我が家の第一子イチコ。現在11歳ですが、まあ「私と似てる…」と思うところがたくさんあります。似てるところがたくさんありすぎて、「ここから先こんなことに悩むのでは…」など自分の経験からいろいろ心配してしまう! ですが、「彼女の人生、悩みや後悔から学ぶこともあるやろし、あまり口出しするのも…」と思い、なるべく口出ししないように…、できて…いるのかなぁ…?まあそんな「私と似てる!」と思うイチコなのですが、違うことがひとつ。それは…小学生の頃の私は、運動があまり得意ではなく、足も遅かったんです。が、イチコはめちゃくちゃ足が速い! 小学校の運動会では毎年トリのレースで、しかも1位になっている…! 私の遺伝子どこ行った…?(おそらく義母の遺伝子)私に似てて心配なところはたくさんあれど、運動で活躍するイチコは、私とは違う喜びや自信を得て、私とは違う性格に育っていくのでしょう…。これからが楽しみです!ちなみに我が家の第二子二太郎と私は…今のところ、家遊び好きなところしか共通点がないかもしれません…!二太郎は二太郎らしく、すくすく育ってね!
2025年03月24日タレントの菊地亜美が20日、自身のインスタグラムを更新。【画像】菊地亜美が第二子の育児を家族総出でサポートにファンほっこり産後の自宅での長女との過ごし方や、幼稚園での成長に感動する様子を綴った。現在、産褥期のため外出を控えている菊地。幼稚園の終業式を迎え春休みに入った長女とは、主におうち遊びを楽しんでいるという。「ちょっと退屈させちゃってる時もあるけど、新生児の次女への『かわいしゅぎる』の気持ちは、長女の前では抑え気味」と、姉妹のバランスを大切にしながら日々奮闘している様子。投稿には、長女が幼稚園で描いてもらった似顔絵や、お絵描き・ビーズ遊びの様子も。「クラスのお友達が、娘の髪型まで頑張って描いてくれていて胸がきゅーっとなった」と成長に感動していた。 この投稿をInstagramで見る 菊地亜美 Ami Kikuchi(@amikikuchi0905)がシェアした投稿 この投稿には、「こあみさん、もう平仮名書けるの?!すごーい」「うちも同い年だけど、まだまだだよー!」といった驚きと共感のコメントが寄せられている。
2025年03月20日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 10歳、7歳、1歳の三姉妹の母をしております、ぴなぱと申します。今回は子どもの発育についてのお話です。わが家の長女・こまちゃんは、大きめさん。産まれたときこそやや小さめでしたが、あれよあれよという間に成長していき1歳になる頃には成長曲線の標準範囲を突破。そこから現在まで常に同じ年齢(月齢)の子に比べて頭ひとつ分飛び出ている状態です。うちは私が169㎝、夫が187㎝とふたりとも高身長なので、長女が大きいのも遺伝だとは思っています。なので基本的には気にしていません…が、ちょっとだけ、ちょーっとだけですが、私の育て方のせいだったのでは…? と、思ってしまうこともありました。ミルクをなかなかやめられなかったのも、偏食で野菜や魚を全然食べてくれなかったのも、体力がなくてお昼寝ばっかりしてたのも、私が未熟な母だったからではないか。そのせいで大きくなりすぎてしまったのかも。もっとうまく育児ができていれば、こうはならなかったかもしれない…と。私自身も子どもの頃から背が高くてそれがコンプレックスでもあったので、私の育て方のせいで長女にも嫌な思いをさせてしまったらと思うと申し訳ない気持ちになりました。その後、産まれた次女は標準体型ど真ん中のまま育っていますが、それで長女へのかすかな罪悪感が消えるということはありませんでした。同じように育ててもこうなんだから育て方は関係ない、という気持ちが半分。ミルクをやめる時期や食事の違いでこの差が生まれたんじゃないか、という気持ちが半分。繰り返しますが基本的に遺伝だとは思っていますし、すごく気に病んでいるというわけではありません。ただ、たまにちょっとだけチクッとするだけ。もちろん大きいことが悪いと思っているわけでもありませんし、大きかろうが小さかろうが、わが子がかわいいことに変わりはありません。長女自身も自分の体格について特に気にしている様子はなく、周りから嫌なことを言われたなんてことも一切ありません。私が勝手にチクッとなるだけで、それは突き詰めてみれば自分がしてきた育児に自信がないから。今さらどうにもならないし、だからもうこのチクッは仕方ないことだと思っていました。そこに三女爆誕。ミルクもちゃんと適正期にやめたし偏食もないしめちゃくちゃ活発で全然寝ないのに、デカい!なんと長女の同時期よりさらにデカい!!これはもう長女が大きいのも次女が標準ど真ん中なのも三女が長女よりさらに大きいのもみーんななるべくしてなったもの!育て方のせいじゃない!もちろん過度な生活習慣の乱れなどは影響するでしょうが、私が考えていた以上に発育の差は持って生まれた資質が大きいんだなと思いました。私が「育て方」で気を付けるとしたら、それは大きく育たないようにすることではなく、自分が高身長にコンプレックスを持っていた分、子どもたちには同じコンプレックスを感じさせないよう育てることだったのかもしれません。幸い長女は今のところ自分の発育に関してまったく悪い感情を持っていないので、そういう意味では私の育児もある程度うまくできていたのかもしれないな、なんて。今でも完璧な母にはなれないし反省ばかりではありますが、ちょっとだけ過去の自分を肯定してあげてもいい気持ちになりました。
2025年03月20日辻希美と杉浦太陽の長女でインフルエンサーとして活動する希空が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】辻希美の長女・希空、美脚あらわのクリスマスショットを公開「昨日よみうりランド行ってきた観覧車の時前髪崩れすぎてます写真沢山撮ったから明日イルミネーションのアップするね」と綴り、オフショットを公開。よみうりランドでの時間を満喫したようだ。キャラクターの被り物がとても似合っている希空。3枚目と4枚目の観覧車に乗っている姿は、夜景の効果もあり一枚の絵画のように美しい。 この投稿をInstagramで見る 希空(のあ)(@noa._.1126_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは5万件を超える多くのいいねが寄せられている。
2025年01月04日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪7歳と4歳の姉妹を育てるママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!「うれ」に続く言葉は…?子どもゴコロはむずかしい!そして本音ポロリの私。これからも応援のほどよろしくお願いします!※2024年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年12月09日フルート奏者、モデル、木村拓哉と工藤静香の長女のCocomiが18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】キムタク長女・Cocomiの推し活!本人パネルとこっそりツーショットCocomiは「バズリズムを見てくださった皆様、ありがとうございました‼️後ほど牛牛との写真も載せますねー!」と綴り、複数枚の最新ショットを公開した。演奏曲に合わせてシックな衣装をセレクトしたという彼女は、木村拓哉の娘というネームバリューのみならず、フルート奏者としても名を馳せている人物だ。また彼女が身につけているジュエリーだが、幸運を射止める矢がモチーフなのだとか。加えてCocomiは「初めてのバズリズムさんでの演奏が皆様に楽しんでいただけるよう願いを込めました✨」と、観客を楽しませる発想+モデル視点でも語ってくれた。 この投稿をInstagramで見る @cocomi_553_officialがシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年11月19日フルート奏者、モデル、木村拓哉と工藤静香の長女のCocomiが22日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】キムタク長女・Cocomiが眼鏡姿のオフショットを公開「乾燥してきましたね!ちゃんと保湿しましょ✨年がら年中スノーさん」と綴り、複数枚の最新ショットを公開した。フルート奏者でもある彼女が、クラシカル以外の場で見せたオフショット。トレーナー姿に親近感を覚える写真であり、合計3枚仕立てになっているのでぜひ全てチェックしておこう。 この投稿をInstagramで見る @cocomi_553_officialがシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年10月23日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪診察台の長女を心配そうに、あたかも自分が診察されるばりに次女ちゃん終始ハラハラしていました。歯医者が初めての次女ちゃん。隣ではキーンやらギリギリギリーやら歯を削る音が聴こえてきます!大きい音が苦手な次女ちゃん…歯医者も居心地のいいものではなかったと思います。ただ発せられる一言一言がかわいくて!長女に心配そうに声をかけ「大丈夫?怖くない?」と。投稿では描ききれなかったのですが、先生も吹いてました(笑)。こんなにかわいいものを見れるなら毎回連れてきてもいいかなと思った矢先…まさかのご褒美ジュースの催促の嵐!会計待ちの間「ジュース!」コールはなりやみませんでした(汗)。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年06月17日私が第2子を出産したのは、長女が2歳になったばかりのときでした。長女はイヤイヤ期で言うことをきいてくれないこともあり、私は次女の世話だけでいっぱいいっぱいになっていました。そのため、長女の世話はほとんど夫に見てもらっていたのですが、夫から話を聞いて後悔しています……。 夫のひと言長女が2歳1カ月になったころ、次女が生まれました。生まれたばかりのころは次女にばかり気をとられていて、長女とじっくり遊んであげることができませんでした。夫が育休を取っていたので、長女の面倒は夫にほとんど任せっきりに……。 2歳の長女はイヤイヤ期の真っ最中。言うことも聞いてくれなくて面倒に感じてしまうこともありました。新生児の次女は大人しかったので、私も次女の新生児のかわいさにぞっこんでべったりだったと思います。 そんなとき、夫に「長女を避けているようにみえる」と言われてしまったのです。 後悔の涙次女が0歳のころは頻回授乳で、私は朝なかなか起きることができませんでした。でも、長女はいつも私より早く起きていてくれたのです。また、長女はいつも朝起きてから育児用ミルクを飲むのですが、私を起こさないように気遣い、寝ているふりをして我慢してくれていたことを夫から聞きました。 私はその行動に気が付くことができず、長女に今までなんて申し訳ないことをしてしまったのかと後悔して泣いてしまいました。 当時を思い出すと、急に妹ができた長女のケアをしないどころか距離を取ってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。次女が生まれてから私に気を使ってくれていた長女は、もうすでに立派なお姉ちゃんだったのだなと思いました。 著者:堀川京香
2024年05月27日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 不安になったため、次の日に病院を受診すると、医師からは「異常なし」と言われホッとしていました。その後、安静にしていると出血はなくなったのですが、その後も何回か出血をしたり、治まったり……というのを繰り返していたため、再び病院を受診することに。出血の頻度を指摘し、「娘の抱っこは控えるように」と伝える医師。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると出血は治まったのでした。 それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさん。すでにおなかが大きくなっていたのですが、別の悩みが出てきて……? 妊娠7カ月を迎えると、不正出血の悩みは解決。しかし… 妊娠7カ月に入り、不正出血がなくなったマキノさん。 しかし、その分おなかが前に出てきたため、日々の生活が大変になっていきました。 おむつ替えや食べこぼしを拾う際など、育児中はしゃがむ場面がとにかく多く、マキノさんはしんどい思いをしていました。 実家のお母さんとの電話中、「しゃがむのがしんどくて、お風呂入れるのとか限界やわ……」と、思わず本音がこぼれてしまいます。 「そんなんやったら里帰り早めたら?」 「そやなぁ……。ちょっとパパに相談してみるわ」 妊娠中の娘を気づかうお母さんの提案に、マキノさんはそう返したのでした。 確かに育児中は何かとしゃがむ場面が多いので、おなかの大きい妊婦さんにとってはかなり大変ですよね。そんな中で、お母さんが「里帰り出産の時期を早めたら?」と言ってくれたのは、かなりありがたい提案だったのではないでしょうか。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年04月29日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をこなしていたのですが、毎日がつわりとの闘いでした。まだ2歳になっていない娘を育児しながらの妊娠生活は、思っていた以上に大変で……!? 2人目を授かると、幸せな気持ちのほかに新たな不安が生まれて… 最初は第1子の娘のことで手がいっぱいだと思っていたマキノさんでしたが、いざ念願の第2子を授かると、幸せな気持ちでいっぱいに……。 一方で「小さな子ども2人を育てていけるのか」という新たな不安も生まれていました。 さらにつわりが始まると、つわりに耐えながら1歳9カ月の娘・くうちゃんの育児をおこなう毎日。 幸いマキノさんのつわりは軽かったようでしたが、それでも大変だったのです。 つわり中は、くうちゃんが当時ハマっていた乗り物のおもちゃの振動に加え、ご飯が炊けるにおいが苦手になってしまったマキノさん。 炊飯器でお米を炊き終わるまでは寝室に避難し、くうちゃんと一緒に寝室で遊んでいたのでした。 体調が万全ではない中で、食事を作ったり、娘の遊びに付き合うのは大変ですよね。幸いつわりは軽いほうだったというマキノさんですが、それでも当時つらかったというのがひしひしと伝わってきました。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年04月18日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪娘のトイレを放置してるとずーーーーーーっと入ってるんですよね。たぶん、トイレに「あいうえお」表を貼ってるせいだと思うんですが(笑)。マイペースな次女にてんやわんやするパパ。千鳥のノブばりに「はよせぃ」出てました(笑)。必死な姿のパパを見て、5歳の長女が気を利かせて次女ちゃんのおまるでうんち。トイレ2つあるお宅が羨ましいです!※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年04月15日わが家には小学3年生の長男と年長の次男、2歳の長女の3人の子どもがいます。これは長男が小学2年生、次男が年少、長女が1歳のときのお話しです。長女が特に好きなのは、長男に絵本を読んでもらうこと。長男がふざけて大げさに読むのが長女にとっておもしろいようです。一方で長男は「自分の行動で長女が喜んでいるのがうれしい」のだそう。ある日、小学校から帰宅した長男が宿題をしていると……。机に向かう兄と遊んでほしい長女長男は下の2人よりも大きいとはいえ、まだ小学2年生。宿題を始めるのも、終わらせるのも、親のサポートが必要です。長男が宿題をしている間、次男にお絵かきや、ひらがなの練習を一緒にするように誘っています。次男とは「プリントやドリルをやりきったら、動画を見てもいい」という約束をしているので、自ら進んで机に向かってくれます。 問題は、1歳の長女です。長男のことが大好きな長女は、遊んでほしくて仕方がない様子。長女は机に向かう長男に絵本やおもちゃを持ってきては、「宿題が終わってから遊ぼうね」と言われ、そのたびに不機嫌になっていました。 私がお絵かきやシール遊びなどに誘えば、ときどきは一緒に机に向かってくれますが、すぐに飽きてしまいます。長男と次男の勉強も見たい、しかしその間、長女の相手はどうしよう……と日々悩んでいました。 とうとう長男が爆発!ある日、長女がおもちゃで遊び始めたタイミングを見計らって、長男と次男と私で机に向かいました。その日の長男の宿題は、親子で同じ文を読み、それぞれが感想文を書くというものでした。 そのうちに、長女が絵本を持って長男のもとにやってきました。いつもなら私が代わりに絵本を読んであげて時間を稼ぐのですが、その日はどうしても長男に読んでほしかったようで、泣きだしてしまう長女。 泣きわめく長女をなだめようと私が抱っこしてあやしましたが、なかなか泣き止みません。とうとう、集中して感想文を考えていた長男が「うるさい! 静かにしてよ!」と怒ってしまいました。 次男のやさしさに涙……怒りだした長男と泣きわめく長女。勉強時間のあとには夕食の準備もあるし、どうしたらいいか困っていた私は、長男に「別の部屋でひとりで集中してきたらどうか」と提案しました。しかし、ひとりで宿題をしている中、弟と妹が遊んでいるのが嫌なのか、受け入れてもらえません。 そのとき、ひらがなを書く練習をしていた次男が「僕が絵本を読むから、その間に宿題を終わらせてよ」と言いながら立ち上がったのです。 私は次男はまだひらがなを一文字ずつしか読めないと認識していたので、絵本を読んであげられるとは思っておらず、とても驚きました。長男も驚いていましたが、私に促されると、すぐに宿題に戻りました。 そして次男のまさかの申し出に、機嫌を直した長女。文章を間違えながらではありましたが、長男のまねをしながら長女に絵本を読んでいる次男の姿を見て、目が潤んでしまう私。 絵本を読み終えたあと、「明日は一緒にお絵かきしようね」と長女を誘ってくれている次男のやさしさにも心を打たれました。次男のおかげもあり、無事に宿題を終えた長男。夕食の準備をしている間に、長女には「さっきはごめんね」と言い、次男には絵本の読み方を教えてくれていました。 年が離れている子どもたちを育てているからこそ出てくる、上の子の勉強時間と下の子の対応の両立。1人が遊んでいれば「遊んでいてずるい」となってしまうので、なるべく長女を机に誘うようにして対応しています。しかし、次男のひらがなを読むという経験を育てるためにも、ときどき絵本を読んでもらうようにお願いしてみるのもいいかな、と思った出来事でした。 著者:安藤 はるか小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月07日私は長女が年中のときに長女のことで悩んでいました。幼稚園で担任してくれている先生に相談をしたところ、驚きのお返事が返ってきたのです――。 長女のことで悩み相談私は長女が年中のときに4人目の妊娠、出産をしました。5歳という時期もありますが、3人の弟や妹ができ長女は不安定に。 年少のときには幼稚園に行く前に泣いたことなんてなかったのに、幼稚園に行きたくないと泣きじゃくり、靴を履かない、服を着ないといった行動もありました。次女への噛みつきや意地悪も頻繁に見られるようになり、どうしていいかわからず私は悩んでいました。 ハグをたくさんしてあげなければと思っていても、自分の感情がコントロールできず、夜に反省することばかり……。 幼稚園の担任の先生にお迎えのときに相談すると、幼稚園では変わらず楽しそうにやっているとのこと。とりあえず様子見ということになりました。先生からの驚きの手紙相談した次の日も長女が泣いて登園していました。その日帰宅すると長女が先生から「ママにお手紙もらったよ」と言いました。 手紙を見てみると、今日の幼稚園での長女の様子を教えてくれたあとに「お母さんは頑張っています。頼ってください! 幼稚園では私がいっぱいハグしたいと思います!」と書かれていました。 私の頑張りを認めてくれた言葉、私ができないと悩んでいることを一緒にやってくれようとしている言葉に私は涙が出てきました。若い先生なのですが一緒に解決してくれようという姿勢が何より素敵で、この先生が担任で本当によかったなと思っています。 心が折れそうなタイミングで相談をした私に、忙しい中手紙をくれた先生には感謝しきれません。余談ですが、小学生1年生になった今では年中の長女の行動はなんだったのだろうと思うぐらい、長女は落ち着いています。 イラスト/蓬田あんころぴぷぺ著者:松谷 えりな
2024年03月30日私は現在2児の姉妹のママですが、もうすぐ4歳になる長女について、親として気がかりなことがありました。それは「長女が我慢をしてしまう性格」というところです。適度な自制心ももちろん必要だとは思うのですが、周りのお友だちと比べると「ちょっと我慢しすぎているのでは?」と心配になったことも事実。そんな長女に対して、親としてどう働きかけたのかお話しします。 保育園へ入園したころに感じ始めた疑問長女は4月生まれということもあってか、周りの同年代のお友だちと比べて少々大人びているところがありました。長女の性格に対して疑問を感じ始めたのが、入園させた2歳8カ月ごろのことです。 長女は途中入所という扱いになりましたが、そのころは進級間近ということもあって、月齢としては2歳半くらいの子どもたちが多くいました。いわゆる「イヤイヤ期」にあたるころかと思うのですが、まわりのお友だちが自己主張しているところを何度も目撃し、「そういえばうちの子はあまり自己主張しないな……」と感じていました。 決定打となった出来事決定的に「長女はもしかすると我慢しすぎているのでは?」と感じたのが、長女がちょうど3歳ごろの出来事です。ショッピングモールの遊び場に長女を連れていくと、1~5歳ごろまでの幅広い年齢の子どもたちが自由に遊んでいました。 長女が「遊びたい」というので遊ばせてみると、長女が遊んでいたおもちゃがほかのお友だちに取られてしまうのです。それなのにまるで何事もなかったかのように、ほかのおもちゃで遊び続ける長女を見たときに「このままでよいのかな?」と親としてやや疑問が残りました。 保育園に相談後、自身も振り返るまずは保育園の先生に、前述のような出来事があった旨と、園ではどのように過ごしているのか聞いてみることに。先生の回答は「たしかに●●ちゃんはおもちゃへの執着心がないからか、おもちゃを取られても怒りません」といった答えでした。そして「今後は私たちも気を付けて配慮します」という気づかいもいただきました。 そして、長女が我慢する性格なのは、もしかして私の育て方にあるのかなとも感じたので、自分の育児の見直しや声かけも変えてみることにしたのです。 子どもの自己決定を尊重する具体的には、長女が「こうしたい」といったことは、少々親としての都合が悪いなと思うことでも、まずは「わかった」と受け止めるようにしました。今までの私は「~しなさい」「早くして」と命令形の声かけが多いように感じ、そういった背景も長女の我慢しすぎる性格につながる要因となったのかな?と思ったからです。 また、お友だちになかなか自分の気持ちが伝えられず、長女がもどかしそうな思いをしているのを目撃したときも、親としてあえて「こうしてみればいいじゃない」という安易なアドバイスはしませんでした。なぜかというと、あくまで「気持ちは伝えずに我慢する」という決断をしたのは、長女自身だからです。 どこまで親が関わるべきか悩ましいですが、私は陰のサポート役に徹することに! 長女の言動を「間違っているな」と思うことも正直ありますが、まずは「よく言えたね」と声かけするように努めています。そして現在の長女は「こうされて嫌だった」と自己主張ができるようになりました。今後も子どもの「自己決定」を尊重したいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて通園している幼稚園・保育園や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年03月16日長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事や育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまる中、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事や育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方で…… ワンオペ育児に不満がたまる日々ワンオペ育児に不満がたまる中、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉にさらにイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間ぐらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女に離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事・育児を分担長女を寝かしつけたあと、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事や育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物をたたむなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった1日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2024年03月08日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と昨年末に誕生した次女ちゃんが登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 第二子出産後、夫婦で家事育児をこれまで以上に分担することに。Aやんさんが思わずツッコミを入れた、パパの家事育児スキルとは…!?HugMug読者のみなさま、こんにちは!つい最近産んだばかりの次女が新生児期を終え、今月末で生後2ヵ月に突入しようとしています。バタバタと過ぎ去っていった新生児期。新生児期はあまり外出ができなかったり、産後すぐで体力もまだ万全ではなかったり。そんな中、夫がオカンのようにテキパキと動いてくれたことに感動しました。特に話し合ったりとかはしていないのですが、いつの間にか長女のお弁当をつくる担当になっています。それに月曜はごはん、火曜はサンドイッチ……と子が飽きないように工夫している。ほぼ毎日おにぎりを入れ続けていた私よりも確実に母親レベルが高い。あと、出産祝いをいろんな方からたくさんいただいたのですが、友人や同年代にはお返しはLINEで注文できるeギフトなどで済ませることができました。しかし年配の方へはそうはいかないので、百貨店などへ選びに行った方がいいかなぁ〜と思っていたら。それもゲットし、発送まで完了してくるではないですか。逆にこちらが引くぐらいの手際のよさ。これは本当に有難かったです。ここからは私の考察にはなるのですが、夜間の授乳の大変さや産後の体のダメージ具合(交通事故に匹敵するってよく言いますよね!)を事前に伝え続け、出産時に立ち会いをしてもらい、あまりの痛みに盛大に苦しむ私を見せたことにより『俺も頑張らなあかん!!』と洗脳されたのかもしれません。これからも育児の大変さをアピールしつつ、褒めまくる術を使って洗脳が解けないといいなぁと願う作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女を出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年02月16日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!9歳、5歳、0歳の三姉妹の母をしております、ぴなぱと申します。今年三女が産まれたわが家。三女はなかなか手がかかる部類の赤ちゃんで、抱っこしていないとすぐに泣いてしまいます。なかなか家事や用事が進まなくて大変ではありますが、そんなときに助かるのが長女の存在。三女が泣いてたらあやしてくれたり、抱っこしておいてくれたり、必要であればおむつやミルクや着替えなど、ひと通りのお世話はできます。元々赤ちゃんが大好きで次女の赤ちゃんの時もできることをしてくれていたし、三女のことも産まれる前から「いっぱいお世話するんだ!」と張り切ってはいたのですが、有言実行で本当によく手伝ってくれて助かっています。さらにお世話対象は三女だけじゃなく、もう赤ちゃんじゃない次女に対しても…。赤ちゃんがかわいくて世話を焼きたくなるのはまぁわからなくもないのですが、来年小学生になる次女に対しても同じように世話を焼いてあげるのは、なかなかすごいことだなと感心します。こんな風に日々甘えまくっているので当然と言えば当然ですが、次女もお姉ちゃんのことが大好き。親の私が言うのもなんですが、長女は本当に優しくて面倒見のいいい姉ちゃんだなと思います。ただ…小学生、忙しいんです。3年生になった今年からはますます忙しくなり、友達と遊ぶ時間もほとんどなし。家での自由時間もかなり少ない。そんなに忙しいのに、貴重な自分の時間を妹たちの世話に当てさせてしまうのはどうなんだろうと心配になってしまいました。下の子たちの世話をするよう強要しているわけではないけど、私の手が回らないと長女がさっと出てきて手伝ってくれてしまうので、結果的に私が長女の時間を奪ってしまっているのではないかと。そんなことが気になっていた頃、ちょうど保健士さんと話す機会があったのでそのことを相談してみました。すると…自分からやってくれているうちはそのままにしておけばいい、とのこと。保健士さんの話を聞いて、長女が「やりたくてやっているんだ」ということを、私はわかっているようでわかっていなかったかもなと思いました。親の私が子どもの世話をするのは、もちろん愛情あってこそだけど、それとは別に“義務感”とか“責任感”によるところも大きい。だから長女にもそういうものを負わせていたら申し訳ないなという気持ちがあったのですが、そうではなく、長女はただ自分がやりたいと思ったことをしてくれているだけなのかもしれないな、と。それに甘えてあれもこれもと長女に頼ってはいけないと思いますが、保健士さんの言う通り、本人が進んでやってくれることに対しては素直に感謝しようと思います。
2023年11月16日午後から日没前に短時間で降る雨のことをいう、夕立。強い日差しで地面付近の湿った空気が暖められて発生する積乱雲などから雨が降るため、気温が高い季節に見られる現象です。2人の娘さんとの日常をイラスト化し、X(Twitter)に投稿している、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さん。ある日、夕立に見舞われた長女が、友人を引き連れて帰宅。雨が通り過ぎるまで、友人を雨宿りさせることにしました。後日、雨宿りをさせた友人から手紙をもらった長女。「私のこと、なんか書いてる?」と聞いてきた次女に対し、「『シールをあげます。妹ちゃんと分けてね』って書いてあるよ」といい、2人で部屋を移動しました。落ちていた手紙の内容を読んでしまったさざなみさんは、長女の発言が『優しいウソ』であったことに気が付くのです。さざなみさんは、そんな長女の背中が「大人びて見えた」とつづっていました。【ネットの声】・涙が出ました。妹さんを喜ばせようとするなんて、優しいお姉ちゃんですね。・長女の優しさに、胸打たれました。いつまでもその心情、忘れないでほしいな。・こんなに優しくてスマートな対応、大人でもできる人はそういない。すごすぎて感動した。長女が次女に思いやりをもって接することができるのは、母親である、さざなみさんの背中を見て育っているからでしょう。次女想いな長女の言動は、作品を読んだ人たちの心に、ぽっと灯りをともしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2023年10月29日先輩ママからのアドバイスを参考に、下の子が生まれたときからなるべく長女を優先するように心がけていました。そのおかげもあってか、長女は弟たちに対して嫉妬したりイジワルをしたりということはありませんでしたが、弟たちの行動範囲が広くなるにつれ、長女の態度が一変……。今回はそんな弟たちに対する長女の変化についてご紹介します。 長女を優先した生活先輩ママから、「下の子が生まれたら、上の子をもっとかわいがってあげたほうがいいよ」と聞いていました。そのため、私が双子の男の子を出産し自宅に戻った際、3歳の長女に「お姉ちゃんになったね。おめでとう」とお姉ちゃんになったことをお祝いしてあげました。 その後も保育園から帰宅すると、できるだけ長女との時間を持つように。双子がグズったときは「おなかすいてるみたいだから、おっぱいあげていい?」と長女に聞き、許可をもらってから双子のお世話をするようにしていました。 弟たちに関心がない長女私が長女を優先するようにしていたためか、双子に対して嫉妬するなどマイナスな感情は抱いていないように見えました。その一方で、弟たちがかわいいという気持ちもあまりないようで、関心を示すことがほとんどありません。 ごく稀に、保育園から帰って双子のほっぺにチュッとすることはあるものの、それだけ……。同年代の子たちでさえ双子を見ると、「かわいい! 抱っこしたい!」と言ってくれるのに、長女の口からは聞いたことがありませんでした。 弟たちにイジワルし始めた長女双子が生後8カ月を過ぎ行動範囲が広くなってくると、長女の弟たちに対する態度に変化が見られるように……。自分が気に入っているおもちゃを触れられたり、自分に近寄ってくるのが嫌なようで、近寄ってくる双子を足で押しのけ始めたのです。 「痛い痛いするんじゃなくて、かわいいってするんだよ」と話しても効果なし。声を荒らげて怒っても逆効果だとわかっていながらも、危ないと感じる場面ではつい大声で「ダメでしょ!」と言ってしまいます。 改善方法をいろいろ調べましたが、良い方法が見つからず……。悩んだ末に長女の行動を動画で撮影し「弟に痛い痛いしている人は誰?」と長女に見せ、客観的に自分の行動を見られるようにしました。また、「みんなで一緒に遊ぼう」と双子を含めた4人で遊ぶようにしています。試行錯誤しながらも少しずつ改善してきましたが、焦らず気長に見守っていきたいと思っています。 著者:山口まなみ/女性・主婦。4歳の娘と1歳の双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。作画:CHIHIRO ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年09月05日次女の育休中、2歳になる長女のトイトレをおこなっていました。長女はおむつもまだ手放せないけれど、日中パンツを汚すことはほとんどなく、本人の気分でおむつとパンツを選んではいていました。そんな時期に、ある衝撃的な出来事が起こったのです……。「ん?なにか臭う…」犯人は!?2歳の長女にとってのヒーローはアンパンマン! そこで、長女のトイトレには、大好きなアンパンマンのパンツを使用していました。本人のその日の気分で、おむつをはくこともあります。 そんなトイトレ中のある日のこと、私がちょっと席を外し、長女がいるはずのリビングに戻ると……。なぜか長女がいない! そして「……ん? なにか臭う……」と臭いの元へ行くと、テーブルの下に長女が隠れていました! そう。このとき、長女は隠れてうんちをしていたのです! この臭いはそこからきていたのでした……。けれどこのとき私は、この日はおむつをはいていたことを知っていたので、「あらら〜、トイレ間に合わなかったね〜」なんてのんきに話していました。 おむつをはいているから大丈夫!?うんちがおわったあと、おむつのうんちの処理をしようと長女のズボンを覗いてみました……。すると、パンツの上におむつを履いているではありませんか!! そして長女はそれをすっかり忘れていた様子。おむつをはいているから、おしっこが出ても外には漏れないと思って、うんちもしてしまったようなのです……。 衝撃の体験だったけれど…大好きなアンパンマンのパンツが、おしっことうんちで弱りきったカレーパンマンに……。あのとき覗いたズボンの中の光景には、私も長女本人も衝撃を受けました! 子どもは突然、思いがけないことをするのだなと、このときは本当にびっくりしましたし、カレーパンマンになったパンツを洗うのは、正直わが子のものとは言え、つらいものがありました。 しかし、大好きなアンパンマンを自らの手で汚してしまったこの経験により、長女はもう汚したくないと思った様子。その後、トイトレはそれほど苦なく終われた気がします。衝撃の出来事でしたが、私たち親子にとって良い経験となりました。 著者:うめ♦︎3児ママ6歳、4歳、0歳の3児のママです。フルタイムのワーママで、現在は育休中です。
2023年08月14日■前回のあらすじ義父も義母もゆいの診断結果を受け入れてくれて、私は安心する。しかし、義母から「うちの家系にはそういう人はいなかった」と言われ、私は「全部自分のせいなんだ」と自分を責めてばかりいました。■私ができることは…■よし、頑張っていこうこれで療育手帳を取得した話は終わりです。現実はいろんなことがスッキリしないし、感動的なことも何もない…。これからもいろいろあると思いますがとりあえず次へ進んで行こうと思います。
2023年07月07日ただでさえ大変な新生児育児。それが2人となると、その大変さは2倍…いや、それ以上なのです。双子は交互に泣く…朝までエンドレスお世話!双子の女の子を出産したかもめさん。退院と同時に4歳の長女と双子の新生児の育児がスタートするのですが…双子育児の大変さは想像を絶するものでした。例えば、夜中のおむつ替えの場合は…?ほとんど眠れないのです。退院後、母と義母に手伝ってもらっていた期間が終わると夫だけが頼りでしたが…長女に異変が! 追いつめられていたのは、自分だけじゃなかった!?「頼るのが苦手」なため上手に夫に助けを求められず、寝不足も相まってどんどん正常に考えられなくなっていったかもめさん。しかし、その生活のツケは、思わぬところに現れるのです…。言い返そうにもこの時は疲れ果てていて何の感情もわきませんでした。しかし、追いつめられていたのはかもめさんだけではありませんでした。双子の育児に手いっぱいで、十分長女にかまってあげることができない…その結果、長女に数々の異変が起きたのです。長女の様子に気づきながらもいっぱいいっぱいで思わず声を荒げてしまったかもめさん。果たしてどうなってしまうのか…。こちらは作者かもめさんの経験を元に2022年6月21日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。双子育児の過酷さに読者も涙・今もうすぐ4歳の息子と、1歳の双子を育てています。 記事に共感し過ぎて涙が止まりませんでした。私の場合は実母が生後7カ月まで近くに住んでくれて手助けをしてくれたことと、旦那は今も協力的ではないけど外面はいいなと違いはありますが。 本当双子大変で。それより長男と双子には本当申し訳ない気持ちがいっぱいでしたが、なんだか救われました。・1年3カ月違いで、年子の下の子どもが双子で3人育てました。読んでてあの日々を思い出してしまいました。3年ぐらいまともに寝てませんでした。・私も長男と双子育児中です。とっても共感できることばかりで涙が出てきました。・19歳で結婚し20歳で双子の娘を出産しました。このお話とは違い双子のみの子育てでしたが、24年前の自分と重なり、色々な過去を思い出しました。 その娘たちも大きくなり、もう少ししたら結婚する予定です。双子で育った私も双子を産みたい! と言っている娘たちですが、「双子に生まれて幸せだった」と過去の未熟な母の私を認めてもらえてるような気がしています。・ 私にも3歳の双子の男の子がいます。今はとても楽になりましたが、2人が新生児の時はそれはそれは大変で、この記事を読んであの頃を思い出しました。わたしは幸い実母と仲が良かったので里帰りし、産後2カ月ほどは実家で過ごすことができましたが、それでも大変でした。 本当に寝られないし、帝王切開の傷は痛いし、抱っこしないと寝ないし、泣き声を聞くだけで涙が止まらない日もありました。「新生児の時は一瞬だよ」と言われても、その頃はどうしてもそう思えず、とにかく寝たいと思いました。 今子どもが3歳になり、意思疎通もできてトイレもご飯も自分たちでできるようになってふと新生児の頃を思い出しますが、正直今の方が可愛いです笑 でもあの頃もかけがえのない日々だったと今なら思えます。(とてもありきたりですが) 双子育児は本当に大変ですが、双子を産んでよかったと心から思えるわたしは幸せだと感じます。 この記事を読んでそんな思いを改めて感じることができました! ありがとうございます!・8年前の自分と似た境遇で、記事を読みながら色々思い出しました。 双子が生まれて一変した長女との関係を何度も取り戻したいと思っても未だにできていません。長女を抱きしめたり抱っこすることが難しくなったままです。子育てには日々悩んでばかりで、何も解決できないままです。・私も同じように、長男と下の双子が4歳差で、実母との関係に悩んでて、まるで我がことのように思って読んでいます。 その上、義実家はまだ若く、フルタイムで仕事しているので誰にも頼れなくて、とても苦しかったです。 年齢差が同じなので、とても親近感を感じます。当時の気持ちも似ていて、私の苦しさを言語化してもらって、少しスッキリしました。また、双子育児を経験していない読者からも、「涙が出た」と感動と共感のコメントが届いていました。・胸がギュッと苦しくなるようなシーンがいくつもありました。 上の子も下の子も可愛いのに、どうしても手のかかる下の子に構う時間が多く、上の子の気持ちに寄り添えないこともあったことなど、年齢差的に、自分の子供たちの時と照らし合わせて読んでしまいました。・3番目の次男が生まれて、半年過ぎた頃から、2番目の長女(5歳)からほぼ毎日、「寂しい」と言われ、「ママは私のこと、好きじゃない?」と聞いてくるように。ワガママ放題の長男に比べて、言うことを聞いて、お手伝いもしてくれる長女。でも、本当はきっとお兄ちゃんのようにワガママも言いたいし、弟のように泣いてママに抱っこしてもらいたかったんだろうな、と改めて思わされました。今からでも遅くない。沢山抱きしめて抱っこしようと思います。・私も先日年子のワンオペ育児でキレ散らかしてしまった日があり、その日は一日涙が止まらない状態でした。 他のお母さんもあるんだ…と、安心とは違いますが、仲間がいたという感覚になりました。・すごく共感しました。私も今年2人目が産まれました。上の子は3歳。気持ちがいっぱいいっぱいで、上の子が食べこぼしやお漏らしした時には強く怒ってしまいます。余裕ができた時に、上の子に対して申し訳なくて泣いて心の中で謝っています。・一人でも大変な育児、私も夜泣きで寝られず、新聞配達の音(ポストに落ちる時の)を聞いて、「寝てないのにまた朝が来る…」とむなしくなったことを今でも思い出します。・3歳半離れた娘が2人いて、今は小中学生です。 双子ではありませんが、表情が出るまでの育児は特に辛かったことを思い出し、私も涙してしまいました。 相談しても助けてくれる夫ではなかったので、ただただ辛かったです。・自身も第一子が居るなか双子を妊娠中です。同じような境遇の中での産後の大変さや喜びがわかって、この作品を読むことができて良かったです。 辛い話も描いて下さってありがとうございました。辛い時は、周りにSOSを発信することの大切さをとても感じました。 うちは男女の双子です。産後どうなるのか不安もありますが、何とか周りと協力して乗り切りたいなと思います。そもそも双子育児が過酷なのは、周りの理解が足りないことや、制度が行き届いていないことに原因があるという声も。・ここで一番腹が立つのはもちろん夫さんですね。 子育て相談の人もダメですね。大体4歳児+双子のお母さんが相談申し込みしてきてるのに、片付いてるからとかで10分で帰っちゃうんですかね。 夫が長女さんの面倒を全面的に見るのが当たり前なのに、育児に積極的には見えませんね…。お母さんはスーパーマンではなく、限界があるのだと知って欲しい。妻が妊娠した夫には勤め先などで父親学級を受けるよう義務化して欲しいです(勤め先以外だと逃げるから)・人に迷惑をかけないと無意識に思い込んで、なかなか頼れない。つい頑張ってしまうのが産後ですよね。これが仕事なら先輩に手取り足取り教えてもらうのに…、1人でも大変なのに双子ならさらに完全に手が足りない。睡眠不足はもう精神病みます。こういうことがもっと広く知られて、行政のサポートがもっと幅広く気軽に受けられるようになって欲しいです。・ ワンオペにならざるを得ないこの世の中の仕組みがおかしいと思います。夫が早く帰ってきて一緒に育児できればこんなにおかしくなることも、子どもに悲しい思いをさせることもないのになと思います。双子を持つ家庭にもっと余裕ができるような制度作りと周囲の理解が急務だということを痛感します。▼漫画「長女+双子育児が過酷すぎた話」
2023年05月29日私は5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中です。長女を妊娠中に、子育ての思い出になればいいなと思い育児日記を書きました。3人ともが1歳になるまでの1年間、毎日欠かさず書くことは大変だったのですが、日記をつけていて本当によかったと思っていることをお伝えします。 1年間の記録としてまだ妊娠する前に、友だちが出産し育児日記をつけていたのを見て、一生に1回しかない乳児期を忘れないようにしたいと思い、私も育児日記をつけることにしました。長女のときはおむつ替えや授乳のたびに記入していましたが、次女と三女のときはそんな余裕もなく、1日の終わりにその日を振り返ってまとめて記入していました。 できるようになったこと、その日におこなったこと、イベント、そしてそのときに私が感じたことを書くことで、子どもの日記というよりも自分が今日こんなに頑張ったと自分で自分を褒める日記になっています。 心折れそうに…毎日書くことは、正直に言うとそんなに簡単なことではありませんでした。仕事ではないので書かなくてもいいのですが、自分で書くと決めたことなので、その日が無理だったら翌日の朝などにまとめて記入することもありました。 自分自身の体調が悪かったり、疲れていたりして、もういいかな、そろそろやめようかなと思ったことも何度かありましたが、子どもの今は今しかないのでそのときのことを忘れたくないと思い返し、なんとか3人とも1年間記入することができたのです。 ふとした瞬間に読み返すと子どもたちは5歳、3歳、1歳と成長し、もう日記は書いていませんが、急に読みたいなと思うことがあります。読み返してみると、「あーあのときこんなことがあったな」「こんなこと思ったな」と当時の記憶がよみがえってきて、懐かしくなって涙してしまうこともあります。 日記を読み返して、そして目の前にいる大きく成長した子どもたちを見て、このときはいっぱいいっぱいだったけど頑張ってよかったな、あのときがあるからこそ今のこの子たちがいるんだなと思うとうれしくなり、また頑張ろうという活力になっているのです。 毎日書くことは容易ではありませんでしたが、出産したときに自分が感じたこと、新生児と向き合いながら思ったこと、子どもが成長するなかで感じたことなど、たくさん書いたことは私の中でとても良い思い出です。この日記に書いた思いを大切にしながら、これから先の子どもたちの成長を楽しみにして、一緒に過ごしていきたいです。 監修/助産師 REIKO作画/大福著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。
2023年05月28日■前回のあらすじこれまでを振り返り、「怒らず、口を出さず、見守る」と決めた私。しかし怒らないようにするのは難しく、そこで長女の好奇心を刺激するような楽しい声掛けを試してみると、長女との衝突が少なくなっていくのでした。■抜歯を経験したことで変化が私が長女の笑顔を見ると嬉しいのと同じで、長女にとっても、私が笑いかけることが一番の精神安定剤なんだと実感しました。■素直な長女が戻ってきた!急激に素直になった長女! 急すぎて、内心とまどいました。でもたぶん、長女の中で変わる準備は既にできていて、大業を乗り越えたことで一気に心の扉が開いたんだと思います。何がきっかけになるか、わからないものです。次回に続く「中間反抗期の5歳がいます」(全12話)は12時更新!
2023年04月21日■前回のあらすじ中間反抗期が始まると、次女への意地悪も悪化。助けを求める次女の動きを察知して、自分が母の胸に飛びこむことも。私は真剣に向き合うが、長女から「ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」という発言が出て…。■これ以上どうすれば…?この発言はショックすぎて、さすがの私もダメージ受けました。ここからさらに落ちていきます…。■簡単にショッキングな言葉を使う長女これまで平和なアニメやテレビしか見せてこなかったので、具体的にこの言葉の意味を理解してはいなかったと思います。※作中では念のため、伏せ字にさせて頂いております。園では、いろいろなことを仕入れてきますね。良くも悪くも。このあたりから、この言葉を遠ざけることは、命の大切さを教えることにならないと思い、今では親子で命に関する話をいろいろしています。機会があれば、それもいつか描きたいと思います。次回に続く「中間反抗期の5歳がいます」(全12話)は12時更新!
2023年04月16日わが家の第1子、現在5歳の長女は大人びた発言も飛び出す活発な女の子です。そんな長女のことを、今では心の底から大好きと言える私。しかし、長女がまだ1歳になる前は、胸を張って大好きとは言えませんでした。現在1歳の長男を見ると、そのときの後悔が今でもはっきりと蘇ります。育児がつらかった長女のとき長女を出産してから今まで、99%ワンオペで過ごしてきたわが家。知り合いのいない土地で、毎日長女と2人だけで過ごす日々でした。初めての赤ちゃんにどう接したらいいのかわからなくて、長女と2人きりのときは私にとって苦しい時間。 「早く夜にならないかな」「赤ちゃんの時期なんて全部飛ばして、早く小学生くらいになってよ」と毎日毎日悩み、苦しんでいました。そんな苦しい時間を避けるように、日中はできるだけ子育て支援センターや買い物に出かけ、長女と2人きりの時間をつくらないようにする綱渡りの日々でした。 かわいいと思えない…こんなの母親?娘と過ごす時間がつらいと感じる一方、夫は娘をこの上なくかわいがります。夫は娘の世話をすると言っても休日の1~2時間、私が買い物に行っている間に見ているだけ。短時間しか関わっていないからこそ、手放しにかわいいと言えるのかもしれませんが、このときは夫が娘に「本当にかわいいな!」と言っていることに、「私は心からそう思えない……」と後ろめたさを感じていました。次第に娘が成長し、1歳を過ぎて言葉が出てくると、娘のことを愛おしく思う気持ちも大きくなってきました。それに伴い、今の娘をかわいいと思えるようになった私。 長男が生まれて価値観が一変!その後、第2子となる長男を出産しました。すると、赤ちゃんの長男がかわいくて仕方がない自分にびっくり! ハイハイをする姿も寝ている姿も、すべてが愛おしく、長女のときにはなかった幸せな気持ちに。 そんな長男を見ていると、同時に長女への申し訳なさも湧き出てきます。「全部飛ばして大きくなってほしいだなんて、私は長女に対し、なんて気持ちで接していたんだろう……」と後悔が押し寄せてくるのです。時々、現在の長女の寝顔を眺めては「赤ちゃんのとき、○○ちゃん(長女)のことを心からかわいいと思えなくてごめんね」とひっそり謝っています。 長女へ抱いていた感情を振り返ると、今でも泣きそうなくらい申し訳ない気持ちになります。未熟な母親だったなと、反省することばかりです。これからもこの後悔の気持ちを忘れることなく、目の前の子どもたちに悔いのないように関わっていかなければいけないと思っています。 イラスト/ななぎ著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年03月31日わが家には小学3年生の長男と年長の次男、2歳の長女の3人の子どもがいます。これは長男が小学2年生、次男が年少、長女が1歳のときのお話しです。長女が特に好きなのは、長男に絵本を読んでもらうこと。長男がふざけて大げさに読むのが長女にとっておもしろいようです。一方で長男は「自分の行動で長女が喜んでいるのがうれしい」のだそう。ある日、小学校から帰宅した長男が宿題をしていると……。机に向かう兄と遊んでほしい長女長男は下の2人よりも大きいとはいえ、まだ小学2年生。宿題を始めるのも、終わらせるのも、親のサポートが必要です。長男が宿題をしている間、次男にお絵かきや、ひらがなの練習を一緒にするように誘っています。次男とは「プリントやドリルをやりきったら、動画を見てもいい」という約束をしているので、自ら進んで机に向かってくれます。 問題は、1歳の長女です。長男のことが大好きな長女は、遊んでほしくて仕方がない様子。長女は机に向かう長男に絵本やおもちゃを持ってきては、「宿題が終わってから遊ぼうね」と言われ、そのたびに不機嫌になっていました。 私がお絵かきやシール遊びなどに誘えば、ときどきは一緒に机に向かってくれますが、すぐに飽きてしまいます。長男と次男の勉強も見たい、しかしその間、長女の相手はどうしよう……と日々悩んでいました。 とうとう長男が爆発!ある日、長女がおもちゃで遊び始めたタイミングを見計らって、長男と次男と私で机に向かいました。その日の長男の宿題は、親子で同じ文を読み、それぞれが感想文を書くというものでした。 そのうちに、長女が絵本を持って長男のもとにやってきました。いつもなら私が代わりに絵本を読んであげて時間を稼ぐのですが、その日はどうしても長男に読んでほしかったようで、泣きだしてしまう長女。 泣きわめく長女をなだめようと私が抱っこしてあやしましたが、なかなか泣き止みません。とうとう、集中して感想文を考えていた長男が「うるさい! 静かにしてよ!」と怒ってしまいました。 次男のやさしさに涙……怒りだした長男と泣きわめく長女。勉強時間のあとには夕食の準備もあるし、どうしたらいいか困っていた私は、長男に「別の部屋でひとりで集中してきたらどうか」と提案しました。しかし、ひとりで宿題をしている中、弟と妹が遊んでいるのが嫌なのか、受け入れてもらえません。 そのとき、ひらがなを書く練習をしていた次男が「僕が絵本を読むから、その間に宿題を終わらせてよ」と言いながら立ち上がったのです。 私は次男はまだひらがなを一文字ずつしか読めないと認識していたので、絵本を読んであげられるとは思っておらず、とても驚きました。長男も驚いていましたが、私に促されると、すぐに宿題に戻りました。 そして次男のまさかの申し出に、機嫌を直した長女。文章を間違えながらではありましたが、長男のまねをしながら長女に絵本を読んでいる次男の姿を見て、目が潤んでしまう私。 絵本を読み終えたあと、「明日は一緒にお絵かきしようね」と長女を誘ってくれている次男のやさしさにも心を打たれました。次男のおかげもあり、無事に宿題を終えた長男。夕食の準備をしている間に、長女には「さっきはごめんね」と言い、次男には絵本の読み方を教えてくれていました。 年が離れている子どもたちを育てているからこそ出てくる、上の子の勉強時間と下の子の対応の両立。1人が遊んでいれば「遊んでいてずるい」となってしまうので、なるべく長女を机に誘うようにして対応しています。しかし、次男のひらがなを読むという経験を育てるためにも、ときどき絵本を読んでもらうようにお願いしてみるのもいいかな、と思った出来事でした。 著者:安藤 はるか小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年03月13日■前回のあらすじ友だちが家にランドセルを置きに行っている間、公園でひとりだったという話を聞き、ぞっとする私。改めて長女に、友だちになんと言われても、学校が終わったら必ず家に帰ってから遊ぶことを伝えるのでした。■学校にもすぐに報告!■翌日学校では…私は長女が無事帰宅したので学校に電話しました。担任の伊藤先生もホッとして「よかったです~!」と言って下さいました。先生から状況を聞かれ、同じクラスの子といたことを報告。先生はなぜ長女だけ帰って来なかったのか知り、今日のこの出来事を一緒に公園に行ったお友だちのお家に話してくれることになりました。そして次の日、伊藤先生は4人を呼び話をしたそうです。学校が終わったら寄り道せず帰る。友だちと遊ぶときは親に伝えてから。を改めて教えてくれました。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月08日長女は3歳後半になり、イヤイヤ期がピークに。それでもとんがりめがねさんは、将来困らないようにと長女の未来を考え、粘り強く長女と向き合いました。そして、長女は幼稚園に入園したことをきっかけに、イヤイヤ期の終わりを迎えることができたのですが……。 家では姉妹平等にしているつもりだけど、ついに嫉妬が爆発して…?長女と私はお互い何度もぶつかり合いましたが、長女の幼稚園入園を皮切りに、イヤイヤ期は終わりました。その後ひとときの天使期を泣いて喜ぶ私でしたが、まさかの事態を迎えました。 長女にやっと訪れたイヤイヤ期の終わり。家ではやさしいお姉ちゃんであり、素直に謝ることもできるようになった長女は、天使期がやってきたように思えました。 しかし、長女の嫉妬の時限爆弾は突然はじけ飛びます。これまで赤ちゃん返りもなく、次女をかわいがってくれていた長女は4歳半ごろから次女がかわいがられることに嫉妬し、感情が爆発してしまったのです。 家の中では姉妹平等に接してきた、とんがりめがねさん家族ですが、ひとたび外に出ると祖父母、保育園の先生、長女のお友だちまでもが妹のことをかわいがるのです。 存在するだけで「かわいい」といわれる妹と、何かしなければ褒めてもらえない自分の気持ちの狭間でくすぶっていた感情が爆発してしまった長女。とんがりめがねさんは自分も長女であったからこそ、その気持ちがわかり、心を痛めます。 こうしてついに、とんがりめがねさん一家で「かわいい」という言葉を使うことに関してルールを設けることになり、親戚や保育園の先生にも協力してもらい、長女のために動くこととなったのでした。 兄弟姉妹のいる家庭あるあるかもしれない事件でしたね。大人にとっては何気ない一言のつもりでも、子どもにとってみたら大きな影響を与えられる一言なのかもしれません。みなさんも子どもに良かれと思ってやったことが裏目に出た経験はありませんか? 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年01月29日