ブロードウェイミュージカルの最高傑作、日本版「キンキーブーツ」の稽古場公開&囲み取材が6月30日(木)に行われ、キャストの小池徹平、三浦春馬、ソニンが華やかに歌い、舞った。2013年の公演を見た際に「日本版をやるなら、オーディションを絶対受けたいと思っていた」と思いのたけを語った三浦さんは、高いハイヒール姿で臨み、圧倒的なパフォーマンスを見せた。「キンキーブーツ」は2005年に公開された英映画をミュージカル化した作品で、演劇界の最高峰の賞であるトニー賞、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザインなど6部門を受賞している。この日は、ブロードウェイでも大人気のナンバーの演目が公開された。主人公の靴工場の跡取り息子・チャーリー役を小池さんが、チャーリーに多大なる影響を与えるドラァグクイーンのローラ役を三浦さんが担当し、W主演となった2人。意外なことに今回が初共演とのことで、小池さんは「めっちゃ楽しいっすね。初めてな感じがしない」と笑顔で三浦さんに目線を送ると、三浦さんも「ですね」とにっこり。小池さんは、「2人とも全く違う役どころで苦労が違うので、お互いつらいことを乗り越えている感じです。どっちかが楽だとイラッとしてると思う(笑)」と、冗談を飛ばした。三浦さんが演じるローラについて、ソニンさんは、「ローラのセクシーさとか突き抜けた感じに憧れるんです。心が躍るくらい美しいし、迫力があるし、口をポカンとあけて見てしまうくらい」と評し、小池さんも「華やかだし、めちゃくちゃ格好いい」と絶賛した。三浦さんは高いヒールを履きこなすために、稽古に入る前は自宅でも履いていたと話し、「女性の仕草というものを、日ごろより細かく見ているような気がします。もちろんドラァグクイーンのショーも参考にしますが。女性がヒールを履いているとなおさら見ます」と、役作りについて明かした。一方で、先日公開された映画『サブイボマスク』に出演した小池さんは、共演した平愛梨の長友佑都選手とのおめでたい話題についてふれられると、「連絡させていただいて、おめでとうっていうか、よかったねって言いました」と話した。小池さん自身のアモーレについて記者から質問が飛ぶと、「いまのところないです」と笑顔で交わし、相手役の三浦さんとのアモーレでどうかと提案されると、登壇陣も爆笑し「(本当なら)今年一番のニュース」とザワザワ。三浦さんも「(小池さんを)すっごい好きですけど、アモーレまでの情熱はない」と熱愛(?)を否定していた。『キンキーブーツ』は7月21日~8月6日まで東京・新国立劇場 中劇場、8月13日~8月22日まで大阪・オリックス劇場、8月28日~9月4日まで東京・東急シアターオーブにて公演。(cinamacafe.net)
2016年06月30日俳優・小池徹平と三浦春馬が30日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の公開稽古に、共演のソニンとともに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。稽古では「Step One」「Sex Is In The Heel」の2曲を披露。三浦は12cmのヒールを履いて腰をくねらせ、セクシーなポーズも随所に盛り込まれた激しいダンスを見せた。三浦のセクシーな様子について、小池は「かっこいいんですよ、本当に」と称賛。「絡むシーンが多いので、触られると、ハッとはなりますね。ヒールを履くと、これよりさらにでかくなるので、迫力が。圧倒される感じはありますね」と印象について話す。三浦は「歩き方が1番、粗が出るところで、まだまだ課題の一つ」と謙遜しながらも、「女性の仕草を細かく見ています。ヒールを履いているとなおさら。目線が強くなりましたね」と、意識の変化を語った。2人は初共演となるが、小池は「めっちゃ楽しいですね。初めてな感じがしない」と笑顔に。三浦は小池について「実はみんなのことを見てくれている」と感謝。そして「(小池が)『そんなに頑張んなくていいんだよ春馬』と。『お前の役どころは難しいんだから、プライベートでみんなを引っ張ろうという気持ちは嬉しいけど、余計なことを考えないで頑張れ。もっと体の力を抜きなさい』と言ってくれた」と、稽古中のエピソードを明かした。ソニンも「その2人が熱く語ってるのを、遠目でちょっと見ています」と言うと、小池は俯いて照れた様子を見せた。東京公演(新国立劇場)は、7月21日~8月6日、中劇場、大阪公演(オリックス劇場)は8月13日~22日、東京・凱旋公演は8月28日~9月4日を予定。さらに、10月には来日版の公演も予定している。
2016年06月30日この夏、日本初上陸する話題のミュージカル「キンキーブーツ」の日本版で主演を務める小池徹平と三浦春馬が、6月28日(火)今夜放送される旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」にゲスト出演する。今回小池さんと三浦さんは、2人が高校時代を過ごしたという東中野での「アポなしグルメ旅」に挑むことに。2人は番組メインMCのウエンツ瑛士と共に地元の人おすすめの生パスタの名店やジェラート専門店に“アポなし突撃”。果たしてその結果はいかに!?そしてトークは男3人で恋愛トークに。長年「WaT」としてユニット活動してきた小池さんとウエンツさんのリラックスムードはもちろん、ウエンツさんも知らなかったという小池さん情報や、“大人の男”を目指して男磨き中の三浦さんの恋愛観にも注目だ。小池さんと三浦さんが出演するミュージカル「キンキーブーツ」は、2013年「トニー賞」作品賞他6部門受賞の大ヒットミュージカル。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を担当したことも話題となった。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレンに倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラにヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、2人は試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが――という物語。今回の日本人キャストによる上演では、音楽・演出・振付はオリジナルそのままに、チャーリー役を小池さんが、ローラ役を三浦さんが演じる。またヒロインのローレン役にはソニンが、そして玉置成実、勝矢、飯野めぐみらも出演する。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。その後はブロードウェイのキャストによる「来日版」の公演も予定されており、10月5日(水)~30日(日)渋谷・東急シアターオーブにて、11月2日(水)~6日(日)大阪・オリックス劇場にて上演となる。小池さんと三浦さんの東中野ツアーに加え、先週の放送に引き続き綾野剛の「アポなし旅」後編や、京本政樹と柳沢慎吾が日本全国の隠れご当地グルメを探す「京さま慎ちゃんの47都道府県で飛ばすぜ!」には深田恭子が登場するなど、今夜の「火曜サプライズ」は19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月28日第19回日本ホラー小説大賞・読者賞に輝く櫛木理宇の小説を映画化した『ホーンテッド・キャンパス』の“大学生限定”公開直前イベントが6月27日(月)、都内で行われ、映画初主演の中山優馬、島崎遥香と竹本聡志監督が出席した。イベントでは事前に寄せられた、キャンパスライフに関するアンケート結果が発表され、なんと96%が「いま好きな人がいる」と回答。「めっちゃ好きな人いるやん!残り4%どうした?」(中山さん)、「すごく楽しそう!」(島崎さん)と同世代の2人も大はしゃぎだったが、一方「いま恋人がいる」のは15%だけという結果で、中山さんは「世知辛いなあ」と現役大学生の恋愛事情に驚いていた。また、理想の告白シチュエーションに話題が及ぶと、中山さんは「やっぱ、屋上ですね。風を浴びながら、告白したら、いい返事が風に乗って帰ってきそう」とイメージ通りのさわやか回答。島崎さんは理想のデートを「パリ旅行」と答えたが、「でも、やっぱりパリはひとりがいいかなあ。美術館とかで、隣に(恋人が)いたらジャマかなあ」と島崎さんらしいコメントも飛び出した。映画は怖がりなのに幽霊が見えてしまう八神森司(中山さん)が、不可解な“影”に付きまとわれる片思いの後輩・灘こよみ(島崎さん)を守ろうと、オカルト研究会に入り、次々と奇怪なことが起こる呪われたキャンパスの謎を解明しようと奮闘する姿を描いている。『ホーンテッド・キャンパス』は7月2日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日俳優で歌手の中山優馬が27日、都内で行われた主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)の”大学生限定”スペシャルトークイベントに、共演の島崎遥香、竹本聡志監督とともに登場した。同作は第19回日本ホラー大賞・読者賞を受賞し、現在累計70万部を突破した櫛木理宇の同名人気小説を実写化。大学のオカルト研究会メンバーの5人を中心に、恋愛、青春、ホラーの要素が盛り込まれた作品となっている。会場には約150名の大学生が集まり、大学生のリアルな”胸キュン”アンケートを実施した。観客の96%に「好きな人がいる」と知って「めっちゃ好きな人いるやん! 残り4パーどうした!」と興奮。しかし、実際に現在恋人がいる率は15%と聞くと「世知がらいな!!」と驚いていた。最近胸キュンしたエピソードを聞かれた中山は、「いつも家に帰ると、待ってる子がいるので、まとわりついてくるんですけど」と意味深に匂わせつつ「愛犬のティンクっていうんですけど、めっちゃかわいい」とネタばらし。竹本も「アイドルはしかたない」と納得していた。また、胸キュン不足の会場のために、中山が特別に”胸キュンするセリフ”を披露することに。司会に急に振られた中山が、大学の屋上という設定で「あの……好きやで」と決めると、会場からは照れたような笑いが発生した。しかし、歓声を期待していた中山は「気絶してた!? 精気がなくなった感じですよ」と関西人らしく客席にツッコミを入れていた。
2016年06月27日●共演者との食事会で驚きの体験確かな実力と存在感で、俳優・歌手として多彩な活躍を見せる中山優馬。ドラマ主演、舞台主演など多くの経験を積み、この夏、『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)で映画初主演を果たす。島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)など、フレッシュなメンバーとともに描かれる爽やかな大学生活と、様々な因縁が絡み合うホラーの融合したエンタテインメント作品をどう演じたのか? 中山は、「コミカルな役をやってみたかった」と語る。中山優馬1994年生まれ、大阪府出身。08年4月、NHK連続テレビドラマ『バッテリー』でドラマ初出演にして初主演を務める。その後も『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』(09/KTV)、『Piece』(12/NTV)など話題の連続ドラマに主演。12年には、初のソロシングル「Missing Piece」をリリース。その後も、「High Five」「Get Up!」「YOLO moment」、アルバム『Chapter1』などを発売。15年には自身初の単独ソロコンサート「中山優馬 Chapter1 歌おうぜ!踊ろうぜ!YOLOぜ!TOUR」を開催。舞台、音楽、映画、ドラマと多彩な活躍を見せている。○普通に、普通に、と意識――完成した映画を見て、いかがでしたか?すごく面白いなと思いました。撮影の時も、仕上がりをイメージしながら演技をしていましたが、音やCGも入って、客観的に観ることができました。ずっとコミカルな作品をやりたかったんです。あとは、思ったより怖かったかなと思いました。――中山さんの作品を見ていると、影のない役ってなかなか少ないですが、今回は少しコミカルな役ですね。影のある変人役が多かったので(笑)。"ヘタレ"というのが新鮮でした。演じた八神森司は、幽霊が見えるというだけの普通の大学生なので、普通に普通にと意識しましたけど、思ったより演じやすかったので、自分もヘタレなんだろうなと思いました。もし出てくるのが幽霊じゃなくて、虫だったら、映画での”ヘタレ”リアクションを超えます(笑)。憧れているというか、大好きな俳優はジム・キャリー。かわいいですよね。作品を全部家に並べているんです。少年のような人が好きなので、あんな風になりたいなと思います。――映画の中では、大学生活が描かれているのも良かったですよね。サークルとか、いいなと思いますよね。でも僕だけではなく、社会人になった人は特に「懐かしいな、こういう感じやったな」となるんじゃないかと思います。オカルト研究会なんて特殊なサークルに入って、仲良くハプニングがあって……そんな楽しいことがあるなら、幽霊くらい見えてもいいか、と思いますよね。○共演者とのコミュニケーション――仕上がりについて、監督や、共演者の方とお話はされましたか?監督と、謙ちゃん(安井謙太郎)と3人で試写を見て、「面白かったね」「安井はすごいはまってたな」という話をしましたね。謙ちゃんとは横で並んで観てたんですけど、怖いシーンでビクッとなるんですよ。それにちょっとイラっとはしました(笑)。「いやもう、自分(映画に)出てるやん!!」って。――監督はこれまでTVドラマやバラエティ番組の制作をされていて、映画が初めてだったそうですが、一緒に作品をつくられて発見などはありましたか?すごく情熱的な方で、勢いもパワーもあるし、委ねる気持ちでやらせてもらいました。バラエティ番組の制作もされていて、関西人としても面白いので、作品にも活きるところがあったと思います。現場の雰囲気も、監督のボケで明るくなっていました。――食事にも行かれたそうですが、どのような話をされるのでしょうか。基本はやっぱり映画の話になりますね。あとは、「もし次があるなら、これをやりたい」とか、夢のある話。撮影が終わった今でもコミュニケーションをとっています。この間も大野(拓朗)君と謙ちゃんと、3人でご飯を食べに行きました。その時男性5人くらいのグループに声をかけていただいて、「ありがとうございます」と言ったら、今回の映画の主題歌「Feeling Me Softly」を作った方だったんですよ。――すごい偶然ですね! 中山さんは安井さんとも仲良しなんですね。謙ちゃんとは、今までお互い名前で呼んだことないみたいな、すごく微妙な距離だったんですよ。でもこの映画が決まってから一気に仲良くなりました。謙ちゃんは現場でもいじられていて、僕もいじる側に回っていたので、本人は大変だったと思うんですけど(笑)。プライベートでも、最近バーベキューをしたりして、仲良くしています。――中山さんがいじりに持っていったところもあるんですか?たぶん、持っていったんでしょうね。この際、呼び名を決めちゃおうと思って「謙ちゃん」と呼んでいたら、現場もみんな謙ちゃんって呼ぶようになったので。「謙ちゃん」って呼ばれる男の子って、いじられるでしょう(笑)。「安井くん」なら、いじられてなかったと思います。●プレッシャーはいつからか感じなくなった○思いつめても仕方ない――映画に出るのが夢だったとお聞きしましたが、どのような理由でしょうか。大きいスクリーンというのもありますし、時間とお金を払って見るものだから、価値のあるものだなと思っていました。映画の話を聞いた時は、「よっしゃ」という感じでした。――映画ならではのお仕事ができたという、手ごたえはいかがですか?映画は、1時間半~2時間くらいの上映時間に全てをかけるので、より濃厚な時間になってくるとは感じました。初日から全員絆ができてないと成立しないのではないかと、意識もしながらやったので、手応えはありました。また映画に出たいし、ぜひ『ホーンテッド・キャンパス』の続きをやりたいです。――主演映画や主演ドラマ、主演舞台など大きなお仕事も多いと思いますが、プレッシャーを感じた時など、克服する方法はありますか?あんまり、プレッシャーを感じないんですよね。昔はよく重荷に感じてたんですけど、いつからか感じなくなりました(笑)。なんでやろな。「できるでしょ!」と思うようになったところはあります。思いつめても、もう遅い、仕方ないというか。例えばお芝居の面に関しても、最終的には自分でしかできないから。アドバイスを噛み砕いて、自分の中に入ってきたものを取り入れて「俺にしかできひん」という気持ちでいます。――座長、センターポジションの位置につくときも、そういった気持ちで受け止められているんでしょうか。外部の舞台などに出演させてもらうと、まだ他の役者さんがにスキルで勝てることはないから、逆にプレッシャーに感じることもないですね。「勉強させてもらおう」「いいところを盗もう」「引き出しを増やそう」という気持ちでやっています。自分が"座長"というよりも、「この人たちがいるから大丈夫だ」という心意気です。ずっとそうです。○現場では名前を覚えるように――今回の撮影現場で、コミュニケーションの面で気をつけていたことはありますか?名前を覚えるようにしました。基本は全員です。あとは、いろんな人と、たくさんしゃべるようにしていました。共演者とは、同じシーンも多かったので、よくお話してましたね。お芝居のこともそうですけど、今まで出た作品で大変だったこととかを聞くと、まだまだ頑張れるなと思います。――最近ジャニーズのみなさんが映画で活躍したり、賞をとったりという状況がありますが、中山さんも映画に出られて、意識する部分はありますか?すごいなと思います。でも、まだそのレベルに達してないと思っているので、ライバル視することもないです。自分も続きたい、という気持ちはもちろんあります。――そういった作品の話を、先輩や後輩の方とされることはありますか?Hey! Say! JUMPの山田くんとは、ちょこちょこ予定を合わせてごはんに行って話したりしますね。あとは、舞台をやる時に同じ事務所の人が出ていたら話しますし、他の人の作品も舞台もよく観に行きます。――完成した映画を観てもらいたいなという人、観てもらいたいなと思う人は。それはもう全員に観ていただきたいですけど、それこそお芝居をたくさんされている先輩方に、ぜひ観ていただきたいですね。ほめて欲しいわけではなくて、アドバイスをもらえたら、と思います。■作品紹介映画『ホーンテッド・キャンパス』怖がりなのに幽霊が視えちゃう八神森司(中山優馬)は高校時代、不吉な影に狙われている後輩・こよみ(島崎遥香)に出会い恋をするが、臆病な性格から告白もできずに卒業してしまう。一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみ。久々の再会に胸をときめかせ、夢に見たキラキラのキャンパスライフが待っていると思ったのもつかの間、こよみが「幼馴染みの知り合いがいるから」とオカルト研究会に入ることになり、彼の夢は瞬く間に崩れ去ってしまう。7月2日公開。(C)2016「ホーンテッド・キャンパス」製作委員会
2016年06月27日100%コウネ馬油を使用した天然美容オイル美しく健やかな体づくりは、内面と共に外見も工夫と努力が必要。そんなコンセプトで女性を支えてきた「株式会社あかりえ」から発売されている、100%コウネ油を使用した天然美容オイル「きれいゆ」。このたび「GACKT WORLD TOUR 2016 LAST VISUALIVE 最期ノ月 -LAST MOON- supported by Nestle」とコラボしたことが、6月21日に発表された。このコラボでは、GACKTの最新アルバム「LAST MOON」のビジュアルをデザインしたオリジナルグッズがセットになっている商品が、限定3000セット一般販売される。天然美容オイル「きれいゆ」とは?「きれいゆ」は、希少な国産コウネ馬油100%の天然素材のみで作られている無添加商品。コウネ馬油とは、馬のたてがみの下にある、わずかな部分からしか採ることが出来ない油に、特殊な精製を施すことで手に入る、200年以上密かに伝承されてきた食品由来の天然美容油。幻の美容オイルと称されてきたこの油を、100%の天然美容オイルに仕上げたのもの、それが「きれいゆ」なのだ。「美」を真剣に追及している人からは人気のリピート商品だという。目のつけどろこが違うGACKTここに目をつけたのが、常日ごろから美容への意識が非常に高く、格付け番組でも証明されているように豊富な知識を持ち合わせているアーティストのGACKTだ。今回のコラボについては、本人も次のようにコメントしている。“きれいゆ”のように、本当にいいものを選んで使うことで、肌は、より美しく輝く。本物を一度は体験してほしいね。(プレスリリースより引用)少々残念なのは、このコラボ商品がGACKTのファンクラブ会員向けの数量限定だということ。しかし、これを機会にGACKT曰く「本物」に触れる機会をもってみても良いかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社あかりえプレスリリース(@Press)
2016年06月25日第19回日本ホラー小説大賞・読者賞に輝く櫛木理宇の小説を映画化した『ホーンテッド・キャンパス』の完成披露試写会が6月14日(火)、都内で行われ、中山優馬、島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、「ジャニーズJr.」の安井謙太郎、竹本聡志監督が出席した。怖がりなのに幽霊が見えてしまう八神森司(中山さん)が、不可解な“影”に付きまとわれる片思いの後輩・灘こよみ(島崎さん)を守ろうと、オカルト研究会に入り、次々と奇怪なことが起こる呪われたキャンパスの謎を解明しようと奮闘する。中山さんにとって、本作は初の主演映画で「思い入れが深いです。ホラー、青春、恋愛のエッセンスが詰まった新鮮な映画」と感激した表情。自身が演じる役どころについては、「ヘタレですけど、演じやすかった。自分と共鳴する部分があるのかなと思った」と語った。そんな中山さんは本作のクランクアップ後、主人公同様「霊が見えるようになった」と明かし、「自宅のベランダに置いてあるイスに、シャドーマンが座っていた」と怪奇現象を告白。シャドーマンは影のように見える未確認物体だそうで、「こっちが気づくと消えてしまうので、気づかないふりをしていたら、最終的に10体くらいいて(笑)。悪い気はしなかったですけど」と涼しい顔だった。ヒロイン役の島崎さんが、「いかにピュアさを出せるか意識した」と語ると、大野さんは「ピュアでしかなかった」とリップサービス。ホラーが苦手と自称する高橋さんは「いままで、ホラーの仕事はことごとく断ってきた。でも、この作品は人間ドラマがあり、苦手な人にも安心して観てもらえる」とアピールした。また、イジられキャラの安井さんは、中山さんから「安田くん」、大野さんから「安本くん」、高橋さんから「安村くん」とことごとく名前を間違えるボケを食らい、そのたび「安井だわ!」と突っ込んでいた。『ホーンテッド・キャンパス』は7月2日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日一世を風靡した人気画家・中原淳一氏の人生を描いた舞台「それいゆ」の公開ゲネプロが6月1日(水)に行われ、出演する中山優馬、桜井日奈子らが囲み取材に応じた。本作で女優デビューを果たした桜井さんは、キャスト陣に向かって「中山さんもそうですし、ほかのキャストの方も優しくて愛を感じました」と、初々しく微笑んだ。「それいゆ」は、挿絵画家としての確固たる地位を築いた中原氏が、「美しく生きる」ことを信念に置いて活動する苦悩と挑戦の物語。雑誌「それいゆ」創刊から70周年という記念すべき本年、中原氏の人生が初めて舞台化されることでも注目を集めた。すでに5月26日(木)~29日(日)までの大阪公演を終え、充実の表情を浮かべて取材の場に現れた面々。座長を務めた中山さんは、大阪での反響を「自分で言っていいのかわからないですけど、自信は持っていますね」と胸を張る。稽古の様子についてもふり返り、「すごくみんな、悩んでたのではないかなと思います。でも、稽古場はそうして悩んで成長していく場だと思ってます」と、役者としての階段を着実に上っているようだ。女優になることを夢見ている女学生で、中原のファンでもある大河内役の桜井さんは、「いままでずっと女優になりたいと言ってた夢が、今回この舞台で叶ったのでうれしいです。中山さんは稽古中に私が役で行き詰まったというか、悩んでしまったんですけど、アドバイスをくれました」と、中山さんに助けてもらったと話す。さらに、稽古中は各々の役を深めていく日があったとのことで、桜井さんの日は、その下の名前をとり「日奈子デー」と名付けられたという。桜井さんは「(稽古中)パニックになっちゃったんですけど、その後に皆が“お前はひとりじゃない、皆で頑張ろう”と言ってくれて」と笑顔を見せると、中山さんが「われら桜井親衛隊ですから」と声をかけ、ほかのキャスト陣もうなずき、桜井さんの健闘をたたえていた。そのほか、囲み取材には金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、佐戸井けん太が出席した。「それいゆ」は6月1日(水)~5日(日)まで、Zeppブルーシアター六本木にて上演。(cinamacafe.net)
2016年06月01日歌手で俳優の中山優馬が1日、都内で行われた主演舞台『それいゆ』の公開稽古に登場し、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太とともに取材に応じた。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一が”美しく”生きる姿を描く。ドラマ『ガリレオ~season1~』『任侠ヘルパー』などを手がけた脚本家・古家和尚のオリジナル作で、関西テレビ放送の木村淳がプロデュース、演出を担当する。公開稽古には、ジャニーズ事務所の後輩が多く駆けつけた。中山は「同じ事務所の人間としても、切磋琢磨しながら、もっともっと上を目指していきたい」と目を輝かせ、「刺激しあうために見てもらうのは、すごくいいんじゃないかなと思います」と語った。そして、後輩たちに「負けへんで~」とメッセージを贈った。また、中山の先輩である辰巳は、稽古中に中山からの手紙を受け取ったことを明かした。中山演じる中原淳一が、辰巳演じる中原の弟子・桜木高志に書いたという設定となっており、台本の後日談を想像して書かれていたという。中山は「それ言うんだ」と驚いた様子を見せたが、辰巳は「優馬の作ってきたものを少しでも伝えたい」と笑顔に。中山は、手紙について「台本に書かれていない部分の大事さを教えていただいて、書かれる前の中原淳一の人生も過程として落とし込むという作業をみんなでやっていたので。その後、気持ちを忘れないようにしようと思った」と、背景を説明し、辰巳も嬉しそうにうなずいていた。
2016年06月01日柴咲コウ主演で贈る、来年1月より放送予定の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。この度、出演者発表会見が行われ、杉本哲太、三浦春馬、柳楽優弥、貫地谷しほりらが出演することが発表された。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!柴咲さん演じる直虎を支える父・井伊直盛と、母・千賀には、杉本さんと財前直美が、曾祖父・直平を前田吟が演じる。また、直虎のいいなずけ直親に三浦さん、井伊家筆頭家老・小野政次役に高橋一生、盗賊団のかしら龍雲丸に柳楽さんが抜擢。そのほか、直親の妻・しのを貫地谷さん、豪商・瀬戸方久をムロツヨシ、井伊家菩提寺の住職・南渓和尚を小林薫が演じる。子役時代に大河ドラマを経験しており、今回が3回目となる三浦さんは、「成人を迎えてから、こうして大河ドラマにまたお世話になるということは、本当にすごくありがたいことだなと、感じております」と噛みしめ、「子役時代にお世話になった分、またこうして26歳になったいま、この作品で、NHKに貢献できればいいなと思っています。精進してまいります」と意気込んでいた。また直虎の両親を演じる杉本さんと財前さん。「1人娘の父親であるという部分をうまく出せたら」と語る杉本さんに対し財前さんは「本当に直虎を心からそばで支えていきたい」とコメント。今回初めての大河ドラマとなる柳楽さんは「僕オリジナルのキャラクターなんですけど、しっかり楽しみながら精いっぱいやります」と語り、一方4回目の大河ドラマとなる貫地谷さんは「今回は直虎さんに嫉妬心をめらめらと燃やすみたいなのですが、私自身は現場を楽しくわいわいやっていけたらなって思っております」と話した。そして実はこの日初めて出演者たちと顔合わせをしたばかりという柴咲さんは、「今まで共演したことのある俳優さん、女優さんもいらっしゃいますし、何か心強さをすごくすでに感じております」と自信を覗かせていた。「おんな城主 直虎」は2017年1月より放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月27日戦国時代に全国の各地に残された歴史資料や美術工芸品を一堂に展示する「戦国時代展 -A Century of Dreams-」。坂本龍馬の手紙や新資料を展示する「特別展覧会 没後150年坂本龍馬」、ふたつの展覧会がそれぞれ東京都江戸東京博物館で開催されることが決定した。「戦国時代展 -A Century of Dreams-」は織田信長、上杉謙信など、戦国時代に台頭した戦国武将にまつわる歴史資料や、狩野派絵師の作品など美術工芸品を展示。約100年に及ぶ歴史を紹介する。「特別展覧会 没後150年坂本龍馬」では自由奔放な生き様や家族への愛情が伝わってくる龍馬の手紙を展示。そのほか、近年になって発見解明された書状や剣術免状、近江屋で暗殺された際に龍馬が敵刃を受けたとみなされる刀など、貴重な関連資料も展示される。「戦国時代展 -A Century of Dreams-」は11月23日(水・祝)から2017年1月29日(日)まで、東京都江戸東京博物館で開催。その後、京都、山形を周る。「特別展覧会 没後150年坂本龍馬」は京都、長崎で開催されたのち、2017年4月29日(土・祝)から6月18日(日)まで東京都江戸東京博物館で開催。■「戦国時代展 -A Century of Dreams-」【東京会場】東京都江戸東京博物館(東京都)2016年11月23日(水)~2017年1月29日(日)【京都会場】京都府京都文化博物館(京都府)2017年2月25日(土)~4月16日(日)【山形会場】米沢市上杉博物館(山形県)2017年4月29日(土)~6月18日(日)■「特別展覧会 没後150年 坂本龍馬」【京都会場】京都国立博物館(京都府)2016年10月15日(土)~11月27日(日)【長崎会場】長崎歴史文化博物館(長崎県)2016年12月17日(土)~2017年2月5日(日)【東京会場】東京都江戸東京博物館(東京都)2017年4月29日(土)~6月18日(日)【静岡会場】静岡市美術館(静岡県)2017年7月1日(土)~8月27日(日)
2016年05月17日特別展「没後150年 坂本龍馬」が、2017年4月29日(土)から6月18日(日)まで東京都江戸東京博物館で開催。その後、7月1日(土)から8月27日(日)まで静岡に巡回する。日本の歴史上の人物の中で、現在最も人気のある人物の一人である坂本龍馬。彼の没後150年を迎えようとする今、龍馬が現代の日本人を惹きつける理由は何かという観点で、本展は構成されている。彼の自由な発想や先見性、行動力、交友の広さ、家族への愛情、楽しげな文章表現などは、それを知った作家の創作意欲を掻き立てることもしばしば。それによって生まれた作品たちが、様々な媒体を通じて現代の日本人を魅了し続けている。現在の龍馬のイメージを形作ったのは、昭和30年代後半に書かれた司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』。しかしながら、明治時代に生きた龍馬を知っていた人々は彼の功績をすでに理解しており、明治39年の没後40年祭には、すでに主要な手紙や遺品が集められ、展示公開されていたという事実がある。本展では、薩長同盟や大政奉還などの歴史的評価はさておき、龍馬直筆の手紙に焦点を当て、彼の心根の真実に迫る。特に、坂本龍馬が「新国家」という言葉を用いて、新政府樹立に専心していたことを示す手紙は高知県以外での一般公開が初となる貴重品。本展では6月6日(火)から18日まで期間限定で公開されることとなった。暗殺5日前、中根雪江あてに書かれたその手紙で龍馬は、福井藩の財政を立て直した三岡八郎(後の由利公正)を新政府の財政担当にするよう、同藩重臣の中根に懇願している。新たな国づくりに情熱を傾けた彼の様子が窺える。また、京都国立博物館に収蔵されている遺品の公開や、近年発見され、解明が進む書状、剣術免状など、彼の資料が幅広く集結。さらに書物だけでなく、龍馬の愛用した刀も展示。彼が近江屋で暗殺された時に所持していたであろう刀や、坂本家に戻されたものがお披露目される。また、北辰一刀流の目録が複数あったことや、刀の最新の研究成果も同時に閲覧することができる。龍馬のファンもそうでない人も、彼の人となりや現代に与えている影響を、展覧会で実感してみてはいかがだろう。【概要】特別展覧会 没後150年 坂本龍馬■東京都江戸東京博物館期間:2017年4月29日(土・祝)〜6月18日(日)休館日:毎週月曜日(5月1日と5月15日は開館)開館時間:9:30〜17:30(土曜日は9:30〜19:30)※入館は閉館の30分前まで。住所:東京都墨田区横網1-4-1料金:・一般 特別展専用券1,350円(1,080円) / 特別展・常設展共通券 1,560円(1,240円) / 特別展前売り券 1,140円・大学・専門学生 特別展専用券 1,080円(860円) / 特別展・常設展共通券1,240円(990円) / 特別展前売り券 870円・中学生(都外)・高校生・65歳以上 特別展専用券 680円(540円) / 特別展・常設展共通券 780円(620円) / 特別展前売り券 470円・小学生・中学生(都内) 特別展専用券 680円(540円) / 特別展・常設展共通券 なし / 特別展前売り券 470円※( )内は20名以上の団体料金。※前売券は3月1日(水)~4月28日(金)まで販売予定。※特別展・常設展共通券の前売はなし。※会期中は当日料金で販売。※未就学児童、および身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳の携帯者と、その付き添い(2名まで)は、入場無料。※高・大学・専門学校生は学生証を、65歳以上は年齢を証明するもの(健康保険証、運転免許証など)を要提示。※毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は観覧料が無料。■静岡市美術館期間:2017年7月1日(土)〜8月27日(日)休館日:月曜日(7/17、8/14は開館、7/18は休館)開館時間:10:00〜19:00※入館は閉館の30分前まで。住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3F
2016年05月16日友人に、3人の子持ちで忙しい日々を過ごしながら、すべすべの美肌を保っていて、よく20代後半に間違われるアラフォー女性がいます。先日、スキンケアに何を使っているのか尋ねたところ、意外なことに「お風呂あがりに馬油(ばぁゆ)を付けるだけ」との答えが返ってきました。「馬油」とは、その名の通り、馬から採取される油のことで、昔から民間で、美容や肌トラブルのケアに使える万能コスメとして使われてきました。最近では芸能人や美魔女も愛用しているとか。人の皮脂の性質に近いのが特徴「馬油が肌に良い」と言われてきたのはなぜなのでしょうか。その大きな理由は、馬油の成分にあるようです。一般的に、動物性の脂肪には、飽和脂肪酸が多く含まれているのですが、馬油には、植物性の脂肪に多く含まれる不飽和脂肪酸が多く含まれています。この脂肪酸の組成バランスが人の皮脂によく似ている馬油は、肌なじみがよく、肌の角質層に浸透しやすいのだとか。そのため保湿力に優れていて、少量でも肌に十分なうるおいを与え、健康なお肌の状態をキープしてくれると言われています。天然由来の成分なので、子どもからお年寄りまで安心して使えるのも人気の理由です。 洗顔後すぐ、化粧水の前に使うのがポイント! 通常のスキンケアでは、洗顔後、化粧水で肌に水分を与えた後に、水分を閉じ込める目的で、乳液を塗って油分を与えますよね。でも、馬油を使ったスキンケアでは順番が逆。洗顔後、すぐに顔全体に馬油を塗り、馬油が肌になじんでから化粧水を付けるのがポイントです。通常の乳液を先に塗ると水分をはじきやすくなりますが、人の肌となじみがいい馬油は、先に塗ってもすぐ肌に浸透し、むしろ化粧水を吸収しやすくするのだそう。ちなみに、化粧水を付けずに馬油を塗るだけでも十分に保湿できるという意見もあります。先述の友人は、「普段はお風呂あがりや洗顔後に馬油のみ。乾燥がひどい真冬だけ、馬油の後に化粧水を付ける」と言っていました。私も試してみましたが、洗顔後に指先にほんの少し付く程度(米粒大くらい)の馬油を塗っただけで、すーっと顔全体に広がってなじみ、翌朝まで特にうるおい不足だとは感じませんでした。ただ、乾燥肌の人は、プラス化粧水のケアをした方がいいかもしれません。また、米粒大以上に付けるとべたつくこともあるので、使用する分量にはご注意を。赤ちゃんの湿疹ケアや花粉症対策にも使える!? スキンケアのほか、クレンジングや頭皮、髪のケア、赤ちゃんのデリケートな肌を保湿し、乳児湿疹やおむつかぶれを予防・改善するのにも、馬油は適していると言われています。さらに、鼻の穴に馬油を塗って、鼻の粘膜を保護して花粉症の症状を和らげる、という使い方まであるようです。もし肌のタイプに合うようなら、忙しいママにこそ馬油はおすすめ。1本持っておくと何かと使える上、時短にも役立つのではないでしょうか。
2016年05月07日俳優のチャニング・テイタムは、妻ジェナ・ディーワン=テイタムから誕生日に馬という「最高のバースデープレゼント」をもらったそうだ。26日に36歳の誕生日を迎えたチャニングは、2歳の娘エヴァリーちゃんを共にもうけている妻ジェナからもらったプレゼントへの感激を隠せない様子で、ケイジャンと名付けられたその馬の数々の写真をインスタグラムに投稿し、「奥さんからの史上最高の誕生日プレゼント」とその喜びをつづった。また、チャニングの顔が明るい色のペンキまみれになっている心温まるビデオには「エヴァリーによる『ブレイブハート』風ペイント。ケイジャンという名の新しい馬と日暮れの乗馬」というコメントも付けられている。一方でジェナも自身のインスタグラムで夫の誕生日を記念してメッセージを投稿しており、2009年に挙式したチャニングのことを老子の名言を引用して「深く愛されるとき、あなたは強くなり、深く愛するとき、あなたは勇気を獲得する‐老子。ハッピーバースデー、一生をささげるあなた」とつづった。(C)BANG Media International
2016年05月02日中山優馬(NYC)主演の舞台「それいゆ」の制作発表会見が5月2日(月)に開催され、中山さんをはじめ、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太が出席した。戦争中の混乱期に雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに希望を与え、終戦後は「それいゆ」「ひまわり」などの出版で復興期の女性たちに光を与えた画家・中原淳一が美しさを追い求め、生きる様を描く。登壇陣は全員、カンバスをイメージした全身真っ白の衣裳で登場!「美しさを追求する」という中原さんのスタイルが本作のテーマとあって、中山さんは「ごらんの通り、美しい人しか出てきませんのでどうかお楽しみに(笑)」と自信たっぷりに語り笑いを誘う。舞台で実在の人物を演じるのは初めての経験であり「アプローチが難しい」と語るが「尊敬や憧れの思い、敬意を持ちつつ、モノマネをするのではなく、ただ軌跡をそのまま表現するのではなく、中原淳一という人物像をしっかりと舞台で提示したい!」と力強く語る。中原さんの絵は戦時中、戦後と多くの少女たちの救いや癒しとなり、大きな影響を与えたが、自身にとってのそうした存在は?という問いには中山さんは「一番は愛犬ですね。その日のストレスを全てぶつけてるので…そろそろ毛が抜けてくることかと(苦笑)」と家で人知れず、犬に悩みや愚痴を吐露している模様…。桜井さんは“岡山の奇跡”として注目を集め、この春より本格的に芸能活動を開始しており、本作が女優デビュー作となる。会見では初々しい表情で「先輩方を見習って、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語る。中山さんはそんな桜井さんについて「バスケ部出身でパワーがすごいです!」と語る。稽古が始まる前に、桜井さんがバスケ部時代にやっていた練習方法を“日奈子トレーニング”として取り入れていることを明かし、壇上で全員でそれを披露するなど、和気あいあいと仲の良い雰囲気を伺わせた。桜井さんは、女優を目指す少女で中原に憧れを抱く少女を演じるが、現場で中山さんと対峙し「一瞬で淳一先生になるので、本当に憧れを持ってしまいます!」と尊敬のまなざし。ただ、初対面の時はたまたまポスターの撮影で、中山さんは女装していたそうで「そういう方なのかと…(苦笑)」と勘違いしてしまったと明かし、会場は笑いに包まれていた。舞台「それいゆ」は5月26日(木)より5月29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、6月1日(水)より6月5日(日)まで東京・Zepp ブルーシアター六本木にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日俳優で歌手の中山優馬が2日、都内で行われた主演舞台『それいゆ』の制作発表に、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太とともに出席した。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一の生きる姿を描く。ドラマ『ガリレオ~season1~』『任侠ヘルパー』などを手がけた脚本家・古家和尚のオリジナル作で、関西テレビ放送の木村淳がプロデュース、演出を担当する。「美しく生きる」という作品テーマにのっとり、中原淳一役を演じる中山は「見ての通り美しい人ばかり」とあいさつし、共演者は苦笑。2014年に「岡山美少女美人コンテスト」で美少女グランプリに輝き”岡山の奇跡”と呼ばれる桜井は、今作が女優初挑戦ということで、緊張した様子を見せた。「一瞬で淳一先生になってしまう中山さんに、本当に憧れています」と気持ちを伝えると、中山も「ありがとう」と優しく答え、周りからは「お兄ちゃん!」と声がかかった。また会見では、出演者が稽古時に行っているというトレーニングを披露。バスケ部出身の桜井の号令に合わせて全員で足を踏み鳴らし、ジャンプしながら頭の上で手を叩くハードな動きだが、桜井も開演まで「ビシバシやらせていただきます」と強気に答えた。アイドルユニット・ふぉ~ゆ~として情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』金曜レギュラーとしても活躍している辰巳は、初めてユニットを離れた舞台に立つということで、「ふぉ~ゆ~に返していけるように頑張りたい」と気合を入れた。「メンバーは桜井さんとの共演をうらやましがってるかも」と語る辰巳は、「(松崎)祐介」が一番うらやましがりそうだと名前をあげていた。
2016年05月02日主演・小池徹平&三浦春馬で、日本初上陸する話題のミュージカル「キンキーブーツ」。この度、ワールドツアー・ロサンゼルス公演初日レッドカーペットに、日本人キャスト代表として三浦春馬が登壇。そして、念願の本場ローラ役と感激の初対面を果たしたようだ。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグ・クイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…。2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、などの6部門を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」。全曲作詞作曲を手掛けたシンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そして日本人キャスト版で初上演されるにあたり、音楽・演出・振付はオリジナルをそのままに、主演のチャーリーとローラには、小池さんと三浦さんが初タッグを組み、そのほか、ソニン、玉置成実、勝矢らが集結した。現地時間の4月11日、脚本家のハーヴェイ・ファイアスタインとシンディら2人の星が刻まれているパンテージ・シアターを訪れた三浦さん。 本作の日本人キャストの代表として現地を訪れ、演出家のジェリー・ミッチェルと、LA公演に出演しているローラ役のジェイ.ハリソン・ジーと初対面を果たした。ジェリーは三浦さんにアドバイスを贈り、「君にはとても魅力的な個性があり、目を引く存在感もある」と評したうえで、どう三浦さんが演じるのかと期待も寄せた。さらに、三浦さん自身が2013年ブロードウェイ初演をNYで観劇したときからずっと憧れ続けたローラ役のジェイと対面した三浦さんは、「ローラ役が決まったときは嬉しいと同時に、ローラを日本代表として演じることのプレッシャーを感じ、より気合が入った」と語ると、ジェイは「カンパニーのリーダーとして作品に込められたメッセージを伝えなくてはいけないし、カンパニー全員へ心をオープンにすること。それがカンパニーへの信頼感につながり、作品に込められた特別な思いを全員が理解し、キャスト一人一人全員がメッセージを伝えるという責任感を持って舞台に立つ素晴らしい公演になることを信じています」と本作の初演でローラ役を演じたビリー・ポーターからジェイ自身が直接受け取ったメッセージをそのままを後輩である三浦さんに伝えた。そして、ワールドツアーのLA公演初日。パンテージ・シアター開幕の豪華レッドカーペットを日本のローラとして登場した三浦さん。沢山のセレブリティがいる中で、「キンキーブーツ」キャストと楽しそうに取材を受け、多くの歓声を浴びていた。初日公演を観劇した三浦さんは、「最高でした!!」と興奮気味に話し、「現地のお客さんがとっても暖かくこの作品を受け入れていて、でもそれはプレイヤーたちの確かな実力があるからこそ、ここまで盛り上がるのだと痛感しました。僕自身がローラを演じる上ですごく身が引き締まる思いでした!日本公演も頑張ります!」と改めて意気込みを述べていた。最終日には、パンテージ・シアターのバックステージツアーに参加し、本番直前の超ミニスカートのタイトな衣装を纏ったローラ役のジェイと2ショットの写真撮影に成功。固い握手を交わしながら、来日版のローラと日本人キャスト版のローラとでエールを交換、日本での再会の約束をした。また、滞在中三浦さんは、ウェストハリウッドで稽古用のブーツを購入したり、ドラァグクイーンのショーを見たりと、ここでもリサーチ三昧。パフォーマンスや魅せ方など、演じる上で活かせるものを充分吸収していたようだ。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は、7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」<来日版>は、10月5日(水)~30日(日)渋谷・東急シアターオーブにて、11月2日(水)~6日(日)大阪・オリックス劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2016年04月29日人気発泡酒「淡麗 極上<生>」の「キリン 淡麗 極上<生>新CM発表会」が4月4日(月)に行われ、新CMキャラクターとなった高良健吾がゲストで登場。新CMでは街中を馬で颯爽と駆け抜けるシーンがあるが、それにちなみ、高良さんは実際に馬に乗って颯爽と駆け付けてみせ、報道陣をにぎわせた。この日は、4月5日(火)より全国で放送開始される新CMシリーズ「淡麗侍」が先だって上映された。都内で働くサラリーマンに扮する高良さんが、同僚や部下のために日々汗を流す“淡麗侍”として働く姿が描かれている。慣れた手つきで馬を乗りこなし、戯れる姿がまぶしい高良さんだったが、「以前大河ドラマで馬に乗るシーンはありました。結構練習していたので、少しは慣れていました。僕自身、馬が好きなので抵抗もないんです」と話した。さらにCMでも共演した馬ということもあり、相性は抜群だと付け加えた。高良さんがCMで演じる「淡麗侍」はまさに現代の侍のような人物。周りにそのような人がいるかと尋ねられると、共演した俳優・松重豊の名前を挙げ、「大先輩ですけど本当にお芝居も大好きですし、現場のときの佇まいとか、寡黙でもやるときはやるというところ。実際、ユニークな芝居を毎回変えてやるんです。笑いそうになるんですけど、それより見入ってしまって」と悪代官役として絶妙な演技を見せた松重さんを絶賛した。イベントでは、新社会人へ向けたメッセージを毛筆で披露。書道は「小学生のころ唯一続いた習い事(笑)」とするだけあり、力強く男らしく書き上げた。高良さんが書いた文字は「考」。その真意を問われると、「いま、考えすぎるなとか、感じろとか、直感を大切にしろとか言われていて、考えることがネガティブに捉えられることがありますよね。でも自分はとにかく考えまくってからの先にある言葉だと思っているんです。変に最初から自分の勘や感覚を信じずぎず、その前に考えることはすごい大切なのかなって」と、「自分もまだ若いんですが」と前置きしながらも若者に警鐘を鳴らした。(cinamacafe.net)
2016年04月04日三浦春馬と小池徹平が初タッグを組み、挑戦するブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」。この度、“キンキーブーツ”を履いた三浦さんが写る新ビジュアルが解禁された。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが――。本作は、シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を担当し、2013年の「トニー賞」作品賞をはじめとする6部門受賞という快挙を成し遂げた大ヒットミュージカルを、日本人キャストで再上演するというもの。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開されたイギリス映画をミュージカル化。シンディのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そして今回の日本人キャスト版は、音楽・演出・振付はオリジナルをそのままに、主演のチャーリーとローラには、高い歌唱力を持つ小池さんと、卓越した歌とダンスで舞台での評価も高い三浦さんが初タッグを組んだ。そしてヒロインのローレン役にはソニン、そのほか、玉置成実、勝矢、飯野めぐみら実力派俳優たちが集結している。先日、小池さんと三浦さんが“キンキーブーツ”と写った新ビジュアルのチラシが解禁されたばかりだが、今回新たに初解禁となる新ビジュアルが完成。なんと今回は、本国ニューヨークからはるばる届いた真っ赤な“キンキーブーツ”を、実際にはいたドラァグクイーン・ローラ役の三浦さんの姿が写し出されたビジュアル。妖艶な赤の醸し出すオーラにも負けず、15cm越えの超ハイヒール“キンキーブーツ”を早くも履きこなし、その傍らでブーツに見入るチャーリー役の小池さんのツーショットが収めている。すでに夏の公演に向けて、高いヒールを履く練習を始めているという三浦さんは、「去年L.A.で、ドラァグクィーンが履く黒の15cmヒールブーツを脚を慣らすために購入しましたが、本国からお借りした真っ赤なブーツを初めて見たときは、妖艶でかつ迫力がありました」とやはり本物は違うと語り、また「このブーツを履くことで背丈が増すということは、それ相応の責任が増し、高揚すると共に、身が引き締まる思いでした。ミュージカルキンキーブーツの魅力を是非とも皆様に届けたい。劇場でお待ちしております」と熱い想いを寄せている。“ドラァグクイーン”三浦さんの全貌が徐々に明るみになり、本ビジュアルの早くも役に徹した三浦さんの表情からも、ますます期待が高まるようだ。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は、7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」来日版は、2016年10月、渋谷・東急シアターオーブにての公演予定。(cinemacafe.net)
2016年03月28日昨年は自身初の単独ソロコンサートを成功させ、オスカー・ワイルド原作の舞台『ドリアン・グレイの肖像』では、外部作品初出演にして初主演を見事務め上げた中山優馬。映像での活躍も著しく、注目を集める彼が、次は人気画家・中原淳一を題材にした舞台『それいゆ』で主演する。『それいゆ』チケット情報昭和初期、雑誌『少女の友』の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、一世を風靡した中原淳一。終戦後も『それいゆ』『ひまわり』を出版し、「美しく生きる」というメッセージを込めながら、女性たちに光を与えてきた。その彼の思いを、中山が舞台で届ける。「伝記ものではなく、中原淳一さんが提案した“美しく生きる”とは何か?ということをテーマに描かれていきます。身なりを美しくするというのはもちろんですけど、身も心もファッションも美しく生きる。流行りに乗っかるということではなく、自分が美しいと思ったものを信じて、その信念を持つことが美しく生きるというテーマにつながるんじゃないかな。モノが溢れている今の時代にも、通じるものがあると思います」。そう話す中山にとっての“美しく生きる”とは…?「仕事でも、プライベートでもそうですが、何に取り組むにしても、目標というのがあると思うんですよね。例えば“この技術を習得したい”とか。その何かひとつでも決めたことに向かって一生懸命に取り組む姿とかは、美しいなと思いますね」。実在した人物を演じることについては、「不思議な気分」と話す中山。「昨年のドリアン・グレイは小説の中に生きている人だったので、勉強方法が全然違うんです。中原さん自身のいろんな資料を読むだけではなく、全然関係ないけれど、何か役作りのヒントになりそうな映画を観て、主人公が何を思ってその行動に出たのかとかを考えたりもしますね。中原さんの絵をちゃんと拝見したのも、このお話をいただいてからです。すごく現代風に描かれていることが印象的でしたし、絵から力強いエネルギーを感じました」。そして、落ち着いた口調で、力強く放つ。「中原淳一さんという方の生き様を、しっかりと読み取って演じたい。とても前向きな作品になると思うので、“美しく生きる”とは何かということをお客さんにちゃんと提示して、観劇後に希望を与えられたらと思います」。公演は、5月26日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、6月1日(水)から5日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。チケットは3月26日(土)10:00より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2016年03月25日AKB48の島崎遥香が、中山優馬主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)に出演することが10日、わかった。同作は第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞し、累計70万部を超える『ホーンテッド・キャンパス』(原作・櫛木理宇)シリーズを映画化した作品。怖がりなのに幽霊が見えてしまう主役・八神森司を演じる中山、八神が入部するオカルト研究会の部長・黒沼麟太郎役の安井謙太郎(ジャニーズJr.)の出演が発表されていた。今回島崎は、中山演じる八神が思いを寄せる後輩・灘こよみ役を演じることになる。またあわせて、オカルト研究会の仲間の黒沼泉水役に大野拓朗、アネゴ肌の副部長・三田村藍役に高橋メアリージュンの出演が発表された。役柄について、島崎は「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない! という想いで挑みました」と意気込みを語る。共演する中山については、「同世代で同業者ということで興味深さがありましたし今後も切磋琢磨し合いながらエンターテイメントを盛り上げていけたらと思いました」と、トップアイドルとしての意識を感じさせるコメントを残した。主演の中山は、島崎について「差し入れなどをしてくれて現場を和ませてくれました。撮影時は素直で率直な演技をされていたので、共演できてよかったです」とコメント。大野は「ぱるるは『塩対応』と言われていますが、我々といる時は『砂糖? 対応』。素敵な女優さんで、役同様に我々のヒロインでした」、高橋は「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」と、作中さながらに仲の良い姿をうかがわせた。また、同作の主題歌は中山の新曲「Feeling Me Softly」(ジャニーズ・エンタテイメント)に決定した。中山は「この曲は2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲です」と背景を明かした。更に、「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と感想を述べた。■神山明子プロデューサー・コメントこの夏、大人気の原作を素晴らしいキャストで映画化しました「ホーンテッド・キャンパス」をお届けいたます。主演の中山優馬さんは、今まで見たことない「ヘタレ」で頼りない、だけど一途な森司役を生き生きと演じています。島崎遥香さんは、竹本監督が最初からこよみは彼女しかいないと決め込んでいました。静かで優しい話し方、古風なたたずまい、黙っていても何かを感じさせる独特の存在感が、「無色透明」なこよみちゃんそのものだそうです。島崎さんも髪をこよみカットにして臨んでくれました。大野拓朗さんは若いのに包容力にあふれ、森司の理解者としてオカ研を支えてくれました。高橋メアリージュンさんは無敵の明るさ、強さでみんなを引っ張ります。安井謙太郎さんは、好奇心いっぱいの、愛されキャラ・いじられキャラとしてみんなを癒してくれました。この5人の個性豊かなメンバーが大学で起きた怖い事件に挑みます。ホラーながらも胸キュンしますので、ぜひご覧ください。■主題歌「Feeling Me Softly」中山優馬(ジャニーズ・エンタテイメント)作詞:MiNE作曲:川口進/MiNE/Atsushi Shimada編曲:Atsushi Shimada(C)2016「ホーンテッド・キャンパス」製作委員会
2016年03月10日シリーズ累計70万部突破し、いま若者の間で大人気の同名小説を原作に、中山優馬主演で映画化する『ホーンテッド・キャンパス』。この度、新たにキャストが発表され、ヒロインに「AKB48」“ぱるる”こと島崎遥香が抜擢されたことが明らかとなった。怖がりなのに幽霊が視えてしまう八神森司は、高校時代不吉な影に狙われている後輩・灘こよみに出会い恋をするが、臆病な性格から告白もできずに卒業してしまう 。そして一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみだった!久々の再会に胸をときめかせる森司。だが、こよみは「幼馴染みの知り合いがいるから…」とオカルト研究会に入ることになり、彼の夢は瞬く間に崩れ去ってしまう。高校時代に起きたある事件のこともありこよみを放っておくこともできず、森司は彼女を守るために嫌々ながらもオカルト研究会に入ることに。個性的な仲間たちが集まる通称“オカ研”の部室には、日々原因不明の怪奇現象に悩む人々が訪れていた。次々と奇怪なことが起こる大学を舞台に、森司はオカ研の仲間とともに呪われたキャンパスの謎を解決することができるのか――。原作は、シリーズ累計70万部を突破し、「第19回日本ホラー小説大賞」読者賞を受賞するなど、いま若者の間で大人気の櫛木理宇の同名小説。キャストには、怖がりなのに幽霊が見えちゃう主人公・八神森司役に、映画初主演となる中山さん、仲間の黒沼麟太郎役に「Love-tune」の安井謙太郎が配役されている。そして今回新たに発表されたキャストには、森司が想いを寄せる後輩の灘こよみ役に、『劇場霊』など話題作に次々と出演する島崎さん、そしてオカルト研究会の個性的な仲間たちとして、森司と同じく幽霊が視える能力を持つ面倒見のいい先輩・黒沼泉水役に、『黒執事』『セーラー服と機関銃-卒業-』など話題作の出演が続いている期待の若手俳優・大野さん、男勝りのアネゴ肌でオカ研メンバーを温かく見守る三田村藍役に、『シマウマ』の公開を控える高橋さんといった旬のキャストたちが顔を揃えている。『劇場霊』に続き2度目のホラー映画に出演する島崎さんは「前回とはまた違ったホラーが観れるのではないかと思います。今回は、甘酸っぱい青春ミステリー。いろんな意味でドキドキする映画になっています!」とコメント。また、大野さんは「同世代と一緒に仕事をすることが滅多にないので、すごく新鮮でした。すぐに打ち解けて仲良くなったので、オカ研としても、良い空気感が自然とできたのではないかと思います」と述べ、「撮影が終わったいまでも仲良しなんですよ。ぱるるは『塩対応』と言われていますが、我々といるときは“砂糖”?対応。素敵な女優さんで、役同様に我々のヒロインでした」と共演の島崎さんについて語っている。さらにホラーは苦手という高橋さんは「この作品はドラマやストーリー性が強いので感動させられることが多かったです。そしてオカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」と仲の良さをアピールした。また今回の発表に併せて本作の主題歌も決定。現在ソロとして活動する主演の中山さんが初の映画主題歌に挑戦している。「この曲は2年ぐらい前から、ここぞというときまで温めてた曲です。曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写のときにもぴったりだと再認識させていただきました」と自信を覗かせた。『ホーンテッド・キャンパス』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月10日配合成分はシンプル2016年2月18日、株式会社Nature Roseは「ネイチャーローズ マーオイル」および「ネイチャーローズ マークリーム」を発売した。この製品には熊本県の契約農家で作られた馬油が使われている。高品質と鮮度にとことんこだわり、古くから伝わる伝統製法によって作られた馬油にミツロウやノバラ油、ビタミンEを配合したオイルとクリームだ。配合成分はシンプルを極めており、赤ちゃんからお年寄り、敏感肌の人も安心して使うことができる。馬に関する様々なこだわり馬油はコウネと呼ばれるたてがみ部分や尻尾基部の脂肪を圧搾して抽出する。その歴史はかなり古く、日本には奈良時代に伝わってきたという説が有力。馬油の質は原料となる馬に左右される。今回発売の製品には熊本県の契約農家で育った食用馬の脂を使用。この契約農家は育て方や餌はもちろん、馬脂の管理にもこだわりが。馬刺しと同じタイミングで馬脂を急速冷凍することで品質が劣化しないよう細心の注意を払っている。なぜ馬油がいいのか馬油はヒトの肌と相性がいいと言われている。その理由は、ヒトの皮脂と馬油はとても似ているから。角質層への浸透力が高く、保湿力に優れている。それだけでなく、抗酸化作用や殺菌作用も高いためアトピーの治療にも使われている。また、熱を取り去り、炎症を抑える効果もあるため火傷にも効果的だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社Nature Roseプレスリリース(@Press)
2016年02月23日中山優馬を主演に迎え、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が初めて書き下ろす舞台作品「それいゆ」の追加キャストが決定!“岡山の奇跡”と称されTVCMなどで活躍中の桜井日奈子、佐戸井けん太、施鐘泰(JONTE)の名前が発表された。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛ける――。雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原氏の物語を描く本作。主演を演じるのは、「バッテリー」でドラマ初出演にして初主演を務めて以降、「サムライ転校生」「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」など俳優として活躍し、今年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の公開が控える中山さん。脚本を、「ウロボロス~この愛こそ、正義~」「S-最後の警官」「メイちゃんの執事」「任侠ヘルパー」やアニメ「血界戦線」など、数多くのヒット作を生み出すヒットメーカー・古家さんが務め、演出には、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、中山さんとは7年ぶりのタッグとなる木村淳が参加する。今回、本作を彩る追加キャストが発表。岡山美少女コンテストで“美少女グランプリ”を獲得し、「LINE MUSIC」のCMに出演するやいなやTwitterをはじめとしたSNSで「超絶可愛い」と話題沸騰となった桜井さん。“岡山の奇跡”と称され、現在は「白猫プロジェクト」や「いい部屋ネット」などTVCMで活躍中の彼女は、本作が舞台初出演!中山さん演じる中原淳一の大ファンで、女優になることを夢見ている女学生役を担当する。桜井さんは「女優さんになることが目標でした。いよいよだなって思うと本当に私にできるかな、と不安にもなります。いまはまだ演じる自分のことが想像できないというか…。けれど、周りの応援してくださっている方々の期待に応えたいです。精一杯努力して一生懸命に舞台『それいゆ』にとり組みたいと思います!!」と意欲十分な様子。演出の木村さんは、桜井さんの起用について「“ひまわり”を探していました。経験の有無、これまでのキャリアは関係なく…“ひまわりのような少女”が舞台『それいゆ』には不可欠なピースです。一途に真っ直ぐと、天空を見上げる佇まい…決してそれは叶わぬ想い…。それが私が考える“ひまわり”。役者・桜井日奈子は勿論、未知数です。しかし彼女は“ひまわりのような少女”であることを私は確信しております。彼女が『役者としての第一歩を踏み出す瞬間』を共有できることに、大きな責任感とワクワク感を持って現場に臨みたい、そう考えております」と、大きな期待を寄せた。また、「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など数多くのドラマや映画に出演し、温厚な父親役から腹黒い権力者役まで幅広く演じ分ける実力派の佐戸井さん。そして、アーティストとして2007年「ゆれる」で日本・中国・韓国の3か国同時デビューを果たし、その後は俳優業も精力的に行う施鐘泰(JONTE)がキャスティングされた。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日カズオ・イシグロの原作を、綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみら出演でドラマ化する「わたしを離さないで」。このほど、ドラマの世界観を表現した特別美術展の開催が決定した。英国で100万部を超える大ヒットを記録したベストセラー作家カズオ・イシグロの原作を、イギリスから日本に舞台を置き換えて世界で初めてドラマ化する本作。病気やケガをした外の人間に、自分の体の一部を“提供”するという“特別な使命”を抱えて生きる男女を、綾瀬さん、三浦さん、水川さんらが演じ、人間としての普遍的なテーマを現代投げかけるヒューマンラブストーリーに仕上がっている。ドラマは高い注目度を誇り、第1話放送直後の1月16日(土)には、「Amazon.co.jp 書籍売り上げランキング」にてカズオ・イシグロの原作本が1位を獲得。その後も売り上げをじわじわと伸ばし、2月1日(月)付の「オリコン週刊文庫ランキング」にて2位を獲得し、累計発行部数は50万部を突破した。さらに、ジュリア・ショートリードが歌う劇中曲「Never Let Me Go」が、配信開始翌日の1月30日(土)付「iTunes サウンドトラックランキング」にて1位を獲得。2月2日(水)付の同ランキングでも2位につけるほどの人気ぶりだ。そしてこの度、本ドラマの特別美術展の開催が決定。劇中で出演者が実際に着用していた衣装や、ドラマの写真の展示のほかにも、「美術」がキーワードになっている本作にちなみ、募集して寄せられた視聴者からの数多くの「わたしを離さないで」をテーマにした作品の中から、ドラマプロデューサーが選考した優秀作品が展示される。ドラマの世界観を味わうことができる、貴重な美術展になりそうだ。そしてドラマはいよいよ第2章「コテージ編」に突入。新たな舞台で繰り広げられる三人の複雑な三角関係の行方は?彼らが幼少期を過ごした陽光学苑にも、さらに大きな謎が…!? 今後のドラマ版オリジナルの展開に注目したい。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。「わたしを離さないで」特別美術展は、TBS放送センター1Fスペースにて2月11日(木・祝)~29日(月)開催。(平日8:30~20:00、土日祝10:00~19:00)(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日昨年、初の単独ソロコンサートや外部舞台主演を成功させ、2016年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が控える中山優馬が、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が書き下ろす初舞台「それいゆ」に主演。戦時中や戦後の混乱期、少女たちに色あざやかな“挿絵”や先駆的な女性誌を通して夢や希望を与えたアーティスト、中原淳一を演じることが分かった。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛けるーー。可憐な少女画や詩で“色のない”時代に少女たち夢と希望を与え、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原淳一の物語を、本日1月13日に22歳の誕生日を迎える中山さん主演で舞台化。書き下ろしで初めて舞台の脚本を手がけるのは、ドラマ界のヒットメーカーとして知られる古家さん。演出を、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、2015年は舞台「本日、家を買います。」の脚本・演出を担当した関西テレビ放送の木村淳が務める。いまは「中原淳一さんやその時代背景(戦中戦後)を学んでいる途中」という中山さんは、「この物語は、中原淳一さんという“人”と、テーマである“美しく生きる”というところを、“美しく生きる”という言葉だけではなく、その本質の部分、その奥深さを追求するというところが見どころになると思います」とコメント。「普段から、人前に立つ仕事をしているので、“希望”や何かを伝えるというという意味では、中原淳一さんに通じる部分はあるかもしれませんが、その人、そのキャラクターをちゃんと自分の中でかみ砕いて、中原淳一という“人”を演じたいと思っています」と意気込んでいる。また、2009年の新聞に掲載されていた、明治41年に創刊された雑誌「少女の友」の付録である手帳の表紙に描かれていた可憐な少女画で、中原淳一の存在を知ったという古家さんは、「持ち主の女性は、戦中戦後の激動の時代から取材当時まで70年もの間、その手帳を宝物として手放さなかったのです。セーラー服姿の自分と友の写真、友が書いてくれた自作の詩、そして、仲良く海辺で遊んだ思い出を栞のように挟んで……」と心打たれたことを明かす。「中原淳一は美しい少女画を描くだけでなく、『美しくあれ』という願いを発信し続けた人」と評し、「彼の作品は、戦時下では『華美』『時局に合わない』と圧力を受け、戦後のモノが溢れる時代が訪れると、一転して『素朴だ』と評されます。それは彼の目指した“美しさ”が、時代や社会に翻弄されることのない、“生きる姿勢そのもの”だったことを表しています。 この物語は、いまの時代を生きる私たちに向けての、中原淳一からの問いかけです。『あなたは美しく生きていますか?』と……」とコメントを寄せた。また、「中山優馬さんとは7年ぶりの作品作り」という演出の木村さんは、「彼の中にある“潔癖性”と“かたくなさ”に魅かれ、今回オファーさせていただきました。天才アーティスト・中原淳一が世に送り出した数多くの、かわいらしく、柔らかい作品と対極に存在していた…固い信念、そしてその自らの信念に縛られて生きた天才の“狂気”と“渇き”を中山優馬演じる“中原淳一”を通して浮き彫りにしたい」と思いを込めている。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年01月13日綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみが1月11日(月・祝)、TBSの新ドラマで英国の作家カズオ・イシグロの名作を実写化した「わたしを離さないで」の完成披露試写会に出席し、作品について語った。英国で100万部を超えるベストセラーとなり、映画化もされた衝撃作を、舞台を日本に置き換えて連ドラ化。世間から隔絶された施設で、良質な教育を与えられてきた子どもたちが大人になり、自分たちが背負ったある特別な運命を知り、もがきながらも自分たちが生まれてきた意味、生きる意味を模索していくさまを描く。綾瀬さんは、自身が演じる恭子、三浦さん演じる友彦、水川さんが演じる美和らについて「ある残酷な運命を背負っている」と説明するが、それが何かは物語の核心でもあるため、話せないとあって、もどかしそう。綾瀬さんは、イギリス在住のイシグロさんに会うためにロンドンに飛び、いろんな話をしたというが「どうしてこの小説を書かれたのか?ドラマ化についてどう思っているか?それぞれの役について…質問してきました。『(ドラマ化で)新しい扉が開くのが楽しみです。自信をもってやってください』と言っていただけました」と明かす。このほかロンドンでは「公園にリスがたくさんいて、追っかけ回してました」と笑顔を見せた。三浦さんが演じる友彦はサッカー好きという設定で、三浦さんも元サッカー部だが「リフティングが3回しかできなくて…。これは迷惑をかけることになると、正月3が日は練習してました」と秘密特訓を明かした。水川さんは、自身が演じる美和を「わがまま」なタイプと評するが、この3人の中で、普段最もわがまま、もしくはマイペースなのは誰?という問いに、水川さん、三浦さんは迷わず綾瀬さんを指し、これには綾瀬さん自身も納得のよう。水川さんは「迷惑をかけるマイペースではなく、和みます!」とポジティブに語り、三浦さんも「現場に良く作用してます」とうなずいた。綾瀬さんについては、スタッフから、座長として現場を引っ張っているという評価も聞こえるが、自身は「全然(座長という意識・自覚は)ないですけど…(笑)」とまさにマイペースな様子を見せ、笑いを誘っていた。他にも、現場の様子について話が及ぶと、水川さんが「春馬くんが、誰かれ構わず『今年やめたいこと』『やりたいこと』を質問しまくってた」と暴露し、綾瀬さんもその様子を「怪しかった」とうなずく。これは、三浦さんがTBSの「王様のブランチ」でのインタビューにおける「現場で盛り上がっていること」という質問に答えるための“伏線”だったそうだが、綾瀬さんからは、そんな三浦さんの行動について「いやらしいですね(笑)」と非難(?)の声も挙がり、会場は再び笑いに包まれていた。綾瀬さんは最後に改めて本作について「設定は不思議で特別ですが、運命に向き合い、もがきながら人を愛すること、友情、何が自分に大事かと問いかけていて、普遍的でみなさんに共感してもらえると思います。心震えることを突きつけます」と仕上がりに自信をのぞかせていた。「わたしを離さないで」は1月15日(金)、22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日京都大学は12月14日、セロトニン受容体1A遺伝子(HTR1A)の遺伝子型によってサラブレッド馬の扱いやすさに違いがあることがわかったと発表した。同成果は、同大学 文学研究科 堀裕亮 博士、藤田和生 教授および野生動物研究センター 村山美穂 教授らの研究グループによるもので、11月19日付の英科学誌「Animal Genetics」速報版に掲載された。今回の研究は、JRA 日高育成牧場で2011年~2013年に飼育され、乗り馴らしを受けたサラブレッド1歳馬167頭を対象に行われた。研究では「新しい物体・ヒトへの不安」、「新しい環境への慣れにくさ」、「大きな物体への恐怖」、「反抗的な態度」、「体を触られることへの不安」といった5つのカテゴリーの17項目について、3名の牧場職員が評定・得点化。また、これらの馬から血液を採取し、DNAを抽出してHTR1Aのタンパク質をコードする領域の配列を調べた。この結果、標的となった領域のうち、709番目の塩基に一塩基多型(Single Nucleotide Polymorphism:SNP)があり、709番目の塩基がグアニン(G)の場合とアデニン(A)の場合の2種類の対立遺伝子があることがわかった。これについて、扱いやすさとの関連を分析したところ、Aの対立遺伝子をもつ個体はもたない個体に比べて、扱いにくいことがわかった。またこの効果はオスよりもメスでより顕著に見られたという。同研究グループによると、同研究の再現性が確かめられれば、遺伝子型から個体の性質を予測し、それに合わせた飼育管理方法の開発や、乗馬・セラピーホースなどとしての適性の評価などにも応用が期待されるとしている。
2015年12月14日凸版印刷の上海現地法人である上海凸版広告は、上海の上海沃馬商業道具制造(上海沃馬)と12月1日に業務提携を行い、今後、両社が協業して、中国市場における店舗開発および店頭販売力の強化などの「店舗活性化ソリューション提供」に取り組むことで合意したと発表した。上海凸版広告と上海沃馬は、2005年の上海凸版広告設立以前の1998年の準備室時代から中国の日系企業のほか、中国国内企業や外資系企業の店舗什器・内装や店頭販売促進ツールを上海凸版広告が受注し、上海沃馬が生産するという協力関係にあった。今回の提携により、今後予想される中国の流通・小売市場の変化に対して、両社で高付加価値な店舗活性化ソリューションを提供していく。具体的には、上海凸版広告は、新たに店頭専門の営業部門の新設や、日本の凸版印刷の製造部門から工程管理・品質管理者を駐在員として受け入れるなど、営業、生産管理体制を強化。また、アイカメラ店頭調査や、最先端のサイネージ・映像制作技術・O2O (Online toOffline)ソリューションなど、日本で実績のある「店舗活性化ソリューション」を提供し、中国店頭における高付加価値化を積極的に行っていくという。上海沃馬は、上海郊外の金匯工業園において、上海を含む華東エリアで最大規模を誇る26,000平方メートルの什器生産の新工場を2015年6月に竣工し、稼動を開始。新工場は、材料の集中購買や予測購買によるコスト削減や、オートメーション化による品質安定、コストの効率化を実現し、将来的にはより多種多様な材料による店頭販促ツールのトータル的な生産にも対応する予定だという。今後、凸版印刷は、今回の両社の協業で2016年度に5億円、2020年度に20億円の売上計画を見込んでいる。
2015年12月14日