甘酒生活を始めて丸3年。毎週欠かさず手づくりしています。手づくり? 面倒では!? と思われるかもしれませんが、KAMOSICOを使えばラクチン。容器に麹と水を加えてスイッチを押すだけで、数時間後にはほわほわの甘酒ができあがっています。ズボラな私でも続けられているのはこの家電のおかげでもあるのですが、何よりも手づくりの甘酒が本当に美味しいからだと思います。KAMOSICOを持っていなくても炊飯器やスープジャーなどでも作れますので、なるべく手づくりするのがおすすめです。スーパー栄養ドリンクと呼ばれる甘酒は、ブドウ糖やビタミンB群、アミノ酸が主成分。腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれる働きもあるので、上手に食生活に取り入れたいですね。でも、ただ飲んでいるばかりでは飽きてしまうことが多いものです。調味料や漬け床として活用してそんなときは砂糖代わりの調味料として使うのがおすすめ。甘酒はやさしい甘さなので、砂糖の分量よりも少し多めに入れるとうまく仕上がります。甘みだけでなく「うまみ」が加わるのもいいところ。いつもの料理がまろやかに、グンと美味しくなりますよ。身体を冷やす砂糖とは反対に、甘酒には身体を温める効果もあります。スープに入れたり、お味噌汁の仕上げに加えたり、卵焼きや煮物などにもどんどん使いましょう。お酒のおつまみに「甘酒漬け」もいいですよ。こちらは甘酒に塩やしょうゆ、味噌を混ぜ合わせた漬け床に、野菜や豆腐などを漬け込むだけのお手軽さ。テクニックも不要です。素材と漬け床を合わせて揉んだり塗ったりするだけで美味しい一品が完成します。「きゅうりとかぶの即席漬け」1)ジッパーつき保存袋にきゅうりとかぶを入れる。2)甘酒と塩麹を1:1(塩の場合は2:1)の割合で混ぜ合わせた漬け床を加えて、軽く揉む。少しおいて味をなじませ器に盛れば、できあがりです。 ひと晩寝かすとさらに美味!休日に甘酒漬けを仕込んでおくと、忙しい平日の食卓で活躍しますよ。作り方は即席漬けと同じ。寝かす時間を長くすることで味がさらになじんでうまみが増します。「セロリの味噌漬け」1)ジッパーつき保存袋にセロリを入れる。2)甘酒と味噌を2:1の割合で混ぜ合わせた漬け床を加えて、軽く揉む。「パプリカのピクルス」1)パプリカはニンニク1かけを包丁の腹でつぶしたものとともに保存袋に入れる。2)甘酒と酢を1:1の割合で、さらにそこに塩(甘酒&酢各大さじ2の場合、塩麹小さじ1or塩小さじ1/2)を入れて混ぜ合わせた漬け床を加えて、軽く揉む。どちらもひと晩ほど冷蔵庫で寝かせ、器に盛ってできあがりです。漬け込む素材といっしょに甘酒の栄養も摂取できるのがうれしいですね。いろんな野菜で試してみてはいかがでしょう。 豆腐やチーズは1日熟成させてタンパク質を多く含む豆腐やチーズは積極的に食べたい食材です。こちらも甘酒の漬け床を塗りラップをして1日寝かせれば、病みつきになるほどの美味しさに! お酒がすすむ極上おつまみになります。「豆腐漬け2種」1)木綿豆腐1丁はキッチンペーパーで包んで2時間ほど重石をし、水分を抜く。2)半分に切った豆腐に甘酒と味噌を2:1の割合で混ぜ合わせた漬け床を塗り、ラップをする。3)もう半分には甘酒と塩麹を2:1(塩の場合は3:1)の割合で混ぜ合わせた漬け床を塗り、ラップをする。「2種のチーズ漬け」1)クリームチーズに甘酒としょうゆ麹を2:1(しょうゆの場場合は3:1)の割合で混ぜ合わせた漬け床を塗り、保存容器に入れる(ラップでもOK)。2)モッツァレラチーズに甘酒と味噌を1:1の割合で混ぜ合わせた漬け床を塗り、ラップをする。いずれも丸1日以上冷蔵庫でじっくり寝かせ、お好みのサイズにカットして器に盛ってできあがり。漬け床のうまみがじんわり染み込んだ、いつもとひと味違った豆腐とチーズを堪能できます。揉むだけ塗るだけの甘酒漬けは、来客時のおもてなしにも活躍します。前日に仕込んでおけば、あとは自然とうまみが増すのを待つだけ。簡単なのに手の込んだ料理に見える!?のもうれしいかぎりです。栄養とうまみがギュッと詰まったヘルシーな甘酒漬け、ぜひ一度作ってみてください。
2016年02月08日寒い季節においしいホットドリンク、甘酒を飲んだことってある?甘「酒」と書きますが、米麹とごはんを発酵させて作るものなら、アルコール度数はゼロ。発酵の過程で生まれる自然な甘みが特徴です。でも、酒かすを水で溶き、砂糖を入れて甘みをつけるタイプにはアルコール分があるので要注意。甘酒には、ブドウ糖が多く含まれています。ブドウ糖は体内に取り込まれたら、すぐエネルギー源になってくれる栄養素。ほかにも、ビタミンB群、ミネラル、タンパク質、脂質など、体にうれしいものがたくさん入っています。栄養サプリなどなかった江戸時代、甘酒が滋養強壮剤としてポピュラーだったのもうなずけますね。最近では、この栄養豊富な甘酒をダイエットに取り入れる女子もいるとか。カロリーが低いこと、砂糖を使っていないこと、甘酒に含まれるオリゴ糖や食物繊維が腸に働きかけてくれることなどがその理由です。お腹まわりもすっきりさせてくれるうえ、体を温めるので代謝アップも期待できます。朝ごはんを甘酒にすると、手軽に栄養補給できるだけでなく体も温まるので、寒い冬のダイエットにぴったり。夕ごはんが遅くなりがちなら、思い切って甘酒だけにして眠るのもいいですね。甘酒のほのかな甘さや香りがリラックス気分を誘います。消化が良く胃腸によけいな負担をかけないので、内臓から体を休めることができるでしょう。体も温まり、栄養豊富で、さらにダイエットにも活用できる甘酒。いつもの食生活に取り入れてみない?
2016年01月01日「飲む点滴」といわれるスーパードリンク「生甘酒」が、脳の活性化、活性酸素除去に効果的だということをご存知でしょうか。米麹を使い、たった4時間でできる「生甘酒」。簡単につくるコツは「保温温度」にありました。■生甘酒の素「麹」ってなに?麹とは、麹菌というカビを蒸した米や麦、大豆などにふりかけて繁殖させたもの。米に麹菌を繁殖させたものを米麹といい、生甘酒の大切な材料です。麹菌が増殖するときには、100種類以上もの酵素が発生するといわれています。なかでも「アミラーゼ」と「プロテアーゼ」のふたつは重要な酵素で、米のでんぷんをブドウ糖に、プロテアーゼは米のタンパク質をアミノ酸に分解します。これが、疲労回復や冷え性改善などに有益な栄養素となるのです。■70℃を超えると酵素が失活おいしい甘酒を手づくりするときのコツは、「60℃前後」をキープすること。60℃より高くても低くても甘酒の甘さが出ないので、注意が必要です。なぜなら、麹菌の分泌する酵素が元気に働くといわれる温度が、60℃前後なのです。酵素が、麹に含まれるでんぷんをブドウ糖やオリゴ糖に分解するため、甘い生甘酒ができるということ。適温より低い50℃では酵素が働かず、逆に70℃以上だと甘みが出ないまま、酵素が失活することになります。電気炊飯器や保温調理器などで手づくりする場合は、温度計での温度チェックをしっかりすることで、おいしい生甘酒が完成します。■おいしい生甘酒を作る方法[1]麹と水を発酵食メーカー『醸壷(かもしこ)』に米麹と水を入れる。[2]温度を60℃、タイマーを4時間にセットし、スタート。[3]甘みが出ていれば完成家庭にある電気炊飯器、保温調理器、ヨーグルトメーカー、スープジャーなどでも代用ができます。■「生甘酒」が体にいいいワケ火入れをしない「生甘酒」は酵素が活動(活性)しているため、生きた酵素を体に取り入れ、消化や代謝UP、ビタミン補給効果につながります。加熱処理が行われている市販品の甘酒などは、加熱殺菌処理がされているので賞味期限は長くなりますが、加熱により酵素は活動を停止(失活)し、微生物も死滅。せっかくのビタミンも壊れてしまっているので、「生甘酒」の方が、健康・美容への効果が期待できるでしょう。■朝晩おちょこ一杯で健康維持甘酒は医学が発達していなかった昔から日本人に愛飲されてきた飲みもので、疲労回復に欠かせない栄養ドリンクといわれてきました。実際、甘酒には脳のエネルギー源となるブドウ糖の他にアミノ酸、ビタミンB郡などが豊富に含まれていることから、「飲む点滴」ともいわれています。また、活性酸素を取り除く働きをもつ成分も含まれているため、美肌つくりにも効果が期待できるのです。*自然の甘さを持つ「生甘酒」は飲むだけでなく、砂糖がわりなど料理にも活用できる万能調味料。混ぜる、かける、漬けるなど、毎日の食事に取り入れてみませんか。(文/Marico Taguchi)【参考】※酵素もたっぷり!いま注目の「生甘酒」とは?(1/3)-キレイスタイル
2015年10月17日ダイエット中、何よりも辛いのは空腹に耐えること…。そんな時にオススメなのが、甘酒とヨーグルトで作った「甘酒ヨーグルト」昔から、ヨーグルトは不足しがちなカルシウムが摂れたり、便秘に効いたり、最近はフェイスパックとして使えたりと、とても人気が高いですね。一方、甘酒も美容に良いと、女性の注目を集めています。甘酒は、「飲む点滴」や「夏の栄養ドリンク」と言われているほど、夏バテや疲労回復に効果がある飲み物とされています。また、シミの原因となるメラニン生成をおさえるコウジ酸が豊富なので、シミやくすみを防いでくれ、美肌にも良いんです。栄養素が豊富なので、食べすぎてしまった~と思った次の日は、甘酒を飲んでプチ断食してみるのもオススメ。また、ダイエット中に甘い食べ物の誘惑と戦っている人が多いのでは?甘酒は、糖分は使用してないのにほんのり甘みがあるので、ダイエット中糖分を我慢してイライラすることも少なくなりそうです。どちらもスーパーで手軽に手に入れる事が出来ますが、この二つを混ぜて作る甘酒ヨーグルトがダイエットに最適なのはなぜか…。それは、甘酒もヨーグルトも発酵食品だから!発酵食品を摂るといいメリットは・便秘解消になる・代謝がアップする・余分な脂肪を溜め込みにくくなる・気になる下っ腹のお肉を解消発酵食品は、複数組み合わせて摂ったほうが、整腸効果が高まるんだそう!なので、どちらも発酵食品のヨーグルトと甘酒を一緒にすることで、より腸を元気にしてくれるんですね。満腹感があるので、小腹が空いたときにピッタリです!ヨーグルトは酸味があるので、普段は砂糖を混ぜている、という人は、その砂糖を甘酒に変えてみてください。甘酒の甘さで砂糖が必要なくなりますよ。余計な糖分もカットできるので嬉しいですね。
2015年10月15日蔵元の酒粕使用月桂冠株式会社は、1缶あたり2.8g、レタス4分の3個分(五訂日本食品標準成分表基準)の食物繊維を含む「甘酒」(190g缶)を9月14日(同社出荷開始)から、2016年3月までに期間を限定して全国で発売する。酒粕を原料とする甘酒は、酒粕由来の植物性たんぱく質やオリゴ糖、食物繊維を豊富に含んでおり、米のでん粉、発酵途上でたんぱく質の分解によりできたペプチドや必須アミノ酸などの成分をバランスよく含みビタミンも豊富な高栄養価の飲料である。食物繊維レタス4分の3個分配合食物繊維が不足しがちな現代人に向け、その酒粕に、食物繊維の一種である還元難消化性デキストリンを配合した機能性飲料を、「生姜入り」と「生姜なし」の2タイプのバリエーションで展開する。商品名:甘酒190g缶参考小売価格:オープン価格原材料:砂糖、酒粕、還元難消化性デキストリン(食物繊維)、米こうじ、食塩、増粘剤(加工でん粉)、酸味料商品名:甘酒190g缶(しょうが入り)参考小売価格:オープン価格原材料:砂糖、酒粕、還元難消化性デキストリン(食物繊維)、米こうじ、生姜、食塩、増粘剤(加工でん粉)、酸味料(プレスリリースより引用)「生姜入り」は、西日本を中心に人気が高く、「生姜なし」は、東日本を中心に人気が高い。手軽にどちらも選べる、容器には、温かみのある明るい赤色をベースに、米粒の形を白色で抜き、甘酒の原料である酒粕や米こうじをイメージしたデザインとなっている。(画像はニュースリリースより)【参考】・月桂冠株式会社ニュースリリース
2015年09月09日酒粕でつくる冬の飲み物という印象が強い甘酒。しかし本来は、米と米麹に水をあわせて発酵させた飲み物であり、江戸時代の書物「守貞謾稿(もりさだまんこう)」には、「京都や大坂では夏の夜だけ、江戸では年中売っている」と記されているように、もともとは厳しい暑さを乗り切るための夏の飲み物でした。発酵食品である甘酒は、タンパク質分解酵素やでんぷん質分解酵素などの100種類以上の酵素が含まれ、ブドウ糖がたっぷりと含まれるので「飲む点滴」ともいわれています。また麹に含まれるコウジ酸が肌にいいともされて「飲む化粧水」という人もいるほど。さらにほぼアルコール成分は入っていなので、子どもから老人まで安心して飲めるのがうれしいですね。さて江戸の鎮守神、神田明神の大鳥居下に店を構える「天野屋」。幕末の弘化3(1846)年の創業以来、甘酒を作り続けています。「材料や作り方は、ほぼ昔のままですよ」とご店主・天野亀太郎氏。蒸した米に種麹を加えて丸2日間ほど発酵させ、でき上がった麹に蒸した米と水を加えて寝かせること十数時間。おおよそ5日間かけて天野屋の“明神甘酒”は完成します。柔らかな口当たりとサラリと優しい甘味で、多くの人に愛されてきた明神甘酒。味の秘訣を尋ねると「甘酒は麹が命。天野屋の麹は、店の地下6メートルにある室(むろ)で発酵をさせます。温度や湿度が年中一定の室で発酵させていること、また室にいる家つき酵母のおかげもあって、この味が生まれるんですよ」と教えてくれました。夏のスペシャル滋養甘味、大正生まれの氷甘酒をお試しあれ甘酒、味噌、納豆などを製造販売する天野屋は、甘味処も切り盛りしています。ご店主が趣味で集めたランプや古時計、また珍しい列車模型などが飾られていて、まるでアンティークショップのような店内。夏の時期には、店に吊るされた多くの江戸風鈴があちこちで涼しげな音を鳴らしています。レトロな雰囲気漂う天野屋には、今の季節にこそ食べて欲しい甘味があります。それはガラス鉢に注いだ甘酒に、ふわふわなカキ氷をのせた氷甘酒。灼熱の炎天下、干上がったカラダをひんやりじんわり癒してくれる、まさに滋養甘味。もちろん天野屋には氷甘酒のほかにも、イチゴやレモン、また宇治抹茶やミルク小豆など、定番カキ氷が数多く揃っています。そして完全に暑さにバテてしまった時は、熱い甘酒で体調を整えるのもいいですね。自家製の久方味噌がそえられた甘酒をいただいていると、カラダがホッとするのがわかります。砂糖代わりにヨーグルトや煮物にまろやかな甘味がでるのでおすすめ明神甘酒の楽しみ方をお聞きしたところ、「凍らせてシャーベット状にしても氷甘酒みたいでおいしいですし、砂糖代わりにヨーグルトに入れても、煮物に加えてもまろやかな甘味になっておいしいですよ」とご店主。砂糖代わりに使うアイデアは、なかなか魅力的かも。またヨーグルト×甘酒は、発酵×発酵でさらに栄養価がアップするかもしれませんね。江戸の鎮守神を名にいただく“明神甘酒”で、今年は夏バテ知らずで過ごしたいものです。取材協力/天野屋(あまのや)東京都千代田区外神田2-18-15 TEL: 03-3251-7911 営業時間: 10時~18時(月曜~土曜、祝祭日は~17時)休日: 日曜日(4月~12月第1週)、海の日、8月10日~17日(夏期休業日)
2015年08月05日カラフルでカワイイ見た目と、フレッシュなフルーツがごろっと入ったヘルシーさで、とくに若い女性に人気のアイスキャンディー。専門店も各地にできて賑わいを見せていますが、じつはこのアイスキャンディー、料理が苦手な人でも簡単にできちゃう、お手軽スイーツなんです。基本は「切る&混ぜる&冷やす」の3ステップのみ。早速、レシピサイト「E・レシピ」から、この夏おすすめのレシピ「甘酒イチゴのアイスキャンディー」の作り方をご紹介します。発酵食品の甘酒は栄養価がとても高く、美肌にはもちろん夏バテ予防や疲労回復にもおすすめの食材。甘酸っぱいイチゴとの組み合わせがおいしい大人のアイスキャンディーです。■甘酒イチゴのアイスキャンディーの作り方(2本分)<材料>甘酒…140mlイチゴ(冷凍)…30g<作り方>冷凍のイチゴを半分に切り、甘酒と一緒にアイスキャンディーの型に入れて冷凍庫で凍らせる。たったこれだけ!※薄めて飲むタイプの甘酒を使用する場合は、表示通りの分量で薄めてください。※アイスキャンディーの型は、1本あたり80ml容量のものを使用しています。※甘酒は米麹が原料のものを使用しています。栄養価が高く、ノンアルコールなのでおすすめです。冷凍イチゴを冷凍マンゴーや冷凍ブルーベリーなどに変えても美味しくいただけます。「E・レシピ」では、ほかにも「アサイーバナナヨーグルト」や「マンゴー杏仁」など、カラフルでおいしいアイスキャンディーレシピが紹介されています。どれも簡単ですぐにできるので、レシピを元に自分好みのアイスキャンディーにアレンジしてみるのも良さそう。・ 「カラフルでオシャレ!今流行りのアイスキャンディーのレシピ ■さらに人気のスイーツレシピをチェックするには…もっとおいしいレシピを知りたい! という人には「E・レシピ」スマートフォン版が便利です。プレミアムメンバー対象に、レシピを“おいしい!順”や“人気順”に並べ替えることができます。この機能を使うと、どのレシピが一番人気なのか一目瞭然。とくにいま、「E・レシピプレミアムメンバー(月額200円 税抜)」にクレカ支払いで登録すると、登録月は無料。ランキングや限定コンテンツなどが最大1か月タダでお試しできます。また、ドコモのスゴ得会員の人なら、E・レシピプレミアムメンバー登録をしなくてもプレミアム機能が利用できますよ。※レシピ提供協力: E・レシピ ・ E・レシピプレミアムメンバーならできること(スマートフォン限定) ・ プロの簡単 E・レシピ forスゴ得(ドコモ「スゴ得コンテンツ会員」なら、プレミアム機能が無料で利用可能)
2015年08月03日甘酒は米と米麹を発酵させて作る日本古来の飲み物。砂糖無添加なのにほんのり甘いのは、発酵の段階で自然な甘みが出るためです。甘酒は、ぶどう糖やアミノ酸、ビタミンB群など、私たちの体に必要な栄養素がぎゅっと詰まっているため、最近では「飲む点滴」とまでいわれるように。すでに美意識の高い女性たちを魅了しているドリンクです。冬に温めて飲むイメージがあるかもしれませんが、実は甘酒は夏の季語。夏バテ防止などに効果があるため、昔から夏に親しまれてきたそうです。夏バテ予防だけでなく、甘酒に含まれているビタミンB2は、皮膚や粘膜を保護するといわれているため、美肌にも効果的。また脂肪の代謝を促してくれるビタミンB群が豊富なほか、オリゴ糖が腸内環境を整えてくれるので、ダイエットのサポートドリンクにもなりそうですね。そのままでは少し飲みづらいという人は、牛乳や豆乳で割ると飲みやすくなります。また果物などと一緒にスムージーにして朝食にしたり、アイスクリームにかけてデザート感覚で楽しむのもおすすめ。実は、炊飯器などを使って自宅で簡単に作ることもできるので、挑戦してみるのもいいですね。ダイエットにも美肌にもいいとウワサの、飲む点滴の栄養ドリンク「甘酒」で、暑い夏を乗りきりましょう!
2015年06月01日森永製菓はこのほど、東京工科大学 前田憲寿教授(医学博士)と共同で行った研究により、酒粕と米麹を使用した甘酒の飲用が、目の下のクマの改善に効果があることを明らかにした。同社は、甘酒が持つ健康効果に関する研究を進めている。これまでの研究では、甘酒には暑さからのストレスの回復を早める効果があることがわかっていたが、今回は「目の下のクマ」や「髪のツヤ」などの美容効果について検証。40~60代の便秘気味で肌荒れが気になる女性17名を対象に効果試験を実施した。私見では対象者を2群に分け、一方には「酒粕、米麹入りの甘酒」(甘酒群)、もう一方には「酒粕・米麹なしの甘酒風味の飲料(プラセボ)」を、1カ月間にわたって毎日朝・晩の2回飲用してもらった。いずれもカロリーや風味は同じようにあわせ、対象者には内容を知らせない「シングルブラインドテスト」とした。1カ月間の継続飲用の結果、測定装置を使用した「目の下のクマ」の評価では、甘酒群は「目の下のクマの明るさの有意な改善」が認められた。対象者自らが感じる主観的評価でも、甘酒群のみが、目の下のクマの明るさに対して有意な改善を感じており、実感を伴った結果であることがわかる。また、「皮膚の表面湿度」についても、甘酒群のみが飲用後は湿度の上昇が確認できた。主観的評価でも、「髪のつや」「朝の目覚めの良さ」が、甘酒群のみ有意な改善を感じている。同社では「『酒粕と米麹を使用した甘酒』を継続的に引用することで、美容や健康に良い影響が期待できることが示唆された。今後も甘酒に関する研究に取り組んでいく」としている。
2015年05月15日徐々に高まる甘酒人気飲む点滴と言われるほどたくさんの栄養が含まれている甘酒。昔からある伝統的な飲み物であるもののあまり人気はなかった。しかし近年では甘酒に含まれる栄養素が見直され、テレビ番組で特集を組まれるなど徐々に人気が出始めている。甘酒は寒い冬に熱々を飲むイメージであるが、夏バテなどによってパワーダウンしたときにこそ飲みたい。最近はスーパーでも夏になると「冷やし甘酒」も見かけるようになった。甘酒といえば森永赤地に白い花がデザインされた缶入りの甘酒は誰もがいちどは見たことがあるだろう。その甘酒を販売する森永製菓株式会社は甘酒のもつパワーについて日夜研究に励んでいる。これまでには「暑さによるストレスの回復を甘酒が早める」という研究結果を発表してきた。今回は東京工科大学の前田憲寿教授と共同研究を行い、「酒粕と米麹を使用した甘酒」のもつ美容・健康効果について5月12日に研究成果を発表した。研究成果同研究は17名の40代から60代の女性を対象に実施。対象者を「甘酒」を飲むグループと「カロリーを甘酒と同じに設定した、酒粕と米麹を使っていない甘酒風飲料」を飲むグループに分けて1カ月間継続飲用した結果、驚きの効果が。甘酒を飲み続けたグループには目元のクマの有意な改善が見られ、髪のつやがよくなり、皮膚の表面温度が上昇したという。栄養が豊富なだけでなく美容にも効果的な、酒粕と米麹を使用した同社の甘酒を生活に取り入れてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・森永製菓株式会社プレスリリース
2015年05月14日かねこみそは3月より順次、飲みきりサイズの「甘酒ドリンク」を全国のスーパーなどで発売する。同社では、みそに次ぐ主力商品として甘酒を製造・販売している。甘酒は食物繊維やビタミンB群、アミノ酸などが豊富なため、美容と健康に良い飲み物とされている。また、アルコール分ゼロで糖類や保存料などの添加物も不使用のため、お酒が飲めない人や子供、妊婦でも飲むことができる。今回発売する「甘酒ドリンク」は、"飲みやすさとおいしさ"をテーマに、甘さを抑えてフルーツの果汁(グレープ、マンゴー、ピーチ)を加えた。米麹(こうじ)の粒を細かくすることで、舌触りやのど越しもアップ。これまで甘酒が苦手だった人でも飲みやすい商品に仕上げた。容量は飲みきりサイズの110ml。また、同商品はレトルト加工を施しているため、常温保存もできる。賞味期間は6カ月。価格はオープンで、参考価格は100~110円(税別)。
2015年03月09日かねこみそ株式会社かねこみそ株式会社は、「甘酒ドリンク」を新発売。「甘酒ドリンク」は甘酒を使用したフルーティーなドリンク。かねこみそ株式会社ではみそに続いて「甘酒製品」に力を入れている。甘酒ドリンク「甘酒ドリンク」のテーマは「飲みやすさとおいしさ」。米麹の粒を細かくし、舌触りやのどごしを改善、また甘みを抑え、フルーツ果汁を追加。これらの工夫によって、より飲みやすく、おいしい商品となった。甘酒の人気昨今、注目されている甘酒。理由は食物繊維、ビタミンB群、アミノ酸など、美容・健康に有効な成分が豊富に含まれているから。「甘酒ドリンク」はアルコール分ゼロ。グレープ・マンゴー・ピーチの3種類が販売される。また、110mlと飲みきりサイズのため、保存にも便利。アルコール分だけでなく、添加物もゼロで安心。原材料は、米・米麹・果汁で、妊婦や子どもにもおすすめだ。賞味期間の長さ「甘酒ドリンク」はレトルト加工。そのため、従来の低温冷蔵(チルド)の甘酒商品とは異なり、常温流通・保存が可能となった。賞味期間は6ヶ月。「甘酒ドリンク」は全国のスーパーで購入可能だ。日々の健康に取り入れてみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・女性をターゲットとしたフルーツ味、飲みきりサイズの「甘酒ドリンク」を発売
2015年03月05日甘酒に関する調査レポート寒い季節になると、甘味処のメニューに追加されるのが甘酒。スーパーなどでも目立つところに陳列され、手に取る客も多い。2月27日、サニーヘルスは、同社が運営するWEBサイト「microdiet.net(マイクロダイエット・ネット)」において、甘酒に関する調査レポートを公開したと発表した。ダイエット食や美容食として優秀甘酒は麹から作られており、その栄養価は点滴に匹敵するともいわれている。美容や健康に優れた飲み物として、日本では昔から愛飲されてきた。具体的な栄養素としては、ビタミンB1・B2・B6やビオチン(ビタミンH)、パントテン酸などが多く含まれおり、糖質や脂質、タンパク質の代謝をスムーズにしてくれる。ダイエット食としてだけでなく、肌や髪を美しく保つ美容食としても優秀で、さらに疲労回復にも一役買ってくれるという。腸内環境を整える注目したいのが、甘酒に含まれるレジスタントプロテインだ。必須アミノ酸や食物繊維と同じ働きをする成分で、腸内環境を整える。便秘で悩む女性にはうれしいポイントだ。あなたも普段の生活に甘酒を取り入れて、女度をアップさせてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス プレスリリース(PR TIMES)
2015年03月03日【2/18NHK「ひるブラ」で紹介された新庄村ママカフェの「餅米甘酒」プレゼント付き!】毎日飲みたい!“天然の美容ドリンク”甘酒の簡単アレンジレシピ寒~い冬のイベントで振る舞われることの多い甘酒。ちょっぴりニガテという人もいるけれど、いま、女子の間では“飲む美容液”として大注目されているんです。そこで今回は、知らなきゃ損!な甘酒の効能や選び方と、飲みやすくて簡単なアレンジレシピを紹介。心も体もほっこり温まりながら、キレイに磨きをかけちゃいましょう!2/18にNHK「ひるブラ」で紹介された甘酒のプレゼントも付いてます!●「飲む点滴」「飲む美容液」とまで言われるワケは?とろりと温かく、懐かしい味わいの甘酒。冬だけの特別な飲み物というイメージが強いですが、最近はヘルシードリンクとして日常的に飲む人も増えてきています。甘酒に含まれる主な栄養素は、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、グルタミンなどのアミノ酸、食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖など。この成分は、なんと栄養補給のための点滴とほぼ同じ!このため、甘酒は“飲む点滴”とも呼ばれているんです。甘酒に大量に含まれるブドウ糖は、私たちの体に入るとすぐにエネルギーになり、疲れた体をスッキリ元気にしてくれます。ビタミンB群には、代謝を促進し、食べたものを効率的にエネルギーに変えてくれる働きが。食物繊維やオリゴ糖が便秘解消の強い味方であることは、女子にはもう説明不要でしょう。また、甘酒の原料である米麹に含まれるコウジ酸は、シミの原因となるメラニン色素の過剰な生成を抑えてくれると言われています。ビタミンB群のひとつ、B2にも肌トラブルを防ぐ役割があります。甘酒が持つさまざまな美肌効果から、美容液代わりに肌に直接塗る人もいるほどです。疲労回復に代謝促進、便秘を解消してくれるうえに美肌効果まで期待できる…となれば、試さない手はありませんよね!●甘酒を選ぶときは、原料をチェックしてではこの甘酒、どうやって取り入れれば良いのでしょうか。まず、ポイントとなるのは甘酒の種類。甘酒には、米と米麹で作る「麹甘酒」と、酒粕をお湯で溶いて砂糖を加えた「酒粕甘酒」の2種類があります。麹甘酒の甘みは発酵の過程で作られるブドウ糖によるものですが、酒粕甘酒の甘さは砂糖によるもの。前述の“飲む点滴”と言われる成分は麹甘酒のものなんです。ブドウ糖以外の成分は麹甘酒も酒粕甘酒もあまり変わらないのですが、砂糖を加えていないこと、酒粕甘酒の中にはアルコールが残っているものもあることなどから、美容と健康のために毎日の生活に取り入れるなら、麹甘酒が良いと言われています。ということで、甘酒を買うときは、原料欄のチェックを忘れずに。また、甘酒は飲んですぐエネルギーになるので、飲むタイミングはシャキッとしたい朝にピッタリ。自然な甘さや、とろりとした食感で満足感を得やすいことから、甘酒を朝食代わりにするというダイエット法もあります。逆に、これから休息に入る夜には不向きです。●ひと工夫で甘酒が変身! すぐにできる簡単若返りレシピ麹甘酒の風味や食感がニガテな人は、“ちょい足し”アレンジで飲みやすくした甘酒ドリンクがおすすめです。プレーンな甘酒に飽きたときにも、ぜひ試してみてくださいね。■天然の美容&健康ドリンクの最強コラボ!「豆乳甘酒」豆乳は、女性ホルモンと似た働きをするという大豆イソフラボンを多く含んでいます。それだけでも優秀な“美容ドリンク”ですが、そのやわらかな風味は、甘酒の甘さと驚くほどマッチします。甘酒をそのまま飲むより、サラッとのどごしが良くなるので、甘酒の食感に抵抗がある人も飲みやすいはず。<材料>・甘酒…50ml・豆乳(成分無調整)…50ml<作り方>甘酒と豆乳をマグカップに入れ、電子レンジ(500w)で約1分加熱する。■食物繊維をプラス+エイジングケアもねらう!「ココア甘酒」食物繊維やポリフェノールを豊富に含むココアは、エイジングケアや冷え・便秘の改善に役立つと言われています。そんなココアを加えれば、寒い朝にピッタリのあったかドリンクの出来上がり。ココアの香りが、麹のクセを和らげてくれます。<材料>・甘酒…100ml・ココア(無加糖)…小さじ1/2~1<作り方>甘酒にココアを入れ、よく溶いて電子レンジ(500w)で約1分加熱する。女子にとって、なんとも至れり尽くせりな“天然の美容ドリンク”甘酒。あなたも毎日の生活に取り入れてみてはいかが?<文/市川裕子>★プレゼント情報★2/18NHK「ひるブラ」で紹介された話題の甘酒「餅米甘酒」プレーン味と柚子味を各1個、合計2個セットで3人にプレゼント!商品提供:新庄村ママカフェ【応募はこちらから】
2015年02月19日神奈川・箱根町の温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」は2015年2月28日まで、「森永 甘酒風呂」を開催している。森永製菓の「甘酒」は1974年に発売されたロングセラー商品。酒かすと米麹(こうじ)を絶妙な比率でブレンドし、昔ながらの手作りの味わいにこだわっているという。今回「ユネッサン」で開催されている「森永 甘酒風呂」は、森永製菓とシャンソン化粧品とのコラボレーション企画となる。肌荒れや乾燥肌に悩む女性客の声を受けて開催することとなった。ユネッサン内の水着着用エリア「酒風呂」にて展開しており、各日13:00と15:00には森永製菓「甘酒」の法被を着たスタッフが甘酒エキス入り入浴剤を浴槽へ投入するイベントも行うという。入浴剤に含まれる成分により、保湿効果などが期待できるとのこと。
2014年12月17日飲む点滴株式会社大泉工場では、経営中の「ORGANIC WORKS JUICE BAR」にて、「玄米甘酒」を使用したロージュースを販売。”麹”から作られた玄米甘酒は「飲む点滴」と言われるほどの効果を持つ美容ドリンク。11月15日(土)より販売開始です。三種類のロージュース「ORGANIC WORKS JUICE BAR」で販売される「玄米甘酒」を使用したロージュースは「Vitamin Amazake」「Basic Amazake + Ginger」「VegiDetox Amazake」の三種類。このほかにも、好きな食材を「甘酒ベース」と合わせることも可能です。Basic Amazake + Ginger「Basic Amazake + Ginger」は、冬場の風邪予防にぴったりなしょうがやにんじんが含まれる品。有機野菜と甘酒でからだをあたためます。VegiDetox Amazake「VegiDetox Amazake」は、野菜不足の方にオススメ。パセリ・ほうれん草・にんじんを使用。整腸効果がありデトックス効果が期待できる品。ORGANIC WORKS JUICE BARとは「ORGANIC WORKS JUICE BAR」は、有機野菜や果物を使用して作る、ロージュース・スムージーの専門店。野菜ソムリエによる厳選した野菜や果物、スーパーフードなどを使用し、栄養価・美容効果共にすぐれた一杯を提供します。自分好みのジュースを作ることも可能。甘酒をベースとした自分好みのスーパードリンクを見つけましょう!(画像はプレスリリースより)【参考】・「飲む点滴」といわれる玄米甘酒を使用したロージュース 冬限定でORGANIC WORKS JUICE BARに登場!! 「玄米甘酒+RAW JUICE」
2014年11月15日発酵食品ブームで甘酒も飲む人が増えてきましたね。美容や現代医療の観点からみても「飲む点滴」と言われるほど、美容効果も抜群!脳のエネルギーとしても申し分がないようなので、朝から元気に過ごせそうですよ。■1.甘酒に含まれる栄養素東京農業大学の甘酒の研究によると、30種類以上の栄養素が存在することがわかっています。代表的なものは以下の通り。・9種類のアミノ酸人には自分の体で合成できない9種類の必須アミノ酸があり、甘酒にはこの9つが全て含まれているそう!・ビタミンB群糖質を燃焼してくれるがビタミンB群。ビタミンB群が体に足りていないと、糖質がどんどん脂肪になって太ってしまうので、常に体にストックしておきたい栄養素。・ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなど汗などで奪われやすい栄養素。不足すると体の水分や丈夫な骨などが維持しにくくなるそう。■2.甘酒を“朝”飲むとよい理由とは?目覚めの一杯に適しているといわれる甘酒は、特にお酒を飲んだ翌朝に起こりやすい低血糖などに効くと言われています。ブドウ糖も含まれていますし、栄養を補うと、貧血や、ダレた気分が一掃されるかも!■3.甘酒にはダイエット効果も夏は冷たいものを食べすぎたりして、思った以上に脂肪が蓄積されているそうです。ビタミンB群やアミノ酸は脂肪燃焼効果が期待できるので、ダイエットのために、しばらく毎日摂取してみるのもよいでしょう。甘酒も製造している月桂冠のマウス実験でも、甘酒を毎日2週間摂取させたマウスは中性脂肪が抑制されたというデータが出ていますよ!■4.甘酒は普通のご飯から作れる!甘酒は買うと高価ですが、米麹、ごはん、炊飯器があれば簡単に作ることが出来ます。作り方は・炊いたご飯(冷ごはん、冷凍ごはん、玄米、雑穀入りご飯などでもOK)350g分・米麹菌120g・ぬるま湯か常温の水840cc(熱湯は厳禁!麹菌は70度で死滅して発酵しなくなります)この3つを炊飯器の窯に入れてよくかき混ぜ、「保温」機能にして6~8時間待つだけ!待ち時間を除けば、お米を研いでご飯を炊くよりも楽かもしれませんね。■5.いろいろアレンジ!毎日楽しく飲む方法・ショウガを入れる。・ヨーグルトを混ぜてダブル発酵食に。・ココアとミックス。牛乳の代わりに甘酒を。・スムージー作りに使う牛乳や豆乳のかわりにこれ以外にもヨーグルトや牛乳の代わりに使うと、なかなか美味しいですよ。■おわりに冬のイメージが強い甘酒ですが、江戸時代には残暑の疲労回復に飲まれていたというエピソードも残っています。昔ながらの美容ドリンクで、スリムボディも、美肌も、美脳も手に入れましょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・夏の甘酒~弱った体の活力源に~-よこて発酵文化研究所・月桂冠
2014年10月04日お米と麹でつくる自家製甘酒は、お米の食物繊維やオリゴ糖によって腸内美人に導いてくれるだけでなく、味噌や納豆と肩を並べて日本が誇るスーパーフードとされるほど栄養豊か。今回はそのすばらしさとともに、よりヘルシー度の高い “玄米甘酒” の活用法をご紹介します。自家製甘酒は、お粥状のお米に麹を加えて50度〜60度で一晩発酵させるのが基本的な作り方。血液や筋肉や骨の形成に欠かせない天然の必須アミノ酸を豊富に含み、発酵によってブドウ糖と美肌づくりに欠かせないビタミンB群などが天然吸収型でつくりだされます。その昔は、母親が母乳の出ない時に甘酒を少しずつ赤ちゃん与えていたという話もあるそう。甘酒に含まれる豊かな栄養素「アミノ酸、ビタミンB群、ブドウ糖を含む」という点から、甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれたりもしていますね。しかし一方で、ブドウ糖と聞くと食後の血糖値の上昇度を示す、GI値(グリセミック・インデックス)が気になる方もいるのではないでしょうか。甘酒にはブドウ糖が体にすぐ吸収されやすいかたちで含まれているので、確かに飲み過ぎには注意が必要です。低GIなら“玄米甘酒”という選択膵臓への負担がちょっと気になる方は、白米よりGI値の低い玄米でつくる甘酒がおすすめです。できた甘酒は火入れをせず、麹菌が生きた状態で冷蔵保存を。1週間くらいを目安に使いきるのがおすすめです。 玄米甘酒はコクのある濃厚な甘みなので、飲む時は薄めて、調理にも便利に使えます。 低GIの “玄米甘酒” のおすすめ活用法 次のページへ≫ “玄米甘酒”3つのおすすめ活用法1)玄米甘酒で、体に優しいスポーツドリンク例えば風邪を引いて熱っぽい時の水分補給には、玄米甘酒を常温の水や適度に冷ました白湯で薄めに割って、ほんのひとつまみのお塩とレモンを絞ってシェイクすれば、体にやさしいナチュラルなスポーツドリンクに早変わりします。2)玄米甘酒で、フルーツマリネ&シェイク玄米甘酒は果物との相性も抜群。果物をカットして皮を剥いたら、未熟で食べ頃手前だった…ということがありますよね。そんな時は 玄米甘酒に漬けてマリネに。漬けたあとは豆乳とミキサーにかけてシェイクにするも良し、満足度の高いスイーツとして楽しめます。3)玄米甘酒で、三五八漬け「甘い物はさほど好きじゃなくて」という方は、“三五八漬け”という漬物づくりに使うのはいかがでしょう。もともとは米、麹を使った漬け床でつくる東方地方の漬け物のことですが、自家製甘酒で簡単に再現できます。甘酒1カップ、天然塩大さじ1杯、赤とうがらし1/2本、刻み昆布を入れれば漬け床が完成。あとは、キュウリや人参、大根などお好きな野菜を一晩漬けます。美容や健康のため、またはお料理を味わい深く仕上げるための隠し味、“玄米甘酒”をぜひ調味料の定番に加えてみてください。・ 寺田本家
2014年09月29日食欲がない時におすすめの飲み物があります! その飲み物は、疲労時にサプリメントや健康ドリンクを飲むよりも効果があると言われていて、先人の知恵が作り上げた日本古来のパワードリンクなのです。それは、甘酒です。夏場に甘酒? と思われるかも知れませんが、昔の人は夏バテ防止のために冬と同じように飲んでいたそう。甘酒の原料といえば麹や酒粕など、体に良いとされている身近な食品。それにこの酷暑を乗り切るパワーがあるならぜひ飲んでみたいですよね!それでは早速、甘酒の気になる成分についてお伝えします。■甘酒の栄養疲労回復に欠かせないビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12)が豊富で、エネルギーに変わるブドウ糖やアミノ酸、おなかの調子を整えるオリゴ糖や食物繊維を含みます。ビタミンB群やブドウ糖などを摂ることで、体力や疲労回復に役立つのはもちろんですが、それ以外にもビタミンB群は、美肌にも効果があります。また、甘酒の主な原料になる麹には、美白効果やアンチエイジング効果などもあり、夏バテ予防だけでなく、美しくなるために適した飲み物といえるでしょう。■甘酒のアレンジレシピいくら健康や美容に良いとはいえ、毎日同じものを飲んでいると飽きてきますよね。そこで、甘酒のアレンジレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。1.甘酒+ショウガ甘酒をさっぱりいただくには、ショウガの絞り汁を入れるといいです。2.甘酒+豆乳甘酒をさらっと飲みやすくしてくれるのが、豆乳。お好みの濃さに割って飲みましょう。3.甘酒+バナナ朝食代わりにもなる、おなか持ちのいい組み合わせです。甘酒とバナナをジューサーにかけて。市販の甘酒には麹を原料にした甘酒と、酒粕を原料にしたものがありますが、酒粕で作った甘酒の方がアルコール度数が高いのでお酒に弱い方は注意して下さいね。また、麹を原料にしたものは麹の甘みを利用していますが、酒粕を原料にした甘酒は、砂糖を加えて甘さを調節しているものが多いので、カロリーを気にしている方は購入する際に成分表示などを確認して下さい。いかがでしたか? これまで甘酒は冬の飲み物と思っていた方も、体調を崩しやすい残暑を乗り切るため、ぜひ甘酒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
2014年09月04日「飲む点滴」「飲む美容液」とも呼ばれ、疲労回復や美肌効果もあると話題の甘酒。もうお試しになりましたか? 麹で作られた甘酒には、ビタミンやアミノ酸のほかに100種類以上もの酵素が含まれ、とっても滋養豊富です。ただ、市販されているほとんどの甘酒は、味の変化を防ぐために加熱殺菌(火入れ)されているんです。その結果、熱でビタミンが変成し、微生物も死滅し、残念なことに酵素も活動停止しています……涙。そこでおすすめなのが、自分で作る火入れをしない「生」の甘酒。この「生甘酒」なら活性している酵素や新鮮なビタミンなどを余すことなく摂取できます。もちろん、「生」ならではのフレッシュな風味も楽しめますよ。では、簡単にできる 「生甘酒」の作り方 をご紹介します。日本一簡単な「生甘酒」の作り方「KAMOSICO」φ16.2×H19.2cm、¥10,260(税込)/タニカ電器手作りって大変そう…と思いがちですが、この「KAMOSICO(カモシコ)」という発酵器を使えば超カンタン! 材料は麹と水だけ。作り方は次の3ステップです。1. 麹に水を加えて混ぜる。2. 温度を60℃、保温時間を4時間にセット。3. あとは待っていれば完成。麹には乾燥と生の2種類があり、スーパーなどで入手しやすいのは乾燥麹。生麹は基本的にはクール便でお取り寄せになります。混ぜる分量は、乾燥麹:水=1:2、生麹:水=1:1。乾燥麹150gの場合は加える水の分量は300gになります。一般的には、麹と水にお粥を加えて生甘酒を作ることが多いのですが、お粥を入れるのは、そもそも分量を増やすため。お粥なしで作ると甘みが増し、しかも早く作れるんです。できあがった生甘酒は冷ましてから冷蔵庫で保存し、1週間を目安に使い切りましょう。カモシコは生甘酒だけでなく、ヨーグルトや塩麹、味噌や納豆まで作れるスグレモノ。これからは一家に一台あってもいい家電になりそうですね。次は作った 生甘酒の活用法 をご紹介します。飲むだけで酵素やビタミンを手軽に摂取!私はこの半年間、朝はカモシコで作った生甘酒とヨーグルトに、好みのフルーツとレモン汁を加えてミキサーにかけた“生甘酒ラッシー”を愛飲。午後にちょっと甘いものが欲しくなった時は、生甘酒に豆乳を加えて飲んだり、ヨーグルトに生甘酒をかけて食べたりしています。甘酒に含まれるブドウ糖やアミノ酸は身体への吸収が早いので、即効性のある栄養ドリンクと同じ効果があるんだとか。たしかに、頭も気分もスッキリする実感があります。そして何より、お通じがものすごくよくなった! お通じがいいということは、お肌の調子も◎。甘酒には食物繊維やオリゴ糖も含まれているため、腸内環境も整えてくれるんです。飲むだけでもこの効果! もちろん砂糖代わりにお料理にも使えますよ。レシピ本も出ていますのでチェックしてみてください。夏こそ生甘酒を飲んで元気に、そして日焼けに負けない美肌をキープしたいですね。・「酵素いきいき生甘酒」¥1,404(税込) 是友麻希 著/主婦の友社・「KAMOSICO」(カモシコ) ¥10,260(税込)/タニカ電器
2014年07月07日最近、スーパーなどでもよく見かけるようになった甘酒。実は、甘酒にも種類があります。“酒粕でつくるモノ”と“米麹でつくるモノ”の2種類。どちらも栄養価は高いのですが、酒粕で作る甘酒は、お砂糖を入れます。米麹で作る「飲む点滴」と言われる甘酒は、ノンシュガー。ということで今回は、ノンシュガーの“米麹でつくる甘酒”をご紹介します。元気の源、甘酒のチカラ甘酒の素、米麹はコウジ菌の働きによって、エネルギーと栄養素が豊富に含まれています。ビタミンB1、B2、B6、B12などは糖質、脂質、タンパク質などの代謝をアップさせるので、自分ではなかなかコントロールできない基礎代謝が上がります。だるさなどを軽減し、エネルギー源となるブドウ糖や必須アミノ酸も豊富に含まれていいて、飲む点滴と言われるくらい甘酒は身体にいいんですよ!甘酒で内面から美しくなるビタミンB2は不足すると肌荒れやニキビなどの原因につながりますが、甘酒にはビタミンB2も含まれていて、お肌のターンオーバーを整え、美肌に導いてくれます。そして、含まれている必須アミノ酸は保湿効果が高く、コウジ菌が生産するコウジ酸、アルブチン、フェルラ酸には抗酸化作用があり、メラニンを抑制してくれます。さらに、お腹の調子を整えてくれるオリゴ糖や腸内環境を向上させる食物繊維がとれるのでお通じもよくなります。美肌・美白・腸内環境の改善!甘酒をいただくことで、内側から美しくなれますよ。1杯の甘酒でストレス解消さらに精神的な面でも効果が。甘酒には、善玉コレステロールを増やし、ストレス軽減の作用にもつながるパントテン酸や、GABAというアミノ酸の一種が含まれていて、パニック障害などの神経性疾患などに効果があります。日々のストレスを軽減し、高ぶった神経を落ち着かせ、疲れを癒すリラックス効果もあると言われています。心身ともに疲弊した時や、眠れない夜などには、自然の甘みを感じる温かい甘酒を飲んで、心と身体と脳みそに栄養を与えてあげましょう。妊活中のアラフォーには葉酸が大事それから妊活中や妊娠中に必要な栄養素として、必要と言われる葉酸。最近では病院でもサプリメントで葉酸を摂取するように、と勧めている所が多いですよね。甘酒にはその葉酸も含まれています。さらに女性の排卵が阻害されて卵巣内に多数の卵胞がたまり、月経異常や不妊を起すと言われる、不妊疾患にも効果があると話題のイノシトールも含まれています。本当に女性にうれしい飲み物ですね。このように、さまざまな効能がある甘酒。できれば簡単に手に入れたいものです。でもちょっと待って、市販品の場合、砂糖や醸造アルコールなど添加されている場合がありますよ。できれば手作りで、安心安全な甘酒をいただきましょう。作り方【1】の材料をまぜた状態炊飯器でできる、安心甘酒の作り方材料:米麹 200gご飯(炊いてあるもの) 200g前後(お茶碗1膳分)65℃のお湯 400ml作り方:【1】炊飯器に米麹をほぐしいれ、ご飯とお湯を入れて全体をよくかき混ぜます。【2】清潔なふきんやタオルなどを炊飯器の上にかぶせ、保温スイッチを押します。表面が乾燥しやすいので、乾燥してきたら清潔なスプーンなどでよくかきまぜます。8時間くらい保温すると甘みが出てきますので、だいたい11時間までを目安に、好みの甘さを見て、麹がやわらかくなれば出来上がりです。発酵しすぎると酸っぱくなってしまうので、ご注意を。【3】できあがった甘酒は冷ましてそのままの状態でもおいしくいただけますが、ミキサーやブレンダーでなめらかにして、冷蔵庫に保存するか、小分けにして冷凍して保存することで長持ちします。冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヶ月ほどを目安に使い切りましょう。作り方【3】の出来上がりの状態手作り甘酒活用法いろいろできた甘酒はもったりとしたジャムの様で、お好みの甘さで割れば、温めても、冷たくてもおいしい!豆乳で割ればイソフラボンも摂取できていいですね。また、おろし生姜などを入れると身体がぽかぽかあたたまりますよ。バナナやフルーツ、野菜などを入れてミキサーにかけてもよいでしょう。また、ドリンクだけではなく、料理にも使う事ができます。味噌と1:1で合わせ、お魚やお肉を漬け込んで焼いたり、角煮などの煮物等にも使うことができますよ。
2014年04月11日そろそろお花見の季節ですね。飲んで食べて楽しい時間を過ごすお花見のお供に、是非おススメしたい飲み物が「甘酒」です。「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価の高い甘酒は、美容成分のいっぱい詰まった「飲む美容液」でもあるのですよ。そこで今回は、甘酒の美容効果をご紹介したいと思います。■おススメは米麹の甘酒甘酒と聞くと、酒粕からできた甘酒を思い出す方も多いかも知しれませんね。酒粕も栄養価が高く美肌食材なのですが、今回おススメしたいのは米麹を使った甘酒です。甘麹とも呼ばれます。酒粕と砂糖を使って作る甘酒とちがい、米麹を使った甘酒には砂糖が使われていません。米麹から作られた甘酒は、麹が発酵する過程で産まれたブドウ糖の甘み。ダイエット中にも安心して飲めますね!では、甘酒の美肌効果をご紹介いたします。■1.お肌しっとりなんと、甘酒には9種類の必須アミノ酸が全て入っていて、乾燥肌対策にもとても効果的。私たちのお肌の表面「角質層」には、天然保湿因子(NMF)がありお肌の潤いを保っています。この天然保湿因子は、約40%がアミノ酸で作られているのです。■2.お肌のハリをUP甘酒に含まれるパントテン酸は、ビタミンCの働きを助ける役割をしています。ビタミンCは、コラーゲンを作る際に必要なビタミン。このビタミンCの働きを助けることで、コラーゲンの生成が促されるだけでなく、紫外線ダメージからお肌を守ってくれます。また、甘酒にはアミノ酸がコラーゲンなどのタンパク質を作るのを助けるビオチンも含まれていて、健康的なハリのあるお肌作りに役立ちます。■3.ターンオーバーを整えるビタミンCと並んで美容に欠かせないビタミンと言われているビタミンB2。甘酒にはそのビタミンB2も含まれています。ビタミンB2は、タンパク質の合成に関わっていて、細胞の再生に欠かせないビタミンです。ビタミンB2が不足すると、細胞が再生するスピードが遅くなりお肌のターンオーバーが乱れ、ニキビや肌荒れの原因に!お肌だけでなく、髪や爪の成長にも関わる大切なビタミンです。■4.代謝UP糖質の代謝を助けるビタミンB1、脂肪を燃焼させてエネルギー代謝を促進するビタミンB2、タンパク質の代謝を助けるビタミンB6、など代謝UPに欠かせないビタミンB群が豊富に含まれる甘酒は、余分なものを溜めこまない、代謝の良い身体作りにも◎。■5.腸内美化に甘酒は、麹菌によって作られる発酵食品の仲間です。甘酒には、植物性乳酸菌や酵母などの有用菌が存在し、腸内環境美化にも効果的です。また、食物繊維やオリゴ糖も含まれているので、腸内で善玉菌のエサとなってさらなる腸内美化効果が期待できます。■食べ過ぎ防止にも甘酒甘酒には、血糖値を上げるブドウ糖が多く含まれているので、食前に一口食べれば適度に血糖値が上がり空腹感が和らぎ、食べ過ぎの予防にも。ただし、飲み過ぎは血糖値を急上昇させ逆効果ですから、食前に「ひと口」を守って下さいね!■終わりに甘酒がこんなにも魅力的な飲み物だったとは、驚きですね。最近はペットボトル入りの甘酒も見かけるようになりました。酒粕から作られた甘酒と違って、米麹から作った甘酒は冷たくても美味しく頂けます。ぜひ、今年のお花見は甘酒をお供に、身も心もキレイになりましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月17日点滴とほぼ同じ成分が入っていることから、「飲む点滴」といわれている甘酒。美肌効果だけではなく、栄養も満点。健康に気を遣う美女が大注目している甘酒には、どんな魅力があるのでしょうか。■話題の甘酒って酒粕を溶かして砂糖を加えたものも甘酒と呼ばれていますが、今世間で話題になっている甘酒とは、アルコールの入ったお酒のことではありません。炊いたお米と米麹からつくるノンアルコールのもので、昔から日本人に親しまれてきた発酵食品です。米麹の中に含まれるアミラーゼという酵素がご飯のでんぷんを分解してブドウ糖を生成するため、とっても甘く仕上がるのです。江戸時代には夏バテ防止として飲まれていた甘酒は、実は俳句の世界では夏の季語にもなっているほどの定番ドリンクだったそう。江戸時代にはクーラーもないため、夏の暑さと栄養不足が死因のケースが多かったのです。でも甘酒を飲むことで、糖分もしっかり摂取でき、さらにはビタミンやアミノ酸も豊富。栄養満点な甘酒は健康の代名詞のような存在だったのです。■甘酒がもつ美パワー甘酒は、炊いたお米に米麹を入れ、発酵させて作ります。その発酵によって栄養価は飛躍的にアップします。その中で美肌効果をもたらす栄養素の一つが、麹に含まれているコウジ酸。コウジ酸には、しみやそばかすなどの原因となるメラニン色素を作り出す細胞、メラノサイトの働きを抑制する働きがあります。また、抗酸化作用や消炎作用もあります。今はコウジ酸を利用した美肌化粧品も多くでていますよね。また、甘酒は必須アミノ酸全種、吸収率の高いビタミン群なども豊富に含み、疲労回復、活性酸素の除去、脳の活性化などにも効果が期待できます。まさにキレイと元気をどちらも手に入れられる万能な飲み物。栄養を十分にとれなかった昔の人が重宝していた理由がわかりますね。■自宅で簡単「甘酒」レシピ炊飯ジャーがあれば、簡単に作れます。ポイントはジャーの蓋を少し開けておいて温度を一定に保つことです。初めてトライする場合は、温度計で測ってみると間違いなく美味し甘酒が仕上がります。材料米:1合 (玄米でも白米でもOK)米麹:2合水:700ml程度作り方1. お米1合を少しだけやわらかめに炊きます。2. 炊けたお米が完全に冷めたらそこに水700mlを足しよく混ぜます。3. 米麹を2合入れてよく混ぜます。4. 炊飯ジャーに入れて、少しだけ蓋をあけた状態(適温は55~60度です)で保温ボタンを押し、8~10時間くらいの間、そのまま放置します。1時間~2時間に1度はよく混ぜて下さい。5. 味見をしてみて甘くなっていたら完成です。甘さが足りない時はもう少しそのまま発酵させて様子をみましょう。)6. 完成後は冷蔵庫で保管し、火入れをしない場合は1週間ほどで使い切りましょう。甘酒はそのまま飲むだけではなく、漬け床として食材を漬け込むのもおすすめです。米麹の中の酵素によってタンパク質がアミノ酸に分解され、うま味が増します。また、甘酒に漬けた食材は消化しやすい状態になることも嬉しいですね。とっても簡単に作れますので、作ったことのない方は、是非一度、手作りにトライしてみませんか。
2014年03月08日森永製菓は缶タイプ甘酒飲料「森永甘酒」の発売40周年を記念して、1月19日と20日に東京スカイツリータウン1階にあるソラマチひろばで、「森永甘酒」のサンプリングイベントを開催する。○CMキャラクターの石塚英彦さん登場缶入りタイプの「森永甘酒」は1974年の発売から、今年で40周年を迎える。同社は、日本の伝統的な飲み物である甘酒が大寒の頃にもっとも飲まれていることから、大寒を「甘酒の日」に制定(2009年7月23日に日本記念日協会で認定)しており、このほど同日に合わせてPRイベントを実施する。会場には甘酒40周年を記念した「甘酒足湯」を設置し、来場者は無料で足湯を楽しめる。足湯を体験した人には、缶タイプの甘酒飲料「森永甘酒」をプレゼントする。1月20日の13:00~13:30には、「森永甘酒」のCMキャラクターで、タレントの石塚英彦さん(ホンジャマカ)も登場し、同商品の発売40周年を盛り上げる。同イベントは、1月19日・20日の10:00~17:00に開催。会場は東京スカイツリータウン ソラマチひろば。雨天決行・荒天中止。なお、設置する足湯の中には甘酒は含まれていない。甘酒にちなんだ足湯のため、「甘酒足湯」と命名しているとのこと。サンプリングの甘酒は予定配布数を超える場合は、配布を中止する場合もある。
2014年01月17日森永製菓は、缶タイプ甘酒飲料のブランドである「森永甘酒」から、サクラの花をイメージしてデザインした「春の甘酒」を12月25日より2月末まで、全国コンビニエンスストアを除く、全チャンネル(販売経路)で販売する。価格は120円(内容量190グラム)。酒かすを使わずに仕上げた同商品は、アルコールが0.00%のため、受験生や、子ども、妊婦、運転者、アルコールが苦手な人など、さまざま人が甘酒を楽しむことができる。受験勉強のエネルギー補給のほか、車の運転中や、身体を温めたいとき、甘いものが欲しいとき、疲れたとき、小腹がすいたときなどに適しているとのこと。詳細は、同社公式ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日酒蔵の知恵から生まれた、体の内側からぽかぽか温まる、温活メニューをご紹介。今回は、冬至に食べると風邪をひかないと言われる緑黄色野菜の王様・かぼちゃと、飲む点滴と呼ばれるノンアルコール甘酒のお汁粉。材料 1人前・酒蔵仕込み 純米甘酒:1袋・かぼちゃ:50~100g・白玉粉:30g・水:大さじ2~3作り方1.白玉粉に水を加えて耳たぶの固さに練り、一口大に丸めます。2.1を茹で、浮き上がったら冷水にさらし、水気を切ります。3.皮をむいたかぼちゃを小さく切り、電子レンジで2分ほど加熱します。4.甘酒1袋と3をミキサーにかけます。5.電子レンジで4を1分ほど温め、2を浮かべます。※蒸したかぼちゃをよくほぐし、甘酒と混ぜて鍋で温めてもOK。寒い季節にうれしいおやつ。かぼちゃはミキサーにかけてトロトロにするので、少しくらい温め過ぎくらいがちょうどいい。・今回使った甘酒: 酒蔵仕込み 純米甘酒 ・レシピを詳しく見る: 「甘酒かぼちゃしるこ」
2011年11月07日