は悩める時期で、同世代の女の子と撮影することがあまりなくて、こうしてこの4人で撮影をしていて、みんな同じようなことで悩んでいるんだなということが分かって安心できました」と言い、「ぜひ悩めるアラサー女子の方々にこの作品が少しでも皆さまの心を救ってくれたら嬉しいなと思います。ぜひご覧ください」とアピールした。
2017年08月25日Amazonオリジナルの連続ドラマ「東京アリス」の完成披露試写会が8月24日(木)、都内にて開催され、出演の山本美月、トリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平、瀬田なつき監督、菊地健雄監督が登壇した。同作は、「クローバー」「月と指先の間」で知られる人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミックが原作。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、連続ドラマでは、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーが描かれる。有栖川ふう役を山本さんが、羽田みずほ役をトリンドルさんが、円城寺さゆり役を朝比奈さんが、桜川理央役を高橋さんが、冷徹で容赦のない仕事から“アイスマン”と呼ばれる、ふうの上司・奥園慎二役を大谷さんが演じる。イベントでは、女性キャスト4人がそれぞれの役柄に対する思いを語った後、大谷さんに「ご自身としては、4人の中で一番気になるキャラクターは?」との質問が飛んだ。韓国での12年の芸能活動の後、日本での初レギュラー出演となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が大ヒットし、注目を集めている大谷さんは「選べませんね。昨日から考えたのですが、ちょっと難しいです」と回答。すると、山本さんは「当たり前に、私じゃないですか?だって、ふうちゃんですよ」と猛烈アピール。大谷さんは「そうですね」とはにかみ、「ふうは、撮影していても放っておけないといいますか、男心をくすぐるといいますか、そういうキャラクターの人なので」と印象を言葉に。大谷さんの言葉を受けた山本さんは「くすぐりました!」とにっこり。大谷さんは「迷ったというのはうそで、はっきり言うと、ふうちゃんではないでしょうか」と明かした。ただ、大谷さんの声のトーンが低かったためか、山本さんは「私が言ったから?」とチクリ。続けて山本さんは、「そういえば、大谷さんは大事なところで、私の名前じゃなくて、『円城寺!』って呼んだのですよ。すごい大事なシーンで。『有栖川!』って言わなきゃいけないところを、『円城寺!』って」と恨み言。菊地監督は「2回、(『円城寺!』と)呼んで。カットをかけて。『僕、何か間違えました?』みたいな感じでした」と大谷さんの様子を暴露した。イベントは和気あいあいと進んだが、“アイスマン”と呼ばれる大谷さんの役柄が話題にあがると、山本さんは、仕返しとばかりに、「(大谷さんは)すごい天然なのですよ。こう見えて恐ろしく天然なのです」と笑みを浮かべた。大谷さんは「天然と言うと誤解を生じるのですが」、「僕はもうアラフォーなので」などと反論。しかし、山本さんは「(劇中の)待ち受け画面がカピバラだったのですよ。現場で、カピバラの写真を見せて、『見て下さいよ!この待ち受け!』と言ったら、『ああ、モモンガ』って(笑)。『カピバラは韓国にはいない』って言うのですよ。『韓国にいたからカピバラを知らない』って言うのです。それって韓国の方に失礼だと思うのですよ。絶対、韓国の方もカピバラを知っていると思います」と畳みかけた。大谷さんは「カピバラは、ここ何年かの間に流行った動物だと思うのです」、「オシャレな動物とかはあまり分からないです」などと弁明していたが、一連のやり取りが笑いを誘った。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(竹内みちまろ)
2017年08月24日山本美月が主演を務めるAmazonオリジナルの連続ドラマ「東京アリス」。このほど、山本さんをはじめとする仲良し女子4人組と、彼女たちを取り巻く男性たちの恋が始まる予告映像が公開された。「クローバー」「月と指先の間」で知られる人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミックを実写化した本作。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、シリーズ累計210万部突破(電子書籍含む)大人気ラブコミックの待望の連続ドラマ化とあって、大きな注目を集めている。このたび解禁された90秒の予告映像は、お買い物大好きなOL有栖川ふう(山本美月)、駆け出し漫画家の羽田みずほ(トリンドル玲奈)、生粋のお嬢様・円城寺さゆり(朝比奈彩)、クールな女医の桜川理央(高橋メアリージュン)の仲良し同級生の4人が、代官山でシェアハウスを始めるところから始まる。代官山、恵比寿、表参道などを舞台に、憧れの東京ガールズライフをはじめた4人。そして、恋に仕事に奔走する彼女たちがそれぞれ出会う男性たちが登場する。ミステリアスな男・翡山(大東駿介)に強引に誘われるさゆり、冷徹で容赦ない仕事から“アイスマン”と呼ばれている奥薗(大谷亮平)とふうは、上司と部下の関係からまさかの恋仲に発展!「お前の気持ちはどうなんだよ?」と奥園に問いかけられた、ふうが出す答えとは…?しかし、同僚の環(佐津川愛美)と奥園の親しげな様子も目撃してしまい、やきもきする場面も。さらに、白石隼也、小関裕太、杉野遥亮、柳俊太郎と、いま注目の若手俳優たちも続々登場。ときに傷つきながら、それぞれの人生と恋模様が交差し、ドラマチックに物語が展開。映像全編を通してchayによるエンディングテーマ「恋のはじまりは突然に」も、爽やかに彼女たちの恋を見守っている。また、同時に解禁となった60秒の予告映像では、仲良し4人組の紹介を中心に、同じくchayさんによるオープニングテーマ「恋はアバンチュール」にのせて彼女たちが仕事に頑張る姿が。合わせてチェックしてみて。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月22日山本美月が主演するAmazonオリジナル「東京アリス」。「クローバー」などで知られる人気漫画家・稚野鳥子による人気漫画を原作にドラマ化する本作から、この度、撮影舞台裏を収めたメイキング特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。原作は、2005年~2015年、まで「Kiss」(講談社)にて連載されていた稚野氏の人気コミック。連続ドラマ化となる本作では、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーを描いていく。キャストには、お買い物大好きなOL有栖川ふう役の山本を始め、トリンドル玲奈(羽田みずほ役)、朝比奈彩(円城寺さゆり役)、高橋メアリージュン(桜川理央役)。さらに、大谷亮平、大東駿介、白石隼也らも出演し、物語を盛り上げる。そんな本作の配信開始を間近に控える中公開されたのは、chayの主題歌「恋はアバンチュール」が流れる、撮影メイキングで構成された特別映像。山本さん、トリンドルさん、朝比奈さん、高橋さんらの出演シーンのほか、貴重な撮影裏のショットも。山本さんの派手な転倒シーンを始め、4人でカメラに向かって自撮りをしたり、カードゲームにはしゃいだり、等身大の女性たちを演じていることもあり、全員のリラックスした表情が印象的なこの映像。さらに、オフィスを舞台にしたダンスシーンの撮影も収録されており、本編がより待ち遠しくなる仕上がりとなっている。モデル出身の4人なだけに、キャラクターに合わせた個性豊かなファッション、ヘアメイクは思わず見入ってしまう可愛さ。ぜひ本編でも注目してみて。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年08月17日稚野鳥子の人気コミックを原作に、山本美月主演で連続ドラマ化されるAmazonオリジナル「東京アリス」。この度、山本美月が演じる有栖川ふうと恋愛関係になる相手役に大谷亮平、そのほか大東駿介、白石隼也らの出演が決定し、あわせて本作の特報映像が到着した。本作は、「クローバー」「月と指先の間」などで知られる稚野氏の2005年~2015年まで「Kiss」(講談社)にて連載された同名漫画。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描いた本作は、シリーズ累計210万部を突破している(電子書籍含む)。今回のドラマ化では、お買い物大好きなOL・有栖川ふう役を山本さんが演じるほか、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル玲奈、生粋のお嬢様・円城寺さゆり役を朝比奈彩、クールな女医・桜川理央役を高橋メアリージュンが演じる。シェアハウスに暮らすこの仲良し同級生4人が、それぞれ恋や仕事に奔走していく本作だが、その4人がそれぞれが出会い、物語を動かしていく相手キャストたちが発表!冷徹で容赦ない仕事から“アイスマン”と呼ばれている、ふうの上司であり恋愛関係になる奥薗慎二役に、「逃げるは恥だか役に立つ」でブレイクし、「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」「奪い愛、冬」にも出演した大谷さん。さゆりが魅了されていくミステリアスな男・翡山晃央役には、「新・ミナミの帝王」『クローズZERO』シリーズなどに出演し、来年公開の話題作『曇天に笑う』に鷹峯誠一郎役で出演する大東さんが演じる。大谷さんは、「これまで女性心に無頓着で不器用な奥薗。そんな男がふうと出会い、少しずつ変わっていきます。幸せの形を追い求めながら歩んで行く2人のやりとりをやきもきしながらも、楽しんで観て頂けたらと思います」とコメント。台本を読み、4人それぞれの恋愛が個性的で面白いと思ったと言う大東さんは、「中でも、円城寺と翡山の関係は、原作でも大人で色っぽくて。自分がそれを演じる上で、実写だからできる、僕たちだからできる2人の繊細な関係、心の色気を描きたいと思い演じました。映像もとても美しいので、ドラマ版東京アリス是非、楽しんでください」と呼びかけている。また、ふうのことが気になる会社の同僚・小田桐瞬役を、「彼岸島」「グッドモーニング・コール」の白石さん。理央の幼なじみであり、偶然の再会を果たす東雲ケン役を『覆面系ノイズ』への出演で注目を浴びる小関裕太。理央が働く病院の看護師であり、理央に恋心を抱く泉温斗役に『キセキ ーあの日のソビトー』で映画初出演を果たした杉野遥亮。ふうが仕事で出会うカメラマン・香椎遊助役を「MEN’S NON-NO」のモデルであり、「いつかティファニーで朝食を」『東京喰種トーキョーグール』など俳優としても活躍している柳俊太郎。そして奥薗の元カノであり、ふうと奥薗の同僚でもある沢村環役を『ヒメアノ~ル』『だれかの木琴』や、来月公開を迎える『ユリゴコロ』に出演する佐津川愛美が扮する。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年08月09日「クローバー」「月と指先の間」の人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミック「東京アリス」が連続ドラマ化されることがこのほど決定。主演には山本美月を迎え、8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始されることが分かった。原作は、2005年から2015年まで「Kiss」(講談社)にて連載された同名人気コミック。人生の岐路に立つ、アラサー同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、シリーズ累計210万部(電子書籍含む)を突破したラブコミックだ。今回の連続ドラマ化では、ふう・みずほ・さゆり・理央の仲良し4人組に旬な人気若手女優を起用し、『PARKS パークス』『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつきと、『ディアーディアー』の菊地健雄の2人の監督が、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーを描いていく。給料のほとんどをファッションにつぎ込み、恋愛とはほど遠い主人公・有栖川ふう役を演じるのは、モデルだけでなく、「嘘の戦争」『少女』『ピーチガール』など女優としても活躍する山本さん。また、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役を、「いつかティファニーで朝食を」「せいせいするほど、愛してる」、また現在放送中の「カンナさーん!」に出演するトリンドル玲奈。クールな心療内科医師・桜川理央役を『闇金ウシジマくん』シリーズや「母になる」の高橋メアリージュン。銀座画廊勤務で生粋のお嬢さま・円城寺さゆり役を、今回女優初挑戦となる雑誌「Ray」の専属モデルでタレントの朝比奈彩が演じる。山本さんは「ふうは同じくらいの年齢、見た目、髪型、ちょっとオタク気質だったり、自分と共通点が多いキャラクターでとても親近感がわきます(笑)」と役柄について語り、「これまで同世代の女の子たちとお芝居する機会があまりなかったのですが、今回は女の子4人のシーンが多いので楽しく、年齢も近いので原作の4人ように仲良く、楽しく撮影しています」と、現在行われている撮影も順調なよう。また「『幸せっていろんな形があるんだ』ということが伝わるといいなと思っています。若い方にはちょっと大人の世界を覗き見するような感じで、同世代の方には4人の考え方や生き様に共感してもらえたら嬉しいです」とコメント。そして、仕事や恋愛などアラサー世代が抱える悩みをリアルに共感し、学びながら演じていると言う高橋さんは、「馴染みのある街でのロケ、そしてモデル出身の4人でお芝居をする機会はなかなかないことで、ファッションショーでは見せない顔を見せ合い、新鮮で楽しい現場になっているのでそれが画面を通して伝わると嬉しいです」と話し、初めてのドラマ出演となる朝比奈さんは「とても緊張しました。私が演じる円城寺さゆりはいままで私が言ったことが無いようなことをサラッと言ってしまうようなお嬢様で大変でした(笑)。リアリティーのある恋愛模様も見どころです!」とコメント。トリンドルさんも「一人でも多くの方に楽しんで観ていただけたら嬉しい」と語っている。なお、本作の主題歌はchayが務めることが決定。アーティスト活動をしながら、「CanCam」モデルも務めるなど、多彩な才能を発揮する彼女。今回は、6月14日(水)に発売されたニューアルバム「chayTEA」より、「恋はアバンチュール」が主題歌となり、また「You」「恋のはじまりはいつも突然に」がエンディングで起用される。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年07月21日女優の山本美月と、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が30日、映画『ピーチガール』(5月20日公開)大ヒット記念舞台挨拶に登場した。原作は累計発行部数1,300万部を超える同名の少女漫画で、人気漫画家・上田美和の代表作。日焼けした肌と赤い髪のせいで周囲から「遊んでいる」と誤解されてしまうが、誰よりも純粋な女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。舞台挨拶には4人の現役女子高生が現れ「最新高校生常識クイズ」が行われた。25歳の山本だが、女子高生たちの出す問題を次々と正解。しかし、最後の「制服のかわいい靴下の履き方は」という質問に苦戦することとなった。「靴下を丸めてくるっくるにしてしてかわいく履く」「あえて、履かない。裸足」とボケ回答を繰り出す伊野尾と違い、「ルーズソックス?」と当てに行くものの、不正解に。伊野尾は「今の感じ、ガチでジェネレーションギャップ感じちゃったんじゃないですか」と嬉しそうにつっこんだ。さらに山本が「紺ソ(紺ソックス)を”ソックタッチ”をつけて履く」と答えるも、こちらも不正解に。伊野尾が「懐かしい!なんであれ、高校生の女子ってスティックのりを足に塗ってるんだろって思ってたんだけど。今でもやるの?」と女子高生に聞くと、「今、塗ってたという事実を初めて知りました」と言われ、ギャップに驚いていた。最終的に女子高生が「紺ソックスとか、ハイソックスを短くしてクシュッとさせるのが流行ってます」と正解を出すと、2人は「全然知らない」驚いた様子に。山本が劇中で同様の着こなしをしていたことを指摘されると「あれか! あれくらいでいいんですか。なんでやるんだろうと思ってたんです」と悔しがった。しかし、女子高生から見ても山本の着こなしは「かわいい」と高評価。「スカートはもうちょっと短くしたほうが、かわいいですね」とアドバイスをもらっていた。
2017年05月30日5月14日(日)今夜放送される日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」のゲストは、映画『ピーチガール』にW主演しているファッションモデルで女優の山本美月。農学部出身という“リケジョ”な山本さんのプライベートが紹介される。同番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、ゲストの私生活やこだわりの趣味など、普段見ることのできない“イズム”を探るトーク番組。今回のゲストである山本さんは、高校3年生のときに第1回「東京スーパーモデルコンテスト」に出場、グランプリを獲得して雑誌「CanCam」のモデルとしてデビュー。高校卒業後は明治大学の農学部で生命科学を学び、自宅では食虫植物を育てているという“リケジョ”。またマンガやアニメが好きという“オタク”な一面も持ち、2014年に放送されたドラマ「アオイホノオ」ではマンガ家を目指す主人公が想いを寄せる芸大生のヒロインを演じている。今回はそんな山本さんの素顔に迫るべく“イケメン父”が、山本さんに直して欲しいところを連発するほか、大物LINE仲間が登場。また山本さんの愛犬がスタジオに現れMC陣もメロメロになる場面も。山本さんのここでしか見られないプライベートは必見だ。山本さんと「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧がW主演した映画『ピーチガール』は上田美和の累計発行部数1,300万部超のウルトラヒットコミックを映画化した作品。2人のほか、真剣佑、永野芽郁と旬な俳優陣が集結。本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子らが脇を固めている。元水泳部の安達もも(山本さん)は、日焼けした色黒の肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。ももには、とーじ(真剣さん)という中学時代からずっと片思いをしている相手がいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ学校中のうわさになってしまう。一方、もものクラスメイトの沙絵(永野さん)は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う、とーじとカイリの間で、ももの気持ちは激しく揺れ動く。果たして、ももが最後に選ぶのは――5分に1度、恋の事件が巻き起こる急展開のノンストップ・ラブストーリーをお見逃しなく。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。「おしゃれイズム」は5月14日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月14日5月5日(金)今夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に、映画『ピーチガール』でW主演を務めるファッションモデルで女優の山本美月がゲストで登場。思い出の地であるドイツ・ロマンティック街道を12年ぶりに再訪する。「アナザースカイ」は今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ。1991年、福岡県生まれの山本さんは、高校3年生の時に第1回「東京スーパーモデルコンテスト」に出場しグランプリを獲得。「CanCam」専属モデルとして活動を開始。その後ドラマ「幸せになろうよ」や『桐島、部活やめるってよ』に出演、女優としても活動を開始する。その後マンガ家の島本和彦による自伝的コミックをドラマ化した「アオイホノオ」のヒロイン・森永とんこ役や、福田雄一監督による『女子ーズ』などへの出演を経て2015年『東京PRウーマン』で映画初主演、翌年公開の『貞子vs伽椰子』でも主演を務め、ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」ではヒロイン・香月あかね役を演じるなど着実に女優としてのキャリアを積み重ねてきた。そんな山本さんが今回訪れる“アナザースカイ”はドイツ・ロマンティック街道。家族との想い出の地を12年ぶりに巡り、名物料理を食べながら母親からの当時のエピソードや「ハーフの孫が欲しい」という結婚願望なども披露。中学時代は美術部だったという山本さんが12年前に最も衝撃を受けたノイシュバンシュタイン城を再び描く。さらにモデルなのに笑えず割り箸で笑顔を練習していたこともあったというデビュー時代の苦悩や、転機となった女優にかける想いなども明かされる。そんな山本さんが「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧とW主演する映画『ピーチガール』が5月20日(土)より全国にて公開となる。元水泳部の安達もも(山本さん)は、日焼けした色黒の肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。ももには、とーじという中学時代からずっと片思いをしている相手がいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ学校中のうわさになってしまう。一方、もものクラスメイトの沙絵は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う、とーじとカイリの間で、ももの気持ちは激しく揺れ動く。果たして、ももが最後に選ぶのは――というストーリー。山本さん、伊野尾さんのほか、ももが片思いしているとーじ役に真剣佑、もものクラスメイトの沙絵に永野芽郁、そのほか本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子らが出演。「アナザースカイ」は5月5日(金)今夜23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月05日人気コミックを映画化した『ピーチガール』完成披露試写会が4月20日(木)、都内で行われ、主演の山本美月と「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧、共演する真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子、神徳幸治監督が出席した。元水泳部の安達もも(山本さん)は、派手なギャル風の外見が災いし、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。とーじ(真剣佑さん)という中学時代から片想いをしている相手がいたが、高校入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ、学校中のうわさになってしまう。恋愛映画に初めて主演した山本さんは、キュンキュンした場面を質問されると「たくさんあるんですけど…」と悩みながら、「とーじと下校する私に、カイリがちょっかいを出すんですけど、そこでとーじが『おれのだから』って言ってくれて。本当にキュンキュンしました」と瞳キラキラ。伊野尾さんは「僕としては、切ないですけどね」と表情を曇らせた。そんな伊野尾さんは、「ももちゃんはキレイだし、素敵な女性だから、デートシーンはずっとキュンキュンしていました」とアイドルらしい返答だったが、その後「スカートがめくれ上がるシーンが、めっちゃキュンキュンしました」と思わず本音(?)も。現場で同じシーンに居合わせた真剣佑さんは「目の前で見ていましたから…」と照れくさそうに、はにかんでいた。また、小悪魔的な役柄に挑んだ永野さんは、「カイリに暴言を吐くんですけど、めっちゃ楽しかったです!伊野尾さんは不愉快だろうなと思いつつ…」とまさに小悪魔的な素顔をのぞかせた。この日はギャップがキーワードになっている本作にちなみ、登壇者の内面に秘められたギャップを検証する心理テストを実施!専門家によると伊野尾さんは「安心、安全、安定が基本。フラットで自己防衛心が強いタイプ。母性が強い分、孤独を感じていて、意識的にキラキラしたアイドル像を作っている」のだとか。この診断結果に、伊野尾さんは「営業妨害ですよ!」と大慌てだった。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日一大ブームを巻き起こした少女漫画の実写映画化『ピーチガール』の“もも”の節句・ひなまつりイベントが2月28日(火)、東京大神宮にて行われ、W主演を務めた山本美月、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、神徳幸治監督が登壇した。劇中で山本さんに壁ドンされたという伊野尾さんは、「胸キュンのキラキラ映画なので、(自分が)壁ドンをするのかなってちょっとワクワクしていたんですよ。壁ドンされるのは、ちょっと驚きました。でも、されてドキドキはしましたよ(笑)」と、初の壁ドン体験にどぎまぎした様子だった。『ピーチガール』は、上田美和による1,300万部を超える同名コミックの初の映画化となる。日焼けした肌に赤い髪という派手な見た目から遊んでいそうと誤解されるが、実はピュアな女子高生のもも(山本さん)が、中学時代から片思いしている硬派な爽やか男子・とーじ(真剣佑)と、学年一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)の間で揺れ動く恋心を描くノンストップ・ラブストーリー。実は同じ大学だったという山本さんと伊野尾さんだが、仕事では初共演となった。山本さんは、「仕事で会ったときのキラキラ感は、輝いていてさすがだなって思いました」と褒めようとするも、伊野尾さんに「逆に学生のときはキラキラしていなかったのかな…」と疑問をぶつけられると、「馴染んでいました(笑)」と、同意の苦笑い。劇中では、かなりチャラ男風なカイリを演じていた伊野尾さんだが、実際の学生生活は、「研究とかもしてて…『ピーチガール』とはちょっと違う学生生活でしたね(笑)」と、オンオフがしっかりあったことを告白していた。撮影時25歳で高校生の役を演じた2人だったが、違和感のない制服姿を披露している。いま、高校生に戻るならどんな恋がしたいかと質問が飛ぶと、山本さんは「制服デートにすごい憧れます。一度もなかったので、手をつないで街を歩ければ幸せです」といじらしく答えた。伊野尾さんも、かぶせて、「(カップルで)写真を撮ったりとか、学生にしか行けないところを、手をつないで出かけたりしたいです」と、妄想を膨らませていた。当日は恋愛のパワースポットとして有名な東京大神宮にて、山本さんと伊野尾さんが、映画のヒット祈願ならびに、日本中の女の子の恋愛成就祈願を行った。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年02月28日俳優・山田孝之が29日、テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)の公式Twitterに、第4話(28日放送)ゲスト・山本美月とのツーショット写真を投稿した。同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、"低予算冒険活劇"として話題を呼んでいる。勇者ヨシヒコ一行が、魔王を倒すため、運命の玉を持つ7戦士を探す。28日放送の第4話では、ヨシヒコがたどり着いたサラゴナの街で眠り続ける姫・フロリア(山本)を救うため、北の山にすむ魔物の涙を取ってこなければいけない、というストーリー。フロリアの父・村の王ルドランが魔物の涙を持ち帰った者と姫を結婚させると宣言したため、結婚相手を選ぶことになり、メレブ(ムロツヨシ)が「出た、あの(ドラゴンクエスト)Vのやつだ!」と説明する展開となった。以前より「携帯に山本美月フォルダがある」と告白していた山本ファンの山田は、同作の公式Twitterに結婚式シーンのツーショットをアップ。仲睦まじく寄り添うラブラブショットを投稿しながら「仕事です!これは仕事なんです!!」と弁解していた。第4話にはほか、大和田伸也、富澤たけし(サンドウィッチマン)、林家パー子、ガリガリガリクソン、水野美紀がゲスト出演した。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年10月29日新NHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」のヒロイン役を2261人が応募したオーディションで射止めた女優・芳根京子。撮影も順調に進み、「べっぴんさんチームは最高です!」と胸を張る芳根さんが、初めて挑む朝ドラ撮影のエピソードや、同世代の共演者に対する胸に秘めた熱い思いを赤裸々に語った。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿を描いた本作。当初、「自分らしさを忘れずに突っ走りたい」と意気込んでいた芳根さんは、すでに9週目の撮影が進行している中、現在の心境を「初心を忘れたくないという思いが強いこともあり、初めの頃と大きく変わったことはありません」と断言。さらに、主演の立場はプレッシャーになることから意識していないと言いつつも、「一番長く現場にいるから作品のことは一番考えていたいし、一番愛していたいと思う気持ちはぶれずにあります」と続け、伝統ある“朝ドラヒロイン”を自覚した強い眼差しを向けた。そんな芳根さんが演じるすみれは、太平洋戦争のさなかに結婚・出産を経験。妊娠中に出征した夫の帰りを待つ一方で人々との出会いに導かれ、得意の洋裁の腕を生かして子ども服作りを始める、はた目からはボーとしているように見えるが、芯の強さを持ち併せた女性だ。若干19歳にして出産シーンに挑戦した芳根さんは、「リハーサルは赤ちゃんの人形を使いましたが、それにわたしが感情移入して大号泣したので、みなさんが大笑いして…」と恥ずかし気に撮影秘話を明かしながら、本物の赤ちゃんが相手の本番では「産んだわけではないのに自然に涙が出ることが不思議で…。まだ子供だと思っていたけど、自分にもこういう気持ちがあると気づかされました」と母性本能が目覚めたことを報告。また、「自分に子供が生まれたら、泣きすぎて脱水症状で消えてしまうんじゃないかな」と冗談を言うと共に、「将来、子供は絶対に欲しいと思っているので楽しみ。リアルな気持ちが生まれました」と新感覚を喜んだ。様々な体験は人としての成長を促し、名だたる役者との共演は女優として大きく飛躍させてくれる。中でも、父親役の生瀬勝久からは役者として大切な金言を受け取ったよう。2人の出演シーンで何度かリハをやることで慣れてしまい、監督から「もっと新鮮な気持ちで」と注意された時に、生瀬さんから「いままでのことを全部忘れて、届けて!」と伝えられたのだとか。その時に、「ただ台詞を口にするのではなく、すみれの言葉をお父さまのもとへ届かせないと意味がない」ことに気づいた芳根さんは、「芝居であることを一度頭から抜いていただいたその時の気持ちを大切にしようと思いました」としみじみと述懐した。同じくオーディションで役をつかみ、すみれの女学校時代の同級生役で出演する百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、谷村美月、土村芳も芳根に刺激を与えている。休憩中は他愛のない話をするほど仲が良く、一緒にいて安心する面々が、「同世代の方には負けたくない。頑張らないと!」という、これまで感じたことのない熱意を芽生えさせてくれたそうで、その理由を「同じオーディションを経てここに立っているからかな」と推測すると、「すごく良いこと」と切磋琢磨し合える関係に感激した。そして、「この人がヒロインで良かったと思われる存在になりたい」と瞳をきらめかせると、「上の方にはしっかりしがみついて、這いつくばってでも一緒に歩きたい。同世代とはみんなで一緒に歩くけど、でも負けたくない。みんながそういう思いになれば、もっといい作品になると思います」と自信をのぞかせた。その姿は、苦労をいとわず前進する、美しくも強いすみれそのものだ。(text : Rena Nishiki)
2016年10月08日「親友の死体を見たことがある」。自慢げに話す転校生の告白を聞き、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という欲望にかられる17歳の女子高生、由紀(本田翼)と敦子(山本美月)。湊かなえのベストセラー小説『少女』が、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』の三島有紀子監督がメガホンをとり、映画化された。その他の画像由紀と敦子は、幼馴染みの親友同士。しかし、死に対するふたりの感情は大きく異なる。集団で群れることを好まず、小説の世界に没入する由紀は、理不尽な世の中に不満を抱き、“ドラマチックな死の場面を見たい”と願う。一方、いじめの対象となり、「死にたい」と願う敦子は、“死体を見ることで、強い自分になれるのではないか”と考え始める。ふたりはそれぞれに、死に近い場所を求め、初めて別々の夏を過ごすことになる。雑誌やテレビで見せる明るい印象とは対照的な役柄だが、意外にも「今まで演じてきた役よりも共感できた」と同調し合う。「由紀は高校時代の私と近い感じがしました。孤立しようと思っているわけではないけど、一匹狼になってしまう感じも同じでした」(本田)。「私には、まさしく由紀と敦子の関係性のような女友達がいて、疑似恋愛に近い感情だったと思うくらい、その子に執着していました。それに、今以上に周りの目を気にしていたので、敦子の気持ちはよくわかります」(山本)。本作は、地方に泊まり込みで撮影が行われた。ふたりは「精神的にも追い詰められた」と、苦い表情で撮影期間を振り返る。しかし、同時に絆も深められていったそうだ。「その日の撮影のことを報告し合える、みっちゃん(山本)の存在は救いだった」と本田が話すと、顔を見合わせて微笑み合った。みどころについて、それぞれこう語った。「監督が調査をしたという、いじめの仕方もすごくリアルですし、衣装の感覚も女性の監督ならでは、といったリアルな女子高生が描かれていると思います」。(本田)「17歳を俯瞰してみることができる今の年齢になったからこそ、演じられた役だと思います。監督に無理難題を言われても、負けないように応えようと、頑張りました」。(山本)女性作家が描き、女性監督が撮った17歳の女子高生たちの闇。三島監督の光を駆使した映像美は、フォトジェニックなふたりの女優の魅惑をさらに引き立たせた。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月05日原作・湊かなえ×主演・本田翼&山本美月×監督・三島有紀子という4人の女性たちが仕掛ける、“死”にまつわる禁断の世界を描いたミステリー『少女』。このほど、少女たちの心の闇に近づくかのような、新たなポスタービジュアルが解禁となった。女子高生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、「死体って見たことがある?」という転校生の何気ない“告白”をきっかけに、死を知りたいという願望にとらわれる。本当の“死”を理解できたら、それぞれの“闇”から解放されるのではないかという思いに駆られた2人の、刺激的で衝撃的な夏休みが始まる――。17歳という年代を生きる少女たちが生きるのは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、危うい毎日。『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を数多く世に送り出してきた“湊かなえワールド”が、本田さん、山本さんという最旬の人気若手女優と、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』などの三島監督の手によってスクリーンに描き出されていく。マスコミ・関係者向け試写では、「すべてがつながるラストに衝撃を受けた!」「女の闇がリアルに描かれていて良かった」「映像美が素晴らしかった」といったコメントが、早くも各方面から寄せられている。今回、そんな本作から新たに解禁となったのは、これまでの白を基調としたポスターから一転、ダークな世界観をより打ち出したポスタービジュアル。本作の舞台となる、厳格なミッション系女子高のパイプオルガンの前で、グレーの制服を着た本田さん演じる由紀と山本さん演じる敦子が寄り添っている様子が描かれているものだ。さらに、背景にうっすらと入っている文字は、劇中でも登場する遺書の一部になり、いったい誰の遺書なのかは謎に包まれている。また、由紀と敦子が着用している制服には、三島監督のこだわりが詰まっており、閉塞的な空間で生きている籠の中の鳥たちのようなイメージで制作されたという。まさに本作のテーマである“闇”を象徴する仕上がりに、ますます心がザワつきそうだ。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日谷村新司がコンサートツアー2016~アルシラの星~を今年5月より開催。約2か月のインターバルを置き、9月から後半戦を再開させる谷村に同ツアーについて話を聞いた。【チケット情報はこちら】このツアーは、今年で4年目を迎えた国立劇場でのリサイタル「THE SINGER」がベースとなり、「国立劇場の感動を全国のみなさんにもちゃんと届けたい」という思いが込められた構成に。「国立劇場の舞台機構を使った動きは他の劇場ではできないので、どうするんだろうって思っている方には思いがけないことが起きるかもしれないですよ」と谷村。選曲は、アリス時代のヒット曲からソロの名曲、そして、BS日テレの音楽ドキュメンタリー番組『地球劇場~100年後の君に聴かせたい歌~』で共演したさだまさし、徳永英明の楽曲まで歌う充実した内容。「映画『カサブランカ』のテーマ曲『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』がコンサート全体の物語の導入部分になっていて、初期の谷村作品から新曲『アルシラの星』を含めたいまに向かって、怒涛のように時が流れていくような構成になっています。それぞれの谷村作品に出会ったあの頃に戻って、それぞれの楽しみ方ができると思いますよ」と語った。来年45周年を迎えることもあって、会場では「45周年イブイヤーリクエスト企画」と題し、これまでの谷村作品(約570曲)から「思い出の1曲」とエピソードをアンケートで募集している。「今回のツアーにもみなさんからいただいたリクエストから1曲、取り入れています。各地の公演ごとに変わっていくので、どの曲を歌うかは会場でのお楽しみです」とのこと。公演ではエピソードも一緒に紹介していて、「いろんな出来事があったときにこの歌に支えられたとか、涙を流したとか、エピソードは人それぞれ。でも、ひとりのパーソナルな物語ではあるんですけど、ある程度の年齢を重ねるとみんなの共通した物語になるんです」とファンの思い出がコンサートに彩りを与えているようだ。谷村も、「デビュー曲からやるので、アリスの頃のいろんな出来事や、旅歌を歌えば旅を思い出します」と観客とともに自身の思い出をよみがえらせながら歌を披露しているようだ。「ある程度の年齢になってくると、当たり前のものって実はないんだってちゃんと気づく。そうすると、一回一回のコンサートを悔いのないように丁寧にやるようになってくる。だからすごくよくなっていると思いますよ」と自信満々。「まずは一度観てもらえたら。観た後にはこれまでとは何かが変わるコンサートになっていると思います」と力強く語った。コンサートツアー後半は、全国8か所で開催。東京公演は、9月11日(日)に東京・NHKホールで行われる。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年09月01日映画完成披露舞台挨拶の生中継や、トーク番組など様々な配信を行なっている「LINE LIVE」が、本日7月30日(土)翌31日(日)に映画『風俗行ったら人生変わったwww』と、映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』を配信することを決定した。まず本日配信の『風俗行ったら人生変わったwww』は、巨大インターネット掲示板「2ちゃんねる」に投稿されるやいなや、ネット上で大反響を呼び、瞬く間に5,000万アクセスを突破し、いまだ話題が絶えないネット小説「風俗行ったら人生変わったwww」が原作。2013年に公開された本作は、主演には満島真之介を迎え、共演に佐々木希、松坂桃李、中村倫也、谷村美月らが出演。いままでにはない、泣けて笑える新感覚恋愛エンターテインメントの純愛ラブストーリーが誕生した。そして、翌日配信される『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』は、ディーン・フジオカが監督および主演を務めた映画。想像を絶する逃亡生活の真実に迫る軌跡を辿り、殺人犯心理に肉薄した実録ドラマで、実際に起きたイギリス人女性殺害事件の犯人・市橋達也自身による手記をもとに映画化した。当時、死亡説、自殺説、女装潜伏説などの憶測が飛び交う中、逃亡の途中で整形手術を受けた事実や、ネット上に市橋のカルト的信奉者まで現れたことは日本全国に衝撃を与えた。名前を変え、顔を変え、自分自身から逃げ続けた2年7か月の逃亡劇を描く。毎日暑い日が続いている7月。週末は「LINE LIVE」でゆっくり映画を観る時間を作ってみてはいかが?「映画『風俗行ったら人生変わったwww』満島真之介,佐々木希」は 7月30日(土)22時15分~、【衝撃作】『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』」は31日(日)19時~「LINE LIVE」にて配信。(cinemacafe.net)■関連作品:風俗行ったら人生変わったwww 2013年11月6日ネット配信開始、11月9日より109シネマズほか全国にて公開(C) 2013「風俗行ったら人生変わったwww」製作委員会
2016年07月30日女優・山本美月と「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧のW主演で実写映画化する『ピーチガール』。フレッシュな顔ぶれに加え、この度、新たに俳優の真剣佑が出演することが明らかになった。元水泳部の女子高生・安達もも(山本美月)は、日焼けした黒い肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲に「キツそう」「遊んでる」「ナマイキ」と誤解され悩んでいた。しかも、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾慧)とキスをしたという噂が突然流れ、取り巻きの女子からも目をつけられ嫌がらせを受ける始末。しかし、ももにはとーじ(真剣佑)という、中学時代からずっと想い続けている人がいた。硬派でシャイなとーじをいつも遠目で見ながら、なかなか想いを伝えられない。本当はとーじも、ももを想っていた。一方、ももの友達・柏木沙絵(永野芽郁)は、色白で華奢で男ウケ抜群。しかしその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない、そのためには手段を選ばない最強最悪の“小悪魔”。 ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチをいつも救ってくれたのは、カイリだった。カイリも次第にももに好意を寄せ始め、とーじと真っ向からぶつかるが――。原作は、1997年から2004年にかけて「別冊フレンド」(講談社)にて連載されていた、累計発行部数1,300万部を超える上田美和による大人気同名コミック。本作は、見た目と本当の自分とのギャップに悩むヒロインが、自分の気持ちに素直になり、勇気を出して一歩踏み出していく、前向きでパワフルなストーリー。キャストには、もも役の山本さん、カイリ役の伊野尾さん、沙絵役の永野芽郁というフレッシュな顔ぶれが集結している。そして今回発表された真剣佑さんが演じるのは、ヒロイン・ももをめぐって、カイリと三角関係を繰り広げる、野球一筋の硬派なさわやか男子・”とーじ”こと東寺ヶ森一矢役。大きな話題を呼んだ『ちはやふる』をはじめ、新ドラマ「仰げば尊し」や、『にがくてあまい』『少女』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など、続々と出演作の公開が控えるいま大注目の若手俳優だ。オファー時の心境について真剣佑さんは「とーじは、優しくて正義感のある役で、途中いろいろな困難と立ち向かう姿がとても魅力的だと思ったのでお話を頂いた時にとてもワクワクしました」と語り、実際に撮影を終えてみては「人を守りたいと思う感情や、誰かを大切にしたいという想いを、改めて感じることができました」と感想を語った。また「内容は恋愛たっぷりな映画になっています。ひとりでも、カップルでも、ご夫婦でも…どんな方が観ても笑えて泣けて応援したくなるような映画です」と作品をアピールしていた。そんな真剣佑さんについて監督の神徳幸治は、「誠実さ、清潔さ、礼儀正しさ、そして我慢強くて努力を惜しまないところがとーじにピッタリで、キャスティングでは真っ先に真剣佑さんが思い浮かびました」とオファーの経緯を話す。また原作者の上田氏も「大人っぽい眼差しをしたかと思えば、まぶしい笑顔を無邪気に振りまいたり、仕草も表情も私が描いたとーじより断然素敵でかっこよかったです」と太鼓判を押している。『ピーチガール』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月29日6月18日公開の映画『貞子vs伽椰子』公開直前イベントが13日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、山本美月、玉城ティナが出席した。ジャパニーズ・ホラー『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する本作。公開まで残り5日となったこの日は、初めての試写会が行われ、その試写会に山本美月と玉城ティナがMX4Dを初体験した。50人の観客とともに初めて体験したMX4Dに山本は「こんなに激しく椅子が動くとは思わなかったので、まだ心臓がドキドキしています」と驚きを隠さなかったが、「すごい迫力で遊園地にいるような感じだったので楽しめました」と満足げ。一方の玉城は以前のイベントでホラーが大の苦手と告白したが「今日見れるか不安でしたが、観客の皆さんと一緒に見られてよかったです。皆さんがいてくれたので心強かった」と語るも、山本から「ティナちゃん顔をそむけてました」とバラされて苦笑いを浮かべながら「想像以上に椅子が揺れて顔もビシャビシャになり、素直にすごいなと思いました。終わった後は放心状態になっちゃいましたね」と明かした。この日まで試写会が行われなかったため、報道陣の取材でなかなか結末が言えなかったという山本。「色んな言い回しをして取材をかいくぐってきまして。『最後どうなる?』と聞かれた時は、『それは劇場でご覧ください』と答えていました(笑)。ずっと言いたかったんですけど、これですっきりしました。この会場の皆さんが知っていると思うと、本当にうれしいです」と満面の笑み。続けて「後半にかけて動きの激しさが楽しいので、周りの方に広めて下さい! 結末は秘密にしてくださいね(笑)」とアピールし、玉城も「MX4Dと同時公開ということで、普通のを見てからMX4Dも見てもらって、2倍楽しむことをオススメします!」とちゃっかりアピールしていた。映画『貞子vs伽椰子』は、6月18日より全国公開。
2016年06月14日玉木宏主演の『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』が6月4日(土)に公開を迎え、玉木さんをはじめ、共演の広瀬アリス、石田ひかり、谷村美月、小倉久寛、和泉聖治監督監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。ミステリー界の巨匠・島田荘司の大人気シリーズを実写化。IQ300を超える天才にして“和製シャーロック・ホームズ”の異名をとる御手洗潔が難事件に挑む。映画の中で「無機質で機械的な男」として御手洗を演じている玉木さんだが、その役柄のせいもあって、共演陣とのコミュニケーションに齟齬が…?映画オリジナルキャラクターのみゆきを演じた広瀬さんは、みゆきという役柄がシリアスな物語から浮いているキャラクターだと説明した上で「玉木さんとも、(現場で)お芝居の話は一切しなかったし、いい感じで噛み合ってなかった」と告白。玉木さんもこれを認め「普段から噛み合ってなくて(笑)、でもそれがよかった」とうなずく。また、谷村さんは公開初日に劇場に足を運び、これから映画を観ようとしている観客を前に「私は、映画を初日に観に行ったことはないので、みなさんの気持ちはわかりませんが…」と語り、玉木さんが慌てて「混んでますからね、初日は」とフォロー。谷村さんは、撮影をふり返り「緊張しました。“映画”って感じの現場で…」と語り、すかさず玉木さんから「映画ですよ?」とツッコミが入ったが、谷村さんは「玉木さんがいらっしゃると、そうじゃなくなって…」と玉木さんがいることで現場の空気が和んだと伝えようとするが、玉木さんは「僕がいると映画じゃなくなった!?」と困惑!谷村さんは続けて、玉木さんの演技について「圧巻でした。こういう人、見たことないと思いました」とたたえるも、どこかちぐはぐな2人のやり取りに会場からは笑いがわき起こっていた。もしも御手洗に事件の解決を依頼するなら?という問いには、玉木さんは「小4のころに一緒に遊んでいた親友がいたんですが、北海道に引っ越してしまい、それ以来、連絡してないので消息を知りたい」と語ったが、広瀬さんは「私、よく転ぶんですよ。身長が165センチあるのに足は22.5センチか23センチなので。それが悩みです」と事件というよりも悩み相談で、玉木さんから「探偵に頼むことじゃなくて、医者かスポーツトレーナーでしょ!」と突っ込まれていた。『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月04日女優の山本美月が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(毎週日曜21:00~21:54)で、初めてゴールデン帯連続ドラマのヒロイン役を演じることが2日、明らかになった。このドラマは、韓国で大ヒットした連続ドラマ『ミセン-未生-』が原作。ゴールデン連ドラ単独初主演のHey! Say! JUMP・中島裕翔演じるプロ棋士の夢に挫折した主人公・一ノ瀬歩が、社会経験も学歴もない中、総合商社で組織の一員として認められるよう、ひたむきに仕事に向き合う姿を、徳永友一の脚本、河野圭太&城宝秀則の演出で描いていく。山本が演じるのは、一ノ瀬の唯一の女性の同期・香月あかね。会社随一の美人で仕事も優秀という役柄だが、男性社員からセクハラやパワハラを受け、男性社会での闘い方を必死に見つけようとする役柄だ。ヒロイン役に、山本は「すごく光栄です!」と喜びながら、「今回は男性キャストの方ばかりで、女性キャストの方が少なくて寂しいのですが(笑)、ドラマの役とは違って皆さんすごく優しくて、楽しい現場です!」と報告。共演者が皆ハマリ役に感じているといい、「自分もハマリ役だと思っていただけたら、うれしいです」と話している。一ノ瀬の同期にはほかにも、上昇志向が強いエリートの桐明真司役で瀬戸康史、お調子者でムードメーカーの人見将吾役で、ジャニーズWESTの桐山照史も出演。瀬戸は、自身の役柄に「神経質だったり完璧主義者なところは自分に近い気がします」といい、桐山も「人間性は等身大で演じていけるかな」と、共感する部分を感じているようだ。さらに、コワモテながら理想的な上司・織田勇仁役で遠藤憲一、良き理解者となる先輩社員の安芸公介役で山内圭哉の出演も発表。遠藤は「中島くんは演技に対してまっすぐでとても誠実。そしてチャーミング。悩み成長していく純粋な主人公一ノ瀬とオーバーラップします」と座長を見つめ、山内も「中島裕翔さんの役者としてのポテンシャルの高さに驚いております」と評価している。このキャスティングについて、フジテレビの渡辺恒也氏は「働いている人がみな登場人物の誰かに自分を投影できることを第一に考え、どこか自分の近くにいてくれそうなリアリティーがある方々をそろえたいと思いました」と狙いを説明。瀬戸、桐山、山内と、NHK『あさが来た』のキャストが3人加わることになったが、「朝ドラを見られていた視聴者にも、どこか懐かしく見ていただけるのではと思います」と話している。
2016年06月02日10月より放送開始されるNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」が、本日25日(水)、神戸・北野異人館街「萌黄の館」にてクランクイン。ヒロインの芳根京子をはじめ、蓮佛美沙子、谷村美月らが登場し、意気込みを語った。ドラマは、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。キャストには、ヒロイン・坂東すみれ役に抜擢された芳根さんをはじめ、すみれの3歳上の姉・ゆり役の蓮佛さん、坂東家女中のマツの娘・小野明美役の谷村さんらが出演する。この日撮影されたのは、戦時中に出産したすみれ(芳根京子)が、すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)の友人のクリスティーナから粉ミルクを分けてもらい、ベビーナースである明美(谷村美月)が、おしめの巻き方を指導する子育て教室を聞いていかないかとすみれを誘うシーン。主演の芳根さんは「ついに、この日が来たという感じ」とクランクインの日が本当に楽しみだった様子。また「不安とかプレッシャーとかは、もちろんあるんですけども、今日もこうして撮影をしていて、本当にほっとします」と心境を語る。さらに「きっと10か月頑張れるなというふうに、もう確信している自分がいます」と心強いコメントを残した。一方、10か月の撮影に全然ピンと来ないと語ったのは、“朝ドラ”初出演の蓮佛さん。今回のクランクインでは、頭のシーンから関西弁と英語を喋るという難シーンに挑んだ蓮佛さんは「自分の中ですごくハードルが高いことを初日からやっていて、なかなかできない貴重な体験をさせていただいています。そういう“挑戦するぞ!”っていう気持ちをずっと持ちながら、そして、芳根さんを支えながら、一緒に頑張っていけたらいいなという思いでいます」と意気込みを語った。また、堺市出身の谷村さんは「同じ関西でも神戸はやっぱり違うと思っています。関西人の私からしても(笑)」と語り、「私個人としては、(神戸での撮影は)すごく身が引き締まります」と想いを述べた。さらには「29日にちょっと大変なシーンがいっぱいあるので、そこに向けてちょっと自分の気持ちを…と思っています」と話しており、早くも気持ちは先へ向かっているようだ。平成28年度後期連続テレビ小説 「べっぴんさん」(全151回)は、10月3日(月)~2017年4月1日(土)放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月25日6月18日公開の映画『貞子vs伽椰子』完成記念イベントが23日、都内で行われ、山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、白石晃士監督、デーモン閣下が出席した。世界が誇るジャパニーズ・ホラーの2大巨頭、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する本作。公開まで1カ月を切ったこの日は公開記念イベントが行われ、本作のキャスト陣と白石監督、主題歌「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」を担当した聖飢魔IIのデーモン閣下に貞子と伽椰子、俊雄が登場した。主演の山本は「元々ホラーが大好きだったので、オファーがあった時はうれしかったです。しかも『リング』と『呪怨』の両方に出られることはないので、ラッキーだと思いました」と笑顔を見せて、演じた女子大生の有里役について「監督が当て書きしてくださったんですけど、有里は本当に性格がいいんです。こんなに性格がよく見えているんだと思うとうれしかったです」と笑顔を見せた。共演した親友役の佐津川とは「ベタベタとくっつきながらたくさん喋らせていただきました」と仲良くなったことを強調。佐津川から「妙になつかれているな~と思い、最初は戸惑いました」と苦笑いを浮かべたが、「一応私が年上なのでお姉ちゃんみたいに接してくれてうれしかったです。仲良くさせてもらいました」と同調した。また、女子高生の鈴花を演じた玉城は「普段の生活で大きい声を出すことがないので、大声を出せるか不安はありましたが、意外と叫べました。監督からは『吐息が良かったよ』と言われたのを覚えています」と振り返った。『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子の対決を描いた本作は、現在、どっちが怖いかを選ぶ「貞子vs伽椰子 総選怖」キャンペーンを実施中。会場でも訪れたファンに投票を行い、僅差の得票数で貞子が上回った。「貞子と伽椰子の対決はビックリですよ。本当にウキウキします」とホラー好きの山本は「私は断然貞子派」と貞子を支持すれば、玉城は「私は伽椰子派ですね。俊雄くんもすごい怖いんです…。あっ俊雄くんが私のこと見てる!」とイベントとは言えすっかり恐怖心にかられていた。なお、同キャンペーンの結果は公開初日の舞台あいさつで発表され、勝者が舞台あいさつに登場し、敗者は罰ゲームとして都内某所でゴミ拾いをするという。映画『貞子vs伽椰子』は、6月18日より全国公開。
2016年05月24日●BL同人誌が出ても別に怒るようなことはない1981年に処女作『占星術殺人事件』が発表されてから、35年にわたって50作を数える本格ミステリー『御手洗潔』シリーズ。IQ300以上と言われる探偵役、脳科学者・御手洗潔は、和製シャーロック・ホームズとも言われ、相棒の石岡和己とともに数々の難事件を解決、他の作品にも大きな影響を与えた。そんな御手洗潔シリーズが、2015年にスペシャルドラマとして初の映像化となり、更に2016年6月には映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』が公開される。主演・玉木宏、共演に広瀬アリスというキャスト陣で、映画化に踏み切ったのはなぜなのか。映画化の経緯や印象について、原作者の島田荘司氏に話を伺った。○高度経済成長期の空気があった――御手洗シリーズが世に出てから35年、これまで映像化されなかったことに理由はあるのでしょうか?私が「映像化をいやがっていた」という話が広まっていますが、それは初期の話なんです。もしもひどい出来の映像になった場合、編集者がしらけてしまって「他のヒーローを作りましょうよ」と言われたら困ると思いました。御手洗潔というエキセントリックな性格の探偵でないと成立しないアイディアがたくさんありましたし、石岡くんとの関わりによって大河ドラマ的な構想もありました。――映像化したときに、ひどい出来になりそうだという予感があったのでしょうか?時代というものがありましたから。高度経済成長期で社会が殺伐としていて、御手洗のようなキャラクターは「威張り屋」と誤解されるのではないかと思いました。皮肉的なありようや楽しいジョークの感覚を、あの頃の日本人は理解できないだろうと。例えば御手洗が石岡くんや警官に横柄な態度をとったり、内容が演歌的になったりするのではないかという恐怖がありました。当時は乱暴な空気で、原作を読まないで映像化するなんて朝飯前という調子だったんです(笑)。ここ10年くらいは映像化してもいいかなと思っていたのですが、今度は役者を探すのに時間がかかりました。――今は時代が変わりましたか?時代の空気が柔らかくなりました。今回はプロデューサーも旧知の人ですし、監督も信頼できました。玉木さんをはじめとしたいい役者とも出会えたし、仕上がった脚本も見せていただけたので、安心しています。――今回はもともと、映画化を視野に入れていたと伺いました。最初から映像化ありきで考えていました。私の出身地である広島県福山市の市政施行100周年に、映画をやりましょうと市長に持ちかけたんです。自分でサンプルの脚本を書き、小説も書きました。そして小説が出てからプロデューサーが脚本家を決め、新たなストーリーを作ってくれました。――サンプル脚本から、小説と映画にストーリーが分岐したのでしょうか。映像は監督やプロデューサーのものですし、そこは別物として楽しんでいます。ある程度変えてもらわないと、面白くないと思うくらいです。○なぜ世の中にバディものが多いのか?――探偵ものではワトソン役が欠かせないイメージがありますし、最近の映画・ドラマでもバディものが多いと思いますが、その良さはどのような点にありますか。男2人のコンビを超えるものがないんですよね。ホームズとワトソンも、その原型は『モルグ街の殺人』(エドガー・アラン・ポー)のデュパンという名探偵にありますが、これもやはり男2人です。男3人も面白いかもしれないけど、なかなか傑作はないでしょう。今回の映画は女性とのコンビになりますけど、もしも第2弾があった場合に、石岡くんも入れて3人にしたら面白いかもしれませんね。――今回、原作のワトソン役の石岡くんは出張中という設定で、電話での出演でした。男女バディになったのは新しい部分でしょうか。男女コンビも、最近は多いですよね。コアなファンから少々ブーイングされても、一般的映画ファンにはこの方がなじむという計算があるんじゃないかと思います。今回の映画では、広瀬アリスさんの役が「石岡先生は来なくていいです」なんて言うから、原作の石岡ファンは怒髪天をつくんじゃないかと心配はしましたけど、いいんじゃないでしょうか(笑)。――島田先生はファンの方の意見をよく見ているのかなという印象があります。ファンの方のことはもちろん好きですよ。原作を大事にするあまり、BL同人誌が出て怒り出すようなことはないです(笑)。別物ですから。それによって原作が影響を受けたり、だめになったりしたら、こちらの力が足りないのだと思います。●主演・玉木宏の良いところ○玉木さんは全てが良い――今回、主役である玉木さんの印象について改めて教えて下さい。大河ドラマ『篤姫』を見てぜひ御手洗に、というお話でしたが。実は玉木さんについては、『篤姫』で坂本龍馬が縁側に腰かけて革靴を脱ぐ場面を見るまでは、全然記憶にないんです(笑)。あそこでビビっときたのですが、それまで彼のことを何も知らなかったのが、かえって良かったですよね。頬に一本筋が入った感じが、白人のようにうまく影になっていて、外国人に混じってもうまくなじめるだろうなと思い、自分のイメージする御手洗さんの、いいところが形になったようでした。――撮影中にもお話などはされましたか?人柄が良くて、撮影を見に行ったときも帰るときにわざわざ挨拶に来てくれて、礼儀正しい。真面目で頭も良いし、声も良い。全部良いということになりますが(笑)。――広瀬アリスさんや、他の役者の方についてはいかがでしょうか。広瀬アリスさんは、すごく自然な演技でかわいかったし、上手ですよね。谷村美月さんも相変わらずシリアスな演技が上手ですし、要潤さんも、『タイムスクープハンター』をずっと見てたのですが、会えるとは思わなかったですね。――映画を見て、おすすめのシーンを教えて下さい。最後のシーンと、冒頭のシーンが好きですね。映像的にもすごくきれいだし、冒頭は、いったい何が起こるのかわくわくします。ドローンが上昇し島を次第に俯瞰に見せるシーンも好きです。今回は、本格ミステリーとしても素晴らしい出来になっています。玉木さんもアリスさんも綺麗で、海もいいし音楽もいいし、すべてのバランスが良いので安心してオススメできます。○アイディアのリストで書き続ける――35年間、これだけの大作をコンスタントに書き続けていられる作家さんはなかなかいらっしゃらないと思うのですが、何かコツはありますか?アイディアのリストを作っているんです。それがまだたくさん残っています。さすがに大きなものは使ってしまいましたが、小粒になったとしても、2つ3つ合わせると、良いものができたりします。驚きがある作品を30年も40年も作り続けるには、やはりリストがないと無理ですね。デビューしたときの仲間はだんだん書かなくなっているし、「リストを作らないとダメだ」と新人には言うんですけど、なかなか作ってくれないですね(笑)。最初の頃はそれがなくても書けるんですが、それは頭のなかにリストがあるんです。でも時間が経てば、どんなに良いアイディアでも忘れます。――リストがあれば、これからの作品も期待できますね。一生書ききれないくらいの量があります(笑)。でも映画がヒットしてくれたら、しばらく小説を書くのを休んで、海外へ日本の本格ミステリーを紹介するとか、他にやらなければならない無数の仕事に専念したいですね。だってぼくにしかできない仕事がたくさんあるんです。読者と編集者に怒られそうですが(笑)。『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』探偵・御手洗潔(玉木宏)は、編集者・小川みゆき(広瀬アリス)から、瀬戸内海・愛媛県の小さな島に、身元不明の死体が半年間で6体流れ着くという難事件について話を聞く。調査に赴き、福山で捨てられた死体が瀬戸内の複雑な海流で入江に流れ着いたことを突き止めた御手洗は、福山へ移動。すると、外国人女性の変死体や、口と目を縫い合わされた居比夫婦が赤子を殺され滝つぼで発見されるなど、奇妙な事件が立て続けに発生する。(C) 2016 映画「星籠の海」製作委員会
2016年05月06日モデルで女優の山本美月が28日、都内で行われた電子書籍サイト「コミックシーモア」のCMキャラクター就任発表会に出席した。職場の後輩に慕われる"バリキャリ女子"としてバリバリ仕事をこなす女性も実は、電子コミックを読んでキュンキュンしている様子をコミカルに描いた新CM「憧れの先輩だって」編(4月29日より全国放映スタート)に出演する山本は「普段からマンガが大好きでよく読んでいるので、こういうCMに出ることができて嬉しいです」と喜び、演じての感想を聞かれると「憧れの先輩OL役で、テキパキと仕事をするしっかり者だったんですけど、自分はしっかりしていないなと思うので、ちゃんと憧れの先輩になっていたか心配でした」と吐露した。また、「マンガがないと生きていけない。日本に生まれてよかった」と言うほどマンガが好きで、マンガを読んでキュンキュンしてはキャラクターのことが好きになるという山本は、憧れのシチュエーションを聞かれると「取り合いっこされてみたいです」と告白し、「アニメのビジュアルにすると、黒髪と金髪。昔からの幼なじみと転校生に取り合いっこされたい」と妄想して報道陣を沸かせた。さらに、最終的にはどちらに行くか聞かれると「たぶん転校生だと思います。アニメだと金髪の人が好きなんですよね」と言い、現実では「誠実そうな黒髪のほうが好きなんですけど、マンガやアニメだと、途端に金髪とか赤い髪の人に惹かれます。マンガに入っている私は、また別の山本美月なんだろうなと思います」と語った。なお、現実の山本美月はどんな男性の仕草にキュンキュンくるか聞かれると「興味を持ってくれる人。自分のことだけじゃなくて、いろいろ聞いてくれる人がいいですね」と目を輝かせ、どういったときに異性にキュンキュンするか追及されると「普通に優しくされるとキュンキュンしちゃいます。あと、頭ポンポンとかも好きです。ふとしたときに、全然気になってない人がポンってしても、『わっ!』ってしちゃいます」と答えていた。
2016年04月29日AKB48、ゆず、谷村新司、さだまさしが1日、東京・台場のフジテレビで行われた同局の入社式に登場し、新入社員たちの新たな門出を祝った。これは、8日(23:30~24:28)に放送される『Love music さだが仲間由紀恵がゆずが優香が門出をお祝いスペシャル』の収録を兼ねて行われたもの。出演アーティストたちが"武部聡志音楽団"とともにパフォーマンスを繰り広げた。AKB48は、総監督の横山由依が「皆さんの若いパワーで日本全国を盛り上げていただけたらと思います。私たちも同世代ですので、一緒に頑張りましょう!」とメッセージを述べ、「365日の紙飛行機」を披露。さだまさしは「20代はいくらでも失敗していいのでチャレンジしてください。そしてできれば正義のためのチャレンジを」と言って「案山子」を熱唱した。また、ゆずは「敗者の曲を作ろうと思って作った曲なんです」という「栄光の架け橋」を歌い、「これから挫折もいっぱいあると思います。ですが、負けた時こそ、そこから学ぶことや得たことが人生において大切です。くじけず、諦めず、それぞれの栄光の架橋へと進んでいってほしいです」とエール。最後は谷村新司が「いい日旅立ち」で締めくくり、「ご両親のおかげでここにいる、ということを一瞬だけでも思い起こしてほしいと思います。そして、いま持っている夢を、信じる心をあきらめないでください」と呼びかけた。8日の放送では他にも、アーティストたちが日本全国の新社会人に向けてメッセージ。高橋優が「明日はきっと良い日になる」を、また、ももいろクローバーZは「走れ!」を披露し、トークゲストの仲間由紀恵が沖縄から上京した当時のこと、優香が新人時代の寮生活について語る。
2016年04月01日湊かなえがベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』のポスター画像が公開になった。本田と山本が扮する高校生が美しい花に囲まれた写真に“みたい。人が死ぬとこ”という衝撃的なコピーがデザインされている。その他の写真本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務める。このほど公開になったビジュアルを使用したポスターとチラシは、4月2日(土)から順次、全国の映画館に設置される予定。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年03月31日上田美和の代表作『ピーチガール』が、山本美月と伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)のW主演で実写映画化されることが発表になった。初共演になるふたりは「以前から少女マンガ原作の作品に、また関わりたいと思っていたので、しかも今回主人公を演じさせていただくという夢が叶って本当に嬉しいです!」(山本)、「自分が映画に出演させていただく日がこんなに早く訪れるとは思っていなかったのでとても驚きました」(伊野尾)とコメントを寄せている。その他の情報原作は1997年10月号から2004年1月号にかけて講談社の別冊フレンドで連載された、累計発行部数1300万部の人気少女コミック。2001年に台湾でテレビドラマ化され、2005年には日本国内でTVアニメ化されている。物語は、元水泳部だったために日焼けした黒い肌と、塩素で色が抜けた赤い髪で、周囲から「キツそう」「遊んでる」「ナマイキ」と誤解されている高校生・安達もも(山本美月)と、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾慧)のふたりを軸に、ももが思いを寄せる東寺ヶ森(とーじ)、ももの友達・柏木沙絵の恋愛模様が描かれる。原作者の上田は「今回、現代風にリメイクして山本美月さんと伊野尾慧くんというとてもステキなおふたりが演じて下さるということで、どんなピーチガールになるのかすごく楽しみにしています」と話し、「主人公ももの色黒の設定は残したままなので、山本美月さんがどんなイメチェンを遂げるかも大注目です」と実写化に期待を寄せている。もも役の山本は「色黒設定にはビックリしましたが(笑)、原作のようなとっても純粋で可愛らしいももちゃんを演じていけるように頑張りたいと思います」とコメント。本作が映画初出演にして初主演となる伊野尾は「不安もありますがそれ以上に嬉しさや楽しみな気持ちが強かったです」といい、「高校生の役という事で、久しぶりに制服が着られることが楽しみです。見ている方々をドキドキさせて、カイリを好きになって貰える様に頑張ります!」と意気込みを語っている。映画は、『モテキ』『バクマン。』の助監督を務めた神徳幸治監督がメガホンを執り、3月下旬にクランクインし、4月末にクランクアップする。『ピーチガール』2017年 全国公開
2016年03月29日世界が認めた本格ミステリーの巨匠・島田荘司の小説を待望の映画化、主人公をドラマ版に続いて玉木宏が演じる『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。このほど広瀬アリス、石田ひかり、要潤、谷村美月ら実力派俳優たちも続々と登場する、謎に満ちた予告編が解禁された。天才脳科学者であり探偵を趣味に持つ御手洗潔(玉木宏)は、編集者の小川みゆき(広瀬アリス)から“死体島”の話を聞き、興味を抱く。瀬戸内海の小さなその島に男の死体が半年に6体流れ着き、その身元は不明のままという怪事件が起こったのだという。早速、瀬戸内海へ飛んだ御手洗は、6体が広島県・福山市から流れ着いたことを突き止めたものの、そこでは外国人女性の変死体、滝つぼに口と目をふさがれた男女が拘束されるなどの事件が次々と起こる――。原作はシリーズ総部数550万部超えを記録する島田氏の本格ミステリー「天才探偵・御手洗潔シリーズ」。昨年3月、本作と同じく玉木さん主演で放送されたドラマ「天才探偵ミタライ~難解事件ファイル『傘を折る女』~」に続き、今回はシリーズ最新作「星籠の海」(講談社刊)を原作に初の映画化へと挑む。今回解禁された予告編は、不敵な笑みを浮かべる脳科学者ミタライの「難しい事件でしたら、よろこんで」という台詞からスタート。“死体島”“女性変死体事件”“居此家誘拐殺人事件”という3つの事件を行き来しながら、その天才的な推理力を発揮するミタライとみゆきの姿、ショッキングな事件の様子が映し出されていく。謎に満ちた3つの事件をめぐる人々から浮かび上がる、キーワード「星籠」とは?果たして、ミタライは真実の扉を開くことができるのか?NHK連続テレビ小説「あさが来た」の“内助の功”ぶりも話題の玉木さんが、一転、新たな探偵ヒーロー・御手洗潔を好演する本作。“時計仕掛けの海”“すべての謎は歴史に紐解かれる”というわずかなヒントが提示された謎解きと、原作の島田氏も太鼓判を押す“玉木版”ミタライの勇姿を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日