黒潮が打ち寄せる風景が目に浮かぶ、迫力満点の店づくり波しぶきをイメージした、ダイナミックな店構えの「わらやき屋 赤坂」。筆で書かれたような力強い看板、縁側のような趣きのあるファサードと、店に入る前から黒潮の荒波を表現したような力強さが溢れています。ダークカラーを基調とした落ち着いた店内、壁には高知が誇る名酒がズラリと並びます。テーブル席、ボックス席、お座敷やカウンターと座席が豊富なので、さまざまなシーンで利用可能です。まさに郷土愛! 豪快な藁焼きこそ最高の調理方法高知県は、海・山・川と自然に恵まれたところ。豊かな大地で育まれた食材は、どれも美味しいものばかりです。高知の人々が口を揃えて言う「旨い食材は藁で焼く! 」の信念を貫き、新鮮な食材を火柱が立つ豪快な炎で一気に焼き上げます。全国的にも有名な「カツオ」をはじめ「土佐はちきん地鶏」など、高知でおなじみの地元食材も、本場さながらの藁焼きで提供。素材そのものの旨味が味わえる豪快なご当地料理を思う存分堪能できます。鼻をくすぐる香りと肉厚の鶏肉がたまらない「わらやき屋 赤坂」でぜひ召し上がって欲しいのが「はちきん地鶏もも肉の藁焼き」(1,390円)。高知名物のカツオと並ぶ看板メニューです。高知県が誇るはちきん地鶏は、脂肪分が少なくもっちりとした程よい歯ごたえが特徴。身の締まったはちきん地鶏は、噛むたびに旨味成分が広がっていきます。藁の煙で燻すことで、香ばしさと味の深みがアップ。藁焼きでしか出せない風味豊かな味わいをお楽しみください。新事実! 海のギャングは驚くほど美味しかった”海のギャング”と称される凶暴なイメージの強いウツボですが、食べたら驚くほど美味であることをご存知ですか? 高知ではカツオと同じように地元で愛されている食材です。特に、サクッと揚げた「うつぼ唐揚げ」(790円)は絶品。淡白な白身かと思いきや、想像以上に旨味が口の中に広がります。表面はカリッと、中はふっくらとした食感も楽しい一品を、ぜひ一度召し上がってみてください。気分はまるで高知県民! 土佐の名物料理とお酒が選び放題新鮮な魚料理が豊富で、「鰻の藁焼き」や「鯨の藁焼き」などここでしか味わえない貴重なメニューもたくさん揃います。四万十名物「青さのりの天ぷら」(690円)といった、ヘルシーな土佐つまみもおすすめ。高知のこだわりの日本酒も充実の品揃え。梅酒やゆず酒といった土佐の果実酒もあり、女性も楽しめること間違いなしです。飲み放題付きのコース料理もあり、会社の宴会などでも重宝するはず。仕事仲間や、飲み友達、女子会などシーンを選ばず楽しめるのも魅力です。東京メトロ千代田線の赤坂駅1番出口からすぐ、歩いて1分のところにあります。銀座線・南北線の溜池山王駅からなら5分、銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅からでも4分と、アクセス抜群。提灯や看板も掲げられているので、初めての方にも分かりやすいはず。高知に行った気分で、ご当地自慢の味を堪能してみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:わらやき屋 赤坂住所:東京都港区赤坂3-12-3 コンチネンタル赤坂V電話番号:03-3568-1340
2018年06月06日華かな盛りつけの鰹尽くしのアンティパスト「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」は、食事も楽しみなオーベルジュ。夕食には高知県で消費量全国一の鰹、朝食には生産量日本一の柚子がふんだんに使われて、高知の味を満喫できます。盛りつけの華やかさに思わず歓声が上がるアンティパストは、いろいろなご馳走が並ぶ高知の「皿鉢料理」になぞらえた品々。鰹の身をペペロンチーノソースで合わせたパスタや鰹の生ハム仕立て、イタリアの“トリッパ”からインスピレーションを受けた鰹の腸をミートボール状にしてトマトソースを合わせたグラタンなど凝りに凝っています。柚子が香り立つ、もりだくさんの朝食優雅な朝ごはんもリゾートの楽しみ。「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」では、まず最初に日の出のグラデーションをイメージした“柚子シロップと海洋深層水”“フルーツ”“キャロット” という3種のジュースが登場。柚子ドレッシングで仕立てたサラダ、生地に柚子を練り込んだワッフル、柚子胡椒のソースを添えた海の幸のソーセージやオムレツなど、朝から豪華に並びます。海を遠くに見ながら、朝からゆっくりと食事を楽しめます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾートウトコ オーベルジュ&スパ住所:高知県室戸市室戸岬町6969-1電話番号:0570-073-022(予約センター)
2018年06月05日以前MYLOHASの記事にも書かせていただいた高知県の「沈下橋」を見たくて、天気のいい日に気持ちよくドライブをしていると、大きな道の駅が目に入ってきました。通り過ぎようとした時、道の駅の脇に流れる川に沿って、とてもカラフルできれいな鯉のぼりが風に揺られているのを見つけました。なんだかとても気になり、改めて道の駅に車を止め、見に行くことに。ここでしか見れない! 川の上を泳ぐようにはためく「カツオのぼり」場所は「カツオの一本釣り」でよく知られる高知県黒潮町佐賀の伊与木川河岸。よく見るとカラフルな鯉のぼりは紙で作られていました。南予から高知では日本でも珍しい二期作地域なので、4月の終わりには田んぼに水が張られ田植えも終わっているそう。鯉のぼりとまわりの新緑と田植えを終えたばかりの稲が初夏を感じさせてくれます。カラフルな鯉のぼりがたくさん! 程よい風もあり、元気に泳いでいます。とてもキレイです!なんとひとつひとつ手描き! みんな表情が豊かで旅の疲れを癒してくれました。カラフル鯉のぼりの先に目をやると、奥にまた雰囲気の違った青い鯉のぼりが並んでいました。せっかくなので近づいて見に行ってみようと思い、田んぼのあぜ道を歩き始めると、、。おや? と、なんだか様子がおかしいことに気づきました。なんと! 元気よく空を泳いでいたのは鯉のぼりではなく、カ、カツオ!!!遠くに青い鯉のぼりを発見! 気になる! ということで近づいてみることに。しかし近づいてみると、、なんだか様子がおかしいことに気づきます。鯉のぼり、、じゃなくて、、サ、サンマ!? いや、カツオだ!!青い! なぜか普通の鯉のぼりより力強く泳いでいるように感じます。なんとこのカツオのぼり、「カツオと鯉のぼりの川渡し」という子どもの成長を願って黒潮町佐賀の坂折地区が平成13年から毎年実施している地元有志たちによるイベントなのだそう。この時期、鯉のぼりのイベントは各地で行われていますが、約100匹ものカツオのぼりが気持ち良さそうに泳ぐ姿はもちろん高知でしか見られない光景。近くの国道56号や道の駅「なぶら土佐佐賀」からも見えるため、観光客にも人気のイベントとのこと。しかし、まさかカツオを泳がせるなんて! こういったその土地ならではのイベントに偶然出会えるのも旅の醍醐味。今年は5月13日(日)までこの「カツオのぼり」を見ることができます。>>【旅するデザイナーの冒険の書】をもっと読む>>旅するデザイナー冒険の書プロローグ
2018年05月11日覚せい剤取締法違反などの罪に問われ有罪判決を受けた高知東生(53)が4月20日、自身のTwitterを更新。留置場での生活を振り返った。 16年9月に懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた高知。現在は執行猶予中であり、今月13日には逮捕以来約2年ぶりにTwitterを再開している。20日の投稿で高知は「700」というシールの貼られた老眼鏡の写真をアップし、こう語っている。 「……700番……番号がついた老眼鏡と付き合って、もうどれくらいの本を読んだことだろう。本名と芸名、あの日から番号で呼ばれた留置場の生活。執行猶予をいただいて、今も離さずこの老眼鏡と付き合っている」 続けて「かみしめるためにも、これからの自分のためにも、この700番の老眼鏡と共に歩んでいこうと思う……」とし、自戒とともに前進することを誓っている。 Twitterを再開してからの高知は、新しいことに挑戦する日々を送っているようだ。16日にはタップシューズのような靴をアップし、「自分に何か目標を持ってレッスン始めた!頑張るのみ」とコメント。また18日にはギターの画像と共に「相棒になろうと必死で頑張ってるが、中々俺には手強い」と語っている。 しかしネットでは、高知に厳しい声が上がっている。 《番号で呼ばれる状況を招いたのは自分なのに》《執行猶予切れてからのほうがよかったような。反省しているって感じは出ない》《その老眼鏡を付けて再犯しないように願います》 高知はTwitter再開の日、《これからの俺を見ててください!》と投稿しているが――。
2018年04月20日自身が経営していたエステサロンの近所を散歩する高知「まだ偉そうにしゃべれる立場じゃないんだけど……」すべての質問に、そう枕詞をつけるように彼はゆっくり話しはじめた─。’99年に女優の高島礼子と結婚した高知東生が、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反で逮捕されたのは、’16年6月のこと。「高知さんは’15年6月末に芸能界を引退。理由は、“パーキンソン病を患う高島さんの父の介護に専念すること”でした」(芸能プロ関係者)世間には“いい夫”というイメージも持たれていたが、「引退から1年後、横浜市内のラブホテルで、共犯の女性とともに現行犯逮捕。彼は逮捕の1か月前の’16年5月に、自身が経営するエステサロンを横浜市内にオープンさせています。逮捕後は1度お店を閉めたようですが、その後、再オープン。ここしばらくはそちらで生計を立てていたはず」(同・芸能プロ関係者)逮捕された者が経営する店に、顧客が好き好んで行くことは少ないはずだが……。「逮捕以降は、やはり利用者が激減し、’17年末にお店は閉めてしまったようです」(スポーツ紙記者)高知が経営していた横浜市内の店舗を調べると、その物件は売りに出されており、たしかに彼の手を離れているようだ。彼はいま、どこで何を。「一緒に逮捕された、愛人といわれるクラブホステスの女性とは疎遠のようですね。高知さんには、逮捕前より関係のある“パトロン”的な存在がいて、その方の家を借りて暮らしているようです」(前出・芸能プロ関係者)そんな高知のいまの悩みは、一般人と変わらない誰もが抱くものだという。「老後のことをかなり心配しているようで、車も持たずに、日々節約して月に数万円ずつ貯蓄しているそうですね」(同・芸能プロ関係者)確かにエステサロンも閉じてしまったいま、どのように生計を立てていくつもりなのだろうか。前妻・高島との関係も気になるところ。「高島さんが逮捕後の彼の生活費を出しているという報道もありました。ここ最近はまったく会っていないようですが、判決後、執行猶予となってからしばらくは何度か会う機会があったようですね」(同・芸能プロ関係者)芸能界復帰については、2月に一部週刊誌で“芸能界に戻りたい”と考えており、Vシネマなどからの復帰を画策しているという報道があった。「役者として活動する前からの親友・中野英雄さんの舞台で、仕事復帰する話が進んでいるようです。どの程度の関わりになるのか、そもそも役者として復帰するのかなど細かい部分は決まっていないようですが」(舞台関係者)■直撃に「来てくれてありがたい」現在の生活、そして今後について、3月上旬に高知本人を直撃すると……。「わざわざ来てくれて本当にありがたいんですけど、俺は本当に今は自粛してて、まだ偉そうに物事をしゃべれる立場じゃないんで……」そう話す高知だったが、いくつかの質問には答えてくれた。─中野英雄さんの舞台で仕事を再開し、芸能界に復帰するという話が進んでいるそうですね。「いや~……わかんないですねぇ。聞いてないです。迷惑をかけたことをいま、反省する日々なので……。しゃべれるときがきたら、喜んでしゃべりたいですけど、まだ……。執行猶予をちゃんと受け止めてから……」─高知さん自身に、復帰したい気持ちや芸能界への未練などはないんですか?「まだ復帰とか生意気な……そういった気持ちじゃなくて。自分が犯したことをきっちりとね、噛みしめている段階なんで。本当に(芸能の仕事という)そういったことで自分がまだ必要とされるのであれば、喜んで……やりたいんですけど、自分が“復帰をするんだ!”というような生やさしいものじゃ……ないんで」─お誘いはあるんですか?「ありがたい話は……いただきます」エステサロンは閉店、芸能界の仕事もしていない。金銭面など、現在はどんな生活をしているのだろうか。「ありがたいことに、こんな自分でももう1度、応援してくれたり、支えてくれる仲間がいて、いま……簡単な言葉では説明できないんですけど……、本当に支えてもらってます」─そういった仲間のなかに特に親しくお付き合いされている女性がいるのでは?「そういった人はいませんし、そういうことにいま、自分が目を向けるんじゃなくて、本当に僕を家族と同じくらい支えてくれている仲間がいっぱいいるもんで……。ただ自分がしなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことを噛みしめて……そうさせてくれる仲間に感謝している次第です」─やはり、高島さんがそのひとりだったり……。「いや~……僕がどうのって言えるような立場じゃないので……」最後まで明言は避けたが、仕事についても高島についても、今後に含みを持たせるように話した。高知の仕事復帰について、中野英雄の所属事務所に問い合わせてみると、「中野出演の舞台に関して、確かに話が進んでいるものはありますが、そこに高知さんが入るというお話はまったく初耳です。一緒に何かお仕事などをするということも聞いておりません」4年の執行猶予が明けるまで、あと2年。芸能界復帰、女性関係、そして高島との関係は今後、動きがありそう?
2018年03月13日「高知さんはいま『もう一度、芸能界に戻りたい』と考えています。そのため芸能界の有力者たちのもとをまわって、今後についていろんな相談をもちかけているようです」(芸能関係者) 3月公開の映画「おみおくり」で主演をつとめる高島礼子(53)。1月公開の映画「星めぐりの街」や3月公開の映画「北の桜守」にも出演するなど、仕事も順調だ。そんななか、元夫の高知東生(52)が新たな動きを見せ始めていた。 高知が覚せい剤取締法違反および大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、16年6月のこと。8月には、高島が離婚を発表。9月には、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決が出た。 その後も再起を目指していたが、昨年末には横浜市内で経営していたセルフエステ店が赤字のため閉店するとの報道が。また俳優・岡崎二朗(74)支援のもと歌手デビューを目指していたが、目立った活躍は聞こえてこない。 苦境にあえぐ高知ーー。実は、周囲に“別の復帰計画”を打ち明けていたのだという。前出の芸能関係者がこう続ける。 「高知さんは、『やっぱり俳優として復活したい』と考えているそうです。民放のドラマとまではいかなくとも、Vシネマや舞台などでも活動できないかと模索しているみたいです。最近も『お世話になっている人に劇団を紹介してもらって、そこで“下積み”からやり直そうとしています。役者としてでなくても、受付でも何でもやっていきたいです!』と意欲を見せていたと聞きました」 そこまで高知が俳優復帰に執念を燃やす理由とは、いったい何なのか。 「それはほかでもない、元妻である高島さんへの思いからですーー」 そう語るのは、別の芸能関係者だ。 「高知さんはまだ高島さんへの未練を捨てきれていないんです。それどころか、復縁を願っています。ただ彼は『彼女が今の自分を好きになってくれるはずがない。だからこそもう一度俳優として返り咲くことで、女優・高島礼子と肩を並べられるような男になりたい!』と考えています。だから今はなりふり構わず、売り込みに奔走しているみたいです」
2018年02月28日スノーピーク(SnowPeak)のキャンプ場としては5ヶ所となる「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」と、併設する直営店「スノーピークおち仁淀川」が4月22日、高知県・越知町にオープン予定。“日本一の清流”として名高い仁淀川の自然を楽しめる同施設は、キャンプ場及び直営店としては四国初、スタッフ常駐の店舗としては高知県初の出店。越知町ゆかりの木々が程よく木漏れ陽を作る、美しい芝生のオートキャンプサイト30区画と、隈研吾デザインのモバイルハウス「住箱」を10棟設置した宿泊棟を展開する他、ガラス張の艇庫が特徴的な併設の直営店ではスノーピークのアウトドアギア・アパレルを取りそろえる。また、今秋には同町内にて「コスモスまつり」などで親しまれる宮の前公園に「スノーピークかわの駅おち」をオープン予定。地域の物産品を中心とした販売、ビジネスや観光、旅を含めた同町内様々な来訪者へ向けた宿泊拠点として、同施設でもモバイルハウス「住箱」を展開し、「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」と2拠点で越知町の自然と野遊びの魅力を発信する。詳細は同施設のフェイスブックページ()にて。【施設情報】スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド住所:高知県高岡郡越知町片岡4番地利用期間:通年予約受付開始:2018年3月(予定)スノーピークおち仁淀川(直営店)住所:高知県高岡郡越知町片岡4番地
2018年02月02日覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の罪で16年9月に有罪判決を受けた元俳優・高知東生(52)が、横浜市内で経営しているエステ店を閉業することが分かった。 12月21日放送の「ノンストップ!」では、高知を支援している俳優の岡崎二朗(73)が、本人からエステ店経営について相談を受けていたことを明かした。高知は岡崎に「実はもうやっていけないんです。これ以上の赤字は自分がまた借金を作って返せなかったら、またとんでもないやつになっちゃうから。もう潔く閉めたいと思うんです」と語ったという。 実は、本誌は今年4月にこのエステ店を取材していた。その驚きのサービス内容とはーー。 「高知さんは社会復帰の第一歩として、逮捕後一度は閉めたエステサロンを再オープンさせたそうです。知人の紹介で私も一度来店してみたのですが、ちょっと変わったシステムで......。 店には受付の女性以外にスタッフがいないから変だなと思ったら、なんとエステ機器を自分で使う"完全セルフ"の店だったんです。案内された個室には小顔効果をうたう美顔器や新陳代謝を促進する高濃度酸素スーパーコラーゲンマシンなどがありました」(店に通っていた女性客) この女性客によると、サービス内容の割には料金も少し高めだったという。 「月会費1万円を支払うほか、VIPルームのコースを選べば1時間ごとに4000円かかります。延長料金は10分で1000円。アロマオイルを使ったリンパマッサージでも1時間6000円くらいですから、いくら時間内に最新機器が使い放題でも安いとは言えないですよね」 当時から客入りもまばらだったというから、閉業は時間の問題だったのかもしれない。
2017年12月31日情緒あふれる店内で、高知の名産品に舌つづみ兵庫県神戸市・元町に店を構える「神戸 座屋(いざりや)」は、土佐名物を中心に扱う割烹料理屋です。店舗は大通りに面していて、白い壁がモダンな印象を与えます。一歩店内に入ると、中は木材を多用した古民家風の造り。田舎でおもてなしを受けるような、のんびりとした気分で、おいしい料理を楽しめます。1階のカウンター席では、料理人が調理する様子が見られるのもポイントです。店内で目をひくのが、調理場の中にある手動式のリフト。情緒ある昔ながらの手法で、2階席まで料理を届けてくれるのも、このお店の特徴です。おいしい料理をのんびり楽しんで、笑顔になれるお店高知に本店を置くこちらのお店。社長はお客さんと話しをするのが大好きで、高知以外から来ているお客さんともすぐに打ち解けてしまうそう。そうして仲良くなった人たちのもとに、おいしい料理を届けたいという思いから、高知以外にもお店を開業。神戸に2号店を開いたのち、銀座やヨーロッパにも進出を果たしました。店名になっている「いざりや」という言葉は、もともと高知の方言で「ゆっくりしていってね」という意味。ゆっくりとおいしい料理を味わって、笑顔で帰ってほしいという思いが込められています。口の中でトロける! こだわり抜いた絶品タタキお店の名物とも言えるのが、高知の名産品でもある鰹を使った「鰹の塩タタキ」。高知から毎朝空輸で届く鰹をあぶり、ワラでいぶして作ります。タタキは生温かい状態のまま、塩でいただくのがおすすめ。甘くておいしい鰹のタタキが、口の中でトロけます。鰹は苦手だけどここのは食べられる、という人もいるほどの逸品。一度食べたらやみつきになるメニューです。旬の食材を使ったメニューが月替わりで楽しめる2017年の10月でオープンから13周年目に入るこちらのお店。まだまだ多くの人たちに料理を食べてほしいという思いで、日々おいしい料理を提供しています。鰹料理と合わせて、旬の食材を使ったメニューも豊富に用意。メニューは月替わりのコース料理が中心で、毎月、その季節の食材を使った旬の料理が楽しめます。月に一度通って、その月だけの特別な味を堪能するのもおすすめです。くつろぎの空間で本格割烹料理が堪能できるお店「神戸 座屋」は、まるで古民家のような店内で、くつろぎのひとときを過ごせるお店。高知の食材を使った本格割烹料理を、落ち着いて楽しむことができます。店内はカウンター席のほかに個室もあるので、デートや接待にもおすすめです。本格派の高知の食材を使ったコース料理で、普通の居酒屋とはひと味違う飲み会をセッティングすることができます。神戸市営地下鉄西神・山手線「県庁前駅」から徒歩1分と、アクセスにも便利なこちらのお店。神戸の街中にありながら、一歩中に入ればそこは別空間。まるで高知の古民家に遊びに来たような気分で、おいしい料理とともに、癒しのひとときを過ごしてみませんか?スポット情報スポット名:神戸 座屋住所:兵庫県神戸市中央区下山手通3-15-5電話番号:078-322-1308
2017年10月31日3連休の最終日、2017年7月17日(祝)に銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」にて、ところてんが1杯100円で販売されます。暑い日が続く中、ショッピングの合間にところてんを片手に涼んでみるのもおすすめですよ。高知県アンテナショップに登場!高知の夏の名物「ところてん」7月17日(祝)13:00~16:00、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」にてその場で食べられる「ところてん」が1杯100円にて販売されます。鰹だしで頂く高知県の夏の名物「ところてん」。銀座や有楽町のショッピングの合間に、「ところてん」を片手に涼んでみてはいかがでしょうか。(※限定300個、なくなり次第終了です。)スポット詳細高知県アンテナショップまるごと高知所在地:東京都中央区銀座1-3-13 オーブ プレミア営業時間:B1とさ蔵 ⁄ 1Fとさ市10:30~20:00(年中無休)TEL:03-3538-4365URL:※ところてんは13:00~16:00に販売。限定300個、なくなり次第終了。
2017年07月15日“ミレー”といえば、名画「落穂拾い」を描いた画家ではなくて、ビスケット!が高知県の当たり前。昭和30年ごろから“豆の野村”として親しまれる、野村煎豆加工店の「ミレービスケット」は県内のスーパー、コンビニに必ずある長年の愛されフード。 小ぶりで、ザクザクとした食感、ほんのり塩味、“揚げる”製法ならではの香ばしさ。そのド定番の味はさまざまなフレーバーとの相性を問わず、チョコレートを挟んでも、アイスに入れても、コーンポタージュやブラックペッパー風味でもバッチリ。 「しかも袋のキャラ“ミレーちゃん”は故・やなせたかしさん作ぜよ!」というわけで、高知県警察やキティちゃんともコラボ……味も見た目もピースフル、なんと現在販売されている商品は35種類!「定番も進化版も、全部たべなきゃ、いかんちゃ!!!」 高知県が5年の歳月をかけて栽培に成功したのが「国産ベルガモット」。紅茶のアールグレイの香りづけでおなじみのイタリア原産柑橘果実はみかんの仲間。その栽培に、県のみかん農家が挑戦。イタリアで”緑の黄金”と称される最高品種のクオリティを目指し続けている。 国内初のフレッシュでみずみずしいベルガモットを堪能してもらいたい、と爽やかなスパークリングジュースを発売。その香りは、包まれるだけで幸せ。
2017年05月22日「最近、以前と同じ横浜の繁華街近くで高知さんがエステサロンを再開しました。沖縄の宮古島にも支店を出しているようですよ」(店の近所の住人) 昨年6月に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた高知東生(52)。エステ店のすぐ近くにあるラブホテルで愛人といるところを捕まったことで、不倫も明るみになった。これを受けて妻の高島礼子(52)は8月に離婚を発表し、17年に渡る結婚生活にピリオドを打ったのだ。 「離婚後、高島さんは高知が抱えている負債、約1億円を肩代わりするという形の“お情け財産分与”で、結婚生活にケリをつけたようですが……」(芸能関係者) 執行猶予中の高知は、社会復帰の第一歩として逮捕で閉店したエステサロンを再オープンさせたようだ。再開させた店とはどんなものなのか、さっそく現地に行ってみると――。横浜市の商店街から道を1本隔てたビルの6階だが、看板もない。しばらく待っていると、客らしき女性が店から出てきた。店内の様子を聞いた。 「“セルフエステ”をうたっていてエステ機器だけが置いています。美顔器などを自分で使うスタイルのエステ店です。エステティシャンもつかず、まさに“無人エステ”といった感じでちょっと変わっていました」 彼女は高知自身に直接近所の飲食店で「店に来ないか」と誘われ、試しに来店したという。 「月会費1万円を支払うほか、VIPルームのコースを選べば1時間ごとに4千円かかります。延長料金は10分で千円。部屋の中には小顔効果をうたう美顔器バイオプトロンや肌の新陳代謝を促進するという高濃度酸素スーパーコラーゲンマシンなどが置いていました」 その日はその後もしばらく待ってみたが、出入りする客はいなかった。翌日、もう一度訪れてみると、今度は美容関連の仕事をしているという女性客に話をきくことができた。驚いたことに彼女が店に入ったときに高知は中にいて、店員と雑談をしていたという。女性客が美容関係者だからなのか、高知は彼女に“セルフエステ論”を語り始めたという。 「エステは施術者によって当たり外れが多いので、みんな確実な効果がほしいはず。自分でできるマシーンだと誰がやっても一定の効果があるからいいんだと言っていました」 高知は1時間ほど熱く語り続けたという。高知の知人は言う。 「セルフエステのイメージはカラオケらしいです。女子会みたいにみんなでワイワイ好き勝手にやってもらうと盛り上がるだろうって。これは絶対受けると自信をもっていました」 高知がこのような店を再開できた理由について、前出の高知の友人はこう語る。 「彼にはパトロンがいるんです。パチンコチェーン店や飲食店を多数経営する60代の人物です。逮捕前から高知に資金援助をしていたようです。今回お店が再開できたのも、この社長のおかげですよ」(前出・高知の知人) エステ店の近所で客の“勧誘”をしているらしいのだが、それは仕事のためだけではないだろうと前出の知人は話す。 「彼は横浜のクラブやスナックなどに頻繁に通って、女性客や店員に『ウチの店に来ない?』と営業しているようです。実際は営業といいつつ、女の子を一生懸命口説いているようなんですけどね」 いまも懲りない高知の行動は、はたして元妻・高島の耳には入っているのだろうか。 「彼のいい加減さは、エステの登記にも現れています。本店の住所は横浜に移転させても、登記にある会社代表の高知の住所は高島さんと住んでいた世田谷区の住所のままになっています。もしエステ店で何らかのトラブルがあったりしたら、また高島さんに迷惑がかかることになるでしょう」(前出・高知の知人) しかも高知は、まだ高島に対する“未練”を断ち切っていないようなのだ。 「バリ島風のエステの内装は実は高島さんのアイデアそのままです。ランタンチェア、白い天蓋など彼女の好みが強く残っています。エステ店の壁にかけているユリの絵は、昨年の10月に高知が高島と暮らしていた自宅から持ち出したものです」(前出・芸能関係者) 断ちきれぬ元妻への未練。高知のこれからに、高島は“胸騒ぎ”を感じていることだろう。
2017年04月04日身体が浮く不思議なリゾートプールとは「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」は、高知龍馬空港から約2時間(空港からの送迎あり)、客船をイメージしたというモダンな建物で、広々した客室から見える海には、太平洋の荒波打ち寄せます。ご自慢は、水深700m〜1000mという深海の湧昇流を汲み上げた海洋深層水のプール。プールに入ると自然に浮き上がってその軽さに驚きます。建物の真ん中には、お茶やお菓子を楽しめるライブラリー、夜空の星や昇りゆく朝日を眺められる屋上デッキがあって、海が目の前の絶景です。鰹や柚子、高知の名産を使った料理の数々柚子の生産量日本一の高知県。香り高い柚子は、ドレッシングなどさまざまに使われています。ディナーは、高知の郷土料理である皿鉢料理スタイルのイタリア料理。ウェルカムドリンクには、生産量日本一の柚子をはじめ、柑橘類を使ったさまざまなドリンクが用意されています。季節によってかき氷になったり、ホットドリンクになったり。到着して、飲み物片手に海を眺めてゆったりと時間を過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパTEL・予約:0570-073-022 (予約センター)住所:〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町6969−1
2016年09月19日現在、夏休み真っ只中。連日の猛暑の中、各地で“水難事故”が相次いでいます。先日8月14日にも、高知県のレジャー施設を訪れていた子ども3人と両親の家族からはぐれてしまった4歳の男の子がプールに沈んでいるのを発見される、という痛ましい事故がありました。著者にも子どもが3人おり、さらに長男が4歳なこともあって、そのカオスな状況は容易に想像できるため、この事故はとても他人事とは思えません。事実、過去にも子ども3人をプールに連れて行った時にヒヤッとしたことがありました。今回は、そんな自らの経験ももとに「大切なわが子を水難事故から守る心得」をご紹介いたします。 ■子どもの「大丈夫」を信用しすぎないで!高知県警南国署によると、死亡した男児は両親と兄、妹の家族5人で施設に到着した際、水着に着替え、家族とシャワーを浴びている途中に走っていなくなってしまったとのことです。そして家族が捜していたところ、プールに沈んでいるのを発見されたのです。著者の子ども達も赤ちゃんの頃から水を怖がらず、泳ぐのが得意、そして誰に似たのか、みんな頑固な性格なゆえ「自分達は溺れない!大丈夫!」だと思い込んでいます。大好きなプールに行けば、勝手に思う存分遊びたいという気持ちが優先してしまうため、そんな子ども達を言い聞かせるのは至難の業なのです。 ■目を離した隙に…スマホにばかり熱中し過ぎ!?数年前のことですが、著者がプールでヒヤッとしたのは、夫と一緒にプールで楽しそうに遊ぶ末っ子長男をスマホでビデオ撮影している時でした。すぐとなりで遊んでいた小学生の上の子2人には、まだ足が付かない深いプールだったのですが、泳ぐのは得意なはず。長男の良い表情が撮れていることに熱中してしまい、少しの間、目を離してしまいました。そのビデオにも映っていた上の子2人は、最初は笑ってじゃれ合っているようにしか見えなかったのです。と思った瞬間、2人の笑いは次第に小さな叫び声のように聞こえてきました。でも、それでもまだ気に留めませんでした。何と言ってもSNSで「いいね!」が沢山もらえそうな可愛い長男のビデオが撮れていたからです。結局、上の子2人は、深いプールの中でお互いにしがみつき合っていたため、お互いを引っ張り合い沈め合う形になっていたのでした。ようやくその危機的状況に気付いた著者は、慌てて2人に手を差し伸べました。幸い、大事には至りませんでしたが、自分の命よりも大切なはずのわが子2人が溺れかけていることに、自分のビデオの撮れ高を気にするあまり、瞬時に気付かなかった自分自身に大変ショックを受けました。「もう大きいはず」な2人が目の前にいたにも関わらず、一瞬油断してしまったのです。しかも、その頃の著者は、他の親がプールサイドでスマホに熱中し過ぎて、全く自分の子ども達を見ていないことに危機感を感じ、そのことを新聞投稿していました。それ以来、プールに行く際には子ども達には水の中でお互いにしがみつかないことをきつく言い聞かせ、自分はスマホ撮影よりも、他人の批判よりも、水の中の子ども達みんなを見ていることを優先するようになりました。 ■命を守るライフジャケット海外の大型プール施設などでは、規定の身長に満たない幼児には、浮き輪ではなく、必ず“ライフジャケット着用”がルール付けられている所も多くあります。日本のプール施設では、あまりまだ一般的でないようですが、施設のルールでなくても自分の子どもを守る手段として、是非活用してみたいですね。他の同年齢の子が着ていないライフジャケットを自分の子どもに着させることがとても大変なことは理解できますが、子どもの命にかえられるものはありません。子連れでのおでかけは、他にも色々気を配ることがあり、親が“注意散漫”になってしまうということを肝に命じ、確実に子どもを守れる方法を常に考えましょう。 いかがでしたか?水難事故については、ニュースなどで聞いて知っていても、実際に自分で子どもを夏の楽しいお出かけに連れて行く際は、気が緩んでしまうものです。自分が見ていれば大丈夫なんてことはありません。プール、海、川でも、いざという時のために必ず子どもの命を守ってくれるライフジャケット着用は絶対におススメです。 【参考・画像】※ 4歳男児がレジャー施設のプールで溺れ死亡 高知 南国 – NHK NEWS WEB※ Luis Louro / Shutterstock【著者略歴】※ 小泉りさ・・・ママライター。リアルでデスパレートな日本のママ事情を国際的視点で解析。第3子妊娠と同時に起業しキッズジュエリーブランド 「ローズ・ジョアン」を立ち上げた他、PRコンサルティング、通翻訳、英会話講師などもこなす。2014年、長年の夢だったライター業を始め、潜入取材やスチール撮影に挑戦。現在、都内イン ターナショナルスクールに通う1男2女の母としてPTA活動にも励む。 ブログ/ Facebook / Instagram
2016年08月16日毎年恒例、土佐の「おきゃく」が今年も開催される。“おきゃく”とは、高知の方言で宴会のこと。このイベントは、地元の人はもちろん、県外からの観光客も大歓迎の、高知を挙げた大宴会!開催期間の9日間は、街のいたるところで地元の自慢のお酒や食べ物にまつわる催しが行われ、陽気なムードの中、初対面の酔客同士が意気投合することも多々あるのだとか。ほぼ毎日開催されるのは、「土佐の夜楽・昼楽・深夜楽」。こちらは昼夜問わず市内の旅館やホテルなどで行われるイベントで、ライブや文化人のトークを楽しみながら、高知グルメに舌つづみを打つというもの。ほかにも、地元の特産品が販売されるマーケットや、列車内で宴が繰り広げられるツアー、そしてオーラスには商店街のアーケードに畳やコタツが登場して大宴会が行われる「日本一の大おきゃく」など、盛りだくさん!各日程や事前予約の有無は、ホームページでチェック。ちなみに、メイン会場となる中央公園とアーケードでは、後半土日に県外客限定の予約優先席が登場するなど観光客に優しい環境が整っているので、一見さんも気軽に参加して。期間内に行われる主なイベントは以下の通り。■日本一の大おきゃく 2016屋外でコタツに入ってお酒を飲む非日常感と開放感がたまらない!おきゃくの目玉といえる催し。3月12・13日11:00~21:00※場所により時間の変動あり。事務局に要問い合わせ。■ご当地グルメ屋台村中央公園内に登場する屋台村には、西部の「四万十 ポーク」や「しまんとターキー」、東部・香南市名物、うどんスープ×中華麺の「中日そば」など県内の味が集結。3月5・6日10:00~21:00■土佐のお座敷体験、土佐の酒肴地元産の海鮮料理や地酒をいただきつつ、お座敷遊び。負けた人は杯のお酒を一気!という楽しいお約束も。3月7~12日18:30~20:30高知市旅館ホテル協同組合 TEL:088・823・5941※要予約■酔って候 ドリンクラリーはしご酒大会開催期間中に、指定の5店舗をはしご酒。コンプリートして大抽選会に臨むと、豪華景品が当たるというイベント。3月7日19:00~9日21:00高知県社交飲食業生活衛生同業組合 TEL:088・822・8640◇information3月5~13日高知県高知市中心街ほか土佐の「おきゃく」事務局 TEL:088・823・0989※『anan』2016年3月2日号より。文・保手濱奈美
2016年03月01日ブロガー・イケダハヤト氏との出会いをきっかけに高知へ移住したフリーライターの小野好美さん。第3回となる今回は、ネットでも話題の「沢田マンション」へ入居体験から、イケダ氏も提唱している「2段階移住」(県庁所在地のようなある程度の都会にいったん住んでから、山や海など自然に恵まれた移住先を探す方が失敗が少ないという説)のリアリティが浮かび上がります。有り余る不安を押しのけ全身の細胞が移住に「YES」と叫ぶ「よしみちゃん、本当に高知に移住したいんだったら、1か月くらいウチにおってもええで」かなちゃんの言葉をしかと胸に受け止めた私は、東京・下北沢の自室に帰り着きました。部屋の契約終了まであと5日。高知に一人で移住する選択について考えてみる−−。「頼れるのはかなちゃんただ一人。他に友だちはできるだろうか? それに、仕事はフリーランスでどこでもできるとはいえ、仕事をいただいているのはすべて東京の会社、東京の人。打合せは? 取材は? 高知に引越しして、支障なく仕事ができるだろうか…?」「っていうか、そんなこと許されるんだろうか…?」考え出せば、不安はいくつでも数え上げることができそうです。でも、高知で美しい海に浸かり、気持ちが良い人びとと出会い、地の食材を味わった私の細胞は、諸手を挙げて高知ライフに「YES!」と言っている(気がする)。それに。「許されるんだろうか」って一体誰に? ありもしない他人の目で、勝手に自分を縛っているだけだったりする…?結局いくら考えても、正解なんてあるはずもなく、やってみないと何も分からない。実行に移してハッピーじゃなければ、その地点を新たな足がかりにして変えていくしかないのだ、何事も。そこまで考えた私は、えい、とばかりにメールをしました。かなちゃんに、「8月から1か月、滞在させて!」と。その後つらつらと「到着日はいつで、荷物はこうで…」と細かいメールを送った私に対するかなちゃんの返信は、ただ一通、「すべて、OK!」。あー、私が求めているのはこのシンプルさなんだ! 見習います、着いていきますッ!伝説の「沢マン」の初印象はウォン・カーウァイの映画風!?そこから怒涛の勢いでムリヤリ部屋を空にして、契約最終日の夜、ギリギリで退去。翌々日には東京を立ち、再び高知の地を踏んでいました。この時、2014年8月の高知は記録的な大雨。海とか川とか青い空とか、高知的ライフはお預け。ただただかなちゃんの家で部屋にこもって、仕事をして猫と遊んで、そして家探しを始めました。かなちゃんの素敵ハウスに心を掴まれている私は、一軒家に的を絞って探しましたが、これがなかなか厳しい道のりで。県庁の移住促進課に相談に行き、不動産屋さんを紹介してもらうも「県外から来たばかり」、「高知には身内もいない」、「独り者」、「仕事はフリーランス」とくれば、大家さんはなかなか貸したがらないよ、と根本的な部分で希望を打ち砕かれるのでした。いくら行政が移住ウェルカムと言っても、不動産オーナーからすれば私は完全に「どこの馬の骨とも知れぬモノ」。当然のことですな(その辺りの行政/大家さんなど一般の人との意識の乖離はこれからどうなっていくのか、移住者としては目が離せないトピックです)。そうして約束していたホームステイ期間の1か月が経とうとして焦り始めた頃(何か毎回がギリギリなのは、生まれた時の星の並びか何かのせいだと思いたい)、友だちが教えてくれたのが「沢田マンション」でした。「きっと、好きだと思うよ」と。「ネットで見たことがある気がする…」、それが沢田マンションの名を聞いた時の印象でした。大家さん夫妻が手づくりで築き上げた、伝説の巨大軍艦マンション。個性的な部屋たちは2つと同じ間取りはなく、屋上に庭や畑、池がある。あのマンションがある高知だったんだ…!早速友だちが車を出してくれて現地へ。大家さんに連絡し、部屋を探している旨を伝えると、大家さん夫妻のお嬢さんが快く部屋を見せてくれました。迷路のような廊下を進み、不規則に現れる階段を上るうち、自分が何階のどこにいるのか分からなくなる。残暑の温度や湿度と相まって、まるで東南アジアの異国にトリップしたよう。ウォン・カーウァイの映画でこんなマンションが出てこなかったっけ…? すごくすごく、どきどきしたのを覚えています。なんなら下北沢に住んでいた時より便利な生活環境その部屋は〈30号室〉にも関わらず、4階にありました。後で分かったことですが、沢田マンションの部屋番号は最初に入居した人たちがめいめい好きな番号を名乗って良かったそうで、並びがメチャクチャ。大変な郵便屋さん&宅配業者さん泣かせなのです。(ヤマトさんは沢マン部屋番号マップを持っていて、社内で共有しているというウワサ。さすが!)4階とはいえ周りに高い建物はないので、高知市内の景色が見渡せる、風が吹き抜ける。そして室内へ。北欧風のカラフルな壁紙、生木のフローリング、作り付けの立派な一枚板のテーブル。と、ときめく…!そんな女子モードもつかの間、ここは沢田夫妻のクリエイティブ魂宿る沢田マンション。かわいらしいインテリアとは裏腹に、間取りはロック。細長いメインの部屋の奥にもうひとつ部屋があり、そこにお風呂やトイレ、キッチンやベッドがあるのですが…部屋と部屋の位置関係が自動車教習所のクランク状。90度/90度に屈曲しているのです。…なぜ。でも、そんなナゾも違う意味でときめく…! ちなみに家賃は月々4万円。下北の部屋と比べて広さは2倍ほどで、です。そんな風に私の心をときめかせまくって“沢マン”内見ツアーは終了。私が高知に来た初期衝動「自然が足りない」に照らし合わせると、沢田マンションは高知市内にあるため自然モリモリという訳にはいきません。裏側こそ山ですが(幕末の志士、岡田以蔵aka人斬り以蔵のお墓があったりします)、目の前はスターバックス、TSUTAYA、高知のローカルスーパー「サニーマート」等々が並ぶ便利過ぎる立地。なんなら下北沢に住んでいた時より便利です。本気の自然を求めて海や山の近くで家探しをすることも考えましたが、今のところ知り合いゼロ。新規参入すぎる。ストイックすぎる…。それに高知市は都市部でありながら、東京のような窮屈さはありません。人口が過密すぎないこと(人口約30万人/面積約300km²。東京23区は900万人/600km²)、高い建物が少ないこと。そこに南国独特の陽気が相まって、抜け感があり、自然と呼吸が深くなります。南には土佐湾、北には四国山脈が見えているのも心が和むし、強い日差しが良からぬモノをカラリと蒸発させてくれる感じもイイ。最初から自然にこだわりすぎなくても、充分心身がのびのびできそうです。最終的には、沢田マンションおよび〈30号室〉の得難い魅力が、迷いを凌駕。ここでも理屈は置いておいて、心の赴くままに、自分にゴーを出してみることに。かなちゃん家へのステイは1か月を1週間ほどオーバーしてしまいましたが、なんとか次の居場所を沢田マンションに定めた私は、ささやかな引越しをして、いよいよ本格的な移住生活、沢マンライフをスタートさせたのでした。Text/ 小野好美
2015年12月30日ルネサス エレクトロニクス(ルネサス)は12月1日、子会社であるルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリングの高知工場について、今後2~3年を目処に閉鎖を伴う集約の方針を決定したと発表した。同社が2013年8月に発表した方針では高知工場は「生産能力を縮小し、適正体格で運営継続」していく方向としていたが、現状の生産負荷状況および将来の生産負荷を再検討した結果、当初の想定以上に減少しており、収益性の維持が難しくなっていた。集約に伴う社員の処遇に関して同社は、今後労使で協議していく予定だが、高知県の協力を得て雇用が継続されるよう努力していくとしている。また、現在生産している製品は同社グループの他拠点へ生産を移管するほか、一部製品は生産を中止する。
2015年12月01日ブロガー・イケダハヤト氏との出会いをきっかけに高知へ移住したフリーライターの小野好美さん。生まれ育った東京から、“消耗しない土地”高知に至るまでの軌跡を全4回にわたり、おひとりさま目線でお伝えしていきます。第2回となる今回は、イケハヤ氏も舌を巻くハイパー高知女子との出会いによって小野さんの運命がさらに加速していきます…!ホームレス状態突入まで残り10日…居場所探し&逃避ツアーへ(c)小野好美新しい部屋のあてもなく、住んでいる下北沢の部屋を解約するという暴挙に出た私は、いよいよ契約終了が10日後に迫った2014年7月のある日、四国に向かいました。完全なる背水の陣。いま思うと本当にどうかしていますが、世界的ベストセラー作家となった片づけコンサルタントの“こんまり”こと近藤麻理恵さんも著書『人生がときめく片づけの魔法』のなかで繰り返し、〈まずは「捨てる」を終わらせる〉〈「捨てる」作業が終わるまでは、収納について考えてはいけない〉とメッセージしています。これを「新しい居場所で人生をときめかせたいなら、今の生活、そして部屋を片づけるのが先決。手放せば、入ってくるさ、そのスペースにいいものがッ」とムリヤリ拡大解釈。取り急ぎ飛行機に乗ったのでした。もはや東京にときめきを感じなかった私は、高知に加え、移住候補地としてボンヤリと良いイメージがあった福岡に狙いを定め、同じく「最近、自然が足りてない派」の友人とまずは四国へ。ちゃっかり道後温泉などの観光を楽しんだ後は、いよいよ高知へ向かいます。そこでは、同行の友人の友人宅に2日間泊めてもらうことになっていました。その「友人の友人」こそが今回の旅の、そして私の居場所探しのキーパーソンとなる、“かなちゃん”その人でした。20代にして3件の不動産管理&1店舗の経営をする女性“かなちゃん”(c)小野好美かなちゃんは高知の自然をこよなく愛する、小柄でかわいらしい女性。なのですが、その見た目からは想像できない経歴にまずは舌を巻くことになります。聞けば彼女は不動産を3棟管理。さらに別の1軒を店舗として経営。この不動産投資家のような華麗なキャリアを現行で築いているというではありませんか。なんでも、まだ二十歳そこそこの時に「ここに住みたい!」と感じる空き家と出会ったかなちゃんは、近所に聞き込みをしてオーナーを突き止め、遠方に住んでいるオーナーと電話交渉。その結果、空き家に住む権利を手に入れることにめでたく成功したのです。さらには隣続きの3軒すべての管理まで任されるというサプライズ付き。会ったこともない人から電話だけで空き家を手に入れ、別の物件の管理をも任されてしまう…彼女の魅力とか才能、キャラクターが炸裂しているとしか言いようがありません。そんな訳でかなちゃんは1軒は店舗として人に貸し(当時はスペイン人がそこでスペイン料理屋をしていました)もう1軒は下宿として賃貸に。築20年は下らない母屋は、友人たちと思い切りリノベーションしてモロッコ風のハイセンスな家に生まれ変わらせ、かなちゃんと愛猫の住まいに。ロミロミなどのマッサージを生業とする彼女は、この3棟とは別にさらに店舗を1軒借り、緑あふれるサロンに改装。そこで働いているのです。休みの日は居心地のいい母屋で料理をしたり、ピアノを弾いたり、ヨガをしたり、飲み会を開いたり、外のスペースでハーブを育てたり。そして海や川で泳ぎ、キャンプをして…かなちゃんの暮らしはとにかく豊かです。部屋や店舗を人に貸しているというと、不労所得、家賃収入というイメージが湧きますが、彼女はあくまで自分の理想とする住まいを実現化した結果、オーナーの信用を得て他の物件も任されているだけ。お金への執着はまったくありません。「貯金は1万円くらいかな~でも欲しいものってなんかまわりまわって手に入ったりするよね」と笑っています。「え、そんな生き方があるの…?しかも30歳そこそこの女の子がそんな風にしているんだ。いいんだ、別に貯金なくっても…お金のことで不安に陥っていたなんて、なんて視野が狭かったんだろう!」私がそう思ったのは言うまでもありません。行政をも上回る?高知女子の“草の根”アテンド力は半端じゃない(c)小野好美そんなかなちゃんの生き方にクラクラする間もなく、彼女はサクサクと、人工物がほとんどない美しいビーチ、“仁淀(によど)ブルー”の呼び声高い清流・仁淀川へと連れて行ってくれます。とれとれで味の濃い魚貝と野菜、米をこれでもか、と使って調理してくれる多国籍料理のレストラン(しかも値段がびっくりするほど安い)で夕食をとりながら、私は思いました。スーパーに行けば全国の、さらには海外の食材が並んでいる東京。だけど遠くからやってきた食材たちは、あかあかと照らされた陳列棚で皆一様に疲れて見える。今の私に必要なのは、遠路はるばる運ばれてきた色とりどりの食材じゃなくて、生きていて滋味に満ちた、地の食材なんだ。高知の力強い日差し、透き通る海、そこで培われた食材。そして明るくてパワフルで、でも肩の力が抜けている地元の人たち。そのエネルギーは、都市生活に蔓延している、豊かでイケている暮らしのイメージと、実際の自分との乖離に疲弊してしぼんでいた私の細胞を、惜しみなく潤わせ、膨らませてくれたのです。それまでは、イケハヤさんのブログにより「移住支援が充実している」「家賃が手頃」といったハード面での魅力を感じていた高知。そこへ来てさらに地元民・かなちゃんのアテンドによって、高知の魅力は、私のなかで動かしがたいものになっていきました。もうダメだ、陥落だ。これで高知に恋に落ちないほうがどうかしているよ。ちなみにかなちゃんの周りには、そんな彼女の高知アテンダントに魅せられて他県から移住してきた友人が何人かいるのだとか。行政の移住促進事業とは別に、すごい確率で移住促進に成功している個人がいるなんて…。後で分かったことですが、高知はもてなしを大切にする県民性もあり、こうした“個人移住促進課”の人は他にもそこここにいるのです。完全に高知に心と胃袋を掴まれた私にかなちゃんがダメ押しで言いました。「よしみちゃん、本当に高知に移住したいんだったら、1か月くらいウチにおってもええで」その言葉を胸に、私と友人は九州に渡り福岡県の糸島などを観光(糸島も素晴しかった!)。一週間の観光&移住候補地視察ツアーは幕を閉じました。部屋の解約日まで、あと5日。カウントダウンは迫っていました。***ちなみに、高知旅行の最終日にはイケダハヤトさん一家とお茶をしました。東京のイベントで一度移住のお話を聞いていましたが、さらに詳しく伺いたかったのでアポイントを取ったのです。しかし私の移住がどうとかの前に、同席したかなちゃんの生き方の格好良さにイケハヤ夫妻もガツンとやられたようで、このような記事が生まれていました。・「東京から高知に移住して2ヶ月が経ちました!妻に話を聞いてみたよ」-まだ東京で消耗してるの?・「仁淀川で獲れたて!天然の「手長海老」を生きたまま揚げてみた #移住日記 vol.41」-まだ東京で消耗してるの?(続く)Text/ 小野好美
2015年11月09日2015年11月15日に高知県で行われる「高知県知事選挙」の選挙啓発イメージキャラクターとして、『戦国BASARA』の長曾我部元親の起用が決定した。地方自治体との協力を推進してきた『戦国BASARA』。今回の高知県知事選挙においては、県知事選挙の周知や若者層の投票率の向上を図るため、坂本龍馬に次ぐ高知県のシンボルであり、ゲームキャラクターとしても人気の高い「長曾我部元親」を採用し、高知県内で幅広くアピールする。具体的には、県内全域での選挙ポスターのほか、テレビCM、ラジオ、新聞、路面電車のラッピングなど、多媒体へ精力的に告知される予定だ。なお、2009年に実施された宮城県知事選挙では同ゲームキャラクターの「伊達政宗」を選挙啓発ポスターに起用することで、若年層に訴求し、投票率アップに貢献している。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月19日高知県地産外商公社は9月3日、「高知家 ALL STARS PV発表会・スターグラス贈呈式」を開催した。「高知家」は、2013年から実施されている高知県のPRキャンペーン。2015年度のキャンペーン「高知家 ALL STARS『みんなぁがスターやき』」では、高知県の「スター」として一般公募した高知県民を中心に宣伝・広報を展開している。このたび東京都で行われた発表会では、「高知家 ALL STARS」の新プロモーションビデオが公開された。また、高知県知事の尾崎正直氏のほか、投票で選ばれた5人の"スター"も登場。"高知家の娘"としてゲストに迎えられた女優の広末涼子さんが、5人のスターに「高知家 ALL STARS」の証である星をかたどったサングラス"スターグラス"を贈呈する贈呈式も行われた。○「人々こそが高知県の魅力」尾崎氏は「高知家 ALL STARS」について、「高知県は、温かい人柄の人々こそが最大の魅力。県民1人ひとりに高知県の魅力を語ってもらうことほど強力なPRはないと考えている」と、その魅力についてアピールした。続いて公開された新プロモーションビデオ「高知家 ALL STARS『みんなぁがスターやき』」では、ニラを遠くへ飛ばす「ニラキングスター」や、女子学生3人組の「高知のことが好きやきスター」など、スターグラスをつけたスターたちが続々登場。思い思いに高知県の魅力を語っていた。ちなみに、スターの募集は4月に開始し、8月末の時点で1,200人を超えるスターが登録されているという。○広末涼子さんもスターに首ったけ!?プロモーションビデオの放映後には、ゲストとして広末涼子さんが登場。自身も高知県の出身である広末さんは高知県のスターについて「一般公募とは思えないキャラクターの濃さで、特別すぎないスペシャリティが愛おしいです」と語った。広末さんに続いて、スターの中から投票で選ばれたという5人の高知県民も登壇。「フリースタイルバスケットボールスター」ZEROさん、「7代目マンジョンジロースター」土肥 京一さん、「高知のトマト畑に生息するエンターテイメントスター」とまっくまさん、「よさこいおもてなしスター」でっきーさん、「はりまや橋盛り上げスター」とさけんぴさんと、ゆるキャラも含めた個性豊かな面々がそろった。広末さんからスターグラスを贈呈された5人は、それぞれがそれぞれのスタイルでパフォーマンスを実施。「7代目マンジョンジロースター」の土肥さんはカツオのたたき、「高知のトマト畑に生息するエンターテイメントスター」のとまっくまさんはフルーツトマトを広末さんにふるまい、「よさこいおもてなしスター」でっきーさんは、広末さんや他のスターも巻き込んでよさこい節の踊りを披露した。最後に広末さんは、「まだまだスターを募集しています! 」とアピール。尾崎氏と共に、高知県のPRに取り組んでいく姿勢を示した。
2015年09月03日高知出身の4人組ガールズロックバンドの2ndミニアルバム。自らを「超絶無名バンド」と名乗っていますが、そのサウンドは単音のリフをうまく活用することで、クセのある中毒性の高い音楽を作り上げるという、しっかりとした世界観を構築しています。sympathyのメンバーは、ヴォーカル&ギターの柴田ゆうさん、ギターの田口かやなさん、ベースの今井なつきさん、ドラムの門舛ともかさんという4人。高校の部活で結成されたバンドで、初ライブを行ったコンテストでたまたま優勝してしまったという幸運の持ち主でもあります。「揺れるロックを推進したい」というだけあり、『トランス状態』に収録されている楽曲はノリの良さを重視し、年頃の女性らしいリリックが同世代の共感(sympathy)を呼びそうです。まだまだ「超絶無名バンド」かもしれませんが、すぐにそのキャッチフレーズは不要になりそうな存在感があります。sympathy、このバンド名を覚えておいて損はありません。リリース情報:『トランス状態/sympathy』(2015.7.15発売/¥1800(tax out)/NCS10097)
2015年07月07日旅行好きの女子なら、ちょっとスペシャルな旅をしてみたいはず。そんな女子に向けて、高知県が架空の旅行会社「高知家 エクストリーム トラベル社」を設立。高知県の知られざる魅力を広めています。6月3日に都内で行われた設立記者発表会には、高知県の尾崎正直知事らとともに、人気ブロガーのはあちゅうさんが登場しました。架空とは言え、JTBなどとタッグを組んで企画される“極限=エクストリーム”の旅は実際に参加することもできます。第一弾は、路面電車を貸し切り居酒屋にして土佐の食とお酒を満喫できるツアー「路面電車で土佐の宴を!」や、「土佐のお座敷遊びを極める!」といった、地元の人が実際に楽しんでいるディープな高知を味わえる企画が用意されています。尾崎知事は、「ウェブ上の皆さんの意見を採り入れ、どんどん進化させていきたい」とアピールしました。このサービスの開始を記念して、東京で活躍する人気ブロガー9名を高知に招待する「エクストリームブロガーサービス」も開催され、はあちゅうさんも参加することに。はあちゅうさんは、「高知はすごく行きたかった。美肌にいいものがいっぱいあるというので、体験できるのが楽しみ」とにっこり。さらに、「高知にはゆずで有名な馬路村という村があるんです。肌にいい(海洋深層水を使った)タラソテラピーも楽しみ!」と笑顔で話し、「本場のカツオのたたきを食べてみたいです」と期待に胸を膨らませていました。会場には、“日本一のフリー写真素材”で知られる大川竜弥さんや、YouTubeでの活躍で知られる芸人の藤原麻里菜さんらも登場しました。また、土佐芸妓のかつをさんによるお座敷遊びの実現も。かつをさんの三味線に合わせ、高知の地酒を「10秒で5合(一升瓶の半分)飲む」という酒宴も大盛り上がり。イケメンの尾崎知事も「飲んだら一発で友達」と笑顔で高知の“おもてなし”の心を伝えました。「エクストリーム トラベル社」という名前の由来は、高知の魅力を「新しく開拓したかった」という尾崎知事の言葉に表れています。尾崎知事は、「旅行商品になっていない、地元の人が楽しんでいるものを発信することで、高知に来たことがない人に来てほしい。(同サービスは)高知にふさわしいやり方。もっとエクストリームなものを開拓できると思う」と展望を語り、「こじゃんと面白いき、みんなぁ来てよ」と土佐弁で呼びかけました。きっと誰もが新鮮な体験ができる「高知家 エクストリーム トラベル社」を、ぜひ利用してみては? ・高知家 エクストリーム トラベル社 公式サイト
2015年06月09日著名ブロガーのイケダハヤトさんが移住したことも話題となり、いま何かと注目度が増している「高知」。その高知県の赤岡町で、“豪快!”という言葉が似合う「どろめ祭り」が今年も4月26日に開催されます。“どろめ”とはイワシの稚魚のことで、これを肴にお酒を飲むのが地元の飲み助たちの定番スタイル。このどろめ祭りは、大漁と海の安全を願うお祭りで、メインイベントはなんといっても「大杯飲み干し大会」。日本酒を飲み干す時間とその飲みっぷりを競うというシンプルかつなんとも豪快な大会なのです。ゴールデンウィークのお出かけ先がまだ決まっていないという方におすすめ! 見どころをご紹介します。地元の人いわく、このお祭りが始まったのは、地酒「豊能梅(とよのうめ)」がひときわおいしくできあがった年に、どろめを肴にして、浜辺でそのお酒をみんなで飲んだのがきっかけだとか。そんなささやかな宴が、いまや高知県外の出場者もいるくらい日本中に知られ、今年で58回目になります。ちなみに男女あわせて25名の出場者は抽選で決まります。メイン会場である赤岡町の浜辺は、見物者で例年大賑わい。沿道の屋台では、名物の「どろめ」はもちろん、「芋天」や「中日そば」など、地元のB級グルメが味わえます。入場はもちろん無料ですが、特等席で見学するなら、どろめやどろめ汁、お酒2合がついた、お祭りが満喫できるテント席2500円がおすすめ。席に限りがありますのでご予約はお早めに。大会に使われるこの漆塗りの大杯に、女性は5合(0.9リットル)、男性は1升(1.8リットル)が注がれます。あとは思いっきり飲むだけです。飲み始めると、観客から歓声が沸き上がります。ちなみに優勝者の平均タイムは、女性で10.8秒、男性で12.5秒というから驚き! でも、これまで救急車のお世話になった人はいないとか。倒れないかと、見ているこちらが心配になってきます。高知の人はみなさん気さくで、見物していると「どっからきた?」なんて話しかけられ、初めて知り合った人たちが一緒に乾杯している場面があちこちで見られます。話が盛り上がり、地元の人しか知らない穴場スポットを教えてもらえることも!ちなみに、赤岡町の三大奇祭の二つめは7月の「絵金祭り」。幕末から明治にかけて活躍した絵師、金蔵(通称:絵金)の芝居屏風絵を民家の軒先に飾り、ろうそくの炎だけで見るという斬新な展示方法です。歴史を感じさせる古い蔵が点在する道をそぞろ歩くと、絵金の時代にタイムトリップした気分に。三つ目の奇祭は「冬の夏祭り」。冬なのに夏!? この理由は、どろめ祭りに行った際に地元の人に聞いてみてはいかがでしょうか?・どろめ祭り 詳細ページ
2015年04月10日高知銀行は、同行とATMの利用について提携しているセブン銀行のATMについて、同行のキャッシュカードを持っている顧客の利便性向上を図るため、6日からATMの利用手数料を一部無料化するとともに、取扱時間帯を拡大すると発表した。これにより、セブンイレブン、イトーヨーカドーなどに設置している全国20,000台以上のセブン銀行のATMで、上記サービスを利用できることになる。なお、平日日中の「お引出し」、ならびに平日・土・日・祝日の「お預入れ」(終日)の利用手数料を「無料化」する金融機関は、高知県では同行が初めてだという。○取扱時間帯の拡大:土日祝日の稼働開始時刻午前9時を午前8時とする利用できるサービスは、「お引出し」「お預入れ」「残高照会」。同行のATMで、セブン銀行のキャッシュカードは利用できない。
2015年03月05日高知県高知市の高知県立県民文化ホール、ザ・クラウンパレスホテル新阪急高知、得月楼、須崎市の須崎市深浦漁港などで、多くの漫画家たちが集合する「全国漫画家大会議2015 inまんが王国・土佐」が行われる。開催日は2月21日、22日の2日間。○さいとう・たかをや、ちばてつやなど、豪華な顔ぶれ同イベントでは、21人の漫画家と中川翔子さん、水木一郎氏、堀江美都子さん、影山ヒロノブ氏をゲストに迎え、トークショーや講演、ミニライブなどさまざまな催しが行われる。参加する漫画家は、『ゴルゴ13』で知られるさいとう・たかを氏、『あしたのジョー』のちばてつや氏、『釣りバカ日誌』の北見けんいち氏、やささき十三氏、『GTO』の藤沢とおる氏、『包丁人味平』のビッグ錠氏、『アリエスの乙女たち』の里中満智子さん、『毎日かあさん』の西原理恵子さんなど。21日には、オープニングに先立って、北見けんいち氏、やささき十三氏、うえやまとち氏と釣りを楽しめる「釣り好き漫画家との交流イベント」を実施する。高知県立県民文化ホールでは12時~13時まで、オープニングを開催。その後、13時30分~15時まで「世界へ飛び出せ! まんが王国ニッポンの未来を語る!」と題したトークショーと、中川翔子さんのミニライブが行われる。そのほか、15時30分~17時30分まで、ザ・クラウンパレスホテル新阪急高知で「高知家の食卓をマンガで語れ!」、18時~20時には得月楼において「夜さ濃いトークショー」も開催される。22日は、高知県立県民文化ホールにおいて、10時~12時20分まで、ちばてつや氏、里中満智子さんによる事前応募作品への公開アドバイスや、魚戸おさむ氏、安倍夜郎氏がプロの漫画家の技術と発想について講義する「本日開校!まんが大学」を実施。「編集者が明かす売れる漫画家への道」、「日本職業漫画家選手権漫画家甲子園」に続いて、16時からアニソン界のカリスマと言われる「アニソンBIG3」水木一郎氏、堀江美都子さん、影山ヒロノブ氏による「まんが王国・土佐スーパーステージ」が行われ、イベントのフィナーレを飾る。
2015年02月20日高知県地産外商公社はこのほど、特命課長カツオ人間を主人公にした高知県PR動画の第2弾「カツオ人間・ザ・ムービー2『カツオただいま出張中。』」を公開した。カツオ人間は、高知県土佐沖出身という設定で、2011年、2012年まるごと高知のPR大使を経て、2013年には高知県地産外商公社特命課長に就任。このほど公開された動画は同タイトル第1話「ふるさとのお茶」となっており、以降の公開スケジュールは10月26日に第2話、11月2日に第3話、11月9日に第4話、11月16日に第5話となっている。いずれも20時公開予定。公開は「カツオ人間・ザ・ムービー2『カツオただいま出張中。』」サイトにて。
2014年10月20日高知県と鳥取県は12日と13日に、東京都千代田区のベルサール秋葉原で「高知×鳥取 まんが王国会議2014 in Akiba」を開催する。○岩手県がゲストとして参加、各県のグルメも展開同イベントは、共に"まんが"をテーマに県の知名度向上や観光客誘致に積極的に取り組んでいることから、高知県と鳥取県が互いに協力し合うことで生まれた催し。昨年の開催時と同様、今年も高知と鳥取の両県知事が参加する。さらに今年は、「まんがをテーマに県の知名度向上に取り組む新たな県」として、岩手県がゲスト参加を表明。岩手県知事を含めた3県知事に加えて、応援団として「AKB48 Team 8」から、廣瀬なつき(高知県出身)、中野郁海(鳥取県出身)、佐藤七海(岩手県出身)らも参加。まんが王国会議親善大使である浜田ブリトニーとともに、13日の12時30分から一時間半のトークセッションを行う予定になっている。また、13日の11時~11時30分には地元で活躍するご当地アイドルのステージを展開。高知県からはご当地アイドルはちきんガールズが、鳥取県からはまんが王国とっとりPRのため県内外で活躍するアイドルユニットChelip(チェリップ)が出演する。まんが以外にも、両日各県の魅力が楽しめる物産展や地元のグルメを用意しているという。開催日時は10月12日~13日、11時~17時。会場は東京都千代田区外神田3-12-8 ベルサール秋葉原。
2014年10月03日日本各地にはいろいろ個性的な名前が付いた駅があるが、それらの中でも特にユニークなものが高知県にある。それが、漫才のネタにも使われたことがあるという、いつも謝っている「後免(ごめん)駅」である。ごめん駅は高知県南国市にあり、JR四国と土佐くろしお鉄道が乗り入れている。JR四国の列車は特急も含めて全て停車するため、県下主要駅のひとつと言ってもいいだろう。また、土佐くろしお鉄道に関しても、高知県南東部に向かうごめん・なはり線の始発駅という重要な役割を果たしている。「ごめん」という駅名は1959年、合併によって南国市となった旧後免町からとられている。その後免について南国市観光協会の岩村大志さんは、「かつて土佐藩の奉行で地域の発展に貢献した野中兼山という人物が、諸役を免じたことから付けられたものです」と説明する。実は、旧後免町は「アンパンマン」で知られる絵本作家・漫画家のやなせたかしさんが若かりし頃に過ごした地でもある(現在の南国市立後免野田小学校出身)。そうした縁から、ごめん駅にはやなせさんがデザインした「ごめん えきお君」がいる(衣装は奈半利(なはり)駅のキャラクター「なは りこちゃん」とおそろい)。さらに、その「ごめん えきお君」の隣には、ベンチと一体になったアンパンマンの石像と「ごめん駅でごめん」の歌碑も設けられている。さらに、ごめん・なはり線の各駅には、同じくやなせさんがデザインしたイメージキャラクターが設置されている。加えて、駅前にある「南国市御免町商店街」には、地域の活性化を図って、アンパンマンやばいきんまん、ドキンちゃんといった人気キャラクターたちの石像が7体置かれた「やなせたかしロード」まで設けられている。一駅東隣には、土佐くろしお鉄道の駅で土佐電気鉄道後免線の電停もある「後免町駅」があって、ここにもやなせさんがデザインした「ごめん まちこさん」がいる。この駅はやなせさんの発案により、「ごめん駅」と対になるように2004年に“ありがとう駅”という愛称まで付けられている。高知平野が開ける場所に位置している南国市は、海の幸・山の幸に恵まれ、おいしい地酒などもあるが、有名なのが「しょうが」と「しゃも鍋」だ。特にしょうがは旧後免町付近でよくとれることもあって、「ごめんしょうが飴」というオリジナルスイーツも作られ、土産品としても人気が高い。一方、「しゃも鍋」は、龍馬が最後に食べ損ねたものとして知られている。「平成22年秋から、南国市内10カ所の飲食店でシャモ鍋をはじめ、シャモ肉を使った多彩な料理が食べられるようになりました」(岩村さん)。南国市へ行ったら、坂本龍馬ゆかりのシャモ鍋を楽しんでみてはいかがかな!?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日高知県香南市にある「高知県立のいち動物公園」は、10月2日に生まれた「ブチハイエナ」の飼育日記を、同園公式ホームページで公開している。同園では、2010年12月からアフリカに生息するハイエナの一種ブチハイエナの、「ブッチー」(オス)と、「エナ」(メス)を飼育。公開されているのは、この2頭の間に生まれた子どもの「飼育日記」で、「エナ」の陣痛が始まった10月1日から、子どもが生後56日目となる11月27日までの親子の様子が公開されている。生後56日目の日記では、子どもがエサを食べる様子を紹介。アゴの力はすでにブチハイエナの片りんを見せており、骨にかみついたら放さないという。また、馬肉や鶏肉はほとんど食べず、豚の骨にのみ執着しており、小さな歯でガリガリとかじる様子は、同ページに掲載されている動画でも見ることができる。なお、現在同園ではブチハイエナの親子を公開中。驚かせると巣穴である屋内展示場と寝室に戻ってしまうため、あまり大きな音をたてずに見てほしいとのこと。詳細は、同園公式ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日セブン銀行は14日、高知銀行と2013年春ごろよりATMの利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、高知銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年11月末現在、47都道府県に合計1万7579台設置されている。高知銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは高知銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日