ANAグループは2014年の冬、フロントスタッフ1万3,000人の制服を一斉にリニューアルする。乗客がANAを利用する各シーンを通してブランドを感じられるよう、客室乗務員、地上旅客スタッフ、ラウンジスタッフの制服を統一コンセプトでデザインした。なお、ANAの制服リニューアルは10年ぶりで、客室乗務員の制服は今回が10代目となる。○初の外国人デザイナーによる大胆デザインこのコンセプトを創造してデザインを行ったのは、アジアから世界に羽ばたき、現在はニューヨークで活動するデザイナー、プラバル・グルン氏。同氏がデザインする洋服は、オバマ米国大統領夫人や、英国王室のキャサリン妃ら多くのセレブリティに愛用されている。同氏は今回デザインを作り上げる上で、ANAのコーポレートカラーを活用した"ブルーライン"を大胆に取り入れ、海外においても世界の人々が一目見てANAの制服であることを認知できるような新制服を設計した。○ポイントはブルーライン客室乗務員の制服は、優雅かつANAブランドを体現することで、世界のリーディングエアラインとしての品質の高さを印象付けるデザインを展開。ジャケット・スカート背面のブルーラインが特徴で、国内外の乗客が一目見ただけでもANAと認知できるデザインを目指している。 ブラウスは無地ブルー、ツイード柄のブルーとピンクの3種類。 男性の制服には、ANAカラーを取り入れたネクタイをグルン氏がデザインし、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのボトムスのセットアップとなっている(服装はグルン氏による監修)。地上旅客スタッフの制服は、乗客が最初に接するスタッフとして、空の旅をイメージしてもらえることをコンセプトとしている。 襟首まわりにブルーラインを取り入れることで、ANAらしさを演出。 ブラウスには七分袖を採用し、ツイード柄のブルーとピンクで「エレガント」「フェミニン」を表現している。男性は客室乗務員同様、ANAカラーを取り入れたネクタイで、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのボトムスのセットアップとなっている(服装はグルン氏による監修)。ラウンジスタッフの制服は、乗客がリラックスできる空間で接するため、フォーマル過ぎない制服をイメージして作られた。ブルーラインをジャケットだけでなくベストにも採用することで、「エレガント」で「フェミニン」なデザインとなっている。 ラウンジという空間特有の「リラックス」「シック」というコンセプトに基づき、全体的に落ち着いた色味の制服に仕上げた。新制服はANAブランドによる運航便に携わるスタッフが着用。着用開始は、2014年の冬からを予定している。
2014年04月25日ANAは10日、ANAマイレージクラブ (AMC)に不正ログインが発生し、会員の保有するマイルがiTunesギフトコードに交換されたことを発表した。詳細は現在調査中としており、会員に4桁の数字で登録したパスワードを変更するよう呼びかけている。同社は不正なログインと特典交換が行われたに対処するため、同日18時30分に「iTunesギフトコードへの交換サービス」を停止した。同社広報部によると、9名の会員から被害についての申告があり、合計112万マイルが不正に利用されたという。AMCへのログインは10桁の会員番号と4桁のパスワードを入力して行う。パスワードには使用できるのは数字のみとなっている。航空会社のマイレージサービスを狙った不正アクセス事件は、2月4日にJALマイレージバンク(JMB)で発生したばかり(関連記事:JALマイレージバンクに不正アクセスか、一部の特典交換サービス停止)。JMBではログインに、7桁もしくは9桁の会員番号と数字6桁のパスワードを入力する方式だった。
2014年03月11日ANAは、今後の副操縦士の養成にMulti-crew Pilot License(以下MPL)を取得する訓練を導入する。その基礎訓練をLufthansa Flight Training GmbH(以下LFT社)に委託し、2014年夏より開始する。○訓練期間も大幅短縮にMPLはエアラインの2人乗り航空機の操縦士に特化した新しいライセンスであり、2006年にICAO(国際民間航空機関)で規定され、日本においても2011年に法制化、翌2012年から施行された。ANAでは2009年よりMPL訓練の導入を検討し、基礎訓練から実用機訓練まで一貫して効果的な訓練が可能になると判断した末に、このほど導入を決定した。訓練を委託するLFT社は、ANAのジョイントベンチャーのパートナーであるルフトハンザドイツ航空の訓練を担うグループ会社。エアラインの運航ノウハウを積極的に訓練に取り入れることにより、世界の訓練会社の中でも最先端かつ最高品質の訓練を提供している。また、LFT社はMPL訓練を修了した副操縦士を400名以上輩出するなど、MPL訓練に関して世界でも最大規模の実績を有している。このLFT社とANAは互いの訓練ノウハウを出し合い、1年以上にわたる共同開発を経て、ANAのMPL訓練プログラムを作り上げた。今回ANAが導入するMPL訓練プログラムでは、エアラインの操縦士に求められる高品質な航空機の操縦操作能力の習得に加え、運航をチーム力で支える能力やスレット&エラーマネジメント等のエアラインの運航に必要な業務遂行力も集中的に修得する。そのため、訓練品質を大きく向上させると同時に、効果的な副操縦士養成が可能となる。また、訓練効率を向上させることにより、従来方式と比べて大幅に訓練期間を短縮することができる。
2013年12月11日ANAの機内ワインは毎年3月に一新する。前年の5月に選定方針を定め、約半年かけてワインを決めるのだが、その選定方法にANA独自のスタイルがあるという。またそこには、ソムリエの資格をもつ客室乗務員(以下、CA)の存在も!ANAのワイン事情をうかがってみることにした。9月20日に行われた「2014 ANAワインセレクション」の会場では、書類審査を通過したワインが、ラベルを覆った状態でずらりと並べられていた。それらをANA機内ワインアドバイザー・井上勝仁シニアソムリエや、ネッド・グッドウィン氏(マスター・オブ・ワイン)がテイスティングするのだが、メンバーは両氏だけではない。ソムリエ資格を持つCAや機内食を担当するANAケータリングサービスのシェフ、そしてインターネットショッピングなどのサービスを企画するANAグループ社員など、計20名ほどの人がブラインドテイスティングを行っていた。中にはワインビギナーの人もいるという。「こうしたスタイルで選考会を行うのは、もう10年ほど前からです」と話してくださったのは、自身もワインアドバイザーである全日本商事の有井努さん。選定方針を定めた後は、6月中旬に各メーカーへ募集をかけ、7月末に書類審査を実施。9月中旬に最終審査であるワインセレクションを行い、高得点を取ったワインが翌年の3月よりサービスされる。機内ワインに関しては、今年は世界中から約160社・1,950種類ものワインのエントリーがあり、その中から最終審査に進んだのは288種類。そこから28種類に絞られる。また、ラウンジワインは約30社・120種類のエントリーから56種類へ、そして最終的に13種類がラウンジに用意されることになる。また、ワインの選定方針は機内という環境を加味しながら、各クラス別に設けられている。例えば、澱(おり)が強くならないようにボルドーワインは比較的若めのものにする、また、ファーストクラスでのひとつは、高級ワインを多く産出するボルドーのメドック地区限定で募集する、などということもある。ちなみに、機内のワインはメーカーから日本にまとめて輸出されるのではなく、直接飛行機が各国のワインを受け取っているそうだ。最終審査であるワインセレクションでは、井上氏とネッド氏は毎年テイスティングを行っているが、それ以外のメンバーは基本的に毎年変わる。「プロが好む味だけでは、セレクションが単調になることもあるかもしれません。ふだんはあまりワインを飲まないお客様にも喜んでもらえるワインをサービスできるように、お客様と同じ目線でワインを判断できるメンバーも加えています」(ANAの商品戦略部・WILLA TOさん)。そのメンバーの中には、ソムリエの資格をもつCAもいる。資格を有する全員がソムリエバッジを付けて乗務しているわけではないので、一見してどのCAがソムリエの資格を持っているのかは判断できないが、ANAの国際線では約1,2割程度がソムリエCAだという。ソムリエの資格取得は義務ではないものの、乗客にサービスをする以上、その知識やスキルを磨きたいというCAは多い。テイスティングを行っていたCAの岡村歩さんに話を伺ったところ、ソムリエの資格を取得したのは3年前とのこと。「お客様に一番近いところで業務をしている人間として、お客様に喜んでもらえるワインを選ぶことは、とても重要なことだと思っています。このセレクションに参加したいと希望を出すCAもいるくらいです」という。機内は乾燥している場合が多いため、通常よりもワインの渋みや酸味を感じやすくなる。しかし、今日ではボーイング787のように、乾燥対策が施された機体もあるので、テイスティングでは地上で飲んでもおいしいワインを選ぶ、ということを心がけているという。ANAの2014年の試みとしては、「新しいワインにチャレンジ」(ANAの商品戦略部・WILLA TOさん)とのこと。実際、ボルドーやブルゴーニュのみならず、アメリカや多品種多国籍、また、日本などとジャンルを設けてワインの選定が行われていた。どのワインが2014年 ANAワインセレクションとして来年3月に登場するか、是非楽しみにしていただきたい。その際、機内では通常の3倍程度酔いが回りやすくなるので、飲みすぎにはご注意を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月27日全日空(以下、ANA)は、これまで機内サービスなどで使用してきた「Inspiration of JAPAN」を、タグラインとしてANAロゴとともに表記。新デザイン機材は、1号機が8月24日より運航(予定)し、順次塗装を進め、最終的に全機材にデザインすることを予定している。「Inspiration of JAPAN」には、安全運航を基盤に、日本の先進性や技術力、礼儀正しく正確な気質、おもてなしの心とともに、旅の高揚感を届けるなどの思いが込めている。9月1日より宣伝や告知の場面で使用するとともに、機体にも新しいデザインを採用。更に機体には、前方に日の丸をデザインし、日本のエアラインであることを強調している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月30日全日本空輸(ANA)は今年で創立60年を迎えた。さまざまな記念行事が予定されているが、このほど行われた創立60周年記念イベントでは新しい機体デザインが発表された。世界36カ国、7042もの応募の中から選ばれたのは29歳の日本人女性の作品。コンセプトは「We Love Earth!(世界は大きな家族の輪でできている。みんなをつないでくれる飛行機に笑顔を乗せて……世界中に笑顔が広がりますように! )」。ANAは1993年にクジラと海の生き物を描いた「マリンジャンボ」を就航させ、機体のスペシャルマーキングで業界の先駆者となったが、今回は機体全体に笑顔があふれるマーキングとなった。「マリンジャンボ」が企画された1992年当時5億人だった同社の累計乗客数は、13億6600万人を突破。年間乗客数は4500万人を超える世界でもトップクラスのエアラインに成長した。国際線に就航したのは1986年と後発だが、その後の伸びが大きく、2012年には成田 - シアトル・デリー、・ヤンゴン線を開設。現在の32都市に増え、2013年1月11日からは成田 - サンノゼ線もスタートする。2014年には客室乗務員と空港グランドスタッフの制服を全面リニューアルの予定。記念イベントに登壇した伊東信一郎・同社グループCEOは「これからの60年、さらにその後の60年と、世代を超えてANAはすばらしいといわれるように発展させていく」と将来を見据えた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)は、2013年のバレンタインデー向けにチョコレートの詰め合わせ「バレンタイン・ショコラ」とハート型のチョコレートケーキ「クール・ショコラ・ピスターシュ」を販売する。販売場所は同ホテル内パティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」。「バレンタイン・ショコラ」は、和素材を用いたオリジナルチョコレート5種類の詰め合わせ。芳醇な味わいの抹茶をまぶしたもの、香り豊かな柚子のピューレを加えたもの、白ゴマペーストを練り込んだもの、カリッとした食感を楽しめるライスクリスピーをトッピングしたもの、そして大吟醸古酒(日本酒)を溶かしこんだもので、いずれも奥深い独特の甘い芳香や味わいが楽しめるという。また、愛らしいハート型のチョコレートケーキ「クール・ショコラ・ピスターシュ」は、ショコラノワールの濃厚で滑らかなムースの中に隠れたフランボワーズのピューレ、オレンジピールの甘酸っぱいハーモニーが特徴。バレンタイン・ショコラは6個セットが2,500円、12個セットが5,000円。販売期間は2013年2月11日~14日。個数限定販売。クール・ショコラ・ピスターシュは600円。販売期間は2013年2月1日~14日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日全日本空輸(以下ANA)は12月12日より、同社パッケージツアーの新ブランド「ANAワンダーアース」を開始する。このほど開始する「ANAワンダーアース」は、海外旅行経験が豊富な人をターゲットに展開。様々な旅行経験がある人にも満足できるような、個性と安心感にこだわった商品を用意している。ツアーのコースは出発地・目的地・ベストシーズンにこだわり、参加人数を限定している。また、通常の添乗員のサービスは出発直前または出発当日から始まるが、同ブランドでは出発40日前頃に添乗員が決定。申込者にあいさつの電話をし、旅行中の要望などを直接聞くという。ANAワンダーアース専用サイトからは、ツアー情報やQ&Aの他、ツアー中のレポートなどリアルタイムで情報を発信していく。旅行先は従来の「ANAハローツアー」の渡航先であるヨーロッパ・北米・アジア・中国・アフリカに加え、世界中の様々な魅力あるスポットも用意。4月には世界遺産ダージリン・ヒマラヤ鉄道に乗車する、「紅茶の里ダージリンとデリー&アグラ7日間」を催行する予定。その他7~10月にかけて、ルワンダのゴリラに出会う「ケニア動物王国マサイマラとルワンダ ゴリラトレッキング9日間」、ダーウィンの進化論の起源であるガラパゴス諸島を訪ねる「チャータークルーズで巡るガラパゴス諸島11日間(8月出発予定)」などを用意している。現在、同ブランドのパンフレットを公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ANAは28日、国内の14空港に設置している「ANA LOUNGE」のうち、羽田・成田以外のすべての空港(12空港)において、今年度中に「ご当地銘品サービス」の提供を開始すると発表した。ANA LOUNGEの利用者は、従来のメニューに加えて、地域色あふれるご当地ならではの銘品を楽しむことができるという。また提供期間中、同社は製造元企業と「ANA LOUNGE PARTNERS」として提携し、ラウンジでの銘品の提供に加え、インターネットショッピング「ANA ショッピングastyle」での商品販売(2013年2月から)など、銘品の紹介を通じてその地域の情報発信を行う。12月1日より、札幌(千歳)・仙台・小松・大阪(関西)・熊本の5空港で提供を開始し、2013年1月下旬より広島、3月より松山・福岡・鹿児島・沖縄の4空港が加わる予定。なお同サービスは今年8月より、大阪(伊丹)・岡山空港で先行して開始している。提供する銘品は、原則として6カ月ごとにメニューを変更する。今回提供されるのは、札幌(千歳)が日本清酒の「千歳鶴吟醸蔵」「千歳鶴特別純米北海道限定酒」、仙台が田所食品「マルタのきぶどう」、小松が丸八製茶場「献上加賀棒茶」など。なお、提供内容・期間などは予告なく変更することがあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日スルガ銀行は27日、冬の定期預金キャンペーンをANA支店・ドリームダイレクト支店・ソネット支店にて12月3日から2013年3月31日まで実施すると発表した。ANA支店では、取り扱いをしている3つの定期預金すべてで金利・マイル・ジャンボ宝くじのボーナス特典が受けられる。ドリームダイレクト支店・ソネット支店では、取り扱いをしている宝くじ付き定期預金で宝くじ特典がある。キャンペーン名3つの定期預金Winterキャンペーン対象商品と内容スペシャルギフト付き定期預金、1口300万円以上の場合年利0.48%(期間1年・税引前)。1口300万円未満の場合年利0.38%(期間1年・税引前)マイル付き定期預金を作成すると、通常の取引で貯まるマイル(10万円ごとに60マイル)とは別に預け入れ金額に応じてボーナスマイルをプレゼントジャンボ宝くじ付き定期預金へ300万円預け入れ(新規作成・増額)ごとに通常の取引で届ける宝くじに加え、2013年ドリームジャンボ宝くじを5枚プレゼントキャンペーン名宝くじ増量キャンペーン対象商品と内容ジャンボ宝くじ付き定期預金へ300万円預け入れ(新規作成・増額)ごとに通常の取引で届ける宝くじに加え、2013年ドリームジャンボ宝くじを5枚プレゼント【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日ロッテは全日本空輸(以下、ANA)の羽田(東京)発~金浦(ソウル)着のフライト搭乗者に、機内でオリジナルパッケージのチョコパイを提供する。ロッテの「チョコパイ」は、2013年の発売30周年に向け「今年、あたらしい魔法をかけました」というキャッチコピーで 大幅に品質を刷新した。今回の企画は、リニューアルしたチョコパイの「生ケーキに近いしっとり感・口どけ」と、向上した「チョコレート感」をANA利用者に実感してもらいたいという思いから実現したという。配布するチョコパイは、空をデザインしたオリジナルパッケージを採用。2013年に発売30周年を迎えるチョコパイの「30th」のマーク、そして2012年に60周年を迎えた ANAの「60th」のマークをデザインしている。対象フライトは、12月1日~2013年2月28日の羽田発・金浦着行の1日3便(羽田出発便のみ)。チョコパイはひとりにつき1つを配布する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日全日本空輸(以下「ANA」)と三井住友カードは27日、「ANA VISAカード」のラインアップに、ゴールドカードよりも上位となる「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」を新たに追加し、12月17日より募集を開始すると発表した。初年度1万枚の発行を目指す。同カードは、国内外の空港ラウンジサービス、24時間・年中無休で顧客をサポートするコンシェルジュサービス、またVisaブランドならではの優待サービスなど、最上級のステイタスを実感できる充実したサービスを備えているという。また、クレジットカードポイントからのマイル交換率の高さは業界最高水準とのこと。年会費は8万4000円(税込)で、発行対象は満30歳以上で本人に安定継続収入のある人。業界最高水準のマイル交換率カード利用金額に応じて貯まるポイントサービス「ワールドプレゼント」1ポイントで、ANAマイル15マイルと交換可能。これは、ANA VISAカード(5マイルコースの場合)の交換率の3倍であり、業界最高水準を誇るボーナスマイルサービスボーナスマイルとして本会員には、入会時、並びに毎年の継続時に1万マイル付与するとともに、通常のフライトマイルに加え、ANA便搭乗毎に区間基本マイレージ50%の搭乗ボーナスマイルを付与。さらに、ANAカードマイルプラス提携店のうち、ANA航空券や機内販売を利用の際に、同カードで支払うと100円(税込)につき2マイル積算される空港ラウンジサービス同カードの本会員の人は、ANAの国内空港ラウンジを利用できる。「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」会員の人は、国内だけでなく海外のANA空港ラウンジも利用可能。さらに、世界600カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」を本会員・家族会員ともに無料で提供三井住友カード・Visaが提供する高品質なサービス24時間・年中無休のコンシェルジュサービスや、最高1億円の海外旅行傷害保険など、三井住友プラチナカード会員向けの充実したサービスを利用できる(一部利用できないサービスあり)。さらに、ホテル・レストランでの各種優待が受けられるVisaブランドのプラチナプログラム「ビザ・ワールドワイド・プログラム」をフルスペックで提供【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)はクリスマスシーズンの12月21日~25日、館内7カ所のレストラン・バーでの特別メニュー「クリスマスディナー2012」(総称)を提供する。世界的に三つ星シェフとして名高いピエール・ガニェール氏の日本で唯一のレストラン「ピエール・ガニェール」(館内36階)では、赤坂や六本木の夜景を背景に皿の上のアートのような「クリスマスディナーコース」を提供する。コースメニューは「さっと焼き上げたラングスティーヌ、根セロリのピューレとリベーシュのジュレ、”インカ”のクレープとオシェトラキャビアを添えて」からはじまり「特選和牛フィレ肉のグリエとトリュフの香るヴィオリーヌソース、フォアグラを混ぜ込んだカボチャのヴルーテと共に」などが続きクリスマスデザートも提供される。12月21日~25日の18時~21時(ラストオーダー)。料金は2万4,000円(サービス料別)。「ピエール・ガニェール」の隣にある「MIXX バー & ラウンジ」でも、クリスマスプラン「ベリーメリーMIXX クリスマス」を提供する。同店を象徴するモレキュラーカクテル「シャンビー」またはシャンパンでの乾杯から始まり、多種類のカクテルやワイン、ビールなどのフリードリンクと、フォアグラ、キャビア、トリュフを使ったクリスマスプレートやデザートを含む計6品のフードメニューがセットとなっている。また、女性客にはプチクリスマスプレゼントも用意されているという。12月21日~25日の17時~20時30分(ラストオーダー)。料金は女性8,000円、男性9,000円(サービス料別)。また、館内3階にあり、アトリウムロビーが一望でき、待ち合わせにも最適な空間「シャンパン・バー」でもセットプラン「クリスマスシャンパンソーシャル」を提供する。フリードリンクでの提供が珍しい銘柄「ペリエ・ジュエグラン・ブリュット(Perrier Jouët Grand Brut)」のシャンパンやシャンパンカクテル、ワイン、生ビールなどのフリードリンクに、クリスマスイメージの飾りを施した前菜4種と、シュー生地にとじ込めたビーフシチュー、ターキーのクリーム煮などからお好みの2品を選べる。12月21日~25日の17時~21時(最終入店19時、2時間制)。料金は女性4,950円、男性5,950円(サービス料別)。さらに館内2階「カスケイドカフェ」では、欧米で代表的なクリスマス料理と各国のクリスマスケーキを揃えた「クリスマススペシャルディナーブッフェ」を提供する。約100種類にも及ぶメニューはローストターキーをはじめ、本格的な牛フィレ肉のパイ包み焼きポルト酒ソース、タラバ蟹・ズワイ蟹のグリル、茶碗蒸しやちらし寿司などの和食メニューまで揃えたクリスマス限定のディナーブッフェとなっている。デザートコーナーには世界各国の多彩なクリスマスケーキが並び、ファンタジックな世界が広がるという。12月21日~25日、平日17時30分~21時(ラストオーダー)、土日祝日17時~21時(ラストオーダー)。料金は大人8,000円/65歳以上6,400円/4~8歳の子ども4,000円(サービス料別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日全日本空輸はこのほど、ANAマイレージクラブのリニューアルを発表した。プレミアムメンバー向けのプログラムを中心に、2013年1月より順次リニューアルする。2013年1月1日からは、アジア路線のプレミアムポイント倍率を1.5倍にアップ。また、プラチナサービスやブロンズサービスへの到達基準には、新たにANAグループ便利用分のポイント数を反映する。到達基準のポイント数は従来通りで変更はないが、新たにそれぞれの到達基準の半分以上をANAグループ利用便によるポイントとする条件を設定する。同年4月1日搭乗分からは、ANAグループ運行便国際線フライトマイルの積算率を変更。座席クラスを基本とした従来の積算率を見直し、購入時の各種条件(予約クラス)を加味した、より弾力性のある積算率に変更する。ビジネスクラスの積算率はこれまで一律125%だったが、2013年4月1日搭乗分からは各種条件に(予約クラス)に準じて、普通運賃は150%、ビジ割運賃は125%、パッケージツアー用運賃は70%となる。これにより、「ビジネスシーンにおけるマイルポイントがますます貯まりやすくなります」(同社)としている。さらに2014年4月1日からは、プレミアムメンバーの長期登録者やANAゴールドカード、ANAプレミアムカードの保有者がより多くのボーナスマイルを獲得できるよう積算率を見直す。各ステイタスともに、初年度と2年目(連続)以降の積算率に差を設け、ANAゴールドカード・ANAプレミアムカード保有者には積算率を5%アップする。また、アップグレードポイントの付与条件も、ANAグループ運航便の利用実績に応じて付与する新基準に改定。今回の改定では、よくANA便を利用する乗客がよりポイントを貯めやすい基準になるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日HDI-Japanは、同社が主催する「サポートポータル/問合せ窓口格付け」の2012年度航空業界の調査結果を発表した。全日本空輸(ANA)がWebサポート、電話対応共に3つ星という結果になった。「問合せ窓口格付け」とは、毎月、各業界の国内大手および対象企業の問合せ窓口の業務内容を格付けする年間企画。評価はHDI(ヘルプデスク協会)の国際標準に基づいて行われる。今回はANA、日本航空(JAL)ほか16の航空業界企業を対象に実施した。サポートポータル格付け結果は、航空業界が他業界に比べて全項目の評価が低い中、3つ星となったのは「ANA」「JAL」。2つ星は「アシアナ航空」「大韓航空」ほか、LCCの「ジェットスター・ジャパン」「PeachAviation」など5社が獲得した。1つ星は「エアアジア・ジャパン」ほか9社。航空業界全般の評価が低い理由として、同社は「情報を探しにくく見つけにくい」「FAQなどセルフヘルプも不十分」と評価。サポート性が低いところが約半数あったことを挙げている。センター連携についても、積極的に図る意志はないところが約半数あった。しかし三つ星企業では、顧客視点の設計でFAQコンテンツなどが充実していたという。問合せ窓口格付け結果は、3つ星は「ANA」1社のみとなった。2つ星は「JAL」「大韓航空」ほか6社。1つ星は「エアプサン」「キャセイパシフィック」、LCCの「ジェットスター・ジャパン」など7社。星なしと厳しい評価となったのは「エアアジア・ジャパン」「スカイマーク」だった。航空業界の問合せ窓口は、他業界に比べて電話が非常につながりにくく、まったく電話がつながらないところが2社あったという。また、クオリティーでは、事務的で要件には対応するものの心理的ニーズに対応できないケースが多く、窓口担当者の対応にもばらつきがあるところが半数だった。パフォーマンスについても、電話のつながりにくさが挙げられた。自動音声応答も、顧客視点に立っていないアナウンスで説明が長く、選択肢が多くて分かりにくいものが多かったという。顧客視点ではなく企業視点のサポート体制が、顧客満足度の低下を招いているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日スルガ銀行は1日、「通常のお取引で、最大4000マイル貯まるキャンペーン」をANA支店にて2013年3月28日まで実施すると発表した。期間中に新規の給与振込、クレジットカード口座振替を契約しキャンペーン条件を満たすと、毎月のマイルに加えキャンペーン期間中限定のボーナスマイルをプレゼントする。また、積立定期預金を預け入れた場合も、ボーナスマイルをプレゼントする。なお、スルガ銀行ANA支店とは、2004年4月に全日本空輸と提携して設立した、スルガ銀行が運営するインターネット支店のこと。実施期間10月1日から2013年3月28日対象商品給与振込口座、口座振替(クレジットカード)、積立定期預金内 容期間中、下記取引に応じて、もれなくボーナスマイルをプレゼント(1)ANA支店の口座を新規で給与振込口座に指定し、給与と認識できる10万円以上の入金があった場合、もれなく2000マイルプレゼント(2)ANA支店の口座を新規で口座振替(クレジットカードのみ)の口座に指定し、50万円以上引き落とし実績があった場合、もれなく1000マイルプレゼント(3)積立定期預金に10万円以上預け入れた場合、もれなく1000マイルプレゼント 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日全日本空輸(ANA)と日本ユニシスは3日、ANAの空港ラウンジ利用者向けにデジタルコンテンツを提供するサービスをスタートすると発表した。同サービスは、空港ラウンジ内で接続できるポータルサイトを通じてニュースや雑誌、ANA発行誌などのオリジナルコンテンツを提供。日本の魅力を紹介するコンテンツもある。日本ユニシスが提唱する「LoMeS」(Location-based Media Service)の概念に基づき、「特定の場所」で「特定の顧客」に「特別な情報やサービス」を提供する。利用客自身のパソコンやタブレット端末、スマートフォンなどを通じて利用でき、雑誌などの一部コンテンツはダウンロードして楽しめる。ダウンロードしたコンテンツは、その後乗り込んだ機内でも引き続き利用可能(時間制限付きコンテンツあり)。ANAでは空港ラウンジを「ワンランク上のサービス空間」と位置づけて全国のラウンジのリニューアルを進めており、同サービスはその一環だ。なお、コンテンツ収集には、東洋経済新報社や世界文化社、JTBパブリッシング、枻出版社などが協力し、雑誌は「東洋経済」や「Begin」、「メンズEX」などのデジタルコンテンツが配信される。羽田空港で行われた記者会見で全日本空輸執行役員CS&プロダクト・サービス室長 福田哲郎氏は、「フルサービスとして他社にはできないサービスをしていく」と語った。低コスト航空会社(LCC)が便数を増やす昨今、従来の航空会社はLCCとの差別化を図っている。同サービスは伊丹空港のラウンジで9月10日から始まり、2012年度内には羽田空港と成田空港でスタートする予定。その他のラウンジにも順次拡大していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日全日本空輸(ANA)はこのほど、ANAグループ運航乗務員(約2,500名)にiPadを1人1台配布することを決定した。9月から約300名の運航乗務員による3カ月の運用検証を行い、その後、2013年2月より本格的に導入する。今回のiPad導入は、2012年~2013年度ANAグループ経営戦略で掲げる「構造改革」の具現化の1つ。運航マニュアルの電子化やコックピット等における情報活用の促進を図ることで、高品質なオペレーションの実現と運航に関わるコストの効率化を推進するという。これまで運航乗務員が天候等の運航情報を入手できる場所は限られていたが、iPadを活用することにより、最新の運航情報をいつでもどこでも容易に入手できるようになる。これにより、より揺れの少ない飛行ルートや高度の選定が容易になり、定時性の向上に寄与、高品質なオペレーションを実現できるとのこと。将来的にはコックピットにおいて、エレクトロニック・フライト・バッグ(EFB)としてiPadを活用し、さらなる情報の効果的活用を目指すとのこと。また、機内搭載マニュアルの電子化による機体重量削減、最新の旅客予約情報・搭載貨物情報に基づいた的確な飛行計画作成などよる無駄のない燃料搭載も可能になるという。さらに、マニュアルの電子化により印刷費用や維持管理費の削減、音声や動画を活用した訓練・教育教材を提供することで、より効果的な知識の習得が可能となり、運航乗務員個々の技量維持・向上も図っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日全日本空輸株式会社(ANA)とヤマト運輸は9月1日、成田・東京(羽田)・関西国際空港からANAを利用して海外へ渡航する利用者向けに「手ぶらサービス」を開始する。同サービスでは、自宅や勤め先などからヤマト運輸の空港宅急便で発送した手荷物が、国内の出発空港ではなく、海外の到着空港の手荷物返却場(ターンテーブル)で引き取りができる。これにより、海外の到着空港まで重い手荷物を持ち歩くことが不要となる。成田・東京(羽田)・関西国際空港発のANA国際線利用者が対象。ただし、米国航空当局の制限により、アメリカ路線(ホノルル含む)では利用できない。ANAの航空券を予約・購入したのち、ANAのホームページを経由しヤマト運輸の専用ホームページから利用申し込みができる。利用料金は空港宅急便の運賃+310円。標準的なスーツケースで東京都内から成田空港出発便を利用した場合の料金は空港宅急便が1,990円、手ぶらサービスが310円で合計2,300円となる。なお、手ぶらサービスを申し込みの上、ANAのインターネットチェックインを利用した場合、出発空港での諸手続きが完全に不要となり、空港到着後そのまま保安検査場に進むことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日ビー・エム・ダブリューはこのほど、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートが発売した宿泊ブラン「MINI CROSSOVERで過ごす南の島 Luxury Stay & Exciting Drive」に車両を提供することを発表した。ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは、沖縄の万座ビーチにあるリゾートホテル。MINIとのコラボレーション企画として、MINIの日本上陸10周年を記念した特別な宿泊プラン「MINI CROSSOVERで過ごす南の島 Luxury Stay & Exciting Drive」を発売した。このプランは8月1日~10月28日の期間に行われ、ホテルのチェックインからチェックアウトまでの間、「MINI COOPER S CROSSOVER ALL4」を無料でレンタルできる。美しい展望のホテルに宿泊し、同時にMINIでのドライブも楽しめるというユニークな宿泊プランとなる。レンタルされる「MINI COOPER S CROSSOVER ALL4」は、ミニとして初めての4ドアボディを採用したCROSSOVERに、これもMINIとして初めての4WDシステムを採用したモデル。沖縄をドライブするにはぴったりのMINIといえる。この宿泊プランを利用するには、2名が2連泊することが条件となる。客室タイプは最上階のプレミアムフロアで、宿泊料金は4万4,000円より(1泊料金)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日FacebookやTwitterをうまく活用し、ファン獲得に成功した全日本空輸(以下、ANA)。今回は海外から日本へのインバウンドに重きを置いた「IS JAPAN COOL? 」について紹介をする。787ともう1つ、Youtubeでの「IS JAPAN COOL?」は大きな反響を呼んだ。震災後の傷ついた日本人にも勇気を与えたことだろう。「日本の習慣や観光スポットを英語で紹介し、『COOL(かっこいい)』かどうかを投票し、Facebookでシェアできるこのプロモーションは外国人向けのものでしたが、日本の方に日本再発見という思わぬ形で認知されました。フォロワー5万人のルース駐日アメリカ大使やイギリス政府観光局CEOら多くの方につぶやかれ、大きく拡散。今年2月2日の動画サイトオープンから3月末の2カ月足らずの間に、Youtube視聴が約19万7000PV、キャンペーンの応募数は約3万5000件を数えました。Yahoo(アメリカ、フィリピン、マレーシア)、Los Angeles Times、CNNのウェブサイトなど海外メディアでも数多くとり上げられ、国内外の多くの個人ブログでも紹介されました」(全日本空輸 プロモーション室 マーケットコミュニケーション部 前田欣伸氏)。神社やお寺といった伝統的な分野から”原宿”やアニメーションといった現在の観光素材、さらに食文化と実にテーマが多彩である。「コンセプトを固める段階で外国人へのインタビューを行ったのですが、その中で、伝統文化とテクノロジーといった『対比』、あるいはそれが入り混じる混沌(新宿の高層ビル群と猥雑な歌舞伎町の同居)に外国人は魅力を感じているのではないかと考えました。結果、幅広いテーマを入れることになったわけです」(前田氏)。「IS JAPAN COOL?」はANAのプロモーションなのに、それをほとんど感じさせないのも注目すべき点だ。「まさに、そこが最も工夫し、苦心した点でもあります。ANAを通じて日本を知ってもらうのではなく、日本を通じてANAを知ってもらうという考え方。企業のプロモーションに見えないようにしつつ、ANAの認知度を高める工夫をするわけですが、企業色をどの程度薄めるかに苦心しました。社内の説得を含めて(笑)。『COOL』かどうかはユーザーが決める。さらに、『いいね! 』を押さなくても(ANAのFaceboookに参加しなくても)、日本に興味があれば誰でも参加できるようにしました」(前田氏)。それだけオープンにすれば、ユーザーは企業のプロモーションとの意識はほとんどなくなり、それが成功した要因といえよう。それにしても、SNSを使ってこれだけ認知度を上げられると分かれば、今後も、活かさない手はない。「当社では今年4月からANA SKY WEBを中心とする自社メディア、既存のマスメディア、そしてソーシャルメディアを同列に扱ってプロモーション活動を行う、プロモーション室マーケットコミュニケーション部を立ち上げました。これら3つのメディアの特性を活かした活動をしていくことになります」(全日本空輸 業務プロセス改革室 イノベーション推進部 サービスイノベーションチーム リーダー 高柳直明氏))。今回のことは、企業がSNSを通じて行うプロモーション活動の成功事例となった。こうしたユーザーとの「つながり」が自社のサービスに活かされることもあるのだろうか。「実際、すでにユーザーの皆様の声を反映したサービスが生まれています。機内食の有料販売『ANA My Choice』にクッキーを入れたのもそうですし、機内のオーディオプログラムにアメリカのマドンナの曲を入れたのもリクエストがあったからです」(前田氏)。機内サービスに自分のリクエストが反映されるなんて、利用客にとっては非常に嬉しいkとだろう。また、それこそ双方向のコミュニケ―ションであるSNSの特性を活かした好例ともいえよう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日「マンダリン オリエンタル 東京」(東京都中央区)監修の全日本空輸(ANA)の機内食が12月1日、提供開始となる。対象は国際線ビジネスクラス。ANAは9月から国際線ビジネスクラスにおいて、到着前の軽食メニューの充実化をはかっていく予定。その切り札の1つとして、マンダリン オリエンタル 東京のメインダイニングの1つであり、ミシュランガイド一ツ星のフレンチインスパイアダイニング「シグネチャー」のオリヴィエ・ロドリゲズ料理長が機内食として斬新な軽食メニューを考案す。提供期間は2012年12月1日より2013年2月までで、日本発アメリカ・ヨーロッパ路線のビジネスクラス(成田・羽田 - ホノルル線、羽田 - ロサンゼルス線を除く)において、到着前のアラカルトメニューの1つとして提供されるとのこと。同ホテルによるANAの機内食監修は今回で3回目。2009年には、日本発国際線ファーストクラスにおける「名店監修メニュー」の1つとして、同じくオリヴィエ・ロドリゲズ氏がコースメニューを監修した。また今年6月1日よりスタートした国内線プレミアムクラスの新サービスにおいても、同ホテルのアフタヌーンティーの雰囲気を機内で楽しめる「Premium SABO」を監修している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)はこのほど、国際線機内でのインターネット利用サービスを開始すると発表した。JALは7月15日より順次展開。ANAは2013年夏開始としている。JALのサービスは「JAL SKY Wi-Fi」で、7月15日にまずニューヨーク線でサービスを開始し、以降シカゴ線・ロサンゼルス線・ジャカルタ線で順次展開していく。対象はボーイング777-300型機のファーストクラスからエコノミークラスまでの全クラス。利用料金は、1時間までの利用で11.95米ドル、24時間までは21.95米ドル(クレジットカード決済のみ)。JALカード、JAL USA CARD、JAL・上海浦東発展銀行クレジットカードを利用すると割引がある。ANAは、オンエア社のWi-Fiサービス「インターネットオンエア」を利用し、ボーイング777-300ER、767-300ERで運航する国際線機内においてインターネット利用が可能になる。両社のサービス利用により、自身の端末からEメールの利用やインターネット閲覧、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアのアップデートなどが可能になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日全日本空輸(ANA)はこのほど、国際線プレミアムエコノミーシートの導入スケジュールを決定した。8月29日の成田 - ニューヨーク線を皮切りに、順次6路線にて新シートを導入し、同時にプレミアムエコノミーのプラスアルファーメニューの提供を開始する。これは、従来のエコノミークラスの食事・ドリンクに加え、スパークリングワインとこだわりのスープを提供するというもの。その他路線の導入スケジュールについては、成田 - ロンドン線が9月14日、成田 - フランクフルト線が9月30日、成田 - サンフランシスコ線が10月1日、成田 - ロサンゼルス線が10月11日、成田 - パリ線が10月21日。また、プレミアムエコノミーシートを普通運賃と比べてお得な運賃で利用できる「エコ割プレミアム」運賃、さらにお得という「エコ割プレミアムライト」運賃を6月21日より販売を開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日全日本空輸(ANA)はこのほど、現在保有している又は発注しているボーイング「787-8」40機のうち4機について、「787-9」へ発注変更をすることを取締役会にて決定した。787-9は787-8の長胴型。この変更は、需要増に応じた長距離国際路線の展開規模にも柔軟に対応できるようにするためだという。この結果、ANAが発注しているボーイング787-9は合計19機、保有または発注しているボーイング787-8は合計36機(受領済み機材含む)となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日世界に先駆けて路線就航したANAの次世代主力機ドリームライナーの3D映像を、ANAの整備士・パイロットが登壇したトークショーなどを交えて映画館のスクリーンで上映する<3Dプレミア上映会『ANA BOEING 787』>が開催される。チケット情報3D上映される映像は、ANAの全面協力により、最新鋭航空機・ボーイング787 を収録したもので、機体外観、最新メカ部分はもちろん、キャビン、コクピット(シミュレーター)や、メンテナンス風景など、関係者でなければ観る事のできない内容を、映画館ならではの大スクリーン、大音響で体感できる。また、ボーイング787 の開発、導入に深く関わっているANA整備士とパイロットが登壇するトークショーも行われ、就航に伴う貴重な話を披露する。さらに、特典映像(2D)としてプロモーションクリップや空撮シーンなどの映像上映や、「ANA 787 モデルプレーン(1/200)」や、ペーパークラフト1/200などが当る抽選会が行われるほか、来場者全員に787特製ポスターがプレゼントされる。<3Dプレミア上映会『ANA BOEING 787』>は、7月10日(火)に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催。チケットは、チケットぴあにて6月15日(金)より発売中。
2012年06月15日全日本空輸(ANA)の国際長距離線で新「プレミアムエコノミー」が誕生した。6月1日から始まったのは、成田 - シカゴ・ワシントンD.C.・ミュンヘン、羽田 - ロサンゼルス線の機内食にスパークリングワインとスープのサービスが加わるというサービスのレベルアップ。エコノミークラスでスパークリングワインが楽しめる上、スープのメニューは定期的に入れ替えられる。もう1つは、9月以降に順次設置される新しいシートだ。新シートのプレミアムエコノミーは、エコノミークラスの最前前の壁で仕切られた独立したスペースに設置。座席配列は、ボーイング777-300ERを例にとると、通常のエコノミーが横9列(2-4-3)なのに比べ横8列(2-4-2)と1席少なく、その分余裕が生まれ座席幅は約49cm(肘掛間)になった。これはビジネスクラスの平均レベル並みの広さだ。実際に座ってみると、「前世代(フルフラットになる前)のビジネスクラスを最新の技術でレベルアップした」といった印象。エコノミークラスとのシートピッチの違いは4インチ(10cmあまり)なのだが、もっと広く感じる工夫が施されているのが分かる。重厚なレッグレストとフットレスト(最前列にはなし)は足元を楽にさせてくれ、大型のヘッドレストは進化したプレミアムエコノミーだと実感させてくれるくつろぎ感がある。ペットボトルなどを収納できるネットポケット(最前列にはなし)や肘掛け部分のコンソール、パーソナルライト(読書灯)といった通常はビジネスクラス以上の座席にしかない装備も付いている。この新シートとサービスは成田 - ニューヨーク・ロンドン・フランクフルト・サンフランシスコ・ロサンゼルス・パリ線で順次はじまり、2012年内には全路線でスタートする予定だ。なお、空港カウンターでの優先チェックイン、成田、羽田、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.の各空港でのラウンジ利用、到着空港での手荷物優先受け渡しといったサービスは、今まで通りプレミアムエコノミーの乗客であれば提供される。今回のANAの新サービスは、このクラスが新しい時代に入ったことを実感させるものだった。これからは同レベルのプレミアムエコノミーを導入する航空会社が増えていくだろう。出張だけでなく、ちょっと贅沢な旅行をしたい時にも利用してみたいクラスである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日コナカグループは、「ANA・JALボーナスマイルキャンペーン」を開催する。通常の買物時のマイル積算に加え、ボーナス500マイルがプレゼントされる、大手エアライン2社のマイルがお得に貯まるキャンペーンとなっている。キャンペーン期間は、5月26日から7月8日まで。対象店舗は、コナカグループの「紳士服のコナカ」、「KONAKA THE FLAG」、「紳士服のフタタ」、「FUTATA THE FLAG」の各店で、「コナカオンラインショップ」は対象外となる。対象店舗にて、10,000円以上(税込)の利用代金をANAカードまたはJALカード(クレジットカード1回払い)で支払うことで、500マイルの積算となる。積算時期は9月下旬頃の予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月28日全日本空輸(ANA)はこのほど、NTTドコモとのタイアップにより国内に展開する全てのラウンジでワイヤレス充電(「おくだけ充電(R)」)対応充電器を順次設置していくと発表した。国内に展開する全てのラウンジに設置し、同充電器はワイヤレス充電の国際標準規格「Qi(チー)」に準拠している。同充電器では、おくだけ充電(R)対応の携帯電話であればワイヤレス充電ができる他、「qiマーク」がある全ての電気製品は充電器の上に置くだけで充電が可能とのこと。NTTドコモの携帯電話(iモードケータイ・スマートフォン)は、付属のアタッチメントを使用して充電できる(充電できる機種は、充電器に設置しているリーフレットに記載)。設置場所は10日時点で、国内線が羽田・千歳・関西・福岡・熊本・鹿児島・沖縄空港の各ラウンジ。国際線は、羽田・成田(到着ラウンジ含む)・関西空港の各ラウンジとなっている。今後も順次全空港に展開していく予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日全日本空輸(ANA)はこのほど、4月27日~5月6日のゴールデンウィーク中のANAグル-プの予約状況を取りまとめ発表した。発表によると、国内線は日並びの良さに加え、震災の裏年ということもあり、前年比122.5%、約100万4,000人と前年を大きく上回る予約数となっているという。期間中のピークは下り便が4月28日、5月3日、上り便が5月6日となっている。特に沖縄方面の予約が好調とのこと。国際線も同様の理由の他、羽田 - フランクフルト線など新規路線が好調に推移したこともあり、約17万2000人(前年比121.4%)の予約数となっているとのこと。期間中のピークは日本発が4月27日28日、日本着5月5日6日となっている。北米線、リゾート線、アジア線の予約が好調。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日