国産馬100%を使用した馬油PC関連商品の企画・開発・販売事業を展開するMARSHAL株式会社は、製品カテゴリの新ブランドとして、「Raffinement(ラフィヌモン)」を立ち上げた。「Raffinement」とは、フランス語で「洗練」「凝る」「手の込んでいる」という意味である。「Raffinement」の第1弾として、国産馬100%を使用した7製品を12月1日に発売した。同社では、株式会社北海道セレクトと協力し、国産馬100%を使用した製品を北海道で生産している。馬油独特の臭みなし!馬の脂は、人間の皮脂にいちばん近いとされており、肌との相性が良い自然の油脂である。不足する潤いを補って、肌を健康な状態に保ってくれる。新発売の馬油は、角質層へ浸透し、サラッとした使い心地でベタつかず、肌や髪にツヤを与える。伸びも良く少量でも潤い効果があるため、リップクリームとして使用することもできる。ラインナップは、『ピュア(無香料)』『ミント』『ラベンダー』の3タイプで20g(税込価格 1,620円)と60g(税込価格 4,050円)がある。そして、ナマコ成分の入ったタイプ『オイルナマコ』30g(税込価格 4,730円)もある。ナマコは、プロテオグリカン、コラーゲンが含まれていることから新しいスキンケア素材として注目を集めている。また、お試し用として『ピュア』5gを送料込み500円(税抜価格)で、同社のウェブダイレクトショップ、各ウェブショッピングモールで販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースMARSHAL株式会社※Raffinement Official Site
2018年12月05日11月16日、秋の園遊会が東京・元赤坂の赤坂御苑で開催された。雅子さまは15年ぶりに園遊会全行程へ出席された。雅子さまがひときわ熱心に話されたのが、パラノルディックスキーの新田佳浩選手(38)と妻、知紗子さん(41)だった。新田選手は平昌パラリンピックのクロスカントリースキーで金と銀の2つのメダルを獲得している。’14年のソチ大会でメダルを獲得できなかった新田選手は、国内外に遠征する日々を続けた。その結果、家に戻るのは1年の3分の1だけになった。妻の知紗子さんは寂しがる長男、大翔くん(7)と次男の健翔くん(5)がかわいそうで泣くことも多かったという。しかし夫の固い意志を尊重し、夫が家族と交わした金メダルの約束を信じて家庭を支え続けてきた。雅子さまはその事情をご存じだったようで、新田選手夫妻に「メダルを取ったときに、(新田選手が)お子さまたち2人を抱きかかえていらっしゃいましたね」と、ほほ笑みながらお声がけされた。知紗子さんについては、「ご家族のサポート大変でしたね」と労われた。そのお言葉に、知紗子さんは「主人にとって家が帰ってきたい場所であるように、ただそれだけを務めさせていただきました」と答えた。すると雅子さまは、感心するようなご表情でおっしゃったのだ。「そうですね。それが一番ですよね」知紗子さんの“家庭を支える姿”に雅子さまは深く共感されたのではないかと、このご交流を知った前出の宮内庁関係者は語る。「雅子さまは今まさに“新皇后スタイル”を模索されています。お代替わりが近づくにつれて“新皇后が第一にすべきは天皇の妻として皇室を支えること”という思いが日に日に強まっているのではないでしょうか。かつてキャリアウーマン出身の皇太子妃として注目された雅子さまのイメージからは意外に思えます。外交官のキャリアを活かし、世界の貧困問題に取り組みたいお気持ちも変わっていないはずです。しかし今は、皇太子さまも願われる家庭の幸福こそが人と人とのつながりの基礎となり、ひいては平和の礎となるとお考えになられているのでしょう」美智子さまは常に陛下に付き添い、さらに皇后単独のお出ましも増やされて“平成流”を進められた。雅子さまは次の時代の皇后として、美智子さまと違うスタイルを模索されているのだ。皇室担当記者もこう考える。「雅子さまは園遊会直前に、1泊2日の山形ご訪問を見送られました。園遊会のために体調を整えられる必要があったのです。つまり、ご快復著しい雅子さまですが、依然としてご公務の“取捨選択”が必要な状況なのです。お代替わりはもう半年後。皇太子さまのサポートが最優先だとお考えになられたのでしょう」来年は即位の儀式などで、皇太子さまにとって多忙極まりない1年になることは間違いない。まずは新天皇をお支えすることから始めたい――。それこそが、新皇后となられる雅子さまの決意なのだ。
2018年11月14日「母国で開催される東京パラリンピックですし、活躍を楽しみにしています」雅子さまが、平昌パラリンピックのスノーボード金メダリストの成田緑夢選手(24)に、はつらつとした笑顔で話しかけられた。走り高跳びで東京での出場も目指している成田選手はこう語った。「お体を心配していたのですが、雅子さまはとても覇気のある話し方でいらっしゃいました。本当に元気が出ました。頑張ります!」11月9日、天皇皇后両陛下主催による秋の園遊会が東京・元赤坂の赤坂御苑で開催された。平成最後となった園遊会はあいにくの雨模様だったが、その雨が相合い傘で歩かれる両陛下の仲むつまじさを際立たせた。そして両陛下の有終を飾る大きなサプライズが、雅子さまの園遊会全行程へのご出席だった。これは実に15年ぶりのことだ。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは感慨深げに話す。「雅子さまは、明るい黄色のお召し物に負けないくらい、とてもお元気そうなご表情でした。来年の園遊会はお代替わりの行事が多いので、春・秋とも行われない予定ですが、再来年からは雅子さまご自身が園遊会の主催者になられます。お手本になる美智子さまのお姿もしっかりとご覧になったはずです。皇后になられてからも、今回と同じように立派にお務めになるでしょう」雅子さまが和服をお召しになっていたことが、さらに驚きだったと言うのは皇室担当記者。「雅子さまは適応障害になられてから、和服でのお出ましを非常に苦手にされています。所作にも気を遣う必要があり、緊張をさらに高めてしまうからです。雨で足元も悪いコースを和服で歩かれながら招待者と歓談されるのは、決して楽なことではなかったと思います。それでも雅子さまは見事にまっとうされました」今回、和服でのご出席となった背景を宮内庁関係者が明かす。「平成最後の園遊会は和服にしますと、美智子さまが女性の皇族方に連絡されたそうです。雅子さまはそのお気持ちをお察しになって、美智子さまの花道を飾るために、最後まで笑顔で頑張られたのです」和服をお召しになって15年ぶりの“フル出席”。そこには雅子さまの奮起があった――。
2018年11月14日水谷雅子の新刊が間もなく発売へ2018年11月22日、双葉社から、『水谷雅子Beauty Book』が発売される。50歳を迎えた美魔女 水谷雅子が、老けて見えないメイク術やスキンケアのポイントなどを明かす。イメージ写真が豊富で、読みやすい1冊となっている。いつまでも若々しく、美しくあり続けたいと願う、全ての女性にオススメだ。水谷雅子は、オフィシャルブログの中で、同書への思いを次のように綴っている。50歳の記念になる本に仕上がりました。美に諦めがちな方も是非!自分にスイッチを入れて頂きたいです!(水谷雅子オフィシャルブログより)販売価格は1,620円。Amazon.co.jpなどで予約を受け付けている。50歳を迎えても美しい 水谷雅子水谷雅子は1968年9月15日生まれ。愛知県出身。身長は162cm、体重は47kg。「20代に見える40代」として、日本だけでなくアジアでも話題に。43歳のときに初出版をして、今年で50歳を迎える。趣味には、 オリジナル小物作り、美容&コスメ、ネイルなどを挙げる。『自宅で簡単セルフビューティー 水谷式頭皮エステ』、『食材で作るジャムウ式若肌フェイスパック』など著書多数。『水谷式ビューティーメソッド』と『水谷式仙人体操』のDVDも出版している。(画像は水谷雅子オフィシャルブログより)【参考】※水谷雅子オフィシャルブログ※水谷雅子オフィシャルサイト※Amazon.co.jp
2018年11月11日雅子さまは、被災者代表の前列で車椅子に座っていた古賀チトセさん(97)の前でしゃがみ、目の高さを揃えて少し話された後、両手でチトセさんの手を包まれた。「冷たいですね。大丈夫ですか?」しばらくすると皇太子さまも、雅子さまの手の上から手を重ねられた。お二人でチトセさんの手を温めながら、2分ほど歓談された。「天にも昇る気持ちで、私は本当に幸福者でした」目を潤ませるチトセさんは、昨年7月の九州北部豪雨の被災者。1泊2日で福岡県を訪問された皇太子ご夫妻は、2日目の9月26日には朝倉市の仮設住宅を訪れ、被災者をお見舞いに。ご夫妻は被災者代表一人ひとりとお話しされて、ご出発の予定を15分オーバーしてもさらにご懇談を続けられた。福岡ご訪問では、新宮町の障害児施設を訪問され、『世界社会科学フォーラム』の開会式とレセプションにもそろってご出席。1泊2日のご予定を完全にこなされた翌日、都内で「国際青年交流会議」の開会式にも出席された。さらに皇室ジャーナリストは、雅子さまの“ご快復”エピソードを明かす。「福岡ご訪問前の21日に、皇太子ご夫妻が訪れた墨田区の高齢者施設『東京清風園』での出来事です。入所者からアルパカのマスコットをプレゼントされた雅子さまが報道陣の前を通るとき、嬉しそうにそれをカメラのほうに向けられたのです。雅子さまは記者たちに『もらっちゃったわ』というような口の動きでほほ笑まれました。カメラに対する苦手意識を強く持っていらっしゃったとは思えないほどリラックスされていて、本来の雅子さまらしい、はつらつさが感じられて、お元気だった頃を思い出して感動してしまうほどでした」雅子さまの長期療養は’03年12月、帯状疱疹で入院されたことに始まる。40歳の誕生日を迎える5日前の出来事だった。適応障害という病名が診断された雅子さまはその後、1年に数回しかお出ましになれない期間が長く続く。「東宮職医師団は、雅子さまのストレス軽減を目的に薬物治療を施しました。その副作用で日中に眠気を催されることも少なくありませんでした。睡眠障害といっても過言ではありません。その影響もあり深夜の散策が日課となった雅子さまは昼夜逆転の生活を送られていた時期もありました。当然起床は遅くなり、皇太子さまとは別々に朝食を摂られることも多かったのです」(前出・皇室ジャーナリスト)しかし雅子さまはそういった状態から脱却され、快復に向かわれていると、宮内庁関係者が言う。「雅子さまが闘病を始められてから今年12月で丸15年になります。その節目に適応障害とは決別したいという、強い意志を持っていらっしゃるようです。最近は生活リズムも皇太子さまとほとんど変わらなくなりました。以前はご公務よりも私的な外出が多いことに批判の声もあった雅子さまですが、現在は日々の生活から“ご公務ファースト”の姿勢を貫かれているのです。毎年12月9日、雅子さまのお誕生日には東宮職医師団による病状の見解が発表されています。55歳になられる今年は、限りなく完全快復に近い診断書が出されるかもしれません」精神科医で立教大教授の香山リカさんも、雅子さまは「劇的に快復されている」と太鼓判を押す。「ご公務の出席も、雅子さまご自身でしっかりと計画を立てていらっしゃるはずです。お薬に関しても、朝昼夜と定期的に服用される必要はなくなっているでしょう。不安なときに、念のため携行されるのみではないでしょうか。皇后として、ご公務を怠ることなくお務めになるという目標には、かなり近づいていらっしゃるとみていいでしょう。一般の診断書でいえば定時の職場復帰は可能、つまり『復職可能』という段階です。無理は禁物ですが、ご公務ができていることが自信になり、さらに快復が期待できる状況だと思います」15年続いた闘病の日々を忘れさせるような秋晴れの笑顔。これからはもう、曇ることはないはずだ。
2018年10月04日テレビや雑誌で話題の「馬油」。ドラッグストアでも見かけるし、ちょっと気になる……という人も多いのでは?筆者はオイル美容が大好きなのですが、「馬油」という言葉のイメージに怯えて使うのをためらっていました。でも、勇気を出して試してみることに。その模様をレポートします。■「馬油」ってどういうもの?そもそも「馬油(マーユ・バーユ)」って何?という感じですよね?こちらは馬の皮下脂肪を原料とした油脂のことなのだそうです。オレイン酸、リノール酸などを含んでいて、民間療法によく使われるアイテムだとか。ちょっと怪しそうな印象ですが……食べられるほど安全なんですって。最近は馬油の食品もブームの兆しを見せているみたいですよ。■その1:馬油せっけん今回はまず、「馬油せっけん」を使用しました。泡立ちがいいし、泡もきめ細かく、しっとりとしていて期待を持てます。最初はボディに使ったのですが、顔を洗っても問題なさそうなしっとり感。ボディはさっぱり洗いたい人におすすめかも。■その2:馬油バーム大本命の「馬油バーム」も使ってみました。こちらはペースト状でこってり系。匂いが心配な人もいるかもしれませんが、筆者は気になりませんでした。これは乾燥肌によさそう!と感じ、夜のスキンケアの仕上げに使用。意外とベタベタ感がなくて使いやすいなと思いました。乾燥肌の人が、お助けアイテムとして使用するのにはうなずけます。筆者はボディにも使用しましたが、ひざ、ひじ、かかとに塗ったらGood!かなりしっとりします。ハンドクリームにもよさそう。メディアで万能薬的な扱いをされているのも納得です。■その3:馬油リキッドさらに「馬油リキッド」も試したのですが、オイル大好きの筆者にとってはもっとも使いやすいアイテムでした。使ったアイテムは「化粧水+馬油リキッド」。サラリとして使用感がライトなので、それほど乾燥しない人にはとてもおすすめです。なお、肌なじみがよく使いやすいため、リフレクソロジーのオイルとしても取り入れてみたら、足がしっとり。これは意外な発見です!髪にも使用してみましたが、毛先につけてもベタつかずいい感じ。パサつきが気になったらササッとつけてみては。■気軽に試してみて!食わず嫌いしていた「馬油」アイテムでしたが、使用感がいいし用途も広いのでリピートしてしまいそう。特に「馬油リキッド」は、もっといろいろなパーツに使えそうな気がします。コスパもいいから、お肌に悩みがある人は気軽に試してみてはいかがでしょう。それで顔もボディも髪もしっとりしたら、相当お得感があると思いませんか?
2018年09月15日結婚して妊活をしている女性も、アラサー世代にはとても多いと言われています。でも、協力者である旦那のやる気が無かったり、妊活中酷い言葉を投げかけられたなんて女性もかなりいるみたい。妊活が思うように進まないのは、旦那様との意思の疎通が出来ていないことが殆どなのだそう。妊活中自分の気持ちだけを旦那様に押し付けていないか確認しながら、妊活中の男性の本音を今回は探って行きたいと思います。1. 妊活に非協力な男性は非常に多いこれは、産婦人科の男性医師に話を聞いた時に言われた言葉ですが、「男性は女性よりも妊活についての意識が低く、そのうち妊娠できるって、と軽く考えている事が多いんです」とのこと。妊活をしている時に、旦那が病院に行ってくれない、毎月生理が来ると喧嘩になるという夫婦は、お互いの妊活へのモチベーションが違うことによるすれ違いが原因のよう。しっかりと妊活を始まる前に、子供が本当に欲しいのかどうかを話し合い、妊活についての知識を得ることをしておかないと、夫婦間に心の溝が出来てしまう事もあるのだとか。2. 妊活中に男性が奥さんに思う本音「種付け馬じゃねーんだから、排卵日に機械的にセックスさせられると萎える」「生理が来るたび当り散らされるのがツラい」「二人の関係がギクシャクしている時でも「今日はセックスの日」と決められてセックスさせられるのが苦痛」「妊活を始めてからセックスが嫌いになった」妊活していると、排卵日はセックスというお決まりのパターンが出来てしまうので、男性がプレッシャーを感じて「やりたくない」と思ってしまう事が多いと言われています。この雰囲気を女性が感じ取れないでいると、セックスレスになり妊活どころの騒ぎじゃなくなって、最悪離婚という道を辿る夫婦もいるようです。3. お互いの気持ちを尊重して、焦らない事が大切不妊治療をしている女性もいるので、精神的にも不安定で旦那さんに当たってしまう事もあって夫婦仲がギクシャク。夫婦間にわだかまりを抱えている時でも治療はあるし、排卵日はやってくる。そうなると、関係がギクシャクしている中で旦那に「セックスしなさいよ」と持ちかけることになるわけです。子供を作らなければというプレッシャーに二人が押しつぶされると妊活はほぼ失敗に終わります。「子供を作ろうと思ってくれているはず」「協力してくれて当たり前」というような考えを女性は持ってしまいがちです。大切なパートナーである男性の気持ちを無視して自分の気持ちだけを押し付けていると、夫婦の心に溝が出来てしまいます。お互いの気持ちをしっかりと話し合い、まずは夫婦の愛情を深めていく事が大切なのです。私は妊活を5年ほど続けて子宝に恵まれました。最終的には、体外受精で妊娠したのですが、それまでには時間もお金もだいぶかかってしまいました。喧嘩をした時期もありますし、酷い言葉を旦那に投げつけたことも、投げつけられたこともあります。それでもしっかり話し合いを重ねて、子供を持てて今はとても幸せです。30代の妊活はまだまだこれからですし、チャンスは山のようにあります。夫婦の関係を壊してしまえば全て水の泡になってしまうので、まずは旦那さんと妊活について本音で話し合いをする事が必要だと思います。written by 亀ぱんだ
2018年09月13日髪をアップにされ、白いスーツをお召しになった雅子さまがお見送りの言葉をかけられると、皇太子さまも晴れやかなご表情をお見せになった。9月7日の朝に出発された皇太子さまは、15日までの日程でフランスを訪問されている。「フランス政府から皇太子ご夫妻に招待があった公式訪問です。4月には、雅子さまも同行されるという報道があり周囲の期待も高まったのですが、実際にはまだ検討段階でした。9日間にわたる長丁場であり、ご滞在中も行事や交流会が目白押しの過密スケジュールということで、最終的に雅子さまのご同行は断念せざるをえなくなりました」(宮内庁関係者)外交官として活躍されていた雅子さまにとって、皇室外交に携わることはご結婚当初からの悲願。それゆえに渡仏断念はつらい決断と思われる。しかし、皇太子さまを見送られる雅子さまのご表情はとても明るかった。「外国への公式訪問ですから、国内の行啓のように行事ごとに出席するか否かを選択するのは難しいのです。すべての行事に出席されるか、ご訪問自体を取りやめるか、二者択一だったわけです。残念ながらすべてをこなすのは難しいと、雅子さまご自身が判断されたと聞いています。9月末には九州北部豪雨の被災地を訪問されるご予定もあり、そちらを優先したいというお気持ちもあったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)立教大学教授で精神科医の香山リカさんは、こう話す。「主治医の判断に依存せず、ご自身でご公務への出席を判断されるようになっていらっしゃるならば、かなり回復されているとみてよいと思います」雅子さまの「劇的ご回復」があったからこそ、渡仏断念も前向きに受け止められたはずだと語るのは、皇室ジャーナリスト。「この夏のご静養先では、皇太子ご一家は駅頭の取材だけではなく、須崎御用邸、那須御用邸の中で記者に対応されました。雅子さまは今年6月の銀婚式では会見を見送られるなど、これまでは報道陣の取材に苦手意識を持っていらっしゃいました。それでも2度も積極的に取材対応をされたのは、雅子さまのご体調がよいことの証であると同時に、新皇后への決意の現れにも感じられます」皇太子さまはフランスへのご出発を前にした記者会見で、雅子さまの国際親善への関わり方についてこう述べられた。《外国への訪問だけではなく、賓客の受入れや日本で開催される国際的な行事への出席など、いろいろな形があります》《外国で暮らした経験、あるいは仕事で外交に携わってきたことは、必ず役に立つものと思います》前出の皇室ジャーナリストは、皇太子さまの発言に“新皇后”へのビジョンが垣間見えると語る。「皇太子さまが、雅子さまの外交官の経歴をこれほど強調されたことは、今までにありませんでした。このお言葉には、順調に回復されている雅子さまへの大きな期待がこめられていると思います。雅子さまの海外ご訪問が実現するには、まだ時間がかかるかもしれません。だからこそ皇太子さまは、まずは国内のご公務で外交官の経験を生かすことを提案されたのでしょう。雅子さまとおふたりで『新しい皇室外交』を築くことを切望されているのです」皇太子さまの後押しで、雅子さまは焦ることなく、“新皇后外交”への第一歩を踏み出される――。
2018年09月13日ニンニクの匂いが気になる、そんな時代は終わりです!新宿駅東口の新宿ルミネエスト内にある「馬馬虎虎(マーマーフーフー)」を知っていますか?羽つき餃子が有名な話題のお店です。おしゃれな入口を抜けると、まるでカフェのような清潔感のある明るい空間が広がっています。メニューは定番の焼き餃子から、水餃子、蒸し餃子など、その数はなんと100種類以上!ニンニクを一切使っていないので匂いを気にせず、よりヘルシーに味わうことが出来ます。餃子以外にもチャーハンや天津飯など、中華料理のプロが作る一品料理も見逃せません。デザートには杏仁豆腐がおすすめです。7割が女性客と、特に女性から高い支持を得ている「馬馬虎虎」。小腹が空いた時にもガッツリ食べたい時にも安心なお店です。駅チカの施設なので、移動も買い物もOK!電車の場合最寄り駅はJR新宿駅で、東口を出てすぐのところにある「ルミネエスト新宿」の7Fです。駅から徒歩で約1分なので移動も便利ですね。車の場合新宿駅東口、ルミネエスト新宿を目指しましょう。なお駐車場はルミエスト新宿が指定しているところを利用すると各種割引が受けられる可能性があります。“アクセス・パーキング/ルミネエスト新宿”出典:営業時間案内「馬馬虎虎 ルミネエスト新宿店」の営業時間は下記の通りです。月~金11:00~16:00/16:00~23:00(ラストオーダーは22:00)土・日・祝11:00~23:00(ラストオーダーは22:00)定休日:なし曜日を問わず遅い時間まで営業していますので、仕事帰りや休日でもゆっくり楽しむことが出来ますね。迷ったら食べたいおすすめメニュー100種類以上ある「馬馬虎虎」の餃子メニュー。そして様々な一品料理。どれも美味しそうなので一体どこから手を付ければいいのか迷いますよね。そんな時にぜひ参考にしてください!名物 五種盛り羽根餃子(1,080円)お店の名物である羽根つき餃子、味の異なる5種類を食べ比べることが出来るメニューです。ラインナップは、黒豚キャベツ・海老ニラ・大山鶏とカボチャ・和牛玉葱ピリ辛・季節の餃子、となっています。彩りも鮮やかで思わず写真を撮りたくなりますよ。蒸し餃子三種盛り合わせ(864円)焼き餃子とは食感を含めて全く異なる、モチモチの蒸し餃子を食べ比べることが出来るメニューです。一口サイズなので、あっという間に食べてしまうかも?複数のソースも使って食べ比べを楽しんでくださいね。角切りサーロインの醤油黒炒飯(1,500円)角切りのサーロインがゴロゴロしている贅沢な一品。コクもあって食事が進みます。プロが作るチャーハンって、本当に美味しいですよね。豊富な餃子メニューを楽しみたい人も、様々な中華料理を食べ比べたい人も、両方が満足出来るお店です。スポット情報スポット名:馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 SHUN/KAN 7F電話番号:050-5868-6464(予約専用番号)03-3354-0853(お問い合わせ専用番号)
2018年07月09日「雅子さまは、25年前と変わらずおきれいでした」 5月25日、滋賀県米原市の福祉施設「ふくしあ」で、皇太子ご夫妻をお出迎えした藤原紅美さん(35)が笑顔で話す。ご夫妻が同県を訪問されたのは、26日に長浜市で開催された『全国「みどりの愛護」のつどい』ご臨席のため。雅子さまにとっては、半年ぶりとなる地方ご公務だ。 「お二人はご成婚から2カ月後の’93年8月にも、滋賀県を訪問されています」(皇室担当記者) 実はそのときも、お出迎えしたという藤原さん。当時は10歳の少女だったが、現在は3歳の長女と生後3カ月の長男、2児の母親である。 「雅子さまはスヤスヤと寝ている長男をご覧になって『お体に気を付けてくださいね』と、いたわるように声をかけてくださいました」 「ふくしあ」では、発達支援を受ける子どもたちと交流された皇太子ご夫妻。リハビリに励む子どもが、3歳を迎えたばかりとお聞きになると、雅子さまが「ハッピーバースデー」をお歌いになり、皇太子さまも追いかけられるようにハーモニー。室内がハッピーで、温かい空気に包まれた。 「このあと、皇太子さまお一人で『ヤンマーミュージアム』をご訪問予定だったのですが、雅子さまもご一緒だったので驚きました。雅子さまは今回のご訪問を、ひそかに楽しみにされていたのだと思います。というのも、お二人が新婚当時に訪れた場所のなかでも、滋賀県には特別な思い入れがあるからです」(宮内庁関係者) ’94年1月、雅子さまにとって初めての歌会始で、皇太子ご夫妻はそろって、前年の滋賀県の場面を歌に詠まれている。 皇太子さま《我が妻と旅の宿より眺むればさざなみはたつ近江の湖に》 雅子さま《君と見る波しづかなる琵琶の湖さやけき月は水面おし照る》 25年前、皇太子ご夫妻はご宿泊になったホテルのお部屋から、暮れゆく琵琶湖をご覧になった。今回のご訪問中も、お二人は「琵琶湖が美しかったね」「あの夜、満月がとても綺麗で、心に残っています」と話されていたという。そして、6月9日に迎えられる銀婚式を前に、皇太子ご夫妻は再び琵琶湖を望むホテルにご宿泊されたのだ。 「思い出の湖畔を訪れる“追憶の旅”で、雅子さまは皇室での25年間を振り返られたはずです。その中には、おつらい記憶も少なからずあったでしょう。それでも雅子さまが、2日間ずっと明るいご表情でいらっしゃったのは、まさに“新婚時代のように”前向きなお気持ちで、お代替わりを見据えていらっしゃるからにほかなりません。初日にお召しになっていた純白のパンツスーツが、そういったご心境を象徴しているようでした」(前出・宮内庁関係者) 皇太子さまと寄り添われ、雅子さまは明日へのご決意を胸に“新たなスタート”を誓われたに違いない――。
2018年06月01日美智子さまが、そっと雅子さまの腕をお持ちになって、「来年から、この方が名誉総裁よ」というように、会場に“お披露目”された。最初は驚いたご様子だった雅子さまも、すぐに笑みを浮かべられる。すると、会場には万雷の拍手が巻き起こったーー。 5月18日、明治神宮会館で開催された全国赤十字大会。その式典のフィナーレに起こった出来事である。毎年、大会を取材してきた皇室ジャーナリストも、興奮気味に話す。 「お代替わりに伴う“皇后の引き継ぎ”を象徴するシーンで、非常に感動的でした。常に天皇陛下をお支えすることを第一にお考えの美智子さまですが、唯一、ご自身が名誉総裁職を務められている日本赤十字社の大会だからこその、大胆なサプライズ演出と言ってもいいでしょう」 次期名誉総裁の雅子さまは、長期ご療養に入られた’03年以来、今回が15年ぶりのご出席だった。雅子さまのプレッシャーは非常に大きかったが、雅子さまは皇太子妃として臨まれた最後の日赤大会を、見事に務められた。 そして、妃殿下方が会場からロビーにお出ましになると、またしても“サプライズ”といえる光景がーー。 「順番に実践活動の報告者や関係者にお声がけをされるのですが、美智子さまのあと、雅子さまと紀子さまがお顔を見合わせ、スッと寄り添われて、お2人ご一緒に関係者と懇談され始めたのです。仲の良い実の姉妹のようで、見ているこちらまで胸が温かくなりました」 雅子さまと紀子さまの息の合った“15年ぶりツーショット”が、全国赤十字大会で実現した背景には、ゴールデンウイークに皇太子ご一家と秋篠宮ご一家が一緒に過ごされた御料牧場でのご静養があるというのは、皇室ジャーナリストだ。 「両家でお食事をされ、来年のお代替わりに向けてさまざまなお話をされました。その中で全国赤十字大会についても、毎年出席されてきた紀子さまに、雅子さまが相談されたのでしょう。式典後も、紀子さまは常に雅子の一歩後ろに立たれて、雅子さまの不安を少しでも和らげようと、気遣われているように感じました。雅子さまには、とてもお心強かったと思います」 来年春のお代替わりによって、雅子さまは新皇后に、紀子さまは皇嗣妃になられる。 「ご譲位後のご公務の分担など多くの課題が残っている皇太子家と秋篠宮家ですが、すでに両家の間では、かなり具体的に話し合いが進んでいるように思われます。それらの話し合いの中で、雅子さまと紀子さまに強い信頼関係が生まれたのでしょう。皇后陛下と皇嗣妃殿下、お代替わりでそのお立場には今以上に大きな差が生じます。しかし雅子さまと紀子さまは、『2人で協力して、これからの皇室を支えてきましょうーー』そういった思いで、平成最後の赤十字大会に臨まれたのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者) 皇后として、皇嗣妃として……。お2人の役割は違っても、皇室の未来を担うお気持ちはひとつーー。
2018年05月25日雅子さまは5月13日、皇太子さまや愛子さまとともに皇居を訪問された。ご一家は両陛下と、皇居にある紅葉山御養蚕所を訪問し、美智子さまから直接、作業や施設について説明を受けられたという。 5月10日の宮内記者たちへの定例会見で、お代替わり後に、皇居内での養蚕は「美智子さまから雅子さまが引き継がれる」と明らかにされた。皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんはこう評価する。 「雅子さまが自ら継承を申し出られたところに、揺るぎのない“新皇后となられるご自覚”を感じます」 歴代の皇后の手による養蚕は、「日本書紀」にも記述があるほど長い歴史を持つ。1871年に“皇后の仕事”として復活後は、美智子さままで4代、147年にわたって引き継がれてきた。 「すでに国の基幹産業ではなくなった養蚕が、皇后の神事として平成の現在まで継承されているのは、美智子さまの強い思いがあるからです」(皇室担当記者) 愛子さまと悠仁さまのご誕生に際しては、自らお育てになった蚕「小石丸」の絹糸で産着をお仕立てになり、贈られた。また、眞子さまが小学3年生のときには、養蚕についての長い手紙を贈られた。美智子さまは、次世代の皇室にも養蚕を継承してほしいと思われていたはずだ。しかし、次の皇后であり継承者となられるべき雅子さまには、なかなかそのお気持ちをお伝えになることができなかった。 「美智子さまは大きなジレンマがありました。雅子さまに継承してほしいお気持ちと、療養中の雅子さまに無理をさせたくないお気持ちの間で、ずっとお悩みになっていたのです。雅子さまは、そのお気持ちをお察しになって、今年が最後となる美智子さまの養蚕、そしてお代替わりまで1年というタイミングで一念発起、継承を直訴されたのです」(前出・皇室担当記者) 側近を介しての正式な伝達は4月末だったが、雅子さまは美智子さまに、前もって継承の意志をお伝えしていたのでは、と宮内庁関係者は話す。 「その機会があったのは、4月10日、両陛下の結婚記念日の夕食会です。これまでのお気づかいに『ご恩返しを』と考えられ、雅子さまが申し出られたのでしょう。美智子さまは、『無理をせず、できる範囲でいいから』と、雅子さまの背中をやさしく押されたに違いありません」 美智子さまが養蚕に取り組まれるお姿を、じかにご覧になった雅子さま。 「雅子さまが御養蚕所を訪問された5月13日は、母の日でもありました。皇太子ご一家の、美智子さまへ温かなご配慮が感じられます」(前出・皇室担当記者) ずっと願われていた、雅子さまとご一緒の養蚕。美智子さまにとって、なによりの「母の日」のプレゼントになったにちがいない。
2018年05月18日愛知県・名古屋のビール園「浩養園」にて、ビヤガーデンがオープン。会期は、2018年4月27日(金)から9月末までの予定だ。生い茂る木立の中で、涼し気な風を運んでくれる滝の音。そんな都会の喧騒から離れた「浩養園」で開催されるビヤガーデンは、例年オフィスワーカーから家族連れまで、多くの人に親しまれている。2018年の「浩養園 ビヤガーデン」では、特殊味付けラムのジンギスカンに加え、牛肉、豚肉、鶏肉、そして珍味の"ラムタン"も食べ放題メニューに含んだ、ボリューム満点のコース「スペシャルバーベキュー 120分食べ飲み放題」を用意。もちろんアルコールも飲み放題となっている。また4月29日(日)には、「浩養園」のリニューアル20周年を記念した「ビヤガーデン 開放デー」を開催。終日サッポロ生ビール黒ラベルを200円で提供するほか、子供用縁日など企画も用意しているので、ファミリーにも最適だ。【詳細】浩養園 ビヤガーデン会期:2018年4月27日(金)~9月末予定営業時間:17:00~22:00 ※気象状況などにより営業時間の変更または休業する場合有り。※ラストオーダーは閉店30分前。食べ放題コースの最終受付は閉店2時間前。住所:愛知県名古屋市千種区千種2-24-10 浩養園内電話:052-741-0211(浩養園全館共通)座席数:約500席メニュー例:スペシャルバーベキュー 120分食べ飲み放題 1人 5,000円■「ビヤガーデン 開放デー」開催日:4月29日(日)※当日はキャッシュオン形式。※生ビールはプラコップでの販売。【問い合わせ】お客様相談センターTEL:0120-848-136
2018年04月29日名物! 豊かな色彩が目を引く贅沢な一皿赤、緑、黄色、白と豊かな色彩が目を引く、お店のイチオシ餃子たちが一つになった贅沢な一皿「名物 五種盛り羽根餃子(1,080円)」。餡はお店で人気の「黒豚と白菜」「海老とニラ」「和牛と玉葱のピリ辛」「大山鶏とカボチャ」「鯛とイシモチと枝豆とひじき」という豪華な顔ぶれ。素材にもこだわり抜いた絶品餃子をとくとご堪能あれ!椒塩でさっぱりといただく逸品!「名物 五種盛り羽根餃子」にも含まれる「黒豚と白菜」の餡を使用した大人気メニュー「黒豚と白菜の揚げ餃子(842円)」。鹿児島産の黒豚を使用したこだわりの一品は、山椒と塩を混ぜ合わせた椒塩という中華料理の調味料でさっぱりといただきます。パリッとした食感がやみつきになること間違いなし!絶品蒸し餃子はもちもちの食感が癖になる!「蒸し餃子三種盛り合わせ(864円)」は、もちもちの食感が堪らない蒸し餃子はパクパクと何個でも食べられると大好評の一皿。蒸籠にちょこんと並んだひとくちサイズの餃子が可愛らしい。四川甘辛(黒)・酢コショウ(白)・スイートチリ(赤)の三色ソースとともにいただきましょう。職人が腕をふるう個性豊かな特製餃子の数々は、どれも魅力的で他のお店では決して味わえないこだわりのメニューばかりです。友人とシェアしたり、自分だけのお気に入りを見つけたり、心ゆくまで絶品餃子を楽しんで。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 SHUN/KAN 7F電話番号:050-5868-6464(予約専用番号)03-3354-0853(お問い合わせ専用番号)
2018年04月27日東京都港区の「ホテルオークラ東京」別館に到着された皇太子さまと雅子さまが式典会場に入られると、招待客が万雷の拍手でお迎えした。4月18日、皇太子さまご夫妻は日本とアメリカの交流団体「ジャパン・ソサエティー」の記念式典へご出席に。 「髪をアップにされた雅子さまは、ご表情も明るかったです」(宮内庁関係者) お代替わりを1年後に控える皇太子さまと雅子さまは、6月9日に銀婚式を迎えられる。今年に入ってから記者クラブ「宮内記者会」は、この日に向けて東宮職に、ある強い要望を出しているという。 「結婚25年を記念して、ご夫妻お揃いでの“銀婚式会見”を開いていただきたいという要望です」(宮内庁関係者) 天皇皇后両陛下も、皇太子ご夫妻時代の’84年、銀婚式をお迎えになり、おそろいで会見に臨まれている。 「雅子さまが最後に会見に出席されたのは、長期ご療養に入られる前の’02年12月。それから実に15年半もの間、会見が開かれていません。宮内記者たちにとって銀婚式は、雅子さまの貴重な肉声を取材・報道できる千載一遇のチャンスなのです」 しかし、前出の宮内庁関係者の表情は暗い。 「現時点で、銀婚式の記者会見を実現するのは、非常に難しい気配です。なぜかというと、雅子さまご本人が、会見出席を断固として拒否されているからだそうです」 適応障害の療養に入られる前は雅子さまも、多くの記者会見に臨まれてきた。 「しかし、それが批判的な報道に繋がったこともあり、雅子さまにとっては“トラウマ”というほどの体験だったようなのです」 そう話すのは、ベテランの社会部記者だ。 愛子さまご誕生後の’02年12月、ニュージーランド、オーストラリアご訪問に際しての会見では、ご結婚後8年間お子さまに恵まれず、なかなか海外に出られなかった苦しさをお話しになった。それは、海外生活が長く、外交官を志されていた雅子さまにとっては率直なお気持ちだった。 だが、言葉尻をとらえて「皇室の将来を担う男のお子さまを産むことより、自分の好きな海外訪問のほうが大事なのか」などと筋違いの批判をする記事も散見された。 「雅子さまにとっては、悪夢のような出来事だったでしょう。帯状疱疹を発症し緊急入院されたのは、その1年後、40歳のお誕生日会見の直前でした。適応障害を発症されたのも、会見ご出席の重圧が要因の一つになった可能性があります。それ以来、雅子さまは報道陣との接触を極端に避けられるようになりました。地方でのお出ましでも、集まった記者団の前を車で素通りされることもあり、記者クラブとは一時“冷戦状態”となってしまいました。今回も理由を説明せず銀婚式会見を行わなければ、再びその状態に陥ってしまう可能性もあります」(前出・社会部記者) しかし、適応障害の回復期にある方たちにとって、自分の状況を周りの人たちに説明することは、改善への大事なステップともいわれている。精神科医で立教大学教授の香山リカさんはこう話す。 「雅子さまもいずれ、会見で国民に説明される機会は、必要になってくるでしょう。しかし、今は皇后となることが最優先です。それ以前に記者会見で失敗されると、せっかくの回復傾向が逆に悪化に向かう可能性もあります。皇太子妃として、ご自分のお言葉で語られることは大切ですが、新皇后になられてからでも遅くはないと思います」 雅子さまが会見のトラウマを払拭され、自ら語られる日が早く訪れることを願いたいーー。
2018年04月25日雅子さまの妹・節子さん(51)が、夫・渋谷健司氏(52)とひそかに離婚していた。’99年6月の結婚から19年目のことだったという。 現在は東京大学大学院教授で、公衆衛生を専門としている渋谷氏。東京大学医学部を卒業し、ハーバード大学で博士号を取得したという“エリート”で、節子さんとはハーバード大学で出会った。渋谷氏の友人の1人は驚きを隠さない。 「渋谷さんの誕生日は3月上旬です。フェイスブックでお祝いのメッセージを送った友人たちに、彼から写真といっしょにメッセージが送られてきたのですが……」 なんと、写真で渋谷氏に寄り添っているのは“妻”節子さんではなかったのだ。メッセージにはこんな一文も。 《この度Akie Funahashiさんと入籍しました》 前出の友人が続ける。 「突然の再婚報告にも驚きましたが、それよりも“いつの間に節子さんと離婚したのか?”という疑問が、頭の中をグルグル回って……」 取材を進めると、渋谷氏と節子さんが離婚したのは、昨年秋頃であることがわかった。 「渋谷さんのメッセージにあった“Akie Funahashiさん”はフリーアナウンサーの舟橋明恵さん(40)のことです。渋谷さんは2~3年ほど前に舟橋アナのインタビューを受けたそうで、すぐに意気投合したと言っていましたからね。もしかしたら彼女と交際するようになって離婚を決意したのでしょうか……」 節子さんと離婚してから、わずか数カ月後の舟橋アナとの“電撃再婚”。神奈川県内の舟橋アナの実家では、父親が対応してくれた。 「3月の初めごろに娘から電話で『入籍したから』という話は聞きました。うちは初婚ですが、お相手の渋谷さんが再婚だと言っていましたね。そのときに雅子さまの妹さんと結婚していたということも聞きました」 03年に適応障害を発症され、闘病を続けていらっしゃる雅子さま。一時は宮中で孤独を深められていたが、妹たちは貴重な相談相手だった。 「06年の夏休みに雅子さまは、皇太子さまと愛子さまもご一緒に、オランダで静養されました。当時、スイスに滞在中だった渋谷健司さんと節子さんも、ご静養先を訪れています。もちろん節子さんはスイスから日本に帰国してからも、雅子さまのご闘病を支え続けました」(宮内庁関係者) すでに渋谷氏は舟橋アナと東京都内のマンションで新生活を始めている。3月下旬、マンション付近を訪れると、手をつないで歩く2人の姿があった。買い物のための外出だったようだが、帰宅した渋谷氏に離婚について聞いた。 ――昨年に節子さんと離婚したと伺いましたが? 「それはプライベートなことですので……、すみません」 ――離婚の原因は舟橋アナとの交際だったのではないかと考えているご友人もいますが? 「それはないです!それは本当にないです!」 ――離婚のことは雅子さまにもご報告したのでしょうか? 「……失礼します」 “不倫説”については否定した渋谷氏だったが、雅子さまのお名前にハッとしたように無言に戻り、自宅マンションへと入っていった。
2018年04月03日「紀子さまが消沈気味の一方で、雅子さまのご表情には、以前にも増して自信が満ちあふれているというのです」 宮内庁関係者は、皇族方の間でこんな話がささやかれていると明かす。 「紀子さまにとっては、眞子さまの婚約延期、そして思春期を迎えつつある悠仁さまへの影響も心配なのでしょう。対照的に、次期皇后への意気込みも後押ししているのか、雅子さまの“勢いが増している”ご様子なのだそうです」 そんな雅子さまの“笑顔回復”ぶりを、次期皇后をお譲りになる美智子さまも喜んでいらっしゃるだろう。ところが宮中祭祀の大祭「春季皇霊祭・神殿祭の儀」を翌日に控えた3月20日、宮内庁から「皇后陛下のご体調とご日程について」という発表があった。 《皇后さまには今年1月頃から、時におみ脚に強い痛みがあり、日常生活への大きな支障はないものの、お痛みは断続的に続いておられます》 持病のために、祭祀への出席を取りやめられるというのだ。秋分の日の「秋季皇霊祭・神殿祭の儀」へもご出席にならないと、同時に発表された。差し迫った祭祀だけではなく、半年後の秋の祭祀までご欠席を発表――。これが“異例のこと”だと語るのは、祭祀に詳しい神社関係者だ。 「神前で重い装束をお召になり、膝立ちで前後する膝行・膝退が、以前からおつらいとのことでした。そのために祭祀をお控えの時期もありましたが、美智子さまは少しでもよくなられると出席されていたのです。その皇后さまが、早い時期にご欠席を決められたのは、深い理由があるはずです」 美智子さまは1月から脚の痛みに悩まされていらっしゃったというが、実は最近、おひとりで皇太子ご夫妻のもとを訪問されたことがあった。前出の宮内庁関係者が語る。 「2月1日の夜でしたが、美智子さまがおひとりで東宮御所に入られるのはあまりないことです。ご自身がこれからの祭祀に出席されるかどうか、また雅子さまが今後どうされるかなども相談されたのでしょう」 雅子さまは、長期ご療養に入られて以降14年間で、宮中祭祀へのご出席は2回のみ。新皇后となられる雅子さまにとって、宮中祭祀が大きなハードルという見方も根強い。そんな中、異例ともいえる美智子さまのご欠席発表は、雅子さまの「心の重圧」を取り払うことになる――。そう語るのは立教大学教授で精神科医の香山リカさんだ。 「以前の雅子さまは、予定されたお務めにひとつでもできないものがあると、落ち込んでしまわれることが多かった。そうした雅子さまに向けた、『私も、宮中祭祀はもう無理をしません。あなたも無理せずに……』という美智子さまからのメッセージでもあったのでしょう。皇后のお務めも、完璧を求めなくていい――。美智子さまの異例の発表のおかげで、雅子さまもそう考え、さらに前向きになれるはずです」 美智子さまの“愛のフォロー”で、1年後には、はつらつとした新皇后・雅子さまのお姿を見ることができる――。
2018年03月29日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の男性キャストが21日、明らかになった。三浦春馬、リリー・フランキー、新井浩文、矢本悠馬が出演する。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良しグループ“SUNNY”で集まることを決意する。サニーの日(3・21)を記念して、明らかになった男性キャスト。三浦は高校時代の奈美(広瀬すず)の初恋の相手で、90年代を謳歌するロン毛のイケメン大学生・藤井渉を演じる。90年代を代表するファッション・佇まい全てでギャルたちを魅了し、何度も美しいロン毛をかき上げる。現在の奈美(篠原)の依頼でサニーメンバーを探す探偵・中川役を演じるリリーは「監督から5年以上前にやりたいと聞いていた『SUNNY』がついに現実になったんだなと思うと感慨深いです」と語る。「描かれている女性の友情がリアルで気持ち良いですね。映画の最後、特に40代の女性は大号泣なんじゃないでしょうか」と太鼓判を押した。梅(渡辺直美)が勤める不動産の陰険な上司・新井役の新井は「大根監督には『今回は役がないよ』と言われていたので、オファーが来た時は驚きました」と明かし、「監督、1シーンしか出てないんだから、カットしないでくださいね(笑)」と出番についてコメント。高校時代の梅(富田望生)の兄役の矢本は「自分はワンシーンだったのでアッというまに終わっちゃって、もっと出たかったです(笑)。個人的に広瀬すずは友達で大好きな女優なので出来上がりが楽しみで仕方ありません」と期待を寄せた。○三浦春馬コメント素晴らしいキャストの皆さんと共に、90年代を振り返るような作品に携われてとても嬉しかったです!僕は主人公の青春時代の憧れだった男を演じさせて頂きました。当時の流行りであった【ロン毛】を何度もかき上げ(笑)、嫌味がない感じをどこまで自然に出せるかが難しいところでありました(笑)。監督の演出は細やかで、特に女子高生時代を演じていた女優陣とは何度もリハーサルを重ねてはアイデアを出していた印象があり、とても愛情を感じました。それが現代を生きる主人公を支える色濃い記憶になり、同じ時系列では無いからこそ、現代パートを演じる力を持った諸先輩方とのコラボレーションと化学反応が一番の楽しみなところです!○大根仁監督コメントリリーさんと新井君は、何故だか私の映画には必ず出演するという身に覚えの無い契約を結んでいるので、今回も出演してもらいました(笑)。基本的に女性しか出てこない作品なので、スパイス? 付け合わせのお新香? 薬味? 的な存在感で、映画の隠し味になっていると思います。春馬君とは初めての仕事だったのですが、90年代を象徴するイケメンという微妙な役を完璧に演じてくれました。脚本に書かれている「カッコ良く登場」とか「とにかくカッコ良い」とか「さりげないがカッコ良い」という無茶な要求に見事に応えてくれて、むしろ私が恋心を抱きました。(C) 2018「SUNNY」製作委員会
2018年03月21日ワインレッドのドレスにジャケットという艶やかな装いの雅子さまが皇太子さまに寄り添い、会場に登場された。そして皇太子さまの首元には、雅子さまとお揃いのワインレッドのネクタイがーー。 皇太子さまと雅子さまは2月14日、東京都港区のサントリーホールでコンサートを鑑賞された。 「雅子さまのご出席は嬉しいサプライズでした。この日はもともと、皇太子さまがおひとりでお出ましになる予定だったのです。ラトビア出身のバイオリン奏者、ギドン・クレーメル(70)らによる即興を交えた演奏に、皇太子ご夫妻はときおり顔を見合わせながら、笑顔で拍手を送っていらっしゃいました」(皇室担当記者) 世界的バイオリニストの演奏でバレンタインの夜を楽しまれたご様子のおふたりだったが、実は大事な目的があったと語るのは宮内庁関係者。 「このコンサートはバルト三国の独立100周年を記念した催しで、演奏終了後には懇談があったのです。そこには各国の要人が出席しており、雅子さまはエストニアの外務次官、ラトビアの在日大使らと、熱心にお話しされていました。バルト三国は、’07年に天皇皇后両陛下が訪問され、親交を深められた国々。“次期皇后”である雅子さまにとって、このコンサートへの出席は重要な“皇室外交”の一環だったのです」来年5月の皇太子さまの即位が刻々と近づく中、雅子さまは土台作りを進めていると、皇室ジャーナリストは語る。 「2月1日付で、皇太子ご一家を支える東宮女官が1名、増員になりました。大手自動車メーカーで秘書を務めていた森川真理子氏(57)です。この人事は、雅子さまのご公務増加に備えたものとみられています。また2月9日には、ご夫妻揃って鈴木秀生・外務省地球規模課題審議官のご進講を受けられています。雅子さまはかねてから、国際的な環境破壊や人権侵害といった問題に関心を寄せていらっしゃいました。専門家からのご進講は、譲位後にそうした問題に取り組むためのご準備なのでしょう」 譲位に向け動きだされている雅子さま。前出の宮内庁関係者によれば、順調な体調快復が背景にあるという。 「実は昨年の秋ごろから、雅子さまは主治医の大野裕氏(67)とほとんど連絡を取らなくなったのです。’04年6月に主治医となり、雅子さまを適応障害と診断したのも大野医師。以前は頻繁に電話で相談なさっていました。’06年に雅子さまがオランダで静養された際にも同行したほど、“二人三脚”で適応障害の治療してきた大野医師からいわば“卒業”されたわけですが、その決断からは、今後は皇太子さまをもっとお支えしたいという雅子さまの意志も感じられます」 バレンタインデーの“外交ご公務”同伴は、皇太子さまにとって何よりのプレゼントに思えたことだろう。
2018年02月23日漫画家・イラストレーターの犬養ヒロさんが、超簡単ズボラレシピをご紹介する新連載です! 初回は、激安なのにコクがあり、まるであの高級丼のようなおいしさを味わえる絶品ごはんです。うまい、早い、安い、それがズボラ飯!イラスト、文・犬養ヒロ【犬養ヒロの超簡単ズボラめし】vol. 1~ズボラ飯料理人の心得~はっきり言ってズボラだぜ……ご飯作るって面倒なんだよ……作るぐらいなら、ズボラ飯で十分だ!独りで食べるなら、ズボラ飯で十分だ!!見た目は、ぶっちゃけどうでもいいんだ!!!楽ちんで、テキトーで、手っ取り早くて……うまければ、いいんだーーー!!!これは天丼?!ちがう…っ、天かす飯や!材料・スーパーで50円ぐらいで売ってる天かす・ほかほかごはん 適量・めんつゆレシピ1.ほかほかご飯を食べたいぶんだけ、どんぶりに入れましょう。(冷や飯はレンジでチンしましょう)2.てんかすをほかほかご飯の上に、ぶちまけよう!(ケチケチしない!ガッサリいったれ!)3.めんつゆをたっぷりかけて完成!ポイントめんつゆがない時はちょっと酸味が強いが、ポン酢でもOK!それもない時は、味塩コショウでもOKや!料理人のつぶやきこれは……ハッキリ言ってうまいよ。味は天丼と変わらない。断言しよう、これは立派な天丼だ! 正しくは天かす飯だがな……このレシピを知っとけば、もう天丼を食べなくていいかもね。レシピって言えるのかわからないが……。一番のアピールポイントは天かす飯は材料費が激安ってことかな! うまい、安い、早い、ズボラ飯の条件を完璧に満たしてるよね。偶然にも冷蔵庫に紅ショウガなんてあったらもう文句ないね。そう言えば、天かす飯を知ってから、スーパーで天ぷらを買う頻度が減ったかもしれないな。もし天かすが余ったら、普通にうどんに入れたらいい。塩コショウをかけてそのままたべれば、ちょっとしたポテトチップ感覚でおやつにもなるさ。いいか、カロリーの事はこの際忘れるんだ。油っこい天かす飯に、水を差すようなことを考えたらいけない。え? 栄養バランスが心配? そんな時は一日分の○○ジュースを飲んだらいいさ。
2018年01月29日《あたらしき住まひに入りて閖上の人ら語れる希望のうれし》 1月12日、皇居宮殿松の間で催された「新年歌会始の儀」で披露された、雅子さまのお歌である。 昨年11月に皇太子さまと一緒に訪問された、宮城県名取市の閖上地区。東日本大震災から6年目の夏、ようやく復興住宅に入居して、新生活を始めた住民と語らったときのことをお詠みになったものだ。宮内庁関係者はこう語る。 「ご療養以来、披露された雅子さまのお歌は、愛子さまをはじめとした“私的なテーマ”が多かったのです。今回は、被災地訪問という“公的なテーマ”でした。来年のお代替わりに向けて“皇后になる覚悟”も伝わってきました」 しかし今回、雅子さまご本人の歌会始へのお出ましはなかった。 「雅子さまは来年、新しい皇后になられる身ですし、久しぶりのご出席となればとりわけ注目を集めるでしょう。歌人としても高く評価される美智子さまの前で、ご自身の歌が読み上げられることに、プレッシャーもあったはずです」(前出・宮内庁関係者) ’19年4月30日に天皇陛下は退位され、皇太子さまが新天皇として即位される5月1日、雅子さまは皇后になられる。 政府も1月9日、一連の儀式のあり方や日程を検討するため、準備委員会を設置し初会合を開いた。昭和から平成へのお代替わりでは『即位礼正殿の儀』『祝賀御列の儀』に続き、その夜から4日間にわたり昼と夜、計7回の宴席『饗宴の儀』が催された。 雅子さまは1月10日に出席された講書始の儀でも、かなり緊張のご様子だった。長時間にわたる宴席、十二単での出席となる『即位礼正殿の儀』は心身ともに大きな負担となる。皇室ジャーナリストが明かす。 「儀式や宴席の一部については、皇太子さまお1人で臨まれることを検討されているようです。今回の『即位の礼』に関しては、陛下も皇太子さまも『できるだけ簡素に』というお考えです。そのご意向には予算削減の意味以上に、雅子さまにご無理をさせないようにというお心遣いがあるのです」 雅子さまが適応障害での療養に入られてから、今年で15年。皇太子さまは《雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です》と’04年5月の会見で訴えられたこともあった。 「この異例の発言にバッシングもありましたが、身を挺して雅子さまをお守りする、皇太子さまはそのお気持ちをずっと胸に秘めていらっしゃいます。お代替わりを前に、皇后のお役目についても検討を続け、“ご公務の大幅削減”さえも視野に入れていらっしゃるようです。具体的にいえば、地方行幸啓でも、皇后は式典に出席しても、視察への同行は減らす、といったことです」 こうした“宮中改革”には、なぜ『皇后陛下は来られないのか』といった批判の声も予想される。 「10年近くの長い期間をかけて、慎重にご公務の取捨選択を行っていく必要もあります。皇太子さまはそれでも、次期天皇の重圧に耐えながらも、雅子さまを守るために悲壮な覚悟を持たれているのです」(前出・皇室ジャーナリスト) 幾度となく《時代に応じて求められる皇室の在り方を追い求めていきたい》と発言されてきた皇太子さま。そのご胸中について、前出の宮内庁関係者はこう語る。 「国民に寄り添うお心は、ご公務の数だけで測れるものではありません。雅子さまがお出ましになれないときも、国民に心を寄せるお2人の強い思いを伝えていく。そういった新しい皇室像の確立は容易ではありませんが、揺るぎない皇太子さまのお気持ちは、やがて国民の理解を得て支持されるはずです」 皇太子さまの雅子さまへの思いが、新しい皇室への道を切り開いていく――。
2018年01月18日12月5日には、皇太子さまと雅子さまは「障害者週間」の障害者支援功労者への表彰式に出席された。かつては苦手とされてきた式典へのご出席にも、雅子さまは、終始落ち着いたご様子で笑顔をお見せになっていた。 募集された「心の輪を広げる体験作文」で、小学生の部で最優秀賞を受賞したのは千葉県我孫子市立湖北台西小学校2年の茅野葵さん。「ゆうちゃんは、生まれつき発育がゆっくりしています。そのため、言葉を上手に話せません」と、障害を持つ4歳の弟を紹介した。 「弟は、かけがえのない家族の一員です。ゆうちゃん、大好きだよ」という朗読に、雅子さまは感極まり、目を潤ませていらっしゃった。雅子さまは、式典後の懇談で葵さんを探されて、話しかけられた。葵さんが言う。 「とてもやさしい顔と声で、『作文を読むのが上手ですね。感動しました』とおっしゃっていただきました」 さらに作文に登場する、悠太くんを見つけられると、その前に膝をつき、同じ目の高さになられて、「元気で健やかに育っていますね」と、話しかけられた。葵さんと悠太くんの父親・強さんがそのときの感動について語る。 「雅子さまのお心は、息子にも伝わったと思います。本当に温かみのある方だと感じました」 ‘17年、お出ましの機会も多く、地方ご訪問は6回を数えた雅子さま。皇室担当記者はこう語る。 「今年のお出かけ先でも、車椅子の方と話すときは膝を折られて話しかけられていました。その姿勢はまさに、美智子さまが陛下に寄り添い体現されてきた“国民とともに生きる”姿勢そのものです。美智子さまの思いを継承したいというお気持ちが、ひしひしと伝わってきました」 しかし皇室ジャーナリストの久能靖さんは、次期皇后に向けて突き進まれる雅子さまを案じているという。 「美智子さまが皇后になられたときも、ささいなことで『昭和の皇室の方針とは違う』と比べられ、少なからぬ批判にさらされました。‘93年には心労がつのり、失声症になられたほどです。今年は雅子さまのお出ましの機会が増え、より重いお立場になられるご覚悟を感じますが、すべてのご公務を美智子さまのように務め上げるのは非常に困難なこと。皇后となられてから、厳しい風当たりがあるのではないかと危惧しています」 ’03年12月に体調を崩された雅子さまは適応障害と診断され、療養を続けられて15年目に入った。雅子さまにある決断が必要だと、宮内庁関係者は語る。 「ご体調については、皇太子さまや東宮医師団が繰り返し説明してきました。しかし、皇后となられる前には、雅子さま自らが国民に対して、ご自身の体調を語り、理解を求めることが必要です。雅子さま自身も、その機会をお求めになっているのです」 精神科医で立教大学教授の香山リカさんも、その選択は大きなプラスになると語る。 「雅子さまにとっても、すごく緊張されることだと思います。それでも、ご自身の状況を周りの人たちに説明することは、適応障害の方の多くが通る道です。美智子さまのようにはできなくても、体調が許す範囲で精一杯、国民のために祈り、お務めを果たしたい――。雅子さまが一度、ご自身の口で語られることで、国民もその思いを受け止めることでしょう」 ‘18年は、皇太子さまと雅子さまが結婚されてから25年を迎える年でもある。 「両陛下も銀婚式を迎えた‘84年、そろって記者会見に臨まれました。来年の皇太子ご夫妻の結婚記念日である6月9日、雅子さまも皇太子さまと会見に臨まれるのではないでしょうか」(宮内庁関係者) はたして銀婚式会見で、ご病状を語られることはおできになるのか。’18年は、雅子さまにとって“次期皇后”への、最大の転機の年になる――。
2017年12月28日59年にわたって皇室をめぐる“愛”の物語を追い続けてきた本誌。ご成婚5年前の雅子さまにも“直撃取材”を敢行している。 ’93年にお輿入れした雅子さま。しかしご決断までには数年を要した。本誌は『小和田雅子さんを特写核心直撃インタビュー』(1399号・’88年2月16日号)で、外務省に出勤途中の雅子さまを取材した。 記者の問いかけに「取材はお断りしています。(お妃候補の話は)私には全く関係ありませんが…」と、お答えになった雅子さま。事実、いったんお妃候補ではなくなっている。皇太子さまと再会を果たされるのは、本誌直撃から4年後の’92年のことだった。 ご婚約後に雅子さまがよくお召しになっていたスカーフを見て「エルメスじゃない?」と、気づいたのは本誌の女性記者だった。『雅子さんのスカーフに秘められていた「愛の言葉」!』(1645号・’93年5月4日号)。 同じスカーフを探し当てると、商品説明として“愛する人へ”と題されたメッセージが。 《潮の流れが一刻も早く私をあなたのもとへ運んでくれますように》 雅子さまの秘めた思いは、皇太子さまにも伝わっていたのだろうか? 皇太子ご夫妻の、那須高原での休日を写真に収めた『雅子さまの「ドライブ日和」』(1836号・’97年5月27日)も大きな反響を呼んだ。 愛車「カローラII」のハンドルを握る雅子さまと助手席の皇太子さま。見るものを幸せにさせる1枚だった――。
2017年12月05日「雅子さまとお話ししていると自然と涙があふれ出てきて『ありがとうございます』という言葉を何度も言ってしまいました。でもいまになって思うのは、もっと“別の話”もすればよかなったなと(笑)」 そう語るのは、今年7月に完成したばかりの復興公営住宅『名取市閖上中央第一団地』に住む三浦りょう子さん(84)。 11月1日、皇太子さまと雅子さまは、東日本大震災の復興状況を視察されるため、宮城県を訪問された。ご到着後、最初に向かわれたのは、東日本大震災によって甚大な津波被害に見舞われた閖上地区。ここで被災者の代表8人と懇談されている。ご懇談中、地元の写真愛好クラブの会長も務めている三浦さんは、皇太子ご夫妻に2枚の写真をお見せした。 「津波に家を流されカメラも全部ダメになったときは本当に泣きました。でも、私がいま再び背筋を伸ばして頑張れているのは、この写真のおかげだとも思っています」 三浦さんの“心の復興”は、そこから始まったのだ。 「写真は団地に越してきてからのもので、団地の6階から撮影しました。9月の十五夜と10月の日の出。ほぼ同じ構図で太陽と満月が太平洋から姿を現した瞬間です。雅子さまは写真を手に『きれいですね』『望遠レンズですか?』と本当に興味深そうな表情で尋ねてくださいました。写真を見つめる雅子さまはとても澄んだ目で素晴らしい女性だと思いました」 一人ひとり丁寧にお声がけされたことで、第一団地のご懇談は15分の予定が、25分と大幅に延びてしまった。皇太子ご夫妻が次に向かったのは、第一団地から車で2分の東日本大震災慰霊碑。 自宅が流されたという閖上さいかい市場の鮮魚店『菊田水産』の菊田廣子さん(65)は、雅子さまの“ある変化”に気づいていた。 「驚いたのは、第一団地では動きやすいパンツスーツだったのに、慰霊碑の前に立たれた際にはスカート姿だったこと。限られた時間のなかで、わざわざ控え室で着替えられたんですね。厳かな祈りの場にふさわしいお召し物をと。パールのネックレスにお帽子、そして白い手袋まで……」 名取市では964名もの市民が津波の犠牲者となった。慰霊碑の左右に置かれた芳名板には犠牲者の名前が記されている。この日集まった人々の多くが家族や友人を失っていた。皇太子ご夫妻はその悲しみを全身で受け止めるように、ゆっくりと花束を手向け、深々と拝礼されたーー。 このあとご夫妻は、特産のいちご栽培の復興を手がける亘理町の「いちご団地」を視察されている。震災後3回目となった今回の宮城ご訪問。震災3カ月後だった1回目とは、街の状況も、雅子さまの表情も違っていた。皇室担当記者が話す。 「6月4日に仙台空港の近く、岩沼市下野郷の住宅地を訪問されました。家や自動車はすべて津波に流され、瓦礫だけが広がっていて、あのときの雅子さまの硬直されたままの表情は忘れられません。しかし、今回はまったくその印象が変わりました。被災地の人々の悲しみに寄り添う“優しい瞳”に、みなさんを勇気づける“笑顔”と、本当に表情豊かに接しておられました」 天皇陛下のご退位を前に、雅子さまが“皇后の重み”をいっそう感じ入られていると宮内庁関係者は言う。 「陛下のご退位後は、これまでのような被災地訪問はされないと思います。それは、こうした公務は、新しい天皇、皇后任せたいというお考えを持っていらっしゃるからです。東日本大震災の被害は甚大で、福島の原発汚染でいまだ立ち入りできない地域もあります。バトンを引き継がれた皇太子さまと雅子さまは、長い長い復興の道のりを見守ることになるのです」 皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんは言う。 「慰霊の場とふれあいの場で、お召し物を使い分けるお心遣いは見事でした。国民とのふれあいは、皇族方から一歩、国民に歩み寄られるところから始まります。天皇陛下や美智子さまが大切にされた“歩み寄り”のお気持ちを、雅子さまは今回、身を持って示されたのだと思います」 帰りの新幹線に間に合うかと心配されるほど、熱心にご懇談された今回のご訪問。6年たった今も、そして皇后になられてからも被災地への励ましに終わりはないと、雅子さまは体現されていた。
2017年11月08日養命酒製造が、食事の準備にあまり時間をかけたくない…でも体の健康には気をつけたいという生活者のニーズに応えるべく、和漢素材の知識と五行思想の五色に基づいた「五養粥」が発売されました。手間や時間をかけずに様々なシーンで食べられる、オリジナルのフリーズドライのお粥なんです。お湯を注いで1分で完成。手軽に美味しいお粥が楽しめちゃう器に本品を入れ、お湯を注いでよくかき混ぜるだけなので、作り方はとても簡単。カラダにやさしい和漢素材とゴロゴロ野菜がたっぷり入ったお粥を、美味しく手軽に味わうことができます。嬉しいのは、美味しさを追求しながらも、低カロリー(※)を実現していること。その日の気分で選べる5種類の香味をラインアップし、毎日食べても飽きのこない味に仕上げています。※ご飯お茶碗1杯(約150g)約250kcalに対し,五養粥1食80kcal以下五行思想の五色に基づいたお粥五養粥黒:黒米とクコの実の食感が楽しめる香味醤油のコク深いお粥です。五養粥白:丸麦や松の実の粒々食材をブレンドした生姜白湯仕立てのまろやかなお粥です。五養粥赤:赤米とブラックオリーブの色合いが楽しめる、トマトの美味しいお粥です。五養粥黄:黍(きび)とかぼちゃの相性の良さを、和風だしで活かしたほっこりするお粥です。五養粥緑:緑米や緑豆に鮭をトッピングした、ほうれん草と豆乳ベースの贅沢なお粥です。商品概要(1)商品名五養粥黒五養粥白五養粥赤五養粥黄五養粥緑(2)内容量五養粥黒19.2g五養粥白18.6g五養粥赤20.4g五養粥黄19.9g五養粥緑20.4g(3)原材料名五養粥黒:精白米(国産)、チンゲン菜、黒米(国産)、エキス(チキンエキス、ほたてエキス、酵母エキス)、しょうゆ、おろししょうが、クコの実、でん粉、食塩、ごま油、たん白加水分解物、乾椎茸、ごま、高麗人参、オイスターソース、トレハロース、酸化防止剤(V.E)、(原材料の一部に小麦、豚肉、魚醤(魚介類)を含む)五養粥白:精白米(国産)、白菜、鶏卵、ビーフエキスパウダー、はと麦、丸麦、しょうが、でん粉、松の実、たん白加水分解物、食塩、おろししょうが、酵母エキス、キクラゲ、乾燥ねぎ、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、酸化防止剤(V.E)、(原材料の一部に乳成分、小麦、大豆、豚肉を含む)五養粥赤:精白米(国産)、ソテーオニオン、ドライトマト、トマトペースト、玉ねぎ、オリーブ、赤米(国産)、マッシュルーム水煮、エキス(チキンエキス、野菜エキス、酵母エキス)、食塩、でん粉、たん白加水分解物、香辛料、酸化防止剤(V.E)、酸味料、(原材料の一部に小麦、乳成分、大豆を含む)五養粥黄:精白米(国産)、かぼちゃペースト、かぼちゃ、ピーマン、かぼちゃの種、もちきび、食塩、でん粉、鰹節エキスパウダー、酵母エキス、たん白加水分解物、パセリ、酸化防止剤(V.E)、(原材料の一部に豚肉を含む)五養粥緑:精白米(国産)、豆乳、ほうれん草、ピーマン、エキス(チキンエキス、野菜エキス、酵母エキス)、紅鮭、緑米(国産)、緑豆、ほうれん草ペースト、食塩、でん粉、たん白加水分解物、ガーリックパウダー、胡椒、トレハロース、酸化防止剤(V.E)、甘味料(ステビア)、(原材料の一部に乳成分、小麦、大豆を含む)(4)名称:乾燥かゆ(5)価格:オープン価格(参考小売価格276円・税別/個)(6)発売日・地域:2017年4月1日(土)・全国養命酒製造
2017年04月24日日本人と切っても切れない関係の馬。戦国最強といわれた武田信玄軍の「騎馬隊」は、武将の能力も去ることながら、馬の走力や知力が高かったことも強さの要因とする説があります。そのほかにも徳川家康が武田軍に大敗した三方ヶ原の戦いで逃げる際、必死に馬にしがみついて追手から逃げるなど、日本の歴史において馬は重要な役割を果たしてきました。最近はもっぱら競走馬としての役割が多く、交通手段としては用いられることがほとんどなくなった馬ですが、全国各地に「乗馬クラブ」が存在し、現在でも人を乗せて走り続けています。そんな馬で、戦国時代のように颯爽と道路を走ってみたい。じつはこれ、現代でも可能らしいのです。本当でしょうか? Q.現在でも馬で道路を走ることはできますか?*画像はイメージです:道路交通法では軽車両扱いとなるため公道を走ることは理論的には可能ですが、安全に十分注意する必要があります。道路交通法で、馬は軽車両扱いとなっているため、公道を走ることは理論上可能です。ただし、夜間に公道を走る場合は、照明灯を付ける必要があります。さらに、当然ながら左側通行など交通法規を遵守しなければなりません。また、馬が糞をした場合には即座に片付る必要があるでしょう。現代でも公道を走ることが許可されている理由は、馬が日本人の交通に対して多大な貢献をしてきたことによるもので、「畜力」として考えられています。ちなみに、牛も馬と同じ扱いで、公道を走ることができます。動画サイトなどを見ると、実際に馬で道路を走る様子が収められています。落馬する可能性がありますので、安全上乗馬に慣れていることが条件にはなりますが、走ることは可能です。 *記事監修弁護士:森川文人(ピープルズ法律事務所。弁護士歴25年。いわゆる街弁として幅広く業務を経験。離婚、遺産相続をはじめ、不動産、 慰謝料・損害賠償請求、近隣トラブル、借地借家、賃金、インターネット問題、知的財産権などを扱う。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*カツ / PIXTA(ピクスタ)
2017年04月09日「馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店」は、羽根つき餃子が自慢の中華料理店。絶品の点心餃子がなんと100種類もあり、職人たちによる本場の味を堪能できると、毎日たくさんの人たちが訪れます。女性から圧倒的支持!ニンニクを使わないヘルシー餃子同店は、なんと女性客が70%。この店の餃子には、なんと一切ニンニクが使用されておらず、そのヘルシーさが女性人気の秘訣なんです。清潔感あふれる白を基調とした中華様式の店構えも好評。都会の喧騒を忘れて落ち着いたひと時を過ごしましょう。サクサク!もちもち!職人たちによる本場の味定番の焼き餃子や水餃子から珍しい蒸し餃子やスープ餃子まで100種類にも及ぶバラエティーに富んだ絶品餃子は職人たちが腕をふるう本場の味。ひとくち食べた瞬間、"パリパリ"、"サクサク"、"もちもち"と、心地いい音ともにジュワ〜っと餡の旨味が口いっぱいに広がります♡餃子の種類は豊富なので、飽きることなく、心ゆくまで餃子を堪能できるのもうれしいポイント。新宿に訪れた際は是非足を運んでみてください。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 SHUN/KAN 7F電話番号:050-5868-6464 (予約専用番号) 03-3354-0853 (お問い合わせ専用番号)
2016年12月29日俳優・沢村一樹が、テレビ朝日系スペシャルドラマ『刑事 犬養隼人』(9月24日放送 21:00~23:06)に出演することが26日、わかった。同作は『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した作家・中山七里の"刑事 犬養隼人"シリーズをドラマ化。2015年4月に第1弾として『切り裂きジャックの告白 ~刑事 犬養隼人~』が放送されており、第2弾は、角川文庫『七色の毒』所収の短編「白い原稿」が原作となる。沢村演じる"ウソは全て見抜く"凄腕刑事・犬養隼人と、瀬戸康史演じるバディ役の若手刑事・古手川和也が活躍する。待望の第2弾となった沢村は「パート2を必ずやりたいと思っていたので率直に嬉しいです」と喜びを語った。主要キャストも前作と同じ布陣となるが、撮影は2年ぶりとなり、沢村は「僕が感じている2年と、瀬戸くんが感じている2年って圧倒的に感覚が違うと思うんですよね。アラフィフの僕にとっては、あっという間でした」とユーモアを交えて振り返った。2年の間の瀬戸の活躍に、沢村が「もう忙しくて出てくれないんじゃないかって心配でした…。だから、今回また一緒に共演できて、僕は瀬戸くん以上に嬉しいんですよ」と喜ぶと、瀬戸も「沢村さんからそう言っていただけると本当に嬉しいです」と応えた。今回、長セリフの見せ場が存在する瀬戸は「最初に台本を頂いた時は、ストーリーの面白さと同時にセリフを覚えられるだろうかという不安もあった」と明かす。しかし「古手川の言葉が意外と自分の中にすんなり入ってきた」と振り返り、「自分なりの解釈で古手川らしく言い回しを変えてみたりもしました」と役作りについて語った。沢村のアクションシーンが見どころとなる今作は、沢村自身がプロデューサーに打診。「アラフィフ世代の方々にも"自分もまだまだ体を動かせそうだ"と思っていただくきっかけになれば嬉しいですね(笑)」とアピールした。
2016年08月26日今年で没後およそ150年を迎える幕末の偉人・坂本龍馬を主人公に、メットライフ生命の歩みを紹介するコンテンツ「龍馬 meets MetLife」。この度、「おそ松さん」「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズなどに出演する超人気声優・小野大輔が、自身の故郷・高知県の英雄、坂本龍馬役として地元・土佐弁を披露した映像が公開された。今回、坂本龍馬を演じる小野さんは、高知県出身で観光特使も務める人気声優。代表作には「涼宮ハルヒの憂鬱」(古泉一樹)、「黒執事」(セバスチャン・ミカエリス)ほか「おそ松さん」(松野十四松)、「デュラララ!!」シリーズ(平和島静雄)、「黒子のバスケ」(緑間真太郎)など人気アニメがズラリと並び、海外ドラマ「glee/グリー」(フィン・ハドソン)や「GOTHAM/ゴッサム」(ジェームズ “ジム”・ゴードン)など吹き替え作品でも活躍する実力派だ。2007年からは歌手活動も行っており、今年の1月には武道館にて「Daisuke Ono LIVE 2016『Unlimited Door』」と題したライブを2日間に渡り敢行、大成功を収めた。本企画は、150年前にアメリカ・ニューヨークで誕生したメットライフの歩みを、同時代、幕末の日本で活躍した坂本龍馬と重ねて紹介するというもの。映像では、外との貿易、日本初のカンパニー設立など、「先取の気風」を持ち、変革者として新たな時代を見据えていた坂本龍馬が、もしもあの時代に龍馬が生命保険に入っていたら?という架空ストーリーが展開される。ストーリーは全3話。今回公開された第1話では、勝海舟が設立した神戸海軍操練所で昼寝中の龍馬。目を覚ますと、馬車の走るニューヨークにタイムスリップしていて…。「日本をいま一度せんたくいたし申候」と故郷の姉・乙女に坂本龍馬が手紙をしたためたころ1860年代のアメリカ・ニューヨークで、坂本龍馬が生命保険を知る姿が描かれる。また、メットライフ生命公式Twitterでは、小野さん演じる坂本龍馬の限定ボイスも配信予定。小野さんの土佐弁と坂本龍馬っぷりに注目だ。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日作詞家・阿久悠の自伝的同名小説を基に映画化した『瀬戸内少年野球団』。夏目雅子がヒロインを演じ遺作となった作品だが、この度その夏目さんが演じた役を、いまを輝く若手女優・武井咲が演じ、今秋、スペシャルドラマとして放送されることが明らかとなった。昭和19年、春。駒子(武井咲)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子どもたちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田望結)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉漣)と豊乃(高橋惠子)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりかずき)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――!『瀬戸内少年野球団』は、生涯手がけた作詞は5,000曲以上という昭和を代表する作詞家、阿久悠の自伝的小説として1979年に誕生。主演は夏目さん、そして篠田正浩監督で映画化されたのが1984年。原作の上梓から37年、映画化から32年の時を経て今年蘇る。今回のスペシャルドラマでは、直木賞候補ともなった原作をより忠実に再現。舞台となる兵庫県淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感、喪失感、無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を生き生きと描いていく。主演の武井さんが演じるのは、小学校教諭・中井駒子。駒子は、子どもたちの憧れの美人先生であり、戦後すさんでいく子どもたちの心を危惧し、子どもたちと日々真剣に向き合う、心優しい先生。子どもたちに夢と希望を持つ力を与えようと、明確なルールにのっとり、チームが一丸となって1つの白球を追う真剣勝負のできる野球を教えていくという役どころだ。また、劇中で荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役・本田望結が扮する。武井さんは「子どもたちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と語り、「特に感動したのは、子どもたちが頑張って野球の試合をしている姿。役を通り越して胸を打たれました。最後は、ありがとうという思いで子どもたち全員に手紙を書かせていただきました」と撮影をふり返った。また、演じるにあたり映画も鑑賞したという武井さんは「いまでは難しいような衝撃的な表現があって、今回のドラマではどうなるのかな?と思ったのと、ただただ夏目さんが美しくて…。この方が演じられた役を私がやるという緊張感はものすごいものでした」とプレッシャーも感じていたようだ。さらに今回初共演となる本田さんについては「子どもの形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者。芝居ではスッと集中していて、望結ちゃんからも勉強することがありました」とも。一方、本田さんは「撮影、楽しかったです!」と元気な答え。そして「武女ちゃんはひとりっ子で、お父さんが職業軍人という、周りの男の子たちから憧れられるような人気者。はじめは男の子の中に女の子ひとりですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と感想を語った。また、武井さんについては「すごく優しくしてくださり、たくさん勉強させていただきました。今回が咲さんにとって初の先生役ということでしたが、どこからどう見ても先生!咲さんがいたからこそできた作品だと思います」と話し、「たくさん練習した野球のシーンでは、咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」とアピールしていた。共演者には、商魂たくましい島の名物“オバハン”役に友近。そんな彼女が入れあげる旅芸人役に、映画版で阿久悠の分身とも言える少年の竜太を演じた山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、そのほか、えなりかずき、平泉成といった彩り豊かなキャストが出演している。「瀬戸内少年野球団」は2016年秋、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日