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パパと子どもの秘密「子どもながらにワクワク」(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)おばたのお兄さんは2018年にフジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんと結婚。2023年8月に第一子の男の子が誕生しました。長男は現在1歳7か月となり、山崎さんは3月に育児休業から復職。夫婦協力しながら共働きで子育てをしています。この日、山崎さんは深夜まで仕事があるため、おばたさんが保育園のお迎えへ。長男が通う保育園は時間帯によっては夕食を食べさせてくれるので、お互い仕事で遅くなる時は保育園の夕食を利用することもあるそうです。保育園から帰宅するとまず玄関で「これね、これ脱ぐんだよね。はいこれを脱いで」「よし!えらいえらい!」と言いながら長男の靴下を脱がせるおばたさん。ワンオペナイトがスタートしました。19時からはママが出演している報道番組を観賞しながら、しばしのんびりタイム。ママの姿がテレビのワイプにうつると画面を指差しながらパパの方を振り向く長男に、おばたさんは「うつった?お母さん、いた?」と尋ね、長男は「うん」とうなずき再びテレビの方へ……なんだか少し不思議そうです。そしておばたさんは「フルーチェ、フルーチェ♪絶対好きだよフルーチェ。フルーチェ食べてみようよ、お母さんに内緒で!」とハイテンションでフルーチェづくりを開始。これが長男のフルーチェデビューだそうで、おばたさんは「パパと息子だけの秘密ごと」に憧れがあったといい、「子どもの時ね『お母さんに内緒で』みたいなの、父ちゃんとたまにあったような気がしたんだよね。なんかそういうのがね、結構子どもながらにワクワクしてた記憶があるんで」と、幼少期を振り返りました。完成したフルーチェをひとくち食べると、初めてのお味に長男は両手をあげて満面の笑みでガッツポーズ!一口ごとにガッツポーズをする可愛らしさに「おお!うわー食レポ上手!」と、パパも大興奮です。「お母さんこれ(YouTube)を見て知るんだよ、フルーチェ食べたこと」と微笑み、「パパと息子だけの秘密」を満喫できたようです。「もう少し早く寝かせてあげたいけど…」(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)20時、特別なデザートのあとはお風呂です。ごきげんに入り終えたら、パックでスキンケアをしながら長男に保湿クリームを塗ってパジャマにお着替え。手際のよさから、普段もしっかり子育てをしていることがうかがえます。時計は21時を回り、部屋の照明も落として睡眠導入タイム。「本当はもう少し早く寝かせたいんだけど、仕事の都合で遅くなってしまう」のだそうですが、「このぐらいに寝かせると調子よくて、朝7時までゆっくり寝てくれる」と、生活リズムはできているよう。お薬を飲ませ、絵本の読み聞かせをし、ちょっと苦手な歯磨きタイムに。「手で磨くよりもちゃんと磨ける」と子ども用の電動歯ブラシを使って、手早くハミガキを済ませます。ちなみにおばた家では眠る前にミルクを飲むことがルーティンになっているそうですが、最近は「寝かせられる!」と気づいて飲むのを拒むこともあるのだとか。「どんどん本当に賢くなってって……」と長男の成長にしみじみです。その後、おばたさんが小声で「ぐずりにぐずったのですが、最近お気に入りのテントの中で寝落ちしました……」とキッズテントの中に入っていくと、お気に入りのぬいぐるみを抱きしめながら眠る長男の姿が。起きないよう慎重に抱っこで寝室に連れて行き任務完了です。帰宅してから寝かしつけまで、約3時間のワンオペでした。23時過ぎに帰宅した山崎さんは「心配だった?」と尋ねられ、「いや、心配じゃなかった!」とキッパリ。このところ長男はおばたさんと一緒に過ごす時間が長くなり、パパっ子になってきたのだそう。「たまにパパのことをママって呼ぶ」こともあるといい、おばたさんは「ママ2ですからね、俺はね」と誇らしげな笑顔を見せていました。久しぶりに深夜まで働いたという山崎さんは「あ、仕事って疲れるな、と思った」と言いつつも爽やかな疲れを感じているよう。ただ、「これで、もし子どもが起きてて今からお風呂入れて、とかだったらめっちゃ疲れる。たとえば朝8時から夜6時まで働いたとして、そのあと育児するって……」「今日は金曜日だけど、土日もおでかけしなきゃ。ゆっくり休む時間なんてない」と話し、夫婦ともに「世の中のパパママの大変さをあらためて痛感している」と語りました。この日は復帰一発目の生放送で報道番組というプレッシャーの大きい仕事で、自分にとって挑戦だったという山崎さん。おばたさんがしっかり育児を担ってくれたおかげで、無事にやりとげることができ「復職して自信につながった」と感謝していました。
2025年04月17日育児や家事をすべて一人でこなす「ワンオペ家事・育児」は、身体だけでなく心もすり減らしてしまいます。誰にも頼れず、誰にもわかってもらえない――そんな孤独感に押しつぶされそうになる前に、行動することが大切です。今回は、ワンオペ状態から抜け出すためのヒントを紹介します。【頼れる人を“見直す”】実は、身近な人や地域のサービスを見落としているかもしれません。親やパートナー、地域のサポート制度など、頼れる存在を一度整理してみましょう。自分だけで抱え込まなくて大丈夫です。【完璧をやめてみる】全部を完璧にこなそうとすると、自分自身が壊れてしまいます。「手を抜いても大丈夫」「今日はこれでいい」と、自分に優しくなることも大事な一歩。完璧じゃなくても、あなたは十分頑張っています。【パートナーと話し合う】「夫は、私が妊娠している時から『家事は女の仕事だろ!』と押しつけるほか、育児もせず終いには女遊びまで…。モラハラに限界が来た私は、夫に徹底的な復讐を決行。1日家事育児をまかせると想像通り何もできず。『1日なにしてたの?無能?』と言ってやると、夫は焦って謝ってきました。」(女性)ワンオペ育児に悩むあなたは、すでに十分すぎるほど頑張っています。負担を感じていることを具体的に伝え、どこを分担してほしいか話し合いましょう。冷静なタイミングでの対話が効果的です。夫の多忙さをすべて否定的に捉えず、ときには共に乗り越えていく強さを持ちましょう。(愛カツ編集部)
2025年04月10日こんにちは。渋谷です。インフルエンザが流行していますね。2024年末、長女みったんがインフルエンザになってしまいました。みったんがインフルに罹ってしまったら、長男ゆっくんにもうつる可能性が大。なので事前に保育園にインフルエンザになった時のレギュレーションを確認しようとしたら、「家族がインフルになった場合、保菌している可能性があるので保育園は登園自粛」というまさかの事実を突きつけられてしまいました。つまり、年末の忙しい時期にふたりの子ども(ひとりは病人)をみながら、仕事をし、家のこともしないといけないのです。私がいったい何をしたというんだ…さらには戦力としてアテにしていたおっとぅんまでもインフルに。「お前もかよ! 何でだよ!」と言いたいのをこらえ…。おっとぅんと遊びたがるゆっくんを何とか隔離し、私とゆっくんが無事無傷のままインフルの波を乗り越え、みったんの登校許可書を手に入れたその矢先…。学校からインフルエンザによる学級閉鎖のお知らせ。なんで!! このタイミングで!? 閉鎖しちゃうの…!!保育園でもインフルエンザが蔓延していたため、「ええい、この際ひとりもふたりも家にいたって同じだい!(血涙)」と、結局そのままふたりとも冬休みに入ることになり、私は忙殺されたまま年末を過ごしたのでした。皆さまも感染症にはどうぞお気をつけください…。
2025年01月28日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。何を言っても響かない夫に、いつしか妻は「諦めが肝心」と思うようになっていた。そんな中、妻が高熱でダウンし、実家で療養することに。夫は、初めてのワンオペ育児に四苦八苦。何もかも妻に任せきりだったことに気づき、「今までごめん」とメッセージを送る。すると、予定より早く妻が帰宅して…。【夫 Side Story】自分はイクメンだと思っていたけど、“本当の育児”を知った今となっては、そんなこと言えません。初めての2日間ワンオペ生活を通して、自分勝手な育児でどれだけ妻に迷惑をかけていたかを思い知りました。そんな俺を、妻は許してくれました。これからは俺も“最後まで”きちんと育児をして、責任を持ちたいと思います。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ エイデザイン こちらもおすすめ!義実家に1週間も帰省することになり…ひとり暮らしのお義母さんに会いに、1週間も帰省することに。優しいお義母さんだし、夫も育児に協力的なので、あまり心配はしていなかったのですが…。義実家に帰ったとたん、夫が豹変!義実家に帰るなり、ソファにごろ寝する夫。気を遣う私やお義母さんを手伝おうともせず、独身気分で自分勝手に過ごし始めるのです…。 「義実家で何もしない夫」1話目はこちら>>
2024年10月19日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。何を言っても響かない夫に、いつしか妻は「諦めが肝心」と思うようになっていた。そんな中、高熱でダウンした妻の熱が実家で療養することに。ふだんから育児を「ちゃんとやってる」と自負する夫はどうにかなると過信するが、初めてのワンオペ育児に四苦八苦。結局、クタクタのまま一日を終えて…。【夫 Side Story】休日の育児はさらに大変。いつもは楽しく遊ぶだけの公園も、まったく違った景色に見えました。泥だらけになった息子を洗って、着替えさせてくれていたのは妻だった。俺は何もしていなかった…。そう思うと急に恥ずかしくなり、同時に申し訳なさが押し寄せてきました。もう遅いかもしれないけど、妻に謝罪メールを送ると…。次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月18日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。何を言っても響かない夫に、いつしか妻は「諦めが肝心」と思うようになる。そして、やりたい放題の夫の後始末を無心で続けるのだった。そんな中、仕事と家事の忙しさが重なり高熱でダウン。「実家でゆっくりしたら?」という夫の言葉に甘えて、育児のすべてを任せてみると…。【夫 Side Story】息子のイヤイヤ期は、俺の想像をはるかに超えたものでした。ごはんはこぼすし、服も靴も素直に履かせてくれない。こんなに部屋の中がぐちゃぐちゃになるなんて…。俺はいつも育児のいいとこ取りをして、最後の大変な部分はすべて妻に任せていたことに気づくのでした。次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月17日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。妻は自分勝手な夫に不満を募らせるが、会社の同僚から「育児してくれるだけいい」と言われ、自分が求め過ぎなのかと思うようになる。そんな中、夫が「明日の朝食は俺が作る」と言い出す。嫌な予感がしつつも了承すると、朝から流しそうめんをスタート。そして、何もかもやりっ放しで出勤してしまい…。【妻 Side Story】ネットの夫婦問題ハウツー記事を検索すると「夫には期待しない」「諦めも肝心」という言葉ばかりが並んでいました。たしかに、いっそ諦めたほうが私も精神的に楽かもしれません。そう思って、ガミガミ怒るのをやめてみたのですが、むしろイライラは募るばかり。そんなとき、私が体調を崩して寝込んでしまいました。夫にワンオペを任せてみたけど、大丈夫なの…?次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月16日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。この日は突然、朝から流しそうめんをスタート。だが、子どもの着替えや後片付けは妻に任せてそそくさと出勤してしまう。その夜、妻は「家事も育児も最後まで責任持って」とブチギレ。夫は「息子が楽しんでくれると思ってやってるのに」と言い返して部屋に籠もるが、「俺は悪くないよな…」とモヤモヤを募らせるのだった。【妻 Side Story】育児に積極的だけど、後先考えない自分勝手な行動ばかりな夫。ママ友や同僚たちに夫のことを話すと、「育児してくれるだけいいじゃん!」と言われ、誰にも共感してもらえないのが悩みです。そして夫に息子の朝食を任せてみると、やっぱりとんでもないことに…。次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月15日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。この日は突然、朝から流しそうめんをスタート。「育児は楽しんだもん勝ち!」などと得意げにそうめんを食べ、子どもの着替えや後片付けは妻に任せてそそくさと出勤してしまう。さすがに我慢できなくなった妻は、その夜、夫に「話がある」と声をかけて…。【夫 Side Story】正直、なんであんなに妻が怒っているのかわかりません。俺は家族を楽しませようとしただけなのに…。だけど冷静になって振り返ってみると、俺が育児を終わらせたあと、妻が何をしているのか知りません。俺は悪くない、と思っていたけれど…?次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月14日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。この日は、妻から「息子をお風呂に入れてほしい」と頼まれるも、食事を終えたばかりの息子は顔や髪にもご飯粒がつき放題。夫は自分なりに洗い流して息子を妻に引き渡すが、妻から「洗い直して」と怒鳴られてしまう。妻がなぜそんなにもイライラしているのか、夫には理由がわからなくて…。【夫 Side Story】妻の負担を少しでも減らすために、息子の朝食担当を名乗り出た俺。イヤイヤ期の息子を楽しませるなら、流しそうめん一択!平日朝だろうが関係ありません。俺は流しそうめんを楽しみ、息子もたくさん遊んでくれたのですが、なぜか妻の様子がおかしくて…。次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月13日■これまでのあらすじ夫は子どもを楽しませることが好きな良きパパだが、いつも後始末を妻に丸投げしていることに気づいていない。この日は息子と2人で公園へ。前日が大雨だったため、妻は遊具が濡れていることを心配していたが、案の定、公園に着くとすべてがビチャビチャ。だが夫は「晴れてても遊べば汚れるし」と、気にせず子どもと遊ぶことに…。そうして泥だらけになって帰宅し、当然のように自分だけシャワーを浴びるのだった。【夫 Side Story】仕事で疲れてるのに、帰ってきて早々に息子の風呂を頼まれる俺…。どうせ最後は妻がやってくれるんだから、適当に洗えばいい!そう思っていたのですが…。妻に怒られ、やり直しさせられることに。いったい俺の何が悪いのでしょうか?次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月12日【夫 Side Story】俺は自分で言うのもなんですが、世の中の夫の中では家事育児もしているほうだと思います。今日も、息子をつれて近所の公園へ!妻は汚れるのを気にしているようですが、子どもなんて遊べば汚れるものだし、心配しすぎですよね?育児に積極的な俺に、妻はもっと俺に感謝するべきだと思うんです。次回に続く(全9話)毎日更新!
2024年10月11日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ!サトミ(24)は、現在3カ月の赤ちゃんを育てるママ。しかし、日々のワンオペ育児で疲れ切ってしまい、せっかく出産をお祝いしに来てくれた友人たちにも怒鳴ってしまう始末。ストレス爆発寸前の彼女が抱える、誰にも話せなかった母親ならではの葛藤とは!?...サトミを縛っていたのは、「母親だから色々諦めなければいけない」という彼女自身の思い込みだったのかもしれません。昔みたいには遊べなくとも、それぞれのライフスタイルに合わせた付き合い方で、今後も素敵な友人関係が続けられるといいですね!原作:mamagirl編集部作画:hazumi
2024年09月19日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ!サトミ(24)は、現在3カ月の赤ちゃんを育てるママ。しかし、日々のワンオペ育児で疲れ切ってしまい、せっかく出産をお祝いしに来てくれた友人たちにも怒鳴ってしまう始末。ストレス爆発寸前の彼女が抱える、誰にも話せなかった母親ならではの葛藤とは!?....お土産を見て激怒するサトミ!この後、彼女が抱える心の闇が明らかになる…!原作:mamagirl編集部作画:hazumi
2024年08月02日私が初めての育児に悩み、戸惑い、落ち込んでいたときの出来事です。ワンオペ育児に限界を感じ、気分転換に散歩へ出かけると、意外な人からまさかの言葉をかけられて……。孤独だった私を救ってくれた言葉息子が生後3カ月のころ、夫の仕事が忙しく、ワンオペで過ごす毎日に孤独を感じていました。さらに、息子はそのころから抱っこしていないと泣き続けるようになり、今思えば、この生活にとてもストレスを感じていたと思います。 ある日、気分転換を兼ねて息子をベビーカーに乗せ散歩へ行くことに。しかし、初めは落ち着いていた息子が、少しすると大きな声で泣き始めたのです。 余裕のなかった私は、周囲の目が気になり、自宅へ戻ることにしました。泣き止まない息子を見て、私も泣きそうになりながら帰っていると、突然、前から歩いてきた80代くらいの女性に声をかけられました。 何か言われるのかと覚悟していると、その女性は息子を見るなり、こう言ったのです。 「ママも大変だよね。何をしてもダメなときってあるんだよね。ママじゃないとダメなときもあれば、ママだけじゃダメってときもある。でも、赤ちゃんいい顔して泣いてるわ。きっとママだから安心して泣いているんだよね。赤ちゃんはわかってるよ。大丈夫」。 女性はすぐに歩いて行ってしまったのですが、私は急に言われたその言葉に涙が止まらず、心がラクになったことを覚えています。あのときの私は、正解のない育児に必死に正解を探して苦しくなっていたのだと思います。 そんな息子ももうすぐ3歳になります。あの日、声をかけてくれたあの女性の言葉は今も忘れることができません。 泣き止まない息子に対して、自分でも気づかないうちにストレスがたまる日々。そんなとき、見ず知らずの女性に言われた言葉に心が救われ、涙が出るほど勇気づけられました。3年経った今でも、私の心の支えとなっている経験です。 イラスト/うちここ著者:駒木リエ
2024年05月27日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始。いちろうは余裕ぶっていましたが、初日から育児の大変さに圧倒されてヘトヘトでした。翌日、いちろうはかおりさんに頼まれてこはると公園へ。育児用ミルクの作り方がわからずピンチを迎えますが、公園にいた真のイクメンパパ・佐山さんに助けてもらいました。 師匠の教えをいざ実践!夫は公園で出会ったパパ・佐山さんを師匠と呼び、育児の極意は「妻に寄り添うこと」と教わったそうです。そんなことがあったとは知らない私は、張り切る夫に不安を覚えました。 ※「検診」→「健診」 育休3日目、前日の晩にこはるを寝かしつけながら寝落ちしたいちろうは飛び起きました。しかしすでにかおりさんが起きており、今回だけは許してもらえることに。 そしてこの日は、かおりさんからこはるをお風呂に入れる課題が出されます。 「いきなりワンオペはきつくない?」と嘆くいちろうでしたが、かおりさんに教わりながら慣れない手つきでお風呂に挑戦。こはるが笑うと「僕の洗い方好きだって」とうれしそうにしました。 かおりさんは何だかんだ言いながらも厳しい指導をこなしていくいちろうの姿に、「実は育児に向いているのかも……?」と思い直すのでした。 愚痴をこぼしながらでも、夫が前向きに育児にとり組んでくれるのは妻としてはうれしいですよね。初めは育児をなめていたいちろうも、やってみることで大変さを実感しつつある様子。 成長しようと努力する姿を見れば、少しくらい不手際があっても怒る気にならないものです。育児は簡単と決めつけず、お互いに相手の気持ちを尊重することが円満の秘訣なのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月20日皆さんは、育児で大変な思いをしたことはありますか?今回はワンオペ育児をしていたときのエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:つるなこワンオペ育児主人公の娘が3歳、息子が1歳だったときのことです。夫は仕事が忙しく、同居していた義両親も自営業で留守にすることが多くありました。そのため、ほぼワンオペ育児をしていた主人公。時短勤務で仕事復帰した主人公は、いつも慌ただしく朝の支度をしていました。ある朝子どもを「もう起きないと遅れちゃうよ?」と起こしに行くと、苦しそうな表情をしている2人。2人は高熱を出していたため、主人公はすぐに病院へ連れて行きました。すると娘はインフルエンザにかかっており…。息子は入院!?出典:愛カツ息子はインフルエンザは陰性なものの、肺炎を起こしていて入院治療が必要だというのです。主人公は前日まで元気だった2人を思い返しながら「えっ?」と驚きます。入院には付き添いが必要で、インフルエンザ感染のリスクを避けるため、娘の同室は断られてしまいました。しかし、頼れる人がいない主人公は「どうしよう…」と頭を抱えるのでした。読者の感想家族が多忙だと、いざというときに頼る人がいなくて困りますよね。育児に子どもの体調不良はつきものですが、入院となるとまた大変ですね…。(30代/女性)こういうときのために、日頃から育児は夫婦で協力してほしいですね。子どもの緊急事態に頼れる人がおらず途方に暮れる主人公は、とても気の毒だと思います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月12日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになり……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。納得いかないかおりさんでしたが、いちろうは自分が早く帰宅すればなんとかなると軽くあしらいました。しかし、それからもいちろうは毎日遅く帰宅しては、脱いだ服やゴミを散乱させるだけでした。 父親なのに帰宅しないって?私は夫に我慢の限界! 次こそ文句を言おうと決めました。しかし夫は、ついに帰宅すらしなくなります。※「貯まって」→「溜まって」 ※「貯まって」→「溜まって」 いちろうは会社に寝泊まりし、かおりさんには育休前の引継ぎのためと説明します。しかし実際は、後輩のみほの仕事まで手伝っていました。 数日後、久しぶりに帰宅したいちろう。かおりさんはボロボロの姿で、「家族を平気で捨てる人には、もうこはるに触れてほしくない」と伝えます。いちろうはそんなかおりさんを見て、「挽回のチャンスがほしい」と土下座。 かおりさんは自分がいちろうを信じることは難しくても、こはるにとっては信頼できる父親が必要だと諭します。そしてこはるをいちろうに預け、数日ぶりにゆっくりシャワーを浴びることができたのでした。 産後間もないかおりさんと新生児のこはるが待つ家に帰らず、仕事に精を出すいちろう。育休期間に仕事ができないことに負い目を感じることは理解できますが、今のかおりさんを支えられるのは夫だけ。かおりさんは後にも先にも、今この瞬間にいちろうに家に居てほしかったはずですよね。妻の失った信頼をとり戻すのは簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月11日ワンオペ育児はさまざまな場面で苦労しますが、私はある物を購入したことでその苦労が半分くらいに減ったなと感じました。どのようにラクになったのか、どのような場面で役に立ったのかご紹介していきます。※訂正:(誤)お風呂に入れるとき→(正)ママがお風呂に入っているとき ※訂正:(誤)お風呂に入れるとき→(正)ママがお風呂に入っているとき ワンオペ育児でつらかったこと私の夫は育児に協力する気がないため、ほとんどの育児はひとりでおこなっています。夫に対して「なんでやってくれないんだろう」と悩むこともありましたが、キリがないので割り切って育児をするようになりました。 そんなワンオペ育児でつらかったことはいろいろとありますが、私は特にキッチンにいるときと私がお風呂に入っているときがつらかったのです。それをどうにか改善できないかと考え、母からすすめられたバウンサーを使ってみたいと思うようになりました。 キッチンにバウンサーを置いたら一気にラクに!今まで子どもが寝つくまで、家事は一切進まず、寝かしつけたり泣き止ませたりが済んでからおこなっていたため、夫が帰ってくるまでに家のことが終わっていないこともしばしば……。その都度、喧嘩になっていました。 わが子はもともとベビーカーが好きなこともあって、家事をラクに進められるようにと夫を説得してバウンサーを購入することに。すると、バウンサーに寝かせてあげるだけで泣きやみ、足でゆらゆらしてあげながら夕飯の準備などができて、一気にキッチンでおこなう家事がラクになりました。 お風呂へ入っているときにも…夏に私がお風呂へ入っているときは、まだ子どもも生まれたばかりだったこともあって、動きまわるようなことはなく、脱衣所に寝かせてお風呂場から様子を確認する程度で大丈夫でした。そのときは「お風呂なんてひとりでも楽勝じゃん!」と思っていました。 しかし、冬になってからが大変だったのです。冬は、気温も低いし、子どもは寝返りし始めて脱衣所に寝かせておけなくなってしまいました。ところがバウンサーを使うようになってからは、子どもが寝返りしてしまうこともないし、布団を剥いでしまうこともなくなったので、私の負担が減って万々歳でした。 私は今まで育児、家事に追われて自分のことは後回しでしたが、バウンサーを使うようになってからは、育児も家事もいっぺんにできるようになりました。育児の大変さがわかっていない夫を説得して購入した甲斐があったなと思います。 作画/はたこ著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月10日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。慣れない育児に疲弊する妻だったが、体力に自信のある夫には、妻が怠けているようにしか見えなかった。いっぱいいっぱいの妻に「努力不足にしか見えない」と暴言を吐いたことをきっかけに、夫婦関係はますます悪化。限界を迎えた妻は実家に帰ってしまう。慌てて義実家へ向かった夫は、義母から「産後うつになる可能性もあった」と言われ、自分が妻を追い詰めていたことに気づく。そして、妻の気持ちを取り戻すためにも、家のことはすべて自分がこなし「妻に負担をかけないようにしよう」と考える。しかし、自分の家事分担を増やしたスケジュール表を妻に提案すると、「あなたは何もわかってない」と呆れられてしまい…。妻は俺の話を聞いたうえで、夫婦の新しいスケジュールを考えてくれました。家事育児はどちらかひとりが頑張るのではなく、夫婦で協力してこなしていく。人にはそれぞれのペースがあり、お互い苦手なところは補い合えばいい。大事なことを教えてくれました。妻が戻ってきてくれた日から、俺は妻の気持ちを想像するのではなく、その言葉に耳を傾けています。ありがたいことに妻は心身ともに回復してきたようで、笑顔が増えてきました。家族3人幸せに暮らしていくために、俺はこれからも努力していくつもりです。※この漫画は実話を元に編集していますこの話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©tamayura39 - stock.adobe.com©kartinka13 - stock.adobe.com©N_studio - stock.adobe.com原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 花森はな こちらもおすすめ!文句の多い夫が在宅勤務になってさらにエスカレート夫が在宅勤務になって、一日中家にいるようになってから、家事や育児の細かいことにまで文句を言うようになり、正直ストレスが溜まっていました。そんな夫は家庭と会社で、全く違う顔を使い分けていて…。 「在宅勤務で見えた夫の本性」1話目はこちら>>
2024年04月11日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。慣れない育児に疲弊する妻だったが、体力に自信のある夫には、妻が怠けているようにしか見えなかった。いっぱいいっぱいの妻に「努力不足にしか見えない」と暴言を吐いたことをきっかけに、夫婦関係はますます悪化。限界を迎えた妻は実家に帰ってしまう。慌てて義実家へ向かった夫は、義母から「産後うつになる可能性もあった」と言われ、自分が妻を追い詰めていたことに気づき猛反省する。それから毎週末、夫は義実家を訪ねるが、妻はなかなか会ってくれなかった。別居から1ヶ月半、ようやく顔を見せてくれた妻に謝罪するも、妻は「一緒に暮らせない」の一点張り。夫は、妻が離婚をしたいのか?と不安になり…。妻の気持ちを取り戻したくて…俺は仕事をしながら、家事育児を全部ひとりでまわせるようなスケジュールを考えることにしました。とにかく妻の負担を軽くするために職場のママさんやネットなどから、できる限りの有益な情報を集めました。ひとりで実践してみれば、家事だけでもこなすのは大変でした…。週末、夫婦の再構築に向けて、俺は渾身のスケジュールを妻に渡したのですが…。それを見た妻は「あなたは何もわかってない」と俺のことを呆れた目で見てくるのです。自宅に戻った時に少しでも安心してもらえるように、俺なりに必死で考えているのに…。「これじゃあ、私たちうまくいかない」と言い放った妻は、ひとりで部屋を出てしまい…。次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©Syda Productions - stock.adobe.com©lemon - stock.adobe.com©naka - stock.adobe.com©kabu - stock.adobe.com©lielos - stock.adobe.com
2024年04月10日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。あるとき、あまりに育児に疲弊する妻を見かねて、自分が家事育児を経験して“何がどれだけ大変なのか”を検証することに。そして、親のペースでやるべきことをこなせば“そこまで大変じゃない”と感じた夫は、妻が怠けているようにしか見えなくなる。その後、すでにいっぱいいっぱいの妻に「努力不足にしか見えない」と暴言を吐いたことをきっかけに、夫婦関係はますます悪化。限界を迎えた妻は実家に帰ってしまう。慌てて義実家へ向かった夫は、義母から「産後うつになる可能性もあった」と言われ、初めて自分の過ちに気づく。帰宅後、自分自身の問題点を書き出すことで、妻をどれだけ追い詰めていたのかを実感し、「俺はバカだった」と猛省して…。別居して1ヶ月半…突然妻が会ってくれることになり、俺は反省の気持ちを込めて丁寧に謝罪しました。妻は黙って俺の話に耳を傾けてくれ、あの時どれだけ苦しかったか本音を話してくれました。そして改めて「俺とは一緒に暮らせない」と伝えてきたのです…。そう言われても、家族としてやり直したい俺は諦められませんでした。往生際が悪いのはわかっていますが、妻のことは本当に愛しているし、息子のことも愛している。ふたりとも俺の大事な家族なんです…。俺の情けない説得にも応じない妻は…まさか離婚を考えてるのか…?次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©japolia - stock.adobe.com©きょうこ あしたば - stock.adobe.com©tsuppyinny - stock.adobe.com
2024年04月09日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。あるとき、あまりに育児に疲弊する妻を見て、自分が家事育児を経験して“何がどれだけ大変なのか”を検証しようと考える。だが、無事に一日を終えて「親のペースでやるべきことをこなせばそこまで大変じゃない」と感じた夫は、妻が怠けているようにしか見えなくなってしまう。すでに精一杯の妻は、夫が求めるような育児はできないと、育休を切り上げて仕事復帰。ところが、風邪を引いた息子の看病をきっかけに夫が「努力不足にしか見えない」と暴言を吐いたことで、夫婦関係はますます悪化する。そんなある日、妻が置き手紙を残して実家へ。夫はすぐに妻のもとを訪ねるが、「帰ってください」と突き放される。さらに妻の母から「産後うつになる可能性もあった」と言われ、初めて自分の過ちに気づいて…。妻と会えずにいた期間は、自問自答の日々でした。どうしたら妻が帰りたいと思える状況に改善できるのか、俺の問題点を洗い出したのですが…。産後、妻の体力が戻っていないのに気づけなかったこと、精神的に不安定になりやすいのを知らなかったこと、自分と同じレベルの努力を強要し、彼女の頑張りを認めなかったことなど、挙げたらキリがありませんでした…。問題解決をしないといけないのは、妻ではなく完全に俺でした。俺は疲れてフラフラになっている人に、もっと頑張れと喝を入れているだけで、何の助けにもなっていなかった…。妻を追い込むなんてそんなつもりなかったけど、俺は妻の苦しかった状況が何も見えておらず…、猛省するばかりでした。次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MIRROR IMAGE STUDIO - stock.adobe.com©gearstd - stock.adobe.com©kabu - stock.adobe.com©taa22 - stock.adobe.com©M - stock.adobe.com
2024年04月08日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。あるとき、あまりに育児に疲弊する妻を見て、自分が家事育児を経験して“何がどれだけ大変なのか”を検証しようと考える。だが、無事に一日を終えて「親のペースでやるべきことをこなせばそこまで大変じゃない」と感じた夫は、妻が怠けているようにしか見えなくなってしまう。すでに精一杯の妻は、夫が求めるような育児はできないと、育休を切り上げて仕事復帰。そんなある日、息子が嘔吐をしたと保育園から連絡が入る。夫婦で協力して乗り越えようと、自分が有休を取った日には完璧に家事育児をこなす夫。ところが妻が休んだ日には洗濯も夕飯の準備も出来ておらず、夫は「努力不足にしか見えない」と言い放つ。すると妻は、「できてないところだけ見ないでよ!」と涙を流して…。ある朝、妻が俺に代わって息子を保育園へ連れて行くと申し出てくれました。ようやく努力する気になったかと嬉しくなりましたが、それは俺の大いなる勘違いでした。帰宅すれば、実家に帰ると置き手紙が…。慌てて連絡しましたが、電話に出ないばかりか、メッセージも既読にならず…。喧嘩の仲直りをしに義実家へ迎えに行きましたが、妻は「帰ってください」を繰り返すばかり…。義母には頑張りすぎて産後うつになることもあるから、しばらく離れるように叱責されてしまいました。俺はそんなに妻に無理をさせていたんでしょうか…。もしかして、俺のサポートの仕方は間違っていた…?次回に続く(全11話)毎日更新!この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©Suthida - stock.adobe.com©Haru Works - stock.adobe.com©Tsuboya - stock.adobe.com
2024年04月07日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。あるとき、慣れない育児に疲れ切っている妻の生活リズムを整えようと、細かくスケジューリングすることを思いつく。しかし、実際の育児が計画通りにいくはずもなく…。数ヶ月後、自分が家事育児を経験して“何がどれだけ大変なのか”を検証しようと考えた夫は、朝から家事育児をテキパキとこなし、「親のペースで動けば、育児はそんなに大変じゃない」と結果を報告。すると、妻は「たった一日面倒見ただけでわかったようなこと言わないで」とブチギレてしまう。しかし夫には妻が怠けているようにしか見えず、ある日、甘えすぎだと本音をこぼす。妻は「壮太のペースを押し付けないで」と嘆き、これ以上は頑張れないと、育休を切り上げて仕事復帰することを決めて…。時短で仕事復帰した妻は、前より動くようになりました。きっとメリハリのある生活に戻ったからでしょう。育休切り上げて正解だったな、と思いました。しかし、今度は息子が保育園の洗礼を受け、体調を崩すことが増え…。妻に会社を休んでもらうことは多いですが、俺もそれなりに協力しています。看病含め育児はするし、家事だってばっちり。仕事も手を抜きません。それに比べて妻は…なんでこんなにできないんだろう。遠回しに言っても伝わらないので「努力不足にしか見えない」と注意しました。泣いて冷静に話し合えない妻は、どうしたら改善しようと頑張ってくれるんでしょうか…。次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©didecs - stock.adobe.com©豆助 - stock.adobe.com©yukipon00 - stock.adobe.com©naka - stock.adobe.com©AraraYamabuki - stock.adobe.com©aijiro - stock.adobe.com
2024年04月06日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。あるとき、慣れない育児に疲れ切っている妻の生活リズムを整えようと、細かくスケジューリングすることを思いつく。しかし、実際の育児が計画通りにいくはずもなく…。数ヶ月後、育児には「慣れた」というものの、未だに前向きになれずにいる妻を見て、夫は自分が家事育児を経験して“何がどれだけ大変なのか”を検証しようと考える。しかし、朝から家事育児をテキパキとこなした夫が「親のペースで動けば、育児はそんなに大変じゃない」と話すと、妻は「たった一日面倒見ただけでわかったようなこと言わないで」とブチギレ。さらに雑になった妻の家事に、夫も「なんで努力をしないんだ」とフラストレーションが溜まって…。いまだに頑張らない妻に我慢できず…、気づけば俺は目についた家事に口出しするようになっていました。決して嫌味なつもりはなく、ただ甘えずに、前の生活に戻る努力をしてほしいだけなのですが…。妻の逆鱗に触れたようです。これで精一杯だとキレる妻は、昔は素直で前向きなタイプでした。俺は良かれと思って、どうしたら妻が家事育児をうまくこなせるようになるのか一緒に考えたいだけなのに…。俺に責められていると勘違いした妻は「育休終わらせて復帰する」と感情的になってしまって…。次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年04月05日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。育休中の妻は慣れない育児に疲れ切っており、夫は“生活リズムを整えて妻に育児を楽しんでもらおう”と、細かくスケジューリングすることを思いつく。さっそく、赤ちゃんの生活リズムをもとにした一日のスケジュールを組み、妻に提案。だが、実際の育児が計画通りにいくはずもなく、妻はますます疲弊してしまう。数ヶ月後、育児に慣れてきた妻に、夫はオンラインでの英会話レッスンを勧める。だが妻は、育児が大変だからとそれを拒否。すると夫は、自分が家事育児を経験して“何がどれだけ大変なのか”を検証しようと考えて…。何がどれだけ大変かを理解するために、俺はひとりで家事育児をこなしてみました。結論としては、思っていたほどツラくなかったです。俺みたいに子どもに振り回されず、要領よく動くようにアドバイスしたところ、「たった一日面倒見ただけで、わかったようなこと言わないで」と反論されてしまいました。そんな妻は俺に反抗するように、家事がさらに雑になっていき…。手抜き料理ばかりだと体にも悪いし、元気になれるはずがない。なんでうちの妻は努力を怠るんでしょうか…。次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©New Africa - stock.adobe.com©白太郎 - stock.adobe.com
2024年04月04日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。育休中の妻は慣れない育児に疲れ切っており、夫は“生活リズムを整えて妻に育児を楽しんでもらおう”と、自分がスケジューリングすることを思いつく。さっそく、赤ちゃんの生活リズムをもとにした一日のスケジュールを組み、妻に提案。それを見た妻は、夫の分担の少なさに不満をこぼしつつ、仕方なくチャレンジしてみることにする。だが、実際の育児が計画通りにいくはずもなく…。夫は「一緒に頑張ろう」と一生懸命励ますも、ますます疲弊した妻から「もう口出さないで!」と言われてしまうのだった。俺は育児にいっぱいいっぱいの妻のために仕事を早めに切り上げ、帰るようにしました。正直、業務が多く大変なのですが…試練があるから頑張れるんです。けれど、体調の優れない妻はネガティブな発言が増えていき…。家に閉じこもっているから、視野が狭くなっているんだろうな。義母が来てくれたおかげで、元気を取り戻した妻。育児も少し楽になったようなので、仕事復帰を意識して勉強してみたらどうかと「リスキリング」を提案しました。でも「そんな余裕ない」と突っぱねられてしまい…。家事育児ってそんなに大変なんだろうか? 疑問に思った俺は身をもって検証することにしました。次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©metamorworks - stock.adobe.com©One - stock.adobe.com©Oqvector - stock.adobe.com©taka - stock.adobe.com©naka - stock.adobe.com©maru54 - stock.adobe.com
2024年04月03日■これまでのあらすじ主人公・壮太は、妻と息子と3人暮らし。ある日、夜中に帰宅すると、妻はグズッた息子に授乳を終え、再び寝かしつけるところだった。妻はどんよりと疲れていて、キッチンのシンクには洗い物の山。夫は「子どもが生まれる前は育児も家事も頑張ってたのに」と不満に感じながら、それを片付けるのだった。翌朝、いつも通り早起きした夫は、日課にしているランニングへ。帰宅すると、妻はあいかわらず冴えない様子で、夜も授乳で何度も起きるために「寝た気がしない」という。子どもが小さなうちは仕方ないのか、とも思う夫だったが、生活リズムを整えて妻に育児を楽しんでもらおうと、自分がスケジューリングすることを思いついて…。俺は妻が家事をこなせないのは、息子のペースに振り回されて、時間の使い方が下手になっているからだと考えました。そこで、赤ちゃんの生活リズムを調べ、最適な一日のスケジュールを組んだのです。俺は平日仕事で手伝えません。それなら妻ひとりでできるようになったほうがいい。グッドアイデアだと思ったんですが、妻は不機嫌になりました。夜寝ないし最初から違う!と匙を投げた妻をなだめつつ、俺は家事育児を全力でサポートすることに。たしかに俺の考えたスケジュール作戦は、うまくハマりませんでした。それでも壁を乗り越えてほしくて、妻を激励し、頑張るように仕向けたのですが…。俺がいるほうが疲れると、逆に妻を怒らせてしまいました…。次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©standret - stock.adobe.com
2024年04月02日妻は初めての育児に疲れ気味ですが、産後3ヶ月も経つのだから、慣れていい頃だと思ってしまう自分がいます。帰宅後に洗い物が残っているとがっかり…。でも、妻なりに頑張っているのだろうから、俺が洗ってあげます。出産前の妻は「家事も育児も仕事も頑張る」とやる気に溢れていたんですけどね…。俺は目標達成のために努力することが苦じゃありません。どんなに忙しくても、自分に課したルーティンを毎日こなしています。寝不足で妻はツラいと言いますが、何事も楽しむ方向で考えないと、毎日元気に過ごすことはできないんです。俺は妻のために、家事育児がうまくいく生活スケジュールを考えてあげることにしたのですが…。次回に続く(全11話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©Good Studio - stock.adobe.com©gearstd - stock.adobe.com©ChenPG - stock.adobe.com©melon - stock.adobe.com
2024年04月01日