小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強かったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。しかし、無痛分娩はまったく痛みなく出産できるのだと勘違いをしていたしおさん。医師から麻酔を打つ前に陣痛を経験すると言われ、不安でいっぱいに……。また、麻酔のことや出産当日の処置内容などを聞き、しおさんの恐怖はさらに増してしまいます。そのため、入院の前日は一睡もできませんでした。いよいよ出産当日を迎えたしおさん。陣痛を誘発させるため、バルーンが子宮口に挿入されたのですが、想像以上のつらさで心が折れてしまいそうに。助産師さんからの励ましの言葉もあり、また前向きにお産と向き合い始めたのですが……。 バルーンが抜けたと思ったら、しおさんは助産師さんのある行動に衝撃を受けることにー!? 股に新たな違和感が…※マンガでは省略をしていますが、実際には、陣痛誘発時には胎児心拍などをモニタリングするための分娩監視装置を装着します。 バルーンを子宮口に挿入してから1時間半が経過したころ。生理痛のような痛みなので余裕を感じていたしおさん。 しかしさらに30分が経過すると、激しい痛みにしおさんは悶絶してしまいます。 助産師さんから「頑張ってください!」と励ましの言葉を受け、分娩台を殴ったりしながらなんとか痛みに耐えていました……。 するとバルーンを挿入してから3時間後。しおさんは股に新たな感覚を覚えます。 助産師さんに確認をしてもらうと、なんとバルーンが抜けていたのです。 そしてそのまま、子宮口がどれだけ開いているのか、助産師さんに確認してもらうことなったのでした。 ◇◇◇ しおさん曰く、このとき担当してくれた助産師さんがいたからこそ、最後まで弱気にならずに頑張れたそうです。不安との闘いの中、何度も出産の現場に立ち会っている人たちの存在はとても大きいもの。ここまできたら、助産師さんや医師の言葉を信じてお産に臨みたいですね。 ※バルーン処置とは子宮口にゴムでできた器具を挿入し、その中に蒸留水など滅菌された水を入れて膨らませ、重さと圧で陣痛を誘発させる処置のこと。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月26日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛が始まって4日、妻の苦しむ姿を見て、陣痛促進剤を検討してほしいと夫が医師に相談しました。「陣痛促進剤を使用する促進分娩にはリスクが伴うので、スタッフの少ない土日はおこなわないことにしている」と医師は説明。陣痛促進剤の使用は明日の先生にお願いしよう、今日はなんとか頑張ろうとコツママは心に決めます。ですが、気分は落ち込み……、そんなときに助産師の姉・みたんさんが病院にやってきました。面会にやってきた姉のみたんさん。負のオーラを放っているコツママ、目の下にクマを作っている夫のTくんを見て、これはヤバイ……と状況を察知します。みたんさんはコツママの話に耳を傾け、時に同調し、時にアドバイスをしつつ、わずかな時間を過ごしました。姉との面会が気分転換になり、精気が戻ったコツママ。ですが、その日の夜、赤ちゃんの心音が下がっていき……。 へその緒が圧迫されている!? 赤ちゃんの心音を見ていた助産師さんが、焦った様子でコツママの病室にやってきました。へその緒が圧迫されている可能性があり、赤ちゃんの心音が下がっていること、状況によっては帝王切開になる可能性もあることを伝えられました。コツママは突然のことに動揺しつつ、おなかの赤ちゃんが心配に……。 助産師である姉・みたんさんに電話をすると、「帝王切開になったとしても赤ちゃんのためと思って頑張りな!」と励まされました。こればかりはどうなるかわからない……先生や助産師さんを信じて自分ができることをやろうと決心。座ったり立ったりと姿勢を変えていくとへその緒の圧迫がとれる可能性があると言われ、Tくんと一緒に体勢を変えていきます。繰り返すうちに心音が下がらなくなり、ひと安心。 そして陣痛が始まって5日目の朝、診察を受けると子宮口の開きは6cm。自然経過を進められますが、コツママは「陣痛促進剤を打ってほしい」と訴えます。夫のTくんがこれまでのコツママの状況を説明。医師が陣痛促進剤の使用を決めました。 赤ちゃんの心音が下がっていると言われて焦りますが、2人で協力してなんとか乗り越えました。夫がこれだけ寄り添ってくれると心強いですよね。5日目の朝を迎え、陣痛促進剤を使うことになったコツママ。いよいよ出産となるのでしょうか……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月26日結婚当初はわりと体型が細身だった私。2度の出産を終えてぶよぶよに太ってしまいました。自覚はあったものの、夫の言葉はそれはショッキングなものでした……。夫の衝撃的な言葉育児や仕事のストレスに追われていた私は、甘い物を食べ過ぎて知らないうちにどんどん太っていっていました。ある日、それを見兼ねた夫から、「おばさん体型過ぎて妻として見てられない」「昔の体型に戻ってほしい」と言われてしまいました。育児も家事もせず家でダラダラしていても痩せている夫、一方で必死に仕事や育児や家事で忙しいのにどんどん太っていく私……。なんだか悲しくなってしまいました。 夫の「妻として見てられない」との一言はひどいと思いましたが、私自身太り過ぎた自覚はあったのもあり、おかげでダイエットを決意することができました。今は甘いものをとるのを控えるようにしています。今後、ストレス発散も兼ねて、私が運動する時間を確保できるよう、これを機に夫に家事や育児をやってもらいたいと相談しようと思っています。 作画/いずのすずみ著者:並木優子20代、二児の母。現在は医療機関で働きながら副業で執筆をおこなう。
2023年10月26日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強かったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。しかし、無痛分娩はまったく痛みなく出産できるのだと勘違いをしていたしおさん。医師から麻酔を打つ前に陣痛を経験すると言われ、不安でいっぱいに……。また、麻酔のことや出産当日の処置内容などを聞き、しおさんの恐怖はさらに増してしまいます。そのため、入院の前日は一睡もできませんでした。 そしていよいよ出産の日。あぶら汗をかきながら内診台でバルーンの挿入を待ったしおさんですが……!? 不安なまま迎えた出産の日 ※陣痛促進剤を投与する際は輸液ポンプを使用します。 いよいよ迎えた入院当日。 内診台に上がり、子宮口にバルーンが挿入されました。 子宮口の中でバルーンが膨らんでいくと「ゲロ吐くかも……!!」としおさんは青ざめます。 バルーンの挿入は無事に完了したものの、陣痛が起こるのはまだこれから。膨らんだ状態のバルーンをこのまま子宮口に残し、自然に外れるのを待つことになります。 しおさんは、バルーンを挿入するだけで体力的にも精神的にもヘトヘトに。想像以上のつらさに心が折れかけていました。するとそこへ救世主が現れたのです。 それは、素敵な笑顔の助産師さんでした。また助産師さんはしおさんが少しでもリラックスできるようにこう言いました。 「初産だし緊張しますよね……」 「でも大丈夫です! きっとしおさんなら乗り越えられますから!」 助産師さんは、私たちが全力でサポートするから一緒に頑張ろうと、しおさんを勇気づけてくれました。気を持ち直したしおさんは、LINEやインスタグラムを投稿するなどの余裕ができたのでした。 ◇◇◇ バルーンの挿入を終え、想像以上のつらさに心が折れかけていたしおさん。助産師さんの一緒に頑張ろうという言葉に励まされていましたね。不安なとき、温かい笑顔を向けてくれたり、安心できる言葉をかけてもらえたりすると、緊張やつらさが和らぎますよね。助産師さんにサポートしてもらいながら、無事に出産を乗り越えてほしいですね。 ※バルーン処置とは子宮口にゴムでできた器具を挿入し、その中に蒸留水など滅菌された水を入れて膨らませ、重さと圧で陣痛を誘発させる処置のこと。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月25日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛が来て一度病院に入院しますが、子宮口が開かず自宅へ戻ることになりました。ひとりで夜を明かすのが心細くなって夫・Tくんに連絡し、来てもらうことに。朝になり、これだけ痛いなら子宮口は開いているはず!と夫を起こして病院へ向かいますが、子宮口の開きは3cm。陣痛が始まってから3日。一向に生まれる気配がなく、ずっとこのままなのでは……と絶望感におそわれます。陣痛が始まって4日目、妻が体力的にも精神的にも限界がきていることを夫のTくんが医師に伝えました。「陣痛促進剤を使用する促進分娩にはリスクが伴うので、スタッフの少ない土日はおこなわないことにしている」と医師は説明。陣痛促進剤の使用は明日の先生にお願いしよう、今日はなんとか頑張ろうとコツママは心に決めます。ですが、気分が滅入り……、そんなときに助産師の姉・みたんさんが病院にやってきました。 入院中の思いを姉に吐露する コツママの姉・みたんさんとお父さんが病院にやってきました。負のオーラを放っているコツママ、目の下にクマを作っている夫のTくんを見て、これはヤバイ……と状況を察知。コツママとみたんさんが話している間、Tくんは少し休憩することに。 お父さんは病院を出て、コツママとみたんさんは2人で話すことになりました。コツママは「寝られるときに寝てくださいと言われるけど次の陣痛が怖くて眠れない」「赤ちゃんがまだ全然降りてきてない」など、入院してからのことを話しました。助産師であり、出産経験もあるみたんさんは、コツママの話に耳を傾けます。時に同調し、時にアドバイスをしつつ、わずかな時間を過ごしました。 そのころTくんはスーパー銭湯でお湯に浸かり、しばし休憩タイム。車内で仮眠をしてから病院に行こうと思いますが、痛みに耐えるコツママの姿を想像し、すぐに病室へ戻りました。Tくんがコツママに声をかけると、表情が明るく、そして元気なっていてびっくり。姉との面会が気分転換になり、精気が戻ったコツママ。ですが、その日の夜、赤ちゃんの心音が下がっていき……。 好転の兆しが見えない中、みたんさんが登場したことで空気が変わり、コツママが精気を取り戻してよかったです。第三者的な立場の人にたまっていた思いを聞いてもらうと、少し気持ちがラクになったりしますよね。これでお産を乗り切れるかと思いきや、赤ちゃんの心音が下がり……。心配は尽きません。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月25日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛が始まり、病院へ到着。内診をしたところ、子宮口の開きは1cmでした。とりあえず入院となりましたが、朝になると痛みのレベルが下がり、おなかの張りの間隔も開いてきたので一旦退院することに。自宅へ戻ったコツママ。夜が近づくにつれて痛みが増し……、心細くなったコツママは夫のTくんに連絡。夫は高速を走らせ、妻の元へと向かいます。真夜中に夫のTくんが到着。3週間ぶりの再会でした。朝になり、これだけ痛いなら子宮口は開いているはず!とTくんを起こして病院へ向かいます。内診してもらうと子宮口の開きは3cm。今回も入院することになりました。陣痛が始まってから3日。一向に生まれる気配がなく、ずっとこのままなのでは……と絶望感におそわれます。朝までは耐えようと思ったとき、長い陣痛がきてーー。 内診の結果は!? 陣痛促進剤は使えるの!? 長い陣痛に驚いて助産師さんに見てもらったところ、胎動だと判明。陣痛中も赤ちゃんが元気に動きまわることに、コツママは驚きます。うとうとしつつも熟睡はできず、朝を迎えました。朝、内診をしてもらうと子宮口の開きは4.5cm。陣痛促進剤を使うのかなと思っていましたが、医師から「自然経過でいきましょう」と告げられます。子宮口がなかなか開かない……痛みで眠れない……という状況が変わらないことにコツママは絶望。その様子を見て、夫のTくんは「先生にもう一度話を聞こう」と言ってくれました。 陣痛が始まって4日、体力的にも精神的にも限界がきていることをTくんが医師に伝えます。「陣痛促進剤を使用する促進分娩にはリスクが伴うので、スタッフの少ない土日は行わないことにしている」と医師は説明しました。今できることは、子宮口を広がりやすくするために歩くことのみ。 陣痛促進剤の使用は明日の先生にお願いしよう、今日はなんとか頑張ろうとコツママは心に決めました。陣痛がきていないときは眠すぎてうたた寝、そして陣痛がくると痛みで起こされる……の繰り返し。そんなとき、助産師の姉・みたんさんから「気分転換にちょっと会わない?」と連絡があり、面会を約束しました。 陣痛がくるたびにコツママの腰をさすり、痛みをのがす呼吸法を一緒にやってくれるTくん。つらそうな妻を見て、「代わってあげたい……」と泣き始めました。夫婦ともに気持ちが沈み……、そのころ、みたんさんが病院へと向かいます。 初産の場合は陣痛が始まってもすぐに生まれることが少ないので、寝て食べておいたほうがいいのはもちろんなのですが、初めての痛みに不安が大きく、心の余裕がなくなってきますよね。夫のTくんも感傷的になってきており……姉・みたんさんの登場で2人の気持ちが少し変わるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月24日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強く、将来子どもを産むことをまったく考えていなかったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。無痛分娩の理想と現実をこのときはまだ知らなかったようで……。無痛分娩はまったく痛みなく出産できるのだと勘違いをしていたしおさん。医師から麻酔を打つ前に陣痛を経験すると言われ、不安が隠し切れなくなってしまいます。さらにしおさんは、院長から麻酔や出産当日のことについて説明を受けたのですが……。 医師から告げられた驚きの処置内容とは ※誤)危険性のついても → 正)危険性についても さっそく無痛分娩の麻酔について院長から説明を受けたしおさん。 院長曰く、硬膜外麻酔(こうまくがいますい)という方法を用いるとのこと。 そして当日は、ゴム袋を子宮口に挿入し、風船のように中で膨らませることで陣痛を誘発させる「バルーン処置」をおこなうのだと、しおさんは説明を受けました。 院長の言葉にビビッてしまったしおさんでしたが、ここまで来たら覚悟を決めるしかないと、ポジティブに、そして不安になることは考えないように生活をしていました。 あっという間に、入院前日。入院の説明を助産師さんから受けていたときのこと。 バルーン処置についての不安が抑えられなかったしおさんは、「朝イチで入れられるバルーンってやっぱり痛いんですか?」と助産師さんに質問をしました。 すると助産師さんは「ぜんっぜん痛くないわよ!! あなたバルーンで痛いなんて言ってたら陣痛なんて乗り越えられないわよおおお?」と笑って答えたのです。 麻酔や処置内容についての説明を聞いて、出産に対する恐怖が増してしまったしおさん。入院前日は緊張して一睡もできませんでした。 ◇◇◇産婦人科医曰く、硬膜外麻酔は背中に痛み止めの注射をしたあと、硬膜外腔という背骨の奥にある場所に細いチューブを入れて麻酔の薬を流していくのだそう。また、痛みを伝える神経の近くに麻酔の薬を投与するため、とても強い鎮痛効果があるのだとか。 硬膜外麻酔やバルーン処置など、医師から説明を受けて恐怖が増してしまったしおさんですが、ポジティブになるための工夫もされていましたね。安心してお産に臨むために、不安、疑問に思うことがあれば、その都度質問したり、しおさんのようにお風呂やヨガなど、少しでも自分がリラックスできる時間を持てるようにすると良さそうですね。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月24日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強く、将来子どもを産むことをまったく考えていなかったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。無痛分娩の理想と現実をこのときはまだ知らなかったようで……。「無痛分娩」に安心していたしおさんを待っていたのは、驚きの事実でした……。 医師から告げられた衝撃的な言葉 ※無痛分娩には、陣痛が自然に始まったら入院して麻酔をおこなう場合と、陣痛が来る前に分娩日をあらかじめ決めておき、前日に入院して人工的に陣痛を誘発してから麻酔をおこなう場合があります。しおさんは、後者の計画無痛分娩でした。 無痛分娩に対応していて、院長やスタッフさんの雰囲気もよい産院を探すことができたしおさんは、気持ちに余裕を感じていました。 つわりが終わりを迎えたころ、しおさんは院長から麻酔処置の説明を受けました。 なんと院長はこう言い放ったのです……。 「麻酔を打つ前にしおさんは、子宮口が5センチほど開くまで陣痛を経験してもらいます!!」 「無痛分娩」にすればまったく痛みなく出産できると思っていたしおさんは、衝撃を受けてしまったのでした。 ◇◇◇産婦人科医曰く、無痛分娩とは、麻酔の薬を使って陣痛の痛みを少なくするお産の方法とのこと。ただし、麻酔をおこなうのは陣痛が起きてからで、かつ、麻酔をしてもおなかが張っていることはわかるようで、完全に痛みを取り除くわけではないのだそう。このことから、「和痛分娩」と表現している産院もあるそうです。しおさんはまったく痛みがないと思っていた様子なので、この事実に衝撃を受けてしまったのは無理もありません。産院に気になることはすべて質問をして、少しでもしおさんの出産に対する不安が減らせるとよいですね。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月23日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。出産予定日を1日過ぎた40週1日目、コツママは10万歩を目指してウォーキングをし始めました。その翌日は家族でカラオケへ。夕方になって少しおなかが痛いなと感じ、コツママは待ちに待った陣痛が来たと喜びます。夜になると、痛くて眠ることができず……。病院へ電話をすると、一度来てくださいとのこと。もうすぐ会える!と心を躍らせ、病院へと向かいます。午前1時30分、病院に到着。内診をしたところ、子宮口の開きは1cm。とりあえず入院となりましたが、やはり眠れず。朝になると痛みのレベルが下がり、おなかの張りの間隔も開いてきたので一旦退院することになりました。自宅へ戻ったコツママ。夜が近づくにつれて痛みが増し……、心細くなったコツママは夫のTくんに連絡。夫は高速を走らせ、妻の元へと向かいーー。 夫の顔をみて安心するも眠れず… 真夜中に夫のTくんが到着。3週間ぶりに夫に会い、心強い味方が近くにいることで眠れるかなと思ったコツママ。しかし、昨日の夜よりおなかが痛い……。Tくんもほぼ眠らず、コツママの腰をさすったり、陣痛アプリをつけたりとサポートしてくれました。 朝になり、体感としては寝た気がせず。これだけ痛いなら子宮口は開いているはず!とTくんを起こして病院へ向かいます。内診してもらうと子宮口の開きは3cm。今回も入院することになりました。 「強い陣痛が来たら夕方には産まれるかもよ」と助産師である姉から連絡があり、ワクワクするコツママ。眠い目をこすり、陣痛と闘います。気づけば夕方になり、夜勤できた助産師さんが内診をすると、子宮口の開きは2cm。痛みは強くなっているのに子宮口は開かない、そして眠れない……。そんな状況に耐えられず、涙があふれました。 陣痛が始まってから3日。一向に生まれる気配がなく、ずっとこのままなのでは……と絶望感におそわれます。ナースコールをして助産師さんにみてもらうと、産道はすごく柔らかくなっているものの赤ちゃんがまだ上にいるのでもう少し時間がかかると話してくれました。 これからどんなことが起きるのか……コツママは不安になる気持ちを立て直し、朝までは耐え続けようと思います。そんなとき、長い陣痛がきてーー。睡眠不足が続くと気持ちのコントロールがうまくできなかったり、判断力が鈍ったりしますよね。いまの状況がいつまで続くのか……次はどんな痛みがおそってくるのか……考えだすと不安になると思います。助産師さんに相談しつつ、夫と乗り越えてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月23日男の子がゼリーを飲もうとしている動画。かなりの慎重派さんのようで、ゼリーを怖がっているようです(笑)。※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。石橋を壊すまで叩くタイプの子です(笑)途中から思わず応援したくなりました(笑)。この動画にはさまざまなコメントが寄せられています。「ひたすらに可愛いです♡」「可愛すぎるwww」「頑張れって言ってしまった(笑)。」とってもキュートな男の子を育てるお母さんに、普段の様子についてお話を伺ったのでぜひご覧ください。ーー普段からお子さんは慎重派なんですか?つぅさん初めてのものは果敢に挑戦!……ということはなく、ものすごく慎重です(笑)。ブランコも滑り台も1人でするようになるまで、とても時間がかかりました。石橋を壊すまで叩くタイプだねと家族と笑ってました。ーーなるほど、家族公認の慎重派さんなんですね(笑)。動画撮影後、怖がらずにゼリーを飲めるようになりましたか?つぅさん恐る恐る飲んで、無事大好物になりました!「ちゅうの、べぼ、たって(つぅの葡萄買って)」とよくスーパーで言われてました。今でも大好きでよく買っています。あ、もちろん今は普通に飲んでます!(笑)。ーー今では好きになったようで良かったです♡この動画の他にお子さんの面白いエピソードなどありましたら教えてください。つぅさん怖がりなので、風に揺れてるお花に水やりすると水が届きません(笑)。滑り台は頂上で「まま、おちゅあいして(手繋いで)!」と必ず言ってましたし、「ままぁ~!たすけてえええ!」という声が聞こえて慌てて行ったら、腕に蚊がとまっていて何もできず泣きじゃくっていたこともありました。(これは5歳頃です(笑))ですが、その分危ないことは絶対にしないし、車道に飛び出したりもまず無かったです。色んなことを考えて、色んなことを感じて……この子なりのスピードでひとつひとつしっかりと向き合って成長しているので、のんびり付き合って見届けてあげたいなと思っています。ママさんの愛も感じますね♡これからの成長が楽しみです!つぅさんのアカウントでは、他にも男の子の現在の様子やご家族とのやり取りが見られます。ぜひ、覗いてみてくださいね。====================投稿主つぅさんTiktokつぅさん(取材・文=ゆりー)✅「もう!何回も見ちゃう!」ブルブル揺れるおもちゃにパーフェクトな驚き方をする男の子♡✅スプーンを見ただけでこの反応……!? 食べることが大好きすぎる男の子がたまらん♡✅天使そのもの!!! 赤ちゃんがワンちゃんと対面した動画に「この世の可愛いが詰まってる♡」
2023年10月23日“実際に体験するまで知らなかったこと”はありますか?それが、妊娠・出産に起きたこともあるようで……。今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』からワンシーンをお届けします!感染症が流行し始め……注射で倒れるほど痛みに弱いママぺいは意を決して不妊治療を決意。そして第一子を授かりました……悩んだ末、無痛分娩を断念して近所の産婦人科に通うことにしたママぺい。ちょうどその頃コロナが流行し始め……。妊娠報告を……リモートでよかった……初耳情報を入手……相談すると……この漫画に読者は『私も丁度コロナが流行り出した頃でリモートになり使わせてもらいました!!あの時は不安だったけど在宅で助かりました。』『積極的にサポートしてくれるよい職場だと思いましたし、これなら安心して出産に臨めると思います。』『母健連絡カードという存在を初めて知りました。便利であるなと感じると同時に、ここまでしないと対応してもらえないのかと少し悲しくもなりました……。』と実にさまざまな声が寄せられました。不幸中の幸い感染症の影響で不幸中の幸いか、出産までリモート勤務できることに。しかし、メリットだけでなく、感染症の影響による制限も多く、デメリットもあるようで……。もし、あなたがこのような状況に陥ったらどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月23日母子家庭で育った私。お付き合いしていた彼氏と結婚することになりましたが、彼氏の母、つまり義母は私のことが気に入らないようで、何かと私たちの邪魔をしてくるのです……。母子家庭で育った私に当たりの強い義母。どうやら私と彼氏の破局を目論んでいるようで――?結婚を中止させたい義母義母の反対を押し切り、なんとか結婚式の予定を立てるところまでこぎつけた私たち。しかし、義母は私が母子家庭で育ったことを理由に、見下してきます。 結婚式に関しても、招待状や式場の規模など、何から何までダメ出し。いつも最後は「母子家庭の女なんかと結婚するから」「まともな両親のいる娘に今から乗り換えてくれないかしら」と言ってくるのです。 さらには、「貧乏母子家庭の娘はやっぱり教育もしつけもなっていないのね」「家計も子どもへの愛情も中途半端だったのね」と私の母のことまで侮辱する始末。いくら言い返しても、義母は悪びれる様子もありません。 私はただ唇を噛み締めるしかありませんでした。 義母の誤爆10分後――。 私のスマホに、また義母からメッセージが届きました。「今度、ママと外食なんてどうかしら?」と、どうやら息子に送っているつもりらしい義母。 私が戸惑っていると、「お食事は来月初めの日曜日でいいかしら?」「ちょっとあなたに会ってもらいたい女性もいるのよね」と連投が。 来月初めの日曜日は私たちの結婚式。私は彼氏のフリをして「その日は俺たちの結婚式じゃないか」と返しますが、義母は「結婚式なんて当日ドタキャンで大丈夫よ!」などと言い始めました。 「結婚式が1カ月後に迫っているのに、なんてことを言い出すんだよ……」と思ったことをそのまま伝えると、義母は「ご紹介するご令嬢は母子家庭女の数百倍もいい女♡」「そんな子に会っても、母子家庭女が良いって言うなら真実の愛ね。もうママはあなたたちの結婚について何も言わないし、結婚式の延期費用も全部ママが払うわ」と返してきました。 彼氏のフリを続けながら、そのご令嬢とやらと一度会うことを了承した私。うれしそうな義母は「早速先方に連絡を入れておくわ!」とやり取りを切り上げたのでした。 本当に幸せな家族とは結婚式当日――。 結婚式場に来ていない義母から、私宛にメッセージが来ました。 「今日の結婚式になんて絶対行ってあげないんだからw」「主役の息子も行かないわw」「母さんは呼んでないぞ?」「え?」 私に代わって、義母に返したのは新郎となる彼。義母からの誤爆があった直後、私は彼にすべてを話し、協力を仰いだのです。 彼も「母さんがいない方が、俺も安心して結婚式ができるよ」と言ってくれたので、2人で義母を結婚式場から遠ざける計画を立てました。お見合い予定だったご令嬢の方にも、彼から事情を話し、丁重にお断りしたそうです。 「私はあなたの幸せを思って……」と言う義母に、「吐き気しかしない」と言い切った彼。「母子家庭だから両親の愛も知らないし、しつけだってなっていない!」「そんな女との結婚なんて反対するしかないのよ!」と怒る義母。しかし、彼は「母子家庭は関係ないだろ!」「俺の方こそ両親からの愛なんて知らないぞ?」と淡々と返したのでした。 実は、義母は幼い彼をシッターに丸投げし、遊びまわっていたそうです。彼が小学校に入り、手がかからなくなってきたあたりから、急に母親面をし出したそう。彼は、小さい頃に味わった寂しさをずっと抱えて生きてきたのです。 「両親からの愛情を知らない俺と結婚してくれるんだ!口出しするな!」「孫が生まれても、介護が必要になっても、二度と会わないからな!」と、彼は義母に絶縁宣言。そして、義母のいないまま、私たちは結婚式を挙げたのでした。 翌日――。 事前にすべてを話していた義父から、離婚を切り出されたらしい義母。「家に入れてもらえない」と言って、なぜか私に泣きついてきました。 「家族は支え合うべきよね!?」と言う義母に、「そうですね」と返した私。「だからこそ、支えたくないと思われたらもう終わりです」「自分だけ都合よく支えてもらおうなんて……そんな甘ったれた人は家族じゃありません」と続けると、姑は返す言葉を失ったよう。それから、姑から私への連絡が来ることはありませんでした。 私たち夫婦はあらためて、家族として支え合っていこうと誓うのでした。 人気マンガをまとめて読む>>著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月22日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポ。お話は出産予定日を1日過ぎた妊娠40週1日から始まります。安産のためには歩くのがいいなど言われますが、コツママも里帰りしてからほぼ毎日歩いて準備は万全! 出産予定日から2日後、おなかが少し痛くなってきたかなと思い……。出産予定日を1日過ぎた40週1日、コツママは10万歩を目指してウォーキングをし始めました。その翌日は家族でカラオケへ。夕方になって少しおなかが痛いなと感じ、待ちに待った陣痛がきたと喜びます。夜になると、痛くて眠ることができず……。病院へ電話をすると、一度来てくださいとのこと。もうすぐ会える!と心を躍らせ、病院へと向かい……。 病院へ行くも痛みで眠れず… ※妊娠中に診療を受ける際は、妊娠している旨を医師に必ず伝えましょう 午前1時30分、病院に到着。内診をしたところ、子宮口の開きは1cm。とりあえず入院をして様子を見ることになりました。入院中、隣の部屋から「あ〜いったぁ〜い」とうめき声が聞こえ、少し怖くなります。 リラックスして家族とLINEをしていると再び痛みが……。しかし、「子宮口の開きは1cmなので、いまのうちに少し寝ておいたほうがいいよ」と助産師さんに言われます。痛みを我慢しつつ寝ようとしたとき、前歯のセラミックがとれました。 結局眠れず……。朝になると痛みのレベルが下がり、おなかの張りの間隔も開いてきました。内診しましたが、大きな変化がなかったのか、一旦退院することに。せっかくならと歯医者を予約して自宅で眠ろうとするも寝られず、一睡もしないまま歯医者さんへ(※妊娠中に診療を受ける際は、妊娠している旨を医師に必ず伝えましょう)。 仮の前歯をつけてもらい、自宅へ戻ると痛みの度合いがアップ。夜になるとさらに痛みが増し……、心細くなったコツママは夫のTくんに連絡。夫のほうは明日には生まれるかな、と思いながらコツママの元へ向かうのでした。 初産は子宮口の開きがゆっくりなことが多いので、眠れるときに眠って体力を温存しておいたほうがいいと言われますよね。ですが、陣痛の痛みと出産への不安がある中、眠れなかったという人も多いのではないでしょうか。夫のTくんがコツママの元に向かいますが、顔を見ることで安心してゆっくり眠れるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月22日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポ。お話は出産予定日を1日過ぎた妊娠40週1日から始まります。安産のためには歩くのがいいなど言われますが、コツママも里帰りしてからほぼ毎日歩いて準備は万全! 出産予定日から2日後、おなかが少し痛くなってきたかなと思い……。保育士として働いてきたコツママ。現在、第1子を妊娠中で40週1日を迎えました。出産予定日を1日過ぎ、そろそろ産みたい!とウォーキングに精を出します。10万歩を目指して歩いた翌日、なんだかおなかが痛くなり……。 今か今かと待ち遠しく… 出産予定日を1日過ぎた妊娠40週1日、コツママは10万歩を目指してウォーキングをし始めました。というのも、出産予定日の健診で赤ちゃんがまだあまり降りてないと言われたから。私の骨盤は広いからきっと安産だ! あとは陣痛さえくればスッと生まれてきてくれるはず!とポジティブに考えます。 ウォーキングの翌日は家族でカラオケへ。夕方になって少しおなかが痛いなと感じ、コツママは待ちに待った陣痛が来たと喜びます。おなかの張りの間隔が10分になり、明日の朝には生まれるかな?と笑顔に。その後も赤ちゃんが降りてくるよう家の中を歩きます。このタイミングでおなかの張りの間隔を計りますが、バラバラ。しかし、痛くて眠ることができず……。 病院へ電話をすると、一度来てくださいと言われました。「いざ出陣!」と赤ちゃんとの対面を楽しみにテンションが上がります。 お産は十人十色と言われますが、初産のときはおなかが痛くなってくるともう生まれるのかなと思いますよね。痛みで眠れず、病院へ行くことになったコツママ。すぐに出産となるのでしょうか……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月21日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。「育児の面で私に頼るな」と言ってきたヨツバさんの母親ですが、毎日ヨツバさんと娘の面会に来ては、嫌味をつらつらと並べ立てます。「母親としての自覚がなくなる」とまで言われたヨツバさんは、さすがに眉をひそめるのでした。退院後、祖父のもとに身を寄せたヨツバさんと娘のところにも、時折顔を出す母親。恩着せがましく、近所の人から貰ったというボロボロの子ども服を差し出してきたのです。 ヨツバさんが着るにはボロボロすぎることを指摘すると、母親は「赤ん坊は着せ替え人形じゃない」「何着ても文句言うわけじゃないんだから」と怒り出すのでした。 そして、ヨツバさんと娘が自宅に帰ってからも、母親からの干渉は続き――? 約束の日に娘が発熱 祖父の家から自宅に戻ったヨツバさんと娘。ヨツバさんの母親はそれなりに孫をかわいく感じていたのか、「1カ月に1回は顔を見せに来なさい」とヨツバさんに言います。 しかし、ヨツバさんが娘を連れて母親に会いに行く予定の日、ヨツバさんの娘は熱を出してしまいました。娘の発熱により行けないことをヨツバさんが伝えると、母親は「どうせ私に孫を見せたくないから嘘ついてるんでしょ!」と被害妄想で怒り出してしまいます。 それから2カ月間、母親からヨツバさんに連絡はありませんでした。そして、ヨツバさんも「無理して会う必要はない」とふっきれ、母親との連絡を絶つことに。 ヨツバさんの父親によると、母親は孫に会いたそうにしているもののの、態度は相変わらずのよう。ようやく母親の呪縛から解き放たれたヨツバさん。今は幸せな毎日を過ごしています。 自分の思い通りにならないとヒステリックに怒り出す、ヨツバさんの母親。いわゆる毒親に育てられた経験がある人のなかには、毒親を異常に怖がって自分の感情や意見を無理に抑え込んだり、「自分の子どもに対して同じように接してしまうのではないか」と不安になったりする人もいるようです。 ヨツバさんも妊娠中は母親に対して萎縮していましたが、娘が産まれたことをきっかけに考え方が大きく変化。自分の気持ちを無視して、嫌味ばかりの母親に会う必要はないと思えるようになったのです。 もしも毒親に苦しめられているのなら、ヨツバさんのように物理的な距離を取れるといいのかもしれませんね。このままヨツバさんが幸せな日々を送れることを願ってやみません。 また、自分が毒親になっているのではないかと心配だったり、毒親に苦しめられている子どもに気付いたりした場合は、児童相談所に相談しましょう。 ▼児童相談所全国共通ダイヤル育児や子育てに悩んだときなどの相談窓口です。全国共通ダイヤル「189」に電話をかけると、発信した電話の市内局番等から当該地域を特定し、管轄する児童相談所に電話が転送されます。子どもが虐待されているかもと思ったとき、自分の子育てがつらくて子どもにあたってしまうときなどに、専門家に相談することができます。電話番号:189(いちはやく) 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月21日ウーマンエキサイトをご覧のみなさんこんにちは、はなうさです。今回からは次男の出産レポになります!もうすでに5年前の話になるので、私も当時を思い出しつつ懐かしみながら描かせていただきます!長男妊娠時、私はマタニティブルーでかなり不安定になっていた時期がありました。だからふたりめは欲しかったけれど、あのマタニティブルーがまたあると思うと不安になるレベルでした。しかしそれがふたりめを諦める理由にはならず、案ずるより産むが易しの如くふたりめの妊活をスタートさせたのでした。 ふたりめ妊娠中はまさかのマタニティブルーのマの字もない生活でした。大きな理由は2つあって、1つ目はやはり上の子(長男当時2歳)がいたこと。そして2つ目は妊娠出産を一度経験したことである程度流れが予測できていたことが大きかったと思います。2歳の長男は絶賛イヤイヤ期で、妊婦の私は毎日の子育てと仕事の両立でにいっぱいいっぱいだったこともあり、出産への不安を感じる暇もなかったのかもしれません。それでもお腹の中の赤ちゃんも問題なく育っていたこともあり、二回目ともなると心の余裕が全然違うなと感じていたのですが…。妊娠後期、まさかの予想外な出来事が起こるのでした。続きは次回!ではまた!
2023年10月20日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。彼氏がヨツバさんの苗字にすることを条件に、結婚を認めてもらったヨツバさん夫婦。結婚から1年後、念願の子どもを授かりますが、報告が遅かったことにヨツバさんの母親は不満を持った様子。初産で不安を抱えるヨツバさんに、ネチネチと小言を言い続けています。里帰り出産を母親が嫌がったため、祖父の家にお世話になることにしたヨツバさん。母親が渡してきた、姓名判断の良い名前が載ったリストを無視すると、母親は激怒します。ヨツバさんは感情任せで言葉をぶつけてくる母親に「もう本当に関わってほしくない……」と思うのでした。 それでも、ゴミ捨て場でチャイルドシートを拾い、ヨツバさんに使うように言ってくるなど、ヨツバさんの意に沿わない形で関わってくる母親。ついにヨツバさんは出産予定日を迎えますが――?初孫を見た実母の衝撃のひとこと 予定日を1日過ぎたところで、陣痛らしき痛みを感じたヨツバさん。運転ができない祖父に代わり、母親に病院まで送ってもらいました。 病院に着くと、「待ち時間が暇で嫌だ」と愚痴を言い始めるヨツバさんの母親。ヨツバさんの夫が到着すると、「こんなに待たされるなら送るなんて言わなきゃよかったわ」と言い捨てて、病院を後にするのでした。 約30時間かけて、深夜3時にヨツバさんは女の子を出産しました。ヨツバさんの両親がそろって面会に来ますが、母親は生まれたばかりのヨツバさんの娘を見るなり「かわいくない」「外孫だからこんなものか」と言ったのです。さすがに見かねたヨツバさんの父がたしなめますが、母親は「思ったこと言っちゃいけないの?」とヒステリックに逆ギレするのでした。 外孫であれ、自分の娘の子どもはかわいいものなのではないでしょうか。ましてや出産という一大仕事を終えた娘に、ねぎらいのひと言があってもいいぐらいですよね。ヨツバさんの気持ちを考えると胸が痛みます。産後は睡眠が削られ赤ちゃんのお世話に忙しくなると思いますが、赤ちゃんと向き合うことで、お母さんの言葉が忘れられるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月18日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。過保護な母に育てられ、次第に反抗することも辛くなっていたヨツバさん。当時付き合っていた彼氏との結婚もなかなか許してもらえませんでしたが、彼氏がヨツバさんの姓を名乗ることを条件に、ようやく結婚を認めてもらいます。そして結婚から1年後、ヨツバさん夫妻は念願の子どもを授かります。妊娠4カ月を迎え、ヨツバさんが母親に妊娠を報告すると、母親は喜ぶどころか「のけ者にされた」と怒り出しました。 「里帰りとかやめてちょうだいね」と小言を繰り返していた母親ですが、どうやら初孫に張り切っていたようで――?子どもの名前を提案してきた母 里帰り出産を母親が嫌がったため、祖父の家にお世話になることにしたヨツバさん。しかし、母親は案外孫ができるのを喜んでいたようで、姓名判断の良い名前をリストにしてヨツバさんに渡してきました。 ヨツバさんはそんな母親の無言の圧力に恐怖を感じながらも、最終的に「母親に何を言われてもいい」と思い直し、子どもの名前を夫と決めることに。しかし、それを知った母親は「余計なことして悪かったわね!」「もう関わらないから安心して!」と激怒。感情任せで言葉をぶつけてくる母親に対し、ヨツバさんは「もう本当に関わってほしくない……」と思うのでした。 それでも、ヨツバさんの意に沿わない形で関わって来る母親。ゴミ捨て場からチャイルドシートを拾ってきては、「これを使いなさい」と言って世話を焼いてきます。さすがに捨ててあったものを使うことに抵抗を感じたヨツバさんが、「実家用にしようかな……」と提案すると、母親は「私が用意したものは使いたくないのね」「あっちの親に良いもの買ってもらうんでしょ!」と怒り出してしまうのでした。 ヨツバさんのお母さんはあくまでも「名前の候補を考えた」と言っていますが、ヨツバさんが恐れていたとおり、自分が考えた名前が採用されなかったことに怒ってしまった様子。ヨツバさんがもうお母さんに関わってほしくないと思うのも無理はありませんね。温かい気持ちでわが子を迎えたいのに、お母さんのことで胃の痛い思いをしなければならないなんて……。妊娠中少しでも穏やかに過ごすために、少しお母さんとは距離をとることも必要なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月17日心身ともに負担が大きくかかる妊娠や出産。もし、予想外の出来事が起きたら……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、衝撃シーンをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見し……?腹痛に耐えるママペいさん限界を感じ……お風呂での事件とは?血の塊!?陣痛の波を耐え抜いていたら、なんと血の塊が!?初めてのことに大きなショックを受けつつも、冷静に行動し病院へ向かうのでした……。この漫画に読者からは『お産は自分の予定通りにいかないので大変』『私もそんなものが出て来たらパニックになると思います。』『よくその状態で一人で病院までたどり着けたと思います。私は出産後数日たって血の塊が出て焦りましたが、その時はまだ入院中でしたのですぐ看護師さんに相談できましたが、体のことがわからないと、本当に怖いですよね。』など、共感や「よく冷静でいられた」といった声が多く寄せられました。不安だらけのお産……初めての出産は未知の世界。出血があったらお腹の子が心配になってしまいますよね。しかし不安な時こそ、重要なのは落ち着いて行動すること。なにかあったら躊躇わずに、すぐに病院へ足を運んでくださいね。また周りの人も含め、事前の準備をしっかりとしておくといざという時安心ですよ。出産直前、家で1人でいる時に出血があったら……あなただったらどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月17日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。過保護な母に育てられ、昔から寂しさを抱えていたヨツバさん。当時付き合っていた彼との結婚もなかなか許しをもらえませんでした。自分の思い通りにならないと手が付けられなくなる母に育てられたヨツバさんは、次第に反抗することもつらくなり、ただただ母親に従うようになっていました。 当時付き合っていた彼氏との結婚を考えていたヨツバさんでしたが、母親は彼氏の職業や、結婚後に住む予定の場所を聞いて結婚に猛反対。結婚を認めてもらえるよう説得しに来た彼氏に対し、ヨツバさんの母親は「うちの苗字にしなさい」と言い出して――? 実母に妊娠を報告すると… ヨツバさんの母親は、彼氏に「うちの苗字にしなさい」という結婚の条件を突きつけます。ヨツバさんは母を止めようとしますが、彼氏はその条件をのみ、ようやく2人の結婚は母親に認められたのでした。 結婚から1年――。実家から距離を置いたヨツバさんと母親の関係も、以前よりは良好になっていました。 そして、念願の子どもを授かったヨツバさん夫妻。妊娠4カ月に入ったところで、ヨツバさんが母親に妊娠の報告をすると、母親は喜ぶどころか「のけ者にされた」と怒り出す始末。 さらに、母親は「里帰りとかやめてちょうだいね」と続けます。昔からおじいちゃん子だったヨツバさんは、病院からも近い祖父の家にお世話になることを伝えますが、母親の小言はおさまらないのでした。 待望の子どもを授かったのに、「何で黙ってたのよ!!」と母親に怒られてしまったヨツバさん。家族なので、すぐに報告する方もいると思いますが、ある程度体調が安定してから報告したいというヨツバさんの気持ちもわかりますよね。祝福どころか怒られてしまい、とてもショックだったのではないでしょうか。みなさんはどんなタイミングで、自分の親に妊娠の報告をしましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。里帰り出産時3人目を出産後、家族で里帰り出産をすることになった主人公。普段は夫と子どものお弁当を準備をしていた主人公でしたが、朝早くに準備をしなければならない夫のお弁当だけ、母に任せることにしました。頑張ってお弁当を作るも…出典:CoordiSnap出産ぎりぎりまで仕事をしていた主人公は、冷凍食品を使うこともありましたが、夫はあるだけでありがたいと言ってくれました。そのため、お弁当を頑張って作り続けていたのですが…。問題さあ、ここで問題です。母のお弁当に変わったとき、夫が口にした一言は何だったでしょうか?ヒント夫は母のお弁当が気に入ったようでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「いままでのなかで1番おいしかった!」でした。目を輝かせながら、母のお弁当を絶賛した夫。少し複雑な気持ちになって肩を落とす主人公でしたが、正直に母が作ったものだと伝えると…。夫から不意打ち攻撃を食らうことになったのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月14日第2子を出産したときのお話です。出産予定日の11日前。朝起きるとおしるしがあり、おなかの張りと痛みがあったので急きょ病院へ。母と上の子と一緒に車で病院へ向かったのですが、そのとき何気なく言った上の子の発言に衝撃を受けた体験談です。予定日の11日前におしるしが!妊娠38週3日のときのことです。前の日の夜中に上の子(当時3歳)が嘔吐をしてしまい、朝には落ち着きましたが、私はまったく寝ていない状態で朝を迎えました。そして、朝トイレに行くと「おしるし」が! 第二子を妊娠してから、まったく抱っこしていなかった上の子を抱っこしたからかも……と焦りました。 おしるしは上の子のときにはなかったので、「ついに!」と思ったものの、もうそろそろという目安なだけで、「おしるしがあってから出産まで1週間かかる場合もある」という情報をネットで見てしまったので、仕事に行く夫に軽い気持ちで「妊婦姿見納めかも〜」なんて伝えていました。 妊婦健診のあとにおなかの張りを感じ始めて……その日はちょうど妊婦健診があり、母に送迎してもらう予定だったので、保育園をお休みにした上の子を小児科に連れて行き、そのまま妊婦健診へ。 11時の時点で子宮口は1cm。2人目なので、「痛みがあったら早く来てね」と言われ帰宅しました。帰る車の中、なんとなくおなかが張って定期的な痛みはあるなぁと、陣痛アプリを使ってみると、すでに3~4分! いやいや、まだわからない……そう思いつつも不安だったので、念のため母にはしばらく自宅で一緒に待機してもらい様子を見ていました。 しかし痛みは引かず、15時30分に病院へ電話。すると、「入院セットを持ってきてください」と言われたので、急いで病院へ出発しました。 上の子の予言が的中!?病院に向かう車の中で、上の子に「何時に生まれるかねぇ?」と何気なく質問したところ、「ろくじ!」と言われました。ちなみに当時、上の子はまだ時間のことは理解できていません。私は、「18時ならあと2時間か〜。それくらいなら耐えられるわ。がんばってくるねー!」と言って別れました。 助産師さんにそのやりとりを伝えると、「子どもの言うことは意外と当たるよ」と言われましたが、「もしこれが朝の6時だったら結構キツイなぁ」なんて思っていました。そして、陣痛室に入ったのが17時30分。すると助産師さんが、経産婦だから早め早めにと言って、子宮口が7~8cmになったところで早々に分娩室へ。 分娩室に入ってからいつまで経ってもいきんでいいと言ってもらえず、いきみ逃しをしているはずが……何とそのままスルッと誕生! そのとき17時52分。まさかの上の子の予言が的中してビックリでした! 出産後、本人に「生まれる時間当たったよー!」と伝えたのですが、言った本人は無反応(笑)。 産後、複数の助産師さんから「小さい子どもの言うことは当たるから!」と言われました。あんまり信じてはいなかった、上の子が言った下の子の誕生した時間。出産直後に時間を聞いて、とても不思議な気持ちになったのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ミルク3歳、0歳の2児の母。ただいま育休中。
2023年10月14日私が第2子の娘を出産するため、里帰りをしたときのことです。第1子である息子を連れ、3カ月ほど実家に帰省しました。その期間中、自宅には夫ひとりきり。3カ月後、出産を終えた私が久しぶりに自宅に戻ると、部屋に何とも言えない違和感があって……。 掃除が苦手な夫もともと夫は普段から掃除をきちんとするタイプではありません。私は第1子の息子を出産するときも里帰りをしたのですが、そのときも自宅に夫をひとり残したら、次に私が帰ってきたときには部屋がめちゃくちゃになっていました。 その経験から、私は「今回こそはきちんと掃除しておいてよ! 次に帰ってきたときに部屋が汚かったら許さないからね!」と夫に何度も何度も念押ししてから里帰り出産に出発したのです。 その甲斐あってか、私が第2子の娘の出産を終えて自宅に戻ってきたとき、部屋は想像以上にきれいに保たれていて感動しました。しかし、部屋に入った瞬間、私は何とも言えない違和感を覚えたのです……。 違和感の正体は?何とも表現しがたい感覚を抱いた私は、夫に「誰か家に入れた?」と尋ねました。 すると、夫は「この前、うちの親父が遊びにきてそのまま泊まっていったよ。言ってなかったっけ?」と答えたのです。もちろん私はそんなこと聞いておらず初耳です。 「私に断りを入れず勝手にお義父さんを家に上げたのか……」と心の中でため息をつく私。しかし、私がもっと気になったのは別のところでした。実は、わが家にはお客さん用の寝床がないのです。 「泊まりにきたって……お義父さんはどこに寝たの!?」 まさか家族用のダブルベッドに寝てもらったということなのか。お願いだから否定してくれ……!と祈りながら夫に尋ねました。 ウソでしょ…「ダブルベッドは使ってないよ」となだめるように夫が答え、私はホッとしました。しかし、次の瞬間に衝撃の事実が判明。私が「じゃあどこで寝てもらったの? リビングのソファとか?」と聞くと、夫は「親父にはシングルベッドを使ってもらったよ」と言うのです! わが家にはダブルベッドとシングルベッドが1つずつあります。今回の里帰りで第2子の娘を出産する前は、ダブルベッドに私たち夫婦と第1子の息子の親子3人で寝ており、シングルベッドは一度も使用していません。なぜなら、シングルベッドは今後、私と娘が2人で寝るために購入したものだからです。それなのに、夫は私に無断でシングルベッドを義父に使わせのです……。 私が潔癖なのかもしれませんが、正直、家族とはいえ私と娘が使う予定だった未使用のベッドを義父に先に使われ、とてもガッカリしてしまいました。 「そんなに気にしなくてもいいと思うけどな」と、夫にはいまいち私の気持ちが伝わっていませんでしたが、新しいシーツを購入することで事態は収まりました。夫には「今後、誰かを家に上げたり泊まらせたりするときには事前に相談してね」と話しています。 著者/都うめこ作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2023年10月08日妊娠や出産は女性の心身に大きな影響があります。もし出産前に、痔が悪化してしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』をお届けします!出産間近の浣腸で……病院で受けた浣腸が原因で、痔から大出血してしまったはちこさん。出産予定日の数日後に破水しその病院へ向かうが……。その後もさまざまなトラブルに見舞われますがそれらを乗り越え、ついにわが子を出産し……?看護師の言葉とは?看護師さんからは「お股縫いますね」と言われ……無事に健康な赤ちゃんを出産し、ようやく痛みから開放されると思った矢先、看護師さんから早速お股の処置を宣告されたはちこさん。その後彼女は一連の経験から『2人目を出産するときは無痛分娩にする!』と心に誓うのでした……!読者の感想……『私も初めて出産した時思いました!え?産んだあとまだなんかするの?って(笑)ハイになってて産まれる過程とか産まれた後の話とかは母親学級で教えていただいたはずなのに忘れてました(笑)』『出産は命がけと言いますが、まさにその通りだと思います。ホッとしたのも束の間、まだまだ気は抜けないし、主人公頑張れと声をかけたいです。』『股を縫うというのは初めて聞きました。産婦さんは産むまでだけでなく、産んだ後も大変なんだなと思いました。』など経験者の方からの声や同情や応援の声がたくさん寄せられました。痛みが続く……やっと陣痛や出産の痛みから開放されると思った瞬間に、新たなる痛みが待っていることを伝えられたら、イラッときてしまう気持ちも分かりますよね……。その後のお話ではちこさんは、2人目を出産するときは無痛分娩にすると強く決心します。次から次へとくる痛みとの戦い……あなただったら、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月08日私は幼稚園に通う4歳の女の子と、2歳の男女の双子を育てています。双子を出産するときのこと、一緒に入院準備をしていた母に持たされた“あるもの”にすごく助けられました。最初は不要だと思っていたのですが、持って行って本当によかったものとは……。クタクタの中、まさかのごはん抜き!?双子の出産時、計画自然分娩でしたが、帝王切開になる可能性もあり、朝から出産までは絶飲食でした。私が出産した大学病院では、20時までに分娩室から病室に戻ることができれば病院の夕食が食べられるとのことで、18時前に2人目を出産した直後に助産師さんから「夕食に間に合うよ!」と言われていました。ほぼ24時間何も食べずに出産したので、私はおなかがペコペコ。 しかし、出産後の出血が多く、分娩室から病室に戻ることができず……。結局、病室に戻ったのは23時ごろ。助産師さんから「遅くなって夕食が出せないんだけど、何か食べられるもの持ってきてる?」と聞かれましたが、「ないですが、大丈夫です!」と伝えました。 コロナ禍で立ち会いや面会ができないため差し入れもしてもらえず、「明日の朝までごはんがないのか……」と残念な気持ちになりました。 母に持たされた荷物を開けて思わず喜びが…入院バッグの中から洗面用具を出そうとすると、ある袋が目につきました。入院前日の夜、母に「あったら便利なものってあるかな」と話しながら準備をしていたときに、「荷物になるけど、一応持って行きなさい」と渡してくれたものでした。 袋を開けるとパンが2つと少しのおやつが! 私は出産の疲れから、パンを持ってきていることを忘れていました。「荷物になるし、どうせ食べないからいらないよ」と思いながらも、母がせっかく用意してくれたからと入院バッグに入れておいたのです。 そして夜中にパンを食べながら、コロナ禍でひとりで臨んだ出産を、母がねぎらってくれているような気持ちになりました。 私は入院中の着替えなどの用意や一緒に連れて帰る子どもの準備、出産のことで頭がいっぱいになっていました。小さなことですが、自分では気づかないことに助言をもらえたので、母と一緒に入院準備をしてよかったと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:やまぐち さき
2023年09月30日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「出産したばかりの妻を捨てた夫を母が成敗!」を紹介します。28歳のパニ子は、念願の第1子・パニ美を出産したばかりで実家に里帰り中。しかし、夫のタイキは、仕事が忙しいという理由で会いに来てくれません。パニ子は「タイキは私たちのために仕事を頑張っているはず」と思っていましたが……。 夫の嘘が発覚出産から3カ月以上経ち、体調もだいぶ落ち着いてパニ美の世話にも慣れてきたころ、パニ子はそろそろ家に帰るつもりだとタイキに伝えました。しかしタイキは、「もう2,3カ月実家に居ても大丈夫だよ! 掃除とか洗濯とか母さんにやってもらってるし」と予想外の返事。パニ子の体調を気遣っているのか、それとも帰るのを嫌がっているのか……。 そんな中、義母がパニ美に会いに実家へ遊びに来てくれました。すると「タイキが『パニ子さんの体調があまり良くなくて、まだしばらく実家から帰れない』っていうから、心配してたのよ」と言うではないですか!さらに、自宅の掃除や洗濯のお礼を伝えると、「え? タイキが来るなって言うから、私は一度も行っていないわよ?」と予想外の答えが! タイキがパニ子にも義母にも嘘をついていることが発覚し混乱したパニ子は、とにかくタイキと話をするために家に帰ることを決意しました。 サプライズのつもりが、浮気現場に遭遇!タイキは週末出勤だと言っていたため、パニ子はパニ美を連れてこっそり家に帰って驚かせようと計画。しかし、家に入ると誰もいないはずのリビングから人の気配が!恐るおそる入ってみると、タイキがソファで若い女性と親密な様子で話していたのです! 「おい!おまえ、何急に帰って来てんだよ! 連絡ぐらいしろ!」とタイキは逆切れ。そして「私、タイキさんの部下でミキって言います♪ まだ22歳♡ タイキさんの子を妊娠しているの」と驚きの発言! これは、パニ子が妊娠しているときに、ミキと関係を持っていたことを意味します。 「ミキは俺がいないとダメなんだ! お前の住む場所はないし、荷物も全部まとめといたから」と。部屋の片隅には、パニ子の荷物が無造作に積み上げられていました。 怒り心頭のパニ子は、娘を抱いたまま家を飛び出し、実家の母に電話をしました。 母の力で2人を撃退すぐに、激怒した母が車で迎えに来てくれました。そして、「後は私にまかせておきな!」と、2人がいる家に乗り込んでいきました。リビングの扉を開けるやいなや、「出て行くのはお前だよ!」とタイキに説教! 青ざめた顔で驚くタイキに「この家の頭金を払ったのも、ローンを支払っているのも私よ!」とパニ子の母は事実を突き付けました。 タイキに経済力がないことを知ったミキは「金の無い中年男なんて何の魅力もないんですけどw」と態度を豹変。金目当てでタイキに近づいたと告白。 家がなくなると慌てたタイキはパニ子と母に謝罪しましたが、もはや手遅れ。タイキとミキを家から追い出しました。 身勝手な夫の末路その後、パニ子は2人に慰謝料を請求し、タイキには養育費も支払わせて離婚へ。2人はあっという間に借金地獄行きが決定。タイキは実家からも勘当された上に、会社に社内不倫がバレて解雇に。今は工場で昼夜休む暇もなく働いているそう。身重のミキも借金返済のため、実家で家業の手伝いをしているとのこと。 一方パニ子は実家で両親に助けてもらいながら、子育てに奮闘しています。父母はもちろん兄弟や祖父母も一緒になって育児をしてくれ、とても恵まれた環境です。妻が命がけで出産をしているときに不倫をしている非常識な夫とは離れて大正解! たくさんの人から愛情を注がれているパニ美。親戚一同、成長を楽しみにしています。著者:ライター パニコレ
2023年09月26日私は里帰り出産をしました。実母は私の妊娠がわかってから大変喜んでくれ、出産を心待ちにしてくれていました。しかし、普段から家事を嫌う実母は特に料理が苦手で、私の産後の肥立ちを考え栄養バランスの良い食事を作ることや、頻繁に汚れる孫の肌着の洗濯などが重荷になっていったようでした。 日に日にイライラしていく実母産院から退院して3日を過ぎたころから実母の様子が変化していきました。家事をするたびにため息をつくのです。私は出産時に会陰切開をしていて、座ったときに特に痛みがあり、退院後も続いている状態でした。実母にすべて頼ってしまって申し訳ないと思いましたが、なかなか自分の思うように体を動かすことができなかったのです。 実母は私や孫の世話で疲れてしまったのだろうと思い、その後は自分でできることは自分ですることにしました。しかし、外出はまだ控えていたため、買い物は引き続き実母にお願いしていたのですが、それも負担だったようです。実母から買い物が大変だと毎日のように言われるように……。 今は実母に甘えていいの?生後1カ月を過ぎたころに、保健師さんの新生児訪問が実家でおこなわれることに。わが子は順調に成長していると話があり安心したのですが、保健師さんから「産後を実家で過ごせるのはとても恵まれている。自宅に戻ったら家事・育児で忙しくなるから、今のうちにお母さんにたくさん甘えなさい」と言われ、実母はその会話を笑顔で聞いていました。また、保健師さんは実母に「娘さんとお孫さんのお世話は大変だと思いますが、お任せしますね。お母さんがいれば私たちも安心です!」と言っていました。 早く自宅に帰ってほしいと言われ…保健師さんから言われた「今のうちにお母さんに甘えなさい」という言葉が気になっていました。現状、私は甘えることができないのです。実母が疲れないようにできるだけ家事をしていたので、私もどんどん疲れていきました。そのうちに、わが子も泣く頻度が増え、私は1日中抱っこすることが増えていきました。そして、実父から「母さんがおまえたちの世話でとても疲れている。早く自宅に帰ってほしいと言っている。母さんがおまえに面と向かって言えないから俺から言った」と告げられたです。 果たして実母の本心は?正直ショックを隠し切れませんでした。そして、同時にそれは実父からではなく、実母から直接話してほしかったと思いました。その後、実母と話をすることに。実母は「父さんは母さんを気づかって言ってくれたけど、まだ実家にいていいのよ」と言うのです。 しかし、実母の本心としては、きっとかなりの負担があったのではないかと思います。そのため、私は産後1カ月が過ぎたころ、自宅に戻ることにしたのです。 里帰り出産は、実家で気兼ねなく心身共に休めるものだと思っていました。しかし、私が年齢を重ねた分、実母も年齢を重ねたということ。実家への滞在中、実母の体力が以前よりなくなっていると感じました。今後、子どもの世話などで実家を頼りたくなることもあると思います。そのときは、実家によく相談をして、無理のない範囲でお願いしたいと考えています。 イラストレーター/まっふ 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2023年09月25日私が小学生だったときの話です。わが家は両親と私に加えて弟が2人いる5人家族なのですが、女性は私と母の2人だけなので、なんとなく女性ならではの話をしづらい雰囲気がありました。そのため、当時小学5年生だった私は母にあることをずっと秘密にしていて……。 私は小学5年生のときに初潮を迎えたのですが、思春期だったこともあってなんとなく報告するのが恥ずかしく、生理がきたことを母に半年ほど隠し続けました。母と仲が悪いわけではなく、わが家の家族構成は父・母・私・弟2人と男性が多いので、家で「女性ならではの話」をしづらかったのです。 生理については小学校4年生のときに授業で習っていたので、初潮がきたときには「これが生理か」とすぐにピンときましたし、生理用ナプキンを使えばいいということも理解していました。ただ、「トイレに置いてある生理用ナプキンを使ったら母に生理がきたことがバレてしまう」と思った私は、生理用ナプキンの代わりにトイレットペーパーをぐるぐる巻きにして、下着の上に置いて生理期間をしのぐことに。しかし、経血量が多いときはどうしても下着が汚れてしまうのです。下着が経血で汚れてしまったときは、誰にも見つからないように衣類用洗剤でゴシゴシ洗っていました。 母に生理を隠し続ける生活は半年ほど続きました。が、母は以前から薄々気づいていたらしく、ある日「もう生理きてるんじゃないの? なんで言わないの?」と少し怒りながら問い詰められたのです。私は観念して「うん……ちょっと前に生理きた」と答えるしかありません。母は「もっと早く言ってくれたらよかったのに」と呆れながらも「おめでとう」と言い、生理用ナプキンの使い方を教えてくれました。 大人になった今振り返ってみると、そこまで恥ずかしがる必要はなかったのかなと感じますし、初潮がきてすぐ母に報告していれば、経血が漏れるたびに下着を洗うという面倒な習慣も避けられたのかなと思います。思春期ならではのエピソードでした。 原案/ぴぃさん作画/モリナガアメ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2023年09月24日今回は、出産を控えている女性のエピソードを紹介します。1年前の春に結婚し、夫との子どもを授かった主人公。出産を控え、現在は里帰り中です。1年前の春に結婚出産を控えて里帰り中休みの日に会いにきてくれる夫昔の夢が叶った夫も同じ気持ちのはず…大好きな人と結婚し、出産を控えて幸せいっぱいの主人公。里帰り中も、夫は会いにきてくれていたようですが…。夫から、なにやら不穏なメッセージが届いたようです。一体、何があったのでしょうか。作画:わかまつまい子原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月24日不仲で疎遠だった妹がシングルマザーになって戻ってきた…!?主人公のさえは、大手印刷会社に勤めるキャリアウーマン。母子家庭育ちで妹が1人。幼い頃は仲が良かったが、次第に不仲になり、25歳のときに消息不明に。今では母と2人、静かに暮らしています。妹とはお互い別々の人生を歩むのだろう、と思っていたさえですが、突然母の元に妹のりなから電話が。その電話の内容は、妹が「出産した」という衝撃の内容だったのです。このお話は作者もちさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。■前回のあらすじ母とふたりで平和に暮らしていたバリキャリのさえ。ある日、母のもとに一本の電話が。ずっと疎遠だった妹から突然「出産した」と連絡があったのでした。■状況がつかめず焦る母■本来なら嬉しい報告なのに、嫌な予感…「出産した」という妹からの連絡に、混乱する母とさえ。相手は? 結婚は? 状況もつかめず混乱したまま、母は急いで病院へ向かいます。本来なら幸せな出来事であるはずの「出産」。しかし、さえは嫌な予感がし、不安になるのでした。次回に続く「妹は量産型シングルマザー」(全51話)は17時更新!
2023年09月19日