20代の頃の恋愛と30代の頃の恋愛では、アプローチや恋愛に対する姿勢が変わってきます。それは40代になっても同じこと。年代別にそれぞれ、意識するべきことがあるでしょう。そこで今回は「女性が恋愛をする上で大切にしたいこと」を、20代、30代、40代の年代別に紹介します。■ 30代の恋愛では30代の恋愛ではお相手の人も、あなたとの長期的な関係を望んでいるはず。そのような男性からのアプローチが多くなってくるでしょう。また、子どもを産むのか産まないのかという選択を迫られる場合もありそうです。というように、恋愛で終わるという形ではなく、結婚を前提とした恋愛というスタイルが多くなってきます。30代の恋愛で注意したいのは「人生こんなもの」と、固定観念にとらわれてしまいがちだということです。また「まだ大丈夫」と油断していろいろな飲み会を渡り歩いて好きなように友達と付き合っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。30代の恋愛は一つひとつ濃厚にしていく必要がありますので、違うなと思ったらすぐに恋愛を終わらせ、ご縁があるなと思った相手に集中することが大切です。■ 40代の恋愛では焦らないことがポイントです。結婚を前提とするとかなり狭き門に現実としてはなってきますので、自分一人でも生きていける準備をしながらご縁を並行して探していく、そんな姿勢が求められます。20代、30代に戻ることはできませんので、「あの頃だったら……」と比較することもやめましょう。40代は人生の伴侶を見つける恋愛とするのか、一生独身でいいけどたまに楽しめる恋愛がしたいのか、など恋愛に対する位置づけを決めることが必要です。自分で決めた恋愛観にしたがっていくと、素敵なご縁があるでしょう。■ 20代の恋愛では20代の恋愛で一番大切なのは、あなた自身がどういう恋愛を目指すのかを明確にするということ。1~3年くらいかけてさまざまな経験をメモに落としたりしながら、あなたの恋を見極めていくことが大切です。20代のあなたはある意味でもっとも身体的に充実している時期。若々しいツルツル肌は最高の武器になるでしょう。一方で、身体目当ての男性からのアプローチも受ける時期です。そういう人にはいっさい構わず、自分の恋愛を大切にしてくださいね。■ 自分自身の恋愛スタイルを持とう自分自身の恋愛スタイルをしっかりと持っておかないといろいろと振り回されてしまうこともあります。長い人生で恋愛を楽しみながら幸せを目指していくために、ぜひ今回のヒントを参考にしてみてください。(お坊さん恋愛コーチさとちゃん/ライター)(愛カツ編集部)●「年齢を重ねる」ごとに魅力が増す女性の特徴presented by愛カツ ()
2021年06月24日1960年代にアメリカで放送された「原始家族フリントストーン」の続編アニメシリーズが、Fox&ワーナー・ブラザースで制作されることが決定した。タイトルは「Bedrock」(原題)で、オリジナル版の20年後の世界が舞台になるという。「Variety」誌が報じた。製作総指揮を務めるのはエリザベス・バンクスで、主役のペブルスの声も担当する。ペブルスはフリントストーン家の長女で、今作では大人に成長している。エリザベスとワーナー・ブラザースは、2019年から今作の企画を行っていることが報じられており、いよいよ本格始動へ。脚本は「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」など多数のテレビアニメを手掛けてきたリンジー・カーンズで、エリザベスとともに製作総指揮も務める。オリジナル版の「原始家族フリントストーン」は1960年から6シーズンにわたり、全166話放送された。1994年には『フリントストーン/モダン石器時代』として実写映画化。ジョン・グッドマン、カイル・マクラクラン、ハル・ベリーらが出演した。2000年に続編『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』が製作され、スティーヴン・ボールドウィン、アラン・カミング、ジェーン・クラコウスキーらが出演した。Foxのマイケル・ソーン社長は、「『ザ・シンプソンズ』と舞台の町・スプリングフィールド、『ファミリー・ガイ』と舞台の町・クォーホグ、それに『ボブズ・バーガー』がオーシャン・アヴェニューでハンバーガーを売り出す前から、『フリントストーン』とベッドロックは存在していたのです」と長く愛されてきた「フリントストーン」の歴史に胸を張り、続編制作は「楽しみ」であり、「プレッシャーは全くない」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2021年04月28日アルファ インダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)は、「ヴィンテージスウェットシリーズ」を発売。「ヴィンテージスウェットシリーズ」では、70年代のアスレチックトレーニングに使用されていたスウェットをモチーフにしたスウェットシャツやパーカーを展開。フロントにはオーセンティックなロゴを配し、当時を彷彿とさせるミディアムウェイトな裏毛や長めのリブ使いなど随所にこだわりを落とし込んでいる。着込んでいく程に独特の風合いとヴィンテージライクな経年変化が楽しめる。ラインナップは全4型。両脇にリブ編みを施し、ヴィンテージのスポーツウェアのディテールを踏襲したサイドパネル仕様のクルーネックスウェットやラグランスリーブのスウェット、カレッジ風プリントをダイナミックに配したパーカーなどが揃う。袖と裾に長めのリブを配し、ヴィンテージミリタリースタイルのディテールを取り入れたプルパーカーも登場。脇下にはリブハギを挟み込んだリバース風切り替えが採用されている。【詳細】アルファ インダストリーズ「ヴィンテージスウェットシリーズ」発売日:2020年9月10日(木)展開場所:アルファ ショップ 渋谷店、オンラインストア・PRINT VINTAGE 2TONE CREW SWEAT 7,900円+税・PRINT VINTAGE CREW SWEAT RAGLAN SLEEVE 7,900円+税・PRINT VINTAGE 2TONE PULL PARKA 8,900円+税・PRINT VINTAGE PULL PARKA 8,900円+税【問い合わせ先】・アルファ ショップ 渋谷店TEL:03-3400-6555
2020年09月14日腕時計のセレクトショップ「TiCTAC」(チックタック)では、オリジナルブランド『Movement in Motion』(ムーブメント・イン・モーション)の新作『クラシック・スポーツ』を発売します。 4万4.000円+税『Movement in Motion』はTiCTACのオリジナルブランド。日々お客様と対峙する腕時計専門店ならではの着眼点で、時を経ても古くならないデザインを心がけ、ディテールや色づかい、質感や素材にもこだわって展開。自分らしいスタイルを持つ人の“マイ・スタンダード”を目指しています。この度発売するのは、機械式自動巻腕時計の『CLASSIC SPORTS』(クラシック・スポーツ)シリーズ。光沢のあるサンレイダイヤルにドルフィン針を合わせ、1960年代の国産時計を思わせるスポーティでクラシカルなスタイルに仕上げました。MIM-BL1-NV 4万4.000円+税t(9月発売予定)36mm径の小ぶりなラウンド型ケースを採用し、毎秒8振動のハイビートムーブメントを搭載。ダイヤルに開けた6時位置の小窓から、時を刻むムーブメントの鼓動を楽しめます。写真はサンプルのため実際の商品と若干仕様が異なります。機械の仕様やローターの動きを見て楽しめるシースルーバック、ラグや尾錠にエッジの効いた加工を施すなど、ディテールにもこだわりました。【ブランド名】Movement in Motion ムーブメント・イン・モーション【シリーズ名】CLASSIC SPORTS クラシック スポーツ【品番】左から MiM-BL1-GRY・MiM-BL1-SV・MiM-BL1-NV【価格】4万4,000円+税【仕様】械式自動巻(Cal.MIYOTA 90S5) 24石、28,800振動/時、パワーリザーブ40時間/ケース素材:ステンレススティール/風防素材:ミネラルガラス/バンド素材:牛本革/5気圧防水/ケース径36mm【発売日】2020年8月7日(金) ※ネイビーダイヤルのみ9月発売予定TiCTACオンラインストアでご予約受付中です。 4万4.000円+税MIM-BL1-SV 4万4.000円+税MIM-BL1-NV 44.000円+税(9月発売予定)■TiCTAC全国に展開する腕時計のセレクトショップ。国内外の最旬ブランドから本格的な機械式時計まで、デザイン・機能性に優れた腕時計をセレクト。自分らしさを表現するアイテムとして、大切な人の幸せな時間を願うギフトとして、知的好奇心を満たすコレクションアイテムとして、様々な側面から「腕時計」の魅力を提案しています。SHOP一覧 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月08日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)から、梅雨や夏におすすめのウインドシェルジャケットを紹介。タイダイ柄の「ビートニクフーディー」1960年代のカウンターカルチャーを象徴する、鮮やかなタイダイ柄を配した「ビートニクフーディー」は、肌触りが良く軽やかなリサイクルナイロンで仕立てたウインドシェルジャケット。目を引くカラフルなデザインは、屋内・屋外問わず活躍しそう。表情豊かなタイダイの風合いは、付属のスタッフサックにジャケットをパッキングし、そのまま染料の中に投入するパックダイ(Packdye)という特殊な染織技法によって生み出されている。メンズはグリーンとブルーの2色を、ウィメンズはグリーンとオレンジの2色を展開。ジャケットとセットアップで使えるショートパンツも揃える。撥水×軽量「スワローテイルジャケット」「スワローテイルジャケット」は、耐久性撥水加工を施したナイロン素材の定番ウインドシェル「スワローテイルフーディ」のスタンドカラーバージョン。袖下を中心にややゆとりを持たせたパターンを採用しているため、肌寒い時は中に重ね着しやすい仕様となっている。前身頃の内側にはメッシュ素材をあしらい、さらりとした着心地に。両脇にはベンチレーションを兼ねたファスナーポケットを配し、通気性と利便性を高めている。ジャケットそのものが軽量でスタッフサックも付属されているため、携帯しやすいのも嬉しいポイントだ。【詳細】ザ・ノース・フェイス ウインドシェルジャケット■ビートニクフーディー 20,000円+税取り扱い店舗:ザ・ノース・フェイス オルター、ザ・ノース・フェイス 3(マーチ)カラー:〈メンズ〉ファンファーレグリーン、シェイディーブルー、〈ウィメンズ〉ファンファーレグリーン、フレームオレンジサイズ:〈メンズ&ウィメンズ〉S、M、L■スワローテイルジャケット 14,000円+税取り扱い店舗:ザ・ノース・フェイス マウンテン、ザ・ノース・フェイス スタンダードカラー:クリアレイクブルー、ブルーウィングティール、ブラックサイズ:〈メンズ〉S、M、L、XL
2020年06月22日複数のサプリメントが1つの袋に株式会社ファンケルは、「年代別サプリメントシリーズ」をリニューアルし、2020年4月に先行発売する。同シリーズは、性別と年代別に最適な複数のサプリメントを1回分の個包装にした製品だ。多くの種類のサプリメントがある中で、自分の性別と年代に不足しがちな成分や最適な組み合わせが分からないという不満を解消する。今回、コンセプトはそのままに配合成分を見直した。パッケージは、性別に合わせて水色とピンクで色分け。20代30代と最適な年代が大きくプリントされており、より視認性がよくなるようにデザインも変更されている。スマートフォンの使用頻度に合わせた新配合20代向けには、仕事も私生活も充実したい男性に、「亜鉛」などを新配合し活動的な毎日をサポート。忙しくても綺麗でいたい女性には、「HTCコラーゲン」と不足しがちな「鉄&葉酸」を組み合わせた。ミネラルやビタミンは男女共通で配合。欠食が多く乱れがちな栄養バランスをサポートする。また、20代30代40代と共通して、「ブルーベリー」を新配合。スマートフォンの使用頻度の高い世代に対し、見る健康もサポートする。さらに、50代60代には、男性用に「山芋&亜鉛&ビタミンD」を新配合し、健康と活力をサポート。女性用には、美容と健康に配慮し、「大豆イソフラボン&コラーゲン&カルシウム」を新配合した。(画像はプレスリリースより)【参考】※ファンケルニュースリリース
2020年03月31日『フォードvsフェラーリ』で描かれるのは、1960年代のモータースポーツ界だ。その頂点に君臨し、ル・マン24時間耐久レース6連覇の絶対王者でもあるイタリアのフェラーリに対し、アメリカのフォード・モーター社のフォード会長は、代表同士の衝突をきっかけに、王者の座を奪い取ることを決意する。主人公は、マット・デイモンが演じる、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビー。彼はフォードから、フェラーリに勝てるレースカー開発を依頼される。しかし、当時のフェラーリとフォードの差は歴然。どう考えても無謀な計画に思える。だが、シェルビーにはまだレーサーとしての熱い心が残っていた。途方もない依頼を引き受けてしまったシェルビーは、次のル・マンまでは90日しかないという状況で、勝利のために破天荒なイギリス人ドライバー、ケン・マイルズをチームに加え、改良テストを重ねることで最高のマシンを作ろうとする。そのマイルズを演じるのが、クリスチャン・ベイルだ。マイルズのストレートすぎる物言いは、フォード社の上層部の反感を買うことになってしまう。勝利を目指すシェルビーは、マイルズと会社の間に立ち、なんとか彼をつなぎとめるように奮闘。いつしかシェルビーとマイルズは熱い友情で結ばれていく。破天荒なことをなしとげるには、破天荒な改革をするしかない。そして、破天荒な試みを助けるには、細心のサポートが必要になる。シェルビーとマイルズの役割は異なるが、共通するのは、レースへの熱い想いだ。役柄では助け合う関係だが、デイモンとベイルは、ハリウッドきっての演技派スターである。果たしてどちらが、より“アツい”男を表現できるのか。レース界で強力なライバルが競うからこそ発展するように、デイモンとベイルのぶつかり合いによって、さらにヒートアップした彼らの演技に要注目だ。『フォードvsフェラーリ』1月10日(金)全国公開
2020年01月07日写真家、奈良原一高が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目した『奈良原一高のスペイン約束の旅』が、世田谷美術館にて2020年1月26日(日)まで開催されている。1931年生まれの奈良原一高は、1950年代後半に、極限状況で生きる人間の姿を見つめる「人間の土地」「王国」などのシリーズによって、戦後日本の新しい写真表現を切り開いた写真家だ。同展では、そんな奈良原が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目。これまでほとんど取り上げられることのなかった同シリーズを、奈良原一高アーカイブズ所蔵のニュープリントにより120点のモノクローム作品として紹介する。これらの作品は、1962年から65年にかけてヨーロッパに向かった奈良原が、3度にわたり訪れ、5ヶ月あまりを過ごしたスペインで撮影されたもの。長い内戦が終わり、観光客の誘致によって徐々に変わりゆくであろう、スペインの人々の暮らしや文化をダイナミックに捉えている。展覧会は「祭り」「町から村へ」「闘牛」の3章で構成。伝統的な祭りのダンスに興じる若者や、中世の面影を残す地方の村々、鮮やかに舞う闘牛士など、当時のスペインの魅力を写し留めた作品が並ぶ。奈良原自ら「約束の旅」と名付けた道のりの痕跡として残された作品の数々から、彼が見つめたスペインの熱気を体感することができるはずだ。【開催情報】『奈良原一高のスペイン約束の旅』2020年1月26日(日)まで世田谷美術館にて開催【関連リンク】世田谷美術館()奈良原一高《偉大なる午後マラガ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《偉大なる午後パンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオスコルドバ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-65年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《偉大なる午後》〈スペイン偉大なる午後〉より1963年(c)Ikko Narahara
2019年11月28日今日からラピュタ阿佐ヶ谷で特集上映「東宝ニューアクションの時代 ~和製ハードボイルド、男と女と車と銃と」がスタートする。1960年代後半から70年代なかばに製作された“東宝ニューアクション”と呼ばれる作品を上映。洗練された作品ばかりで“今こそ観たい”ラインナップが揃った。日本映画は1960年代の前半をピークに動員が降下。テレビの普及によって映画人たちは“娯楽の王道”ではなく“映画館でしか観られないもの”を追求するようになった。新世代が台頭した新しい波“ヌーヴェルバーグ”、テレビでは放送できない過激な描写、そしてスタジオの外部に活動の場を求めた独立プロの映画たち。映画界は定番や安定を捨てて、新しい道を模索していた。家族揃って楽しめる喜劇シリーズや怪獣映画を得意としていた東宝も例外ではなく、1960年代後半には社風に似合わぬクールでニヒルなアクション映画が次々に登場。それらは“東宝ニューアクション”と呼ばれ、今回の特集ではその中から8作品を上映する。『狙撃』は加山雄三が孤独なスナイパーに扮してベテランの殺し屋と対決する様を描くハードボイルド活劇。『豹は走った』は亡命した大統領を狙う殺し屋と阻止しようとする刑事の攻防が描かれる。当時も現在も熱く燃える藤岡弘が主演の『野獣狩り』は名匠・木村大作の撮影が冴えわたるアクション映画の傑作だ。また、命がけのスピードレースを描き、映画ファンだけでなく全国の走り屋とヤンチャな若者に多大な影響を与えた名作『ヘアピン・サーカス』も上映される。いずれの作品も定番映画の殻をブチ破ろうとする勢いがあり、再評価の声は高まっている。いずれも21時からの上映。年末年始の夜にじっくりと浸りたい映画ファン必見の特集だ。「東宝ニューアクションの時代 ~和製ハードボイルド、男と女と車と銃と」『狙撃』『弾痕』『白昼の襲撃』『豹は走った』『野獣都市』『ヘアピン・サーカス』『薔薇の標的』『野獣狩り』11月9日(土)から2020年1月19日(日)まで連日21時より上映※12月27日(金)から1月5日(日)は休映ラピュタ阿佐ヶ谷
2019年11月09日1940年代に制作されたアニメーション映画(カートゥーン)『トムとジェリー』は、1960年代以降日本でも何度もテレビ放映され、多くのファンを持つ人気作品だ。そのポイントは「笑い」と「音楽」。アニメーションと音楽をシンクロさせる手法だ。1話約8分が色彩感豊かなオーケストラ・サウンドに満たされているのだから素晴らしい。その『トムとジェリー』が大スクリーンで上映されて、生のオーケストラの演奏付き!と聞いたらこれは気になる。プログラムには「ただいまお昼寝中」「ワルツの王様」「土曜の夜は」&「ネズミとり必勝法」に「ピアノコンサート」など、人気作がずらりと並び、トムとジェリーの動きに合わせてオーケストラが名曲の数々を奏でるというのだから楽しみだ。ナビゲータ−・ナレーターには、人気声優の駒田航と上水樽力が登場するのも話題の一つ。オリジナル・スコアによるゴージャスなステージがさらに楽しくなりそうだ。*公演は9月1日(日)14:00〜東京オペラシティ・コンサートホール。●サイモン・ラトルも大ファン!2015年、世界的指揮者サイモン・ラトルがベルリン・フィルのコンサートで音楽だけを取り上げて演奏したところ、お客に大ヒット!躍動的で、トムとジェリーのドタバタ劇を華麗に、ユーモラスにオーケストレーションされた音楽が見事に繰り広げられ、音楽だけでも楽しめることが立証された。以来、独立した音楽としての価値が再評価されてきて、なんと、近年ではその魅力に取りつかれ、トムとジェリーの音楽を研究対象として博士号を取得した学者まで現れているのだとか。●天才音楽家スコットブラッドリー『トムとジェリー』のオーケストラ音楽を書いたのが、スコット・ブラッドリー(1891年- 1977年)。天才的なアイデアによって、アニメーションの登場人物の動きや表情に合わせて音楽がシンクロする世界観を確立したのだ。●誕生80周年を前にして、今年は、東京と大阪で過去最大級の『トムとジェリー』の展覧会が開かれ、音楽劇『トムとジェリー〜夢をもう一度』が上演。また、NHKテレビの「らららクラシック」ではトムとジェリー音楽特集が2回も組まれたりと、異様な盛り上がりを見せています。●2020年は『トムとジェリー』誕生80周年のメモリアルイヤー誕生80周年となる2020年は、世界各国で『トムとジェリー』がさらに盛り上がるのは必至。2021年には『トムとジェリー』の実写版映画の制作も決定している。
2019年08月15日フランス・パリ発のウォッチブランド「ラプス(LAPS)」より、60年代から80年代のカルチャーをデザインした新作モデルが5月17日発売。パリの職人により手作業で仕上げられる個性派且つ独創的なデザインで人気を博す同ブランド。特徴的なレクタングルのディティールと、ダイアルに用いられる独創的な素材とグラフィックを採用した、アーティスティックな時計が想像力を掻き立てる。今回、レトロなアートピースをはめ込んだ最新作11モデルがラインアップ。60年代に世界中でブームを巻き起こしたヒッピーのサブカルチャーから生まれたサイケデリックなグラフィックを採用したモデル、Le Ventre Paris(パリの中心部)が映し出されている「Chatelet」を始めとする、80年代に使用されていたメトロマップを採用したモデル、また、パリの伝統的なクラブ「PALACE」よりインスパイアされたグリッターを配したデザインなどが登場。「Chatelet」(1万6,800円)この他、ヨーロッパ中で見かけるケバブ屋のファザードを鮮やかなネオンで表現したモデルや、ブランド初のホログラムを文字盤に採用した夏らしいデザインのモデルが登場。すべて限定数の生産で、一つひとつにシリアルナンバーが与えられる。販売は5月17日より、全国の取扱店舗及びオンラインストアにて。
2019年05月17日京都国立近代美術館にて、展覧会「京都の染織 1960年代から今日まで」が開催される。会期は、2019年3月8日(金)から4月14日(日)まで。平安遷都から1200年以上の歳月が流れた京都で連綿と受け継がれる染織。京の染織家たちは、時代に合わせて新しい技術、意匠などを生み出しながら作品を残している。「京都の染織 1960年代から今日まで」は、京都国立近代美術館が開館した1960年代から今日までに焦点を当て、28人の作家による多様な「染」と「織」を展示する。60年代に製作された森口邦彦の友禅着物「雪明り」や、近年の伊砂利彦の《王朝三部作(萌黄、王朝、朽葉) うち朽葉》などの作品を通して京都の染織の変化を概観することを試みる。【詳細】展覧会「京都の染織 1960年代から今日まで」会期:2019年3月8日(金)~4月14日(日)開館時間:9:30~17:00(最終入場は閉館30分前まで)※金・土曜は20:00まで開館会場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)休館日:月曜日観覧料:・一般 当日 1,000円(800円)/夜間割引 800円・大学生 当日 500円(400円)/夜間割引 400円※( )内は20名以上の団体料金。※夜間割引は金・土曜17:00以降。※高校生・18歳未満は無料。※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に証明できるものを提示)。※ 本料金でコレクション展も観覧可能。
2019年02月11日「こんな帽子は、1960年代のジャン・バルテ以来、見たことがない。パリでは、もう、こんな本物の帽子を作れるモディストはいなくなってしまいました」散歩の途中、ギャラリーのドアを開けて入ってきた老紳士は、興奮気味にそう言うと、展示していた彩り豊かな帽子に目を奪われていた。2016年4月。パリのセーヌ通りにある、「GALERIE DE L’EUROPE」という小さなギャラリーでの出来事だ。モディストとは、洋服のオートクチュールに匹敵する高級帽子を作るデザイナーのこと。そのギャラリーで個展を開いていたモディストこそが、美智子さまはじめ、皇室の帽子デザイナーでもある石田欧子さん(54)だった。老紳士が言った“ジャン・バルテ氏”とは、’60年代にフランスのパリで名をはせたモディストだ。「私の父、平田暁夫は、かつてジャン・バルテ氏に帽子作りを教わりました。老紳士に、そう話すと、『そうだったのか!本物の帽子を作れる職人が、日本に残っていたなんて』と、とても感激なさって。毎日のように誰かを連れて足を運び、自慢げに私の個展を案内してくださるんです」欧子さんはそう言うと、静かにほほ笑んだ。欧子さんの父、故・平田暁夫さん(享年89)は、皇室の帽子デザイナーも務めていた。美智子さまがご公務でお召しになる小さなつばの平らな帽子は、暁夫さんが美智子さまと試行錯誤のすえ、長い年月をかけて、共に作り上げてきたものだ。「父は、常にかぶる方のことを考えていました。どんなフォルムにしたらかぶりやすいか。どんなラインにしたら、その方に似合うか。何度も自分でかぶっては、また形を整えて。私やスタッフにもかぶらせてみて、ここはもう少し、こうしようとか。確認しながら仕上げていくのです」そんな暁夫さんがパリから持ち帰った帽子作りの“技と心”を欧子さんが受け継ぎ、時代に合わせて変化させてきた。「パリで、私の帽子をひと目見て、それをわかってくださる人がいたことは驚きでした。父から継承してきたことは、まちがっていなかったんだ、って」東京・西麻布の静かな路地の一角に、欧子さんが父・暁夫さんから受け継いだアトリエがある。1階は、帽子ショップになっていて、カラフルな帽子が並ぶ。2階から4階がアトリエだ。欧子さんは現在、これらを運営する会社、オートモード平田の責任者でもある。パリの個展後すぐ開催した東京表参道の個展には、美智子さまはじめ、紀子さま、眞子さまなど、皇族の方々の姿もあった。「眞子さまは、美術館のお勉強をされているということで、展示の仕方にご興味を持たれていました。紀子さまが帰られた後も残られ、いろいろ楽しんでくださいました」美智子さまは、暁夫さんが闘病していたころ、手作りのスープを差し入れられたというほど暁夫さんのことを気にかけておられた。欧子さんに代替わりしてもなお、その帽子作りへの厚い信頼は続いている。「美智子さまは、常にお会いするお相手のことを第一に考えられておられます。つばが広いと、ご挨拶のときに相手と距離をつくってしまう、というご配慮から、つばが小さく平らなお帽子が生まれたと父から聞きました」ご公務では、着替えの時間も非常に短く、ヘアスタイルを整える時間もない。暁夫さんは試行錯誤の末、帽子を脱いでもヘアスタイルが崩れにくいよう、小さな土台だけで帽子を支える高度な方法を編み出した。美智子さまは、研究熱心でもいらっしゃるという。「帽子は、かぶり方や、飾りのつけ位置のほんのわずかの向きでも印象が変わるので、鏡の中で、ご自身で飾りの位置を微調整されたり、ご訪問先によって飾りをアレンジされることもあるようです。帽子のお仮縫いを通じて実感したのは、美智子さまは父とともに模索しながら、独自のスタイルをお作りなのだと。私もその貴重な経験をさせていただくことができ、とても勉強になります」お召しになるものが、いつも注目を集めてきた美智子さま。天皇陛下退位後の新たなステージを彩るお帽子を、欧子さんは、いま模索中だ。
2019年01月28日レイバン(Ray-Ban)より、1960年代の名作アイウェア「メテオール(Meteor)」と「ニーナ(Nina)」が再登場。2018年11月下旬より、順次発売される。「メテオール」は、大きめのブリッジに、丸いレンズを組み合わせた、1960年代当時のオリジナルスタイルを忠実に再現したサングラス。フレームは、オリジナルのブラックに加え、べっ甲やシースルーなどを用意。レンズとの組み合わせで計16色を展開する。「ニーナ」は、シャープなキャットアイシルエットのフレームが特徴的なアイウェア。フレームは、オレンジやモノトーンの個性的なべっ甲プリントに加え、ブラックをラインナップ。レンズは、イエローやオレンジなどを組み合わせる。1960年代のセクシーなアイウェアデザインを象徴するスタイルに仕上がっている。【詳細】メテオール、ニーナ発売日:2018年11月下旬価格・メテオール 24,000円+税~31,000円+税・ニーナ 23,000円+税~26,000円+税【問い合わせ先】ミラリ ジャパンTEL:03-3514-2950
2018年11月29日名優マイケル・ケインがプレゼンターを務める、彼が生きた激動の1960年代イギリスを舞台にしたドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーションロンドンをぶっとばせ!』から、ポスタービジュアルと予告編が到着した。『ハンナとその姉妹』『サイダーハウス・ルール』で2度のアカデミー賞を受賞、『グランド・イリュージョン』シリーズ、『インターステラー』『キングスマン』など数多くの人気作品に出演、85歳となったいまでも第一線で活躍し続ける英国の大スターマイケル・ケイン。マイケルがプロデューサーとプレゼンターを担い、デイヴィッド・バッティが監督を務めた本作。バッティ監督は、1600時間を超える映像素材を集め、ケインと時代のキーパーソンたちに6年がかりで50以上のインタビュー撮影を敢行。それらの映像をコラージュし、若き日の姿に現在の声をかぶせるという大胆な手法をとった。今回到着した予告編では、「以前のロンドンは退屈」と、マイケルが語り始めスタート。「ザ・フー」の楽曲「マイ・ジェネレーション」と共に、当時のロンドンの様子、カルチャーアイコンとなったモデルのツィギー、ミニスカートの発案者メアリ―・クヮント、「ローリング・ストーンズ」、「ビートルズ」といった時代を突き破った才能たちの秘蔵映像が盛り込まれ、目まぐるしく場面が変わる。そして、「僕らの時代サイコーですよ」「案内しましょう」という言葉で映像が締めくくられる。また併せて、「VOGUE」誌で活躍したカリスマ写真家のデイヴィッド・ベイリーが撮ったマイケルの写真を使用したポスタービジュアルも到着した。『マイ・ジェネレーションロンドンをぶっとばせ!』は2019年1月5日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年11月07日モンクレール(MONCLER)から、モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)の一つである3 モンクレール グルノーブル(Moncler Grenoble)が登場。2018年11月1日(木)より、ハウス オブ ジーニアスと一部のモンクレールブティックを含む主要セレクトショップにて発売開始となる。「3 モンクレール グルノーブル」は、パターンやプリントなど、マウンテンギアからは想像しがたい要素を組み合わせ、遊び心溢れるアイテムを展開する。デザインを務めるのは、モンクレール グルノーブルのヘッドデザイナーを7年間に渡り務めてきたサンドロ・マンドリーノだ。コレクションでは、カラフルなペイズリーやベルベットに、ストライプや大胆なフラワーなどをミックス。カラーパレットは、ブラックやイエロー、レッドなど幅広く、1960年代を彷彿とさせる柄とカラーの組み合わせで独自のスタイルを築き上げている。ジャケットは、フラワーやタータン、スカンジナビアモチーフなどをブラックやイエロー、レッドなど幅広いカラーで表現した。また、トラックスーツやデニム、ダウン素材のボトムスにも、ジャケット同様のデザインを採用。スキニーのものや、裾が広がったベルボトムなど、全体の世界観にマッチしたシルエットが取り入れられている。【詳細】3 モンクレール グルノーブル(Moncler Grenoble)発売日:2018年11月1日(木)~販売店舗:ハウス オブ ジーニアス、一部のモンクレールブティックを含む主要セレクトショップ販売方法:先着順【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:03-3486-2110
2018年11月03日1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇った、アメリカの4人組男性ポップスグループ「フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ」。彼らの栄光と挫折を描いたブロードウェイ発、ジュークボックス・ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』の日本版が、一部キャストを替え2年ぶりに再演される。2016年初演では全日完売に沸いた大ヒット作だ。ブルーとホワイト、2組での交互上演。再演では東京に加え、大阪ほか全国5か所に初登場する。「音楽を扱う作品はライブに限る。生命力に溢れていました」と、日本版初演を観劇しスタンディングオベーションを送ったという伊礼彼方が、トミー役で初出演する。ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」チケット情報本作は4人のメンバーが四季ごとにひとりずつ、それぞれの経歴や音楽を語り継ぐ構成。『シェリー』、『君の瞳に恋してる』など劇中で披露される大ヒットナンバーの完成度の高さでも称賛を集めた。5月のコンサートイベントで一足先に歌声を披露した伊礼は、初演メンバーの意識の高さに感銘を受けたという。「作品に対する愛情の深さや責任感の強さはスタッフ陣からも感じられた。なんて幸福な現場なんだと感動した」。同時にレベルの差も痛感。「負けてなるものか」と、本稽古を前に歌の“陰練”に励む日々だ。トミーとニック、2役でのオーディションだったが、出演するならトミーと決めていた。「これまで作品の冒頭から物語を立ち上げるという役の経験がなかったので、春を担うトミー役は絶対でした」。マフィアとも通じるトミーとの共通点は「ちょいワル気質」と即答する。「工業地帯育ちなので僕も10代の頃には、多少やんちゃなことも経験した。ダブルキャストの中河内雅貴くんも似たように熱い気質ですが、トミーは一見すると真面目にも見える。僕は自分でいうのもなんですが、甘いマスクで品があるらしいので貴族とか偉い人の役が多いんです(笑)。そういう部分も活かしつつより人物像に近づけられたら」。ミュージカルと異なり「役の感情で歌に入らないところ」にも魅力を感じている。「それまで険悪だったのに、キューが入ると突然アイドルチックに歌いだすとか。物事の“裏側”まで垣間見れるのが面白い。どんな人間も表と裏があるから魅力的だし、曲の意外な成り立ちも知れる。舞台上ではシーンの裏側の風景がモニターに写し出されるので、お客さんも僕らと同じ目線で4人の成長を見守るような感覚になると思う」。ブルーかホワイトか。「迷ったら、ぜひブルーへ!ブルーには僕とSpi、ふたりのハーフがいるのでより海外版の雰囲気を、ホワイトは日本版としてより腑に落ちる部分があるんじゃないかな。公式の見解かって?僕はそう思っています(笑)」公演は、9月7日(金)から10月3日(水)まで東京・シアタークリエにて、10月24日(水)から28日(日)まで大阪・新歌舞伎座にて上演。地方公演あり。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2018年08月22日1960年代に『君の瞳に恋してる』や『シェリー』などの名曲を次々に生み出した伝説のヴォーカルグループ、フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ。その栄光と挫折を描いたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』が、10月24日(水)より新歌舞伎座にて上演される。フランキー・ヴァリ役を務める中川晃教が、作品の魅力や意気込みを語った。ミュージカル「ジャージーボーイズ」チケット情報2005年にブロードウェイで上演され、2014年にはクリント・イーストウッド監督により映画化されて話題となった『ジャージー・ボーイズ』。2016年に東京初演を果たした日本人キャスト版では、第42回菊田一夫演劇賞や第24回読売演劇大賞など、数々の演劇賞を受賞。中川自身も“天使の歌声”を持つフランキー・ヴァリ役で読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した。「フランキー・ヴァリを演じるには、本国のプロデューサーで、ザ・フォー・シーズンズのメンバーでもあるボブ・ゴーディオさんのOKをいただかないといけないんです。演じるのに必要な声であること、歌唱する姿、そして初期、中期、後期と音楽性が進化する中で、それに伴って声の出し方が大分変わるので、発声のコントロールがちゃんとできるかどうか。そういうオーディションを受けたのは初めてでしたね」。そこから“トワング”という独特の発声を約1年かけて習得。「この役に出会えなければ、自分で見つけられなかった声」と語る。「フランキー・ヴァリの声を追求したことで、普段の自分の声にも深みが出たというか、表現を磨くひとつのきっかけにもなったと思います。常に完璧を求めるけれど、ひとつ課題をクリアするとその先に次の課題が見えてくる。終わりはないんですよね。フランキー・ヴァリという役に出会ったことで、まだまだ知らない声がこんなにあったんだと気付かせてもらいました。大阪公演に向けてもっと声を追求していきたいと思っています」。物語は、春、夏、秋、冬と、季節ごとにメンバーがストーリーテラーとなり、物語が展開していく。中川以外の3人はWキャストで、初演から続投のチームWHITEと、新たなキャストを迎えるチームBLUEで上演する。「春は中河内(雅貴)、伊礼(彼方)君が演じるトミー・デヴィートがストーリーテラー。トミーはフランキー・ヴァリにとって、音楽シーンに自分を導いてくれた兄弟的な存在。彼がいなかったら自分はこの世界に出発できなかった、という意味での春です。そして、ボブ・ゴーディオが加わって大きな転機を迎える夏、グループの要でもあったニック・マッシの脱退を描く秋、冬はフランキー・ヴァリがさまざまな困難を乗り越えながらステージに立ち続ける姿が描かれます。演者が変わると、僕のフランキー・ヴァリも自然と変わるんです。同じことをしているのになぜこんなに変わるのだろうと、自分でも不思議。ぜひ両方楽しんでいただきたいですね」。公演は10月24日(水)から28日(日)まで、大阪・新歌舞伎座にて。チケット発売中。取材・文:黒石悦子
2018年08月07日1960年代のブラジルで、ドラァグクイーンカルチャー黎明期を支えた人々を追ったドキュメンタリー『ディヴァイン・ディーバ』が、9月1日(土)より公開される。この度、伝説のドラァグクイーンたちのステージや舞台裏をとらえた予告編とポスタービジュアルがいち早くシネマカフェに到着した。■あらすじ1960年代のブラジル。軍事独裁政権下の厳しい時代。彼らは性的マイノリティとして、女性装をして芸能の才を披露することで、自分らしく生きることを選んだ。かつて、そんなレジェンドたちが歌い、踊っていた拠点リオ・デ・ジャネイロのヒヴァル・シアターの創立70周年を記念し、この劇場から巣立ったレジェンドたちが再び一堂に会した「ディヴァイン・ディーバス・スペクタクル」が開催される。2014年に行われたレジェンドたちのデビュー50周年祝賀イベントのプレミアでは、長い間、舞台の仕事から遠ざかっていたメンバーたちが、文句タラタラ、四苦八苦しながら演目に挑む姿をとらえつつ、60年代のシーンをふり返っていく――。1960年代にリオ・デ・ジャネイロのヒヴァル・シアターで活躍した、ドラァグクイーンの“第一世代”8人が、デビュー50周年を記念したライブに再結集。カメラは高齢になったディーバたちが、四苦八苦しながら演目に挑む姿をとらえつつ、当時の貴重な歴史映像や写真も織り込み、ブラジルのサブカルチャーを紐解く史料的な価値も有している。軍事独裁政権と戦い、表現の自由を勝ち取ってきたレジェンドたちから飛び出す言葉は、ときに辛辣で、ときにユーモアたっぷりだ。■「それでも自分たちの生き方を投げ出さなかった」レジェンドたちこの度、公開された予告編では、当時のブラジルで活躍した伝説のドラァグクイーン8人の公私にわたる姿が描かれている。かつての活動拠点であった劇場の70周年を記念したショーに出演するため、久しぶりに皆で集合し、ショーの稽古を行う様子や、ゴージャスなドラァグクイーンの姿へと変貌する舞台裏の様子、歌とダンスで観客を盛り上げるショー本番の映像などが映されている。また、当時をふり返ったインタビュー映像も盛り込まれ、「最低の政策の時代だった」「劇場も検閲が必要だった」「それでも自分たちの生き方を投げ出さなかった」と、ドラァグクイーンカルチャーが広まる前の困難な時代に、決して信念を曲げずに社会と闘ったレジェンドたちの力強い言葉が胸に響く。自由と権利を求めて花開いたレジェンドたちが、時を経て再び演じる華やかで力強い最高のショーに魅了される予告編だ。■ブラジル発“ドラァグクイーン版”『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』同時に公開されたポスタービジュアルは、伝説のディーバたちが舞台に立つ堂々とした後ろ姿が舞台後方からとらえられ、当劇場オーナーの孫娘であるレアンドラ・レアル監督が、子どものころ舞台袖から彼女たちの姿を観ていた、という光景を思い起こさせる。ポスター上部にはアイラインやつけまつげを施す姿が、下部にはディーバたちの全盛期のドラァグクイーン姿が散りばめられ、金色を基調としたゴージャスな雰囲気のビジュアルとなっている。『ディヴァイン・ディーバ』は9月1日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月05日東京・南青山にある岡本太郎記念館では、企画展「太陽の塔への道」を、5月30日から10月14日まで開催する。《休日》1963 年今年3月、半世紀ぶりに塔内が修復され、常設展示施設に生まれ変わり、ついに再生を果たした太陽の塔。この機会をとらえ、前回の企画展では、太陽の塔とはなにか、岡本太郎は大阪万博でなにを語ろうとしたのかを考えるため、太郎がプロデューサーとして大阪万博に参画した1967年から塔内再生を果たす2018年までの足跡を振り返った。今回は、「万博と太郎」を別の角度から眺めてみたいという思いから、太郎が大阪万博へと向かっていった1960年代の仕事を取り上げる。《愛撫》60年代に太郎の作風は大きく変わった。繊細な筆致でぎっしりと多くのモチーフを描いていたそれまでとは打って変わって、梵字にも似た抽象的で呪術性を感じる黒のモチーフが中心的な役割を果たすようになる。縄文、東北、沖縄と続いた原始日本を発見する旅が大きく影響しているにちがいない。そしておそらく、それこそが太陽の塔と大阪万博テーマ館の隠れたテーマなのだ。本展では、呪術的な気配に満ちた60年代の油彩、デッサン、彫刻等約20点の作品を俯瞰しながら、万博前夜の太郎を体感していく。太陽の塔を感知するもうひとつの回路がここにある。会期中、6月7日、7月12日、8月23日、9月13日の14時からは、15分程度のギャラリートークを実施。なお、予約不要、日程は変更の可能性あり。6月13日から7月2日には、第20回岡本太郎現代芸術賞で岡本太郎賞を受賞した、山本直樹による新作の特別展示を予定している。【展覧会情報】企画展「太陽の塔への道」会期:5月30日~10月14日会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山 6-1-19時間:10:00~18:00(最終入館17:30まで)休館日:火曜日(祝日の場合は開館)料金:一般620円(520円) 小学生310円(210円)※( )内は15人以上の団体料金
2018年05月09日1960年代にTV放映され、1998年には映画化もされた名作SFアドベンチャー「宇宙家族ロビンソン」を、Netflixが新たに映像化したオリジナルドラマシリーズ「ロスト・イン・スペース」。4月13日(金)より全世界同時オンラインストリーミングされ、話題を呼んでいる本作から特別映像が到着。現代を反映したかのような女性たちの活躍が明らかになった。本作は、世界中に愛された「宇宙家族ロビンソン」を壮大なスケールで新たに映像化。舞台は、宇宙への入植が現実のものとなった30年後の未来。宇宙での新しい生活を求めて旅立つロビンソン一家は、新天地を求めて旅立つ途中、宇宙船が突然軌道から外れる事故が発生、一家は目的地からはるか遠く離れた見知らぬ危険な宇宙で“迷子”となってしまう。■エンジニアの母親を中心に自立した女性たち描く本映像にも登場するショーランナーのザック・エストリンは、「オリジナルの価値観やキャタクターの人間関係は保ちつつ、現代的な設定の中でストーリーを展開させていこうと考えた」と明かす。その言葉を裏付けるように、女性の活躍目覚しい時代を反映したかのような女性たちの活躍が印象的だ。ロビンソン一家の母親で、類稀な知性を備えた航空宇宙エンジニアであるモーリーン(モリー・パーカー)は、家族のために一家で宇宙に移住しようと決断した人物。とはいえ、エストリンは「才能と強い意志がある。でもスーパーヒーローじゃない」とあくまで現実世界の女性であると語る。モーリーンだけでなく、脚本を担当したバーク・シャープレスは「ジュディとペニーのキャラクターについては、強く自立した女性キャラクターを描き出すチャンスだと思った」と、訓練を受けた医師でもある長女ジュディ(テイラー・ラッセル)と頭の回転がとても速い次女ペニー(ミナ・サンドウォール)についても語った。■ミステリアスな“クセ者”キャラ、ドクター・スミスも女性にさらに一家の運命を左右することになるミステリアスなドクター・スミスは、到着した映像の本編シーン「1つ知っておいて、自分で何でもできる」というセリフに象徴されるように、自立した女性であり、「宇宙家族ロビンソン」では米俳優のジョナサン・ハリスが演じたキャラクターだ(映画版『ロスト・イン・スペース』ではゲイリー・オールドマン)。脚本のシャープレスは、「ジョナサン・ハリスの演技はとても印象的だ。それに対して今回は異なる方向性を取ることで、古典的なキャラクターに新たなひねりを加えることができた」と自信のほどを明かす。新たな魅力が加わったスミスを演じたのは、かつて“インディペンデント映画の女王”と呼ばれたクセ者女優、パーカー・ポージー。「己の力で生き抜く人物を演じられるのは素晴らしいわ」と、この野心あふれる女性キャラクターを演じられることを喜ぶ。宇宙で迷子になってしまった一家が、母モーリーンの「来たからには戻れるわ」という力強い言葉通り、無事に地球へと生きて帰ることができるのか?そして、女性たちが宇宙でどのように力強く活躍するのか、注目だ。「ロスト・イン・スペース」はNetflixにて全世界配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年04月22日静岡県の資生堂アートハウスで、19世紀末から第二次世界大戦前を中心にフランスで制作された香水瓶と、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたタピスリーの展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」が、4月10日から6月24日に開催される。『群落 廃墟のある』 原画・岡 鹿之助、羊毛と絹、木綿、1968年タピスリーとは、織物用語では綴織(つづれおり)の技法をさし、一般的にはこの技法で織られた室内装飾用の壁掛けを意味する。綴織は強く張った経糸(たていと)に、さまざまに染織した緯糸(よこいと)を用いて絵画的な文様を表すもので、古くから多くの地域で制作され、日本国内においては京都西陣で制作される帯などが広く知られている。今回出品するタピスリーも、京都の美術織物を専門とする工房に資生堂が制作を依頼し、岡鹿之助や前田青邨など当時の画壇を代表する作家の原画を元に制作されたもの。メゾン・ラリック 『シダ』 1912年、ルネ・ラリック香水瓶は、フランスの装飾工芸家 ルネ・ラリック(1860-1945)と、クリスタルガラスのブランド、バカラが手掛けた作品を採り上げる。アール・ヌーヴォーからアール・デコに至る時代、香水産業が飛躍的に発展するにつれて、一部の香水は現代では考えられないほどの贅を凝らした瓶やケースに入れられ店頭を飾るようになった。その時代を代表する香水瓶の担い手が、ルネ・ラリックとバカラだったと言えるだろう。ラリックは独自のイマジネーションに基づいた、幻想的な小彫刻のような作品群を、バカラはクリスタルメーカーとしての実績を生かしながら、輝きと透明感というガラス本来の魅力を生かした作品を次々に生みだした。本展では、ラリックとバカラの代表作約100点が展示され、香水と香水瓶が真の贅沢を謳歌していた時代の片鱗を目の当たりにできる。関連企画として、4月19日、5月19日、6月22日の14時からは「学芸員によるギャラリートーク」も実施。こちらは事前の申し込みは不要で、無料での参加が可能だ。タピスリーと香水瓶、この二つは共に工業製品と位置付けられるものの、今回展示するような品々は現在では芸術性の高い美術品と位置付けられている。生活を彩った豊かな装飾芸術の世界を、アートハウスで堪能してみては。 詳細はホームページ()にて。【展覧会情報】ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に会期:4月10日~6月24日開場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:入場無料休館日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合その翌日)
2018年03月28日ひとくちに「モテる女」といっても、年代によってモテポイントはさまざま。20代なら20代の、40代なら40代の魅力があるものです。そこで今回は、年代別に、モテる女性芸能人とその特徴を分析してみました。さて、どのような女性が、男性を魅了するのでしょう。それぞれの年代の男性たちへのリサーチ結果をお届けします。■20代でモテる女性の特徴って?◎男性が思う、魅力的な20代女子「有村架純!いつも笑顔だしピュアな感じ!」(30歳/住宅メーカー)「新垣結衣でしょう!小動物っぽいかわいさと親しみやすさが最高」(27歳/製薬会社)「吉岡里帆が好きです。天然っぽい雰囲気とうるうるした瞳!」(29歳/自動車メーカー)「『過保護のカホコ』の高畑充希!あのピュアな魅力がたまらない」(26歳/専門職)◎ポイントは透明感&清潔感今回、名前が挙がった女性に共通しているのが、過度なメイクはせず、ナチュラルメイクである、ということ。また、トレンドをおさえた女性らしいファッションも特徴。今季の流行スタイルである、ニットにロングスカートのコーデが似合いそうですよね?ふんわりとした透明感と清潔感、これこそがモテる20代女性の外見的特徴のようです。◎親しみやすさがカギ続いて性格面を見てみましょう。傾向として、穏やかで親しみやすい性格の女性の人気が高いようです。いつも誰とでも笑顔で接する、話し上手よりも聞き上手、礼儀をきちんとわきまえている、素直である、若さと大人の余裕のバランスが絶妙、そんな女性が男性を魅了するのかもしれません。■こんな30代女性がモテる!◎男性が彼女にしたい30代女子は?「深キョン!あの健康的な体、キュートな声が最高!」(32歳/医療機器メーカー)「綾瀬はるかが好きです。透き通るような美肌と、おっとりした性格がいいですね」(35歳/小売業)「石原さとみ!嫌みのないあざとさとかわいらしさが絶妙」(36歳/薬剤師)「北川景子のパーフェクトな美貌!でも、一歩引いたような控えめなところも好き」(37歳/医師)◎年相応の女性らしさ名前が挙がったのは、年相応の魅力を兼ね備えた人ばかり。要するに、30代ならではの大人の品格と美しさがある女性がモテる、ということなのでしょう。肌の衰えを厚化粧でごまかすのではなく、スキンケアをしっかりとして美肌を保つ。派手なアクセサリーをいくつも身につけるのではなく、シンプルで上品なものをさりげなく身にまとう。30代はまだまだ素材で勝負、の年なのです。◎大人の余裕と自然体でしなやかで、落ち着いていること。これが30代女性のモテる秘訣。女性としての自分を謳歌し、誇りに思っている。精神的にも経済的にも自立していながらも、男性に甘えるべきところでは、きちんと甘えられる。常に周りをよく見て自分の立ち位置がわかっている、そんなクレバーな大人の女性が、男性には「イイ女」に見えるのかも。■40代のモテる女性の特徴◎男性が魅力的だと思う40代女子は?「やっぱり石田ゆり子かなぁ。優しそうな雰囲気とあの美貌!」(43歳/会社経営)「吉瀬美智子です。『昼顔』の色気は半端なかった」(39歳/美容師)「吉田羊!清潔感があるし、自然体がいい!」(40歳/建築士)「篠原涼子のアネゴ的なカッコよさは魅力です」(38歳/アパレル関係)◎日頃の努力がうかがえる上品さ40代ともなると、清潔で上品な外見をキープするためには日々の努力の積み重ねが大切になってきます。そして、モテる女性はそれらのケアを当然のごとく行なっています。さらに、人気の高い40代女性芸能人に共通しているのが、過度な露出は控えているにもかかわらず、どことなく色っぽい。なおかつ自分に似合うものを熟知しているな、と思わせるファッション。自分の魅せ方をわかっているのが男性を惹きつける大人の女性である、といえるでしょう。◎余裕とスキの絶妙のバランス何でも完ぺきにこなせそうな篠原涼子さんは、天然キャラで有名です。クールなイメージの吉田羊さんはお酒好きで有名。お酒での失敗談をあっけらかんと話しています。石田ゆり子さんは愛らしくて天然…。つまり、大人としての余裕とフトしたときに見せるスキ、そのバランスが絶妙な女性に男性は夢中になるんですね。■年相応の魅力をモテる女性の魅力を年代別に紹介しましたが、参考になりましたか?好きな人が年上男性だからと無理して背伸びしたり、年下男性にモテたいからと若ぶったりするのはNG。大切なのは、年相応の魅力を身につけることなのです。
2018年03月10日1960年代から1970年代にかけて、アメリカで始まった「ウーマン・リブ」と呼ばれる女性解放運動が日本にも波及して行われ、その一貫として「自らの自由(性的な自由も含む)を制限してきたもの」の象徴であるブラジャーを燃やすという「ブラ・バーニング」をしたり、ブラジャーを捨てたりする日本人女性たちが多くいた。その時代から40年が過ぎた現在、日本では女性はブラジャーをつけるのが“当たり前”だと思っている人が多いのではないだろうか。それはもしかしたら、「ブラジャーをつけない選択」があると考えたことがないからかもしれない。そう感じたBe inspired!は、日本でブラジャーをつけないことのある女性たちに「ブラジャーをつけない選択」をするとはどういうことなのかインタビューをしてみた。Noel Kenny(20歳)学生/フォトグラファー
2017年09月11日プラダ(PRADA)から、新作アイウェアコレクション「シネマ」が登場。「シネマ」コレクション新作のインスピレーションとなったのは、1960年代。当時を彷彿とさせるクラシックなラウンドシェイプに、コンテンポラリーなディテールを組み合わせた。大きなアセテート性のフロントには、メタル素材のアッパーエッジを加えて、レンズを強調。カラーは、ブラックなどのベーシックカラーを基調にしたクラシック、ミディアム、ホワイトハバナに加え、新色のクリスタルグレー、クリスタルブルーなど幅広いバリエーションで展開される。また、この「シネマ」コレクション新作の登場に合わせて、フィルムが公開。一人の女性が、映画館に出かけるというシンプルなストーリーを、現実逃避とファンタジーによる遊び心を添えて、ユーモラスな世界へと昇華させている。【アイテム詳細】プラダ「シネマ」コレクション※現在店頭にて発売中。価格:39,000円取扱店舗:プラダブティック、プラダアイウエア取扱い専門店【問い合わせ先】ミラリ ジャパンTEL:03-3514-2950
2017年07月02日(Photo by zaziefilms)70〜80年代のファッションや音楽が、近頃リバイバルしている。 この「リバイバル」の現象はなぜ起きているのだろうか? ファッション業界が「流行」を決めたかもしれない。 伝説のロックバンドが再結成したからかもしれない。 しかし、それだけではないだろう。 これらの時代が若者を惹きつける理由とは一体何だろうか? (Photo by .samm)放浪者のような自由なスタイルの、“ボヘミアンファッション”や“ヒッピーファッション”。 そして型破りでエネルギッシュなハードロックやパンクロックも大きな注目を集めている。 この時代の何から、私たちは魅力を感じるのだろうか?(Photo by Eva Freude)1970〜80年代、それは1980年代以降に生まれたミレニアル世代の若者が、産声をあげる前もしくは幼なかったころだ。 社会の規律を否定し快楽に溺れたり、満ち溢れたエネルギーで激動のなかを駆け抜けた当時の若者たちは、ミレニアル世代にない「何か」を持っている。 自分の知らない時代・幼い頃の記憶にしか残っていない時代のことだからこそ、憧れを抱いてしまうのかもしれない。 自由を愛して奔放に生きたり、社会に抵抗するエネルギーに溢れていた、70〜80年代の若者たち。 彼らの過ごした時代の雰囲気から感じとる、今の時代にはない“熱気”や“狂気”を、私たちは求めてしまうのではないか?(Photo by 地獄に堕ちた野郎ども)ファッションを真似したり音楽を聞いたりするその前に、今年9月に公開されるドキュメンタリー映画で、リアルな1970〜80年代を感じてみるのはいかがだろうか? ファッションを参考にするにも、もってこいのお手本ばかりだ。 『スーパーメンチ -時代をプロデュースした男!-』(9月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開)(Photo by © 2013 NoMoneyFun Films Inc. and A&E Television Networks LLC.All Rights Reserved.)大物ロックスターのアリス・クーパーやピンク・フロイドのマネジメントやプロデュースをしてきたカリスマ、シェップ・ゴードン。 誰よりも「超いい人」で「超イカれた偉人」である彼の人生を、本人と各界の大物たちはどう見てきたのか? 詳しくはこちら。 『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』(2016年9月10日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!)(Photo by ©2015 by JANIS PRODUCTIONS LLC & THIRTEEN PRODUCTIONS LLC.All Rights Reserved.)しゃがれた声とその自由奔放な生き方が、若者を熱狂させたジャニス・ジョプリン。 「音楽史上最高の女性スター」と称される伝説のシンガーである彼女が生きた激動の時代と人生をとらえたドキュメンタリー。 彼女の27年間の短い人生はどのようなものであったのだろうか? 詳しくはこちら。 『地獄に堕ちた野郎ども』(9月17日(土)より渋谷HUMAXシネマほか全国順次公開)(Photo by ©2015 Damned Documentary LLC.)セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュとともにロンドン三大パンクバンドのひとつに数えられるダムド。 「真のパンクバンド」と称される彼らのぶっ飛んだパフォーマンスと生き様が描かれたドキュメンタリー。 彼らのクレイジーさから何を学べるだろうか? 詳しくはこちら。 <<番外編>>60年代の音楽スター、ザ・ビートルズ 『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』(9/22(木・祝)より 角川シネマ有楽町ほか全国公開!)(Photo by 映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』公式サイト)世界中を熱狂の渦に巻き込んだザ・ビートルズの63~66年のコンサート映像を中心に構成される音楽ドキュメンタリー。 今も健在のメンバーや当時の映像が語る、あなたの知らないザ・ビートルズ秘話とは? 詳しくはこちら。 この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!初来日!SXSW映画部門の大物ディレクターに聞く「本当に良い映画」 「みんな思ったよりも背が高かった。夫は2メートルちょっとだから、日本で一番背が高い人になるんじゃないかってみんなが冗談を言っていたのだけど、そんなことはなかったのよ(笑)」... ーBe inspired!
2016年08月21日今回のアンケートでは、なんと775名もの男女が答えてくれています。音楽ファンが多く参加してくれてうれしい限りです。また、心に余裕がない人生で3週間も空けてしまいました、スミマセン。今回はMTVが最も華やかなりし頃、そう1980年代のロックではなくポップに注目した。ミュージックビデオに力を入れるアーティストが多くなり、ハードロックは死んだといっても過言ではあるまい。でも僕も80年代のポップミュージックは青春の一ページとして記憶に強く残る。80年代、ロックからの転換点としてビジュアルやルックスを重視したグループやボーカリストの台頭が挙げられる。○デュラン・デュランとカルチャー・クラブ どっちが好き?当然、カルチャー・クラブファンである、僕は。曲がポップでわかりやすく、ボーイ・ジョージの歌唱力の方が、サイモン・ル・ボンより格段に上、と圧倒的な差がつくだろうと思っていた。まあ、実のところこんなものだろうとはわかっていた。当時、デュラン・デュランの女子からの人気はスゴかった。6:4、イイ線までカルチャー・クラブも頑張った。今年の6月には16年ぶりにオリジナルメンバーがそろって来日も果たしてくれた。最後に生の彼らを見たのは33年前の絶頂期だったが、今回は行けなかったが、ことさらすばらしかったようで、パワーアップしたポップ・ミュージックを聴かせてくれた、らしい。悔しい。○デュラン・デュランのヒット曲 - 「プリーズ・テル・ミー・ナウ」と「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」どっちが好き?では、カルチャー・クラブに勝ったデュランに敬意を表して尋ねてみた。彼らのヒット曲、僕はこの2曲ぐらいしか知らないが、どうでしょう?82年のヒット、「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」、その翌年の「プリーズ・テル・ミー・ナウ」、結果は思った以上に差がついて「プリーズ~」が66%だった。確か、お酒のコマーシャルで使われていたような……。CMソングは記憶に残りますからね。○カルチャー・クラブのヒット曲 - 「ポイズン・マインド」と「ミス・ミー・ブラインド」どっちが好き?どちらもgoodですね。どちらも黒っぽさあふれるヴォーカルとビートなのにメロディーは思いっきりポップ。どちらも好きです。どちらもセカンド・アルバム『カラー・バイ・ナンバーズ』(83年)の曲である。どっちが上でもいいが、メジャーな曲調の「ポイズン・マインド」の方が人気かと思いきや57%で「ミス・ミー~」だった。この曲はロイ・ヘイの金色のストラトから弾かれる、メタル並みの深いディストーションのソロも味だった。○カルチャー・クラブのヒット曲 - 「君は完璧さ」と「カーマは気まぐれ」どっちが好き?言わずと知れた、最初の大ブレイクシングルと、バンド最大のヒットシングルの対決である。僕はこの対決が知りたくて今回のアンケートをとったのだ。順当な結果だ。いくらデビュー・アルバムのあの、衝撃的なプールサイドを歩きながら歌っているミュージックビデオの印象が強くても、「カーマは気まぐれ」の最強のポップソングには歯が立たなかった。62:38と結構な大差がついた。でもいいんです。やっぱり、どちらも好きだから。「カーマ~」のミュージックビデオ、楽しかったですよね。今でも舟の上の光が夜に差し掛かる曲の終盤は目に焼き付いている。○じゃあさぁ、ホール&オーツとザ・ポリス どっちが好き?デビューはホール&オーツの方がだいぶ早いが、同じ80年代を売り切ったポリスと対決させてみた。キャリア、曲数などはホール&オーツの方がはるかに多いが、ポリスが僅差で抑えた結果に。80年代「キス・オン・マイ・リスト」、「マン・イーター」、「プライベート・アイズ」とNo.1ヒットをバンバン飛ばしており、一方ポリスは83年の『シンクロニシティー』からの「見つめていたい」が年間チャート1位に。そしてすぐに活動停止していましたね。確かに「見つめていたい」のサウンドはのちに多くのバンドが感化されて似たような曲が増えたのを覚えている。次回は80年代アンケートの第2弾、シンディー・ローパー、ティアーズ・フォー・フィアーズなどのアンケート結果を発表します、お楽しみに。8月12日(金)予定希望。調査時期: 2016年7月19日~22日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上775名(男性590名 女性185名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年08月09日流行は巡るといいますが、今年は90年代ファッションが再ブームの兆しなのだとか。「90年代って……顔面の黒い人たちが渋谷に集まって、パラパラとかいう民族舞踊を踊ってた時代でしょ……?」と、侮ることなかれ。チョベリグなアイテムにマジで恋する5秒前ですよ!■チョーカー昨年ごろから海外セレブの間でじわじわと人気を博していたチョーカーが、日本でも再ブームの兆しを見せています。映画「レオン」のマチルダをはじめ、ちょっぴりハードなキャラクターが着用している印象の強いチョーカーですが、今期は可愛らしくデザインされたものも沢山販売されているので、フェミニンなファッションにもマッチするのが嬉しいですよね。首輪のようなので相手の庇護欲をかき立て、またどこかアンニュイな雰囲気も出せるのでデートなどにもおすすめです。■グランジ・ファッション90年代前半に大流行した「グランジ・ファッション」。着古して擦り切れたチェックシャツやカーディガン、穴のあいたジーンズやスニーカーなどを好んで着用していたアメリカのロックミュージシャン、カート・コバーンのファッションがお手本なのだとか。ただ、21世紀の日本を生きる我々がそれをそのままマネしてしまったら「お金ないの?」状態に陥りかねません。そこでおすすめなのは、チェックアイテムやオーバーサイズのアウターを普段のコーデに取り入れること。ちょっぴりロック、かつ気だるげな雰囲気になると◎ですよ!■厚底シューズここ数年はナチュラルでゆるーいファッションがブームだったため、靴もスニーカーやフラットシューズが隆盛を極めましたよね。まるでニッポン国民の制服かのように、若者がこぞってニューバランスを履いた時期もありましたが、今年は趣向が変わり、厚底シューズが流行の兆しを見せ始めています。それこそコギャルの代名詞だった厚底ですが、2016年はカジュアルファッションやフェミニンファッションに合わせて、敢えてハズすのが旬!これからどんどん暑くなりますが、スニーカーやサンダルも厚底のものがカワイイのでチェックしてみてくださいね。ちょっぴりハードでギャルテイストなアイテムがズラリと並ぶ90年代ファッション。そのまま踏襲してしまうと野暮ったくなってしまう危険性もあるので、近年のトレンドアイテムとMiXするのがコツです。古着屋さんはもちろん、お母さんのタンスの肥やしもチェックしてみると案外可愛いアイテムがゲットできるかもしれません!ぜひ探してみてくださいね。
2016年05月27日1960年代よりスティーヴ・ライヒらと並んでミニマル・ミュージックという潮流の中心にあり、次々と作品を発表。さらには映画音楽においても『コヤニスカッツィ』『めぐりあう時間たち』など多くの作品を手がけているのが、2017年に80歳を迎えるフィリップ・グラス。この6月、注目すべき公演『ギンズバーグへのオマージュ』のために来日するが、別の日には彼のピアノ曲をじっくりと聴くコンサートも開催される。全20曲の「エチュード」を3人のピアニストが演奏するという『ザ・コンプリート・エチュード』は、作曲者自身の演奏も聴けるという貴重な機会。そして、ピアニストのひとりに指名されたのが作曲家の久石譲だ。学生時代よりグラスの音楽に傾倒し、自らもミニマル・ミュージックの手法を駆使したオーケストラ曲などを多数書いている。【チケット情報はこちら】「敬愛するグラスさん直々のご依頼ですから、これほど光栄なことはありませんけれど、実はピアニストとして彼と同じステージに立つという現実を前に戦々恐々としています。グラスさんはミニマル・ミュージックについて『繰り返しを聴かせるのではなく、そこに生まれる音楽のズレこそが魅力だ』ということをおっしゃっていて大変に共感しましたし、実は僕もそうした手法で作品を書いています。ご自身が弾かれている『エチュード集』も聴きましたが、同じ音型を淡々と弾くという機械的な演奏ではなく、想像以上にエモーショナルで自由度の高いものでしたから非常に感銘を受けました。それでいて彼の知性がしっかりとバックボーンにあり、どう弾いても枠組みが崩れないという構成力には感服するばかり。シンプルなリズム・パターンや音型を重ねていながら、ちょっとした音の配置の違いで世界観ががらりと変わってしまうという奥深い作品です」一般的には映画音楽などで知られる久石だが、この5月より芸術監督を務める長野市芸術館においても自身のコンサート用作品を指揮する予定があり、一方ではミニマルやポスト・クラシカルなど新旧世代の注目すべき作曲家を紹介するコンサート・シリーズ『MUSIC FUTURE』もプロデュースしている。「グラスさんが素晴らしいのは、ご自身も演奏者として聴衆に接していること。今回は僕もピアニストではなく作曲家という視点で楽譜を読み、演奏したいと考えていますから、自分なりの解釈をお聴かせできると思います」もうひとりのピアニストである滑川真希は「エチュード集」の初演者でもあるため、今回の公演は最高の顔ぶれとなる。グラスの新伝説をお聴き逃しありませんよう。パルコ・プロデュース「THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ」は6月4日(土)、フィリップ・グラス、久石譲、滑川真希が出演する「THE COMPLETE ETUDES」は6月5日(日)にそれぞれ東京・すみだトリフォニーホール大ホールで上演。取材・文:オヤマダアツシ(音楽ライター)
2016年05月19日アメリカの1960年代以降の作品を集めた「History on paper」展が、2月15日から17日まで東京・南青山のエイチビージーアールビー ギャラリー トウキョウ(hpgrp GALLERY TOKYO)で開催される。現代アートの軸となり、芸術、音楽、ファッション、経済にまで影響を与えたアメリカンアート。同展では、ストリート・アートの先駆者として知られるキース・ヘリングや、アンディ・ウォーホルなど20世紀を代表する作家の作品が約15点展示される。【イベント情報】「History on paper」Keith Haring、Jasper Johns、Sol Lewitt、Robert Rauschenberg、Frank Stella、Andy Warhol会場:エイチビージーアールビー ギャラリー トウキョウ住所:東京都港区南青山5-7-17 小原流会館地下1階会期:2月15日~2月17日時間:12:00~20:00(15日のみ14:00~)休館日:月曜、毎月最終日
2016年02月14日