全日本空輸とジェーシービー(以下、JCB)は22日、ANAカード30周年を記念し、限定デザインの「ANA JCBワイドゴールドカード」および「ANA JCB スーパーフライヤーズゴールドカード」を期間・枚数限定で募集すると発表した。同限定デザインカードは、グレーを基調とした券面に787型飛行機の「3Dリップマン型ホログラム」が浮かび上がるデザインを採用。同ホログラムを非接触ICカード内部に挟み込む技術を日本で初めて採用したカードとなるという。国際ブランドは「JCB」のみ。年会費やサービス内容などは通常の「ANA JCBワイドゴールドカード」「ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード」と同様となる。販売期間は2015年1月15日~2016年1月15日。発行枚数は、「ANA JCBワイドゴールドカード」が限定1万5,000枚、「ANA JCB スーパーフライヤーズゴールドカード」が限定5,000枚。発行枚数上限に達し次第、受付を終了する。なお、同限定デザインカードは、新規入会申込みに加え、現行の「ANA JCBワイドゴールドカード」および「ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード」からの変更も受け付ける。変更料金は1,000円(税別)。発売に併せて、入会・利用客を対象にマイルやOkiDokiポイントなどをプレゼントするキャンペーンを実施。キャンペーン申込期間は2015年1月15日~4月30日、参加登録期間は2015年1月15日~6月30日。
2014年12月22日全日本空輸(ANA)が11月末よりユニークなCMを公開している。最先端のウェアラブルカメラ50台を使用し、同社が提供する空間やサービスを、利用者と客室乗務員の双方の視点からありのままのかたちで伝えるというものだ。新CM「格納庫編」では、100人の乗客を集め、同社の格納庫内で実施した搭乗体験の様子を撮影。参加者らは、実際のビジネスクラスシートを実際のフライトと同じような環境で体験した。利用者視点で捉えた映像としては機内食を食べるシーンや眠りにつくシーンを紹介、客室乗務員視点で捉えた映像からは乗客への接客の様子が収録されており、今までの航空会社のラグジュアリーなCMのイメージとは異なるものに仕上がっている。同社ではこれまでも“カスタマー・エクスペリエンス(顧客体験)”という考えに基づき、「ANAでどのような体験ができるのか」を伝えるプロモーションを実施。利用者から寄せられた「乗るとやっぱり良い」「あの体験は忘れられない」といった声や、客室乗務員の「お客様の二歩先を読んで行動する」「接客をこえるおもてなし」という意識を表現する手法にこだわった結果、最先端のウェアラブルカメラを用いた今回のCMが生まれたという。なお、同社では「格納庫編」以外にも、アプリ予約から搭乗までを映す「アプリ編」、実際のビジネスクラスの機内の様子がわかる「機内編」の動画をANAスペシャルサイトで公開。今後も様々な視点から撮影した動画を制作する方針とのことだ。
2014年12月12日前回、整備士の知られざる業務の実態をANA・ドック整備部の村田勇人さん(入社歴9年)にうかがった。そこでさらに、「整備士って一言で言うとどんな人ですか?」と質問したところ、「いい意味で"馬鹿正直"だと思います」という言葉が返ってきた。その"馬鹿正直"さとは何なのか? 日常生活のちょっとした時にも反応してしまう"職業病"も含めて、現役の整備士に聞いてみた!○工具はなくせない村田さんに"馬鹿正直"だと思う一例を教えていただいたところ、「例えば、私たちは1万以上ある工具を使って整備をしていますが、安全管理のために工具の紛失は厳禁です。もしひとつでもなくなってしまったら、見つかるまでみんなでひたすら探します。工具をなくしてしまった場合、それが安全を損ねてしまう可能性がありますから」とのこと。整備士はそれぞれに工具が貸与されており、工具箱にはいつも鍵をかけて管理している。個人が持つ工具は30種程度だが、業務で必要性が高いと思った工具は申請して追加することもでき、工具には全て名前と社員番号が記されている。実際、村田さんも申請を経て追加した工具があるようだが、工具が増えてもきれいに整理さているところに、整備士ならではの工夫が表れているような気がした。また、格納庫内には工具を管理している工具室があり、そこには1万以上の工具が用意されている。○ヘルメットでその人のキャリアが分かる整備士に欠かせない道具のひとつがヘルメットだが、よく見てみると人によって色が異なる。ANAでは整備士歴1~2年目は黄のヘルメット、その後は白のヘルメットに紺のラインが入り、チーフ(アシスタントマネジャー)になると白のヘルメットに緑のライン、管理職者は白のヘルメットに黒のラインが入ったものを使っている。また、ヘルメットの両サイドには、スキル区分と保有資格を表示している。例えば、整備記録を記した航空日誌に法確認のサインをする確認主任者のヘルメットには赤のしるしがある。保有資格に関しては、整備できる機種が略称で記されている。整備士を見かけることがあれば、ぜひヘルメットにも注目していただきたい。整備そのもので言うと、パイロットの場合は特定の1機種を専属で操縦するが、整備士の場合は資格があれば複数の機種を整備することができる。整備士の資格を大きく分けると、各航空会社が設けている資格と国家資格がある。また、資格はいくつもの種類に分かれており、取得した資格によって扱える機種や業務範囲が変わってくる。簡単に説明すると、社内資格には多機種にわたって軽微な作業・整備ができる資格のほか、整備作業の内容で異なる機種別の資格があり、そうした資格を取得した後に、整備士として国家資格を取得する。通常、1機種目の資格取得までには3~5年かかり、2機種目以降は8カ月~1年程度かかる。村田さんは777、737、787の3つの資格をもっているが、整備士の中には7機種の資格をもつベテランもいるそうだ。ちなみに、村田さんが初めて取得した資格が777だったため、今でも一番思い入れのある機種は777だと言う。○日常生活でも数字が別の意味に変換!?きちんと整理された工具箱にも整備士としての性格が表れていると思ったが、日常生活にも整備士ならではのちょっとした"職業病"はないのだろうか。「暗いところを点検することがあるので、整備中はライトを腰のあたりに携帯しています。そのため、日常でも暗いところがあると、ライトがなくてもつい腰に手を当ててライトを探してしまいます。また、1万以上ある工具を使って整備をするので、忘れ物には敏感です。それは日常でもそうで、いつも忘れ物はないかチェックしていますね」(村田さん)。さらに、整備には膨大なマニュアルがあり、それらの項目にはシステムごとにナンバリングがされている。そのため、整備の現場では数字を用いることが多く、数字は日常的にも意識に上りやすいそうだ。「野球選手の背番号などを見ると、ついマニュアルの数字をイメージしてしまいます。『24は電機系のエレキシステムだな』とか」(村田さん)。そもそも整備士の中には純粋に飛行機が好きという人も多いが、飛行機のほかにも乗り物全般が好きという人も少なくない。ただ、その場合も着目点がちょっと違うようで、「例えば、『どこから入って整備をするんだろう』とか、『電気系統はどうなっているんだろう』などと考えることもあります」と村田さんは言う。また、飛行機に乗った時にも自然とシートの座り心地チェックをしてしまうそうだ。整備士には、"ライン"と呼ばれる到着した航空機を出発までに点検・整備する「運航整備部門」や、"ドック"と呼ばれる飛行機を格納庫で定期点検・整備する「機体整備部門」など、主に4つの部門がある。飛行機が出発する際、手を振って見送りしてくれる整備士は"ライン"だが、"ドック"の村田さんはというと、整備した飛行機が格納庫から発つ度に、心の中で手を振って見送りをしているという。また、村田さんは空港で自分が整備をした飛行機に再会した際、「今日も無事にお客様を送り届けている」と実感するとともに、整備士としてのやりがいを感じるそうだ。こうした整備士たちの想いも乗せて飛行機は日々運航されているということを次回のフライトの前にでも思い出していただければと思う。
2014年12月09日グランドデザインは11月26日、同社の提供するオムニチャネル・プラットフォーム「Gotcha!mall」にて、ANAの電子クーポン「ANA SKYコイン」の取り扱いを開始した。「Gotcha!mall」は、スマートフォン向け無料ショッピングアプリで、ユーザーがアプリ上に配信される人気店や有名ブランドのカプセルトイ(小型自動販売機)をプレイすると、クーポンや景品が提供される仕組みになっている。今年10月にグランドオープンし、すでに大手企業10社・500店舗が出店を予定する「オムニチャネル・プラットフォーム」としての機能も有する。「ANA SKYコイン」の取り扱い開始により、ユーザーはガッチャモール内で配信中のカプセルトイ「プレミアムセレクション」をプレイすることで、景品としてANA SKYコインを獲得できるようになる。今後は、ガッチャモールに出店している企業専用カプセルトイの景品としてもANA SKYコインを提供していく予定だという。
2014年11月27日クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは12月1日より、ANAが運営する羽田空港国内線ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」で 「オリジナル・グレーズドR」の提供サービスを開始する。「オリジナル・グレーズドR」は羽田空港国内線の「ANA SUITE LOUNGE」にて、11:00より個数を限定して提供。同社のドーナツを空港でサービスするのは今回が初であり、毎朝作られるフレッシュなドーナツをゆったりとした空間で楽しめる。
2014年11月26日全日本空輸(以下ANA)とアメリカン・エキスプレス・インターナショナル(以下アメリカン・エキスプレス)はこのたび、フリークエントフライヤーを中心に高い評価を得てきたという「ANAアメリカン・エキスプレス提携カード」(2009年10月より発行を開始)のラインナップに、最上位クラスとなる「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を新たに追加し、19日より会員募集を開始すると発表した。ANAマイレージクラブ(以下AMC)を中心とした顧客基盤を持つANAと、世界中で高品質なサービスを提供しているアメリカン・エキスプレスの、それぞれの強みを融合した「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、入会時ならびに翌年度以降にカードを継続してもらうたびにそれぞれ1万ボーナスマイルがプレゼントされるほか、通常のフライトマイルに加えて、ANAグループ便の搭乗の際は、区間毎に50%のボーナスマイルがプレゼントされるなど、ANAでの空の旅や、日々の様々なシーンにおいてもポイントやマイルが貯まりやすく設計されているという。さらに、ANAグループにてANA航空券を購入の際に同カードを利用することで、アメリカン・エキスプレスのポイント(メンバーシップ・リワードのポイント)が通常の2.5倍になることに加え、ANAのマイルが100円=2マイル自動的に加算される。また、「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」では、旅の相談や国内外のホテル、有名レストランの手配など様々な要望に24時間365日応える、カード会員専用の「プレミアム・サービス・デスク」に加え、ANA国内線空港ラウンジの利用や充実した保険サービスなどの安心・安全を提供するという。世界のリーディングエアライングループを目指すANAと高品質のサービスを提供するアメリカン・エキスプレスでは、「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を通じて、空の旅をはじめ、日常の様々なシーンで他にはない豊かさと安心を提供していくとしている。
2014年11月10日ANAグループは、日本発国際線貨物における「セキュリティーサーチャージ」の設定について、国土交通省より認可を受けたため、12月1日国内出発分より、セキュリティーサーチャージを適用する。同グループによると、米国同時多発テロ以降、国際航空貨物におけるセキュリティに関する各国の規制が段階的に厳しくなっており、それらにかかる費用も年々増加しているが、これまでは、その費用を補うべく自助努力を続けてきたという。ここにきて、自助努力の範囲を大幅に超える規模となったため、サーチャージの導入を行うことにしたとしている。サーチャージは日本発の国際線全便において、国際貨物の運賃適用重量(Chargeable Weight)全量に対して適用される。ただし、最低料金(Minimum Charge)適用貨物は除く。運賃額は1kg当たり10円となる。
2014年11月10日ANAとカカクコムは、カカクコムが運営するグルメ検索サイト「食べログ」における提携に合意し、11月6日より対象となる「食べログ」の提携レストランにおいて、ANAカードで決済すると決済金額200円につき1マイルが貯まるサービスを開始した。○予約でひとり50マイルプレゼントも同サービスはクレジット機能付きのANAカ-ド保有者が対象で、現在は約40店舗で実施。今後、順次拡大する予定となっている。また、11月6日から2015年1月31日までは、「食べログ」のネット予約サービスから対象のレストランを予約して来店するとマイルが貯まるキャンペ-ンをANAマイレ-ジクラブ会員全員を対象に実施している。来店人数ひとりあたり50マイルで、対象店舗数は現在、約8,300店舗だが、こちらも順次、拡大する予定。
2014年11月10日ANAとアメリカン・エキスプレス・インターナショナル(以下、アメリカン・エキスプレス)は、2009年より展開しているクレジットカード「ANAアメリカン・エキスプレス提携カード」のラインナップに、最上位クラスとなる「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を追加し、11月19日(水)より会員募集を開始する。○世界のラウンジが無料・24時間対応のコンシェルジュ入会時ならびに翌年度以降にカードを継続する度に、それぞれ1万ボーナスマイルがプレゼントされるほか、ANAグループ便に搭乗すると、通常のフライトマイルに加えて区間毎に50%のボーナスマイルがプレゼントされる。さらに、ANAグループにてANA航空券を購入する際に同カードを利用すると、アメリカン・エキスプレスのポイント(メンバーシップ・リワードのポイント)が通常の2.5倍になり、ANAのマイルが100円=2マイル自動的に加算される。また、旅の相談や国内外のホテル、有名レストランの手配など様々な要望に24時間365日応えるほか、カード会員専用の「プレミアム・サービス・デスク」対応、ANA国内線空港ラウンジの利用や充実した保険サービスなども提供する。ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特長は以下の通り。なお、諸注意やそのほか詳細はホームページを参照。マイルが効率的に貯まるANAのマイルに加え、ANAのマイルに移行可能なアメリカン・エキスプレスのポイントが貯まる。カード利用で、ANAアメリカン・エキスプレス提携カード―メンバーシップ・リワードのポイントが利用金額100円で1ポイント貯まる。航空券の購入のほか、日常の買い物など様々なシーンでポイントを貯めることが可能。ANAグループでのANA航空券、旅行商品の購入や機内販売などでカードを利用すると、ポイントが通常の2.5倍になる。ANAカードマイルプラス加盟店で同カードを利用すると、ポイントに加えてANAのマイルが100円=1マイル自動的に加算。ANA航空券をANAカードマイルプラス加盟店にて同カードで購入すると100円=2マイルが自動的に加算される。24時間365日のコンシェルジェ・サービスカード会員専用の「プレミアム・サービス・デスク」では24時間365日、コンシェルジェが旅のご相談や国内外のホテル、有名レストランの手配など、様々な要望に対応。付帯サービスANA国内線空港ラウンジが無料。国内外700カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録可能。基本カード会員、家族カード会員に加えて同伴者1名まで無料で利用可能。国際線エコノミークラスを利用でも、ビジネスクラス専用カウンターが利用できる。カード更新時にはボーナスマイルだけでなく、国内の対象ホテルでの無料宿泊券を贈呈する「フリー・ステイ・ギフト」を提供。本人のほか、配偶者や子供、両親などの親族についても、補償がカード利用で自動的に適用される「国内外旅行傷害保険」付き。ショッピングにおける様々な補償が受けられる各種プロテクションサービス付き。国内の音楽や演劇、スポーツ、イベント、アートなどのチケットをオンラインで予約し、同カードで購入できるサービス「チケット・アクセス」付き。家族カードが4枚まで無料家族カードは4枚まで無料。家族カードの利用も合わせて効率的にマイルを貯められる。
2014年11月06日10月27日にANA278便(ロンドン-羽田)に搭乗していた乗客のうちひとりが、羽田空港検疫所での検疫検査においてエボラ出血熱の疑いがあるという連絡を受けていたANAは、10月28日午前5時30分頃、検疫当局より陰性であった旨の連絡を受けたことを発表した。ANAは引き続き、検疫当局をはじめ関係当局からの指示および協力要請に適切に対応していくとしており、同社のホームページでは、該当便に搭乗した乗客の問い合わせ先を明示している。また、同社は10月28日2時時点で、10月28日も通常通り運航を行うとしていている。
2014年10月28日ANAは3月より国際線で展開していた有料の機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」を2015年度内に国内線でも導入することを発表した。○国際線の787にも導入国内線でサービスを導入する機材は、ボーイング787-8・-9、ボーイング777-200・-300など合計約100機を予定。2015年4月以降、順次サービスを開始する。サービス提供会社や料金体系などは決定次第発表される。なお、国際線においては対象機材を拡大し、ボーイング787-8・-9にも導入することを決定。導入済みの28機を含め、国際線の対象機材は約60機となる。国際線では今後ANAが新たに導入する機材について、機種を問わず機内インターネットを導入し、すべての国際線運航機材への機内インターネット装着を目指す。
2014年10月09日ANAは8日、機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fi サービス」を、2015年度内をめどに国内線でも導入すると発表した。また、2014年3月より同サービスを導入済みの国際線においても、対象機材を拡大する。国内線での「ANA Wi-Fi サービス」対象機材は、国内線ボーイング787-8、787-9、777-200、777-300など計100機。提供開始は2015年度内を予定する。サービス提供会社や、料金体系などは、決定次第告知される。また、国際線においては「ANA Wi-Fi サービス」の対象機材を拡大。既に提供済みのボーイング 777-300ER、およびボーイング 767-300ERに加え、国際線ボーイング787-8、787-9など既存導入機を含め計60機まで増加する。就航時期は2015年度4月以降順次。国際線では、今後同社が新たに導入する機材について機種を問わず機内インターネットを導入し、全ての国際線運航機材への機内インターネット装着を目指すという。
2014年10月09日ANAは10月8日、国際線において有料で提供している機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」を、2015年度内に国内線でも導入することを決定したと発表した。国内線でサービス対象と成る機材は「ボーイング787-8」「同787-9」「777-200」「777-300」など合計約100機。現時点で、サービス提供会社、料金体系などは未定。国際線については対象機材を拡大し、ボーイング787型機にも導入することが決定した。国際線では、今後ANAが新たに導入する機材について、機種を問わず機内インターネットを導入し、すべての国際線運航機材への機内インターネット装着を目指す。国際線で同サービスが利用可能な機材は28機から約60機に増える。国際線のサービス拡大は、2015年度4月以降、順次開始される予定。ちなみに、国際線向けの「ANA Wi-Fiサービス」の利用料金は、容量に応じたプランが用意されている。5MBプランが6ドル、10MBプランが12ドル、20MBプランが24ドルとなっている。使い残した容量は、購入後30日以内なら対象便を登場した際に利用できる。
2014年10月09日全日本空輸(以下ANA)と三井住友カードは10月1日、ANAと三井住友カードが発行する「Visa」、「MasterCard」ブランドのANAカードに、従来の「楽天Edy」に加え、後払い電子マネー「iD」機能を標準搭載する。後払い型電子マネーと、プリペイド型電子マネーが1枚のカードで利用可能となるのは、航空系カードで初めてのことだという。従来、ANAカード会員が「iD」を利用したい場合、ANAカードとは別におサイフケータイ型もしくは専用カード型の「iD」を申込みしていた。このたびANAカードに「iD」を標準搭載することにより、ANAカード会員は別途申込みすることなく「iD」を利用できるようになるという。「iD」はコンビニや自動販売機などをはじめ、少額決済シーンでも幅広く使えるチャージ不要の後払い電子マネー。「iD」の利用金額に応じ、クレジットカードの利用分とあわせ三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まり、ANAマイルに交換できる。顧客にとっては、ANAマイルをより便利に貯められる機会の増加につながるとしている。ANAと三井住友カードは今後も協力し、ANAカード会員の人たちに満足してもらえる商品・サービスを展開していくとしている。
2014年10月01日運輸安全委員会は9月25日、2012年12月8日に発生し航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定された、ANA899便の737-800が庄内空港に着陸した際にオーバーランとなった状況に関して、報告書を発表した。737-800は2012年12月8日、同社の定期899便として羽田空港を離陸し、22時26分ごろ庄内空港に着陸した際、滑走路をオーバーランし草地で停止した。 同機には機長ほか乗務員5人、乗客161人の計167人が搭乗していたが、負傷者はなく航空機の損壊もなかった。原因として、同機が着陸した際、通報された滑走路の状態で発揮できるはずの制動力が得られなかったため、滑走路をオーバーランしたものと推定されている。 同機が通報された滑走路の状態で発揮できるはずの制動力が得られなかったことについては、氷点に近い気温における降雪等により滑走路状態が雪氷状況調査時から変化したことが影響したものと考えられている。報告書の詳細は運輸安全委員会のホームページを参照。
2014年09月29日全日本空輸(ANA)は19日、同社が提供するマイレージプログラム「ANAマイレージクラブ」会員向けに、新たに8桁以上16桁以下のパスワード「Webパスワード」を導入すると発表した。実装予定は2014年9月4日午前5時から。今回の導入はセキュリティ強化の一環。ANAの公式サイトでは2014年3月に、ANAマイレージクラブの交換サービスなどを狙った不正ログインが行われ、第三者にマイルが不正利用される問題が発生していた。また、数字4桁となる現行のパスワード(AMCパスワード)のセキュリティ強度に、ユーザーから不安の声も上がっていた。新たに導入するWebパスワードは、任意の英文字(大小)と数字で構成する8桁以上16桁の下のパスワード。実装は2014年9月4日午前5時からだが、2014年12月3日までは、移行期間として現行の数字4桁のパスワードも利用できる。2014年12月4日以降は「Webパスワード」しか利用できない。現行のパスワードは、Webパスワード実装以降も、ANA予約センターやANAマイレージクラブ・サービスセンターへの問い合わせ、空港の自動チェックイン機などで使用する。ANAはWebパスワードの導入に加え、マイレージ特典交換時のeメール認証機能などの対応により、セキュリティの向上を図る。なお、ANAマイレージクラブへの不正ログインが行われた3月10日から停止中となっている、「iTunesギフトコードへの交換サービス」について、ANAは2014年12月上旬の再開を予定していると合わせて発表した。
2014年08月19日ANAグループは2014年の冬、フロントスタッフ1万3,000人の制服を一斉にリニューアルする。乗客がANAを利用する各シーンを通してブランドを感じられるよう、客室乗務員、地上旅客スタッフ、ラウンジスタッフの制服を統一コンセプトでデザインした。なお、ANAの制服リニューアルは10年ぶりで、客室乗務員の制服は今回が10代目となる。○初の外国人デザイナーによる大胆デザインこのコンセプトを創造してデザインを行ったのは、アジアから世界に羽ばたき、現在はニューヨークで活動するデザイナー、プラバル・グルン氏。同氏がデザインする洋服は、オバマ米国大統領夫人や、英国王室のキャサリン妃ら多くのセレブリティに愛用されている。同氏は今回デザインを作り上げる上で、ANAのコーポレートカラーを活用した"ブルーライン"を大胆に取り入れ、海外においても世界の人々が一目見てANAの制服であることを認知できるような新制服を設計した。○ポイントはブルーライン客室乗務員の制服は、優雅かつANAブランドを体現することで、世界のリーディングエアラインとしての品質の高さを印象付けるデザインを展開。ジャケット・スカート背面のブルーラインが特徴で、国内外の乗客が一目見ただけでもANAと認知できるデザインを目指している。 ブラウスは無地ブルー、ツイード柄のブルーとピンクの3種類。 男性の制服には、ANAカラーを取り入れたネクタイをグルン氏がデザインし、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのボトムスのセットアップとなっている(服装はグルン氏による監修)。地上旅客スタッフの制服は、乗客が最初に接するスタッフとして、空の旅をイメージしてもらえることをコンセプトとしている。 襟首まわりにブルーラインを取り入れることで、ANAらしさを演出。 ブラウスには七分袖を採用し、ツイード柄のブルーとピンクで「エレガント」「フェミニン」を表現している。男性は客室乗務員同様、ANAカラーを取り入れたネクタイで、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのボトムスのセットアップとなっている(服装はグルン氏による監修)。ラウンジスタッフの制服は、乗客がリラックスできる空間で接するため、フォーマル過ぎない制服をイメージして作られた。ブルーラインをジャケットだけでなくベストにも採用することで、「エレガント」で「フェミニン」なデザインとなっている。 ラウンジという空間特有の「リラックス」「シック」というコンセプトに基づき、全体的に落ち着いた色味の制服に仕上げた。新制服はANAブランドによる運航便に携わるスタッフが着用。着用開始は、2014年の冬からを予定している。
2014年04月25日ANAは10日、ANAマイレージクラブ (AMC)に不正ログインが発生し、会員の保有するマイルがiTunesギフトコードに交換されたことを発表した。詳細は現在調査中としており、会員に4桁の数字で登録したパスワードを変更するよう呼びかけている。同社は不正なログインと特典交換が行われたに対処するため、同日18時30分に「iTunesギフトコードへの交換サービス」を停止した。同社広報部によると、9名の会員から被害についての申告があり、合計112万マイルが不正に利用されたという。AMCへのログインは10桁の会員番号と4桁のパスワードを入力して行う。パスワードには使用できるのは数字のみとなっている。航空会社のマイレージサービスを狙った不正アクセス事件は、2月4日にJALマイレージバンク(JMB)で発生したばかり(関連記事:JALマイレージバンクに不正アクセスか、一部の特典交換サービス停止)。JMBではログインに、7桁もしくは9桁の会員番号と数字6桁のパスワードを入力する方式だった。
2014年03月11日ANAは、今後の副操縦士の養成にMulti-crew Pilot License(以下MPL)を取得する訓練を導入する。その基礎訓練をLufthansa Flight Training GmbH(以下LFT社)に委託し、2014年夏より開始する。○訓練期間も大幅短縮にMPLはエアラインの2人乗り航空機の操縦士に特化した新しいライセンスであり、2006年にICAO(国際民間航空機関)で規定され、日本においても2011年に法制化、翌2012年から施行された。ANAでは2009年よりMPL訓練の導入を検討し、基礎訓練から実用機訓練まで一貫して効果的な訓練が可能になると判断した末に、このほど導入を決定した。訓練を委託するLFT社は、ANAのジョイントベンチャーのパートナーであるルフトハンザドイツ航空の訓練を担うグループ会社。エアラインの運航ノウハウを積極的に訓練に取り入れることにより、世界の訓練会社の中でも最先端かつ最高品質の訓練を提供している。また、LFT社はMPL訓練を修了した副操縦士を400名以上輩出するなど、MPL訓練に関して世界でも最大規模の実績を有している。このLFT社とANAは互いの訓練ノウハウを出し合い、1年以上にわたる共同開発を経て、ANAのMPL訓練プログラムを作り上げた。今回ANAが導入するMPL訓練プログラムでは、エアラインの操縦士に求められる高品質な航空機の操縦操作能力の習得に加え、運航をチーム力で支える能力やスレット&エラーマネジメント等のエアラインの運航に必要な業務遂行力も集中的に修得する。そのため、訓練品質を大きく向上させると同時に、効果的な副操縦士養成が可能となる。また、訓練効率を向上させることにより、従来方式と比べて大幅に訓練期間を短縮することができる。
2013年12月11日ANAの機内ワインは毎年3月に一新する。前年の5月に選定方針を定め、約半年かけてワインを決めるのだが、その選定方法にANA独自のスタイルがあるという。またそこには、ソムリエの資格をもつ客室乗務員(以下、CA)の存在も!ANAのワイン事情をうかがってみることにした。9月20日に行われた「2014 ANAワインセレクション」の会場では、書類審査を通過したワインが、ラベルを覆った状態でずらりと並べられていた。それらをANA機内ワインアドバイザー・井上勝仁シニアソムリエや、ネッド・グッドウィン氏(マスター・オブ・ワイン)がテイスティングするのだが、メンバーは両氏だけではない。ソムリエ資格を持つCAや機内食を担当するANAケータリングサービスのシェフ、そしてインターネットショッピングなどのサービスを企画するANAグループ社員など、計20名ほどの人がブラインドテイスティングを行っていた。中にはワインビギナーの人もいるという。「こうしたスタイルで選考会を行うのは、もう10年ほど前からです」と話してくださったのは、自身もワインアドバイザーである全日本商事の有井努さん。選定方針を定めた後は、6月中旬に各メーカーへ募集をかけ、7月末に書類審査を実施。9月中旬に最終審査であるワインセレクションを行い、高得点を取ったワインが翌年の3月よりサービスされる。機内ワインに関しては、今年は世界中から約160社・1,950種類ものワインのエントリーがあり、その中から最終審査に進んだのは288種類。そこから28種類に絞られる。また、ラウンジワインは約30社・120種類のエントリーから56種類へ、そして最終的に13種類がラウンジに用意されることになる。また、ワインの選定方針は機内という環境を加味しながら、各クラス別に設けられている。例えば、澱(おり)が強くならないようにボルドーワインは比較的若めのものにする、また、ファーストクラスでのひとつは、高級ワインを多く産出するボルドーのメドック地区限定で募集する、などということもある。ちなみに、機内のワインはメーカーから日本にまとめて輸出されるのではなく、直接飛行機が各国のワインを受け取っているそうだ。最終審査であるワインセレクションでは、井上氏とネッド氏は毎年テイスティングを行っているが、それ以外のメンバーは基本的に毎年変わる。「プロが好む味だけでは、セレクションが単調になることもあるかもしれません。ふだんはあまりワインを飲まないお客様にも喜んでもらえるワインをサービスできるように、お客様と同じ目線でワインを判断できるメンバーも加えています」(ANAの商品戦略部・WILLA TOさん)。そのメンバーの中には、ソムリエの資格をもつCAもいる。資格を有する全員がソムリエバッジを付けて乗務しているわけではないので、一見してどのCAがソムリエの資格を持っているのかは判断できないが、ANAの国際線では約1,2割程度がソムリエCAだという。ソムリエの資格取得は義務ではないものの、乗客にサービスをする以上、その知識やスキルを磨きたいというCAは多い。テイスティングを行っていたCAの岡村歩さんに話を伺ったところ、ソムリエの資格を取得したのは3年前とのこと。「お客様に一番近いところで業務をしている人間として、お客様に喜んでもらえるワインを選ぶことは、とても重要なことだと思っています。このセレクションに参加したいと希望を出すCAもいるくらいです」という。機内は乾燥している場合が多いため、通常よりもワインの渋みや酸味を感じやすくなる。しかし、今日ではボーイング787のように、乾燥対策が施された機体もあるので、テイスティングでは地上で飲んでもおいしいワインを選ぶ、ということを心がけているという。ANAの2014年の試みとしては、「新しいワインにチャレンジ」(ANAの商品戦略部・WILLA TOさん)とのこと。実際、ボルドーやブルゴーニュのみならず、アメリカや多品種多国籍、また、日本などとジャンルを設けてワインの選定が行われていた。どのワインが2014年 ANAワインセレクションとして来年3月に登場するか、是非楽しみにしていただきたい。その際、機内では通常の3倍程度酔いが回りやすくなるので、飲みすぎにはご注意を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月27日全日空(以下、ANA)は、これまで機内サービスなどで使用してきた「Inspiration of JAPAN」を、タグラインとしてANAロゴとともに表記。新デザイン機材は、1号機が8月24日より運航(予定)し、順次塗装を進め、最終的に全機材にデザインすることを予定している。「Inspiration of JAPAN」には、安全運航を基盤に、日本の先進性や技術力、礼儀正しく正確な気質、おもてなしの心とともに、旅の高揚感を届けるなどの思いが込めている。9月1日より宣伝や告知の場面で使用するとともに、機体にも新しいデザインを採用。更に機体には、前方に日の丸をデザインし、日本のエアラインであることを強調している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月30日全日本空輸(ANA)は今年で創立60年を迎えた。さまざまな記念行事が予定されているが、このほど行われた創立60周年記念イベントでは新しい機体デザインが発表された。世界36カ国、7042もの応募の中から選ばれたのは29歳の日本人女性の作品。コンセプトは「We Love Earth!(世界は大きな家族の輪でできている。みんなをつないでくれる飛行機に笑顔を乗せて……世界中に笑顔が広がりますように! )」。ANAは1993年にクジラと海の生き物を描いた「マリンジャンボ」を就航させ、機体のスペシャルマーキングで業界の先駆者となったが、今回は機体全体に笑顔があふれるマーキングとなった。「マリンジャンボ」が企画された1992年当時5億人だった同社の累計乗客数は、13億6600万人を突破。年間乗客数は4500万人を超える世界でもトップクラスのエアラインに成長した。国際線に就航したのは1986年と後発だが、その後の伸びが大きく、2012年には成田 - シアトル・デリー、・ヤンゴン線を開設。現在の32都市に増え、2013年1月11日からは成田 - サンノゼ線もスタートする。2014年には客室乗務員と空港グランドスタッフの制服を全面リニューアルの予定。記念イベントに登壇した伊東信一郎・同社グループCEOは「これからの60年、さらにその後の60年と、世代を超えてANAはすばらしいといわれるように発展させていく」と将来を見据えた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)は、2013年のバレンタインデー向けにチョコレートの詰め合わせ「バレンタイン・ショコラ」とハート型のチョコレートケーキ「クール・ショコラ・ピスターシュ」を販売する。販売場所は同ホテル内パティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」。「バレンタイン・ショコラ」は、和素材を用いたオリジナルチョコレート5種類の詰め合わせ。芳醇な味わいの抹茶をまぶしたもの、香り豊かな柚子のピューレを加えたもの、白ゴマペーストを練り込んだもの、カリッとした食感を楽しめるライスクリスピーをトッピングしたもの、そして大吟醸古酒(日本酒)を溶かしこんだもので、いずれも奥深い独特の甘い芳香や味わいが楽しめるという。また、愛らしいハート型のチョコレートケーキ「クール・ショコラ・ピスターシュ」は、ショコラノワールの濃厚で滑らかなムースの中に隠れたフランボワーズのピューレ、オレンジピールの甘酸っぱいハーモニーが特徴。バレンタイン・ショコラは6個セットが2,500円、12個セットが5,000円。販売期間は2013年2月11日~14日。個数限定販売。クール・ショコラ・ピスターシュは600円。販売期間は2013年2月1日~14日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日全日本空輸(以下ANA)は12月12日より、同社パッケージツアーの新ブランド「ANAワンダーアース」を開始する。このほど開始する「ANAワンダーアース」は、海外旅行経験が豊富な人をターゲットに展開。様々な旅行経験がある人にも満足できるような、個性と安心感にこだわった商品を用意している。ツアーのコースは出発地・目的地・ベストシーズンにこだわり、参加人数を限定している。また、通常の添乗員のサービスは出発直前または出発当日から始まるが、同ブランドでは出発40日前頃に添乗員が決定。申込者にあいさつの電話をし、旅行中の要望などを直接聞くという。ANAワンダーアース専用サイトからは、ツアー情報やQ&Aの他、ツアー中のレポートなどリアルタイムで情報を発信していく。旅行先は従来の「ANAハローツアー」の渡航先であるヨーロッパ・北米・アジア・中国・アフリカに加え、世界中の様々な魅力あるスポットも用意。4月には世界遺産ダージリン・ヒマラヤ鉄道に乗車する、「紅茶の里ダージリンとデリー&アグラ7日間」を催行する予定。その他7~10月にかけて、ルワンダのゴリラに出会う「ケニア動物王国マサイマラとルワンダ ゴリラトレッキング9日間」、ダーウィンの進化論の起源であるガラパゴス諸島を訪ねる「チャータークルーズで巡るガラパゴス諸島11日間(8月出発予定)」などを用意している。現在、同ブランドのパンフレットを公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ANAは28日、国内の14空港に設置している「ANA LOUNGE」のうち、羽田・成田以外のすべての空港(12空港)において、今年度中に「ご当地銘品サービス」の提供を開始すると発表した。ANA LOUNGEの利用者は、従来のメニューに加えて、地域色あふれるご当地ならではの銘品を楽しむことができるという。また提供期間中、同社は製造元企業と「ANA LOUNGE PARTNERS」として提携し、ラウンジでの銘品の提供に加え、インターネットショッピング「ANA ショッピングastyle」での商品販売(2013年2月から)など、銘品の紹介を通じてその地域の情報発信を行う。12月1日より、札幌(千歳)・仙台・小松・大阪(関西)・熊本の5空港で提供を開始し、2013年1月下旬より広島、3月より松山・福岡・鹿児島・沖縄の4空港が加わる予定。なお同サービスは今年8月より、大阪(伊丹)・岡山空港で先行して開始している。提供する銘品は、原則として6カ月ごとにメニューを変更する。今回提供されるのは、札幌(千歳)が日本清酒の「千歳鶴吟醸蔵」「千歳鶴特別純米北海道限定酒」、仙台が田所食品「マルタのきぶどう」、小松が丸八製茶場「献上加賀棒茶」など。なお、提供内容・期間などは予告なく変更することがあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日スルガ銀行は27日、冬の定期預金キャンペーンをANA支店・ドリームダイレクト支店・ソネット支店にて12月3日から2013年3月31日まで実施すると発表した。ANA支店では、取り扱いをしている3つの定期預金すべてで金利・マイル・ジャンボ宝くじのボーナス特典が受けられる。ドリームダイレクト支店・ソネット支店では、取り扱いをしている宝くじ付き定期預金で宝くじ特典がある。キャンペーン名3つの定期預金Winterキャンペーン対象商品と内容スペシャルギフト付き定期預金、1口300万円以上の場合年利0.48%(期間1年・税引前)。1口300万円未満の場合年利0.38%(期間1年・税引前)マイル付き定期預金を作成すると、通常の取引で貯まるマイル(10万円ごとに60マイル)とは別に預け入れ金額に応じてボーナスマイルをプレゼントジャンボ宝くじ付き定期預金へ300万円預け入れ(新規作成・増額)ごとに通常の取引で届ける宝くじに加え、2013年ドリームジャンボ宝くじを5枚プレゼントキャンペーン名宝くじ増量キャンペーン対象商品と内容ジャンボ宝くじ付き定期預金へ300万円預け入れ(新規作成・増額)ごとに通常の取引で届ける宝くじに加え、2013年ドリームジャンボ宝くじを5枚プレゼント【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日ロッテは全日本空輸(以下、ANA)の羽田(東京)発~金浦(ソウル)着のフライト搭乗者に、機内でオリジナルパッケージのチョコパイを提供する。ロッテの「チョコパイ」は、2013年の発売30周年に向け「今年、あたらしい魔法をかけました」というキャッチコピーで 大幅に品質を刷新した。今回の企画は、リニューアルしたチョコパイの「生ケーキに近いしっとり感・口どけ」と、向上した「チョコレート感」をANA利用者に実感してもらいたいという思いから実現したという。配布するチョコパイは、空をデザインしたオリジナルパッケージを採用。2013年に発売30周年を迎えるチョコパイの「30th」のマーク、そして2012年に60周年を迎えた ANAの「60th」のマークをデザインしている。対象フライトは、12月1日~2013年2月28日の羽田発・金浦着行の1日3便(羽田出発便のみ)。チョコパイはひとりにつき1つを配布する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日全日本空輸(以下「ANA」)と三井住友カードは27日、「ANA VISAカード」のラインアップに、ゴールドカードよりも上位となる「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」を新たに追加し、12月17日より募集を開始すると発表した。初年度1万枚の発行を目指す。同カードは、国内外の空港ラウンジサービス、24時間・年中無休で顧客をサポートするコンシェルジュサービス、またVisaブランドならではの優待サービスなど、最上級のステイタスを実感できる充実したサービスを備えているという。また、クレジットカードポイントからのマイル交換率の高さは業界最高水準とのこと。年会費は8万4000円(税込)で、発行対象は満30歳以上で本人に安定継続収入のある人。業界最高水準のマイル交換率カード利用金額に応じて貯まるポイントサービス「ワールドプレゼント」1ポイントで、ANAマイル15マイルと交換可能。これは、ANA VISAカード(5マイルコースの場合)の交換率の3倍であり、業界最高水準を誇るボーナスマイルサービスボーナスマイルとして本会員には、入会時、並びに毎年の継続時に1万マイル付与するとともに、通常のフライトマイルに加え、ANA便搭乗毎に区間基本マイレージ50%の搭乗ボーナスマイルを付与。さらに、ANAカードマイルプラス提携店のうち、ANA航空券や機内販売を利用の際に、同カードで支払うと100円(税込)につき2マイル積算される空港ラウンジサービス同カードの本会員の人は、ANAの国内空港ラウンジを利用できる。「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」会員の人は、国内だけでなく海外のANA空港ラウンジも利用可能。さらに、世界600カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」を本会員・家族会員ともに無料で提供三井住友カード・Visaが提供する高品質なサービス24時間・年中無休のコンシェルジュサービスや、最高1億円の海外旅行傷害保険など、三井住友プラチナカード会員向けの充実したサービスを利用できる(一部利用できないサービスあり)。さらに、ホテル・レストランでの各種優待が受けられるVisaブランドのプラチナプログラム「ビザ・ワールドワイド・プログラム」をフルスペックで提供【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)はクリスマスシーズンの12月21日~25日、館内7カ所のレストラン・バーでの特別メニュー「クリスマスディナー2012」(総称)を提供する。世界的に三つ星シェフとして名高いピエール・ガニェール氏の日本で唯一のレストラン「ピエール・ガニェール」(館内36階)では、赤坂や六本木の夜景を背景に皿の上のアートのような「クリスマスディナーコース」を提供する。コースメニューは「さっと焼き上げたラングスティーヌ、根セロリのピューレとリベーシュのジュレ、”インカ”のクレープとオシェトラキャビアを添えて」からはじまり「特選和牛フィレ肉のグリエとトリュフの香るヴィオリーヌソース、フォアグラを混ぜ込んだカボチャのヴルーテと共に」などが続きクリスマスデザートも提供される。12月21日~25日の18時~21時(ラストオーダー)。料金は2万4,000円(サービス料別)。「ピエール・ガニェール」の隣にある「MIXX バー & ラウンジ」でも、クリスマスプラン「ベリーメリーMIXX クリスマス」を提供する。同店を象徴するモレキュラーカクテル「シャンビー」またはシャンパンでの乾杯から始まり、多種類のカクテルやワイン、ビールなどのフリードリンクと、フォアグラ、キャビア、トリュフを使ったクリスマスプレートやデザートを含む計6品のフードメニューがセットとなっている。また、女性客にはプチクリスマスプレゼントも用意されているという。12月21日~25日の17時~20時30分(ラストオーダー)。料金は女性8,000円、男性9,000円(サービス料別)。また、館内3階にあり、アトリウムロビーが一望でき、待ち合わせにも最適な空間「シャンパン・バー」でもセットプラン「クリスマスシャンパンソーシャル」を提供する。フリードリンクでの提供が珍しい銘柄「ペリエ・ジュエグラン・ブリュット(Perrier Jouët Grand Brut)」のシャンパンやシャンパンカクテル、ワイン、生ビールなどのフリードリンクに、クリスマスイメージの飾りを施した前菜4種と、シュー生地にとじ込めたビーフシチュー、ターキーのクリーム煮などからお好みの2品を選べる。12月21日~25日の17時~21時(最終入店19時、2時間制)。料金は女性4,950円、男性5,950円(サービス料別)。さらに館内2階「カスケイドカフェ」では、欧米で代表的なクリスマス料理と各国のクリスマスケーキを揃えた「クリスマススペシャルディナーブッフェ」を提供する。約100種類にも及ぶメニューはローストターキーをはじめ、本格的な牛フィレ肉のパイ包み焼きポルト酒ソース、タラバ蟹・ズワイ蟹のグリル、茶碗蒸しやちらし寿司などの和食メニューまで揃えたクリスマス限定のディナーブッフェとなっている。デザートコーナーには世界各国の多彩なクリスマスケーキが並び、ファンタジックな世界が広がるという。12月21日~25日、平日17時30分~21時(ラストオーダー)、土日祝日17時~21時(ラストオーダー)。料金は大人8,000円/65歳以上6,400円/4~8歳の子ども4,000円(サービス料別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日全日本空輸はこのほど、ANAマイレージクラブのリニューアルを発表した。プレミアムメンバー向けのプログラムを中心に、2013年1月より順次リニューアルする。2013年1月1日からは、アジア路線のプレミアムポイント倍率を1.5倍にアップ。また、プラチナサービスやブロンズサービスへの到達基準には、新たにANAグループ便利用分のポイント数を反映する。到達基準のポイント数は従来通りで変更はないが、新たにそれぞれの到達基準の半分以上をANAグループ利用便によるポイントとする条件を設定する。同年4月1日搭乗分からは、ANAグループ運行便国際線フライトマイルの積算率を変更。座席クラスを基本とした従来の積算率を見直し、購入時の各種条件(予約クラス)を加味した、より弾力性のある積算率に変更する。ビジネスクラスの積算率はこれまで一律125%だったが、2013年4月1日搭乗分からは各種条件に(予約クラス)に準じて、普通運賃は150%、ビジ割運賃は125%、パッケージツアー用運賃は70%となる。これにより、「ビジネスシーンにおけるマイルポイントがますます貯まりやすくなります」(同社)としている。さらに2014年4月1日からは、プレミアムメンバーの長期登録者やANAゴールドカード、ANAプレミアムカードの保有者がより多くのボーナスマイルを獲得できるよう積算率を見直す。各ステイタスともに、初年度と2年目(連続)以降の積算率に差を設け、ANAゴールドカード・ANAプレミアムカード保有者には積算率を5%アップする。また、アップグレードポイントの付与条件も、ANAグループ運航便の利用実績に応じて付与する新基準に改定。今回の改定では、よくANA便を利用する乗客がよりポイントを貯めやすい基準になるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日