L’Arc~en~Cielが8月25日にリリースするニューシングル『ミライ』の初回生産限定盤A、完全生産限定盤、通常盤のジャケット写真とBlu-ray収録内容を公開した。初回盤A・Bに付属するBlu-rayには、「ミライ」Music Clipとそれぞれ内容が異なるMusic Clipメイキングを収録。加えて初回盤Bには、同曲がテーマソングに起用されているPC向けオンラインゲーム『BLUE PROTOCOL』のオープニングアニメーションも収録される。合わせて、シングル発売と同日の8月25日に配信を予定しているスマホアプリ「L’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary VR Museum」のキービジュアルと、新聞広告として掲載された早期予約特典の30周年記念虹デザインのクリアファイル絵柄も公開となった。なお『ミライ』初回生産限定盤Bのジャケットは後日公開される。<リリース情報>L’Arc~en~Ciel『ミライ』2021年8月25日(水) リリース【CD収録内容】※全形態共通1. ミライ2. ミライ(hydeless version)●初回盤A(CD+BD)2,200円(税込)L’Arc~en~Ciel『ミライ』初回盤Aジャケット【BD収録内容】・ミライ -Music Clip-・The Making of “ミライ -Music Clip-” version A●初回盤B(CD+BD)2,200円(税込)【BD収録内容】・ミライ -Music Clip-・The Making of “ミライ -Music Clip-” version B・「BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)」オープニングアニメーション●完全生産限定盤(CD+ハコスコ)4,200円(税込)L’Arc~en~Ciel『ミライ』完全生産限定盤ジャケット【特典】・「ミライ」オリジナルハコスコ・「L’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary VR Museum」のスペシャルコンテンツが楽しめるQRコード●通常盤(CD Only)880円(税込)L’Arc~en~Ciel『ミライ』通常盤ジャケット<店舗特典>・Amazon.co.jp:メガジャケ<早期予約特典>クリアファイル(30周年記念虹デザイン)早期予約期間:7月16日(金) 23:59までL’Arc~en~Ciel『ミライ』早期予約特典絵柄早期予約はこちらから:kmu.lnk.to/QuSLJJHF<配信リリース情報>L’Arc~en~Ciel「ミライ」2021年5月31日配信リリース配信リンク:<ゲーム情報>『L’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary VR Museum』配信日:8月25日(水)『L’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary VR Museum』プレイ人数:1人対応ハード:iOS / Android<ライブ配信情報>『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』8月22日(日) 配信決定※詳細は後日発表関連リンクL’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:www.LArc-en-Ciel.comL’Arc~en~Ciel オフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」:’Arc~en~Ciel デジタルファンクラブ「LE-CIEL」:
2021年06月25日主演の芳根京子をはじめ、寺島しのぶ、岡田将生、風吹ジュン、小林薫ら豪華キャストが出演する映画『Arc アーク』のインターナショナルビジュアルとスペシャルメイキング映像が到着した。公開されたインターナショナルビジュアルは、色彩豊かな本ポスターとは異なり、全体をモノトーンベースでまとめたシンプルなデザインとなっており、主に海外展開向けに制作された。この正反対のビジュアルが表現するのは、本作の最大の特徴でもある、映像の色彩の変化。人類で初めて永遠の命を得たリナ(芳根さん)の十代から100歳以上までの長い人生で経験する、生きる喜びや逃れられない悲しみを表現するのにこの映像の色彩が一役買っているという。また合わせて到着した映像では、本作がいかにチャレンジングな作品だったか、キャストの5つの証言から迫っている。主人公を演じた芳根さんは「17歳・19歳・30歳、そして不老化処置されたあとの人生。同じ人だけど違う役をやっていたかのような、すごく不思議な一生を終えたような気持ち」と心境を明かす。リナと人生を共にすることを選ぶ天才科学者・天音役の岡田さんは、台本の内容に驚いたが「僕たち人類が現実的に考えていくという部分では腑に落ちるところがあって」と語る。一方、色彩が変わった世界で登場する、謎の夫婦の妻・芙美を演じた風吹さんは「想像出来ない世界。モノクロ(の撮影)を私は経験していないので、出来上がりが楽しみです」と完成に期待を寄せ、リナの師・エマを演じた寺島さんは「監督の頭の中にあるものは意外と分かってなくてもいいのかな」と石川慶監督の手腕に絶大な信頼を寄せていたという。さらに自分の「ものさしでは測れない」と語る、物語のキーパーソン・利仁役の小林さんは、「いままでに体験したことのない役作りだったのかなと」と初めての経験だったと話している。インタビューとともに、本作の撮影の裏側も覗くことができ、映像最後には、クランクアップで監督と抱き合う芳根さんの姿も映し出されている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月24日石川慶監督による新作映画『Arc アーク』が6月25日(金)より全国ロードショーとなる。この度、インターナショナルビジュアルとスペシャルメイキング映像が公開された。原作は21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説『円弧(ルビ:アーク)』(ハヤカワ文庫刊)。原作の息を飲むほど斬新な不老不死のシチュエーションと行間に流れる死生観を引き継ぎながら、映像作品へと鮮やかに転生させたのは国内外から熱い注目を浴びる石川慶監督だ。本作は人類にとって全てが初めてとなる不老不死の世界を描いた、驚嘆と不思議(=センスオブワンダー)に彩られた壮大なエンタテインメント作品となっている。主人公・リナに扮するのは『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、最新作『ファーストラヴ』での熱演に堤幸彦監督から“涙の魔術師”と絶賛された芳根京子。ひとりの女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきっている。その他リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生。さらに物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫という日本映画界の至宝である3人が演じ、その全身から滲み出る人間味でスクリーンに情感を与えた。公開されたスペシャルメイキング映像では『Arc アーク』がいかにチャレンジが詰まった作品か、キャストの5つの証言から迫っていく。芳根は「17歳・19歳・30歳、そして不老化処置されたあとの人生。同じ人だけど違う役をやっていたかのような、すごく不思議な一生を終えたような気持ち」と本作を振り返る。そのリナと人生を共にすることを選ぶ天才科学者の天音を演じた岡田は、初めて台本を読んで内容に驚いたと語りながらも「僕たち人類が現実的に考えていくという部分では腑に落ちるところがあって、これをコントロールする監督はすごいな、と毎日撮影を楽しみにしていました」とした。続いて“色彩”が変わった世界で登場する謎の夫婦の妻・芙美を演じた風吹ジュンは「想像出来ない世界。モノクロ(の撮影)を私は経験していないので、出来上がりが楽しみです」と普段とは違うモノクロ撮影の映像に期待のコメント。さらにリナの師で、本作のテーマの根幹となる重要な台詞の多くを担うエマを演じた寺島しのぶは「監督の頭の中にあるものは意外と分かってなくてもいいのかなという信頼のもとでお芝居をしたのは初めてに近い感覚でした」と石川の手腕に絶大な信頼を寄せる。そして物語のキーパーソンとなる利仁を演じた小林薫は「自分のものさしでは測れないなと思って見てました。いままでに体験したことのない役作りだったのかなと」と数々の名監督とタッグを組んできた小林をもってしても初めての経験に新鮮に取り組んだことを明かした。映像の最後は文字通り2人3脚で作り上げたという芳根と石川の絆が垣間見える映像で締め括られる。『Arc アーク』6月25日(金)公開
2021年06月24日SF作家ケン・リュウの傑作短篇小説「円弧」を原作に、人類史上初めて永遠の命を得た女性の人生を描く映画『Arc アーク』。この度、一人の女性の17歳から100歳以上を演じた芳根京子をはじめ、寺島しのぶ、岡田将生が写るメイキングカットが公開された。近未来を舞台にしながらも、PC・スマートフォンなど現代的なガジェットを登場させず、かつてない挑戦的でスタイリッシュなアイディアが詰め込まれ、誰も観たことがない斬新なチャレンジとなった本作。未来を描いた物語だからこそ、俳優陣にとっても想像力が試されるチャレンジングな作品であった。そんな本作の撮影を乗り越えられたのは、監督・石川慶への信頼と、出演者たちのチームワークがあったからこそだという。到着したメイキング写真は、リナ役の芳根さん、リナの人生の師・エマ役の寺島さん、天才科学者でリナの最愛の人・天音役の岡田さんらが、石川監督とディスカッションを重ねる場面が写し出されている。芳根さんと岡田さんが、真剣な顔つきで監督の演出に耳を傾けたり、寺島さんが監督と楽しく談笑したり、役作りに関して密なコミュニケーションが取られていたことが伺える。芳根さんは「石川監督と二人三脚で走り切った!」と言い、寺島さんは「脚本を読んだだけではわからない部分もあったけど、現場で石川監督と話していると、彼の中にあるヴィジョンに身をゆだねれば大丈夫って思えた」と話す。石川監督作品への出演を待ち望んでいたという岡田さんも「現場での石川監督との会話はとても楽しく、どんな些細なことでもお話しながら役と向き合うことができ、とてもやりやすい現場でした」と監督へ厚い信頼のコメントを残している。さらに芳根さんは、完成した映画を観て「全く新しいジャンルの映画を観たという気持ちになりました。そして観終わってしばらくしてから、ジワーッと心に沁み込んできて涙が流れました」と感想を明かし、「絶対に妥協しない石川監督だから、リナを創れたのだと思います。監督と一緒に挑戦させていただけたことが本当にうれしかったです!」とふり返っている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月21日L’Arc~en~Cielが、約4年半ぶりに発表し話題となった新曲「ミライ」を8月25日にシングルリリースすることが決定した。今作は初回生産限定盤A、初回生産限定盤B(BLUE PROTOCOL盤)、完全生産限定盤(VR盤)、通常盤の4形態でリリースされる。初回限定盤A、Bには「ミライ」Music Clipなどが収録されるBlu-ray、完全生産限定盤にはL’Arc~en~Ciel結成30周年を記念し開発されたスマホアプリ「L‘Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary VR Museum」のスペシャルコンテンツやアプリをさらに楽しむための「ミライ」オリジナルハコスコが付属。スマホアプリについての詳細は後日発表される。さらに、「ミライ」が配信リリースされた5月31日の読売新聞に掲載され、SNSなどで話題を呼んだ30周年記念虹デザインのクリアファイルが早期予約特典に決定した。<リリース情報>L’Arc〜en〜Ciel『ミライ』8月25日リリース【CD収録内容】※全形態共通1. ミライ2. ミライ(hydeless version)●初回盤A(CD+BD)2,200円(税込)【BD収録内容】・ミライ -Music Clip- ほか●初回盤B(CD+BD)2,200円(税込)【BD収録内容】・ミライ -Music Clip- ほか●完全生産限定盤(CD+ハコスコ)4,200円(税込)【特典】・「ミライ」オリジナルハコスコ・「L‘Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary VR Museum」のスペシャルコンテンツが楽しめるQRコード●通常盤(CD Only)880円(税込)<店舗特典>・Amazon.co.jp:メガジャケ<早期予約特典>クリアファイル(30周年記念虹デザイン)早期予約期間:6月18日(金) 22:00~7月16日(金) 23:59まで早期予約はこちらから:kmu.lnk.to/QuSLJJHF<配信リリース情報>L’Arc~en~Ciel「ミライ」2021年5月31日配信リリース配信リンク:<ライブ配信情報>『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』8月22日(日) 配信決定※詳細は後日発表関連リンクL’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:www.LArc-en-Ciel.comL’Arc~en~Ciel オフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」:’Arc~en~Ciel デジタルファンクラブ「LE-CIEL」:
2021年06月18日芳根京子を主演に迎え、21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説を映画化した『Arc アーク』。ストップエイジングによる不老化処置で、人類で初めて永遠の命を手に入れた女性の人生を描く本作から予告映像が解禁されると、「日本映画じゃないみたいな美しいビジュアル!」「世界観に引き込まれる!」「ケン・リュウの原作を映像化するなんて、いったいどうなるの!?」といった注目のコメントが相次いでいる。メガホンをとるのは、国内外から注目を集める監督・石川慶。長編デビュー作の『愚行録』が第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映され、続く『蜜蜂と遠雷』では、第74回毎日映画コンクールで日本映画大賞と監督賞をW受賞し、瞬く間に実力を世に知らしめた。石川監督は東北大学で物理学を専攻したのち、ポーランドへ渡り、ハリウッドの一線で活躍するスタッフを多く輩出し、映画製作を学ぶ上では世界最高峰といわれるポーランド国立映画大学で演出を学んだ。世界を目指す映画作家の卵たちと切磋琢磨して磨き上げてきた技術を身に着け、帰国後はドキュメンタリーやCM、短編作品を手掛け、国内外の映画祭で活躍。そんな石川監督の“念願が叶った”待望の新作の劇場公開を前に、過去2作をふり返ってみた。■長編デビュー作で国際的に認められた実力『愚行録』(17)長編デビュー作は、貫井徳郎の直木賞候補小説を映画化した群像ミステリー『愚行録』。誰もが羨む幸せな家族を襲った一家惨殺事件から1年、週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は、事件の真相を探るべく動き出す。関係者たちの証言から浮かび上がってくるのは、想像とはかけ離れた実像だった――。物語が進むにつれて暴かれていく登場人物たちの秘められた“羨望、嫉妬、見栄”による“愚行”の数々。その現実味を帯びた描写によって、観客は目をそらしていたい自分の“嫌な部分”を炙り出されるような感覚に陥れられるのだ。初めての長編作で、妻夫木聡や満島ひかりといった日本を代表する実力派俳優陣を起用、観客の心をえぐる秀逸な“イヤミス演出”をやってのけ、鮮烈な長編デビューとなった。そして、第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映され、長編デビュー作にして国際的に一目置かれる存在となった。豆知識情報本作で撮影監督として石川組に参加したのが、最新作『Arc アーク』までの2作でもタッグを組むことになるポーランド人の撮影監督ピオトル・ニエミイスキ。ポーランド国立映画大学で同時期に在籍していた彼は、学生の中でも早くから長編作品の現場に入っていたスターカメラマンだったという。石川監督曰く、原作が持つ“爬虫類の肌を触るような独特な質感”を映像で表現するには新しい視点が必要だと考え、石川監督は彼にオファー。同じ学び舎で培ったコンビネーションが功を奏し、日本映画離れした独特の映像美が実現した。■映像化不可能といわれた大人気小説を映像化!『蜜蜂と遠雷』(19)2作目は、史上初「直木賞」と「本屋大賞」のW受賞を果たした恩田陸の大人気ベストセラー小説の映画化。恩田氏が自ら「小説でしか出来ない表現を詰め込んだので映像化は不可能」と語った上下巻からなる作品を、石川監督は見事に1本の映画にまとめ上げ、原作者を唸らせた。復活をかけるかつての天才・亜夜(松岡茉優)、サラリーマンとして家族を養いながら最後の挑戦に挑む・明石(松坂桃李)、容姿端麗で将来を有望視されるマサル(森崎ウィン)、突如として現れた新たな天才・風間塵(鈴鹿央士)ら、4人の若きピアニストたちが国際ピアノコンクールでお互いに刺激し合いながら成長し、また、夢と現実で葛藤する姿を描く物語。石川監督は、原作の“文字から音が聴こえてくる”といわれるほどの緻密な音楽描写をスクリーンで再現するために、音へ並々ならぬこだわりを発揮した。例えば、肝となる音楽のレコーディングを通常の映画製作の手順を無視して、1番最初に行った(通常は脚本→撮影→音楽の発注という流れが一般的)。収録した音楽を軸に脚本を執筆。役者たちは、その音楽を役作りに活かしたという。ほかにも、クラシック専門の録音スタッフにも参加してもらい、映画と音楽のハイブリッドチームを結成。日本映画では珍しいドルビーサラウンド7.1chを採用し、音質と音の奥行きへも手を抜かなかった。その徹底した音へのこだわりは、まるでコンクール会場にいるかのような臨場感を生み出し、コンペに一生の想いを懸けるピアニストたちのとてつもない緊張感を完璧なまでに表現した。そんな石川監督が今回映像化に選んだのは、世界的人気作家ケン・リュウの短篇小説「円弧(アーク)」(ハヤカワ文庫刊)。中国系アメリカ人ならではの東洋の香りがするノスタルジックなSFの質感を、そのまま見事にスクリーンに反映していると話題の1作だ。これまで映像化不可能といわれた小説を映像化してきた石川監督のフィルターを通すことで、たった50ページほどの短い物語がどのように表現されるのか、期待が高まる。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愚行録 2017年2月18日より全国にて公開© 2016「愚行録」製作委員会蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月16日芳根京子が30歳の身体のまま永遠の人生を生きていく女性を演じる映画『Arc アーク』より、華やかなパーティーシーンを映し出す本編映像が公開された。到着した映像は、遺体を美しいまま保存するプラスティネーションの技術で生み出された「ボディーワークス」が普及し、大きく飛躍したことを祝う、芳根さん演じるリナが所属するエターニティ社の年越しパーティでのシーン。おかっぱ頭で服装にも無頓着だった19歳の少女から一変、30歳を迎えたリナは、師・エマ(寺島しのぶ)から受け継ぎ、社を代表するボディーワークスアーティストへと成長。彼女を囲み祝杯を挙げる場面も確認することができる。会場にはリナが手掛けたボディーワークスも展示され、大きな賞賛を受けるが、リナは会場にいないある人物を探す…。ロケ地・香川県庁東館の印象的な壁画を存分に活かし、細部までこだわり抜かれた美術への本気度が分かる本映像。美術を手掛けたのは、『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞優秀美術賞にノミネートされた我妻弘之。石川慶監督とは『蜜蜂と遠雷』でもタッグを組んでいる人物。2人は「50年、100年残ってきた良質な素材やデザインはこの先も残り続ける」という考えの下、あえて既存の建物を上手く利用することに決め、この場面ついて我妻さんは「映画全体の中でも唯一無二の華やかな空間になるように心掛けましたが、装飾品は飾らずシンプルに三体による〈ボディワークス〉がギャラリーの中で強調されるように意識しました」とコメント。ボディーワークスは、昔から憧れていたというティム・バートンの世界観をベースに「師であるエマ(寺島しのぶ)からバトンを渡されたリナによる、アート性、メッセージ性が強く斬新なボディワークス作品を表現したいと思いました」と明かし、「撮影当日に限られたセッティング時間の中で自分がイメージする完成形を目指してポージングしている役者さんに美術スタッフ総出でテグス糸に絡みながら仕上げた事」が苦労した点だったとふり返っている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月15日芳根京子主演映画『Arc アーク』の監督石川慶と、科学映画ライターJoshuaによるスペシャルトークイベントが6月13日、公開に先駆けて映画を観たばかりの観客の前で行われた。『愚行録』『蜜蜂と遠雷』に続き、今作が長編作品3本目となる石川監督と、東京大学大学院宇宙線研究所で宇宙物理学を専門に研究をしながら、映画を科学的な切り口で解説するブログが映画ファンの間で人気のJoshuaさん。本作に関するインタビューでは、度々“ディストピアに描きたくない”と語っていた石川監督だが、「実はそうはいっても最初はディストピア調ではありました」と裏話を明かす。「一度出来上がった脚本を、原作を手掛けたケン・リュウに送った時に『不老化技術のような新しいテクノロジーはこれから開発されるかもしれないけど、それを今の時点で<良い・悪い>というジャッジはしたくない。それは人間の強い部分も弱い部分もさらけ出すかもしれないけど、将来的には良いものになっていくと信じてフィクションを書いている』というアドバイスがあり、この考え方は自分の科学への姿勢と共感する部分でもあったので、この作品の大きな柱になりました」とこの方向転換の理由を語る。また、本作の主演・芳根京子は、一人の女性・リナの17歳から100歳以上を生き抜く難役に挑んだ。石川監督は「芳根さんは最初『30歳の自分もイメージできないのに100歳以上は、無理です』と至極全うなことを仰ってたんですけど、芳根さんは共演する相手でガラリと変わる人。そう考えると、この時はこうだと決めるのではなく、分からないからこそ作れるものがあるんじゃないかとお話させていただきました」とコメントした。そして本作は、物語後半はモノクロ映像を中心に描かれるという、近年の日本映画には珍しい演出をとっている。石川監督は「カラーグレーディング(色の補正作業)はポーランドでやりました。カラーリストは『COLD WAR あの歌、2つの心』(18)や『イーダ』(13)をやっている方で、『蜜蜂と遠雷』の時に仕上げをどういう風にやっているのか見せてもらったんです。そしたらモノクロなのにカラーで撮影していて、しかもグリーンバックを立てて結構ヘビーなCGで作られていて。ちょうどその年に『ROMA』(18)がアカデミー賞にノミネートされていて、デジタルで作る<モノクロ>を使って細かいディティールを表現することが結構SF的だと思ったんです。それが今回の『Arc アーク』を作る時に自然に浮かびました」とアイディアを披露。超理系同士の対談ということで、本イベントは普段とは少し違った視点で語られた。劇中で描かれる<ストップエイジングによる不老不死>が、実際どこまで現実的なのか、というトークでは、Joshuaさんは「生命が誕生した数十億年前に遡ると、最初の生物は単細胞生物で、細胞分裂しても1つが2つになるだけで『老化』や『死』という概念自体がなかった。これが進化の過程で多細胞生物になって、酸素濃度が必要になり、体格も大きくなって、性も獲得した。その過程の中で人間は『死』という概念を途中で獲得したんです」と説明。作中でも描かれる<テロメア>という細胞については「人間は細胞分裂するたびに<テロメア>という“回数券”のようなものが減っていくんです。最終的に<テロメア>がなくなると細胞は自死する。このプロセスが人間の身体全体で起こると『老化』し、生物は死にます」と解説した。そこで、なぜ生物は死ぬ必要があるのか?という普遍的な問いが飛ぶと「<多様性>という仮説があります。オスとメスが存在することで有性生殖としてより複雑な個体を生み出すことができる。例えば新型コロナのウイルスは一瞬で進化していくけど、生物は<多様性>があるから一部分の人が死んでしまったとしても他は生き残ることができる」と話し、これに石川監督は「実は劇中で天音(岡田将生)にもこの話をしてもらったんです。長い台詞でやむなく本編ではカットになりましたが」と裏話を加えた。さらに「<テロメア>を再生して細胞が若返らせることで、老化を遅らせる技術は実際に既に現実世界で行われていて、『Arc アーク』の世界はそんなに遠い未来の話ではないです」とJoshuaさん。石川監督も「劇中で天音が作る“ピンクの液体”は『テロメア初期化細胞』をイメージして作った細胞です」と裏設定を語っていた。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月14日L’Arc~en~Cielが6月18日放送のテレビ朝日『ミュージックステーション』に出演し、約4年半ぶりの新曲「ミライ」を地上波初パフォーマンスすることが決定した。「ミライ」は、5月29日と30日の2日間にわたり千葉 幕張メッセ国際展示場1-3ホールにて開催された30周年記念ライヴ『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』で初披露され、5月31日に配信リリースされると日本のみならず台湾や香港でもiTunes総合チャート1位を獲得したほか、ロックジャンルでは18カ国の地域にチャートインし、うち10カ国で1位を獲得している。なおL’Arc~en~Cielが同番組に出演するのは、2016年12月23日放送の『ミュージックステーションスーパーライブ2016』にて「Don’t be Afraid」をパフォーマンスして以来約5年ぶりで、レギュラー放送回では2012年2月10日以来約9年4カ月ぶりとなる。<リリース情報>L’Arc~en~Ciel「ミライ」2021年5月31日配信リリースL’Arc~en~Ciel「ミライ」配信ジャケット配信リンク:<配信情報>『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』8月22日(日) 配信決定※詳細は後日発表<タイアップ情報>オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』(読み:ブループロトコル)運営・プロデュース:株式会社バンダイナムコオンライン開発:株式会社バンダイナムコスタジオ※本ゲームは開発中につきサービス開始前になります。公式サイト:公式Twitterアカウント:公式YouTubeチャンネル:関連リンクL’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:www.LArc-en-Ciel.comL’Arc~en~Ciel オフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」:’Arc~en~Ciel デジタルファンクラブ「LE-CIEL」:
2021年06月11日顔をあげると、まばゆい虹が、くっきりと大きく見えていた。結成30周年を迎えたロックバンド L’Arc~en~Cielが、『30th L’Anniversary Starting Live “L’APPY BIRTHDAY!”』と冠し、5月29日、30日の2日間にわたって千葉 幕張メッセ国際展示場1-3ホールで有観客ライヴを敢行した。万全を尽くした感染対策を行った上で、遂に迎えたアニバーサリーイヤー。待ちわびたファンと祝した30周年の扉の先にかけられた希望の“虹”(L’Arc〜en〜Ciel)は、俯きがちな日々を一変させたに違いない。駆けつけたステージを見上げるファンの幸せそうな顔が、今も目に焼き付いて離れない。新型コロナウイルスの影響で一部公演が中止となった2020年に実施された8年ぶりのアリーナツアー。事実上ファイナルとなった2020年2月の公演から約1年5カ月ぶりのライヴ公演初日の前夜には、“虹をかけよう。何度でも”というメッセージとともに、約4年半ぶりの新曲「ミライ」がYouTubeチャンネルでプレミア公開されるなど、ファンの表情を晴れやかにする仕掛けが余すことがなく盛り込まれていた。さらに、公演後の日づけが変わった31日、新曲が配信リリース。SNSでの連動企画が実施されるなど、30周年への意気込みは各所に見られている。絵空事でもなく、音楽は不要不急ではない。唯一無二の感性で時代をリードして来たL’Arc〜en〜Cielが、まだ一介のインディーズバンドであった遡ること30年前――。結成当初1991年5月30日のファーストライヴから数えてちょうど“30歳の誕生日”にあたる公演2日目の記念すべきライヴの模様を、ここでは徹底レポートしたい。メンバーが選曲したプレイリストが流れる場内に、開演までの間、SNSを通じて全世界から寄せられたファンのお祝いの言葉がLEDビジョンに映し出されていた。ぬかりない演出が憎い。ここに詰めかけた1万人だけでなく、会場に来られなかった人々の想いと一緒に、この日のライヴはスタートしたのだ。「世界中に虹が掛かりますように」と投稿されたメッセージは、遠く離れていても心で繋がっていることを思い出させてくれた。暗転と共にインディーズ時代のライヴ映像から「虹」のミュージッククリップ、計65万人を動員した『1999 GRAND CROSS TOUR』のライヴ映像まで、30年を辿るライヴのオープニングにふさわしいドキュメント映像がビジョンに流れ、hyde(Vo)、ken(G)、tetsuya(B)、yukihiro(Dr)の4人がステージに揃った。緊張感が張り詰める中、いよいよライヴの幕は上がる。hyde(Vo)「X X X」のイントロが流れると、ステージの両サイドのビジョンには大きなエックスの文字。空撮ドローンが白いステージに大きく黒字で書かれた”虹”の意味を持つシンプルなバンドロゴを360℃から撮影、臨場感あふれるステージとメンバーを写した。yukihiroのタイトなドラムが響く中、美しいメロディと妖艶なhydeの歌声が晴れ舞台に響き渡った。初っ端からシリアスなナンバーに背筋が伸びる。色彩豊かなポップチューン「Caress of Venus」では、カラフルなレーザーが飛び交う中、歌声はどこまでも華やかに曲に呼応してステージへと咲き誇っているかのようだ。《お気に召すがままに》のフレーズにあわせ、カメラに向かい投げキッスをするhyde。「ジャンプ、ジャンプ!」と、オーディエンスが声を出せないからこそ、序盤からいつも以上に前のめりに距離をグッと近づけるパフォーマンスはお手のものだ。大きな拍手が広がる中、「CHASE」が披露されると、hydeのロングトーンが響き、そこからkenのピックスクラッチがキマった。息もピッタリなステージに、熱量はぐんぐん上昇していく。tetsuya(B)雰囲気は違うけれど、この機会を楽しみましょうサイリウムがブルーに染まった「winter fall」。畳みかけるようにhydeのブルースハープからライヴアレンジの効いた「flower」と人気のナンバーが続くと、もうスタートから目が離せない。これぞ、L’Arc〜en〜Cielだと言わんばかりに楽曲の世界を見事に広げ、ステージに崩れ込むように感情を燃やして歌うhydeの姿も印象的だった。「三十路になりました。雰囲気は違うけれど、この機会を楽しみましょう。三十路ってことで、大人っぽいL’Arc~en~Cielを見せようと思います」とhydeがエロティックなムードを醸した「metropolis」をハンドクラップでリードすると、ステージとオーディエンスは溶けあうように一体となった。周年を重ねるごとにその声色の魅力も増している。さらに、嵐の映像が流れ警告を鳴らすかのように続けて演奏された「DAYBREAK’S BELL」の世界へと一瞬にして引き込む技量には、気持ちも波打った。ken(G)媚びずにブレることなくチャレンジしてきた楽曲の数々は、時代が変わっても色褪せることなく、現代に刻まれる。誰もが予期しなかった緊急事態の中で、ここに体現された歌が、いつも以上に心の奥深くに強く響いた人も多かったことだろう。サウンドや歌声は、この瞬間もなおアップデートされ、ライヴならではの醍醐味が身体中に入り込んでいくようであった。独裁的な煽りでライヴの定番となった「REVELATION」では火柱が高らかに燃え上がり、無数の拳を前にオーディエンスの気持ちを離さないよう、hydeも煽り続ける。その心意気が何より有難い。想いはオーディエンスにも確かに伝わっているようだった。全体の一体感も増していく。yukihiro(Dr)熱を癒すような音色がオーディエンスの後方まで宙を舞い広がった「NEO UNIVERSE」からスリリングな「get out from the shell」へ続く流れは秀逸で、まるで一つの映画でも見ているかのようだった。さらに火柱が燃える中、芸術性を宿した「花葬」、立ち込めるスモークの海の上で歌われた「EVERLASTING」と、彼らの実力を知らしめるナンバーで存在感に輝きを纏っていくそのオーラには釘付けになった。tetsuyaの世界初エッフェルギターも披露されたところで、気がつけばライヴはあっという間に後半戦だ。どこまでも贅沢なセットリストだ。こうして見ると、流行のチャートを度外視するようなナンバーも、確立した世界観を提示し確実にチャートに送り込んだ功績に、敬意を感じずにはいられない。その風格は群を抜いていることを、改めて感じずにはいられなかった。hyde(Vo)嵐が過ぎ去る瞬間を美しく描くように切り取った「MY HEART DRAWS A DREAM」は、ピアノの旋律からギターのフレーズが先陣を切って、清々しい青空の下へと連れ出してくれるようだ。背中を押すメッセージは限りなく前向きで、明日へ向かう活力になる。そして、心に根付くようなフレーズが、彼らの楽曲を振り返ると多くあることに気づく。それらを思い出しながら、いつの日か声を出して歌える日を楽しみにしたいと切に願った。合唱は次回の楽しみにライヴの後半では、爆破の音が合図となり30周年のお祭り騒ぎを加速させるアッパーな「Driver’s High」がヴォルテージのギアを上げる。tetsuyaもベースをうねらせながらステージを縦横無尽に駆け回った。hydeがギターを掻き鳴らし、テンションもブチ上がった「HONEY」。「Are You Ready?」のかけ声に特効の銀テープが舞った「READY STEADY GO」と、ヒット曲をこれでもかと言わんばかりにプレイし、一直線に飛ばす。過去のナンバーもひっくるめて今に落とし込んでいくステージは圧巻。オーディエンスのヴォルテージと合間って、呼吸をするのを忘れてしまいそうな興奮の渦に飲み込まれた。ken(G)終盤のアンコールで歌われた「あなた」は、ミラーボールが輝くステージに視線も集まる。誰もが人生の中で経験する出会いや別れといったそれぞれの記憶に響く一曲だ。《胸にいつの日にも輝くあなたがいるから》という歌詞が、道しるべになってくれるようで、温かい想いが胸を打つ。そして披露された待望の新曲「ミライ」は、まだ見えない先のライヴを想像させた。「みんなが持ってる光を想像しながら作りました。合唱を想像していたけれど、今回はムリっぽいね。次回の楽しみにとっておきたいと思います」というhydeから次への約束が告げられると、30周年のために作られた同曲に込められた想いが語られる。「ライヴ会場を埋めるひとつ一つの光には意味があって、お祝いの気持ちがよく見える。光が重なって“虹”(L’Arc〜en〜Ciel)を呼んで未来を作る。これからも未来を見つめていきましょう」と、決して一人では作りあげられない先を見据えて、新曲が贈られた。tetsuya(B)《孤独じゃないんだ》《虹がかかり一つに繋がる》そんな歌詞に宿った温かい想い、新たなエネルギーはどこから生まれてくるのか。創造性は何年と活動を続けようと、どんな時代でも枯渇することは無い。音楽のマジックを巧みに使い、どんな時代でも人々を魅了してきた。そんなバンドだからこそ、30年も愛され続けて来たのだと確信得るライヴに励まされた。早くライヴで合唱が聞ける日を、誰もが待ち望んでいる。一音、一音には、光の中に宿った想いがぎっしりと詰められていた。yukihiro(Dr)新曲の直後に投下されたのは、1stアルバムの表題曲「Dune」。この粋なセットリストにも驚いたが、何より30年も前に演奏されていた神秘的なこの曲が、今もここに体現されていることに興奮した。hyde とtetsuyaがタイミングをあわせターンしライヴを楽しむ様子も微笑ましい。本編ラストは高揚感を掻き立てる「GOOD LUCK MY WAY」で締めくくられた。お客さんがいないと、この感覚は味わえないhydeが「大阪のロケッツという素敵なライヴハウスで…あそこでやる憧れがあって、(ライヴをやれた時は)凄い嬉しかった」と話しはじめると、更に「お客さんがいるのは良いよね。いないと、この感覚は味わえない。みんながいるから成立してるし、盛り上がる。それがライヴ」とこの瞬間に感謝した。200人程のライヴハウスからバンドが歩み続け、集大成となった30年の記念日を「君たちがここに連れて来てくれました」と振り返る。その歩みは、まだまだ続く。「いつライヴをやるのか分からないツンデレなバンドによくぞついて来てくれたと思います。丸くなるバンドも嫌だなって思って。これからも尖ってくので、よろしくね」とラストは7色の照明が彩るステージの中、バンド名をタイトルに冠した「虹」を聴かせた。さらに、メンバーが顔を見合わせて、定番のバースデーソングのフレーズで多幸感いっぱいの記念ライヴを締めくくると、hydeとハイタッチを交わしたtetsuyaが「またねー!」と叫ぶ。いつも通りとは行かずとも、変わらない4人の姿に、次の再会を期待した。本公演はライヴに参加できなかったファンの為にも、8月22日(日)にバンド初のライヴ配信が決定している。また、デジタルファンクラブがオープンするニュースも発表され、アニバーサリーイヤーは更に加速しそうだ。彼らが時代ごとに残して来た奇跡の厚みを感じながら記念ライヴは幕を閉じたが、音楽があれば孤独に光が射すことを。そして、時空を越えていく力になることを、L’Arc〜en〜Cielは証明した。空を仰げば、そこには虹のかかる景色が待っている。取材・文:後藤千尋撮影:岡田貴之 / 石川浩章 / 河本悠貴<ライヴ情報>30th L’Anniversary Starting Live “L’APPY BIRTHDAY!”2021年5月29日(土) / 30日(日)@幕張メッセ国際展示場1-3ホールライヴ配信:2021年8月22日(日)配信※詳細は後日発表-セットリスト-01. X X X02. Caress of Venus03. CHASE04. winter fall05. flower06. metropolis07. DAYBREAK’S BELL08. REVELATION09. NEO UNIVERSE10. get out from the shell11. 花葬12. EVERLASTING13. MY HEART DRAWS A DREAM14. Driver’s High15. HONEY16. READY STEADY GO17. あなた18. ミライ19. Dune20. GOOD LUCK MY WAY21. 虹<リリース情報>L’Arc~en~Ciel「ミライ」2021年5月31日配信リリースL’Arc~en~Ciel「ミライ」配信ジャケット配信リンク:<タイアップ情報>オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』(読み:ブループロトコル)運営・プロデュース:株式会社バンダイナムコオンライン開発:株式会社バンダイナムコスタジオ※本ゲームは開発中につきサービス開始前になります。『BLUE PROTOCOL』オープニングムービー 30秒Ver.公式サイト:公式Twitterアカウント:公式YouTubeチャンネル:’Arc〜en〜Ciel オフィシャルサイト:www.LArc-en-Ciel.com
2021年06月11日芳根京子の主演映画『Arc アーク』完成報告会が行われ、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、風吹ジュン、小林薫ら共演者と揃って登壇。撮影の裏話を語った。芳根さん演じる主人公・リナと寺島さん演じるリナの人生の師・エマが劇中で披露する、故人を在りしままの姿で保存する技術<プラスティネーション>。まるで操り人形のように無数の糸のようなものを駆使して行う<プラスティネーション>をイメージし、ストリングスを張り巡らして劇中の雰囲気をそのままにスタイリッシュな装飾が施された会場(グランドハイアット東京 グランド ボールルーム ウエスト)に、6人の豪華キャストと本作のメガホンをとった石川慶監督が登場。感染症対策から無観客・生配信でのイベントとなった。まず、人類で初めて永遠の命を得た主人公・リナの役柄を意識したレザーとチュールスカートが特徴的な美しい漆黒のドレスを身に纏った芳根さんが「本日は、観てくれているみなさん、ありがとうございます。今日を迎えられてとてもほっとしています!配信ですが、今日はよろしくお願いします」と配信カメラの向こうにいる観客に挨拶。そして寺島さんが「とても不思議な作品が出来上がりました。石川監督の緻密で崇高でとても美しい映像美、みなさんにどう届くのか凄く楽しみです、今日はよろしくお願いします」、岡田さんが「配信を見ているみなさんありがとうございます。石川慶監督とお仕事をしたいとずっと願っていたのでとても嬉しかったです。いろんなテーマを投げかける作品ですので早く観てほしいです!」と続いた。寺島しのぶ「私の見せ場」プラスティネーションシーン語る芳根さんが演じたリナは、ストップエイジング技術によって人類で初めて永遠の命を得る女性。30歳の姿のまま、年齢の変化を表現するという難しい役どころについて芳根さんは、「1人では作れなかった役だなと思っています。撮影の前にいろいろ考えても想像がつかなくって、石川監督と沢山お話させてもらったんですけど、現場で感じたことを表現しようとなりました。石川監督とは、がっつり二人三脚で同じ歩幅でいろんな感情を共有しながらリナという女性を作っていきました」と石川監督との信頼関係で乗り越えられたこと明かす。また、「寺島さんの<プラスティネーション>をする姿を観て、かっこ良すぎて!凄い焦りました」とプレッシャーがあったことも吐露。対して「私の見せ場はここしかないなと(笑)。だから必死でやりました。そして、リナに(“プラスティネーション”の技術を)引き継ぐわけだから、リナよりも絶対に上手くなきゃいけないと思ってたし、プレッシャーがありながらも頑張りました」と主人公の師を演じる身として寺島さんにも密に重圧があったことを明かした。そんな難役を演じ切った芳根さんの現場の様子を寺島さんは、「芳根さんは本当にガッツが凄くて! 悔し涙を流しながら出来るまで頑張る子で、気づいたら深夜までなんてこともあって、私が止めなきゃと思うくらい(笑)。でも、芳根さんの魅力をもっと引き出そうとする石川監督と、それに答えようとする芳根さん2人の姿がとても素敵だったと思います」と芳根さんを称え「頑張ったね」と優しく声をかける。芳根京子、岡田将生を後押し「リナにとってとても重要な役柄」それに続いて、天才科学者でリナの最愛の夫・天音を演じた岡田さんも「彼女の闘っている姿が、この小さな体のどこからこんなにパワーが湧いて来るのだろうと思って、その姿がすごく美しかった。芳根さんを支えたいという気持ちで現場にたので、リナと天音として映画で生きられたことは僕にとっても幸せな時間でしたし、芳根さんにとってもか幸せだったらいいなと思います」との言葉を贈ると、芳根さんも「私も幸せでした!」と微笑み合う和やかな場面も。また、岡田さんは「この映画のクランクインのシーンがキスシーンだったんですよね…緊張しました(笑)」と重要なシーンからの撮影だったことを告白。「2度目の共演で役者としての信頼関係はあったけれど、リナと天音としては初めましてだったので、監督と3人で1時間くらい段取りをする中で役柄としての関係を掴んでいきました」と撮影をふり返った。芳根さんは岡田さんと久しぶりの共演について、「天音役が岡田さん”かも”と聞いたとき、”かも”なんて言わないで、岡田さんでお願いします! ってお願いしたんです。天音はリナにとってとても重要な役柄だし信頼している岡田さんでとても安心して撮影できました。癒しのマーさんです(笑)」というコメントに、岡田さんが照れるひと幕も。永遠の命を手に入れる…その世界観を「作りこみました」と監督世界的SF作家ケンリュウ氏の原作を映画化するにあたって石川監督は、「美術に凄いこだわりました。これだけの役者さんに集まってもらって演技は良いのに、SFだと、世界観が作り切れてなくて残念に思うことがある。だから、この作品ではそんなことがないように作りこみました」とこだわりを述べた。続いて、本作の内容にちなみ「永遠の命を手に入れたとしたら、100年後には何をしていると思う?」というテーマでフリップトークに。芳根さんは<答え合わせをしたい>という回答で、「劇中のリナと同じくらいまで生きて、果たしてリナと同じことを思うのか、答え合わせをしたいです」とあっぱれな回答に共演者からは唸る声が!寺島さんは<そんなに生きなくて大丈夫>と回答し「もう十分かな、今を生き切ろうと思っているので」と吐露。岡田さんは、<自分の島を作りたい>と答え「孤独になりたくなりたくて…。自分といて楽しい人だったり価値観の会う人を集めて『一緒にすみませんか』って仲間を探したいです」とさみしがり屋な一面みせ、「どうぶつの森みたい(笑)」という芳根さんのツッコミに「そうだよね、自分も話していて途中で思った(笑)」と息ぴったりの掛け合いが。また、清水さんからは、<宇宙語を覚えて宇宙人と話したい>と夢のある回答が「100年後ならばきっと宇宙にも行けるだろうなと」希望を話した。イベントの最後に芳根さんは、「新たなジャンルの映画ができたなと思いました。そんな作品に主演として参加できたこと嬉しく思っています。個人的には、7年ぶりの主演作で気合いもすごくすごく入っています!」と自信を覗かせつつ、「大きな声で劇場に来てねと言えないことが悔しいですが、美術もヘアメイクも衣装も全て美しくて、劇場で見ていただけると嬉しいです」と思いを込めていた。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月03日L’Arc~en~Cielが、1999年7月から8月にかけて行った初の野外ライヴツアーより8月22日に東京ビッグサイト駐車場特設ステージで開催したファイナル公演の模様を7月16日にWOWOWで放送する。1999年7月当時、世の中で話題となっていた“ノストラダムスの大予言”が示唆した破滅のグランドクロスを引用し『1999 GRAND CROSS TOUR』と題された本ツアーは、全国6カ所で12公演が行われ65万人という驚異的な動員を記録。今回放送されるファイナル公演は、ツアー直前に2枚同時リリースされ600万枚のセールスを記録したアルバム『ark』『ray』より「HONEY」「花葬」「snow drop」「HEAVEN’S DRIVE」のミリオンセラーをはじめ、「Driver’s High」「Pieces」などのヒットを披露し、大観衆を魅了した。なお同公演は当時「CHanneL V」にてアジア各国に同時生中継され1億人が視聴している。WOWOWでは開局30周年とL’Arc~en~Cielの結成30周年を記念して、過去にライヴ収録を行ったが未編集のままになっている公演を番組用に編集し2月より放送中。6月20日は1997年12月に開催された初の東京ドーム公演『1997 REINCARNATION』の模様がオンエアされる。<番組情報>L’Arc~en~Ciel『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』7月16日(金) 夜8:00~WOWOWライブ収録日:1999年8月22日収録場所:東京ビッグサイト駐車場特設ステージL’Arc~en~Ciel『1997 REINCARNATION』Dec. 23, 1997東京ドーム6月20日(日) 夜7:30~WOWOWプライム収録日:1997年12月23日収録場所:東京ドーム<リピート放送>L’Arc~en~Ciel『ARENA TOUR MMXX』6月25日(金) 午後1:30~WOWOWライブ収録日:2020年2月8日、9日収録場所:さいたまスーパーアリーナ番組公式サイト:’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:
2021年06月03日L’Arc~en~Cielの約4年半ぶりの新曲「ミライ」が、PC向けオンラインゲーム『BLUE PROTOCOL』(読み:ブループロトコル)のオープニングムービーのテーマソングに決定した。本日5月31日に配信リリースされた「ミライ」は、5月29日のYouTubeプレミア公開での最速視聴、そして5月29日・30日に千葉・幕張メッセ国際展示場1-3ホールで行われた30周年記念ライヴ『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』にて初披露され大きな話題を呼んでいる。今回の発表と共に、同曲が使用された『BLUE PROTOCOL』のオープニングムービーの一部がバンドのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開。合わせて、新曲「ミライ」の配信と今回のタイアップ決定についてhydeよりコメントが到着した。■hydeコメントストーリーや映像を見てファンタジックなこの曲との相性がとても良いと思いました。歌詞はコロナ禍でも30周年を楽しみにしてくれているファンとブループロトコルのストーリーがうまくリンクさせられたと思います。ライヴでファンの合唱と光の中で演奏するのを想像して作ったので、ライヴが楽しみです。また、『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』が8月22日にライヴ配信されることも決定。詳細は後日発表となる。『BLUE PROTOCOL』オープニングムービー 30秒Ver.<リリース情報>L’Arc~en~Ciel「ミライ」2021年5月31日配信リリースL’Arc~en~Ciel「ミライ」配信ジャケット配信リンク:<配信情報>『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』8月22日(日) 配信決定※詳細は後日発表<タイアップ情報>オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』(読み:ブループロトコル)運営・プロデュース:株式会社バンダイナムコオンライン開発:株式会社バンダイナムコスタジオ※本ゲームは開発中につきサービス開始前になります。公式サイト:公式Twitterアカウント:公式YouTubeチャンネル:’Arc〜en〜Ciel オフィシャルサイト:www.LArc-en-Ciel.com
2021年05月31日L’Arc~en~Cielが新アーティスト写真を公開し、新曲「ミライ」の配信リリースを発表した。今回の発表は彼らのオフィシャルYouTubeチャンネル上にて、5月27日(木)20時よりセットアップされていた動画によって行われた。プレミア公開された動画では、“虹をかけよう。何度でも。”という力強いメッセージが映し出された後に新アーティスト写真が公開に。しかし動画はそれだけでは終わらず、L’Arc~en~Cielとしては約4年半ぶりの新曲「ミライ」の1コーラスがリリックビデオとともに解禁されるというサプライズが待っていた。新曲「ミライ」は5月31日(月)より配信リリースされることが決定し、ジャケットアートワークも明らかとなった。現在iTunesではプリオーダー受付がスタートしている。L’Arc~en~Cielは、本日5月29日(土)より幕張メッセ国際展示場1-3ホールにて30周年記念ライヴ『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』を開催する。<リリース情報>L’Arc~en~Ciel「ミライ」2021年5月31日配信リリースL’Arc~en~Ciel「ミライ」配信ジャケットiTunes Pre Orderはこちらから<公演概要>L’Arc〜en〜Ciel『30th L’AnniversaryStarting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』幕張メッセ国際展示場1-3ホール『30th L’AnniversaryStarting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』ロゴ画像5月29日(土) OPEN 15:00 / START 17:005月30日(日) OPEN 14:00 / START 16:00※OPEN / START時間は状況により変更になる可能性がございますお問合せ:SOGO TOKYO03-3405-9999(月~金 12:00〜13:00 / 16:00〜17:00)■L’Arc〜en〜Ciel オフィシャルリンクwww.LArcom.netwww.LArc-en-Ciel.com
2021年05月29日L’Arc~en~Cielが、5月29日0時に何らかの映像をプレミア公開することが決定した。映像の詳細については不明だが、待機画面には曇り空の切れ間に虹色の文字で「MMXXIVXXIX 0000」とだけ記された謎のメッセージが映し出されている。公開当日の5月29日は、千葉・幕張メッセ国際展示場1-3ホールにて行われる30周年記念ライヴ『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』の初日公演ということもあり、どんなサプライズが起きるのか期待が高まるものとなっている。また同公演の開催を記念した購入特典が決定。対象期間中にSony Music Shop通販特設ページにてL’Arc~en~CielのCDおよび映像商品をお買い上げの方を対象に、1会計につき2,000円(税込)ごとに先着で「歴代ジャケット絵柄特製缶バッヂ」が全56種のうちランダムで1種プレゼントされる。※5月29日(土) 0:00 プレミア公開<特典情報>L’Arc~en~CielのCDおよび映像商品をSony Music Shop通販特設ページでお買い上げの方を対象に、1会計につき2,000円(税込)ごとに「歴代ジャケット絵柄特製缶バッヂ」を全56種のうちランダムで1種プレゼント。『L’Arc~en~Ciel ARENA TOUR MMXX』会場購入特典としてもプレゼントされたオリジナルシングル、アルバム全54種に加え、スペシャルとして"L’APPY BIRTHDAY!" Original Logoデザイン2種も追加された計56種類。「歴代ジャケット絵柄特製缶バッヂ」告知画像※絵柄はお選びいただけません。※「歴代ジャケット絵柄特製缶バッヂ」はランダムでのお渡しとなりますため、重複した絵柄のお渡しとなる可能性がございます。※特典および販売商品は数に限りがございますので、無くなり次第終了となります。【購入対象期間】5月27日(木) 20:00~6月3日(木) 23:59※商品・特典は購入対象期間終了後の発送となります。Sony Music Shop通販特設ページ:【注意事項】※対象商品はSony Music Shop通販特設ページにてご確認ください。※分割してのご注文は対象外となりますのでご注意ください。※特典および販売商品は無くなり次第終了となります。※商品と特典はキャンペーン期間終了後、6月4日(金)以降順次発送となります。配送時期の異なる商品を同時にご注文されますと、ご注文いただいた商品をすべてご用意できた時点で発送作業に入ります。※お支払いに前払い方式オンライン収納代行(コンビニ、ATM、ネットバンキング)をお選びいただいた場合、お支払い番号は6月3日(木)以降順次お送りいたします。また支払期限を過ぎると自動的に購入権利が取り消されますのでご注意ください。※いかなる場合でもご注文のキャンセル、返品、返金はできません。商品の受取拒否等があった場合、今後の特典への応募参加をお断りさせていただく場合がございます。<公演概要>L’Arc〜en〜Ciel『30th L’AnniversaryStarting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』幕張メッセ国際展示場1-3ホール『30th L’AnniversaryStarting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』ロゴ画像5月29日(土) OPEN 15:00 / START 17:005月30日(日) OPEN 14:00 / START 16:00※OPEN / START時間は状況により変更になる可能性がございますお問合せ:SOGO TOKYO03-3405-9999(月~金 12:00〜13:00 / 16:00〜17:00)L’Arc〜en〜Ciel オフィシャルサイト:www.LArc-en-Ciel.com
2021年05月27日L’Arc~en~Cielが、5月23日夜8時よりWOWOWで独占放送される『20th L’AnniversaryYear Live in Hawaii』のダイジェスト映像を番組サイトにて公開した。『20th L’AnniversaryYear Live in Hawaii』は、2012年5月31日に“虹の楽園”であるハワイ・ホノルルのワイキキシェルで開催されたワールドツアーの最終公演で、日本や世界各国から訪れたファン5000人以上が参加。晴天の下で行われたライヴは、リラックスした雰囲気も漂う中進行し、2011年から続いた結成20周年イヤーの最後を飾るものとして感動的なパフォーマンスとなった。なお公演日の5月31日はホノルル市の「L’Arc en Cielの日」に制定されている。このライヴの放送に先駆け公開されたダイジェスト映像では、「Caress of Venus」「HONEY」「X X X」「MY HEART DRAWS A DREAM」「Link」「虹」の6曲のパフォーマンスを見ることができる。合わせて当日放送される楽曲の一部も公開されている。WOWOWでは開局30周年とL’Arc~en~Cielの結成30周年を記念して、過去にライヴ収録を行ったが未編集のままになっている公演を番組用に編集し2月より放送中。6月20日は1997年12月に開催された初の東京ドーム公演『1997 REINCARNATION』の模様がオンエアされる。■番組公式サイト:<番組情報>L’Arc〜en〜Ciel『20th L’AnniversaryYear Live in Hawaii』May 31, 2012Waikiki Shell5月23日(日) 夜8:00~WOWOWプライム収録日:2012年5月31日収録場所:アメリカハワイ州ホノルルワイキキシェル<放送楽曲>Caress of Venus / HONEY / flower / 叙情詩 / 花葬 / X X X / DRINK IT DOWN / MY HEART DRAWS A DREAM / Driver’s High / Link / 虹 / Bye Bye / 他L’Arc~en~Ciel『1997 REINCARNATION』Dec. 23, 1997東京ドーム6月20日(日) 夜7:30~WOWOWプライム収録日:1997年12月23日収録場所:東京ドーム<リピート放送>■L’Arc~en~Ciel『20th L’AnniversaryTOUR』Dec. 4, 2011京セラドーム大阪5月19日(水) 夜6:00~WOWOWライブ■L’Arc~en~Ciel『ARENA TOUR MMXX』5月19日(水) 深夜3:00~WOWOWライブ■L’Arc~en~Ciel『WORLD TOUR 2012』May 2, 2012Jakarta LapanganD Senayan5月20日(木) 夜6:00~WOWOWライブ■L’Arc~en~Ciel『20th L’AnniversaryWORLD TOUR 2012 THE FINAL』May 20, 2012ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設会場5月21日(金) 夜6:00~WOWOWライブL’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:
2021年05月19日今年再始動を発表し新作リリースとライブツアーを控えるAJICOが、20年ぶりの新曲「L.L.M.S.D.」を配信リリースした。2000年に結成し、鮮烈な印象を残しながらもわずか1年で活動休止をしたAJICO。本日配信された「L.L.M.S.D. -Lonely Lonely Magic Smiley Dress-」は、5月26日にリリースされる新作EP『接続』の4曲目に収録される楽曲で、作詞作曲は浅井健一が担当。なおEP『接続』にはUA、浅井健一、TOKIE、椎野恭一のオリジナルメンバーに加え、鈴木正人(LITTLE CREATURES)もサウンドプロデュースで参加している。合わせて、5月29日より開催されるライブツアー『Tour接続』の追加公演を6月18日に恵比寿リキッドルームで行うことが決定。追加公演のチケットは6月5日10時より発売がスタートする。■AJICO「L.L.M.S.D.」配信URL:<ツアー情報>AJICO Tour 接続5月29日(土) 名古屋 ダイアモンドホール ※SOLD OUT開場17:15 / 開演18:00問:JAILHOUSE 052-936-60415月30日(日) 大阪 なんばHatch ※SOLD OUT開場17:15 / 開演18:00問:清水音泉 06-6357-36666月5日(土) 佐賀 鳥栖市民文化会館開場17:15 / 開演18:00問:鳥栖市民文化会館 0942-85-3645 / LAND 092-710-61676月13日(日) 東京 中野サンプラザホール ※SOLD OUT開場17:00 / 開演18:00問:SOGO TOKYO 03-3405-99996月18日(金) 東京 恵比寿リキッドルーム ※追加公演開場17:30 / 開演18:30問:SOGO TOKYO 03-3405-9999一般発売日:4月25日(日)(追加公演は6月5日(土) 10:00~)チケット代:8,800円(税込)<リリース情報>AJICO EP『接続』5月26日発売『接続』ジャケット●初回限定盤(CD+DVD / 紙ジャケE式ダブル)3,850円(税込)●通常盤(CD)1,650円(税込)【CD収録曲】01. 地平線 Ma02. 惑星のベンチ03. 接続04. L.L.M.S.D【初回限定盤付属DVD】AJICO Premium Live 2000.11.30 at Shinjuku Liquidroom01. 深緑02. すてきなあたしの夢03. 美しいこと04. 金の泥05. GARAGE DRIVE06. メロディ07. 青い⿃はいつも不満気08. カゲロウソング09. フリーダム10. 波動11. 庭AJICO ‒ EP & Tour 接続 Teaser関連リンクLinkfire:: Channel:公式サイトUA: : : Shiino:
2021年05月12日ケン・リュウの傑作短編小説「円弧」を原作に、人類史上初めて永遠の命を得た女性の人生を描く芳根京子主演映画『Arc アーク』より、母娘の新場面写真とオフショットが公開された。不老不死が現実となった世界を描く本作では、主人公・リナという一人の女性の17歳から100歳以上を生き抜く芳根さん。今回到着した場面写真では、見た目は30歳、実際は89歳のリナと、彼女の5歳の娘・ハル(鈴木咲)との日常が切り取られている。リナの最愛の人、天音(岡田将生)が開発したストップエイジングによる不老不死の技術によって、永遠の若さを手にしたリナは、84歳にして天音との子どもの出産を決意。場面写真では、リナとハルがベッドに横たわり、愛情溢れる眼差しでハルを見つめるシーンや、海岸沿いを散歩するシーンなどが切り取られている。若い見た目とは裏腹に、穏やかで落ち着いた雰囲気があり、長い人生経験の豊かさが感じられるようだ。芳根さんと鈴木さんの2人は、撮影以外もなるべく一緒の時間を過ごし、母娘としての関係を作っていったそうで、オフの瞬間もすっかり母親の顔つきになっており、「のびのびとしているハルを見ていると、私もこれでいいんだと思えました。ハルがいてくれて母親になったリナを演じ切ることができました!」と明かしている。そんなハルを演じたのは、綾瀬はるかと共演するTVCMで話題となった鈴木さん。演技の仕事をしていた姉に憧れて3歳から演技を始め、これまで数々のCMに出演、「監察医朝顔」で主人公朝顔の幼少期の写真という形でドラマデビューを果たし、「君と世界が終わる日に」や『いのちの停車場』などにも参加。オフショットでは、鈴木さんを目にして思わず笑みが溢れる小林薫の姿も公開された。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年05月05日主演・芳根京子と『蜜蜂と遠雷』『愚行録』の石川慶監督のタッグで、人類史上初めて永遠の命を得た女性の出会いと別れを描く『Arc アーク』。予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。予告映像では、芳根さん演じる人類史上初めて永遠の命を得た女性・リナの長い長い人生の一部を垣間見ることができる。本作の舞台はそう遠くない未来、人類は必ず訪れる“死”への抵抗を試みていた…。自由を求めて生きていたリナは<プラスティネーション>という遺体を美しい姿のまま永久に保存する技術の第一人者であり、彼女の人生の師となるエマ(寺島しのぶ)と出会う。リナは彼女の元で初めて<プラスティネーション>の技術に触れ、次第に才能を発揮していく。一方、エマの弟である天音(岡田将生)はストップエイジングによる不老不死の技術を完成させた。この世紀の発明を世間に発表する記者会見で、不安を抱えるリナの手を優しく包み込む天音。やがて天音と恋に落ちたリナは彼と過ごす人生で一番幸せな瞬間で歳を重ねることを止め、永遠の若さと命を得る決心をする。「“死が2人を分かつまで”この一節はいずれ誓いの言葉から消えるだろう」と、リナにプロポーズする天音。しかし、このストップエイジングの技術は「持つ者」と「持たざる者」に世界を二分してしまうことを意味していた。賛否両論が巻き起こり社会は混乱に陥るが、リナは「これからは私が自分の生き方でそれを証明していきます」と力強く宣言する――。本作では不老不死というSFの王道テーマを描きながらも、映像からは普遍的な自然やレトロな建築物を存分に活かしたロケーションが広がり、むしろどこか懐かしいアナログな世界観が見てとれる。さらに挟み込まれるモノクロの映像では、風吹ジュン、小林薫といった名優たちが本作の鍵を握る老夫婦として登場し、リナの人生に大きな影響を与えていく。映像は「自由に生きなさい。罠にかからないように…」という気になるエマの台詞で締めくくられ、リナが経験する社会や生き様の変化、そして愛する人との出会いと別れが、コロナ禍で変化を余儀なくされ、日々新しい価値観に直面している現在の私たちの生活と地続きであるような未来を感じさせる仕上がりに。同時に解禁された本ポスタービジュアルでは、「私は世界に触れる」というキャッチコピーと共に、リナの決意に満ちた表情が今回は色彩豊かに表現され、本作で描かれる100年以上の月日を思い起こさせる壮大な世界観を持ったものとなっている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年04月29日女優の芳根京子が主演を務める、映画『Arc アーク』(6月25日公開)の本予告映像&本ポスタービジュアルが29日、明らかになった。同作は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の新作映画で、SF作家ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(アーク)』を実写化した。17歳で生まれたばかりの息子と別れ放浪生活を送っていた女性・リナ(芳根)は、師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、彼女の下で最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する「ボディワークス」という仕事に就く。エマの弟・天音(岡田将生)はこの技術を発展、遂に「不老不死」を完成させ、リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。予告映像では、芳根京子演じる人類史上初めて永遠の命を得た女性・リナの長い長い人生の一部を垣間見ることができる。自由を求めて生きていたリナは「プラスティネーション」という遺体を美しい姿のまま永久に保存する技術の第一人者であり、彼女の人生の師となるエマと出会う。リナは彼女の元で初めて「プラスティネーション」の技術に触れ、次第に才能を発揮していく。一方、エマの弟である天音はストップエイジングによる不老不死の技術を完成させた。この世紀の発明を世間に発表する記者会見で不安を抱えるリナの手を優しく包み込む天音。やがて天音と恋に落ちたリナは彼と過ごす人生で一番幸せな瞬間で歳を重ねることを止め、永遠の若さと命を得る決心をする。しかしこのストップエイジングの技術は「持つ者」と「持たざる者」に世界を二分してしまうことを意味していた…。賛否両論が巻き起こり社会は混乱に陥るが、リナは「これからは私が自分の生き方でそれを証明していきます」と力強く宣言する。不老不死というSFの王道テーマを描きながらも、映像からは普遍的な自然やレトロな建築物を存分に活かしたロケーションが広がり、どこか懐かしいアナログな世界観が見てとれる。さらに挟み込まれるモノクロの映像では、風吹ジュン、小林薫といった名優たちが本作の鍵を握る老夫婦として登場し、リナの人生に大きな影響を与えていく。映像は「自由に生きなさい。罠にかからないように…」という気になるエマの台詞で締めくくられた。同時に解禁された本ポスタービジュアルでは「私は世界に触れる」というキャッチコピーと共にティザービジュアルと同様、リナの決意に満ちた表情が今回は色彩豊かに表現された。(c)2021映画『Arc』製作委員会
2021年04月29日今年2月に結成30周年を迎えたL‘Arc~en~Cielが、5月29日(土)、30日(日)の2日間、幕張メッセ国際展示場1-3ホールにて『30th L’AnniversaryStarting Live“L’APPYBIRTHDAY!”』を開催することを発表した。2020年1月より開催された8年ぶりのアリーナツアー『ARENA TOUR MMXX』では回転式のセンターステージ演出に初挑戦。同ツアーはエンターテインメントとして楽しませつつ、成熟したロックバンドならではの迫力を見せつける圧巻のツアーとなったが、残念ながら新型コロナウイルスの影響でやむを得ず中断。本日発表された幕張公演は、事実上のファイナルとなった2020年2月のさいたまスーパーアリーナ2Daysから約1年3ヵ月ぶりに4人が揃うライヴとなる。L‘Arc~en~Cielは1991年に大阪で結成され、同年5月30日にファーストライヴを開催。本公演はバンドにとって30歳の“誕生日”をファンと共に祝い合う記念すべき公演であり、『ARENA TOUR MMXX』で発揮した凄まじい熱量を、15か月の空白期間を燃料にさらなる高まりを見せるべく行われる。なお、ラルク アン シエルの30周年アニバーサリーイヤーは、この幕張メッセ国際展示場1-3ホールでの2Daysを出発点として、さらなる展開が予定されているとのこと。本日の発表は、先行きが見通せない時世において、バンドとしても熟慮を重ねた上でファンやスタッフの安心と安全を守ることに最大限の注意を払い決断されたという。また、会場に足を運べなかった方も参加できるようバンド初の配信も後日行われる予定。詳細は追って発表される。<公演概要>L’Arc〜en〜Ciel『30th L’AnniversaryStarting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』幕張メッセ国際展示場1-3ホール『30th L’AnniversaryStarting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』ロゴ画像5月29日(土) OPEN 15:00 / START 17:005月30日(日) OPEN 14:00 / START 16:00※OPEN / START時間は状況により変更になる可能性がございますお問合せ:SOGO TOKYO03-3405-9999(月~金 12:00〜13:00 / 16:00〜17:00)※祝日を除く【チケット料金】全席指定S席:16,500円(税込)※LE-CIEL限定メモリアルグッズ付全席指定A席:11,000円(税込)・L’Arc〜en〜CielOfficial Fan Club「LE-CIEL」会員チケット先行受付4月24日(土) 12:00~4月27日(火) 17:00「LE-CIEL」公式サイト:www.LE-CIEL.com・L’mobile会員チケット受付5月2日(日) 12:00~5月5日(水) 17:00「L’mobile」公式サイト:・ticket board会員チケット受付5月7日(金) 12:00~5月10日(月) 23:59※チケットボードにて抽選受付(電子チケット発券)※受付詳細は、後日「ticket board」にてご案内いたします※今回のチケットはチケットボードのみで発売となり、各プレイガイドでの発売は一切ございません※新型コロナウイルス感染症への対策を徹底し、万全の体制で開催いたしますL’Arc〜en〜Ciel オフィシャルサイト:www.LArc-en-Ciel.com
2021年04月22日SF作家ケン・リュウの傑作短編小説「円弧」の映画化『Arc アーク』より、芳根京子演じる主人公・リナの人生の分岐点を切り取った重要な場面写真が公開された。人類史上初めて永遠の命を得た女性の人生を描く本作。不老化処置を受けて30歳の若々しい身体のままに、永遠の命を得たリナ役の芳根さんは、本作で1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころに挑んだ。今回到着した場面写真では、そんなリナが19歳で人生の師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、プラスティネーションにより美しい状態で保存された<ボディワークス>に初めて触れようとするシーンや、30歳のリナが天才科学者・天音(岡田将生)と共に世に不老化技術完成を発表する際、緊張した面持ちでお互いの気持ちを確かめ合うシーンなど、彼女の人生の分岐点が切り取られている。さらに、姉弟でありながら相反する研究に没頭するエマと天音の不穏な場面、キャラクターの詳細が明らかになっていない小林薫が風吹ジュンの車椅子を押すカットも公開された。今作では、見た目の変化なしで年月の流れを表現しなければならない難役に挑んだ芳根さん。オファー当初、芳根さんは「今の私ではまだこの役の人間的な深みを表現するのは難しいのではないか」と正直な気持ちを監督に伝えたというが、石川慶監督は「自分の中では、絶対に出来るという確信がありました」と絶大な信頼を寄せ、「過去にご一緒した時に、大ベテランの共演者たちに食らいついて行く迫力を見せてくれて、鮮烈な印象を残しましたので。今回はベテランの方たちが脇を固めることによって、さらに力を発揮してくれるに違いないと思っていました。結果、本当にそうなりましたね!」とコメントしている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年04月06日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日石川慶監督による映画『Arc アーク』が、2021年6月25日(金)より公開となる。ケン・リュウの原作『円弧』と、オリジナルストーリーケン・リュウは、2011年に発表した短編「紙の動物園」で、ネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞の3大賞を制覇するという史上初の快挙を成し遂げたSF作家。今回の『Arc アーク』では、ケン・リュウの短編小説『円弧』をベースに、石川慶監督がオリジナルストーリーを融合させた。人類で初めて不老不死の命を得た女性の苦悩や、彼女の周囲の人々の幸せな生活を、独自の映像で表現する。豪華出演キャストが集結主人公・リナ(芳根京子)不老不死の技術を世界で初めて受けたという女性。17歳で生まれたばかりの息子と別れ、放浪生活を送るが19歳にして、大手化粧品会社エターニティ社で、〈ボディワークス〉という仕事に就く。『Arc アーク』の主人公のリナ役は芳根京子。7歳から100歳を超えるまでの主人公の一生を演じた。エマ(寺島しのぶ)エターニティ社の責任者でリナの師。エターニティ社では、最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)するボディーワークスというサービスを提供している。天音(岡田将生)エマの弟かつ天才科学者。プラスティネーションの技術を発展させ「不老不死」を研究、そして完成させる。やがて天音はリナとともに「不老不死」の処置を受ける。そのほかにも、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫らが重要な役割を果たしていく。石川慶監督の新作『Arc アーク』を手掛ける石川慶監督は、長編映画デビュー作『愚行録』がベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出され、海外でも高く評価される。国内では、『蜜蜂と遠雷』で毎日映画コンクール監督賞、報知映画賞作品賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞した。『Arc アーク』あらすじ舞台はそう遠くない未来。17歳で人生に自由を求め、生まれたばかりの息子と別れて放浪生活を送っていたリナは、19歳で師となるエマと出会い、彼女の下で<ボディワークス>を作るという仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音はこの技術を発展させ、遂にストップエイジングによる「不老不死」を完成させる。リナはその施術を受けた世界初の女性となり、30歳の身体のまま永遠の人生を生きていくことになるが・・・。作品詳細『Arc アーク』公開時期:2021年6月25日(金) 全国ロードショー監督・編集:石川慶出演:芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆり、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫原作:ケン・リュウ『円弧(アーク)』(ハヤカワ文庫刊 『もののあはれケン・リュウ短編傑作集2』より)脚本:石川慶、澤井香織音楽:世武裕子製作:映画『Arc』製作委員会製作プロダクション:バンダイナムコアーツ配給:ワーナー・ブラザーズ映画2021年/日本/127分/スコープサイズ/5.1ch
2021年03月10日L’Arc〜en〜Cielが、2012年にユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催した『L’Arc〜en〜Ciel「20thL’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」May 20, 2012 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設会場』が4月にWOWOWライブで独占放送される。ツアー「20thL’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」は、2012年ワールドツアーの国内凱旋公演として日産スタジアム、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、国立競技場の3カ所で開催。今回は5月20日のUSJ公演がオンエアされる。前日19日と合わせて約10万人の観客が集まったこのライブでは、2012年2月にリリースされたアルバム『BUTTERFLY』に加え、当時あまり演奏されていなかった楽曲を披露。USJのキャラクターとのコラボレーションもあり、この日限りのパフォーマンスでファンを沸かせた。なおWOWOWでは現在L’Arc〜en〜Cielの特集番組を放送中。3月28日には2012年のワールドツアーより、5月2日に開催され1万7000人のファンが熱狂したジャカルタでの野外公演の模様が放送される。【番組情報】■L’Arc〜en〜Ciel「20th L’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」May 20, 2012 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設会場4月25日(日)夜7:00〜 WOWOWライブ■L’Arc〜en〜Ciel「WORLD TOUR 2012」May 2, 2012 Jakarta Lapangan D Senayan3月28日(日)夜9:30~ WOWOWライブ番組公式サイト:
2021年03月04日女優の芳根京子が、映画『Arc アーク』(6月25日公開)の主演を務めることが9日、明らかになった。同作は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の新作映画で、SF作家ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(アーク)』を実写化した。17歳で生まれたばかりの息子と別れ放浪生活を送っていた女性・リナ(芳根)は、師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、彼女の下で最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する「ボディワークス」という仕事に就く。エマの弟・天音(岡田将生)はこの技術を発展、遂に「不老不死」を完成させ、リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。石川監督は、女性の圧倒的支持を得た『愛がなんだ』の澤井香織とともに脚本を手がけ、新たなオリジナルストーリーを融合。撮影は2020年2月〜3月にかけて主に香川県にて実施され、作品は既に完成しているという。リナに扮する芳根は、1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを演じきった。リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫が演じた。この度解禁された特報映像では、斬新な衣裳に身を包んだリナが、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして不老不死を現実のものとした天音の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性となる。美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子が映像美で収められた。○芳根京子 コメントはじめにこのお話を聞いた時、あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした。お時間を頂き、正直に自分が思ってることをお伝えしました。監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして「最高のスタッフを集めました」と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました。”生きている“ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの”Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました。観てくださった方も、自分の人生を今までとは少し違う角度の視点から感じられるような、新しい発見のきっかけになっていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。○寺島しのぶ コメント台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは……。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。○岡田将生 コメント後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。○風吹ジュン コメント『Arc アーク』は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も……。監督に”Arc“ってなんですか? って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又”Arc”の線につながってる? そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。○小林薫 コメント近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。○石川慶監督 コメント不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。(C)2021 映画『Arc』製作委員会
2021年02月09日芳根京子が主演、『蜜蜂と遠雷』『愚行録』の石川慶監督の最新作となる『Arc アーク』が公開決定。特報映像とティザービジュアル、場面写真が解禁となった。本作の舞台は、そう遠くない未来。放浪生活を送っていたリナは、師となるエマと出会い、彼女の下で“ボディワークス”という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音はこの技術を発展させ、ついに“不老不死”を完成させる。リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになるが…。原作は、ケン・リュウの傑作短編小説「円弧(アーク)」(ハヤカワ文庫刊)。ケン・リュウは2011年に発表した短編「紙の動物園」で、その年の最も優れたSF・ファンタジー作品に与えられるネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞の3冠を制覇するという史上初の快挙を成し遂げた21世紀を代表するSF作家。人類で初めて永遠の命を得た女性リナに扮するのは、『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、新作『ファーストラヴ』も話題の芳根京子。1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきる。そのほかリナが勤めるエターニティ社の責任者エマに、寺島しのぶ。エマの弟で天才科学者である天音役に、岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫という日本映画界の至宝である3人が演じ、その全身から滲み出る人間味でスクリーンに情感を与えた。原作の斬新な不老不死のシチュエーションを引き継ぎながら、映像世界へと鮮やかに転生させたのは、石川慶監督。長編映画デビュー作の『愚行録』がヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されるなど海外においても熱い注目を浴び、続く『蜜蜂と遠雷』で毎日映画コンクール監督賞、報知映画賞作品賞、日本アカデミー賞優秀作品賞ほか多数の映画賞を受賞してきた。本作では『愛がなんだ』の澤井香織とともに脚本を手掛け、新たなオリジナルストーリーを融合させている。この度解禁された特報映像では、斬新な衣装に身を包んだリナ(芳根さん)が、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして、不老不死を現実のものとした天音(岡田さん)の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性に。そして美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子も収められている。芳根京子「自分はどういう選択をするだろうかと」芳根さんは「あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした」と、当初は主演に自信を持てなかったことを告白。「監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして『最高のスタッフを集めました』と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました」とふり返る。「”生きている“ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの”Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました」と、本作に関わったことで得た自信を滲ませる。寺島しのぶコメント台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは…。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。岡田将生コメント後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。風吹ジュンコメント『Arc アーク』は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も…。監督に”Arc“ってなんですか? って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又”Arc”の線につながってる? そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。小林薫コメント近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。石川慶監督コメント不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月09日2017年『愚行録』や2019年『蜜蜂と遠雷』で国内外から注目を集めている石川慶監督の新作映画『Arc アーク』が6月25日(金)に公開されることが決定。この度、芳根京子が主演を務めていることが明らかとなり、併せて特報映像とティザービジュアル、場面写真、共演陣のコメントが公開された。21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(ルビ:アーク)』を原作とした本作。石川監督が『愛がなんだ』の澤井香織と共に脚本を手がけ、不老不死の技術を受けた世界初の女性・リナを主人公に壮大なストーリーを映像世界へと鮮やかに転生する。本作の舞台は、そう遠くない未来。放浪生活を送っていたリナは、師となるエマと出会い、彼女の下で<ボディワークス>という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音はこの技術を発展させ、ついに「不老不死」を完成。リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。撮影は2020年2月〜3月にかけて主に香川県にて実施。リナに扮するのは、『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、新作『ファーストラヴ』も話題の芳根。1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきった。そのほか、リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫が演じ、その全身から滲み出る人間味でスクリーンに情感を与える。今回公開された特報映像では、斬新な衣裳に身を包んだリナ(芳根)が、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして、不老不死を現実のものとした天音(岡田)の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性に。美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子が圧倒的な映像美で収められている。また、後半部がモノクロ映像で表現されていることにも注目したい。石川慶監督は誰も見たことのない不老不死の世界をどう描くのか。「私は世界に触れる」というティザービジュアルも含め、謎に満ちた本作の世界観に期待が高まる。『Arc アーク』特報映像芳根京子コメントはじめにこのお話を聞いた時、あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした。お時間を頂き、正直に自分が思ってることをお伝えしました。監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして「最高のスタッフを集めました」と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました。”生きている“ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの”Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました。観てくださった方も、自分の人生を今までとは少し違う角度の視点から感じられるような、新しい発見のきっかけになっていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。寺島しのぶコメント台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは・・・。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。岡田将生コメント後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。風吹ジュンコメント『Arc アーク』は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も・・・。監督に”Arc“ってなんですか?って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又”Arc”の線につながってる?そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。小林薫コメント近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。石川慶監督コメント不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。『Arc アーク』6月25日(金)より公開
2021年02月09日2021年に結成30周年を迎えるL’Arc~en~Ciel。1999年の大晦日に彼らが開催した伝説のミレニアムカウントダウンライブ『RESET>>LIVE*000』の模様が、 今年の12月31日にWOWOWメンバーズオンデマンドにて独占配信されることが決定した。今回配信される映像は、2007年に完全生産限定盤としてリリースされた『FIVE LIVE ARCHIVES』に収められている映像を約90分に再編集したもの。また、この番組中に今後WOWOWで展開される彼らの動向が明らかになる発表もされるとのこと。30周年に向けたカウントダウンとして限定配信される今回の特別企画。彼らの貴重なライブ映像をお見逃しなく。番組情報L’Arc~en~Ciel「 RESET>>LIVE*000 」~ WOWOW edition●開催日:1999年12月31日~2000年1月1日●会場:東京 東京ビッグサイト東館展示ホール●配信日時:2020年12月31日(木) 22:30〜WOWOWメンバーズオンデマンドにて配信※同日22:00 よりアクセス可能ですので、配信開始時間までにアクセスしてお待ちください。※こちらの番組は、番組終了後から2021年1月2日(土) 23:59までアーカイブ視聴が可能です。<関連番組>L’Arc~en~Ciel「ARENA TOUR MMXX」2020年12月27日(日) 21:00〜WOWOWライブにて放送番組サイトメンバーズオンデマンドの登録、視聴方法はこちら
2020年12月04日スタジオジブリファンのための大人向けアメカジブランド「GBL(ジービーエル)」から、L.L.ビーン(L.L.Bean)とコラボレーションしたトートバッグ&キーチェーンが登場。2020年12月5日(土)より、GBL ミヤシタパーク店、GBL取扱い店舗にて発売される。「もののけ姫」のキャラクター入りトートバッグL.L.ビーンの大胆なロゴが目を惹く、マチ付きトートバッグに現れたのは、スタジオジブリ作品「もののけ姫」に登場する2種類のキャラクター。グリーンのモデルには、昼間に現れる“シシ神”をリフレクタープリントで、ブラックのモデルには、“ディダラボッチ”を幻想的なオーロラホログラムプリントで、それぞれあしらっているのが特徴だ。暗闇で“コダマ”が光る仕掛けも“シシ神”モチーフのプリントは、光を反射する仕掛けのため、暗闇の中でより一層存在感を放つ仕上がりに。またいずれのトートバッグにも、蓄光プリントの“コダマ”を配したことで、暗闇で淡く黄緑色にコダマが光る、ユニークな仕掛けが施されている。小トトロ&ジジが顔を出す、“ブーツ型”キーチェーンさらにL.L.ビーン定番“ビーン・ブーツ”をミニチュアサイズに仕上げたキーチェーンは、ブーツの履き口から、人気キャラクターがちょこんと顔を出す愛らしいビジュアル。塚森をイメージしたダークオリーブ色のモデルには“小トトロ”、ホウキや魔女服のカラーをイメージさせるモデルには“黒猫のジジ”をそれぞれ組み合わせている。詳細GBL×L.L.ビーン発売日:2020年12月5日(土)取扱店舗:GBL ミヤシタパーク店(東京都渋谷区神宮前六丁目20番10号 MIYASHITA PARK South 3階)、どんぐり共和国 心斎橋店GBLコーナー(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3 心斎橋パルコ 6F)価格:・GBL もののけ姫 L.L.Bean カタディントートバッグ シシ神/ディダラボッチ 各12,000円+税素 材:ポリエステル100%サイズ:W460×H300×D150(mm)・GBL となりのトトロ L.L.Bean ブーツキーチェーン 小トトロ/ジジ 各1,800円+税サイズ:W80×H95×D25(mm)
2020年11月30日