マイナビニュースは、クリエイティブに携わる人の制作・業務中の"あるあるネタ"をテーマとした川柳を募集するコンテスト「クリエイター川柳」のグランプリ作品を決定した。同コンテストでは、クリエイティブ職の人からそれを目指す学生まで、制作・業務中にありがちな事柄に関する川柳を募集。得票数上位の作品を編集部内で審査した結果、Webデザイナーの悲しい熱帯魚さんの作品「エクセルで 画像を送るな パワポもな!」が選ばれた。賞品として、マイナビニュース内の人気コンテンツ「デザイナー 哀の劇場」作者である漫画家のまずりん先生による、世界でひとつだけのSNS向けアイコンが贈られる。ちなみに、選出理由としては、クリエイターの制作現場でよくありがちな場面を切り取っていること、川柳自体の語気の強さと裏腹なコミカルかつ腰の低いコメントなどが挙げられた。なお、そのほかのクリエイター川柳についても特設ページから見ることができるので、現在クリエイティブに携わっている人も、逆にクリエイターへ依頼を行う側の人も、悲哀が込められた川柳の数々を読んでみてほしい。
2014年06月24日トヨタ自動車は5月8日、ポルテに特別仕様車「 F"a la mode"」を設定し、発売を開始したと発表した。同特別仕様車は、「F」をベースに、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)やスマートエントリー&スタートシステムなどを搭載した「スマートエントリーパッケージ」と赤外線や紫外線をカットできるガラスを使用した「スーパーUVカットパッケージ」を特別装備したもので、外装のラジエーターグリルとドアミラーならびに内装のレジスターリング(エアコン吹き出し口)に、外板色と合わせたアクセントカラーを加飾した「スタイリッシュ」タイプと「かわいい」タイプの2つのモデルが用意されている。また特別装備として、メーター照度コントロール機能付の専用意匠アナログ式センターメーターや、バックドアガーニッシュ/アウトサイドドアハンドル/インサイドドアハンドル/シフトレバーベゼルへのめっき加飾、ドアミラーのオート格納機能なども搭載されている。
2014年05月08日山梨県で話題のB級グルメ「甲府鳥もつ煮」。2010年のB-1グランプリで、応援団体「みなさまの縁をとりもつ隊」がゴールドグランプリに輝き、今や甲府の新しい名物になりつつあるという。今回は2013年こそ食べたいローカルフード、「甲府鳥もつ煮」を紹介しよう。甲府鳥もつ煮は、砂肝、ハツ、レバー、きんかんなどの鳥もつと濃厚なタレを合わせた煮物。もつ煮というと長時間煮込んだものが一般的だが、甲府鳥もつ煮は、少量のたれを使って短時間で照り焼きにしているのが特徴だ。その始まりは昭和25年(1950)。食べる習慣がなく捨てられるもつを見た市内のおそば屋さん「奥藤本店」の店主が、「みんなが安く食べられるものはできないのか」と言ったのをきっかけだったという。試行錯誤しながら、もつ煮のアクを取っていたところ、偶然、汁があめのようにトロリとなったことから、「これならおいしそう」と甘辛く煮込んだ甲府独特のもつ煮を作りだしたのだ。その味は、分かりやすくいうとうなぎのかば焼きのよう。甘辛いタレと歯ごたえのあるもつの相性が抜群だ。「これはビールにピッタリだ」と思ったのだが、甲府では独特の食べ方があるという。それは、そばの前菜として食べるという方法だ。もともとおそば屋さんが作り始めたということで、そばを待つ間に食べるのが一般的だったそうなのだ。そばの前にもつ煮とは、なんとも乙な光景だ。しかし、甲府の人たちにとってはこれが当たり前。県外のおそば屋さんに入って、もつ煮がないと「なんでないの?」と不思議に思ってしまうらしい。この鳥もつ煮、元祖の味を試してみたいという方には、発祥店の奥藤本店がおすすめだ。味はもちろん作り方にも注目!強火で素早く調理するため、小さな鍋をペンチでつかんで調理する独特の方法をとっている。一番人気は、そばともつ煮のセット。本場の味が体感できる。ちょっぴり大人っぽい食べ物なので、年配者を中心に食べられているのかと思いきや、子どもたちや若者も大好きだという。新鮮なもつが手に入ったら手作りする家庭も多く、甲府のおふくろの味でもあるそうだ。味付けはしょうゆと砂糖だが、地元では「甲府鳥もつ煮のタレ」が市販されているので、自分で作りたいときはこのタレを活用してもいいだろう。甲府鳥もつ煮は、最近では全国的に知られる存在になっている。2010年の第5回B-1グランプリで、甲府鳥もつ煮を応援するまちおこし団体「みなさまの縁をとりもつ隊」がゴールドグランプリに輝いたからだ。甲府鳥もつ煮への熱い思いと地元を愛する心を大切に、今日も甲府鳥もつ煮でつながる縁を拡大中だ。地元では、B-1グランプリ受賞によって「甲府の誇りがまたひとつ増えた」と大盛りあがりだという。特に若い人たちは、「鳥もつ煮を全国に広めて、町を活性化したい」と意気込んでいる。山梨県を代表するグルメになりそうな「甲府鳥もつ煮」。地元の人たちの「おいしい料理を提供したい」「おいしい料理を広めたい」という思いが重なり合い、今そのおいしさが全国にじわじわと伝わっている。●informationテンヨ武田【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月29日第1回一般公募コンテストを実施全国にサロンを展開する大手エステティックサービスのTBCグループ株式会社が、第1回TBCイメージモデルグランプリを選出、6日東京都内のホテルで発表した。この同社初のイメージモデル公募は、今年6月から広く一般に募集する形で実施されていた。全国各地から集まった多数の応募者のなかから、栄えあるグランプリに輝いたのは、松尾友加里さんだ。フレッシュなイメージで今後活動を予定スタイルも美しい彼女は、若々しくフレッシュな魅力に満ちていて、内面から輝くナチュラル美人といった雰囲気。TBCでは、“心と身体の美しさをあわせ持った女性”と評している。選考過程で提供されたコースは、人生初のエステ体験だったそうだが、フェイシャルマッサージなど、気持ちよすぎてクセになっちゃいそうと感想を述べたそうだ。彼女には、グランプリの副賞として、賞金100万円と同社の化粧品がプレゼントされた。笑顔もキュートな松尾さんは、今後エステティックTBCブランドをPRするイメージモデルとして、各メディアやイベントでの活動を予定しているという。フレッシュな魅力での活躍に期待したい。元の記事を読む
2012年12月09日トヨタ自動車は5日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F”Ciel”(シエル)」と「F”SMART STOPパッケージ・Ciel”」を設定して発売した。価格は、F”Ciel”が136万円から166万9,000円、F”SMART STOPパッケージ・Ciel”が154万円。今回設定された特別仕様車は「F」グレードをベースに、トータルコーディネートにこだわった内外装を採用。内装色はブラックとベージュの2種類から選択でき、ブラックの場合は、シフトレバーベゼルやオーディオクラスターパネルなどにピンクベージュ塗装を、ベージュではシフトレバーベゼルやステアリングベゼルなどにピアノブラック塗装が施されている。また、両タイプともに内装色と同色のシルフィードシート表皮(スエード調)を採用する。外板色は、特別設定色の「ボルドーマイカメタリック」「シルキーゴールドマイカメタリック」「ダークブルーマイカ」「ダークブラウンマイカメタリック」を含む全6色を設定。外板色と同色のカラードフロントグリルや、内装色に合わせた専用リヤエンブレムも採用している。さらに、世界初というのIR(赤外線)カット機能付スーパーUVカットガラス(フロントドア)や、オートエアコン(1.3Lエンジン搭載車のみ)、スマートエントリー&スタートシステムなどを特別装備。F”Ciel”は、エンジンに1.0Lの1KR-FE(直列3気筒DOHC)、1.3Lの1NR-FE(直列4気筒DOHC)のいずれかを搭載し、トランスミッションはSuper CVT-iを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。F”SMART STOPパッケージ・Ciel”は、エンジンに1.3Lの1NR-FE、トランスミッションにSuper CVT-i、駆動方式に2WD(FF)を採用。いずれも乗車定員は5名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日A.F.R.Oが11月21日に東京での初ワンマンライブ「♂!!♀!!FES!! はじめの一、ニ歩 ~北から来たから~」を東京・渋谷WWWで行った。このライブは彼らの2ndシングル『キタイチニシニ』の発売記念公演で、札幌と東京でそれぞれ行われた。開演時間になり、まずDJのAMOが登場しオープニングテーマをスピン。オーディエンスは音に合わせ手拍子を繰り出す。ほどなくしてメンバーが登場しVoのNORIYAの「行こうか!」という叫びと共に1曲目の『インパクト』になだれ込む。初っ端から熱のこもった演奏に負けじと観客も全身でライブを楽しんでいた。「全員で楽しもうぜ」という言葉の通り、『E.Z.O Dance』『全力パーティーチューン』とアップテンポの曲もあれば、『カタチ』の様なしっとりとした楽曲もあり、途中ではスクリーンを使った仕掛けや、メンバーが楽器を使わずにアイドル風の踊りで魅せる『Trap』、またVoのNORIYAの弾き語り『Melody』があるなど、まさしく東京初ワンマンにふさわしく、初めての人やマニアの人でも楽しめる演出が盛りだくさんであった。合間のMCでは、仲の良さが伺える私生活の話もあれば、「初めて東京でライブした時は、お客さんよりメンバーの方が多かった」という苦労を感じさせるエピソードも。「ただそんな俺たちでも、願い続ければこうやってワンマンが出来た。だから見てる皆も、夢は絶対叶うんだ!」と彼ららしい前向きなメッセージを発信していた。「知らない曲もたくさんかかると思うけど、そこは東京スタイルで知ったかぶって!」と言っていたとおり、2013年2月6日(水)にはこの日披露された新曲が詰まっているであろうメジャー1stアルバム『北風アワー』のリリースも決定している。また、終演後には「♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~」の開催を発表。なお、オフィシャルサイトではオフィシャルWEB抽選先行を実施。受付期間は11月22日(木)午後6時から12月3日(月)午後6時まで。セットリスト1 OPENING SE2 インパクト3 E.Z.O Dance4 全力パーティーチューン5 PB/PG6 空の向こうへ7 Message8 カタチ9 Trap10 Melody11 ツチノコ先輩~ツチノコ先輩リターンズ12 しゃかりきファンファーレ13 青14 サヨナラはいつもそばにいて15 声~声Remix16 渚のマーメイドGrden Remix17 真冬の花18 キタイチニシニ19 北風サマー20 DHR、Jumble、Fire(メドレー)21 One day22 日常
2012年11月29日ゆるキャラグランプリ実行委員会は25日に「ゆるキャラグランプリ2012」の結果を発表、埼玉県羽生市で開催された「ゆるキャラさみっとin羽生」で表彰式を行った。参加865キャラに総投票数659万177票、グランプリに輝いたのは愛媛県今治市の「いまばりゆるきゃら バリィさん」。バリィさんは「焼き鳥の町今治生まれ今治育ちのトリ、今治をPRするために生まれてきました。昨年は2位やったけど今年こそ1位になれるようがんばるけん応援よろしくたのまいね」と応援を呼びかけていた。2位は山口県の「ちょるる」、3位は群馬県の「ぐんまちゃん」が選ばれた。続いて、4位「さのまる」(栃木県)、5位「ふっかちゃん」(埼玉県)、6位「しまねっこ」(島根県)、7位「出世大名家康くん」、8位「やなな」(岐阜県)、9位「あゆコロちゃん」(神奈川県)、10位「滝ノ道ゆずる」(大阪府)という結果だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日A.F.R.Oが2013年1月23日(水)に3rdシングル『冬の贈り物』をリリースすることが決定した。【公演情報はこちら】A.F.R.Oは札幌在住の7人組。2011年に関ジャニ∞に提供した『マイホーム』で全国的に知名度を上げ、今年7月にシングル『北風サマー』でメジャーデビューを果たした。3枚目のシングルとなる『冬の贈り物』は心暖まるウインターソングに仕上がっている。更に2013年2月6日(水)には北海道で培われたA.F.R.Oの音楽を、景色を、空気を、味をぎゅっと詰め込んだ、メジャー1stアルバム「北風アワー」のリリースも決定した。2013年3月21日(木)からは「♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~」を開催。3月30日(土)北海道・札幌PENNY LANE24まで全国4か所を周る。なお、こちらのツアーのチケット一般発売に先がけて、オフィシャルサイトではオフィシャルWEB抽選先行を実施。受付期間は11月22日(木)午後6時から12月3日(月)午後6時まで。■♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~2013年3月21日(木) duo MUSIC EXCHANGE(東京都)2013年3月23日(土)JANUS(大阪府)2013年3月24日(日)BEAT STATION(福岡県)2013月3月30日(土)札幌PENNY LANE24(北海道)
2012年11月22日山梨県甲府市で「2012関東・東海B-1グランプリin甲府」が開催される。開催日時は11月24日(土)、25日(日)、両日とも9:30~15:30まで。開催場所はJR甲府駅周辺の「よっちゃばれ広場」、「歴史公園」、「舞鶴城公園」、「山梨県庁敷地」の4カ所となる。イベントは、B級グルメを通じて地域活性化を目的とするもので、「一般社団法人まちおこしB級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(愛Bリーグ)」の関東・東海支部に加盟する16団体が出展する。楽しみ方は、まずチケット(1,000円/100円券の10枚綴り)を購入し、ご当地グルメを食べくらべて気に入った団体の投票箱に箸(1人1膳)を投票する。投票した箸の重さでグランプリを決定する。出展団体は、関東支部からは「上州太田焼きそばのれん会」が太麺にキャベツを具にした昔ながらのソース焼きそば「上州太田焼きそば」、「行田ゼリーフライ研究会」からは蒸したじゃがいもとおからにニンジンとネギのみじん切りをこね合わせて揚げ、ウスターソースで味付けした「行田ゼリーフライ」など、9団体が出展。東海支部からは「すそのギョーザ倶楽部」の地元産モロヘイヤの粉末を皮に練り込んだ「モロヘイヤ入りすその水ギョーザ」、「浜松餃子学会」からは、キャベツ中心であっさりとしながらもコクがある「浜松餃子」。「静岡おでんの会」からは真っ黒な汁が特徴的な「静岡おでん」、「西伊豆しおかつお研究会」からは江戸時代からの伝統食、塩鰹を使用した「西伊豆しおかつおうどん」など7団体が出展する。その他、同時開催イベントして、山梨県内のご当地グルメの出展や特産品の販売などを行う「山梨いいもの・うまいもの市」が、かすがも~る、パラカ駐車場で行われる。なお、会場周辺には専用駐車場は無いため、公共の交通機関またはシャトルバスの利用が便利。詳細は2012関東・東海B-1グランプリin甲府ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日ご当地グルメによるまちおこしイベント「B-1グランプリin 北九州」が10月20・21日の2日間、北九州市の小倉北区で開催された。7回目を迎えた本大会には、両日合計で61万もの来場者を記録。では、その模様をお伝えしよう。秋晴れというにふさわしい快晴に恵まれた、大会当日の北九州市小倉北区。「B-1グランプリin 北九州」は、市中心部を流れる紫川沿いの「リバーサイド会場」、小倉港そばのあさの汐風公園と西日本総合展示場を使った「シーサイド会場」の2会場に、全国から63団体を集めて行われた。大会の模様をお伝えする前に、まずは「B-1グランプリ」とはなにかを説明しよう。正式名称は「B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ」である。本イベントは2006年の八戸大会(青森県)からスタート。当初から料理を通して町や地域をPRすることが目的の「まちおこしイベント」というスタンスを貫き、地域活性化を狙いとしてきた。第1回大会は参加10団体、来場者は1万7,000人であったが、回を追うごとに人気は高まり、イベント規模もスケールアップ。マスコミの注目度も徐々に上がり、多くの報道陣が毎回駆けつけている。そんな背景のもと、今年はついに2日間合計で史上最高の61万人もの人が訪れたというわけだ。さて、会場に目を向けてみよう。開会式はリバーサイド会場の川沿いに設けられた水上ステージで開催。午前9時20分、華々しいブラスバンドの演奏、おなじみB-1グランプリのテーマソングが会場を盛り上げる中、本大会会長の北橋健治北九州市長や来賓の小川洋福岡県知事があいさつ。次いで、出展団体の紹介が始まるとボルテージは上がる一方。全団体がステージにそろうと熱さも一気にピークを迎えた。一方、各出展団体のブースでは、午前10時の料理提供開始に向けて準備が進められていた。各団体のスタッフはそろいのTシャツやコスチュームに身を包み、態勢も万全。各団体自慢のゆるキャラたちは、早くも道行く来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。バックヤードでは大量の食材をそろえたり、調味料を運んだりとあわただしい。中には円陣を組んで掛け声をかけ合う団体もあり、みんな気合は十分のようである。すでに調理も始まり、ジュージューとうまそうな音をあげる鉄板。鼻をくすぐるソースやしょうゆの香り。食欲のスイッチもオンになり、大勢の来場者が料理提供を今かと待っている。午前10時。いよいよ料理提供開始。料理を出すスタッフは投票用の箸を手渡しながら、我が町のPRも忘れない。来場者は行ってみたいと思う町にも一膳を投票するシステムなので、当然、スタッフは町のPRにも力が入る。コスプレで挑んだり、歌を歌ったりする団体があるかと思えば、各地の方言も交えながらのコントや芝居仕立てで町を紹介する団体もある。熱い思いのパフォーマンスは、ブース前でも繰り広げられる。快晴に恵まれたためか、正午前になると来場者はますます増え、会場内のメインストリートは通勤ラッシュの電車に乗ったかのよう。そんな中、リバーサイド会場の広大な芝生広場では、大勢の来場者が手に入れたご当地グルメを楽しんでいる。来場者に話を聞いてみた。まずは若い男性3人組。仕事で北九州市に滞在中という伊藤さんは鳥取県の出身。故郷の友人2人を呼び寄せてこのイベントを楽しんでいるという。伊藤さんが食べていたのは、「小倉焼うどん研究所」の小倉焼うどん。その後、地元鳥取の鳥取とうふちくわ総研があるシーサイド会場に移動する予定だという。「開催をすごく楽しみにしていました」というのは地元・北九州市内から3世代7名でやって来た臼杵さんご一家。お目当てのご当地グルメを効率よく手に入れるため、家族で分散して行列に並び、みんなで試食するのだという。「殿堂入りの富士宮やきそば学会の焼きそばが楽しみ」というおばあさんもイベントを満喫している様子。「地元とは一風変わった味付けや珍しい料理に出合えるし、日本全国を旅したような気分が味わえるのがいいね」と話してくれた。そうこうするうちに、場内アナウンスが料理提供終了の午後4時を待たずに終了した団体がある、と告げる。富士宮やきそば学会。さすがは殿堂入り団体だ。反面、4時近くになっても呼び込みの声を静めるどころか、ヒートアップさせる団体も多数あったのが印象的だった。さて、2日目。夏が戻ってきたかのような陽気。アツアツの料理はさぞかし分が悪いだろうと思われたが、どっこいどのブースも長い行列が続き、評判が高い団体の最後尾では45分待ちとか1時間待ちという札も立つ。シーサイド会場では巨大な総合展示場の一階スペースをフードコートとして開放。館内のテーブルはすでに午前中から家族連れらで満席だ。座れなかった人たちは持参したビニールシートを広げて思い思いに地面でくつろぎ、料理に舌鼓を打っている。ステージ上では各参加団体のPRイベントが行われており、ご当地アイドルの参加やコスチュームでの熱演が繰り広げられていた。投票終了はこの日の午後3時。それを待つまでもなく料理提供終了を告げるアナウンスが聞こえ始め、筆者も試食に大わらわ。もちろん全てを食べることは無理だから入賞団体を予想しながらの試食となるが、できれば入賞団体の味は逃したくないもの。ここで筆者の印象に残った団体をいくつか紹介しておこう。まずは岡山県の瀬戸内海に浮かぶ島々、日生(ひなせ)町からやってきた日生カキオコまちづくりの会。カキが名産とあって、ここの売りはカキのお好み焼き、略してカキオコ。鉄板上でジュージューと音を立てる生地の上に大粒のカキが惜しげもなく乗せられている。ひと口いただくと、カキのうまみと香ばしいソースの味、それにほんわか焼き上がった生地がドッキングして、おいしさが口の中を直撃。お土産にもうひとつ欲しくなった。今回ぜひ食べてみたかったのが、青森県からやって来た八戸せんべい汁研究所の八戸せんべい汁だ。出展される料理が歴史的に新しいものが多い中、せんべい汁は当地で200年以上前から食べ継がれてきた。いったい、どんな味なのか?いただいてみると、しょうゆベースの汁に山盛りの野菜が入り、そこに汁をたっぷり吸ったせんべいが入っている。せんべいはもっちりしていて程よい弾力があり、とてもうまい。のぼりに書いてあったアルデンテとはこのことか。パンチのある味が多いご当地グルメの中にあって、せんべい汁のやさしい味わいはかなり印象に残った。そして、秋田県の男鹿(おが)やきそばを広める会。4年前からまちおこしの準備を始めたといい、今回で2回目の出展だ。担当者に話を聞くと、前大会は男鹿名物なまはげを登場させたものの数が少なくてインパクトに欠けたため、今年は6体も導入。巻き返しを図っているという。料理は地元に伝わる伝統の調味料「しょっつる」を使った男鹿焼きそばだ。麺には海藻を練り込むこだわりよう。見た目もカニツメやエビで彩りを添え、とてもぜいたくだ。いただいてみると、あっさりした塩味。ほんのり立ち上がる海の香りに酔いしれるうち、みるみる箸が進み完食してしまった。それにしても2日目は前日に増しての賑(にぎ)わいようで、午後3時を過ぎても人の波が引かない。リバーサイド会場はまともに歩けず、人の流れに沿って動かないと移動できないほどだった。各出展団体の呼び込みやパフォーマンスも、最後の追い込みとばかりに熱を帯び、両会場とも気温以上の熱気に包まれていく。そして4時、全ての料理が提供終了。2日間にわたるバトルは終了した。注目の結果は5時30分からの閉会式で発表される。それまで立ち詰め、歩き詰めだった筆者は大会を振り返りながら、しばし足を休めることに。いよいよ閉会式。式が行われたのはシーサイド会場の屋内ステージだ。驚くほど大勢の報道陣がすでに撮影場所を確保している。そこへ提供を終えた出展団体が集まってきた。料理の提供はないはずなのに、なぜか会場全体にソース系のにおいが漂ってきた。これも2日間、鉄板などに張り付いて料理を出し続けていたことの証しなのだろう。やがて、期待と不安が渦巻くなか、入賞10団体の発表が10位から始まった。10位青森県十和田バラ焼きゼミナール9位 兵庫県あかし玉子焼ひろめ隊8位 千葉県熱血!!勝浦タンタンメン船団7位 岡山県津山ホルモンうどん研究会6位 福岡県田川ホルモン喰楽部5位 岡山県日生カキオコまちづくりの会4位 福島県浪江焼麺太国ブロンズグランプリ(3位)愛媛県今治焼豚玉子飯世界普及委員会シルバーグランプリ(2位)長崎県対馬とんちゃん部隊ゴールドクランプリ(1位)青森県八戸せんべい汁研究所初出展の福岡県の田川ホルモン喰楽部は6位と大健闘。昨年に続き4位の福島県浪江町の浪江焼麺太国は、スタッフがいまだ避難区域にとどまるなかでの入賞となり、会場中から温かい拍手が送られた。ブロンズグランプリは今治焼豚玉子飯世界普及委員会。今回は苦戦かなと感じて心が折れそうになったという代表のあいさつが、大会の苦労を物語っていた。シルバーグランプリは大会初の離島からの参加、長崎県の対馬とんちゃん部隊。初出展で堂々2位の快挙を成し遂げた。そして注目のゴールドグランプリは、青森県八戸せんべい汁研究所。B-1グランプリ発祥の時から出展を続けてきたが、7回目にしてやっと栄冠を手にすることになった。この結果には会場中が大きく感動。盛大な拍手が壇上に送られた。「もてなす心を忘れずに、ずっとB-1に携わってきてよかった」。そういう代表の言葉が胸に焼き付いた。2日間、会場を回って日本各地のいろいろな味や食文化を満喫したが、それにも増して印象に残ったのが、わがまちをPRする出展者の情熱だ。全員がボランティア。だけど精いっぱいの笑顔ともてなしの心で愛するまちを紹介し、出展者同士でエールを送り合っていた。明日からはそれぞれの町で、普段の仕事や生活に戻るのだろうが、みんなキラキラしてかっこよかった。この姿こそがB-1グランプリの醍醐味(だいごみ)なのだろう。さて、次回はどんな町がどんな自慢の味をひっ下げてやって来るのか、今から大いに楽しみだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日アマゾン・ジャパンは10月22日より、Amazon.co.jpの「食品&飲料ストア」内にて「B-1グランプリ公認 ご当地グルメでまちおこし!」の特設ページを開設した。B-1グランプリ公認商品約50アイテムの販売を行っている。同サイトでは2010年より、特産品や地域地場産品、工芸品等の販売支援を行う「Nipponストア」を開設していた。今回の特設ページ開設は、B-1グランプリを主催する愛Bリーグの理念に賛同したもの。B-1グランプリのオフィシャルスポンサーとして、食を通じた全国の町おこしや地域活性化を今後応援していくという。中でも注目の商品は、青森県八戸市の郷土料理「八戸せんべい汁」のカップスープ。これは2012年の「B-1グランプリ in北九州」でゴールドグランプリを受賞した「八戸せんべい汁研究所」が提供したご当地グルメを、カップスープで再現したもの。東洋水産製で6個入り1,550円。また、2011年「B-1グランプリ in姫路」で優勝した「ひるぜん焼そば好いとん会」の岡山県真庭市ご当地グルメ「ひるぜん焼そばセット」(3人前価格840円)も登場。他にも愛媛県今治市のソウルフード“焼豚玉子飯”が自宅で簡単に味わえる「焼豚玉子飯のタレ」(価格525円)など、各地域のご当地グルメを味わえる商品が多くそろっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日ミニストップは、10月20日、21日に開催された「第7回B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリin北九州」に出展したまちおこし団体の公認商品を、国内のミニストップ全店で発売する。「上対馬とんちゃん飯」は、同グランプリでシルバーグランプリを受賞した、長崎県対馬市の「対馬とんちゃん部隊」が監修。豚のロース肉を、しょうゆやみそをベースに、ニンニク、ごま油など数種類の調味料に漬け込んでいる。価格は498円。また、「今治焼豚玉子飯」、「大人のまごころむすび『今治焼豚玉子飯』」は、ブロンズグランプリを受賞。愛媛県今治市の「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」が監修している。どんぶりにご飯をよそい、スライスした焼豚をのせ、その上に半熟の目玉焼きをトッピングし、甘辛いタレをかけている。「今治焼豚玉子飯」は450円、「今治焼豚玉子飯」をおにぎりにした、「大人のまごころむすび『今治焼豚玉子飯』」は168円。そのほか、千葉県勝浦市の「熱血!!勝浦タンタンメン船団」監修による「勝浦タンタンメン」(430円)、青森県十和田市の「十和田バラ焼きゼミナール」監修による「十和田バラ焼き」(498円)、「大人のまごころむすび『十和田バラ焼き』」(168円)、「十和田バラ焼きラビアンロール」(168円)、「十和田バラ焼き」(298円)など、ご当地グルメが取り揃えられている。なお、「今治焼豚玉子飯」など5つの商品は23日から発売しており、「上対馬とんちゃん飯」、「十和田バラ焼きラビアンロール」、「十和田バラ焼き」「四日市とんてき弁当」、「加古川 かつめし」は30日から発売を開始するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日協同組合全日本洋菓子工業会(世界洋菓子連盟日本本部)とスイーツコンテスト実行委員会は16日に「ROLL-1(ロールワン)グランプリ/第1回スイーツコンテスト」を開催、クラブハリエ近江八幡日牟禮ビレッジの中嶋万規子さんの作品「Pour Pa Pa」が優勝した。このコンテストは、日本初となるロールケーキのコンテスト。全国から集まった103作品の中から、一次審査(書類選考)で選出された20作品が優勝を競った。選手自らが切り分けた作品を、スイーツ親方こと第62代横綱大乃国の芝田山親方、農林水産省大臣官房審議官の櫻庭英悦氏の2氏が特別審査員に名を連ねた審査員が試食した。審査の結果、優勝は「クラブハリエ近江八幡日牟禮ビレッジ」(滋賀県)・中嶋万規子さんが、父親に食べてもらうためにと作った「Pour Pa Pa」に。準優勝にはサントル・ドゥ・ヴィラージュ(大阪府)・高嶋大樹さんの「太子ロール」が、3位には柏屋(福島県)・矢代優さんの「フクシマ三吉ロール」がそれぞれ入賞した。入賞作品はデパ地下催事等で販売されることもあるという。その他各賞の発表や詳細情報は「全日本洋菓子工業会公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日本田技研工業は19日、オフロード専用車「CRF50F」と「CRF100F」を限定発売すると発表した。「CRF50F」は70台限定、「CRF100F」は受注期間限定で、いずれも発売日は2013年1月25日。なお、CRF50FとCRF100Fはナンバープレートを取得できず、公道および一般交通の用に供する場所では走行できない。マイナーモデルチェンジされたCRF50Fは、タンクシュラウドに新しいグラフィックデザインを施すとともに、リアフェンダーのカラーをレッドからホワイトに変更。また、新形状のフロントゼッケンプレートを採用したほか、ドライブチェーンのカバーが下側にも延長されて、上下カバータイプとなっている。車体色はエクストリームレッドを採用。乗り手の体重は40Kg以下を想定している。価格は16万5,900円。CRF100Fは、2011年9月に受注期間限定で発売した現行モデルと外観や仕様に変更なく、車体色はCRF50Fと同じエクストリームレッドを採用。今回の受注期間は、2012年10月19日から2013年1月10日までとなる。価格は25万3,050円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日B-1グランプリin北九州実行委員会は、20日と21日の両日、福岡県北九州市にて「第7回 B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリin北九州」を開催する。B-1グランプリは、安くてうまくて地元の人に愛されている、地域の名物料理や郷土料理など「ご当地グルメ」を通して、まちおこしを目指すイベント。「B-1グランプリin北九州」には、全国各地より、ご当地グルメでまちおこしを志す全63団体が出展、日本一を競う。来場者は気に入った団体に、ひとり一膳(2本まで)の割り箸で投票し、グランプリを決定する。開催日時は、20日~21日10:00~16:00。会場は、シーサイド会場がJR小倉駅から徒歩約5分のあさの汐風公園一帯。リバーサイド会場は、JR西小倉駅から徒歩約7分の勝山公園一帯。入場料は無料。B級ご当地グルメの購入にはイベントチケットが必要で、現金での購入は不可。チケットは、100円券の10枚つづりが1冊1,000円。イベント当日の9:00から、各会場のチケット販売所で販売する。また19日まで、北九州市内の指定販売所でも販売している。その他、詳細は「B-1グランプリin北九州」公式ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日ヤマハ発動機は4日、オフテイストのファッションスクーター「BW’S(ビーウィズ)」の新型「YW50F」(原付1種)を10月1日に発売すると発表した。価格は22万5,750円。今回発表された新型は、1988年に発売された初代「BW’S」の備えていたイメージを現代に再現しながら、走行性、収納性、環境性能等のベストバランスを実現した製品とのこと。エンジンには、燃料供給には始動性と環境性能に優れるFIを装備した、水冷・4ストローク・SOHC・3バルブエンジン(49cc)を搭載。また、グリップ特性に優れた120mm幅広ファットタイヤと、180mm径のウェーブ形状ディスクブレーキを前後に採用している。そのほか、幅広バーハンドルとゆったりとしたシート&フットスペース、リアキャリアと一体式のスタンディングハンドル、約23リットル容量のシート下ヘルメットボックス、フロントのインナーポケットと折りたたみ式コンビニフック、ハンドルと別体式のスポーティなメーターパネル、盗難を抑止するキーシャッターなどを装備する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日中日本エクシスが運営する、東名高速・小田原厚木道路・西湘バイパスのサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)は、6月1日~7月20日に「カレーグランプリinHighway」を開催。1位は東名高速・海老名SA(下り線)の「夏野菜と味噌のキーマカレー風つけ麺(小ライス付き)」が受賞した。今回のコンテストには、管内16カ所のSA・PAから25品目がエントリー。顧客からの投票数、各店舗の売り上げに占める構成比、それに同社の社内担当者が実際に食べて審査。総合的な判断でグランプリ1~3位と、レストラン部門、PA部門それぞれ1品の特別賞が決定した。神奈川県屈指の有名ラーメン店「なんつッ亭」と、海老名SAの「ゑびな軒」のコラボで実現した「つけ麺」。「なんつッ亭の黒マー油入り特製味噌だれに麺だけつける」「カレーと麺をからめる」「味噌だれを麺にかけてラーメン風に」「味噌だれにライスを入れてスープカレーで」と、4つの味が楽しめる。価格は小ライス付で880円。第2位は東名駒門PA「駒門チキンロールカレー 」2位は駒門の名水でじっくり煮込んだ自慢の手作りカレー「駒門チキンロールカレー 」。7種類の野菜と軟らかく仕上げたチキンロールがトッピングされた、ヘルシーでボリュームたっぷり一品だ。価格は680円。3位は東名高速道路EXPASA足柄・(下り線)ロッテリア足柄店の「足柄まさカリーチーズチキンバーガー」。鶏ムネ肉の和風フライチキンパティに、カレーきんぴらとチーズが加わったハンバーガー。価格は550円。特別賞は2つ。まず東名EXPASA海老名(上り線)の上海DOLLBYWAKIYAの「牛テールカレー」。肉のうまみたっぷりの牛テールスープに10数種類のスパイスを合わせた奥深いカレーだ。好みで「WAKIYA」オリジナルラー油をひとさじ加えると、チャイニーズテイストのピリッとした辛さが楽しめる。価格は980円。続いて西湘バイパス西湘PA・(上り線)の「海鮮カレー」。スパイシーな香りと辛さが食欲をそそる、トマト風味の大人の地中海風海鮮カレー。価格は500円。※カレーの販売期間はいずれも8月31日まで【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日小田急電鉄は19日、藤子・F・不二雄氏の作品に登場するキャラクターをラッピングした電車「小田急 F-Train II」を報道公開した。1号車から10号車までキャラクターを散りばめ、20日より運行を開始する。同車両は昨年8月に登場し、話題となった「小田急 F-Train」のリニューアル版。先代は東京都屋外広告物条例に抵触したことから、わずか2カ月でラッピング装飾を取りやめた(室内の装飾はそのままの状態で運行していた)。「小田急 F-Train II」は、その3000形3493編成をもう一度使用して、外観に新たなラッピングを施した。いわば”リベンジ版”ともいえる。新デザインではキャラクターのイラストが小さくなったものの、数を増やして広範囲に散りばめ、ドラえもんの秘密道具なども潜ませて「探す楽しさ」を演出している。各車両のデザインにはテーマがあり、乗客同士の話題作りにも役立つよう考えられている。小田急電鉄が路線網を持つ東京都と神奈川県では、屋外広告に関する条例の内容が多少異なり、どちらも車体の10%未満だが東京都は絵柄の実面積で計算し、神奈川県は絵柄を囲んだ四角形の面積で計算するらしい。「小田急 F-Train II」では、絵柄はすべて神奈川県の規定に合うように作られたという。キャラクターだけではなく、地紋の鈴やハートもカウントされている。白い帯だけは車体の塗装の一部として除外されている。屋外広告物条例の難しさが現れた部分は、ドアの窓ガラスに貼られたステッカーだ。開閉の注意を促すステッカーは、内側だけドラえもんとドラミちゃんが描かれ、外側から見える部分は他の車両と同じになっている。外側はキャラクターにできなかったのだ。窓ガラスのステッカーは、ドアの内側(車内)から貼り付けた場合は外から見えても10%にカウントされないが、ドアの外側から貼った場合は10%にカウントされるという。しかし内側にステッカーを貼ると、はがされてしまうかもしれないため、通常は外側から貼り付けている。ステッカーを貼った部分が10%にカウントされるより、その分を車体側の装飾に使いたいとの思いもあったという。各車両のデザインには、「ドラえもん」「男の子」「女の子」などのテーマが設定されている。「『女の子』がテーマの車両を女性専用車にすればよかったのでは?」と質問したところ、「女性専用車は小田原寄り先頭車(1号車)です。F-Trainは『ドラえもん電車』としても親しまれているため、ドラえもんが最適と判断しました」と小田急電鉄。もっとも、女の子をテーマとした車両は2両あり、1両を女性専用車両にしてしまうと、もう1両も女性専用車両と誤解される可能性があったかもしれない。なお、4~6号車のテーマは(ないしょ)となっており、「実際に見て当ててみてください」とのことだ。室内の装飾は先代とほぼ同じ状態に。広告スペースには、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や藤子・F・不二雄氏による作品などが紹介されている。車内モニターにもアニメ映像が流れてほしいところだが、対応は難しいそうだ。「小田急 F-Train II」のデビューとなる20日の運用は別表参照。21日以降は特設サイトで案内される。同電車は小田原線だけでなく多摩線や江ノ島線でも運行予定。ただし、予定外の点検作業などによる変更や運休もあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日日清食品は7月9日、「カップヌードル焼そば 1ミニット」「日清焼そばU.F.O. 1ミニット」を関東甲信越・静岡地区で先行発売する。同商品は、ロングセラーである「カップヌードル」「日清焼そばU.F.O.」のおいしさはそのままに、「1分でうまい! 」をコンセプトに開発したBOX型の焼そば。両商品は、湯を入れてからたったの1分で湯切りができるという。カップヌードル焼そば 1ミニットは、オイスターソースの旨みと白菜の甘みが特徴の醤油ベースのソースに、カップヌードルらしくエビの香りをきかせているとのこと。日清焼そばU.F.O. 1ミニットは、おなじみのU.F.O.ソースでローストした香り、ソースとポークのうまみと酸味、スパイス感がしっかりと味わえるという。価格は各170円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日日本一の芸達者の座を目指し、飼い主と愛犬が一体となって競うパフォーマンス・コンテスト、「芸-わん!グランプリ2012」が開催される。今年で3回目の同コンテストは、人と犬の共同作業。飼い主と愛犬とのコミュニケーションをより高める目的で企画された。コンテストの持ち時間は1分間で、“愛犬のパフォーマンスポイント”、“飼い主と愛犬のリレーションポイント”、“飼い主のパフォーマンスポイント”の各ポイントの総合点で採点する。日頃磨き上げたお得意の一発芸やお笑い芸を、愛犬たちが次々に披露。司会は、よしもと所属のお笑い芸人、「ルート33」や「はりけ~んず」が務め、飼い主や犬たちとの掛け合いも注目のポイントとなっている。全国6地区で行われる予選会に勝ち残った飼い主と愛犬たちは、日本最大のドッグイベント「スーパードッグカーニバル2012」(予定)内で開催される全国大会への出場権を手にすることができる。このほか、当日来場の観覧者と犬たちも気軽に参加できるイベントも用意。プロのカメラマンが無料で愛犬を撮影する「愛犬無料撮影会」も同時開催する。【日程】 ・6月3日(日)「イオンレイクタウンmori」1階木の広場越谷市東町2丁目8番地 ・6月10日(日)「イオンモールKYOTO」1階sakura広場(店頭)京都市南区西九条鳥居口町1番地 ・6月24日(日)「イオンモール筑紫野」1階イーストコート福岡県筑紫野市立明寺434-1 【観覧】無料 【日時】全日11:00~18:00 【各種賞】参加者全員に参加賞、および入賞者には各種賞品を用意。予選大会にて上位入賞を果たしたペアは、決勝大会への出場権を獲得。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月28日ヤマハ発動機は、エンデューロ競技専用モデル「WR450F」の国内仕様を6月30日より、予約期間限定(期間受注生産)にて発売すると発表した。なお、WR450Fは競技専用モデルであり、ナンバープレートは取得できない。価格は81万7,950円。同車は、エンデューロに求められるハイパワーと扱い易さが持ち味という450ccの水冷4ストロークDOHC・5バルブエンジンを搭載。潤滑系はクランクケース内部にオイルタンクを持ち、パイプ類がないシンプル設計のドライサンプ方式を採用している。また、刻々と変化するエンデューロの走行環境向けに燃料供給にFIを採用し、外気温や湿度、標高の変化などに合せたエンジン調整は基本的に不要。付属するポータブルタイプの「Power Tuner」を使って燃料噴射量マップと点火時期マップの調整も可能で、パソコンを使用しなくても車両とカプラーで接続するだけでセッティングが行えるという。フレームには、2012年型「YZ250F」用フレームと同時開発した、アルミ製のバイラテラルビーム・フレームを採用。タンクレール部パイプに「3ボックス断面型」を使用するなど、エンデューロに求められるしなやかな剛性・強度バランスを備えたとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日今年で創業25周年を迎えるピザーラでは、4月17日(火)より公式サイトで「もう一度食べたいピザ グランプリ」を実施している。このキャンペーンは、現在販売を終了している129種類のピザの中から「もう一度たべたいピザ」をピザーラネットで投票。グランプリに選出されたピザをピザーラ25周年記念企画として期間限定で復刻発売するというもの。たっぷり乗せたネギの香りと和風の素材にチーズの相性が絶妙な「ネギべエ」に、ハムやソーセージをふんだんにあしらったボリューム満点の「メガミート」、ピザーラで唯一しめじを使ったヘルシーな「ダイエットスペシャル」など、かつての人気メニューをもう1度味わえる貴重なチャンス。あなたがも一度食べたいピザははどれ?お問い合わせ: ピザーラ公式サイト
2012年04月22日日清食品は4月9日、「日清焼そばU.F.O.」のピリ辛トマト味「日清焼そばU.F.O.チリトマト味焼そば」を東北・関東・甲信越地区、静岡県限定で発売する。内容量114g(麺100g)で価格は170円(税抜)。トマトの酸味と甘味にスパイシーなチリスパイスが効いた味になっているという。同商品は、東北・関東圏の消費者に好まれる味を第一に考えた東日本限定商品の第1弾。2008年~2010年の総務省統計局の調査によると、1世帯当たりのトマトの消費量が多い都市の上位10都市の内、9都市が東日本、その内8都市が関東圏となっていたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日お笑い芸人の新人賞コンテスト『第33回ABCお笑いグランプリ』が1月29日、朝日放送で開催され、かまいたちが応募総数449組の頂点に立った。1980年に始まった『ABCお笑いグランプリ』は、歴代受賞者にダウンタウン、ナインティナイン、ますだおかだ、中川家、フットボールアワーなど、今をときめくコンビが名を連ねる関西お笑い界の新人コンテストだ。第33回を迎える今年から大幅にリニューアルし、エントリーを全国に門戸開放。参加資格も従来の漫才・コント5年未満(または落語初舞台から10年未満)からデビュー10年以内と、ジャンル不問になった。また、賞金金額も100万円から300万円と大幅にアップ。それに伴い、大阪、東京はもちろんのこと北海道、福岡など全国の若手芸人が応募し、昨年の103組から449組と史上最多の芸人がNO.1を目指した。決勝のルールも変更された。決勝進出の10組は準決勝通過の順位でネタを披露し、1人100点満点で5人の審査員が採点、ネタ終了後に合計得点を発表する勝ち残り方式となった。今回決勝進出を果たしたのは、プラスマイナス、パップコーン、藤崎マーケット、ジグザグジギー、ジャルジャル、三日月マンハッタン、学天即、ソーセージ、かまいたち、さらば青春の光の10組だ(10位より予選通過順)。各組とも決勝の舞台で披露するのは4分のネタ1本のみと、まさに一発勝負。それぞれ漫才にコントと渾身のネタを繰り広げ、抜きつ抜かれつの展開を見せるも予選2位で通過したかまいたちがコント「ホームルーム」で458点の最高得点を記録。最後に登場したさらば青春の光の454点を4点上回る接戦の末、優勝をつかんだ。表彰式で目に涙を浮かべ、感無量の様子だったふたり。直後の受賞会見では、「表彰式では、テレビの放送中なのに面白いことを一つも言えずに泣いてしまったんですけれども、ここ数年、伸び悩んでいましたので本当に嬉しかったです」(濱家)、「ここ4、5年、記者の皆さんが思っている以上に伸び悩んでいました。本当に。この受賞をきっかけにさせていただいて、ここからもう一回、最若手として頑張りたいと思っています。ありがとうございました!」(山内)と受賞の喜びを語った。かまいたちは主に、若手中心の劇場「5upよしもと」(大阪)に出演中で、1月31日(火)の『ゼロイチライブ』にも出演する。
2012年01月30日B級ご当地グルメの日本一!第4回B-1グランプリで優勝&殿堂入りを果たした「横手焼きそば」や、漬物「いぶりがっこ」などが登場する、こころもあったまる冬の秋田路キャンペーンが2012年1月14日(土)と15日(日)の2日間、東京・有楽町で開催される。ご当地グルメだけではなく、400年以上の歴史を持つ秋田県横手市の雪祭りで造られる、秋田県横手から総重量20トン・高さ3mもの「かまくら」が、東京のど真ん中に”出前”されることにも注目だ。その他にも、男鹿のなまはげが荒々しく太鼓を叩く「なまはげ太鼓」や、日本三大盆踊りの一つである「西馬音内盆踊り」など、秋田の伝統芸能に触れられるチャンス。ぜひこの機会に、五感で秋田を堪能してほしい。キャンペーン概要開催:2012年1月14日(土)、15日(日)場所:有楽町駅前広場イトシア前※特産品の販売は、東京交通会館イベントスペースにて11:00~17:00までお問い合わせ:秋田県観光課 tel.018-860-2265 こころもあったまる冬の秋田路キャンペーンサイト
2012年01月13日台湾の人気ユニット「F4」のヴィック・チョウが、主演映画『一万年愛してる』を携えて新年早々、来日!共演の加藤侑紀と共に1月4日(水)に開催された舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。台湾で2010年に公開され、その年のNo.1ヒットのラブコメディとなった本作。台湾に語学留学したみかん(加藤さん)とだらしない台湾人青年のチーホン(ヴィック)は恋に落ちるが、それぞれの事情と思惑から3か月の“恋愛契約”を結ぶ。契約期間を楽しく過ごし、2人はその後離ればなれになるが、次第にそれぞれの思いが募り…。ヴィックはこの3か月契約の恋愛について「いいんじゃないですか。恋が終わりを迎えたときに3か月をふり返って、いろんな思い出が残ればいいですね」と肯定的。演じた気まぐれなチーホンについても、自身と重なる部分が多々あるようで「時々、突発的なことをするのが好きで、破天荒なことをすることはありますね」と微笑んだ。チーホンはバイクに乗るのが怖いという設定だが、自身にとって一番怖いものを尋ねられると「密閉した空間。狭いエレベーターに多くの人と乗るのが怖いです」と意外な弱点を告白した。加藤さんは日本での公開に「やっと来たかという気持ち」とニッコリ。みかんが劇中、酒を飲むシーンがあるが、撮影が行われた3年ほど前は加藤さんはまだ10代。「(ヴィックとも)『まだお酒飲めなかったんだよね』って話してました(笑)」と満を持しての日本公開を喜んだ。ヴィックと共演してみての印象を尋ねられると「お兄ちゃんみたいに面倒を見てくれる、頼りがいのあるヴィックお兄ちゃんでした」と笑顔で語った。ヴィックは印象的なシーンとして、加藤さんをおんぶして歩くシーンを挙げたが加藤さんに「重くなかった?」と聞かれると「僕、マッチョだから大丈夫だよ」と答え、会場の笑いを誘った。新年ということで2人は書き初めを行ない、ヴィックは「小さな“福”を大事にしてほしい」という想いを込めて達筆な漢字で「福」、加藤さんは「感謝と愛の気持ちを伝えたい」という思いで「愛」と新たな年への願いを綴った。『一万年愛してる』はオーディトリウム渋谷にて1月5日(木)より1月9日(祝・月)まで期間限定公開。■関連作品:一万年愛してる 2012年1月5日よりオーディトリウム渋谷にて公開© 2010 ARC LIGHT FILMS ALL RIGHTS RESERVED.
2012年01月04日台湾出身の人気ユニット・F4のヴィック・チョウが主演する映画『一万年愛してる(原題:愛〔イ尓〕一萬年)』が、2012年1月より日本で劇場公開されることが決定した。さらに、同4日(水)に東京・シネマート新宿にて特別上映会も行われ、ヴィック・チョウと加藤侑紀が舞台挨拶に登壇する。ヴィック・チョウの公演チケット情報同作は、ロックバンドを組んでいる台湾人の若者・奇峰(チーファン/ヴィック・チョウ)と、恋人のプロポーズを断って、日本を飛び出し台湾にやってきた橘子(みかん/加藤侑紀)が出会い、3か月限定で付き合うことになった男女のラブ・コメディ。台湾在住の日本人監督・北村豊晴の長編デビュー作で、日本の滋賀県でも撮影された。タイトルの『愛〔イ尓〕一萬年』は、奇峰が歌う曲のタイトルで、沢田研二の楽曲『時の過ぎゆくままに』をカバーした。また、同作の公開を記念し、3日(火)に東京・渋谷公会堂にて、ヴィック・チョウにとって1年ぶりとなるファンミーティング「WILL YOU STILL LOVE ME IN 2012?」を開催する。ヴィック・チョウと加藤侑紀が出演し、映画にちなんだ恋愛に関するプログラムが行われる。『一万年愛してる』は、2012年1月5日(木)より東京・オーディトリウム渋谷にて公開。なお、特別上映会のチケットとファンミーティングのチケットは、インターネット先行抽選「プレリザーブ」をチケットぴあにて受付を予定。
2011年11月16日テレビ、映画、ファッション誌などで広く活躍する若手イケメン俳優・大野拓朗が、ファースト・ライヴ『いつでも笑顔でいれますように。』を今週土曜日、11月19日に東京、渋谷WOMBにて開催する。妻夫木聡、松山ケンイチらが所属する芸能プロダクション・ホリプロが、創立50周年記念事業として、人気ファッション誌『メンズノンノ』とタッグを組んで開催した、大型の俳優オーディション『キャンパスター★H50 with メンズノンノ』。そこで見事グランプリを獲得し、ホリプロ創立50周年記念映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』で俳優デビューを飾った大野は、その後も、ドラマ『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)、情報系バラエティ番組『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』(日本テレビ系)などの人気番組にレギュラー出演し、その知名度をめきめきと上昇させている。だが、まだデビュー2年目。友人に薦められて出場した、現在も在学中の立教大学の"ミスターコンテスト"で優勝し、その優勝者に与えられる権利として出場したホリプロのオーディションでグランプリとなり俳優デビューというまさにシンデレラストーリという感じだが、それまで芸能界には興味は無かったのだという。しかし、演技を始めてその魅力に目覚め、今は「楽しくてたまらない」(大野)というのだから、人生はわからないものだ。そんな大野が、自分を支えてくれているファンのためにと開催を決めたのが、今回のファースト・ライヴ『いつでも笑顔でいれますように。』。"ファースト"と銘打つだけに、今回が初のファンイベントとなる。トークタイムに、私物プレゼント、得意のダンスを披露したりと盛りだくさんの内容になる予定だが、さらにスペシャルゲストとして大野が、好きなアーティストでは収まらず、"趣味"と公言するET-KINGの出演も決定。「ET-KINGさんから僕が受け取ったパワーを来て下さるお客さんに返して、そのお客さんからのパワーを僕がもらう。すごい相乗効果です(笑)」(大野)。もしかしたら、当日は大野とET-KINGのコラボも観ることができるかも!? テレビなどでは触れることができない、大野の素顔に触れられるチャンスなだけに、このイベントは必見だ。また、後日(11月30日掲載予定) エキサイト・ミュージック で、大野拓朗とET-KINGの対談特集も掲載予定。そちらでは、大野がなぜET-KINGを趣味というまで好きになったのかや、大野が語るET-KINGの魅力、そして、2年ぶりとなるET-KINGのニュー・アルバム『SEVEN STARS』の詳細などが語られているので、こちらも是非、チェックしてみていただきたい。≪イベント詳細≫【大野拓朗 ファースト・ライヴ「いつでも笑顔でいれますように。」】日程:2011年11/19(土)open.16:00 start.17:00場所: 渋谷WOMB 出演:大野拓朗SPECIAL GUEST;ET-KING料金:¥4,000(前売) ¥4,500(当日・オールスタンディング)※入場時にドリンク代500円が別途必要です。問い合わせチッタワークス tel.044-276-8841 大野拓朗オフィシャルブログ ET-KINGオフィシャルサイト
2011年11月15日「PFFアワード」のグランプリ受賞作品を東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」で特別上映する提携企画が、昨年に引き続き実施され、26日に本年度のグランプリを受賞した北川仁監督の『ダムライフ』が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映された。上映後には北川監督が舞台挨拶に登壇し、作品が生まれた背景や撮影の舞台裏を語った。その他の写真主人公は幼い頃、誤って妹を殺してしまった小谷。過去のトラウマによって、どんなことも言われた通りにしかできない人間になった彼は、究極の“イエスマン”として今はダム建設現場で周囲からバカにされ苛めを受ける日々だ。しかしある出来事を機に「言われた通りに行動した結果、他人を殺すことは良いこと」と思い込んでしまい、暴走を始める……。北川監督は実家がお寺で、現在は映画監督と僧侶の二足のわらじをはくというユニークな経歴の持ち主。虐げられた者の反逆と狂気を、ブラックユーモアを交えて描く本作は、昨年夏に監督自身が約1か月間参加した“修行”での経験がベースになっているという。「言い方は良くないが、修行中は閉鎖的な空間で、意味の分からないことを延々とやらされる。頭で理解できなくても『ハイハイ』って従い続けている自分に気づき、『イエスマンも度を超すと、とんでもないことになるんじゃないか』と考えるようになった」。先日は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門“New Currents Award”に招待されたばかり。「向こうの人はリアクションが大きくて、解釈もストレート。前半は笑い声も聞こえたが、後半からは『もうやめてー』なんて悲鳴も(笑)。上映後のお客さんもすごい熱気で、写真を撮られたり、サインを求められたり。あちらではスターのような顔して生きてました(笑)」と刺激的な体験だったようだ。「今のところ、現実的には映画一本で生活するのは難しい。お金を稼ぐのはシビアなこと」と現状を語る北川監督。この日、客席には両親の姿もあり「親の手前言いにくいが、(軌道に乗れば)迷うことなく映画の道に進みたい。まあお坊さんは定年もないし、資格はもう持っているので」と“監督宣言”も飛び出した。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月27日世界的ブランド同士の契約ミハエル・シューマッハやニコ・ロズベルグが本年のドライバーを務める、F1のメルセデスGPペトロナスが、世界的な金融・保険サービス事業者である、アリアンツ・グループと新規パートナー契約を締結したことが明らかとなった。アリアンツの発表によれば、今後両者は様々な道路交通の、安全のための課題に取り組んでいくという。アリアンツSEのマーケットマネジメント部門責任者ジョセフ・グロス氏は、『自動車メーカーのメルセデスベンツと、自動車保険会社のアリアンツが情報と知識を交換し合うことは、潜在的に価値がある』などととしている。バレンシアのプレシーズンテストから同社のロゴは、すでにスペインのバレンシアで行われる、今シーズン初のプレシーズンテストで、レース車両のシートベルトなど、2つの安全装置に掲示されることが決まっている。下記はメルセデスGP関係者のコメントを一部抜粋したもの。メルセデスGPペトロナスチーム責任者ロス・ブラウン氏『アリアンツは過去何年間にもわたりフォーミュラ1 にかかわり、そのマーケティングキャンペーンによって道路交通安全の認知向上において素晴らしい成果を上げました』メルセデスベンツ・モータースポーツ部門ノルベルト・ハウク氏『私たちの熱意はアリアンツのそれと一致しており、私たちはフォーミュラ1 でのパートナーシップを通じて、これを強化していきたいと願っています』
2011年02月08日