映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が3月3日(土)に公開を迎え、W主演の黒島結菜、小瀧望(ジャニーズWEST)をはじめ、高杉真宙、川栄李奈、谷村美月、市川知宏、篠原哲雄監督がそろって舞台挨拶に登壇した。「潔く柔く」「あなたのことはそれほど」などで知られる漫画家・いくえみ綾の人気漫画を原作に、東京から北海道に引っ越してきたヒロイン、彼女と同じクラスになった2人のモテ男らの青春や恋模様を描き出す。■桃の節句に合わせてピンクコーディネートで登壇!この日は、桃の節句ということで、登壇陣はそれぞれピンクをワンポイント入れたコーディネートで登壇。ピンク色のシャツで登壇した小瀧さん、高杉さんらに女性ファンから歓声が上がる。タイトルの“プリンシパル”は、バレエの主役を指す言葉で、本作では登場人物たちの誰もが、自分が主役でいられる場所はどこかと探し、思い悩むが、登壇陣にも「人生で“主役”だと感じた瞬間は?」と質問!■黒島結菜、おいしいみそ汁づくりにハマる?トップバッターの黒島さんは、同じ質問をプロモーション活動中にも何度か聞かれたそうだが、なかなかうまく答えられなかったらしく思案顔。「私、最近、みそ汁を作ることにハマってまして…。ダシからちゃんととって、おいしいみそ汁を作れて『これは誰のみそ汁にも負けないな』と思えたとき、(自分が主役だと)思えます」と明かした。ちなみに好きな具は「カブ!」とのこと。小瀧さんが自分が主役だと感じる瞬間は「実家に帰ったとき」だという。「家族から大人気なんです。オカンは走って来るし、オヤジはあぐらで『おかえり』と言ってくれて、仕事から帰ってきた姉ちゃんは『お疲れさま』と抱きついてきます」と家族からのモテモテの様子明かした。ちなみに、姉に抱きつかれた際の小瀧さんのリアクションはというと「放置です。何もしません」と劇中の弦さながらのSな王子っぷりを見せつけ、会場は笑いに包まれた。ゲーム好きで知られる高杉さんは予想通り(?)「ゲームで無双してるとき」との答え。「この世界で僕は主人公だ!と思いながら。バッサバッサと倒してます。いろいろとガタガタ言いながら(笑)」とゲームの最中は、普段見せている柔らかい印象とは異なる人格に変身しているよう…?川栄さんは「ジムのランニングマシンで走ってて、両サイドの人よりも自分が速いとき、『私が主役だな』と思います」とにんまりと笑っていた。■小瀧望、海外進出を宣言!?舞台挨拶の最後に、締めの挨拶を任された小滝さんは「キラキラしていて、ドキドキワクワクさせられる、ほろ苦い、甘酸っぱい青春を日本中…いや、世界に届けたいと思います!」と本作での海外進出の野望を宣言!会場は大きな拍手に包まれていた。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月03日●人間味のある和央が好きになった2011年より連載され人気を博している、いくえみ綾による少女漫画『プリンシパル』が、実写映画化、3月3日に公開される。女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演を務める。同作で人気なのが、小瀧演じる俺様系モテ男子・弦と、高杉真宙演じるゆるふわ系モテ男子・和央の2人。真逆でありながら親友同士で、弦が何かと和央の面倒を見たり、和央が弦の背中を押したりと、恋愛物語でありながら男子達の友情にも注目が集まる作品となっている。今回は高杉に、和央というキャラクターや撮影現場の雰囲気について話を聞いた。○原作を何度も読み込んだ――作品を見て、高杉さんが演じた和央がぴったりでしたし、周りでも評判でしたが、ご自身の感想を教えてください。もちろんどんな役も愛着が湧いているんですが、今回は漫画を読ませていただいて、純粋に"和央"というキャラクターが大好きになったんです。だからこそ、和央のことをもっと理解したいと思ったし、演じる意味を考えました。もっともっと和央の気持ちを汲み取りたいと思って、何度も読ませていただきました。最初原作を読んだ時に、どのキャラクターも少女漫画っぽくないと思ったんです。"キャラクター"というよりも人間味があって、"ヒーロー"じゃない。素敵だと思ったからこそ、和央のことを解いていくのもすごく難しかったし、全部を理解できているのかはわからないですが、できるだけのことはやろうと思いました。――和央のどういうところが好きになったのですか?芯があって、実は男っぽいところがいいなと思いました。僕も漫画が好きで色々読んでいますが、和央は「なんでも気づく素敵な王子様」というキャラクターじゃないところが、好きになったポイントです。だから映画の中での和央のゴールに向かうまでに、「ただの王子様じゃないですよね」という点をちょこちょこ見せられたら、と思っていました。●共演の小瀧望には守ってもらった?○同世代ならではの距離感の難しさ――小瀧さんは「現場が同世代だけで逆に緊張した」とおっしゃっていましたが、雰囲気はいかがでしたか?相手が年下だと「自分が頑張ろう」と思うし、年上の方だと話しかけてくださることも多いのですが、同年代は距離感が難しくて、緊張しました。最初は敬語なので距離が取りやすいのですが、敬語をやめると緊張して、どの距離感でしゃべっていいのかわからなくなるんです(笑)。でも小瀧くんが率先して話しかけてくれたし、周りの方とも仲良くなれました。割と自分のペースを持っている人が多かったので、小瀧くんがムードメーカーで、リーダーのような存在でした。――撮影現場でも、少し弦と和央みたいな雰囲気があったのでしょうか?そういう関係性はできていたんじゃないかと思いますし、小瀧くんも意識していたのかもしれません。小瀧くんの素の部分に"弦"というキャラクターがあったからかもしれないですが、守ってもらっていた気がします(笑)。――小瀧さんは「真宙に癒されてた」とおっしゃってました。そうなんですね、自分ではわからないですが(笑)。○年上の女性に惹かれることは?――今回、同年代の方の他に谷村美月さんも出演されていますが、昨年放送されていたドラマ『セトウツミ』だとお姉さん役でしたよね。そうなんです、だからすごく不思議な感じがしました。撮影は『セトウツミ』の方が後だったのですが、キャラクターもお互い全然違ったので、照れくさかったですね。――高杉さんは年上の女性に惹かれることはあるんですか?あんまり年齢を気にしたことはないです。でも僕の初恋の相手は幼稚園の時、近所に住んでいた10歳くらい上のお姉さんなんですよ。そういう年齢差を想像すると、もし僕が年上の方を好きでも、相手にしてもらうには、男としてよっぽど強くならなきゃいけないなと思います。――それでは、改めて『プリンシパル』を楽しみにされている方へのメッセージをいただければ。今回はキャラクターの一人一人が濃い感情の中で動いている作品なので、それが映画にも出ていたらいいなと思っています。たくさんの恋愛模様が描かれていると思うんですよ。恋愛観も様々で、いろいろな関係が一本になっていく感じ、「やっとこの2人が」という感じがすごく楽しくて、いろいろな方が共感できる作品になったと思います。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。09年、舞台『エブリ リトル シング’09』で役者デビュー。10年には『カルテット!』で映画初主演。TV特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』で二面性のある役どころを演じ、演技力の高さで注目を集める。主演映画『ぼんとリンちゃん』(14)で、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。2017年は映画『PとJK』『ReLIFE リライフ』『想影』『逆光の頃』『トリガール!』『散歩する侵略者』に出演し、第9回TAMA映画賞最優秀新人俳優賞、第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞などを受賞。現在『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』が公開待機中となっている。●【プレゼント】高杉真宙サイン入りチェキ高杉真宙さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。■応募期間:2018年3月2日から2018年3月6日23:59まで■内容:高杉真宙サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2018年03月02日東海テレビ開局60周年記念「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」の第1話試写・制作発表会見が1月30日(火)、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われ、出演する滝沢秀明、遠藤憲一らが登壇した。今回、15年ぶりに再共演となった滝沢さんと遠藤さん。滝沢さんは満面の笑みで「ご一緒できると聞いたときは、非常にうれしかったです。当時、お会いしていたときは正直びびっていたんですけど(笑)」と、ふり返った。滝沢さんの印象について、遠藤さんは、「本当に美しい顔をしている人だな~と思ったんですけど、変わらないです。昔から、タッキーは芝居が上手だったので、りりしさというか、大人の色気がついてきて、より良いんじゃないですかね」と目を細めた。「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」は滝沢さんが初の弁護士役に挑戦する骨太な人間ドラマ。30年前に起きた一家三人惨殺事件の生き残りで、いまは青年弁護士として活躍する浅利祐介(滝沢さん)が、犯人とされた死刑囚(遠藤さん)の再審請求という難問に向き合うことになる。なお、本作では滝沢さんが主題歌「記憶のカケラ」を担当することも発表された。およそ9年ぶりにドラマ主演と主題歌を務めることになった滝沢さんは、「ドラマに合った楽曲もうれしいですし、ドラマを盛り上げる楽曲になればと思っています」と意気込む。9年前から変化したことや成長についての質問が飛ぶと、滝沢さんは「自分では成長はよくわからないんですが、初めて弁護士をいただいて、主題歌もやっているので、視聴者の皆さんに成長した姿をお見せできるように頑張っていきたいです。いま、頭の中は『家族の旅路』モードでいっぱい、いっぱいです」と苦笑い。「家族はどんな存在か?」という問いには、滝沢さんは「家族の愛は究極なんだな、とドラマを通じてすごく感じました」と真摯に伝え、遠藤さんは「自分は女房のことになりますが、ダメなところをとことんつついてくれて。素晴らしい恩をいただているので、残りの人生は恩返ししていきたい」と愛情たっぷりのコメント。そんな中、昨年3月に離婚した片岡鶴太郎にも同質問を投げると「私にとってその質問は喧嘩を売っている…私にとっての家族は…ない!ひとりになりましたからね(笑)」と自虐気味にコメントし、笑いを誘っていた。そのほか、制作発表会見には谷村美月、横山めぐみも出席した。「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」は2月3日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送。(cinamacafe.net)
2018年01月30日女優の山本美月が26日、映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)の完成披露試写会に、岩田剛典、瀧本智行監督、原作者の中村文則とともに登場した。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。ノースリーブのワンピースで登場した山本は、膝上丈のミニスカートからスラリとした美脚を見せながら登場。登場時、退場時など何度も丁寧にお辞儀をしていた。山本は、撮影中の監督の指示について「とにかく細かくて。ある程度考えてお芝居しても、細かく細かく、指先の動きなども全部言われるので、途中ちょっと嫌になったような」と苦笑する。「それくらい大変だったんですけど、最後の方で一回だけ褒めてくれたことがあった」と振り返った。タイトルにちなんで「2017年の冬に別れたもの」を聞かれると、山本は「『美の秘訣は』と聞かれた時に『何もしてないです』と言って、『そんなことないでしょう』と言われたくないので、ジムに行き始めました」と、「何もしてないです」と発言することへの別れだと答える。「寝る前にきちんとストレッチして、ハーブティー飲む。取材で言えるように」と変化を語った。
2018年01月25日高杉真宙と葉山奨之がW主演を務める、現在放送中のドラマ「セトウツミ」。この度、本作に「FUJIWARA」原西孝幸、谷村美月、山田杏奈がゲスト出演することが分かった。関西の2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”。そんな2人の会話劇を描く「セトウツミ」。池松壮亮と菅田将暉共演で映画化もされたが、今回のドラマ化では、内海想役を高杉さん、瀬戸小吉役を葉山さんが好演。さらに、学園のマドンナ・樫村一期役は、清原果耶が演じている。そんな本作で、新たなキャラクターを演じるキャストが発表!バラエティ番組などで大活躍の「FUJIWARA」原西さんが演じるのは、瀬戸と内海が通う高校の木沢先生(通称:ゴリラ先生)。原西さんは、「初め何で仕事の依頼が来たかわかりませんでしたが、原作の木沢先生の顔写真を見て、『そら俺にオファーくるな』と思いました。みなさんの期待に応えられるよう頑張りました。この作品を、色々な人に楽しんでもらえたらと思います!」と語っているように、まさに原作そっくりな“ゴリラ先生”に注目だ。また、成績優秀で京都の大学に通っている内海の姉・優を演じるのは、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「深夜食堂」などに出演する谷村さん。大学近くのアパートを用意するといった両親の提案を断り、わざわざ遠い自宅から通学し、弟のために食事や弁当を用意している優。そんな優を演じる谷村さんは、「地元が舞台の作品だと知って、出演出来ることに嬉しい」と出演を喜び、「内海くんのお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います」とコメントを寄せている。そして車いすの少女役を演じるのは、2011年「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で映画初出演を果たした山田さん。今回彼女が演じるのは、心臓の病気で入院している少女で、病院を抜け出して車椅子で河川敷に来たとき、一人で読書をしていた内海と出会い…という役どころだ。原作を読んでいたと言う山田さんは、「自分が関わらせていただくなんて思ってもいなかったので、出演させていただくことを聞いたときは、会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!」と喜び、「2人の人柄で少女が少しずつ変わっていくところを大切に表現するのを心がけました。視聴者のみなさんに車椅子の少女のエピソードよかったな、好きだな、と思っていただけるように精一杯やらせていただきました」と話している。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月31日山本美月が、NHK名古屋放送局が制作する愛知発地域ドラマ「真夜中のスーパーカー」でTVドラマ初主演を務めることが決定。アニメ「鋼の錬金術師」「UN-GO」「エウレカセブンAO」などを手がけてきた會川昇の脚本のもと、オーダーメイドのレーシングスーツに身を包み、新境地を見せる。女性カーデザイナー、白雪(山本美月)はナゴヤ2000GTを国産車史上の最高傑作と憧れ、自分も2000GTのようなスポーツカーを作りたいと夢見ていた。ところがある日、自動運転の開発チームに異動を命じられ、ショックを受けた白雪は2000GTに会うために、ナゴヤ自動車博物館へと向かう。そこで白雪が出会ったのは、日系ブラジル人4世のリカルド(上遠野太洸)。実はリカルドは博物館から2000GTを盗み出そうとしていた。そんな2人の前に、白いレーシングスーツに身を包んだ謎の男(唐沢寿明)が突然姿を現す。そして、展示されていた自動車に次々と「命」を吹き込み、自動車博物館全体が魔法をかけられた不思議な空間に変貌、白雪とリカルドはその中に閉じ込められてしまう。果たして、2人の運命は?愛知県の長久手市にある、古今東西の世界の名車が並ぶ自動車博物館を舞台に、自動車開発に命をかける人々の葛藤と軌跡を描いた、自動車をめぐる夢と興奮のファンタジードラマ。ヒロイン・白雪役を務める山本さんは、映画『ピーチガール』(W主演)やAmazon配信ドラマ「東京アリス」では主演を務めてきたが、今回、TVドラマとしては初主演。本作を「アニメの世界のようなファンタジックな要素が満載」と紹介し、「私が大ファンのアニメ『鋼の錬金術師』を書かれた會川昇さんが今作の脚本家と伺い、納得しました!難しい自動車用語も一から勉強して頑張ります!」と気合い十分にコメント。「衣装のレーシングスーツはオーダーメイド!サイズぴったりで私だけのもの、という印象を受けました。2000GTの姿は思ったよりレトロで丸っこくてかわいかったです!」と早くも愛着がわいている様子だ。また、白いレーシングスーツの男を演じるのは、唐沢寿明。「漫画『サーキットの狼』で2000GTが日本車と知ったのは小学生のとき。外車に負けない個性が衝撃的でした。オーナーになったいまは、走っていると皆が笑顔で声をかけてくれます。この車を愛する者として嬉しいですね。日本人の誇りを強く意識させられる日本の文化遺産なので、これからも大事に乗って次の世代に残していきたいです」と、自身も2000GTに魅せられたオーナーであることを明かしている。そして、山本さんと自動車博物館に閉じ込められてしまうリカルド役を演じるのは、2010年「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた上遠野太洸。主演作『ガキ☆ロック』で演じていた人情味あふれるキャラから一転、竹内涼真主演「仮面ライダードライブ」ではダークヒーロー・仮面ライダーチェイサーを演じてブレイク、若手演技派として期待を集めている。さらに、MEGUMI、深沢敦、水木一郎、団時朗ら個性豊かなキャストたちが名を連ねており、2018年に歌手デビュー50周年を迎える“アニキ”水木さんがドラマのイメージソングも手がける。「真夜中のスーパーカー」は2018年3月28日(水)22時~NHK BSプレミアムにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年10月16日女優の山本美月(26)が、10月12日スタートのフジテレビ系ドラマ「刑事ゆがみ」で中性的なキャラクターに初挑戦する。 天才偏屈刑事の弓神(浅野忠信)とまじめな刑事・羽生(神木隆之介)が難事件を解決する同ドラマ。山本は敏腕ハッカーのヒズミ役。豊富なサイバー知識で弓神の捜査をサポート。 注目すべきは公開された山本のビジュアル。ダーク系の服装で髪はボサボサ。今年7月までファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルとして若い女性の憧れだった山本と、同一人物とは思えない。 「ファッション誌のモデルをつとめていたこともあり、これまでは女子が憧れるようなかわいらしい女性の役柄が多かった。しかし、ここに来て突然のキャラ変。うまく役がハマれば、女優として大きくステップアップできそうです」(映画業界関係者) 山本は高校3年生だった09年7月、「第1回東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリを獲得して芸能界入り。たちまち同誌の人気モデルとなり、11年に女優デビューした。 芸能活動と並行しながら、明治大学農学部を卒業したリケジョ。プライベートではアニメオタクであることが知られている。 「高校時代は演劇部で数多くのアニメ作品を見ているなど、もとももかなりのめり込むタイプ。今回、彼女はモデルを“卒業”して女優に専念しようという心意気でしょう。リケジョらしくまじめで研究熱心なので、女優として羽ばたける要素は十分。新たに挑戦する役どころで、女優として開眼してくれそうです」(ファッション業界関係者) 新境地開拓で、視聴者にインパクトを残すことができるかーー。
2017年09月25日浅野忠信と神木隆之介が凸凹バディが難事件を解決するフジテレビ木曜劇場「刑事ゆがみ」に、山本美月がレギュラー出演。これまでの彼女のイメージを打ち破る、パッツン前髪の敏腕ハッカー役を務めることになった。犯罪者の心を読める天才偏屈刑事・弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)を、民放連続ドラマ初主演となる浅野さん、正義感強い真面目刑事・羽生虎夫(はにゅう・とらお)を自身初の刑事役となる神木さんが演じる本作。さらに、うきよ警察署刑事課強行犯係・係長で警部補の菅能理香役に稲森いずみ、同・刑事課強行犯係の中で一番の年長者であり、弓神&羽生を温かく見守るベテラン刑事の多々木挙男役に仁科貴、多々木と共に強行犯を支えるしっかり者の中堅刑事・町尾守役に橋本淳など、脇を固めるキャストも充実。山本さんが演じるのは、中性的な敏腕ハッカーのヒズミこと氷川和美(ひかわ・かずみ)。ヒズミは、豊富なサイバー知識を生かしたリサーチ能力で弓神の捜査をサポート。警察組織には属せずに弓神の独自調査にも同行する彼女は、神木さんの羽生を弓神の“表のバディ”とするならば、“裏のバディ”ともいえる存在。加えて、ストリートに生きる強い女性を表現した特異な容貌のみならず、彼女が過去に巻き込まれた大きな事件により、声を失っており、実は弓神と深い因縁がある…というミステリアスな役どころとなっている。「幸せになろうよ」(フジテレビ系・2011年)でドラマデビュ-した山本さんは、女優としてコンスタントに活躍の幅を広げているが、主演の浅野さんとは初共演、神木さんとは映画デビュー作『桐島、部活やめるってよ』以来、約5年ぶりの共演となる。これまで、明るくさわやかで、天然系のイメージが強かった山本さんにとっては新境地となり、浅野との“裏バディ”感にも要注目。山本さん自身も、今回のヒズミというミステリアスな役柄について「いままでに演じたことがない役柄なのですが、中性的なキャラクターは大好きなのでとても楽しみ」と語りながら、「機械関係はとても苦手なので、得意な妹に教わろうかと思っています。いままでスカートをはく女の子らしい役ばかりだったので、今回の衣装はとても新鮮です」と、普段の山本さんらしさを覗かせる。浅野さんとの“裏バディ”には、「まさか浅野さんと共演させていただけるなんて思っていなかったので、とてもうれしいですし、一緒にお芝居させていただくのが楽しみで仕方ないです。浅野さんに身を委ねてしっかり演じていきたいです」と、気合いのコメント。過去の事件のトラウマから声を失ったという設定だが、「ぶっきらぼうだけどどこか愛されるキャラクターにしてきたい。初挑戦の役柄なので新しいイメージで皆さんを驚かせることができたらうれしいです」と、ファンに向けてメッセージを贈る。「ヒズミは声を失っているため、しゃべることができません。表情と仕草だけで感情を表現していただくので、お芝居も非常に難しいと思います」とは、本作のプロデューサー・藤野良太氏。「どんなお芝居を見せてくださるか僕自身、非常に楽しみにしてます」と、山本さんの新境地に期待を込めている。木曜劇場「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日女優でモデルの山本美月が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。「GUESS」ステージのトップバッターを務めた山本は、ピンクのワンピースに黒のライダースジャケットというコーディネートを披露。シースルーのプリーツスカートから美脚をのぞかせ、観客の視線を釘付けにした。同ステージには、山本のほか、藤田ニコル、ラブリ、松井愛莉、桐谷美玲、藤井萩花(Flower)&藤井夏恋(E-girls/Happiness)姉妹らが出演。香川沙耶は桜田通と、池田美優は小藪千豊と、2ショットでランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。25回目となる今回は、「BEYOND」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万4,600人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年09月04日女優の山本美月が24日、都内で行われたAmazonオリジナルドラマ『東京アリス』(8月25日より独占配信スタート、全12話、Amazonプライムビデオ)の完成披露試写会に、共演のトリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平とともに登壇した。同作は、漫画誌『Kiss』(講談社)にて連載され、シリーズ累計210万部突破(電子書籍含む)の人気ラブコミックを実写ドラマ化したもので、人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描く。お買い物大好きな主人公OL・有栖川ふう役を山本が、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル、生粋のお嬢様・円城寺さゆり役を朝比奈、クールな女医・桜川理央役を高橋、ふうの上司で冷徹で容赦ない仕事から"アイスマン"と呼ばれる奥薗慎二役を大谷が演じる。女性キャスト4名が、それぞれの役の魅力を説明した後、その中で1番気になるキャラクターを尋ねられた大谷が「選べませんね。昨日から考えていたんですけど難しいです」と即答すると、山本は「当たり前に私じゃないですか? だって(劇中で恋に発展する!?)ふうちゃんですよ」と口を尖らせ、大谷が「撮影していても男心をくすぐるというキャラクターなので…」とコメントすると、山本は「くすぐりました!」と胸を張り、圧倒された大谷は、観念したかのように「やっぱりふうちゃんじゃないでしょうか」と回答した。さらに山本は、「(大谷は)すっごく天然なんです。こう見えて。もう恐ろしくて。「カピバラの待ち受け画像を見せら、『あっ! モモンガ?』って。カピバラは韓国にいないって言うんです。韓国にいたからカピバラは知らないって言うんですけど、それって韓国の方に失礼だと思うんですよ! 絶対知っていると思うんですよ」と強い口調で大谷を追い込んでタジタジにさせ、会場の笑いを誘った。しかし、そんな2人のやり取りを見ていた朝比奈は、山本がSNSにカピバラの写真をアップしようとしたところ、間違えてアルパカの写真をアップしたことを明かし、照れ笑いを浮かべる山本を横目に、高橋は「天然と天然ですね」と冷静に突っ込んで笑いを誘った。最後に山本は、「25.26歳の女の子は悩める時期で、同世代の女の子と撮影することがあまりなくて、こうしてこの4人で撮影をしていて、みんな同じようなことで悩んでいるんだなということが分かって安心できました」と言い、「ぜひ悩めるアラサー女子の方々にこの作品が少しでも皆さまの心を救ってくれたら嬉しいなと思います。ぜひご覧ください」とアピールした。
2017年08月25日Amazonオリジナルの連続ドラマ「東京アリス」の完成披露試写会が8月24日(木)、都内にて開催され、出演の山本美月、トリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平、瀬田なつき監督、菊地健雄監督が登壇した。同作は、「クローバー」「月と指先の間」で知られる人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミックが原作。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、連続ドラマでは、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーが描かれる。有栖川ふう役を山本さんが、羽田みずほ役をトリンドルさんが、円城寺さゆり役を朝比奈さんが、桜川理央役を高橋さんが、冷徹で容赦のない仕事から“アイスマン”と呼ばれる、ふうの上司・奥園慎二役を大谷さんが演じる。イベントでは、女性キャスト4人がそれぞれの役柄に対する思いを語った後、大谷さんに「ご自身としては、4人の中で一番気になるキャラクターは?」との質問が飛んだ。韓国での12年の芸能活動の後、日本での初レギュラー出演となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が大ヒットし、注目を集めている大谷さんは「選べませんね。昨日から考えたのですが、ちょっと難しいです」と回答。すると、山本さんは「当たり前に、私じゃないですか?だって、ふうちゃんですよ」と猛烈アピール。大谷さんは「そうですね」とはにかみ、「ふうは、撮影していても放っておけないといいますか、男心をくすぐるといいますか、そういうキャラクターの人なので」と印象を言葉に。大谷さんの言葉を受けた山本さんは「くすぐりました!」とにっこり。大谷さんは「迷ったというのはうそで、はっきり言うと、ふうちゃんではないでしょうか」と明かした。ただ、大谷さんの声のトーンが低かったためか、山本さんは「私が言ったから?」とチクリ。続けて山本さんは、「そういえば、大谷さんは大事なところで、私の名前じゃなくて、『円城寺!』って呼んだのですよ。すごい大事なシーンで。『有栖川!』って言わなきゃいけないところを、『円城寺!』って」と恨み言。菊地監督は「2回、(『円城寺!』と)呼んで。カットをかけて。『僕、何か間違えました?』みたいな感じでした」と大谷さんの様子を暴露した。イベントは和気あいあいと進んだが、“アイスマン”と呼ばれる大谷さんの役柄が話題にあがると、山本さんは、仕返しとばかりに、「(大谷さんは)すごい天然なのですよ。こう見えて恐ろしく天然なのです」と笑みを浮かべた。大谷さんは「天然と言うと誤解を生じるのですが」、「僕はもうアラフォーなので」などと反論。しかし、山本さんは「(劇中の)待ち受け画面がカピバラだったのですよ。現場で、カピバラの写真を見せて、『見て下さいよ!この待ち受け!』と言ったら、『ああ、モモンガ』って(笑)。『カピバラは韓国にはいない』って言うのですよ。『韓国にいたからカピバラを知らない』って言うのです。それって韓国の方に失礼だと思うのですよ。絶対、韓国の方もカピバラを知っていると思います」と畳みかけた。大谷さんは「カピバラは、ここ何年かの間に流行った動物だと思うのです」、「オシャレな動物とかはあまり分からないです」などと弁明していたが、一連のやり取りが笑いを誘った。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(竹内みちまろ)
2017年08月24日山本美月が主演を務めるAmazonオリジナルの連続ドラマ「東京アリス」。このほど、山本さんをはじめとする仲良し女子4人組と、彼女たちを取り巻く男性たちの恋が始まる予告映像が公開された。「クローバー」「月と指先の間」で知られる人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミックを実写化した本作。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、シリーズ累計210万部突破(電子書籍含む)大人気ラブコミックの待望の連続ドラマ化とあって、大きな注目を集めている。このたび解禁された90秒の予告映像は、お買い物大好きなOL有栖川ふう(山本美月)、駆け出し漫画家の羽田みずほ(トリンドル玲奈)、生粋のお嬢様・円城寺さゆり(朝比奈彩)、クールな女医の桜川理央(高橋メアリージュン)の仲良し同級生の4人が、代官山でシェアハウスを始めるところから始まる。代官山、恵比寿、表参道などを舞台に、憧れの東京ガールズライフをはじめた4人。そして、恋に仕事に奔走する彼女たちがそれぞれ出会う男性たちが登場する。ミステリアスな男・翡山(大東駿介)に強引に誘われるさゆり、冷徹で容赦ない仕事から“アイスマン”と呼ばれている奥薗(大谷亮平)とふうは、上司と部下の関係からまさかの恋仲に発展!「お前の気持ちはどうなんだよ?」と奥園に問いかけられた、ふうが出す答えとは…?しかし、同僚の環(佐津川愛美)と奥園の親しげな様子も目撃してしまい、やきもきする場面も。さらに、白石隼也、小関裕太、杉野遥亮、柳俊太郎と、いま注目の若手俳優たちも続々登場。ときに傷つきながら、それぞれの人生と恋模様が交差し、ドラマチックに物語が展開。映像全編を通してchayによるエンディングテーマ「恋のはじまりは突然に」も、爽やかに彼女たちの恋を見守っている。また、同時に解禁となった60秒の予告映像では、仲良し4人組の紹介を中心に、同じくchayさんによるオープニングテーマ「恋はアバンチュール」にのせて彼女たちが仕事に頑張る姿が。合わせてチェックしてみて。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月22日山本美月が主演するAmazonオリジナル「東京アリス」。「クローバー」などで知られる人気漫画家・稚野鳥子による人気漫画を原作にドラマ化する本作から、この度、撮影舞台裏を収めたメイキング特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。原作は、2005年~2015年、まで「Kiss」(講談社)にて連載されていた稚野氏の人気コミック。連続ドラマ化となる本作では、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーを描いていく。キャストには、お買い物大好きなOL有栖川ふう役の山本を始め、トリンドル玲奈(羽田みずほ役)、朝比奈彩(円城寺さゆり役)、高橋メアリージュン(桜川理央役)。さらに、大谷亮平、大東駿介、白石隼也らも出演し、物語を盛り上げる。そんな本作の配信開始を間近に控える中公開されたのは、chayの主題歌「恋はアバンチュール」が流れる、撮影メイキングで構成された特別映像。山本さん、トリンドルさん、朝比奈さん、高橋さんらの出演シーンのほか、貴重な撮影裏のショットも。山本さんの派手な転倒シーンを始め、4人でカメラに向かって自撮りをしたり、カードゲームにはしゃいだり、等身大の女性たちを演じていることもあり、全員のリラックスした表情が印象的なこの映像。さらに、オフィスを舞台にしたダンスシーンの撮影も収録されており、本編がより待ち遠しくなる仕上がりとなっている。モデル出身の4人なだけに、キャラクターに合わせた個性豊かなファッション、ヘアメイクは思わず見入ってしまう可愛さ。ぜひ本編でも注目してみて。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年08月17日稚野鳥子の人気コミックを原作に、山本美月主演で連続ドラマ化されるAmazonオリジナル「東京アリス」。この度、山本美月が演じる有栖川ふうと恋愛関係になる相手役に大谷亮平、そのほか大東駿介、白石隼也らの出演が決定し、あわせて本作の特報映像が到着した。本作は、「クローバー」「月と指先の間」などで知られる稚野氏の2005年~2015年まで「Kiss」(講談社)にて連載された同名漫画。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描いた本作は、シリーズ累計210万部を突破している(電子書籍含む)。今回のドラマ化では、お買い物大好きなOL・有栖川ふう役を山本さんが演じるほか、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル玲奈、生粋のお嬢様・円城寺さゆり役を朝比奈彩、クールな女医・桜川理央役を高橋メアリージュンが演じる。シェアハウスに暮らすこの仲良し同級生4人が、それぞれ恋や仕事に奔走していく本作だが、その4人がそれぞれが出会い、物語を動かしていく相手キャストたちが発表!冷徹で容赦ない仕事から“アイスマン”と呼ばれている、ふうの上司であり恋愛関係になる奥薗慎二役に、「逃げるは恥だか役に立つ」でブレイクし、「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」「奪い愛、冬」にも出演した大谷さん。さゆりが魅了されていくミステリアスな男・翡山晃央役には、「新・ミナミの帝王」『クローズZERO』シリーズなどに出演し、来年公開の話題作『曇天に笑う』に鷹峯誠一郎役で出演する大東さんが演じる。大谷さんは、「これまで女性心に無頓着で不器用な奥薗。そんな男がふうと出会い、少しずつ変わっていきます。幸せの形を追い求めながら歩んで行く2人のやりとりをやきもきしながらも、楽しんで観て頂けたらと思います」とコメント。台本を読み、4人それぞれの恋愛が個性的で面白いと思ったと言う大東さんは、「中でも、円城寺と翡山の関係は、原作でも大人で色っぽくて。自分がそれを演じる上で、実写だからできる、僕たちだからできる2人の繊細な関係、心の色気を描きたいと思い演じました。映像もとても美しいので、ドラマ版東京アリス是非、楽しんでください」と呼びかけている。また、ふうのことが気になる会社の同僚・小田桐瞬役を、「彼岸島」「グッドモーニング・コール」の白石さん。理央の幼なじみであり、偶然の再会を果たす東雲ケン役を『覆面系ノイズ』への出演で注目を浴びる小関裕太。理央が働く病院の看護師であり、理央に恋心を抱く泉温斗役に『キセキ ーあの日のソビトー』で映画初出演を果たした杉野遥亮。ふうが仕事で出会うカメラマン・香椎遊助役を「MEN’S NON-NO」のモデルであり、「いつかティファニーで朝食を」『東京喰種トーキョーグール』など俳優としても活躍している柳俊太郎。そして奥薗の元カノであり、ふうと奥薗の同僚でもある沢村環役を『ヒメアノ~ル』『だれかの木琴』や、来月公開を迎える『ユリゴコロ』に出演する佐津川愛美が扮する。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年08月09日「クローバー」「月と指先の間」の人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミック「東京アリス」が連続ドラマ化されることがこのほど決定。主演には山本美月を迎え、8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始されることが分かった。原作は、2005年から2015年まで「Kiss」(講談社)にて連載された同名人気コミック。人生の岐路に立つ、アラサー同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、シリーズ累計210万部(電子書籍含む)を突破したラブコミックだ。今回の連続ドラマ化では、ふう・みずほ・さゆり・理央の仲良し4人組に旬な人気若手女優を起用し、『PARKS パークス』『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつきと、『ディアーディアー』の菊地健雄の2人の監督が、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーを描いていく。給料のほとんどをファッションにつぎ込み、恋愛とはほど遠い主人公・有栖川ふう役を演じるのは、モデルだけでなく、「嘘の戦争」『少女』『ピーチガール』など女優としても活躍する山本さん。また、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役を、「いつかティファニーで朝食を」「せいせいするほど、愛してる」、また現在放送中の「カンナさーん!」に出演するトリンドル玲奈。クールな心療内科医師・桜川理央役を『闇金ウシジマくん』シリーズや「母になる」の高橋メアリージュン。銀座画廊勤務で生粋のお嬢さま・円城寺さゆり役を、今回女優初挑戦となる雑誌「Ray」の専属モデルでタレントの朝比奈彩が演じる。山本さんは「ふうは同じくらいの年齢、見た目、髪型、ちょっとオタク気質だったり、自分と共通点が多いキャラクターでとても親近感がわきます(笑)」と役柄について語り、「これまで同世代の女の子たちとお芝居する機会があまりなかったのですが、今回は女の子4人のシーンが多いので楽しく、年齢も近いので原作の4人ように仲良く、楽しく撮影しています」と、現在行われている撮影も順調なよう。また「『幸せっていろんな形があるんだ』ということが伝わるといいなと思っています。若い方にはちょっと大人の世界を覗き見するような感じで、同世代の方には4人の考え方や生き様に共感してもらえたら嬉しいです」とコメント。そして、仕事や恋愛などアラサー世代が抱える悩みをリアルに共感し、学びながら演じていると言う高橋さんは、「馴染みのある街でのロケ、そしてモデル出身の4人でお芝居をする機会はなかなかないことで、ファッションショーでは見せない顔を見せ合い、新鮮で楽しい現場になっているのでそれが画面を通して伝わると嬉しいです」と話し、初めてのドラマ出演となる朝比奈さんは「とても緊張しました。私が演じる円城寺さゆりはいままで私が言ったことが無いようなことをサラッと言ってしまうようなお嬢様で大変でした(笑)。リアリティーのある恋愛模様も見どころです!」とコメント。トリンドルさんも「一人でも多くの方に楽しんで観ていただけたら嬉しい」と語っている。なお、本作の主題歌はchayが務めることが決定。アーティスト活動をしながら、「CanCam」モデルも務めるなど、多彩な才能を発揮する彼女。今回は、6月14日(水)に発売されたニューアルバム「chayTEA」より、「恋はアバンチュール」が主題歌となり、また「You」「恋のはじまりはいつも突然に」がエンディングで起用される。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年07月21日女優としても活躍する山本美月が、8年間務めたファッション誌『CanCam』(小学館刊)の専属モデルを、同誌の9月号(7月22日発売)で卒業することが13日、発表された。山本は2009年、福岡在住の高校3年生の時に「東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリを受賞し、同年11月号で『CanCam』専属モデルとしてデビュー。翌12月号では表紙デビュー(徳澤直子・西山茉希・安座間美優・舞川あいくとの合同表紙)を飾った。初の単独表紙は2012年2月号で、この8年間で37回にわたり表紙に登場。卒業号となる9月号では、16ページにわたって「山本美月スペシャル特集」が掲載され、サイパンでの撮り下ろしや、卒業についての本音を語ったインタビュー、大好きなアニメ『少女革命ウテナ』のコスプレシューティング、さらには、"ほぼ等身大"のポスターも封入される。山本は「最初は私にできるかな?って、正直不安だったけど、『CanCamは日本でいちばん有名な雑誌!』と思っていたから、専属モデルになれたことは、とってもうれしかったです。右も左もわからなくて、ポージングなんて、全然わからなかったし、カメラマンさんに『とりあえず動かないで』って言われたぐらいでした(笑)」と、デビュー当時を述懐。その後、少しずつ慣れてくるも、今度は自分のできなさに「向いてないかも…」と落ち込む日々があったそうだが、「当時の編集長に『美月は美月だから、美月の何かをつくってほしい』という言葉が自分の存在を認めてもらえた気がして、うれしくて…それで吹っ切れました」と乗り越えたことを打ち明けた。そして、この8年間について、「"社会人になるための学校"だったかな。この中で、本当に色々な経験をさせてもらって、すごく感謝してますし、CanCamモデルとしては全部出しきったと思います!」と充実の様子で、「CanCamにはうんと育ててもらったので、ここから社会に飛び出します!」と、さらなる飛躍を誓った。山本美月ラストの『CanCam』CMは、街頭ビジョンで22日から放映。24日から30日までは、東急田園都市線渋谷駅ハチ公口改札外の地下通路の柱巻き広告に、等身大の山本美月が登場する。
2017年07月13日女優の山本美月と、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が30日、映画『ピーチガール』(5月20日公開)大ヒット記念舞台挨拶に登場した。原作は累計発行部数1,300万部を超える同名の少女漫画で、人気漫画家・上田美和の代表作。日焼けした肌と赤い髪のせいで周囲から「遊んでいる」と誤解されてしまうが、誰よりも純粋な女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。舞台挨拶には4人の現役女子高生が現れ「最新高校生常識クイズ」が行われた。25歳の山本だが、女子高生たちの出す問題を次々と正解。しかし、最後の「制服のかわいい靴下の履き方は」という質問に苦戦することとなった。「靴下を丸めてくるっくるにしてしてかわいく履く」「あえて、履かない。裸足」とボケ回答を繰り出す伊野尾と違い、「ルーズソックス?」と当てに行くものの、不正解に。伊野尾は「今の感じ、ガチでジェネレーションギャップ感じちゃったんじゃないですか」と嬉しそうにつっこんだ。さらに山本が「紺ソ(紺ソックス)を”ソックタッチ”をつけて履く」と答えるも、こちらも不正解に。伊野尾が「懐かしい!なんであれ、高校生の女子ってスティックのりを足に塗ってるんだろって思ってたんだけど。今でもやるの?」と女子高生に聞くと、「今、塗ってたという事実を初めて知りました」と言われ、ギャップに驚いていた。最終的に女子高生が「紺ソックスとか、ハイソックスを短くしてクシュッとさせるのが流行ってます」と正解を出すと、2人は「全然知らない」驚いた様子に。山本が劇中で同様の着こなしをしていたことを指摘されると「あれか! あれくらいでいいんですか。なんでやるんだろうと思ってたんです」と悔しがった。しかし、女子高生から見ても山本の着こなしは「かわいい」と高評価。「スカートはもうちょっと短くしたほうが、かわいいですね」とアドバイスをもらっていた。
2017年05月30日恋の事件が巻き起こるノンストップ・ラブストーリー『ピーチガール』の大ヒット御礼舞台挨拶が5月30日(火)、新宿ピカデリーにて行われ、W主演を務めた山本美月、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)が顔を揃えた。現役女子高生が出題する「イマドキ女子高生事情クイズ」に、早押しで答えたふたり。悪戦苦闘する伊野尾さんに対し、山本さんは涼しい顔で4問連続正解という快挙を成し遂げた。「かわいい」という言葉を示す「○○かわ」の「○○」部分を答えるという問いで「ゲロかわ」が最上級だと知った伊野尾さん。驚いた表情の伊野尾さんは、「ゲロかわって若干ディスッてない?『ピーチガール』はピチかわ!?」と無邪気に提案すると、女子高生たちに「ありだと思います!」と受け入れられ、山本さんにも「伊野尾くんはゲロかわだもんね」と慰められていた。『ピーチガール』は、累計発行部数1,300万部を超える、上田美和による同名大ヒットコミックの映画化。日焼けした黒い肌に赤い髪という見た目から「遊んでいそう」と思われているが、実はとてもピュアな女子高生・安達もも(山本さん)を取り巻く、学校一のモテ王子のカイリ(伊野尾さん)と、ももが中学時代より片思いしているとーじ(新田真剣祐)との三角関係を描く。劇場公開から1週間経ったいま、周りの反応について聞かれると、山本さんは「親は2回くらい観てくれていて『美月ちゃん上手だったね』って言われました(笑)」と照れ笑い。伊野尾さんは、「普通に観に行きました」と劇場に訪れたことをカミングアウトし、「違った意味の緊張感がありました。全員、もしかしたら僕のことを知っているかも!って」と楽しそうな表情を浮かべ、初主演映画の手ごたえを実感していた様子だった。なお、この日はサプライズで神徳幸治監督も登場し、プロモーションに奮闘するふたりに、労いの言葉をかける場面もあった。『ピーチガール』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2017年05月30日女優の山本美月が20日、都内で行われた映画『ピーチガール』(5月20日公開)公開初日舞台あいさつに、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、真剣佑、永野芽郁、神徳幸治監督とともに登場した。原作は累計発行部数1,300万部を超える同名の少女漫画で、人気漫画家・上田美和の代表作。日焼けした肌と赤い髪のせいで周囲から「遊んでいる」と誤解されてしまうが、誰よりも純粋な女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。作品のタイトルに合わせ、それぞれピンクを取り入れた衣装で登場した出演者陣。伊野尾とW主演を務めた山本は、ヌーティーなピンクの肩出し衣装で現れ、デコルテや背中を清楚かつ大胆に見せた。撮影中の話を聞かれた山本は「中学生時代を撮ったんですけど、カットされました! 私とマッケンが回想で、中学時代を撮ったんですよ。あとで監督に聞いたら『さすがに無理だった』って」とエピソードを披露。現在25歳の山本は「そりゃそうだって。なんで気づかなかったんだろう」と後悔しながら、「あれがないって気付いた時の切なさといったらね。うわ~恥ずかしい!」と悶えていた。伊野尾が「ごめんなさい、私は中学時代残ってます」と申告すると、山本は「あ~ずるい! 私はもうアウトでした」と悔しがる。しかし、永野が「セーラー服着てる山本さんを見て、めっちゃかわいいって撮ってました」と言うと「優しい~」と喜び、観客のあたたかい反応に「みんなが優しい~」と嬉しがっていた。最後に山本は「1年間みんなで育ててきた『ピーチガール』という映画が、これからみなさんのものになって、これからみなさんが大切に大切に育ててくださったら本当に嬉しいなと思います」と真摯に語りかけた。山本が「なんかもう、嬉しくて泣きそうなんですけど」と瞳を潤ませ、「かわいがってやってください。ピーチガール、よろしくお願いします」と頭を下げると、会場からは包み込むような拍手が沸き起こっていた。
2017年05月20日「嵐」とゲストチームが対戦する「VS嵐」の5月18日(木)放送回に、映画『ピーチガール』からW出演を務める山本美月と「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧をはじめメインキャスト陣が登場。“伊野尾vs嵐”のジャニーズ対決の行方は!?スタジオ内に設置されたアトラクションで熱い闘いを繰り広げる。今回映画『ピーチガール』チームとして参戦するのは山本さん、伊野尾さんのほか、真剣佑、永野芽郁、水上剣星、升毅。また嵐チームのプラスワンゲストには「中川家」礼二、友近が参加する。『ピーチガール』ではギャル系の外見から「遊んでる」と誤解されているが実は超ピュアな女子高生の主人公・ももを演じている山本さん。映画ではももが伊野尾さん演じる学校一のモテ王子・カイリに一方的にキスをされ学校中のうわさになってしまうのだが、今夜の放送ではこのキスシーンにまつわる“秘話”が明かされる一方、ある疑惑も…話題のキスシーンにまつわるトークは必見。また早口言葉が得意だという永野さんと「嵐」の大野智が大爆笑した早口言葉対決や、イケメン俳優・真剣さんのプライベートが大暴露されるなど見どころたくさんの今夜の放送をお楽しみに。映画『ピーチガール』は1,300万部を超える上田美和の大ヒットコミックを映画化した作品。元水泳部で日焼けした肌に塩素で色が抜けた髪という、ギャル風の派手な見た目だが中身は超ピュアな女子高生・もも(山本さん)。ももには中学のころから片想いをしている真面目で硬派なさわやか男子・とーじ(真剣さん)がいたが、とある勘違いがきっかけでももの内面を好きになった学校イチのモテ王子・カイリ(伊野尾さん)からキスをされ学校中のうわさになってしまう。一方、もものクラスメイトの沙絵(永野さん)は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔で、ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたカイリ。全くタイプの違うとーじとカイリの間で、ももの気持ちは激しく揺れ動く。果たしてももが最後に選ぶのは――というストーリー。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。「VS嵐」は5月18日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月18日5月14日(日)今夜放送される日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」のゲストは、映画『ピーチガール』にW主演しているファッションモデルで女優の山本美月。農学部出身という“リケジョ”な山本さんのプライベートが紹介される。同番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、ゲストの私生活やこだわりの趣味など、普段見ることのできない“イズム”を探るトーク番組。今回のゲストである山本さんは、高校3年生のときに第1回「東京スーパーモデルコンテスト」に出場、グランプリを獲得して雑誌「CanCam」のモデルとしてデビュー。高校卒業後は明治大学の農学部で生命科学を学び、自宅では食虫植物を育てているという“リケジョ”。またマンガやアニメが好きという“オタク”な一面も持ち、2014年に放送されたドラマ「アオイホノオ」ではマンガ家を目指す主人公が想いを寄せる芸大生のヒロインを演じている。今回はそんな山本さんの素顔に迫るべく“イケメン父”が、山本さんに直して欲しいところを連発するほか、大物LINE仲間が登場。また山本さんの愛犬がスタジオに現れMC陣もメロメロになる場面も。山本さんのここでしか見られないプライベートは必見だ。山本さんと「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧がW主演した映画『ピーチガール』は上田美和の累計発行部数1,300万部超のウルトラヒットコミックを映画化した作品。2人のほか、真剣佑、永野芽郁と旬な俳優陣が集結。本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子らが脇を固めている。元水泳部の安達もも(山本さん)は、日焼けした色黒の肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。ももには、とーじ(真剣さん)という中学時代からずっと片思いをしている相手がいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ学校中のうわさになってしまう。一方、もものクラスメイトの沙絵(永野さん)は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う、とーじとカイリの間で、ももの気持ちは激しく揺れ動く。果たして、ももが最後に選ぶのは――5分に1度、恋の事件が巻き起こる急展開のノンストップ・ラブストーリーをお見逃しなく。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。「おしゃれイズム」は5月14日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月14日5月5日(金)今夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に、映画『ピーチガール』でW主演を務めるファッションモデルで女優の山本美月がゲストで登場。思い出の地であるドイツ・ロマンティック街道を12年ぶりに再訪する。「アナザースカイ」は今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ。1991年、福岡県生まれの山本さんは、高校3年生の時に第1回「東京スーパーモデルコンテスト」に出場しグランプリを獲得。「CanCam」専属モデルとして活動を開始。その後ドラマ「幸せになろうよ」や『桐島、部活やめるってよ』に出演、女優としても活動を開始する。その後マンガ家の島本和彦による自伝的コミックをドラマ化した「アオイホノオ」のヒロイン・森永とんこ役や、福田雄一監督による『女子ーズ』などへの出演を経て2015年『東京PRウーマン』で映画初主演、翌年公開の『貞子vs伽椰子』でも主演を務め、ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」ではヒロイン・香月あかね役を演じるなど着実に女優としてのキャリアを積み重ねてきた。そんな山本さんが今回訪れる“アナザースカイ”はドイツ・ロマンティック街道。家族との想い出の地を12年ぶりに巡り、名物料理を食べながら母親からの当時のエピソードや「ハーフの孫が欲しい」という結婚願望なども披露。中学時代は美術部だったという山本さんが12年前に最も衝撃を受けたノイシュバンシュタイン城を再び描く。さらにモデルなのに笑えず割り箸で笑顔を練習していたこともあったというデビュー時代の苦悩や、転機となった女優にかける想いなども明かされる。そんな山本さんが「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧とW主演する映画『ピーチガール』が5月20日(土)より全国にて公開となる。元水泳部の安達もも(山本さん)は、日焼けした色黒の肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。ももには、とーじという中学時代からずっと片思いをしている相手がいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ学校中のうわさになってしまう。一方、もものクラスメイトの沙絵は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う、とーじとカイリの間で、ももの気持ちは激しく揺れ動く。果たして、ももが最後に選ぶのは――というストーリー。山本さん、伊野尾さんのほか、ももが片思いしているとーじ役に真剣佑、もものクラスメイトの沙絵に永野芽郁、そのほか本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子らが出演。「アナザースカイ」は5月5日(金)今夜23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月05日女優の山本美月が20日、都内で行われた映画『ピーチガール』完成披露試写会に、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子、神徳幸治監督とともに登場した。原作は累計発行部数1,300万部を超える同名の少女漫画で、人気漫画家・上田美和の代表作。日焼けした肌と赤い髪のせいで周囲から「遊んでいる」と誤解されてしまうが、誰よりも純粋な女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。作中でキュンとしたシーンを聞かれた伊野尾が「ももちゃんとカイリのデートシーンはたくさん撮って、ももちゃんが素敵な女性なので、ずっとキュンキュンしてました」と答えると、会場は歓声に包まれた。さらに伊野尾は「個人的には、ももちゃんのスカートがパッとめくりあがる瞬間!」とシーンを挙げ、「そこね、同世代の男子はめっちゃキュンキュンすると思いますよ」と主張。山本は「私、ちゃんとパンツ選んだので」と胸を張り、「初めてパンチラをしました」と告白した。また真剣佑もパンチラには注目していた様子で、「だって目の前で見てましたから」と撮影を振り返っていた。
2017年04月21日人気コミックを映画化した『ピーチガール』完成披露試写会が4月20日(木)、都内で行われ、主演の山本美月と「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧、共演する真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子、神徳幸治監督が出席した。元水泳部の安達もも(山本さん)は、派手なギャル風の外見が災いし、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。とーじ(真剣佑さん)という中学時代から片想いをしている相手がいたが、高校入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ、学校中のうわさになってしまう。恋愛映画に初めて主演した山本さんは、キュンキュンした場面を質問されると「たくさんあるんですけど…」と悩みながら、「とーじと下校する私に、カイリがちょっかいを出すんですけど、そこでとーじが『おれのだから』って言ってくれて。本当にキュンキュンしました」と瞳キラキラ。伊野尾さんは「僕としては、切ないですけどね」と表情を曇らせた。そんな伊野尾さんは、「ももちゃんはキレイだし、素敵な女性だから、デートシーンはずっとキュンキュンしていました」とアイドルらしい返答だったが、その後「スカートがめくれ上がるシーンが、めっちゃキュンキュンしました」と思わず本音(?)も。現場で同じシーンに居合わせた真剣佑さんは「目の前で見ていましたから…」と照れくさそうに、はにかんでいた。また、小悪魔的な役柄に挑んだ永野さんは、「カイリに暴言を吐くんですけど、めっちゃ楽しかったです!伊野尾さんは不愉快だろうなと思いつつ…」とまさに小悪魔的な素顔をのぞかせた。この日はギャップがキーワードになっている本作にちなみ、登壇者の内面に秘められたギャップを検証する心理テストを実施!専門家によると伊野尾さんは「安心、安全、安定が基本。フラットで自己防衛心が強いタイプ。母性が強い分、孤独を感じていて、意識的にキラキラしたアイドル像を作っている」のだとか。この診断結果に、伊野尾さんは「営業妨害ですよ!」と大慌てだった。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日一大ブームを巻き起こした少女漫画の実写映画化『ピーチガール』の“もも”の節句・ひなまつりイベントが2月28日(火)、東京大神宮にて行われ、W主演を務めた山本美月、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、神徳幸治監督が登壇した。劇中で山本さんに壁ドンされたという伊野尾さんは、「胸キュンのキラキラ映画なので、(自分が)壁ドンをするのかなってちょっとワクワクしていたんですよ。壁ドンされるのは、ちょっと驚きました。でも、されてドキドキはしましたよ(笑)」と、初の壁ドン体験にどぎまぎした様子だった。『ピーチガール』は、上田美和による1,300万部を超える同名コミックの初の映画化となる。日焼けした肌に赤い髪という派手な見た目から遊んでいそうと誤解されるが、実はピュアな女子高生のもも(山本さん)が、中学時代から片思いしている硬派な爽やか男子・とーじ(真剣佑)と、学年一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)の間で揺れ動く恋心を描くノンストップ・ラブストーリー。実は同じ大学だったという山本さんと伊野尾さんだが、仕事では初共演となった。山本さんは、「仕事で会ったときのキラキラ感は、輝いていてさすがだなって思いました」と褒めようとするも、伊野尾さんに「逆に学生のときはキラキラしていなかったのかな…」と疑問をぶつけられると、「馴染んでいました(笑)」と、同意の苦笑い。劇中では、かなりチャラ男風なカイリを演じていた伊野尾さんだが、実際の学生生活は、「研究とかもしてて…『ピーチガール』とはちょっと違う学生生活でしたね(笑)」と、オンオフがしっかりあったことを告白していた。撮影時25歳で高校生の役を演じた2人だったが、違和感のない制服姿を披露している。いま、高校生に戻るならどんな恋がしたいかと質問が飛ぶと、山本さんは「制服デートにすごい憧れます。一度もなかったので、手をつないで街を歩ければ幸せです」といじらしく答えた。伊野尾さんも、かぶせて、「(カップルで)写真を撮ったりとか、学生にしか行けないところを、手をつないで出かけたりしたいです」と、妄想を膨らませていた。当日は恋愛のパワースポットとして有名な東京大神宮にて、山本さんと伊野尾さんが、映画のヒット祈願ならびに、日本中の女の子の恋愛成就祈願を行った。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年02月28日俳優・山田孝之が29日、テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)の公式Twitterに、第4話(28日放送)ゲスト・山本美月とのツーショット写真を投稿した。同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、"低予算冒険活劇"として話題を呼んでいる。勇者ヨシヒコ一行が、魔王を倒すため、運命の玉を持つ7戦士を探す。28日放送の第4話では、ヨシヒコがたどり着いたサラゴナの街で眠り続ける姫・フロリア(山本)を救うため、北の山にすむ魔物の涙を取ってこなければいけない、というストーリー。フロリアの父・村の王ルドランが魔物の涙を持ち帰った者と姫を結婚させると宣言したため、結婚相手を選ぶことになり、メレブ(ムロツヨシ)が「出た、あの(ドラゴンクエスト)Vのやつだ!」と説明する展開となった。以前より「携帯に山本美月フォルダがある」と告白していた山本ファンの山田は、同作の公式Twitterに結婚式シーンのツーショットをアップ。仲睦まじく寄り添うラブラブショットを投稿しながら「仕事です!これは仕事なんです!!」と弁解していた。第4話にはほか、大和田伸也、富澤たけし(サンドウィッチマン)、林家パー子、ガリガリガリクソン、水野美紀がゲスト出演した。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年10月29日新NHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」のヒロイン役を2261人が応募したオーディションで射止めた女優・芳根京子。撮影も順調に進み、「べっぴんさんチームは最高です!」と胸を張る芳根さんが、初めて挑む朝ドラ撮影のエピソードや、同世代の共演者に対する胸に秘めた熱い思いを赤裸々に語った。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿を描いた本作。当初、「自分らしさを忘れずに突っ走りたい」と意気込んでいた芳根さんは、すでに9週目の撮影が進行している中、現在の心境を「初心を忘れたくないという思いが強いこともあり、初めの頃と大きく変わったことはありません」と断言。さらに、主演の立場はプレッシャーになることから意識していないと言いつつも、「一番長く現場にいるから作品のことは一番考えていたいし、一番愛していたいと思う気持ちはぶれずにあります」と続け、伝統ある“朝ドラヒロイン”を自覚した強い眼差しを向けた。そんな芳根さんが演じるすみれは、太平洋戦争のさなかに結婚・出産を経験。妊娠中に出征した夫の帰りを待つ一方で人々との出会いに導かれ、得意の洋裁の腕を生かして子ども服作りを始める、はた目からはボーとしているように見えるが、芯の強さを持ち併せた女性だ。若干19歳にして出産シーンに挑戦した芳根さんは、「リハーサルは赤ちゃんの人形を使いましたが、それにわたしが感情移入して大号泣したので、みなさんが大笑いして…」と恥ずかし気に撮影秘話を明かしながら、本物の赤ちゃんが相手の本番では「産んだわけではないのに自然に涙が出ることが不思議で…。まだ子供だと思っていたけど、自分にもこういう気持ちがあると気づかされました」と母性本能が目覚めたことを報告。また、「自分に子供が生まれたら、泣きすぎて脱水症状で消えてしまうんじゃないかな」と冗談を言うと共に、「将来、子供は絶対に欲しいと思っているので楽しみ。リアルな気持ちが生まれました」と新感覚を喜んだ。様々な体験は人としての成長を促し、名だたる役者との共演は女優として大きく飛躍させてくれる。中でも、父親役の生瀬勝久からは役者として大切な金言を受け取ったよう。2人の出演シーンで何度かリハをやることで慣れてしまい、監督から「もっと新鮮な気持ちで」と注意された時に、生瀬さんから「いままでのことを全部忘れて、届けて!」と伝えられたのだとか。その時に、「ただ台詞を口にするのではなく、すみれの言葉をお父さまのもとへ届かせないと意味がない」ことに気づいた芳根さんは、「芝居であることを一度頭から抜いていただいたその時の気持ちを大切にしようと思いました」としみじみと述懐した。同じくオーディションで役をつかみ、すみれの女学校時代の同級生役で出演する百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、谷村美月、土村芳も芳根に刺激を与えている。休憩中は他愛のない話をするほど仲が良く、一緒にいて安心する面々が、「同世代の方には負けたくない。頑張らないと!」という、これまで感じたことのない熱意を芽生えさせてくれたそうで、その理由を「同じオーディションを経てここに立っているからかな」と推測すると、「すごく良いこと」と切磋琢磨し合える関係に感激した。そして、「この人がヒロインで良かったと思われる存在になりたい」と瞳をきらめかせると、「上の方にはしっかりしがみついて、這いつくばってでも一緒に歩きたい。同世代とはみんなで一緒に歩くけど、でも負けたくない。みんながそういう思いになれば、もっといい作品になると思います」と自信をのぞかせた。その姿は、苦労をいとわず前進する、美しくも強いすみれそのものだ。(text : Rena Nishiki)
2016年10月08日「親友の死体を見たことがある」。自慢げに話す転校生の告白を聞き、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という欲望にかられる17歳の女子高生、由紀(本田翼)と敦子(山本美月)。湊かなえのベストセラー小説『少女』が、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』の三島有紀子監督がメガホンをとり、映画化された。その他の画像由紀と敦子は、幼馴染みの親友同士。しかし、死に対するふたりの感情は大きく異なる。集団で群れることを好まず、小説の世界に没入する由紀は、理不尽な世の中に不満を抱き、“ドラマチックな死の場面を見たい”と願う。一方、いじめの対象となり、「死にたい」と願う敦子は、“死体を見ることで、強い自分になれるのではないか”と考え始める。ふたりはそれぞれに、死に近い場所を求め、初めて別々の夏を過ごすことになる。雑誌やテレビで見せる明るい印象とは対照的な役柄だが、意外にも「今まで演じてきた役よりも共感できた」と同調し合う。「由紀は高校時代の私と近い感じがしました。孤立しようと思っているわけではないけど、一匹狼になってしまう感じも同じでした」(本田)。「私には、まさしく由紀と敦子の関係性のような女友達がいて、疑似恋愛に近い感情だったと思うくらい、その子に執着していました。それに、今以上に周りの目を気にしていたので、敦子の気持ちはよくわかります」(山本)。本作は、地方に泊まり込みで撮影が行われた。ふたりは「精神的にも追い詰められた」と、苦い表情で撮影期間を振り返る。しかし、同時に絆も深められていったそうだ。「その日の撮影のことを報告し合える、みっちゃん(山本)の存在は救いだった」と本田が話すと、顔を見合わせて微笑み合った。みどころについて、それぞれこう語った。「監督が調査をしたという、いじめの仕方もすごくリアルですし、衣装の感覚も女性の監督ならでは、といったリアルな女子高生が描かれていると思います」。(本田)「17歳を俯瞰してみることができる今の年齢になったからこそ、演じられた役だと思います。監督に無理難題を言われても、負けないように応えようと、頑張りました」。(山本)女性作家が描き、女性監督が撮った17歳の女子高生たちの闇。三島監督の光を駆使した映像美は、フォトジェニックなふたりの女優の魅惑をさらに引き立たせた。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月05日原作・湊かなえ×主演・本田翼&山本美月×監督・三島有紀子という4人の女性たちが仕掛ける、“死”にまつわる禁断の世界を描いたミステリー『少女』。このほど、少女たちの心の闇に近づくかのような、新たなポスタービジュアルが解禁となった。女子高生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、「死体って見たことがある?」という転校生の何気ない“告白”をきっかけに、死を知りたいという願望にとらわれる。本当の“死”を理解できたら、それぞれの“闇”から解放されるのではないかという思いに駆られた2人の、刺激的で衝撃的な夏休みが始まる――。17歳という年代を生きる少女たちが生きるのは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、危うい毎日。『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を数多く世に送り出してきた“湊かなえワールド”が、本田さん、山本さんという最旬の人気若手女優と、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』などの三島監督の手によってスクリーンに描き出されていく。マスコミ・関係者向け試写では、「すべてがつながるラストに衝撃を受けた!」「女の闇がリアルに描かれていて良かった」「映像美が素晴らしかった」といったコメントが、早くも各方面から寄せられている。今回、そんな本作から新たに解禁となったのは、これまでの白を基調としたポスターから一転、ダークな世界観をより打ち出したポスタービジュアル。本作の舞台となる、厳格なミッション系女子高のパイプオルガンの前で、グレーの制服を着た本田さん演じる由紀と山本さん演じる敦子が寄り添っている様子が描かれているものだ。さらに、背景にうっすらと入っている文字は、劇中でも登場する遺書の一部になり、いったい誰の遺書なのかは謎に包まれている。また、由紀と敦子が着用している制服には、三島監督のこだわりが詰まっており、閉塞的な空間で生きている籠の中の鳥たちのようなイメージで制作されたという。まさに本作のテーマである“闇”を象徴する仕上がりに、ますます心がザワつきそうだ。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日谷村新司がコンサートツアー2016~アルシラの星~を今年5月より開催。約2か月のインターバルを置き、9月から後半戦を再開させる谷村に同ツアーについて話を聞いた。【チケット情報はこちら】このツアーは、今年で4年目を迎えた国立劇場でのリサイタル「THE SINGER」がベースとなり、「国立劇場の感動を全国のみなさんにもちゃんと届けたい」という思いが込められた構成に。「国立劇場の舞台機構を使った動きは他の劇場ではできないので、どうするんだろうって思っている方には思いがけないことが起きるかもしれないですよ」と谷村。選曲は、アリス時代のヒット曲からソロの名曲、そして、BS日テレの音楽ドキュメンタリー番組『地球劇場~100年後の君に聴かせたい歌~』で共演したさだまさし、徳永英明の楽曲まで歌う充実した内容。「映画『カサブランカ』のテーマ曲『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』がコンサート全体の物語の導入部分になっていて、初期の谷村作品から新曲『アルシラの星』を含めたいまに向かって、怒涛のように時が流れていくような構成になっています。それぞれの谷村作品に出会ったあの頃に戻って、それぞれの楽しみ方ができると思いますよ」と語った。来年45周年を迎えることもあって、会場では「45周年イブイヤーリクエスト企画」と題し、これまでの谷村作品(約570曲)から「思い出の1曲」とエピソードをアンケートで募集している。「今回のツアーにもみなさんからいただいたリクエストから1曲、取り入れています。各地の公演ごとに変わっていくので、どの曲を歌うかは会場でのお楽しみです」とのこと。公演ではエピソードも一緒に紹介していて、「いろんな出来事があったときにこの歌に支えられたとか、涙を流したとか、エピソードは人それぞれ。でも、ひとりのパーソナルな物語ではあるんですけど、ある程度の年齢を重ねるとみんなの共通した物語になるんです」とファンの思い出がコンサートに彩りを与えているようだ。谷村も、「デビュー曲からやるので、アリスの頃のいろんな出来事や、旅歌を歌えば旅を思い出します」と観客とともに自身の思い出をよみがえらせながら歌を披露しているようだ。「ある程度の年齢になってくると、当たり前のものって実はないんだってちゃんと気づく。そうすると、一回一回のコンサートを悔いのないように丁寧にやるようになってくる。だからすごくよくなっていると思いますよ」と自信満々。「まずは一度観てもらえたら。観た後にはこれまでとは何かが変わるコンサートになっていると思います」と力強く語った。コンサートツアー後半は、全国8か所で開催。東京公演は、9月11日(日)に東京・NHKホールで行われる。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年09月01日