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映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、橋本環奈、吉沢亮が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。公開10日で興行収入20億円を突破した同作。橋本演じる神楽と、吉沢演じる沖田総悟との共闘シーンも反響を呼んでいる。橋本は「アクションシーンが終わると、階段を下がってきて、監督とモニターチェックする時に、ずっとひたすらに自分がかっこいいということを語ってたなという印象です」と振り返り、吉沢は「お決まりのパターンですね」と苦笑。橋本は、「小栗さんから始まったんですよ。1の時に小栗さんがめちゃめちゃ決まってた時だけ、みんなに『どうだった?』と聞きに来るという。みんなが『すごいよかったですよ〜』と言ったら『あ、そう』というのが決まりとしてあったので」と明かす。橋本が「アクションが結構きついので、言ってもらいたい」と心境を説明すると、「言ってもらわないと精神が安定しない」と頷く吉沢。橋本は「精神は安定してますけど、欲しがっちゃいました」と笑顔を見せた。吉沢は「神楽とのタイミングをバッチリ合わせなきゃいけなかったので、それが1番大変でしたね」としみじみ。「遠くの方で戦っているように見えて全部手が決まっているので、互いに敵を切ったりするシーンも、タイミングが合ってないと」と難しさを語る。しかしそのタイミングの合わせ方については、2人で「なんとなく?」(橋本)、「なんとなーく?」(吉沢)と、あまり意識せずにやっていたようだった。また吉沢は、夏菜と対峙するシーンについて「あれはもう、悔しかった」と告白。「まさか目の前であんなに面白いことされるとは思ってなかったので、1番やりたいはずのシーンだったのに、1番ふわふわしてました」と反省する。「リハのタイミングでは、(鼻の棒を)はめてない状態だったので、『意外といけるな』と思ったんですけど、いざ本番で目の前がカオスなので」と、難しさの理由を明かした。イベントでは、来場者にプレゼントも実施。橋本と吉沢がくじ引きで当てた2名に、サイン入りポスターが贈られた。
2018年09月02日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)に出演する、岡田将生の場面写真が31日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回公開されたのは、坂田銀時(小栗旬)の幼馴染である、攘夷浪士の桂小太郎。攘夷戦争時代の盟友で“狂乱の貴公子”などの異名を持ち、今作では殺陣のほか女装、ラップなどの見せ場で話題をさらっている。場面写真では、そんな岡田が映画館に行ったものなら誰でも一度は目にしたことがあると言っても過言ではない、あの泥棒の姿に扮した姿が切り取られた。完成披露舞台挨拶でも「最初から攻めたシーンがある」と言われていた岡田の衝撃シーンで、ペットのエリザベスとともにノリノリの姿を見ることができる。SNSでも、ネタバレに気を使われつつも「異例のどよめきが起こった」「最初から笑いのピーク」「ちょっと踊れる感出してる」「あれだけで5回見たい」「アニメ劇場版のオマージュになってていい」と話題を呼んでいる。(C)「映画館に行こう!」実行委員会(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月31日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の応援上映、および副音声月上映が実施されることが31日、わかった。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。初日となった17日は平日にも関わらず、昨年公開した前作『銀魂』の初日興行収入前作比159%達成&週末興行ランキング初登場1位を記録。25日には動員数100万人を突破し、30日(公開10日目)には興行収入20憶円を突破と、大ヒットを記録中だ。このヒットを記念し、前作公開時にも反響を呼んだ“応援上映”を開催。前作より規模を広げ、9月7日より金曜に実施する。サイリウム&鳴り物の持ち込みはOKで、銀髪&メガネ&赤髪なども歓迎。小栗、菅田将暉、橋本環奈、福田雄一監督による応援上映の為に収録された限定前説SPトークも上映される。菅田からも「みんなで声を揃えて『将軍かよォォォォォ!』 を叫ぼう」という希望が語られた。さらに大ヒットを記念して、小栗・菅田・橋本・福田監督による"副音声付き上映”を9月2日~10月18日まで期間限定で劇場展開する。撮影現場の珍エピソードや名場面を万事屋&監督と共に体感し、4人の解説や様々な名場面への赤裸々なコメントを副音声として楽しめる特別企画となる。
2018年08月31日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)のメイキング映像が27日、公開された同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。始めに登場するのは、三浦春馬演じる真選組の参謀・伊東鴨太郎。真選組に新たな変革をもたらそうと画策し、心の奥に陰を秘めている。同作のシリアスな部分を担っており、既に映画を鑑賞した人々からも「伊東で泣いた!」との声が数多く寄せられているという。今回の映像には伊東がメガネの奥底で鋭く野望を光らせる名場面と、スリリングな剣術アクションが炸裂するシーンのメイキングが収められている。続いて、登場するのは窪田正孝演じる、鬼兵隊の河上万斉。サングラスにロングコート、背中には三味線と独特なスタイルの万斉は、音楽プロデューサーを務めながら裏では「人斬り万斉」と恐れられている。三味線には刀が仕込まれており、弦までもが相手の自由を奪う武器となる万斉のアクションは特殊なもので、クライマックスには"人斬り万斉"と伝説の侍"白夜叉(銀時のかつての異名)"が対峙し、激しく火花を散らす。メイキング映像でも色気溢れる万斉の剣さばきを披露している。最後に映し出されるのは、堂本剛演じる高杉晋助の撮影風景。鬼兵隊の頭領で、"最も危険な男"と称される高杉は、銀時と桂と同じ師の元で学んだ幼馴染にして攘夷戦争時代の盟友だが、現在は国家転覆を狙っている。メイキング映像内では、三味線を弾く姿や、高杉の右腕・万斉を演じた窪田と撮影の合間に談笑する姿が映し出され、撮影風景では高杉の醸し出す"カリスマ"性を感じ取ることが出来る。
2018年08月27日俳優の勝地涼と福田雄一監督が25日、都内映画館で行われた映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。司会はテレビ東京 片渕茜アナウンサーが務めた。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。公開から1週間ですでに興行収入10億円突破のヒットを記録している同作。登場した福田監督が「キャーって言って!!」と客席におねだりし、勝地は「吉沢(亮)君がいないとキャー言わないのかよ!」とつっこんでいた。動員数も100万人を突破したが、今回全裸になっている勝地は「100万人がおれの裸見たってことですからね。すごいっすよ。ブリーフ姿もすっ裸も、本来人様に見せるものじゃないですからね」と苦笑。しかし「今までぶっちゃけ悩んでたのが、どこを歩いても(『あまちゃん』の)『前髪クネ男』としか呼ばれない。いろんな作品やってんだよ!? ただ、いまは、将軍って言われるようになりました」と喜んでいた。7月30日に女優の前田敦子との結婚を発表し、公私ともに順調な勝地。「『あっちゃんと結婚したの、将軍かよ!?』って言われますよ」と明かすと、福田監督も「"前髪クネ男"よりは将軍と結婚した方がいいですよね」と納得する。福田監督は「絶対『前田敦子、将軍をフライングゲット』とか書かれるよ」と予想していた。前作の『銀魂』では、中村勘九郎が前貼りなしで全裸となったが、「セリフの中に(股間が)『足軽』ってあるけど、どうやら勝地くんは足軽じゃないと……」とニヤリ。勝地も、「勝地は足軽じゃないですよ」と主張する。実はCGでリアルに"足軽"な形状を作成し、合成した上で、モザイクをかけるという手間のかかった編集をしているという。勝地は「俺のはそんなんじゃないから! それだけは言いたいから」と主張しつつ、撮影時は前貼りに小栗から「足軽」と落書きされていたことを明かした。また勝地は「(大河ドラマ)『いだてん』の現場で、勘九郎さんが『勝地、当然出すよな?』と、さも『出すのが偉い』みたいな」と語る。前作と違い女性もいたシーンのため、「橋本(環奈)さん未成年ですからね。長澤(まさみ)さんは『いいよ』とは言ってくれましたけど。さすがにねえ」と苦笑していた。最後には、劇中に登場した「将軍様ゲーム」をモチーフとした「ほぼ将軍様ゲーム」を実施。勝地が引いた割り箸に当たった女性は柳楽優弥のファンだったが、勝地は「優弥、優弥ね。あいつもいいやつだよ」「インスタやってる? 俺のことフォローしてね」と声をかけ、3人で記念撮影をしていた。※映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』特集はこちら!
2018年08月25日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の主題歌特別映像が24日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回、2年連続興行収入ランキング1位スタートとなったことを記念して公開されたのは、映画本編映像で制作された、back numberによる主題歌「大不正解」の主題歌特別映像。初解禁映像を含む『銀魂』ならではのド派手で粋な超破格のアクションとギャグの名場面が連鎖する。映画公開後に話題になっている神楽(橋本環奈)と沖田(吉沢亮)の共闘シーンや、万斉(窪田正孝)のPVのようにスタイリッシュなアクションシーンなど、熱い場面が満載となっている。かねてから原作の大ファンだったというback numberが同作の為に書き下ろし、『銀魂』らしいメッセ―ジを散りばめた歌詞と映像がリンク。同作を盛り上げる特別編となった。フルバージョンは動画サービス「GYAO!」で配信中だ。
2018年08月24日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)が20日、週末興行ランキング初登場1位を獲得したことがわかった。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。17日公開の同作は、3日間で興収8億超え、約60万人の動員を記録し、初登場1位を記録した。初日興行収入は前作比159%と、前作超えが期待されるスタートとなった。「2年連続で公開し、2年連続で初登場1位を獲得」した同作。初日は20代~30代を中心に幅広い世代が劇場へ足を運び、夕方から夜にかけてカップルの動員も目立っている。また10代友人グループや、母娘で来場する姿も見受けられ、男女比は4:6と老若男女幅広く動員。また前作は都市型の興行だったが、今作では全国的に観客が集まっており、都市と地方の構成比率は『るろうに剣心』シリーズとほぼ同じくらいだという。鑑賞者たちの作品への評価も高く、リピーターが続出。随所に隠されているパロディネタや時事ネタ、豪華キャスト陣の気合いのこもったコメディシーンに爆笑の声、さらにドラマパートにも「泣いた」という声が続々と集まった。○3日間の興行収入推移8/17(金) 動員数:215,903人/興行収入:279,910,100円8/18(土) 動員数:190,682人/興行収入:260,606,100円8/19(日) 動員数:194,210人/興行収入:267,002,200円※映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』特集はこちら!
2018年08月20日2017年に実写映画化され、実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。8月17日からは、続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開された。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描き人気を呼んでいるが、今回は京都・東映太秦撮影所に設置された「かぶき町」セットに潜入する。(※取材は2018年3月の様子)○「鳥士族」「ヨメガ珈琲」こだわりの看板の数々「太秦映画村」として、観光客も入ることのできる一角に設けられた「かぶき町」セット。ガチの時代劇のセットが並ぶ中で、急に現れる異次元には、偶然訪れた観光客や修学旅行生もびっくり! 「見て、"鳥士族"だって!」と驚いた様子だが、一体何のセットなのかは、わかっていたのだろうか……?今回の撮影で肝となった床屋、万事屋&スナックお登勢の外観、さらに「BI-YOU-IN」や「キャバクラ・すまいる」などもセット内に軒を連ねる。「かぶき町」らしく、パブやクラブなどの店も多く猥雑な雰囲気もあるところが魅力。中華料理屋「七星龍玉」、煎餅屋の「ミスターせんべい アラレ屋さん」など、気になる名前の店も盛りだくさんで、細かいネタがいくらでも出てくる。実はこれらの看板は、美術スタッフが手ずから作っている一品ものばかり。細かいところにも手を抜かず、楽しんで作っている様子がうかがえる。○「パート2」スケジュールを仮で押さえるこの『銀魂2』の製作について、松橋真三プロデューサーは「パート1を撮り始めて2日目くらいにもう面白かったので『これは大丈夫だろう』と思った」と振り返る。「当たらなかったらごめんなさい」と思いながら、仮でキャストのスケジュールを押さえていたという。ただ、ギャグパートをいっぱい撮っていた時に続編の話が出たため「続編はギャグをやりたい。将軍とひたすら遊びまくる2時間がいい!」と考えるようになった。その「将軍と遊びまくる」パートが、今回の大阪・京都撮影に詰め込まれている。実際はシリアスな「真選組動乱編」とのハイブリッドとなった『銀魂2』。松橋プロデューサーは、前作の『銀魂』について「総合エンタテインメントとして、いろんなジャンルで面白いことができた。『笑って泣いて熱くなる』というコピーを体現できたから、ヒットした」と確信。もともとギャグ映画として3月しか撮影期間を押さえていなかったが、急遽シリアスパートのための2月も押さえ、結果的にクライマックスから先に撮ることとなった。○みんなが幸せになる映画にアクションシーンを先に撮っただけあり、大阪の撮影でも開放感に溢れていた万事屋の3人。志村新八役の菅田将暉は「本当に訳わかんないくらい面白かったですね。ちゃんと原作通りの良い所は残しつつ、実写ならではのプラスされているところが沢山あって」と熱弁する。「今回新しく登場した人たちもピッタリで、キャスティングと衣装メイクも含め、こんなにもハマることに僕は最初ワクワクしました。うわ、さっちゃんだ! うわ、将軍だ! 片栗虎や! みたいな。お祭りでしたね」としみじみ語った。小栗は、長い撮影時間の合間にも様々な場所に出没し、出演者・スタッフにも声をかけている座長でありつつ、菅田から見ても「1とは比べ物にならないくらい自由(笑)」だったという。菅田は「本当に毎日座長と監督が、“これ極上のエンターテインメントだよね”ってゲラゲラ笑いあっていて、そんな撮影現場は初めてです。是非、期待して貰いたいです」と自信を見せた。一方、小栗も撮影中に「内容が本当に面白い内容なのでそれをちゃんと僕たちがやっていれば確実に前回よりも面白いものが出来上がると思っています」と語る。「前作の実写銀魂を楽しんで頂いたファンの皆様には、絶対に損をさせない作品になっていると思います。もちろん、観ていない方々も楽しめ、みんながめちゃくちゃ幸せな気持ちになる映画になると思います」と改めてメッセージを贈った。
2018年08月19日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、 勝地涼、戸塚純貴、佐藤二朗、堤真一、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた同作。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、「真選組」(中村勘九郎、柳楽、吉沢、戸塚)は伊東鴨太郎(三浦)の起こした内紛劇によって危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀は江戸中で大騒動となる。同作でムービースターを目指したという柳楽は「我らが座長・小栗さんの人柄や器のでかさを改めて見ると、軽々しく言ってはいけないなと思ったんですけど、本当に目指してます」と強い意志を見せる。福田監督が会場に「柳楽くん、かっこよかったですか?」と尋ねると、拍手が沸き起こり、柳楽は「おお〜、やった」と喜んでいた。これには小栗も「今回主役ですもん、土方さん。超かっこよかったよ」と称賛。柳楽は「モテたいですね。まあちょっと地道に頑張ります」と抱負を語った。吉沢は演じた沖田総悟の名言として「いいメス豚がいるじゃねえか」と「ドS発言」をピックアップ。福田監督から「なぜ!? そこ!? もっとあるでしょ」とつっこまれつつ、実際に会場に向けて「いいメス豚がいるじゃねえか」のシーンを再現すると、歓声が上がり、手を上げて応える。その様子を見た菅田は「真撰組って、アホなのかな?」と疑問を投げかけていた。さらに、柳楽は舞台挨拶の途中で胸元のチーフをハチマキのように頭に巻き始める。真剣な姿を橋本は怪訝そうに見守り、真面目に同作の見どころを語っていた三浦も手伝おうとする。一人で巻き終えた柳楽は、同作で演じた土方の別人格・ヘタレオタクのトッシーを意識したと明かし、「フォーマルトッシー」と満足げ。福田監督からは「吉沢亮のモテっぷりに嫉妬したんでしょうね」と解説されていた。また菅田は「俺、お亮に服取られた!」と吉沢とのエピソードを披露。「寒い中で撮影してて、みんなでご飯行ったんですよ。京都に入る前日に買ったお気に入りのモヘアのカーディガンを着て行ってたんです。そしたら急にこいつが『それいいっすね』と言って、そのまま着て帰りやがって」と抗議する。吉沢が「ちゃんと『ちょうだい』って言ったんですよ。『いいよ』と言ったから、『やったあ』って、着て」と反論すると、菅田は「そりゃあね、こいつに言われたらあげるしかないじゃないですか。それをわかってて言うから腹が立つ」と心境を吐露。小栗も「ホテルに戻るまで10分くらい。その間菅田が『寒い寒い』って言ってるのに、一切貸してあげない」と苦笑すると、吉沢は「一緒に帰ってたんですけど、『すごい、寒そうだな〜』と思って」と他人事のように語り、菅田から「お前のせいだよ!」とつっこまれていた。
2018年08月17日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、 勝地涼、戸塚純貴、佐藤二朗、堤真一、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。福田監督は「この前、別の試写でしゃべりすぎまして、小栗旬に叱られるというのがネットニュースになっちゃって、尋常じゃないくらい嫁に怒られた」と、dTVドラマ版の舞台あいさつでの様子を反省。さらに「『たくさんお客さん入ってくれるといいなあ』という話をしていたら、妻に『てめえみてえなクソ監督にこんな素晴らしいキャストさんと素晴らしいスタッフさんが集まってくれて、やっと映画できたんだろう。それに対する感謝だろう、馬鹿野郎!』って言われて、若干泣きました」と告白した。いつもと違う監督の様子に、菅田「なんか珍しいですねその感じ」、小栗も「どうしたどうした」と騒然。福田監督は「本当に、僕みたいなクソ監督に素晴らしいキャストが集まってくださって、素敵なスタッフさんが作ってくださって、映画が出来上がってるなあと思って、昨日の夜、人知れず泣きました。今もちょっと泣いてます」と涙をぬぐった。会場からも「頑張って〜!」と声援が飛び、福田監督は「ダメなんです。コメディを作る人間は顔で笑って心で泣いてが鉄則なんですけど、今回本当に初日を迎えられたのが嬉しすぎて。何よりも来てくれた皆さんに感謝でございます」と頭を下げる。小栗は「感動しなきゃいけないな、という感じなんですけど……しゃべってはいないけど、尺使いすぎ!」とつっこみ、菅田が「また怒られた!」と茶化していた。また、「一番"掟破り"だったのは?」という質問に、福田監督は「小栗さんでしょう」と太鼓判。「床屋のシーンの途中から急にテンションがおかしくなってるんですよ。新八(菅田)がゲロ吐いたあたりから、突然テンションがおかしくなって、そこから急に中尾彬が入ってます。一言も指示してないですからね」と説明する。「新八のテンションもおかしいですからね。限界突破ですよ」と語った。小栗が「いやでも、今回は本当に楽しかったですね」としみじみ言うと、福田監督は「あれで楽しくないって言われたらショックだわ」と苦笑。小栗が特殊メイクの施された将軍(勝地)の髪の毛を引っ張るシーンでは「あんなに引っ張っちゃダメって言われてたんですよ。気がついてたら引っ張りすぎちゃって。プツンってとこまで行ってやれと思って」とテンションのおかしさを振り返る。一方、特殊メイクを施されていた勝地は「俺は何が行われてるのか全然わからない。中は無表情だよ」と冷静に明かす。しかし菅田から「笑うと、ちょっと震えてめっちゃ怖かったの。痙攣みたいに震えてる!」と指摘されていた。主演の小栗は最後に、「本日はありがとうございました。こんな感じの映画ですが、皆さんの中で、『あそこが良かったな』『こんなところがもう一度見たかったな』と、どんどん愛を育んでくれたらいいなと思います」と思いを語る。「『1』よりも『2』が面白かったよと言ってくれたりすると、『3』ができたりするかもしれない」と今後の展開にも期待を持たせた。
2018年08月17日●吉沢亮・戸塚純貴の熱さがかわいかった2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。世を統べる将軍・徳川茂茂(勝地涼)をめぐる銀時たちのやりとりが笑いを生む一方で、真選組の内紛が江戸中を巻き込む騒動へと発展していく。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。最終回は、将軍・徳川茂茂を演じた勝地に話を聞いていく。今回のコメディパートを引っ張っていく存在でありながら、実は深い思いもうちに秘めた将軍について、勝地はどう捉えていたのか。○朝まで飲んだ思い出――前回の記事では、吉沢亮さんが「将軍と同じシーンで楽しかったし、面白いところを将軍が持って行った」とおっしゃってました。嬉しいですね。初共演でもありますし、真剣に笑いを作っていた、良い現場でした。吉沢くんの沖田もポーカーフェイスでわけわかんないことをいう役だから、一番大変だったんじゃないかな(笑)。夏菜さんに「言うじゃねえか」というところで何回も笑ってて、あれは辛いだろうなあと思いました。1回ツボに入ると大変ですから。――朝まで一緒に語り合った、というのも伺いました。自分の部屋に戸塚(純貴)と吉沢くんが来て、朝まで飲みました。よかったですよ、ギラギラしているというか。クールな感じの印象を持っていたけど、熱い思いがあって「こういう風になりたい」と言っている姿を見て、「ちょっと年取ったのかな」と思いました。自分にもそういう風にガンガン熱かった時期があったけど、いつからか、それぞれが頑張っていることはわかっているから、あえて仕事の話はしなくなっていたんです。でも戸塚と吉沢くんは仕事の話しかしないから、「いいな」と思いました。かわいかったです。――その時の勝地さん、見守る立場だったんですね。彼らは若いですから! 楽しかったです。●前作の『銀魂』に「呼ばれてない…」○二つ返事で引き受けた――プロデューサーは「将軍の役はオファーが難しかった。裸になるし、器の大きい人じゃないと」ということをおっしゃってました。そう思ってもらえたらありがたいですけど、僕は実は役のことをあまり知らない状態で受けたんです。福田さんからオファーがきて、『銀魂』だと思って、「やります」と、二つ返事で受けました。撮影ギリギリだったので「難航したんだろうな」と思いつつ(笑)。後々、ブリーフ姿のシーンなどを知って「なるほど」と思いましたが、僕は全然大丈夫です。前作の『銀魂』も面白かったですし、本気でふざけている映画で好きだなあと思っていました。――話が来た時点でどんな役でも受けるつもりだったんですか?連絡があったのが年末で、12月26日くらいだったと思います。「師走〜!!」と思いました。正月旅行の買い物をしていた時で「こんな時期に!? 新年に持ち越したくないんだろうな」と思い、福田さんにもお世話になってますし、出て欲しいと言っていただけるならぜひ、という気持ちでした。――では、それから将軍という役の深さを知って行ったのですか。ただ恥ずかしい格好をするということではなく、あくまでも将軍は「民のことをちゃんと考えていて、世の中を知りたい」と思っているんです。だから、ピュアな部分が愛される、好きなキャラクターです。今回も松平片栗虎(堤真一)から言われた通りにしか動いてないし、何が起こってるかわかってないと思います。そこがかわいいな、と思いながら演じました。ただ、自分が狙われる立場にいて周囲に申し訳ないと思っているところもあるし、素敵な将軍です。○「面白い」をやりすぎない――勝地さんは、コメディでキャラクターが強い役が多いのかなと思いましたが、何か意識されていることなどはありますか?コメディをやるときにいつも考えるのは、そのキャラクターがどういう人間なのかということです。コメディが難しいのは、自分が「面白い」ということをやりすぎると、結局面白いこととずれていってしまうと感じています。だから、あくまでも普段のお芝居をする時と変わらないよう、心がけています。要素として、ポップな部分を足してくこともあるけど、「面白いことをやるのではない」と思って演じています。――今回もそこは意識されていたんですか?そうですね、あくまでも将軍はピュアに「世にこういう場所があるのか」と思いながら行動するだけで。福田監督からも「ぶれずにいて欲しい」と言われました。――大河ドラマや時代劇でなく「将軍」を演じるのは珍しいですね。将軍役は今まで演じたことがないです。原作では後々のシリアスな展開もありますが、今回はそこを出す必要はなかったですが、映画『銀魂』がこの後も続いていって、いつか演じられたら嬉しいです。――福田監督のここがすごい、と思うのはどのようなところですか?福田さん自身が原作を愛してることが伝わってくるところが、すごいと思います。前作の『銀魂』の撮影準備中にちょうど福田さん演出の舞台に出演していたのですが、楽屋で「こういうことがやりたくて、こういう役があって」と、本当に楽しそうに話していたことを覚えています。今も、LINEでのやりとりに『銀魂』のスタンプを送ってきてくれるんです。監督のそういうところが、僕はすごく好きですし、だからこそ実写『銀魂』の世界を作り出せるのかなと思いました。――前作のときも、お話は聞いてたんですか?「やってほしい役がある」という構想はきいていたんですけど、旬くんが「『銀魂』の撮影に入る」と聞いて、「ふ〜ん、呼ばれてないけど……?」という思いはありました(笑)。少し残念な思いはありつつ、今回やっと参加できたので良かったです(笑)。●小栗旬に「悔しい」と思ったことも○「お前は救世主だわ!」と言われ――リレーとしては勝地さんが最後なんですけど、一番最初が小栗旬さんだったので、ぜひ小栗さんについての印象やメッセージなどいただければ。14〜5歳くらいからお世話になっているし、先輩でもあり友人でもあり、毎年年末も一緒に過ごしていますけど、ずっと背中を見せてくれるかっこいい人です。人気が出る前の旬くんも見ています。まだ狭い家に住んでいて、でも一緒にごはんに行くと全部おごってくれていたことも覚えていて。その時は「先輩、ありがとうございます」と思ってたけど、今になると「絶対大変だったはず」と改めて思います。彼の現場を見ているのは楽しいです。真面目ですし、前作で「福田さんの笑いをもう少し理解してやりたかった」とか、「こういうことしたかった、悔しかった」と言っていたのを聞いていたので、『銀魂2』に帰ってきた時にその壁をクリアしている姿を見て、やっぱりすごいなと思いました。周りに人が集まってくる人だし、どこまでも先を生き続けている人なんです。人気が出て甘んじるわけじゃなく、とにかく止まらない。昔は「悔しい」と思ったことがあるけど、今はもう、唯一無二の人だなと思っています。――小栗さんからも福田さんからも聞いてて、満を持しての参加ですね。将軍役をやることになった、と言ったら、旬くんから「マジか! お前は救世主だわ!」と言われて、「てことは、難航してたんじゃねーか。難航した上での俺じゃねーか」と思いました(笑)。でも今は、将軍・茂茂がすごく好きで、この役を演じられて良かったと思っています。■勝地涼1986年8月20日生まれ、東京都出身。2000年にドラマ『千晶、もう一度笑って』でデビュー。その後映画・ドラマ・舞台様々な作品に出演し、2005年には映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞新人賞を受賞した。映画『少年メリケンサック』(09)、『コドモ警察』(13)、『バンクーバーの朝日』(14)、大河ドラマ『篤姫』(08)、『八重の桜』(13)、『SUMMER NUDE』(13)、『1942年のプレイボール』(17)、『BG~身辺警護人~』(18)などに出演。現在ドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日)が放送中。2019年には、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の放送を控えている。
2018年08月17日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)に出演する岡田将生の場面写真が16日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回公開されたのは、岡田演じる桂小太郎の場面写真。桂のペットで相棒、宇宙生物のエリザベスが手にするプラカードには“攘夷”との言葉が書かれており、紫色のパーカーを着た桂がリズムを刻んでいる。原作でも人気を呼んでいる桂の見せ場の一つ、“カツラップ”の画像だ。岡田が演じる桂は坂田銀時(小栗旬)と鬼兵隊の頭領・高杉晋助(堂本剛)と同じ師の元で学んだ幼馴染であり、共に攘夷戦争時代で戦った盟友。敗戦後は自ら攘夷党を結成し、“真選組”から逃げながら攘夷活動に励んでいる。前作では人斬りに襲われ危機に陥るなどシリアスな展開だったが、今作では桂の女装やカツラップ、また完成披露試写会イベントで"勇気”と称されていた、攻めのシーンなど、また違った一面を見せる。もちろん、「狂乱の貴公子」等の異名を持つ桂の華麗なアクションも用意されているという。※映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』特集はこちら!
2018年08月16日●菅田将暉は撮影現場でもツッコミ2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。伊藤鴨太郎(三浦春馬)により内紛劇に巻き込まれていく真選組の中で、一番隊隊長・沖田総悟を演じるのが吉沢亮だ。前回以上に真選組にフォーカスされた物語の中で、どのような役割を担っていくのか。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は沖田役の吉沢に話を聞いていく。○基本的につっこんでる――今回リレーインタビューで、菅田将暉さんからは吉沢さんについて「かっこよすぎて、もはやボケになり得る」ということで、結構現場でも菅田さんがつっこんでいるというお話でした。菅田くんは、新八として原作や映画の中でもそうですけど、彼自身も完全にツッコミ担当で、基本的に他人のボケにつっこんでいる印象があります(笑)。――菅田さんは「みんなボケ散らかしているから、掃除しないと」ともおっしゃってましたが、現場でも新八なんですね。お兄さん的キャラでもあって、自分が面白いことを言うというより、人につっこんでくれるんです。小栗さんや監督との関係性もそうで、監督が言ったことに対して「なんやねん」と言える人です。ずっと頭を回転させているんだろうな、と思っています。●「受け入れられてる」という妄想で演じ切る○真選組の雰囲気もより良く――今回はパート2になりますが、真選組の雰囲気には変化がありましたか?前作で1回やっている分、雰囲気もより良くなっています。柳楽(優弥)さんとは京都のロケで、2人で飲みに行って、夢を語りあいました(笑)。『銀魂』は世界観が強固なので、キャラっぽいお芝居になりそうなところもあるのですが、柳楽さんは完全に土方でありつつも、柳楽さんぽさも出ている気がします。男くささもあって、かっこいいんですよね。みんな前作よりも一つの輪になってる感がより強まっていた気がして、すごく楽しかったです。――柳楽さん、お話すると実はふわっとしてる感じもありますよね。勝手な印象で、クセの強い役者さんかなと思ったんですけど、初めてお会いした時からすごく柔らかくて、大好きになりました。でもお芝居になるとガラッと変わるところがすごいです。万事屋とトッシーの姿はあまり見ていないんですけど、真選組の中で柳楽さんがトッシーになっている姿は、面白すぎて、笑いをこらえるのが大変でした。○見せ場へのプレッシャー――前作では、吉沢さんが「主役級の中で不安だった」とお話されていましたが、あれから1年経って注目度がさらに上がっていると思います。印象はいかがですか?印象は、変わらないです。新しい方たちもすごい人ばかりだし、「大丈夫ですか!?」って感じですけど、そんなことを言ってもしょうがないので。原作ファンの方にも、受け入れていただいているだろうという妄想で演じ切りました。――いや全然、妄想ではないと思います。今回の沖田は前回以上に見せ場が多いのかなと思いました。「真選組動乱篇」だし、沖田の列車の中の見せ場は、原作の沖田史上でも1番かっこいいんじゃないかと思って、ちゃんと見せられないと逆にヤバイというプレッシャーがありました。やっぱり「死んじまいなァ」は、原作の沖田ファンにもたまらないシーンだと思うので、ファンの方の気分を害さないように頑張ったつもりです。他にも「こんな大掛かりなセットがあるんだ?」というところも、見所だと思います。――『銀魂』映画は、ファンにとってはお祭りなのかな、と思うのですが、吉沢さんにとってはどのような作品ですか?僕にとっても、本当に「お祭り」です。豪華なエンターテインメントに「乗っかってください」というお祭りで。舞台挨拶すらも、最高のエンタテインメントという感じでした。●次回登場・勝地涼の前貼りにはある言葉が…○ギャグパートをもっていった勝地涼――リレーインタビュー、最後は将軍役・勝地涼さんの予定です。ぜひ勝地さんの印象や見どころを教えてください。1回、勝地さんと戸塚(純貴)さんと3人で、勝地さんの部屋で飲む会があったんです。5時くらいまで語りながら飲んでいたのですが、すごく兄貴肌で、後輩に慕われる方なんだろうなと思いました。演劇もいろいろ見に行かれていて、「この劇団が面白いよ」と教えていただきました。撮影では、すごかったですよ。勝地さんが全裸になって町を走り回るというシーンで、僕はその後ろをついて行きました。映画に映らないのに前貼りに「足軽」と書いてあって、すごく面白かったです(笑)。勝地さんの床屋の映像が面白すぎて、もうギャグパートは、勝地さんが持って行ったんじゃないですか!? トッシーもやばいと思いますけど、将軍のところもかなり面白いと思います。――前回も今回も裸のシーンに立ち会っていたんですね。前回はアイマスクをしてたので、実は面白いところを見ていなかったんですが(笑)。今回は見れました!■吉沢亮1994年2月1日生まれ、東京都出身。09年に行われた「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で特別賞を受賞し、デビュー。『仮面ライダーフォーゼ』シリーズ(11-12)で朔田流星役を演じ注目を浴び、その後数々のテレビドラマ、映画に出演。17年には『銀魂』など5本の映画に出演するなど今最も勢いのある若手俳優である。主な出演作に、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『トモダチゲームシリーズ』(17)など。今年の公開作として本作のほかに『悪と仮面のルール』『リバーズ・エッジ』『ママレード・ボーイ』『あのコの、トリコ。』などがある。
2018年08月15日小栗旬主演の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の公式ビジュアルブック『映画 銀魂2 掟は破るためにこそある SILVER MEMORIES ビジュアルブック』(8月17日発売 税抜1,750円 集英社)に、原作者である漫画家の空知英秋の書き下ろしメッセージが公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。ビジュアルブック特典として収録されるため、メッセージは大部分にモザイクをかけた状態で公開。読める箇所には「今回で彼等の万事屋を見るのは二度目ですが新鮮どころか、まるで10年くらい毎年万事屋をやっているような風格というか、なんなら気怠さみたいのが漂っていてニヤニヤ見ておりました」と万事屋メンバーへ原作者から絶賛の言葉が贈られている。さらに小栗、菅田、橋本の演技や劇中での姿に対するコメントも。ビジュアルブックは、福田監督による撮影時のエピソード満載の日記的ビジュアルドキュメントとなっており、約300枚にも及ぶ秘蔵写真を収録する。さらに小栗旬・菅田将暉・橋本環奈×勝地涼、柳楽優弥×三浦春馬と、レギュラーキャストと新キャストによる銀魂2年生×銀魂1年生対談も掲載される。
2018年08月14日●柳楽優弥とは熱いバトルを繰り広げるシーンも2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。銀時のもとで万事屋として働く志村新八(菅田将暉)も、真選組の陰謀に巻き込まれていくとともに、将軍(勝地涼)や銀時・神楽(橋本環奈)に対して前作以上にツッコミの技を求められることとなる。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は新八役の菅田に話を聞いていく。○原宿デートに来た柳楽優弥に驚き――今回、みなさんにリレーでお話を伺っていて、菅田さんには柳楽さんから「何回も共演していて安心できるし、また買い物に行きたい」とメッセージをいただいています。行きたいですね。先日、2人で原宿デートしたんですよ! 表参道ヒルズの向かいにあるルイ・ヴィトンの前で待ち合わせして(笑)。僕は後輩なので5分前に来て、周りの人に若干バレながら「柳楽くん、早く来てくれないかな」と思っていたら、遠くからカツカツ……って、柳楽くん、下駄で来てたんですよ!「うわー、柳楽くんだ!」と思って、そんな感じでデートしました(笑)。2人でなんて、初めてでした。何度か共演させていただいているし、年齢もそんなに離れていないんですけど、今回は時間があったので、より仲良くなるきっかけになりました。「洋服を買いたい」というのでプレゼンさせていただき、楽しかったですね。めちゃめちゃ買ってくださって、現場にも着て来てくださってて、良かった~と思いました。――映画『ディストラクション・ベイビーズ』ではあんなに破壊的だった2人が、今回は二次元と三次元のオタクとして、討論するという。本当に、役者さんって大変ですよね(笑)。『ディストラクション・ベイビーズ』であんな事件を起こしておいて、かたや『銀魂2』では二次元と三次元でバトルを繰り広げてるわけですから。お互いの奥に眠るパーソナルな部分が出る部分で、楽しかったです。あそこの柳楽くん、最高でしたよ。やっぱり、この映画にとって重要でかっこいい土方が、最初にトッシーとして全開になるシーンだから、いい意味で、気持ち悪くて面白かったです。ノースリーブのジージャンを着てバンダナを巻いて、洋服好きにとっても、トッシーの格好は面白いと思います! 素晴らしいと思う。やっぱり、衣装がすごいんです。漫画のデザインって、リアルクローズになると違和感あるけど、さすがでした。――今回、衣装もいろいろ変わったと伺っています。万事屋のみなさんは真選組の衣装を着ていましたが、いかがでしたか?違和感はありましたね。序盤が真選組の格好でしたが、みんなちょっとそわそわしていました。パッと本物の真選組を見たら、かっこいいんです。着慣れているし、素材や形もそれぞれのキャラクターで違っていて似合っているんですよ。例えば近藤局長(中村勘九郎)の衣装はかっこいいレザーで作られていたりして、「僕らは何か、なじまないね」と言っていました。またよく見ると、銀ちゃんや神楽は真選組の中でも、偉い人の隊服を着ていて。後ろの丈が長かったり、側章やボタンもいっぱいついていたりするんですが、新八は地味に短ランで、下級兵の隊服(笑)。ファンの方に注目していただきたいです。●新八のツッコミは危険な必殺技○小栗旬のすごいところは?――大阪ではスナック すまいるの撮影現場に伺いましたが、菅田さんが日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞をとったすぐ後だったので、ギャップがすごいと思いました。ギャップ、ありましたね。授賞式の日も『銀魂2』の撮影があったので「これから行ってきます」と言ったら、福田監督から「最優秀主演男優賞になったら、『銀魂』でいじれる」と言われました。いただいた時には「これ、『銀魂』でいじれるな」と、少しよぎってしまいました(笑)。この現場で「行って来い」と見送られたので、良い報告が出来て、良かったです。――大阪・京都ツアーは本当に楽しかったと伺ってますが、どんな思い出がありますか?撮影は結構バタバタで忙しかったのですが、合間を見つけて、できるだけみんなでおいしいものを食べに行きました。毎日一緒にいるので、隙あらば「あのラーメン屋がうまい」「串カツ屋がいい」と情報を交換して、行ってみたり。もともと仲が良いので、楽しかったです。みんなでラーメンに行ったら、人だかりになって入れなくなってしまうこともありました。撮影が終わってからも集合しています(笑)。カンカン(橋本環奈)と僕の誕生日が近いので、「銀ちゃんに銀座で誕生日プレゼントを買ってもらおう」という会を企画して、小栗ファミリーと買い物に(笑)。もう、仕事で会っている感じでもないですね。――万事屋の3人の絆は、前作よりもさらに深まったのでしょうか?絆というよりもはや、家族ですから! 小栗家長男・菅田将暉、長女・橋本環奈です(笑)。前作では小栗ファミリーが京都観光する時に子守担当になりました。――作品でもプライベートでも、小栗さんの座長感が現れているんですね。本当に、偉大な先輩です。マメですし、誰よりも真面目な人。破天荒なイメージもあると思うんですけど、一つ一つに向き合っているからこそ、納得できないことを解決しなければ、という丁寧さがすごいです。どうしたって、世間の流れとか、「こうやった方が良さそうだ」となってしまうこともあると思うんです。実際にそれは効率が良いかもしれないけど、クリエイティブな作業になった時に、「もっと時間かけた方がいいんじゃないか」ということは、沢山あります。そこに小栗さんは真正面から「こうしたほうが良くない?」と提起してくれる、すごい座長だと思います。○声の出し方が難しい新八――『銀魂』の中で、新八のツッコミは重要なところですが、撮影現場でも菅田さんがツッコミなんですか?みなさん、好き勝手ボケますからね! 本当に垂れ流しにしてるから、掃除しないと。でも俳優なんて基本的にボケたがりなんです。自分で何かを表現するって、基本的には"ボケ"なんだと思います。ツッコミだとしても、ツッコミというボケです。――『銀魂2』でも新八の見どころはやはりツッコミでしょうか?個人的に見て欲しい、聞いて欲しいポイントがありまして。前回は、意外と新八のツッコミシーンが少なかったんですが、難しかったのが「銀さんんんんんん」というツッコミ。「ん」が続いていて、どうやって発音したらいいんだ? と。あの「んんんんん」が難しくて、今回は練習しておいたので、いい感じにできたと思います。新八の高音の「んんんんん」ってめちゃくちゃ難しいので、また現場でもアニメの新八役の阪口大助さんのLINEスタンプを聞きながらイメトレしました。本当に新八って、声の出し方を間違えると、一発で喉がやられるので、危険なんですよ! 高音で細く明瞭に声を出すのはすごく難しい。――例えばサッカー漫画とかだったら、「このシュートを蹴ったら足がやられるかもしれない……」みたいな。そうですね、ちょっと必殺技っぽいかもしれないですね(笑)。○次回登場・吉沢亮は「かっこよすぎることがボケ」――次のリレーは沖田総悟役の吉沢亮さんですが、吉沢さんの印象やメッセージをいただければ。吉沢亮、本当にボケがひどいですよ!(笑) 10代の頃から知っているんですけど、もはや、顔がかっこよすぎる事が、ボケになっている。デビュー当時、脇役としてはかっこよすぎるから、眼鏡をかけさせられていたんです。そんな人います!? 「お前かっこよすぎるから、ちょっとくもらせて」というくらいかっこ良い。だから『銀魂』の現場でも吉沢亮のアップが終わったら、みんなが「うわ~かっこいいね」と言って、吉沢亮も近づいてきて「またモテちゃうな~、俺」とボケて、僕が「おい!」とつっこむ。さらに嫉妬する柳楽優弥が「俺もモテたい!」と、ボケの連鎖になる……という流れが、起こっていました(笑)。でも、もうそろそろ、逆にモテないんじゃないですか!?■菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。『仮面ライダーW』(09~10)でデビュー。13年の主演作『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝く。翌14年には『そこのみにて光輝く』などで、第24回日本映画批評家大賞助演男優賞他数々の映画賞を受賞し、17年度は寺山修司原作『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた他、第42回報知映画賞、第91回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞など国内の賞を次々と受賞した。2018年はドラマ『トドメの接吻』『dele』、映画『となりの怪物くん』、『生きてるだけで、愛。』(11月9日公開)に出演、2019年に映画『アルキメデスの大戦』の公開を控える。
2018年08月13日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の舞台挨拶付き先行上映会が11日に都内で行われ、福田雄一監督、山本美月、立木文彦、戸塚純貴、シークレットゲストの小栗旬が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回メーテル役として出演した山本と、アニメ版の長谷川泰三(マダオ)役でありながら実写版でも同役を務めることとなった立木。原作には登場しないメーテル役について、福田は「なんか思いついちゃった。宇宙を行くんだったら、銀河鉄道に乗った方が楽しいんじゃないかなって思っちゃって」と理由を明かした。山本は「お話いただいたの、数日前とかでしたよ」と訴え、福田監督のドラマ『アオイホノオ』でもメーテルのコスプレを要求されたために「世代的には、メーテルは知らなかったんですよ。勉強しました」と振り返った。さらにもともと『銀魂』ファンのため、「私まだ諦めてない!」と、今後はメインキャラでの出演も熱望していた。またメーテルについては「メイクさんに色々注文しちゃって。色は白くしてとか、まつ毛は長くして欲しいとか。金髪で黒い眉毛が出てるのが嫌で、なるべく金色にしたいとか、ダメなら隠して欲しいとか、ビジュアル重視でやってます」とこだわりを明かす。『銀河鉄道999』の原作者・松本零士にも「いただいたんです。ネックレス」と気に入られている様子で、福田監督は「『見に行きたい』おっしゃって現場に来ていただいて、銀河鉄道に乗っていただきました」と自慢していた。一方、立木は「もう、オファーいただいてから概念をとっぱらちゃって」と苦笑し、山本も「もう『中の人』じゃないですね」としみじみ。福田監督は撮影でも「おおい! マダオだよ!」と興奮したことを告白し「小栗・柳楽・みんなで『おおい!』って。燃えますよね」と語ると、立木は「声優冥利に尽きます」と喜んでいた。さらに客席から「ゲンドウのセリフ聞きたい」というリクエストが飛び、立木はその場で『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウを演じる。「総員、戦闘準備。銀魂2、発進だ」「銀魂2、問題ない」とセリフを言うと、客席からも歓声が上がっていた。アニメ版でもパロディセリフを言う場面があったために「あのあたりから俺の人生おかしくなっていった」と語った。
2018年08月11日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の舞台挨拶付き先行上映会が11日に都内で行われ、福田雄一監督、山本美月、立木文彦、戸塚純貴、シークレットゲストの小栗旬が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。現場ではかなりいじられていたという戸塚。福田監督は「本当に君がちゃんと成長すれば、もし次があった場合、dTVドラマ版でも(山崎が活躍する)あんぱん生活の回ができる」と言いつつ、「普通スピンオフって主役出ないじゃん。そこに小栗旬が出てるというのが価値。小栗旬に勝る何かが、お前にはあるの?」と詰め寄る。戸塚は「確実に言えるのは、体力は俺の方がありますよ」と啖呵を切り、演技力についても「僕だって色々やってきていますし、コメディとか、ここぞというときの顔の力とかね。小栗さんに出せないものを出せますよ」ときっぱり。「最近体力の限界を感じてるんじゃないかな? 見てると、すぐ疲れちゃうような感じはあるから、ここは僕が行きますよ」とまで言ってみせる。しかし「これ大丈夫かな」と言いながら涙目になっている戸塚。福田監督から「本人に言うのが一番じゃない? キャスティング会議は俺、プロデューサー、小栗くんという3人でやってることが多い」とけしかけられ、「次会ったら言いますよ。世代交代だと」と宣言した。福田監督から「小栗くんから世代交代でも、交代するのはお前じゃない」とつっこまれつつ、戸塚は「それくらい熱い思いでやってますから、次会ったら直接言いますよ。小栗さんよりもすごいもの出すぞ」と、語った。その後フォトセッションの時間になり、宣伝用ボードが届かないという事態に。出演者陣が戸惑うと、ボードを持って登場したのはシークレットゲストの小栗旬で、会場内からは悲鳴が上がる。戸塚が「全部見てました?」と慌てると、小栗は「全部見てました。しゃべりすぎ、マジで。すげー長い」と頷く。実は福田監督だけがドッキリを知っていて、けしかけていたという。そして有言実行を迫られた戸塚が「『銀魂3』、俺が山崎退として、小栗さんを超える芝居を見せます。なので、世代交代だ〜!!」と叫ぶと、小栗は「はい、頑張って下さい。応援してます」とあっさりと受け止めた。さらに小栗は「俺、いっこだけ。多分俺の方が体力あると思う。それだけは」と主張する。戸塚も「キャバクラのシーンあるんですけど、体がムキムキで、岩みたいな腕してる」と表し、福田監督は「よくあれを見て『俺の方が体力ある』って言ったよね」としみじみ。戸塚は「本当ですね。ふりしぼってふりしぼって……」と反省していた。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。
2018年08月11日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。全員浴衣で登場した出演者陣。橋本は自身のTwitterアカウントで「みんなでデニム生地の浴衣をお揃いで着てました。夏だ! 祭りだ! 銀魂だ!」と投稿し、福田監督もTwitterで「本日の浴衣も本編の衣装をデザインしてくれてる澤田石(和寛)がこの日のためにデザインしてくれました! デニム生地とTシャツ生地がミックスされてるの!」と説明する。圧倒的に男性が多い出演者陣の中で、橋本、長澤、夏菜の3人は大人っぽくもキュートに決め、SNSでも「浴衣姿かわいい!」「それぞれにデザインが違ってておしゃれ」「デニム生地かわいすぎる」と反響を呼んだ。撮影中のエピソードでは、共演者陣が撃沈していく佐藤のシーンで長澤が全然笑っていなかったことが話題に。小栗が「二朗さんのこと、嫌いなのかな?」と疑問を呈すと、長澤は「目が合ってないから。方向の問題」と弁解。「隣に座っていて二朗さんの目を見てないから。ただリズムを刻みながら回ってきた時があって……」と苦笑すると、佐藤も「その時はちょっとね、さすがの長澤もまさみもちょっとね」と満足そうにしていた。一方、今回ボンテージ姿を披露する夏菜は「もう着ることもないであろうから、一生懸命体を鍛えてたんですよ、何カ月も。そしたら撮影当日にぎっくり腰になちゃって、笑うと痛いから我慢していた」と告白。立っているのも必死でずっと整体師についてもらいながらの撮影だったために、笑いそうになりながらも「めっちゃヒクヒクしてた」と振り返った。
2018年08月10日●子役時代に知り合った三浦春馬と、今また対峙2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。柳楽優弥演じる土方十四郎は、江戸の治安を守る特殊警察・真選組で"鬼の副長"と呼ばれているが、ある日急にヘタレオタクの"トッシー"に変貌……という驚きの展開となっている。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー連載「動乱の男達」を実施。今回は、「真選組動乱篇」でも大きな役割を担っている、土方十四郎役の柳楽優弥に話を聞いていく。○好きと言い合える関係――今回リレーインタビューなんですが、伊東鴨太郎役の三浦春馬さんから「好きです」という告白の伝言を承っています。僕も……好きです(笑)。――(笑)。あとは、お互いに子役からずっとやってきて、共通するものを感じているという風におっしゃってました。そうですね。12歳くらいの時に知り合って、さらに28歳になってまた共演できるという人はあまりいませんし、好きと言い合える関係性でいられることが嬉しいです。――今回は土方と鴨太郎、対になるような役だったと思うのですが、少し似通ったところもあったのですか?子役の時のオーディションはみんな必死で、「どっちが受かるんだろう」と思いながら挑むんです。春馬くんは受かる確率が高かったので、そういう意味では、ライバル的な要素がないわけではありませんでした。●「土方十四郎」と「トッシー」の振り幅を見せたい○「負けたくない」という思いも生まれた――今回、三浦さんとがっつり向かい合った印象はいかがでしたか?久しぶりに共演できた事がとても嬉しく、楽しかったですが、その代わり「負けたくない」という感情もしっかりありました。それは、子供の時に出会っている人にしか、生まれないような感情かもしれないです。そう考えると、本当に特別な形で共演できて、嬉しかったです。――アツすぎますね……。激アツですよ! 本気ですからね。――前作からの続投となりますが、「『銀魂2』をやる」と聞いた時はどういう気持ちでしたか?参加できることが嬉しかったです。特に「動乱篇」をやると聞いた時には、鴨ちゃんとの関係性はもちろんのこと、トッシーと土方との振り幅を見せたいと強く思いました。面白い点の一つでもあるし、今回はそこをしっかり演じきりたいと思いました。――トッシーを演じるにあたって、オタク用語の勉強などはされたんですか?このために勉強というのはないですが、撮影が終わってから、秋葉原に行くようになりました(笑)。自分ではそういう部分はないと思っていたのですが、小さい頃、おじいちゃんにフィギュアを買ってもらっていたのを思い出して、秋葉原がすごく心地よくなっちゃって(笑)。土方が、マヨネーズを撒いているフィギュアを買いました。――……土方のフィギュアを買ったんですか!?本当はトッシーのフィギュアが欲しかったんですけど、見つからなくて……是非作って欲しいです。――トッシーにかなり影響されたんでしょうか?影響されたというよりも、「忘れてた、この感じ」と、思い出してしまいました。オタク気質だったんだ、と気づかされました(笑)。28歳にして新たな扉が開いたので、人生ずっと謳歌できますよ(笑)。――最高ですね! 今回は、特に土方がクローズアップされている印象もあるのですが、意気込みなどはありましたか?もちろん緊張もするのですが、いただいた役に対して自分のできることをしっかりやろうという思いが強かったです。いろいろなビジョンを持ちながら現場に行って、監督が言ってくださったことを極力実現できるように、ということを重ねました。今回は特に土方というクールなキャラクターと、トッシーというヘタレオタクの振り幅を見せることがポイントだったので。あとは今回、しっかりとジムで鍛えました。トッシーも、腕の筋肉は結構いい感じです(笑)。●次回登場・菅田将暉は誕生日プロデュースも○トッシーの格好でいたたまれない気持ちも…――真選組と万事屋、両方と行動を共にして雰囲気の違いなどはありましたか?真選組は前作からの絆があって、クールな印象なので、トッシーの格好をした僕がいるという違和感に一瞬いたたまれなくなりました(笑)。逆に万事屋と一緒の場面では、土方と違う形だったので、居やすかったです。――リレーの次は、新八役の菅田将暉さんで、柳楽さんとの共演経験も多いですよね。菅田くんとは、山田孝之さん主演の『闇金ウシジマくん』で初めて共演して、『ディストラクション・ベイビーズ』など共演する機会が多かったので、落ち着きます。僕の誕生日には、菅田くんがプランを考えてプロデュースしてくれたので、また一緒に買い物に行きたいです。■柳楽優弥1990年3月26日生まれ、東京都出身。2004年『誰も知らない』でデビュー、同作でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を日本人初・史上最年少で受賞する。以降、主演を務めた『星になった少年 Shining Boy & Little Randy』(05)や『包帯クラブ』(07)、『許されざる者』(13)等の話題作に出演。福田監督作品には、連続ドラマ初主演作の『アオイホノオ』(14)、『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(16)に出演した。映画『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、ドラマ『ゆとりですがなにか』(16)、『お母さん、娘をやめていいですか?』(17)で注目を集め、2017年は大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも抜擢された。公開待機作に『響 -HIBIKI-』(9月14日公開)、『散り椿』(9月28日公開)、『夜明け』『ザ・ファブル』『泣くな赤鬼』(以上2019年公開)がある。○柳楽優弥 サイン入りチェキプレゼント柳楽優弥さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2018年8月10日から2018年8月16日23:59まで■内容:柳楽優弥 サイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ株式会社 ニュースメディア事業部事業推進部長 news-personal_data@mynavi.jp※映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』特集はこちら!
2018年08月10日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。なぜか登場時の場所から端に移動したムロは「センター気味にはふさわしくないということで、こそっと移動してくれと言われて」と暴露。また真選組のかっこよさを褒めた菅田が「今回の吉沢亮はすごかったよ?」と言うと、視線を受けたムロが得意げに。「お前じゃない」「いつもお亮の隣なんだよ」とつっこまれていたが、何度も真選組の一員のようにトークしていた。福田監督から「言っていいんだぞ、自分どうだった?」と振られた吉沢は、「言っていいんですか? めっちゃかっこよかったっす」と決め、客席も大盛り上がり。一方、クールな"土方"とヘタレの"トッシー"を演じた柳楽は「トッシーの方が近いので楽しかったしやりやすかったです!」と明かす。ムロが「変わり目、かっこいいね!」と吉沢に寄り添いながら柳楽を褒めると、福田監督が「何でいちいち吉沢亮に触るの?」とつっこみ、ムロは「お亮だからじゃない! 隣の人触る癖があるの!」と弁解していた。真選組の伊東鴨太郎役で福田組初参加となった三浦は、「ワイヤーアクションで、(中村)勘九郎さんが下を向いて、1ページくらいのセリフを喋る。ただでさえ辛いのに勘九郎さんは逆立ちになって長台詞で、血がのぼるし、セリフが飛びそうになるんですよ。それをバシッと決めていただいて、そこも見所です」と真摯に語る。しかし福田監督から「春馬も普通に泣いてるもんね」と言われると、三浦は「泣いてる? 泣いてないよ! 泣いてましたっけ!?」と反論。急な2人のやり取りに、ムロは「もう少しで終わりますからね」と客席に説明した。また、アクションでは橋本と共闘するシーンがあった吉沢。「2人で戦って、スピード感も合わせなきゃいけなかった。練習が1回だけしかできなくて。僕がスタジオを間違えて全然違う場所に行って40分くらい遅刻してしまい、2人で合わせられたのも15分くらい」と明かすと、客席からも驚きの声が上がる。福田監督は「そんなスタジオを間違っちゃうのも込みで、吉沢亮なんだよな」と頷き、「お亮、スタジオ間違えちゃったんだって……」と女子っぽく前振り。吉沢がきっちりパスを受け、「そこがかわいい、ということになっちゃうのかなあ?」とキャラを作ると、会場も大爆笑。菅田が「あいつ、ずっとあのまま行くつもりなのかなあ?」とつっこむと、吉沢が「そろそろやばいっすかね」と心配し、菅田は「やばくないやばくない。ちょっと深酒が増えそうな感じがする」と予想していた。
2018年08月09日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。撮影中のエピソードを聞かれると、小栗は「シャクレ」シーンを振り返る。小栗は「監督に『ガシャ、ウィーン、という感じでしゃくれて欲しい』と言われて、それが完璧にうまくいったタイミングがあったんですが、横の菅田が笑って」と苦笑。横でつっこむはずだった菅田は「僕の頭の中で流れてる『ガシャ、ウィーン』と、小栗さんの『ガシャ、ウィーン』がぴったりだったんですよ」と、笑ってしまった理由を説明した。さらに福田監督は「シャクレといえば岡田さん」と明かし、岡田は「できなかったんですよね。本当すいません……」と弱々しく謝る。練習ではできるのに本番ではできなかった、という岡田は、悔しかったのか大阪ロケの帰りの新幹線でもシャクレを練習。「マスクの下ですごい練習してたの。しかも涙目」と明かし、現場でも監督に「本当に、シャクレ、できなくてすみません……」と謝っていたという。しかし福田監督は「『確かにできてなかったな』と思いながら完成した作品を見たら、できていない岡田将生が一番面白かった」と驚いていた。一方、同じシーンを撮影していた橋本も「シャクレ」シーンがあったが、あまりに上手だったため現場では岡田から「シャクレ師匠」と呼ばれていたという。原作では岡田演じる桂小太郎が、橋本演じる神楽を「リーダー」と呼んでいるが、撮影現場では師匠と弟子だったことを明かした。橋本は「いつからか岡田さんに弟子入りされてしまった」と苦笑しつつ、福田監督から「練習していたんでしょ?」と聞かれると、「はい、1カ月くらい」と冗談とも本気ともつかないトーンで告白。岡田は「そんなに練習してたの!?」と本気で驚き、「油断してたわ〜」と後悔していた。また、キャバクラのシーンでは女装姿を披露する岡田。「映画で久々に女装姿をみたら、俺も『なんか綺麗だな』って。みんなすごく『綺麗だよ、綺麗だよ』と褒めてくれたんですよ。見たら『あ、綺麗だな』」と、自信を持った様子。出演者陣も口々に褒め称えたが、福田監督から「ただ、でかいんだよな。それで隣がカンカン(橋本)」と身長差をつっこまれ、苦笑していた。
2018年08月09日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。「掟破り」のサブタイトル通り、紙を破って登場した出演者陣。全員が浴衣姿で登場する、祭りのような舞台挨拶となった。ついに完成した同作の感想を聞かれると、主演の小栗は「ちょっと長かったですねえ」と問題発言で、福田監督から「コラ!」と怒られる。「でもその長さを感じない、素晴らしい映画になっていたので」とフォローした。実は初号を見た後に「真選組がかっこよすぎる」といじけ気味だったという小栗は「だってさあ、すげえかっこいいんだもんこっちの!」と訴える。菅田も「僕らがいないところの、後半に感動しました。隣で見てたんですけど、『か〜こよかったねえ』って」と真選組を絶賛。橋本も「真選組がかっこよかったです。前作よりもすごい全ての部分でパワーアップしてるんじゃないかなと思います」とアピールした。真選組の土方を演じた柳楽は「やったあ。銀魂を通じて人気を上げていきたいと思います」と意気込んだ。初参加となった窪田は、「コメディ部分もやりたかったなあ」と希望。小栗とのアクションがあったが、「旬さんは一撃一撃が強かったんですけど、サングラスとヘッドフォン、邪魔……」と装備に苦労した様子で、撮影中は小栗が窪田を盛り上げるために「かっこいい」と言い続けたと言う。小栗は「途中から窪田君は『旬さん、もう、それいいっすよ……』って」とぐったりする窪田の様子を明かし、福田監督は「毎回毎回小栗君が『かっこいい』と言っているのに、『きついんすよね〜』と、窪田絶対譲らず」と撮影の様子を振り返っていた。14人もの人数の舞台あいさつに、最後を締めた小栗は「面白い映画です。みなさんが来てくれたら嬉しいなあと思います」ふわふわとした雰囲気に。菅田が「ちょっと何、疲れてるの?」と突っ込むと、小栗は「こっちからもあっちからもスッゲー話すからさあ」とぼやく。前作の舞台あいさつでも疲れてほぼ話さなかったために、福田監督から「ニュースになっちゃったんだよね。『小栗旬、山田優と不仲で疲れてる』」と暴露されると、「いいんだよ、そんな話は!」と苦笑し、「そんなことはなかった」と否定していた。
2018年08月09日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝、吉沢亮、勝地涼、夏菜、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。7月30日に女優の前田敦子との結婚を発表した勝地。将軍の徳川茂茂役で『銀魂2』に出演した勝地は、岡田に「将生はアクションのいろんなところに繋がってる場面もあるじゃん。俺、そんな出てこないからね」と不満げな様子を見せる。しかし岡田から「将軍、面白かったですよ」と言われ「あ、ほんと?」と満足そうにしていた。さらに福田監督から「勝地さん勝地さん勝地さん勝地さん……」と振られると、左手の薬指につけた指輪を見せ「幸せです」と笑顔に。会場からは「おめでとう〜!」と歓声が飛び交い、出演者陣は「フラッシュがものすごく焚かれております!」と実況した。福田監督から「もう一本は誰がしてるの?」と囃し立てられ、勝地が「アチャーン」と答えたため「言い方!!」と突っ込まれていた。また、オファーについては「年末12月30日くらいにメールきて、『銀魂じゃね?』と思って。『え、マジで? やります』と言って」と振り返る。「そこから”足軽問題”とか調べて……」と、キャラクターの股間が"足軽"と称されていることについて苦笑。「とんでもないものを受けちゃったなという感じではありましたけど、とりあえず体を鍛えることと、足軽問題はどうしようもないので」と役作りについて振り返った。
2018年08月09日●小栗さんは「旬くん」と呼びたくない2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。今回初参加となった三浦春馬は、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人・伊東鴨太郎を演じる。局長の近藤勲(中村勘九郎)や局員からの信頼が厚い一方、副局長の土方十四郎(柳楽優弥)とはそりが合わず互いに犬猿の仲で、真選組史上最大の事件を巻き起こす……という、重要人物となる。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は小栗からバトンの渡った三浦に話を聞いていく。○「やっとできる」という思い――今回リレーでインタビューを行っていまして、小栗さんからは三浦さんについて「弟みたいな存在」という風に伺っています。小栗さんは、自分の中でも大きな存在です。小栗さんの下だったら、どんな役もやるというスタンスでいるので、今回はとっても嬉しかったです! 福田さんからも会うたびに「いつかやりたいね」と気にかけていただいたので、「やっとできる」と思いましたし、小栗さんが真ん中にいる作品となれば絶対出演したいですからね。――いつから小栗さんが大きな存在となったんですか?10年前のドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(08)から交流が始まり、プライベートでも相談を受けていただいています。自分が沈んだ時にも電話かけてくださるんです。でも、"兄貴"という感覚でもないんですよね。なんだろう? いつまでも先輩で、尊敬できる方です。だから僕は、「旬くん」と呼びたくないんですよ。尊敬しているからこそ、近すぎる存在にはなりたくないと想っています。●真選組は、男性だったらみんな憧れる!○早く「僕だよ」と言いたかった――小栗さんは「コメディパートに参加できなかった寂しさもあるんじゃないか」ともおっしゃってましたが、どうでしょうか?全然なかったです。ただ、スタッフさんから話を聞くと、別日に全然違う作品を撮っているんじゃないかと思いました(笑)。河上万斉役の窪田(正孝)くんもおそらくそんな感覚だったんじゃないかな、と思うんですけど、物語のシリアスな部分を任されているという思いで、しっかり現場にお芝居を置いてきました。――今回演じた伊東鴨太郎については、どういう風に捉えられていましたか?動乱篇で欠かせないキーパーソンだと思っていますし、嬉しいです。「笑ってほろっとできる」という『銀魂』の、「ほろっとできる」部分に欠かせなくて、今回真選組という組織の物語を届けるきっかけを担うキャラクターで、鴨太郎のことを大好きになりました。近藤局長(中村勘九郎)が、真選組を「洗っても洗っても取れない、染み付いた垢」と表すセリフがあります。そういう言葉から、真選組とは、局長が親しみや愛おしさを覚える存在だということを感じ取れて、男としてすごく羨ましくて、ますます憧れを抱きました。だから本当に演じていて面白かったし、目の前で勘九郎さんの台詞を聞けたことも財産になりました。――三浦さんご自身もやはり真選組に憧れますか?男性だったらみんな憧れるでしょう! かっこいいですよ、やっぱり。みんな好きでしょう! 僕も好きです!――すでにビジュアルだけでも出来上がっていて、三浦さんがキャラクターを作り上げているなと思ったんですが、こだわりや気を付けたことはありましたか?こだわりは、メガネです。もうフレームから、木製にするのか、プラスチックにするのかと議論しました。鉄製にすることが決まってからも、テクスチャーはどうしよう、とか。鴨太郎の冷たさを表現するには、鉄製のざらっとした質感を、マットに表現できる塗料がいいよねというところで落ち着いたんですけど、これはもう正解だったと思います。メガネに触れる機会も多いキャラクターなので、こだわりました。――これは早く見てもらいたいですね。早く、「僕だよ」と言いたかったです(笑)。撮影もすでに行っていましたが、本当に隠し通してくださっていましたよね。関わってくださった皆さんも、きっと『銀魂』が大好きだから、守ってくださっているんだと思います。愛情を感じます。●次回登場・柳楽優弥に伝言「好きです」○子役からの同志という感覚――リレーの次回は、土方十四郎役の柳楽優弥さん。柳楽さんについてはどのような印象を持たれていますか?子役から役者をやり続けている、同志という感覚です。種類は違うかもしれないけど、子役で感じていた、現場でどう立ち振る舞うべきかという悩みも、意外と似ていたんじゃないかな。見た目は違うけど、心根には同じようなものがあるなと、今回改めて思いました。改めて近しい部分があって。だから……好きですね。――どこか通じ合う、わかり合えるところがあるというのは、土方と伊東の関係性にもぴったりですね。そうかもしれません。「好きです」って、伝えておいてください(笑)。■三浦春馬1990年4月5日生まれ、茨城県出身。1997年、NHKの連続テレビ小説『あぐり』で子役デビュー。2006年公開の『キャッチ ア ウェーブ』で映画初主演し、『恋空』(07)で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞、『永遠の0』(13)で第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。そのほか、『クローズZEROII』(09)、『ごくせん THE MOVIE』(09)、『君に届け』(10)、『進撃の巨人』(15年)などに出演。ドラマでは『大切なことはすべて君が教えてくれた』(11)、『僕のいた時間』(14)、大河ドラマ 『おんな城主 直虎」(17)、『オトナ高校』(17)などに出演のほか、2016年にはブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』主演で第24回読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞を受賞した。
2018年08月08日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の場面写真及び特別予告編が8日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回公開された予告編は、国民的・世界的に愛されている、あのアニメ『ドラゴン〇ール』風のパロディ予告。聞いたことのあるようなイントロと、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦による、某キャラクターに寄せた口調のナレーションに、心躍る映像となっている。映像の最初からクオリティの高い○龍が登場し、孫○空やク○○ン、果てはフリ○ザまでもがこぞって登場、『銀河鉄道999』のメーテル(山本美月)や鉄郎(矢本悠馬)も出てくるなど、『銀魂』ならではの世界観が表れた。ナレーションを担当した立木は、「後にも先にもこのような機会はない!」と語るほどの、気合を入れて収録。某人気キャラクターのように「オッス! おらマダオ!」から始まり、「ぜってー見てくれよな!」とまで、役になりきって言い切った。また場面写真では、「眠れないアル」の1シーンから万事屋の2人(小栗旬、橋本環奈)が珍しいパジャマ姿を披露。吉沢亮演じる沖田総悟が誰かに詰め寄っているシーンや、柳楽優弥演じる土方十四郎が、喫煙場所を探して何やら苛立っているいるシーン、歯医者の台に縛られる銀時役の小栗旬など気になるシーンが満載となっている。(C)空知英秋/集英社(C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018エイベックス通信放送
2018年08月08日●ヒットを呼ぶ男・小栗旬?2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた"天人(あまんと)"と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。前作では自身の過去に関わる物語でシリアスなシーンも多かった小栗が、今作では存分に弾けた姿を見せたという。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。初回は主演の小栗に話を聞いていく。○前作の序盤から「続編をやりたい」――プロデューサーによると、もう前作の撮影序盤から「続編をやりたい」という話になっていたそうですね。「できれば何本か作りたい」という話は聞いていたので、「実現したらいいですね」と話してはいました。昨年の『銀魂』がヒットして、『銀魂2』も作るぞという話になったので、「じゃあ、何をやりましょうか」というところから話を始めていきました。――反響の大きさは感じましたか? 2017年は『銀魂』と『君の膵臓をたべたい』(キミスイ)という邦画ヒット作両方に小栗さんが出演されていて、「ヒットを呼ぶ男」という感じなのかな、と思ったんですが。「みんなが喜んでくれて、良かったな」と思いました。去年は、『銀魂』と『キミスイ』、そして一昨年は『信長協奏曲』が話題になって、意外と、ヒット映画に出させてもらっているんですよ(笑)。――前作を踏まえて、今回銀時を演じる上でアプローチの違いはありましたか?前作では、できる限り原作のキャラクターに近づけようと思っていました。近づけた先に、原作ファンの方達に喜んでいただけるキャラクターになればいいなと思っていたんですが、そうして作った銀時を、喜んでいただけたのかな、という感覚はありました。だからこそ、『銀魂2』では逆に意識せずに、自分なりに思う銀時をがっつりやらせていただきました。――「自分なりに思う銀時」は、どうやって出来上がるものでしょうか…?どうかなあ……言葉にできるような作業ではなかった、という気もします。自分の中で出来上がっている、イメージを体現しようという試みだったのかもしれません。『銀魂』はアニメ版が好きな方もたくさんいるので、「アニメではこういう言い方をしてたな」と参考にしたり。一から演じる、ということとは、またちょっと違ったスタンスの臨み方だったりもしたのだと思います。●2チームのアクション、そしてギャグパートの振り幅○大変そうだった窪田正孝――窪田さん演じる万斉とは戦闘シーンもありましたが、アクションシーンを一緒に演じての印象はいかがでしたか?窪田くんは、大変そうでした。三味線を背負って、ヘッドフォンをつけて、しかもサングラスですから。身につけるものが多い中のアクションで、「かわいそうだな」と思いつつも、一緒に頑張っていただいて(笑)。やっぱりすごく体が動く方ですし、一緒にやらせてもらって、とても楽しかったです。本当に、身のこなしがきれいでかっこいい! 面白いアクションになっていると思います。今回はアクションチームが2チームいて、ひとつの作品で混在しているのが、「良いな」と思っています。僕と万斉の方をやってくれているのは、前回のアクション担当のチャンくん(チャン・ジェウク)率いる韓国のチームでした。一方真選組の方はGocooの田淵(景也)さん。一つの作品のなかで違った作り手のことが観れるというのは、豊かなことだと思います。――その違いはどんな風にアクションに現れてるんですか?チャンくんは日本刀の所作からも離れた、舞みたいなアクションなんですよね。対して、田渕さんはがっつり日本刀の使い方をしながら、アクロバットを入れてくる。ちょっと肌触りが違うところが面白いと思います。――大阪で、「スナック すまいる」撮影現場取材に伺ったのですが、正直、今の話を聞いて本当に同じ映画だったのかな? と思いました。それが、『銀魂』という作品が愛されている最大の要素ですよね。すごく振り幅があるし、バカなことしてたら突然真面目になっちゃう部分もある。でも「銀魂だから」ということでなんでもOKになっているのがすごいと思います。それを、みんな全力で真面目に作ってます。万事屋3人は、ギャグパートをとことんやらせてもらったと思っているので、その辺を「バカだなあ」と思ってもらえれば嬉しいです。――前作と今作の撮影の間に、舞台『髑髏城の七人』に主演されて、演じられていた捨之介は少し銀さんとも通じるところがあるのかと思ったのですが、意識はされていましたか?確かに捨之介と銀時って、ヒーロー像として似ている部分はあります。だからこそ、「似せたくないな」と思って、少し意識しながら、演じていたかもしれないです。でもどちらかというとミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で福田さんとがっつりやった影響が大きくて、『銀魂2』の時の方が、互いのコミュニケーションが取れる状況になっていたのだと思います。『銀魂』の現場って、みんなそれぞれが福田さんへの"ネタ見せ"みたいなところがあるんですよ。それも楽しくて、今回も福田さんにハマるかもしれないネタを一生懸命考えていたので、『銀魂2』の方が、しっくりきていたのかもしれません。――福田イズムにどんどん染まる感じが。あんまり、染まりたくないんですよね。俺、もっと真面目な俳優なんで!!(笑) でもやっぱり素敵な方だと思います。これだけ人が集まっているのも、監督の魅力です。●次回登場・三浦春馬は「いつも気になっている」○誠実さを感じた鴨太郎役――今回リレーインタビューとなっていまして、次は三浦春馬さんなんです。三浦さんが鴨太郎役に、と聞いた時はどういう気持ちでしたか?伊東鴨太郎という完全なヒールは、この作品においてはある意味、損な立ち位置なのかもしれないとも思うんです。『銀魂』で福田組で、コメディをやりたいという人も多いし、前作では新井(浩文)くんもシリアスな役に悩んでいましたから(笑)。それを春馬がやってくれると聞いた時に、彼の誠実さを感じると思いました。――三浦さんはどういう存在ですか?弟みたいな存在なので、いつも彼のことは気になっています。とてつもない努力家だから、のめり込みすぎている姿を見るのですが、そこが魅力でもあって、とにかく真面目なんです。でも最近、少し余裕が出てきたのかな、と思います。今回は現場でほとんど共演シーンがないのですが、春馬と窪田くんが、一切笑いをせずに真面目な演技を見せてくれていることで、ギャグパートも輝かせてもらっているので、感謝しています(笑)。■小栗旬1982年12月26日生まれ、東京都出身。98年、ドラマ『GTO』で連続ドラマレギュラーデビュー。03年、蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』に初出演し、以降は蜷川作品の常連となる。『花より男子』シリーズ(05~07)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(07)で一気にブレイク。『クローズZERO』シリーズ(07/09)の大ヒットで人気を不動のものとする。エランドール賞新人賞や第17回日本映画批評家大賞主演男優賞などを多数受賞。『シュアリー・サムデイ』(10)では俳優として史上最年少となる映画監督デビューもしている。福田監督作には『勇者ヨシヒコと魔王の城』(11)のゲスト出演や、『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(13)の脚本協力に加えて、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』(17)でもタッグを組んだ。
2018年08月06日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の特別映像が4日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。公開されたのは、『銀魂』未体験の人々に向けた特別映像。“お・き・て・や・ぶ・り”と、タイトルの“掟は破るためにこそある”にかけ、「お金のないぐうたら侍の銀ちゃんが」「奇妙キテレツな仲間たちと」「てんやわんやで働いて」「闇でうごめく陰謀にまきこまれ」「ぶーぶー言いながらも戦って」「理屈ぬきで笑って泣いてアツくなる」というあいうえお作文を作成。名場面と共に『銀魂』の魅力をアピールする。今回の『銀魂2』は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、江戸の治安を守る「真選組」の内紛劇が、将軍をも巻き込む陰謀につながっていく。小栗を筆頭に、万事屋の菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、そして、真選組の中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、さらには長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、佐藤二朗(役柄不明)、堂本剛(高杉晋助役)という豪華出演者が前作から続投。また新たに、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)、勝地涼(徳川茂茂役)、夏菜(猿飛あやめ)、キムラ緑子(お登勢役)、堤真一(松平片栗虎役)という人気、実力共に兼ね備えた俳優陣が出演する。
2018年08月04日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の特別スポット映像「半端ない編」「平成最後の夏編」が31日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、江戸の治安を守る「真選組」は内紛劇により危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する。今回公開された特別スポット映像「半端ない編」では、アニメ版『銀魂』で坂田銀時役の声優を務める杉田智和がナレーションを担当。同作のアクションパートに向け「『銀魂』まじ半端ないってェエエ! 今度のアクション半端ないってェェエエ!」と、ワールドカップで注目を浴びた名言のような言葉を連発する。映像には怒涛の殺陣や「後ろ向きの車、めっちゃスリップするもん」と杉田が驚くカーチェイスといった、ド派手なアクションシーンも収められた。また、「平成最後の夏編」では、もうまもなくで終わってしまう“平成”という年号にしみじみ。真選組のアクションや、松平片栗虎役の堤真一のシーン、新八の女装、そしてカツラをかぶる万事屋(小栗・菅田将暉・橋本環奈)のコミカルな3ショットなどが畳み掛けられ、最後は窪田正孝演じる河上万斉の「面白い」という一言で締めくくられる。
2018年07月31日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)のビジュアル及び予告編が30日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回公開された予告編では、福田監督が直接オファーし、高杉晋助役の堂本剛が書きおろした「ENDRECHERI」の主題歌「one more purple funk... -硬命 katana-」も映像にのせて初解禁。福田監督からは「今回のドラマ版の『銀魂2』は、ギャグのエピソードが中心になる予定で、とても面白いものになりそうなので、ぜひ本気なものを作ってほしい」というリクエストがなされ、堂本本人も「“高杉晋助”の世界を表現したいと思い作った」と語る意欲作だ。また、メーテル役で出演が決まった山本美月と同じく、『銀河鉄道999』の登場人物でもある鉄郎役として、矢本悠馬の出演が決定。原作には登場していない実写ドラマ版のオリジナルキャラクターで、dTVでしかその姿を見ることが出来ない。さらに山崎退を演じる戸塚純貴も昨年に引き続き出演決定となった。実写ドラマ版ではほとんど出番なしで、どこにいるのかを探してみることが推奨されている。
2018年07月30日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)のメイキング映像が27日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、江戸の治安を守る「真選組」は内紛劇により危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する。小栗を筆頭に、万事屋の菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、そして、真選組の中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、さらには長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、佐藤二朗(役柄不明)、堂本剛(高杉晋助役)という豪華出演者が前作から続投。また新たに、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)、勝地涼(徳川茂茂役)、夏菜(猿飛あやめ)、キムラ緑子(お登勢役)、堤真一(松平片栗虎役)という人気、実力共に兼ね備えた俳優陣が出演する。まだ完成を迎えていない同作だが、先日行われたTwitterLIVE特番にて福田監督は完成度を「90%」と証言した。今回公開されたメイキングでは、真選組のシリアスなアクションや、その裏側で笑顔を見せる姿等、真剣でありつつ笑いの絶えない現場の様子が垣間見える。さらに三浦、窪田、夏菜、堤といった新登場の豪華役者陣や、キャバ嬢に扮する小栗&菅田に、大爆笑する橋本と前作以上に再現度が高く弾けた万事屋の3人も。最後には、新八の女装姿を見て「なんか本当に冴えねえなあ、お前」と苦笑する小栗も収められている。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月27日