カゴメは、2月22日に開催される「東京マラソン2015」に協賛し、合計7万個のトマトを提供するとともに、アートユニット"明和電機"と合同で、ランナーが走りながらトマトを補給できるデバイス 「ウェアラブルトマト」の開発プロジェクトを始動したことを発表した。同社が現在、アートユニット"明和電機"とタッグを組んで企画・開発を進めているのは、走りながらトマトを補給できるデバイス「ウェアラブルトマト」。トマトには疲労軽減に良いとされる栄養素が含まれるほか、ランナーの抗酸化力をアップする働きがあるなどスポーツとの相性が抜群で、実際にマラソン時にトマトの給食を受けたランナーからは「栄養補給の実感が得られる」と好評であったという。しかしながら、「携帯の難しさ」からスポーツシーンで食べられないという課題があった。同社はこれを様々なアプローチで解決すべく、トマトにモバイル性を持たせる方法に取り組み、 明和電機とともに「ウェアラブルトマト」の開発をスタートさせたという。また、開発中の「ウェアラブルトマト」は、2月19日に東京都・有明の東京ビッグサイトで開催される「東京マラソンEXPO2015」において初披露されるほか、 2月22日の東京マラソン2015大会当日には小型の「ウェアラブルトマト」を身に付けたランナーが走り、 トマトの摂取実験を実施する予定とのことだ。 なお、「ウェアラブルトマト」のプロジェクトページでは、開発ストーリー動画が公開されている。なお、同社の東京マラソンへのトマトの提供は、「東京マラソン2013」の初協賛から今年で3回目となる。今大会では、甘味が広がるフルーティな味わいの「オレンジまこちゃん」(2万個)、リコピン含有量が約1.5倍で中までしっかり赤い「高リコピントマト」(1万個)、ほんのり甘くてみずみずしく、走りながらでも摂取できる小粒の「ちいさなももこ」(3万個)という三種の「東京マラソン2015公認」トマトと、甘酸っぱく濃い味わいのミニトマト「キッズチェリー」(1万個)の合計7万個が提供される予定となっている。
2015年01月23日「アシックス(ASICS)」から、フルマラソン完走を目指すランナーに向けたランニングシューズの東京マラソンをイメージした限定デザイン「GEL-KAYANO 21 TOKYO(ゲルカヤノ 21 トウキョウ)」が2015年1月16日(金)より発売される。クッション性や安定性を重視したアシックスを代表する高機能モデルの「GEL-KAYANO 21」をベースに、東京マラソンをイメージした特別仕様で、中敷きに東京マラソンのコースがデザインされている他、かかと部や靴紐などに大会をあらわす文字や開催年、ロゴマークがあしらわれている。すでに2014年12月19日(金)より東京マラソン財団公式クラブ「ONE TOKYO」ウェブサイトにて先行予約を開始しており、アシックスオンラインストア、直営店「アシックスストア」国内各店、「小田急ハルク アシックスショップ新宿」、「東京マラソンEXPO2015」(東京ビックサイト:2015年2月19日(木)から21日(土))アシックスブースでも販売される予定。メンズ、レディス共に価格は15,500円(税抜)で、合わせて2,300足の限定発売となる。【アイテム概要】■GEL-KAYANO 21 TOKYO 東京マラソンイメージ限定デザイン価格:15,500円(税抜)カラー:フラッシュイエローxシルバー発売日:2015年1月16日(金)▼品番メンズ:TJG15Pレディス:TJG65P▼サイズ展開メンズ:24.5~29.0cm(0.5cm刻み)レディス:22.5~26.0cm(0.5cm刻み)<取り扱い店舗>・アシックスオンラインストア・直営店「アシックスストア」国内各店・「小田急ハルク アシックスショップ新宿」・「東京マラソンEXPO2015」(東京ビックサイト:2015年2月19日(木)から21日(土))アシックスブース【問い合わせ先】■アシックスジャパン株式会社お客様相談室電話番号: 0120-068-806元の記事を読む
2015年01月14日今年は2月22日に開催される「東京マラソン」。開催に先駆け、BMWが東京マラソンのコースを新車種で下見するツアーを実施する。同社では、2011年より東京マラソンの公式スポンサーを務めており、2015年大会で5年目となる。毎年、公式スポンサーならではの方法でランナーを応援してきている。今回実施する下見ツアーは、2014年10月に発表されたBMWのニューモデル「BMW アクティブ ツアラー」で、実際の競技ルートを巡るというもの。アクティブ ツアラーは「東京マラソン2015」に、先導車や大会車両としても提供しており、実際に大会でも使用されるアクティブ ツアラーで事前に大会コースを下見できるというキャンペーンとなっている。42.195キロの実際のコースを走行した後、コースのポイントや日々の練習について参加者が意見交換する座談会も行われる。開催は1月24日、25日の各1回。1月14日の24:00までネットで参加者の応募を受け付け、2日間で計9~15人以上が選ばれ、参加できる。ペアまたは団体での応募の場合は、当選者を含め3人までの参加が可能だ。さらに、2月21日まで参加ランナーへの応援メッセージも募集するキャンペーンも実施中。メッセージは、TwitterまたはFacebookにログインして投稿でき、東京マラソンEXPO会場BMWブースのモニターで紹介されるほか、一部のメッセージは、大会当日にコース区間内にある、新宿・ユニカビジョンと有楽町・外堀通りのマリオンビジョンに表示される。なお、下見ツアーで用いられる「BMW アクティブツアラー」は、BMW初の車両コンセプト「スポーツ・アクティビティ・ツアラー(SAT)」のモデル。エンジンはBMWグループの新しいエンジンファミリーに属する新世代モジュラー・エンジンを搭載。日本市場を考慮し、一般的な機械式駐車場にも収まる全幅1,800mm、全高1,550mmの取回しの良いコンパクトなボディサイズとしながら、ひとクラス上の居住性を実現しているという。
2015年01月09日写真提供:タイ国政府観光庁 ラグーナ・プーケット国際マラソン日本のマラソン競技人口は、約1,000万人ともいわれ、全国各地でマラソン大会が開催されるようになった。中にはエントリーが難しい人気の大会もあり、抽選結果に一喜一憂なんてことも少なくない。そこで今年は舞台を東南アジアに移してマラソン大会に参加してみるのはいかがだろうか?自然が織りなす美しい景観の中、はたまた世界遺産をはじめとした遺跡が立ち並ぶ街を走る・・・などなど、魅力的な南国マラソン大会をピックアップ!1.ボルネオ国際マラソンマレーシア5月3日予定©ASEAN-Japan Centre ボルネオ島に生息するオラウータンマレーシア、インドネシア、ブルネイを有する東南アジア最大の島「ボルネイ島(カリマンタン島)」その北部、マレーシア屈指のリゾート地コタキナバルで開催されるマラソン大会。美しい海沿いのコースからは、マレーシア最高峰のキナバル山をのぞむことができ、豊かな自然を思う存分感じることができる。写真提供:マレーシア政府観光局 キタバル山◯ボルネオ国際マラソン公式HPはこちら2.ラグーナ・プーケット国際マラソンタイ6月7日予定©Tourism Authority of Thailand「パラダイスを走ろう!」をスローガンに、南国プーケットで毎年6月に開催される国際マラソン大会。プーケット最大のリゾートエリア「ラグーナ・ビーチ」を夜明け前にスタート。リゾートならではの美しい海に加え、ローカルマーケットやゴムの木のプランテーション、水田といった、タイらしい昔ながらの風景もみどころ。参加者の半数が海外から参加と、国際色豊かな大会。◯ラグーナ・プーケット国際マラソン公式HPはこちら◯タイ国政府観光庁 情報ページはこちら3.パタヤ国際マラソンタイ7月19日予定バンコクから車で2時間ほどでアクセスできるタイの一大リゾート地パタヤで開催される国際マラソン大会。スタートは早朝4:30!!(2014年実績)日の出と共に一斉にスタートとなる。前半は内陸沿いを南下し、後半はジョムティエンビーチからパタヤビーチを走り抜けるコース。◯参考:2014年パタヤ国際マラソン公式HPはこちら◯参考:2014年のタイ国政府観光庁 情報ページはこちら4.アンコール・エンパイア&ハーフマラソンカンボジア8月9日予定©TRIPPING!世界遺産「アンコールワット」の街、シェムリアップで開催されるチャリティーマラソン。コースの周辺には、美しい遺産が数多くお目見え。日本では考えられない贅沢な風景を眺めながらマラソンを楽しむことができる。©ASEAN-Japan Centre アンコールトム南大門◯アンコール・エンパイア&ハーフマラソン公式HPはこちら5.上級者編ベトナム・ジャングルマラソンベトナム5月7日~15日©ASEAN-Japan Centreブラジルで発足されたジャングルを走るレース「ジャングル・マラソン」が今年ベトナムで開催予定!ベトナムのジャングルの中220kmを6日間かけて走るという上級者向けのレースだ。(※42kmを1日で走るコースもあります)運営サイドから与えられる物資は、水のみ。その他に必要な食糧や物資は、自ら用意し背負い走りきる、まさに自給自足のマラソン。過酷な道のりではあるものの、熱帯雨林の中、美しい自然環境の中走るという素晴らしい経験は、参加した人にだけ与えられる。冒険好きで体力に自信のある人は、ぜひトライしてみては?ブラジルで2014年に開催された同大会のオフィシャルムービー◯ベトナム・ジャングルマラソン公式HPはこちら◯日本事務局の情報はこちら※マラソン大会の開催日はあくまでも予定であり、変更される場合があります。詳細は、各公式HPをご確認頂くようお願いします。
2015年01月05日12月5日に竣工式が行われた鳥取県・倉吉市のグッドスマイルカンパニー「楽月工場」で製造される第1弾商品として『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』の発売が决定した。2015年3月発売予定で、価格は4,167円(税別)。「ねんどろいど」シリーズなどを展開するフィギュアメーカーであるとともに、レーシングチーム「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」も運営し、先日にはエアレース「Red Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)」への参戦も大きな話題となったグッドスマイルカンパニー。5日に竣工された「楽月工場」は、鳥取県が漫画やアニメから地域活性化に熱心に取り組んでおり、企業立地への行政支援の手厚さなどのサポートもあることから設立され、同社は全世界へ純国産、"メイドインジャパン"として商品を発信していくという。同社初の"メイドインジャパン"商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』は、桜をイメージした可愛らしい装いの初音ミクを「桜ミク」として立体化。記念すべき「ねんどろいど No.500」の商品となる。原型制作は、いまいゆういちが担当。表情は通常の「笑顔」、お団子を食べようとする「あーん顔」、ほんわか笑った「うっとり顔」の3種類を用意。桜の模様が細かくあしらわれた通常のツインテールのほか、さくらんぼをイメージした可愛らしい髪飾りのついた「三つ編みパーツ」も付属する。オプションパーツの「和盆」にのせた「三色団子」は、倉吉名物の「打吹公園だんご」をイメージして制作され、そのほか「甘酒」「お猪口」など春の日を彩る「初音ミク」に仕上がっている。予約受付は、同社のオンラインショップ「GOODSMILE ONLINE SHOP」でも実施されていたが、一次生産分は完売。本日12月8日より二次生産分の案内がスタートしている。また、本商品は鳥取県・倉吉市への「ふるさと納税」で1万円以上寄付した場合の特典のひとつにも加えられている。(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2014年12月07日昨年4月に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件を基にした映画を20世紀フォックスが製作することになった。ケイシー・シャーマンとデイブ・ウェッジが書いた書籍『Boston Strong』を映画化するもの。『ザ・ファイター』の脚本家、エリック・ジョンソンとポール・タマシーが昨年7月に映画化権を取得し、当初はケイシー・アフレックが主演とプロデューサーを兼任する予定だったが、話は止まったままで、アフレックが関わることはないという。監督には『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーザが興味を示しているが、これもまだ正式に決まってはいない。エスピノーザ監督は最近、スリラー映画『Child 44(原題)』を撮り終えたところ。出演はトム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパスら。文:猿渡由紀
2014年11月19日実はカニの水揚量がぶっちぎりで全国1位の鳥取県。11月6日に松葉ガニ(鳥取県産ズワイガニの雄)漁が解禁されるにあたり、都内では鳥取県改め、"蟹取県"を掲げた「鳥取県ウェルカニキャンペーン」記者発表が行われた。○実は北海道の3倍以上!農林水産省が実施する水産物流調査(2013年)によると、鳥取県の主要漁港でのカニ類の水揚量の合計は1万929tと2位の北海道(3,353t)の3倍以上、全体に占める割合では46.4%にものぼる。実際、家計調査(総務省、2人以上の世帯)の都道府県庁所在市及び政令指定都市別ランキングでも、平成23年~25年までの平均で、鳥取市のカニ購入数量は全国1位(3,929g、平均651g)となっている。そんな鳥取県にちなんで実施する「鳥取県ウェルカニキャンペーン」では、鳥取県観光連盟に加盟する139軒に宿泊した人を対象に、毎月抽選で100人に松葉ガニやベニズワイガニなどの鳥取県産カニをセレクトしてプレゼントする。このキャンペーンは10月1日~2015年2月28日まで実施するため、合計500人に鳥取県自慢のカニが振る舞われることになる。今回の発表会には、鳥取県知事の平井伸治氏とともに、鳥取県出身で「とっとりふるさと大使」でもある女優の蓮佛美沙子(れんぶつみさこ)さんが登場。鳥取県と言えば、47都道府県で唯一、スターバックスがない県として知られていたが、2015年初夏にはスターバックスの初出店が決定した。とは言え牛丼に目を移すと、吉野家やすき家はあるのに、まだ松屋がない県だという。それに対して平井知事は、「松屋がなくても松葉(ガニ)がある県」と答え、"蟹取県"であることをアピールした。○鳥取県産カニをPRする"おカニさん"誕生鳥取県で15年過ごした蓮佛さんも、「カニはあまりに身近にあったので、東京に来るまではその貴重さを実感できませんでした。私自身、カニと一緒に育ってきたようなものなので」とコメント。そんな蓮佛さんは、鳥取県の魅力のひとつであるカニを全国に伝えるべく、女将さんならぬ"おカニさん"となって、カニのおいしさをPRしていくという。また、4人以上のグループで鳥取空港・米子鬼太郎空港を利用して鳥取県内宿泊施設に泊まると、ひとりあたり5,000円をキャッシュバックするキャンペーンも実施する。同キャンペーンは先着3,000人で、11月22日~2015年3月8日(12月27日~2015年1月3日を除く)限定となっている。「鳥取県ウェルカニキャンペーン」やキャッシュバックキャンペーンの詳細は「鳥取旅の生情報」を参照。
2014年11月06日鳥取県鳥取市扇町の鉄道記念公園一帯で、日本各地および韓国のちゃんぽんが味わえる「ワールドちゃんぽんクラシック2014 in鳥取」が行われる。開催日時は11月2日~3日10時~16時まで。○13種類のちゃんぽんを一度に味わえる同イベントでは、ちゃんぽんの原点と言える九州、和風やあんかけスタイルの本州・四国、個性派の栃木、北海道に「韓国ちゃんぽん」も加え、全13種類のご当地ちゃんぽんを鳥取で味わうことができる。昨年の北九州大会では1日2万人もの来場者でにぎわったとのこと。出品予定のご当地ちゃんぽんは、カレーのあんをかけたちゃんぽん「鳥取カレーちゃんぽん」、網走湖のシジミやオホーツクのホタテが入った「網走ちゃんぽん」、トリガラ、魚介類のスッキリスープが特徴の「八幡浜ちゃんぽん」など。また、ちゃんぽんの本場、九州から「戸畑焼チャンポン」、「平戸あごちゃんぽん」、「小浜ちゃんぽん」が出品されるほか、大韓民国よりスパイシーな「韓国ちゃんぽん」がゲスト出品される。また、期間中は鳥取の伝統舞踊「傘踊り」や「逢鷲太鼓」、「とうふるーと」、「チャンポン・ダ・マンボ」、「ご当地アイドルショー」、「ラテンなマジックショー」、「全ちゃん協が勢揃いのサミット」など、さまざまなステージイベントも用意しているとのこと。
2014年11月01日スイーツ食べ放題に婚活まで! “ユニークマラソン”がブームの予感アクティブ女子にとって、ランニングはもう定番のスポーツ。マラソン大会に出場する人も増えていますが、本格的にやるのはちょっと…という人や、気になりつつも一歩踏み出せない人は、最近増えているちょっとユニークなマラソンに参加してみてはいかが?走ることよりイベント性重視なので、きっと気軽に楽しめるはず。●スイーツ好きも婚活女子も楽しめる「スイーツマラソン」お台場をはじめ全国各地で開かれていて、多いところでは約1万人もの参加者が集まるのが「スイーツマラソン」。マラソンコースの途中に給水所ならぬ「給スイーツ所」があり、なんとプチスイーツ200種類が食べ放題!完走したあとには、有名店やご当地のスイーツを楽しめる「スイーツ物産展」が用意されています。もちろん、友達と一緒にエントリー可能。また、主催者が参加者をシャッフルして8名までの男女混合チームにし、リレー形式で42.195kmを走る「シャッフルマラソン」というカテゴリーもあります。もしかしたら、スイーツ好きのスポーツマンとの素敵な出会いがあるかも!?各地で定期的に開催されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。●走ったあとはワインで乾杯!「甲州フルーツマラソン大会」スポーツの秋まっさかりの10月、山梨県は甲州市で開催されるのが「甲州フルーツマラソン大会」。今年で5回目、しかも5000人ものエントリー枠が早々と8月に締め切られた大人気のイベントです。本気のランナーなら、ぜひ大菩薩コース(23km)にチャレンジを。なんと箱根駅伝をもしのぐ標高差1200mを一気に駆け上がります。このほかにも、10kmコースや親子で参加できるファミリーコース(3.5km)などがあり、どのコースも南アルプスを望みながら、秋のぶどう畑の間を走る爽快感を味わえます。快走して汗をかいたあとのお楽しみは、甲州特産のブドウ、そしてなんといってもワインの無料サービス!そう、参加者はみんな、この甲州ワインでの乾杯を心待ちにしながら走っているのです。●カメラ女子なら撮影しながら走る「PHaT RUN(ファットラン)」来る11月3日(月・祝)、多摩川河川敷散策路(多摩川マラソンコース)で開催されるのは、「PHaT RUN(ファットラン)」。制限時間以内に撮影課題の写真を撮りながらコースをめぐる“フォト(写真)×マラソン”のコラボイベントです。参加者はカメラ片手に走るだけでなく、課題に合わせた写真を撮影することでポイントを獲得。このフォトポイントとタイムの総合得点で争います。たとえば、「ピンク色の写真を撮ってください」という課題なら、道端の花やピンクのウェアの参加者を撮影する、という具合。速く走るのが目的ではないので、途中で歩いてもOK。自分のペースでランと撮影を楽しみながら、走ったあとは「PHaT KITCHEN」というブースでおいしいものを食べながら、参加者同士で交流できます。また、コース上にはフォトグラファーが待機しており、参加者を撮影してくれます。そして、その写真はフォト完走証 「FINISHER’S BOOK(フィニッシャーズブック)」に収められ、後日、参加者1人1人へプレゼントされるというフォトイベントならではの仕掛けも。ハードなランには乗り気がしなくても、こんなにユニークで楽しいイベント付きなら「ちょっと走ってみたい」という気持ちを後押ししてくれますよね。このほかにも、ご当地モノを生かしたものから、より過酷なものまで、多種多様なユニークマラソンが各地で開催されています。スポーツの秋、気になる人は挑戦してみてはいかが?<文:関谷知生>
2014年10月21日高知県と鳥取県は12日と13日に、東京都千代田区のベルサール秋葉原で「高知×鳥取 まんが王国会議2014 in Akiba」を開催する。○岩手県がゲストとして参加、各県のグルメも展開同イベントは、共に"まんが"をテーマに県の知名度向上や観光客誘致に積極的に取り組んでいることから、高知県と鳥取県が互いに協力し合うことで生まれた催し。昨年の開催時と同様、今年も高知と鳥取の両県知事が参加する。さらに今年は、「まんがをテーマに県の知名度向上に取り組む新たな県」として、岩手県がゲスト参加を表明。岩手県知事を含めた3県知事に加えて、応援団として「AKB48 Team 8」から、廣瀬なつき(高知県出身)、中野郁海(鳥取県出身)、佐藤七海(岩手県出身)らも参加。まんが王国会議親善大使である浜田ブリトニーとともに、13日の12時30分から一時間半のトークセッションを行う予定になっている。また、13日の11時~11時30分には地元で活躍するご当地アイドルのステージを展開。高知県からはご当地アイドルはちきんガールズが、鳥取県からはまんが王国とっとりPRのため県内外で活躍するアイドルユニットChelip(チェリップ)が出演する。まんが以外にも、両日各県の魅力が楽しめる物産展や地元のグルメを用意しているという。開催日時は10月12日~13日、11時~17時。会場は東京都千代田区外神田3-12-8 ベルサール秋葉原。
2014年10月03日鳥取県は10月1日、鳥取県観光連盟の協力のもと、観光誘客促進を目的とした「鳥取県ウェルカニキャンペーン」を開催する。実施期間は2015年2月28日まで。鳥取県は全国1位のカニの水揚げ量(農林水産省 2012年 水産物流通調査より)を誇る。境漁港など県内主要漁港でのカニの水揚げ量は日本全国の約40%の割合を占め、全国有数のカニの一大産地になっているという。9月1日にはベニズワイガニ漁、11月上旬には鳥取の冬の味覚である松葉がにや親がに(鳥取県産ズワイガニの雌)漁が解禁。この時期には鳥取県観光連盟に加盟する宿泊施設の多くで、松葉がにやベニズワイガニを楽しめるコースも提供している。同キャンペーンでは、同連盟に加盟する139軒の宿泊施設に、2014年10月1日~2015年2月28日に宿泊した人を対象に実施する。抽選で、松葉がにやベニズワイガニなどの鳥取県産カニを毎月100名、総勢500名にプレゼント。応募は「宿泊証明印」が押印されたキャンペーンガイドブック内の専用応募ハガキまたは官製ハガキにて受け付ける。締め切りは2015年3月6日(必着)。
2014年09月29日「鳥取」と聞いて思い浮かべるのは、砂丘、砂丘、松葉がに、二十世紀梨、砂丘…砂丘。やはり砂丘を思いつく人が多いのでは? でも、実はもっとたくさんの魅力がある鳥取。鳥取県の県庁所在地である鳥取市は、7月より鳥取情報発信プロジェクトを開始し、その魅力をPRしています。PRキャンペーンのプロジェクト名は 「すごい!鳥取市」 。このプロジェクトではまず最初に「鳥取市内には全国に発信するに相応しい面白いネタがどれくらいあるのか」を調査。そして、そこで出てきた「これは面白い!」という厳選100ネタをリストアップ。キャラクターに起用されたのは、因幡の白兎伝説に由来する「SUGO!USAGI」(すごうさぎ)。鳥取市にまだまだ隠れている、「すごい!」見つけてくれるお茶目なウサギです。動画や画像を用いたスペシャルサイトを中心に、鳥取市の魅力的な情報を全国に発信していくということなので、これまで鳥取ってよく知らないという人も、ぜひ注目して。ここでは、「すごい!鳥取市」ネタの中からいくつかをご紹介します。■鳥取市の「ふるさと納税」がすごい!ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄付する制度で「節税」にもなり、「お礼の特典」などももらえるということもあって、最近注目されています。その中でも鳥取市のふるさと納税はお得感が高いとか。鳥取市では、「5,000円以上から寄付が可能」で、寄付金額によって「松葉がに」「鳥取和牛」「二十世紀梨」をはじめとしたご当地グルメや、「温泉旅館宿泊券」など60を超える鳥取の産品アイテムから好きな商品を選んで特典をもらうことができます。詳細については 「鳥取市ふるさと納税サイト」 で確認して、ぜひ鳥取市に寄付してみては?■ギネスに挑戦!鳥取市の「傘踊り」がすごい!鳥取市の夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」。このお祭りは、毎年4,000人が参加する一大イベントで、カラフルな傘の骨の中ほどに付けられた鈴が踊りの要所で「しゃんしゃん」と鳴るという風情溢れる光景が大人気。今年は8月9日~15日に鳥取市内で開催され、14日には鳥取市中心部でメインの「傘踊り」が行われます。今年50回目の節目を迎える「しゃんしゃん祭」。その記念として「傘踊り参加人数」のギネス世界記録挑戦を行うことに。これまでの記録は2011年にルーマニアで達成された1,461人。この記録を抜き、2,000人の踊り子参加を目標に「世界一の傘踊り」を達成し、鳥取市の大幅な知名度向上を目指します。■透明度が高い!鳥取市の美しすぎる海がすごい! 鳥取には、鳥取砂丘と海水浴が楽しめる「鳥取砂丘海水浴場」や『因幡の白兎』で知られる弓状の浜「白兎海水浴場」をはじめ多くの美しい海水浴場があります。中でも、井手ヶ浜海水浴場は、晴れた日に砂浜を歩くと「クッ、クッ」と心地よいメロディーを奏でる全国でも珍しい鳴り砂の浜です。鳴り砂の浜は、全国に20数か所あるといわれていますが、砂が鳴るためには、砂の成分のほとんどが石英で、大きさが均一であること、そして何より海と砂がきれいでなくてはなりません。青谷町には、井手ヶ浜と青谷浜がありますが、どちらでも聞くことができます。特に井手ヶ浜は、平成8年に「日本一いい音」であるとの評価を受けています。このすばらしい音を確かめにぜひ足をお運びください。■鳥取の新名所「砂の美術館」がすごい!鳥取に行ったらまずは観ておくのが砂丘。中でも、鳥取砂丘 「砂の美術館」 は必見です。これは、2006年に開館した、世界初となる「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館。これまで「砂で世界旅行」をテーマに砂像を展示。現在は「砂で世界旅行・ロシア編」を展示中。芸術大国ロシアを砂で再現した、繊細で圧倒的スケールの砂像の世界をぜひその目で見て。8月13日~30日には、スペシャルイベントとして、3Dプロジェクションマッピングを砂像で行うという、まさに砂の美術館でしか体験できない衝撃と感動も。■鳥取市の新鮮グルメがすごい!「松葉がに」「白いか」「岩牡蠣」「二十世紀梨」をはじめ、鳥取は海の幸からフルーツまで美味しい食材が豊富。また最近は、カレーの街としても人気を博し、鳥取市内を中心にさまざまなカレーが味わえます。そのカレーの付け合せの定番「らっきょう」も鳥取市の名産品だから注目。鳥取市に行った際は、新鮮な鳥取の食のすべてを堪能できる一大スポット「かろいち」(鳥取が誇る海の御馳走が並ぶ鳥取の台所)と「わったいな」(野菜、フルーツ、肉を中心にした県内随一の一大グルメゾーン)に足を運んで、鳥取の食を味わって。鳥取まで行けなくても、鳥取の美味しい旬の食は市運営のネットショップ 「とっとり市(いち)」 で購入することも可能です。プロジェクトを担当した鳥取市のみなさんは、「鳥取市は美味しいもの、美しい景色などがたくさんある」、「観光地として魅力に溢れる場所」、「これまではあまり知られることがなかったかもしれませんが、今回の企画で鳥取の情報をより多くの人に知ってもらいたくさんの人たちに訪れてほしい」などと今後に期待を寄せています。鳥取市にはまだまだ知られざる魅力がいっぱい。美・食・遊が揃ったオススメの旅先でもあります。今年の夏休みはぜひ鳥取に足を運んで、その魅力に触れてみては?・すごい!鳥取市 公式サイト
2014年07月08日TVや雑誌などで、主に東日本に住む人が「区別がつきにくい県」として挙げられる中に入っていることが多い「鳥取県」と「島根県」。本州の西端に近い山陰にあって、また、隣り合わせということもあるためだと思われるが、実は、かつて1つの県だったことがあったという歴史も尾を引いているという見方もあるのだ。○明治政府の施策のためだった地元でも知らない人も少なくないという、この事実について鳥取県立公文書館の伊藤康総括専門員は「明治9年(1876)8月21日から明治14年(1881)9月12日までの5年間、確かに鳥取県は島根県になっていました」と話す。また、「この時の影響は、130年たった現在までも鳥取県に残っています」とも言う。明治4年(1871)の廃藩置県によって生まれた最初の鳥取県は、「因幡国」と「伯耆国(ほうきのくに)」、そして飛び地としてあった「播磨国」の一部が合体したものだった。「兵庫県姫路市の東隣にある高砂市辺りも鳥取県だったということは、地元の人でも知ったらビックリするのでは!?」(伊藤さん)。この「因幡国」は、今で言う「鳥取市」「気高郡(けたかぐん)」「岩美郡」「八頭郡(やずぐん)」、一方「伯耆国」は、「米子市」「倉吉市」「境港市」「東伯郡」「西伯郡」「日野郡」に当たる。つまり、因幡国は鳥取県の東側で伯耆国は西側ということになる。「同じ鳥取県でも東西では、言葉や習慣が異なっています」と伊藤さん。こうして生まれた鳥取県だったが、明治維新で活躍した人物を輩出したのにも関わらず政府で重用されなかったことから、政府に不満を持つようになっていったという。「反政府的な県と思われたことも、『島根県とひとつにしてしまえ』という考えになったようです」(伊藤さん)。○大きすぎるため2つの県に戻されたこうして巨大な「島根県」が誕生し、県庁をはじめとして師範学校など主立った役所は、松江市に移された。だが、鳥取県の東端から島根県の西端まで総延長は320kmに及ぶ。「今の山陰本線ができたのが明治40年前後ですから、西にある松江市までは、馬か徒歩、海運しかなくて大変だったようです」と伊藤さんは言う。また、県庁をはじめとする役所が移ってしまったことで、産業もおのずと松江の方に移っていき、どんどん鳥取は寂れていったという。それを見た地元の有志が立ち上がって「鳥取県再置運動」を行い、明治政府に働きかけて再び2つの県となった。伊藤さんは、「しかし、その5年間で鳥取県はかなりダメージを受けたように思います」と話す。○地域性が今でも残る今でも鳥取県と島根県の間に「しこり」のようなものが残っているのは、こうした歴史的な背景もあったわけだが、実は、それぞれの県内でも、更に事情は異なっているという。「元は2つの国が合わさった鳥取県は、鳥取市がある東部と米子市や境港市がある西部では、島根県に対する意識も違います」(伊藤さん)。実際、地理的にも距離的にも松江市に近いことから、言葉や習慣などは島根県人に近いものがあるという。「明治14年の鳥取県復活の際、県西部では島根県に残りたいという意見も強かったようです」と伊藤さん。ただし、島根県の方も、出雲国・石見国・隠岐国という旧国同士で、いまだに意見が違うことがあるそうだ。鳥取県では島根県から分かれた9月12日を、「とっとり県民の日」と呼んでいるという。100年を遙(はる)かに超えても影響が残っていることを見ると、歴史を侮ってはいけない証拠と言えるのでは!?
2013年11月15日鳥取県境港市の境港商工会議所および境港市観光協会は、10月27日に境港会場(鳥取県境港市)と調布会場(東京都調布市)で実施する『第8回境港妖怪検定』の受験申込受付を8月17日から開始した。「境港妖怪検定」とは、日本を代表する漫画家・水木しげる氏の出身地であり、観光地「水木しげるロード」で有名な鳥取県境港市で誕生したご当地検定。2006年に第1回を実施し、現在までの累計受験者は3,600人。これまでに2,220人の公認「妖怪博士」(合格者)が誕生した。合格者の最年少は6歳、最年長は75歳だという。2009年には新たな試験会場として調布会場(東京都)も追加した。現在、2つの会場で実施する『第8回境港妖怪検定』の受験申込を9月30日まで受け付けている。試験は3つの級に分かれており、受験料、会場もそれぞれ異なる。初級の受験料は2,000円、会場は境港会場・調布会場。中級の受験料は3,000円で、会場は境港会場・調布会場、上級の受験料は4,000円で、会場は境港会場(中級合格者のみ受験可)。申込みは、公式サイトでの受験申込ページから申込むほか、専用申込書での郵送申込(9月30日消印有効)も受け付ける。専用申込用紙配布場所は、境港商工会議所、境港市観光協会観光案内所、調布市観光案内所「ぬくもりステーション」、食のみやこ鳥取プラザ(東京・新橋)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月19日鳥取県東伯郡三朝(みささ)町の三朝温泉街で、三朝温泉の泉質である「ラジウム」にちなみ、ラジウム発見者のキュリー夫人の偉業を讃える「キュリー祭」が開催される。開催日時は8月4日の11時30分~21時30分まで。同温泉は、ラジウムおよびラドンが含まれる世界屈指の放射能質で、浴びることで新陳代謝が活発になり免疫力や自然治癒力が高まるという。泉質に応じて温泉プール療法、飲泉療法、鉱泥療法などが行われており、「三朝」の名称も「三晩泊まって三度朝を迎えれば難病も治る」が由来といわれている。この泉質にちなみ行われる同イベントでは、三朝温泉街を踊りながらパレードする「わいわいパレード」のほか、インストラクター指導のもとノルディックウォークを行う「キュリーウォーク」を開催。また、キュリー夫人の像が建つ”キュリー広場”で「おまつりステージ」や、三朝川で行う「川魚つかみどり大会」など、さまざまなイベントが用意されている。なお、フィナーレには恋谷橋周辺で「三朝川打ち上げ花火大会」が行われるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月01日女性ランナー集団「ランガール(RunGirl)」による女性目線のマラソン大会「ランガールナイト(RunGirl Night)」が、9月7日に開催される。4回目となる今年は内容を一新し、「ラン&ピクニック(Run & Picnic)」をテーマにお台場で5km及び10kmのマラソン大会を実施。ゴール後は、メイン会場となる都立潮風公園でピクニックスタイルのアフターパーティーを開催。「夜の遊園地」をイメージした会場でライブパフォーマンス、ナイトマーケット、ランウエアファッションショーが行われる。大会オリジナル参加賞として、葉山のビーチサンダル通販ショップ「げんべい」とのコラボサンダルを用意。エントリー開始は、一般は21日10時、ランガール会員は14日10時。エントリーフィー(一般6,500円、サポートスタッフ1,500円)に含まれる500円は、NPO法人乳房健康研究会に寄付される。大会当日はチャリティー商品も販売予定。ランガールは、「走る女性の力で毎日を豊かに」をコンセプトに活動する、メディア、ファッション、ビューティー業界の女性ランナー集団。ランナー支援やランニング環境向上活動の他、チャリティーも実施。昨年のエントリーフィーの一部は、東日本大震災被災地の女性やランナー支援のために寄付された。
2013年06月10日鳥取砂丘イリュージョンの開催・運営を行っている「新生鳥取砂丘イリュージョン実行委員会」は、12月12日から12月24日、鳥取県・鳥取市の後援により「鳥取砂丘イリュージョン10」を、鳥取砂丘市営 駐車場周辺(鳥取市福部町湯山)で開催する。点灯時間は17時30分から22時(最終日は21時消灯)。10年目を迎える今年の「鳥取砂丘イリュージョン」は、”光の序章”を開催テーマとし、約24万球のイルミネーションで冬の鳥取砂丘を彩るという。シンボルとして、赤・青・緑を中心としたLED電飾が施されている高さ13mの「トラスタワー」を設置。また、メインイルミネーションには、光の色が時間とともに変わる電飾を使用して、日本海の青い海、白い波を再現した”流れるイルミネーション”を採用している。また、ラクダ、象、ウサギ、鹿などの動物13体をイルミネーションで表現した「光る動物園」などの演出もするとのこと。さらに、国立公園 特別保護地区内の「馬の背」(通称)に光と映像を映し出す、ライティング アートイベント鳥取大砂丘「馬の背ライティング」や、ライトアップされた鳥取砂丘を舞台に、パフォーマーたちがパフォーマンスを行う「動く砂像のアートパフォーマンス」などのイベントも開催される。なお、「鳥取砂丘 砂の美術館」では、クリスマス特別企画として、「音楽と光のファンタジー」を同時期に開催。そのほか、会場には地元の食材などを使ったさまざまな屋台も出店する。オープニング点灯式は、12月12日の17時から。同日の16時55分と、17時31分から18時までは、鳥取県警察音楽隊の演奏も行われるとのこと。詳細は、同イベント公式サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日中海テレビ放送は鳥取県・島根県と連携し、12月15日に「ラムサール条約湿地『中海・宍道湖』合同シンポジウムギョギョっと、びっくり、さかなクン! 中海・宍道湖のお魚たちとともに~!」を開催する。同シンポジウムは、ラムサール条約の登録湿地「中海・宍道湖」の生き物(さかな)を通じ、湖の環境保全やその活動を通じた交流方法などについて、「みんなで、楽しく学ぼう」という目的で開催するもの。中海・宍道湖で活動している子どもたちの活動報告を行う他、タレント・イラストレーターで東京海洋大学客員准教授のさかなクンによるトークショーも実施する。会場は境港シンフォニーガーデン「境港市文化ホール」。入場には申し込みが必要で、定員は350名。定員を超えた場合は抽選となる。小学校3年生以下の子どもは、保護者の同伴が必要。申し込みは中海テレビ放送公式サイトから申込書をダウンロードし、中海テレビ放送まで郵送またはFAXで受け付ける。12月9日必着。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日カゴメは2013年2月24日に開催される「東京マラソン2013」に、初協賛することを発表した。ランナー3万6千人にトマトを提供する。東京マラソン2013で提供するトマトは、同社が独自に開発したこだわりのトマト。トマトに含まれるリコピンは、運動によって体内にたまりやすい活性酸素を消去する効果がある。同社では厳しいリコピン値検査のもと選び抜かれたトマトや、小ぶりサイズで皮が柔らかいトマトを提供。皮が柔らかいトマトはかみやすいため、走りながらでも効率的に摂取できる。実際に、マラソン時にトマトを摂取したランナーは「水分補給、栄養補給の実感が得られる」と好評を得たとのこと。“マラソン時のトマト摂取”がランナーの新定番として期待されているという。同社は6月13日に、「食」に対する意識が非常に高いマラソンランナー 藤原新選手とスポンサー契約を締結。藤原選手は「東京マラソン2013」にも出場を予定しており、同社は同大会においても藤原選手にトマトを提供し、活躍を応援する。また、同社社員で結成した女性ランナーチームも、東京マラソンに向け、トマトを積極的に食事に取り入れて練習に励み、「トマト」と「運動」を自ら実践する。さらに、2013年2月21日~23日に東京ビッグサイトにて開催される「東京マラソンEXPO2013」への出展も予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日スポーツイベントの企画・運営などを行っているスポーツワンは、マラソン・駅伝大会「Choco-RUN 2013~チョコレートを愛する人の為のRUN~」を2013年1月20日に開催する。同大会では、大会中にブースやエイドステーション(水分や食べ物を補給する場所)でチョコ菓子が食べ放題。また、マラソンと駅伝を開催するため、個人での参加も、チームでの参加も可能だ。会場は、味の素スタジアム西競技場(東京都調布市西町376-3)。当日の受付時間は、10時30分から11時30分で、開始時間は11時40分とのこと。参加費は、3キロ走る場合は3,000円、5キロ走る場合は3,500円、駅伝(1チーム4名)の場合は12,000円。申し込み締め切りは1月13日まで。なお、申し込み・詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日鳥取県米子市で「キャラ弁コンテスト」が開催された。イベントは、米子市観光協会が9月18日~10月10日の間に募集したキャラ弁から優秀な作品を表彰するもの。表彰式は、11月3日(祝・土)の「ネギ来まつり」イベント内で行われた。応募作品は1人1作品まで、テーマはまんが、アニメ、マスコットなどと決まっており、Web投票での一次審査、ネギ来まつりでの二次審査を経て上位3作品が表彰された。受賞者には皆生温泉のペア宿泊券や、野菜詰め合わせなどが贈呈された。最優秀賞はゲゲゲの鬼太郎や名産のネギ、カニをモチーフにした「鳥取大好き弁当」が受賞。優秀賞は「みんな大好き名探偵コナンdeお弁当☆」、「トリピーin弓ヶ浜☆」の2作品。特別賞は名古屋から応募の「秋のトトロ弁当」という結果となった。詳細は米子市観光協会ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日鳥取県鳥取市に広がる「鳥取砂丘」で去る10月27日と28日の2日間、「オレ達はゆるくない!」と題して第7回となる「ゆるキャラカップin鳥取砂丘」が開催された。イベントは全国からゆるキャラ達が集合し、「決起集会」、「ゆるすもう」、「ゆるなわとび」、「ゆるりんピック」などの競技で王者を決めるという、ゆるくない?もの。今年は過去最高の70体が参加した。競技の他、「ご当地グルメコーナー」、「にぎわい屋台村」、「フリーマーケット」、「PRブース」なども出店し来場者に地元の食を楽しんでもらい、また観光のPRも行われた。地元鳥取から参加したゆるキャラは、鳥取県代表「トリピー」、全国植樹祭鳥取県実行委員会代表「トッキーノ」、三朝温泉観光協会代表「ミササラドン」、湯村温泉観光協会代表の「湯~たん」、とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会代表「湯梨花ちゃん」など。総合優勝は羽生市キャラクター推進室代表の「ムジナもん」。種目別では、ゆるなわとび1位に輝いたのは大山町代表「ぐーちゃん」、ゆるすもう1位は総合優勝を果たした「ムジナもん」、ゆるりんピック1位は庄原市観光協会代表「キョロやまくん」という結果となった。気になる「トリピー」だが、ゆるりんピックで「湯~たん」と激戦を繰りひろげ、ダンスを披露するなどの活躍をしたが、残念ながら上位入賞は果たせず無念の涙をのんだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日鳥取県米子(よなご)市は11月1日から11日まで、アートイベント「~街がテーマパークになる~YONAGO WONDER!」を米子市の中心地街で開催する。同市によると、今年は「第13回国際漫画サミット鳥取大会」「第二次米子映画事変」「とっとりまんがドリームワールド」など、多彩なアートイベントが開催されるという。その中でも特にイベントが集中する期間を「YONAGO WONDER!」とし、無料でバスを運行するなどの支援を行う。米子市循環バス「だんだんバス」はイベント期間中、無料で利用できる。米子駅から出発し、米子港、ホープタウン、天満屋入口などを循環し、約50分かけて米子市内を1周。イベント開催中、様々な会場に出掛けるのに便利だ。代表するイベントは下記の通り。今年のテーマは「食と海」。国内外から約400名の漫画家が集まり、作品展示、サイン会、トークショーなどを行う。また、プロの漫画家の作業現場が生で見られる「公開アトリエ」も実施する。開催日は11月7日から11日で、時間は10時から18時。会場は米子コンベンションセンターBIG SHIP。同イベントでは、鳥取県出身の漫画家、水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏の作品を体験できる。また、あわせてステージイベントも実施。10月20日から11月11日の9時30分から18時まで開催する。会場はどらドラパーク米子市民体育館。グランドオープンは11月3日から11日まで。米子市商店街エリアで、自主制作映画の上映、大特撮巨編「ネギマン」続編の上映などを行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日神社の御神体(ごしんたい)には定められた形はなく、鏡や剣、玉、石、木など、各神社によって崇(あが)めるものは様々。鳥取県西伯郡大山町にある「木の根神社」では、境内にある老松「への子松」を御神体としているが、この松、ちょっと変わった形なのだとか……。こちらの神社の御神体である松は、なんとその根の形が男根そっくりなのだそう。自然の妙としか言えない偶然の産物。その形状から、性病や夫婦円満、子宝などにご利益があると言われていて、昔から多くの人が参拝に訪れてきた、知る人ぞ知る古社なのだ。神社の鳥居をくぐるとすぐに石段があり、その上には社殿だけなく小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の記念碑も立っていいる。その理由について大山町役場観光商工課では、「実は、小泉八雲が赴任先の松江に向かう途中に宿泊したのが、この大山町だったのです」と説明。実際に小泉八雲は、ここを訪れたことを自著の『日本海に沿うて』にも書き残している。さて、本題。社殿の中には、どう見ても男根を模(かたど)ったとしか思えない木が鎮座している。しかし、なぜこのような形の御神体を祀るようになったのか!?なんと、その理由は神話にあるのだとか。昔、松助という生まれつき病弱な若者がいたという。彼は身体が弱いために思うように仕事もできず、結婚後もなかなか子どもを授かれなかったことを母親は心配していた。そこで近くの八幡さん(神様)にお参りしたところ、老人が現れて「この山の中腹にある大きな松の根にあやかりなさい」とのお告げ。山の中に入ると、なんと本当に崖の上に大きな松の木があるではないか!早速見つけた木の根を持ち帰ったところ、息子は身体が丈夫になりよく働くようになったばかりでなく、子宝にも恵まれたという神話が残されている。そしてその後、身体の弱い人や子どもに恵まれない人などがたくさん参拝に訪れたところ、効能があったことから、今でも信仰を集めているそうだ。ちなみに、こちらの神社で夫婦円満や子宝などの祈願をして、それが成就したあかつきには、赤い腰巻きを奉納するというユニークな習わしがある。木の根神社の近隣には、戦国大名尼子(あまこ)氏が信仰したことで知られる「逢坂八幡神社」がある。この神社は貞観7年(863)、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の分霊を勧請(かんじょう)したのが始まりと伝えられている。また、小泉八雲が宿泊した「妙元寺」や「日御碕神社」、「なかやま温泉」など数多くの観光スポットが点在している。大山町役場観光商工課では、木の根神社を含む散策コース(総散策距離約12km)を設定してパンフレットなどで案内している。「この地区の名所や旧跡巡りを楽しみながら、コース内のどこからでも雄大な大山を一望することができます。せっかく木の根神社を訪れるなら、ぜひ散策を楽しんでみてください!」(大山町役場観光商工課)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日東京マラソン財団は、2013年2月24日に開催する「東京マラソン2013」のボランティア1万人を募集している。先着順に受け付け、定員に達し次第、募集を終了する。このほど募集するボランティアの主な活動は、2月21日~23日の東京マラソンEXPO2013でのランナー受付。また、大会当日(2月24日)のコース(沿道)整理、給水・給食、荷物預かり・返却、完走メダル配布などが予定されている。これまでのボランティア参加者からは「ランナーからの感謝の声が励みになった」、ランナーからは「ボランティアの方々の温かい応援や笑顔に助けられた」などの声が寄せられている。ボランティア受付は、公式サイトでは11月22日の10時30分より開始。先着順で受付する。募集定員は1万人。そのほか、郵送でも受け付ける。詳細は東京マラソン2013公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日携帯電話のCMで、トリンドル玲奈が「日本のハワイ」からきた留学生に扮(ふん)したのは記憶に新しいところ。そのハワイだが、鳥取県の真ん中辺りにある湯梨浜(ゆりはま)町に実在するってことはご存じだろうか?漢字で表記すると「羽合」。これで「はわい」と読む。元は羽合町という地名だったのだが、平成の大合併によって隣接する旧柏村と東郷町と一緒になったため、今の湯梨浜町となった。だが、町には羽合温泉など、“羽合”が付いた施設などは数多く残っている。ちなみに、新町名である湯梨浜町は、「温泉」があって「梨」がとれて美しい「砂浜」がある、ということから名付けられたそうだ。湯梨浜町の「湯」が表しているのが、「はわい温泉」だ。ソフトバンクのCMでこの温泉の存在を知った人も多いだろう。そのはわい温泉だが、島根県にある宍道湖(しんじこ)などと同じく海水が混じった“汽水湖”で、かつての羽合町の中心ともいうべき存在の「東郷湖」湖畔にある。東郷湖は県立自然公園の一部をなす美しい湖で、山陰八景のひとつにもなっている。はわい温泉の泉質は塩化物・硫酸塩泉で、リウマチや皮膚病などに効果が期待できるとされている。そのため、宿泊を兼ねて遠方からも多くの観光客が訪れる人気の温泉だ。遠くに大山を望む東郷湖湖畔の景観の美しさは圧巻。湖に突き出した半島にある旅館では室内から釣りができるなど、他ではなかなかできない体験を楽しめるのも魅力である。またかいわいには、「福禄寿の湯」と名付けられた足湯も、4カ所に設けられている。東郷湖周辺はサイクリングロードにもなっていている。コースには東郷湖羽合臨海公園などもあり、湖を眺めながらゆっくりとサイクリングを楽しめる。湖が一望できる「出雲山展望台」や国宝の「倭文神社」もあり、初夏にはハナショウブが咲き乱れる「あやめ池」などの近隣観光スポットを巡るのもよい。見どころをおさえたコースも設定されているので、自転車で巡ってみるのもいいかもしれない。また、はわい温泉の湖を挟んだちょうど対岸には、観光梨狩り園「長谷園」がある。湯梨浜町観光協会の大庭さんは、「湯梨浜町では二十世紀梨が栽培されていますが、鳥取の中でもこの辺りでとれるものはとてもおいしいと評判です」と言う。その他、夏なら鳥取の特産品になっている黄色メロンの女王「クレオパトラ」の栽培も行っているのだとか。梨狩りは例年11月中旬までやっているので、入浴とセットで梨狩りに興じるのもおすすめだ。羽合温泉から車で数分も走れば日本海に着く。この辺りは海水がきれいなこともあり、夏になると「湯梨浜海水浴場」などは、海水浴と温泉の両方を楽しむ多くの観光客で賑(にぎ)わうそう。その他、湯梨浜町の名物になっているものに「今滝」「不動滝」がある。見上げるような巨大な老樹の中、安山岩の絶壁を真っ白い布が流れるように落ちるのが「今滝」。そして、信仰と修行の場として栄えたという、32mの二段滝が「不動滝」だ。これからの季節は紅葉も美しく、またキャンプ場も整備されているため、本格的な冬が訪れる前に、泊まりがけで紅葉狩りに行くのもいいかもしれない。●information 湯梨浜町の観光【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日東京マラソン財団は8月1日より、「東京マラソン2013 チャリティ“つなぐ” 」 の寄付金およびチャリティランナーを募集している。このほど寄付金が1億円、チャリティランナー(寄付者)の申込者が1,000人を突破したことを発表した。同大会の寄付金は「つなぐ」をコンセプトに、「明日」・「家族」・「未来」・「命」・「夢」・「笑顔」の6つのテーマを設定。テーマ別に、それぞれに協力団体を設けている。チャリティーランナー(寄付者)は、 それぞれが共感する「協力団体」の活動に寄付する選択制を採用している。同財団によると、10月12日10時の時点で、寄付金総額は1億283万5,000円、チャリティーランナー申込者数は1,005人となった。寄付金は2013年3月31日まで、チャリティーランナーは先着3,000人で、12月16日まで受け付ける。詳細は東京マラソンホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日鳥取県西伯郡南部町の「とっとり花回廊」で、「さあ、彩り薫る特別な秋へ」と題して「オータムフェスティバル」が開催される。開催期間は9月15日(土)~11月11日(日)まで。イベントは、サルビアの花を眺めながらの「花の丘のお茶席」、「フラワートレイン子供車掌体験」、オブジェを展示する「サルビアの丘の美術館」、サルビアの咲く花の丘をステージとした「サルビアコンサート」がある。さらに中秋の名月と花の共演が楽しめる「十五夜・秋の特別開園」、バラ育種家による「秋バラ講演会」、イギリス出身のガーデンデザイナー、ポール・スミザー氏による講演など、バラエティー豊かな催しが予定されている。「とっとり花回廊」では、50ha(東京ドーム11個分)という広大な場所で植物、花などを一年を通して楽しめる。開園日時は4月~11月が無休で09:00~17:00(最終入園16:30)まで。12月~3月は09:00~16:30(最終入園16:00)まで、毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)および12月26日~12月31日が休園となる。期間中のみどころは、広大な花畑に一面に広がる10万株、100万本に及ぶサルビアの花だ。これから秋が深まるとともに、株が成長して花の密度が濃くなる。大きな赤いじゅうたんをしきつめたような圧倒的かつ美しい風景が広がる。みごろは11月上旬まで。園内の「フラワードーム」から「ゆりの館」に続く東館通りのコスモスは、一般的な品種より草丈が低く花が大きい「ソナタ」、花の中心が白く、その周囲に赤紫色のリング状の模様が入り、花びらの先端部にかけて薄くピンク色になる「ハッピーリング」、花びらが貝殻のような筒状の「シーシェル」など、30種類に及ぶコスモスが100mにわたり咲き誇る。秋のバラ園では100品種、500株のバラが美しい姿を見せる。さらに菊のトピアリー展は日本の伝統技術、菊人形を現代風にアレンジしたもの。アヒルやウサギなどの動物が住む西洋の農家の風景を表現する。イベント期間中の催し物は、それぞれ開催日時が異なるので「とっとり花回廊」のHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日鳥取県倉吉市で地元産業の因州和紙を使用したあかりイベント、「山陰KAMIあかり」が開催される。日時は11月10日(土)18:00~21:00まで。場所は「山陰の小京都」と言われる倉吉市内の赤瓦・白壁土蔵群一帯。「山陰KAMIあかり」は地域の伝統的産業である「因州和紙」を「あかり」の活用により引き立たせようというもの。さらに、イベントやワークショップを通じて地元住民の意識を醸成し、「白壁土蔵群」など、町並みの保全につなげる狙いもある。打吹玉川(うつぶきたまがわ)沿いに立ち並ぶ「白壁土蔵群」は江戸時代末期から昭和前期に至るまでの伝統的な町並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定され、「美しい日本の歴史的風土100選」や、「かおり風景100選」にも選ばれている。「白壁土蔵群」の特徴は、赤い石州瓦を葺いた屋根に、白い漆喰壁、黒の焼き杉板をほどこした美しいコントラスト。打吹玉川にかかる石橋が落ち着いた雰囲気をかもしだす。「山陰KAMIあかり」はそのような古風で風情のある街を舞台に行われる。イベント内容は、因州和紙を使用したあかりの作品を全国公募し、その作品を町並みの中で展示、審査する「あかりアートコンテスト」。倉吉在住の造形作家によるあかりのモニュメントの展示「KAMI像(かみかたち)」。ほかにも和紙作家監修のもとで製作された因州和紙の25mにも及ぶトンネル「福のKAMIトンネル」や土蔵の白壁をスクリーンにして映像を映す「白壁スクリーンアート」がある。ステージイベントや屋台も出店する。イベントで使用される因州和紙の歴史は古く、正倉院の文書の中に因幡の国の和紙が使われていると推測されているほか、平安時代の延喜式の記録にも因幡の国から朝廷に紙が献上されたと記述がある。時代は下り江戸時代以降は藩の御用紙として使用されるとともに、庶民が利用する紙としても生産された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日レンタカー事業を行っている智頭石油と岡田商店は、「全国初!県全域・産官学連携で行う鳥取式EVシェアリング」を2社共同で提案。経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「石油製品 販売業 構造改善 対策事業費 補助金(給油所 次世代化 対応 支援事業)」の募集に対し、同提案が採択されたとのこと。今回の給油所 次世代化 対応支援事業の実証実験(平成24~28年の4年間)では、電気自動車10台のレンタル事業を、鳥取市で6店舗、米子市岡田商店の4店舗で開始する。さらに、EVの全車種の貸出料金を、格安レンタカーと同価格まで引き下げるという。また、今では52カ所に増えた県内のEV充電施設を案内するナビを搭載することで、電池切れの不安も解消。これにより利用者にとってはEVを安心して利用でき、ガソリンの給油が不要な分、経済的なメリットも高くなる。一方、事業の協力機関である鳥取市では、市営の片原駐車場をレンタカー事業の拠点として提供するなどの事業推進支援を行い、鳥取大学では大学院工学研究科の石井晃教授の「ヒット現象の数理モデル(大ヒットの方程式)」を用いて、事業の宣伝広告調査・分析などマーケティング戦略のサポートを行っていく。同事業は、鳥取県全域、産学官連携で行う新しい鳥取式のEVレンタカー事業として発展することが期待される。事業開始は10月。10月3日にはセレモニーを予定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日