彼氏でもなければ、たいして仲が良いわけでもない男友達から届く「俺通信」。中身のない日常報告や自分語りのメッセージに「知らんがな」と既読スルーやブロックをしたことのある女子も多いのでは。どうでもいい男からの「ひとりよがりな俺通信」は、女性にとってもはや迷惑メールレベル。一方、恋人からの「俺通信」であれば、共感ができるという女性は意外にも多いようです。■俺通信男子が女性に好評なワケカップル専用アプリ「Pairy」の運営会社Timersが実施した「2015年スマホにおける俺通信男子に関する意識調査」によれば、恋人のいる女性の51.6%が「彼氏からの俺通信を受け取ったことがある」と回答しました。男性の2人に1人が送る「俺通信」に対して女性側の反応は、「共感できる」(31.1%)、「共感はしないものの気持ちは理解できる」(33.3%)をあわせると、全体の64.4%が恋人の俺通信を受け入れていることが明らかになりました。アンケートでは、俺通信が恋人間にもたらす効果についても質問したところ、「連絡の頻度があがる」(45.8%)、「コミュニケーションの一環になる」(41.5%)、「互いをより深く知るきっかけになる」(35.2%)、「些細なことも報告できる信頼感を生む」(32%)など、プラスの効果があるとする声が目立ちました。恋人への俺通信は、「マメな男」として女性からの高評価を獲得しやすいようです。■好意的な「俺通信」の送り方とは?また、「彼氏から『俺通信』が届いた時にどう思うか」という質問に対しては、「いろいろ報告してくれてうれしい」(55.5%)、「報告してくることが可愛い」(52.8%)、「頻繁に連絡が取れていい」(39.8%)、「浮気の心配がなくて安心」(22.4%)など、好意的な意見が多数。一方で、「嫌な気持ちはしないけど、すこしめんどくさい」(18.1%)、「知らんがなと思う」(4.7%)、「うっとうしい」(2.8%)など、なかなか手厳しい意見も一部見られました。恋人同士であれば、「いつでもつながっていたい」と思うもの。「俺通信」は男性だけでなく、女性側からも送るシーンはあるはずですよね。そんなとき、「めんどくさい」と思われないために、どんなポイントに気をつければ良いのでしょうか。前向きな気持ちになる内容・微妙な俺通信:「おはよう!また寝坊したww」・モテ俺通信:「おはよう~!電車の広告を見てて、週末は●●ちゃんと一緒にディズニーに行きたいなぁと思った^^」相手が反応しそうなキーワード・微妙な俺通信:「今日のお昼もラーメン次郎」・モテ俺通信:「カフェなう。●●ちゃんが好きそうなパンケーキ発見!」笑えるネタ・微妙な俺通信:「美容院行ったよ(自撮り写メ)」・モテ俺通信:「女装してみたwなど、インパクトのある画像」そのときに見たものや思ったことをメルマガのように送る「俺通信」には、自己完結している内容が多く、受け手は反応に困ることがあるようです。そんな俺通信を恋人とのコミュニケーションのきっかけにするポイントは、相手が興味のありそうなものや笑いのネタになりそうなものを交えること。どうしても心のつぶやきを恋人に共有したいときは、「以下、どうでもいい内容なので返信不要です」と一言断ってから、送るのもいいかもしれませんね。
2015年04月24日MMD研究所は、「2015年4月格安スマホ通信速度調査」を実施し、4月23日にその結果を発表した。同調査によると、格安スマホは昼になると通信速度が低下し、携帯キャリアの回線とダウンロードスピードに差がでることがわかった。同調査では、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクモバイルなど国内主要キャリアとMVNO(仮想移動体通信事業者)企業のサービスが提供する格安スマホ(計10社)を比較。2015年4月9日、10日、13日~15日の平日5日間に東京・恵比寿のMMD研究所事務所内において、10時~11時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯で計測し、通信速度に違いがでるか調べた。なお、通信速度は「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを利用して計測。平日5日間、朝・昼・夕の時間帯で各5回計測し、最大・最少の値を除く3回の平均値を記録した。調査の結果は次の通り。まず午前の10時~11時の時間帯において、携帯キャリアの通信速度はドコモが18.0Mbps、auが24.1Mbps、ソフトバンクが30.0Mbpsだった。一方でドコモ回線を利用したMVNOではIIJmioが11.7Mbpsで最も速く、au回線のMVNOではmineo、UQmobileが共に10.0Mbpsだった。回線提供元の通信キャリアと格安スマホのダウンロードスピードを比較すると、IIJmioとドコモの通信速度差が最も少なく6.3Mbps。次いでb-mobileが7.8Mbpsだった。トラフィックが集中すると言われている昼の時間帯、12時~13時では、両者のダウンロード平均スピードに差が出た。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア平均が27.6Mbpsだったのに対し、MVNO 10社の平均は1.8Mbpsだった。UQ mobileとb-mobileを除いては1Mbpsを切るまでに速度が低下し、格安スマホにおいて朝、昼、夕でダウンロード平均スピードに差がでる結果となった。一方、通信キャリアは、朝、昼、夕でのダウンロード平均スピードに大きな差は見られなかった。夕方の時間帯、17時~18時は、MVNOによってダウンロード平均スピードに差が出た。最も速かった楽天モバイルおよびUQ mobileは10.3Mbpsで、最も遅かったぷららモバイルLTEの0.5Mbpsと比較すると、9.8Mbpsの差となった。一方で、アップロードスピードについては、MVNOと携帯キャリアに大きな差はなかった。
2015年04月23日KDDI研究所や三菱電機、情報通信研究機構、慶應義塾大学、富士通、イクシアコミュニケーションズ、東陽テクニカの7者は4月20日、通信技術や管理手法など、アーキテクチャの異なる複数のネットワークドメインからなる全国規模の光トランスポートネットワークを構築し、SDN(Software Defined Networking)技術を用いて、これらネットワークドメインをまたがるシームレスな通信フローを動的に生成する相互接続実験に成功したと発表した。この技術では、ネットワークサービスとクラウド上の様々なサービスを融合した、世界規模の統合ネットワークサービス構築への応用が期待されている。全国に構築した異なるテクノロジのトランスポートネットワークを、新世代通信網テストベット「JGN-X」などを用いて接続した大規模トランスポートネットワークを構築。各ネットワークドメインに配備したSDNコントローラが連携制御することで、複数のトランスポートネットワークドメインをまたがる通信フローを設定する相互接続実験に成功した。この実験の内容は、4月20日~22日に那覇市で開催される国際会議11th International Conference on IP + Optical Network(iPOP2015)において、相互デモンストレーションとして公開する予定だ。この公開実験では、関東3拠点(小金井、武蔵野、大手町)と沖縄1拠点(iPOP2015会場)に構築したトランスポートネットワークドメインと、国内広域に展開されているRISEテストベッドのネットワークドメイン(RISE沖縄、RISE関東)、さらに、インターネット経由で米国拠点(ISOCORE※7)の計7拠点を接続したトランスポートネットワークを用意。iPOP2015会場に設置したSDN/OpenFlowベースの制御装置から遠隔制御することで、関東の各拠点とiPOP2015会場を接続する複数の通信フローを設定できることをデモンストレーションする。
2015年04月20日ビッグローブは、同社が提供するモバイル通信サービス「BIGLOBE LTE・3G」において、4月利用分から月間通信容量を増量する。これにより、これまで月間2GBの高速通信が利用できた「エントリープラン」では3GBまでの高速通信が可能となる。利用料金は変わらず、「エントリープラン」であれば月額税別900円。4月利用分から増量されるのは、「エントリープラン」と「ライトSプラン」で、それぞれデータ専用SIM、音声通話SIMともに対象となる。「エントリープラン」では、これまで月間2GBの高速通信が可能だったが、4月利用分より3GBまでに増量される。同様に「ライトSプラン」ではこれまで月間5GBまでだったが、6GBまでに増量される。既存のユーザーも4月利用分より自動的に増量されるが、増量が実施されるのは4月17日以降となるため、それまでに現行の通信容量を超えてしまうと、4月17日までは通信速度が制限される。なお、同様の施策は他社のMVNOサービスでも行っており、ビッグローブもそれに続く形となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日NTTドコモがLTEをさらに高度化した通信方式「LTE-Advanced」を使った通信サービス「PREMIUM 4G」の提供を3月27日より開始した。受信時最大225Mbpsという高速通信を実現したPREMIUM 4Gについて、改めておさらいしていこう。○PREMIUM 4Gとは?PREMIUM 4Gは、LTE-Advancedの技術のひとつであるCA(キャリアアグリゲーション)を利用している。CAとは、複数の異なる周波数帯の電波を同時に運用することで通信の高速化や安定化が可能になる技術だ。ドコモによるとPREMIUM 4Gでは、受信時最大112.5Mbps の2GHz帯と受信時最大112.5Mbps の1.5GHz帯、また受信時最大75Mbps の800MHz帯と受信時最大150Mbps の1.7GHz帯をそれぞれCAで束ねることで、受信時最大225Mbpsという高速通信サービスの提供が可能だという。この受信時最大225Mbpsという速度はどれぐらいのものかというと、例えばサイズが400MBのファイルをダウンロードする場合、従来のdocomo LTEでは34秒なのに対し、「PREMIUM 4G」では20秒。これまでの約60%の時間でダウンロード可能と、圧倒的に速い。なお現時点では下りの速度は225Mbpsだが、ドコモでは今後、2015年度内には300Mbpsまで高速化していくという。○通信容量を拡大する新技術で安定した高速通信も通信速度が向上しても多くの人が利用して通信トラフィックが集中すると速度が低下してしまうことがよくあり、都市部や駅などでの利用においてストレスになりがちだ。しかし、通信が混雑しても強いのが「PREMIUM 4G」のもうひとつの強みだ。その秘密はドコモのアドオンセル技術にある。これは、範囲が広いサービスエリアをカバーするマクロセルに加え、範囲が狭いエリアをカバーするスモールセルを組み合わせることで通信が混雑化するエリアでも快適で安定して利用できる技術のこと。このアドオンセル技術にCAを合わせることで、高速でなおかつ安定した通信が可能になる。○対応エリアおよび対応機種は今後拡大の予定2015年3月時点の対応エリアは22都道府県内で、都内では千代田区、港区、渋谷区、新宿区、豊島区と5つの区が対応している。ドコモによると今後対応エリアが拡大し、2015年度では全国主要都市でもサービスを提供する予定だという。自分が住んでいるところが対応しているかどうかについては、「PREMIUM 4G」のWebサイト上で確認可能だ。また、この超高速通信に対応しているデバイスは、現時点ではファーウェイの「Wi-Fi STATION HW-02G」とLGエレクトロニクスの「Wi-Fi STATION L-01G」のモバイルWi-Fiルーターの2機種。今後、2015年度早期に対応スマートフォンを発売する予定だ。キャリア間の競争やMVNOの登場で、通信費いかに安く抑えられるかという点に注目されているが、今後は通信の質も問われていく時代になりそうだ。そんな中、ドコモでは「PREMIUM 4G」のように超高速通信のサービスも開始し他社より早い通信を提供している。もし、高速通信やどんな場所でもつながる快適な通信を利用したい、と考えるなら、今後は「PREMIUM 4G」の利用を考えてみてはいかがだろうか。
2015年03月30日U-NEXTは、同社が提供するMVNOサービス「U-mobile」において、4月1日から料金の改定や新たなプランの新設、通信容量の増量を行う。通信容量が増量されるのは、データ専用SIMの場合「3GBプラン」で月間5GBまでの高速通信が可能となる。音声通話付きSIMの場合は、「3GBプラン」と「1GBプラン」で通信容量が増量され、「3GBプラン」では月間5GBまで、「1GBプラン」では月間3GBまでの高速通信が可能になる。なお、いずれも月額利用料金は変わらず、データ専用SIMの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額税別(以下同)1,480円、音声通話付きの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額1,980円、「1GBプラン」(3GBに増量)は、月額1,580円となっている。利用料金を値下げするのは、データ専用SIM、音声通話付きSIMともに「ダブルフィックスプラン」。通信量が1GBを超過した際の値段が、データ専用SIMでは、月額1,680円から900円に、音声通話付きSIMでは、月額2,480円から1,780円に下げられる。新設されるプランは、音声通話付きで通信容量無制限の「LTE使い放題2」。U-mobileではすでに、通信容量無制限の「LTE使い放題」が用意されているが、こちらは6カ月契約で月額2,980円(音声通話付き)なのに対し、「LTE使い放題2」は1年契約で月額2,730円と月額利用料金と契約年数が異なっている。また、「LTE使い放題」はデータ専用SIMでも選択可能だが、「LTE使い放題2」は音声通話付きSIMの場合しか選択できない。そのほか、「LTE使い放題2」を申し込む際に、Androidスマートフォン「Ascend G6」を同時購入すると、「LTE使い放題2」の利用料金が最大6カ月無料になるキャンペーンも実施する。期間は4月1日から9月30日まで。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日情報通信研究機構(NICT)は、電気通信大学と共同で、量子情報通信ネットワークの基本操作である「量子もつれ交換」を従来技術の1000倍以上の高速化に成功したと発表した。これまでの量子もつれ交換技術は、速度が遅すぎて、原理実証実験はできても、実際のネットワーク上での通信実験に適用することは不可能だった。今回の研究成果により、光ファイバーネットワーク上で、量子もつれ光子対に対する回線交換や量子暗号を長距離化するための中継実験を行うことが可能になる。量子もつれ光子対は、離れた2地点にある光子の間に強い結びつき(いわゆる量子もつれ相関)を持つため、レーザー光では実現できない安全な通信(量子暗号)や高速の計算(量子計算)を実現することができる。複数の量子もつれ光子対をネットワーク上で伝送し、必要な地点間で量子もつれ相関を自在に形成することができれば、量子暗号の長距離化や量子計算機のネットワーク化が可能になる。そのための基本的なプロトコルが量子もつれ交換である。これは、地点A、B間および地点B、C間でそれぞれ量子もつれ光子対A-BおよびB-Cを共有し、中間地点Bにおいて各対の光子2つにベル測定と呼ばれる操作を行うことで、本来、相関のなかった地点A、C間に量子もつれ相関を形成するもの。量子もつれ交換を通信ネットワーク上で実現するためには、光ファイバーに適した通信波長帯の光子対を用いる必要がある。通信波長帯における量子もつれ交換の処理速度は、これまで最大でも10秒ごとに1回程度しか行うことができなかったため、プロトコル自体の原理実証はできても、実ネットワーク環境下の通信実験には至っていなかった。量子もつれ交換を高速化するためには、要素技術となる光子検出器の高速化と高感度化、さらに、A-B間、B-C間の量子もつれ光子対を生成する量子もつれ光源の高輝度化と高純度化が必要となる。NICTでは、2013年11月に、通信波長帯超伝導光子検出器の高感度化(検出効率30%→80%)に成功していたほか、2014年12月、光ファイバー通信波長帯において、高輝度・高純度量子もつれ光を生成できる周期分極反転ポタシウムタイタニルフォスフェート(KTiOPO4)結晶を用いた独自の高純度かつ高速の「量子もつれ光源」を開発していた。今回、これらの要素技術を統合し、さらに、2つの独立な量子もつれ光源から生成されたA-B間、B-C間の2組の量子もつれ光子対の光子を地点Bで高精度で干渉させるための同期技術を確立することにより、1秒間に108回の量子もつれ交換を行う装置の開発に成功した。これは、従来の速度の1000倍以上に相当する。なお、今回の研究においては、NICTが量子もつれ交換システムの構築、実証実験を担当し、電気通信大学はデータ解析を担当した。今回の成果により、これまでは速度が遅すぎて不可能だった、光ファイバーネットワーク上での量子もつれ交換実験が可能になるとのことで、これにより、量子暗号の長距離化に向けた研究開発が大きく前進することとなるとのことで、NICTでは、今後も産学官の機関と連携し、量子暗号の長距離化や量子計算機のネットワーク化に向けた研究開発を進めていく予定だとしている。なお、同成果は、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。
2015年03月23日OCNやハイホー、ニフティなどのMVNOサービスを提供する5社は、4月1日より月額利用料金は据え置きで高速通信の通信容量を増量する。各社とも、既に契約しているユーザーも対象としており、同日より自動的に増量されるという。本稿では、4月1日からの各社のプランをまとめて紹介する。○IIJmio高速モバイル/Dサービスインターネットイニシアティブが提供するMVNOサービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」では、月間2GBまでの高速通信が利用できる「ミニマムスタートプラン」など、全3コースが増量される。増量後は、「ミニマムスタートプラン」では3GBまで(従来は2GB)、「ライトスタートプラン」では5GBまで(従来は4GB)、「ファミリーシェアプラン」では10GBまで(従来は7GB)の高速通信が利用可能となる。○楽天モバイルフュージョン・コミュニケーションズが提供するMVNOサービス「楽天モバイル」では、月間2.1GBまでの高速通信が利用できる「2.1GBパック」など全3コースが増量される。「2.1GBパック」では3.1GB、「4GBパック」では5GB、「7GBパック」では10GBまでの高速通信が利用可能となる。これに伴い、プランの名称も「3.1GBパック」、「5GBパック」、「10GBパック」に変更する。なお、「ベーシック」プランについては変更がない。○hi-ho LTE typeDシリーズハイホーが提供するMVNOサービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」では、月間2GBまでの高速通信が利用できる「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」など全4コースが増量される。増量後は、「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」では3GBまで(従来は2GB)、「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート 1年パック割」では3GBまで(従来は2GB)、「hi-ho LTE typeD アソート」では3GBまで(従来は2GB)、「hi-ho LTE typeD ファミリーシェア」では10GBまで(従来は7GB)の高速通信が利用可能となる。○OCN モバイル ONENTTコミュニケーションズが提供するMVNOサービス「OCN モバイル ONE」では、、月間2GBまでの高速通信が利用できる「2GB/月コース」など全5コースが増量される。増量後は、「70MB/日コース」では1日あたり110MBまで(従来は70MB)、「100MB/日コース」では1日あたり170MBまで(従来は100MB)、「2GB/月コース」では1月あたり3GBまで(従来は2GB)、「4GB/月コース」では1月あたり5GBまで(従来は4GB)、「500kbpsコース」では1月あたり15GBまで(従来は7GB)の高速通信が利用可能となる。これに伴い、プランの名称も「110MB/日コース」、「170MB/日コース」、「3GB/月コース」、「5GB/月コース」に変更する。○NifMoニフティが提供するMVNOサービス「NifMo」では、月間2GBまでの高速通信が利用できる「2GBプラン」など全3コースで増量される。増量後は、「2GBプラン」では3GBまで(従来は2GB)、「4GBプラン」では5GBまで(従来は4GB)、「7GBプラン」では10GBまで(従来は7GB)の高速通信が利用可能となる。これに伴い、プランの名称も「3GBプラン」、「5GBプラン」、「10GBプラン」に変更する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月21日ニフティは、同社が提供するMVNOサービス「NifMo」において、高速通信容量を4月1日より増量する。これにより、これまで月間2GBの高速通信が利用できた「2GBプラン」では3GBまで高速通信が利用できるようになる。利用料は変わらず、データ専用SIM(SMSなし)であれば月額税別900円で利用可能。「NifMo」はNTTドコモのLTE網を利用したMVNOサービス。音声通話機能付き、SMS機能付き、データ通信専用の3モデルが用意されている。下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの高速通信が利用できるプランは、「2GBプラン」、「4GBプラン」、「7GBプラン」が用意されていたが、4月1日より増量され「2GBプラン」では3GB、「4GBプラン」では5GB、「7GBプラン」では10GBまでの高速通信が利用可能となる。これに伴い、プランの名称も「3GBプラン」、「5GBプラン」、「10GBプラン」に変更する。また、月額の利用料金については、これまでと変わらない。詳細は以下の通り。なお、すでに「NifMo」のSIMを契約しているユーザーも4月1日より自動的に通信量が増量される。
2015年03月20日三菱電機は3月19日、100Gbps高速光通信用「25Gbps光通信用DFBレーザ―」を開発したと発表した。同社は今回、高速応答性を損なうことなく、発光層に効率良く電流注入できる低容量電流狭窄層を開発。従来製品に比べて発光層への電力注入効率を約12%改善し、高温時(+85℃)でも10mW以上の高い光出力を実現した。高温動作が可能となったためデバイスの冷却が不要となり、光通信機器の低消費電力化につなげることができる。また、合波時に生じる光損失を補うことができる高光出力を実現したことで、異なる4波長の25Gbps DFBレーザー光を合波する100Gbps光通信用集積型TOSAの高性能化に寄与する。この低用量電流狭窄層の開発とDFBレーザー部分を従来比75%縮小したことで、広い動作温度範囲(-20℃~+85℃)で業界トップレベルの高品質な変調波形(マスクマージン20%以上)を実現した。さらに、レーザー駆動回路設計の調節が容易となり、光通信機器の設計をよりシンプルにすることができるようになる。同社は今後、光通信機器の高密度実装化・低消費電力化に対応するため、動作温度範囲のさらなる拡大と、電流から光への変換効率の向上を図っていくとしている。
2015年03月20日ソニー生命保険は13日、子どもの教育資金と学資保険に関する調査結果を発表した。それによると、子どもが小学生から社会人になるまでに必要な教育資金の平均予想金額は1,156万円となった。同調査は、2月15日~2月16日にインターネット上で行われ、大学生以下の子ども(複数いる場合は長子)がいる20~69歳の男女1000人に有効回答を得た。未就学児の親(248名)に、子どもが小学生から社会人になるまでに必要な教育資金はいくらくらいだと思うか聞いたところ、「500万円~900万円くらい」(14.1%)、「1,000万円~1,400万円くらい」(36.7%)、「2,000万円~2,400万円くらい」(14.1%)といった金額帯に回答が集まり、平均額は1,156万円となった。2014年調査の平均予想金額(1,229万円)と比較すると、やや減少傾向(73万円減少)となった。子どもを育てるにあたって、学校の学費以外にも様々な教育費がかかるが、親はそれらに対していくら支出しているのか。大学生以下の子どもがいる20~69歳の男女1,000名に、子ども一人に対し、学校以外での教育費に1ヶ月あたり平均でいくら支出しているかを聞いたところ(子どもが複数いる場合は長子について聴取)、子ども一人あたりの学校以外での教育費の平均支出額の合計額は9,757円/月となった。内訳は、スポーツや芸術などの習い事は3,335円/月、家庭学習費用(通信教育、書籍など)は2,424円/月、教室学習費用(学習塾、英会話、そろばん教室など)では3,998円/月となっている。子どもの就学段階別にみると、中高生の親が最も平均支出額が高く、16,079円/月となった。内訳を比較すると、中高生の親の教室学習費用への平均支出額は9,506円/月と、他の層に比べて突出して高い支出額となり、高校受験や大学受験に向けた学習費に、支出がかさむことがうかがえる。子どもを大学等へ進学させるための教育資金の準備方法について、高校生以下の子どもの親(748名)に聞いたところ、最も利用されている方法は「学資保険」で6割(59.5%)、次いで「銀行預金」が5割強(53.5%)となった。大学などのための教育資金を準備する方法は、学資保険と銀行預金が中心としている。
2015年03月16日今や連絡を取り合う上で欠かせないツール「LINE」。その手軽さのせいで(!?)「俺通信」男子が急増していると、最近話題になっています。「おはよう」という挨拶から、「今日はフットサルなんだ」とか「前髪切ったよ」など、どうでもい・・・いえ、日常の些細な一コマを切り取った、ほほえましい報告を逐一してくるのが彼らの特徴。それも送る相手は恋人でも、仲の良い女友達というわけでもありません。無難な距離感の、ともすれば知り合い程度の女の子だというから驚きです。なぜLINE全盛期の今、「俺通信」がはびこっているのでしょうか。ひとくちに「俺通信」男子といってもタイプは様々。彼らの動機や心情に迫ってみましょう。■暇だから系「俺通信」に意味はありません。暇だから送る、ただそれだけなのです。根本的に思考回路の違う女性陣からすれば、連絡をとることに何の意図もない、ということは意味不明でしかありません。強いて言うなら、日常で起きたことを記しておきたいがために、「俺通信」を利用しているのではないでしょうか。Twitterでやれよ!といった感じですが、「Twitterよりも楽」「Twitterで大勢の人に見られるほどの内容ではない」「SNSはやっていない」などの理由があるのでしょう。そして彼らは「俺通信」を配信してしまえばそれで満足。このタイプはこちらが想像を絶するほど、何も考えていないのです。想像を絶するほど何も考えていない、なんだか哲学みたいになりました。■かまってほしいから系俗に言う「かまってちゃん」男子なのがこのタイプ。「俺」が見たこと、聞いたこと、感じたこと。主張したくてたまらないのです。そして無駄にメンタルが強いので、いくら無視しても「俺通信」配信は止まることを知りません。むしろかまってもらうことが目的なので、無視なんかすれば「忙しいのかな?」とか「本当はLINE見てるよね?ワラ」などといった遠回しな催促がくることも。あまりにもひどかったらブロックしてしまってもよいでしょう。■好きだから系まあ最もわかりやすいタイプですよね。好きな子にアプローチするのに、LINEはもってこいなツール。利用しない手はありません。が、ただその使い方がまっすぐすぎて空回りしているパターンがこれ。好きな子には自分のことを知ってもらいたい、そしてLINEでやりとりをしたい!その純粋で短絡的な思いから、ついつい発信してしまう「俺通信」。相手の迷惑なんかお構いなしです。一生懸命なのはいいことですが、逆効果でしかないでしょう。どんどん恋の成就から遠ざかっているかもしれません。ドンマイです。■なぜ今、「俺通信」を送るのかまあ確かに、いきなり「俺通信」を送られた側からすれば、意味不明だし、場合によってはストーカーのようで恐怖すら感じてしまいますよね。でも、彼らを責めるな、とはまでは言いませんが、そういった人たちが増えてきているのは時代的に仕方の無い面があるのかもしれません。ブログにはじまり、Twitterやfacebookなどで「自分」のことを世の中に発信するのが当たり前の世の中で育った我々の世代。「虚構の世界で大勢の人にプレゼンテーションする用の自分」を作り上げる能力には長けています。一方で、リアルな世界では1対1の関わりが希薄になり、自己主張すると出る杭は打たれまくる、世知辛い時代でもあります。でも、人は誰しも「自分」を知って欲しい生き物。作り込んでいない「自分」を誰かに知って欲しいと、心のどこかで思っていたのでしょう。そんな満たされない気持ちを抱えたまま、モヤモヤした彼らの前に現れたのが「LINE」。メールより手軽で、SNSよりプライベートな空間で、羽を伸ばしすぎてしまったのでしょう。そう思うとなんだか憎めなくなってくる「俺通信」男子。むしろ「”俺通信”を送ったらどう思われるか」というところまで自意識が過剰になっていない分、ピュアで扱いやすいのかもしれませんよ!
2015年03月15日NTTドコモ(ドコモ)は3月2日、2月にエリクソンと行った第5世代移動通信方式(5G)の屋外実験で、15GHz帯の高周波数帯を用い4.5Gbpsのデータ通信に成功したと発表した。同実験は神奈川県横須賀市のドコモR&Dセンターで実施され、局所的なエリアをカバーするスモールセル環境での通信を想定し、屋外に設置された基地局と測定用車両に搭載した移動局装置(携帯電話に相当)が用いられ、半径100m位内で平均2Gbps以上、最大受信速度4.58Gpsを記録した。使用した実験装置はリアルタイム処理によるパケット通信のスループット検証が可能となっており、今後は無線伝送特性の詳細な解析に加え、インターネットを介した4K動画配信の品質評価といった試験も行っていく。また、ミリ波を活用した5Gの移動通信を実現する「ビーム追従機能」の検証のため、ノキアと実施した屋内実験で、70GHz帯を用いて最大受信速度2.057Gbpsを達成したことも明かされた。ドコモは2014年5月にAlcatel-Lucent、エリクソン、富士通、日本電気(NEC)、ノキアネットワークス、Samsung Electronicsと合意しており、2014年12月に三菱電機、2015年2月にはファーウェイと新たな協力について合意した。
2015年03月02日ソフトバンクモバイルは25日、直近3日間で1GBの高速通信を利用した際の通信制限を一部撤廃した。NTTドコモ、KDDI(au)はすでに、撤廃や緩和を発表していることから、3キャリアが3日間1GBの通信制限を変更したことになる。本稿では、各キャリアの状況についてまとめて紹介する。○NTTドコモドコモは、「Xi」の契約者に対し、2014年12月22日をもって撤廃している。なお、FOMA契約者については従来通り、直近3日間で300万パケットを利用すると通信が低速化する通信制限が設けられている。撤廃について同社広報部は「Xiエリアの拡充が進み、ユーザーが快適に利用できる環境整備が整ったため」と説明している。○auKDDIは、4G/LTE、WiMAX 2+、3G通信の契約者に対し、2015年2月1日を持って直近3日間で「1GB以上」の利用から「3GB以上」の利用に緩和している。通信制限を緩和したことについて同社広報部は、「お客さまの通信の利用状況を踏まえ、平等に通信を利用していただくために緩和した」と回答している。○ソフトバンクモバイルソフトバンクは、新料金プラン「スマ放題」の契約者に対し2015年2月25日をもって撤廃している。対象となるのは、「スマ放題」の「データ定額パック」契約者のみであり、旧料金プランである「ホワイトプラン」の「パケットし放題フラット for 4G LTE」などの契約者に対しては、従来通り直近3日間で1GBの通信制限がかかる。通信制限を一部撤廃した理由について同社広報部は、「ネットワークの状況を見つつ、一部撤廃しても大丈夫だろうという結論に至った」と説明し、旧料金プランの通信制限についても、「今後もネットワークの状況を見つつ検討してきたい」としている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月01日日本通信は、VAIOブランドのスマートフォンを3月12日に発表すると、同社ホームページにて告知した。端末の詳細や価格などについて同日発表される見込み。日本通信は2014年12月に、VAIOとの連名でVAIOブランドのスマートフォンを2015年1月に市場投入すると発表していた。3月12日に発表がずれ込んだ理由として、「新たな取り組み、新たなチャレンジには何かと新たな課題が生じる」と説明し、「VAIOスマートフォンをいよいよ発表する準備が整った」としている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月27日KDDI、沖縄セルラー電話は、4G/LTE、WiMAX 2+、3G通信の契約者に対し、直近3日間で「1GB以上」の高速通信を利用した際の通信制限を、2015年2月1日をもって直近3日間で「3GB以上」の利用に緩和していたことを明かした。auでは、ユーザーがそれぞれ契約している高速通信プランとは別に、直近3日間で1GBを超える高速通信の利用があった場合、ネットワークの混雑状況に応じて、翌日の通信速度を終日低速化する通信制限をかけていた。こうした通信制限を緩和した理由について、同社広報に問い合わせると「お客さまの通信の利用状況を踏まえ、平等に通信を利用していただくために緩和した」とのことだった。直近3日間で1GB以上の高速通信を利用した際の通信制限については、2014年12月22日にNTTドコモが撤廃している。ソフトバンクは、現在も同様の通信制限を設けているが、変更や撤廃について広報に問い合わせたところ「現時点では何も決まっていない」との回答だった。(記事提供: AndroWire編集部)2月12日14時22分更新本稿では当初、緩和した理由について「新料金プランであるカケホとデジラの、大容量プラン(10GB、13GBなど)を契約しているお客さまにとって、3日間で1GBでは、すぐに通信制限がかかってしまう。そうした理由から緩和した」と表記していましたが、KDDIの回答に変更があったため、本文中の表記および記事タイトルを修正致しました。
2015年02月12日信託協会は2日、2014年12月末の教育資金贈与信託の受託状況を発表した。それによると、12月末の教育資金贈与信託の契約数は10万1,866件となり、前期(9月末)から1万2,765件増加した。信託財産設定額合計は前期比925億円増の6,973億円だった。教育資金贈与信託は、孫の教育資金として祖父母が金銭などを信託した場合に、1人当たり1,500万円まで贈与税が非課税となる制度を利用した信託商品。同協会によると、2014年4月1日の取扱い開始以降、新規の契約数・信託財産設定額が安定的に増えており、多くの人が利用しているという。
2015年02月03日ママやパパにとって、子どもの教育は悩ましい問題なのではないでしょうか。特に最近は、ほとんどの子どもが小学校入学前に、文字(ひらがな)の読み書き、数の理解ができていることもあり、「お受験をするわけではないけれど、何かしら幼児教育教材をやらせておかないと…」と思っているママも多いはず。そうした世間の流れもあって、いまや幼児教育市場は花盛り。各社がさまざまな商品やサービスを提供しているので、選ぶ側のパパ・ママにとっては「どれを選んだらいいのかわからない!」ということもあるでしょう。そんな中、小学館の幼児向け通信教育「ぷちドラゼミ」がリニューアルするということで、発表会におじゃましてきました!■「ぷちドラゼミ」のねらいは、1日10分、机に向かう習慣をつけること「ぷちドラゼミ」は、小学館の通信添削学習「ドラゼミ」の幼児向けコース。「親子で学ぶ。楽しくつづく」をテーマに、プレ(年少向け)コース、年中コース、年長コースの3つに分かれていて、今回リニューアルしたのは年中・年長コースの2つ。「文字」と「数」への理解を深めることを中心に、家庭で学力の基礎づくりができるような内容になっています。学力の基礎づくりと言っても、想定している学習時間は1日あたり10分程度。ガチガチの勉強をさせるのではなく、机に向かう習慣を身につけたり、学ぶ=楽しいことという意識づけをしたりするのがおもなねらいだそうです。「親子で楽しい時間を過ごし、そして、学んで成長するということを楽しんでほしい」と、発表会に登壇した、小学館集英社プロダクションの中沢利洋氏も話していました。たしかに、1日10分程度なら、仕事を持っているママでもなんとかできそうですね。■受講費を大幅値下げ、新キャラクター「まめドラ」も登場今回の「ぷちドラゼミ」のリニューアルには、大きく4つのポイントがあるということですが、家計を管理するパパやママにとって、もっともうれしいポイントは、なんと言っても「受講費が大幅値下げ」されたこと。12ヵ月一括払いなら、1ヵ月あたり1,922円、毎月払いでも2,268円(※年中・年長コースの場合)と、お財布にやさしい金額になっています。親としてはありがたいですよね。また、テキストには新キャラクター「まめドラ」が登場。教材に取り組む子どもたちが自己投影できるような、かわいらしいキャラクターを、藤子・F・不二雄プロダクションの描き下ろしで新登場させたそうです。たしかにかわいい!そのほか、絵本のようなタッチのデザインにすることで、子どもがより一層楽しめるよう工夫したり、「子どもの褒め方がむずかしい」「できない時にどうやって声をかけて、答えに導いてあげたらいいのかわからない」という保護者の声をもとに、すべての学習ページに、保護者へのアドバイスを入れたりもしたそうです。■発表会にはくわばたりえさん、ミキティも登場発表会には、「ぷちドラゼミ」のCMキャラクターを務める、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえさんと、スペシャルゲストとして、「ミキティ」の愛称でお馴染みのタレント、藤本美貴さんも登場。くわばたさんは、4歳と1歳の男の子&現在妊娠6ヵ月で、近く3児の母になる予定。藤本さんは、3月で3歳になる男の子(と、発表会では触れませんでしたが、このあと第2子を妊娠中ということがわかりました。おめでとうございます!)のママということで、お2人とも育児の悩みや、働くママならではの子どもの学習や習い事に関する悩みを話すなど、トークが盛り上がっていました。くわばたさんは、この「ぷちドラゼミ」のCMのお話があった当初、「できるかな?」と不安だったそうです。しかし、思いきってやってみると、不規則な仕事であっても1日10分の学習時間を確保することは意外とできたそう。「いつも親子でお絵かきしたり、紙飛行機作ったりしていたのを、替わりにこれ(ぷちドラゼミ)をやる時間にあてる」ようにしたそうです。「(ぷちドラゼミに出会う前は)『周りから遅れたらどうしよう』という焦りが先立ってしまい、書店で難しい教材をあえて購入してやらせてみては、子どもがそれを解けない姿を見てイライラするという、よくわからないことをやっていた」時から一転、子どもさんと一緒に「できる喜び」を味わっているのだとか。今では、くわばたさんの子どもさんも積極的に自宅学習に取り組んでいるそうです。「自宅で親子一緒にやることで、子どもの成長がわかる」とのコメントには、たしかに納得。藤本さんも「共働きの家庭でも楽しく取り組めそう。家庭でやると学習時間を家族の時間にできるのがいいですね」とおっしゃっていました。■ドラゼミには、小学館の教育ノウハウが詰め込まれているとはいえ、冒頭でも触れた通り、幼児向け通信教育は複数の会社がさまざまなサービスを出していて、違いがわかりにくいもの。「ぷちドラゼミ」は、ほかと一体どこが違うのでしょうか。担当の方にお話を伺いました。「『ぷちドラゼミ』は、学習に特化した内容になっていることが最大のポイントです。生活習慣や社会のマナーに関することは極力なくし、文字と数の理解を深めることに注力しています。『ぷちドラゼミ』には、小学館が創業以来90年にわたって培ってきた学習ノウハウが余すことなく詰め込まれていて、そこが『ぷちドラゼミ』ならでは強みです。」そろそろ年度替わりの時期。この春から幼稚園に通い始めるという子どもさんをお持ちのママは、自宅学習にトライしてみるのもいいかもしれませんね。編集部では今後も、気になる教育サービスがあれば、随時取材していきますので、お楽しみに!・関連リンク 2015年度 ぷちドラゼミ 年中・年長がリニューアル|小学館の通信添削学習 ドラゼミ
2015年02月02日Amazon.comの創立者ジェフ・ベゾス、英国王室のウイリアム王子とヘンリー王子。国外の多くのロイヤルファミリーや著名人が特に実は幼少時代にモンテッソーリ教育を受けていることをご存知でしょうか? 特に、Google.com の創業者、ラリー・ペイジ&サージェイ・ブリンは、かつて受けたインタビューで「幼児期に受けたモンテッソーリ教育なしでは、現在の成功はありえない」と語っているほどです。このように近年、海外で注目されているオルタナティブ教育法「モンテッソーリ教育」。国内でもこの教育方法を導入している幼稚園もありますが、日本ではまだ、馴染みが浅いのが現状です。そんなに素敵な教育方法であれば、試してみたくなるもの。実際、家庭でも、日常生活で取り組めるモンテッソーリ教育方法があれば取り入れてみたいのではないでしょうか? 「敏感期(0歳~6歳)」は、モンテッソーリ教育で発達の第一段階とされる一番大切な時期。今回は、2歳~6歳の子どもさんを対象に、日々の生活の中で無理なく取り入れられる環境作りのポイントを3つご紹介します。■家庭でできるモンテッソーリ教育(1)毎日の「ルーティーン」をしっかり決めよう幼児期の子供は、「今日」「明日」「明後日」という時間の区切りが理解できない時期です。正確な時間でなくとも、朝この時間には起きて、ごはんをたべて、お昼寝をするといった1日の流れ、大まかなルーティーンを家庭でも習慣づけてみましょう。■家庭でできるモンテッソーリ教育(2)サポートしながら自分のことは自分でやらせるモンテッソーリ教育の1つに「日常生活の練習」という分野があります。日常生活の取り組みを自分で行うことにより、自立心を養うというのが目的です、モンテッソーリの幼稚園などでは、子供用サイズのティーセットを使用してお茶を実際に入れてみたり、洗濯板を使い洗濯をしてみたりという日常生活を学習しています。家庭でも日々の生活、たとえば、・子供が自分で着替えやすい洋服を購入して、時間をかけてでも1人で着替えさせる・手を洗う時は、小さなボウルを用意して自分で手を洗わせるといった小さなことでも、できるだけ子供が1人でできるように、親がサポートしてみましょう。■家庭でできるモンテッソーリ教育(3)親は子供のお手本になるように行動するイライラして思わず子どもを怒鳴りつけてしまったり、TVを見ながらご飯を食べたり、「子どもには真似してもらいたくないな」と親が思う行動は、まず親自身が日常生活でしないように心がけましょう。親が本を熱心に読めば、子どもも自然に本を手に取るようになります。親は、援助者であるのと同時に子どものお手本です。そのことを忘れずに行動しましょう。どれも、簡単に行動を起こせる取り組みです。皆さんもぜひ、今日からご家庭で実践してみてはいかがでしょうか?
2015年01月16日NTTドコモは、「Xi」の契約者に対し、直近3日間で1GB以上の高速通信を利用した際の通信制限を2014年12月22日をもって、撤廃していたことを明かした。なお、FOMA契約者については従来通り、直近3日間で300万パケットを利用すると通信が低速化する通信制限が設けられている。ドコモでは、ユーザーがそれぞれ契約している高速通信プランとは別に、直近3日間で1GBを超える高速通信の利用があった場合、ネットワークの混雑状況に応じて、翌日の通信速度を低速化する通信制限をかけていた。こうした通信制限を撤廃した理由について同社広報に問い合わせると、「Xiエリアの拡充が進み、ユーザーが快適に利用できる環境整備が整ったため」とのことだった。また、ユーザーに対しての告知については、「通信制限を撤廃したことを大々的に告知する予定はない。ただし、ホームページなどに記載されている、通信制限に関する記載は削除している」という。なお、同じく直近3日間で1GBの高速通信を利用した際に通信制限を設けている、KDDI(au)とソフトバンクにも問い合わせたところ、両社とも「現時点で変更する予定はない」との回答だった。1月6日17時20分更新本稿では当初、NTTドコモが設けていた直近3日間で1GB以上を利用した場合の通信制限について、「翌日の通信速度が128kbpsに低速化する通信制限をかけていた」と表記していましたが、一部事実とは異なっていたため表記を変更させていただきました。ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月06日楽天銀行は22日、「楽天銀行教育ローン」の取り扱いを開始した。「楽天銀行教育ローン」は楽天銀行が提供する初めての教育資金専用のローンとなる。楽天銀行は2009年4月より「楽天銀行スーパーローン」(カードローン)、同年5月より「フラット35」、2012年1月より「フラット35」と変動金利住宅ローンを組み合わせた「固定と変動」、そして2013年11月より「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」を提供してきたが、このたびの「楽天銀行教育ローン」の取扱い開始で、より顧客の資金用途に合わせたローンニーズに対応できるようになるという。○「楽天銀行教育ローン」の特徴簡単な申し込み方法申し込みフォームの入力は楽天銀行ウェブサイトから行う。また、必要書類はスマートフォンのカメラで撮影し、「楽天銀行アプリ」から送ることができるので、郵送の必要はない。「楽天銀行アプリ」を利用しない顧客は、必要書類を郵送する必要があるスピーディーな融資審査結果は原則翌営業日に回答する。また、申し込みから最短で翌営業日に融資するので、急ぎの顧客も利用できる。申し込み受付時間によっては審査結果の回答が翌々営業日以降になる場合がある選べる金利タイプと魅力的な金利金利タイプは「変動金利」と「固定金利」を用意したので、顧客のプランに合わせて選ぶことができる。また、「変動金利年3.36%」(22日現在)、「固定金利年3.90%」(同)と、魅力的な金利で提供しているという○商品概要なお、楽天銀行アプリはAppStoreおよびGooglePlayから無料でダウンロードできる。楽天銀行は、今後も魅力ある商品・サービスの提供を続けていくとしている。
2014年12月26日KDDIは12月25日、航空機向け衛星通信サービス「インマルサットSB(スウィフトブロードバンド)」の提供開始を発表した。従来の約7倍となる上下最大432Kbpsを実現しており、これまで利用できなかった音声通話とデータ通信の同時利用も可能となった。この衛星通信サービスは、インマルサット第4世代衛星を利用しており、これまでのインマルサットエアロ(Swift64)の最大64Kbpsから飛躍的に通信速度が向上した。また、インマルサット第4世代衛星は3基が展開されており、ほぼ全世界をカバーしているという。同社はこれまでにも船舶向けの衛星通信サービス「KDDI Optima Marine」を提供しており、こちらも世界の多くの地域をカバーしている(16日に同サービスを活用した飛鳥IIのWi-Fiサービス提供も発表されている)。ほかに、5日に発表した衛星モバイルルーター「イリジウム GO!」の取り扱いなど、様々な状況下での衛星通信サービスを通して、携帯電話が繋がらない環境でも通信が利用できるようサポートを行うとしている。使用契約料は1契約ごとに12万2900円(税別)となり、月額基本料は0円。音声通話は固定電話・携帯電話宛が1分480円、インマルサット衛星端末向けは1分688円。データ通信では、ISDN通信(64Kbps)が1分3197円、ベストエフォート型のスタンダードIPが1MBあたり1503円、帯域保証型のストリーミングIPが32Kbpsの保証で1分1373円、64Kbpsで1分2923円などとなっている。SMSの送受信は1通あたり173円(基本料と通信料はいずれも免税)だ。
2014年12月25日日本通信とVAIOは12月25日、日本通信が構想するMSP事業(通信とハードウェアを組み合わせたソリューション)に必要なモバイル機器(モバイルネットワーク機能を内蔵する機器)に関して協業することで合意したと発表した。日本通信は、MVNO市場およびSIM市場を開拓するとともに、モバイル・ソリューション事業の展開を図っているなか、今回の協業はその大きな一歩を踏み出すものとしている。VAIOは、ソニーからVAIOブランドとPC事業を継承して「VAIO株式会社」として2014年7月1日に事業を開始し、さまざまななパートナーと協業を推進している。両社は協業の下、来月にもVAIOブランドのスマートフォンを日本市場に投入するプロジェクトを進めているという。
2014年12月25日情報通信研究機構(NICT)は12月19日、電気通信大学と共同で、光ファイバ通信波長帯における量子もつれ光子対の生成効率を向上させる技術を開発したと発表した。詳細は、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。量子もつれ光子対は、絶対に破られない暗号や超高速計算など、従来の情報通信技術では不可能だった機能を実現する上で不可欠な光源である。NICTでは、通信波長帯において独自の高純度量子もつれ光源を開発してきた。量子もつれ光源を駆動させるためには、波長やパルス幅などのパラメータを自在に調整でき、なおかつ高速で安定動作できるレーザが必要となる。今回、2.5GHzの駆動用レーザをこの高純度量子もつれ光源に組み合わせることで、雑音を増やすことなく、量子もつれ光の生成速度を30倍以上高速化することに成功したという。今回の成果により、市販の安価な光通信機器を用いた量子情報通信システムの構築が可能になるため、実用化に向けた研究開発が加速することが期待されるとコメントしている。
2014年12月25日一人暮らしなら、固定電話の契約をしないことが当たり前になりつつあるこの時代。最近では、インターネットの固定回線の契約をしない若者も少なくないという。ネットの通信環境の確保は、いまや若者が"最重要視"する項目のひとつ。それなのに、固定回線を契約しないとはどういうことだろうか。今回、話を聞いたSさんも、そんな今風の若者の一人だ。平日は帰宅時間が夜遅く、休日は出かけることが多いなど、家にいる時間が少ないSさん。固定回線を契約しないで、どのようなライフスタイルを送っているのだろうか。その秘密は、モバイルルータの活用にあるようだ。Sさんは都内に在住の25歳、都内に勤める会社員の男性。「気ままな一人暮らしをしている」とは本人談だ。彼はインターネットの固定回線を契約せず、モバイルルータだけでタブレット端末、自宅のPCに加えて、スマートフォンの通信も一部まかなっているという。インタビューは、まずはオーソドックスな質問からスタートした。まず、利用しているルータの種類と、そのルータを選んだ理由について聞いたところ、「UQコミュニケーションズのWiMAXルータを使用しています。自宅のみならず、外出先でも使用できるよう、どこでも通信できそうなWiMAX/ WiMAX 2+/ au 4G LTEが利用できる製品を選びました」とSさん。続いて、その使い勝手について聞いたところ、「使い始めてから約1年が経ちます。毎日、動画サイトを閲覧したり、TwitterやFacebookなどのSNSを利用しています。回線速度については特に不満に感じていません」とのことだった。このようにWiMAXルータを十二分に活用しているSさん。WiMAXルータを選択するまでの経緯と現在どのように使っているか、詳しく聞いてみた。○WiMAXルータに決めた理由と活用法2014年の春に、引越しが決まっていたSさん。ちょうど1年前の12月、プロバイダ探しをしていた。引越先の賃貸マンションでは、個人で固定回線のプロバイダと契約する必要があったという。「なるべく通信費は安く済ませたかったんです。そこでプロバイダの比較のため、何度か家電量販店で説明も受けました」とSさんは振り返る。家電量販店で販売員に固定通信サービスについて説明を受けたというSさんだが、「長時間、話を聞いたけれど、複雑な料金プランは何度聞いても理解できない部分がありました。また、開通までに1週間くらい時間がかかるというのと、工事のため自宅に業者が入るというのも正直、面倒だなと思いました」と語る。なによりも、「帰宅時間が遅い社会人に固定通信の運用費用は無駄なのでは? 」と強く感じていたという。そんな折、偶然JR秋葉原の駅構内でWiMAXルータの呼び込みを見かけたのだという。「実はそれ以前にも、モバイルルータは検討していたんです。NTTドコモのルータに、使いやすそうな製品がありました。でも通信容量に制限があり、それが不安材料でした」。スマートフォンやタブレットだけなら、毎月5GBもあれば足りるというSさん。でも自宅のPCで普段、月に何GBくらい使用しているのかが分からず、モバイルルータですべての通信をまかなえるのか疑問だったとのこと。「モバイルルータは通信容量に制限があるのが当たり前だと思っていました。そんなときに、秋葉原の駅構内で"WiMAXルータなら、速度制限なしでネットを使い放題"という呼び込みをやっているのが目に入って。足を止めて、スタッフのお姉さんにサービスの詳細を説明してもらいました」。手続きが非常に簡単だったことに加え、それまで検討していた携帯キャリアのモバイルルータよりも月額の利用料金が安かったことも決め手になったそうだ。Sさんは「家でも外でも固定回線並みの通信速度で利用したい。運用コストもできるだけ低く収めたい。契約も簡単に済ませたい。そんなワガママな願いが叶いました。自分にとって、ベストな選択だった」と話す。現在、Sさんが契約しているWiMAX 2+対応ルータ「HWD14」(ファーウェイ製)では、WiMAX(ノーリミットモード)、WiMAX 2+(ハイスピードモード)利用の場合、2年契約で3,880円/ 月で運用できるという。具体的な活用法としては、非常に簡単で「常に持ち歩く」だ。通勤時にはタブレット端末で接続し、ニュースサイトの巡回やメールチェックを行う。またメインで使用するスマートフォンのデータ容量を節約するためにも活躍。あらかじめ携帯キャリアの料金プランで設定されているデータ容量に達することはまずないとのことだ。自宅に戻ったら自身のノートPCと接続。モバイルルータのバッテリーが残り少ない場合は、クレードルに設置する。自宅でのインターネット利用は、お気に入りのWebサイトの巡回やニコニコ動画やYouTubeといった動画サイトの視聴がメインだ。なお動画サイトをストレスなく視聴するコツは先に目当ての動画を先に読み込んでおくことだという。高速なWiMAX通信とはいえ、やはり光ファイバーサービスにはかなわないが、Sさんのように工夫することで、固定回線と比較しても不自由ない通信環境を実現できるのだ。このように、モバイルルータを十二分に活用するSさん。通信容量に制限のないWiMAXルータを選択することで、固定回線を契約せずにモバイルルータ1台で自宅のインターネット環境を構築している。本稿を呼んでモバイルルータの運用に興味を持った方はSさんの活用法を参考にしてみては如何だろうか。
2014年12月12日■最近よく聞く「オルタナティブ教育」っていったいどういう教育?みなさんは、「オルタナティブ教育」という名前の教育スタイルを耳にしたことはありますか?オルタナティブ教育は、学力だけでなく人間性を高める独自の教育スタイルを取り入れている海外では、ずいぶん前から人気がある教育です。世界中には、各種フリースクールを含めて大小さまざまな「オルタナティブ教育」が存在していますが、現在、世界の2大「オルタナティブ教育」といえば、オーストリア生まれの哲学者ルドルフ・シュタイナーが1919年にドイツで始めた芸術性を教育実践に多く取り入れた「シュタイナー教育」と、20世紀初頭イタリアの医学者、マリア・モンテッソーリが知的障害の幼児教育の成功から提案した感覚教育を行う「モンテッソーリ教育」です。■オルタナティブ教育(1)シュタイナー教育哲学者ルドルフ・シュタイナーが自身の哲学に沿った芸術性を重んじている教育法です。人間は、7年ごとに節目がくるという理念に従い、7歳までは体や心作りを重視して文字の書き方や読み方などは、まったく教えません。第二期である7歳から14歳までの時期は、芸術性を重視した授業を展開。家を建てたり、楽器を作ったりといった実践を通して知識を学び、教科書は一切使用しないという伝統的教育とはまったく異なるスタイルをとっています。それぞれ子どもの成長時期に合った感性を重視した授業で、自発性や個々の発想力を身につけていくようです。■オルタナティブ教育(2)モンテッソーリ教育感覚教育ともいわれているモンテッソーリ教育。特に、3歳から6歳の間を敏感期と呼び、子どもの五感が一番発達する時期だと、モンテッソーリ教育では考えられています。感覚の発達は、知識の発達の基礎になるという考えから、シュタイナー教育とは正反対に、幼少期から独自に開発した日常生活に密着した豊富な教材を使い教材を実際に手で触った教育を行います。知識を高める感覚を養うと同時に、自発的に自分から選択する能力を学ぶため、自分から教材を選ばせます。そして、その子どもがその教材をもっと続けたいという意思を表現すると、同じ教材を一定の時間以上、続けさせることもあります。この方法は、モンテッソーリ教育が、集中力と自発性を授業内で無理なく自然に身につけることができる理由のひとつのようです。■世界の著名人も受けていた! モンテッソーリ教育「モンテッソーリ教育」は、・英国王室のウィリアム王子、ヘンリー王子をはじめとした、各国王室教育・Google創立者であるラリー・ページとセルゲイ・ブリン、Amazon創業者 ジェフ・ベゾス、Facebook創業者 マーク・ザッカーバーグ、Wikipedia創業者 ジミー・ウェールズなど、現代を代表するトップ起業家・オバマ現米国大統領、クリントン元大統領にヒラリー・クリントン元米国務長官とする政治家このほかにも多くの著名人が幼少時に受けていた教育として近年、国内外での注目度が高くなっています。日本では昨年、2013年には教育再生実行会議が、国公立大学の入試2次試験を学力試験から、人物像を重視する面接に変更するという法案に変更する案を検討しているという動きがあります。グローバルに世界を渡り歩かなければいけない時代に生きる未来を背負う子ども達。学力以上に、人間性を重視する幼児期のオルタナティブ教育に日本でも今後もっと注目が集まりそうですね。
2014年12月11日Opera Softwareは、Androidアプリのデータ通信量を圧縮して削除できるアプリ「Opera Max」を日本ユーザー向けに公開した。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。対応OSはAndroid 4.0以降で、Android 5.0にも対応する。「Opera Max」は、Android端末上の動画、テキスト、画像を含む、全アプリのデータ通信量を圧縮するアプリ。欧米ではすでに提供されていたが、日本を含む16の国と地域に新たに提供を開始した。「Opera Max」をダウンロードすると、VPNを用いて端末上の全てのデータ通信はOperaのデータ圧縮クラウドを経由するようになる。これにより、非暗号化通信はOperaのサーバーを経由し最適化されデータ通信量が削減される。同社は、ユーザーが選択しているプランの通信容量を、最大50%拡大できるとしている。ただし、暗号化されたWebサイトとの通信や、HTTPSで接続するアプリの通信は最適化の対象外となる。また、アプリごとに通信量や削減量表示タイムラインを表示できるため、ユーザーはデータの総量を確認できる。そのほか、指定のアプリをWi-Fi接続のみに限定する設定も可能となっている。
2014年11月20日NECは11月19日、韓国大手通信事業者KTとSDN(Software-Defined Networking)領域での協業に合意したと発表した。両社が協業する領域は、(1)エンタープライズ向けSDNに関する市場開拓、(2)通信サービス事業者向けSDN/NFV(Network Functions Virtualization)に関する技術協力。NECとKTは、企業・官公庁やデータセンター市場といったエンタープライズ向けのSDNに関して、共同してマーケティング、顧客開拓を行い、今後増大が見込まれる韓国市場におけるエンドユーザのSDN活用を積極的に促進する。また、キャリア向けSDN/NFVに関する技術協力では、両社は次世代ネットワークの中核技術である仮想化モバイルコアネットワークソリューション(vEPC:Virtualized Evolved Packet Core)に関する共同実証実験を行う。この実験では、vEPCを用いて、サーバ上での仮想化機能の動作検証、仮想化リソースや機能の集中制御の実証を行う予定。また、宅内通信機器の機能を簡素化し、保守関連の工数/コストを削減できる仮想化顧客宅内通信機器ソリューション(vCPE:Virtualized Customer Premises Equipment)の共同実証実験にも着手し、KTのブロードバンドアクセスネットワークサービスの運用及びメンテナンスの効率化を検証する。さらに、KTが検討しているNFVベースのネットワークを効率的に運用するための統合運用管理ソリューション(MANO:Management and Network Orchestration)の技術的な検証を共同で行う。
2014年11月19日ジュニパーネットワークスは11月12日、キャリアグレード(通信事業者向け)の仮想ルーター「vMX」を発表した。グローバルで導入実績があるエッジルーター「MXシリーズ」を仮想化したもので、x86サーバ上でソフトウェアとして稼働する。vMXは、x86サーバ上で稼働することで、MXシリーズをベースとした新たなルーティングサービスを迅速に導入可能としている。サービスプロバイダや企業はビジネスの変化に応じて、低コストで新たなサービス提供手法や提供モデルを模索できる。例えば、サービススタート時には仮想ルーターを活用し、その後サービスが拡大してきた場合には物理/仮想のハイブリッド環境に移行するといった使い方も可能だ。加えてvMXは、ジュニパーネットワークスのルーティングOS「Junos OS」で稼働し、MXシリーズ全体のポートフォリオと共通のプログラマブルチップセット「Junos Trio」に対応。既存のジュニパーネットワークス製品のユーザーは、既存の物理/仮想インフラ全体でシームレスに各機能を使える。ジュニパーネットワークスのサービスプロバイダービジネス統括本部 営業開発本部 チーフアーキテクト長滝信彦氏は、こうした同一OS上で物理/仮想環境を問わず活用できる点が他社製品と比較した際の優位性であると説明した。さらにvMXは、x86サーバ上でネイティブに動作するよう設計されており、ジュニパーネットワークスのクラウド専用ソリューション「Contrail」およびOpenStackによるオーケストレーション、ジュニパーネットワークスのネットワーク管理ソリューション「Junos Space」で管理が可能だ。vMXの提供開始日は2015年第1四半期を予定している。
2014年11月19日ソフトバンクテレコムは11月7日、デジタルサイネージ向けサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール クイックサイネージ」のオプションサービスとして、共同通信デジタルのニュース記事を追加する「ニュースコンテンツ配信」の提供を開始した。クイックサイネージは、サービスを利用する企業や自治体がデジタルサイネージ用のコンテンツをクラウド上で管理するサービス。配信にはタブレット端末を使い、タブレット端末や離れた場所にある大型ディスプレイ上にコンテンツを表示できる。今回は「ニュースコンテンツ配信基本パッケージ」と「ニュースコンテンツ配信追加コンテンツ」の2種類を追加する。ニュースコンテンツ配信基本パッケージは、共同通信デジタルの総合ニュースや天気予報、スポーツなどを記事提供する。一方のニュースコンテンツ配信追加コンテンツは、マーケット情報(日経平均、TOPIX、米ドル/円、ユーロ/円)のコースと、防災情報(注意報・警報、地震情報、台風情報)のコースがあり、それぞれ別々に提供する。価格はすべて税抜きで、ニュースコンテンツ配信基本パッケージが5000円/画面、ニュースコンテンツ配信追加コンテンツは各2500円/画面。利用するには、初期費用と「クイックサイネージ基本パッケージ」に加入する必要がある。
2014年11月10日