「ぴあ」調査による6月30日公開の映画・満足度ランキングは、内野聖陽主演の『臨場 劇場版』がトップに輝いた。2位にソ・ジソブ出演のラブ・ストーリー『ただ君だけ』が、3位にドキュメンタリー映画『Beyond the ONEDAY ~Story of 2PM & 2AM~』が入った。その他の写真1位の『臨場 劇場版』は、横山秀夫のベストセラー小説を基に、物言わぬ死者の声を読み取り、謎を解き明かしていく検視官・倉石義男の活躍を描く。人気ドラマの映画版だけあり、劇場にはドラマシリーズのファンが多く足を運んだが「TVドラマにはない迫力と重みで最後まで楽しめた」「現場検証の場面は細部までしっかりと描かれていて見応えがある」「人間の複雑な心理や、難しい感情を上手に作品の中で描いていたと思う」など、出口調査では好評が寄せられた。注目は客層の幅の広さで、10代から70代までの男女が本作を評価しており、内野をはじめとするキャスト陣のチームワークと、劇中で描かれる人間心理に関してコメントする声が多かった。2位の『ただ君だけ』は、暗い過去のせいで心を閉ざしている元ボクサーの男と、視力を失いつつある女性が純粋な愛を育んでいく物語。観客は圧倒的に女性が多く「これまでのラブ・ストーリーにはない展開で楽しめた」「アクションがとてもリアルで迫力があるし、物語も意外な展開があるなど工夫されていた」など、作品のクオリティを評価する声が集まった。(本ランキングは、2012年6月30日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月02日静岡銀行は、27日より、個人顧客を対象にATM(現金自動預払機)を活用した新しいサービスの試行を開始すると発表した。同サービスは、ATMを商品・サービスを提供するツールとして活用し、顧客との取引拡大を図るとともに、満足度の向上につなげることを目的としたサービスで、ATMを利用している顧客に、画面上で年齢・性別・取引状況などから分析した最適な商品・サービスを紹介するメッセージを表示するというもの。また、表示内容に関心を持った場合、画面上の「窓口相談」ボタンや「資料請求」ボタンへ誘導する仕組みになっていて、相談を希望する場合は「予約券」を発行し、窓口へ相談(平日の9時~14時30分の間)。資料請求については、希望の商品・サービスの資料を郵送する。試行店舗は、呉服町支店で当初はATM1台からスタート。今後は呉服町支店での実施状況や顧客からの意見などを踏まえ、実施店舗の拡大ならびに今後のサービスの拡充について検討を加え、一層のサービスの向上につなげていく計画だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日リクルートのエイビーロード・リサーチ・センターは、「エイビーロード海外旅行調査2012」より、格安航空会社(LCC)の利用意向や利用者満足度に関する調査結果を発表した。調査はインテージのネットモニター(関東・関西・東海の3地域)より抽出した「2011年の海外旅行経験者(出発月が2011年である海外旅行)」を対象に、3月21日~3月23日にインターネットを通じて実施。調査集計数は5,077人だった。まず始めに、日本発着の国際線で知っている・乗ったことのある・または乗ってみたい格安航空会社について調査した。認知率は「ピーチ・アビエーション」と「ジェットスター航空」が50%以上。「ジェットスター・ジャパン」は36%、「エアアジア・ジャパン」は30%の認知率だった。国際線利用経験率では「ジェットスター航空」が5%で最も高く、次いで「済州航空」、「エアアジアX」、「ジェットスターアジア航空」が1%以上だった。国際線利用意向率では、「ピーチ・アビエーション」が19%、「ジェットスター航空」が18%。次いで「ジェットスタージャパン」9%、「エアアジア・ジャパン」8%だった。日系新LCC3社の中では、認知率、今後利用意向ともに「ピーチ・アビエーション」が「ジェットスター・ジャパン」「エアアジア・ジャパン」を大きく先行している。また、格安航空会社利用者の利用してみての満足度は、「とても満足」が18%、「やや満足」が66%で、合計すると「満足」と感じている人が84%を占めていることが分かった。利用者の利用意向では、50%がLCC派(LCCのみを利用する8%+LCCを優先するが、既存航空会社も検討する42%)で、LCC派の割合は性年代別で見ると男女ともに18~29歳が多かった。海外旅行経験回数別で見ると、海外旅行経験回数が少ない人ほどLCC利用に意欲的なことが分かった。格安航空会社利用者が今後の格安航空会社に充実・向上してほしいと思っていることは、「さらなる安さの追求」が52%でトップ。「シートの幅や機能」は34%、「サイトでのチケットの買い方の分かりやすさ・簡便さ」が33%だった。
2012年06月27日「ぴあ」調査による6月22日、23日公開の映画・満足度ランキングは、香取慎吾出演の『LOVE まさお君が行く!』がトップに輝いた。2位に映画作家フィリップ・ガレルの最新作『愛の残像』が、3位に三浦健太郎の人気コミックを映画化した『ベルセルク黄金時代篇IIドルドレイ攻略』が入った。1位の『LOVE まさお君が行く!』は、売れない芸人の松本君とダメ犬・まさお君の道中を捉えた感動作。劇場は、香取のファンや、「犬が好きで足を運んだ」という観客が多く「自分も犬を飼っているので感情移入してしまった」「まさお君と香取くんのコンビ関係は観ていて癒された」「犬の一生懸命な姿は観ていて心を動かされた」「基になったテレビ番組も見ていたが、映画ならではの展開もあって楽しめた」などの声が寄せられた。2位の『愛の残像』は、パリを舞台に、若き写真家と美しい女優の愛の行方と苦悩を描いた作品。「通俗的な愛ではなく、愛の“深さ”を教えられた」「単なる恋愛談に終始するのではなく、俳優の迫真の演技によって、哲学的な“愛”を見ることができた」「大人の観客に観てほしい映画」など、出口調査では考え、言葉を選びながらじっくりと感想を述べる観客が多く見られた。(本ランキングは、2012年6月22日(金)、23日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年06月25日「ぴあ」調査による6月15日、16日公開の映画・満足度ランキングは、吉祥寺を舞台にしたヒューマンファンタジー『あんてるさんの花』がトップに輝いた。2位にTV放送されたドキュメンタリー番組の映画版『劇場版 ライバル伝説 光と影』が、3位に妻夫木聡、武井咲が出演した三池崇史監督による『愛と誠』が入った。その他の写真1位の『あんてるさんの花』は、武蔵野市でオールロケを敢行し、吉祥寺駅前にある“ハモニカ横丁”を舞台にした人間ドラマ。出口調査では、「愛にあふれた映画。ラストシーンは感動的だった」「温かく丁寧に作られた幻想的な作品。特に脚本が素晴らしい」「地域に密着した映画で、吉祥寺の街並みがそのまま映し出されていて感慨深いものがあった」「さまざまな物語が詰まったオムニバス形式の作品で、気持ちがほっこりした」など、女性を中心に高い満足度を集めた。2位の『劇場版 ライバル伝説…』は、プロ野球元巨人の江川卓と西本聖、女子マラソンの有森裕子と松野明美が当時を語った記録。アンケート調査では「観れば力をもらえる映画」「感謝の気持ちでいっぱい。涙なしには観られない内容だった」「テレビでは観られなかった部分があり、真のスポーツマンシップを感じた」「スポーツだけでなく、仕事においても、ライバルを持つことの意義を考えさせられた」など、男性を中心に幅広い世代から好評だった。。(本ランキングは、2012年6月15日(金)、16日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年06月18日アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、日本とその他10カ国の消費者11,000 人に対して、顧客サービスに対する意識や考え方に関するインターネット調査を実施した。一般的な企業の顧客サービスについての感想を聞いたところ、「期待通り」と答えた人は全体の46%に止まった。2010年の調査では56%、2011年の調査では49%で、満足度は年を追うごとに下がっていることが分かった。「悪い顧客サービスを経験したら、どれくらいの頻度で他の人に話しますか?」という質問に対し、日本の消費者は、悪いサービスについては8割を超える人が「いつも」(42%)もしくは「時々」(40%)、他の人に伝えると回答した。さらに、優れた顧客サービスの経験について、何人ぐらいの人に話すか聞いたところ、日本人は平均で8名に話していた。対して悪い顧客サービス体験については平均で11名と、より多くの人に話すことが分かった。受けたサービスについて他の人に伝える割合は他国と比べて低いものの、悪いサービスについては、口コミの影響が大きいといえる。ソーシャルメディアの利用と消費行動の関係性についての調査でも、興味深い結果が出た。「顧客サービスが優れていると感じる企業に、他社より高い金額を支払っても良いか?」という問いに対し、ソーシャルメディアの利用経験のある消費者では70.1%が「はい」と回答したのに対し、ソーシャルメディア利用経験のない人は47.8%に止まった。ソーシャルメディア経験者は、企業の優れたサービスについて情報を発信したり、あるいは他のユーザーから情報を受信したりするため、サービス価値をより深く理解していることが要因のようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日「ぴあ」調査による6月8日、9日公開の映画・満足度ランキングは、綾瀬はるかと藤木直人主演の『映画 ホタルノヒカリ』がトップに輝いた。2位に韓国の山と民芸を愛した日本人・浅川巧の半生を描いた『道~白磁の人~』が、3位にサメに襲われ片腕となった少女がプロサーファーを目指す姿を実話を基に描いた『ソウル・サーファー』が入った。その他の写真1位の『映画 ホタルノヒカリ』は、ひうらさとるの同名漫画を原作に話題となったTVドラマの映画化。出口調査では「恋がしたくなる映画。笑って泣けて、癒された」「予想を上回る内容で楽しかった。ホタルが踊るシーンはコミカルで可愛くて胸がときめいた」「ローマの街並みがキレイで今すぐに行きたくなった」「ドラマよりもストーリーが壮大で、ホタルと部長の恋だけでなく、松雪泰子と手越祐也の姉弟の関係がもうひとつのストーリーとして描かれていて感動した」など、ドラマファンからも好評で、20代の女性を中心に高い満足度を集めた。2位の『道~白磁の人~』は、林業技師として朝鮮半島に渡り、山林を緑化復元し自然との共生を目指した浅川巧の半生を史実に基づいて描いた人間ドラマ。アンケート調査では「浅川巧という人物をより深く知ることができ、とても勉強になった」「人種を越えた友情を感じ、2か国が抱える問題やテーマを実感した」「吉沢悠の迫真の演技は、現代に浅川巧がよみがえったかのようだった」など、年配の観客から支持された。(本ランキングは、2012年6月8日(金)、9日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年06月11日「ぴあ」調査による6月1日、2日公開の映画満足度ランキングは、東方神起、少女時代らが昨秋に行なったニューヨーク公演の模様を収めた記録映画『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』がトップに輝いた。2位にシャーロット・ブロンテの名作を映画化した『ジェーン・エア』が、3位にマーティン・シーン主演の人間ドラマ『星の旅人たち』が入った。その他の写真1位の『I AM…』は、SMエンターテインメントに所属する人気アーティストたちが行なったステージの模様や舞台裏などを記録した音楽ドキュメンタリー。出口調査では「アーティストたちの涙ぐましい努力に感動」「いろんな壁を乗り越えてデビューを果たし、今の彼らがあるのだと思った」「迫力があってライブのような盛り上がりだった。K-POPを聴かない人にもオススメ」など、10代から40代までの女性ファンから圧倒的な支持を集めた。2位の『ジェーン…』は、不朽の名作を若手俳優のミア・ワシコウスカとマイケル・ファスベンダーで映画化したラブ・ストーリー。アンケート調査では、「逆境にめげず一途な愛を見つけていく主人公の生き方に惹かれた。ミア・ワシコウスカは『アリス・イン・ワンダーランド』のときとは変わった姿で驚いた」「当時のイギリスの風景や社会状勢などがよく表現されていて、上流階級の暮らしや衣装などもよかった」「悲劇的だったが見応えたっぷり。マイケル・ファスベンダーの演技は渋くてカッコイイ」「登場人物の感情の動きを感じさせる演出で、ジックリ見入ってしまった」など、特に40代以上の観客から高く評価された。(本ランキングは、2012年6月1日(金)、2日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年06月04日「ぴあ」調査による5月25日、26日公開の映画・満足度ランキングは、人気SFシリーズ第3弾『メン・イン・ブラック3』がトップに輝いた。2位にウディ・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』が、3位に香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏が出演した『ガール』が入った。1位の『メン・イン・ブラック3』は、地球に生息する異星人たちを監視する“MIB”のエージェント“K”と“J”の活躍をシリーズ初の3Dで描いた超大作。出口調査では「現在、過去、未来に渡る大掛かりなストーリーで見応えがあった」「前作と違って主人公ふたりの心情に焦点を当てたところがいい。エイリアンの姿など映像のクオリティーの高さにも満足」「若い頃の“K”を演じたジョシュ・ブローリンは、トミー・リー・ジョーンズにソックリでよかった」「感動的な部分とギャグが上手くミックスされたラストシーンが印象的」「エージェント“K”と“J”のように仕事場の上司と観に行っても楽しめる作品」など、子どもから60代までの世代を超えて高い満足度を集めた。2位の『ミッドナイト・イン・パリ』は、1920年代のパリにタイムスリップした主人公の出会いや交流を描くロマンティックなラブコメディ。アンケート調査では「昔のパリの文化や歴史が表現されていて素晴らしい時間だった。ウディ・アレン監督の中で一番好きな映画になった」「街並みがノスタルジックで郷愁を抱かせるような映像が多く、デートにピッタリの1本」「マリオン・コティヤールなど女優の優美さが物語の世界観を際立たせていた」「パリに行ってみたくなった。恋している人にオススメ」など、アレン監督のファンからも好評だった。(本ランキングは、2012年5月25日(金)、26日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年05月28日「ぴあ」調査による5月18日、19日公開の映画・満足度ランキングは、韓国で740万人動員という大ヒットを記録した人間ドラマ『サニー 永遠の仲間たち』がトップに輝いた。2位にタイムスリップしてしまった少年のひと夏を描いたアニメ『虹色ほたる~永遠の夏休み~』が、3位にジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督の『ダーク・シャドウ』が入った。その他の写真1位の『サニー…』は、1980年代のソウルを舞台に、7人の女性たちが失ってしまったものを取り戻していく姿と友情を描いた物語。出口調査では「時代設定が自分の子ども時代と重なり、優しく温かい雰囲気にずっと涙がとまらなかった」「自分の学生時代を思い出し、友だちに会いたくなった」「女友だちも捨てたもんじゃない!と思った」「女性の生き方、言葉を代弁してくれるような映画。全体から女性の素晴らしさが伝わってきた」「子どもから大人まで楽しめるハートウォーミングな作品」など、世代をこえて女性から熱い支持を集めた。2位の『虹色ほたる…』は、少年の成長を描いたファンタジー・アニメ。アンケート調査では「ホタルや背景がキレイ。ストーリー構成もうまく見応えがあった」「キャラクターの繊細な動きを生々しいほど丁寧に描いている。物語の流れもおもしろくて大満足」「テーマは重く泣ける作品だが、主人公の成長していく様や、おばあさんの優しく包み込んでいく姿は印象的だった。親子や大切な人と観てほしい」など、10代から40代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年5月18日(金)、19日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年05月21日「ぴあ」調査による5月11日、12日公開の映画・満足度ランキングは、松雪泰子主演、大林宣彦監督の新作『この空の花 長岡花火物語』がトップに輝いた。2位に伊坂幸太郎の小説を中村義洋監督が映画化した『ポテチ』が、3位に知られざる児童養護施設の日常を映し出した『隣る人』が入った。その他の写真1位の『この空の花…』は、“復興、追悼、祈りの花火”として打ち上げられる長岡花火に込められた人々の想いを描く人間ドラマ。出口調査では「半ドキュメンタリーでリアリティがあって、考えさせられる」「大林監督の新しい一面が観られ、良い意味で期待を裏切られた」「監督の考え方に感銘を受けた。自分の人生のターニングポイントになる映画となった」「私は戦争を知らない世代なので、こういう作品を作ることのできる監督や俳優の存在はとても貴重だと思う」「平和への強い願いを感じることができた。若い人たちに観てほしい」など、10代から80代までの観客から高い満足度を集めた。2位の『ポテチ』は、『ゴールデンスランバー』など伊坂幸太郎作品を多く映画化してきた中村義洋監督が濱田岳を主演に迎えて描くヒューマンドラマ。アンケート調査では「舞台となった仙台の雰囲気や風景がとてもよく、自分の地元である元気な仙台が観られてうれしい!」「ストーリーに派手さはないが、展開が上手いので引き込まれ、最後には涙が出てしまった」「震災の影響を受けて作られた映画の中で一番腑に落ちた。なぜ“ポテチ”なのか、謎解きが感動を呼ぶ。キャスティングも最高だった」など、原作ファンからも太鼓判を押す声があがった。(本ランキングは、2012年5月11日(金)、12日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年05月14日「ぴあ」調査による5月5日公開の映画・満足度ランキングは、小栗旬&岡田将生主演の『宇宙兄弟』がトップに輝いた。2位に赤ちゃんに密着したドキュメンタリー『ベイビーズ~いのちのちから~』が、3位にアンディ・ラウ、リー・ビンビンらが出演したミステリー作品『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』が入った。その他の写真1位の『宇宙兄弟』は、小山宙哉の同名コミックを基に宇宙を目指す兄弟の姿を描いたドラマ。出口調査では「夢を持ちにくい世の中でこの映画には夢があって感動した」「コメディ要素が強い作品だと思ったが、泣いてしまうほど感動的な場面があって、元気をもらえた」「大人でも夢を叶えることができると勇気づけられた」「兄弟の絆がカッコよかった」「夢を信じ続ける大切さを教えてくれるので子どもにオススメ」などの声があがり、家族連れでの来場者も多く世代を超えて高い支持を集めた。2位の『ベイビーズ…』は、アメリカ、ナミビア、モンゴル、日本で生まれた4人の赤ちゃんを追った1年間の記録。劇場には妊婦さんの姿もあり、アンケート調査では「それぞれの文化ごとに子育ての環境が全然違っていて興味深い」「日本では考えられないような環境でも子どもは元気に育っていて赤ちゃんの生命力を感じた」「環境や文化は違うものの、それを越えた命の育ちかたや普遍性を感じた」など、女性を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年5月5日(土)に公開された新作映画3本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年05月07日「ぴあ」調査による4月28日公開の映画・満足度ランキングは、役所広司、樹木希林、宮崎あおいらが出演した『わが母の記』がトップに輝いた。2位にアキ・カウリスマキ監督の最新作『ル・アーヴルの靴みがき』が、3位に水谷豊主演の家族ドラマ『HOME 愛しの座敷わらし』が入った。その他の写真1位の『わが母の記』は、井上靖の自伝的小説を『クライマーズ・ハイ』の原田眞人監督が映画化した昭和の家族の物語。出口調査では「自分の育った環境が映画とは違っても学びとれることが多く、親子の絆の強さを感じた」「行ったり来たりする愛情に涙。自分のことに置き換えて見つめなおした」「古き良き日本の時代風景が表れていて繊細で、心に訴えかける作品」「原作を読んだがとても満足のいく映像化だった」「樹木希林の演技は並大抵ではない。素晴らしいのひと言に尽きる」「生きていたら母と観たかった、人生まだまだがんばりたい」「家族で観て、家族の絆を確認してほしい」など、50代から80代を中心に高い満足度を集め、涙目で劇場をあとにする観客の姿が印象的だった。2位の『ル・アーヴルの靴みがき』は、ヨーロッパの移民問題を描いた約5年ぶりとなるカウリスマキ監督の新作。アンケート調査では「期待以上!貧しくても真面目に生きる人々の姿は思い出すだけでも涙が出てくる」「人間の本来あるべき姿、善意、生き様が描かれていた」「道徳を学ぶことができるので学生に観てほしい」「無駄が一切なく愛にあふれたおとぎ話のような映画」など映画ファンを中心に好評だった。(本ランキングは、2012年4月28日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年05月01日「ぴあ」調査による4月20日、21日公開の映画満足度ランキングは、歴代のライダーとスーパー戦隊が集結した『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』がトップに輝いた。2位に瀬戸内海を舞台に少女の不思議な日々を描いたアニメーション『ももへの手紙』が、3位に生田斗真、吉高由里子が共演した2部作の完結編『僕等がいた 後篇』が入った。その他の写真1位の『仮面ライダー×スーパー戦隊…』は、約240人のスーパーヒーローたちが大バトルを展開するアクション大作。出口調査では「とってもおもしろかった。特に最後の戦うところはすごかった」(7歳)、「仮面ライダーフォーゼがカッコよかった!」(8歳)、「懐かしいキャラから新しいものまでみんな出てくるお祭りで、どの世代が観ても楽しめる」(30歳)、「特撮ヒーロー映画の集大成」(30歳)、「スクリーンを埋め尽くすヒーローたちの物量に圧倒された」(35歳)、「子どもの頃から観ていたヒーローたちの夢の共演にワクワクした」(44歳)など、子どもたちやヒーローを愛する大人たちから絶賛の声が相次いだ。2位の『ももへの手紙』は、少女ももが体験する島での不思議な日々を描いた家族の愛の物語。アンケート調査では「家族と会いたくなった」「アニメーションなのにキャラクターの表情がリアリティーに富んでいて見応えがある」「こういうアニメが多くなると映画界はもっとおもしろくなるのでは」など幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2012年4月20日(金)、21日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年04月23日「ぴあ」調査による4月13、14日公開の映画・満足度ランキングは、介護の現場を捉えたドキュメンタリー作品『季節、めぐり それぞれの居場所』がトップに輝いた。2位にシリーズ16作目となる『映画 名探偵コナン 11人目のストライカー』が、3位にシリーズ20周年記念作品となる『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』が入った。その他の写真1位の『季節、めぐり…』は、老舗の福祉施設、若者が立ち上げた宅老所、東日本大震災直後の介護付有料老人ホームなどの現場から、利用者とスタッフを捉えた介護の記録。出口調査では「核家族の現代日本に刺激となる1本」「普通の介護とは違う、ひとりひとりと向き合うこのような介護もあるのかと驚いた」「施設の内容だけでなく、介護をする人、される側の気持ちがわかった」「ナレーションがないドキュメンタリーで、人によって捉え方が変わるという新しさがある」など、幅広い年齢層から支持された。2位の『映画 名探偵コナン…』は、サッカー・スタジアムを舞台にコナンが事件解決に奔走するシリーズ最新作。アンケート調査では「最後まで犯人がわからずハラハラした!」「少年探偵団とコナンくんたちの絆に感動した」「本人役でJリーグの選手が出てくるので楽しかった」「コナンくんがいつも以上にカッコよかった!」「いつもよりアクションシーンが多いのでドキドキした」「サッカーをスタジアムで観たくなった」など、子どもから20代までの若者を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年4月13日(金)、14日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年04月16日損保ジャパンは、タブレッド型端末専用の保険提案用アプリを開発し、9日より運用することを発表した。同社は、2011年に実施した「顧客満足度調査」で、口頭やパンフレットによる説明よりも、パソコン画面による説明の方がわかりやすいという結果を得て、今年4月からタブレット型端末による契約手続きを導入していた。新しく導入された保険提案用アプリでは、「車」「からだ」「住まい」の3分野についての保険商品の説明をはじめ、事故発生時の支出予想を確認することができる。例えば、事故車の損傷個所の写真から修理費がわかるなど、顧客にビジュアルを含めた情報を即座に表示することによって、日常のリスクやそれに対応する保険商品を分かりやすく説明することが可能になるとしている。今後は、自動車保険・個人用火災保険・老後の資金プランがその場で試算できる「試算ツール」アプリの導入を予定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日「ぴあ」調査による4月7日公開の映画・満足度ランキングは、戸田恵梨香&加瀬亮主演の『劇場版 SPEC~天~』がトップに輝いた。2位に今年度米アカデミー賞で作品賞など5部門を獲得した『アーティスト』が、3位に世界各地にある米軍基地の実態に迫るドキュメンタリー『誰も知らない基地のこと』が入った。上位作品の写真1位の『SPEC…』は、警視庁公安部の特別捜査官がSPECと呼ばれる特殊能力を持った犯罪者と対決する物語。出口調査では「SPECを持った敵側の攻撃が奇想天外でおもしろい」「戸田恵梨香と加瀬亮の掛け合いも、新キャストもストーリーも、ドラマから観ているファンにはたまらない」「小ネタをはさむ堤幸彦監督の演出がおもしろく、ドラマ版よりもさらに笑えた」「映画には新たな設定が加わり、SPECの世界観がさらに広がった」など、ドラマファンや10代、20代を中心に熱い支持を集めた。また「続編が観たい!」「まだ続いてほしい」との声が多くあがった。2位の『アーティスト』は、映画がサイレントからトーキへと移行する時代のハリウッドを舞台に、モノクロ&サイレントで描く恋物語。アンケート調査では「台詞がない中で男女の仕草ひとつひとつに感情がこもっていて素晴らしい表現力だった」、「説明過多な現代の映画とくらべて観ている者にゆだねる本作は、すごく贅沢な作品だと思う」、「とても懐かしく涙なしには観られない映画だった」など、幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2012年4月7日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年04月09日「ぴあ」調査による3月24日公開の映画・満足度ランキングは、俳人・井上井月(せいげつ)の生涯をドキュメントとフィクションによって綴った『ほかいびと~伊那の井月~』がトップに輝いた。2位に松山ケンイチと瑛太主演の『僕達急行 A列車で行こう』が、3位にマリリン・モンローの隠されたエピソードを描いたラブロマンス『マリリン 7日間の恋』が入った。1位の『ほかいびと…』は、舞踊家で俳優の田中泯が井月役を演じ、その知られざる生涯を明らかにしたドキュメント&フィクション。出口調査では「井月さんの魅力は自分たちにはない“無”の力、何も持たない欲。作品を通して彼の崇高さが伝わってきた」「樹木希林の語り口調がはまっていてより大きな感動を味わえた」「少ない台詞とユニークな歩き方で井月を演じた田中泯に圧倒された」「画面から香り出るような自然の美しさを堪能できた」「人間の孤独や生きる厳しさを感じ、生きることの大切さを改めて感じた」など、40代以上の観客を中心に支持を集めた。2位の『僕達急行…』は、鉄道を愛する若者ふたりが友情や恋愛、仕事に悪戦苦闘する姿を描いた人間ドラマで、昨年の12月に急逝した森田芳光監督の遺作となった。アンケート調査では「ストーリーもよかったけど、鉄道模型や電車がいっぱい観られてうれしかった」(8歳)、「電車が大好きなので観に来た。JRだけじゃなく私鉄も出てきてよかった」(11歳)、「スケールの大きな映画とは違ってリアルな日常が珍しい。細かいところに鉄道ファンの心をつかむ仕掛けがあって楽しめた」(40歳)、「松山ケンイチと瑛太が可愛くてほのぼのとした。所々で笑えてホロリとさせる人情がある」(65歳)など、家族連れからカップルまで幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2012年3月24日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年03月26日「ぴあ」調査による3月16日、17日公開の映画・満足度ランキングは、『シュレック』の人気キャラクターを主役にした『長ぐつをはいたネコ』がトップに輝いた。2位に人気TVアニメシリーズを映画化した『ストライクウィッチーズ 劇場版』が、3位に人気コミックを実写化しドラマ版に引き続き川口春奈と山本裕典が主演を務めた『桜蘭高校ホスト部』が入った。上位作品の写真1位の『長ぐつをはいたネコ』は、ネコのプスと相棒のハンプティ・ダンプティ、謎の美女ネコ・キティが大冒険を繰り広げる3Dアニメーション。出口調査では「プスが活躍していてカッコイイ。ダンスを踊るシーンもあって楽しかった」「卵のハンプティ・ダンプティが出てきただけですごく笑ってしまった。ネコのダンスが一番好き」など、子どもたちから大好評。大人からは「ネコ好きにはたまらない作品」「友情と故郷を大事にする気持ちに感動した」などの声があがり、家族連れを中心に支持された。2位の『ストライクウィッチーズ…』は、魔法の力を持つ“ウィッチ”と呼ばれる少女たちの活躍を描くアニメーション。アンケート調査では「主人公たちのあきらめない姿勢から勇気をもらえる」「戦闘シーンに迫力があるのでぜひ映画館で観てほしい」など、ファンから絶賛され高い満足度を記録した。(本ランキングは、3月16日(金)、17日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年03月19日J.D.パワー アジア・パシフィックは、14日、2012年生命保険金請求対応満足度調査の結果を発表した。調査の結果、生活保障金はソニー生命、医療給付金は2年連続プルデンシャル生命が満足度第1位となった。同調査は直近1年以内に生命保険金・給付金の申請手続きを行った顧客を対象に、請求プロセスにおける保険会社に対する満足度や各種活動実態を調べたもの。今回は2011年12月にインターネット調査を実施し、7,549人から回答を得た。生命保険会社に対する総合満足度スコアは、各ファクターについての詳細項目に対するユーザーの評価を基に1,000点満点で算出。なお、ネット系生命保険や共済についても参考データとして聴取している。保険金請求についての満足度は、「生活保障セグメント」が30ポイント向上し、607ポイント、「医療給付金セグメント」が29ポイント向上し、647ポイントとなった。生命保険会社各社が行った、大震災以降、保険金支払いに向けた様々な対策が、被災したことで保険金請求を行った場合のみならず、全ての保険金請求に良い影響を与えたと想定される。実際に業界全体で、保険金請求の請求書類提出から入金までの期間が「1週間以内」である割合が、「生活保障セグメント」23%⇒29%、「医療給付金セグメント」26%⇒35%と増加し、支払が早くなっていることが伺える。支払い期間の短縮が今回の満足度向上に大きく寄与してものと考えられる。生活保障金セグメントの顧客満足度ランキングでは、対象となった10社中、ソニー生命が第1位。メットライフアリコが第2位、アフラックが第3位であった。医療給付金セグメントの顧客満足度ランキングでは、対象となった20社中、プルデンシャル生命が2年連続第1位。次いでソニー生命が第2位、富国生命が第3位であった。請求した窓口別に総合満足度を見ると、コールセンターの向上が大きかった。尚、同調査では、生命保険金・給付金の申請の種類を顧客認識・顧客ニーズの視点から分類し、満足度を測定している。各部門の詳細は次のとおり。生活保障金:<対象請求>死亡保険、収入保障保険、介護保険等医療給付金:<対象請求>がん保険、医療保険等保険金請求の総合満足度を構成しているファクターは、総合満足度に対する影響度の大きい順に「請求手続サポート」(39%)、「保険金支払」(37%)、「請求手続」(24%)と続く(カッコ内は影響度)。調査の結果、保険金請求をしたことがある人の約4割が保険の見直しについて再考する傾向があり、保険商品を契約しているが未だ保険金請求をしていない人と比べると、その契約見直し意向は1.5倍高いことが確認された。これは保険金請求をすることが保険契約を見直すきっかけになる可能性が高いことを示している。この見直し意向は、保険金を請求する時点での満足度が高いグループでは3割に低下し、低いグループでは5割に増加する。また、今回保険金請求を行った人の8割は今回請求した保険会社以外の保険会社との契約を持っている実態も明らかになった。見直し意向は請求した会社以外の保険商品も含めたものであり、保険金請求満足度を高めることは、顧客流出を防ぐためにも重要な要素と言える。*J.D.パワーが結果を発表する調査はすべてJ.D.パワーが第三者機関として自主企画により実施したもの【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日「ぴあ」調査による3月10日公開の映画・満足度ランキングは、ロバート・ダウニーJr.主演のシリーズ第2弾『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』がトップに輝いた。2位に探査機“はやぶさ”の偉業を描いた藤原竜也主演の人間ドラマ『おかえり、はやぶさ』が、3位に韓国の人気俳優カン・ドンウォンとコ・スの共演による『超能力者』が入った。その他の写真1位の『シャーロック・ホームズ…』は、前作に引き続きガイ・リッチーが監督を務め、ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウが名コンビ、ホームズとワトソンに扮するアクション・サスペンス。出口調査では「先の展開が読めないのでワクワクした。『3』が作られたらぜひ観たい!」「カット割りや盛り上げる演出などエンタテイメント性が高い。伏線が張られているので最後まで気が抜けない」「前作と比べてホームズのキャラが弾けていて変装し過ぎだけど、女装は最高!」「ジュード・ロウが活躍していてうれしい」「前作に引き続きスピード感のある展開がいい。ふたりの絆の深まりを感じた」「ホームズとモリアーティ教授との緊張感のある対決シーンがよかった」など、20代を中心に高い満足度を集め、前作『シャーロック・ホームズ』の満足度83.6点を上回った。2位の『おかえり、はやぶさ』は、オリジナルドラマを盛り込み“はやぶさ”の帰還に携わった人々の功績を全編3Dで描いた作品。アンケート調査では「仕事をするJAXAの人たちがとってもカッコよかった」(5歳)、「いろいろな惑星や宇宙のことを知ることができて楽しかった」(13歳)、「開発者たちの苦労や先人たちの夢、知識を伝承していく姿を鮮明に描いた心に響く作品」(58歳)、「宇宙を疑似体験できる映像がよかった」(73歳)など、家族連れから好評。中には「はやぶさの映画はすべて観たが、それぞれ視点が異なっていて違った見方ができる。3作全部観る価値がある」というコメントもあった。(本ランキングは、2012年3月10日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年03月12日「ぴあ」調査による3月1日、2日、3日公開の映画・満足度ランキングは、劇場版通算32作目となる『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』がトップに輝いた。2位にスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『戦火の馬』が、3位に松田翔太主演の人気シリーズの映画版第2弾『ライアーゲーム -再生-』が入った。その他、上位作品の写真1位の『映画ドラえもん…』は、絶滅したはずの動物たちが暮らすベレーガモンド島を舞台に、ドラえもんとのび太たちが大冒険を繰り広げる完全オリジナルストーリー。出口調査では「昔の恐竜や生物がたくさん出てきて迫力があった」「悪い人たちをやっつけるところがカッコよかった」「島がリアルで今までにないドラえもん映画だった」など、ちびっ子たちから大人気。大人からは「親が子どもに伝えたい大事なことを代弁している映画」「家族の絆を感じられる良い作品。のび太がドラえもんに頼らず頑張っている姿は素晴らしい」などの声が上がり、中には「リメイク作が続いたのでやっと独創的な作品が観られて嬉しい。“第2次ドラえもん”が始まったという感じ」と話すファンもいた。2位の『戦火の馬』は、第一次大戦下で生き抜く“奇跡の馬”ジョーイと、彼を愛する少年アルバートら人間との絆を壮大なスケールで描いた作品。アンケート調査では「馬を通して人や物を大事にする心を表現していて感動した」「馬を巡る人間同士の群像劇がよかった。少年の心を忘れないスピルバーグ監督ならではの作品」「戦場を走る馬の姿は素晴らしい。まさに馬が主役の映画」など、世代を超えて支持された。(本ランキングは、2012年3月1日(木)、2日(金)、3日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年03月05日城南信用金庫は5日、綜合警備保障(ALSOK)との提携により、顧客を対象とした「放射線量測定サービス」を開始した。同サービスは、ALSOKの担当者が顧客を訪問して、敷地内の指定された場所(玄関を含む4箇所)の放射線量を測定するもの。1回5,250円の費用で測定を受けることができる。測定を希望する顧客は、城南信用金庫の各営業店窓口で申込む。城南信用金庫では、今後とも、「『原発に頼らない安心できる社会』の実現をめざして、全力で取組んでいく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月05日メディアインタラクティブが実地した調査によると、家族コミュニケーションにITを毎日利用する家族と、2~3日に1回程度しか使わない家族では、毎日使う方が満足度が高く、約8ポイントの開きがあることが分かった。この調査は、今年の1月に30歳~49歳の既婚男女1,200名を対象に実地したもの。お茶の水女子大学の石井クンツ昌子教授の分析によると、ITツールを家族の予定や記念日の把握に活用することで、一緒に外出をしたり、過ごす時間が増えたりする傾向にあるという。石井教授は、ITツールを使って毎日コミュニケーションをとる家族を「オンライン家族」と呼んでおり、今回のアンケートでは全体の約4割(35.8%)が「オンライン家族」に該当した。その背景には家族のライフスタイルの変化があると教授は言う。1つは、家族の個人化。つまり、コミュニケーションツールである携帯電話やスマートフォンが一人一台と以前よりも気軽になり、オンライン上のコミュニケーションが気軽になってきている点。2つ目は、家族が同時間に同じことをするというスタイルではなく、各人好きなライフスタイルを送っており、結果、対面式のコミュニケーション頻度が減少、オンラインでのやり取りが増加というサイクルになっていると石井教授は指摘した。最後に、アンケート対象者全員に「どのようなITツールなら使ってみたいと思うか?」という質問をしたところ「操作が簡単」と回答した人が最も多く41.8%、次に「軽くて持ち運びに便利」35.6%となった。また、「家族みんなで使える」27.4%、「遠隔から子どもの様子がわかる」21.3%など家族をキーワードとした機能も上位にランキングしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日「ぴあ」調査による2月24日、25日公開の映画・満足度ランキングは、舞踊家ピナ・バウシュの世界を3D映像で捉えた『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』がトップに輝いた。2位に人気シリーズの最終章を2部構成で描く『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』が、3位に『トワイライト』シリーズで人気のロバート・パティンソン主演作『恋人たちのパレード』が入った。その他の写真1位の『Pina/ピナ・バウシュ…』は、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のヴィム・ヴェンダース監督が舞踏家ピナ・バウシュの手がけたステージを3D映像で表現したドキュメンタリー作品。出口調査では「映画にすることでひとつの視点だけでなく多方面から観ることができた」「精神が自由になる感覚を味わえた。作品全体から人物像を感じることができた」「照明や空間、人の動きまで計算され尽くした演出は3Dで観る価値がある」など、踊りに興味のある人、映画ファンから世代を超えて高い満足度を獲得した。2位の『トワイライト・サーガ…』は、人間とヴァンパイアの禁断の恋を描いたラブ・ストーリー。アンケート調査では「鳥肌が立つほどドキドキした!」「原作小説に忠実」「主人公の成長ぶりは観ていて感慨深い。普段とは違う世界を味わえるのがこの作品の魅力」など、女性ファンから絶賛コメントが続出。中には「今作だけ観ても、今作から観ても楽しめる内容」「続編の公開が待ち遠しい」などの声もあがっていた。(本ランキングは、2012年2月24日(金)、25日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年02月27日比較サイト国内最大手(※1)の「価格.com」を運営するカカクコムは21日、自動車保険の満足度調査の結果を発表した。これによると、総合第1位にイーデザイン損保が選ばれた。調査は、過去半年以内に価格.comを利用した人のなかで、現在自動車保険(任意保険)に加入している、もしくは事故時などに保険会社に連絡をしたことのある人(カカクコム調べ実査委託先:マクロミル)を対象に、2012年1月25日~2月3日に実施。有効回答者数は1,928人だった。これによると、保険料、サービス、事故時の対応について調査が行われた結果、総合満足度ランキングで、イーデザイン損保が第1位に選出された。ランキング上位を外資系や異業種から参入した既存の通販型自動車保険が占めるなか、2009年6月開業で最後発のイーデザイン損保が今年度総合1位に躍り出た。同社はバックボーンである東京海上グループの安心感と、商品・サービスや事故対応と保険料のバランスの良さで、契約者から高い評価を得ている。同社は2011年12月発表のオリコン(※2)に続く今回の総合第1位選出により、自動車保険の総合満足度ランキングでの「2冠」を達成したことになる。「価格.com」2012年自動車保険満足度ランキングは、以下のURLから閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月22日「ぴあ」調査による2月17日、18日公開の映画・満足度ランキングは、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック出演の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』がトップに輝いた。2位に人気コミックを松田翔太主演で実写化した『アフロ田中』が、3位に石井聰亙監督が改名し石井岳龍として発表した10年ぶりの新作『生きてるものはいないのか』が入った。その他の写真1位の『ものすごくうるさくて…』は、愛する人の死を突きつけられた少年を主人公に描いたヒューマンドラマ。出口調査では「親と子の関係を見つめ直させる作品」「家族で観たい映画。照れくさいが自分の両親にすすめたい」「男の子の怒りや悲しみが伝わってきてずっと涙がとまらなかった」なども声が挙がった。中には「オスカー候補なので観にきた」「アカデミー賞にノミネートされた意味がわかった」という観客も多く、米アカデミー賞発表を前にさらなる動員増が期待される。2位の『アフロ田中』は、のりつけ雅春の同名漫画を原作に、彼女いない歴24年、天然パーマの主人公の奮闘を描いたラブ・コメディ。アンケート調査では「青春っていいな、と思わずつぶやいてしまった」「男同士の友情に感動!」「松田翔太は意外とアフロが似合っていてカッコイイ」「原作のくだらない笑いを忠実に再現していて満足した」など10~20代の観客から好評だった。(本ランキングは、2012年2月17日(金)、18日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年02月21日「ぴあ」調査による2月10日、11日公開の映画・満足度ランキングは、役所広司と小栗旬が初共演作『キツツキと雨』がトップに輝いた。2位に小惑星探査機“はやぶさ”プロジェクト・チームの偉業を映画化した『はやぶさ 遥かなる帰還』が、3位にロック・バンドに挑戦するアラフォー女性の奮闘を描いた『ウタヒメ彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』が入った。その他の写真1位の『キツツキと雨』は、映画撮影のために山村にやって来た新人監督と、そこに暮らす木こりの男性とのふれあいを描いた人間ドラマ。出口調査では「親と子や監督と木こりの関係など、つながりの大切さが伝わってきた」「派手さはないが笑えて温かい気持ちになれた」「ゆったりと流れる時間の中でじんわりと優しい気持ちになった」「役所広司がとてもいい味を出していた。続編が作られたらぜひ観たい」「少しカッコ悪い役を演じる小栗旬は新鮮だった」など世代を超えて高い満足度を集めた。2位の『はやぶさ…』は、渡辺謙、夏川結衣、江口洋介ら豪華キャストで、“はやぶさ”に夢をたくした科学者や技術者たちの姿を描いた作品。アンケート調査では「トラブルや事件を巡って起きる人間同士の葛藤がリアルでのめり込んだ」「表舞台に立つ人だけでなく、裏で支える人にも焦点を当てていてよかった」「私たちの知らないところでいろいろな人の努力によって“はやぶさ”が帰ってきたことを思うとすごい。夢を与えてくれる映画」など、家族連れや年配者から好評だった。(本ランキングは、2012年2月10日(金)、11日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年02月13日ジャパンネット銀行はこのほど、顧客満足度に関するアンケートの結果を発表した。同調査は、2011年12月12日~18日の期間にインターネット上で行われ、4,833名の有効回答を得た。同社での取引における信頼性を尋ねたところ、「信頼している・やや信頼している」が82.0%と高評価を獲得。続いて、セキュリティへの取り組みについて聞くと、「満足している・やや満足している」が74.1%とこちらも高い評価を受けた。同社は、これら2項目について、全顧客を対象としたトークン無料配布や、システム面強化への取り組みなどが高評価につながったと分析している。ホームページ、取引画面の操作性に関しては、「操作しやすい・やや操作しやすい」が69.8%。サービス・商品内容については、「充実している・やや充実している」が48.7%、「どちらでもない」が43.7%、「不充分である・やや不充分である」が7.6%となった。一方、各種手数料について質問したところ、「不満である・やや不満である」が44.0%、「どちらでもない」が30.8%、「満足している・やや満足している」が25.3%との評価だったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月08日「ぴあ」調査による2月3日、4日公開の映画・満足度ランキングは、日本で生きるいきものたちに迫ったドキュメンタリー『日本列島 いきものたちの物語』がトップに輝いた。2位は中村光の同名コミックを林遣都、桐谷美玲主演で実写化した『荒川アンダー ザブリッジ THE MOVIE』が、3位に韓国の俳優ヒョンビン主演で『晩秋』をリメイクした『レイトオータム』が入った。2位以下の写真はこちら1位の『日本列島…』は、“家族の物語”に焦点を当てたネイチャードキュメンタリー。嵐の相葉雅紀や長澤まさみらがナビゲーターとして参加している。出口調査では「人間よりも動物たちのほうが生きていくのは大変だと思った」(13歳)、「観たことのない生態が出てきたり、サルの親子やキツネの兄弟の話が印象的。感情表現豊かなナレーターもよかった」(19歳)、「とても見応えのある映像で、日本の知らなかった部分が観られた」(32歳)、「日本にもこんなに素晴らしいところがあるんだと感動した」(65歳)など、幅広い世代から支持を集めた。2位の『荒川アンダー…』は、大企業の御曹司と荒川の河川敷で暮らす個性的な人たちとの交流を描いた人間ドラマ。アンケート調査では「笑えるところもあるが、生きていく上で大切な身が引き締まるような言葉がある」「TVドラマとリンクしていたり、映画にしかないシーンもあって斬新だった」「内容よりもキャラがユニーク。原作を知らなくても大丈夫」など、10代、20代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年2月3日(金)、4日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年02月06日