ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦とアダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代夫婦との世代を超えた関わりをユーモアたっぷりに描く、ノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、アマンダのキュートな“ヒップスター”ファッションに注目した場面写真が、シネマカフェに到着。最先端の街・ブルックリンらしいレトロミックスコーディネイトを披露している。本作は、『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ一躍時代の寵児となり、近年では日本でもヒットを記録した『フランシス・ハ』が記憶に新しい“新世代のウディ・アレン”、バームバック監督の最新作。最旬キャストによるブルックリンに暮らす世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、ヒップスターたちのライフスタイルと最先端カルチャーを織り交ぜ、80年代のサウンドに乗せながらリアルかつユーモラスに描き出していく。本作は全編、ブルックリン、マンハッタン、およびアップステート・ニューヨークでロケ撮影を敢行。舞台の中心となったブルックリンは、ここ数年の間にアーティストが多数移り住み、いまやニューヨークで最も人気のある街としても話題。自然体なオシャレと独自のカルチャーを生み出しているスポットだ。そんなブルックリンに暮らす、アダム・ドライバー演じるジェイミーとアマンダ演じるダービーのような若者たちは“ヒップスター”と呼ばれ、“現代感覚に敏感”な彼らのライフスタイルやファションが最先端として注目を浴びている。ジェイミーとダービー夫婦も、レトロな音楽や手作りのアンティーク家具に囲まれ、生活そのものがアートのような生活。なかでも、特に目を引くのがダービーのキュートなレトロミックスファッションだ。原色の緑のタートルネックに、大きめの花柄のパンツを着こなすカットに加え、今回新たに彼女の“ヒップスター”ファッションがよく分かる3枚の場面写真が到着。70年代を象徴するボヘミアンテイストを取り入れたリネン素材のチュニックに、Gジャン&ロングスカート、星柄のヘルメットもさりげなく効いている女性らしいスタイル。また、個性的なデザインのタートルネックに抜け感のある柔らかい素材のパンツを合わせたコーディネイト。さらに、60年代らしい鮮やかな白と黄緑の配色のミニワンピースにハードな革ジャンでNYの夜道を闊歩する姿と、気取らず自分らしさを追求したコーディネイトがとてもキュート!そのあまりの可愛さに、いますぐ真似したくなるファッションとなっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日必要なものだけでシンプルに暮らす「ミニマリスト」に注目が集まっています。株式会社マクロミルが全国の30代~40代の男女を対象に行った調査でも、56.8%がミニマリスト的な生活を好むという結果が出ています。そんな暮らしに憧れながらも、なかなか捨てられないのがクローゼットにぎっしりつまった服。「あまり着ていないからもったいない」「まだ着るかもしれない」と考えると、なかなか決心がつかないものです。そこでご紹介したいのは、『服を捨てると幸せが見つかる』(やまぐちせいこ著、SBクリエイティブ)。著者は1つのコーディネートを基本にワンシーズンを過ごす「ワンコーデ制服化」を実践中。「制服化」したボーダーシャツ×白のチノパンを3セットと、シャツやコートなど10着だけで快適に暮らしているそう。今回は本書のなかから、服の「捨て方」「残し方」をピックアップしました。片づけに悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてください。■1:「捨てる」のではなく「残す」ものを考える服をなかなか捨てられない人は、発想の転換をしてみましょう。「なにを捨てるかより、なにを残すか」「なにを着るかより、なにをしたいか」「捨てることで、なにをしたいか」を考えることで、自分に本当に必要なものが見つかるといいます。たとえば「こんな毎日を過ごしたい」とイメージすることで、着る服も自然と決まりますし、「服を減らしたらこんな自分になりたい」と想像すれば捨てるものも明確になってきます。自分なりの基準を持ち、まずは「残すもの」を見極めてみましょう。■2:ワンシーズン着なかった服は捨てるワンシーズン(半年間)着なかった服は捨てましょう。約180日間も着るチャンスがあったのにその服を選ばなかったということは、心のなかではもう「いらない服」になっているのです。■3:朝40秒で選べる服は残す急いで出かけなくてはいけない朝、40秒でパパッと手に取る服は残してOK。そういうときは、反射的にお気に入りの服を選んでいるものなのです。また、今日着たコーディネートを「明日も着たい」と思えるなら、色柄違いで何枚か揃え、「制服化」してしまうのもおすすめだといいます。■4:「◯◯専用」のアイテムにこだわらない服が増えてしまう理由の1つに、「場」ごとのアイテムが多いことがあります。デート用、仕事用、家用……。そんなふうにそれぞれのアイテムを持っていると、ものは増えるばかり。たとえば冠婚葬祭でも使える黒のショルダーを普段も使うなど、なるべく共有できるものを持つことを心がけて。■5:部屋着もお気に入りのものにするよれよれになったTシャツや、ゴムが伸びた服を部屋着にしていませんか? 気楽にくつろぐ服と消耗した服は別物。役目が終わった服は「もったいない」と持ち続けるより、「お疲れさまでした」と感謝して処分しましょう。部屋で過ごす時間も、自分にとっては大切な人生の一部。そんな時間をよれよれの服で過ごす方がもったいないことなのです。■6:その服が自分になにをもたらしたかを考えるものの価値は使ってみないとわかりません。高価なものでも使い心地が悪ければ、自分にとっての価値は少ないのです。ですから、捨てようか迷うときは高かったか安かったかではなく、それが自分になにをもたらしてくれたかを基準にしましょう。コツはプラスとマイナス両面から見ること。たとえば著者は以前は色柄のきれいなニットが好きだったそうですが、ワクワクする反面、そのニットに合わせたスカートや鞄、靴などさまざまなものが必要になり、ものが大量に増えてしまったという経験があるそう。よい面と悪い面からものの価値を見極めれば、決断に迷いがなくなるはずです。■7:まずはお試し期間を設けるいきなり捨てるのが難しければ、まずは自分が何着で過ごすことができるのか「試してみる」「実験してみる」というスタンスで臨んでみるのもおすすめだそうです。著者はワンコーデ制服化にたどり着くまでに、「着る枚数を決める」「着たい服以外はダンボール箱で一時保管する」「保管の期限を決める」「決めた枚数で生活する」というプロセスを繰り返したのだといいます。捨てるかどうか迷う服は保管箱に入れて、シーズン中に取り出したものはクローゼットへ戻せばOK。ただし、保管箱には期限をもうけ、それが過ぎたものは処分するようにしましょう。*服を減らすと管理しやすくなるので、間違った買い物が減ったり、衣替えが簡単になったりというメリットもあると著者はいいます。それにお気に入りの服だけがクローゼットに入っていれば、気持ちも上がりますよね。まずはできるペースで何が自分に必要なのかを見なおしてみませんか?(文/平野鞠) 【参考】※やまぐちせいこ(2016)『服を捨てると幸せが見つかる』SBクリエイティブ※ライフスタイルと金銭感覚に関する調査-株式会社マクロミル
2016年06月10日日本人女性の平均寿命が86歳である今、40歳は人生のターニングポイントとも言われています。40を前にして、キャリアや恋愛、結婚など、これまでの人生に不安や疑問を抱いてしまう女子は多いもの。そんな女性特有の人生の悩みを抱えているのは、華やかな世界で活躍するハリウッド女優だって同じ。今回は、若い頃の挫折や失敗、経験を糧に、アラフォーになって輝きが増したハリウッド女優3人をご紹介します。年齢になんてとらわれない、ポジティブなアラフォーを満喫するヒントを見てみましょう。激太りを乗り越えたケイト・ハドソンKate Hudsonさん(@katehudson)が投稿した写真 – 2016 1月 13 5:08午後 PSTPhoto by Instagram(ケイト・ハドソン)名女優ゴールデン・ホーンの娘、ケイト・ハドソン。「あの頃ペニー・レインと」や「10日間で男を上手にフル方法」で人気を集めたケイトですが、どうやら太りやすい体質らしく、20代で二度の出産を経験した後、メキメキ体重が増加。ゴシップ誌では、ケイトのぽっちゃりな体型がたびたび取り沙汰され、60代になってもスリムな体型をキープし続けている母親のゴールデン・ホーンと比較されていました。一念発起したケイトは、30代後半から本格的にヘルシー志向に転換し、見事20代前半当時のプロポーションをゲット。ライフスタイル本『Pretty Happy: Healthy Ways To Love Your Body』では、“完璧主義を捨てること、ネガティブに陥らないこと”をモットーに、自身のダイエットから得た、ヨガやエクササイズを取り入れた太りにくいヘルシーな食事スタイルを楽しむ秘訣を紹介しています。これまでと同じ生活を続けることが難しくなってくるアラフォー女子。ケイトのように、ヘルシーなライフスタイルを取り入れてみるといいかもしれませんね。恋もキャリアも遅咲きの女優エバ・メンデスEva Mendesさん(@evamendes)が投稿した写真 – 2016 4月 27 12:23午後 PDTPhoto by Instagram(エバ・メンデス)「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みの、ラテン系女優エバ・メンデスは、30代後半になってようやく女優としてキャリアを確立した遅咲きの女優。20代でデビューしたものの、端役としての映画の出演が続き、同世代女優のジェニファー・アニストンやキャメロン・ディアスから大きく遅れをとっていました。しかし、そこで諦めないのがエバの凄いところ。とにかく演技で認められる女優になろうと、自費で地道にアクティングレッスンに通い、コツコツと演技力をつけていきます。その後、役の大きさにこだわらず、小さな端役でもオファーを受け続けた結果、30代後半で、ラテン系女優初となるラブコメ映画のヒロインに抜擢。セクシーな上、コメディも出来る女優として、注目を集めていきます。また、恋愛でも、40代に入ってから、6歳年下のイケメン俳優ライアン・ゴスリングと結婚。最近第2子を出産しており、まさに公私ともに40代から開花したエバ。「彼氏がいない、キャリアもパッとしない……」と悩めるアラフォー女子の心強いお手本となってくれそうです。どんなに忙しくても、ピチピチ感を失わないジェニファー・ロペスJennifer Lopezさん(@jlo)が投稿した写真 – 2016 4月 6 12:19午後 PDTPhoto by Instagram(ジェニファー・ロペス)今年47歳になるジェニファー・ロペス。歌手・女優として若い頃から大人気のジェ二ロペですが、アラフォー後半に差し掛かっても、その勢いはとどまるところを知りません。子育てをしながら、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」に審査員として参加するジェ二・ロペ。超多忙な日々でも、若さと美しさをキープし続ける秘訣は「カフェイン、たばこ、アルコールを徹底的に控える/睡眠を8時間以上取る/日焼け止めを必ず塗る」といった意外にもシンプルなものばかり。ゴシップ誌を賑わすパーティー三昧の日々や、派手な恋愛を経験し、素朴な生活こそが自分をハッピーにしてくれることを悟ったと雑誌のインタビューで語っています。結婚・出産後も仕事を続けたい女性が増えている今、ジェ二・ロペのように、シンプルなケアを心がけ、日々の忙しさに溺れてしまわない美しさをキープし続けたいものです。人生の一つの節目である40歳。素敵なアラフォー女子になるために、ぜひお手本にしたいハリウッドセレブ達です。
2016年06月09日40歳からのダイエットドリンク「大人の飲む生酵素」株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)は、2016年5月20日より「大人の飲む生酵素」を販売する。「大人の飲む生酵素」は、40歳からのダイエットドリンクだ。ダイエットで「しぼんで」ない?「カロリー制限をしても体重が減らない。」「痩せたのになんだかしぼんだだけみたい」こんな経験はないだろうか。40代以降のダイエットが難しい原因の一つが「体内酵素」や「ヒアルロン酸」。加齢と共に減少してしまい、痩せにくい身体になっているのだ。「大人の飲む生酵素」「大人の飲む生酵素」は、222種類の野菜や果物、野草、穀物などを熟成発酵させた植物発酵エキスを配合。美しく、健康にダイエットするために必要な栄養素がバランス良く含まれている。また、ヒアルロン酸も1,575mg配合。ダイエットしても保湿成分を十分に補うことができる。フルーティーな美味しさで、水や炭酸に混ぜて飲むだけでなく、アレンジして楽しむことも可能。楽しむダイエットで、成功へと導く。予約キャンペーンでお得に!現在、予約期間限定キャンペーンを開催中。1箱(15gx21包)通常価格 4,900円(税込み)を4,400円(税込み)にて提供する。また、3箱まとめて購入すれば、1箱プレゼントとなっている。数量限定のため、注意が必要だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・【新発売】大人はキレイにダイエットする時代!40歳からのダイエットドリンク「大人の飲む生酵素」が新登場!
2016年04月09日バルクは4月5日、「30代・40代女性のライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。対象は30代女性845名と40代女性1,477名の合計2,322名。期間は2015年11月7日~11日。○30代・40代女性の1カ月のお小遣い、「2万円未満」の層が最多に同調査では、ライフステージ別の分析軸を下記の9軸で分析している。・「LITS(Living Together Single)」:未婚で、実家で親と同居している女性。・「おひとりさま」:未婚で、一人暮らしをしている女性。・「DINKS(Double Income No Kids)」:既婚の有職者で子供を持たない女性。・「夫婦二人」:既婚の専業主婦で子供を持たない女性。・「乳幼児ママ」:保育園・幼稚園に通わない3歳以下の子供を持つ女性。・「保育園ママ」:既婚者で、子供が保育園に通う女性。・「幼稚園ママ」:既婚者で、子供が幼稚園に通う女性。・「働くママ」:既婚の有職者で、小学生以上の子供を持つ女性。・「専業主婦」:既婚の専業主婦で、小学生以上の子供を持つ女性。「1カ月のお小遣いの金額」を聞いたところ、全体では「2万円未満」(18.5%)が最も多かった。次いで「お小遣いはない」(14.4%)、「3万円未満」(13.8%)、「1万円未満」(12.4%)、「5,000円未満」(10.1%)となった。平均金額は1万9,288円だった。ライフステージ別に「5万円以上」の割合をみたところ、最多は「おひとりさま」(16.3%)だった。次いで「DINKS」(11.7%)、「LITS」(10.5%)、「保育園ママ」(6.3%)となった。一方、「お小遣いはない」の割合をみると、「専業主婦」(22.1%)が最も多かった。次いで「乳幼児ママ」(18.4%)、「夫婦二人」(17.9%)。以降「幼稚園ママ」(17.2%)、「保育園ママ」(17.2%)と続いた。ライフステージ別に平均金額をみると、「おひとりさま」が2万8,983円で最も高かった。次いで「DINKS」(2万7,850円)、「LITS」(2万5,308円)、「保育園ママ」(1万7,672円)。以降「働くママ」(1万6,294円)、「夫婦二人」(1万4,054円)、「幼稚園ママ」(1万3,303円)となった。
2016年04月05日ファーストリテイリンググループのジーユーは3月17日、20~40代女性を対象とした「春ファッションに関する意識調査」の結果を発表した。○トレンドファッションで「プチプラ志向」が継続春のファッションアイテムを選ぶときに重視する点を尋ねると、「着回しできる」が55.3%で最も多く、次いで「楽に着こなせそう」が49.5%、「価格が手頃」が47.2%と続いた。また、1週間のコーディネートに必要なボトムスの本数は「平均3.7本」となり、着回すことで賢くファッションを楽しんでいる状況がうかがえる。今春のトレンドファッションを購入する際の意識を聞くと、計86.3%が「手頃な価格であってほしい」と回答。2015年に実施した秋ファッションに関する調査でも「プチプラ(安い価格)」派が約8割を占めており、トレンドファッションにおいて低価格志向が続いていることがわかった。今春のファッション予算については、「5,000円~1万円未満」が29.0%、「1,000円~5,000円未満」が20.3%、「1,000円未満」が5.8%で、過半数に当たる計55.1%が「1万円未満」と回答。また、ボトムス1点の平均費用も「3,000円未満」が計43.1%を占め、「1万円以上」は4.2%にとどまった。今春のファッションに取り入れてみたいアイテムは、「スカンツ(ロングスカートのようなシルエットに見えるパンツ)」が23.1%で1位。2位は「ガウチョパンツ」(21.3%)、3位は「スカーチョ(スカートのようなシルエットに見えるパンツ)」(19.8%)だった。調査期間は2016年2月19~22日、有効回答は20~49歳女性600人。
2016年03月17日こんにちは、健康ライターの鍋谷萌子です。『寝る』という行動は、疲労を回復したり、体調を戻したり、ストレスを解消したりするために、とても重要なものです。仕事が忙しくなると睡眠時間が犠牲になりますが、忙しい人ほど睡眠時間の確保が必要なもの。忙しくなってくる中高年の場合、睡眠時間は確保できているのでしょうか?ここでは、総務省統計局の『生活時間に関する結果』から、30代~50代の睡眠時間の平均をみていきましょう。●30代から50代の平均睡眠時間は約7.5時間平均睡眠時間は、平成18年と平成23年でもかわりません。女性の場合は若干の差はありますが、どちらのデータでも、『平均睡眠時間は7.42時間』 と出ています。男性の平均睡眠間は、全体で見ると、7.49時間。女性の場合は7.36時間です。30代の男性の平均睡眠時間は、7.32時間。40代の男性の場合は7.2時間。そして50代の場合は7.24時間となっています。●ほかの年代と比較しよう上の数字から、“30代~50代の男性の睡眠時間は、平均値に比べて短い”ということがわかります。特に、45~49歳の場合、男性全体の年齢層のなかではもっとも睡眠時間が短く、7.1時間 となっています。男性の場合、35歳~64歳までの壮年期の睡眠時間が短くなる傾向にあります。冒頭で少しお話した、『仕事が忙しい世代』 に合致しています。ちなみに、女性の場合も45歳~49歳の睡眠時間がもっとも短いです。6.48時間と、平均睡眠時間を1時間程度も割り込む数字であり、性別、年齢別にとったデータでは最低値です。●睡眠時間を確保する意味とは『仕事が忙しい時期』というのは、“時間がないが故のストレス” を抱え込みやすい時期でもあります。そのため、本来ならば、いつも以上に睡眠時間を確保し、しっかり寝ておく必要があります。しかし、忙しくなれば睡眠時間は犠牲になりますし、寝ようと思っても、仕事のことが気になって眠れなくなる、ということも多いでしょう。このような場合、満足な睡眠時間が確保できなかったとしても、“質のよい睡眠” をとるように心がけたいものです。遮光カーテンを使ったり、湯船にしっかり浸かった後に寝たり、香りや音に気遣ったり、という工夫を行えば、睡眠時間は短くても、満足度の高い睡眠を得ることができるでしょう。また、「これらのことをしていても眠れない」「たまに早く帰ってきてもうまく眠れない」というような症状に見舞われているのであれば、病院で診察を受けるようにしてください。睡眠障害を患っている可能性が否定できません。【参考リンク】・平成 23 年社会生活基本調査 生活時間に関する結果 要約 | 総務省()●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)
2016年03月06日「人生は短い」いつもそう思いながら日々暮らしてきたけれど、ある出会いをきっかけに「人生は長い」というポジティブな考えが浮かび、長いからどうしようかと真剣に考えるようになりました。先日自分の研究ワークの一部で健康な高齢者の方と多くコミュニケーションを取るチャンスがあり、これをきっかけに私の人生観やこれからの計画を考えなおすことになったのです。今回お会いしたのは60代~80代の健康な高齢者の方々。どの方も地域のため人のために働いておられる方々です。私の人生設計では60歳でリタイアしその後は仕事のことはあまり考えていなかったのが本音でした。しかし今、医学の進歩や予防医学が進み、平均寿命は世界一を誇る日本! 60代からの人生が20年以上もあるのです。さて60歳からどうする…?お会いした70代、80代の方がなんとお元気なこと。健康面だけではなく、ちゃんと自分の能力を発揮できるところに身をおき、自分らしく生きるアイデンティティを保っているのです。そして服装や身なりがとてもおしゃれで清潔感に溢れています。私は自分の仕事の内容を忘れ、話を聞くことに夢中になりました。落ち着いた貫禄と相手を優しく包む包容力。そんなに慌てなくて大丈夫ですよ、と声をかけられ、「そうですよね」と思わず涙ぐんでしまいました。 長い人生を “元気に楽しんで” 過ごすためには?ITに翻弄される毎日、スピードが命の現在。研究職もスピードがものをいいます。そんな中でふと穏やかでアナログな時の流れを感じた瞬間でした。戦後の日本を立て直し、日本の高度成長を支えてきたこの世代。乗り越え、経験してきたからこそ持つこの余裕感。今の私、現代の人たちに彼らの意見や空気感は必要であると感じました。話も自らの経験をもとに話をしてくださいました。どう感じたか、どう見てきたか、話の興味はつきません。そして最も興味を持ったのは、「どうしてこんなにお元気なのか、どうして楽しそうなのか」ということ。今も活発に活動されているが、それは今に始まったことではなく、若い頃から活動的であるということ。習慣というのは年齢を重ねてから変えるのは難しい。今でさえ、自分の生活の傾向をなんとか変えようとしてもかなりの努力が必要になります。今回お会いした高齢の方がたは、日常的に運動をすること、人とたくさんコンタクトを取り、趣味を楽しみ、おしゃれをして外へでかけることを億劫に思わず、それらは日常的なことであるようでした。シンプルな食事で人を家に招き、残りの布でさっとお裁縫をしブラウスを作る、自転車に乗り風を感じる。楽しくて仕方がないという。ゆるやかな時間を感じるけれど、次の予定を聞くと、ポケットからスマホを取り出しスケジュール表をチェックする。ちゃんと時代の波にも乗っているのです。認知症予防にも? 日々の生活で大切なこと認知症である人と健常者の脳内を比較したこんな論文(※)があります。認知症の原因としてamyloidβ(Aβ)やTau (タウ)という異常なタンパク質が脳内に沈着し、それが神経細胞を脱落させることが考えられています。その凝集は特に記憶や情動に関連した脳部位に起こるのです。しかし高齢者の中には健康で、記憶力や認知機能の低下がみられず元気に楽しく暮らしている方も多くいます。健康で認知機能を維持したまま亡くなった方の脳を剖検したところ、Aβが著しく沈着しており病理学的にはアルツハイマーと診断される状態であったといいます。アルツハイマーと診断されて亡くなった方とどこに差があったかというと海馬の体積であることがわかったのです。つまり病理学的、組織学的には差はないけれど、アルツハイマー病では海馬の体積の減少が認められたのです。海馬の体積を維持することで、予防も可能であるということを示した研究の1つです。そして海馬は唯一、神経を再生させる能力があり、それは運動や食事、日々の生活で大きく変化をします。ライフスタイルが大きく関与していることは間違いありません。人生は長い。だから健康=楽しく=一生現役でなくてはいけません。考えさせられる40代、今から準備が必要だと感じた出会いとなりました。※ 参考論文:Erten-Lyons et al., Neurology, 2009
2016年03月01日ファッションフリマアプリ「ZOZOフリマ」を運営するブラケットはこのほど、20~40代の女性を対象とした「自撮り」に関する調査結果を発表した。調査期間は2016年1月22~23日、有効回答は20~40代の女性723人。○「よりきれいに見せたい」意識が消費を促進自撮りをしたことが「ある」女性は半数以上の53.7%。このうち、自撮り写真をSNSに投稿したことが「ある」と答えた人は38%に上った。また、自撮り投稿で50.6%が「服装を褒められる」とうれしいと感じていた。「自撮り経験のある女性」と「ない女性」に分けて、1カ月にファッションに使う金額を比べたところ、「ない女性」は平均7,254円、「ある女性」は平均9,827円と、自撮り経験が「ある女性」の消費金額は「ない女性」の約1.3倍に上った。「自撮りをされる方は自分を公の場に見せる機会が多く、より服を替えたい、よりきれいに見せたいという意識の強い女性が多いことから、消費金額の増加にもつながるのではないか」と調査では分析している。また、「不要になった服・ファッション小物」をインターネット上で購入・販売したことがある女性は、それぞれ26%となった(2015年8月調査)。ブラケットは、「自撮り消費」の背景には、服装のバリエーションを求める女性たちが限られた予算の中で、「安価かつ状態の良い商品を賢く手に入れているという行動が透けてみえる」としている。
2016年02月07日Woman&Crowdは21日、女性のエイジングケアの実態や、それがもたらす意識変化を明らかにすることを目的として、40代・50代の女性を対象に実施したエイジングケアに関する意識調査結果を発表した。まず、実際にエイジングケアを始めた年齢を尋ねたところ、最も早くから始めた人は19歳から、遅く始めた方は55歳からで、平均は38.9歳。エイジングケアを意識し始めた平均は37.3歳となったが、実際に加齢による肌や顔つきの変化を実感したのは平均40.6歳であり、特に産後や育児が落ち着いてから体の変化と共に加齢を感じることが多いようだ。実際に加齢を要因とする肌の悩みとして、1位は「シミ」、2位は「たるみ」、3位は「乾燥」という結果になっている。実年齢より自分は若く見えると思うかという質問に対しては、「思う」(26%)と「まあまあ思う」(51%)を合わせた約8割の女性が「自分は実年齢よりも若く見える」と思っていると回答。また、95%の女性がエイジングケアは女性にとって重要なことだと考えており、その中でも「若々しくいることで生活にハリが出る。女性として自信が持てる(40代後半)」といった自分のためのエイジングケアを含め、「夫や子どもが、素敵な妻や母として紹介できる存在でいたい(40代前半)」など、誰かのためのエイジングケアも意識していることが分かった。さらに、エイジングケアによって私生活に期待できる影響として、「イキイキと過ごせることで、家庭生活や仕事もうまくいく気がする(40代前半)」「年齢を言い訳にせず、活動的になれる。人に会うのが楽しくなる(40代前半)」といった回答も挙がっている。こうした回答に対して同社は、「外見の自信は、内面にもポジティブな影響を与えると共に、女性の美意識は実生活にも影響をもたらす可能性があることが分かった」とコメントしている。最後に、「キレイに年を重ねている」と思う40代・50代の女性芸能人を聞いたとこと、ドラマやCMでも活躍中の篠原涼子さんと真矢ミキさんが、同年代の女性たちから「キレイに年を重ねている」と多数の支持を集め、それぞれ40代女性と50代女性の1位となっている。同調査は、2015年12月1日~15日の期間に、「Woman&Crowd」会員の40代・50代の女性300名を対象とし、インターネット調査によって実施された。
2016年01月22日40歳代後半から50歳代にかけては、そろそろ第二の人生が気になる時期。老後の資金プランについても考え始める人も多いと思います。資金プランというといくらのお金をどのように用意するかということばかりに目が行きがちですが、老後の保障のことも一緒に考えてみてください。○定年と同時に保険料払い込みが終わる保険はそのまま継続すべき?若い頃に加入したままずっと見直しをしていない保険は、どのような契約になっているのか一度確認してみましょう。メインの保険は保険料の払い込みが60歳前後で終わるという商品に加入している人も多いはず。死亡保障の保険の場合、払い込み期間が終了すると同時に死亡保障額がぐんと低くなる契約が多いので、これまでの保障のままのつもりでいると、老後に「アテにしていた保険金がもらえなかった」ということになりかねないので注意が必要です。現在の保障額が何千万円もあったとしても、実はそのほとんどが掛け捨ての保障である可能性が大きいため、保険料の払い込みが終わった後は数百万円しか保障が残らなかったということも。掛け捨てが良くないとか死亡保障が数百万円だから老後の保障として少なすぎるということではなく、これまでかけてきた保険に対しての期待と現実が大きくかけ離れているケースが多く見られるので、早めに現実的なところを冷静にチェックしておき、保障内容を見直すべきところは早めに手を打っておくことが肝心です。保障が減るとわかって慌てて損をしてしまわないためにも事前の確認は必須です。○老後の死亡保障はいくらあれば安心なの?実際、老後の死亡保障額は300万円~500万円程度、低い人だと150万円ぐらいになってしまう保険に加入している人がほとんどです。この老後も残る保障額は終身保険といって一生涯保障される部分。それ以外の数千万円は掛け捨てで安心を買っているのだと割りきりが必要です。さて、残った終身保険の保障額で老後の死亡保障が足りるのかどうかということが問題です。60歳前後から終身保障の保険に加入するには、保険金額とほぼ同じだけの保険料を払わなければならないケースも。保障を充実させるために老後資金を使ってしまうという事にもなりかねないので慎重に検討することが求められます。死亡保障は残された家族が困らないためのお金なので、子供たちが独立した後は夫婦お互いが万一のときに残されたほうが生活に困らないだけの保障を確保しておくというのが基本的な考え方です。その場合、年金がいくらもらえるのか、老後資金として用意しているお金がいくらあるのか、持ち家かどうかなどによって必要額は違ってきます。一人残されたときには遺族年金と貯蓄でなんとか生活できるのであれば、極端な話、葬式費用程度あれば死亡保障は十分と割り切ることもできます。若いころは貯蓄も少なくそれに対して必要な支出が多いため、万一のときの大きな保障が必要でしたが、そのころの感覚で保険を準備する必要はありません。老後のための資金準備がきちんとできていて、相続など特別な資金準備の必要性もなければ死亡保障はなくてもいいケースもあります。ですから、死亡保障がガクンと減ってしまうことを極度に心配し、必要もない保険に加入することがないよう、しっかり保険で準備しなければならないお金があるのか検討してください。○医療保障が心配だけどこれから加入できる?医療保障に関しては、メインの保険に特約で入っているだけという人は、終身タイプの保険を追加することも検討できます。死亡保障の保険に吹かされている保険は、80歳などで保障が満了してしまうものが多いからです。ただし、医療保障も老後の資金プランをどのように設計しているかによって追加で加入が必要かどうかを冷静に判断してください。病気などのための備えも含めて老後資金を作っているなら、あえて保険に入る必要はありません。がんなど深刻な病気になったときに特別な治療を望む場合には、通常の医療保険ではなく、治療費を補償するタイプの保険で備えるという選択もあります。老後は、何でも保険でリスクに備えるのではなく、蓄えも考慮し必要な保障だけ選んで確保する方向で見直しを考えてみましょう。<著者プロフィール>ファイナンシャルプランナー 堀内玲子証券会社勤務後、編集製作会社で女性誌、マネー関連書などの編集を経て1993年に独立。1996年ファイナンシャルプランナー資格を取得。FPとして金融・マネー記事などの執筆活動を中心に、セミナー講師、家計相談などを行う。著書に「あなたの虎の子資産倍増計画」(PHP研究所・共著)「年代別ライフスタイル別生命保険のマル得見直し教室」(大和出版)など。
2016年01月19日「ボディーラインをきれいに保てるのは20代まで」なんて誰が決めたのでしょうか。美しい身体を持つ30代、40代以上の輝いている女性だっています。ただ現実問題として、30代も後半に入ると新陳代謝は確実に落ちてくるもの。そこで適切なカロリーコントロールや運動は必須になります。今回は『everyday HEALTH』を参考に、30代の賢いダイエットのコツを10種ご紹介しましょう。■1:痩せたい理由を明確に持つロサンゼルスのジョニー・ボーデン認定栄養士は、目標に対する具体的な理由づけが重要だと述べています。痩せたい理由は人それぞれ。健康になりたい、昔はけたはずのパンツを履きたい、くびれを取り戻したい……。なんでもよいので明確な理由を持ち、それを書き留めましょう。いつも目にする位置に、目標とするボディーを持つ有名人などのポスターを貼ると、視覚から動機づけられるのでおすすめです。■2:食事は1日3食をやめて5食にするスコッツデール減量センターに勤める肥満専門医のジルツァー医学博士は、3度の食事+2回の間食による1日5食生活を推奨しています。間食は1回200カロリー未満。たとえばヨーグルト、ビーフジャーキー、ゆで卵、プロテインシェイク、砂糖の量が少ないスナックバーなどがオススメです。2~3時間ごとに適切な量を小分けに摂り、満足感を維持することが目的です。なおダイエットに朝食は必須なので、抜かずにきちんと食べましょう。■3:タンパク質をたっぷり摂るすべての食事やスナック類は、14g以上のタンパク質と25g以下の炭水化物を含みます。おすすめが無脂肪のギリシャヨーグルト。1食分の約160gで、タンパク質は17g、炭水化物は6g含まれています。タンパク質も炭水化物と同様に腹持ちがよいので、ヨーグルトのような食べものがおすすめです。■4:「1袋100カロリー」の手軽なおやつに注意する「1日おやつは100カロリーまで」など、間食の量をカロリーだけで決めるのはやめましょう。たとえば、100カロリーでもチョコチップクッキーの場合、タンパク質はたった1gなのに砂糖は8.5gも含まれています。一方で、枝豆ならタンパク質は17gで、砂糖はたったの3gです。30代のおやつの選び方は、カロリーより内容が大事なのです。ちなみに砂糖をカットすると、PMS(月経前症候群)の改善も見込めるそうです。■5:子どもの食べ残しに手をつけない「もったいない精神」は素晴らしいですが、ダイエットにとっては致命傷です。子どもが残したチキンナゲット3ピースは、それだけで余分な142キロカロリーを追加します。フライドポテトSサイズも、半分残してしまったからと食べてしまうと136カロリー追加です。何気なく口にしたひとかけらが、ものすごく余分なカロリー摂取になっている可能性があります。心当たりはありませんか?■6:愛する家族のためにも健康的な食事をつくるダイエット食品を家族全員に強制すべき、という意味ではありません。ダイエットのために食事の内容を見なおしたとき、その内容は自ずと家族にとっても健康に良い食事になるはずです。既婚の女性であれば、自分のためだけではなく家族のためでもあると考えて、健康的な献立を考えてみましょう。■7:便利なアイテムは利用する一昔前はスマートフォンもなく、記録を取るのにも手書きで面倒な思いをすることもありました。しかし、いまは違います。無料のアプリやウェブサイト上で、日々のがんばりを記録したり、歩数計の役割をするサービスを見つけたりするのはたやすいことです。使える便利なものはとことん使って、カロリー計算なども行い、効率的に痩せましょう。■8:ダイエット仲間を見つけるひとりでやると挫折しがちなダイエットも、同じような目標を持つ仲間がいたらがんばれるはず。たとえば「週末のこの時間は必ず一緒にランニングをする」など決めごとを一緒につくってモチベーションを上げるのもひとつの手です。■9:睡眠時間を優先する赤ちゃんや小さな子どもがいるうちは、深い眠りに入りづらいかもしれませんが、睡眠時間の確保が重要です。2014年の発表によると、睡眠不足は食欲を調節するホルモンに影響を与える可能性があり、結果として体重増加につながるそうです。なるべく睡眠時間のとれる環境を整えましょう。■10:必要に応じてサプリメントで栄養素を補うサプリで痩せることは難しいですが、栄養素を補うことで健康にプラスの効果はあります。食生活の改善によって、摂取量が減ってしまった栄養素をたとえばマルチビタミンなどのサプリで補うのは有効です。*家事や育児、仕事に追われながらの30代のダイエットは十分な時間が取れないこともあるでしょう。しかし、そんななかでも、日々の食生活やちょっとした心がけで効率的にダイエットをすることは可能です。よりキレイな自分を手に入れてみませんか?(文/スケルトンワークス)【参考】※10 Weight-Loss Tips for Women in Their Thirties-everyday HEALTH
2016年01月09日ティアはこのほど、「葬儀に対する意識と実態」に関する調査結果を発表した。調査は12月11日~13日、全国の40代~70代の男女1,000名(男女各年代125名)を対象にインターネットで行われた。○7割が「配偶者の葬儀」について話し合った経験なし「自分や配偶者の葬儀の準備について、配偶者と話し合ったことがありますか?」と尋ねたところ、「自分の葬儀」について「ある」と回答したのは35.5%。その理由は「準備をしておけば配偶者や子供たちに迷惑をかけずに済むから」だった。一方、「配偶者の葬儀」について話し合ったことがある人は29.1%で、およそ7割が話し合ったことがないとのこと。話し合ったことがない理由について聞いたところ、多い順に「まだ早から(38.4%)」「残された人間で決めればいいから(30.7%)」「縁起が悪いから(15.9%)」となった。○半数以上が「自分の老後の準備せず」次に、「自分の老後に備えて準備しているもの」について尋ねたところ、約半数が「準備していない(51.3%)」と回答。その割合は年代が上がるに連れて減少するものの、70代でも3割超(31.2%)が「老後の準備を何もしていない」ことがわかった。また、「準備している(48.7%)」と回答した人に、どのような備えをしているのか教えてもらったところ、「葬儀の費用(53.0%)」や「墓(51.1%)」、「介護の費用(30.2%)」など、"自分の死に関する準備"が上位を占めた。○親が亡くなる前に準備しておくこと続いて、"親の葬儀の準備"について尋ねたところ、「親が亡くなる前に葬儀の準備をしておいてよかったと思うこと」として、「墓(54.3%)」や「葬儀の費用(48.0%)」、「葬儀社(32.1%)」などが上位に並んだ。反対に、「準備をしていなかったために困ったこと」では、「案内対象者のリスト(36.7%)」「葬儀の費用(30.2%)」「葬儀実施に関する親の意志とヒアリング(26.1%)」が上位に。各項目とも若い世代になるにつれ割合が高くなり、若い世代ほど親が亡くなる前の準備や親との意思疎通が不足していることが浮き彫りとなった。○自分の葬儀よりも「配偶者の葬儀」を……最後に、「自分が亡くなった後に葬儀をしてもらいたいか?」と質問したところ、「はい(51.2%)」「いいえ(48.8%)」と、ほぼ半々という結果に。また、「配偶者が亡くなった後に配偶者の葬儀をしたいか」については、8割以上が「はい」と回答し、自分の葬儀よりも配偶者の葬儀をしたい人が多いことがわかった。また、自分の葬儀をしてもらいたい理由について尋ねたところ、断トツで「配偶者の気持ちの区切りをつけてもらいたいから(56.4%)」だった。一方、配偶者の葬儀をしたい理由としては「自分の気持ちに区切りをつけたいから(56.4%)」が最多となり、多くの人が、葬儀を"気持ちに区切りをつける機会"としていることがうかがえる結果となった。
2015年12月28日「40代は”女子”じゃない」論争に、そろそろ決着をつけようか(c)Alena Getman先日、国立新美術館で「ニキ・ド・サンファル展」を観てきたんです。ニキ・ド・サンファルは戦後を代表する女性美術家の1人で、少女時代を過ごしたアメリカや母国フランスの前衛芸術の影響を受けながら、1961年に発表した「射撃絵画」で広くその名を知られるようになります。「射撃絵画」というのは、絵の具を入れた袋や缶を埋め込んだ石膏レリーフに、銃をぶっ放すことで描かれる絵画です。それと「40代女子」とどういう関係が……とお思いのみなさま、もうしばらくお付き合いを。ニキ・ド・サンファルは女性美術家であると同時に、なかなか過激な発言が飛び出すフェミニストでもあったので、現代を生きるおひとりさまの我々にも、さまざまな部分で示唆をあたえてくれる存在だと思うんです。「ナナ」は少女か、オンナか、母親か?ニキは11歳のときに父親から性的虐待を受けており、さらに母親との関係もずっとうまくいっていなかったといいます。家庭環境により幼少時代にトラウマを背負わされたニキは、精神的に不安定な時期を過ごしながらも、のちに芸術家としての才能を開花させます。そして前述した「射撃絵画」の制作に取り組むようになるわけですが、ニキ・ド・サンファルといえば、それよりも有名で高い人気を誇るのはなんといっても「ナナ」シリーズでしょう。「ナナ」シリーズの女性型の彫刻は、土偶を思わせるようなずんぐりした豊満バディが特徴です。初代「ナナ」を、ニキは友人だった妊娠中の女性をモデルにして制作したといいます。となると、この「ナナ」は母親なのでしょうか?しかし、どでかいお尻と大根足でぴょんぴょん飛び跳ねている(実際にはもちろん飛び跳ねてなんていないですが、飛び跳ねているかのように見える)「ナナ」は、母親として考えるにはちょっと無邪気すぎる気がします。だとすると、「ナナ」は少女なのでしょうか?とはいえ、少女にしては妖艶だし、ファッショナブルだし、何より肉体的に発達しすぎています。つまり、「ナナ」は少女であり、オンナであり、母親でもあるという、女性の多義的なイメージを表しているということです。ジェーン・スーさんが著書『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』のなかで、「40代女子」という言葉を話題にしていました。世間では「40代は“女子”じゃない」ということでこの言葉が叩かれたわけですが、かわいらしいものを見てテンションが上がったり、明確な根拠なく何かを嫌悪したりといった女子特有の言動は、本人と意識とは無関係に、生涯続くといいます。少女に求められるもの、オンナに求められるもの、母親に求められるもの、そのバラバラさ加減に我々はときに引き裂かれるわけですが、それらをすべて包括しながら飛び跳ねたり逆立ちしたりしている「ナナ」は、会場でとってもパワフルな魅力に溢れていたのです。〈ホーン〉はエロか、子供のアスレチックか?ところで、今回の展示にはなかったのですが、ニキといったら私のなかでは<ホーン>です。<ホーン>とは、美術館のエントラスに制作された女性の胎内をかたどった巨大建造物で、観客は足を広げた女性の性器から、彼女の胎内に侵入することができます。それはエロティックな体験であると同時に、人間の誕生という原始的な記憶を呼び起こします。以前、作品集か何かでこの〈ホーン〉という作品と、性器の前で列をなす観客の姿を見たとき、私もとても無邪気な気持ちで、「この〈ホーン〉に入りたい!」と楽しい気分になったんですよね。〈ホーン〉を一目見れば、多くの人はその性器から「中へ入りたい!」と思うはずです。そしてそのとき我々の胸のうちには、エロティックな冷やかしの気持ちと、巨大なアスレチックを前にした子供のような純粋なわくわく感とが、共存していると思うんです。少女であり、オンナであり、母親である「ナナ」。そして、我々の胸のうちにエロティックな欲望と無邪気なわくわくを同時に喚起する〈ホーン〉。ニキ・ド・サンファルの一連の作品はこんなふうに、子供でもあり思春期の少年少女でもあり大人でもあるという、境界線のない多義的な人間のイメージを我々の前に提供します。少女時代に性的虐待を受けたトラウマや、女同士である自分と母親の間で埋められなかった溝、友人の妊娠を祝う気持ちーー「女性」に対するさまざまな感情が、ニキにこのイメージを作らせたのでしょう。「いい年した女が”女子”っていうな!」という一連の批判には、確かに耳を傾けるべき要素もあると私は思います。しかし、彼らは「ナナ」を前にしても、「いい年して子供みたいに飛び跳ねたり逆立ちしたりするな!」というでしょうか?おそらく、そんなことはいいません。境界線のない多義的なイメージはときに人を混乱させますが、「ナナ」を見ていると、それこそが本来の人の姿であると、我々は思い知らされることになります。さて、「40代女子論争」に、私はうまく決着をつけられたでしょうか?判定はこれを読んだあなたに委ねますが、「女子っていうな!」という批判をしている人が身近にいたら、試しに「あなたはニキ・ド・サンファルの作品をどう思う?」と聞いてみてください。もしかすると、そこから何か面白い話ができるかもしれませんよ。Text/ チェコ好き
2015年12月11日MMD研究所が12月3日に発表した「40代~60代の商品・サービスに関する購買動向調査」によると、40代~60代で家電やデジタル機器のシニア向け商品・サービスを利用しているのは4%以下で、全体の4割が魅力を感じていないという。同調査は同社が、40歳以上69歳以下の男女を対象として2015年10月2日・3日の両日に実施したインターネット調査であり、有効回答数は1,035人。シニア向けの携帯電話及び家電・デジタル機器の利用状況を見ると、シニア向けの商品やサービスの利用度は携帯電話で3.6%、家電・デジタル機器で2.5%に止まっている。また、シニア向けサービスに興味があるという回答は携帯電話で23.4%、家電・デジタル機器28.7%だった一方で、魅力を感じないという回答は携帯電話で42.7%、家電・デジタル機器で43.8%あり、いずれにおいても興味がある回答者を魅力を感じない回答者が上回った。商品やサービスに対する考え方を尋ねたところ、家電・デジタル機器については、世代が上がるにつれて価格が高くても納得するものを選びたいという傾向がある。一方、携帯電話については世代が上がると共にその率は下がり、逆に必要最低限でよいという回答が世代の上昇に合わせて増えている。家電やデジタル機器の購入方法を最大3つまでの複数回答で尋ねると、実店舗で見てそのまま購入するとの回答が61.1%で最多だった。また、家電・デジタル機器については22.6%が、ネットで検索して実店舗で購入すると回答した。ニュースや情報を取得するメディアでは、インターネットを毎日使う機器としては、スマートフォンとタブレットのいずれも、年代が上がるにつれて利用頻度が下がる傾向にある。
2015年12月04日DoCLASSEはこのほど、「2015年クリスマスに関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月6日~19日、同社カタログ会員の40~60代の女性587名を対象にインターネットで行われた。○クリスマスは「家で家族と」が定番!クリスマスを誰とどこで過ごすのか尋ねたところ、「家族(90.4%)」と「自宅(82.5%)」で過ごすという人が圧倒的多数となり、中高年女性は友達や同僚とクリスマスを過ごすのではなく、「自宅で家族と過ごす」ということが再確認できる結果となった。○クリスマスプレゼントは、あげるも、もらうも「1万円以下」次に、中高年女性のプレゼント事情について調査を実施。その結果、55%が「クリスマスプレゼントがほしい」と答えたものの、プレゼントを「もらう予定がある」と回答した人は19.3%。さらに、パートナーへ「贈る予定がある」という人は35.6%に留まった。中高年女性の半数以上がクリスマスプレゼントがほしいと思っていることがわかったが、では、「クリスマスプレゼントに期待する価格帯」はいくらなのだろうか。教えてもらったところ、「1万円以下(40%)」が最も多く、平均金額は「1万5,224円」となった。また、「1,000円以下(7%)」「5,000円以下(22%)」という回答を合わせると、69%が「1万円以下」の金額を回答。2013年の調査に比べて27%増加した。一方、パートナーへの「クリスマスプレゼントの予算」について尋ねたところ、その平均金額は「1万5,177円」となり、66%が「1万円以下」の金額を回答。2013年の調査に比べて14%増加となり、バブル世代と言われる中高年女性だが、「クリスマスプレゼントは1万円以下で交換する」というカジュアルなクリスマスプレゼント事情が浮き彫りとなった。○55.7%が「パートナーからのプレゼントにがっかり」経験アリ続いて、「今年のクリスマスにほしいプレゼントは何ですか?」と質問したところ、1位「アクセサリー(35.4%)」、2位「洋服(25.4%)」、3位「鞄(20.1%)」という結果となった。また、「クリスマスプレゼントで洋服をもらうとしたら、欲しいカテゴリーはなんですか?」という質問に対しては、「セーター(48.9%)」や「コート(37.5%)」の人気が高く、冬ならではの洋服が上位にランクインした。続いて、パートナーからのプレゼントにがっかりしたことがあるか尋ねた結果、55.7%の人が「ある」と回答。また、34.4%の女性が「一度以上、もらったプレゼントの金額を調べたことがある」ことも判明した。○クリスマスを一緒に過ごしたい芸能人ランキング次に、「思い出のクリスマスソング」を教えてもらったところ、「ホワイト・クリスマス(18.8%)」「ラスト・クリスマス(15.2%)」「クリスマス・イヴ(14.2%)」がTOP3となった。また、「クリスマスを一緒に過ごしたい芸能人」についても尋ねたところ、TOP3は「福山雅治(7.5%)」「西島秀俊(4.2%)」「マツコ・デラックス(3.1%)」という結果に。「福山ロス」というワードが生まれるほど世間に衝撃を与えた福山雅治の結婚だが、中高年女性からの支持はまだ厚いことがわかった。
2015年12月04日「いつまでもキレイで健康でいたい」というのは女性共通の願い。でも、加齢は誰にも等しく訪れます。20代、30代、40代と年齢を重ねていくなかで、体の変化は避けられません。でも、年齢と体の変化に関する真実と向き合うことで、キレイをもっと保てるようになります。今回は『Woman’s Health』の記事を参考に、20代から40代の代謝の変化についてまとめました。■20代基礎代謝量は10代後半~20代前半でピークを迎えます。活動レベルや筋肉量によっても異なりますが、25歳くらいまでは骨の構築段階。基礎代謝量は増えやすいのです。ですから、この時期に意識して運動するようにしておけば、ある程度の基礎代謝量をキープできます。しかし、それは20代までで、以後は10年ごとに約1~2%に低下します。20代では少しくらい食べすぎてもそれほど体重は増えませんが、同じ感覚で食べ続けると、やがて確実に体重は増えるでしょう。活動量についても、就職してオフィスワークをはじめると特に運動量が低下することに。だからこそ、意識して運動しないと筋肉量も落ちてしまいます。■30代30代になると筋肉量が落ち、基礎代謝量は低下します。脂肪が増え、体重増加だけではなく代謝機能不全を起こす可能性もあります。というのも、30代になると成長ホルモンの分泌もほとんどなくなるので、代謝率は放っておくと低下するだけなのです。ここで意識して筋力トレーニングを行わないと、代謝は改善されません。また、結婚や出産などの人生の転機が多いのが30代。特に妊娠時には余分なカロリーを摂取しやすく、ほとんどの女性が必要以上に体重を増やしてしまいます。妊娠中は赤ちゃんを抱えているため1日200カロリーは余分に燃焼していますが、それ以上に食べれば体重が増えるのは当然です。産んだ後に母乳を与えれば、大きなカロリー消費が期待できます。1日あたりなんと500~1,000キロカロリーにも相当するそうです。ただ、これはとても一時的なことなので、「ダイエット効果」を期待できるほどではありません。■40代40歳になると閉経を迎える女性も増え、エストロゲン、プロゲステロン、ヒト成長ホルモンなどのホルモンが減っていきます。体重を維持するためには、摂取カロリー自体を抑えることも重要になってきます。1日の大半を座って過ごすなら、1日150カロリーは摂取カロリーを抑えることを意識しましょう。維持するほどの運動をしていなければ、筋肉も自然に減っていきます。カロリーを消費するためにはある程度の筋肉量は必要ですが、40代になるとそのための筋力トレーニングが重要になってくるのです。代謝にも大いに影響します。1日100~120gの十分なタンパク質を摂り、適切なトレーニングをしましょう。*20代と同じ感覚で年齢を重ねていくと、体型をキープできません。激しい運動を毎日行う必要はありませんが、代謝量が確実に低下していくことは気に留めて、適度な筋力トレーニングを習慣づけてください。いつまでもキレイで健康的な身体を保つために、現実を受け止めて若いうちから先手をうちましょう!(文/スケルトンワークス)【参考】※How Your Metabolism Changes in Your 20s, 30s, and 40s-Women’s Health
2015年11月27日第2回「ベストハリ肌ニスト」男性が最も魅力的に感じる40代女性タレントとは?10月30日、ドクターシーラボは、第2回「ベストハリ肌ニスト」に三浦理恵子さんが選ばれたと発表した。同賞を選考する上で、20代から50代女性を対象に、「最も、男性をとりこにしてしまう」程魅力的な40代女性タレントについてアンケートを実施。1位「三浦理恵子」、2位「高岡早紀」、3位「森高千里」という結果になった。同社では、ハリのある肌の女性を表彰することで、“美肌”を目指す女性を増やすことを目的として、同賞を昨年から開催している。秒速リフトケアで“三浦理恵子”級の美肌をそして、うるおいのあるハリ肌になるためのアイテムとして、リニューアルされたばかりの同社人気商品「アクアコラーゲンゲルエンリッチリフトEX」を紹介。リニューアル記念として、同商品とフェイスライン集中ケアバンド、メイクしながらリフトケアができるBBクリームがセットになった「エンリッチリフトセット」を、先着3万人限って無料プレゼント中だという。秒速リフトケアを体験して、“三浦理恵子”級の美肌を手に入れてみてはいかがだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】・ドクターシーラボ プレスリリース(DreamNews)
2015年11月04日味の素は28日、「60代以降の就業及び健康」に関する調査の結果を発表した。対象は、全国の40~70代男女2,000名、調査時期は2015年9月。○40代、50代で「60歳以降も働きたい」人は6割以上40代・50代の回答者に、「60歳以降も働きたいと思うか」を聞いところ、「働きたい」「どちらかといえば働きたい」と回答した計61.3%が働きたい意向を示した。60代、70代の回答者に「リタイアした年齢」を質問したところ、リタイアした年齢は平均62.8歳だった。また、「何歳まで働くと思うか」を聞くと、60代・70代でまだリタイアしていない人は、平均70.7歳だった。一方、40代・50代では平均62.5歳となった。「60歳以降も働くとしたらどんな不安があるか」を聞くと、全体の1位は「体力的に続けられない」(57.0%)だった。次いで、2位は「健康を維持する」(39.2%)、3位は「ストレスが溜まる」(32.1%)という結果となった。年代別でみると、「体力的に続けられない」の項目がすべての年代で1位となった。なかでも、40代は67.7%、50代は66.6%と、それぞれ約7割が体力面に不安を示している。
2015年11月02日ヘルスケアシステムズとアスタリールはこのほど、「身体のサビつきに関する調査」の結果を明らかにした。同調査は7~9月、アスタリールのモニタである20~60代の女性234名に検体を郵送してもらい実施した。同調査には、尿中の酸化ストレス指標「8-OHdG」の値を測定できるヘルスケアシステムズの「サビチェック」を使用した。8-OHdGは人体のDNAが活性酸素で損傷した時に生じる物質で、その値が高いほど身体がサビついている可能性が高いとのこと。調査の結果、20代女性の8-OHdG平均値は13.8ng/mgクレアチニンで、40代以上の女性の平均値11.7ng/mgクレアチニンよりも高かった。抗酸化力が40代よりも高いはずの20代がサビチェックの数値が高いことから、生活の中で他の年代よりも非常に高い酸化ストレスを受けていることや、40代よりも抗酸化力が弱っていることが考えられるという。8-OHdGの値が平均値(日本人1,079名によるヘルスケアシステムズ社データ)以上となった割合を年代別で比較したところ、40代以上(60.0%)よりも20代(65.6%)の方が高く、3人に2人がサビ状態であることがわかった。また、20代女性の睡眠時間や休日の過ごし方と8-OHdG値の関係についてアンケートで調べると、「睡眠時間が6時間未満」の人と「休日を家で過ごす」人はサビついている傾向にあり、そうでない人と比べて1.5倍以上の8-OHdGの値が得られた。愛知学院大学心身科学部・大澤俊彦教授によると、活性酸素は、ウイルスなどの外敵から身を守るのに必要なものだが、ストレスや紫外線、喫煙などによって過剰に生成されると、自らのDNAや細胞に対して酸化障害を起こすという。「これがいわゆる身体のサビつきと呼ばれるもので、老化や生活習慣病の原因となります」。これらのサビつきから身体を守るため、体内には抗酸化成分があるが、加齢とともに減少してしまうとのこと。抗酸化成分が多いはずの20代が40代よりも酸化障害を受けている要因については、「若い世代でも生活習慣やストレスによって体内の抗酸化成分が減少し、活性酸素からの防御能力が低下していることが推測されます」と述べている。対策としては、「身体のサビつきが多いと分かったら、睡眠不足やストレス、紫外線など原因となる生活習慣を改善することに加え、野菜や果物などの抗酸化食品を積極的に摂(と)るように食生活を改善してみましょう。野菜は350g、果物は200gが1日の目安量になります」。なお、抗酸化成分を含む栄養補助食品などの摂取も有効だという。
2015年10月28日日本労働組合総連合会は26日、就労観に関する意識調査の結果を発表した。対象は、正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトなどの形態で働く20~40代の男女600名。○20代の41.8%、「仕事に真面目に取り組めている」20代の回答者に、「仕事に真面目取り組めているか」の意識を聞くと、41.8%で「真面目に取り組めている」が1位となった。次いで、2位は「やや真面目に取り組めている」(39.1%)、3位は「あまり真面目に取り組めていない」(12.9%)という結果となった。「真面目に取り組めている」「やや真面目に取り組めている」と答えた人に「不安・不満があるか」を聞いたところ、85.7%が「不安・不満がある」と回答した。20代に対して、「仕事をするうえでの不安」を聞くと、1位は「きちんと職務を全うできるのか」「職場での人間関係が悪くならないか」(ともに29.8%)だった。次いで3位は「仕事とプライベートが両立できるのか」(24.4%)となった。20代に「仕事をするうえで抱えてしまう不満」を聞いたところ、「給与や福利厚生がよくない」(33.8%)が1位だった。以降、2位「休日や残業時間などの待遇がよくない」(23.1%)、3位「会社の将来性、安定性がない」(19.1%)と続いた。「仕事で実現したいこと」を質問した。「社会を良くすることに貢献する」の項目では20代が23.6%で最多となり、30代・40代を上回った。「会社の成長・発展に貢献する」の項目に関しては、年代が上がるにつれて割合が多くなり、最多は19.6%で40代だった。
2015年10月28日女性のストレス指標を調査株式会社ヘルスケアシステムズとアスタリール株式会社は、20代から60代の女性234名を対象に「身体のサビつきに関する調査」を共同で行った。今回の調査では、尿中の酸化ストレス指標「8-OHdG」の値をヘルスケアシステムズの「サビチェック」にて測定。「8-OHdG」の値が高いほど「身体がサビている」と言える。20代女性は高いストレスを受けている?調査の結果、40代女性の平均値は11.7ng/mgだったのに対し、20代女性の平均値は13.8ng/mgと、20代女性の方が身体がサビているということが明らかに。20代の方が他の年代よりも日常の中で高いストレスを受け、抗酸化力が下がっていることが考えられるとのこと。睡眠や休日の過ごし方も大事また、ライフスタイルとの関係を調査したところ、睡眠時間が6時間未満である人、休日を家で過ごす人は値が高いことが分かった。仕事もプライベートも忙しいのに美しい女性は、睡眠を十分に取り、休日は外出してアクティブに楽しむことが美しさに繋がっているのかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】・アスタリール株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2015年10月26日美容家電を販売するヤーマンはこのほど、20~50代の女性500名を対象とした「肌悩み」に関する調査を行い、その結果を発表した。それによると、肌悩みは「毛穴の黒ずみ」「にきび」から「ハリ・弾力のなさ」「しわ」へと、年齢とともに変化・増加するが、「年齢に合わせたスキンケア」が十分にできている女性は、わずか1割弱であることが分かった。はじめに、「現在、自分の肌に自信はありますか? 」と聞いたところ、「ある」と回答した女性は2割台の23%。残り約8割の女性は、肌への自信が「ない」と答えている。また、「ない」と回答した女性の割合を年代別に見ると、20代で71%、30代で80%、40代で80%、50代で77%となり、20代でも7割以上の女性が、肌への自信を持てていないことが分かった。「現在、肌悩みはありますか? 」との質問では、93%の人が「ある」と回答。「具体的な肌悩み」を各年代にたずねると、いずれの年代でも「毛穴の開き」「しみ」が3割以上の回答を集め、上位5項目にも入っている。その一方で、年代ごとに異なる傾向もみられ、年代が下になるほど「毛穴の黒ずみ」「にきび」の割合が高くなり、特に20代では「毛穴の黒ずみ」は58%と半数以上、「にきび」は46%と、いずれも約2人に1人が悩んでいる。また、年代が上がるほど「ハリ・弾力のなさ」「しわ」といった項目を選ぶ人が多くなっている。同社は、年齢が上がるにつれて、肌悩みが局所的なものから肌全体の質感に変化している様子がうかがえると分析。実際、肌悩みが「過去10年で変わった」(66%)という人は約7割、「過去10年で増えた」(79%)という人も約8割にのぼっている。具体的には、「以前はベタつきが悩みだったが、今はしわ、くすみがとても気になる」(46歳)、「10代の頃からにきびに悩まされ続けているが、年齢とともに乾燥、毛穴の開きや黒ずみも気になるようになってきた」(29歳)などの声があがっており、年齢を重ねるにつれて、肌悩みは"変わり"、そして"増える"ことが読み取れるという。そこで、肌悩みを解消するためのスキンケアについても質問。まず、「肌悩みを解決するためには、年齢に合わせたスキンケアが必要だと思いますか? 」と質問すると、93%と大多数が「そう思う」と回答。ところが、10代の頃から現在までを振り返って「年齢に合わせたスキンケアが十分にできていると思いますか? 」と聞いたところ、「十分にできていると思う」と回答したのはわずか7%。残りの93%は「できていないと思う」(45%)、または「できていると思うが十分とは言えない」(48%)と回答している。年齢に合わせたスキンケアが十分にできていない理由を聞いたところ、「お金がかかるイメージがあるから」(60%)、「面倒だから」(36%)、「方法が分からないから」(28%)といった項目が上位となった。また、「特に理由はない」(13%)と、なんとなくスキンケアをおろそかにしている人も一定数存在している。しかし、年齢に合わせたスキンケアと肌への自信の関係性について調べたところ、スキンケアが「十分にできている」グループでは「肌に自信がある」人は71%だったのに対して、「十分にできていない」グループではわずか19%であった。同社は、「年齢とともに移り変わる肌に合わせたスキンケアをしっかりと行うことが、肌に自信を持ち続けるためのカギである」とコメントしている。同調査は10月2日~5日、20~50代の女性500名(年代ごとに均等割付)を対象として、インターネット調査によって実施された。
2015年10月25日あなたの周りに「おじさんキラー」はいませんか?実は人生経験豊富なおじさんの心を掴むのって、可愛いだけでは難しいんです。最近では40代以上のおじさんブームが来ており、自分と一回り以上離れている男性とお付き合いすることはザラなんだそう。そこで今回は「若い男性は飽きてしまってもう少し年上の男性と付き合ってみたい」と思っている人必見の「おじさんの心を掴む」4つのテクニックをご紹介いたします。■1.ファッションは露出多め「おじさん世代は大人めなロングスカートとか地味なストールが好きだと思っている女性もいるかと思うんですが、実は逆なんですよ。若い子と付き合いたいおじさんは年相応の服装をした女性が好き。ミニスカに生脚の露出多めで攻めれば、食いつきが全然違いますよ。」(21歳/大学生)まずは外見ですが、ついおじさんに合わせようと控えめな服装になってしまう人も多いはず。でもそれは野暮ったいイメージがついてしまい、逆効果なんだそう。ある程度の品を保ちつつ、若さならではの露出をプラスして、おじさんの心を射止めてしまいましょう。■2.とにかく褒める「美味しいものを御馳走してもらった時なんかは『すごい美味しいです~!こんなの初めて食べました~!』ととにかく褒めます。おじさんも『こんなに喜んでくれるならまたどこか連れて行ってあげよう』という気持ちになりますよ。」(24歳/受付)「同年代のカップルだったら服装や髪形の変化にも敏感に反応すると思うんです。それと同じで、おじさんがいつもと違う服を着て来ていたら『とても似合ってますね』と褒めてあげると良いですよ。ちょっと新鮮な感じがしてグッときちゃうみたいです。」(25歳/不動産)男性も40代くらいになってくるとなかなか褒められることも少なくなってくるそう。たまには少し過剰なまでに褒めてみましょう。おじさんも「俺、もしかしてまだいける?」と嬉しくなってしまうはずです。■3.分からないことがあったらどんどん聞く「人生経験豊富なおじさんは20代の男子には分からないことを沢山知っているはず。ちょっとでも分からないなと思うことがあったらどんどん聞いてみた方が良いですよ。1つのことを聞いたら10返ってきます。」(22歳/大学生)若い子に頼られることが何より嬉しいおじさん。政治や仕事のことなど分からないことがあったら何でも聞いてしまいましょう。■4.上手な切り返し「歳の差で発生するジェネレーションギャップも『知らなかったです~!』『勉強になりました~!』『今度友達に話してみますね!』など、相手が嫌な気持ちにならない上手な返し方が出来るとおじさんの心をグッと掴めます。」(27歳/公務員)分からない話が出てきても、上手に切り返すことが出来ればあなたの株も上がるはずです。間違っても「意味分かんない」「そんなの知らないんだけど」とは言わないようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?おじさんの心を掴むには若さも最大の武器になりそうですね。もし気になる40代以上の男性がいたら、是非この4つのテクを使ってみてくださいね。(和/ライター)(伊東亜梨沙/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月11日気づけば40歳を超え、「独身ライフを楽しむ!」と決めていたのに、あるキッカケから“電撃婚”することに…。そんな、ある意味うらやましい経験をしたアラフォー女性に、出会いから結婚までの道のりや、心境の変化について聞いてみました。ここに、婚活のヒントが隠されているかも!?●40歳で初めて婚活サイトに登録、3カ月で結婚!「仕事に一生懸命打ち込んでいたら、あっという間に40歳…。本音を言えば、結婚なんて自然にできると思っていました」と話すのはSさん(42歳/営業)。いま、まさに同じように感じているアラフォー女性は少なくないでしょう。「でも、そんなことはあるわけもなく、周りの友達は結婚・出産を終え、子どもも中学生や高校生にまで成長しています。私には、お金と自由はあるけれど、決定的な何かが足りない…。そんな時に目にしたのが婚活サイトだったんです。これまではプライドもあり、登録したことはありませんでしたが、もう、そんなことは言ってられないと広告をクリック。すぐに登録しました。すると、その2週間後には同年代の真面目そうな男性と会うことに。相手も結婚を強く望んでいたので話はトントンと進み、出会ってから3カ月目で結婚することになりました。お互いに40歳を超えてからの結婚だったからこそ、私も夫も自分のことは自分でできますし、相手に対して求めるものも多くありません。若いころのように、相手を束縛したり、期待することも少ないんです。これが5年前なら、相手にいろいろと不満を持ったり、自分もわがままを言ったりしたかもしれません。でも、今は過去の恋愛での失敗があったからこそ、そうはなりません。おかげでいい距離感を保つことができ、結婚して1年が経った今でも新鮮な気持ちで一緒にいられます」相手に求めるのは、一緒にいる“安心感”だというSさん。男性に対して「こうしてほしい」という考えがほとんどないと言います。これは、男性に依存することなく、仕事にしっかり向き合うなかで自分の芯を築き上げてきた40代女性だからこそできること。晩婚がむしろ功を奏し、今は誰もがうらやむようなラブラブな新婚生活を送っています。●相手は意外と身近にいる? まさかの交際0日婚!「結婚に対して強いこだわりがあり、相手の容姿や性格はもちろん、お給料や家庭の事情なども考慮して相手探しをしていました。しかし、そんな好条件の男性が40歳まで結婚していないわけがなく、探しているうちに気づけば私もアラフォーになっていました」と、これまた“あるある”話をしてくれたのはYさん(43歳/経理)。「このままでは一生独身だと思った私は、いつも悩みを聞いてくれる男友達に、『もうこだわりは捨てる!ただ幸せになりたい!』と打ち明けたんです。すると、彼は私がそう言い出すのを待っていたらしく、その場で『それじゃぁ、僕と結婚しよう』と言ってくれたんです。私としては完全に恋愛対象外だったので、その時はすごく驚きました。でも、彼は友達としては最高の存在。決して好みでもないし、お金も持っていませんが、一緒にいるだけで安心するんです。翌日、完全にノリで婚姻届を役所に持っていき、結婚することに。はっきり言って、ドキドキするような恋愛感情はありませんが、今までにない充実感を持ちながら毎日を過ごしています」ともすれば結婚の大きなハードルになる“条件”。それを取り払った瞬間、意外と身近なところから相手が現れるのかもしれません。よくいわれるように、恋愛と結婚は別モノです。あなたの周りにも、一緒にいて安心できる男性はいませんか?ヘンなこだわりは早々に捨て、もっと現実を見つめてみてはいかがでしょう。●外面を磨いたら、内面も磨かれた!?現在、専業主婦となったMさんは41歳。結婚のキッカケは、なんとダイエットだったといいます。「30代になり、体重が落ちにくくなってきたのは感じていましたが、40代になったとたん、さらに体重が増加。どこからどう見ても“おばちゃん体型”になり、これから先、結婚できるとは思えなくなっていました。でも、このままじゃいけないと思い、貯金を崩して専属トレーナーが付いてくれるジムに通いはじめたんです。キツいダイエットでしたが、15kgの減量に成功し、服のサイズどころか、見た目もだいぶ変わりました。それからは、これまでまったく読んでいなかったファッション雑誌を読んでオシャレを研究。いつも1本結びで気にしていなかったヘアスタイルも、毎朝しっかりセットするようになり、明らかにキレイなったと自分でも思えるようになりました。自信を持てるようになったせいか、自分から男性に声をかけることも増えました。その結果、趣味で通っていた英会話スクールで知り合ったバツイチ男性を誘って、一緒に食事に行くことに!『最近、変わりましたね』と褒めてくれて、すぐにお付き合いがスタート。結婚することになりました。今では、彼のために毎日オシャレに、かわいくいられるように努力しています」何もしなければ、年々衰えていくのが現実。そこで「もういいや」「どうせ私は一生独身なんだ」と諦めず、努力したからこそ、幸せな結婚を手に入れたMさん。見た目を磨くことはもちろん大切ですが、その努力によって自信がつき、内面まで変化したことが重要なポイントだったと言えるでしょう。大人の電撃婚は、軽はずみなものではなく、積み重ねてきた人生経験があるからこそできること。プライドを捨て、よけいな条件を手放し、自分を磨く…。どれも決して簡単なことではありませんが、もし本気で結婚したいと思っているのなら、彼女たちを参考に、一歩踏み出してみてはいかがでしょう。大人の男女にしかできない、ステキな恋に出会えるかもしれません。<文/吉田可奈>
2015年10月09日オールアバウトとドクターシーラボはこのほど、「美白」に関する調査結果を発表した。調査は20代~30代の独身女性と40代~50代の女性を対象にインターネット上で行われ、8月14日~17日の期間に2,367人から回答を得た。はじめに、年間の紫外線対策と美白ケアについて20代~30代の女性(1,267人)に聞いた。結果は「UVケア・美白ケアを行う」(42.0%)、「UVケアのみ行う」(42.0%)が同率1位となり、あわせて約8割がUVケアを行っていることがわかった。一方で美白ケアを行っている人は、「UVケア・美白ケアを行う(42.0%)」「美白のみ行う(2.0%)」を合わせて半数以下にとどまった。次に、20代~30代の独身女性のうち、美白ケアをしていると回答した人(565人)を対象に季節別の美白に対する意識の変化を調査した。すると、夏(6~8月)は「非常に高い」(44.0%)と「高い」(43.0%)をあわせると約9割が「意識が高い」と回答。一方、秋にはその割合が約6割と約20ポイント低下していることがわかった。加えて、20代の頃に美白意識が高かった40代~50代の女性(263人)にも調査を実施。現状の肌への満足度についてたずねたところ、38.0%が「想像していたより悪い」と答え、「想像していたよりとても悪い」と答えた人も9.1%いた。その主な理由としては、紫外線による肌の老化「光老化」が原因のひとつである「シミ」(48.3%)、「たるみ」(44.9%)、「シワ」(41.1%)が上位を占めた。結果を受けて、美容ライターの夏目円氏は、「40代~50代の女性の悩みの多くは光老化が一因であることから、十分に美白の効果が得られていないことがわかる」と指摘。その上で「美白を成功させるには、紫外線が強い時期に肌を守りケアするだけでなく、受けたダメージをしっかりリセットすることが大事」とコメントした。続けて、「秋こそ意識高く美白ケアを行う必要がある」としている。
2015年10月07日40代から「髪の老化」意識9月16日、アデランスは、髪のアンチエイジングケアについて調査を実施したと発表した。白髪を見つけたり、髪にパサつきを感じたりなど、髪の老化を意識し始めるのは40代からであることがわかった。髪は人目につきやすく、年齢の印象を左右することが多い。同調査においても、女性の“老け”ポイントを尋ねた結果、「肌」(1位)に次いで、「髪の毛」(2位)に“老け”を感じる人が多かった。「白髪が増えた」が1位髪の老化の悩みとしては、「白髪が増えた」が1位で、約8割の女性が回答。また、約5割がツヤが減った、パサつきが増えたと感じていた。また、60・70代になると「髪が細くなってきた」という意見が多くなってくることから、40代の次は60代で髪の悩みが増えることがわかった。ケアに興味は8割、シャンプーが人気女性の約8割が「髪のアンチエイジングケア」に興味を抱いている一方で、実際にケアに取り組んでいる人は3割弱と少ないことが判明。具体的なケアについては、悩みに応じてシャンプーやコンディショナーを使い分けている人が最も多く、続いて、ヘアスタイルを工夫している、自宅で白髪染めをしている、などがランクインした。(画像はプレスリリースより)【参考】・アデランス プレスリリース
2015年09月23日服もメイクもアクセも楽しく、自分にかけられるお金も多いのが20代。そんな20代女子が間違いがちなポイントって、なんだと思いますか?せっかくお金をかけるなら、より楽しめるポイントをおさえたいものです。今回は『COSMOPOLITAN』の記事を参考に、「20代が陥りがちなファッションについての20の間違い」についてまとめました。■1:医療美容にお金をかける二重まぶたやレーザーによるシミ取りなど、美容形成などの医療美容は大人気。でも失敗してしまうリスクもあるし、思ったような効果がなかったりすることも多いのです。■2:新しい下着をどんどん買う下着を使い捨てのように扱うのはやめましょう。ヒップラインにも気を使える女性になるべき。安い下着は肌にもよくありません。■3:友だちが褒めてくれた服を買う友達と一緒に買いものに行ったとき、自分の本意ではない服を褒められてその場の雰囲気でつい購入してしまうこともあるでしょう。でも、自分が選んだものでなければ結局は気に入らないので、クローゼットの底にしまわれるだけです。■4:「なにか買えば変わる」と思い込むモノは結局モノでしかありません。買うという行為から得られる充足感も一瞬です。衝動買いは、ただ自分の銀行口座がカラッポに近づくだけなのです。■5:周りの目を気にして同じ服を二度と着ない芸能人ならともかく、一般人が同じ服を何度着ていたって気にする必要はないのです。人目を気にしてたくさんのお金を無駄にしてしまうよりも、本当に好きなものや洋服を愛着をもって着続ける方が素晴らしいです。■6:洗濯に手間をかけない服は買って終わりではありません。メンテナンス、つまり洗濯も重要なポイントです。セーターなどは縮まないようにコンディショナーとぬるま湯を混ぜた液体に浸してから洗濯にとりかかりましょう。■7:安い服やアクセサリーを買いすぎる量より質。それほど気に入っていないチープな服やアクセサリーの命は一瞬、得られる充足感も一瞬です。■8:同じアイテムを何度も買う気に入ったアイテム、似たようなアイテム、バージョンアップしたアイテム、それらの違いは外見から見ると微々たるものでしょう。同じアイテムを買い続けると、もっとよいものを求めるようになります。終わりが見えなくなるのです。■9:自分でアイテムを選ばない「どちらがよいか」迷ったとき、最終的に決めるのは自分であるべきです。他人に選んでもらうことは自分が購入する理由づけにはならず、結局愛着が持てないのです。真剣に選択しましょう。■10:靴をリペアしないで捨てる3年履いたブーツ、ほんの少しの手間と時間とお金をかければまだ履けるのに、新しいものを購入していませんか?足こそ運動機能の基本部位。自分にあった履物を選び、時にはメンテナンスを加えましょう。■11:ぴったりサイズの服しか着ない体型キープのために、体にぴったりフィットするサイズの服しか着られないなんてつまらない!多様な服を楽しむチャンスを逃していますよ。■12:オシャレのためにヒールしか履かない3時間ピンヒールを履いて立っていてみてください。足をいじめていることがよくわかるでしょう。オシャレはヒールだけではありません。■13:服のお手入れができない素材によっては洗濯はもちろん、アイロンがけひとつとってしても注意すべき服は多いもの。乱雑に扱っているとお気に入りの服の寿命も短命になってしまいます。■14:ネーム入れをしない大衆ブランドよりも、ネーム入れが当然のハイクオリティーブランドを長く愛してみませんか?後者の方が、流行や時代にとらわれず、楽しめるはずです。■15:友だちが持っているアイテムを買えない友だちとアイテムが被ることがNGなら、友だちが増えるたびに持てないアイテムが増えます。大げさにいえば、友だちが増えること自体が不幸になっていくかもしれません。■16:自分や他人の体型を揶揄するデブ、ペチャパイ、など揶揄するような表現は人を傷つけるだけではなく、着る服も制限してしまいます。自分のコンプレックスをきちんと受け止めましょう。■17:退屈だからショッピングに行く目的のない買いものよりも、実のあることをしませんか?■18:良品を着る機会を選びすぎるよいものは日常的に身につけてみてはいかがですか?結婚式や宴席のために選んだドレスを、その日以外に着てはいけないというルールはありません。よいものをしまいこんでおくよりも、日の目を見させてあげましょう。■19:流行や「着まわし」を気にしすぎる流行は一瞬で変わりますし、過度な着まわしは服の寿命を縮めます。雑誌の情報に惑わされないように。■20:自分のスタイルを大切にしない流行やテンプレートのような王道スタイルに執着する必要はありません。自分スタイルを確立しましょう。自分で選び、購入したら大切にする。このシンプルな方程式を大切にしてみませんか。(文/スケルトンワークス)【参考】※20 Fashion Mistakes Everyone Makes in Their 20s-COSMOPOLITAN
2015年09月21日イースト・プレスはこのほど、『<40男>はなぜ嫌われるか』(田中俊之 著/税込930円)を発売した。同書では、2015年時点で30代後半から40代前半までの男性を「40男(よんじゅうおとこ)」と呼んでいる。「『アラフォー』などと生易しい呼び方は採用しない」という。「僕ら40男の内面に目を向ければ、男は家庭を顧みずに仕事だけをしていればいいという『昭和的男らしさ』と、ワークとライフのバランスに気を使い、家事や育児も頑張ろうとする『平成的男らしさ』の狭間に生きている。『働いてさえいればいい』と開き直ることは難しいけれど、若い世代のようにさらりと家事・育児をこなせるわけではない」(同書より抜粋)内容は、「僕らは何を着ればいいのか」「友だちはどこにいった」「なぜ若い女の子が好きなのか」「男女の友情--若き日のあの問い、いま僕らは答えを出そう」「40男の歪んだ世界」「40男は夢をつかめるのか」「40男よ、そろそろ政治を語れ」「どうしてこんなことになってしまったのか」「これからの40年をどう生きるか」。読み進めていくと、以下のような厳しい現実も突きつけられる。・「40男がまず確認するべきなのは、他人に不快感を与えるような外見をしていないかどうかだ」・「好きこのんで40男と恋愛する若い女の子など存在しない」・「昔も今も、中高年の男は、若い女の子が自分を受け入れてくれれば、人生が一発逆転できると考えている。あまりに短絡的な思考に言葉を失う」・「ほとんどすべての40男の夢は実現しなかった」こうした現実を受け入れた上でどうするべきか。40男に寄り添うような(著者も40男)、40男を応援してくれるような解説がなされている。著者の田中俊之さんは、社会学、男性学、キャリア教育論を主な研究分野とする武蔵大学社会学部助教。男性学の視点から男性の生き方の見直しをすすめる論客として、メディアでも活躍する。著作に『男性学の新展開』『男がつらいよ』がある。
2015年09月12日マンダムは9月3日、30代・40代・50代それぞれの年代における「男性の白髪の印象」を聞いた調査結果を発表した。調査は7月14日~21日、首都圏の有職女性434名(20代213名、30代221名)を対象にインターネットで行われた。○」!?30代男性の白髪は「苦労してそう」「老けて見える」「できれば無いほう(染めたほう)がいい」と、年相応ではなく、どちらかというとマイナスの印象に傾いていた。40代の男性の白髪は「年齢なので仕方がないと思う」が35.7%、「年相応でいいと思う」が20% と30代に比べて増加する一方、16%が「できればないほうがいい(染めたほうがいい)」「老けて見える」と回答しており、白髪の生え方や量によってはマイナスの印象に傾く可能性もある。50代の男性の白髪は「年齢なので仕方ない」に加えて、「年相応でいい」「渋い」といった、肯定的要素が4割を超えています。調査では、「自然なスタイルもいいですが、30代、40代は白髪が目立ってきたときには、染めてみても良いのではないでしょうか。さらに若々しくエネルギッシュな印象を与えることができるかもしれません」とコメントしている。
2015年09月03日