今回は、海外への転勤エピソードを紹介します。女性は結婚後、子どもと夫と幸せな生活を送っていました。しかし、夫が海外へ転勤をすることになったようです…。海外への転勤が決定海外での生活も3年目お母さんと電話中子どもの学校について将来のことも考えて…夫もきっと…子どもを連れての海外生活は、不慣れで大変なことも多いことでしょう。将来を見据えて、子どもの学校について考えているようですが…。女性の意見に対し、夫も理解してくれるのでしょうか。作画:syaruru1735原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月25日息子が1歳のとき、夫の海外転勤に同行することになりました。知り合いもおらず、言語もまったくわからない状態で頼れるのは夫だけでしたが、肝心の夫は現地でできた友人と連日飲み会へ。夫に飲み会の回数を減らしてほしいと伝えると、大激怒されてしまったのです……。 夫の海外転勤で“孤育て”に息子は赤ちゃんのころから夜泣きをするほうで、1歳になってからも相変わらず夜泣きは続いていました。環境の変化の影響か、海外に到着してから夜泣きは特にひどくなりました。私が抱っこをしようとしても何かにおびえるように後ずさりしたり、手足をバタつかせたりして甲高い声で泣き叫ぶ日が続いたのです。 毎日の寝不足に加え、初めての海外生活に私はとてつもない孤独を感じていました。周りに知り合いは居ないため頼れるのは夫だけでしたが、激務のため夫も自分のことで精一杯という感じ。「仕事だから仕方ない。私たち家族のために夫は頑張ってくれている」と自分に言い聞かせて、ワンオペ育児を頑張りました。しかし、だんだんと夫の行動に疑問を持つようになったのです。 自分の時間を確保できている夫海外生活がスタートしたころは、仕事が忙しくても夫は時間をつくってくれ、家族みんなで近所のスーパーに行ったり公園で息子と遊んだりしてくれました。しかし、海外に来てから1カ月が過ぎたあたりから、夫は仕事帰りに趣味のジムに行くか、現地の友人たちと深夜遅くまで飲みに行くように。夫はよく「仕事がプレッシャーだ」と私に言っていたので、私も夫にリフレッシュしてほしいと思っていました。 しかし、飲み会で日付が変わってから帰宅する夫と顔を合わせるのは朝ごはんの時間だけ、という日が多くなったのです。夫は泥酔した状態で帰宅したのか、スーツなどがリビングに散乱、お風呂にも入らず、トイレも流さず寝てしまっている状態。私はひとりで夜泣き対応をして早朝覚醒の息子を見ながら、夫が散らかした物を片付ける日々に毎朝うんざりしていました。 連日の飲み会を指摘すると夫が激怒同じ親なのに意識や行動がこうも違うのかと、夫に対してだんだんと怒りと悲しみが込み上げました。意を決して夫に、飲み会に行き過ぎていると思うこと、行くなら自分のことはしっかりやってほしいこと、私も慣れない海外生活と子育てで大変で頼れるのはあなただけだと伝えました。 すると夫は「俺も仕事が大変なんだよ! 何回も言ってるだろ! 理解してくれよ!」となぜかものすごいけんまくで激怒されたのです。私は今まで我慢していたものがプツンと切れてしまい、「もう無理!」と言って家の外に飛び出しました。時刻は金曜日の22時、息子を寝かしつけたあとでした。 夫から鳴り止まない電話とLINE私は夫に対する怒りで感情的になりながらも、「息子は寝かしつけたばかりだからしばらく起きないし、夫は次の日休みだから、少しの間私が外出しても仕事に響かないだろうし大丈夫」と考えていました。でも、万が一何かあってもすぐ対処できるよう、自宅マンションのロビーのソファに座って何をするわけでもなく、ただボーッとひとりの時間を過ごしました。 5分も経たないうちに夫からの電話とLINEが鳴り止まず、家を出てから15分で帰宅。最初こそ言い合いになりましたが、夫はその日を境に飲み会の回数を少し減らしてくれ、息子と私との時間を大切にしてくれるように。自分の身の回りのこともやってくれるようになりました。 今思うとお互いに自分ばかりが大変だと思って、相手を変えようと必死でした。未だに夫と喧嘩をすることはありますが、仕事や育児にかかわらず、経験したことがないことこそ軽く考えずに、相手を思いやる気持ちを大切にしなければと感じた出来事でした。 作画/キヨ著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年07月05日夫・シンさんと新婚生活を送るコトネさん。結婚早々に夫の転勤が決まり、見知らぬ土地で暮らしていましたが、またしても転勤の話が出ていると言われます。そして、その転勤先は夫の実家がある地域で、夫は義実家に引っ越す話を勝手に進めていくのでした。急に義両親との同居話があがり、コトネさんは戸惑います。しかも、夫はコトネさんの意見を聞こうとしません。これまでさまざまなモラハラ的言動に悩まされてきた彼女は我慢の限界を迎え、ついに夫にあることを宣言するのでした。 私のことなんだと思ってるの!? コトネさんに相談もなく、義実家での同居話を進めるシンさん。彼の都合のいいように話を進め、それをあたかも「コトネさんのため」というように、話をすり替えていきます。身勝手すぎる夫に対し、危機感を覚えたコトネさんは「今逃げないとダメになる」と思い、転勤先には行かないと告げました。 その言葉を聞いてシンさんは気分を害し「そんなに不満なら離婚するか?」と脅しともとれるような言葉を突きつけます。「離婚」という言葉を出せば、コトネさんが言うことを聞くと思っていたのかもしれません。しかし、今回ばかりはコトネさんも我慢の限界。彼に「離婚するよ」と伝えます。 コトネさんからまさかの返しがきて、焦ったシンは「財産分与はしない」「どうせ再婚できない」と迫りますが、自分から離婚と言いだした手前、引くに引けなくなったのか案外スムーズに離婚は成立しました。 離婚後、実家に帰ったコトネさん。自立に向けて資格取得などをがんばっているようです。誰かから精神的に追い詰められるような環境から抜け出し、心身ともに穏やかで充実した日々を過ごせるようになるといいですね。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年06月27日夫の転勤により見知らぬ土地で新婚生活を送るコトネさん。しかし、結婚してから夫・シンさんはモラハラ的な言動が多くなります。専業主婦のコトネさんをバカにしたり、家事に対して嫌味を言ったりと、コトネさんは夫に対して不信感を抱くように。けれども、コトネさんが喜ぶことをしてくれることもあるため、彼女は夫に対して葛藤する日々を送っており……? 夫婦ってこんなものなの…? コトネさんに対して配慮が欠けていて、自分本位な言動が多い、夫のシンさん。けれども彼は頼りがいがあって、コトネさんへの愛情もしっかり伝えてくれています。また、コトネさんが喜ぶことを考える場面も。夫婦同士、いい面も悪い面もあると頭ではわかってはいても、彼との子どもをつくることにはストッパーがかかってしまうコトネさん。 シンさんから子作りについて提案がありますが、コトネさんは素直に喜べません。元々子どもを望んでいた彼女ですが、シンさんと協力して子育てをする未来が見えず、不安が襲います。 「子育てはお金がかかるから私も働かないと……」と、オブラートに包みながら夫の提案を拒否すると、彼はまたもやナイフのような言葉を投げかけるのでした。コトネさんのように、夫の育児への参加が期待できないとわかっている場合、あなたならどんな選択をしますか? にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年06月22日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、ママ友の同情したエピソードを紹介します。夫の転勤で雪国に引っ越してきた女性。しかし、そこでママ友とのいざこざが発生してしまう…。夫の転勤で引っ越し!ある日のことママ友の家へ!優しさに感謝!お礼を言うはずが…ママ友の様子が…ママ友のご厚意に甘え、息子を毎日のように遊びに行かせていましたが…。ママ友が激怒してしまうのも、無理はないですよね。果たして、2人の関係はどうなってしまうのでしょうか。作画:ポン子原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月20日コトネさんは街コンで出会った「シンさん」と1年の交際を経て結婚。新婚早々、夫の転勤が決まり、見知らぬ土地で暮らすことになりました。するとだんだんと夫のモラハラ的な言動が気になりはじめます。ある日、ハンカチをしまっている場所を勝手に変えられていて……? どうして勝手なことをするの? 夫・シンさんに勝手に収納場所を変えられたり、自分のものを無断で捨てられそうになったりと、コトネさんは彼の身勝手な言動に怒りと悔しさがわきあがります。家のことはなにもしないけれど、余計なことだけ口を出されるという状況はとてもつらそうです。 「家事は主婦の本業だろ」と言い、面倒な要求を押し付けながらも「専業主婦のくせに」と馬鹿にするような言葉を投げつけるシンさん。配偶者のものだからといって、勝手に捨てようとするのは言語道断。お互いを尊重しあえないと夫婦関係が難しくなってしまいそうですね……。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年06月19日夫・シンさんと結婚したばかりのコトネさん。結婚後すぐに夫の転勤が決まり、コトネさんは仕事を退職し見知らぬ土地で新婚生活を始めることになりました。しばらく専業主婦として暮らしていましたが、夫にパートを始めたいと相談すると「主婦業をおろそかにしたり俺に迷惑かけたりするなよ」と言われてしまい、コトネさんはがっかり。すると、夫はあるものを手渡し……? 夫婦間に「アメとムチ」は必要? 結婚後、たびたび夫からモラハラ発言が飛び出し、戸惑うコトネさん。新しい土地に馴染むためにも、少し働きにでたいと夫に相談すると「主婦の本業をおろそかにして俺に迷惑かけないならいいよ」と言われ、その冷たい物言いにコトネさんは傷つきます。 しかし、そのすぐ後に夫がコトネさんにあるものを手渡しました。それはコトネさんが行きたがっていたイベントのチケット。夫が自分のために用意してくれたと知り、コトネさんは一気にうれしくなります。 まるで「アメとムチ」のように、冷たい言動と愛情を使い分ける、夫・シンさん。コトネさんは夫の厳しい言葉に傷つきながらも、自分を想っての行動に愛情を感じ「私は愛されているはず。どこの家庭もこんなものでしょ」と自分に言い聞かせます。コトネさんは気づいていないようですが、シンさんの言動はモラハラのようにも見えます。厳しさとやさしさを使い分けて、妻をコントロールしようとするところが恐ろしいですね……。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年06月17日街コンで出会った「シンさん」と交際1年で結婚したコトネさん。新婚早々、彼の転勤が決まり縁もゆかりもない土地で暮らすことになりました。引っ越しに伴い、仕事をやめ専業主婦となったコトネさんは新しい土地で仕事を始めようと考えますが……? 働きたい意志を示すと夫は… コトネさんの夫、シンさんは妻を見下すような発言をすることが多々あります。遅く帰ってきたシンさんに、温め直した夕食をだすと「いつも出来立てをだしてって言ったよね。専業主婦なんだから」とチクッとするような嫌味を言うのです。 シンさんの転勤で引越しが決まり、仕事を退職せざるを得なくなったコトネさんは専業主婦ですが、昼間に少し働きに出ようと考えます。その意志を伝えると難色を示すシンさん。そして「働くのはいいけど、主婦の本業をおろそかにしたり俺に迷惑をかけたりするなよ」と釘を刺します。 きっとコトネさんは新しい土地に馴染むためにも、働こうと思ったのではないでしょうか。妻の前向きな姿勢に対し、嫌な言い方をする夫。あなたはどう思いますか? にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年06月15日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。夫の家族と旅行へ行っても、部屋割りは義姉家族で1部屋、ななさん家族と義両親で1部屋!宿泊代は全て夫持ち。ななさんは結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々を送っています。あるとき、義両親・義妹家族と一緒に行った旅行では、無計画な夫の指示で、3家族分の費用を全額、ななさん家族が負担することに。さらに部屋割りは、ななさん家族と義両親で1部屋……。夜は夫と義両親のいびきがうるさくて眠れず、ななさんにとって散々な旅行でした。旅行から帰宅し、ななさんがホッとひと息ついていると、義母から荷物が届きました。義母からは、毎月夫宛てに荷物が届くのですが、中身はすべて夫のもの。孫である、みっちゃんへのものは1つも入っていません。義母はいつも、みっちゃんより自分の息子を優先するのです。 ある日、そんな義母からすごいものが送られてきました……。 義母から届いた衝撃の荷物 義母から届いたのは、高級な低反発マットレス! しかも、一番大きいサイズ! ななさんがお礼の電話をすると、「まーくん用に送ったの〜♡ 睡眠は大事よ! ちゃんと使わせてね!」「あ、あとねマットレスに合う枕を買ってあげてね」と言う義母。 やはり、夫のためのものでした。 「社宅で狭いのに、こんな大きなサイズ……」 困ってしまうななさんでしたが、当の夫は「仕事の大変さがわかる親は、ちゃんと考えてるな〜。たかがパートのお前には、こんな気遣いできないだろ?」と、ななさんをイラッとさせる嫌みな発言をするのでした。 毎月届く、夫への定期便に、行きたくない義家族との旅行。夫や、義両親との関係は変わらないまま……。ななさんは今日も、自己中な夫と義母に振り回されています。 マットレスを買ってくれるのはうれしいですが、大型な荷物はスペース確保の問題もありますし、事前に確認の連絡がほしいところ……。そして、義母からのプレゼントを喜ぶのは良いですが、妻を下げるような夫の発言は許せませんね。皆さんは、義実家からもらって困ったプレゼントはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月12日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。ななさんは結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々を送っています。ある時、恒例になりつつある義両親との旅行に、義姉家族も参加することになりました。初めての旅行時は義両親が、2度目はななさん家族が宿泊費等を支払ったのですが、今回は夫が「俺にまかせとけ!」と言い、全家族分の旅費をななさん家族が支払うことに。 さらに、「1部屋が浮く分、料理のグレードを上げたりできるだろ?」と夫に言われ、3世帯に対して予約する部屋は2部屋。そして部屋割りは、義姉家族で1部屋、ななさん家族と義両親で1部屋! 食事代もすべてななさん家族が支払い、夜は夫と義両親のいびきがうるさくて眠れず、ななさんにとって散々な旅行でした。 旅行から帰宅し、ななさんがホッとひと息ついていると……。 義母から届く荷物はいつも… 旅行から帰宅し落ち着いたころに、義母から荷物が届きました。義母からの荷物は毎月届き、もはや定期便。 中身は夫の下着に、夫の栄養剤。……すべて夫のもの! いつも届くのは夫のものだけで、孫である、みっちゃんへのものは1つも入っていないのです。 毎月、荷物が届くと義母にお礼の電話をするななさん。 「その下着、まーくんに似合いそうでしょう? ちゃんとはかせてね」 義母は、息子が結婚して父親となった今でも、下着を選んで送ってきます。 「お菓子も入れたけど、ほどほどにしてね。まーくんを太らせないでちょうだい」 もちろん、みっちゃんへのお菓子は入っていません。 そして、息子を太らせないでと心配してくる義母に対し、「は? もう太ってますけど?」とは言いたくても言えない、ななさんなのでした。 義母の定期便は、もはや夫宛てなのに、夫に頼まれてなぜかななさんがお礼の連絡をしているそう。「夫の下着を買わなくて済むなんて、ラッキー!」と思えるようになれば、こっちのものかもしれませんが、そうなるには年月がかかりそうですね……。 まだ結婚して日が浅いうちは特に、義母による息子(夫)への干渉が激しいことを知ると、引いてしまう方も多いのではないでしょうか。皆さんは、結婚してから知って驚いた、義母と夫の習慣などはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月11日皆さんは、普段参加している集まりはありますか?今回は「ママ友村八分」を紹介します!ママ友会のトップが変わり…?夫の転勤で引っ越してきた主人公は、ママ友会に誘われることが多く困惑していました。このママ友会にはカーストが存在しており、ママ友カーストのトップになった者は好きにしていいというルールです。あるとき、それまでのボスママから嫌がらせを受けていたママ友が、旦那の出世をきっかけにカーストのトップになりました。そして、主人公は今まで嫌がらせを受けていたママ友が仕返しをしていることを聞きます。トップが変わってもこの風習がなくならないということを知った主人公。自分がターゲットになることに怯える主人公出典:リアコミママ友カーストの風習を聞いて、いつか自分が標的になるかもしれないと怯える主人公。主人公がママ友に、今まで標的になった人がどうなったのかを聞くと「みんな転勤よ」と言われます。いつかこの大人げないバカらしい制度が終わるよう願う主人公なのでした。標的家族の末路標的になってしまうと転勤せざるをえなくなってしまうなんて驚きですね。主人公の願い通り、いつかこの制度が終わるといいですね。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP:リアコミ原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:真青様※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月10日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。ななさんは結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々。 そんな中、義両親と一緒に旅行することが決まって……。 義両親との温泉旅行で気疲れ ※訂正:(誤)夫の義両親→(正)夫の両親 ある日、夫から「旅行に行かない?」とうれしい提案がありましたが、義両親も一緒。そのときの宿泊代などは、義両親が払ってくれました。 それから1年後、また義両親と旅行の話が出て、今度はななさんファミリーが義両親の分も支払うことになりました。 旅行当日は夫に言われるまま、宿泊代以外の食事代なども、すべて全員分を支払うななさん。 旅行中、ななさんや娘のみっちゃんよりも、義母と楽しそうに過ごしていた夫。夫と義母の仲の良さは昔から知っていたななさんですが、旅の間、義両親に気をつかっていたため、帰宅してからどっと疲れが出てしまったのでした。 そして翌月、夫が怒りながら、ななさんの元へやって来ます。 「おい! なな! 今月のカード代、めちゃくちゃ高いぞ! どうなってるんだよ!」 支払い金額は、なんと40万。 ななさんが、「先月、みんなで旅行に行ったでしょ?」と説明しますが、 「でも、高すぎだろう? 俺に黙って買い物してるんじゃねぇの?」とキレる夫。 「パパが『旅行中は全部払うから』って言ったじゃん!」言い返しても、 「言ったけど、こんなに高くなるなら先に言えよ!」と理不尽にも逆ギレされてしまうのでした。 夫の指定の宿に泊まり、みんなで一緒に食事をしたのですから、夫自身も大体の支払い金額は把握できるはず……。普段の生活費+2家族分の旅費になるので、カードの支払い金額が普段より高くなるのは当たり前です。夫の義両親をもてなした結果、キレられるなんて納得いきませんよね。皆さんは、両親や義両親と一緒に旅行をする際に、支払いは世帯ごとに分けていますか? それとも、どちらかがまとめて支払うようにしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月09日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。転勤族のななさんファミリー。このときも、10日前に次の勤務先が決まったばかりでバタバタとしていました。 今年の年末こそは実家に帰省したいと思ったななさんは、夫に提案してみましたが……。 たまには私の実家にも帰りたい! 仕事柄、帰省できるのは年末年始くらい。 ななさんが夫に「今年はうちの実家に帰らない?」提案すると、 「え〜、ななの実家? 年末はうちの実家にしようよ。母さんもそうしてって言ってたし」と返されてしまいました。 ななさんは心の中で「私の実家には、春休みにみっちゃんと2人で帰ろう」と諦めます。 夫と義両親は昔ながらの考え方で、夫側の実家を優先するのが当たり前と思っている様子。そのため、ななさんの実家にはほとんど帰れません。 結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々が続いたのでした。 家族みんなでゆっくり過ごせる年末年始は、自分の実家にも帰省して、両親に孫の顔を見せたいものですよね。とはいえ、夫婦それぞれの実家が離れている場合などは、両家に帰省するのが難しいことも……。そんなときは、ななさんのように、家族揃っての帰省は我慢して、時期をずらして子どもと2人で実家に帰るというのも一手ですね。皆さんは、バランス良くお互いの実家に帰省できていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月08日夫の転勤で、地元から周りには頼れる人もいない右も左も分からない土地へ引っ越すことになったカモ田さん。不安がる息子に「大丈夫」と言い聞かせながらも、カモ田さん自身も不安でいっぱいになっていました。そして引っ越し後、やはり周りになかなか溶け込めないと感じていて……。 新しい環境に孤独を感じ… 引っ越し前に不安を口にしていた息子は、すぐさま新しい環境に慣れ、新しい幼稚園で友達もすぐできたようでした。しかし、カモ田さんはなかなか周囲のママたちと話をすることができず……。 これまで地元で友人に囲まれながら子育てをしていたカモ田さん。すでにできあがっているママ友グループに入るのは難しいことでした。 「仲良くしてくれそうな人、いないかな……」 孤独を感じていたカモ田さんに声をかけたのが、クレ子さんだったのです。 新しい環境で不安ななか、声をかけてもらえるだけでも気持ちは軽くなりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月05日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、男性の転勤が決まったエピソードを紹介します。ある日、他県への転勤が決まった男性。妻や子どもたちに転勤になったことを伝えるようです。人事異動の連絡妻に相談受け入れは早く…父の希望は秒で却下子どもたちと向き合おう娘から先に…家族の転勤が決まると、家庭内の環境はかなり変わってきますよね。転勤の話を聞いた子どもたちは、一体どんな反応を見せてくれるのでしょうか…。後編もお楽しみに!作画:響野原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月05日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言『夫を狙うママ友の噂』主人公は夫の転勤で引っ越しをしました。そこで新しいママ友ができたのですが、ストーカーされているという相談をされます。夫婦で助けるために、主人公の夫もママ友と連絡先を交換したのですが…。夫をデートに誘うママ友出典:モナ・リザの戯言ママ友を警戒した主人公は、周りのママ友に評価を聞きました。問題さあ、ここで問題です。夫のスマホにママ友から大量のメッセージ!周りのママ友からの評価は?ヒント聞けば聞くほど不安になりそうな評価です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「盗み癖があるなどいい噂を聞かない」でした。夫に届いたメッセージを見てママ友の評価の悪さに納得する主人公。念のため夫に浮気をしていないか確認するのでした…。ショック…仲良くなったママ友に裏の一面があったらショックを受けてしまいますよね。被害を必要最小限に抑えられたことがせめてもの救いかもしれません。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月19日交際していた彼(現在の夫)の転勤が決まり、結婚して夫の転勤先について行くことにした私。「交際6カ月で結婚なんてちょっと早いかも? まだ同棲もしてないしなぁ」と不安もありましたが、私はこれから始まる新婚生活にとてもウキウキしていました。しかし、引っ越し直後に夫の態度が急変し、なぜかモラハラ化したのです! 普段やさしい夫が突然モラハラ化したのには、驚くべき理由があって……。 交際中はやさしかった夫が…私たち夫婦は、夫の転勤が決まったのと同時に結婚しました。「交際6カ月で同棲もせず結婚して大丈夫かな?」との不安もありましたが、もともと夫はとても穏やかでやさしい性格なので、私はそんな夫との新婚生活にウキウキしていました。しかし……一緒に暮らし始めてすぐに、夫から家事に対するダメ出しが始まったのです! 「髪の毛が落ちている」「部屋が暑すぎる」など、家のことが完璧にできなければ、夫からやり直しを指示されます。さらに「餃子の焼き目が薄い」「ビールがぬるい」と、ダメ出しは徐々に細かいものへとエスカレートしていったのです。 「そんなことまで私が管理するの?」「付き合っているときはなにも言わなかったのに、急になぜ?」と、私はただただ困惑するばかり。もしかしたら仕事で疲れているのかも? と思い、しばらく夫の様子を見ることにしました。 体調を崩した私に夫は…そんなある日、慣れない土地での家事に奮闘するあまり、私はストレスから体調を崩してしまいます。 夫に少しベッドで休ませてほしいと言うと、夫は「休むのはいいけど、家事は今日中にやってね」「自分の仕事は、体調が悪くてもきっちりやるべきだよ」「そんなことでは家を任せられない」と厳しい言葉ばかりで、私の体を心配する様子はまったくありません。 夫のこの言葉を聞いて、「この先、ずっとこんな生活を送るの?」と絶望した私は結婚しておよそ1カ月で、夫に黙って実家に帰りました。 夫の夫婦観に驚き私が突然いなくなったことに、夫はとても焦ったようです。友人や義両親からも「お前が悪い」とさんざん言われたようで、すぐに私の実家まで謝りにきました。 聞くと、夫は「結婚生活は始めが肝心」と考え、私に対してあえて厳しく当たっていたのだとか。亭主関白のような夫婦観を持っていた夫には非常に驚きました。 この話し合いは今後の結婚生活を左右する勝負どころだと思った私は、「結婚生活は主導権の握りあいではなく、お互いの気持ちに寄りそって、支えあっていくべき」と心から訴えました。すると、夫は理解してくれたのか、ハッとした表情のあと頭を下げて謝ってくれたのです。 突然逃げるように家出をするのは、あまり良い選択ではなかったのかもしれません。しかし今回は実家に帰ったことで、結婚生活のあり方について夫に考え直してもらうことができました。結婚生活は、お互いの思いやりが大事だと改めて感じた出来事でした。 著者/きさらぎあやの作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2023年04月25日夫の転勤によってある町に引っ越してきた主人公。PTA会長のママ友に挨拶され、なんとか上手くやっていけそうとほっとしたのも束の間…その町では、恐ろしいほどの「ママ友カースト制度」があったのです。主人公は頻繁にママ友会に誘われ、仕事もままならないほどに…しかし、息子への影響を考えてなんとか参加していたのでした。ママ友会では、ボスママに嫌がらせを受けているママ友もいました。しかしある日、夫の出世をきっかけに嫌がらせをされているママ友のカーストが上がることに。周りの評価も変わり、喜ばしいことかと思ったのですが…ある日、ボスママに変化があったようです。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP:リアコミ原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:真青様≪HPはこちら≫ボスママがいなくなる!?出典:instagramカーストの変化はボスママにも起こっていました。ボスママは夫の転勤により引っ越すことになって、もはやボスではなくなってしまったのです。嫌がらせの元凶がいなくなることで、嫌がらせを受けていたママ友も主人公も少しほっとした様子。「あと少しの辛抱」と励ましあったのでした。ママ友カーストはころころ変わる?ちょっとしたことで変わるカースト制度。それによって周りの反応も変わるなんて、恐ろしいですね。カースト制度に悩んでいたママ友たちは、ボスママがいなくなることできっと変化が起こるでしょう。嫌がらせをされていたママ友にも平和が訪れるといいですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月19日夫婦は尊敬し合いたいものですが、世の中には相手を見下してばかりの人もいるようです…。そこで今回は、モラハラ夫を描いた漫画「嫁を奴隷扱いする夫への反撃」を紹介します!(イラスト/モナ・リザの戯言)『嫁を奴隷扱いする夫への反撃』主人公は、結婚したばかりの女性。交際中だった相手の地方転勤が決まり、それを機にプロポーズされました。晴れて夫婦となったのだが出典:Youtube晴れて夫婦となった2人は、新天地で幸せいっぱいの生活を送るはずでした。ところが結婚後、優しかった夫はモラハラ男へと豹変します。出典:Youtube「奴隷にしやすそうな女を狙って結婚した」と友人に話す夫。夫は交際中から主人公のことを見下していたのです。それを偶然聞いてしまった主人公は離婚を決意。逃げ出すタイミングを伺っていると、夫が出張に行くことになりすぐに計画を実行します。最後は夫に盛大な嫌がらせをして、逃げ出したのでした。モラハラ夫から脱出幸せな生活を送れるかと思いきや、夫からモラハラを受けることになるとは…。そんな状況から無事に逃げ出せてよかったです!以上「嫁を奴隷扱いする夫への反撃」を紹介しました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月09日夫の転勤によって、ある町に引っ越してきたみのりさんとその家族。PTA会長もしている隣人の貴子さんに挨拶をされ、なんとか上手くやっていけそうな予感。ところが、日々ママ友会のお誘いが絶えず、自分の仕事もままならない日々を過ごしていました。息子の友達関係に影響があったらまずいと思い、なんとか都合をつけて参加しましたが……。しかし、ママ友会には恐ろしい事情が隠れていました……。ボスママに目をつけられ、理不尽ないじめを受けていたママ友の紗奈さん。夫の出世がきっかけでママ友カーストが、かなり上がったようです。出世は喜ばしいことですが、それで紗奈さんの評価まで変わるのはちょっとおかしな話。それに、いじめの筆頭だったボスママ貴子さんは、今回のカースト変化を面白く思ってはいないはずですが…?インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP:リアコミ原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:真青様≪HPはこちら≫ボスママの失墜出典:instagramボスママから着信!?出典:instagram電話の相手はカースト上位になったママ友で…出典:instagramママ友カーストで起こった変化は、紗奈さんのことばかりではありませんでした。ボスママの貴子さんの夫が転勤することになり、それに伴い引っ越すことになったと言うのです。貴子さんの立場も変わり、もはやボスママではなくなってしまいました。複雑だったものの、少し肩の荷が下りたみのりさん。しかしそこへ着信が入り身構えます。「まさか…貴子さん?」警戒したものの、電話の相手は紗奈さんでした。ボスママだった貴子さんの話題が持ち上がり、「あと少しの辛抱」と語り合うみのりさんと紗奈さん。電話の着信に怯えたり、ボスママの引っ越しを喜んだり。みのりさんと紗奈さんの心労が窺えますね。しかし気になるのは、カースト上位に紗奈さんが食いこみ、立場が変わったと言う部分。他のママ友たちが貴子さんや紗奈さんに対し、手のひら返しをしたわけですが……。ママ友カーストに苦しんできたはずの紗奈さんはどう受け止めているのか、気になるところです。
2023年03月24日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、付き合っている男性がいるという女性からのエピソードを紹介します。突然の転勤で別れを告げられた主人公。理由もわからず離れることになってしまいました。このままで2人はよいのでしょうか。作画:羊メロン原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年03月20日転勤が多いと、なかなか実家に頼ることも難しくなりますよね。そんなとき、友人から優しい言葉をかけてくれたら……。今回は、MOREDOORに寄せられた体験談をご紹介します。孤独を抱えていた私に……転勤族のため地方で子育てをしていた投稿者さん。実家に遊びに行ったり親戚のうちに泊まりにいくといったこともできず、疲労感や寂しさが募っていたところ……。そっと手を差し伸べてくれた友人この言動に読者からは……?『頑張っていることを言葉にして褒めてもらえると報われる……!』(フリーランス)『疲れてるときに寄り添ってもらえると本当に安心する……!いい友達ですね。』(会社員)『疲労感と寂しさのダブルパンチはしんどい……。だからこそ友達の優しさに泣いてしまうのわかるかも……!』(アルバイト)と大きな反響の声をいただきました。こんな友人がいてくれたら、寂しさも紛れますし心強いですよね!見れくれている人はちゃんといる引っ越しばかり続くとなかなか深い人付き合いはしにくいですが、気にかけてくれる人が一人でもいると気持ちが楽になりますよね。皆さんなら寂しさを抱えている人にどんな言葉をかけますか?イラスト:輿地さきこ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月17日夫婦といえど、お互いにあえて言わない秘密をもっている人もいますよね。中には、その秘密が意外な形であらわになることも……。今回はLINEドラマ『罵るモラハラ夫を逆襲した話』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!夫リュウの転勤後、会社員からフルタイムのパートになったキョウ。しかし転勤は3ヶ月間だけだったと知らされた彼女は、東京に戻ったあと元の会社へ部長のまま復職し……?ここでクイズです!この後キョウは、彼女の会社に対し夫が行っていた“身勝手な取り引き”を2つ指摘します。それは一体どんなものでしょうか?ヒントとして、そのうち1つは『無理な値引きを頼んでいた』ようです……。夫のやったこととは?正解は納期を無視していた夫の不始末を突き止め、彼が勤める会社との取り引きをやめるよう手配したキョウ。その後、許しを請う夫を一喝し、彼女は夫と離婚する道を選ぶのでした……!こんなときどうする?今回のお話でキョウは、夫の高圧的な態度に惑わされず、夫の過去の行いを冷静に糾弾しました。あなただったら、夫が「お前が悪い」と一方的に伝えてきたとき、どう対処しますか?出典:Lineドラマ(MOREDOOR編集部)※この作品はフィクションです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月14日転勤が多く、子どもができてからは単身赴任生活が続いている夫。結婚前から女癖が悪いことはわかっていましたが、結婚したことをきっかけに改心したようで、女の影もなく夫婦関係は良好でした。あるとき中学生になった子どもが、「お正月はおばあちゃんの家へひとりで行きたい」と言いだしたので、私は単身赴任中の夫のもとへサプライズで押しかけることに。これは、お正月から信じられない現実を突きつけられた私の体験談です。★関連記事:「私はただの居候…?」順調に思えた義両親との同居。しかしだんだんと明らかになる夫の本性に…夫は改心したと思っていたのにお正月も仕事だと言いだした夫子どもが年長になったころから単身赴任生活を続けている夫。夫の赴任勤務地は自宅から車で3時間程度のところだったので、毎週金曜日の夜には自宅へ帰り、日曜日の夜には赴任先へ戻るという生活を続けていました。単身赴任当初は毎日電話で連絡を取り合っていましたが、そこは長い夫婦生活。日がたつにつれ、メールは毎日すれども電話は2~3日に1回程度の頻度になっていました。結婚前の夫は女癖が悪く、女遊びはしょっちゅう。正直結婚するかも悩みましたが、根は真面目でやさしい夫。周囲からの後押しもあり結婚しました。結婚後は女の影は見られず、子どもにも恵まれ、それなりに幸せな毎日を送っていた私たち。夫が改心したように見えていたこともあり、単身赴任中の女性関係についてはまったく気にしていませんでした。子どもが中学生になったとある年末のこと。毎年、お正月には連休を取れるため、夫は今年も帰ってくるだろうと思っていたのですが、珍しく仕事になったとの連絡が入りました。お正月も仕事なんてかわいそうだな……。そんなことを考えていたら、中学生になった子どもが、「お正月はひとりでおばあちゃん宅へ行きたい!」と言いだしたのです。「じゃあママはパパのところへ行こうかな?」と子どもに相談したところ、「いいよ!」と快諾。私はひとりで夫に会いに行くことにしました。夫には内緒で突撃!子どもが1月1日から1泊2日で義母宅へ行くというので、私も同日程で夫宅へ向かうことに。夫には行くことを告げていませんでしたが「正月は子どもと一緒にこっちへ来ないか?」という誘いもあったので、きっと寂しいんだろうな……と思い、サプライズで訪ねることを決心。どこか新婚気分になりながらウキウキで向かいました。義母宅へ子どもを連れて行き、新年のあいさつなどをしていたため、夫の赴任先の家に到着したのは夕方でした。すっかり暗くなっていましたが、仕事だと言っていたので、そろそろ帰ってくるころかな? と思いながら家の前まで向かいます。すると、家の電気が点いているのを発見。お正月だし仕事が早く終わったのかな? と思い、合鍵は持っていましたがあえてチャイムを鳴らすことにしました。ピンポーン……と、チャイムは鳴りますが、夫は出て来ず。もう一度チャイムを鳴らしてみましたが、一向に出てくる気配がありません。「電気を消し忘れて仕事に出たのかな?」と、考えた私は合鍵を使って入ることに。部屋には明かりが点いているのに鍵を開けてみると、部屋には誰もいない様子。しかし、ストーブや電気、コタツには電源が入ったまま。そこには今まで誰かがいた形跡がまざまざと残されていたのです。え……どういうこと!? と一瞬頭が真っ白になりましたが、明らかに夫はその場にいません。勝手に誰かが夫の部屋を使っているの? などいろいろな疑問が頭をよぎり、怖くなった私は一旦玄関の外へ。そこで初めて夫に電話をしました。家に来ていることを伝えると「え!?!?」と異様なほど驚き、急に会話はしどろもどろに。「中には入ったのか?」「誰かに会わなかったか?」など、よくわからない質問を投げかけられ、返答に困っていると「今から早急に帰る」と電話を切られました。そこで私は「女だな……」と察したのです。浮気相手に逃げられては困るため、再び家に入ることにしました。「誰かいるの?」と恐る恐る声をかけましたが返事はなし。改めて部屋の中を物色すると、女性が使うものや洗濯物が干してあるのを発見し、一緒に生活していることがうかがえました。私は、気持ちも居場所もやり場がありませんでしたが、逃がしてはならない! と思い、出てくるよう仕掛けます。「誰かいるんですか? 警察に電話しますよ!」その言葉を聞いてか、お風呂場からひとりの女性が出てきました。そして驚いたことに、相手は結婚前に夫が浮気をしていた女性だったのです。念の為、「〇〇さん?」と聞いてみると、女性は「そうです」と答えました。あきれ果てて言葉が続きません。そこへ夫が帰宅。そこから、浮気の経緯を問いただすことになりました。2人の同棲生活は半年前からスタート。しかも、呼び寄せたのは夫のほうだったというのです。呼び寄せた理由を聞くと、「自分が今働いているところのパート枠が空いていたから」とひと言。なんと、2人は同じ職場で勤務していたのです! どうやら2人は私たちの結婚後も時折連絡を取り、会っていたとのこと。半年前に女性の職がなくなり、困っていたところに夫が声をかけたというのです。そして、住む場所もないため夫の家で生活していた。自力でアパートを借りられるほどお金が貯まれば出て行く予定だった。今はもう男女関係はない、とのこと。女性にはとにかく夫の家を出て行くよう伝え、夫にはアパートが決まるまで3時間かけて自宅から職場まで通うことを命じました。そして、ひたすら謝り続ける夫と一緒に私は黙ったまま自宅へ戻りました。まとめ男女関係はないことをひたすら強調し、離婚だけはしたくないと言い続ける夫。しかし、どんな理由であれ、昔の浮気相手を呼び寄せて同じ職場で働き、ましてや一緒に生活するなんてありえないことです。結局、相手の女性は2週間後にはアパートを決め、夫の家を出て行きました。本当にお金がなく困っていたようでしたが、私には同情の余地もありませんでした。自宅へ戻った夫は、毎日夜中の3時過ぎには家を出て、帰宅は夜の23時。反省の念を込めて行動している姿もあって、ひとまずは離婚を見送ることに。ですが、夫への不信感が今後なくなることはないでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/ささきなみマンガ/へそ著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年03月10日長男が小学3年生に進級、次男が年少クラスに入園する直前の3月末に、夫の転勤が決まりました。当初は単身赴任をしてもらう方針で、次男は願書を出している幼稚園に予定通り入園するつもりでした。しかし、末っ子の長女はまだ2歳になる前。「父親と一緒に暮らしたほうが良いのでは」と考え、方針転換。夫に同行することを決心し、引っ越した地域でまた最初から幼稚園選びをすることになりましたが……。 私が希望する幼稚園の要件とは? 願書を出していた幼稚園には、長男も通っていました。文字活動や英語、体操、音楽などさまざまな活動ができる園です。また、給食が出るのでお弁当は月1回のみ。幼稚園バスは家の前まで来てくれました。 転居先でもそのような幼稚園を希望していたので、同行を決意してから転居先の幼稚園のリサーチを徐々に開始しました。しかし、引っ越し準備で忙しかったこともあり、じっくり調べることはできず……。4月の入園はあきらめることにしました。 転居先で幼稚園探しをおこなった結果は?引っ越し後、本格的に幼稚園の情報収集を開始。しかし、家の前まで来てくれる幼稚園バスはなく、週4日はお弁当が必要など、希望する条件とマッチする園は見つかりませんでした。英語や体操の活動をおこなう幼稚園はありましたが、どこも願書受付当日に定員となる人気の幼稚園。空きはありませんでした。 空きがある幼稚園の中で「ここなら何とか妥協できる」と思える園もありましたが、家からかなり遠く利用しづらい状況。年中からの入園も視野に入れ、決断できずにズルズル過ごしました。 幼稚園、保育園の他に知った第三の選択肢ある日、あるこども園が未就園児親子を対象に、週1回開催している育児支援の活動に参加しました。現地で仲良くなった、次男より1つ年下の子どもを持つママから「来年はここの園に通う予定だ」と聞きました。1歳くらいの小さな子が登園している園だったので、私はその園をてっきり保育園だと思っていました。 しかし、話を伺うと、こども園なので保育要件を満たさなくても通える枠があるとのこと。英語や体操、音楽活動などわが家が希望する活動があり、さらに給食は毎日提供されることがわかりました。願ってもない好条件の園だったので、空きを確認の上、入園を決断しました。 以前住んでいた地域の幼稚園は家の前までバスが来る園がほとんどで、給食も当たり前。一方、転居先の地域はその逆でした。私は幼稚園選びを通じて、地域によって傾向があるのだと思いました。もともと入園予定だった幼稚園は入園直前でも空きがあったので、引っ越し前は園選びでこんなに苦労するとは思ってもいませんでした。こども園という選択肢があることを知り、条件に近い園に入園することができたことはラッキーだったと考えています。著者:福田ひろみ2男1女の母。3人の子どもはそれぞれ12歳、8歳、6歳で、性格は三者三様。頑固でワガママな真ん中っ子の対応に苦戦しつつ、夫は単身赴任中につき、ワンオペで子育てしている。
2022年12月12日突然、夫の転勤が知らされたのは、2人目がもうすぐ1歳を迎えようとしていた冬でした。当時の私は育児休業中。1カ月後には2人目もこども園に入れて、職場復帰予定でしたが……。コロナ禍とも重なり、新しい土地での保活は難航。知り合いゼロの土地で、2歳と0歳の子ども2人と私で日中を過ごすことになったのです。ワンオペでも快適に過ごすために、私がおこなったことや、活用したサブスクを紹介します。ワンオペ状態で幼児と引きこもり生活はじめのころは支援センターに行って、地元のママや保育士さんに地域のことを教えてもらっていました。休日に過ごすのにおすすめの公園、ショッピングモール、ゴミ捨て場についてなどなど……。ですが、そのうちコロナ禍で外出自粛生活が始まり、支援センターはお休み。子どもの遊び場も公園も閉鎖状態になってしまいました。 家の中でちょっとしたお菓子作りをしてみたり、届いたチラシを丸めたり破ったりして遊んでみたり。夏にはベランダでちょっとした水遊びをしたこともあります。ずーっと家にいるのも息が詰まるので、人の少ない時間を選んで閉鎖していない小さな公園に行ったり、近所を散歩したりもしました。 サブスクリプションサービスなどを駆使家の中で幼児2人と過ごす毎日で、私も息が詰まることがありました。そこで、頼れるものはフル活用しなくては!とさまざまなサブスクリプションサービスを利用し、ストレスを軽減。コロナ禍をきっかけに、私が利用したサブスクやその他サービスを挙げていきます。【食材宅配サービス+ネットスーパー】コロナ禍でなくても、2歳と0歳の子ども2人を連れて買い物をするのは重労働でした。それならばと、家に居ながら買い物ができるサービスをフル活用! 週に1回ほど定期的に食材やミールキットを宅配してもらえるサービス(Oisixやコープ)を利用。また、サブスクではありませんが、その日や翌日に注文した食材を届けてもらえるネットスーパー(イオンネットスーパー)を利用したりしていました。 【おもちゃレンタルサービス】子どもにはさまざまなおもちゃで遊んでほしかったので、私は2カ月ごとに好きなおもちゃをレンタルできるサービス(ベビーファン)を利用していました。価格の高いおもちゃも、レンタルで体験できるのはよかったです。また、同じおもちゃに飽きてしまったり、子どもが気に入らなかったとしても、レンタルなのでノーダメージでした。気に入ったものは購入できたので、子どもたちに合うおもちゃを知るきっかけにもなりました。 【動画配信サービス】動画を見せすぎることに抵抗がありましたが、ずーっと家に居て家事もこなさなければいけないので、割り切って頼ることに。わが家では家事をしている間は見せる、とルールを決めて活用していました。 【Amazon】生活必需品は、Amazonを始めとするネット通販を利用。子どもを連れて重い荷物を運ぶのは大変だったので、とても助かりました。当時はアパートの3階に住んでいたので、配送業者のお兄さんには感謝しかありません。 頼れるものに頼る!ママの元気がいちばん!知り合いがいない土地で、私が頼れるのは夫だけ。だからこそ、あまり期待はしすぎず、必要なことを具体的に伝えて頼るようにしました。例えばゴミ出しも、はじめのころは私がおむつ含め家中のゴミ集めをして、あとはゴミ出しをするだけにしてスタンバイ。夫はゴミ捨て場へ持って行くだけでしたが、ゴミを集める必要があること、それが地味に大変なことを伝えたところ、徐々にやってくれるように! やってもらえたときは大袈裟に褒めるようにしました。 また、毎日家にこもってごはんを作っていると、ずーっと台所に立っている日も……。そこで、お惣菜でもベビーフードでもいいので、無理せずに出来合いのものを購入。今でもごはんを作る気力が湧かないかも……という日は、テイクアウトや外食を利用しています。その分気持ちに余裕も生まれて、子どもとも楽しく過ごすことができています。それから、時短家電(食洗機・ロボット掃除機)をフル活用しました。初期費用はかかりますが、子育てに追われる中で、それに見合った便利さはあったと思います。ちなみに、わが家は購入しましたが、家電もレンタルサブスクリプションサービスがあるようです。 私はママがご機嫌で過ごせることが、家族にとっても良いことだと思っています。そのために、いろいろなものを活用したり試したりしながら過ごしていましたが、わが家にはその方法が合っていました。コロナ禍真っ只中で、正直つらいと感じることも多くありましたが、子どもとの楽しい時間を増やすことに繋げられたのでよかったです。著者:三崎 まよ5歳3歳の男の子ママ。男3人に囲まれて生活しています。元フルタイム勤務、現在はアラサーです。転勤族。
2022年11月25日息子が1歳になったばかりのころ、夫が海外に転勤となりました。私と子どもも数カ月遅れで夫が待つA国へ出発。夫は激務で頼ることができず、海外で孤独な日々が続きました。精神的に追い込まれこのままではまずいと思い立ち、絶対にいらないと思っていたママ友付き合いを始めたことで生活が一変したのです。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 激務な夫とすれ違い、孤独な子育て言葉もわからず知り合いもいないA国で、私が頼れるのは夫だけでした。しかし、日本で働いていた比ではないぐらい仕事が忙しく、プレッシャーもあり、夫はいつもピリピリして常に何かに追われているような状態でした。 1歳の息子は慣れない環境で激しい夜泣きが続き、よく眠れなかったせいで日中もグズグズ。後追いも拍車がかかり、いつも家中に息子の泣き声が響きわたるように。誰にも頼ることができず言葉も通じない海外で、夫婦関係も子育てもうまくいかず、本当にどうしたらいいのかわからなくなっていました。 それでもママ友は作りたくない理由精神的に追い詰められ夫に相談したところ、「本当に申し訳ないと思っているけど、どうしても仕事が忙しくて何もしてあげられない。ごめん……。ママ友とか外で友だちを作ってみたらいいんじゃない」と提案されました。私は人付き合いが苦手で、特にママ友は面倒くさいという偏見がありました。どんなに孤独でもママ友は作りたくないと思っていたのです。 しかし、ある日公園で遊んでいると、同じマンションの日本人の方が急に私たち親子に話しかけてきてくれたのです。話しかけてきてくれた方も子どもがいて、「長くA国に住んでいるから、困ったことがあれば何でも聞いてね」といろいろと気にかけてくれました。 初めて話したにもかかわらず、あまりにもやさしく親身になってくれる姿勢に、最初は裏があるのではないかと疑ってしまいました。しかし、話しているうちに本心であるということがわかり、そのうちママ友と呼べるくらいの仲になっていったのです。 意を決して子育てサークルにも参加!ママ友から他のママ友を紹介してもらい、そのママ友から子育てサークルを紹介され、ママ友の和はどんどん広がっていきました。現在は、日本人ママとその子どもが集まる子育てサークルで役員をするまで交流が増えたのです。 夫の愚痴や深刻な悩みを打ち明けるほどの仲ではありませんが、ネットで調べても絶対にわからない現地の情報をサークルの先輩ママ友から教えてもらったり、たまにあるランチ会で気分転換できたり、習い事や趣味を見つけて楽しんでいるママ友を見て励まされたりしています。毛嫌いしてきたママ友付き合いですが、今ではママ友のおかげで、“孤育て”が少しラクになったのです。 当初は参加したくなかった子育てサークルでしたが、今はあのとき話かけてきてくれたママ友に感謝し、あのとき意を決して他人と関わろうとしてよかったと思っています。正直、現在も海外での子育ては孤独を感じることがあります。しかし、せっかく貴重な経験ができている今を楽しもうと、ママ友のおかげで前向きになることができました。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年10月08日夫の仕事の関係で、私たち家族はいわゆる転勤族。3年に1度、引っ越しをしなければなりません。そんな転勤族の私たちが、たまに言われる「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」というひと言……。引っ越しや転園、転校、単身赴任があるからでしょうか。気にしないようにしていても、なんだかモヤっとするそんなひと言を流せるようになった私の気持ちの変化をご紹介したいと思います。 「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」私たち家族は転勤族。夫の仕事の関係で3年に1度、全国を範囲に引っ越しをしています。そのため、子どもの幼稚園の転園や小学校の転校などは、避けられません。そんな私たち家族の事情を知って、たまに「子どもがかわいそうね」と言ってくる人がいます。 心から同情しているように言われるのですが、私は毎回傷ついていました。「気にしても仕方がない」と流しても、しばらくするとモヤモヤと悲しく悔しい気持ちを思い出してしまうのです。 どうしてモヤモヤするのだろう?普段、私は人から傷つくようなことを言われても、流すことができます。しかし、このひと言は私の心に引っかかり、どうしても流せませんでした。夫に相談すると、「実は誰よりもあなたが気にしていることだったんじゃないの? 」と言われ、私はハッとしました。 「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」……。思い返せば、誰よりも私自身が心の中で考えていたことだったのです。 転勤族の暮らしを私たち家族らしく楽しもう!転勤族の暮らしに慣れてきたころ、私は少しずつ「転勤族って、移り住む土地の文化や人を堪能できる魅力があるのでは?」と考えるようになりました。そして次第に、「転勤族の暮らしを、私たち家族らしく楽しもう!」と考えが変わり、実際、その土地の食文化や方言、地域のお祭りなどを楽しんで暮らすようになりました。 私たち家族らしく、転勤族の生活を楽しめるようになったとき、「子どもがかわいそう」と言われたモヤモヤがすっかり晴れ、気にならなくなったのです。 私の場合、「転勤族? 子どもがかわいそう! 」と言われ悩んでいたのは、実は誰よりも私自身が心の中で「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」と思っていたからでした。今後、子どもの性格や私たちの環境によって考え方も変わっていくでしょうが、家族で話し合いながら前向きに過ごしていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:藤野 まい2歳男児の母で、ただいま第二子(男児)を妊娠中。インテリア業界出身で、結婚を機に退職。現在は、転勤族の暮らし・子育てをより楽しむためのインテリアの工夫や、転勤族ならではの生活の楽しみ方や、悩みについて記事を執筆している。
2022年08月12日転勤族のわが家は、夫の転勤に伴い日本各地を引っ越しながら生活していました。まだ新型コロナが流行していなかった約2年半前、そんなわが家にまた転勤のお知らせが。なんと今回は海外への転勤! 私が2人の子どもを育てる母として選んだのは、「孤育て」の道でした。夫と離れて暮らすこと、子どもたちの気持ち、私自身の気持ちを考えて夫婦でどのように決断するに至ったかお話しします。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 激務の夫の海外転勤に私は…!?サラリーマンの夫は転勤が多く、わが家は転勤族。夫の転勤はいつも突然決まり、結婚してから2年おきに違う都道府県へ引っ越しています。子どもが0歳・2歳のころ、また転勤の知らせがきました。 行先はなんと海外! いつもは文句を言わずに転勤先へついて行っていた私でしたが、今回は今までと事情が違います。保育園にもまだ通っていない子どもたちを連れて海外暮らしを始めるというのは、私には想像がつきませんでした。 夫と真剣に話し合い夫は今回も当然、家族で転勤先に引っ越すと決めていたよう。私はそんな夫に、どのようにして自分の不安な気持ちを理解してもらおうか悩みました。まずは私が海外転勤について行くことに悩む気持ちがあることを伝え、夫はどうしたいのかを聞きました。 真剣にお互いの気持ちを伝え合い、2人で妥協点をさぐる日々。夫から「子どもにパパのいない生活させるのはかわいそう」と言われたことで、家族一緒にいることが一番かもしれない、そのために私が無理をする必要があるのかも……と悩みました。 “孤育て”の道を選んでみると…夫との話し合いの結果、日中子どもの世話をしている私の意見を尊重してくれることに。子どもを保育園に入れることもできない海外は、子育ての負担が大きすぎるから、保育園に入れられる日本で子育てしたいと望みました。 夫について行かず、子どもたちを日本で育てる“孤育て”を選んだのです。実際に孤育ての生活が始まると、苦労が多かったです。しかし、「言葉も通じない知らない土地で、1日中自宅保育するよりはましだ」と自分に言い聞かせていました。 家族一緒に生活するのが当たり前だと思っている夫に、ついて行かない選択肢があることを伝えるのはかわいそうだと思って一度はためらいました。しかし、私も自分の不安や子育ての負担ばかり増えるのは嫌だったのです。この選択が私たち家族にとってよかったのかはまだわかりません。今回の経験を通して、夫と2人で家族のあり方の理想を語り合えたことはいい経験になりました。 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2022年08月03日息子が1歳のとき、夫の海外転勤に同行することになりました。知り合いもおらず、言語もまったくわからない状態で頼れるのは夫だけでしたが、肝心の夫は現地でできた友人と連日飲み会へ。夫に飲み会の回数を減らしてほしいと伝えると、大激怒されてしまったのです……。 夫の海外転勤で“孤育て”に息子は赤ちゃんのころから夜泣きをするほうで、1歳になってからも相変わらず夜泣きは続いていました。環境の変化の影響か、海外に到着してから夜泣きは特にひどくなりました。私が抱っこをしようとしても何かにおびえるように後ずさりしたり、手足をバタつかせたりして甲高い声で泣き叫ぶ日が続いたのです。 毎日の寝不足に加え、初めての海外生活に私はとてつもない孤独を感じていました。周りに知り合いは居ないため頼れるのは夫だけでしたが、激務のため夫も自分のことで精一杯という感じ。「仕事だから仕方ない。私たち家族のために夫は頑張ってくれている」と自分に言い聞かせて、ワンオペ育児を頑張りました。しかし、だんだんと夫の行動に疑問を持つようになったのです。 自分の時間を確保できている夫海外生活がスタートしたころは、仕事が忙しくても夫は時間をつくってくれ、家族みんなで近所のスーパーに行ったり公園で息子と遊んだりしてくれました。しかし、海外に来てから1カ月が過ぎたあたりから、夫は仕事帰りに趣味のジムに行くか、現地の友人たちと深夜遅くまで飲みに行くように。夫はよく「仕事がプレッシャーだ」と私に言っていたので、私も夫にリフレッシュしてほしいと思っていました。 しかし、飲み会で日付が変わってから帰宅する夫と顔を合わせるのは朝ごはんの時間だけ、という日が多くなったのです。夫は泥酔した状態で帰宅したのか、スーツなどがリビングに散乱、お風呂にも入らず、トイレも流さず寝てしまっている状態。私はひとりで夜泣き対応をして早朝覚醒の息子を見ながら、夫が散らかした物を片付ける日々に毎朝うんざりしていました。 連日の飲み会を指摘すると夫が激怒同じ親なのに意識や行動がこうも違うのかと、夫に対してだんだんと怒りと悲しみが込み上げました。意を決して夫に、飲み会に行き過ぎていると思うこと、行くなら自分のことはしっかりやってほしいこと、私も慣れない海外生活と子育てで大変で頼れるのはあなただけだと伝えました。 すると夫は「俺も仕事が大変なんだよ! 何回も言ってるだろ! 理解してくれよ!」となぜかものすごいけんまくで激怒されたのです。私は今まで我慢していたものがプツンと切れてしまい、「もう無理!」と言って家の外に飛び出しました。時刻は金曜日の22時、息子を寝かしつけたあとでした。 夫から鳴り止まない電話とLINE私は夫に対する怒りで感情的になりながらも、「息子は寝かしつけたばかりだからしばらく起きないし、夫は次の日休みだから、少しの間私が外出しても仕事に響かないだろうし大丈夫」と考えていました。でも、万が一何かあってもすぐ対処できるよう、自宅マンションのロビーのソファに座って何をするわけでもなく、ただボーッとひとりの時間を過ごしました。 5分も経たないうちに夫からの電話とLINEが鳴り止まず、家を出てから15分で帰宅。最初こそ言い合いになりましたが、夫はその日を境に飲み会の回数を少し減らしてくれ、息子と私との時間を大切にしてくれるように。自分の身の回りのこともやってくれるようになりました。 今思うとお互いに自分ばかりが大変だと思って、相手を変えようと必死でした。未だに夫と喧嘩をすることはありますが、仕事や育児にかかわらず、経験したことがないことこそ軽く考えずに、相手を思いやる気持ちを大切にしなければと感じた出来事でした。 作画/キヨ著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年07月26日