ダンスボーカルユニットM!LKが23日、東京・豊洲PITでワンマンライブを行い、全19曲を披露。3,000人の観客が詰めかけ、満員の会場は終始大きな歓声と熱気に包まれた。M!LKは2014年に結成されたスターダストプロモーションに所属する板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人、琉弥からなる7人組ボーカルダンスユニット。色々なものに混ざりやすく、様々な形状に変化することのできる“変幻自在“のユニットを目指し活動しており、2018年春の全国ホールツアーは全公演ソールドアウトとなったほか、11月14日に新生M!LKとして発売されたニューシングル「Over The Storm」はオリコンウィークリーチャート2位を記録するなど快進撃を続け、注目を集めている。○これまで以上にパワーアップしたステージ今回のライブでは、持ち味であった“わちゃわちゃ”したかわいらしさに加え、7人体制になった事で生まれたボーカルの厚みや迫力あるフォーメーションダンス、少し大人になったメンバー自身の魅力も重なり、これまで以上にパワーアップしたステージで「カッコいい」「かわいい」だけでは括れない様々な魅力を見せてくれた。「コーヒーが飲めません」「疾走ペンデュラム」「テルネロファイター」など既存の表題曲は、大人になった今のM!LKが歌う事で、パワフルさや力強さが加わり、新たな魅力で観客を沸かせていた。一方新曲の「サラブレッド御曹司CITY BOY」では切ないメロディーをテクノ調の楽曲で味付けをし、鋭い目線とセクシーな仕草、キレのあるダンスを織り交ぜながら観客をドキドキさせるようなパフォーマンスを披露。「Goin’Down」や「May」では恋する切なさを7人のハーモニーと、フォーメーションダンスで表現した。また新生M!LKの“決意表明”とも取れる「Over The Storm」では、重低音が響くダンスサウンドに乗せて、メンバーの気持ちが歌やダンスにたっぷり込められており、その熱っぽいパフォーマンスにより力強く自分たちの想いを観客へ届けていた。一方、MCや楽曲中ではアドリブを交えながら、各メンバーの個性豊かなキャラクターと飾らない自然体な様子も惜しみなく見せてくれ、観客をほっこりもさせてくれる一幕も見られた。またこの日は、観客が楽曲の一部を担うために“公開レコーディング”のイベントを行ったほか、彼らのファンである「み!るきーず」に向け、メンバーの佐野勇人が自身の気持ちを手紙のようにして会場の観客へ語りかける一幕も。現在俳優として映画・ドラマなどで幅広く活躍する佐野勇人は、新体制になってファンから受け入れてもらえるかと言った不安や、俳優とM!LKの活動を両立して行う事で「逃げ出したいくらい辛い時もあった」と正直な気持ちを吐露。そうした時、佐野はファンの手紙や言葉などから力をもらっていたと明かし「『元気をありがとう』という言葉をもらうけど、元気をもらっているのは僕らの方。いつもいつもありがとう」と噛みしめるように呼びかけ、「東京ドームでライブをやりたい」「“ずっと応援していた”と皆さんが自慢できるようなグループになりたい」と未来に向けた決意を口にすると、佐野の言葉に聞き入っていたファンの中には涙を拭う姿も。そして最後のMCでリーダーの吉田仁人が「今年1年間は、僕たちにとって“ファンの皆さんが一番の宝物”だと気付く事ができた年になった。新しくメンバーになった3人は、(加入してから)3カ月間でものすごい頑張っていたし、努力をしていた。改めて、ありがとうと言いたい」と新メンバーへの感謝を口にした。続けてファンへ感謝の気持ちを述べ「5年、10年とライブを続けて、めちゃめちゃ綺麗な景色を見せたい。これからも応援を宜しくお願いします」と真っ直ぐに語り、深々と全員でお辞儀をすると会場からは大きな拍手と共に大きな一体感に包まれ、この日のライブは幕を閉じた。なお今後の活動として、7人体制で初となる2ndアルバム「Time Copsule」が2019年2月6日に発売される事も発表された。
2018年11月24日ブルゾンちえみ(28)が来年3月、初の単独ライブ「ブルゾンちえみ本能ライブ~記憶のこたえあわせ~」を開催すると11月23日に発表。ブルゾンたっての希望で開催されるという公演で、新ネタだけでなく歌やダンスも披露されるという。各スポーツ紙によるとブルゾンはアメリカの女性詩人ドロシー・パーカーの「女とゾウは、忘れない生き物よ」という発言を引用。「女性、ゾウ、そして男性にも忘れられなくなるような、そんな時間にしたいです。皆さま、ぜひぜひご来場ください」とコメントしたという。ブルゾンにとって初の単独公演ということもあり、Twitterでは期待の声が上がっている。《冷静に考えたら「単独ライブ」って凄いよな。ちえみさんの念願でもあるし私たちの念願中の念願でもある。心からおめでとうございます》《チケ取り頑張ろうかと思う!だって行きたいじゃん!》《初単独LIVEおめでとう 絶対行く!!ブルゾンちゃん、待っててね》実はブルゾンには“プロデュース業”という夢があるという。「以前、ブルゾンさんは『プロデュースするのが好き』とインタビューで語っていました。いつかは誰かの出演するステージを手掛けたいそうですが、今は自分の経験値を積み上げる時期。今回の単独ライブは彼女の世界観の詰まった初めてのライブですから、夢の第一歩といえるでしょう」(舞台関係者)
2018年11月23日2018年の秋に関西(大阪・京都・兵庫・奈良)で開催される学園祭のスケジュールをご紹介します。俳優・アーティストによるトークショーやライブなど、豪華すぎるイベントが目白押し。学生たちのみなぎるパワーを感じてくださいね。大阪府の学園祭関西大学「第41回 関西大学 #統一学園祭」「Join us -あなたが居て はじまる学園祭-」をテーマに、4日間にわたって開催される「第41回 関西大学 #統一学園祭」。人気ロックバンド「キュウソネコカミ」によるライブや「スーパーマラド-ナ」や「アキナ」などによるお笑いライブ、タレント「ベッキー」によるトークショーなどが展開されます。【出演】音楽ライブ:11月2日(金)15:30~KEYTALK・キュウソネコカミお笑いライブ:11月1日(木)12:00~アキナ・スーパーマラドーナ・吉田たちトークショー:11月4日(日)13:00~ベッキー【キュウソネコカミ】2009年12月結成の、日本の5人組ロックバンド。関西学院大学の軽音楽部の同期を中心に兵庫県で結成され、2010年より神戸・大阪を中心に活動しています。地元でのパフォーマンスで、また違った魅力を発見できそう。・2018年12月24日(月) MERRY ROCK PARADE 2018@ポートメッセなごや1~3号館大阪学院大学「第57回 岸辺祭」「NO LIMIT」をテーマに展開される「第57回 岸辺祭」。プロレスショーや女装コンテストなど、ユニークな企画が行われます。10月20日(土)には、人気アーティスト「SKY-HI」のスペシャルライブも。【概要】・開催日:2018年10月20日(土)~10月21日(日)・お問い合わせ:公式HP【SKY-HI】パフォーマンスグループAAAに「日高光啓」として所属するかたわら、ラッパー・シンガーソングライターとして活躍中。その甘いマスクと高音ボイスで人気を集めています。・2018年10月5日~12月12日SKY-HI Round A Ground 2018・2019年2月3日~4月24日SKY-HI TOUR 2019 -The JAPRISON-羽衣国際大学「第55回 HA☆GO祭」“学園祭の来場者と一緒に、心に残る輝かしい時間を過ごそう”という意味の「煌-kirameki-」をテーマに、模擬店出店やステージ企画、お笑いライブなどが展開されます。人気俳優「志尊淳」のトークショーも行われますよ。【概要】・開催日:2018年10月27日(土)~10月28日(日)・お問い合わせ:公式HP【志尊淳】東京都出身の俳優・タレント。若手男性俳優集団「D-BOYS」および「D2」のメンバーとして活躍しています。「烈車戦隊トッキュウジャー」で戦隊ヒーローを演じたことで人気に火がつきました。・2018年11月24日(土)セカンド写真集『23』発売大阪産業大学「53rd 大学祭」学生たちが一生懸命行う模擬店や展示、音楽ライブとお笑いライブなど、学生だけでなく地域の人々や子どもたちなどの来場者も笑顔になれるイベントを展開します。アーティスト「ねごと」や吉本芸人さんによるお笑いライブも必見です。【概要】・開催日:2018年11月3日(土・祝)~11月4日(日)・お問い合わせ:公式HP【ねごと】千葉県で結成された2010年メジャーデビューの4ピースガールズバンド。バンド名の「ねごと」は“3文字で覚えやすく、夢の中なら何を歌っても良いため、ジャンルにこだわらない4人の音楽が作れる”という意味なのだそう。・2018年12月21日(金)エアトリ presents 毎日がクリスマス 2018〜ねごと × chelmico〜・2018年12月31日(月)COUNTDOWN JAPAN 18/19桃山学院大学「第58回 桃山祭」模擬店や講演会、「ウキャキャライヴ」などのイベントを展開する「第58回 桃山祭」。11月17日(土)には、俳優「千葉雄大」を招いて「ウキャキャトークショー」が開催されます。【概要】・開催日:2018年11月16日(金)~11月18日(日)・お問い合わせ:公式HP【千葉雄大】宮城県出身の俳優・タレント・ファッションモデル。2007年10月からモデルとして活躍し、ドラマや映画、ラジオやCMなどに活躍の幅を広げています。・2018年10月12日公開映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」・2018年10月~ドラマ「プリティが多すぎる」京都府の学園祭京都華頂大学「第65回 華頂祭」クラブ・サークルで出店する模擬店や展示、ステージ発表など、女子大生たちが日頃の活動の成果を発揮します。10月27日(土)には、俳優の「吉沢亮」によるトークショーも開催。【概要】・開催日:2018年10月27日(土)~10月28日(日)・お問い合わせ:公式HP【吉沢亮】剣道・ダンス・ジャグリング・バスケットボールなどを特技にもつ、東京都出身のイケメン俳優です。『銀魂』『ママレード・ボーイ』など、アニメの実写演技もサマになります。・2018年10月5日(金)公開映画「あのコの、トリコ。」主演・2019年4月スタートNHK連続テレビ小説「なつぞら」 レギュラー兵庫県の学園祭神戸常盤大学「第52回常盤祭」「第52回常盤祭」では、「お笑いライブ tokiwa prime ~幸せ速達便~」を開催。お笑い芸人「ひょっこりはん・アインシュタイン・ヘンダーソン ・ラニーノーズ」を招いて、笑顔がこぼれるお笑いライブを展開します。【概要】・開催日:2018年10月27日(土)~10月28日(日)・お問い合わせ:公式HP【ひょっこりはん】よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の滋賀県出身のお笑い芸人。バラエティ番組「おもしろ荘」の出演をきっかけに人気に火がつき、“ひょっこり”と顔を出すネタが話題を集めています。・2017年NTV「おもしろ荘」出演神戸女子大学 須磨キャンパス「第50回コスモス祭」「結~共に創る~」をテーマに、ゼミやクラブの日頃の活動成果の発表やトークショー、模擬店などの楽しいイベントが盛りだくさん。俳優「田中圭」によるトークショーや、お笑い芸人「スーパーマラドーナ・祇園」によるお笑いライブも開催されます。【概要】・開催日:2018年11月3日(土・祝)~4日(日)・お問い合わせ:公式HP【田中圭】2000年デビューの東京都出身の俳優。「おっさんずラブ」などのドラマ出演をはじめ、「ぐるぐるナインティナイン」などのバラエティ番組にも出演し、幅広く活躍しています。・2018年10月~水曜ドラマ「獣になれない私たち」・2018年11月2日(金)公開映画「スマホを落としただけなのに」奈良県の学園祭奈良大学「第49回 青垣祭」「奈良大は君の色」をテーマに、各団体やサークルの模擬店や展示、ステージ発表や実行委員会が企画するイベントなどが展開されます。11月2日(金)には、アーティスト「家入レオ」が登場して会場を沸かせます。【概要】・開催日:2018年11月1日(木)~11月3日(土・祝)・お問い合わせ:公式HP【家入レオ】福岡県出身のシンガーソングライター。2012年にはシングル「Shine」で「第54回日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞しました。突き抜けるような、力強くも繊細な歌声が魅力です。・2018年12月12日(水)発売ブルーレイ&DVD「TIME ~6th Live Tour~」・2019年2月24日(日)家入レオ 7th Anniversary Live at 大阪城ホール ~Premium Symphonic Night~関西の学園祭に行ってみよう!パワーあふれる学生たちが、一生懸命手づくりする学園祭。ユニークなセンスをもつ関西の学生だからこそ創ることができる学園祭を、この機会に覗いてみませんか。
2018年11月20日「けやき坂46(ひらがなけやき)」が武道館でクリスマス・ライブ『けやき坂46 ひらがなくりすます2018』を開催することが決定しました。2018年12月11日、12日、13日に武道館にて3日間にわたり実施される注目のライブ情報をご紹介します。「けやき坂46」クリスマス・ライブ開催決定2018年12月11日、12日、13日の3日間、武道館にて「けやき坂46」の単独クリスマス・ライブを開催することが決定しました。「けやき坂46」は2018年1月30日、31日、2月1日にも武道館で単独公演を行っており、武道館での3DAYS公演は今回で二度目となります。『けやき坂46 ひらがなくりすます2018』詳細日時2018年12月11日(火)・12日(水)・13日(木)開場:17:00開演:18:30会場日本武道館チケット料金指定席:6,800円(税込)親子席:6,800円(税込)チケット情報【ファンクラブ先行受付】2018年11月6日(火)23:00~11月11日(日)23:59問い合わせ先「けやき坂46」のクリスマス・ライブに参加しよう街全体がクリスマスムードの高まる12月に開催の『けやき坂46 ひらがなくりすます2018』。2018年は「けやき坂46」と一緒に一足早いクリスマスを楽しんでみませんか。イベント情報イベント名:けやき坂46 ひらがなくりすます2018催行期間:2018年12月11日 〜 2018年12月13日住所:〒102-8321 東京都千代田区北の丸公園2−3
2018年11月07日男性デュオ・コブクロの小渕健太郎と黒田俊介が4日、大阪の御堂筋で行われた「御堂筋オータムパーティー2018(御堂筋ランウェイ)」で、スペシャルストリートライブを開催した。大阪のメインストリート・御堂筋から大阪の魅力を国内外にアピールする同イベント。大阪のストリートから誕生し、今年結成20周年を迎えたコブクロのライブが行われ、全6曲を披露した。大勢のファンが待ちわびる中、ステージに登場した2人。小渕が「ここ大阪で生まれたコブクロの小渕健太郎、そして黒田俊介です」とあいさつすると、黒田が「なんで俺の名前まで言うんですか? 『黒田俊介です』ってちゃんと言わせてください」と突っ込み、「小淵さん! 緊張してるんですか? しますよね、こんだけ人が集まってくれたらね」といじると、集まったファンから笑いが起こった。照れ笑いを浮かべた小渕は、一呼吸置いてから「まさにここでストリートライブをやらせていただけるというのは僕たちにとって大きな大きな夢です」と語り出し、「この近くのいろんなところで地べたで歌わせていただいていたけど、今日こうしてステージの上から、同じあの日の空を見上げながら歌を歌えることを幸せに、そして誇りに思います」と感無量の表情。「ひとことずつ丁寧に歌を届けられるストリートライブになればいいなと思いますので、みなさんそれぞれの場所で楽しんでください」と呼びかけた。そして、メジャーデビュー曲「YELL~エール~」で幕開け。続いて、大ヒット曲「君という名の翼」を披露し、ファンも手を振って盛り上げた。その後のMCで、小渕は「僕たちはもともと別々で歌を歌っていたのですが、ある日、路上で出会いました。お互いこれがあればどこでも歌えるというギター1本にこだわって20年」と出会いを振り返り、「いつでもどこでも歌えるスタイルが今日もここに呼んでくれたんだと思います。本当にありがとうござます。感謝です」と語った。そして、「時代を一つの歌に例えました。柔らかい風だけではなく、吹きすさぶような風もあると思います。それでもめげずに、今日歩けなかったけど、いつかやがて頑張れる日が来てほしい、そんな願いを込められるだけ込めた優しい歌が今年できました」と紹介してから、新曲「風邪をみつめて」を披露。2人の願いを歌に込めて届けた。4曲目は、結成20周年記念ソング「晴々」。小渕は「20年何をしてきたのかなと思ったら、黒田の声をいろんな人に聞いてほしいという気持ちだけで歌を作れたんだなと、それを歌にしなきゃと、黒田を初めて歌に書き下ろしました。それがこんなに元気な曲にになりました。これ以上のアニバーサリーソングはもうできないと思うくらい大好きな歌ができました」と熱い思いを明かした。「晴々」歌唱後はステージを降りて、フロートに移動。フロートの上から大勢のファンを見渡して「すごい人だね」と驚き、そして、結成のきっかけとなった「桜」を歌い、続いて、「轍-わだち-」を歌唱。「轍-わだち-」では、黒田が2番の歌詞から歌い出してしまうハプニングも。小渕が「黒田それ、2番の歌詞! もう1回いきます!」と突っ込むと、ファンから笑いが起こり、そして最初から歌い直した。原点と言える大阪のストリートで大勢のファンに囲まれ「一生忘れられない景色を目に焼き付けました」と感激の2人。最後に、「これからも大阪がもっともっと元気になりますように! 祈りを込めて。今日はどうありがとう!」と感謝の思いを伝え、2人に大きな拍手が送られた。同イベントには、お笑いコンビ・ダウンタウン、俳優の大谷亮平、モデルの森星、お笑いコンビ・千鳥も登場。全国優勝常連の梅花女子大学チアリーディング部レイダースによるパフォーマンス、ダンスの強豪である府立今宮高校&府立久米田高校のコラボパフォーマンスなども行われた。
2018年11月04日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のデザイナー・山本耀司の単独ライブ「ヨウジヤマモト x ライブ(Yohji Yamamoto x Live)」がブルーノート東京にて、2018年12月10日(月)に開催される。80年代から自身のブランドのみならず、映画やオペラの衣装を担当し、紫綬褒章、フランス芸術勲章コマンドゥールを受賞するなど、世界的なデザイナーとして今現在も精力的に活動するデザイナー・山本耀司。ファッションの分野だけでなく、ロックやブルースをルーツとしたサウンドを追求し、『さぁ、行かなきゃ』『地下生活 Dog of Terror』『HEM』などのアルバムに代表される音楽も有名。近年パリで発表する自身のコレクションショーの音楽はメンズ・レディース共に自作自演している。そんな彼の19年振りとなる単独ライブのステージには、ソウルバンド「benzo」のベーシスト・伊賀航、細野晴臣や矢野顕子とも作品制作を行うドラマー・林立夫らも出演。ミュージシャン・山本耀司が仲間と共に一夜を盛り上げる。【詳細】ヨウジヤマモト x ライブ公演日:2018年12月10日(月)公演時間:第1部 開場 17:30/開演 18:30、第2部 開場 20:20/開演 21:00会場:ブルーノート東京住所:東京都港区南青山6-3-16料金:7,500円(税込)予約開始日:一般 WEB先行 11月15日(木)/電話予約 11月18日(日)※ジャム セッション会員はWEB、電話予約とも11月8日(木)から開始。<メンバー>山本耀司(ヴォーカル、ギター)、網元次郎(ギター)、伊賀航(ベース)、林立夫(ドラムス)、古賀芽衣(ヴォーカル)※追加でメンバーが決定した場合、ブルーノート公式ホームページにて随時発表。【予約・問い合わせ先】ブルーノート東京TEL:03-5485-0088
2018年11月03日日本テレビでは、新たな音楽ライブブランド「ROCK AX(ロック アックス)」を立ち上げる。初回は、来年1月22・23日に東京・後楽園のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、雨のパレード、KEYTALK、King Gnuらが出演する。このライブのコンセプトは「今、目撃するべき本物のライブを、体験」で、年数回の2,000~3,000人規模の対バンイベントを開催。将来的には大型フェスの開催も想定し、ライブの模様は地上波日テレなどで放送する「しっかり複数曲オンエアする、骨太な音楽番組」を目指す。初回のライブには、さらに数組の実力派バンドも参戦予定。企画プロデューサーの前田直敬氏は「4年前まで、渋谷にはSHIBUYA-AXという、JOAX=日本テレビも関わり、沢山のアーティストから愛された名ライブハウスがありました。閉館した後も、アーティストとの会話の中で『AX、良いハコでしたよねー』と言っていただく機会も1度や2度ではなく、実際、AXを通過点に大きく羽ばたいたアーティストは数多く存在します。あの時空間で感じた衝動を、姿形を変えて再び」と、今回の立ち上げの思いを語っている。
2018年11月03日2次元のキャラクターと3次元のキャストがリンクする5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!R』から誕生したライブがついに夢の日本武道館でのファイナルステージへ。これまでの3年間の活動の集大成でもある『ドリフェス!Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN 「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」』初日の模様をレポートします!文・尹秀姫 写真・KENTA Suzuki、JOKEI Takahashi、TAKUMI Nakajima©BNP/BANDAI, DF PROJECT『ドリフェス!』とは、アイドル事務所でデビューを目指す少年たちが切磋琢磨する日々を応援するゲームアプリ『ドリフェス!』からスタートして、アニメ、ライブと様々に展開しているコンテンツ。この作品で声優を務めるキャストが今回のライブではステージに立ち、モニターに映るキャラクターとともに歌い、踊るのです。2次元のキャラクターと3次元のキャストによるステージはまさに好きと好きが重なり合った“5次元”の楽しさ! 会場には推しメンの名前を書いたうちわを手にしたファンがたくさんいましたが、それ以上に目立つのが色とりどりのペンライト。『ドリフェス!』に登場するアイドルグループ「DearDream」と「KUROFUNE」のメンバーカラー7色に変えることができ、曲によって会場内のカラーが一変する様子にはファンの愛を感じざるを得ません!左から、戸谷公人(as風間 圭吾)、正木 郁(as沢村 千弦)、溝口琢矢(as及川 慎)、石原壮馬(as天宮 奏)、富田健太郎(as佐々木 純哉)、太田将熙(as片桐 いつき)、株元英彰(as黒石 勇人)。モニターに2次元のキャラクターが映し出されると、ステージには彼らとまったく同じ衣装、ライジングスター、ライトニングボルトを身につけた3次元のキャストの姿が。DearDreamとKUROFUNEの7人全員がステージに登場するや、赤が担当カラーの石原壮馬(as天宮奏)が「行くぞ武道館!」と雄叫びを上げ、まずは1曲め「ALL FOR SMILE!」からスタート。フラッグのパフォーマンスがインパクト大な「PLEASURE FLAG」など、まずはDearDreamが元気いっぱいに盛り上げます。場内が暗くなり、今度はKUROFUNEの2人が登場。「KUROFUNE!」「襲来!」のコール&レスポンスで会場が一体となった「ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-」にはじまり、「FACE 2 FAITH」では歌詞に合わせた背中合わせの演出で会場を熱狂の渦に。株元英彰(as黒石勇人)の「KUROFUNEだけの何かがやりたくて考えたことがあるんだけど」と言うと、戸谷公人(as風間圭吾)から「金と銀のペンライトで(会場を)彩ってほしくて」ということで、ブロックごとに会場を金と銀で染めあげました。さらにKUROFUNEのMC恒例の出席確認をすると、南は沖縄から北は北海道まで、はては宇宙(!)からの来場者もたくさん来ていることがわかったところで、ライブはユニットステージへ。始まりの衣装であるヴァンパイアロード、クールプリーストを纏った石原壮馬(as天宮奏)、溝口琢矢(as及川慎)、富田健太郎(as佐々木純哉)の3人による「グローリーストーリー」にはじまり、グリーンとピンクのレーザービームが交差する中で黒いスーツを着た溝口琢矢(as及川慎)と沢村千弦(as正木郁)があやしく腰を揺らすダンスでは客席から大歓声が沸き上がりました。“W-MaSKat”(ダブルマスカット)の太田将熙(as片桐いつき)と正木郁(as沢村千弦)は新衣装フレッシュペイントで「STATRING TOGETHER」を披露。2人のイメージカラーである緑と紫に染まった会場に2人ともご満悦でした。さらにもう1曲、W-MaSKatで歌いたい!ということで、季節的には少し早いけどと前置きして「リバーシブル→バレンタイン」を歌うと、続いてKUROFUNEが白い衣装イノセントパイレーツで登場し、「BEST☆★PARTNER」で会場を金と銀の2色にまとめます。ここからはソロステージへ。「ハピハピハッピー♪スマイリング☆」では正木郁(as沢村千弦)がステッキを使ったダンスに挑戦するなど趣向を凝らしたステージがあるいっぽうで、モニターには2次元キャラクターたちが悩みながら成長していく姿が映し出され、そうした苦悩を乗り越えて今彼らがステージに立っているのだと思うと感動もひとしお。「真夏色ダイアリー」では歌詞の「変な顔してみたよ」のところで富田健太郎(as佐々木純哉)が思いっきり変顔してみせたのを、MCでも再現してくれ、メンバー全員から「今日がベスト・オブ・変顔!」と大絶賛されていました。KUROFUNE 株元英彰(as黒石勇人)KUROFUNE 戸谷公人(as風間圭吾)MCではこのライブでの「ベスト・オブ・○○」を決めたい!ということで、会場のみなさんで声援の大きさを競ったり、ロングトーンを競ったりしたものの決着がつかず。最後はDearDream5人全員でいかに「ドリフェス!」という単語を短く言えるか競争になり、石原壮馬(as天宮奏)が圧倒的な速さで優勝! 最後は「ベスト・オブ・アニメは?」の問いかけに会場全体が「ドリフェスー!」と答えて、ライブはクライマックスへ。DearDream 溝口琢矢(as及川慎)DearDream 正木郁(as沢村千弦)モニターにKUROFUNEの2人の出会いから結成に至る映像が流れるなか、衣装インフィニットヴォヤージュの、ストライプのチェスタージャケットを着た戸谷公人(as風間圭吾)が「RING」を、同じく衣装インフィニットヴォヤージュのショート丈ジャケットを着た株元英彰(as黒石勇人)が「SINGIN’ IS ALIVE」を披露。さらに2人で「Whole New World」を炎が上がるステージで熱唱! 溝口琢矢(as及川慎)のソロステージ「リフレイン」では最後に星がひとつ手のひらに落ちてくる演出も。続く石原壮馬(as天宮奏)のソロステージでは「Run After Blowin’ Wind!」で場内を真っ赤に染め上げます。DearDream 石原壮馬(as天宮奏)DearDream 太田将熙(as片桐いつき)DearDream 富田健太郎(as佐々木純哉)そして今回の衣装がミリオンエールシリーズのものであることから、今回のキービジュアルと同じ写真をステージで撮りたい!ということで、ステージを背にした7人の写真を撮影。2次元キャラクターと同じポージングで1枚撮影した後、今度はそれぞれ思い思いのポーズで「ドリフェス最高ー!」と叫びながらもう1枚パチリ。ここからライブはラストスパート。武道館の天井が星空のように輝いたDearDreamの「ユメノコドウ」、そしてKUROFUNEの「Future Voyage」「OVER THE SEVEN SEAS」、そしてDearDreamの「GO TOMORROW!!!!!」と最後まで見ごたえのあるパフォーマンスでクライマックスを迎えます。そして最後は「ドリフェスの最後と言えばやっぱりこの曲!」と「シンアイなる夢へ」を7人全員で歌い、本編は終了。アンコールがわりの「イケるっしょ!」コールが場内にこだまするなか、再びモニターには2次元のキャラクターが登場。ひとりひとりメッセージを伝えてくれた後、今度はステージにキャストが勢揃い。「インフィニティ・スカイ」と新曲「ETERNAL BONDS」の2曲を披露して、熱いライブを終えました。すべての曲を終えてステージの端から端まで歩いて挨拶してまわり、最後にステージ中央の階段を登った7人の後ろには、モニターに映し出された2次元キャラクターの7人。総勢14人が一緒になってお辞儀をして、日本武道館での公演は幕を閉じました。彼らが去った後、モニターには公演中に撮影した写真が映しだされ、この日のライブがたしかに現実であったことを感じさせてくれました。Information
2018年10月26日2018年の秋に、関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)の大学で開催される学園祭のイベント内容をご紹介します。人気アーティストやお笑い芸人、俳優などのゲストや、花火やライブなどのイベント情報が満載。ぜひチェックしてみてくださいね。東京都の学園祭SHE'Sのライブも!「上智大学 ソフィア祭」総勢約150団体による模擬店・ステージ・教室企画など、さまざまな企画が楽しめます。大型音楽フェスなどで活躍する「SHE’S」をゲストアーティストに招いてのライブや、学園のミス・ミスターを決めるコンテストも開催します。【概要】・イベント名:上智大学 四ツ谷キャンパス ソフィア祭2018~It’s show time~・開催期間:2018年11月1日(木)~11月4日(日)・最寄駅:四ツ谷・2017年度の総来場者数:45,000人・お問い合わせ:公式HP【SHE’S】2016年にメジャーデビューした、メンバー全員が1992年生まれ・大阪出身の次世代ピアノロックバンド。文学的な歌詞と、ポップ感を漂う構築力の高さ、繊細なメロディーが魅力です。・「SHE’S」学園祭ツアー20182018年10月6日(土)~11月4日(日)日芸らしいアートな学園祭「日本大学芸術学部 日芸祭」「夜芸祭(よるげいさい)」をテーマに、日芸生が夜に本性を表すバケモノに変身して内なる芸術性を解放する3日間。作品の展示や芸術を体感できる企画などが展開される、8つのアートが集う日芸ならではの学園祭です。【概要】・イベント名:日本大学芸術学部江古田キャンパス 日芸祭・開催期間:2018年11月2日(金)~11月4日(日)・最寄駅:江古田・2017年度の総来場者数:45,151人・お問い合わせ:公式HP創立127年の歴史ある学園祭「東京農業大学 収穫祭」毎年約10万人が訪れる、100%学生の手づくりが好評の学園祭。2018年のテーマは「農の心を手渡す」。大根チャリティー配布・野菜・はちみつ・味噌・ジャムなど、農大ならではの即売店が登場。文化学術展やステージ企画などもあります。【概要】・イベント名:東京農業大学 世田谷キャンパス 創立127年東京農業大学 収穫祭・開催期間:2018年11月2日(金)~11月4日(日)・最寄駅:経堂・2017年度の総来場者数:90,000人・お問い合わせ:公式HP全国トップレベルの動員力「青山学院大学 青山祭」「青山祭」は毎年秋に開催され、総来場者数15万人を超える日本トップクラスの学園祭です。2018年のテーマは「FLASHーこの一瞬に、惚れ直す。ー」。多くの有名人を招いての講演会や、ミス・ミスターコンテストなど、イベントも盛りだくさんです。【概要】イベント名:青山学院大学 青山キャンパス 青山祭開催期間:2018年11月2日(金)~11月4日(日)最寄駅:表参道2017年度の総来場者数:150,000人お問い合わせ:公式HP平均来場者数は約9万人!「早稲田大学 早稲田祭2018」来場者数約18万人、企画数約450、予算規模約3500万円を誇る、日本最大級の学園祭です。2018年は“「好き」に情熱を。”をテーマに、早稲田大学の文化の伝統を体現した2日間を目指します。【概要】・イベント名:早稲田大学早稲田・戸山キャンパス 早稲田祭2018・開催期間:2018年11月3日(土・祝)~11月4日(日)・最寄駅:早稲田/西早稲田・2017年度の総来場者数:180,000人・お問い合わせ:公式HP日本最大規模の学園祭「慶應義塾大学 第60回三田祭」「三田祭」は、毎年11月に「慶應義塾大学 三田キャンパス」で4日間にわたって開催される、来場者数・参加団体数ともに日本最大規模の学園祭です。前夜祭にはロックバンド「UVERworld」が登場して会場を沸かせます。【概要】・イベント名:慶應義塾大学 三田キャンパス 第60回三田祭・開催期間:2018年11月22日(木)~11月25日(日)・最寄駅:田町・2017年度の総来場者数:200,000人・お問い合わせ:公式HP【UVERworld】2005年にメジャーデビューした6人組ロックバンド。デビュー前からデビュー後しばらくまでは、メンバーで一軒家に住んでいたそう。その仲の良さが息ぴったりなライブパフォーマンスの秘訣なのかもしれません。・UVERworld ARENA TOUR 20182018年11月5日(月)~12月31日(月)全国屈指の規模を誇る「東京大学 第69回駒場祭」13万人もの来場者が訪れる、全国屈指の規模を誇る「駒場祭」。東大ならではのハイレベルな学術企画や、迫力のパフォーマンス企画が展開されます。勉強だけではない東大生の姿を見られる、特別な3日間になりそう。【概要】・イベント名:東京大学 駒場キャンパス 第69回駒場祭・開催期間:2018年11月23日(金・祝)~11月25日(日)・最寄駅:駒場東大前・2017年度の総来場者数:126,234人・お問い合わせ:公式HP神奈川県の学園祭約2,000発の打ち上げ花火「東海大学 第64回東海大学建学祭」「Build UP(積みあげる)」をテーマに、日本の文化・海外の文化を取り込んださまざまな模擬店や企画が展開されます。有名アーティストを招いてのライブや、約2,000発もの迫力ある花火にも注目。【概要】・イベント名:東海大学 湘南キャンパス 第64回東海大学建学祭・開催期間:2018年11月1日(木)~11月3日(土)・最寄駅:東海大学前・2017年度の総来場者数:80,000人・お問い合わせ:公式HP地域密着型の学園祭「神奈川大学 神大フェスタ」地域に開かれたオープンな学園祭を目指す「神大フェスタ」。神大スター決定戦・フリマ・ステージ・飲食店・サークルゼミなど、たくさんのイベントが企画されています。【概要】・イベント名:神奈川大学 横浜キャンパス 神大フェスタ・開催期間:2018年11月3日(土・祝)~11月4日(日)・最寄駅:白楽・2017年度の総来場者数:20,000人・お問い合わせ:公式HP千葉県の学園祭千葉県内最大級!「千葉大学 第56回千葉大祭」例年100以上のテント企画・50以上の部屋企画・ステージ発表やストリートパフォーマンスなどが展開される「千葉大祭」。千葉大生なら誰でもテントを出して出品でき、バンド演奏やダンスなどイベントも盛りだくさんです。俳優「小関裕太」さんを招いてのトークショーも。【概要】・イベント名:千葉大学 西千葉キャンパス 第56回千葉大祭・開催期間:2018年11月1日(木)~11月4日(日)・最寄駅:西千葉・お問い合わせ:公式HP【小関裕太】東京都出身の身長180cmのイケメン俳優。2006年~2008年にはNHK教育『天才てれびくんMAX』のてれび戦士として活躍していました。現在は、舞台やCM、ドラマや映画などで活躍中。・2018年10月5日~日本テレビ「ゆっくり私時間」・2018年12月14日(金)公開「春待つ僕ら」・2019年1月9日(水)DVD発売「わたしに××しなさい!」埼玉県の学園祭自称“埼玉一”の学園祭「獨協大学 第54回 雄飛祭」「Open the Book」をテーマに、おとぎの森の世界観のなかで、楽しいイベントを繰り広げる「雄飛祭」。よしもと芸人「しずる・和牛・インポッシブル」を招いてのお笑いライブや、ミス・ミスターコンテストも開催されます。【概要】・イベント名:獨協大学 第54回 雄飛祭・開催期間:2018年11月2日(金)~11月3日(土・祝)・最寄駅:獨協大学前(草加松原)・お問い合わせ:公式HP【和牛】よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の2006年に結成したお笑いコンビ。緻密に構成されたストーリー漫才が人気。現在、“よしもと内で一番ライブのチケットが取りにくい芸人”といわれているそう。・「2014年 第44回NHK上方漫才コンテスト」 優勝・2016年「M-1グランプリ」準優勝パワーみなぎる学園祭に行こう!日本を代表する大学が点在している関東の大学。ふだん勉強やサークル活動などに尽力している学生たちの、キャンパスライフをのぞいてみませんか。秋の学園祭に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2018年10月24日『永遠の0』『海賊を呼ばれた男』などで知られる作家・百田尚樹氏(62)のツイッターが物議を醸している。きっかけは10月17日に予定していたライブを開園直前にキャンセルした歌手・沢田研二(70)。18日に開かれた会見で沢田は「客席がスカスカの状態でやるのは酷。僕にも意地がある。最終的には自分で中止した」と客の不入りが中止の理由であることを明かした。しかし一部ネット上では沢田がコンサート会場で反原発の署名を行おうとしたところ、会場側より断られたことが中止の理由という噂が流れていた。それに対し百田氏が10月18日に自身のツイッターで「沢田研二はコンサート会場でも、反原発の話を延々とするらしい。歌を聴きに来たファンに失礼だし、そんな話がしたかったら、そういう講演をやれと思う。コンサートを利用して、反原発はずるい行為だ」と反応していた。このつぶやきに対し、《何度も沢田さんのライブに行っていますが反原発のことなんて聞いたことがないです》《私は百田さんの本のファンですが、今回はふざけるなと言いたいです》と沢田ファンより事実無根と抗議が殺到した。抗議を受けて、百田氏は「下の記事を読んで、『沢田研二氏がコンサートで反原発の話をしているらしい』とツイートしましたが、多くの沢田研二氏のファンから、『そんな事実はない!』というリプライをいただきました。 伝聞をツイートして、申し訳ありませんでした」と過去のライブ中に沢田が政治的発言をした際のニュース記事をもとに推測で書いたと釈明し、謝罪している。過激な発言で数々の炎上を起こしてきた百田氏だが、今回ばかりは素直に謝らざるをえなかったようだ。
2018年10月19日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、13日に放送されたTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)に生出演し、とんねるずでのライブ計画を明かした。放送で木梨は、「CD発売はありませんが、なぜかレコーディング、詞を書いたりして、ミュージシャン活動をしています」と最近の自身の活動を振り返り、11月28日・29日にライブ『PARTY LIVE 木梨の会。』を開催することを発表した。「若いミュージシャンが曲を作ってくれて。トップクラスが遊んでくれるんで。詞を担当して、そのライブ用に書くということで、ずっと考えています。頭を使うと、なぜか背中が痛くなるのね(笑)」と自身は作詞を担当していることも明かした。さらに「1人では去年とか何回かやってるんですが」と切り出した木梨は、「石橋貴明さんとも話して、なにかやろうと言ったらライブやろうかなって。とんねるずもののライブも、もしかしたらこの先あるかもしれないっていうのも、ちょっとたくらんでますんで」と今後のとんねるずとしてのライブにも言及。続けて「とんねるずものだったら、武道館クラスがなんかね。曲はいっぱいあるからね。なんかやってみたいなと思っています」と語っていた。
2018年10月13日4人組ロックバンド・I Don’t Like Mondays.(以下アイドラ)が12日、都内でカップル限定のスペシャルライブを開催した。「I Don’t Like Mondays. × Spotify Exclusive Live」と題した今回のライブ。音楽配信サービス・Spotifyとコラボレーションし、Twitter上の応募者の中から15組30名を招待した。ライブは「Shape of love」にはじまり、「FIRE」「Super Special」「My Girl」「LEMONADE」「A GIRL IN THE CITY」「Girlfriend」「Freaky boy」の計8曲を披露。ボーカルの悠は「大丈夫ですか? みなさんが緊張しているのが僕らにも伝わってきます!」とファンを気遣い、「この近さでやるのは初めて」と打ち明けて貴重な機会であることを伝える。ベースの謙二は「前々からカップルの方々に楽しんでもらいたいと話してて。ようやくこういうイベントが実現してすごくうれしい」と報告し、ドラムの秋気にとっても「近い距離で一体感を楽しめるようなバンドセットをやってみたかった」と特別な一夜になった様子。ギターの兆志は「特に言うことはないけど」と照れくさそうにしながら、「一生懸命ギター弾くので聴いてください」と笑顔を見せた。また、悠は「Spotifyは全世界で使われている音楽サービスです」と紹介した上で、「僕らのお客さんの2割が海外で聴かれているらしいです」と説明。一方の秋気は、アイドラメンバーがSpotify上で公開しているプレイリスト「From ASIA to the World」について、「ワールドワイドに言葉関係なく、みんなに聴いてほしい」という思いでアジア圏内のアーティストで揃えたという。
2018年10月13日デビュー11年目を迎えたシンガーソングライターLOVEが、弾き語りによるワンマンライブ「Love rises…2007-2018 TOUR ~弾き語り旅~」を10月に東京、名古屋、京都で開催する。【チケット情報はこちら】LOVEは今年春に初のベストアルバムをリリースし、バンド編成でのワンマンを開催。今回のライブはその第2弾。新たなアレンジで魅力が引き出された楽曲を楽しむことができそうだ。チケットは発売中。■「Love rises…2007-2018 TOUR ~弾き語り旅~」10月20日(土)someno kyoto(京都府)開場 17:00 / 開演17:3010月21日(日)ボクモ BOKUMO(大阪府)開場14:00 / 開演14:3010月24日(水)代官山LOOP(東京都)開場19:00 / 開演19:3011月3日(土)ノータブランカ(宮城)開場12:00/開演12:30※京都・名古屋・仙台のチケットはオフィシャルサイトをご覧ください。
2018年10月10日ロックバンド・X JAPANが、30日に千葉県・幕張メッセにて前代未聞の無観客ライブを決行することを発表した。本来はライブ「X JAPAN Live日本公演 2018 ~紅に染まった夜~Makuhari Messe 3Days」を開催予定であったが、台風24号の接近による公共交通機関の運休発表により、 公演は中止に。海外から来場しているファンも多く、 公演中止の発表と同時に場内では悲鳴に近い声があがった。 そんな状況の中、ファンからの要望に応えるための無観客ライブを実施する。その模様は「YOSHIKI CHANNEL」にて全編放送されることも決定した。また、WOWOWメンバーズオンデマンドでもこのライブの模様が放送される。またYOSHIKIは自身のツイッターで「悔しくて涙が止まらない。。でもみんなの身の安全が第一です」と呼びかけ、「まもなく代替え案の発表を行う予定です」としている。
2018年09月30日9月21日、ロックユニットB’zが味の素スタジアムで『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 ―HINITORI―』のライブを開催。この日デビュー30周年を迎えたB’z の祝福に木村拓哉(45)がサプライズ登場したとして、Twitterで話題を呼んでいる。「B’z味スタ、なんかグイグイしてるカメラマンがいると思ったら実は木村拓哉でZEROのラップ歌ってた…とんでもないもの見てしまった本当に今日きて良かった」「カメラマンに変装した木村拓哉が 突然出て来たときの興奮と感動、 会場のどよめきは一生忘れない。 本当に最高だった!」雨の中スタートしたライブは、デビュー30年記念日とあって大盛り。ライブ中盤で『ZERO』を歌う稲葉浩志(53)に、近寄るカメラマンの姿が。稲葉はカメラを取り上げ、逆にカメラマンを撮影。すると、そのカメラマンがなんと変装した木村だったというのだ。巨大モニターに木村が映し出され、会場は大歓声。マイクを向けられた木村は「30周年おめでとうございます」と伝え、稲葉や松本孝弘(57)とハグ。そして稲葉のマイクをシェアしながら『ZERO』を歌い、ステージから退場したという。稲葉と木村の仲の良さはこれまでも報じられてきていた。もともと木村の主演ドラマ『ビューティフルライフ』で主題歌をB’zが担当したのがきっかけ。共通の趣味がサーフィンということもあり、男同士の友情に発展。いつしか家族ぐるみの交際になっていったという。また14年には本誌でも、稲葉の50歳となる誕生日に互いの家族と揃ってお祝いしていたことを報じている。そんな交流が生んだ今回のサプライズ。夢のコラボ、もっと見てみたい!
2018年09月22日安室奈美恵(40)が9月15日に沖縄県宜野湾市で開催された音楽イベントに出演。翌16日での引退を発表していた安室にとって、事実上最後のライブとなった。同イベントにはBEGINやMONGOL800といった沖縄にゆかりのあるミュージシャンも出演。安室は計8曲を披露しミニライブという趣きではあったが、各スポーツ紙によると平井堅(46)や山下智久(33)といった豪華メンバーとのコラボを披露したという。さらに幕間では「同じ時代に生きてる感謝!」「ライブが生き甲斐でした」といったファンからのメッセージがスクリーンに映し出され、有終の美に花を添えた。「最後のツアーを終えた安室さんは、そのラストステージに故郷である沖縄を選びました。ファンにとっても思い入れのある場所ですから、チケットは即ソールドアウト。当日チケットの取れなかったファンも会場外に集まっていましたが、その中にはプライベートで遊びに来ていたハリセンボンの近藤春菜さん(35)の姿もありました」(音楽関係者)単独公演ではないものの、25年間第一線で走り続けた安室。そのため最後のステージについて、早くもTwitterでは《安室ちゃん沖縄ラストライブ 豪華アーティストとのスペシャルコラボ最高過ぎます DVD化して欲しい》《ラストライブがDVD化したら絶対買うわ。ゲストも豪華だし》《安室ちゃんありがとう、そしてお疲れ様でした!願わくは沖縄ラストライブDVD化してほしい(笑)》とDVD化を希望する声が上がっている。オフィシャルでは「この公演のライヴDVDのリリース予定はございません」とアナウンスされているが――。ファンの願いは届くだろうか?
2018年09月17日いま全国の映画館に、“新しい熱狂エンタメ”が拡大中!あのアーティストの特別なライブが、近所の映画館で観られる?映画館は、静かに映画を鑑賞する場所。―昨今、そんな既成概念を打ち破る、新しい楽しみ方が拡大している。その兆しは2010年頃からあったよう。「’10年から立て続けに、宇多田ヒカルさんや福山雅治さんといったビッグネームのコンサートの『ライブ・ビューイング』が行われました。それを機に、“静かに鑑賞するだけではなく、劇場で声を出したりしながら熱狂する”という、新しいエンタメへの注目度が、一気に上がってきています」(ライブ・ビューイング・ジャパン・坂本あかりさん)その熱狂を既に体験した人たちは、どんどん増加中。コンサート以外に、舞台、スポーツ、お笑いライブなどにもジャンルの幅を広げている。また「ライブ・ビューイング」以外にも、登場人物たちを応援しながら映画を楽しむ「応援上映」や、高音質かつ大音量で映画を楽しむ「爆音上映」の人気も拡大。劇場はいま、“静”とは対極の、熱狂を生む空間となっている。「家で一人で楽しむより、同じ気持ちの人たちと一緒に盛り上がりながら観たほうが、数倍楽しくなる作品も多いと思います。とくに応援上映は、100回リピートする人もいるほど、ある種の中毒性があります」(新宿バルト9支配人・島田貴行さん)坂本あかりさんライブ・ビューイング・ジャパン。プラット・フォーム部。同社は日本で唯一、ライブ・ビューイングを専門とする会社で、日本で行われているライブ・ビューイングの約7割を手がける。島田貴行さん新宿バルト9支配人。2013年、シネコン、新宿バルト9支配人に就任。同館ではライブ・ビューイングと応援上映を数多く開催。上映作品やスケジュールの調整、劇場の運営など全般の業務に携わる。※『anan』2018年9月12日号より。イラスト・黒猫まな子取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年09月09日ライブエンタメに革新をもたらした、超ド級大規模会場・東京ドーム。専門家とともに、ライブ会場としての歴史を徹底解説します。’88年、日本初の大型ドーム式野球場「東京ドーム」が開業。イベント使用時には約5万人が入る、超巨大会場が誕生した。「それ以前にも野外の大規模会場ならありましたが、屋根付きであれば、雨が降っても平気。『これからはドームの時代だ』という空気でした」(舞台監督・萩原克彦さん)初めて東京ドーム公演を行ったのは、ミック・ジャガー。「ただ、開業すぐはこけらおとし期間のようなものが設けられ、TM NETWORKなど日本人アーティストも数組出演。その中の一組がレベッカで、僕が担当した初ドーム公演でした。初めてドームに足を踏み入れたときは、『デケーッ!』のひと言。ドーム公演は、演者にとっても僕らにとっても初めての経験で、会場の広さを前に緊張したものです」(萩原さん)桁違いの広さを演出するとなると、機材や装置の搬入出だけでも相当な苦労があるそう。「ドームは、飛行機と同じように、中と外で気圧が違うんです。そのため、出し入れするたびに気圧を調整しなきゃならない。トラック1台を出し入れするだけで30分かかったんです。しかもドーム公演では11tトラックが60~70台くらい必要で…。それでも、あれだけの広さがあれば、演出のしがいがあるというもの。どこからでも見えるセンターステージとか、空中演出とか、『誰もやったことがないことをやってやる!』と、やる気がみなぎるんです」(萩原さん)そんな巨大なスペースを誇る東京ドームでの公演は、アーティストにとって、ひとつの頂点を極めることに他ならない。「ある意味、アーティストの集大成を見せる場であり、動員数における最高到達点。BOOWY、HOUND DOGらが、東京ドーム公演を最後に解散していったのは、“のぼり詰めると、日本ではその先がなかった”ことを暗示しているかのようです」(音楽ジャーナリスト・柴那典さん)東京ドーム公演を最後に活動に終止符を打つ―。そんなドラマティックな場であることも東京ドームの聖地性を高めていったが、’90年代後半に変化が。「メガヒットの時代が到来し、GLAY、ミスチル、安室奈美恵、B‘zといった、継続的にドーム公演ができるアーティストが出現。さらに各地にドームが造られ、今やドームツアーが当たり前です。嵐を筆頭に新たなライブ演出が続々と生まれ、新時代の熱狂が巻き起こっている。国立競技場も新しくなりますよね。大規模ライブエンターテインメントの今後にも注目です」(柴さん)[完成]1988年3月[収容人数]約5万5000人[住所]東京都文京区後楽1-3-61[最多公演アーティスト]嵐柴 那典さん音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。『AERA』『リアルサウンド』などで執筆。『cakes』ではダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」を連載中。著書に『ヒットの崩壊』など。萩原克彦さん舞台監督。音響の専門学校生時代に、アルバイトから業界入り。キャリア42年を誇り、国内外の大物アーティストを担当。先日“完結”したチャットモンチーの舞台監督を10年間務めた。※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年09月09日多重構造の総合芸術とでもいうようなライブで、いままさに、人々を熱狂に導いているサカナクション。ベスト盤を引っ提げての、話題の即完ライブ「SAKANAQUARIUM2018“魚図鑑ゼミナール”」2018.7.10 @Zepp Tokyoに潜入。第1部深海深海で、海月のごとくゆらゆらと、音に酔いしれる。―ステージは『深海』からはじまった!―と書くと何のことやらだが、この春リリースした初ベストアルバム『魚図鑑』は、DISC1『浅瀬』→DISC2『中層』→DISC3『深海』の順に、海中へ潜っていくかのように自分たちの楽曲を階層分けした作品だった。しかし今日のライブは海底から徐々に水面に上がる順で行われるらしい。開演早々のサプライズだ。7月10日のZepp Tokyoは、全国5都市で2万2000人を動員したツアー「SAKANAQUARIUM2018“魚図鑑ゼミナール”」の最終日。波打ち際を映し出すオープニング映像を見つめながら《受講生の皆様》と呼ばれた観客は、既に感動の予兆ではちきれそうだ。グラフィカルなCG映像でのメンバー紹介の後、山口一郎、江島啓一、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美が登場。山口が指揮者のようなポーズをとり、深海チャプターの1曲目『朝の歌』が始まった。暗転し、蒼々としたライトブルーに包まれてライブは静かに進んでいく。5曲の短い構成だったが、とくに『enough』など、山口さんの歌から流れる感情が体の中を伝うような感覚を味わう。深海で演奏する5人を見つめる私たちも、同じ海中を漂っているような、不思議な感覚にとらわれはじめていた。第2部中層近距離にいる彼らの演奏で、会場はダンスフロアに。『深海』の最後に、山口さんが今宵はじめてひと言だけ「ありがとう」と発し、いよいよステージは『中層』へ。ステージ演出はガラリと変わり、スクリーンを使ったディスコティックな空間へと観客をいざなう。サカナクションはダンスビートを刻みだす。いよいよ踊れる予感だ。『魚図鑑』の『中層』には17曲が収められている。あの素晴らしいラインナップから、ここで聴ける曲はどれだ?とワクワクする。結論から言えば、中層チャプターのステージは、ダンスグルーヴ満載の空間だった。山口さんに煽られ、バンドに乗せられ、Zepp Tokyo全体が揺れる、揺れる。それにしてもライブハウスで、この近距離で、サカナクションの生演奏に身を委ねられるとは、鳥肌モノの贅沢さだ。「僕はシャツの袖で流した涙を拭いたんだ」との歌い出しで、『三日月サンセット』が始まった。グリーンのライトに照らされ、空間は一気に変わる。それにしても既にライブ中盤戦で、“魚図鑑ゼミナール”の計算し尽くされた演出の素晴らしさに興奮。レーザーをはじめとしたライティング、映像、オイルアート、そして完璧な音響設備。最先端のさまざまな技術までパッケージにしてライブを作り上げる、彼らの見事な演出力にゾクゾクしていた。第3部浅瀬~アンコールエンターテイナーとして新しい可能性に挑み続ける姿。『魚図鑑』が完成したときのインタビューで、山口さんは「多くの人が好きなものと、受け入れられないものを組み合わせると、どうしても違和感が生まれます。でも僕は良いものって、違和感から生まれると思っていて、その違和感を組み合わせたものが『浅瀬』です」と解説してくれた。演奏曲はシングルも多く、高揚感たっぷりのチャプターに。忘れられないのが『アイデンティティ』。「みんな歌える?」と山口さんが問うと、会場全体がアカペラで歌いはじめる。「すごい!」と山口さん。観客だけに歌わせることに驚かされたが、圧巻の、忘れがたい光景のひとつだ。「まだまだ踊り足りなーい?一緒に踊りましょう」とラスト曲がスタート。曲中、歌謡ショーの歌手のように前列のお客さんと握手したり、マイクコードで縄跳びしたり、お茶目な山口さんの姿も。そんなサービス精神も含め、現代を代表するエンターテイナーとして、音楽を最大限に楽しむための可能性に挑んでいる。そんなことが心に刻まれた“ゼミナール”だった。アンコールの合間に、翌々日からレコーディングに入ること、いい曲がいっぱいできていること、を山口さんが報告して会場を再び沸かせた。そして「あと一曲、沁みながら踊りましょう!」と叫び、『夜の踊り子』で幕を閉じた。サカナクション札幌出身のロックバンド。メンバーは山口一郎(V&G)、岩寺基晴(G)、草刈愛美(B)、岡崎英美(key)、江島啓一(D)。2007年のデビュー直後から、デジタルを駆使した独特のサウンドを聴かせ、新たなロックの潮流に挑み続けてきた。とくに音響、映像など最新の装置を積極的に使い、明確なコンセプトで楽しませるライブ空間には高い定評があり、そこには必ず驚きと熱狂がある。バンドというより、クリエイター集団と呼びたい5人組。※『anan』2018年9月12日号より。文・北條尚子(by anan編集部)
2018年09月05日歌手の小沢健二(50)と三浦大知(31)が8月28日、銀座四丁目交差点にあるGINZA PLACEでゲリラライブを行った。18時42分に、ファッション誌『GINZA』がInstagramとTwitterで「あれっ銀座4丁目交差点で何か始まるみたい」と、小沢の愛称「オザケン」をもじったハッシュタグ「#ozkn」をつけて投稿。銀座4丁目交差点にあるGINZA PLACEにて、小沢と三浦の二人がトーク収録を行ったという。その後、同アカウントが「ギンザのアカウントより失礼します、小沢健二です。銀座4丁目、あと少しで音出しです。さてさて…#ozkn」と、小沢と、長男・凜音くんと思われる少年とのツーショット写真をアップ。小沢はなんと髪を青く染めており、写真がアップされると《50になって青髪にしちゃう小沢さん最の高》《青髪…イケてますわ…》とSNS上では驚きの声が上がった。さらにTwitter上では、現場に駆け付けたというファンから小沢と三浦によるライブの様子や、交差点での撮影の模様が報告されている。小沢がホストを務めるApple Music内のコンテンツ『Tokyo, Music&Us』の収録だったのではという推測も飛んでいるが、8月29日0時現在、小沢や三浦の公式サイトでは特に告知はされていない。突然のサプライズに銀座だけでなくネットも沸かせた小沢。これからどんな発表がなされるか、ファンにとってはたまらない時間だろう。
2018年08月29日みなさんの、恋愛における苦手なことって何でしょうか?行動が制限されるわりに会話が弾まない電話は苦手・・・という人もいれば、興味のないスポーツ観戦デートが苦手・・・など、人それぞれ苦手なことがあるかと思います。こうした、自分が得意ではない・好きではないこと、いわゆる「苦手なこと」を彼に伝えることは、ふたりにとって非常に重要なことなのです。■・彼とあなたの好きなこと、苦手なこと「趣味のライブを通じて付き合った彼氏とはライブデートができて楽しかったけど、他のところではあんまり合わなかったな・・・。デートはいつもTHEデートスポット!って感じのところばかりだったけど、私はあまり好きじゃなかった」(22歳/女性/大学生)趣味に代表されるように、好きなものや好きなことが一致しているふたりは、その分野に関して同じ位の熱量を持って接することができるので、一緒にいて「楽しい!」と感じることが多いでしょう。しかし、ふたりの時間のほとんどを、その「共通する好きなこと」に費やすことはできません。ほかの時間の過ごし方や、接し方などで「嫌だな」と感じる部分があると、それがストレスとなって溜まっていってしまいます。■・「苦手なこと」伝えてますか?「付き合って3年の彼女がいるんですが、2年付き合った頃に『実はディープキスが好きじゃない』とカミングアウトされました。当時は驚いたけど、言ってくれてよかったと思います」(27歳/男性/塾講師)付き合いたての頃はまったくわからなかった相手のことも、付き合い続けていく内に色々なことがわかってくるようになります。それこそ、一緒にいればいるほど相手が好きなことや好きなものを知ることができるでしょう。しかし、「苦手なこと」というのは口に出して伝えないと中々伝わってくれないことが多いもの。「彼が喜ぶから・・・」「少し我慢すれば・・・」と思っているうちにストレスが溜まり、関係に支障をきたしかねないのです。苦手なことを伝えるのに、「今さら」なんてことはありません。これからもずっと一緒にいたいと思える相手だからこそ、きちんと気持ちを伝えて向き合っていきたいですよね。■・共有することが重要好きなことも、苦手なことも一致するに越したことはありません。しかし、伝えたからといって必ずしも一致する訳ではないし、もしかしたら彼の「好き」とあなたの「苦手」が運悪く重なってしまうかもしれない。例えば、ディープキスが苦手な彼女と大好きな彼氏、なんて構図もあり得るでしょう。しかし、一致しなかったらしなかったでいいんです。大切なのは、苦手なことを共有すること。ふたりが互いを尊重し今後も一緒にいるためには、まず互いを「知ること」から始めましょう。もしあなたにまだ伝えていない「苦手なこと」があるのだとしたら、彼もまた同じようにあなたに伝えていない「苦手なこと」があるかもしれません。あなたが伝えることで、彼からも伝えくれるように仕向ける。カップルが円満でい続けるためには、自分から能動的に動くことが大切なのです。■・おわりに今回は苦手なことを共有することの大切さをお伝えしてきましたが、相手と一緒に互いの「気持ちを共有すること」というのは恋愛だけでなくあらゆる人間関係を築いていく上で非常に大切なこと。自分の率直な思いや気持ちを告げたら嫌われてしまうかもしれない、考えていることが違うかもしれない・・・と懸念している人は、思考や得意不得意は「一致しなくてもいい」ということをぜひ思い出してください。そして、「あなたのことがもっと知りたい。だからまずは、私のことから伝えますね」という自己紹介をするような気持ちで、思いを共有してみてください。(桃花/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年08月24日DEAR KISSが昨日8月12日に東京・SELENE b2にて4thワンマンライブ「DEAREST DREAM NEXT DIMENSION」を行った。「DEAR KISS/Meik」チケット情報今回のワンマンライブで、DEAR KISSは初披露の『Overture』を経て新曲『ずっきゅんらぶ』を1曲目にパフォーマンス。“お祭りソング”で会場に集まったLIPS(DEAR KISSファンの呼称)を魅了し、満員のフロアを大きく揺らした。さらに5人はライブの序盤から中盤にかけて、巨大スクリーンを駆使して映像とダンスをコラボレーションさせた“ダンスVJ”のコーナーや『My LIFE is Beautiful』と『シェキナ』のリミックス楽曲で会場を盛り上げたほか、バラード曲『Sweet Kiss』やアダルトな雰囲気を醸し出す『バンビ』を含む多様なセットリストで観客を楽しませた。その後『Feel so Good!!』でオーディエンスを沸かせたメンバーは、新曲『ずっきゅんらぶ』を再び披露。続けて『REIMEI』『ハーメルンの夕暮れ×Love or Hate』といったキラーチューンを歌唱し、その勢いのまま『Step and Shout』でライブ本編を締めくくった。アンコールではこれまでのライブのオープニングで使用されていたSEが流れ、LIPSのテンションが上昇。5人は四島早紀が作詞を手がけた『Dearest』を歌い上げた。ファンに向けた挨拶では4月にグループに加入した伊山摩穂が「DEAR KISSが私のことを救ってくれた。これからはDEAR KISSがもっと大きくなるように貢献して恩返ししていきたい。本当にメンバーやスタッフさん、LIPSの皆さんのことが大好きです!」と涙ながらに思いを述べ、四島は「2年前と比べたら(山崎)みいわも(齋藤)里佳子も見違えるように成長しました。ののこも大人になったなって思うし、摩穂なんて前からDEAR KISSに居たんじゃないかというくらいのパフォーマンスを見せてくれて。私も27歳なりの壁はあるけど(笑)、いろんな曲をこれからもみんなと楽しんでいきたい。もっともっとDEAR KISSのことを好きになってもらえるようにこれからもがんばっていきます!」と意気込みを語った。そして彼女たちはダブルアンコールでこの日3回目の『ずっきゅんらぶ』を熱演。ラストナンバーとして『Yes Smile』を届け、4thワンマンライブの幕を閉じた。またDEAR KISSは本公演で、10月から11月にかけてMeikとのツーマンライブツアーを行うことを発表。10月27日(土)福岡・LIVE SPOT WOW、11月3日(土・祝)大阪・梅田Zeela、11月4日(日)愛知・R.A.D、ツアーファイナルは11月11日(日)に東京・shibuya eggmanで開催される。チケットは、8月26日(日)11:00まで先行抽選受付中。なおYouTubeでは今回のワンマンライブより『Overture』から1回目の『ずっきゅんらぶ』までのライブ映像を公開中。
2018年08月17日アーティストの眉村ちあきが、4日に東京・新宿 LOFTで行われたワンマンライブ「眉村ちあき 2nd ワンマンライブ~SOLD OUT 関係者席ありません~」にて、レコード会社・トイズファクトリーと仮契約し、19年6月4日に東京・新木場STUDIO COASTで3rd ワンマンライブを開催することを発表した。眉村は"弾き語りトラックメイカーアイドル"として、テレビ東京バラエティ番組『ゴッドタン』やTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演するなど、注目を集めている。4日のワンマンライブでは、5月にリリースされたアルバム『目尻から水滴3個、戻る』や最新配信曲「ピッコロ虫」を中心に23曲披露し、アンコールではこれまでの軌跡を振り返る映像が放映された後、「MAYUMURA CHIAKI 2018~2019」と題してトイズファクトリーと仮契約することなどが発表された。その他にも、眉村ちあきドキュメンタリー「眉村ちあきのすべて(仮)」の映画化決定、12月「無人島クリスマス」イベント開催、19年1月にクラブクアトロ(東京・渋谷と大阪・梅田)でのライブ開催が発表された。それぞれイベントの詳細やチケットについては、後日発表を予定している。
2018年08月07日菅田将暉による一夜限りのプレミアムライブが、2018年11月15日(木)に東京・恵比寿のリキッドルーム(LIQUIDROOM)で開催される。2017年より音楽活動を開始し、auのCMソングとなった「見たこともない景色」で歌手デビュー。その後も、初めて作詞を担当した2ndシングル「呼吸」、石崎ひゅーい作詞・作曲の3rdシングル「さよならエレジー」、映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE』主題歌の4thシングル「ロングホープ・フィリア」と話題曲を立て続けにリリースし、ミュージシャンとしての才能も遺憾なく披露している菅田将暉。そんな菅田がワンマンライブを開催するのは、2018年2月の東名阪ツアー「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」以来初。チケットの最速先行受付は、所属事務所「トップコート」の公式モバイルファンクラブ向けに8月13日(月)よりスタートする。【開催概要】「SUDA MASAKI LIVE@LIQUIDROOM」開催日:2018年11月15日(木)会場:LIQUIDROOM時間:開場 18:00、開演 19:00チケット料金:スタンディング 7,500円(税込) ※入場時、別途ドリンク代必要<チケット情報>■TOP COAT LAND 先行受付期間:8月13日(月) 16:00〜8月19日(日) 23:59※モバイルファンクラブ「TOP COAT LAND」の入会者に限る。2018年8月12日(日)22:00までの入会で有効。■プレリクエスト(ローソンチケット)先行受付期間:8月20日(月) 16:00〜8月26日(日) 23:59※菅田将暉 音楽公式サイト(にて詳細告知。■各プレイガイド先行受付期間:8月27日(月)16:00〜9月4日(火)23:59※ホットスタッフ・プロモーション(にて詳細告知。■各プレイガイド一般発売発売日:9月15日(土) 10:00〜
2018年08月06日ラッパーのGAKU-MCが12月12日に、神奈川県・MOTION BLUE YOKOHAMAにて、ライブ「GAKU-MC 2018 FINAL Rappuccino Premium」を開催することが明らかになった。このライブは10月8日より東京を皮切りにスタートする、日本全国22カ所をキャンピングカーで訪れるライブツアー「キャンピングカーであなたの街へ GAKU-MC LIVE TOUR 2018 Rappuccino」の集大成だ。GAKU-MCは「『そろそろヒップホップだって行けるんじゃないか?!』そう思った場所があります」と明かし、「"大人の為のライブレストランでハッピーなラップミュージックを!"僕にとっても憧れのそのお店で、皆さんと一つになれたら幸いです」と話す。また「目一杯お洒落して美味しいお食事やお酒と共に音楽で楽しみましょう」と呼びかけている。
2018年08月04日歌手・倉木麻衣の新曲「今宵は夢を見させて」が、8月4日と5日に千葉・舞浜アンフィシアターで行われるライブで初披露されることが決定。新たなアーティスト写真も公開された。同楽曲は、江戸を舞台に繰り広げられるNHK総合のTVアニメ『つくもがみ貸します』(毎週日曜24:10~)のエンディングテーマ。7月22日の初オンエア後、ネット上では「落ち着くし癒やされる」「エンディングが素晴らしすぎて涙が出る」など称賛の声があがった。アニメでは美しい日本の景色が鮮やかに描かれているが、新たに公開されたアーティスト写真も、その世界観とつながる幻想的な仕上がりとなっている。8月4日と5日にMTVとの初コラボレーションで行われるライブ「MTV LIVE PREMIUM: MAI KURAKI」は、初披露となる同楽曲のほかにも、こだわりの楽曲が並ぶセットリストに。デビュー当時の懐かしい楽曲に加え、MTVとのコラボから洋楽のカバーも取り入れ、それらを通常のライブとは異なるスペシャルバンドのメンバーが彩る。また、倉木は10月から約1年半ぶりの全国ライブ「Mai Kuraki Live Project 2018 "Red it be ~君想ふ 春夏秋冬~"」を実施。千葉、大阪、東京、愛知と全国4カ所のライブは各会場で春夏秋冬の異なったコーナーが展開され、四季折々の美しさを表現したステージになるという。
2018年07月25日リアルな実物大の恐竜が会場を闊歩し、歌やダンスもあればクイズもあるといった、かつてなかったスタイルで繰り広げられる。この夏注目の恐竜ライブショー『世界一受けたい授業THE LIVE 恐竜に会える夏!』が、7月21日に横浜アリーナで開幕した。「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」のイベント情報基本的なストーリーは…八嶋智人が演じる土岐駆博士が、なんとタイムマシンを開発。博士の親戚である芦田愛菜(本人役)と山崎樹範が演じる助手とともに、恐竜の時代を冒険するというもの。タイムマシンは会場のアリーナ空間すべてで、エネルギー源は1万人の観客が“心を一つにする”こと。そのため観客を、さまざまな難問が待ち受ける。たとえば脳の活性化を促す「アハ体験」や、恐竜にまつわる三択クイズなど。観客参加型で、ここでは意外なあの人気キャラクターも登場する。また、ジュラ紀、白亜紀など、さまざまな時代を冒険する過程では、ダンスパフォーマンスが繰り広げられるほか、CG映像を使ったその時代の説明や、恐竜学者の小林快次先生による解説もあり、地球誕生から恐竜絶滅までをわかりやすく教えてくれる。合い言葉の“レッツ・ホニャララ”や、芦田らが「ぼくの先生はフィーバー」に合わせてダンスするなど、本公演のベースになっている日本テレビ系TV番組『世界一受けたい授業』のエッセンスも随所に散りばめられている。ライブショーの目玉となる恐竜は、実物大リアル恐竜ライブショー『DINO-A-LIVE』を手がけて注目される会社「ON- ART(オンアート)」が担当しただけあって大迫力。最新の学説を元に、形や大きさ、質感までリアルに造形され、それらが動き回る様子は圧巻だ。観客を翻弄するラプトルは、表面の柔らかい羽毛の感じまで実にリアル。子どもの人気No.1のティラノサウルスと三本の角が特徴のトリケラトプスの戦いは、大きさや動きが大迫力で一見の価値がある。出演者の3人は、観客のリアルな反応を受けながら熱演。八嶋と山崎は、コミカルな演技とアドリブのような受け答えで、さすがといった感じ。観客を終始笑わせながらストーリーを展開し、観客を物語に引き込んでいた。芦田は、1万人の観客を前に初舞台とは思えない堂々とした演技で魅せ、名曲「タイムマシンにおねがい」を歌うシーンも。ゆくゆくはミュージカルもありじゃないか?と、思わせる歌唱力と演技で観客を楽しませた。これを観れば恐竜博士になれるかも!親子で楽しめて、夏休みの自由研究にももってこいのライブショーだ。取材・文:榑林 史章《イベント情報》■世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!【横浜】7/21(土)・22(日)横浜アリーナ【大阪】7/28(土)・29(日)大阪城ホール【名古屋】8/4(土)・5(日)日本ガイシホール【埼玉】8/11(土)・12(日)さいたまスーパーアリーナ【福岡】8/18(土)・19(日)マリンメッセ福岡
2018年07月25日「松本大洋原画展とライブペインティングの5日間」が、2018年7月25日(水)から29日(日)まで、「ほぼ日刊イトイ新聞」で知られる株式会社ほぼ日が運営する「TOBICHI2(とびち・つー)」にて開催される。会場には、30周年記念に描き下ろされた新作や、自撰画集「TAIYOU」収録の作品より8点の原画を展示。「鉄コン筋クリート」や「ピンポン」など、松本大洋を代表する名作の貴重な原画の数々を、直筆ならではの迫力で楽しめる。これに加えて、会期中の7月25日(水)・27日(金)・29日(日)の3日間には松本大洋自身が在廊し、「松本大洋の世界に存在してほしい一枚」をテーマにライブペインティングを実施。来場者がスマートフォンに入っている写真の中からテーマに沿った1枚を選び出し、会場の装置でプリントアウト。プリントアウトされた写真の中から松本大洋がイメージのもととなる素材を複数選び出し、「TOBICHI2」の壁に作品を描いてくれるという、ファン垂涎の企画となっている。また、会場内には「大洋書店」と題したグッズショップを併設し、デビュー30周年を記念して刊行された自撰画集「TAIYOU」や「ルーヴルの猫 オールカラー豪華版(上・下)」、これまでにリリースされた松本大洋作品を販売。書籍のほかに、デビュー30周年記念のトレーディングステッカーやポストカード、クリアファイル、Tシャツ、スマホカバーといった各種オリジナルグッズも用意されている。【開催概要】「松本大洋原画展とライブペインティングの5日間」開催期間:2018年7月25日(水)〜7月29日(日)時間:12:00〜19:00入場料:無料会場:TOBICHI2(東京都港区南青山 4-28-26)■ライブペインティング開催日:7月25日(水)・27日(金)・29日(日)予定時間:14:00〜16:00頃※在廊期間・時間外でも、描きかけの作品の観覧は可能。※「松本大洋の世界に存在してほしい一枚」は、会期中随時、プリント用紙がなくなるまで受付。※混雑時には、整理券発行や時間制限による入れ替えなどを実施する場合あり。©松本大洋/小学館 ©松本大洋・永福一成/小学館 ©松本大洋・狩撫麻礼/小学館
2018年07月20日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ライブのMC」です。ライブではほとんどのアーティストがMCをします。そもそもなんでMCって言うんですかね?司会の意味のマスター・オブ・セレモニー?それともマイク・コメントの略?僕はバンドにおけるMCって「待ち(休憩)」と「チューニング」の時間だと思います。…あまりうまいこと言えませんでした、はい。僕のライブでは1曲ごとにMCが入ります。岡崎体育としてソロでステージに立つようになってからはずっとこのスタイルです。その前やってたバンドはMC一切ナシの、楽曲で伝えたいことは伝える系の尖った感じでやっていたんですが、1人ともなるとそうもいきません。僕は、音源をパソコンのDTMソフトからそのまま流すスタイルをとっています。そうすると、ここは低音を下げて出したいとか、台詞部分の音量は上げたいとか、そういう音の調節も全部、自分でできてしまうんです。今でこそ、僕のツアーに制作チームのPA(音響)部隊が帯同してくれていますが、インディーズのころなんて、基本PAはライブハウス任せです。PAとは、音楽が客席で聴きやすいようにバランスをとったり、音量を変えたりという操作をしてくれるスタッフのことですが、これが、知らんライブハウスとかだと信頼できる方ばかりじゃない。PAさんにもそれぞれのクセとか好みがあるので。でも、僕は僕がやりたいようにやりたいので、スタッフには「全部、音の出方を平坦にしといてください」とお願いして、こちらでデータを調整して音を出してるんです。ただそのために、一曲一曲、データを読み込む時間がかかってしまうんですね。だいたい30秒くらい。それでMCを1曲ごとに挟むようになったんです。客席とベラベラおしゃべりして迎合しているようで実は、かなりトゲトゲと尖った僕のこだわりのためにこのスタイルになっているんです。でもそのおかげでMCの腕はかなり鍛えられたと思います。飽きさせない工夫もしてますよ。苦手なのは地方行ってその土地の名物食べたよー、観光地行ったよー系のMC。そういうのって誰でも同じだし飽きますよね?だから僕は、お客さんに問いかけます。地元の人が行く美味しい店教えてとか。どこ行くとおもろい?とか。なのでみなさん、僕のライブ来るときはおすすめのスポット考えてから来てくださいね。おかざき・たいいくタイアップ曲満載の企画アルバム『OT WORKS』が発売中。7月24日(火)、「夜の本気ダンス O‐BAN‐DOSS×LIVE TIPS presented by WOWOW」(会場:キネマ倶楽部)に出演。※『anan』2018年7月18日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年07月14日今年で25周年を迎えたTBS系「CDTV」のスペシャル番組「CDTV’18上半期SP エンタメまとめ総決算」が6月28日(木)今夜、3時間にわたって生放送。豪華出演アーティストとともに今年上半期に話題を振りまいたエンタメトピックを総決算する。番組MCはTBSアナウンサー・安住紳一郎、解説アナウンサーとして同じくTBSアナウンサー・江藤愛、伊東楓。出演アーティストには「Aqours(アクア)」、「King&Prince」、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」、高橋洋子、「DA PUMP」、「乃木坂46」、「Little Glee Monster」(50音順)を迎える。パネラーゲストには「野性爆弾」くっきー、ミッツ・マングローブ、森昌子。番組では、40周年の竹内まりや、30周年の「B’z」、25周年の「TRF」、20周年の宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、「モーニング娘。」、「Kiroro」、MISIA、aiko、椎名林檎、コブクロなど、今年記念の年を迎える“周年アーティスト”について紹介。彼らのミリオン超え名曲をまとめたVTRを一挙放送。また、5月16日に亡くなった西城秀樹の伝説と数々の名曲をVTRで紹介する。デビューシングル「シンデレラガール」の初動売上ランキングが歴代3位を記録した「King&Prince」をはじめ、48グループから「STU48」、坂道シリーズからは「けやき坂46」など、今年上半期にデビューした注目の大型新人たちをクローズアップ。さらに、ブームが再燃しつつあるユーロビートを特集。「DA PUMP」がユーロビートの楽曲をカバーし、“ダサかっこいい”と大ヒット中の「U.S.A.」をテレビ初披露!中学で必修になってから高校ダンス部の数がこの10年で倍増。誰でも手軽にダンスや口パク動画を投稿できる新しいアプリ「Tik Tok」の登場などで「シュートダンス」など、新しいダンスが話題になっている2018年。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が「シュートダンス」を取り入れた新曲をパフォーマンスする。加えて、本番組の2018年上半期ランキングTOP50に6曲がランクインするという「CDTV」史上初の快挙を成し遂げた米津玄師の魅力に迫るほか、数々の映画賞を総なめにし、俳優としてだけでなく歌手としても「さよならエレジー」が上半期ランキング8位に、米津玄師とコラボした「灰色と青」が31位にランクインした菅田将暉に独占インタビューを敢行。音楽にかける特別な思いを聞く。また、昨年のデビュー以来快進撃を続ける9人組ガールズグループ「TWICE」に、米国ビルボードアルバムチャートでアジア勢初の1位を獲得した「BTS」(防弾少年団)ら韓国アーティスト、「シェイプ・オブ・ユー」が人気のエド・シーランなどの洋楽アーティストにもフォーカス。「第10回 AKB48世界選抜総選挙」では「BNK48」「TPE48」など海外の48グループも注目されたが、「BNK48」の本拠地・タイでは「恋するフォーチュンクッキー」が大ヒット。躍進する海外グループのメンバーを番組独自の取材で紹介。そして「アニソン」からはアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場する9人組女性アイドルグループ「Aqours」はライブ潜入取材映像に加え、スタジオで熱烈なファンとともにオリジナルライブ。先日、デビュー記念日である9月16日の引退を前に行われたラストツアーの最終公演を終え、引退まで残り2か月あまりとなった安室奈美恵。そのファイナルツアーを収録したDVD&Blu-ray「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」の映像とともに、安室さんが成し遂げた輝かしい功績を振り返る。そのほか写真集のランキングを席巻する坂道シリーズの魅力や上半期カラオケランキングに加え、6月といえばジューンブライドということで、今年上半期に実際に結婚披露宴で流れているウエディングソングも紹介。「CDTV’18上半期SP エンタメまとめ総決算」は6月28日(木)20時~TBS系で3時間生放送。(笠緒)
2018年06月28日