梅棒11th STAGE『ラヴ・ミー・ドゥー‼』の東京公演が2月19日(金)よりサンシャイン劇場にて上演される。佳境に入り熱量が増す稽古場から出演者のコメントが到着した。伊藤今人(梅棒/作・総合演出)もともとあった作品をリメイクする、ただリメイクするだけでなく、続きの物語だけど再演的要素もある新しい試みだったので、どうかなと思ったのですが、結果すごく素敵な作品になっているなと、いい方向に出ているなと思います。梅棒でもいろいろなテイストの作品がありますが、今観て元気になれる最適な作品という気がします。一年ぶりの梅棒の本公演になりますが、間違いなく元気にするので是非観に来てください!多和田任益(梅棒)梅棒メンバーになって初めての公演なので、前回客演で出ていた時の景色は残りつつも全てが初めての感覚で、梅棒メンバーとしてやっている自覚や出来ることは何だろうということをずっと考えて稽古をしてきました。初めて振付をすることに不安もありましたが、先輩メンバーたちが背中を押しつつ助けてくれたので、自分なりに精一杯挑戦できました。お客様に楽しんでもらいたい一心で創り上げてきたので、劇場に来ていただけたらパワーを受け取ってもらえる自信はあります。是非劇場にお越しください!押田岳この稽古場の空間が好きで、初めて会う人でもみんな一人一人の思っていることがわかって、ひとつのところを目指している感覚がすごくあるので、ピリッとするところはするし、楽しくできるし、いい雰囲気で作品をクリエイトしていくことにしっくりきています。ちょっと難しい時期ですが、みんなでこれだけ熱量をもって創っているので、絶対楽しんでもらえると思うので余裕がある方は来ていただけたら嬉しいです。新垣里沙稽古に参加させていただいて、(梅棒の作品で)あれだけ人を感動させて心を動かすには、ここまで大変なことを裏ではしていたんだというのを自分の身に感じてわかって、私が梅棒作品を観たあの時感じた思いや感動を今度は私がお客様に渡す番だ!と思って稽古に臨んでいます。今色々な思い、選択で迷っている中観劇に足を運んでくださると思うので、来ていただく方を絶対後悔はさせないような作品に仕上がっていると思います!梅棒 11th STAGE 『ラヴ・ミー・ドゥー‼』は、2月19日(金)~28日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。愛知、大阪公演あり。
2021年02月15日2月10日(水)にリリースされたUruのニューシングル「ファーストラヴ」のMVに窪塚洋介の息子である窪塚愛流が出演していることが発表された。「ファーストラヴ」は2月11日公開の映画『ファーストラヴ』のためにUruが作詞・作曲を手がけ書き下ろした楽曲。タイトルを考えるにあたり、「これ以外のタイトルが見つからない」として映画と同名のタイトルを冠した1曲だ。先日公開されたMVは、今回がMV初出演となる北川景子と堤幸彦原案・監督による完全撮りおろし映像で、北川が演じる由紀がひとり思い悩んでいた中学生の頃を回想するという映画『ファーストラヴ』の後日談ともいえるアザーストーリーとなっている。そして、菊地麻衣が演じる中学生時代の由紀が川沿いを俯きながら歩き、ふと顔を上げると通りすがりの男の子が。彼を演じているのが、窪塚愛流だ。窪塚洋介が演じる我聞の若き日を彷彿とさせるその男の子が、やさしく微笑みかけるその笑顔に、硬くこわばっていた由紀の表情も思わず綻ぶ。思春期の淡い記憶と現在が交錯するMVは、そのエモーショナルな仕上がりに大きな反響が巻き起こった。窪塚愛流は、「初めてこの曲を聴いたときに気持ちが揺さぶられ、心を何かにつかまれるようで感動しました。ミュージックビデオに出たいという夢が実現できてとても嬉しいです」とコメント。また、「堤幸彦監督、そして僕の父も出演している作品ということで、とてもワクワクしていました。今回、(堤監督からは)ひとつひとつ丁寧に指導していただき、父とは真壁我聞という役がどんな人生を送ってきたのかを話して、『楽しんで』と言って送り出してもらい撮影に臨みました」と充実の撮影を振り返っている。映画の物語ともリンクする淡い思い出が映し出されたこのMVと、窪塚洋介・愛流のクロスオーバーを味わっていただきたい。◆Uru 「ファーストラヴ」 MUSIC VIDEO窪塚愛流コメント初めてこの曲を聴いたときに気持ちが揺さぶられ、心を何かにつかまれるようで感動しました。ミュージックビデオに出たいという夢が実現できてとても嬉しいです。堤幸彦監督、そして僕の父も出演している作品ということで、とてもワクワクしていました。今回、(堤監督からは)ひとつひとつ丁寧に指導していただき、父とは真壁我聞という役がどんな人生を送ってきたのかを話して、『楽しんで』と言って送り出してもらい撮影に臨みました。【リリース情報】Uru「ファーストラヴ」発売 / 配信中・初回生産限定盤(CD+BD) / 2,200円(税込)トールサイズデジパック仕様・通常盤(CD)/ 1,200円(tax in)初回プレスカラートレイ仕様CD購入: 配信リンク: <CD収録曲>1. ファーストラヴ2. 無機質3. ドライフラワー4. Break Self -cover ver.5. ファーストラヴ -instrumental-<BD収録内容>Uru Online Live 2020「あなたと私」1. 今逢いに行く2. あなたがいることでMUSIC VIDEO3. Break4. 振り子<購入者特典>Amazon.jp:通常盤絵柄メガジャケ(24cm×24cm)HMV:オリジナルカードスタンド対象店舗:B3ポスター
2021年02月15日北川景子が堤幸彦監督と初タッグ、島本理生による直木賞受賞のサスペンス・ミステリーを映画化した『ファーストラヴ』。タイトルに象徴される、“人が最初に受けるべき愛”についての根源を探る物語である本作から、各キャラクターたちの“愛”に思いを馳せたくなる場面写真を入手した。SNSには、鑑賞者から「人に愛されるってなんだろうって考えさせられる」「様々な人にとっての“ファーストラヴ”の形に涙する」「ラストにタイトルの意味がグっとのしかかってくる深みある映画でした」と、本作が問いかけるテーマへの余韻をかみしめながら様々な感想が飛び交っている。公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、心の問題を抱えている人やその周囲の人に対して、心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことを職務としながらも自分自身も複雑な過去を持ち、誰にも話したことのなかった心の傷を持つ女性。そんな彼女にとって、夫の真壁我聞(窪塚洋介)は常に優しく包み込み、温かく見守る存在であるが、我聞は妻だけではなく弟・庵野迦葉(中村倫也)に対しても変わらぬ愛情を持つ。世界中の戦地を巡り写真に収めてきた我聞が、個展に訪れた弟・迦葉と肩を組みながら写真を見る表情からは、2人の強い絆、そしてタイトル『ファーストラヴ』に象徴される“最初の愛”についても考えさせられる。迦葉もまた、誰にも打ち明けていない複雑な生い立ちを持つが、心の奥底に隠したある記憶を抱える由紀と深く共鳴。我聞も知らない過去を共有する由紀と迦葉は、お互いにとってどのような存在だったのか、2人が並んで腰を掛ける姿からは事件を通して互いの関係に変化が生じたことを窺わせる。一方、父親殺しの容疑者・聖山環菜(芳根京子)は、父親を刺殺するという衝撃的な事件の容疑者ながら、ストーリーが進むにつれ、愛する人に傷つけられた過去が明らかになっていく。由紀や迦葉と接見を重ね心の傷と向き合うことで、真意を見せず心に蓋をしていた環菜が、これほど清々しい表情で空を見上げるとは…。物語の結末が気になるばかりだ。家族、旧知の間柄、真摯に向き合う事件の関係者...それぞれの“愛”がスクリーンに映し出される本作。あなたは鑑賞後に、誰に会いたくなるだろうか。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月14日現在公開中の北川景子主演映画『ファーストラヴ』より、北川さんと中村倫也が激しく口論をする本編映像の一部が到着した。膨大なカットを撮り切るための“カット割り”が毎回用意される堤幸彦監督の現場。しかし、「これは(カットを)割れない」と、ほぼワンカットのいわゆる長回しでいくことを決断したシーンが本作には3つあるという。その内のひとつのシーンが、今回到着した映像に登場する、法律事務所で主人公・由紀(北川さん)と敏腕弁護士・迦葉(中村さん)が激しく口論をするシーン。裁判での主張を巡り、意見の食い違いからヒートアップし、互いの感情が絡み合っていく、緊迫した場面だ。当初、本シーンも細かくカットを割る予定で準備が行われていたそうだが、堤監督は「自分の思い描いていたカットワークではどんなに手練手管を尽くしても勝てない!と。数十分のリハーサルでそれを目の当たりにしたんです」と語り、オフィスクレッシェンドの小林誠一郎プロデューサーは「監督の現場で最初に段取りをやってから、あのような決断をするのは本当に珍しいことでした」と証言。役者たちの気迫が監督に長回しを決断させたという。また、同い年の北川さんと中村さんは、本作が初共演。共に事件の真相を追うバディとも言える役柄であり、義理の姉弟であり、2人だけが共有する過去も持つという複雑な関係性。北川さんは「中村さんとは同い年なのですが、お芝居面ではとても引っ張ってくださいました」と明かし、中村さんは「北川さんと向き合ってセリフを交わしていく中での”気付き”、そこで芽生えた感情などは役にそのまま投影しようと、いろんなものを拾い集めていく作業でした」とお互いについて語っている。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月13日Uru(ウル)の新シングル「ファーストラヴ」が、2021年2月10日(水)にリリース。2020年には自身のYouTubeチャンネルの総再生回数2億回を突破し、木村拓哉のオリジナルアルバムへの楽曲提供、日曜劇場『テセウスの船』の主題歌「あなたがいることで」をリリースし様々なチャートで1位に輝いた、Uru。今最も勢いのあるアーティストとして音楽界で注目を集めている人物だ。そんなUruが新シングル「ファーストラヴ」をリリース。本作は、北川景子主演の映画『ファーストラヴ』の主題歌「ファーストラヴ」を表題曲に、同映画の挿入歌「無機質」も収録。2曲共にUru自身が作詞作曲を手掛けた珠玉のバラードソングに仕上がっている。また、新曲2曲とアニメ「半妖の夜叉姫」エンディングテーマ「Break」のセルフカバーに加え、各ストリーミングチャート上位を席巻するヒットソングとして話題の優里の「ドライフラワー」のアレンジバージョンを収録。ピアノ一本でアレンジ、Uruの透き通るようなボーカルで歌い上げたこちらの楽曲にも注目だ。なお、初回盤はトールサイズデジパック仕様のスペシャルパッケージに、2020年に開催された初の配信ライブより、「今 逢いに行く」「あなたがいることで」2曲のライブ映像と、2020年10月にリリースされた両A面シングル「Break」「振り子」のミュージックビデオがブルーレイディスクで付属する。【詳細】Uru「ファーストラヴ」リリース日:2021年2月10日(水)価格:初回生産限定盤(CD+BD) 2,200円(税込)、通常盤 1,200円(税込)<収録曲>・CD1.ファーストラヴ2.無機質3.ドライフラワー4.Break Self -cover ver.5.ファーストラヴ -instrumental-・BDUru オンラインライブ 2020「あなたと私」1. 今逢いに行く2. あなたがいることでミュージックビデオ3. Break4. 振り子
2021年02月12日島本理生の直木賞受賞作の映画化『ファーストラヴ』より、主演・北川景子と芳根京子の面会室でのシーンを切り取った本編映像が到着した。今回公開されたのは、先日のメイキング映像では撮影風景が映し出されていた、面会室での初対峙シーン。公認心理師・真壁由紀(北川さん)が、挑発的な発言で世間を騒がせる容疑者・聖山環菜(芳根さん)に初めて面会に訪れ、「私はあなたの味方」と歩み寄る。しかし、共に事件を追う弁護士・庵野迦葉(中村倫也)の名前を出した途端、「あの人って変わってますよね」と環菜が急に多弁になる。そして由紀は、夫・真壁我聞(窪塚洋介)の弟でもある迦葉との複雑な関係性を指摘され、少し困惑した表情に…。激しい感情の起伏と見えない本心に戸惑うこの面会室でのシーン。北川さんは「環菜が芳根さんでよかったなと心から思っています。面会室のシーンではお芝居じゃない感情があふれてきて、役と自分の境目が曖昧になる時間でした」と明かし、芳根さんも「いざ由紀さんの前に立つと毎回同じタイミングで心が震えるんです。それは北川さんのおかげだし、1人だったら絶対できないお芝居でした」とふり返っている。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月10日北川景子が自身の主演映画『ファーストラヴ』の主題歌となっている、Uruの「ファーストラヴ」ミュージックビデオに出演。映画から生まれたストーリーを堤幸彦監督が描き出し、北川さんにとってもミュージックビデオ初出演となった。今回公開された映像は、映画『ファーストラヴ』の後日談ともいえるストーリー。映画の主人公・真壁由紀を北川さんが演じ、堤幸彦が原案、監督を務め、楽曲の持つ切なくも温かいバラードの世界を、圧倒的な演者の力と幻想的な映像美で映画と同じスタッフによって作り上げた特別なミュージックビデオとなった。撮影を終えた北川さんは「ミュージックビデオはずっとやってみたいと思っていたんですが、何故か今まで機会がなくて。初めてが私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当に嬉しかったです」と喜びを語り、「堤監督とは映画の撮影から1年以上空いていたんですが、久しぶりと言う感じもなく、現場に来て堤組のスタッフさんとお会いしたら映画の撮影の時に戻ったような感覚があって、すぐに役に入る事が出来ました」とふり返る。そして改めて楽曲について、「メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだという事を意識して演じました」とコメントしている。Uruさんにとって通算10枚目となるシングル「ファーストラヴ」は、同曲を表題曲に、映画の挿入歌「無機質」を収録。カップリングには現在ストリーミングチャートを席捲中の優里「ドライフラワー」をピアノアレンジでカバーしたヴァージョンで収録、さらに最新シングル「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。Uruのシングル「ファーストラヴ」は各配信・サブスクリプションサイトにて先行配信中、2月10日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月08日Uruが2月10日(水)にリリースするニューシングル『ファーストラヴ』のダイジェストムービーがオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された。Uruにとって通算10枚目となる本作は、2月11日(木・祝日)公開となる映画『ファーストラヴ』描き下ろしとなる主題歌「ファーストラヴ」を表題曲に、同作の挿入歌「無機質」を収録。2曲ともに作詞・作曲をUru、編曲をトオミヨウが手掛けた珠玉のバラードに仕上がっている。カップリングには現在ストリーミングチャートを席捲中の優里「ドライフラワー」をピアノアレンジでカバーしたヴァージョンで収録。さらに、最新シングル「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。2月8日(月)からはCDリリースに先駆けて、シングル収録曲全曲が各配信・サブスクリプションサイトにて先行リリースされる事も決定。今回公開された映像では、この収録曲全曲をダイジェストでいち早く視聴することができるのでぜひチェックしてほしい。Uru 「ファーストラヴ」 ダイジェストムービーなお今回の発表に合わせ、「ドライフラワー」のカバーについて優里から「今回、僕にとって大切な曲『ドライフラワー』をUruさんに歌ってもらえた事、とても嬉しく思ってます!琴線に触れるUruさんの声で歌われるドライフラワーは、曲と歌詞がスッと心に入ってきてとても感動しました。特に最後の【大嫌いだよ】のところは鳥肌が立ちました。今回は僕のドライフラワーを歌ってくださりありがとうございました!」とコメントが寄せられた。優里■優里コメント今回、僕にとって大切な曲「ドライフラワー」をUruさんに歌ってもらえた事、とても嬉しく思ってます!琴線に触れるUruさんの声で歌われるドライフラワーは、曲と歌詞がスッと心に入ってきてとても感動しました。特に最後の【大嫌いだよ】のところは鳥肌が立ちました。今回は僕のドライフラワーを歌ってくださりありがとうございました!【映画情報】映画『ファーストラヴ』2月11日(木・祝)より公開リリース情報Uru New Single『ファーストラヴ』2021年2月10日(水) リリース / 2月8日(月) 先行配信●初回生産限定盤(CD+BD)2,200円(税込)トールサイズデジパック仕様Uru 『ファーストラヴ』初回生産限定盤●通常盤(CD)1,200円(税込)初回プレスカラートレイ仕様Uru『ファーストラヴ』通常盤【CD収録曲】1. ファーストラヴ2. 無機質3. ドライフラワー4. Break Self -cover ver.5. ファーストラヴ -instrumental-【BD収録内容】Uru Online Live 2020「あなたと私」1. 今逢いに行く2. あなたがいることでMUSIC VIDEO3. Break4. 振り子<購入者特典>Amazon.jp:通常盤絵柄メガジャケ(24cm×24cm)HMV:オリジナルカードスタンド対象店舗:B3ポスターCD予約URL:関連リンクUru HP: Twitter: facebook: instagram:
2021年02月02日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2月11日公開)の本編映像が1日に公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。解禁された映像は、大学生時代に中村倫也演じる迦葉が由紀の髪を優しく切るシーンから始まる。主演の北川が本作のために髪を30㎝以上切ったことが話題となったが、劇中では、髪を切られることで由紀と迦葉の距離が一気に近づいていく非常に重要なシーンとして描かれている。さらに2人は海辺の街を共に歩き、迦葉が差し出した手を由紀が戸惑いながらも握り返し、海へと向かっていく。海に沈む夕日を見ながら、由紀はそっと迦葉の横顔を見つめ、2人しか知らない過去を共有する由紀と迦葉の回想にUruの挿入歌「無機質」が寄り添うシーンは、本作の謎を紐解くうえで重要であると同時に、男女の心の機微を見事にとらえた映像となっている。挿入歌を手掛けたのはドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や映画『罪の声』の「振り子」も手掛けるシンガー・Uru。本作では主題歌「ファーストラヴ」も書き下ろしており、1つの作品で本人作詞・作曲で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは初となる。Uruは新曲の挿入歌「無機質」について、「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
2021年02月01日島本理生原作映画『ファーストラヴ』より、Uruの挿入歌「無機質」が流れる本編映像が到着した。大学生時代に迦葉(中村倫也)が由紀(北川景子)の髪を優しく切るシーンから始まる本映像。髪を切られることで、2人の距離が一気に近づいていく非常に重要なシーンだ。また、海辺の街を一緒に歩き、迦葉が差し出した手を由紀は戸惑いながらも握り返し、海へと向かう。そして海に沈む夕日を見ながら、由紀は迦葉の横顔を見つめ何かを思う…。2人しか知らない、過去を共有する由紀と迦葉の回想に、挿入歌「無機質」が優しく寄り添うこのシーンは、本作の謎を紐解く上で重要な場面となっている。本作では主題歌「ファーストラヴ」も書き下ろしているUruさん。「無機質」については「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています」と語っている。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月01日北川景子が主演を務めた映画『ファーストラヴ』が、2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、シンガー・Uruが提供した挿入歌『無機質』にのせて主人公・由紀(北川)と弁護士・迦葉(中村倫也)の“閉じ込めた愛の記憶”が映し出された本編映像が初公開となった。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀を演じるのが北川だ。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題となっている。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。公開された映像は、大学生時代に中村倫也演じる迦葉が北川景子演じる由紀の髪を優しく切るシーンからスタート。この場面は由紀と迦葉の距離が一気に近づいていく非常に重要だ。続いてふたりは海辺の街を共に歩き、迦葉が差し出した手を由紀は戸惑いながらも握り返し海へ向かう。沈む夕日を見ながら、由紀はそっと迦葉の横顔を見つめ何かを想う。ふたりしか知らない回想に『無機質』が優しく寄り添う。本作の謎を紐解く上で重要であると同時に、男女の心の機微が見事に描かいた場面と言えるだろう。果たして由紀は迦葉の横顔に何を見たのか、このシーンが物語の中でどう活きていくるのか、その答えは是非劇場で確かめてほしい。またUruは本作の主題歌『ファーストラヴ』も書き下ろしている。ひとつの作品で本人作詞・作曲で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは初のこと。彼女は『無機質』について「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです」とコメントしている。『ファーストラヴ』2月11日(木・祝)全国公開
2021年02月01日北川景子が主演を務めた映画『ファーストラヴ』が、2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、本作のためにシンガー・Uruが書き下ろした主題歌「ファーストラヴ」の映画特別映像がGYAO!で公開された。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀を演じるのが北川。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題となっている。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。公開された特別映像は、北川景子や中村倫也、芳根京子、窪塚洋介をはじめとした実力派俳優陣による迫真の熱演が、Uruの美しい歌声と混ざり合ったものとなっている。初めて明かされるシーンも多数収録。映像の終盤“初めて愛を知りました”という歌詞と共に展開する由紀と迦葉の笑顔の意味とは?映画本編への期待の高まる映像に仕上がった。Uruはドラマ『テセウスの船」の「あなたがいることで」や映画『罪の声』の「振り子」を、主題歌としてそれぞれ手掛け、包み込む様な歌声と神秘的な存在感で注目を集めているシンガー。本作のために書き下ろした主題歌については「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、愛とはなんなのか、この物語のタイトルになった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」とコメント。さらに「曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画に捧げる大切な1曲です」と明かした。『ファーストラヴ』というタイトルに秘められた事件の真相、そしてあなたの愛された記憶を刺激する禁断のサスペンス・ミステリーの結末に引き続き期待したい。『ファーストラヴ』特別映像:『ファーストラヴ』2月11日(木・祝)全国公開
2021年01月28日アーティスト・アイ(EYƎ)の展覧会「"ラグイーディー(LAG-ED)" アイ exhibition」が、心斎橋パルコのイベントスペース(Event Space)で2021年1月15日(金)から1月31日(日)まで、渋谷パルコのギャラリー エックス(GALLERY X)で2月5日(金)から2月15日(月)まで開催される。アーティスト・アイによる展覧会エクスペリメンタル・ハードコアバンド「ボアダムス(BOREDOMS)」のフロントマンをはじめ、音楽やアートなど幅広い分野で国内外問わず人気を博すアーティスト・アイ。そんなアイによる展覧会「"ラグイーディー" アイ exhibition」が開催される。展覧会では、"LAG(残像)"をテーマにしたグラフィック作品の展示や、展覧会とファセッタズム(FACETASM)がコラボレーションしたTシャツ、展覧会オリジナルグッズが販売される。ファセッタズムとのコラボTシャツコラボレーションTシャツは、アイから多大な影響を受け、自身のクリエーションの元になっているというファセッタズムのデザイナー・落合宏理がデザインを手掛けた。フロントには、グラフィック作品を大胆にレイアウト。バックには、ファセッタズムと展覧会のタイトルロゴを配し、コラボレーションらしいデザインに仕上げた。展覧会オリジナルグッズまた、会場では展覧会オリジナルグッズとして、ネオングリーンのナップサックや、グラフィカルなTシャツ、スタイリッシュなステッカーも用意する。心斎橋パルコ限定で作品販売もさらに、心斎橋パルコ限定では、2020年に東京・原宿にあるギャラリー「HARUKAITO by island」で開催された個展「レコーン」で紹介された作品の展示と販売も行われる。【詳細】展覧会「“LAG-ED” EYƎ exhibition」<大阪>開催期間:2021年1月15日(金)~1月31日(日)会場:心斎橋パルコ 10F イベントスペース住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3営業時間:10:00~20:00※入場は閉場時間の30分前まで※初日のみ19:00閉場入場料:無料<東京>開催期間:2月5日(金)~2月15日(月)会場:渋谷パルコ B1F ギャラリー エックス住所:東京都渋谷区宇田川町15−1営業時間:11:00~20:00※短縮営業※入場は閉場時間の30分前まで※最終日は18:00閉場入場料:無料※展覧会はいずれも、諸事情により入場者数の制限、営業時間の変更及び休業となる可能性がある。各会場ホームページを確認■ファセッタズムとのコラボレーションTシャツ「"LAG-ED" EYƎ × FACETASM TEE」価格:7,777円(税込)サイズ: M、L、XL色:ホワイトのみ※展覧会後、ファセッタズム心斎橋パルコ店、及びファセッタズムオンラインストアで販売予定■展覧会オリジナルグッズ・Tシャツ(グレー、オレンジ)・フーディ・ナップサック・アクリルキーホルダー・ステッカー
2021年01月16日女性たちから人気の高いジャンルの映画といえば、ラブストーリー。いくつになっても胸のトキメキを味わうのは大切なことですよね?そこで今回ご紹介するのは、時代を超えて描かれる“愛の物語”です。それは……。感動を呼ぶ『43年後のアイ・ラヴ・ユー』【映画、ときどき私】 vol. 352妻を亡くしたあと、ロサンゼルスの郊外にひとりで暮らしていた70歳の元演劇評論家クロード。近所に住んでいる親友のシェーンとともに、老後を楽しんでいた。そんなある日、クロードにとっては忘れられない昔の恋人で、人気舞台女優だったリリィがアルツハイマーを患わせて施設に入ったことを知る。もう一度リリィに会いたいと強く願ったクロードが思いついた一世一代の嘘は、なんとアルツハイマーのフリをしてリリィと同じ施設に入居するというものだった。ようやくリリィと再会でき、喜ぶクロードだったが、彼女の記憶から自分のことが完全に消し去られていることに気がつく。そして、クロードは“ある作戦”を実行することに……。美しい物語に加え、数々の巨匠監督に愛されてきたハリウッドのレジェンドであるブルース・ダーンが魅せる名演技にも注目が集まっている本作。今回は、こちらの方にお話をうかがってきました。マーティン・ロセテ監督現在、ニューヨークに拠点を置いて活動を続けているスペイン出身のロセテ監督。短編映画の制作で高く評価されたあと、長編を手掛けるようになり、今回で長編映画2作目となります。そこで、本作が誕生したきっかけや作品を通して伝えたい思いなどについて語っていただきました。―まずは、本作の脚本との出会いやどのあたりに惹かれたのかについて教えてください。監督前作の撮影が終わったあと、「映画を通して何か特別なものを伝えたい」と考えていた僕は、次の映画の題材を探すためにいろいろな脚本を読んでいました。そんなときに、脚本家であるラファ・ルッソから本作のアイディアを聞き、最初の5分だけでこの物語にほれ込んでしまったんです。「スウィートな物語を描きたいけれど、よくあるラブストーリーにはしたくない」と思っていた僕にとってまさにぴったりな作品だなと。なぜなら、ありきたりなラブストーリーではないうえに、ユーモアもあると感じたからです。さらに、物語のメインが年配の方々であることも、アルツハイマーという病に対してリスペクトを持った形で描いているところも、この作品の特別なところだと思います。アルツハイマーの違う側面に焦点を当てたかった―確かに、一般的にはネガティブな部分を取り上げられることが多いアルツハイマーも、本作からは違う印象を受けました。アルツハイマーを描くうえで、注意したことはありましたか?監督僕の家族にもアルツハイマーを患っている人がいますし、実は本作のプロデューサーのひとりもまさにいま闘病中なので、コメディ要素はありつつも、そのあたりはしっかりと配慮して描かなければいけないと感じていました。つまり、超えてはいけない一線があるということ。非常に難しいところではありましたが、そこを超えてしまうと、現在病気と闘っている方々やその家族を傷つけてしまうことになると思ったからです。もちろん、これまでにアルツハイマーのつらい部分を描いている作品で素晴らしいものもありますが、今回はそれとは違う側面を見せたいというのがありました。特に、愛やユーモアの部分に焦点を当てたいなと。それは自分にとって大きな挑戦でしたが、とにかくリスペクトを持って描くことを大切に作品づくりと向き合いました。―アルツハイマーについてリサーチを重ねるなかで、印象に残っていることはありますか?監督制作にあたっては、アルツハイマーに関するドキュメンタリーや本など、かなりたくさんの資料に目を通しました。そのなかでも特にリサーチを重ねたのは、楽器を弾いたり、歌ったり、アートにかかわったりするような方々の症状について。そのあたりは参考にさせてもらったところです。また、今回は僕たちのアルツハイマーに関する描写が正確であるかどうか、配慮がきちんとされているかどうかを確認するために、アルツハイマー協会に脚本を読んでもらうようにお願いしました。協会の方々からは、非常にポジティブなフィードバックが戻ってきたので、安心しましたし、すごくうれしかったです。毎日マスタークラスに通っているような現場だった―劇中では、キャストのみなさんが非常に魅力的でした。主演のブルース・ダーンさんをはじめ、ベテランの方が多い現場で学んだことがあれば教えてください。監督ブルースは、そうそうたる監督たちと仕事をしてきた経験豊富な俳優。アルフレッド・ヒッチコックからもらったアドバイスや僕が敬愛するスティーヴン・スピルバーグとのエピソードなど、いろんなことを教えてくれたので、毎日マスタークラスに参加しているような感じでしたね(笑)。今回の撮影のあとには、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でブラッド・ピットとの共演シーンが控えていて、そのスケジュールに合わせるために彼だけ2日早くクランクアップした、なんてこともありました。僕が尊敬する監督たちがどんなふうに映画を撮っていたのかということを知ることができただけではなく、ブルースたちからは人への接し方も学ぶことができたので、自分にとってはとても身になることが多い現場だったと思います。―素晴らしい現場だったんですね。では、彼らの演技に驚かされたようなこともありましたか?監督クロード役のブルースとシェーン役のブライアン・コックスが同じフレームに収まっているだけでも興奮しましたが、おもしろかったのは、彼らの演技に対するアプローチが正反対であること。ブルースは毎回アドリブをたくさんかますようなワイルドなタイプの役者なんですけど、ブライアンはいわゆる英国系の脚本を全部しっかり頭に入れてその通りに演じるタイプの役者ですから。でも、それが夢見るようなところのあるクロードと真面目な性格のシェーンというそれぞれのキャラクターとも重なっていて、それを見ることができたのは楽しかったです。そういった2つのエネルギーが現場ではいい形で合わさっていたように感じています。人は愛のためなら信じられない力を発揮できる―本作からは、愛には人の想像を超える力があるとも感じさせられましたが、監督にとって愛とはどのような存在ですか?監督愛とは宇宙で一番力があるものじゃないかな、というふうに僕は思っています。愛する誰かと一緒にいるためだったら、人は信じられない力を発揮することができますからね。はたから見るとちょっとクレイジーなことでも人は愛のためだったら、何でもできるんですよ。僕は世界を動かすことできる力のなかで、愛が一番ステキなものだと思っています。だからこそ、「恐怖や不安ではなく、もっと愛のほうに目を向けてみましょう」というのをこの映画でも描いているのです。―素敵ですね。また、手紙やセリフからは言葉の持つ力や美しさにも魅了されました。監督自身が大切にしている言葉があれば、ぜひ日本の観客にも教えてください。監督僕はよく瞑想をするのですが、そのときにいつも思い浮かべている言葉は、「Everything will be fine」。つまり、「すべてはうまくいく」という考え方ですね。それから、いつも忘れないようにしているのは、「僕たちがいまここに存在しているのは一瞬なんだ」ということ。人は心配しすぎると恐怖心から動けなくなってしまうこともありますが、心配ばかりしていると時間が無駄に過ぎてしまうことがありますから。その真逆が劇中のクロードですが、他人が自分のことをどう思っていたとしても、自分が正しいと感じる行動を心のままにすることが大切なんだと僕は考えています。愛を語るのに年齢は関係ない!一途な愛と優しい嘘が引き起こす奇跡のラブストーリー。愛の持つ力や人と人の絆について改めて考えさせられる時代だからこそ、その重みにも心が動かされるはず。身も心も冷え切ってしまいがちなこの時期にぴったりの温かさが詰まった1本です。取材、文・志村昌美輝きに満ちた予告編はこちら!作品情報『43年後のアイ・ラヴ・ユー』1 月 15 日(金)より、新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開配給:松竹©2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.
2021年01月14日主演・北川景子、監督・堤幸彦の初タッグにより島本理生の傑作サスペンスミステリーを映画化した『ファーストラヴ』の完成報告イベントが開催。きらびやかなイルミネーションを背にした豪華なレッドカーペットには、北川さんや、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、堤監督が登場。舞台挨拶の模様が生配信された。舞台挨拶では、まず北川さんが「髪の毛を切ったことを、皆さんからすごく体当たりですね、と言っていただけるんですが、大切で思い入れのある役、そしてこの作品で切ることができて、むしろご縁をいただいたという気持ちです」と撮影をふり返ってコメント。「堤組に入るのが夢だったので参加できただけで嬉しく、本物の公認心理師の方が見てもちゃんと勉強しているなと思っていただけるようにしたいと、勉強しました」と話した。役柄との共通点を聞かれた中村さんは「共通点は、顔、身長、髪質とか特に共通していたかな…有能な弁護士に…(笑)。弁護士としても、(北川さん演じる)由紀との過去がある人物としても、言葉にしない言葉をたくさん持っている役かなと思っていたので、人と会話していても少し違うことを考えていたりとか、そういう彩りを意識していました」と語る。芳根さんは「いま主題歌を聞いただけで締め付けられる想いで、それほど入り込ませてもらえたなと思う。楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とシンガー・Uruが本作のために書き下ろした主題歌「ファーストラヴ」に乗せたレッドカーペットを思い起こすと、北川さんも「泣きそうになったよね、わかる」とそれぞれ胸がいっぱいのよう。窪塚さんは堤監督とのタッグは12年ぶり。「お会いして『窪塚くん、何もしないでほしいんだ』と言われたときに、最後の仕事なんじゃないか、何も求められていないんだ、と自問自答をして(笑)」と窪塚さん。「だけど実は、この役は戦地や地球の最果てに行っていたカメラマンで、その土地で出会った人々の笑顔と、日本で自分の隣にいる人々の笑顔を見た上で、さまざまな経験を経て、今はしがない写真館をやっている。つまり一周回って何もする必要がない役なんだ、と話していただいた。僕は『寺に行ってきます』と(笑)。何もしないことをできていたのか、そんなところも見ていただけたら」と会場を沸かせた。“同い年”北川景子&中村倫也にとって窪塚洋介はカリスマそして登場人物の人間関係が複雑に絡み合う本作とあって、キャスト同士それぞれの共演シーンに話が及ぶことに。初共演となった北川さんと中村さんは同い年ということで、「同い年の役者さんとの共演があまり経験が無くて、勝手にクランクイン前からフランクでいっていいのかな、と緊張しないで会えました。見てきた作品も一緒で同級生って感じがすごくしました」と北川さん。すると中村さんも「話しててもあのときのあれが通じる感じ」と共感している様子で、さらに「それこそ窪塚さんが(自分たちにとって)カリスマ、緊張するね、と話していた」と明かすと、窪塚さんが「直接言ってそういうの!無視されてるのかと思った(笑)」と突っ込む一幕も。北川景子&芳根京子、感情を爆発させる共演シーンふり返るまた、北川さんと芳根さんは、以前から連絡先を交換しており、コロナ禍以前はプライベートでも食事に行く間柄だそう。「北川さんとのお芝居で段取りからボロボロ泣いてしまって」と芳根さんが明かし、「実際に北川さんを目の前にすると涙があふれる。心臓の音が自分でも聞こえてたんですが、マイクでも拾っていて編集でも聞こえていたらしいんです。北川さんとご一緒できたから、この作品を乗り越えられたと思っています」と感謝を伝える。すると北川さんは「芳根京子さんという女優さんはすごいです。何回やっても涙がたくさん出るし、力加減もう少ししていいよと思うくらい、あざを作ったり冷やしたりしながらこの役に全力」と太鼓判。「もともとそうやって感情を爆発させる人だと思っていたので、彼女が爆発させることが出来れば絶対にいいシーンになると思い、私が受け止めようと思ってやっていた」とふり返ると、堤監督も「かくいう北川さんもすごかったんです、2人とも“涙の魔術師”でした」と絶賛を贈った。窪塚洋介「言葉のセンスも顔も良くておもしろくて、そりゃ惚れるわ」中村さんは窪塚さんと兄弟役に。「オファーをいただいたときに、お兄さんの役が窪塚さんと聞いて、断ろうかなと思ったくらい恐れ多いというか」と話し始めたところ、「やっぱり嫌われてるんじゃないですか?(笑)」と鋭く切り込み会場を沸かせる窪塚さん。さらに、「お芝居をさせてもらって、いまも隣にいさせてもらって、自分の一ファンというフワフワした感じを出さないようにしてるんです。あんまり左が見れない…(笑)。とても光栄でした!」と中村さんが語ると、一方の窪塚さんも「僕の撮影初日、中村くんと北川さんと一緒で、正直驚愕したというか、全部わかってやっている、眉毛のピクとかまばたきどこでやってるかも覚えているなこの人、というくらいすべてコントロールの中にある。ケツをたたかれるような、役者って面白いけど怖い、負けたくないな、と思ってしまった」とそのときの気持ちを吐露。「でも堤さんから『何もするな』というお題が出ている(笑)。堤さんやこのお2人に委ねさせてもらった。言葉のセンスも顔も良くておもしろくて、そりゃ惚れるわと。でも(自分が演じた)我聞という役はそんなことをいう役じゃないので、いま僕は我聞を壊さないように必死です!」と返し、中村さんは感激の様子で「いま酔っぱらっちゃいました。ソワソワしますね、うれしはずかし」と照れ隠ししながらも互いの信頼関係をのぞかせた。タイトル『ファーストラヴ』、キャストの見解は?この日は、イベントに来られなかった一般の方から募集した質問に答えることになり、“「ファーストラヴ」というタイトルをどのように意識していましたか?”とSNSでも憶測が飛び交い話題になっているテーマについて問われた一同。北川さんは「演じた由紀にとってファーストラヴは何だったのかな、と常に考えながらだったんですが、これは迦葉(中村さん)のことだったんじゃないか、我聞さん(窪塚さん)だったのか、環菜(芳根さん)が心を開いてくれたことなのか、いろいろ考えたんですがこれって答えが出ないまま。終わった後も、分からなくて良いと思ったり、こういうことかな、やっぱりわからない、と思う時もあって。ご覧になった方がどう思うのかも知りたいです」と自身の思いを回答。中村さんは「ご覧になった方にいろんなファーストラヴがあると思う。一言でいうのも難しいのでたとえを考えていたんですが、「苔玉」のお皿があって水を張って土が水を吸って苔が出てくる、そのお皿みたいなものかなと」と独特の例えで説明し、芳根さんは「環菜にはずっと絡みついているもので、忘れることは無くて、撮影が終わった今も分からない、ということは”分からない”っていう答えでいいんだな、という新しい発見をもらった。経験したうえで分からないのもアリ、と思わされたくらい分からないんです」と語る。そして窪塚さんは「僕も我聞も、世の中の大半の方もそうだと思うけど、家族や母から最初に受ける愛をファーストラヴとして受けられた人はとても幸せで、それは当たり前じゃなくて受け取れなかった人たちもたくさんいる。そういう人のためのファーストラヴになれるように生きていけることが素敵だと思う。人にやさしくする気持ちを少しでも循環させられたら良い世の中になるんじゃないかなと思いました」と力説、堤監督も「甘さと切なさ、喜びと苦しみは隣りあわせだと思う。対局の面を併せ持つものを、この映画のベースとして、入れ込んでいきました」とじっくりと語った。そしてイベントの最後には、北川さんが「脚本を読んだときに、人にはみんな大なり小なり悩みや苦しいことトラウマや過去が絶対あるんだなと思い、そういう重みに折り合いをつけて必死に生きていると思うと、私もこれでいいんだな、それでいいんだよ、と言ってもらえたような気がして軽くなった」と改めて語り、「何も気にせず映画館に来てください、と言えないことが心苦しいですが、一生懸命、皆さんに届くように作った作品です。由紀が環菜へかけた言葉が一筋の光になったように、この映画をご覧になったことで苦しい状況でもちょっとだけ進んでみようかな、と思っていただけたら良いなと思っています」と力を込めてアピールし、イベントは幕を閉じた。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年01月13日北川景子と堤幸彦監督がタッグを組み、島本理生の小説を映画化した禁断のサスペンスミステリー『ファーストラヴ』。この度、公開に先駆けて、北川さんと芳根京子のメイキング映像が到着した。今回のメイキング映像では、会うたびに供述が二転三転し、感情の起伏が激しい父親殺しの容疑者・環菜役の芳根さんと、公認心理師としてその本心を読み解き、事件の真相を明らかにしようとする由紀役の北川さんのコメント、さらに、環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子が映し出されている。ガラス1枚を隔てただけの面会室での緊迫のシーンの撮影。堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながらつけていく演出を受ける2人の表情が印象的に映る。そして、思わず息をこぼす北川さんの姿からは、大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが感じられる。そんな撮影をふり返り、北川さんは「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった」と話し、「毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけどうそじゃない本当の感情が出てきた」とコメント。一方の芳根さんは、過去の共演をふり返りながら「爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と明かしている。なお、今回のメイキング映像に続き、公式Instagramでは北川さんと中村倫也、北川さんと窪塚洋介のメイキングも公開決定。中村さん演じる迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、我聞を演じた窪塚さんが料理するシーンの撮影風景、お互いの印象を語る場面も収められている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月25日2021年2月11日(木・祝)に全国公開される映画『ファーストラヴ』のメイキング映像が公開された。本作は累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された島本理生の第159回直木賞受賞サスペンスミステリーが原作。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀を北川景子が演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題だ。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。リリースされたメイキング映像は事件のカギを握る環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子と、解き放たれた2人が互いの印象を語る模様を収めたもの。ガラス1枚を隔てただけの面会室で、初めて事件のカギを握る環菜の過去の記憶を由紀が紐解く緊迫の場面とあって、堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながら指示を受ける2人の対照的な表情や、思わず息をこぼしながら「重い…」とこぼす北川の姿。それぞれが大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが窺えた。北川はこの撮影を思い返しながら「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった。すごく体当たりで、段取りから本気で泣くし、たくさん手も足も面会室にぶつけながら毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけど嘘じゃない本当の感情が出てきた」と共に撮影を乗り越えた芳根への感謝を明かす。一方の芳根も「以前北川さんとはご一緒させてもらっていて、だけどそんなに絡むシーンがあったわけではない。今回すごくうれしくて、爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と信頼を寄せる北川だからこその熱演を振り返る。さらに公式Instagramでは北川×中村、北川×窪塚のメイキングも公開されることが決定。中村演じる事件の真相に迫る敏腕弁護士・迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、由紀の夫・我聞を演じた窪塚が料理に挑戦するシーンの撮影風景、そして北川と中村、窪塚がお互いの印象を語るコメントも収められている。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木・祝)公開
2020年12月25日北川景子×堤幸彦監督の初タッグで、直木賞受賞の島本理生のベストセラーサスペンス小説を映画化する『ファーストラヴ』。この度、国家資格“公認心理師”役に挑んだ北川さんの徹底した役へのアプローチと、心の機微を丁寧に演じ分けた様子がうかがえる場面写真が解禁となった。本作で、心の問題を抱えている人などに、専門的知識をもって心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことを職務とする国家資格“公認心理師”という職業に挑むことになった北川さん。「この作品のためにデビュー以来初めてショートにしましたが、髪を切ったことでより由紀という役に近づけたような気がしています」と語り、原作のイメージから自ら発案をした大胆なショートカットに触れる。その姿も相まって、対面の相談でも電話越しでも真摯に相談者と向き合い、丁寧に相手の心を感じとろうとする姿が見え、心理師としての説得力を感じさせる。一方、面会室で容疑者・環菜(芳根京子)と向かい合う緊迫のシーンでは頬に涙をつたわせながら、力強くもどこか弱さもにじませる繊細さも。“心理師”の職務を超え自分の感情があらわになる瞬間を演じきっており、それぞれの場面でまったく違った顔を見せる、多彩で確かな表現に唸るばかり。また、堤監督は北川さんとの撮影を、「北川さんとは早い段階から”同じ船に乗っている感”がありました。いろいろな意見やアイディアも出してくれましたが、すべてが”言ってもらってありがたい”というタイプの発言ばかりでした」とふり返り、「理論的に演技プランを練ってくる人なんですが、アウトプットの能力も抜群に高い。素晴らしい主役だったと思います」と絶賛。初のタッグにして確実に築かれている信頼関係がうかがえる。全身全霊をかたむけた、北川さんの女優としての矜持をも感じさせる役柄に注目だ。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月23日女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の稀代の問題作を完全映画化する、北川景子主演の『ファーストラヴ』。この度、本作の場面写真が一挙公開された。場面写真では、事件の真相を探るべく取材を進める北川さん演じる由紀と、中村倫也演じる義理の弟で敏腕弁護士の迦葉の姿が切り取られている。また、証言を二転三転させる容疑者・環菜(芳根京子)と面会室で対峙し、感情の昂りを見せる由紀の姿。由紀を優しく支える夫・我聞(窪塚洋介)、法廷に立つ迦葉や環菜の姿も。また、そんな緊迫したシーンとは少し違い、仲睦まじくバスに揺られる由紀と迦葉。由紀と迦葉と我聞が揃うシーンなど、複雑な関係性も示唆されている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月11日累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された島本理生の第159回直木賞受賞サスペンス・ミステリーを映画化する『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、明かされていく過去の心の傷と向き合いながら真実にたどり着こうとする、本作の登場人物を熱演したキャストたちの場面写真が公開された。主演を務めるのは北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の真壁由紀(まかべゆき)を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんのかしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやまかんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべがもん)に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集う。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。この度公開された場面写真は、事件の真相を探るべく取材を進める公認心理師・由紀と敏腕弁護士・迦葉、面会室で容疑者・環菜と対峙し感情の昂りを見せる由紀の表情、由紀や迦葉の肩を優しく抱き支える我聞、法廷に立つ迦葉と環菜を捉えたカットなど全10点。さらに仲睦まじくバスに揺られる由紀と迦葉、一堂に会する由紀と迦葉と我聞の姿など、複雑な関係性も示唆されている。二転三転する環菜の証言に翻弄される由紀と迦葉、絡み合う人物模様、徐々に明らかになる過去の記憶、やがてたどり着く真実に期待が高まる。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木・祝)全国公開
2020年12月11日ダンスエンタテインメント集団・梅棒の11th STAGE「ラヴ・ミー・ドゥー!!」が2021年2月より東京・愛知・大阪の3拠点で随時上演されることが決定。併せて出演者と公演スケジュールなどの詳細が発表され、チケット最速先行受付がスタートする。劇場での主催公演を中心に、嵐やAKB48などのアーティストライブや『NHK紅白歌合戦』をはじめとするTVメディア、 宝塚歌劇団や2.5次元舞台での振り付けや演出も担当する梅棒。初の単独公演「スタンス」(2012年)を皮切りに、これまで10回に渡って公演を実施してきた。なお、前回の作品は今年2月に上演された10th Anniversary「OFF THE WALL」。最新作「ラヴ・ミー・ドゥー!!」には作・総合演出を務める代表の伊藤今人を中心に、梅棒のメンバー9名が出演。今年8月に加わった多和田任益はメンバーとして初の本公演となる。多和田も振付を担当する楽曲があり、公演制作にも携わるとのこと。ゲストには『仮面ライダージオウ』に出演し、AbemaTV『オオカミくんには騙されない』で話題となった押田岳や、モーニング娘。の元メンバーであり、ソロ転身後は舞台を中心に活躍する新垣里沙を迎える。さらに、『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』の12代目おねえさんとして知られる鎮西寿々歌、過去の梅棒公演にも出演経験のある池田遼とYOU、ダンスチームRABのメンバーである涼宮あつき、第1回公演以来の出演となるダンサーのJ、フリーランスの俳優・野元空、TikTokで話題のダンサーえりなっちが出演。梅棒と豪華ゲストが、本作で3rd STAGE『男なら、やってやれ !!』の数年後の世界を描く。チケット最速先行は、本日11月27日(金)17:00より梅棒 OFFICIAL FANCLUB『ひのまる弁当』などで受付開始となる。【作・総合演出 / 伊藤今人コメント】この作品は、元々は第3回公演の『男なら、やってやれ!!』を再演しようというところから始まりました。それが協議を重ねるうちに巡り巡って。「前作から数年後、同じような運命を辿る3人の物語」という不思議なお話になりました。再演といえば再演。続編といえば続編。そんな位置づけの公演です。押田岳さんは今回初めましてになるのですが、”かわいい”から”男らしい”まで幅広く演じ分けられる素敵な俳優さんというイメージがあります。せっかくの梅棒ですからたくさん踊ってもらい、その踊りに表れてくる彼の俳優力が、今から楽しみでなりません。新垣里沙さん。本公演のベースとなる第3回公演には、実は新垣さんをモデルに書いた役が存在しました。そして今回、運命的にも新垣さんご本人がこの続編にご参加いただけるということで、いよいよこの作品に魂が宿るのだなあと感じています。とびきり可愛く、時に切なく、演じ踊りまくってもらいます!そして多和田任益。彼が梅棒に新加入して初の公演。お披露目となります。客演とはまた違った意味で、作品を生み出していく創作側の責任を背負う彼の覚悟。団体に所属して生きていくと決めた彼の輝く姿をお届けできると確信しています。ここでは3名のみへのコメントとなりましたが、他にも素晴らしいゲストをお迎えしての公演、語ろうとしても語りきれない、楽しみすぎる座組になっています。梅棒としての新たな魅力がたくさん詰まった作品になること、間違いありません。ぜひ劇場に足をお運びいただき、その目で見届けてくださいませ。【公演概要】梅棒 11th STAGE「ラヴ・ミー・ドゥー!!」東京:2021年2月19日(金)〜2月28日(日)@サンシャイン劇場 / 全14ステージ愛知:2021年3月6日(土)〜3月7日(日)@ウィンクあいち / 全3ステージ大阪:2021年3月11日(木)〜3月14日(日)@COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール / 全5ステージ<チケット料金(全席指定・税込)>SS席:9,300円(前方・センターブロック) / S席:8,300円 / サービスエリア:3,500円(当日指定席・25歳以下限定)<一般発売開始>・東京:2020年12月20日(日)10:002020年11月27日(金)17:00〜12月2日(水)23:59で『ひのまる弁当』他でチケット最速先行受付を実施※愛知・大阪公演については後日発表公演特設サイト:
2020年11月27日色鉛筆画家・長靴をはいた猫(@erumo_0384)さんは、写真のようなリアルな絵画作品をTwitterに投稿し、人気を博しています。以前、grapeで3年間の絵の成長をご紹介しました。この絵を描いた3年後の作品に驚き!「ここまで成長できるのか」「天才」今回は、ほぼ毎日色鉛筆で絵を描き続けてきた4年間の変化をご紹介します。まずは中学3年生の頃に描いた、フクロウの絵がこちらです。そこから、努力を重ねた4年後の作品がこちら!ほぼ毎日、色鉛筆で描き続けた結果…中3→現在 pic.twitter.com/lmDalswqR9 — 長靴をはいた描 (@erumo_0384) November 19, 2020 リアルさが増したフクロウの作品。中学3年生の頃は、全体像ではなく顔を中心とした作品でしたが4年間で作品のクオリティだけでなく規模も成長。まさに、『継続は力なり』の言葉がぴったりの成長記録ですね!投稿には称賛の声が寄せられていました。・中学3年生の時点でも十分すごいですよ!努力を尊敬します。・いわれなければ写真かと思いました!陰で努力してきたんだろうな。・絵なの!?すごすぎる!2020年現在は、美容学校に通いながら生き物と宝石の融合をテーマに描き続けている投稿者さん。現在は、美容学校に通いながら生き物と宝石の融合をテーマに描き続けています☺️ pic.twitter.com/cxXvkHrfdL — 長靴をはいた描 (@erumo_0384) November 20, 2020 きっとこの作品たちも、投稿者さんの努力の賜物から生まれたのでしょう。作品の成長を見て、「努力は決して裏切らない」ということがよく分かりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日『ゲット・アウト』『アス』のジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムスが製作総指揮の最新HBOドラマ「ラヴクラフトカントリー恐怖の旅路」。話題沸騰中の本作に抜擢された注目のキャスト陣から貴重なインタビューと、女性クリエイターのミシャ・グリーンらをとらえたメイキング画像がいち早くシネマカフェに到着した。本作は幻想小説・怪奇小説の先駆者のひとり、H・P・ラヴクラフトが生み出した世界観をもとに、人種差別について改めて考えさせるメッセージを新しい形で伝えているSFファンタジーホラー。主人公アティカスを演じるのは、気鋭スタジオ「A24」の新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』やスパイク・リー監督のNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』での演技が光り、マーベル映画『アントマン』の続編にも出演が報道され話題になったジョナサン・メジャース。本作への出演が決まったのは『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の撮影中のこと。「共演者と一緒にいたのですが、二人で映画を観に行こうとしていたところで電話をもらい、感激して床に崩れ落ちて泣きました。とっても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいでした」とふり返る。「人種差別に対して私自身経験して抱いている怒りや苦しみがあるから、細かく演技指導してもらう必要はなかったし、そういう感情を表現できるなんて」と語り、「『主役をやってくれ』と言われた時は私の人生が大きく変わった瞬間だと感じました」とオーディション合格時の秘話を明かしてくれた。そしてアティカスの幼なじみレティ役を演じたジャーニー・スモレットも、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』で圧倒的な存在感を見せたハリウッドの注目株。「大勢の黒人が新たな暮らしを求めて南部からシカゴやフィラデルフィア、ニューヨークなど北部の大都市に移住したことは知っていましたが、もっと詳細、例えば(第1話に登場する)サンダウンという街のことは知りませんでした。一部の町では黒人はリンチされる恐れがあるとかは聞いたことがありましたが、日没後に外に出ている黒人は警察や保安官に殺されるなんていう場所が本当にあったなんて知りませんでした」と明かすジャーニー。「体制的に、構造的に、アメリカに刻み込まれている」人種差別を改めてリサーチしたことにより、「いかにアメリカのシステムが抑圧的だったか、なぜ2020年にもなって未だにこの状況なのか、さらに理解が深まりました。警察も、憲法修正第一項も、問題ばかりです。一日中この話は続けられますが…」と語る。本作へ出演したことで新たな発見はあったか、という質問に対しては「自分自身に設定していたリミットが幻想だったということが分かりました。自分が成長するのが分かったのはとてもエキサイティングな経験でした」と本作を通して得た手ごたえを熱く伝えた。さらに、今作のヴィランで白人至上主義の謎の美女クリスティーナを演じたのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで知られ、モデルとしても世界的に活躍しているアビー・リーだ。彼女は、今作のようにSFの中に現実的な社会問題を描くことの意味は何か、という質問に対して「テレビや映画を見る時、人は現実逃避したくて見るんだと思います。現実から離れてエンターテイメントを楽しむために。だから、そのように人々がリラックスして見ている空間でメッセージを伝えるこの作品は、社会的なメッセージも届けつつ、Sci-Fiというジャンルでクリエイティブな面でも楽しませるという意味で、スペシャルだと思います」と語った。さらに主人公アティカスの旅に同行し、良き理解者であるジョージ伯父さんを演じたのは、大ベテランのコートニー・B・ヴァンス。人種差別という厳しいテーマを持つ本作の撮影中のキャスト陣たちの関係性を問われると、「チーム全員で親密感を出せるようにするためのカウンセリングのようなクラスに参加したりもしました。HBOの作品に出るということで、倫理的に正しい行動とは何かを学ぶ機会もありました」と語る。「それがパンデミックの期間にあり、その後再び撮影を開始してからも更に共演者やクルーとどう接するかをより深く学ぶ機会があったので、そういった徹底したサポートもあって私たちはお互いとどう付き合うか正しく学び、実行できたと思います」と応じ、コロナ禍での逆境を例にとり、根深いメッセージを持つ本作の撮影中は全員一丸となって撮影に挑んだことを明かしている。ストーリー舞台は1950年代アメリカ。行方知れずになっている父(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)を探すため、故郷シカゴに戻ってきた主人公アティカス(ジョナサン・メジャース)。友人のレティーシャ(ジャーニー・スモレット)と伯父ジョージ(コートニー・B・ヴァンス)と共に、ジム・クロウ法が制定されている南部へと旅に出るが、黒人に対する人種差別が公然と行われている現実の中で、怪奇小説家ラヴクラフトの本から飛び出したかのような非現実的なモンスターにも直面する…。(text:cinemacafe.net)
2020年11月17日俳優の窪寺昭(くぼでら・あきら)さんが亡くなったことが、2020年11月14日に報じられました。43歳でした。NHKニュースによると、窪寺さんは同月13日に自宅でぐったりとしているところを発見され、病院に搬送されましたが亡くなったといいます。また、現場の状況などから自殺とみられるとのことです。2021年最高のスタートがきれる最高の船旅最高の芝居宜しくお願い致します! — 窪寺昭 (@kubodealer) November 6, 2020 90年代後半にモデルとしてデビューして以来、ドラマや映画、舞台など幅広いジャンルで活躍していた窪寺さん。亡くなるおよそ10日前には、出演が決定した2021年の舞台についてTwitterで宣伝していました。最近は漫画やアニメを舞台化した、いわゆる『2.5次元』でも活躍しており、2020年11月26日からは舞台『喜劇 おそ松さん 其の2』にイヤミ役として出演予定でした。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月14日『帰郷』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブルース・ダーンが主演する映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』より、新たに場面写真6点が公開された。ブルース演じる妻を亡くしたクロードは、親友シェーン(ブライアン・コックス)と老後を謳歌中。しかしある日、元恋人リリィ(カロリーヌ・シロル)がアルツハイマーを患い施設に入ったことを知り、もう一度会いたい一心でクロードはアルツハイマーのフリをして同じ施設に入居するという嘘を思いつくが…。本作は、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語。到着した場面写真では、アルツハイマーのフリをして施設に忍び込む計画を立てているクロードとシェーンの2ショットや、孫娘タニアとこっそりお酒を飲みながらある秘密の結束を高める場面も公開。そしてついに、クロードとリリィが施設の美しい庭で43年ぶりに再会し愛を奏でる感動的なシーンも確認することができる。本作の監督マーティン・ロセテは「本作のアイデアを聞いた時は特別な何かを感じました。努力して作り上げるに値する、素晴らしい映画になると確信出来た」と直感が働いたそう。「この物語は避けられない運命と戦う2人の壮大な愛の物語です。撮影中、全てのキャストとスタッフがこの映画に最大限のエネルギーと愛を注ぎました。皆様にこの想いが届く事を願っています」とコメントを寄せている。『43年後のアイ・ラヴ・ユー』は2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:43年後のアイ・ラヴ・ユー 2021年1月15日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.
2020年11月11日累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称されたサスペンス・ミステリーを映画化した『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木)に全国公開される。この度、本作の主題歌・挿入歌が、シンガーUruが書き下ろした「ファーストラヴ」と「無機質」に決定。さらに「ファーストラヴ」が彩る予告編と本ビジュアルもあわせて発表され、主演・北川景子らから主題歌と本作についてのコメントが寄せられた。「動機はそちらで見つけてください」……アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の原作小説は、予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。北川は、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀(まかべゆき)を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ、自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんのかしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやまかんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべがもん)に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集った。監督は、スタイリッシュなサスペンスでなどファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川とは初タッグとなる。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手掛がける。主題歌・挿入歌を手がけるUruは、ドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や、映画『罪の声』の「振り子」を手がけ、聞く人を包み込むような歌声と、神秘的な存在感で注目を集める。実写映画主題歌としては4作目の提供となり、さらに劇中挿入歌でも新作「無機質」を提供した。Uruは映画を観て、「これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた楽曲」と語る「ファーストラヴ」を書き下ろし、楽曲について「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、愛とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と語っている。主題歌について北川は「Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されていくような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたい」、堤監督は「誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください」、とそれぞれコメント。そして、主題歌「ファーストラヴ」が彩る本予告映像も公開。映像では、豪華キャスト陣の凄みのある熱演に注目。芳根京子演じる環菜の狂気に満ち時に激昂する様子が描かれ、北川演じる由紀、中村演じる迦葉が翻弄され、時に平常心を失い互いに声を張り上げる様子も描かれる。Uru、北川、堤監督のコメント全文は、以下の通り■Uruコメント映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。■北川景子この作品はそれぞれのキャラクターの心情を細かく、生々しく描いているシーンが多いので、そこにかかる主題歌・挿入歌はとても大切なものになると思っていました。ですからUruさんが主題歌を担当してくださると聞いた時はとても嬉しかったです。主題歌の「ファーストラヴ」は、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の「あなたと出逢い初めて愛を知りました」の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました。私が演じた真壁由紀は、心に深い傷、トラウマを抱えながらも、そのことを打ち明けることができず常に自分を奮い立たせながら生きている女性ですが、そんな由紀が劇中で初めて自分はずっと誰かに愛されていたのだということに気付く瞬間があります。人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います。私もまたそういう一人ですが、この作品に出会いそういう生き方でも良いではないか、また、自分が気づいていないだけで、見方を変えれば目に映る世界は明るいのかもしれないと、心が軽くなりました。どなたにも共感できる部分がある作品だと思っています。Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです。■堤幸彦監督数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木)全国公開
2020年11月09日第159回直木賞を受賞した島本理生のベストセラーサスペンス小説を、主演・北川景子×堤幸彦監督のタッグで映画化する『ファーストラヴ』。この度、本作の主題歌&挿入歌がシンガーUruの書き下ろし楽曲「ファーストラヴ」と「無機質」に決定したことが分かった。これまで、「中学聖日記」「テセウスの船」『罪の声』などに楽曲を提供してきたUruさん。ひとつの作品で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは今作が初めてとなり、映画主題歌としては4作目となる。映画を鑑賞して「たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました」と感想を語ったUruさんは、「『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、『愛』とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と主題歌についてコメント。挿入歌の「無機質」については「感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています」と語っている。また主演の北川さんは「主題歌のファーストラヴは、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の『あなたと出逢い初めて愛を知りました』の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました」と明かし、「Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです」と話している。また、主題歌が挿入された本予告編も到着。芳根京子演じる狂気漂う環菜の激昂する姿や、それに翻弄されていく由紀(北川さん)、迦葉(中村倫也)。また、環菜の過去に触れたことで、由紀が心の奥底にしまい込んだ愛の記憶が揺らぎ出す…。演技派俳優が魅せる凄みのある熱演が堪能できる、スピード感溢れる映像となっている。そしてさらに、物語のキーパーソンたちの印象的な表情が切り取られた本ビジュアルも到着。容疑者・環菜の世界が、由紀と迦葉、そして我聞(窪塚洋介)に侵食するイメージで制作されている。コメントUru映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。北川景子この作品はそれぞれのキャラクターの心情を細かく、生々しく描いているシーンが多いので、そこにかかる主題歌・挿入歌はとても大切なものになると思っていました。ですからUruさんが主題歌を担当してくださると聞いた時はとても嬉しかったです。主題歌のファーストラヴは、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の「あなたと出逢い初めて愛を知りました」の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました。私が演じた真壁由紀は、心に深い傷、トラウマを抱えながらも、そのことを打ち明けることができず常に自分を奮い立たせながら生きている女性ですが、そんな由紀が劇中で初めて自分はずっと誰かに愛されていたのだということに気付く瞬間があります。人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います。私もまたそういう一人ですが、この作品に出会いそういう生き方でも良いではないか、また、自分が気づいていないだけで、見方を変えれば目に映る世界は明るいのかもしれないと、心が軽くなりました。どなたにも共感できる部分がある作品だと思っています。Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです。堤幸彦監督数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年11月09日島本理生原作の映画『ファーストラヴ』が来年2月11日(木・祝)に公開決定。さらに、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀、石田法嗣、清原翔の出演も明らかになった。現在放送中の「恋する母たち」に主演する木村さんと、「グッド・ドクター」「監察医 朝顔」などに出演する板尾さんが演じるのは、芳根京子扮する容疑者の女子大生・環菜の人生に最も長く関わり深い影響を与えている両親。芸術家の妻としての風格を漂わす母・昭菜と、画家として美大で教鞭をとるも環菜の凶刃に倒れる父・那雄人。一見幸せそうな家庭の奥で何が起こったのか、凄みのある存在感と時に狂気をまとった熱演が、物語の全体像を大きく動かしていく。高岡さんが演じるのは、事件の真相へと近づいていくにつれ、苦悩する環菜の姿に自らの過去を重ね始める由紀(北川景子)の母・早苗。そして、幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る小泉裕二役を石田さん。大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人・賀川洋一役を、連続テレビ小説「なつぞら」「恋はつづくよどこまでも」の清原さんが演じる。なお、11月13日(金)より全国の映画館・オンラインにてムビチケカードが発売開始。劇場限定の前売り特典は、由紀、迦葉、環菜、我聞、そして本作のティザービジュアルをあしらった全5種のオリジナルポストカードセット(5枚組)となっている(無くなり次第終了)。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年11月04日北川景子が主演を務める映画『ファーストラヴ』。これの公開に先駆けて木村佳乃、板尾創路、高岡早紀、石田法嗣、清原翔らの出演が明かされた。さらに公開日が来年2月11日(木・祝)に決定。第159回直木賞を受賞した島本理生の同名小説を実写映画化した本作。主演を務める北川は、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして、由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞を演じるのが窪塚洋介。本作で北川と初タッグを組む監督は、ヒットメーカー・堤幸彦。脚本は『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。それぞれの役どころは、容疑者の女子大生・聖山環菜(芳根京子)の人生にもっとも長く関わり深い影響を与えている両親役として、芸術家の妻としての風格を漂わす母・聖山昭菜(ひじりやま・あきな)を木村佳乃。画家として美大で教鞭をとるも環菜の凶刃に倒れる父・聖山那雄人(ひじりやま・なおと)を板尾創路が演じる。苦悩する環菜の姿に自らの過去を重ね始める由紀(北川景子)の母・早苗(さなえ)に高岡早紀、幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男性・小泉裕二(こいずみ・ゆうじ)に石田法嗣。環菜と恋愛関係にあり、写真週刊誌から取材を受ける元恋人・賀川洋一(かがわ・よういち)役には清原翔。さらに1月13日(金)より発売スタートの本作のムビチケカード前売り特典が、北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介のキャラクタービジュアルをあしらったオリジナル・ポストカードセットに決定した。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木・祝)全国公開
2020年11月04日ヒッチコックからタランティーノまで数々の巨匠監督に愛されるハリウッドの名優で、ローラ・ダーンの父として知られるブルース・ダーンの主演最新作『43年後のアイ・ラヴ・ユー』が公開決定。その予告編と場面写真が到着した。本作はカンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞し、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来となるブルース・ダーンの主演作。大人気TVシリーズ「メディア王~華麗なる一族~」でゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したブライアン・コックスが親友役を演じ、スペイン、アメリカ、フランスの実力派スタッフが集結、3か国を横断して撮影された。この度解禁された予告編では、アルツハイマーのフリをして高齢者施設に忍び込む計画を打ち明けたクロード(ブルース・ダーン)が、親友のシェーン(ブライアン・コックス)に「そんな嘘、犯罪だぞ!」と猛反対を受けるところから始まる。その嘘は記憶を失った、忘れられないかつての恋人リリィのため。「彼女にもう一度愛を伝えたいんだ」その想いだけを胸に、クロードは43年後の再会を果たすが、リリィはクロードを忘れてしまっていた。「リリィ、僕だよ。クロードだよ。忘れてしまったかい?」と悲しそうに問いかけるが...。その頃、家族はクロードがアルツハイマーの施設に入ったことを知って大騒ぎに!「もう二度と悲しい別れはしたくない」リリィの記憶を取り戻すため、クロードの人生最大の嘘が“奇跡”を起こす――。『43年後のアイ・ラヴ・ユー』は1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月28日