マーベルコミックの人気作を映画化した『X-MEN』シリーズの最新作にしてその“起源”を描く『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の本編映像の一部がシネマカフェにいち早く到着!本作での共演をきっかけに交際することになったとうわさされるニコラス・ホルトとジェニファー・ローレンスが初めて出会うシーンだが、初っ端からロマンス全開…?2000年公開の『X-MEN』から、『X-MEN2』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』、さらに『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』と新たな作品が公開されるたびにヒットを記録してきた本シリーズ。本作では若き日のプロフェッサーXであるチャールズが、のちのマグニートーとなるエリックと出会い友情を深め、世界各地のミュータントたちを仲間に引き入れて、悪の野望を阻止すべく戦う姿が描かれる。のちに、ミュータントたちを二分する宿命とも言える対立する立場に身を投じる2人だが、なぜ彼らは正反対の道を歩むことになったのか?その“起源”が描かれる。日本でも人気のジェームズ・マカヴォイに『イングロリアス・バスターズ』のマイケル・ファスベンダーらに加え、今後、ブレイク必至の若き俳優たちの活躍も見どころ。ニコラス・ホルトとジェニファー・ローレンスはそんな若手の筆頭とも言える存在。ニコラスは、ヒュー・グラント主演の『アバウト・ア・ボーイ』の少年役で注目を集めるなど子役として活躍。そんな彼が近年、コリン・ファース主演の『シングルマン』ではコリン演じる大学教授の教え子役で、オールヌードを披露して話題に。その後もトム・フォードの持つブランドのキャンペーンのモデルを務めるなど人気急上昇中の注目の新鋭。ジェニファーは『ウィンターズ・ボーン』での演技が認められ、20歳の若さでアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされるなど、こちらも今後の大ブレイクが予想される若き逸材である。2人は、本作での共演をきっかけに交際しているとうわさされ、今年に入っても映画賞のパーティに仲良く腕を組んで出席したという目撃情報などが報じられるなど、若き実力派のカップルとして注目を集めている。今回、到着した映像は、チャールズ(マカヴォイ)が、ジェニファー演じるミスティークら仲間と共に、ニコラス扮するハンク(=ビースト)の元を訪れるというシーン。天才的な頭脳を持つハンクだが、ミュータントとしてゴリラのような身体能力を持っており、それをチャールズやミスティークの前で披露する。ミスティークは、あらゆる人間に姿を変えることができる青い肌を持つミュータント。ハンクの能力を見た彼女は、彼に顔を近づけ「すごいわ」と微笑みかける。この動画を見れば、のちの交際発覚も納得!?出会いのシーンから2人の間にはかなりの親密な雰囲気が感じられる。プロフェッサーXとマグニートーはもちろん、ミスティークやハンクらがどういうきっかけで、この後の運命を歩むことになるのかも注目したいところ。『X-MEN』第一世代の活躍から目が離せない!『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』は6月11日(土)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。※こちらの本編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!
2011年05月31日松本人志(ダウンタウン)の監督第3弾となる『さや侍』の完成披露試写会が4月8日(日)に大阪で開催されついに作品がお披露目となった。上映に先駆けて開かれた会見に松本監督に加え板尾創路、子役の熊田聖亜が出席。さらに上映前の舞台挨拶には3人に遅れてサプライズゲストとして、主演の野見隆明も駆けつけた。あることがきっかけで、自ら侍として戦うことを拒絶し刀を捨て、娘と共にあてのない旅を続ける勘十郎。そんな彼が脱藩の罪で捕えられ、“三十日の業”に処されるのだが…。前2作と比べて、シンプルな印象を受ける本作について松本監督は「“笑って泣けて”という映画の宣伝を耳にするが、本当にそういう映画は少ないのでは。そんな中、笑いも涙もあるハイブリッドな映画を作ってみたいと思ったので、深読みするようなストーリーは邪魔になるし、誰が見てもすぐ分かるものに、という気持ちがあった」と説明。松本さん自身、結婚し子供を授かったが「映画に出てくるたえというのは、僕の中の理想の娘ではある」とも。主演の野見さんは、バラエティ番組をきっかけに知り合った俳優経験ゼロの男性。彼の起用については「まずはギャラがなしで済むというのがありまして(笑)。完全な素人さんなので、うまくいかなかったとき、あいつのせいだと言うことができますし…。あと、せっかくなので誰もやっていないことをやってみたかった。実は、野見さん本人には映画だと教えずに撮り始めた。だから前半部分はほとんどドキュメント。野見さんは“三十日の業”を全くウケない中、マジだと思ってやっていた。共演者のみなさんには絶対笑わないでくれとお伝えして、野見さんが朝『おはようございます』と入ってきても、全員無視をするという(笑)。そういう撮影法でやらせていただいた」と驚きの舞台裏を明かしてくれた。板尾さんは、撮影をふり返り「カツラが蒸れてかゆかったので、コーヒーを混ぜるプラスチックのマドラーを差し込んで掻いていたら、それが突然、折れて出てこなくなって。でも本番やと言ってはるので、マドラーを頭の中に入れたまま『さや侍のまま終わらせる気か!』というセリフを言った。お前はどないやねんという(笑)」と爆笑エピソードを披露。聖亜ちゃんは「野見さんと一番最初にお芝居をしたのがカメラテストのときで、そのときにすごく絡み辛くて…(笑)。撮影がどうなるか、実はちょっと不安になっていた」と鋭すぎるダメ出しで場内を沸かせた。と、ここで野見さんが登場!緊張のあまり自己紹介で声をうわずらせ松本監督から「あせりすぎやって!」と厳しいツッコミが。「一番大変だったのはふすま割り。なかなか割れなくて本当に苦労しました。でも頑張って頑張って、どんどん割っていきましたよ」と懸命に初主演の感想を語ってくれた。松本監督からは「この人、言われたことは本当に真面目にやるんですよ。ひざをすりむきながら一生懸命やってる姿を見て、ほんの一瞬、かっこよく見えました」とお褒めの言葉も。舞台挨拶の最後に松本監督は「僕がこれまで作ってきたものとはちょっと違う作品になっていると思います。後半、わりとマジで作ってしまいました。よろしくお願いします」と独特の口調で作品をアピール、盛況のうちに幕を閉じた。『さや侍』は6月11日(土)より全国にて公開。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』
2011年05月09日松本人志の監督第3作目『さや侍』の予告編が到着!キャスト、ストーリー、さらには“さや侍”こと勘十郎の受ける罰“三十日の業”の一部までもが見えてきた。前作、『大日本人』、『しんぼる』とは異なり、本作では松本監督自身は監督業に専念し、“父娘の葛藤と絆”をテーマにした、初の時代劇に挑戦。しかも、主演に俳優としては素人の野見隆明を抜擢するなど、独自路線を本作でも貫いている。鞘しか持たない侍、“さや侍”と呼ばれる主人公・野見勘十郎は、ある出来事をきっかけに刀を捨て、戦うことを拒み、娘・たえとあてのない旅を続けていた。しかし、無断で脱藩した罪により、勘十郎は捕われの身に。変わり者の殿様から処されたのは、母を亡くした哀しみにより、失われてしまった若君の笑顔を取り戻す“三十日の業”という難業だった。一日一芸、成功すれば無罪放免、失敗すれば即切腹という過酷な処罰。そのタイムリミットは三十日。勘十郎とたえの刀を使わぬ命懸けの戦いが始まる…。予告編では、腹踊りや木馬ロデオ、ふんどし一丁で壁に激突するなど、勘十郎が若君を笑わせるために奮闘するシーンが変わる変わる映し出される。しかし、「父は侍です!」と訴える娘・たえの声が響き渡ると、雰囲気は一変し、町をあげて勘十郎を応援している町民たちの姿が…。その中には、賞金稼ぎ役のりょうや歌手のROLLYなど脇を固める個性派キャスト陣の姿も。そして、門番役の板尾創路の「さや侍!」という叫び声をバックに、勘十郎が鞘を力強く握るシーンが…。瞬間的に映るシーンに、見覚えのある顔ぶれが並ぶが、やはり目をひくのは主演に抜擢され、松本監督自身のバラエティ番組から引き抜いてきた演技経験ゼロの野見隆明。その絶妙なバランス感覚の中に、芸人・松本人志が培ってきたセンスが光る。内容、キャスト共に、これまでの松本監督作品とは全く異なる仕上がりに期待が募る。『さや侍』は6月11日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:しんぼる 2009年9月12日より全国にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009大日本人 2007年6月1日より東劇、なんばパークスシネマにて先行公開、6月2日より全国松竹系にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2007さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』ダウンタウン松本絶叫「殺人予告の人かと…」監督第2作『しんぼる』公開!松本人志監督に直撃!あの水玉パジャマ男の正体は…「主演?渋々ですよ」松本人志「内容は『おくりびと』と同じ感じ」『しんぼる』釜山映画祭出品決定!
2011年04月05日松本人志の監督第3作目にして初の時代劇である『さや侍』の特報映像が解禁となった。ほとんどセリフもなく、物語の詳細や主演以外のキャストなど、いまだ多くは謎に包まれたままだが、その一端が少しだけ見えてきた。『大日本人』、『しんぼる』と独特の世界観と物語を築き上げてきた松本監督だが、過去の2作と異なり、今回は主演はせずに監督業に専念する本作で描き出すのは、刀を捨てた侍の物語。とあることをきっかけに、自ら侍として戦うことを拒み、刀を捨てた野見勘十郎。娘のたえは、幼いながらもそんな父を軽蔑し、反発する。2人は行く宛てのない流浪の旅を続けていたが、勘十郎は脱藩したことで罪に問われ、その首には懸賞金が掛かっていた。勘十郎はついに捕らえられるが、捕まった先の殿様は変わり者として名を馳せている男で、勘十郎は“三十日の業”に処される。それは、成功すれば無罪放免となるというものなのだが…。到着した特報でまず映し出されるのは、木が生い茂る森の間の道。続いて、メガネをかけた勘十郎と思しき男が疾走する。そこに娘のたえの「刀を持って戦わないお侍など死んだも同然です」というひと言が流れる。さらに「さや侍のまま終わらせる気か?」という怒号にも似た男の声が。と同時に映像では、どうやら捕らえられ、縛られているたえ、そして血まみれ(泥まみれ?)でふんどし姿を晒す勘十郎の姿が確認できる。果たしてこれらのセリフ、映像が意味するものとは――?昨年の10月より行われていた撮影は、1月9日(日)にクランクアップ!主演を務める野見隆明は、松本さんがバラエティ番組から見出しオファーしたがこれまで演技経験はなし。果たしてどのような演技を見せてくれるのか?野見さんと子役の熊田聖亜ちゃん以外の共演陣はいったい誰なのか?公開までおよそ半年。これからまだまだ楽しませてくれそうだ。『さや侍』は6月、全国にて公開。※こちらの特報はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:さや侍 2011年6月公開予定© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』
2011年01月21日ダウンタウンの松本人志の監督第3作目となる『さや侍』が現在製作中であることが正式に発表された。カンヌでお披露目されて話題を呼んだ監督デビュー作『大日本人』、公開まで徹底的にその内容について伏せられて注目を集めた第2作『しんぼる』に続く監督作は完全オリジナルストーリーの時代劇!刀を持たない侍…さや侍の勘十郎とその娘のたえを中心にした、松本監督独特の笑いと哀しみを表現した奇想天外な物語が展開するというのだが…。過去2作では松本さんは監督と共に主演を兼任したが、今回は監督業に専念。主演に抜擢されたのは、俳優経験皆無の53歳・野見隆明。松本さんが出演した深夜番組「働くおっさん劇場」にレギュラー出演していた経緯もあって松本さんがオファーしたとのこと。今回の発表に際し、松本監督から発せられたコメントはひと言「監督以外、撮影快調!」。関東近郊で撮影が進んでおり、1月中旬にクランクアップを予定しているとのこと。果たして今度はどんな笑いを届けてくれるのか?海外の映画祭への出品の予定は?『さや侍』は2011年6月公開予定。■関連作品:さや侍 2011年6月公開予定© 2011「さや侍」製作委員会
2010年12月23日若い女性からの熱い支持を集める錦戸亮が、映画初出演&初主演にして、“パティシエになる侍”という異色のキャラクターを演じる『ちょんまげぷりん』。2月6日にクランクインした本作が、約1か月弱の撮影を終え、無事にクランクアップ!錦戸さん本人の喜びのコメントが届いた。錦戸さんが演じるのは、180年前の江戸から現代にタイムスリップした侍、木島安兵衛。シングルマザーの家庭に転がり込んだ彼が、ひょんなきっかけで、お菓子作りの手腕を発揮し、瞬く間に超人気パティシエになってしまう…という奇想天外な物語だ。今回、この難しい役どころを、『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』など数々のヒット作を手がける中村義洋監督の演出のもと、体当たりで演じた錦戸さん。撮影が進むにつれ、侍ならではの「〜でござる」という言葉遣いも板につき、劇中のお菓子を作るシーンも吹き替えなしで全て錦戸さん本人が演じ上げた。本作の劇場公開はしばらく先だが、イケメンによる“一刀入魂”のお菓子作りという話題は、とりわけホワイトデー直前のこの時期、世の女子のハートをわしづかみにしそう。大役を終えた錦戸さんは、「『やりきった!』という感じです。シングルマザーのひろ子と一緒に過ごしていく中でパティシエになる、というお話で、所作やお菓子作りなど色々練習しました。撮影が全部終わってホッとしています。どの年齢の人が観ても、色々な楽しみ方ができる映画だと思います」と自信のコメント。そして、まもなく迎えるホワイトデーに向けて、「もうすぐホワイトデーですが…、男性のみなさん、よろしければプリンなんかをプレゼントしてみたらいいのではないでしょうか。。」と世の男子にギフトの提案も。男の手作りスウィートという新たなスタイルのホワイトデーもありかも?『ちょんまげぷりん』は今夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年03月12日