前編 では赤ちゃんの足裏への刺激不足がさまざまな弊害をもたらすことを紹介しました。後編では、足裏への刺激以外で赤ちゃんの脚をすこやかに発達させるために大切なことをご紹介します。おむつにも注意を払おう赤ちゃんが歩くとき以外にも注意すべきことがあります。赤ちゃんを寝かせるときに、寒いのではないかとたくさん布団をかけるお母さんを時折見かけますが、これもよくありません。赤ちゃんは睡眠中も活発に四肢を動かしており、布団が重いとこうした運動が妨害されてしまいます。結果、赤ちゃんは運動不足になり、四肢の筋肉の発達に遅れが出かねないのです。また、赤ちゃんに使うおむつですが、最近はほとんど見かけなくなりましたが、昔(昭和初期頃)日本でよく使われていた腰巻きタイプのおむつは、あまりよくありません。というのも、腰巻きタイプのおむつは膝の下から脚まで布を巻き付ける形で利用するため、赤ちゃんの股関節に悪い影響を与えるからです。こうした、腰に巻き付ける形のおむつは、脚の骨を弱めてしまうだけでなく、運動をやりにくくするだけでなく均整の取れた筋肉の発達を阻害し、結果としてまだ柔らかい状態の赤ちゃんの脚関節を曲げてしまいます。カルシウム不足でさらに刺激が伝わらなくなる成長してからガニ股になってしまうのにはもうひとつ、体内のカルシウムが不足しがちであるという原因もあげられます。ある研究では、日本の子どもは摂取が推奨される量の半分程度しかカルシウムを摂取していないと言われています。そのほか、さまざま調査データを見ても、日本の赤ちゃんはアメリカなどに比べてカルシウムが足りなくなっていることが多いのです。カルシウムはご存じの通り骨を形成するためになくてはならない栄養素ですが、それ以外にも神経における刺激の伝達を早めたり、反射行動の速度を上げたりするために必要になってくる栄養素です。また、カルシウム不足はいらつきや攻撃性の上昇を招き、赤ちゃんの場合には夜なかなか寝つかなかったり夜泣きをしたりするといったことの原因になることもあります。なぜ日本の子どもはカルシウム不足になりがちなのか日本の赤ちゃんや子どもがカルシウム摂取不足になりがちなのには、実は理由があります。それは、欧米の子どもに比べて離乳した後に牛乳を飲まないからです。昔はそれでも骨の多い小魚などを食べることでカルシウム不足が補われていた側面がありましたが、最近では小魚を食べさせる家庭が減っています。お魚そのものを食べない家庭が増えただけでなく、食べるとしても料理に手間がかからない切り身しか使わないという傾向が出てきているためでしょう。子どもの頃にこういった食習慣をつけると、大きくなっても小魚を食べないように育ちます。最近の子どもが30年前の子どもに比べて約2倍も骨折しやすくなっているというのはこうした食習慣の変化によるものと思われます。丈夫な骨を作っていくためには、カルシウム以外にビタミンDといった栄養素が必要ですし、日光浴などで紫外線を適度に浴びることも大事になってきます。丈夫な骨を作るためのカルシウム、ビタミンD、日光浴の関係については、下記の記事に詳しく解説されていますので参考にしてください。・ 牛乳をたくさん飲んでいるのに骨の弱い現代っ子 足の裏の適当な刺激と共に、必要な栄養素も適切に摂るように気をつけることが重要です。(子育ての達人)
2016年03月01日10代に人気の「ウォータータイプ制汗剤」ニベア花王株式会社は、同社の制汗剤ブランド「8x4(エイト・フォー)」から新製品「8x4 BODY FRESH(以下、ボディフレッシュ)」を2016年2月20日(土)に発売する。制汗剤といえばスプレータイプのものが主流と思われがちだが、ウォータータイプの制汗剤は、10代は48%と約半数が使用しているという。人気の秘密は「肌がひんやりする」「いい香り」「さらさらする」という使用感。一方でウォータータイプは、「こぼれてしまう」「持ち運びに不便」という理由で使うのを止めてしまったという声もあったという。ジェルタイプでたれずにすっと肌になじむ今回発売されるボディフレッシュは、たれずに使いやすいジェルタイプの制汗剤。制汗・殺菌成分、Wクール成分、さらさらパウダーを配合し、すっとなじむジェルが、さらっとひんやりした肌を実現する。また、涼感タイプも2種類用意。ボトルタイプで涼感の強い「ウォータージェルクール」とチューブタイプで涼感の優しい「ウォータージェル」から選ぶことができる。香りは「ウォータージェルクール」はフレッシュソープ・フレッシュフローラル・フレッシュベリーの3種類、「ウォータージェル」はライトソープ・ライトミント(微香性)の2種類を展開。(画像はプレスリリースより)【参考】・ニベア花王株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2016年02月17日足が痛い!と思ったとき、あなたはどこへ行きますか? 骨にヒビが入っているかもしれないなら整形外科、タコや魚の目があるなら皮膚科でしょうか? 外反母趾があるなら…果たしてどこへ? 巻き爪の痛みなら…?そんな「足」の悩みやトラブルを総合的に診てもらえる医療機関があったらいいですよね? 日本ではまだ知られていませんが、アメリカではポダイアトリー(Podiatry:足病学)という学問があり、ポダイアトリスト(Podiatrist:足病外科医)という足だけの医師がいます。実は、日本でも足専門のクリニックがあります。それは東京・表参道にある「足のクリニック 表参道」。ここでは、日本初の足の痛みや変形に特化したクリニックで、くるぶしから下の「足」のトラブルなら何でも相談できる医療機関。「日本人は、いわゆる“靴”の歴史が短いので、昔は欧米諸国に比べて足のトラブルが圧倒的に少なかったこともあり、足の専門医学がとても遅れているのだと思います。アメリカには、目が悪いから眼科、歯が痛いから歯科、と同じように足のトラブルに対しては“足科”がある。アメリカ人が日本へ来て“足科がない”と知ると、驚くんですよ。アメリカではポダイアトリーといえばとてもメジャーなんですが、悲しいことに日本では知名度が低いんです。ドクターでさえ、その言葉を知らない方もいると思います」そう教えてくれるのは、「足のクリニック 表参道」院長の桑原靖先生です。確かに、日本の辞書には、ポダイアトリーはおろか足病学という項目もありません。あのウィキペディアにすらないのです。ポダイアトリー(足病学)とはそのままズバリ、人の足についての専門医学。診察に始まり、理学療法、生体力学、薬剤の処方、特別な靴やインソール処方、手術なども含めて足に起こるさまざまなトラブルを総合的に診る医学です。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」 近年多くなった足のトラブル、医師はどう対応する?日本人が、欧米人と同じようにつま先を覆う靴を履くようになったのは明治時代以降。それまでは、下駄や草履を履き、しかも家ではそれも履かなかった日本人には、足に外反母趾などのりクスを抱えていてもそれに気づかなかったことでしょう。足を締めつける靴が、さまざまな足のトラブルを表面化させるようになりました。朝から寝る直前まで靴を履く習慣のある欧米諸国で、早くから足の専門医学が発展したのはうなづけます。「日本も今では、小学生の子供でも外反母趾が多い時代。親が気づいてあげないと、そのまま成長してしまいます。幼い頃から医学的な介入で予防してあげるなど、親への教育も大切だと思っています。そのためにもやはり足専門のホームドクターが必要なんです。アメリカでは足を診る専門の医師、足病外科医の数は17,000人近くいます。そのほとんどが足専門医として開業していると言われるほど。通常の医師と同じで4年間大学で勉強した後、さらに4年間、ポダイアトリーの専門教育を受けけ、その後3年間の研修期間。それでやっと国家資格がもらえるんです。これは一般の医師免許と区別された、ポダイアトリストという医師免許。ポダイアトリストは整形外科、形成外科、外科、皮膚科、血管外科などに通じて、足の病気やトラブルについて専門的に学んだ医師だけが得られる資格なんですよ。それに対して日本では、整形外科の教科書600ページのうち、足について書いてあるのはわずか20ページほど。この差は大きいですよね」(桑原先生)桑原先生の「足のクリニック 表参道」は、アメリカのポダイアトリーの知識を元に日本で治療を行うため、必要な診療科(整形外科、形成外科、皮膚科、内科、外科、血管外科など)と連携する複数の専門医が、同クリニックに勤務する体制をとっています。これだけの医師がいるのは、患者さんが抱えているトラブルや病気がバリエーション豊かだから。外反母趾やハンマートゥなどの足の変形、足底筋膜炎、ハイアーチ、モートン病、巻き爪…他にも多種多様です。「でも、その原因はと言えばほぼ一つだけ。それは足のアライメントの異常です。顔と同じように足の骨格やそれに伴うさまざまなリスクも親から遺伝し、生活習慣や歩き方、履いている靴などがそのトラブルの悪化を助長します。また原因は骨の変形だけとは限らず、皮膚や血管、靭帯や筋肉にも関係しているんですよ」(桑原先生)寝たきり高齢者や、糖尿病で足をなくす人を減らしたい!桑原先生は、もともと形成外科医。簡単に言うと形成外科は「外観や機能の再建を行なう科」で、中でも先生の専門は「創傷治癒学」です。交通事故などによる外傷ややけど、手術などでできた皮膚の傷を治すのも専門領域。実は、先生は主に糖尿病の患者さんの足の切断、いわゆる「下肢切断」を行っていました。日本国内では毎年2万本の足が、糖尿病が原因で切断されていること知っていますか? 糖尿病の方が足を切断するようになるのに、最初はただの靴ずれや巻き爪、タコなど、ささいなことが大半の原因を占めるのだそうです。「糖尿病が重症化すると合併症で神経に障害が起き、足の感覚がなくなっていくので、進行すると痛みに気づかない。靴ずれや巻き爪になっても気づかず、放っておくと、その傷から細菌が感染して潰瘍や壊疽(えそ)を起こす。聞いたことがあるでしょう? 治療が遅れると切断につながるのです。アメリカでは糖尿病患者の下肢切断率は日本ほど高くありません。そこまで重症化する人がいないからです。日本の内科では、糖尿病になった患者さんを眼科に紹介するのですが、アメリカでは眼科に加えて足科にも紹介するのが普通なんですよ」(桑原先生)足をなくす人を減らすには、もちろん、まずは糖尿病を減らすこと。でも、放っておくと治ると思われている足のトラブルを、糖尿病になる前から早い段階できちんと治療することがとても重要です。糖尿病に由来する潰瘍や壊疽を診るドクターはたくさんいます。ただ、その要因となったタコやウオノメ、巻き爪、靴ずれ、外反母趾、水虫、足底筋膜炎などのポピュラーな病気、それと重症化した潰瘍や腫瘍まで、足をトータルに診てくれるところは本当に少ないのが現状です。「もしも、ポダイアトリー(足病学)がもっと国内に広まったら、足の切断率は確実に減ると思います。また、健康で自分の足で歩ける寿命が長くなるでしょうね。そして、寝たきりの高齢者も少なくなるはず。なぜって、転倒が減るからです。寝たきりになるお年寄りの10%は、転倒が原因と言われています。転んで骨折したことがきかっけで寝たきりになってしまうわけです。今よりもっとみなさんが足の健康を保てるようになったら、それも確実に減りますよ! 小さな足のトラブルを放っておかない。ささいなトラブルでも気軽に診てもらえるクリニックが増えたら、それも叶いますね。そのためにも、みなさんにポダイアトリーというものについて、知っておいてほしいと思います」(桑原先生)
2016年02月16日靴の役割を考えたことがありますか? 靴はファッションの一部ではあるけれど、洋服と違って「流行だから」「クールに見えるから」「細く見えるから」など、単に感覚だけで選んではいけないもの。なぜって、靴を正しく選んで正しく履くことは、足をさまざまなトラブルから守ることにつながるからです。「ハイヒールが楽」という人の足は、危険信号!「『私はハイヒールのほうが楽! ぺたんこ靴は履きにくい』という人は、あたかもカッコイイ女性に見えるかもしれません。でも、長時間ハイヒールを履いていても平気ということは、足にトラブルが起きているサインなんです」と警告を発するのは、「足のクリニック 表参道」院長、桑原靖先生。アラフォー世代だから気をつけたい靴の選び方や、靴による足のトラブルについてアドバイスをいただきました。靴の役割、それは足を保護して衝撃をやわらげたり、本来の足の機能を引き出して歩行の補助をすること。靴を正しく選ぶこと、正しく履くことは足をさまざまなトラブルから守り、健康を保つことにつながります。「足の構造から考えて、ハイヒールが体に良いわけはないんです。重心が前にいくだけでなく、骨盤が前傾したままになるので身体に負担がかかります。何より、アキレス腱が拘縮(動きが悪くなること)してしまうんです。10代20代の若い体はまだ柔軟性があるので、たとえ長い時間ハイヒールを履いてアキレス腱が固く縮まったままでも、脱いでいる間にもとに戻りやすかったもの。これが年齢を重ねるにつれ、縮こまったままになっていくわけです」(桑原先生) アキレス腱は足底筋膜とつながっているため、そうなるとヒールを脱いで地面に足をついたとき、今度は足裏の腱のほうが伸ばされてしまい、逆につらいと感じます。ひどいと足裏が痛む「足底筋膜炎」や「ヒールペイン(かかとの痛み)」を引き起こすことがあります。ハイヒールの形は靴の役割を果たしていない(後で説明)ため、さまざまなトラブルにつながる可能性大。ハイヒールが楽だと感じる人、フラットシューズのほうが苦手だという人は、既にアキレス腱が拘縮しているサインかもしれません。 ハイヒールを履くなら、必ず「アキレス腱」のストレッチを!さらに、桑原先生は続けます。「アキレス腱が伸びないことは、短趾屈筋(足指を曲げる筋肉)に負担がかかることにもなります。足の指で地面をつかもうと頑張るのです。すると、ハンマートゥやマレットトゥ、クロートゥなど、指が変更してしまう病気になることも。ハイヒールを履く人で、変形はしていないけれど指の動きがなんだか悪いと感じたら、一度診察を受けたほうがいいでしょうね」ここで、桑原先生の考える、健康な足を保つ「理想の靴の条件」を紹介します。▼靴自体に安定性がある 靴と地面の接地面積が広く、靴底が固いもの。▼かかとと靴が一体化する 「靴はかかとで履く」もの。かかとが深くしっかり作られていること。▼足と接する面積が広い 特に、足の甲を覆う面積が多いほど安定しやすい。▼アーチをきちんとサポートしてくれる 内側、外側、横の3つのアーチを支えて衝撃を吸収すること。▼足が曲がってよい場所で靴も曲がる 曲がってよいのは指のつけ根だけ。他では曲がらない。▼つま先に1cm~1.5cmの余裕があること そしてそれ以上、つま先が前にすべってしまわないことこれらをすべて満たす靴は、限りなくスニーカーに近いものになってしまいます。オシャレを考えるとそうもいきませんね。靴を購入する際、ひとつでも多く上の条件に当てはまることを目標にしましょう。それでもやっぱりヒールの高い靴を履きたい人、履かなければならない人もいるでしょう。そんな人は、以前にも桑原先生が紹介されたアキレス腱ストレッチが必須。毎晩これをやるだけで、トラブル予防につながります。【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。 痛くない! 迷わない! アラフォーからのパンプス選びでは、現実的に、足の健康にもよくファッション性も考えたら、私たちはどんな靴を選んだらいいのでしょう? 「ヒールの高い靴は、オススメできないんです。足の変形リスクを大きくして、カチコチのふくらはぎを作り出しているようなもの。でも、どうしても履かなければならない時は、ハイヒールはまず履いている時間をできるだけ短くして、先のアキレス腱ストレッチで毎晩メンテナンスすることです。会社でヒール付きパンプスを履く人は、通勤時はスニーカーに。立ちっぱなしの方は、休み時間だけでもフラットシューズに履き替えるなど、工夫をして。また、特にサンダルなどに多いようですが、合わない靴を買ってしまって、履いているうちに楽になる…というのもオススメできません。 “足が靴に合ってしまう” のは決してよくない。買うときは、試し履きをじっくりと。普段の速度で店内を歩いてみます。そして痛くならない自信のある靴を選ぶのが基本ですよ」(桑原先生)通販で靴を買うのはオススメできませんが、試着がOKな通販も増えてきているので、賢く利用したいもの。そして、最近充実してきたインソールにも注目を。インソールはゆるい靴に入れるもの、という認識を持っていたらそれは間違いです。インソールを入れることで足をホールドし、フィット感を高めます。足にきちんとフィットするパンプスは、ストライド(歩幅)が広くなり、歩数が少なくなるため、同じ距離を歩いても疲れにくいメリットがあります。では最後に、靴選びのポイントをまとめておきます。ぜひ覚えておきましょう。【正しい靴の選び方POINT】1)ヒールの高さはできれば、4~5cmまでに。 これ以上高さのあるヒールは百害あって一利なし。 高ければ高いほど、特に足指のつけ根への負担が高くなります。2)ストラップ付きのものがベター。なければパンプスベルトを付ける。 足首の曲がる部分にストラップが付いたデザインは、 前すべりを防止してくれるだけでなく、かかとの脱げ防止に!3)甲をできるだけ覆うデザインのものを。 脱げにくく安定性があるのは、肌を覆う面積が多いデザインです。 指のすき間が見えるような浅い靴は脱げやすく、オススメできません。4)底がある程度固く、しっかりとした素材のものを。 靴の底を中から押したとき、曲がってしまうような柔らかすぎる靴底は 着地の衝撃を抑えることができません。厚く固めのほうがGOOD。5)ヒールは太め、もしくはウエッジソール。 足と地面の接地面積が広いほど、安定しています。ピンヒールよりは 断然太いヒール、またはウエッジソールのほうがよいでしょう。6)インソールを賢く利用する。 アーチを支えるのは靴よりむしろインソール。先にしっかりと作られた インソールを選び、それにあった靴を購入するのも賢い選択。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年02月04日趣味として、または健康のためにと、せっかく始めたランやウォーキング。続けるうちに、足に何らかのトラブルを抱えてしまう人も少なくない様子。そんな方々の駆け込み寺、「足のクリニック 表参道」の院長である桑原靖先生にお話をお聞きしました。足の痛み、そもそもの要因は、“アーチ” の崩れ「ランニングやウォーキングで足のトラブルといえば、ナンバー1は “足の裏側” が痛い人でしょうね。痛い場所は人によって違いますが、長距離を走ったり歩いたりしている人は、概ねアキレス腱からつま先までの裏側に痛みを訴えています。特に多いのは『足底筋膜炎』です」(桑原先生)「足底筋膜とは足の裏に膜のように張っている “腱組織” のことですが、部位を表しているだけなので、足裏の痛みは大抵この病名をつけられます。そもそもの要因となっているのは、アーチの崩れ。それに気がつかず、放置したまま長距離を走ったり歩いたりすると、足の裏でうまく衝撃吸収ができずに炎症が起きてしまうのです。特に女性の場合は、カカトの骨が内側に倒れる『過回内』によって、アーチが崩れていることがほとんどですね」(桑原先生)過回内によるアーチの崩れ以外にも、土踏まずのサポートが悪い靴や、柔らかすぎるシューズを履き続けている人、ふくらはぎの筋肉が硬くなっている人、毎日下り坂やでこぼこ道を走っている人なども、足底筋膜炎になりやすいもの。不思議なことに、朝起きたとき最初の一歩が痛むのも足底筋膜炎の特徴です。でも、長距離を走ったり歩いたりすることは、そんなに足に悪いことなのでしょうか?「歩く、走る、はとても原始的な運動で、特にウォーキングはそれ自体が悪いわけではありません。痛くなる人は、オーバーユース、使いすぎでしょうね。もちろん、人によって程度はさまざまで、一定のラインを超えて酷使しても痛みが出ない人もいれば、オーバーラインが低く、ちょっと走っただけで痛くなる人もいます。残念ながらこの個人差はなんとも言えませんね」(桑原先生) 重要なのはシューズより「インソール」!とはいえ、炎症が起きる前に、せめて痛みが出る前に、予防策はないのでしょうか? よくシューズが合っていないと痛みが出ると言われますが…?「シューズも大事ですが、もっと大切なのはインソールでしょうね。アスリートなどはインソールが命と言われるほど。健康のために痛みが出る手前でやめる程度ならいのですが、レベルアップしたり、パフォーマンス向上のためには、インソールはとても重要なんです。インソールにもいろいろありますが、身体機能を向上させるために開発されたスポーツ用のものを選ぶこと。また、アドバイザーがきちんといるお店で購入するのが鉄則です。市販のインソールは足に合わない場合もあるので、自分の足に合ったオーダーメードのインソールを作成することをおススメします」(桑原先生)そのレベルのインソールは土踏まずやかかとの部分が非常に硬く、アーチも驚くほど立体的にできています。インソール自体で足をガッチリホールドしてくれるといった感じです。「インソール」を選ぶときのポイントランやウォーク用のシューズは、つま先に1〜2cm余裕があるものがよいとわれますが、インソールだって同じこと。それどころか、シューズよりインソールを先に選んでも全く問題ないのです。というのも、シューズを選ぶときには、シューズ内が見えるわけではないので、つま先にどの程度余裕があるのかはわかりません。でも、インソールはサイズが目に見えているので意外にわかりやすい! 自分の足裏のアーチが合うインソールを床に置いて足を乗せ、いちばん長い指より先に1〜2cm余裕があり、横幅など、インソールからはみ出していないかどうか、確認しながら選びましょう。きちんとしたインソールを装着することで、足底筋膜炎だけでなく、タコやウオノメなど足のさまざまなトラブルは治癒することが少なくありません。「私のクリニックでは、オーダーメイドのインソールを処方しています。痛みなどの症状が強い場合のインソールは、保険適用になることもありますよ」(桑原先生) ランナーを痛みから救う「体外衝撃波」治療とは?足底筋膜炎の患者が多いことから、桑原先生のクリニック「足のクリニック 表参道」では、いち早く「体外衝撃波」による新治療を導入しました。体外衝撃波治療(extracorporeal shock wave therapy : ESWT)とは、体外衝撃波を足底筋膜炎の痛みのある部位にあてることで、痛みの除去と組織の修復を促すもの。実際の衝撃波治療は素足になって、寝た状態で行われます。寝ながらできるので身体の負担はほとんどありません。麻酔の必要もなく、約30分程度で終了します。基本は1回の治療ですが、1回で効果が得られない場合、医師と相談の上で期間をあけて再度行うこともあるようです。痛みの神経終末を変性させるとともに疼痛伝達物質を減少させて中枢への疼痛伝導を抑制する(「痛い」という刺激が脳へ伝わるのをブロック)。そして、衝撃波を当てることで、患部の血流を増やして組織のダメージを早く修復する効果が期待できるのだそう。国際衝撃波治療学会では、足底腱膜炎以外にもアキレス腱炎、アキレス腱付着部炎、膝盞腱炎、上腕骨外上顆炎、石灰沈着性腱板炎、腱板炎、大転子部痛、偽関節、疲労骨折、早期の無腐性骨折壊死、早期の離断性骨軟骨炎などにも適応するとしています。「平均的な効果は60%〜80%でしょうか。足を酷使するアスリートより普通に生活をしている患者さんの方のほうが治りが良いという報告もあります。でも、足底筋膜炎は結果としての病状であって、本当の原因は日常生活や足の構造そのものにある可能性が高いもの。ですから私の診療所では、なぜ足底筋膜炎になったのかを検査や問診で突き止め、再発予防のためのアドバイスを行なっています」(桑原先生)「アキレス腱ストレッチ」で、足の痛みをケア「足の痛み予防のためには、必ず行っていただきたいストレッチがあります。それはとても簡単なアキレス腱ストレッチなんですが、運動前後にやることで足の疲れを解消し、痛みを軽減する効果が期待できます。足底筋膜炎の痛みのある方だけでなく、かかとの痛み、日頃ハイヒールを履いている女性にもオススメですよ」(桑原先生)では、桑原先生のストレッチをご紹介しましょう。 【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。これなら、毎日でもできそうですね!桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年01月15日「足の裏は第二の心臓」、これは多くの方が一度は聞いた事がある言葉ではないでしょうか。足の裏にはさまざまなツボがあり、確かにマッサージが終わった後は、足も軽くなって気分爽快! ですが、頻繁に通うにはお金も時間もかかります。今回は、忙しい女性が足指に装着するだけで得られる、ながら美容の効果をお伝えしたいと思います。■足裏の働きや、体の各種へとの連動そもそも日本人の多くは、立った時にかかとの方に重心がかかりやすいようですが、できれば立った時には足指の方へ、つまり前重心になることが良いと言われています。重心の位置がかかとの方にあると、自然と腰が前に出てしまい猫背になったり、逆にそこから姿勢を良くしようと、反り腰などの不自然な姿勢になります。その結果、肩凝りや腰痛になりやすいのです。また、女性の多くは小指の方に重心がかかりやすいので、結果的にO脚の人も多いです。パンプスを履いていて、いつも同じところがすり減ったり痛くなったりする方は足の裏や指の筋肉が衰えていて不自然な体勢を取っている可能性が高いです。自分で意識して注意しようとしても、長年の立ち癖や歩き癖は改善するのは非常に難しいです。そこで助っ人として強い力を発揮するのが、足指パッドなのです。・ネットでおなじみの、大山式足指パッド大阪大学名誉教授、大山良徳先生が考案した「大山式足指パッド」は、ネットでも簡単に購入できるため、初心者の方にはオススメです。付けるとすぐに足の指が意識でき、重心のかけ方が変わるのを自覚できるでしょう。・オーダーシューズの店の足指パッド東京・池袋にあるオーダーシューズの店ベルシャンは、来店すると足のこまごまとしたサイズを測ってくれ、自分に合った足指パッドを購入する事が可能です。消耗品のために継続して購入が必要ですが、装着した時の手応えや使用感は抜群です。・100円ショップの足指パッド安く購入できるため、手軽に試すには良いでしょう。足指にはめてみて気持ち良い感じはありますが、その他の足指パッドと比べると特に効果は感じられませんでした。疲れた足の指をぐっと伸ばす程度には良いかもしれません。■足指パッドをつけた効果筆者は長年、O脚の持ち主でした。使用前の膝の隙間はおよそ5センチ~10センチ。整体や整骨院に行っても効果は一時的で長くは続きませんでしたが、足指パッドを付けたりストレッチをして数か月後、膝と膝の間がほぼぴったりくっつく様になったのです。個人差もあるでしょうが、姿勢と足のラインが改善された事は間違いありません。装着するだけの簡単ながら美容は、現代の忙しく働く女子には絶対にオススメ。一度試してみてはいかが?
2015年12月14日汗をかきやすい部分といえば、どこを思い浮かべますか?制汗スプレーのCMなどでもおなじみの脇の下?緊張したときにじっとりと汗のにじむ手のひら?それらに負けず劣らず、たくさんの汗をかいているのが足の裏です。足の裏には、汗腺(エクリン腺)が密集しています。このエクリン腺と呼ばれる汗腺は、ほぼ全身に分布しており、日本人の場合は200~500万個あります。これが、足裏には1平方センチメートルあたり約300個あるというのです。■足はコップ1杯分の汗をかく!平均的な日本人女性の足のサイズ(足長23.5cm、足幅9.7cm)にあてはめて概算すると、片足裏だけで、約68,000個、両足裏で約136,000個のエクリン腺がある計算になります。このように汗腺が密集している足裏から分泌される汗の量は、両足で1日にコップ1杯分(約200ml)といわれます。1日にかく汗は全身で通常約500ml、多いときで数千mlと考えると相応の量ですね。そして、とくに冬場はその汗が“足の冷え”につながることも。たとえば、ストッキングにパンプスを履いている場合、ストッキングは化学繊維なので、汗を吸ってくれません。そのため汗は行き場を失い、足先の体温を奪っていきます。とはいえ、ストッキングを履かないわけにはいかないという人も多いはず。そこで、余計な汗をかかないようにしつつ、かいてしまった汗を上手に逃がせるようにするための方法を3つ紹介します。■汗を上手に逃がす3つの方法(1)足のサイズをきちんと計測して自分に合った靴を履く自分の足のサイズを正確に把握していますか?足のサイズには、つま先からかかとまでの長さに加え、足の横幅、足囲といった要素もあります。それらを店舗で正確に計測してもらい、自分の足にぴったりの靴を選びましょう。サイズの合わない靴を無理して履いていると、サイズが大きすぎても小さすぎても足にストレスがかかり、汗が増えるといわれています。(2)本革など、水分を吸い取って外に逃がしてくれる素材を選ぶ汗をかいたことで靴の中の湿度は90%近くまで上がるといいます。とはいえ、汗をかくこと自体を完全に止めることはできません。そのため、靴を選ぶときには、発生した湿気を外に逃がしてくれるような素材のものを選びましょう。合皮の靴は通気性が悪い上に、熱も逃がしにくいもの。本革のように素材自体が呼吸するものを選ぶことで、靴の中にこもる湿気を減らすことができます。(3)靴は2足以上をローテーションする通気性のよい素材を選んでも、足裏から出た汗は靴に吸収されていきます。1日履いた靴は、一晩では湿気が抜けきらないものです。2足以上をローテーションすることで、靴をきちんと湿気がとれた状態に戻しましょう。吸水性のある中敷を入れておくというのも、ひとつの手です。帰宅後に、汗を吸収した中敷を抜いて、洗ったり乾かしたりすることができるからです。足の裏から出る汗は、足の冷えだけでなく、不快な臭いの原因にもなります。余計な汗をかかないように気をつけ、かいてしまった汗は靴の外に逃がすようにすることで、秋冬のシーズンを快適に乗り切りましょう。(文/ヨガインストラクター・松山史恵)【参考】※高橋長雄(1989)『からだの地図帳』講談社※高橋長雄(2011)『小事典からだの手帖<新装版>』講談社※足のニオイについて-健康キレイナビ
2015年10月03日朝に着替えたときはすっきりだったはずの足が気づいたらパツンパツン。慌ててマッサージしても、一向に治る気配なし……。皆で集まる頃には大根のような足で行くはめになったという経験をもつ女性も多いのでは?日頃のストレスを発散させようと飲み明かした翌日にも顔がむくんでいて残念な感じに。足や顔がむくみやすい毎日を送っていると、元に戻りにくくなってしまいますよ!そこで今回は、足・顔がむくみやすい2つのNG習慣をご紹介してまいります♪■体を冷やしている最近になってようやく涼しい季節になってきましたが、それでも晴れの日はまだまだ「暑さ」を感じますよね。ちょっと歩いただけで汗びっしょり…その調子で、冷たい飲みものばかりゴクゴクと飲んでいませんか?いくら秋とはいえ、まだまだ室内は冷房が効いている状態。冷たい環境の中、冷たい飲み物を飲んでいれば当然体は冷え切ってしまいます。そうなると、老廃物も排出されにくくなり、体内に溜まるように……。また、血の巡りが悪くなるので、さらにむくみやすくなってしまうんです。せめてお家に居るときは冷たい飲みものではなく常温のものを飲みましょう。外出するときは冷気が直接体に当たらないように何か羽織れるものをもっておくと安心できますよ!■睡眠不足が続いている睡眠不足が続いているということは、それだけ代謝も悪くなっているはず。連日、飲み会を渡り歩いているうちに顔が腫れ上がってしまった!という人もいるのでは?きちんとむくみを解消するためには、早寝早起きを習慣づけることが大切。どうしても仕事が忙しくて早く寝られないなら、せめて短時間でも良質な睡眠がとれるように工夫してみて!たとえば、就寝前はアロマを焚いて香りに癒してもらいながら眠ったり、たまには仕事を潔く切り上げて、いつも以上に早く寝るなど調整しましょう。「まぁいいか」と暴飲暴食や不規則な生活を続けていると、むくみ解消どころかどんどん脂肪がついて痩せにくい体になってしまいますよ!いかがでしたか?不規則な生活が続いていればいるほど、むくみやすくなります。若いうちは多少むくんでも元に戻りやすいですが、そんなことを言っていられるのも今のうち。たまには、休肝日を設けるなど、体の中からリフレッシュする日をつくってあげましょうね♪
2015年09月25日赤ちゃんの足の骨は大人と違い、軟骨やすき間が多く、とてもやわらかくてデリケート。そのため、合わない靴を履き続けると足の形が変形したり、正しい歩き方ができなくなったりという問題が生じることもあります。赤ちゃんの足の成長や発達を妨げることがないよう、赤ちゃんの足にとって良い靴を選ぶポイントをご紹介します。※写真はイメージです。実際のおすすめの靴とは異なります。赤ちゃんの初めての靴選び・ベビーのための良いファーストシューズとは赤ちゃんが10歩くらい歩けるようになったら、以下の条件に合う靴を探しましょう。赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(1)1. 赤ちゃんの足の形に合った、つま先の広い扇形赤ちゃんの足を上から見ると、つま先が広い扇形をしています。その形を圧迫することがないよう、靴も扇形のものを選んでください。2.爪が靴に当たらないよう、靴の中のつま先に十分な高さがあるつま先部分が薄い靴は、赤ちゃんの足の指を圧迫し、変形させる原因になります。赤ちゃんの足の爪が、靴の上側に当たらないかチェックしてください。3.横幅がゆるすぎず、圧迫しすぎず、ほどよくフィット靴の中で足が動いたり、圧迫され続けたりすると、正しい歩き方ができなくなり、土踏まずの形成が遅れる原因になります。靴の横幅がほどよくフィットしつつ、足の親指の付け根(拇指球:ぼしきゅう)と小指の付け根(小指球:しょうしきゅう)が圧迫されない靴を選びましょう。4.靴底はしっかりしたつくりで、赤ちゃんの足の動きに沿って曲がる正しく歩くためには、足の指で地面を蹴る動きが必要です。靴底の「足の指の付け根部分」がよく曲がるか確認しましょう。また、靴底は滑りにくく、地面からの衝撃を吸収するしっかりしたつくりのものを選んでください。赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(2)5.くるぶしが隠れるくらいのハイカット赤ちゃんの足首は不安定な状態です。足首をしっかりと支えられるよう、くるぶしが隠れるくらいの丈のある靴を選んでください。健康な足の場合、歩き始めから3~6歳くらいまでは、ハイカットがおすすめです。きちんとした素材の靴なら、ハイカットでも足の動きを妨げたり、足首が痛くなったりすることはありません。とくに足首の関節がやわらかい赤ちゃんには、支えの強い革靴がいいでしょう。6.かかと部分に芯材が入っている赤ちゃんは足のかかとの骨もやわらかく未発達です。足のかかとをまっすぐに保てるよう、靴のかかと部分が固めのものを選びましょう。7.赤ちゃんがつまずきにくいよう、つま先が反っている赤ちゃんは足の運びが上手でないため、ときどき地面などにつまずいてしまいます。つま先を反らせて歩きやすくしてある靴を選んでください。8.靴ひも、またはマジックテープ式のもの靴を赤ちゃんの足にぴったりフィットさせるためには、靴ひもタイプが一番。次に、マジックテープ式がおすすめです。マジックテープはリングに通す折り返し式で、1本よりも2本あるタイプの方が、より足にフィットさせやすいです。足の形に合わせて靴をしっかり固定することで、足が靴の中で泳がないようにしましょう。基本的に「赤ちゃんの足にとって良い靴は、赤ちゃんの足にフィットする靴」のため、赤ちゃんの健康を阻害しない良い靴ほど脱ぎ履きに手間がかかります。少しの手間で、赤ちゃんの大切な足を守ってあげられたらいいですね。「靴のサイズ選びのポイント」については、 <後編> でお伝えします。※足の「ゆび」を表現する漢字について:足の「ゆび」を手の指と区別するために、専門的には「趾」という漢字を用います。■監修:寺杣敦行(てらそま あつゆき)さんジェンティーレ&カンパニー代表 日本靴医学会準会員足と靴と健康協議会認定上級シューフィッター幼児子どもシューフィッター■寺杣さんがいるお店かかりつけシューフィッターのアトリエbaby&child shoes salon ジェンティーレ東京東京都品川区西品川1-20-10tel. 03-3493-5840日曜・祝日定休 (佐々木月子)
2015年09月16日「爆汗湯」シリーズに秋向け新作ストレスを発散したい女性に、ピッタリの入浴剤がある。9月7日、バイソンは、同社の人気商品「爆汗湯」シリーズに新作が登場したと発表した。秋向け商品として発売されたのが、「爆汗湯 エプソムソルト」と「爆汗湯 白泥エステプラス」だ。2014年度の「分包入浴剤汗だしカテゴリー」において、第1位(インテージSRI調べ)に輝いた実力派入浴剤の新商品に、注目が集まっている。ハリウッドセレブも愛用「エプソムソルト」「爆汗湯 エプソムソルト」は、最新トレンドである「エプソムソルト」を配合。代謝促進効果があり、ハリウッドセレブもバスソルトとして愛用しているそうで、シェイプアップしたい女性に最適だ。美肌になりたいあなたには、「爆汗湯 白泥エステプラス」がおすすめ。大ヒットした「白泥エステ」を進化させたこの商品は、今まで以上につるつるした湯上がりを実感できるという。汗をかいて、ストレス発散!入浴剤に“癒し”を求める人が多い中、同シリーズは「汗をたくさんかきたい」や「ストレスを発散したい」という理由から購入する人が圧倒的だ。同シリーズの特徴は、発汗にこだわったオリジナルブレンドで、厳選した成分で発汗を強く促す処方が支持されている。また、炭酸ガスが弾ける“パチパチ”音も好評のようで、人気を後押ししている。(画像はプレスリリースより)【参考】・バイソン プレスリリース(@Press)
2015年09月10日朝起きたときに、足の裏に激痛が走るという症状を経験したことはありますか? もしこの症状が起こったら要注意。少し待てば普通に歩けるようになったからと「足がつったのかも」程度に思いがちですが、実は炎症を起こしている可能性があるのです。起床時に痛む足底筋膜炎って?足の裏の筋肉に炎症が起こり、起床時、急激な痛みに襲われることがある足底筋膜炎。でもこの場合の痛みは一時的なものなので、何が起きたのかわからず戸惑っているうちに痛みがおさまり、忘れられてしまうことが多いのが現状です。しかし、この炎症は、放っておくとどんどん悪化してしまう可能性があるので、なんだかおかしいなと思ったら、できるだけ早く足元に気を配った生活を心がけるようにしましょう。また、この炎症を発症しやすい人には、いくつか特徴があると言われています。自分が該当していないかチェックしてみてください。足底筋膜炎が起こりやすい人はどんな人?足底筋膜炎は、足の裏を酷使する陸上の長距離競技を行っている人や、立ったり歩いたりすることが多い中高年の人に多いと言われています。それ以外にも、ふくらはぎや足の裏などの筋肉が硬い人、偏平足など脚に負荷のかかりやすい特徴がある人などは、年齢や生活スタイルにかかわらず症状が出る可能性もあります。この炎症は、足裏の筋肉に繰り返し負担をかけることで発症するといわれているので、普段から足に負荷がかかるような生活を送っている人は注意しましょう。硬い靴底で長時間歩く仕事に就いている人や、立ち仕事の人、足の筋肉が凝っていると感じている人は要注意。意識的に足をほぐしたり、休めたりして足への負担を減らしてあげましょう。足の負担を軽減するためには?足の負担をやわらげるためには、毎日のストレッチが効果的。足裏マッサージやふくらはぎを伸ばすストレッチ、足の指のストレッチなどを継続して行うと、足底の疲れが癒え、疲れが溜まりにくくなるからです。ストレッチは足裏のためだけでなく、健康のためにもおすすめ。毎日の習慣にして、健康的な生活を心がけましょう。他にも、自分の足の形に合った靴を選ぶことも大切です。おすすめなのは、クッション性が高く歩きやすいスニーカー。足にフィットした底の柔らかい靴を選ぶことで、足裏への負担を減らすことができます。朝起きたときの辛い痛みを緩和するためにもまずは受診。その上で足底筋膜炎の症状や原因を理解し、自分なりに対策していきましょう。photo by pixabay
2015年09月01日本当は夏までに痩せる予定だったのに……。大根足を気にして水着を着ないまま、夏が終わろうとしている人も多いのでは。しかし、秋冬とはいえ、夏に引き続きイベントが盛りだくさん♪ハロウィンやクリスマスまでに少しは痩せる努力をしないといけません。実は足が太いのは、他の誰でもないあなた自身に原因があるかもしれないんです。そこで今回は『この大根足どうにかしたい!足が太くなるNG習慣』をご紹介してまいります。■水分を摂りすぎている夏場とはいえ、必要以上に水分を摂取してしまうと、体に必要なミネラルや栄養分までもが体外に排出され、足のむくみの原因にもなります。場合によっては、全身だるくなってしまうことも……。足がむくむということは、それだけ血の巡りも悪くなり、基礎代謝も低下するのです。つまり、過剰な水分摂取は、足を太らせるので、夏場も適宜、水分補給を行いましょう♪■内股で歩いている写真やプリクラで撮影するとき、わざと内股に立つ女子も多いですよね。あるいは、自分では全く無意識のうちに内股で歩いている可能性もあります。内股はもちろん、足が太くなる原因に。内股を続けているうちにO脚になってしまい、本来の足のバランスが崩れるので、正常な歩き方ができなくなってしまいます。また、ただ単に足が太くなるだけでなく骨盤がゆがむ原因にもなるので、わざと内股で歩いたりしないでくださいね。■早足で歩くせっかちな友人と歩いていると、隣同士で歩いていたはずなのに、いつの間にか果てしなく遠くへ行っていたなんてことがよくありますよね。早足の人は、それだけ足の筋肉がついている証。また、早く歩けば歩くほど、足を鍛えることになるので、筋力がつき、さらにボリュームある下半身になってしまうんです。足の筋肉をそこまで鍛えたくないなら、ほどほどにゆったりと歩きましょう♪いかがでしたか?足の太さは食事だけでなく普段の生活習慣も大きく関係しているということが分かりましたよね。無意識で何となく続けている癖が実は足を太らせている原因になっている可能性もあるのです。食事量を減らすだけでなく、骨盤がゆがむようなことをしていないか、足の形を崩す動作をしていないか、時間があるときに普段の過ごし方を振り返ってみましょう♪
2015年08月30日7月になり、どんどん真夏日に近づく毎日。暑くなると同時に気になるのがワキ汗ですね。汗のニオイは自分が気がつかないだけで、意外と他人には気がつかれている事が…。油断禁物!今日は、そんな悩めるワキ汗を抑える方法についてご紹介していきたいと思います!■「サラサラ」の汗と「ベタベタ」の汗?汗は、サラサラの汗と、ベタベタの汗と2種類あります。サラサラの汗は、身体の貴重な成分が含まれていないので水に近く、体温調節もきちんと行う役目があります。汗をかいてもそれほどキツいニオイもありません。一方、ベタベタの汗は乾きにくく、たくさん出ているのにも体温調節もせずに身体の貴重な成分を外に排出してしまうのです。さらにサラサラの汗に比べてニオイが強くなってしまいます。(1)日頃から適度な運動を行う運動不足の人は汗腺が衰えているため汗が臭くなってしまいます。(2)無臭の銀イオンの入ったAg+を使う制汗剤は、香り付きのものやパウダーシート状のものなどたくさんあります。特にニオイが気になる人は、無臭の銀イオンが入ったAg+が効果的です。スプレータイプよりも効果的なのが直塗りするスティックタイプのもの。スプレータイプに比べ、周囲に迷惑がかからないでワキ汗対策ができるのも◎。(3)野菜を多くとる食事をするニオイを抑えるためには、野菜や穀類を中心とした和食を食べるのがベスト。中でもビタミンAやC、Eを含むものは積極的に摂取するようにしましょう。ビタミンAは緑黄色野菜に、ビタミンCはピーマン、ブロッコリーなどに、ビタミンEはモロヘイヤやパセリなどに含まれています。(4)ワキ汗を止めるツボを押す【合谷(ごうこく)】万能のツボとも言われていて、様々な効果があります。人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指寄りにあるくぼみにあります。【大包(だいほう)】ワキの真ん中から、下あたりを押さえます。ここのツボは、汗を止める即効性のある場所で、腕を組むように両腕を交差させてそのまま指でワキの下を押せば効果的です。ワキ汗・ワキのニオイは女性としてのエチケットです。周りに気がつかれる前に、日頃からワキ汗対策を行っていきましょう!
2015年07月10日暑い日が増えてくると、気になるのが汗の臭い。電車に乗っていても、隣の人が汗臭いとガッカリしちゃいますよね。しかし、知らない間にあなたも「くさい!」と思われているかもしれませんよ。本格的に暑くなる前に、臭い対策はしておきたいですよね。そこで今回は、夏場はいろいろ気にしちゃう…汗の臭いを予防する方法についてご紹介いたします。■ゆっくりお休みするアンモニアは本来、肝臓でろ過され、尿素となって排出されますが、疲れがたまっていると肝機能が弱まり、血液中にアンモニアが増えてしまうため、体臭が発生してしまう場合もあります。汗の臭いを含め、体臭を防ぐには、ゆっくりと休養をとることも大切。たとえどんなに仕事が忙しくても、必ず湯船に浸かり、その日の疲れを洗い流しておきましょう。ストレスがたまっているだけでも臭いやすくなるので、体を動かして発散したり、本を読んで心を落ち着かせたりして、ストレスと上手に向き合ってみて♪■お風呂に入った後は、保湿ケア臭わないように必死になって体を洗っていませんか?あまりにもこすりすぎてしまうと、必要な皮膚が奪われてしまい、お肌の乾燥を招きます。このままの状態を放置していると、水分が蒸発しやすくなり、イヤ~な臭いも発生することになってしまいます。皮脂の分泌が盛んになるほど、臭いやすくなるので、入浴後は、必ず化粧水や保湿クリームでお手入れをしておきましょう。また、普段つかっているボディソープも、界面活性剤などの合成物が入っていない低刺激タイプのものを選ぶと、体臭予防に繋がります。■制汗剤を使用するドラッグストアでは、様々なタイプの制汗剤が販売されています。外出するときに、どうしても汗の臭いが気になるようであれば、こういったアイテムを鞄に入れておくと、安心できますよね。制汗剤には主に2種類あり、1つは、汗の量を重視したタイプと、もう1つは、汗の中の雑菌を増やさないようにしているタイプ。自分の体臭の強さによって使い分けていくといいでしょう。ワキガの症状がある場合は、汗の量ではなく雑菌作用が強い制汗剤を選ぶといいですよ。いかがでしたか?疲れをためていると、体臭も強くなってしまいます。本格的に暑くなる前に、心と体の調子を整えておきましょう。また、自分の臭いのタイプに合った制汗剤を選ぶことも大切ですよ。今のうちに、お気に入りの1本をみつけてみてくださいね♪
2015年07月05日どうしてもかいてしまう汗。なかでも気になるのは「脇汗」ではないでしょうか?脇は汗腺が集まっているため、汗をかきやすいのは当たり前ですが、そのぶん対策はきちんとしておきたいものですよね。 汗には「良い汗」と「悪い汗」がある汗には2つのタイプがあります。本来、運動などでかく「エクリン腺」から出る汗には、ニオイはほとんどないそう。けれど緊張などのストレスが原因となる「アポクリン腺」から出る汗には、脂質やアンモニアが含まれており、雑菌と合わさってニオイが発生してしまうのです。できれば「アポクリン腺」の汗はかきたくないものですが、緊張やプレッシャーと無縁な生活を送るのは難しいですよね。そんな人も心配ご無用、「脇のニオイ」をブロックする方法はあるんです!お風呂で殺菌!泡パックで清潔な土台づくりをPhoto by Amazon知らない人はいない薬用石鹸「ミューズ」。手洗い用の石鹸というイメージが強いでしょうか。「ミューズ」には殺菌効果が強いので、脇のにおいに高い効果を発揮するのでボディソープとして使用するのもおすすめです。ただし、肌が弱い人には刺激が強いかもしれないので、注意が必要。気になる人は体全体ではなく、脇部分にミューズの泡をつけて2~3分放置する「泡パック」など、ピンポイントでケアするとよいでしょう!お出かけ前のピンポイントケア!Photo by Amazon『オドレミン』は、コットンにしみこませて脇を軽くぬぐうだけで、夜までニオイを防ぎ、汗をかきにくくしてくれるお助けアイテム。口コミによると、服が黄ばまないので脇ジミを気にせずに服選びができるようになるそう。これはうれしい効果ですね!脇のニオイに悩まされてきた人は、特に効果が実感できるそうですよ。自分好みの香りを選べる!海外デオドラントPhoto by Amazonニオイを抑えて香りもつけたい」という人にぴったりなのが、アメリカ製の「Secret(シークレット)」です。海外製品は香りが強すぎて敬遠している人にも使いやすい、かえめな香りなのだそう。好きな香りが選べることにくわえ、持ち運びに便利なスティックタイプなので外出先のケアにも便利!ただし肌に残ってしまうと肌荒れを起こすこともありますので、使用後はきちんとお風呂で落としましょう!電車でつりかわにつかまったり、棚の上の資料をとったりと、脇のニオイを気にするシーンは少なくないはず。手軽にできるケアで、ぬかりない脇美人を目指しましょう!
2015年07月04日ワコールボディブック株式会社ワコールが運営するサイト「WACOAL BODY BOOK(ワコールボディブック)」では、「『教えて、ドクター』汗は美と健康のバロメーター!」を掲載している。ワコールボディブックは、からだに関する情報を多方面から掘り下げ、掲載中。専門家による解説や、インタビュー、下着のファッション、プロポーションなどさまざまな情報が満載。特集「いい汗悪い汗」最新の特集は「汗」。その組織から“天然の美容液”と呼ばれる一面を持つが、反面アレルギーやあせもを引き起こすこともある。また、汗が出ないと熱中症になることも。汗を上手に出すのは、健康にもつながる大切なことなのだ。特集では、上質な「サラサラの汗」をかくテクニック「汗腺トレーニング」を紹介。皮膚科専門医・スポーツドクターの上田氏による解説付きだ。汗腺を開き、上質な汗を流して、健康的に夏を乗り切ろう!「神秘なるホルモン」ワコールボディブックでは、「特集『神秘なるホルモン』」も掲載。体調の変化にも心の変化にも大きく関係している「ホルモン」。その正体や、ブーム・口コミが真実なのかなどを紹介している。一生の中でも分泌量に波があるホルモン。健康に美しく生活するために、こちらも必見だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・健康にも美容にもGOOD!な、サラサラ汗を出す方法。『教えて、ドクター!』公開【ワコール ボディブック】
2015年06月20日蒸し暑くなってくると気になるのが汗。とくにブラウスなどに汗ジミを作ってしまうワキ汗は、他人に見られると恥ずかしいし、でも気にすればするほど緊張して汗をかいてしまう…という悪循環に。「暑いときは仕方ない」と思われがちな汗ですが、ちょっとしたコツでかきにくくすることもできます。恥ずかしい思いをしないために、汗対策をしっかり知っておきましょう。■01.食生活で汗をかきにくい体に熱いものや辛いものを食べて汗をかいた経験のある人は多いはず。食べ物と汗には大きな関係があります。普段から汗をかきやすい、という人は、食生活を見直してみるとよいかもしれません。汗をおさえる効果があるとされているのが大豆食品です。大豆食品に含まれるイソフラボンは、発汗作用をおさえる働きがあるといわれています。ニオイの強いドロドロとした汗を防ぐことにもつながるため、豆腐や納豆、豆乳などの大豆食品を積極的にとるようにしましょう。また、きゅうりやなす、ゴーヤなどの夏野菜には、体を冷やし、熱をこもりにくくする働きがあります。豊富に含まれるカリウムが、体内の余分な熱の放出を促してくれるんだとか。旬の野菜で美味しく汗対策をしていきたいですね。■02.ツボ押しで汗を止める「ワキ汗を今すぐ止めたい」というときに試してみてほしいのが、ワキの下にある「大包(だいほう)」というツボ。ワキの中心からやや下がった場所にあり、胸の前で腕を組むようにして交差させたとき、指が当たる部分になります。このツボは、ワキ汗だけでなく顔の汗を止めるのにも即効性があるといわれています。舞妓さんや芸妓さんが暑くてもあまり汗をかかないのは、帯でこの場所を圧迫しているからだともいわれているほど。ワキ汗が気になったら、グーの形にした両手で両脇から肋骨をおさえつけるようにして、この「大包」のツボを押してみてください。胸の前で腕をクロスして、そのまま4本の指を使って押してもOKです。■03. 呼吸で自律神経を整えるたくさん汗をかいてしまう原因の一つが、自律神経の乱れ。ストレスや運動不足、不規則な生活などによって自律神経のバランスが崩れると、ワキや顔、手などに汗をかきやすくなってしまいます。この自律神経を整えるために、手軽にできる呼吸法があります。いつも意識せずに行っている呼吸は胸式呼吸になり、浅く短い呼吸になります。それに対して、深い腹式呼吸を意識することで、生活の中で乱れがちな自律神経のバランスを整えることができます。ポイントは、息を鼻から吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませること。息を吐くときは、吸うときの倍くらいの時間をかけてゆっくりと吐きます。たとえば、息を吸うのが4秒だったら、吐くのは8秒かけて、といった具合です。ゆっくりと息を吐くほど自律神経を刺激して副交感神経が優位になり、体をリラックスさせることができます。寝る前や起きたときなどに、意識して行ってみてください。生活習慣や食習慣などを改善してもワキ汗が続く場合は、ワキへのボトックス注射という治療法もあります。これは、ワキの下にボトックスを注入してエクリン汗腺の活動を抑え、汗を分泌しにくくする治療です。美容外科や美容皮膚科などで行っており、短時間で手軽に受けられるのが特徴。一般的には半年~1年ほど効果が続くようです。汗の季節、対策をしっかりして、汗知らずの素敵な女性を目指しましょう。
2015年06月06日制汗対策は40代女性が最も多い夏が近づき、頻繁に汗をかくようになると、気になり始めるのが制汗対策だ。5月21日、リサーチプラスは、男女1513名を対象に「体に関する意識調査」を実施したと発表した。同調査によると、制汗対策をしている男性は29.4%、女性は52.8%と過半数を占め、性別・年代別にみると40代女性が58%と最も多かった。女性はロールオンタイプが人気制汗剤については、男女ともにスプレータイプが人気で、2位以下に大差をつけて1位に。気になる2位は、男性の回答ではシートタイプがランクインし、女性はロールオンタイプに支持が集まった。気になるのは「脇」また、自分の体臭が気になるか尋ねたところ、男性が49.4%、女性は56.9%の人が「気になる」と回答。体臭対策としては、男女ともに「デオドラント・制汗剤」の利用率が高かった。体臭で気になるのは1位「脇」、2位「足」、3位「頭」という結果に。「脇」は体臭だけでなく汗が気になる箇所としても回答率が高かった。さらに、他人の体臭・汗が気になる場面をアンケートすると、「バスや電車」が1位になり、車内で他人との距離が近くなるシーンが選ばれた。(画像はプレスリリースより)【参考】・リサーチプラス プレスリリース
2015年06月03日世の女性の多くは「なんとなく足がだるい」と日ごろから思っていないだろうか。実は春から夏にかけた今頃の時期は、いわゆるこの「足のだるさ」を実感している女性が増える傾向にあるのだ。ピップが20~40代の女性1万名を対象に実施した調査によると、約8割が足のだるさを感じており、足のだるさを感じている女性408名にさらに詳しく聞いたところ、一日の中で足がだるくなる時間帯は「夕方」(71.1%)がトップとなっている。同じく「夜」(68.4%)と回答した割合も高くなっており、夕方から夜にかけて、足のだるさを感じている人が多い傾向にあることがうかがえる。季節的な関連もあるようだ。2012~2014年のツイッターを調べたところ、「足のだるさ」を訴えるツイートが3月から徐々に増えはじめ、5、6月にピークを迎える傾向があることを示すデータもある。この時期は、気温と湿度が上がっていく一方で、気圧が低下するという気象が特徴となることが多い。そのため、看護師・足裏療法家の市野さおりさんは「これら3つの条件の相互関係が影響している可能性があります」と、5、6月頃の足のだるさの原因について指摘する。気温と気圧、湿度の変化によってさまざまな症状が出現することを「気象シンドローム」と呼ぶ。症状に頭痛やイライラ、不眠がある。そして「あまり知られていませんが、"重だる足"は、『気象シンドローム』の代表とも言えます。足は気象シンドロームが一番現れやすい部位です」(市野さん)。気象由来の足のだるさは、以下のようなメカニズムで起こる。(1)気圧が下がる(2)温度と湿度が上がる(3)気圧が下がることで外から足にかかる圧力が低下。筋肉が弛緩(しかん)し、体内の循環をよくするポンプ機能が低下(4)湿度上昇に伴い、皮膚から水分蒸発がされにくくなり、かつ汗が出にくくなる(5)細胞内に水分がたまりやすくなった状態で、湿度・温度が高い環境下に置かれると自律神経が乱れやすくなる(6)代謝・排せつ機能が低下して体内に水分が停滞しやすくなった結果、下肢に停滞した水分がむくみとなって、足が重く感じるようになる気象の影響による足のだるさは、下肢循環が正常に働いていないことで起こる。その状態を解消するには、「足部」「ふくらはぎ」「太もも」の3つの筋肉ポンプをしっかりと機能させる必要がある。「3つのポンプを動かすためには、『脚部ケア』と『足部ケア』が必要です。脚部ケアは、ポンプのある太ももとふくらはぎを同時にケアしていきましょう。また、足部ケアは足裏と足指の大きく分けて2つあります」。脚部の簡単なケア方法は、シャワーの水圧マッサージのほか、ハンドプレスマッサージ、太ももまである着圧ストッキングの着用などがある。足裏ケア方法は、自分の手による足裏マッサージが効果的。硬くなっている部分をほぐすイメージで行うようにしよう。指ケアは、足の指を使ってグー、チョキ、パーをつくる「足指ジャンケン」をするとよいとのこと。女性にとってはこれから特につらい時期が続くかもしれないが、原因がわかれば対策もわかるというもの。5月、6月になって、何となく足のだるさや足の重たさを感じることがあれば、今回紹介した対処法にトライしてみてはいかがだろうか。※記事内の画像はすべてピップ提供
2015年04月25日すっかり春らしい陽気になってきました。これからは暖かくなる一方ですね。気温が上がると気になるのが、汗問題。みなさんはどんな汗対策を考えていますか。汗取りインナーの先駆者であり、汗取りインナー「サラリスト」を発売している千趣会が4月9日、今年の夏に向けて「大汗対策インナー・サラリスト」のプレス説明会を開催。汗問題に手を打つべく参加してきました。千趣会のアンケートによると、6割以上の方が夏の汗が気になると答えているそうです。その中でも困っていることしてあげられたのが、一位が「汗ジミ」、ついで「ニオイ」「ベタつき」となりました。そこで千趣会では、汗に悩んでいる方を「大汗さん」と定義。「大汗さん」の中には、「汗の不快感から解放されたい」タイプの方と、「汗をきっかけにして恥ずかしい想いをしたくない」タイプの方がいるとのこと。「大汗さん」を自認する人もいれば、そこまでではないという人でも、多くの女性が共感できる感覚ではないでしょうか。そして、最近はとくに大型汗取りパッド付きシリーズのニーズが増加していることから、大汗さんの悩みを考え抜いてリニューアル。実際の消費者の声も参考に、シリーズ累計260万枚を突破した「サラリスト」が、より快適な商品に生まれ変わりました。まず機能面では、大汗さんのあらゆる悩みを解決するため、「超特大の汗取りパッド」を採用。パッドは過去最高の大きさ&フィット感を実現しています。マネキンに着せて確認しても、腕の動きにパッドがぴったりフィットするのがよくわかりました。そして、機能性だけでなく着心地の良さも追求。肌着はすべて綿混になり、肌触りにも配慮しました。なかには綿100%の高機能汗取り肌着も新登場。「着た方が気持ちいい!」と思えるような着心地の良さはぜひ試してみたいですね。さらに、大汗さんのあらゆる生活シーンに寄り添うため、豊富なバリエーションを展開。結婚式などキレイめの格好にぴったりなスリップや、パンツスタイルでしっかり引き締めたい日に最適なガードル、靴の中も快適に過ごすためのフットカバーなど、様々なシーンに対応できるラインナップとなっています。今年はメンズにも特大汗取りパッド付きが新登場したので、汗に困っている彼氏にこっそり買ってあげたら喜ばれるかも。主なラインナップとしては、特大パッド付きシリーズの「超大汗さんシリーズ」や「綿100%シリーズ」、「ひんやりシリーズ」や「レッグ・その他シリーズ」、「メンズ・キッズシリーズ」など。特大パッドは3層構造で汗を通さない頼もしさです。特大パッドが付いているものだけでも、フレンチ袖、ブラいらずのカップ付きキャミソール、アウターライクで1枚でも着られるサラリストなどがあります。商品説明の後、実際に商品を手に取ってみましたが、「さっと脱げる汗取りハーフインナー」は、通勤で汗をかいて、そのまま仕事をするのがイヤという人にぴったりだと思いました。ブラジャーの上につけるだけで通勤中は汗を取り、会社に着けばトイレでフロントと肩のストラップを外すせば服を脱ぐことなくインナーだけをはずせるというすぐれものなのです。これさえあれば毎朝気持ちよく仕事をスタートさせられそうです。通勤やお出かけなど、汗が気になるシーンは毎日の生活でたくさんありますが、ふさわしい汗取りインナーを選んで快適に過ごしましょう。バリエーション豊富な千趣会の汗取りインナーが、夏の快適生活の大きな味方になってくれそうです。・千趣会 公式サイト
2015年04月17日そろそろ汗のニオイが気になりだす季節です。とくに春から夏にかけては、ワキ汗対策を万全にしておきたい、と思っている女性は多いのではないでしょうか。今回、ニベア花王株式会社では、20~59歳の男女2209名を対象として、汗の悩みに関する意識調査を実施しました。調査によると、「汗をかくのは暑いときだけじゃない」という結果が見えてきました。。 ■汗をかきやすいシチュエーションは? 回答者の95%が夏の汗を気にしているという結果になった一方で、「緊張したときに汗をかきやすいと思いますか?」という質問に対しては、6割以上の人が「YES」と回答する結果になりました。緊張汗をかきやすい季節を探るために、「緊張する機会が多い季節はいつ?」という質問をしたところ、とくに緊張しやすいのは「春」という結果がわかりました。たしかに、春は新生活がスタートする大事な時期。新年度で異動になったり、大勢の前で発言したりなど、緊張するイベントがたくさんありますよね。汗のニオイはもちろん、女性としては、見た目で気付かれてしまう汗の量やシミなども気になるポイントだと思います。実際、緊張汗でとくに気になる部位は「ワキ」と感じている人が半数以上もいて、6割以上の女性がワキに緊張汗を感じているということもわかりました。■意外とみんな見ている「ワキ汗」また、自分のワキ汗はもちろん、他人のワキ汗の方が気になるという驚くべき結果も今回の調査で見えてきました。他人のワキ汗のニオイ、汗ジミはとくに敏感に察知してしまう傾向があるということですね。つまり、あなたのワキ汗も周りの人は気にしている可能性大! ただ、とてもデリケートなことなので、「あなた、ワキ汗すごいわよ」と指摘されることはほぼないに等しいはず。実際に、調査結果によると、ワキ汗を指摘した経験のある人は全体の約4%しかいなかったのです。もしかしたら、あなたのワキ汗も他人は気にしているものの、指摘していないだけなのかも…。見て見ぬふりをされている可能性が高いので、自分のワキ汗は自分自身で対策、解消しないといけませんね。■正しいワキ汗対策方法は? 東京都立大塚病院皮膚科医長の藤本智子先生によると、「汗の悩みで外来に訪れる患者の年齢層は幅広いが、女性が多い印象」とのこと。普段からデザイン性の高いファッションを取り入れていることからも、洋服の汗ジミを気にしている女性が少なくないそうです。「ワキの多汗症を病院で治療することも可能ですが、治療まで必要がない人は、市販の製品を使い分けることが重要」とのこと。シチュエーションに合わせた製品をうまく使い分けることで、他人の目も気にならなくなるはずですよ。春先、緊張の多いこのシーズン。緊張汗をあなたはどう切り抜けますか? ・ニベア花王株式会社 公式サイト
2015年03月19日足を洗う理由は?足の悩み実情に関する役立つ調査結果ミヨシ石鹸株式会社は「足の悩み実情」に関する調査を実施した。調査方法はウェブアンケートで、サンプル数は363名。足のムレや匂いの悩みは暑い夏シーズンに多いと思われがちだが、夏のシーズン以外でも、多くの人が足に関して悩みを持っているようだ。調査結果は多くの女性が抱いている、足に関する不満や対処法が理解できるので参考にしてみては。最初に「よく足を洗う季節はいつか?」の質問に対して、【夏】が一番多く全体の35%を占め、2位は【一年中】の31%、そして【春】および【冬】は同じ13%であった。最も少ないのが7%の【秋】だ。次に「足を洗う理由は?」に対して、【匂いやムレを感じるから】がトップで68%。次に【汚れが気になる】【スッキリしたい】などの理由があげられた。足の悩みは夏だけじゃない!その理由は?また冬シーズンから春シーズンにかけて、足に関しての悩みが意外に多いようだ。理由についてたずねると、【寒く感じやすいので、靴下を2枚重ねて、さらにムートンブーツで暖かさをキープしていたら水虫になった】【カイロを貼ったり、靴下を重ねてはいたりすると、汗をかき、匂いが気になる】などの声がきかれた。さらに「帰宅後、足を洗う習慣があるか?」について【ある】または【時々ある】と答えた人は68%、また洗わない人は32%で、全体的に足への清潔を保とうとする意識が高いようだ。同社ではジェット泡とともに、楽に足を洗える専用のソープを紹介しているので、利用してみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・ミヨシ石鹸株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・ミヨシ石鹸株式会社
2015年03月19日ニベア花王が2,209人を対象に調査2015年3月16日、ニベア花王は、男女2,209人を対象に、汗の悩みに関する調査結果を発表した。ワキの多汗症は手掌や足底、頭部などに比べて多い(5.75%)ことが疫学調査で判明している。これは病院で治療を受けた人を対象とした調査。調査概要調査は2015年1月30日、31日に実施された。20~58歳の男女2,209名を対象にしている。各年代の調査数は平成22年国勢調査による、年代別人口構成比に基づく。調査結果緊張したときに汗をかきやすいか?という問に対して、6割以上が「緊張したときに汗をかきやすい」あるいは「どちらかというと緊張したときに汗をかきやすい」と答えている。緊張する季節は春と答えた人が53.6%を占め、一番多かった。これは新年度のスタートなど緊張するイベントが春に多いためと推定される。緊張汗は運動したときや暑いときに出る汗に比べて、「ニオイ」、「見た目(汗ジミ)」、「汗の量」に違いがあるかとの問には6割以上の人が緊張汗の方が気になると答えている。緊張汗をかくところを問うたところ、ワキと答えた人が最も多かった。考察多汗症の発症率よりも、緊張症を気にしている人が多かった。多汗に関しては市販の汗止めなどで対処することができるが、特に気になる場合には、皮膚科に行くことが推奨されている。皮膚科での治療では、軽症の場合は塩化アルミニウム液が用いられる。重症の場合には、ボツリヌス毒素を患部に注射するボトックス療法が用いられる場合がある。(画像はプレスリリースより)【参考】・ニベア花王プレスリリース(PRTIMES)
2015年03月19日ニベア花王は1月30日~31日、20~59歳の男女を対象に、汗の悩みに関する意識調査を実施した。有効回答件数は2,209件。どの季節で自分の汗が気になるか尋ねたところ、95%が「夏」と回答した。また「緊張したときに汗をかきやすいか?」という質問に対しては、6割以上が「かきやすい」と回答しており、多くが「緊張汗」をかきやすいと実感していることがわかった。運動時や暑いときに出る汗と、「緊張汗」を比べ、「ニオイ」「見た目」「汗の量」に違いがあるかを聞いたところ、「緊張汗」のニオイの方が気になる人は63.9%、「緊張汗」の汗ジミなどの見た目の方が気になる人は69.1%、「緊張汗」の汗の量の方が気になる人は68.4%だった。暑いときの汗より緊張汗の方が厄介だと感じている人が6割を超えている。「緊張汗」を感じたことがある人を対象に、緊張したときに出る汗をどこの部位に感じるかという質問をしたところ、 「ワキ」と53%が回答した。男女別で見ると女性は60.8%と、男性よりも10ポイント以上上回っており、多くの女性が「緊張汗」をワキに感じているということもわかった。自分や他人のワキ汗のニオイ、汗ジミなどが気になるか聞くと、自分のワキ汗の「ニオイ」が気になる人、「汗ジミなどの見た目」が気になる人はともに約73%だった。しかし他人のワキ汗の「ニオイ」が気になる人は83.4%、「見た目」が気になる人は80.4%と、自分よりも他人のワキ汗の方が気になっている人が多かった。他人の「ワキ汗」のニオイや、汗ジミなどの見た目が気になっている人が8割以上と高い結果が出た一方、職場の人に対して「ワキ汗」を指摘したことがあるか聞いたところ、「指摘したことがある」と答えた人はわずか4.2%だった。他人のワキ汗は、気づいてはいるが指摘はしない人が圧倒的なようだ。
2015年03月18日夏に比べて汗をかきにくいイメージのある冬。確かに、暑くて全身にダラダラ汗が流れていた夏とは違い、冬の肌は一見サラッとしているように見えます。でも、暖房の効いた室内や人の多い電車の中などでは、ジワッとワキ汗を感じたことがある人もいるかもしれません。夏とはタイプがちがう冬の汗、じつは夏の汗よりも臭うというのだから注意が必要です。■冬の汗のニオイがキツイのはなぜ?寒い冬は汗をかく機会もあまりないように思われがちです。でも、気温の低い冬は、体温を一定に保つために体の基礎代謝量が高くなる季節。少し体を動かしただけでも、汗をかきやすくなっているのです。また、冬だからといっていつも寒い中で過ごすわけではありません。人でいっぱいの満員電車や、暖房の効いたオフィスや店舗…。寒い外から暖かい室内に入ったときが、一番汗を意識する瞬間かもしれませんね。冬はただでさえ空気が乾燥するのに加え、夏に比べて水分補給も少なくなりがちです。そうすると体内も水分不足になり、汗は濃くベタッとして、ニオイも強くなってしまうのです。また、保湿性のある下着やニットなど、冬の厚着は汗をこもらせる原因にも。通気性が悪く、肌が汗でジメジメした状態が長く続いてしまうため、雑菌が繁殖してニオイを発生しやすくしてしまいます。■ニオイをおさえる冬の汗対策冬の服は温度調節のしやすいものがおすすめ。暑くても脱ぐことができないプルオーバーのセーターなどではなく、脱ぎ着ができる重ね着を心がけましょう。寒い屋外から暖かい室内に入るときは、ドアの外でコートを脱いでから中に入ると、汗をかきにくくなるといわれています。それでも汗をかいてしまったら、放ったらかしは厳禁。たとえ汗をかいても、こまめに拭くことでニオイを防ぐことができます。そのままにしておくと汗がこもってニオイがキツくなってしまうので注意しましょう。■食べ物で汗をかきにくい体をつくる汗をおさえる効果があるといわれているのは、大豆食品や海藻類、ハーブ類など。逆にニオイを強くしてしまうのは肉類です。タンパク質はなるべく肉よりも魚や大豆からとるようにしましょう。また、簡単にできて効果が高いのが、こまめな水分補給を心がけることです。冷たすぎるものは避け、常温か暖かい飲み物をとるようにしてください。意外と見落としがちな冬の汗。寒いからといって油断せず、きちんとこまめなケアを心がけたいですね。
2015年02月16日サンコーは12日、デスクの足下に設置することで、座ったまま足をゆったりと休めることができるハンモック式のフットレスト「足休め」の販売を、同社直販サイトで開始した。価格は税込1,580円。仕事で長時間PCを使っている時などに、足のむくみ解消に役立つハンモックタイプのフットレスト。デスクの両端にかけたフックからつり下げる形で設置し、ヒモの長さ調節も自由に行なえるようになっている。このヒモを短く設定すればフットレスト部分が上に持ち上がって使わない時に邪魔にならないうえ、臨時の棚として、フットレスト部分に使わない周辺機器やソフト、マニュアルなどを置くこともできそうだ。取り付けられるデスクは、厚みが20mm以下で奥行きとして最低70mm必要。サイズはW1640×D200×H20mm、重量は229g。
2015年02月12日『休足時間ローズセラピーの香り』数量限定発売ライオン株式会社は、足をひんやりリフレッシュする足用シート『休足時間』から、自宅でエステ気分が味わえる『休足時間ローズセラピーの香り』を2015年4月15日(水)より、数量限定で発売する。商品名:休足時間ローズセラピーの香り容量:12枚入(6枚 x 2袋)小売価格:ノープリントプライス(プレスリリースより引用)同時に、パッケージに統一感をもたせた『休足時間』シリーズの『休足時間足すっきりシート』『休足時間ツボ刺激ジェルシート』『休足時間かかとぷるぷるジェルシート』『休足時間かかとつるつるジェル』のリフレッシュ発売も2015年3月より自然切り替えで行う。足用冷却シートピタッと貼れて足すっきりさわやか疲れた足に貼るだけで、ひんやりさせてリフレッシュするシートとして、足を酷使する多くの女性から支持を得て、1996年の発売より2014年までの累計販売枚数は5億4000万枚を突破した。2015年に発売20年目を迎える『休足時間足すっきりシート』は、自宅でエステ気分が味わえるよう、ラグジュアリーなリラックスタイムへと誘う“透明感のあるナチュラルローズ”「ローズセラピー」の香りを採用し、数量限定で発売する。入浴後や就寝前などに貼るだけで、足をひんやりリフレッシュし、ジェルシートにたっぷり含まれた高含水ジェル(PAC-55)の働きで、さらにひんやり感が持続する。水分の気化熱と清涼成分「メントール」により、高い冷却効果が持続し、肌にやさしく朝まではがれにくいのが特徴だ。(画像はプレスリリースより)【参考】ライオン株式会社プレスリリース
2015年02月06日人は寝ている間もコップ1杯分の汗をかいているといいます。それが毎日の睡眠にどのような影響を与えているのでしょうか? 今回は睡眠と汗の関係に迫ります。しっかり知識を得て、快眠ライフを手にいれましょう!睡眠中にかく汗の量は?私たちは一晩の睡眠中にどのくらいの量の汗をかいているか、ご存知ですか? その量、なんと約300ml。とくに夏場などは、汗の量がさらに増え、疲労蓄積の原因になることもあるのだそうです。寝ている間に300mlも体から水分が出ていっている――すると、朝はどうなっているでしょうか? そうです、私たちは毎朝、脱水状態で目を覚ましている、ということです。具体的には、細胞や血液の水分が不足した状態になっているため、血液がドロドロになり、尿も濃くなります。睡眠中はただ寝ているだけと思いきや、夜から朝にかけて、体はこんなにも変化しているんです。起床時にはコップ1杯の水をそこで大切になるのが「朝起きたら、コップ1杯の水を飲む」こと。目覚めたときに水分を補給し、体の機能を正常に戻す必要があります。朝、水分を摂取しないと、血液が固まりやすくなったり、老廃物の排泄がうまくいかなかったりするので注意しましょう。また、ジョギングや散歩が趣味という方も多いかと思いますが、食事前に行う場合は、やはり水分を摂取することを心掛けたほうがよいのだそうです。とくに高脂血症や心臓病などの持病がある方は出かける前には必ず水を飲んだほうがよいと言われています。私たちにとって本当に欠かせない存在、水分。こまめな摂取を意識するようにしましょう!不眠と汗にも密接な関係がある不眠にも、じつは汗が密接に関わっています。読者の方のなかに、汗をかきにくい体質で、なおかつ睡眠に悩みを抱えているという方はいませんか? それにはちゃんとした理由があります。私たちは夜に体温が下がることで眠気を感じ、ぐっすり眠れるそうです。体温を下げるためには自ら発熱し、汗をかく必要があります。しかし、汗をかきにくい体質の方は寝汗をかかず、体温が高い状態のままのため熟睡しづらいと言われています。効果的と言われているのが、汗腺を鍛えること。有酸素運動や汗腺トレーニングをすることで、汗腺の働きを活発にすると眠りの質も高くなるそうです。不眠に悩む方はぜひトライしてみてくださいね!photo by Gabriele Diwald
2014年11月26日9月に入って涼しくなってきましたが、夏の汗が原因で起こった「汗荒れ」で悩む女子が急増しているそうです。“あせも”ではなく「汗荒れ」は該当部分が赤く、乾燥して痛痒くなり、そのまま治らずに秋や冬の乾燥肌につながるので注意!■1.「汗荒れ」とは?汗の塩分が皮膚表面を刺激して起こる肌荒れ。該当部分が赤く広がり、痛痒いのが特徴です。そのまま放っておくと、皮膚病に発展して、何か月も、何年も続く人もいるそうです。首筋やひじの内部、額など汗をかきやすいところに起きるようです。■2.「あせも」とは?「あせも」は汗荒れと違い、肌内部に汗の水分がたまって水疱のようにポツポツと発疹が出ること。汗荒れほど痒みはともなわないそう。「あせも」は皮膚内部、「汗荒れ」は皮膚外部の皮膚トラブルと覚えておけばよいでしょう。■3.汗ふきシート愛用者はひどくなる可能性が!?汗のにおいや、お洋服の汗染みを気にして、こまめに市販の“汗ふきシート”で拭いていた人は、汗ふきシートに含まれるアルコールや防腐剤で皮膚が摩擦を起こし、汗荒れがひどくなっている場合があるそうです。同様にウェットティッシュや化粧水などに含まれるアルコール成分にも注意しておきましょう。■4.対策はとにかく保湿!汗荒れができている時は、肌を刺激するソープ類の仕様を控え、シャワーで流す程度にして、とにかく保湿を心がけましょう。湯船につかる時はアルコールフリーの乳液やボディクリームなどを塗ってから入ると、水道水の塩素による刺激も防げるでしょう。■5.お肌の細胞を合成してくれるものを食べよう!一度荒れてしまっても、皮膚の細胞を合成してくる食べ物を摂取しておけば、長引かないかもしれません!タンパク質やビタミンA、亜鉛で肌細胞の基礎を作り、セラミドやヒアルロン酸など、本来肌が持っている成分が生成されやすい環境にしておきましょう。タンパク質、ビタミンA、亜鉛が含まれる食材は、うなぎ、かつお、まぐろ、赤身肉など。セラミドやヒアルロン酸はネバネバ野菜に含まれています。また緑黄色野菜はβカロテンが豊富に含まれており、体内でビタミンAに変わりやすくなります。バランスよく摂取しておきましょう。■おわりにお肌がかゆいな、と思ったら、「汗荒れ」予備軍かもしれません。ひどくならないうちに医療機関に相談したり、シャワーや洗顔、食べ物にも気を配って、早めにケアしておきましょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・“汗荒れ” – NHKあさいち2014年9月2日放送
2014年10月04日今年も猛暑が続き、毎日汗をかかずにはいられませんね。そうなると気になるのが汗のニオイ。体はお風呂に入ればいいですし、洋服は洗濯すればいいですが、なかなか洗いにくいものもあるのでは? 汗のニオイが気になりますよね。中でも、電車の中などで見かける学生が持っているスポーツバッグ。見るからにニオいそうな気がしませんか。けれども、自分が使っているバッグも、洗ったことがないという人が大半なはず。もしかしてニオっているかも。実は、スポーツバッグはエナメルやポリエステルなど丸洗いが可能な素材が多いのだとか。半世紀以上も無添加にこだわり石鹸を作り続けるヱスケー石鹸株式会社の社長でせっけんキングの異名を持つ倉橋さんに洗い方を伺いました。スポーツバッグ(エナメル素材)丸洗い法がこちら。■スポーツバッグの丸洗い法1. バッグの中敷きを取り出し、水と液体石けんを入れる。2. ジッパーを締めて、ざぶざぶ振る。左右に傾けてまんべんなく水を行き渡らせ、5分程度そのまま置く。3.水を入れ替え、2、3回すすぎ、泡がなくなったらOK。陰干しする。この方法なら型崩れもせず、キレイに汚れが落とせるそう。ニオイが気になるバッグにぜひ試してみては?ニオイが気になるけれど洗いにくいものと言えば、靴もそうですよね。皮靴などは当然水洗いは無理。そんなときは、インソールを洗うだけでも効果は絶大だとか。お風呂に入るときに、ついでに洗うことができます。■靴のインソールの洗い方1.お風呂場にインソールを持って入り、桶にお湯をためて5分ほど浸す。2.固形せっけんをこすりつけ、タワシでゴシゴシ。すすいで陰干し。一晩で乾きます。ほかにも、寝汗がしみこむ枕や布団も自宅では洗えないと思っていませんか。天日干ししかしていないという人が多いと思いますが、素材によっては布団や枕もお風呂場で丸洗いできるので、ぜひ試してみては? 染み込んだ汗をすっきり洗えれば、気持ちよく眠れそうですね。このようになかなか洗濯できないと思っていたものも、工夫次第で洗うことができるのですね。ただ、いずれも手洗いになるため、手が荒れないように気をつけたいもの。そこで、オススメなのが液体石けん。無添加・無香料で手肌にやさしいのが特徴です。もちろん、手洗いだけでなく、全自動・ドラム式洗濯機にも使用可能なうえ、天然素材のみを使用しているので環境にやさしいのもいいいですね。「ヱスケー石鹸うるおいシリーズ 洗濯用液体せっけん」はバラエティストアや、インターネットで こちら からも購入可能。夏も終わりに近づき、汗をたっぷり吸ったバッグや靴などのニオイが気になるこの頃。手を大切に守りながら、しっかりニオイを洗い流しては?・ヱスケー石鹸 公式サイト
2014年08月29日