新たな試みを詰め込んだアルバム『REBOOT』を発売、EXILE TRIBEの中で今存在感を増し続けているTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。強い個性を持つ16人が集まった大人数グループでありながら、全員揃った時の一体感と迫力、絆力は唯一無二の魅力を放っています。そんなTHE RAMPAGEのメンバー、RIKUさん、浦川翔平さん、岩谷翔吾さん、後藤拓磨さんに、グループの中での個性の輝かせ方について伺いました。RIKU×Shohei×Shogo×Takuma――新アルバム『REBOOT』の聴きどころは?RIKU:グループのイメージと真逆に振り切った「MY PRAYER」のような楽曲が収録されているのが今までのアルバムとの大きな違い。本当にジャンルに富んだ一枚になっていると思います。浦川:個人的な推しは、またまたニュージャックスイングな一曲に仕上がっている「BOND OF TRUST」。これはファンの方との繋がりみたいなものを歌っている曲なので、なかなか会えない今の時期だからこそ聴いてもらいたいと思う所存です。岩谷:僕の推しはサビの部分の振付をさせていただいた「LIVIN’ IT UP」。この曲の制作は昨年のステイホーム期間だったので、会えないファンの方ともTikTokで盛り上がれるように、みんなでハイタッチしているような画を意識して振りを作りました。後藤:僕はやっぱり「SILVER RAIN」を推していきたいですね。僕たちはライブをやっている時が一番イキイキとしていると思うんですけど、その時に降り注ぐ照明をSILVER RAINに例えているんです。光とか希望を求めていく姿勢を歌っている曲でもあるので、今のこの状況にもぴったりかなと思います。――自分の個性や特技はなんだと思いますか?自分の強みを知るきっかけになった周りの人の言葉などもありましたら教えてください。RIKU:俺、特技ある?浦川:ピア~ノ!!RIKU:確かにピアノはグループの音楽の幅を広げられたらいいなと思って、泣く思いで練習しました。今家にあるキーボードも買おうと思った時にSHOKICHIさんに相談したら「すぐ届くようにするから、それで練習しな」と送ってくださったもので。「ルールなんて関係ない。俺だってできたんだからRIKUも絶対できるよ」とも言ってくださって、さらにスイッチが入りました。完全に独学なので正しい指の置き方はフルシカトさせていただいていますけど。浦川:本当にライブの幅も広がるし、実際に僕も電子キーボードを買ってやってみたんですけど、めちゃくちゃ難しくて。これをアリーナとかで歌いながらやってるんだから、この人やべーって思いました。引き続き、頑張っていただきたいと思う所存です。RIKU:ありがとう~!浦川:僕の特技はDJですかね。ライブの中でパフォーマンス以外にも引き出しを増やしたいと思った時、そういえば小さい頃、DJやってたなと思い出して。それで’17年くらいにREBOOTした感じです。MAKIDAIさんが“翔平くんてDJうまいよね”と言ってくださってるというのをスタッフさん伝いに聞いた時は嬉しくて、もっと高みを目指そうと思いました。できれば直接聞きたかったですけど(笑)。後藤:本当にリスペクトする限りです。翔平さんはHIP HOPの歴史を理解した上でやってるから、プレイにも重みが出るんですよね。浦川:ありがとうたっくん!また明日も頑張れそうだよ!あとは俺、エゴサーチとかSNSがめっちゃ好きなんですけど、世界中の人が見ているTikTokを介してグループの良さを伝えるということにも注力しているんです。どんなにいいグループでも、それを知ってもらわないと意味がないなと思うので。岩谷:翔平はアクロバットもDJもトークもできて、さらにはTikTokerで…。才能過多すぎ(笑)。後藤:僕はもう個性でしか生きてないというか。見た目の衝撃は強いと思うんですよね。昔はそういうタイプじゃなかったんですけど、周りから「普通だね」って言われて結構食らったところがあって。その時LIKIYAさんに「髪型変えてみたら?」と言われたことがきっかけで、髪をドレッドにしたり、ファッションにも興味を持つようになったんです。今では衣装のプロデュースをさせていただいているので、これからもそういうところでグループに還元していきたいですし、全力でやばいやつでいたいです。RIKU:たっくんが作ってくれるツアーのジャージーは毎回かっこいいんですよ。いい意味でオタク気質で探究心の強いところもたっくんのすごいところ。後藤:岩翔さんの特技は将棋!浦川:三段らしいです。この間、ハンデありとはいえ、渡辺明名人にも勝っちゃって。このまま将棋番組の解説とか目指してもらいたいですよね。岩谷:それができたら、僕らのことを知らない層にも届くかなとは思います。あとは今、山彰(山本彰吾)さんとタッグを組んで、グループの楽曲をベースに脚本を書く勉強もしているんです。それを山彰さんが映像化して…ということができたら、もっと曲に深みが出るんじゃないかと思って。いつかそれを書籍化して、そこにCDやDVDをつけられたら面白いですよね。写真右から、後藤拓磨(ごとう・たくま)1998年12月4日生まれ、和歌山県出身。パフォーマー。ファッションのデザインや写真撮影でも才能を発揮し、グループのビジュアル面において、大きな役割を果たしている。フーディー 参考商品パンツ¥32,000(共にSHINYAKOZUKA/エムエイティティINFO@THE-MATT.COM)カットソー¥10,000(イエスタデイズトゥモロウ/ベンダー TEL:03・6452・3072)その他はスタイリスト、本人私物リク1994年8月10日生まれ、埼玉県出身。ボーカル。ウェブサイト「音楽ナタリー」で「THE RAMPAGE RIKUの『音楽大陸』」を連載中。ナイロンコート¥97,000(アタッチメント/シアンPR TEL:03・6662・5525)カットソー¥9,000(イエスタデイズトゥモロウ/ベンダー)パンツ¥32,000(タクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シューズ¥25,000(ヨーク/HEMT PR TEL:03・6721・0882)その他は本人私物岩谷翔吾(いわや・しょうご)1997年3月11日生まれ、大阪府出身。パフォーマー。子供の頃から趣味で続けているという将棋は、名人も驚くほどの腕前で、将棋三段の免状も取得した。シャツ¥26,000中に着たシャツ¥30,000(共にBLAHW/Galaxy Trade,.Ltd TEL:03・6420・0154)パンツ¥11,800(チャンピオン ブラック エディション/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター TEL:0120・456・042)シューズ¥52,000(ROMBAUT/エムエイティティ)その他は本人私物浦川翔平(うらかわ・しょうへい)1997年5月23日生まれ、長崎県出身。パフォーマー。ヒップホップユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」のメンバー。ヒップホップに造詣が深く、DJとしても活動している。ジャケット¥59,000(アンバー/スタジオ ファブワーク)フーディー¥11,000パンツ¥11,000(共にチャンピオン/チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ TEL:03・5962・7600)その他はスタイリスト、本人私物ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブボーカル3人、パフォーマー13人から成る、ダンス&ボーカルグループ。2017年にメジャーデビュー。2月24日に、3rdアルバム『REBOOT』を発売。豪華盤には、ライブ&ドキュメンタリー「RMPG PEEPS‐LIVE WITH YOU 2020‐」も収録。※『anan』2021年2月24日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子あき大矢佑奈(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月23日この度、新たな試みを詰め込んだアルバム『REBOOT』を発売する、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。強い個性を持つ16人が集まった大人数グループでありながら、全員揃った時の一体感と迫力、絆力は唯一無二の魅力を放ち、EXILE TRIBEの中で今存在感を増し続けています。ここでは、そんなTHE RAMPAGEのメンバーである、陣さん、吉野北人さん、長谷川 慎さん、鈴木昂秀さんのトークをお届けします!ZIN×Hokuto×Makoto×Takahide――『REBOOT』はどんなアルバムですか?陣:『REBOOT』は再起動という意味ですが、イレギュラーだった2020年を経て、改めてエンターテインメントや音楽の力を信じよう、そして自分たちが今やるべきこと、表現できることを作品を通してたくさんの人に届けたい、という思いが詰まったアルバムです。2020年に培ってきたものと、未来を見据えたような内容が凝縮された形になっています。鈴木:僕は特に「BAD LUV」が好きです。サビの振付を自分がやらせていただいたんですが、曲調がめちゃくちゃおしゃれ。海外テイストといいますか、「こんな曲を待っていた!」っていう感じです。吉野:歌い上げる系の曲で気持ちがいいのは、「MY PRAYER」とか。この曲で初めて振付のないMVを撮ったんですけど、陣さんがちょっと泣いたり、まこっちゃんがめちゃめちゃいい顔で走ったり…。16人でお芝居をやらせてもらったのも印象的です。陣:泣きの演技は、なかなかむちゃ振りだったんですよ(笑)。電車をお借りして撮影したんですけど、助監督さんから「次の駅までの3分くらいで泣いてください」って言われて。キツいなって思いながらも、3人の歌声が良かったので、歌の主人公になりきる感じでやらせていただきました。長谷川:僕は逆に泣くところがなかったぶん、ちょっとした表情で見せる切なさを表現するのが、難しかったですね。陣、吉野:えー(半笑い)。――なんですか、そのリアクション(笑)。長谷川:面白がっているんですよ。陣:あるんですよ。こいつかましたな、みたいな。――そして、皆さんが自覚している個性や特技も教えていただきたいのですが。陣:なんでしょう。すぐにふざけたくなるところですかね。静かな雰囲気にあまりなれないタイプなので。そういうファニーな空気を作るために、マジメに取り組んでいる所存でございます。長谷川:たまにリハーサルが始まって2分くらいで集中力が切れちゃっている時がありますよね。陣:早なってるやん。長谷川:前は5分って言っていたんですけど、考えたら2分くらい。陣:2分は頭からやん(笑)。長谷川:開始2分で(後藤)拓磨をいじって、たまに拓磨をいじりきれなかったのを、キレぎみで僕にぶつけてくる(笑)。ちょっとやめてほしいなって思います。陣:わかってるな~、まこっちゃん。北人は逆に「うぇ~い」とか言って僕をいじってきますよ。吉野:陣さん面白いんで、つい。――吉野さんの個性や特技はいかがですか?吉野:えー。特技は…人を喜ばせることです。陣:うぉ~。まさにその通りですよ。吉野:悪いのきた(笑)。陣:北ちゃんっているだけで癒されるんですよね。アロマみたいな人です。マジで思います。長谷川:(軽い感じで)僕もそれ感じてますよ。吉野:ほんと~?長谷川:なんていうんですかね…その…。一緒にいて気持ちがいいんです。吉野:やっぱ相性がいいから、俺たち。長谷川:以前、番組の企画で占ってもらった時に、北人さんと僕は相性がいいって言われて、それ以来意識しちゃってます(笑)。僕自身の強みは、グループの中でファッションとかSNSとか、かっこいいことを発信していくことですかね。陣:うん、スタイリッシュさが出ていいと思います。吉野:この間インスタのストーリーに、あえて文字を逆に書いていたよね。僕はそれがわかっていなくて、「文字逆だよ~」って教えたら怒られました。長谷川:はははは!(笑)――鈴木さんの強みはどうでしょう?鈴木:自分はクリエイティブなことをするのが好きなので、音を作ったり、映像制作をしたりしています。ダンスを始めた当初からヒップホップが好きなので、よく海外のラッパーとかアーティストの映像からインスパイアを受けているんです。陣:昂秀はメンバーいち器用。不思議な才能をお持ちなんですよ、昂秀は。どれだけ怒られてもケロッとするっていう才能もありますし(笑)。吉野:ほんとに何でもできるっていうイメージです。でも、やっぱり私生活はちゃんとしてほしい。陣:そうなんですよね~。遅刻は当たり前のようにしますしね。キレイにプラマイ0!鈴木:すみません(汗)。今年は遅刻を一回もしないように頑張ります!!写真右から、長谷川 慎(はせがわ・まこと)1998年7月29日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。映画『PRINCE OF LEGEND』『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』では、王子のひとり・小田島陸を演じている。シャツ¥46,000パンツ100,000(共にヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)その他は本人私物鈴木昂秀(すずき・たかひで)1998年10月3日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。ヒップホップユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」のメンバー。「HiGH&LOW」シリーズでは、辻を演じている。ニット¥60,000カットソー¥37,000パンツ¥74,000デニムラップドレス¥62,000(以上ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム)吉野北人(よしの・ほくと)1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。ボーカル。映画『HiGH&LOW THE WORST』『私がモテてどうすんだ』などに出演し、俳優としても活躍の場を広げている。シャツ¥25,000(タクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)パンツ¥28,000(BLAHW/Galaxy Trade,.Ltd TEL:03・6420・0154)シューズ¥14,000(イエスタデイズトゥモロウ/ベンダー TEL:03・6452・3072)その他は本人私物陣(じん)1994年4月28日生まれ、大阪府出身。パフォーマー、リーダー。昨年末には、レスリー・キー撮影による日めくりカレンダー「まいにち、陣!じんじん雑学カレンダー」をTOKYO FMより発売。シャツ¥31,000(キート/ティーニー ランチ TEL:03・6812・9341)カットソー¥15,900(スティア)パンツ¥35,000(BLAHW/Galaxy Trade,.Ltd)シューズ¥22,500(A|X アルマーニ エクスチェンジ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)その他はスタイリスト、本人私物ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブボーカル3人、パフォーマー13人から成る、ダンス&ボーカルグループ。2017年にメジャーデビュー。2月24日に、3rdアルバム『REBOOT』を発売。豪華盤には、ライブ&ドキュメンタリー「RMPG PEEPS‐LIVE WITH YOU 2020‐」も収録。※『anan』2021年2月24日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子あき大矢佑奈(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月21日強い個性を持つ16人が集まった大人数グループでありながら、全員揃った時の一体感と迫力、絆力は唯一無二の魅力を放っている、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。EXILE TRIBEの中で今存在感を増し続けています。この度、新たな試みを詰め込んだアルバム『REBOOT』を発売するということで、メンバーのLIKIYAさん、神谷健太さん、藤原 樹さん、龍さんにお話を伺いました!LIKIYA×Kenta×Itsuki×Ryu――アルバムのタイトル『REBOOT』(再起動)に込めた思いを教えてください。LIKIYA:去年は新型コロナの影響でツアーが途中で止まってしまって、ファンの皆さんとの直接的な交流ができなくなってしまったんです。THE RAMPAGEの一番の強みはライブなのでやるせなかったんですが、そんな中でもLIVE×ONLINEなどで応援してくださって、それが僕らには大きな力になりました。今年は改めて皆さんとの距離を縮めたい。そんな思いを込めた上での『REBOOT』です。同時に、僕らのあるべき姿に立ち返り、さらに新しいものを付け加えてファンの皆さんと駆け上がろう、というダブルミーニングでもあります。――自分たちのあるべき姿や新しいものとは?LIKIYA:ヒップホップテイストであったり、16人でガツガツ踊るっていうことが、武者修行時代から僕らの根底にはあるんですが、今回、リード曲の「SILVER RAIN」では、久しぶりにボーカルも含めてがっつり踊っているんです。そういう意味であるべき姿でもあり、バージョンアップもしているので新しいものでもあると思います。神谷:「SILVER RAIN」では、僕やLIKIYAさんなど5人でやっている派生ユニット・MA55IVE(LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀)がラップで参加しているんです。MA55IVEはTHE RAMPAGEでも表現できないようなコアなヒップホップをやっているグループなので、それが入ることで、また新たなTHE RAMPAGEの可能性が開けたんじゃないかなと思っています。藤原:今までのアルバムは、その年に出したシングルをまとめる感じで、新たに制作するのはMVくらいだったんです。でも今回はMVプラス、豪華盤の「RMPG PEEPS」用にライブだったり、16人のトークだったりを収録しています。その点でも新しいと思いますし、16人みんなで作ったアルバムっていう感じがより強くして、嬉しかったです。龍:豪華盤のライブのセットリストは、ファン投票と、僕らが選んだ曲で組んだんです。だから、ファンの皆さんと作ったっていう気持ちが強いアルバムでもあります。――続いて、個人についての質問です。グループの中で自覚している個性や特技も教えてください。LIKIYA:僕はTHE RAMPAGEのガツガツ感であったり、“雄感”を強く表現しているメンバーだと思っています。あと、料理ができるので、料理分野担当かな。小さい頃から料理人になりたいっていう夢もあったんですが、LDH kitchenがやっている『井上チンパンジー』っていうお店で、僕のカレーを出してもらえるようになりました。龍:LIKIYAさんのカレー、10種類のスパイスが効いていて、すごいおいしいんです。チキンもやわらかくて…。僕みたいな人にはわからないくらい細かいところまで突き詰めていると思うので、ぜひ食べてみてください!神谷:僕も餃子が好きで、SNSとかブログに載せていたら、LDH kitchenからお話をいただいて、お店で餃子を出してもえるようになりました(笑)。藤原:健太さんの餃子めっちゃおいしいですよね。すごくジューシーで。神谷:ほかに自覚している個性といえば、リハーサルの時とかに変な意見を言うことですかね。「このほうが面白いんじゃないですか」っていうことをとりあえず言っちゃいます。LIKIYA:行き詰まった時の突破口になるのが健太だよね。たまに空回りもするんですけど(笑)、それがいい化学反応を起こしてまとまることがある。藤原:僕のグループでの個性は…。ちょこちょこ振付をやらせてもらっています。今回のアルバムでは「SILVER RAIN」の一部と「FEARS」のサビです。LIKIYA:樹の振付、めちゃくちゃいいですよ。僕と樹はR&Bとか好きなものが似ているんですけど、そういう自分の好みとTHE RAMPAGEのバランスをしっかり考えたうえでリリックを表現してくれるんです。いつもかなり楽しく踊れています。龍:僕の強みは、最近ライブでMPC(音楽制作機材)を使ってパフォーマンスをすることがけっこうあるんですけど…。その背中を押してくれたのはLIKIYAさんですよね。LIKIYA:そうかもしれないね。龍:ライブで生パフォーマンスして、THE RAMPAGEのカラーを強められたらなって思っています。LIKIYA:龍は今ほんとによく頑張っているよね。特に去年その成果が出たんですけど、MPCをライブでやるのはもちろん、音源を作ってくれたりして、龍のおかげで表現の幅が広がりました!写真右から、龍(りゅう)1998年9月9日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。日本とフィリピンのハーフ。映画&ドラマ「HiGH&LOW」シリーズでは、鬼邪高校の全日制に属する芝マンを演じている。ジャケット¥58,000(ダブレット)パンツ¥65,000(オールモストブラック) 共にヌビアン上野 TEL:03・3834・0434トラックジャケット¥45,000(キート/ティーニー ランチ TEL:03・6812・9341)その他はスタイリスト、本人私物藤原 樹(ふじわら・いつき)1997年10月20日生まれ、福岡県出身。パフォーマー。映画『PRINCE OF LEGEND』『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』では、王子のひとり・日浦海司を演じた。シャツ¥25,000(カズキナガヤマ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)パンツ¥25,000(アタッチメント/シアンPR TEL:03・6662・5525)シューズ¥49,000(ROMBAUT/エムエイティティINFO@THE-MATT.COM)その他は本人私物リキヤ1990年11月28日生まれ、青森県出身。パフォーマー、リーダー。ヒップホップユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」のメンバー。ラジオ『RMPG DOPE STATION』のパーソナリティも務める。ジャケット¥59,000(リヒト ベシュトレーベン TEL:03・6453・2432)ジッパーシャツ¥32,000(ニューレーベル/スタジオ ファブワーク)パンツ¥47,000(アタッチメント/シアンPR)シューズ¥38,000(オニツカタイガー/オニツカタイガーお客様相談室 TEL:0120・504・630)その他はスタイリスト私物神谷健太(かみや・けんた)1995年5月27日生まれ、沖縄県出身。パフォーマー。ヒップホップユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」のメンバー。現在放送中のドラマ『3Bの恋人』に出演中。プルオーバー¥27,000(ウィリー チャヴァリア/ジェットン ショールーム TEL:03・6804・1970)パンツ¥14,000(サニースポーツ/セル ストア TEL:03・6459・3932)シューズ¥17,000(オニツカタイガー/オニツカタイガーお客様相談室)その他は本人私物ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブボーカル3人、パフォーマー13人から成る、ダンス&ボーカルグループ。2017年にメジャーデビュー。2月24日に、3rdアルバム『REBOOT』を発売。豪華盤には、ライブ&ドキュメンタリー「RMPG PEEPS‐LIVE WITH YOU 2020‐」も収録。※『anan』2021年2月24日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子あき大矢佑奈(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日EXILE TRIBEの中で今存在感を増し続けている、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。強い個性を持つ16人が集まった大人数グループでありながら、全員揃った時の一体感と迫力、絆力は唯一無二の魅力を放っている。そしてこの度、新たな試みを詰め込んだアルバム『REBOOT』を発売。ここでは、メンバーの与那嶺瑠唯さん、川村壱馬さん、山本彰吾さん、武知海青さんに、新アルバム、そしてグループの中での個性の輝かせ方についてもお聞きしました!Rui×Kazuma×Shogo×Kaisei――新アルバム『REBOOT』の聴きどころは?川村:進化でもあり、原点回帰でもある作品。進化した部分でいうと、リード曲の「SILVER RAIN」はボーカル3人と派生ユニット・MA55IVE(LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀)を加えた8人で歌っているところ。逆に16人で久々にがっつり踊っているのは“帰ってきたTHE RAMPAGE”という感じです。与那嶺:MVの見どころは16人ショットはもちろん、それぞれ“ダンス”と名付けられたユニークな振付。ちなみに僕&陣さんペア、山彰(山本)&翔平ペアがやっているのは“テネットダンス”。時空を操っているような動きをダンスに落とし込んでいるんですが、これは恐らく世界初ですね。山本:世界初(笑)。僕が一番見てほしいのは、龍の“移動ダンス”。『逃走中』のハンターみたいな感じなんですよ。これは日本初くらいですけど。あと、黒と白の世界が切り替わる時のLIKIYAさんの“振り向き”ダンスは関東屈指。あと、1サビ終わりに壱馬が「In the SILVER RAIN」と言うところで、ちょっとニヤッとするんです。それを見た時、「うわっ、まじか!」と思いました。ちょっとかっこよかったよ。川村:あはははは!(笑)武知:豪華盤に収録される特典映像の「RMPG PEEPS‐LIVE WITH YOU 2020‐」も見どころの一つ。これはいつも僕らを支えてくださっているファンの皆さんと一緒に作り上げたもので、セットリストはファンの方からの投票をもとに組んでいるんです。川村:その中の「Only One」という曲のラストサビは、ファンの皆さんから送っていただいた音声を組み合わせ、僕らと一緒に歌っているような仕掛けになっていたりして。会えない今だからこそ、なんとしてでも一緒に作りたいという思いがありました。――16人の大人数グループの中で活かせていると思う、自分の個性や特技はなんですか?また、そんな自分の強みを知るきっかけになった周りの人の言葉などがありましたら教えてください。与那嶺:やっぱり物静かなところですかね。山本:嘘つけ!(笑)武知:瑠唯さんは空気がピリついた時も、緊張感を和らげていつもどおりの空気に戻してくれますよね。与那嶺:楽しいことが好きな人間なので、場を明るくしたいという気持ちはあります。リハーサルで行き詰まって空気が悪くなった時も、それを打破できるように明るく振る舞ってみたり。誰かにそこを褒められたことは今のところないですけど。川村:いや、言ったわ!(笑)与那嶺:そうだ、この間の壱馬の誕生日におめでとうっていう連絡をした時にね。その返信に感動して泣きそうになって、夜しか眠れませんでした。川村:あはははは!“いつもその存在に助けられてる”みたいな旨を伝えたんですよ(照)。与那嶺:(腕で目を覆って泣いているフリ)山本:今そうやって泣く人おらんよ。武知:山彰さんは頭の回転が速い。ライブの構成を考える時も一番先に最善策を見つけられる人です。山本:僕、せっかちなんですよ。だからパパッと自分が叩き台を出して、演出のアイデアを出して…っていうのは意識してやれているかなと思います。そういうのは、HIROさんが僕をJr.EXILEのリーダーに選んでくれたことでも自信が持てましたし、単純に自分たちのライブを見て“優勝やん”って思うことが何回もあったりして。生意気ながらに(笑)。それも自信に繋がっていますね。与那嶺:たしかにね。武知:壱馬さんは圧倒的スター性!川村:歌、ラップ、お芝居、ダンスの4つができるのは、たしかに強みになっているかなとは思います。与那嶺:間違いない!川村:あとは、大胆に動くところ。センターとして野心は大きく持っていないとなと思うので。そういう姿勢でいられるのはやっぱり、メンバーが「もしグループに壱馬がいなかったら…」みたいなことを言ってくれるから。その言葉が“いつでも自分が特攻隊長でいよう”という気持ちにさせてくれます。山本:海青は筋肉!与那嶺:それを活かした迫力のあるダンス!武知:僕は自分のストロングポイントがよくわからない人間なんですけど、いつもこうやってメンバーが気づかせてくれるんです。体が武器になるというのも、HIROさんやメンバーが褒めてくれたことで気がついたというか。僕以上に僕を信じてくれるメンバーの期待にも応えたいし、せっかくそう言ってくれるんだから、自分でもそこに自信を持てるようになりたいという思いで体を鍛えています。写真右から、武知海青(たけち・かいせい)1998年2月4日生まれ、兵庫県出身。パフォーマー。一昨年ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD 2019 ROOKIE CHALLENGE CUP」STYLISH GUY部門で総合優勝を果たす。フーディー¥46,000カットソー¥28,000パンツ¥58,000シューズ¥39,000(以上ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03・5463・1500)その他は本人私物与那嶺瑠唯(よなみね・るい)1995年8月16日生まれ、沖縄県出身。パフォーマー。昨年、LDH所属アーティストによる朗読劇「BOOK ACT」に参加したりと、活動の幅を広げている。ベスト¥22,000(リヒト ベシュトレーベン TEL:03・6453・2432)シャツ¥23,000(キクス ドキュメント./HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツ¥10,000(チャンピオン/チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ TEL:03・5962・7600)川村壱馬(かわむら・かずま)1997年1月7日生まれ、大阪府出身。ボーカル。俳優としても活躍し、主演したTVドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』のDVD&Blu‐rayが3月31日に発売。シャツ¥20,000シューズ¥80,000(共にイエスタデイズトゥモロウ/ベンダー TEL:03・6452・3072)パンツ¥7,000(ペニーズ/セル ストア TEL:03・6459・3932)その他は本人私物山本彰吾(やまもと・しょうご)1995年10月6日生まれ、岡山県出身。パフォーマー。ヒップホップユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」のメンバー。今年より、映像制作も本格的にスタート。パラシュートウィンドブレーカー¥75,000(EXTRALESS)パンツ¥80,500(KOZABURO) 共にエムエイティティINFO@THE-MATT.COMカットソー¥12,000(ウィリー チャヴァリア/ジェットン ショールーム TEL:03・6804・1970)その他はスタイリスト、本人私物ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブボーカル3人、パフォーマー13人から成る、ダンス&ボーカルグループ。2017年にメジャーデビュー。2月24日に、3rdアルバム『REBOOT』を発売。豪華盤には、ライブ&ドキュメンタリー「RMPG PEEPS‐LIVE WITH YOU 2020‐」も収録。※『anan』2021年2月24日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子あき大矢佑奈(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日公開中の映画『名も無き世界のエンドロール』で初共演を果たした岩田剛典さんと新田真剣佑さん。今作は、幼い頃から絆を育んだ親友でありながら、ある出来事をきっかけに、岩田さん演じるキダは闇の交渉屋に、新田さん演じるマコトは会社経営者に…と、全く別の道へ進み、10年に及ぶ壮大な計画を実行するという物語。ここでは、自らの決断で人生を変える大きな選択をする役柄を演じた岩田さんに、ご自身の“選択力”“決断力”について語っていただきました。岩田剛典:失敗してもいいから後悔の残らない生き方をしたい。僕が大事にしている相田みつをさんの「道」という詩に、“人のつくったものはじぶんの道にはならない”という一節があるのですが、まさにその通りだなと思います。LDHに入ると決めた大学生の時、すでに就職先も決まっていたので、周りからは「バカじゃないの?」と言われることもあったんです。でも人生一度きりだし、“今ここで挑戦しなければ一生後悔するかもしれない”という自分の直感に従いました。その決断をこれまで一瞬でも悔やんだことはありません。自分の気持ちに従うことが、後悔の残らない生き方なのかなって。変な話、失敗はしてもいいと思っているんです。点で見れば失敗でも、その経験から自覚や責任感が備わって成長に繋がると思うから。そこは楽観主義なのかなと。昨年のステイホーム期間中は結構きつかったです。社会が回り始めてから、やっと呼吸できてる感じがしたほどで。僕は常に動いていないと元気がなくなる悲しい人間なんだと改めて感じました(笑)。家にいる間も今できるエンターテインメントは何かを考えたり、結構忙しくしていて。今作のキダとマコトの関係性のように僕には3歳の頃から腐れ縁の友達がいるんですが、この間もそいつと「成功しようぜ!」みたいな話をしていたんです。僕にとっての成功とは、人生をずっと充実させること。僕らの仕事は現状に満足してしまったら終わりだと思うので、物足りなさや満たされなさのような枯渇感をモチベーションに、20年後も水を得た魚でいられる環境作りはしっかりとしていきたいです。『名も無き世界のエンドロール』少年時代からの親友キダとマコトは、ある出来事をきっかけに、裏と表、それぞれの社会でのし上がり、壮大な計画へと身を投じていく。その先に待つ衝撃の結末とは…。原作は行成薫の人気サスペンス小説。監督/佐藤祐市出演/岩田剛典、新田真剣佑ほか全国にて絶賛公開中。dTVでは、岩田さん演じるキダのもう一つの物語が語られる連動ドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール』も配信中。いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILE兼三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEパフォーマー。現在公開中の映画『新解釈・三國志』では趙雲を演じている。(1枚目写真)レザージャケット¥395,000シャツ¥125,000パンツ¥57,000ベルト¥43,000(以上CELINE HOMME BY HEDI SLIMANE/セリーヌ ジャパン TEL:03・5414・1401)(2枚目写真・左)ニット¥100,000デニム¥90,000シューズ¥90,000(以上Saint Laurent by Anthony Vaccarello/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)その他はスタイリスト私物あらた・まっけんゆう1996年11月16日生まれ、ロサンゼルス出身。2014年に日本での俳優活動を開始。3月に映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』、4月に映画『るろうに剣心 最終章 The Final』が公開予定。ニット¥134,000シャツ¥87,000パンツ¥98,000ブーツ¥78,000(以上ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)ピアス¥250,000(ティファニー/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク TEL:0120・488・712)※『anan』2021年2月24日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・渡辺康裕(W/岩田さん)櫻井賢之(casico/新田さん)ヘア&メイク・下川真矢(BERYL/岩田さん)カスヤ ユウスケ(新田さん)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月17日2019年に放送され、社会現象にもなったオーディション番組『PRODUCE101 JAPAN』で出会った4人で結成されたOWV。デビューシングル『UBA UBA』から4か月、1月20日発売の2ndシングル『Ready Set Go』では “大人の色気”を見せる。色気がテーマの新曲、ダンスでは4人の騎士に。「実は今回、日本人アーティストとしてはOWVが初めて、韓国で超有名なチームLOOKさんに振り付けを作っていただきました」(本田)「僕がお世話になった方がLOOKさんと仲が良いというご縁もあって、今回お願いすることになりました。振りをいただいた時、LOOKさんからもらったテーマが“姫を助けに行く4人の騎士”。そのイメージがどのあたりで表現されているのか、皆で話してたよね」(佐野)「僕たちが次々と連なって出ていくところとか、文哉と秀太が作った扉を開けて迎えにいくところとか!僕は“この人を何が何でも手に入れる”という感じの歌詞に色気を感じましたね」(浦野)「キーがすごく高いんですけど、そのおかげで疾走感のある曲に仕上がったんじゃないかと思います。実はレコーディングの時、1音か半音下げようかっていう話もあったんですけど、原キーが一番よかったので、がんばりました!」(中川)4人が出会ったオーディション番組は、101人の練習生たちが視聴者の投票で選ばれるサバイバル形式。その番組中、ひそかに盛大な勘違いをしていたメンバーが…。「僕、オーディションが初めてだったので、黒髪で行かなきゃダメだと思い込んでたんですよ(笑)。ところが現場に行ったら髪が真っ赤な人とかいて(と言いながら本田を指す)。こんな奴はすぐに落ちるだろうと思ってたら、目立つからどんどん順位が上がって…。僕も後半は髪を青に染めました(笑)」(佐野)昨年は新型コロナウイルスの関係でファンの前に立つことができない一年だった。今年の目標は?「去年はデビューの年だったので、今年は飛躍の年にしたいですね。やっぱりファンの声援を目の当たりにしてこそデビューした実感がわくと思うので、来年はみなさんの前でライブをして、その空気感を味わいたいです」(本田)オウブ左から、中川勝就、佐野文哉、浦野秀太、本田康祐の4人からなるボーイズグループ。’20年9月30日にシングル『UBA UBA』でメジャーデビュー。ファンの名称はQWV(キュウブ)。最新情報は、公式Twitter(@owv_official)にて。『Ready Set Go』1/20発売。恋愛の始まりから終わり、情熱や切なさを表現した3曲を収録。【初回盤(CD+DVD)】¥1,900【通常盤(CD)】¥1,200【FC限定盤(CD+DVD+GOODS)】¥3,500*すべて税込み(ユニバーサルミュージック)※『anan』2021年1月20日号より。写真・小笠原真紀取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2021年01月13日唐沢寿明主演で世界的大ヒットシリーズ「24-TWENTY FOUR-」を日本リメイクした「24 JAPAN」が、ついにスタート。豪華なキャスト陣や世界観の再現度に早速注目が集まっているが、「24 JAPAN」はオリジナル版を踏襲しつつも日本ならではのアレンジも加わった物語になると発表されている。2000年代前半、日本の海外ドラマブームの火付け役の1つとなった“本家”「24-TWENTY FOUR-」(以下「24」)にかつてドハマリした人も、今回「24 JAPAN」で初めて触れるという人も必見の3つのポイントを紹介する。1.日本に海外ドラマブームを巻き起こした“本家”「24」1話1時間、全24話で24時間リアルタイムに進行するストーリーを描く革新性と、9・11同時多発テロから2か月後の2001年11月に全米放送がスタートするという同時代性で話題を呼んだ「24」。日本では2003年にリリースされると、いまで言う“イッキ見”でハマる人が続出。配信などなかった当時は、続きが気になるあまりレンタルビデオ店に行列ができるほど人が押し寄せ、睡眠時間を削ってまで観る人が相次いだ。シーズンを追うごとに神経ガスや生物兵器、核弾頭などに拡がったテロの脅威だけでなく、シーズン1~3まではアメリカ合衆国初の黒人大統領がキーパーソンとなっており、2009年のオバマ大統領誕生を予見した面もある。シーズン8(~2010)まで制作された後は映画化の動きもあったが、その後は「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」(2014)やスピンオフ「24-TWENTY FOUR- レガシー」(2017)が制作される形となった。「24」は90年代に一大ブームとなった「ツイン・ピークス」や「X-ファイル」などに続く、2000年代における日本での海外ドラマブームの火付け役であり、「24」の大ヒットがあったからこそ「LOST」「プリズン・ブレイク」「デスパレートな妻たち」「HEROES/ヒーローズ」「ゴシップガール」などが続々と日本に浸透していったといえる。また、いまでこそTVシリーズに大物映画俳優が出演したり、大ヒットTVシリーズから映画主演に抜擢されたりすることは珍しくないが、主人公のアメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)捜査官ジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドといえば、『スタンド・バイ・ミー』や『ヤングガン』シリーズなどで80年代に活躍した青春映画スター。一時キャリアは低迷したものの、今作「24」の熱演で第一線に返り咲いた。日本では小山力也による吹き替えも人気の要因となり、岸学(どきどきキャンプ)の吹き替えモノマネでジャック・バウアーを知る人も多いのでは?今回、岸さんはジャックになりきり(!?)、「24 JAPAN」のPR活動も積極的に行っている。2.タイムカウントに着信音、画面の多数分割も…“本家”をオマージュそんな「24」のシーズン1をテレビ朝日、ABEMA、TELASA(テラサ)の三社共同プロジェクトとして日本リメイクしたのが今作。主演として日本版ジャック・バウアー=獅堂現馬を演じるのは、オリジナル版を「何十回も見ていた」という唐沢寿明。キーファーとは3歳違いの同年代、自身の携帯電話の着信音もCTUの着信音にしていたほどの大ファンだそう。そして今作で暗殺計画のターゲットとなるのは、“日本初の女性総理”候補で「民生党」党首の朝倉麗(仲間由紀恵)。女性総理誕生に向けた総選挙当日の模様と、彼女の暗殺計画の阻止、CTU内部の内通者探しという極秘任務、さらに獅堂の娘・美有(桜田ひより)の行方不明などが複雑に絡み合っていく。異なる場所で同時進行する出来事を映し出す画面分割は、今作でも目にすることができる。もちろん“本家”同様、全24話をかけて1日・24時間の出来事を1話ずつ、リアルタイムで描く今作。総選挙当日の「午前0:00~01:00」の出来事が描かれた第1話は、すでにご覧になった本家ファンならお気づきのとおり、シーンの流れや構図、人物の会話内容などがほぼほぼ踏襲されていると分かるはず。物語が進むとともにデジタルの時間表示が効果音付きで刻々とカウントされ、緊迫感をより高めていくのもまさに同じ。その色はイエローから、今作ではロゴカラーと同じ蛍光グリーンとなっている。お馴染みCTUの着信音はアレンジが加わっているものの今後も度々、印象的に登場してくるだろう。主な舞台となる東京本部のセットは獅堂の部屋へと続く階段が配され、区切られたブースに多数のディスプレイが並び、雰囲気たっぷり。また、唐沢さん演じる獅堂の強引で問答無用な手腕や天才的ともいえる判断力、勘の良さもまさにジャックさながら。何より、獅堂が率いる第1支部A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)、暗号解析係長の南条巧(池内博之)、暗号解析係の明智菫(朝倉あき)の顔ぶれを見るだけでもドキドキしてしまう。特に池内さんは、本家のトニー・アルメイダ(カルロス・バーナード)にかなり寄せてきていると早くも評判だ。時代は移り変わり、携帯電話はスマートフォンに、ジャックの娘の貝殻型iBookはクラウドへと進化を遂げてはいるものの、家族のひと筋縄でいかない関係や思春期の反抗などは古今東西、変わらぬもの。「何でも話して」「隠し事はしないで」と言いながらも、夫婦/家族間の電話や選対本部、CTU内部では嘘と疑念が飛び交っている。その中で、麗がスピーチ内容について「あまり女性であることを強調したくない」と苦言を呈したり、CTU第1支部長・鬼束(佐野史郎)が麗は「緊縮財政、管理・監視社会に反対の立場」でCTUを目の敵にしていると明言したりする場面は、“いま”を感じさせる。麗の息子・夕太(今井悠貴)や娘・日奈(森マリア)、義母・磯村滋子(水野久美)が1話から登場していることは、夫・朝倉遥平(筒井道隆)と二人三脚で政治活動を行い、クリーンなイメージが強い麗の家族関係や、“母”や“妻”としての苦悩がよりクローズアップされていくのかもしれない。3. ABEMAでは本編を補完するオリジナル・ストーリーを含む「配信スペシャル版」もそれに、2020年だからこそできる楽しみ方もある。ABEMAでは「24」シリーズ史上初、“本家”でも描かれていないオリジナル・サイドストーリーを含めた「配信スペシャル版」を配信中だ。例えば、第1話では総選挙当日の3週間前に遡り、獅堂の娘・美有と函崎寿々(柳美稀)が出会い、とあることをきっかけに心を通わしながら徐々に距離を縮めていく様子が描かれている。自由奔放な寿々に憧れとシンパシーを感じた美有は、ずっと自分の中で押し殺していた“本音”を寿々に打ち明けるのだが…。桜田さん演じる美有は、本家でも人気キャラクターだったキム(エリシャ・カスバート)にあたる役。本家スタート時にはまだ生まれていなかった若き実力派・桜田さんに注目俳優の柳さんと上杉柊平、犬飼貴丈らが関わっていく点は今作でも大きな柱となる。ABEMAでは、配信スペシャル版の第1話から第3話を無料視聴できるほか、放送開始日10月9日(金)以降、毎日24時にその週の最新話を無料リニア放送(※毎週金曜日のみ25時24分から放送)。また、ABEMAプレミアム会員であれば、地上波放送後から全話を見逃し視聴できるほか、オリジナル版「24」のシーズン1~4までが見放題可能となっている(※オリジナル版はHulu、U-NEXTでも配信中)。本家の日本上陸時にはなかった配信という形で、「24 JAPAN」は伏線に目を懲らしつつ、全く新しい物語となるオリジナル・サイドストーリーで補完もしつつ、好きなときに何度でも楽しめるわけだ。第2話「01:00A.M.-02:00A.M.」(10月16日放送) あらすじニューヨーク発東京行きの旅客機が突然、墜落した。第一報を受けたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関係した“事件”だと直感。CTUの暗号解析係長・南条巧(池内博之)に搭乗者全員の経歴をすぐ調べるよう命じるが、現馬に不信感を抱く南条は素直に命令に従おうとしない。その頃、旅客機爆破後、パラシュートで脱出した謎の女・氷川七々美(片瀬那奈)は、地上で何者かと合流。墜落した飛行機の乗客のひとりで、数時間後には麗を取材する予定だったカメラマン・皆川恒彦(前川泰之)から奪ったIDカードの話になるが…!?一方、CTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)は、極秘調査を担当するCTU第3支部捜査員・三上徹(石垣佑磨)と落ち合い、所有者ナンバーが消去されたCTUのカードキーを受け取る。なんと、そこには内通者によって麗に関する膨大なデータが記録されていた。しかも、カードキーの受け渡し直後、何者かが郷中と三上を銃撃。郷中から連絡を受けた現馬はすぐさま救助に向かうが、その行く手には文字通り“絶体絶命の事態”が待ち受けていた!さらに同じ頃、麗が滞在先のホテルから姿を消してしまい…。娘・美有(桜田ひより)の行方も依然としてつかめず、公私ともに得体の知れない事件に翻弄されていく現馬。そんな彼に追い打ちをかけるかのような、“耳を疑う新情報”がもたらされる――。「24 JAPAN」は毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送(全24話)。※一部地域を除く「ABEMA」「TELASA」にて配信スペシャル版を全話見逃し配信。(text:cinemacafe.net)
2020年10月16日DOBERMAN INFINITY/劇団EXILEのSWAYが、新型コロナウイルスに感染していることが2日に所属事務所であるLDHより発表された。専門家で構成した「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」による見解のもと、新型コロナウイルスの感染症対策として、全所属者による日々の検温・体調報告を行っている同社。SWAYは7月30日の朝に発熱し、翌31日に検査を受け活動を自粛していたが、2日に感染が判明したという。現在は平熱を保ち、体調を崩すなどの症状もないが、保健所と専門家の指示に従い回復に向けて対応していくとしている。SWAYは映像配信サービス「CL」にて4日の「劇団EXILE」、7日の「DOBERMAN INFINITY」生放送への出演を予定していたが、今回は見合わせる事となった。LDHでは9日に劇団EXILEの八木将康が新型コロナウイルスに感染しており、SWAYが2人目の感染者となる。
2020年08月02日EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは30日、新型コロナウイルスの感染拡大以降、活動の場が制限されているアーティストやミュージシャンをはじめ、音楽事業関係者の救済を目的とする「GO ON MUSIC PROJECT」の発足を発表した。同プロジェクトでは、東京・羽田のライブ・イベントスペース「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」をライブの生配信や収録などの会場として無償提供することで、アーティストやミュージシャン、音楽事業関係者の活動を支援する。無償提供期間は、8月1日から11月30日までの期間限定。LDHグループが所有する同施設は、250坪のスペースにライブステージや音響照明設備のほか、各種楽器、200インチのプロジェクター、9台の店内モニター、DJブースなどを完備しており、アーティストの世界観や魅力を最大限に引き出すことができる本格的なライブスペースとなっている。ライブの生配信や撮影、収録スペースとして利用することができ、アーティストやミュージシャン以外にも、音楽ライブの事業者やスタッフも対象となる。また、会場使用料や音響照明設備など、会場にまつわる全ての費用が無償となるが、使用にあたっては「無観客」が条件となっており、応募者の中から公正に選定する。今月7日にはEXILE ATSUSHIらにより、アーティストのステージで演奏メンバーとして活躍しているミュージシャンの支援を目的とした「Musician Aid Japan Project」も発足。「コロナ禍でライブの開催を巡る状況は、未だ不透明なままとなっておりますが、LDH JAPANでは今後も、アーティストや音楽事業関係者の皆さまの支援に、少しでも貢献していけるよう取り組んで参ります」としている。
2020年07月30日LDHの新たなライブ・エンタテインメントとして7月2日から開催されてきた有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」(ABEMA)の最終日となる8日、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)が登場した。グループ名とロゴが描かれた大きなフラッグとともに、黒色のマントに身を包んだメンバーがステージへ向かっていくところからスタート。マントを脱ぎ捨て、ベージュ色のセットアップに赤色をアクセントにした衣装で「SWAG & PRIDE」を披露した。THE RAMPAGEらしいヒップホップ色強めのグルーヴで、パフォーマーの武知海青と長谷川慎によるクランプのソロダンスが飛び出す場面も。そのまま「HARD HIT」「FIRED UP」と続き、「Fandango」では、さっきまでのクールな雰囲気から一変、メンバー同士で肩を組み、笑顔でライブを盛りあげる姿も見られた。16人という人数を生かした構成と振り付けで見せた「LA FIESTA」を終えると、パフォーマーのみでパフォーマンスがスタート。ソロだけでなく、与那嶺瑠唯と後藤拓磨、武知と長谷川がペアで踊るなど、個性豊かなダンスを披露した。そして、パフォーマーの龍がMPC、浦川翔平はDJ Sho-heyとしてプレイし、ライブをさらに盛り上げていく。ここで登場したのが、THE RAMPAGEの派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEだ。「No.1」を披露し、THE RAMPAGEの新たな一面を見せた。次に、メンバー1人ひとりにフォーカスを当てたストーリー性のある映像からスタートした「INVISIBLE LOVE」は、ライブで初披露となる楽曲。さっきまでの泥臭いヒップホップの雰囲気から打って変わって、黒いスーツ姿でしっとりとしたパフォーマンスに仕上げた。「映像越しでもパフォーマンスが良く見えるように」という後藤の提案で、スーツにはスパンコールが施されており、オンラインならではの工夫も。2014年のデビュー当時は10代のメンバーもいたが、全員が20歳を超えて大人の色気漂うパフォーマンスも増えてきた中、スタイリッシュに「Knocking Knocking」を披露。「セクシーすぎる」といったコメントが多く寄せられた「No body」、スタンドマイクを使用した「So Good」、椅子を使った振り付けが印象的だった「Over」の3曲はメドレーでパフォーマンスしていった。続く、「Can’t Say Goodbye」は、トロピカルハウス調のトラックが印象的なラブソングで、ファンからも人気の楽曲だ。前半を終え、ボーカルの吉野北人が「後半戦、まだまだ盛り上がっていきましょう!」と視聴者へ呼びかけると、RIKUは「今日という日は1日しかないので最高の思い出を作っていきましょう!」、川村壱馬は「全員で幸せを届けられるように一生懸命頑張っていきますので最後までお付き合いください!」と続けた。メンバーそれぞれがカラフルなジャケットを羽織り、ガラッと雰囲気を変えてスタートした後半は「Dream On」から。これまでのライブでは1番と大サビのみの披露だったが、今回は初めてフル尺で披露された。続けて披露された「DREAM YELL」は、ライブグッズを持ち、リラックスした表情でメンバー同士、戯れながらパフォーマンス。「Shangri-La」では、実際のライブさながらにメンバーもタオルを振ったり、仲良くカメラにアピールをしたりするなど、まるで視聴者が客席最前列にいるような気分になった。川村が「もっともっと心をひとつにしていきましょう!」と呼びかけ、彼らにとって新境地とも言える“ゆるさ”がキモのサマーアンセム「WELCOME 2 PARADISE」を披露し、ライブ本編は終了した。CMを挟み、視聴者のコメントを読みながらオンラインコミュニケーションがスタート。ライブの感想を聞かれ、パフォーマーのLIKIYAは「やっぱり楽しい! 声も出しちゃいました!」と、久しぶりのライブに喜びを見せた。事前にCL(LDH所属グループ・アーティストのライブキャスト動画やMVを視聴できるサービス)でライブ配信を行うなど、ライブ前から積極的に盛り上げてきた山本彰吾は「ファンのためにやっとライブが開催できるとあって、今までのライブの中でも真摯になって向き合い、メンバー一丸となって作れた」とライブを振り返った。事前抽選で選ばれたファンとのオンラインコミュニケーションでは、ファンからの質問に答えるだけでなく、メンバーからファンへ質問するなど、普段のライブではできないやりとりが飛び交う。こういったファンとのコミュニケーションについて、パフォーマーの藤原樹は「良いライブにするために、皆さんの声を聞きながらライブを作っていきたいと改めて思いました」とコメントした。ここで終わりかと思いきや、リーダーの陣が「(『LIVE×ONLINE』は)ファンの方の声を聞いて、ファンの方と作ったようなライブになっているので、最後まで楽しんでいってほしいと思います」とコメントすると、続けて川村が「僕らと心をひとつにして、ぶち上がって終わりましょう! 準備はいいですか? Are you everybody?」と、呼びかけアンコールへ。デビュー曲「Lightning」、川村が初めてラップの作詞を担当した「100degrees」と続き、間奏でパフォーマーのソロダンスも盛り込み、ライブの盛り上がりが最高潮に達した。MCではリーダーのLIKIYAが「『LIVE×ONLINE』は可能性を秘めたライブになっていて、これからもいろいろな展開が待っていますので引き続き楽しみにしていてください! 少しでも皆さんとの距離を縮めて、いろいろな可能性を皆さんと作っていきたいと思っています!」と呼び掛けた。そして、最後の1曲として、THE RAMPAGEのドキュメンタリー映像を挟みながら「Seasons」を披露すると、感極まって目を潤ませながら歌う吉野の姿も。メンバーを代表して、川村が「輝かしい未来の場所で絶対に再会しましょう。僕らも頑張りますので最高の姿でお会いましょう! ありがとうございました!」とコメントし、ライブは終了した。Twitterでは「#ランペありがとう」「#THERAMPAGE」「#祭りはランペで締めくくり」がトレンド入りするなど、7月2日から7日間連続で開催された「LIVE×ONLINE」は、最後まで盛り上がりを見せた。
2020年07月09日LDHの新たなライブ・エンタテインメントとして7月2日から開催されてきた有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」(ABEMA)の最終日となる8日(水)、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)が登場した。THE RAMPAGEのライブは、グループ名とロゴが描かれた大きなフラッグとともに、黒色のマントに身を包んだメンバーがステージへ向かっていくところからスタート。マントを脱ぎ捨て、ベージュ色のセットアップに赤色をアクセントにした衣装で『SWAG & PRIDE』を披露した。その後も『HARD HIT』や『FIRED UP』など、クールな雰囲気でパフォーマンス。一変して『Fandango』では、メンバー同士で肩を組み、笑顔でライブを盛りあげた。また、今回のライブでは、THE RAMPAGEの派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEが登場する場面も。彼らは『No.1』を披露し、THE RAMPAGEの新たな一面を見せつけた。メンバー1人ひとりにフォーカスを当てたストーリー性のある映像からスタートしたのは、ライブ初披露となる『INVISIBLE LOVE』。THE RAMPAGEは、メンバー全員が20歳を超えたこともあり、『Knocking Knocking』や『No body』でも続けて、スタイリッシュにパフォーマンスを仕上げる。特に『No body』には「セクシーすぎる」というコメントも多く寄せられた。MCでは、RIKUは「今日という日は1日しかないので最高の思い出を作っていきましょう!」とコメント。川村壱馬も「全員で幸せを届けられるように一生懸命頑張っていきますので最後までお付き合いください!」と続けた。挨拶が終わり、後半戦は『Dream On』から。今回初めて同楽曲をフル尺で披露。『DREAM YELL』『Shangri-La』の2曲は、メンバーがライブグッズを持ち、タオルを降って盛り上げ、熱量が最高潮になったところで『WELCOME 2 PARADISE』を披露し、ライブ本編は終了した。恒例のオンラインコミュニケーションでは、ファンからの質問に答えたTHE RAMPAGE。ライブの感想を聞かれると、LIKIYAは「やっぱり楽しい! 声も出しちゃいました!」と、久しぶりのライブに喜びを見せた。さらにメンバーからファンに対しても質問するなど、普段のライブではできないやりとりも飛び交う。それを受け、藤原樹は「良いライブにするために、皆さんの声を聞きながらライブを作っていきたいと改めて思いました」とコメントした。そして、アンコールでは、デビュー曲『Lightning」を披露。LIKIYAが「『LIVE×ONLINE』は可能性を秘めたライブになっていて、これからもいろいろな展開が待っていますので引き続き楽しみにしていてください!少しでも皆さんとの距離を縮めて、いろいろな可能性を皆さんと作っていきたいと思っています!」と呼び掛けると、そして最後の1曲として、THE RAMPAGEのドキュメンタリー映像を挟みながら『Seasons』をファンに届けた。その際、感極まって目を潤ませた吉野。ライブは終了後には、Twitterが盛り上がりを見せ、「#ランペありがとう」「#THERAMPAGE」「#祭りはランペで締めくくり」がトレンド入りした。<公演概要>■「LIVE×ONLINE」サイバーエージェント×LDH特別企画概要配信日時:2020年7月2日(木)~8日(水)開演時間:全公演/夜8時~視聴料金:ABEMAコイン3900コイン (料金3900円、決済手数料780円)※上記公演概要は変更になる可能性がございます<「LIVE×ONLINE」公演スケジュール>7月2日(木)/FANTASTICS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月5日(日)22時までURL: 月3日(金)/EXILE THE SECOND見逃し配信期限・購入期限:7月6日(月)22時までURL: 月4日(土)/DOBERMAN INFINITY見逃し配信期限・購入期限:7月7日(火)22時までURL: 月5日(日)/E-girls見逃し配信期限・購入期限:7月8日(水)22時までURL: 月6日(月)/GENERATIONS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月9日(木)22時までURL: 月7日(火)/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月10日(金)22時までURL: 月8日(水)/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月11日(土)22時までURL: <見逃し配信概要>※この番組は見逃し配信の対象です。※ご購入は各番組放送から3日後の夜10時まで可能です。※ご購入後、見逃し視聴可能期限は購入期限同日の夜10時までとなります。 見逃し視聴期間を過ぎると自動的に映像が途中で切れてしまいますので、ご注意ください。※「PayPerView」は一部デバイスではご視聴いただけません。※本配信は一部の国を除き、全世界配信いたします。※一部のABEMAコインをご購入いただけない国では本配信をご視聴いただけません。※本配信は1時間半〜2時間の公演を予定しております。なお、当日は生放送につき公演時間は多少増減する場合がございますので、予めご了承ください。※上記概要は予告なく変更する場合がございます。
2020年07月09日LDHが新たなライブ・エンタテインメントとして仕掛ける、オンラインならではの演出や臨場感あふれる映像を体験できる有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」が、AbemaTVにて7月2日よりスタート。第1弾となる初日公演にFANTASTICS from EXILE TRIBEが登場し、パフォーマンスを披露した。FANTASTICSのライブは、最新シングルの表題曲『Hey, darlin’』からスタート。『Tumbling Dice』や『Time Camera』などを披露する彼らを特殊ドローンカメラが捉え、普段は間近で見られないメンバーの表情を映し出していく。さらに、複数のステージを使った立体的な構成も特徴的で、オンラインならではの手法で迫力あるライブを実現した。また、ボーカルの中島颯太が「不安な時期が続いていますが、みなさんの心に届くように歌いたい」と語り、新曲『Winding Road~未来へ~』を初披露する感動的な場面も。その後も『Can’t Give You Up』やTikTokで話題になった『Tarte Tatin』、FANTASTICSの代表曲『Flying Fish』などを披露。デビュー前に急逝したメンバー・中尾翔太への思いも込めて制作された『FANTASTIC 9』でラストを飾ると、約半年ぶりとなるワンマンは幕を下ろした。この配信ライブ企画「LIVE×ONLINE」は7月8日(水)まで続く。第2弾となる本日22時からは、EXILE THE SECONDのライブを配信。ぜひ、今だからこそ見ることができる彼らのパフォーマンスを見届けてほしい。<公演概要>■「LIVE×ONLINE」サイバーエージェント×LDH特別企画配信日時:2020年7月2日(木)~8日(水)開演時間:全公演/夜8時~視聴料金:ABEMAコイン3900コイン (料金3900円、決済手数料780円)※上記公演概要は変更になる可能性がございます<「LIVE×ONLINE」公演スケジュール>・7月2日(木)/FANTASTICS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月5日(日)22時までURL: ・7月3日(金)/EXILE THE SECOND見逃し配信期限・購入期限:7月6日(月)22時までURL: ・7月4日(土)/DOBERMAN INFINITY見逃し配信期限・購入期限:7月7日(火)22時までURL: ・7月5日(日)/E-girls見逃し配信期限・購入期限:7月8日(水)22時までURL: ・7月6日(月)/GENERATIONS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月9日(木)22時までURL: ・7月7日(火)/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月10日(金)22時までURL: ・7月8日(水)/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月11日(土)22時までURL: <見逃し配信概要>※本番組は見逃し配信の対象です。※本番組は7月5日(日)22時まで購入可能です。※購入後の見逃し視聴可能期限は7月5日(日)22時までです。見逃し視聴期間を過ぎた場合、視聴中に関わらず自動的に映像が終了しますのでご注意ください。※本番組は一部の国を除き、全世界配信いたします。※一部の「ABEMAコイン」をご購入いただけない国では本番組をご視聴いただけません。※本番組は1時間半〜2時間の公演を予定しております。なお、当日は生放送につき公演時間が多少変動する場合がございます。予めご了承ください。※上記概要は予告なく変更する場合がございます。
2020年07月03日LDHが新たなライブ・エンタテインメントとして仕掛ける、オンラインならではの演出や臨場感あふれる映像を体験できる有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」(ABEMA)が、7月2日よりスタート。第1弾となる初日公演にはFANTASTICS from EXILE TRIBEが登場した。EXILEとの兼任メンバーであるリーダーの世界と佐藤大樹を筆頭に、パフォーマーたちがソロダンスをリレーでつなげていくオープニングに続き、最新シングルの表題曲「Hey, darlin’」がスタート。ダンサブルなサウンドの中にもしっとりとした大人の魅力をかもし出す同曲では、特殊ドローンカメラがメンバーの細かな表情の変化までをつぶさに捉えていく。そしてボーカルの八木勇征&中島颯太のアカペラから、超アッパーな盛り上げ曲「Tumbling Dice」へ。赤く濡れたような照明の中、掛け声のテキストが画面に踊る。間奏部分でパフォーマーたちが繰り広げるスリリングなダンスなども含めて、中毒性の高さを見せつけた。「Time Camera」では、パフォーマンスしながらステージを移動。同ライブは複数のステージを使った立体的な構成も特徴的で、移動しながらカメラを指差す堀夏喜や愛嬌を振りまく木村慧人など、通常のライブでは間近で見るチャンスがなかなかないこういった表情を含め、すべての視聴者が“最前”で見られるのも魅力といえる。MCコーナーでは、同公演が全世界に向けて配信されているということで、中島が英語でもファンへのメッセージを送った。「不安な時期が続いていますが、みなさんの心に届くように歌いたい」と語ると、ここからバラードコーナーに突入。繊細な歌い回しで聴かせる八木&中島と、別ステージで情感溢れるダンスを繰り広げるパフォーマー勢を2つのカメラで捉えた「Dear Destiny」などは、オンラインならではの趣向を凝らしたもので興味深かった。ここで初披露されたのが、新曲「Winding Road~未来へ~」だ。“これから先にも多くの困難に出会うかもしれないが、自分の信念の元にこれからを歩いて行く”というメッセージを込めた同曲を柔らかく丁寧に歌い上げていく。続く「FANTASTICS PERFORMER SHOW CASE 7 Floors」は、タイトル通りパフォーマーのターン。重低音のヒップホップをバックにトガりまくる瀬口黎弥、ファンキーなダンスクラシックスにのせ軽やかに踊る澤本夏輝、愛してやまないアニメの映像なども盛り込み縦横無尽のパフォーマンスを見せる世界……など、元々パフォーマー集団として結成されたグループだけに、同コーナーでの振り幅と遊び心は強烈なインパクトを残した。「Can’t Give You Up」からはボーカルの2人も再び合流。2チームに分かれたメンバーをそれぞれカメラが追い、そのカメラをメンバーが輪になって囲むなど、絶妙なアングルで8人の姿が映し出される。ステイホーム期間中、筋トレにいそしんでいたという八木の彫刻レベルの肉体にも驚かされた。「Tarte Tatin」では、TikTokで募集した視聴者からの投稿動画「#タルトタタンチャレンジ」がバックに映し出され、多数のファンとFANTASTICSが“共演”。またこの配信を見ながらでも踊れるように、座ってできる振りをメンバー自らレクチャーするといったお楽しみも。MCでは佐藤が「LDHはライブが強み。画面越しに僕らのエネルギーとパッション、何よりもパワーを伝えて、世界中に元気になってもらえたら。普段はライブに来られない人たちともこの機会につながっていきたい」とライブのコンセプトを改めて説明。もう1人のリーダーの世界も全世界のファンに向け、韓国語や中国語、フランス語、英語など、さまざまな言語で呼びかけていた。また“視聴者と作るライブ”というテーマのもと、事前投票でリクエストを募ったEXILE楽曲のカバーコーナーでは、「Each Other’s Way ~旅の途中~」が披露された。そして「知ってる方は一緒に歌いましょう!」という八木の煽りからスタートしたのが、FANTASTICSの代表曲といえる「Flying Fish」。ボーカル、ダンスともに爽快感に溢れた同曲では、それぞれが充実感のある笑顔を浮かべていたのが印象的だった。「みなさんに少しでも笑顔になってもらえるのであれば、これからもFANTASTICSとしていろんな形でエンタテインメントを伝え続けていきたい。僕らもいろんなことを乗り越えてきたぶん、信念を持って伝えることができると思う」(中島)というMCに続けて披露されたのが、ラストナンバーの「FANTASTIC 9」。デビュー前に急逝したメンバー・中尾翔太への思いも込めて制作されたこの曲も、同ライブで初披露となった。終盤にはメンバー全員でサビを歌い上げるなど温かなムードの中、約半年ぶりとなるワンマンは幕を下ろした。だが“祭り”はまだまだ終わらない。ここからはメンバーがライブの裏話を語ったり、視聴者の質問に答えるなど双方向で楽しめる「オンラインコミュニケーション」がスタート。事前抽選で選ばれたファン12人がZoomでメンバーに直接ライブの感想を伝えていたほか、コメント欄を経由して多数の質問が殺到した。締めくくりにメンバーが今回のライブを振り返り、「短い時間ではあったけれども、みなさんと同じ時間を共有できたことが幸せ。かけがけのない1分1秒をこれからも大事にしつつ、みなさんにさらに喜んでもらえるようなエンタテインメントを楽しみながら考えていきたい」(世界)、「夢だったアリーナツアーを開催できず辛かった時期にも、ファンのみなさんの応援があったからこそ頑張ってこられた。みなさんとつながりながら、これからもアーティストとして成長していきたい」(堀)など、改めてファンへの感謝を述べた。コメント欄にはグループのシンボルであるひまわりの絵文字が無数に“咲き”、実にFANTASTICSらしいエンディングとなった。
2020年07月03日7月8日に発売されるTWICEのJAPAN 6thシングル『Fanfare』のミュージックビデオが公開された。『Fanfare』は、世界中を元気にできるような力強さを表現した楽曲。TWICEのエネルギッシュなパフォーマンスが見られる一曲となっており、“エンターテインメントの力で少しでも楽しく前向きな気持ちにさせたい”という願いが込められているとのこと。ミュージックビデオは、「色で世界をつなぐ」ということをイメージした作品となっている。尚、TWICEは6月17日にJAPAN OFFICIAL TikTokアカウントを開設し、本日から「Fanfareダンスチャレンジ企画」をスタート。毎日投稿しているFanfareダンスも是非チェックしていただきたい。■リリース情報JAPAN 6th SINGLE『Fanfare』7月8日(水)発売CD収録曲 (4形態共通)M1. FanfareM2. MORE & MORE -Japanese ver.-M3. Fanfare (Lee Hae Sol Remix)M4. Fanfare (Instrumental)・初回限定盤A 【CD+DVD】 WPZL-31750/1 ¥1,818 +tax (税込2,000円)DVD収録内容:「Fanfare」Performance Video「Fanfare」Music Video Making Movie※歌詞ブックレット24p※トレーディングカード1枚ランダム封入(全10種)・初回限定盤B 【CD+DVD】 WPZL-31752/3 ¥1,727 +tax (税込1,900円)DVD収録内容:Jacket Shooting Making Movie※トレーディングカード1枚ランダム封入(全10種)・通常盤 WPCL-13203定価 ¥1,182 +tax (税込1,300円)※トレーディングカード1枚ランダム封入(全10種) ※初回プレスのみ・ONCE JAPAN限定盤 WPCL-13204定価 ¥1,364 +tax (税込1,500円)※3×3折りポスター封入※トレーディングカード1枚ランダム封入(全10種)※ONCE JAPAN限定盤オリジナルデザイン・トレーディングカード1枚ランダム封入 (全10種)※特典応募シリアルコード封入※ONCE JAPAN限定盤はTWICEファンクラブ「ONCE JAPAN」もしくは「ONCE JAPAN MOBILE」会員の方が購入できる会員限定商品です。※[期間限定商品] 2020年5月5日 20:00~2020年7月2日 23:59までの予約・販売となります。本商品は数量限定となりますので、販売期間内であっても、上限に達し次第受付を終了します。予めご了承ください。
2020年06月19日16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのボーカリストとして、時には俳優として、人を惹きつけて離さない圧倒的な存在感を放っている川村壱馬さん。まもなく発売になる1stフォトエッセイ『SINCERE』についても伺いました。自分自身を深く掘り下げるエッセイにしたかった。――今回のフォトエッセイでは川村さんがコンセプトから関わられたそうですが、具体的にどんな本にしたいとスタッフにイメージを伝えられたのでしょうか?川村:最初に提案させていただいたのは、初めて個として発信させていただく作品になるので、グループのことよりも、自分自身を深く掘り下げていくようなエッセイにしたいということ。それから、個としての表現という意味でも、いろいろな顔を見せられるような一冊にしたいということも伝えました。本当にページをめくるたびに違う人が出てくるような作品になっていると思います。――LAで撮影されたそうですが、何か印象に残っているエピソードはありますか?川村:移動を含めて5日間くらいのスケジュールだったんですけど、もう毎日びっくりするくらい楽しかったんですよね。とにかく撮影チームのみなさんと、心が繋がっている感じがしたというか。僕、「あと1か月くらい、ここにいましょうよ!」とか言ってましたから(笑)。帰国後も、メイクさんから「撮影が楽しすぎて、日本に帰ってきてから抜け殻だよ」みたいな連絡をもらったりして。まさしく僕も同じような状態で、みんなで「ロス、ロスだね」なんて言い合ったりしてました(笑)。――川村さんが一番気に入っているカットはどれですか?川村:わー、難しい…!なかなか選べないですけど…。でも海で撮った写真は、海面が本当に鏡みたいな絶景で、今でも忘れられないです。よくLAに行ってらっしゃるカメラマンさんも、こんなに夕日がきれいに出ることないよって言っていたくらい、ばっちりな景色だったらしくて。――セクシーなカットも収録されているんですね。川村:あはははは。その撮影も楽しかったですよ。スタッフのみなさんが気持ちを盛り上げてくださったので。すごく恥ずかしかったですけどね(笑)。――エッセイ部分では、これまであまり語られてこなかった恋愛観や、タイトルにもなっている川村さんの誠実さや一途さのルーツについてもお話しされているとか。川村:そうですね。そういう僕の恋愛観や性格は、祖父から影響を受けている部分が多いんですけど…。でもこれ以上話したら、ネタバレになっちゃいます。詳しいエピソードはフォトエッセイの中でたっぷり語っているので、そちらを見ていただければ(笑)。――本が発売されてからのお楽しみですね(笑)。川村さんがこの本の中で一番伝えたかったことは何でしょう?川村:この本は「僕は、こうだから!」と自分自身をズバッと伝えるような内容になっています。でも、そうやって“自分はこうだ”って発信できる人はそう多くない気もして。だから自分のこの作品を通して、少しでも自分の気持ちに正直になれたり、自分を積極的に表現できる人が増えたらいいな、という思いが根底にはあります。『HiGH&LOW THE WORST』が転機に。――元々アーティストを志したきっかけは何だったんでしょうか?川村:中学校3年生の時、同級生にEXILEさんの『願いの塔』というアルバムを貸してもらったんです。それを聴いて、 “僕もTAKAHIROさんのように歌えるようになりたい…!”と思ったのがきっかけです。それまではEXILEさんのメジャーな曲しか知らなかったんですけど、ドキュメンタリー映像なんかも観たりして、LDHの理念や志、HIROさんをはじめ、LDHのアーティストのみなさんの人柄にも惹かれていきました。――ということは、LDH以外からのデビューは考えてなかった?川村:考えてなかったですね。歌手になりたいというよりは、「EXILEになりたい」という気持ちが強かったので。――デビューからこれまでの間で、一番の転機はいつでしたか?川村:個人的にはドラマ・映画『HiGH&LOW THE WORST』ですね。これまで数々の先輩方が出演されてきた作品でもありますし、それこそプロジェクト発足の時点から、ずっと出たいと言ってきた作品でもあったので、夢が叶って嬉しかったです。しかも、主人公という形で。そこからTHE RAMPAGEというグループを知っていただく機会も増えたという感覚も少なからずありますし、運気が良くなったというか、より人生が明るくなったような気もするんです。――俳優のお仕事を始めてから、音楽活動にもいい影響が?川村:ありますね。初めてのアリーナツアーの時、それまでとは感情の乗り方が全然違う実感がありました。今では新しい楽曲をレコーディングする時、台本を読むような感覚で歌詞を見ている自分がいるんです。それで、その曲のストーリーや主人公の気持ちをよく考えるようになったというか、より深みを追求するようにもなりました。――これからも演技のお仕事を続けていきたいですか?川村:アーティスト活動と半々で…というよりは、どちらも“これ一本で!”という気持ちでやっていきたいです。役者一本で勝負していらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますし。お芝居の魅力って、自分以外の誰かの人生を経験できることだと思うんですけど、僕は『HiGH&LOW THE WORST』で自分とはまったくタイプが違う花岡楓士雄(ふじお)という役を演じて、あそこまで仲間を大切に想う気持ちだとか、勉強させられた部分も多くて。そうやって役から学ぶことも多いですし、いろんなところにいい影響を与える素敵なお仕事だなと思っています。でもやっぱり、シンプルにお芝居が好き、という気持ちが大きいです。ロサンゼルスで撮り下ろした待望の初フォトエッセイ集『SINCERE』(幻冬舎)は6月23日発売。通常版2400円かわむら・かずま1997年1月7日生まれ、大阪府出身。’14年、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、THE RAMPAGEのボーカルとして’17年にデビュー。現在は『HiGH&LOW』シリーズなどで俳優としても活躍。※『anan』2020年6月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年06月06日年上女性への恋心を歌った新曲『INVISIBLE LOVE』で新境地を開いたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。新曲への想いや、恋愛観について鈴木昂秀さん、武知海青さん、陣さん、与那嶺瑠唯さん、山本彰吾さんにお聞きしました。質問事項は以下の通りです。Q1.新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?Q2.この曲からイメージするのはどんな女性?Q3.年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?Q4.その女性をデートに誘うなら?Q5.メンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?Q6.好きなラブソングは?Q7.恋愛についての作品で好きなものは?左から、鈴木昂秀さん、武知海青さん、陣さん鈴木昂秀「年上の女性と恋するならやさしい人がいい。」A1.間奏部分のメロディが気に入っています。A2.きりっとしたイメージの女性。A3.いつもやさしい人。A4.映画館に行きたいです。A5.まこっちゃん。A6.JUJUさんの「この夜を止めてよ」。学生の時によく聴いていて好きになりました。A7.『ReLIFE』というアニメーション。どこかもどかしくなるようなストーリーに惹かれました。あまり詳しい内容を説明してしまいたくないので、ぜひ、見てみてください!すずき・たかひで1998年10月3日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。『HiGH&LOW』シリーズの鬼邪高校・辻役としても知られている。武知海青「歌詞から思い浮かぶのは『魔性の女』(笑)。」A1.「女神か悪魔か わからない君を なぜ無性に愛してしまうの?」。A2.自分では太刀打ちできないくらい魅力的な女性です。A3.「仕事」と「素顔」をしっかり使い分けられる人。どちらも手を抜かず、自分をしっかり持っている人がいいですね。A4.お花見とかハイキングとかですね。A5.岩翔さん!!A6.平井大さんの「祈り花」。心の叫びを感じる、共感ポイントが多い曲です。A7.アニメ『アオハライド』。心から恋愛っていいなと感じました(笑)。たけち・かいせい1998年2月4日生まれ、兵庫県出身。パフォーマー。昨年、ボディコンテストで総合優勝を勝ち取ったほどの肉体美の持ち主。陣「感情がだんだん高まっていく曲です。」A1.「血の色より濃い赤に Your love」という部分の歌詞が特に好き!A2.人に頼ることなく、自分の気持ちを自分自身でしっかり表現できる女性のイメージです。A3.仕事とプライベートをきちんと分けることができる人。A4.USJです。A5.神谷健太。A6.EXILE ATSUSHIさんの「First Christmas」。ストーリーの展開にとても惹かれます。A7.実話を元にして作られた映画などの作品が好きです。じん1994年4月28日生まれ、大阪府出身。リーダー、パフォーマー。AbemaTVのバラエティ番組『シブザイル』のメインMCを担当。左から、与那嶺瑠唯さん、山本彰吾さん与那嶺瑠唯「だんだん壊れていくラストのサビが好き。」A1.ラストのサビ!自分がどんどん壊れていく感じが気に入っています。A2.世の男をみんなトリコにする女性。A3.仕事を終えて帰ってきた時にお味噌汁を作ってくれたり、話を聞いてくれたり、冗談を言い合ったり、甘えられる人。A4.頑張って高いお店に行ったり、国内旅行したり。A5.山しょう。A6.Miguelさんの「Coffee」はバレンタインの時などに聴きたくなります。A7.あまり恋愛ものを観ないので、逆におすすめを知りたいです。よなみね・るい1995年8月16日生まれ、沖縄県出身。パフォーマー。同じく沖縄出身の神谷と「ハイサイコンビ」として愛されている。山本彰吾「年上でも同じ価値観の人に惹かれます。」A1.とにかくAメロが好き。その中でも「その唇で触れるたびに燃やし尽くすよ」という歌詞が何よりも好き!!A2.前髪かき上げてバリバリ仕事する女性です。自分のことを子供と見ている人かな。A3.自分と同じ価値観、そして同時に可愛い一面も持っている人。A4.会員制のバー(笑)、それか家。A5.北人です。A6.柴田淳さんの「あなたとの日々」。一緒にいながらもすれ違っていく気持ちが悲しい。A7.映画『虹色デイズ』のラストシーンが好き!やまもと・しょうご1995年10月6日生まれ、岡山県出身。パフォーマー。ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0』にも出演。ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成されるダンス&ボーカルグループ。今年4月に発売された新シングル『INVISIBLE LOVE』では、初めてバラードをリード曲に据えた。MVでメンバーたちが見せる大人っぽい表情や演技も話題に。『anan』2020年5月20日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子大矢佑奈あき(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2020年05月18日グループでの活動はもちろんのこと、ソロ活動も盛んに行っているTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。年上女性への恋心を歌った新曲『INVISIBLE LOVE』では新境地を開いた彼らに新シングルの魅力や、自身の恋愛観について質問しました。岩谷翔吾さん、龍さん、長谷川 慎さん、浦川翔平さん、後藤拓磨さんのアンサーをご紹介します。質問事項は以下の通りです。Q1.新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?Q2.この曲からイメージするのはどんな女性?Q3.年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?Q4.その女性をデートに誘うなら?Q5.メンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?Q6.好きなラブソングは?Q7.恋愛についての作品で好きなものは?左、岩谷翔吾さん、右、龍さん岩谷翔吾「感情が爆発するエモーショナルな振り付けです。」A1.「愛してくれよ はぐらかさないで」。はぐらかすという言葉を日常で使ったことがなかったのですが、感情が表現される深い言葉だと思いました。A2.赤リップでハイヒールを履いているような…例えばの話ですよ!(笑)A3.ツンデレな人。ギャップに弱いです。A4.イルミネーション。A5.吉野北人。子犬みたいだから可愛がられそう。A6.DISH//さんの「猫」。A7.映画『きみに読む物語』。主人公のように一途な恋愛をしたいと憧れる作品です。いわや・しょうご1997年3月11日生まれ、大阪府出身。パフォーマー。関西テレビ『ギュッとミュージック』のMCも担当。龍「全員スーツでのパフォーマンスが新鮮。」A1.イントロのトラックが魅力的で、すごくセクシーなんです。A2.キリッとした大人の女性ですね。A3.仕事第一優先の、余裕のある方。A4.あえてガチガチのディナー。ホテルの屋上レストランとかでしょうか?A5.慎。A6.SOLさんの「EYES, NOSE, LIPS」。メロディも歌詞も好きです。A7.映画『ナラタージュ』。すごく好きです!映像の質感も、ストーリーも良いので、ぜひ、観てみてください!りゅう1998年9月9日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。『HiGH&LOW』シリーズの鬼邪高校・芝マン役でも人気。左から、長谷川 慎さん、浦川翔平さん、後藤拓磨さん長谷川 慎「MVは、演技シーンなど見どころだらけです。」A1.「血の色より濃い赤に Your love」は、一発で曲の世界観がわかる、聴くたびに耳に残る歌詞。A2.色気のある大人な女性。A3.頭が良く、頼りになる、自分をひっぱってくれる女性。A4.夜景がきれいなオシャレなレストラン。A5.樹さん。甘え上手そう。A6.BIGBANGさんの「HARU HARU」。病気で亡くなってしまう彼女への想いが溢れる歌詞に感動します。A7.映画『天気の子』。帆高と陽菜が空の上で手を取り合うシーンがとても好きです。はせがわ・まこと1998年7月29日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。映画『貴族降臨 PRINCE OF LEGEND』では王子のひとりを好演。浦川翔平「『血の色より濃い赤』という表現がお気に入り。」A1.女性を「アフロディーテ」という女神に例えているところ。A2.想っても想っても届かないような、自分より頭も良く、大人な雰囲気の女性。A3.自分がだらしない分、引っ張ってくれるような人がいいですね。互いに頼ることができたら。A4.誕生日なら、美味しいお店の個室で、バースデープレートなんて出したいですね!A5.慎。年下から年上まで幅広くモテそう。A6.清水翔太さんの「君が好き」。A7.映画『リメンバー・ミー』の家族愛に涙。うらかわ・しょうへい1997年5月23日生まれ、長崎県出身。パフォーマー。岩谷さんと関西テレビの『ギュッとミュージック』でMCを務める。後藤拓磨「曲のイメージは、才色兼備の完璧な女性。」A1.サビの最後の「アフロディーテ」という歌詞。A2.きれいで頭がキレる、完璧な女性。A3.普段は強くなんでもできそうだけど、一緒に長い時間を過ごすと、甘えてきたり素顔がこぼれ出ちゃうような人。A4.少し背伸びした雰囲気のいいレストラン。A5.樹さん。A6.僕たちの曲「Knocking Knocking」。ダンスも歌詞もメロディもかっこいい!A7.映画『レオン』。レオンとマチルダの間の信頼や複雑な感情から生まれる強烈な純愛を描いた物語です。ごとう・たくま1998年12月4日生まれ、和歌山県出身。パフォーマー。アートやデザイン鑑賞が趣味で、自身も写真撮影の腕を磨いている。ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成されるダンス&ボーカルグループ。今年4月に発売された新シングル『INVISIBLE LOVE』では、初めてバラードをリード曲に据えた。MVでメンバーたちが見せる大人っぽい表情や演技も話題に。『anan』2020年5月20日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子大矢佑奈あき(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2020年05月17日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUさんが、年上の女性への恋心を表現した新シングル『INVISIBLE LOVE』にちなんで、曲への想いや自身の恋愛観まで語ってくれました。頑張っている年上の女性を支えてあげたい。「INVISIBLE LOVE」は、いい意味で力まず、音楽に身を任せて歌っています。セカンドアルバムくらいから、“頑張りすぎない”というのがシンガーとしての自分のテーマだったんです。ボーカル3人がそれぞれ個性を出してトライアングルになるのもいいんですけど、壱馬と北人が両極端なので、そこを繋ぐ懸け橋になりたいなって。それから、昔はどうしても限られたパートの中で、自分の存在を感じてもらうためにはどうしたらいいかということばかり考えてしまっていたんです。でもそれって、自分のエゴだなと気づいて。やっぱり一番大事にすべきは楽曲の世界観だし、グループの一員としてバランスを考えながら歌うことも必要だなと。そんな自分の新しい歌い方がマッチしたなと感じたのが、今回の「INVISIBLE LOVE」でもあるんです。年上の女性の中でも惹かれるのは、仕事をバリバリ頑張っている人。確固たる自分の誇りみたいなものを感じるし、そこには、それを裏付けるだけの努力があるんだろうなとも思います。そういう人を見ると、やっぱり男としてサポートしてあげたくなっちゃいますよね。疲れていたら、「美味しいごはんでも食べに行く?」と言って、誘い出すと思います。年上の女性に一番好かれそうなのは、健太。物静かに見えますけど、すごく甘えん坊な一面を持っているんです。年上の女性って、普段はかっこいいのに、たまに甘えてくるみたいなギャップに弱いイメージがあるので。前も一緒に飲みに行った時、「記念に写真を撮ろう」って言ったら、僕に頭をくっつけてハグしてきて。すごくいい写真が撮れたのに、健太はまったく覚えていないんです(笑)。【Q&A】Q新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?A「こんなにも 熱くなる肌を どうすればいいのか? 君はそうアフロディーテ」。触りたくても触れないみたいな、もどかしさが表れています。Qこの曲からイメージするのはどんな女性?A自分よりお姉さんで艶やかな人。Q年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?A仕事を頑張っている人。Qその女性をデートに誘うなら?Aちょっと大人ぶって、「ワインが美味しいお店を見つけたので、一緒に行きませんか?」と言いたいです(笑)。Qメンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?A健太。Q好きなラブソングは?A清水翔太さんの「DREAM」。ラブソングですけど、曲中に登場する“君”はメンバーをはじめ、大切な人すべてに当てはまります。Q恋愛についての作品で好きなものは?A小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。無償の愛に弱いんです。本当に、大切な人といつ会えなくなるかわからないので、僕も最近は必ず家族に「愛してるよ」と言うようにしています。りく1994年8月10日生まれ、埼玉県出身。ボーカル。bayfm『WEEKEND THE RAMPAGE』(毎週金曜21:00~)のMCを担当。ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成されるダンス&ボーカルグループ。今年4月に発売された新シングル『INVISIBLE LOVE』では、初めてバラードをリード曲に据えた。MVでメンバーたちが見せる大人っぽい表情や演技も話題に。『anan』2020年5月20日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子大矢佑奈あき(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2020年05月17日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー藤原 樹さん、神谷健太さん、LIKIYAさんの3人が、年上の女性への恋心を表現した新シングル『INVISIBLE LOVE』にちなんだ、曲への思いや年上女性との恋愛について答えてくれました!右端がLIKIYAさん藤原 樹「人生経験豊富な大人の女性に憧れます。」Q新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?Aラストのサビの頭「愛してくれよ~」のところ、想いをどストレートに歌っている部分は、より気持ちが入ります。Qこの曲からイメージするのはどんな女性?A今の自分では頑張っても届かないくらい遠い存在の女性。Q年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?A自分より人生経験豊富な、絶対に振り向いてもらえないような大人な女性。Qその女性をデートに誘うなら?A最初は少し背伸びして、いい店に行くかも…。Qメンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?A岩翔さん。Q好きなラブソングは?AChris Brownさんの「Take You Down」。武者修行でもパフォーマンスした思い出の楽曲。Q恋愛についての作品で好きなものは?A映画『アバウト・タイム』。ふじわら・いつき1997年10月20日生まれ、福岡県出身。パフォーマー。映画『貴族降臨 PRINCE OF LEGEND』にも出演。神谷健太「椅子を使ったパフォーマンスを見てほしい。」Q新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?Aサビ後の音サビ部分が、今までにないような不思議なメロディで気に入っています!Qこの曲からイメージするのはどんな女性?A叶わない恋、到底届かないような、凛としていてどこかクールな女性です。Q年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?A何もかも包み込んでくれるような人。Qその女性をデートに誘うなら?A夜景が見えるレストラン。Qメンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?A龍。年下感にキュンとしそうです。Q好きなラブソングは?AUsherさんの「Confessions」。ハプニング的なSongですが、音も歌もバツグン!Q恋愛についての作品で好きなものは?A最近『1リットルの涙』のドラマを見ています。切なく儚い恋ですよね…。かみや・けんた1995年5月27日生まれ、沖縄県出身。パフォーマー。グループ内ユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」のメンバーでもある。LIKIYA「儚い愛のセクシーさを表現しました。」Q新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?A「女神か悪魔か わからない君を なぜ無性に愛してしまうの?」Q年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?A自分が幼いが故に、可愛がられるけど恋に発展しない感じです。Qその女性をデートに誘うなら?A見た目はかっこよくて抜け目がなさそうだけど、実は甘えん坊な人。Qその女性をデートに誘うなら?A背伸びはせず、楽しく過ごせる雰囲気の場所。Qメンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?A北人。Q好きなラブソングは?AChris Brownさんの「Little More」。「もう少しの間だけ君の恋が欲しい」という表現が切ない。Q恋愛についての作品で好きなものは?A映画『プリティ・ウーマン』。とにかくジュリア・ロバーツさんが可愛くて好き!!りきや1990年11月28日生まれ、青森県出身。グループのリーダーでパフォーマー。「INVISIBLE LOVE」の振り付けも担当。ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成されるダンス&ボーカルグループ。今年4月に発売された新シングル『INVISIBLE LOVE』では、初めてバラードをリード曲に据えた。MVでメンバーたちが見せる大人っぽい表情や演技も話題に。『anan』2020年5月20日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子大矢佑奈あき(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2020年05月17日新シングル『INVISIBLE LOVE』で、年上の女性への恋心を歌とダンスで表現し、新境地を開いたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。その曲にちなんで、メンバーの吉野北人さんに曲への想いや自身の恋愛観までお聞きしました。一途な女性が理想だし、自分もそうでありたい。好きになった女性には、別の男性がいる。ニューシングル『INVISIBLE LOVE』は、そんな苦しい気持ちを歌ったラブバラードです。初めて聴いた時は、大人っぽくて色気のある楽曲だなっていう印象と、「これがリード曲になるんだ」という新鮮な驚きと。THE RAMPAGEがシングルでバラードを出すのは、11枚目にしてこれが初めてなんです。しかも、作詞は小竹正人さん(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの名曲「花火」などで知られる)。小竹さんには、いつかソロ曲で書いていただけないかと実は密かにお願いしていたんですけど、先にグループでその夢が叶いました。詞の世界観は、さすがの素晴らしさ。それを表現するために、今回は詞の内容をより具体的にイメージしながら歌っています。「好きな人を無理にでも奪いたい」とか、男性として共感できる部分がすごくあって。ただ、自分が実際にそうするかはまた別ですけど(笑)。僕だったら、好きな人が幸せでいてくれるなら、それでいい。無理やり壊したくないから相手に気持ちを伝えず、自分の中だけで想っているような気がします。この楽曲は、年上の女性をイメージしていますが、僕が年上の女性と恋をするなら、この曲のように男性を翻弄するタイプの人より、やさしくて、ひたむきというか、一途な人がいいですね。自分自身、“一途でありたい”っていう気持ちがあって、恋愛映画の中でも『タイタニック』や『きみがくれた物語』が好きなのも、そういう想いがあるからかも。将来、家庭を持つことができたら、大切な人を守るために、自分が犠牲になるくらいの人になりたいですね。一途な女性が理想だし、自分もそうでありたい。【Q&A】Q新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?A「わからない かまわない~」の一節。好きな人を奪いたい気持ち、男性にはきっとあると思います。Qこの曲からイメージするのはどんな女性?A真実が見えないミステリアスな女性。Q年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?A経験からくるやさしさや包容力のある女性に惹かれる気がします。Qその女性をデートに誘うなら?Aえ?そういうの全然ないから…。難しいですね。でも、手を繋いで一緒に歩けたら楽しそう。Qメンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?A樹かな。年上の女性と似合いそうな顔をしているから。性格的にも、キャピキャピした女性はあまり好きじゃなさそう。Q好きなラブソングは?A広瀬香美さんの「ゲレンデがとけるほど恋したい」。テレビで歌われているのを見て以来、歌唱力のすごさと前向きな曲調にハマっています。Q恋愛についての作品で好きなものは?A映画『タイタニック』と『きみがくれた物語』です。よしの・ほくと1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。ボーカル、俳優。『私がモテてどうすんだ』で映画初主演。7月10日公開予定。ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成されるダンス&ボーカルグループ。今年4月に発売された新シングル『INVISIBLE LOVE』では、初めてバラードをリード曲に据えた。MVでメンバーたちが見せる大人っぽい表情や演技も話題に。『anan』2020年5月20日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子大矢佑奈あき(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2020年05月17日グループでの活動はもちろんのこと、映画出演などのソロ活動も盛んに行い、止まらぬ勢いを見せるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの16人のメンバーたち。新シングルでは、年上の女性への恋心を歌とダンスで表現し、新境地を開いた。ここでは、川村壱馬さんの曲への想いから自身の恋愛観まで、インタビューとアンケートで明らかに!手のひらで転がされるのは苦手(笑)「INVISIBLE LOVE」を初めて聴いた時は、僕たちもこんな大人っぽい曲をリード曲としてやれるようになったんだなという感動が一番大きかったです。歌う時に一番意識したのは、ストーリーを伝えること。この曲は歌詞にしてもMVにしても、一曲を通してかなりしっかりとした物語があるんです。主人公は、最初はまだ余裕があったのに、手が届かない大人の女性に恋い焦がれるあまり、どんどん壊れていってしまう。だから、きれいに歌いすぎるのはつまらないなと思ったし、自分の低音の声を生かして大人っぽさや力強さ、そして主人公がどんどん狂気じみていくラストの爆発力のようなものを表現できたらいいなと思いました。僕自身は、この曲で描かれているような恋愛は得意じゃないです。手のひらで転がされたりするのも苦手(笑)。だから歌っている時も、悲しい!苦しい!という感情がちゃんと表れているんじゃないでしょうか(笑)。やっぱり、好きな人には誠実であってほしいと思います。好きだったら、素直にシンプルに愛し合えばいいじゃんと思うタイプなので。もちろん、そういう駆け引きにキュンキュンするという気持ちもわかるし、僕もその感覚を持ち合わせていないわけではないんですけど、そういうのが長く続くと、ちょっとつらいかなと思います。年上の女性をデートに誘うなら、普通に水族館とかがいいですね。いつもしっかりしている人こそ、そういうほのぼのとしたシチュエーションを求めているのかなとも思うし、僕もそこでふわ~っとなっている女性の姿を見てみたい。それで、「今日はなんか、いつもと雰囲気違いますね」とか言ってみたいです(笑)。Q新曲「INVISIBLE LOVE」で特に好きなところは?A「赤く染めろよ 血の色より濃い赤に Your love」。こんな言葉、思いつかない。さすが、小竹正人さんだなと。Qこの曲からイメージするのはどんな女性?A年上で黒い服を着ていそうな人(笑)。Q年上の女性と恋愛するとしたら、どんな人に惹かれる?A誠実な人。Qその女性をデートに誘うなら?A水族館。Qメンバーで一番、年上の女性に好かれそうなのは?A龍か慎。龍は見た目ちょっと怖そうですけど、中身はただの赤ちゃんなので、母性本能をくすぐりそう。慎もさらっとしているように見えて、二人になると僕にもデレてくるので、年上女性からしたら可愛いと思います。Q好きなラブソングは?AEXILEさんの「運命のヒト」。学生時代、好きだった人にフラれた時、まっすぐな歌詞が心に刺さりました。Q恋愛についての作品で好きなものは?A小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。RIKUさんも同じことを言っていた…?それ、僕が貸したんです(笑)。変わらない愛に大号泣しました!かわむら・かずま1997年1月7日生まれ、大阪府出身。ボーカル。初のフォトエッセイ『SINCERE』(幻冬舎)が6月23日発売予定。ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成されるダンス&ボーカルグループ。今年4月に発売された新シングル『INVISIBLE LOVE』では、初めてバラードをリード曲に据えた。MVでメンバーたちが見せる大人っぽい表情や演技も話題に。『anan』2020年5月20日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子大矢佑奈あき(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2020年05月17日劇場版『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』について、出演者であるGENERATIONS from EXILE TRIBE・片寄涼太さんと白濱亜嵐さんにお話を伺いました!セレブが通う、聖ブリリアント学園の三代目伝説の王子に朱雀奏(片寄涼太)が選ばれるまでを描いた劇場版『PRINCE OF LEGEND』。続くドラマ『貴族誕生‐PRINCE OF LEGEND‐』では、土木作業員だった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)がホストの貴族・ドリーに。そんなドリーと奏が、劇場版『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』でバトルを繰り広げる。――今作は、ホストが貴族になって、しかも王子と対決するという、ある意味、奇想天外なストーリーですが、この設定を初めて聞いた時はどう思いましたか?白濱:きききき貴族!?って思いました(笑)。でも、貴族なんて役者人生で2度もやることはないと思うので、いい経験になるんじゃないかなっていう気持ちでしたね。――ハカなど旬のトピックを彷彿とさせる要素が盛り込まれているのもユニークですが。片寄:ハカは河合(勇人)監督の思いつきとしか思えない(笑)。白濱:わかる(笑)。片寄:確実に、ラグビーを見て、やりたくなっちゃったんだと思います。でも、作品の中にどんどんコンテンツが増える感じで、面白いですよね。――ホストの貴族と、伝説の王子。役作りではそれぞれどんなことを意識しましたか?白濱:僕はお芝居をする時に、ナチュラルか劇画寄りかっていうのを考えるんですけど、この作品は完全に劇画っぽくやろうと決めていましたね。ホスト役だったのでホストクラブにも行ってみようかと思っていたんですけど、なかなか勇気が出ずに行けなくて(笑)。ただ、話題のROLANDさんをイメージして脚本が書かれているとのことだったので、少し参考にさせていただきつつ自分でもいろんな要素を足していった感じです。片寄:僕ら王子チームは、前作の『PRINCE OF LEGEND』の時からキャラクターショーを作るような気持ちで挑んでいて。その延長線上のような感覚で今作は演じているので、遊びを増やすとか、前作では出せなかった余裕が出ていると思います。白濱:奏と尊人(鈴木伸之)が再会するシーンで、ものまねをしていたでしょ?あれはアドリブ?片寄:アドリブです。奏が絶対にやらなそうなものまねをやったら面白いだろうなっていうのは、今作だからこその余裕かも。――劇中に登場する、白濱さんの上半身裸や、片寄さんのシャワーシーンも見どころだと思います。白濱:あの撮影の時が、一番パンパンの時期で。筋トレにハマり中だったので、見せどきでした。注目してほしいのは、フェンシングの練習をしている時の背筋かな。片寄:あれすごいですよね。白濱:涼太のシャワーシーンは、ブリーフ穿いているの?片寄:想像にお任せします(笑)。――それとドリーが誠一郎(塩野瑛久)をお姫様抱っこするシーンも印象に残りました。片寄:衝撃的でしたよね(笑)。白濱:あれ、二人ともオールアップの日だったんですよ。塩野くんが、「重くないですか」とか「僕が腕を回してこうやって力を入れたほうが軽く持てますよね」って気を遣ってくれて。僕も僕で「膝を曲げてもらったほうが…」なんて。撮影が始まるギリギリまで、地面に敷いた毛布に横たわっている塩野くんを僕が温めながら。まるでカップルのようでした(笑)。――あと、光輝(吉野北人)を顎クイしていましたよね?白濱:あ~。伸くん(鈴木伸之)にもやられていましたね。顎をこねくり回す、みたいな。あの瞬間に適当にやってみたら生まれた演技です。ト書きにも全くなかったのに、なんでだろう(笑)。23時とか夜遅くに撮影していたので、深夜のテンションだったのかも。――吉野さん、驚かれたのでは?白濱:北ちゃん、笑っちゃってNG出していましたよ。――そして片寄さんは、今作で主題歌「Possible」を担当されています。シティポップ調の素敵な楽曲ですね。片寄:初めて自分のソロ名義で出させてもらった曲で、僕もすごく気に入っています。歌詞とトップラインを作ってくださった向井太一さんは、以前からアルバムとか聴かせていただいていたので、こういう形でご一緒できたのは、本当に嬉しかったですね。白濱:ほぼアカペラ。片寄:そんなことない(笑)。でも、LDHアーティストがまだあんまり踏み入れていないジャンルに急角度で挑戦させてもらえて、すごくいい機会になったと思います。『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』安藤シンタロウは、土木作業員からホストに転身。“ドリー”と名を改め、貴族として弱者を守るために動きだす。そんなドリーが乗り込んだのが、聖ブリリアント学園。全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作るため、三代目伝説の王子・朱雀奏に対決を挑む。3月13日より、全国東宝系にて公開。©2020「PRINCE OF LEGEND」製作委員会しらはま・あらん(一枚目写真左)1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEパフォーマー、俳優、DJ。5月1日公開映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に出演。ジャケット¥13,500パンツ¥6,300(共にキャスパージョン)カットソー¥18,000(クルニ) 以上シアンPR TEL:03・6662・5525その他はスタイリスト私物かたよせ・りょうた(一枚目写真右)1994年8月29日生まれ、大阪府出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEボーカル、俳優。ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演中。初のソロ名義楽曲で今作の主題歌『Possible』が発売中。ジャケット¥35,000シャツ¥28,000パンツ¥27,000(以上クルニ/シアンPR)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年3月18日号より。写真・倉本ゴリ(PygmyCompany)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2020年03月14日GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍する片寄涼太さんと白濱亜嵐さんが、王子とホストの貴族に扮し、映画『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』で対決。仲のよさが溢れる希少なツーショットでのクロストークをお届けします。品のよさと育ちのよさ。涼太はリアル王子!――二人は劇中で対決しますが、実際に何かで戦うとして、「これだけは負けない!」というものはありますか?片寄:僕は、将棋では亜嵐くんに勝ちますよね。白濱:何回かやったことがあるけど、勝った記憶がない。(小森)隼ならボコボコにする自信がありますけど(笑)。逆に、僕が涼太に負けないのは…遊戯王かな。昔ストイックにやっていたので。――お二人はGENERATIONSのメンバーでもありますが、映画にちなんで、グループの中でNo.1ホストになれそうなのは?白濱:それって接待上手ってことですよね?だとしたら隼じゃないかな。年上に好かれそうなタイプでもあるので。片寄:僕は(数原)龍友くんかな。白濱:確かに。片寄:女性の扱いに慣れていそうじゃないですか。って前にテレビで言ったら怒られました(笑)。――では範囲を広げて、EXILE TRIBE内でも共演者でも、リアル王子っぽいのは?片寄:DAIGOさん(ドリーの兄役で出演)はどんな方でした?白濱:テレビのまんまっていうか。あの天然っぽさもあるし、人あたりのよさでは今まで会った芸能人の方の中でもNo.1だった。片寄:品がいい?白濱:うん。育ちのよさが存分に出ている。片寄:僕は(町田)啓太さんかな。白濱:あ~。まっちーも品があるよね。そんな涼太も品があるよ。育ちがいいなっていう感じは、GENERATIONS随一です。とにかくご両親が素敵なんですよ。お父さんが音楽の教師をしていて、お母さんは毎回ライブに手作りパンを差し入れてくれる。僕はEXILEも兼任しているんですけど、親が手作りパンを差し入れしてくれるのは片寄家と岩田家だけ!片寄:え~!がんさんの家も?白濱:それを見た時、王子って言われる人は親がパンを作ってくれる人なんだって思いました(笑)。劇場版『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』を楽しむための4つのたしなみ。1、王子たちの物語をおさらい。今作から“プリレジェ”デビューした人は、前作『PRINCE OF LEGEND』を観て王子たちの今までのストーリーを知っておけば、関係性の変化や深まり、サプライズ展開などを、もっと味わい尽くせること間違いなし!DVDなどで、ぜひチェックを。さらに、王子たちのゲームも配信中。「プリンスバトルプロジェクト」は映画にとどまらないのだ!2、ドラマ版で、登場人物の背景をより深く知る。今回の『貴族降臨』の前日譚となるTVドラマシリーズが、『貴族誕生‐PRINCE OF LEGEND‐』。昨年日本テレビ系列で放送されたこちらのドラマが、現在DVD&Blu‐rayで発売中。ドリー(シンタロウ)の過去や兄との確執、シンタロウが社長を務めていた「全日土木」の物語など、映画を観る前でも観た後でも、あわせて観ておきたいところ。3、美しき男たちの世界に身を委ねる。「ナイトリング」と呼ばれる夜の世界が存在し、「ホスト=貴族」と捉えるPRINCE OF LEGENDの大胆な世界設定に最初は戸惑う人がいるかも?しかし、そこで足を止めてはもったいない!甘い言葉や熱いバトル、固い友情など、次々と繰り出される、男たちの美しさ、強さに身を委ねて、この新しいエンターテインメントの形を楽しもう!4、コールを覚えて一緒に盛り上がる。ホストクラブに所属している貴族たち。各クラブのナンバーワンには、それぞれのイケメンさを讃えるオリジナルのコールが存在する。映画本編中の画面に歌詞も表示されるので、覚えておいて、映画館で応援上映が行われる際には一緒に騒いで思いっきり盛り上げたい。さらに、「全日土木」の“社歌”も覚えれば完璧!『貴族降臨‐PRINCE OF LEGEND‐』安藤シンタロウは、土木作業員からホストに転身。“ドリー”と名を改め、貴族として弱者を守るために動きだす。そんなドリーが乗り込んだのが、聖ブリリアント学園。全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作るため、三代目伝説の王子・朱雀奏に対決を挑む。3月13日より、全国東宝系にて公開。©2020「PRINCE OF LEGEND」製作委員会しらはま・あらん(一枚目写真右)1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEパフォーマー、俳優、DJ。5月1日公開映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に出演。ジャケット¥13,500パンツ¥6,300(共にキャスパージョン)カットソー¥18,000(クルニ) 以上シアンPR TEL:03・6662・5525その他はスタイリスト私物かたよせ・りょうた(一枚目写真左)1994年8月29日生まれ、大阪府出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEボーカル、俳優。ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演中。初のソロ名義楽曲で今作の主題歌『Possible』が発売中。ジャケット¥35,000シャツ¥28,000パンツ¥27,000(以上クルニ/シアンPR)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年3月18日号より。写真・倉本ゴリ(PygmyCompany)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2020年03月14日EXILE THE SECONDのボーカル&パフォーマー・NESMITHさんに、初のベストアルバム『EXILE THE SECOND THE BEST』について、そして自身の活動についても伺いました!SECONDは新しいことに自由にチャレンジして活性化する場所。今回のベストアルバムのディスク名になっている「WILD」と「GENTLE」は、それぞれ自分たちがSECONDというグループをやっている中で、意識しているキーワードです。自分たちの年齢だからこそできる楽曲やパフォーマンスをコンセプチュアルに作って、ライブで表現していたもので構成したというのは、ほかのグループにはないアプローチなんじゃないかな、と思っています。初回生産限定盤には、自分がずっと撮りためてきた写真を使っていただいた100ページほどのフォトブックが付いているんです。ツアー先や撮影現場の裏側などで、メンバーを撮った写真が入ってます。ミュージックビデオの撮影で海外に行かせていただいた時の空の感じだったり、ケンチさんが撮影の合間にプールサイドのソファでくつろいでいるところを見て、「ケンチさんって、こういうのハマるなー!」と思いながら撮ったり。そんな感じで、気づいた時にシャッターを切ったものを今回フォトブックに出させてもらいました(ここで突然、横に座っていた黒木啓司さんから一言、「ピントが合ってない写真が多いんですよねー」)。それがちょうどいいんですよ!(笑)(啓司さんより、「『NESMITH、おこ!』って書いておいてください(笑)」)。ただ今回、メンバー1人につき100~200枚くらいの写真を出していたのですが、最終的に採用されたのは1人10枚ないくらいなので、今後、ぜひほかの写真も見ていただける機会を作れたらいいなと思いますね。SECONDは、かなり自由で、音楽もパフォーマンスもいろんなことがチャレンジできる場だと思っています。グループ以外の活動で続けていきたいのはミュージカルです。普段、歌う時は、歌詞の情景や世界観を思い浮かべるんですけど、ミュージカルは自分の中でその延長に近いですね。個人での活動をグループに持ち帰って、また新しい表現ができたらいいなと思っています。ネスミス1983年8月1日生まれ、熊本県出身。ボーカル&パフォーマー。2019年、ミュージカル『ピーターパン』にフック船長、ダーリング氏役で出演。ジャケット¥183,000Tシャツ 参考商品ショール¥93,000パンツ¥76,000シューズ 参考商品(以上ETRO/ETRO JAPAN TEL:03・5766・0807)エグザイル・ザ・セカンド2007年にJ Soul Brothersとして始動し、’12年にTHE SECONDとして本格始動。’16年からAKIRAが加入し6名に。発売中のベスト盤『EXILE THE SECOND THE BEST』は、Disc「WILD」&Disc「GENTLE」の2枚組。※『anan』2020年3月4日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・jumbo(speedwheels)ヘア&メイク・水野明美(H.M.C)取材、文・菅野綾子保手濱奈美古屋美枝(by anan編集部)
2020年03月02日EXILE THE SECONDによる、初のベストアルバム『EXILE THE SECOND THE BEST』。ボーカル&パフォーマーのSHOKICHIさんが特に聴いて欲しいと思っている1曲とは?「ここから一年通しての旅が始まるよ」というメッセージをキャッチして。ベストアルバムの中でも、特に聴いていただきたいのは新曲「瞬間エターナル」。SECONDのリスタートにふさわしい、明るくポップな曲で、この曲の勢いにのせて自分たちも走っていきたいな、という気持ちがあります。前回のアルバムには「On My Way」という曲が入っていて、まだまだ旅の途中、ということを歌っていたんです。「瞬間エターナル」は、ベストアルバムを出して、4月からはツアーも始まって…と一年を通しての旅が始まるよ、という自分たちからのメッセージだったりもするので、ぜひそれをキャッチしていただけたら嬉しいな、と思っています。SECONDは僕にとって、自分の音楽をダイレクトに表現できるグループ。今回のアルバムでもほとんど作詞作曲させていただいています。作詞作曲のルールは決めていなくて、いろんなものからインスパイアされていますね。楽しい瞬間や感動した瞬間に、その気持ちをしっかり書き留めるというか…。普段から常に音楽のことを考えてます。去年すごく感動したのは、中東の砂漠の中のホテルに泊まった時に見た景色。ドバイから2~3時間、車に乗って行くんですけど、本当に砂漠のど真ん中にポツンとホテルがあるんです。毎日天気がいいし、地平線から昇って沈む朝日も夕日もすごくて。砂漠って、こんなにきれいなんだな、と感動しました。でも、「不毛の地」といわれる場所で、こんなにも人の心が動くのはなんでだろう、と。そういうところに疑問を抱いたり、それなら不毛の先の地獄ってどれだけ美しいんだろうと思って、曲を書きました。今年もタイミングを見て、どこか旅に行けたらいいなと思っていますけど、まずは、集中力を切らさずに、ツアーをしっかり完走したいですね。グループ以外では、三代目 J SOUL BROTHERSのELLY(CrazyBoy)と5月27日にコラボレーションライブをすることが決まったので、それを、自分でもめちゃくちゃ楽しみにしています!ショウキチ1985年10月3日生まれ、北海道出身。ボーカル&パフォーマー。ソロライブ映像作品『EXILE SHOKICHI LIVE TOUR 2019 UNDERDOGG』発売中。ジャケット¥248,000パンツ¥87,000ブーツ¥115,000(以上FENDI/steady study TEL:03・5469・7110)その他はスタイリスト私物エグザイル・ザ・セカンド2007年にJ Soul Brothersとして始動し、’12年にTHE SECONDとして本格始動。’16年からAKIRAが加入し6名に。発売中のベスト盤『EXILE THE SECOND THE BEST』は、Disc「WILD」&Disc「GENTLE」の2枚組。※『anan』2020年3月4日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・jumbo(speedwheels)ヘア&メイク・中山伸二(CONTINUE)取材、文・菅野綾子保手濱奈美古屋美枝(by anan編集部)
2020年03月01日初のベストアルバム『EXILE THE SECOND THE BEST』を発売するEXILE THE SECOND。パフォーマーのTETSUYAさんが語る、アルバムの魅力や2020年の目標とは?メンバー同士、あうんの呼吸。盛り上がっている時はネスが中心です。僕らはEXILE TRIBEの中でも大人組のグループということもあり、「WILD」と「GENTLE」という2つのキーワードが、いつの間にかしっくりくるようになっていました。それでベストアルバムも、この言葉のイメージに合う曲を集めた2枚組にしてはどうだろうと。全26曲とボリュームがありますが、これでもすごく絞り、みなさんに聴いてもらいたい楽曲やライブ等で喜んでもらえていた曲を中心に選びました。今年は、EXILEのツアーから始まり、4月からはEXILE THE SECONDのツアーがスタート。SECONDのライブはEXILEよりもファンのみなさんとの距離が近くなるので、それを生かした楽しみ方、たとえば音楽やダンスで遊べるような空間にできたらと思っています。SECONDはメンバー同士、気心知れた間柄であんまり多くを語らなくても、あうんの呼吸で分かり合えているところがあるんです。何かで盛り上がっている時は、だいたい愛されキャラのネス(NESMITH)が話題の中心にいます(笑)。とにかく今年は今までで一番踊る年になると思うので、途中でケガをして離脱することなく最後まで踊り切りたい。そのためにも心がけているのは、よく寝ること。たとえば深夜0時に寝ようと目標を決めたら、その時間までにエネルギーを使い切るように逆算して一日を過ごす。寝るために生きていると言っても過言ではありません。EXILEに加入して10年ほど。パフォーマーとしてはもちろん、「AMAZING COFFEE」のプロデュースや本の出版など、ありがたいことに夢を叶え続けさせていただいています。4月には、EXPG高等学院が開校。ダンスを学びながら高校卒業資格が取れるというのが特徴で、僕が学長をやらせていただくことになりました。ダンスで将来の仕事を夢見る子どもが増えているなか、僕らならダンス関連の仕事やアーティスト活動など、いろんな“出口”を持っている。そんな強みを生かして、EXPG高等学院を盛り上げていけたらと思います。テツヤ1981年2月18日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。ビジネス書『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』(日経BP)を上梓。ジャケット¥328,500(ANN DEMEULEMEESTER/Pred PR TEL:03・5428・6484)その他はスタイリスト私物エグザイル・ザ・セカンド2007年にJ Soul Brothersとして始動し、’12年にTHE SECONDとして本格始動。’16年からAKIRAが加入し6名に。発売中のベスト盤『EXILE THE SECOND THE BEST』は、Disc「WILD」&Disc「GENTLE」の2枚組。※『anan』2020年3月4日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・jumbo(speedwheels)ヘア&メイク・水野明美(H.M.C)取材、文・菅野綾子保手濱奈美古屋美枝(by anan編集部)
2020年03月01日FANTASTICS from EXILE TRIBEがファン待望のファーストアルバム『FANTASTIC 9』をリリース。アルバムに込めた思いや、これから始まるツアーに向けての意気込みなど、メンバーの木村慧人さん、瀬口黎弥さん、堀夏喜さんの3人に語っていただきました。演技で自分の殻を破れた感覚があった。木村慧人新曲「FANTASTIC 9」の、“僕らは強くなりたいたとえば君の夢さえ叶えられるくらい”という歌詞が好きです。グループの夢、そして翔太くんの叶えられなかった夢も僕たちが叶えたいし、この曲でファンの方が夢を叶える背中を押すことができれば。ライブでみんなで歌って盛り上がりたいです。前回のツアーでは、SOUND DRAMAに挑戦しました。だんだんと自信がつき、キュンとするセリフを照れずに言えるようになるなどメンタルが鍛えられた。自分の殻を破れた感覚があり、演技がもっと好きになりました。いつか、学園モノみたいなキラキラした青春映画に出てみたいです。体作りで普段からやるのはストレッチ。開脚が得意です。最近はツアーに向けて有酸素運動も取り入れています。走る時は、傾斜をつけず、速いスピードで1分くらい走っては休憩する、ということを繰り返す。自分たちの曲を聴きながら走ることもあります。「Can’t Give You Up」や「Tumbling Dice」は気分が上がります!きむら・けいと1999年8月16日生まれ、東京都出身。パフォーマー。漫画を読むのが大好きで、最近は『鬼滅の刃』に夢中。目立ちたがり屋なんです(笑)。瀬口黎弥僕はパフォーマーですが、昔からラップや歌、曲を作ることが好きでした。去年のホールツアーでは、自主制作の曲や今回のアルバムにも入っている「WHAT A WONDER」で初めてラップを披露させていただいて。今はまだ0の経験を1にしたくらいですが、それを100、1000にして、10年、20年先までラップを続けていきたいです。子供の頃から役者活動もしていたので、演じることも大好き。ツアーのドラマパートではセリフがそんなに多くなかったので、一言一言を大事にしようと思った結果、すごくクセの強い演技になってしまって。それを一人で楽しんでいました。目立ちたがり屋なんですよね(笑)。今後は『HiGH&LOW』のようなアクションものに挑戦したいです。トレーニングの一環でボクシングも習っているので、それも役に立てばいいなと。ライブ前は週7回ジムに行き、胸、肩、背中を中心に鍛えています。あとは水を1日4l飲むのも習慣。なんとなく体がキレイになる感じがするし、肌もつるつるです(笑)。せぐち・れいや1996年3月11日生まれ、福岡県出身。パフォーマー。役者としても活躍。昨年は映画『4月の君、スピカ。』で天川風斗を演じた。MVにも僕たちの成長が表れている。堀夏喜デビューして2年目。ファーストアルバムには、これまで出した4枚のシングル曲が収録されていて、MVも合わせると、僕たちの成長の過程が本当にわかりやすく見えて、面白いんじゃないかなって思います。振付は、基本的に世界さんが考えてくれているんですけど、4枚目のシングル「Time Camera」は、Aメロを僕が振り付けさせてもらいました。MVでも、みんなでわいわい楽しく踊って撮った思い出があります。あと注目してもらいたいのは、新曲「FANTASTIC 9」。未来を見ているような曲で、これからきっと10年、20年と歌い継いでいけるような曲に成長していく気がします。この曲は、パフォーマーもラストのサビを歌っているんです。そんなこと、この曲が最初で最後なんじゃないかっていうくらい。それほど想いの詰まった一曲です。今はツアーに向けて、トレーニングの追い込み中。ウェイトやランニングを毎日欠かさずやっています。サウナとかより、走って汗だくになりたいタイプです(笑)。ほり・なつき1997年8月6日生まれ、愛知県出身。パフォーマー。ライブの衣装を担当するなどおしゃれセンスに定評あり。ファンタスティックス・フロム・エグザイル・トライブ2018年にデビューしたダンス&ボーカルグループ。同年にパフォーマー・中尾翔太が逝去。現在は、彼の遺志も継ぎながら8人で活動している。1stアルバム『FANTASTIC 9』が発売中。※『anan』2020年2月26日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・jumbo(speedwheels)ヘア&メイク・大木利保中山伸二(CONTINUE)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾衣装協力・ラッドミュージシャン(by anan編集部)
2020年02月24日約100種類の安全・安心なパンを販売株式会社北欧トーキョーが、2020年1月13日から2020年3月1日まで「JAPANフェア」を開催します。1988年に設立された株式会社北欧トーキョーは、東京・神奈川・埼玉の3エリアで手作りパン専門店を展開。選りすぐりの材料を使用した高品質で安全・安心な約100種類の商品をリーズナブルな価格で提供しています。希少なベーコンを使用したパンも登場今回開催される「JAPANフェア」では、日本らしさをパンで表現した新商品5種類を販売。「抹茶クリームパン~西尾の抹茶使用~」(200円)は、ふんわりやわらかな生地になめらかな抹茶クリームが入っています。「国産ゆずとクリームチーズのケイク」(210円)は、ゆずを配合した生地とクリームチーズの豊かな香りを楽しめます。「ザ・きなこドーナツ」(180円)はコーンフレーク入りきなこクリームのサクサクとした食感が特長です。「もち麦パンの極うま味噌だれカツサンド」(300円)は、特製の味噌だれをたっぷりつけた三元豚の厚切りとんカツをもち麦入りのふんわりとしたパンでサンドしています。「シャキシャキれんこんベーコン~からしマヨ風味~」(230円)は、脂身の旨みと甘みが特長の「くんちゃまベーコン」を使用。からしれんこん風サラダとチーズを合わせ、だし醤油で仕上げています。※価格は税込み。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社北欧トーキョーのプレスリリース/PR TIMES※株式会社北欧トーキョー
2020年01月15日LDH初のカウントダウンライブ『LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▷2020 "RISING"』が、12月31日から1月1日にかけて、福岡ヤフオク!ドームにて開催された。EXILE、EXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの6組のほか、DEEP、DEEP SQUAD、DOBERMAN INFINITYをはじめ、LDH USA所属のシンガー・FAISや、新たにLDH所属となった“サムライギタリスト”MIYAVIがシークレットゲストとして登場。初のカウントダウンライブを一目見ようと会場に集まった3万5000人、そして全国35都市104箇所で行われたライブビューイングに集まった4万5000人、総勢8万人の観客と共に、6年に1度の総合エンタテインメントの祭典となる「LDH PERFECT YEAR 2020」の幕開けを盛大に祝った。総合司会を務めたのは、松本利夫、EXILE ÜSA、EXILE MAKIDAI。2015年にEXILEのパフォーマーとしてのラストライブを行なって以来、4年振りにヤフオク! ドームに登場すると、会場は大きな歓声に包まれた。3人の開幕宣言で幕開けしたカウントダウンライブのオープニングには、 “Jr.EXILE世代”からTHE RAMPAGEが登場。16人の大世帯を活かしたワイルドなパフォーマンスで「SWAG & PRIDE」など、計4曲を披露した。続いて登場したBALLISTIK BOYZは、昨年メジャーデビューした、メンバー7人全員がマイクを持ってアクロバットを得意とする国際派のグループ。「PASION」などの楽曲でめくるめくマイクリレーを披露し、初のドームのステージとは思えぬ、ポテンシャルの高さを見せつけた。流麗なダンスと爽快感のある楽曲を武器とするFANTASTICSは、会場内に設置された移動式ステージから登場。昨年、初ホールツアーを成功させた勢いそのままに「Time Camera」など、計4曲を披露。新感覚のパフォーマンスに客席からは感嘆の声が上がった。Jr.EXILE世代のフレッシュなパフォーマンスの後は、彼らに続く才能を募る「LDH PERFECT AUDITION」の開催も発表。LDH史上最大となる8プロジェクトのオーディションで、ボーカリストやパフォーマーのみならず、俳優や格闘家も募集するとのことだ。ステージには、同オーディションにも携わるボーカリスト集団・DEEPが登場。2019年にオーディションで選出した若手メンバーと新たに結成したDEEP SQUADとして「GET WITH YOU」を歌い上げ、会場を大人なムードに包み込んだ。続いて登場したのは、2019年に念願のアリーナツアーを達成したヒップホップグループ・DOBERMAN INFINITY。その信念を込めた「We are the one」を披露し、会場は大合唱となった。オランダでアフロジャックに才能を見出され、LDH USA所属となったシンガーソングライター・FAISは、2020年にとうとう全米デビューが決定。そのデビュー曲「Break into the Dark」を日本初披露し、世界レベルの実力を見せつけた。さらに、EXILE SHOKICHIとMIYAVIが登場し、攻撃的なサウンドが鮮烈なコラボ曲「Fight Club」を披露すると、会場は総立ちの熱狂に包まれた。2020年に結成10周年を迎える三代目 J SOUL BROTHERSが登場すると、盛り上がりはいよいよピークへ。「J.S.B. DREAM」「Yes we are」「Summer Madness」など、彼らが得意とするダンサブルかつドラマチックな楽曲を立て続けに披露した後は、メロディアスなバラード曲「冬空」へと繋げ、トップグループの貫禄を示した。2020年度は「LDH PERFECT YEAR 2020」に加えて、10周年を記念するプロジェクトも続々と決定している三代目 J SOUL BROTHERS。今市隆二は10周年に向けて「ファンの方と近い距離で、素敵な一年にしたい」と語り、訪れたファンたちを喜ばせた。その後、いよいよEXILEが登場すると会場は割れんばかりの歓声に包まれた。今やEXILE TRIBEの各グループから精鋭が集まったオールスター・グループとなったEXILEは、「VICTORY」「I WISH FOR YOU」など、LDHファンならずとも知る代表曲を次々と披露。熱量の高い「Heads or Tails」のパフォーマンスで盛り上げた後は、そのままEXILE THE SECONDのパートへ。パーティーチューンの「HERE WE GO」や1月1日にリリースされた新曲「瞬間エターナル」など、EXILE THE SECONDらしいセクシーかつ大人な楽曲でファンたちを魅了。再びEXILEメンバーが合流した後は、2020年の初日の出を祝うように「Rising Sun」を披露、会場が一体感に包まれた。そして、EXILE TRIBE全員がステージに上がり、カウントダウンへ。TBS『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2019 ⇒ 2020』の生中継が入る中、会場全員でカウントダウンし、新たな1年を迎えた。そしてスペシャルバージョンとして、松本利夫、EXILE ÜSA、EXILE MAKIDAI を含めたEXILE TRIBEとして「Choo Choo TRAIN」を披露。さらに三代目 J SOUL BROTHERSが「R.Y.U.S.E.I.」で盛り上げ、ラストはEXILEが1月1日にリリースした新曲「愛のために ~for love, for a child~」で2020年の幕開けを祝った。アンコールでは、「LDH PERFECT YEAR 2020」の開催を記念した、EXILE監修の公式レモンサワー「LEMON SOUR SQUAD」の発売が発表され、再びEXILE TRIBE全員がステージに上がり「Ki・mi・ni・mu・chu」を披露。さらにお祭りムードを盛り上げ、4時間以上に渡る『LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▷2020 "RISING"』が終了した。
2020年01月03日EXILEや三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDHが、2020年にEXILE TRIBEや劇団EXILEなどの新メンバーを募集する大型オーディション「LDH PERFECT AUDITION」を開催することが31日、わかった。福岡・ヤフオク!ドームで行われたLDHのカウンドダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶2020 "RISING"」で発表。EXILE TRIBEをはじめ、全8個のプロジェクトのオーディションを開催。新たなスターを発掘し共に夢を叶える、LDH史上最大のオーディションが行われる。約1万人の応募者の中からEXILE TAKAHIROが合格した、2006年に開催の「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 〜ASIAN DREAM〜」をはじめ、これまでに5度の「VOCAL BATTLE AUDITION」を開催してきたLDH。のべ13万人が参加し、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして活躍する今市隆二や登坂広臣のほか、GENERATIONS、E-girls、THE RAMPAGE、FANTASTICSなど、これまでに数多くのアーティストをオーディションで発掘し、新たな仲間との出会いとともに進化を続けてきた。LDHによる6年に1度の総合エンタテインメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」の一環として行われる「LDH PERFECT AUDITION」は、EXILE TRIBEのほか、ボーカリストによるエンタテインメント集団「DEEP SQUAD」、ヒップホップグループDOBERMAN INFINITYが手掛ける「D.I PROJECT」、EXILE SHOKICHIが主宰するレーベル「KOMA DOGG」、青柳翔や鈴木伸之、町田啓太など、俳優が集まるエンタテインメント集団「劇団EXILE」、PKCZ(R)やCrazyBoyなどを手掛けるクリエイター集団による次世代レーベルプロジェクト「LDH Records」など、各プロジェクトでオーディションを開催。応募資格はプロ・アマ問わず、新中学1年から25歳まで。ボーカル、ラップ、ダンサー、俳優と幅広く募集し、「KOMA DOGG」と「LDH Records」は、女性のエントリーも可能となっている。一次審査は4月26日の札幌を皮切りに、東京、仙台、宮崎、福岡、沖縄、松山、名古屋、大阪で開催される。そして、九州出身のEXILE / EXILE THE SECONDの黒木啓司が2016年、九州を軸に全国、アジアに向けてエンタテインメントを発信するため立ち上げたプロジェクト「THE NINE WORLDS」では、九州から新たなエンタテインメントを発信すべく、黒木とKBC九州朝日放送がタッグを組み、新たな才能を発掘する「九州スター発掘オーディション」を、3月20日から開催する。夢の一歩として、CM出演、ランウェイデビュー、アーティストなど、九州にゆかりがあり、九州地方ならではの発信ができる逸材を募集する予定だ。
2020年01月01日