LDHのコンテンツが楽しめるデジタルコミュニケーションサービス「CL(読み:シーエル)」の企画「KEY MUSIC」にて、Crystal KayとEXILE SHOKICHIのコラボレーション歌唱の放送が決定した。「CL」は、LDHファンに向けたエンタテインメントコンテンツと、サイバーエージェントが「ABEMA」などで培ってきた映像配信技術を融合することで生まれたFanTech(ファンテック)サービス。オンラインでもLDHのコンテンツを楽しめる新しいデジタルコミュニケーションサービスとして2020年8月にグランドオープンし、LDH所属アーティストが出演する「CL」オリジナル番組の生放送のほか、放送済みの番組アーカイブ、アーティストによるライブキャストなど、ここでしか見られないコンテンツが揃っている。そのなかでも「KEY MUSIC」は、LDH所属のヴォーカリストによる本気の歌唱をファンに届けるスペシャルコンテンツ。出演するヴォーカリストが自分の想い入れの強い楽曲を歌唱する。4月17日に公開された「KEY MUSIC 〜Crystal Kay × EXILE SHOKICHI Vol.1」では、ふたりのソロ歌唱企画を放送。Crystal KayはDREAMS COME TRUEの「すき」を、EXILE SHOKICHIはEXILE第一章の楽曲「fallin’」を披露した。さらに4月29日(金・祝)公開の第二弾配信では、2人のコラボレーションによる「A Whole New World」が披露される。2016年4月27日に発売された EXILE SHOKICHIの1枚目のオリジナルアルバム『THE FUTURE』内の楽曲「Rock City feat. SWAY & Crystal Kay」で3人でのコラボレーションがあったが、2人がデュエットで歌うのは初となる。記念すべきコラボレーション。ぜひ見逃さないでほしい。なお、「CL」では、引き続き「KEY MUSIC」でヴォーカリストによる本気の歌唱を順次配信していく予定だ。■Crystal Kayコメント「A Whole New World」は、メロディーがとても分かりやすくて歌いやすいのですが、歌ってみると壮大で難しいです。大きいバラードにはスペースがいっぱいあるので、しっかり歌うようにしています。実際に歌ってみると、少しドキドキしましたね。2つのエネルギーを楽しくふたりでどう合わせられるかなという遊びやケミストリーがありました。■EXILE SHOKICHIコメントデュエットの企画ということで、みんなが知っている『アラジン』主題歌の「A Whole New World」はどうですか?と提案しました。スローな曲では、もったりした曲にならないよう、スピード感・立上げ感を大事に歌っています。あと、デュエットってロマンチックで楽しいですね。ロマンチックなことが好きなので、僕としてはやりがいがありました。《CL「KEY MUSIC 〜Crystal Kay × EXILE SHOKICHI」配信概要》■第二弾「KEY MUSIC 〜Crystal Kay × EXILE SHOKICHI Vol.2『A Whole New World』」配信日時:2022年4月29日(金・祝)20時~配信URL: 出演者:Crystal Kay、EXILE SHOKICHI■第一弾「KEY MUSIC 〜Crystal Kay × EXILE SHOKICHI Vol.1 『すき』『fallin’』」配信URL: 出演者:Crystal Kay、EXILE SHOKICHICLトップページ:
2022年04月28日昨年6月にデビューしたLDHの3人組ガールズユニット、iScream。今年1月には、MISIAの初期の名曲をカバーした3rdシングル『つつみ込むように…』が、ビルボードラジオチャートで1位を獲得するなど、スマッシュヒット。その勢いのまま、1stアルバム『i』をリリースした。YUNA:アルバムの曲順は、ほとんど私たち3人で考えました。最初から最後まで飽きないように、「ここでこの曲がきたらテンション上がるよね!」なんて話しながら。HINATA:アルバムを通して聴くと一つのライブを聴き終わったような気持ちになれると思います。なので、学校に行く時とか長時間の移動の時に聴いてもらうのにもおすすめです。RUI:このアルバムにも収録されている「つつみ込むように…」は、MVをYouTubeで公開した時に再生回数がどんどん上がって…。180万回とか、私たちが目標にしてきた数字を超えることができて、MISIAさんのこの曲が持つパワーのすごさを改めて感じました。YUNA:レコーディングで、私たちの殻を過去イチ破った楽曲なんです。私はイントロのホイッスルボイスをいっぱい練習しましたし、録音後は、3人とも魂が抜けたような感じで(笑)。大人になる段階を描いた歌詞にも共感しながら、歌いました。――同じ思いや目標を共有しつつ三者三様、自分の言葉で語る姿が印象的。息の合った関係はどのように?YUNA:私たちは2019年に結成したんですけど、コロナ禍でうまく活動もできず、デビューが先延ばしになって…。でもその悔しさや葛藤をプラスに変えて、毎日3人でダンスを作ったり、歌の練習をしたりしていたんです。その時間が3人の仲を深めて、今振り返ると大切な2年間だったなって思います。――では、今後の目標は?RUI:デビューして1年も経たないうちにアルバムをリリースできることがまず嬉しいですし、このアルバムをきっかけに、たくさんの方にiScreamのことを知ってもらえたらなと思います。HINATA:私たちのテーマは、グループ名にもある「愛(i)」を届けること。10代だからこそ表現できる歌やダンスで、日本はもちろん、世界のみなさんに愛を届けたいです。1st Album『i』。全13曲収録。ジャケットデザインは、日本を代表するイラストレーター・山口はるみによるもの。【初回限定盤(CD+DVD)】¥5,500【通常盤(CD)】¥3,300(LDH Records)アイスクリーム左から、YUNA(2004年3月6日生まれ、大阪府出身)、RUI(2003年11月4日生まれ、愛知県出身)、HINATA(2004年8月27日生まれ、宮城県出身)。平均年齢17.6歳。2018年に開催されたLDHのオーディションに合格し、’21年にデビュー。3人ともEXPG出身で実力は折り紙付き。※『anan』2022年4月27日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2022年04月26日EXILEらが所属するLDHが行う過去最大規模のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」より誕生したデビュー前の4グループが、それぞれオリジナル楽曲を同時配信リリースした。本オーディションは、未来を担うZ世代の「Z」をキーワードに新しい世代の新しい才能が、新しい時代をつくりエンタテインメントの新たな未来を創造するための才能を発掘&プロデュースする企画。今回の配信は、三次審査を通過した20名が4つのグループに分かれそれぞれのオリジナル課題曲でパフォーマンスを競う四次審査のオンエアに合わせ行われる。グループバトルを通過し、最終決戦が行われる5月21日の日本武道館のステージに進めるのは3グループのみとなっている。<リリース情報>Z FACTION「Coyote」2022年4月25日(月) 配信リリースZ FACTION「Coyote」配信ジャケット配信リンク: LEAGUE「Rollah Coaster」2022年4月25日(月) 配信リリースLIL LEAGUE「Rollah Coaster」配信ジャケット配信リンク:「Giant Steps」2022年4月25日(月) 配信リリースKIDMATIC「Giant Steps」配信ジャケット配信リンク:「Water Baby」2022年4月25日(月) 配信リリースCROONERZ「Water Baby」配信ジャケット配信リンク:<番組情報>テレビ東京系『~夢のオーディションバラエティ―~ Dreamer Z』毎週日曜 21:00放送中MC:木梨憲武 / 池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)配信:TVerにてテレ東系リアルタイム配信&無料見逃し配信中、Paraviで全話配信中
2022年04月25日LDHの3人組ガールズユニット・iScreamが、4月20日に1stアルバム『i』の発売記念イベント『1st ALBUM「i」Special Release EVENT♡』を開催。そのオフィシャルレポートが到着した。昨年デビューした彼女たちにとって初の有観客イベントとなったこの日。抽選により選ばれた100名のファンを招き、スペシャルライブやトークセッションなどを行った。イベントは「himawari」からスタート。パワフルで伸びやかなアカペラによるRUIの歌い出しにYUNA、HINATAの歌声が重なり、美しいハーモニーが生まれる。ピアノが加わると、時折向かい合いながらふくよかに歌い上げた。「一緒に最高の思い出を作っていきましょう!」という言葉に続いたのは、クラップも交えた華やかな「Suger Bomb」。ダイナミックなダンスと澄んだ歌声を披露した。アウトロから「Pendulum」に繋がり、ファンとアイコンタクトを交わしながら共に盛り上がった。自己紹介を挟み、「集まっていただきありがとうございます」とRUI。HINATAは「アルバムがリリースされる(4月20日の)0時になった瞬間、みんなTwitterとかで呟いてくれて嬉しかったです」、YUNAは「皆さんと一緒に、アルバムを出す夢を叶えられて嬉しいです」と話し、感動と感謝を伝えた。続いてミディアムバラード「茉莉花 -Jasmine-」を披露。サビでは各々が迫力を感じさせる歌声を披露し、3人が声を重ねる場面では優しくハーモニーを織り成す。「つつみ込むように…」では、特にYUNAが表現する繊細な歌声のニュアンスが心を掴む。リズムに身を任せるように、曲線的なダンスと伸びやかな声で歌い上げた。5分の休憩を挟み、この日の来場者から事前に募った質問に答えるトークコーナーへ。好きな花、髪の毛のケアなど、寄せられた質問に次々と答えていき、今年一番楽しかったことについては、声を揃えて「今日!」と回答。アルバムの中で気に入っている曲を聞かれると、HINATAは「iScreamでは初めてのジャンルに挑戦していて、サビも同じメロディが繰り返されているので耳に残りやすい」ということで「Diamond」を挙げ、RUIは「『Meant to be together』かな。私たち自身のことを書いてくださった曲ですし、これから夢を叶えていこうっていう決意表明とともに、みなさんに向けた素直なメッセージが込められている曲なので」と語った。YUNAは「Eyes to Eyes」を挙げ「相手に振り向いてほしいけど、でも振り向かなくてもいいかな、好きなのは変わらないから……っていう曲なんですけど、可愛くてすごく好きです。好きな人のことをより愛おしく思うような曲」と答えた。トークパートののち披露されたのは、その「Eyes to Eyes」。「Meant to be together」をオーディエンスに手を振りながら歌うと、「iScreamがいれば頑張れる、iScreamの曲を聴けば頑張れると思ってくれたら嬉しいです」とHINATAが語り、「Maybe…YES」を披露。キレのいいダンスとともに、幸せそうな笑みを浮かべながら穏やかに歌った。イベント後、アルバムの聴きどころを聞かれると「愛を叫ぶっていうのがグループ名の由来になっているように、今回のアルバムには様々な愛をテーマとした楽曲が収録されていて。今までは恋愛の“愛”を表現することが多かったんですけど、今回はファンのみなさんとの絆だったり、メンバー同士の絆や愛だったり、いろんな形の愛を表現した楽曲があるところが聴きどころ」とHINATAが語った。初の有観客イベントとなったこの日を振り返り、YUNAは「奥まで席が埋まっていることが見れて嬉しかったです。いつも元気が出る言葉をいただいているので、それをこの場で少しでもお返しできたらなと思います」、RUIは「みなさんと一緒にここまで来れたんだと感動しました。でもまだまだこれからだと思うので、もっと大きなステージを目指して一緒に大きくなっていきたいです」と意気込んだ。今後の目標について、少し緊張したような面持ちのRUIが「ファンのみなさんの前でこういうことを言う機会はなかなかないんですけど、まずはこのアルバムがもっともっとたくさんのみなさんに知ってもらえることがひとつです。あとはデビューから掲げている目標として、私とYUNAの2人が20歳になるまでに武道館に立ちたいとか、5年後までにドームツアーをしたいっていう夢があって。今はまだ大きな夢ではありますが、スタッフさんや家族、メンバー、ファンのみなさんの力を合わせて叶えていきたいと思います」と答えた。今の3人の魅力だけでなく、未来への可能性もたっぷりと感じさせたところで、イベントは終了した。<リリース情報>iScream 1stアルバム『i』Now On Sale『i』ジャケット●初回限定盤【CD+DVD】5,500円(税込)●通常盤【CD Only】3,300円(税込)【CD収録】01. Scream Out02. Sugar Bomb03. Diamond04. 愛だけは…05. himawari06. So Bright07. つつみ込むように...08. Secret Love09. Pendulum10. Eyes to Eyes11. Maybe...YES12. 茉莉花 -Jasmine-13. Meant to be togetheriScream「茉莉花 -Jasmine-」MV【初回限定盤特典】■ダブルジャケット仕様山口はるみ氏のイラストとメンバーの写真をお好みでどちらもジャケット面にセットすることができるダブルジャケット仕様【初回限定盤DVD収録】■LIVE『iScream Debut Online LIVE Show Case』 (2021.8.11)1. Scream Out2. Pendulum3. Maybe...YES4. 点描の唄 (feat.井上苑子)5. himawari6. Sugar Bomb7. Maybe...YES■LIVE『昨日より赤く明日より⻘く-CINEMA FIGHTERS project-』プレミア上映会 & Special Live (2021.11.18)1. 愛だけは…■LIVE『LIVE×ONLINE COUNTDOWN 2021▶️2022』(2021.12.31)1. Scream Out2. himawari3. Maybe...YES■TALK“iScream Debut Online LIVE Show Case” Performance Commentary<イベント情報>iScream インストアイベント4月23日(土) 13:00~東京・タワーレコード渋谷店5Fイベントスペース4月24日(日) ①13:00 / ②16:00~宮城・仙台駅前EBeanS 10F 屋上イベントスペース詳細はこちら:関連リンクiScream オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube: TikTok: Facebook:
2022年04月22日make.ctrl.Japan事務局は、ゲームイベントやテレビで話題になった、変わったコントローラーのゲームを展示するイベント「make.ctrl.Japan(メイク・コントロール・ジャパン)2」を4月23日~4月24日、東京ビッグサイトにて「ゲームマーケット2022春」と併催いたします。make.ctrl.Japan2 ロゴ■概要「make.ctrl.Japan」は、普通のコントローラーではない、変わったコントローラーで遊ぶゲームのみが出展しているゲームイベントです。入場料無料で、お子様、ご家族で楽しめるゲームばかりとなっています。ダンボール箱、ハンディ扇風機、ダイエットマシン・・・一見コントローラーにはとても見えないものばかりですが、すべてゲームのコントローラーです。テレビやメディアで紹介された作品も多数出展!ここでしか体験できないゲームに触れることができます。■公式ウェブサイト ■開催日時および開催場所開催日 :2022年4月23日~2022年4月24日開催時間:11:00~17:00開催場所:東京ビッグサイト西展示棟2ホール※ゲームマーケット2022春の入場チケット(1,500円)のご購入が別途必要です詳細は「ゲームマーケット2022春」の公式サイトをご覧ください。 ■出展予定作品※予告なく変更する可能性がございます。・箱だけのブルース/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:ダンボール箱・音効炒飯/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:レジ袋・ボス,ブラインド,ブランデー/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:ブラインド&ブランデーグラス・がんばれ!桃太郎のおばあさん!/Hi Score Boysコントローラー:洗濯板・肩り手/Katariteコントローラー:自身の肩・もしもしパニック/明治大学 総合数理学部 橋本研究室コントローラー:固定電話機・くじ引きサイクル/のへもんコントローラー:ガラガラ抽選機・ピロピロカメレオン3D/愛知工業大学CGメディア研究室コントローラー:ピロピロ笛・マジックシャドウ/愛知工業大学CGメディア研究室コントローラー:光源と影・SuperCatDash/赤星俊平、齊藤エドワードコントローラー:ダイエットマシン・HandyFanGame/赤星俊平、齊藤エドワードコントローラー:ハンディ扇風機・イセキクライマー/MIYAZAWORKSコントローラー:ロープ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月08日デジタルコミュニケーションサービス「CL」において、LDH所属のパフォーマーがダンスカバーコラボレーションを行う企画『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』の第2弾が3月31日(木)から配信される。今回は、黒木啓司とFANTASTICSがコラボレーションする。「CL」は、LDHのエンタテインメントコンテンツと、サイバーエージェントが「ABEMA」などで培ってきた映像配信技術を融合することで生まれたFantech(ファンテック)サービス。オンラインでもLDHのコンテンツが楽しめる新しいデジタルコミュニケーションサービスとして2020年8月にオープンした。『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』はLDHのパフォーマーがグループの垣根を越えて、ダンスカバーコラボレーションをするというもの。出演するパフォーマーの想い入れが強い楽曲をダンスカバーし、本気のパフォーマンスを通じて新たな感動が生まれる瞬間を届ける。初回はEXILE橘ケンチとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのコラボが配信されたが、今回配信される第2弾では、EXILE 黒木啓司とFANTASTICS from EXILE TRIBEの澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人による「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」のコラボレーションダンスカバーが披露される。「CL」では、引き続きEXILE とJr.EXILEのコラボレーションを順次配信予定。この機会に「CL」をチェックしたい。<メンバーコメント>■EXILE 黒木啓司EXILEは今年20周年を迎えたこともあり、今までの曲も含めて世の中に知ってもらわなくてはいけないと思っている中で、今回の企画のようにまた違う角度から見せることによって下の世代へと届いていくことが嬉しいです。今回、世界が作ってくれた振り付けでFANTASTICSのオリジナル感もありつつ、僕としても踊りやすかったです。FANTASTICSのみんなもEXILEのグルーヴ感を出しながら踊ってくれました。この曲をカバーしてくれたおかげでEXILEの幅がすごく広がったなと思いますし、ありがたいことでした。■FANTASTICS 澤本夏輝FANTASTICSで「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」をカバーすると聞いた時に、当時からずっと聴いていた曲をFANTASTICSとしてカバーをする日が来るんだ……と信じられませんでした。MV撮影のときに「FANTASTICSとしてほんとにカバーするんだな」と実感が湧き、責任を持ってパフォーマンスしようと思いました。振付けもオリジナルと違う部分があるので、今回、啓司さんと一緒に踊るとどう仕上がるのかすごく楽しみです。■FANTASTICS 瀬口黎弥ダンスを始めた当時の自分が知ったら腰を抜かすくらい驚く企画です。EXILEの皆さんは憧れ続けている存在で、一緒に踊ることができた時間は一生忘れることがないと思いますし、大切な機会でした。啓司さんは同じ九州出身なのですが、すごくリスペクトしています。普段からグループへのアドバイスをくれたり、僕の将来についても話を聞いてくれていて、とても頼っている先輩です。■FANTASTICS 堀夏喜「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」は、僕が中学生の頃EXILEのツアーでサポートダンサーをしていたときに、パフォーマンスを舞台裏から見ていた曲でした。ライブでのキラキラした光景が、今でも脳裏に焼き付いています。まさか約10年経って自分がFANTASTICSとしてカバーし、パフォーマンスさせていただくことになるのはとても嬉しかったです。憧れていた景色を覚えている分、重みも感じました。■FANTASTICS 木村慧人「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」は、KIDSダンサーとして初めてMV撮影に参加させていただいた曲です。10年越しにこうしてカバーさせていただき、FANTASTICSとしてMVを撮るということに鳥肌が立ちました。今回、啓司さんとご一緒させていただけると知ったときは、早くやりたいという気持ちで、EXILEとFANTASTICSでつくる新しい「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」をより良いものにしたいと思いました。【映像配信情報】『THE FLOOR~Special Cover Performance~』第2弾黒木啓司×FANTASTICS 「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」配信スケジュール3月31日(木)18:00~配信配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / 黒木啓司FANTASTICS from EXILE TRIBE / 澤本夏輝、瀬⼝黎弥、堀夏喜、木村慧人第1弾橘ケンチ×THE RAMPAGE 「No Limit」配信中配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / 橘ケンチTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE / 山本彰吾、浦川翔平、⿓、後藤拓磨【CL概要】CLトップページ: 月額料金1,100円(税込)※一部、無料コンテンツあり(無料オンデマンド視聴・ライブキャスト配信視聴など)
2022年03月31日LDHが仕掛けるライブと格闘技が融合した新たなエンターテインメント「POUNDSTORM(パウンドストーム)」が3月3日、都内で記者会見を行い、4月24日に東京・両国国技館で開催される試合の対戦カードを発表した。会見には発起人であるEXILE HIROをはじめ、ライブに登場するEXILE SHOKICHI(EXILE、EXILE THE SECOND)、白濱亜嵐(EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBE)、武知海青(THE RAMPAGE from EXILETRIBE)が出席し、意気込みを語った。LDH martial artsの高谷裕之氏、岡見勇信氏とともに挨拶に立ったHIROは「お二人とは現役時代から交流させていただき、若い人に夢の場所を提供したいという考えに、僕も共感しましたし、感動しました。自分の夢も乗せて、一緒に夢を叶えていきたいなと思った」と新たな試みへの思いをコメント。「格闘技とライブが互いに食い合わず、良い部分が重なりながら、相乗効果が生まれるイベントになれば。ジャンルは違いますが、チーム一丸となって、盛り上げたい」と語り、「あくまで主役は選手の皆さん。ライブが全体の流れを止めないように、切れ味いい形で(互いに)共通するエネルギーや感動を共有できる流れを作れれば」と抱負を明かした。「僕も初めての経験なので、すごくワクワクしています」と声を弾ませるSHOKICHIは、「いつもと違う環境だと思いますが、僕らとしてはブレずに、初めてご覧になる観客の皆さんにも熱量をお届けしたい。楽しんでいただけるよう、一生懸命に全力でパフォーマンスしたい」と決意表明。白濱はABEMAの番組「格闘DREAMERS」に出演し、夢を追いかける格闘家志望の若者たちに接しており、「そばで一緒に見ていた選手と同じステージに立てるのがうれしい」と笑顔を見せた。また、武知は「自分もオーディションをきっかけに、この世界に入ったので、夢を持った皆さまのお力になれれば。選手の皆さんの気持ちを熱いものにしたい」とエールを送った。会見にはLDH martial arts所属の中村倫也(なかむらりんや)選手、宇佐美正パトリック選手が同席。中村選手はアリアンドロ・カエタノ(ブラジル)、パトリック選手は大尊伸光との対戦が決定し、「僕くらいのキャリアでは、本来対戦できない選手。わざわざブラジルから海を渡ってきてくれるし、キャリアの差を熱量で埋めて、当日は両国を爆発させたい。ライブでいただいたエネルギーで、元気マックスの状態で試合に臨みたい」(中村)、「自分自身は挑戦者という気持ちを忘れずに向かっていきたい。自信はめちゃくちゃあります。ライブもあるそうなので、それでしっかり波に乗っていけたら」(パトリック)と闘志を燃やした。「POUND STORM」は4月24日に東京・両国国技館で開催。ライブゲストとしてEXILE SHOKICHI、MIYAVI、GENERATIONS、THE RAMPAGE、PKCZがパフォーマンスを披露する予定になっている。取材・文・写真=内田涼
2022年03月03日LDHが仕掛ける新しい格闘エンターテインメント「POUND STORM(パウンドストーム)」の記者会見が3日、都内で行われ、発起人であるEXILE HIROらが登壇した。4月24日に東京・両国国技館にて開催される「POUND STORM」は、総合格闘技の試合とLDHアーティストによるライブを融合した新しいスタイルの格闘エンターテインメント。全10試合前後の総合格闘技の試合を実施予定のほか、2021年8月にスタートした『LDH FIGHTER BATTLE AUDITION II』とその様子を追いかけた密着番組『格闘DREAMERS SEASON:2』(ABEMA)が連動し、最終選考となる数試合も組み込まれる。また、GENERATIONS、THE RAMPAGE、PKCZも参戦し、ライブパフォーマンスで盛り上げる。HIROは、LDH martial artsを牽引する高谷裕之、岡見勇信とともに登壇。「お二人とは現役時代からコミュニケーションをとらせてもらっていたんですけど、2人の格闘技に対する考え方や夢に共感しましたし、感動しましたし、ともに夢を叶えていきたいと思わせていただいたので、まずはジムを作って、選手を集めて…。自分の夢を2人の夢に乗っけて今に至ります」と経緯を説明。「選手の皆さんが試合することと自分たちがライブすることがぶつかり合わないで、2つが重なって相乗効果で掛け算になるようなイベントにしたい。格闘ファンの皆さんもそうですが、そうでない方々も巻き込んで新たなエンターテインメントとして成立させていきたい」と力を込め、「試合がメイン。あくまでも主役は選手。アーティストたちで周りを演出して、選手の試合がさらに引き立つようにして、新しいエンターテインメントを楽しんでもらえるイベントにしていきたい」と語った。会見には、アーティストを代表してEXILE SHOKICHI、白濱亜嵐、武知海青、出場選手の中村倫也、宇佐美正パトリックも出席した。
2022年03月03日LDH発の次世代ガールズユニット・iScreamの3rdデジタルシングル「つつみ込むように...」が、本日1月14日に配信リリースされた。「つつみ込むように...」は1998年に発売され大ヒットを記録したMISIAのデビュー曲のカバーソング。現役高校生でもあるiScreamのメンバーが生まれる前の楽曲だが、90年代当時に日本の音楽シーンを席巻した衝撃に感銘を受け、2020年代にもう一度当時のムーブメントを表現したいという思いから同曲のカバーに至ったという。トラックメイカー・Dirty Orangeによって現代のサウンドに再構築されつつ、随所に当時へのオマージュが感じられるトラックとなっている。また、ジャケットデザインは前作に続きイラストレーター・山口はるみ氏が担当。山口氏の描いた女性像がiScreamの透明感のある歌声と楽曲の世界観をアーティスティックに表現している。■iScream コメント今回こうして、MISIAさんのデビュー曲でもある「つつみ込むように...」を、23年の時を越えてiScreamがカバーさせていただくこととなり、とても光栄です。MISIAさんの楽曲は、アーティストになることを目指していたスクール生の頃から、ボーカルレッスンで練習してきた楽曲ばかりなので、自分達の曲としてリリースできることが本当に嬉しいです。今作のリリースを通して、いつも応援してくださっている皆さんはもちろん、まだiScreamを知らない方や90年代当時に原曲を聞かれていた方など、世代を超えて沢山の方々にiScreamの「つつみ込むように...」を届けていきたいと思います!そして、10代の私達がこの素敵な楽曲を次の世代に受け継いでいきたいです!<リリース情報>iScream 3rdデジタルシングル「つつみ込むように...」Now On SaleiScream「つつみ込むように...」ジャケット配信リンク:関連リンクiScream オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube: TikTok: Facebook:
2022年01月14日俳優でプロデューサーのマ・ドンソク(Don Lee)と、「EXILE」や「三代目J SOUL BROTHERS」らが所属する「LDH JAPAN」がエージェント契約を結んだことが発表、LDH JAPANは日韓エンタテインメント共同事業会社「HIAN」と共にマ・ドンソクの日本活動を全面的にバックアップする。マ・ドンソクは昨年HIANから発表された2022年公開予定の映画『犯罪都市2』の主演を務めており、映画『犯罪都市』の日本版でもプロデューサーとして参加。世界での活躍も目覚ましく、2021年11月に公開されたマーベル・スタジオ映画『エターナルズ』に主要キャストして出演したほか、2019年に日本でも公開された映画『悪人伝』のハリウッドリメイク版制作においてもシルヴェスター・スタローンと共同プロデュースおよび主演を務めることが決定しているなど、俳優としてもプロデューサーとしてもグローバルに手腕を発揮している。その一方で、映画などでの卓越したアクションで迫力満点なキャラクターとは裏腹に、チャーミングな人柄であることから「マ・ドンソク+ラブリー」で「マブリー」と呼ばれ人気を博しており、幅広い年齢層から愛され、多種多様な役柄をこなすことができる俳優であるため今後の日本での幅広い活躍にも期待が高まる。マ・ドンソクは今回のLDHとの契約で、韓国でマネージメントを担当しているBig Punch Entertainmentと米エージェンシーBncと共にグローバル市場で本格的に活動する計画だ。LDHは2017年から新体制となり「LDH JAPAN」をはじめ「LDH USA」、「LDH EUROPE」、「LDH ASIA」と各世界地域に拠点を設けグローバルエンタテインメント企業を目指し活動の幅を世界に広げてきた。昨年2月に設立の発表を行った「HIAN」と共に全面的なバックアップを行うことで、日本国内に“マブリー旋風”が巻き起こることになりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2022年01月11日グローバルユニティJAPAN実行委員会(所在地:京都市伏見区、実行委員長:山本 江示子)は、11月28日(日)に「グローバルユニティJAPAN」シンガポール世界大会代表者選出コンテスト・日本大会を二条城前・ANAクラウンプラザホテル京都で開催いたしました。グローバルユニティJAPAN■グローバルユニティJAPANとは従来のコンテストとは異なり、「100年時代の自分の人生を自分で自由にデザインする」をコンセプトとしており、21歳から88歳までのファイナリストが年齢区分なく、オーラとパフォーマンスを中心とした新たな時代の審査基準で競いあいました。栄えある第一回シンガポール世界大会代表者選出コンテスト・グランプリは京都府出身の佐伯 侑梨加さんそして日本大会・グランプリは神奈川県出身の関野 早也香さんに決まりました。佐伯さん、関野さんともにコンテストのコンセプトであるオーラとパフォーマンスがビューティーキャンプを経て磨きがかかっていました。特に日本大会であるオーラ・パフォーマーグランプリの関野さんのタレントショーは日本の美をパフォーマンス力で最大限伝え、自身のオーラで会場内の観客を圧倒的に沸かせました。会場での観客・審査員ともに絶賛の嵐であり、会場審査人気ナンバー1でした。会場審査で人気を二分したのはオーラ・パフォーマー部門88歳の橋長 弘子さん(オーラパフォーマー部門準グランプリ)でした。オーラパフォーマJAPANタレント審査オーラパフォーマJAPANタレント審査 2オーラパフォーマJAPANタレント審査 3■受賞者の今後の活動について日本大会グランプリ・準グランプリには今後「美と健康のコンテスト」の広告塔として活躍していただきます。そしてグローバルユニティ部門の上位9名は日本代表としてシンガポール世界大会(2022年6月・11月・12月開催予定)へ代表者として出場いたします。■シンガポール世界大会についてシンガポール世界大会は、2011年より開催される比較的若い大会ですが、世界50か国から参加者がおり、日本は今回初参加となる国際ページェントです。ミセスグローバルユニバース・ミセスワールドワイド・ミセスアジアパシフィック、3つのインターナショナルページェントで世界大会出場者は世界一位の座を目指して邁進していきます。コンテストでは順位がゴールになるが、本大会ではファイナリスト全員の人生のスタートをゴールに設定します。自分の人生は自分でデザインするというセルフリーダーシップのもと、世界視座のビューティーキャンプを行い、世界で通用する知識の型を習得し、自分軸アドバンスレッスンやパフォーマンス講座で知識を積みました。ファイナリスト全員がコンテストを経て今後AI化グローバル化する日本でこの100年時代を生き抜くためには生きた知識を身に着けるだけでなく、知識を自分事化する必要があります。自分ごと化した知識から自分を掘り下げ思考し、ビジョンの種から、今を生き抜く力が今後の人生に投影されていくことを望みます。世界で認められるパフォーマンスとオーラを兼ね備えた100年時代のパイオニアたちの活躍はここからさらに波動のように広がり、そしてさらに新たな時代へのビックウェーブになるでしょう。ぜひ多くの人が一緒に、その第一歩を歩みだすことを期待しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日劇団EXILEの青柳 翔さん、秋山真太郎さんがドラマ『JAM -the drama-』についてあれこれトーク。今回の座談会に残念ながら参加できなかったSWAYさんからのコメントもご紹介します。関係性ができているからこそ、やりやすくも怒られました(笑)。青柳 翔×秋山真太郎――撮影現場で印象的だったエピソードを教えてください。青柳:怒られたことですかね。秋山:あははは!青柳:もう時効ですよね(笑)。秋山:今回は9人のシーンがいっぱいあったので、テストの時にみんなでめっちゃ喋ってたら、監督に「集中して」って本気で怒られまして。そこでみんなしょぼんとなっちゃってね(笑)。青柳:関係性ができていることがいいことでもあり、悪いことでもあるというか。秋山:でもセリフ回しのしやすさや、本番前にセリフ合わせを自然発生的にできるところは普段の関係性あってこその利点。青柳:それはそうですね。秋山:セリフに関しては監督の素晴らしい脚本による部分も大きいです。喋ってて言いにくいなとか、感情が繋がらないってことがないんですよ。だからすごくやりやすかった。青柳:あと、ドラマの脚本はほぼアテガキなんですよね。別の作品で一緒に映画祭に行った時、タキシード姿の俺を見て監督がボソッと「演歌歌手みたいだね」って。横山田はそこから始まったと監督が言ってました。秋山:どの役も映画の撮影中に見えてきた僕たちの人となりを監督の解釈で本人に近いように書いてくださってたと思います。青柳:だからSWAYが演じたタカシは台本の段階から「いろんなものをパクって生活している」っていう基盤が書かれていたんで、監督の目にSWAYはいったいどういうふうに映ってるんだっていうのはありましたね(笑)。――一番狂気的なメンバーは?青柳&秋山:小野塚(勇人)!秋山:泥酔するとなぜか肘が上がるんですよ。それが狂気。青柳:あと、飲むと長い。昔は稽古終わりに飲みに行ったりしてたんですけど、僕らはだいたい22時には帰りたいムード出すんです。でも小野塚は3軒目からエンジンがかかるタイプなので一緒に飲むのが怖いです。――今後この9人でやってみたいことはありますか?秋山:映画もドラマも舞台もやったんで、次はバンガローみたいなものを一から作ったり、野菜とか育ててみるのも楽しそう。青柳:僕はかくれんぼ。この前、CLの企画で4人でやったんですけど、めちゃくちゃ楽しくて。秋山:あれ本当に面白かった!意外と見つけきれなくて。青柳:9人でやったら、4人以上に盛り上がりそうですよね。あおやぎ・しょう(写真右から4番目)1985年4月12日生まれ、北海道出身。演技に歌に幅広く活躍。最近の出演作に『今際の国のアリス』(Netflix)、『孤狼の血 LEVEL2』などがある。LDH所属メンバー内のキャンプ部部長。あきやま・しんたろう(写真左端)1982年7月8日生まれ、長崎県出身。劇団EXILEのリーダー。近年は、朗読劇『「私立探偵 濱マイク」-我が人生最悪の時-』、映画『トリカゴ』『再会の奈良』などに出演している。今回取材に参加できなかったSWAYさんからコメント到着!ヒロシの付き人から出世した、人気演歌歌手・港町タカシを演じます。Q. 演じた役の見どころは?A. 現役にカムバックしようとするヒロシさんとのくだらない争いを楽しんでほしいです。Q. ドラマならではの面白さとは?A. 映画よりも長く、細かく、お伝えできることでしょうか。そしてエピソードごとに楽しみがある。沁みるねぇ。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. 『パレスの騒乱』という、NBA史上最悪の乱闘といわれる、2004年に実際に起きた乱闘を今改めて振り返り真相に迫るドキュメンタリー。最近ドキュメンタリーにハマってます。自分が好きなアーティスト、人物をより深く知れる楽しみ、当時の映像なども、すごくありがたいですね。Q. 好きなYouTube 動画は?A.「Shama Station」というUSのHIPHOPの1週間ごとのニュースをまとめたチャンネル。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 小野塚勇人と、男の子の、いまさら聞けないあれこれ事情を掘り下げる映画を作りたい。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. (佐藤)寛太の謎な脳内を曲化したいです。寛太って変なんです。計り知れない変な奴。そんな寛太の頭の中から繰り出されるリリックたち。実に興味あります。スウェイ1986年6月9日生まれ、北海道出身。DOBERMAN INFINITYのメンバーでラッパーとしても活躍。俳優としての近作は、映画『私はいったい、何と闘っているのか』(今年公開予定)など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月13日ドラマ『JAM -the drama-』に主演する劇団EXILEメンバーがぶっちゃけトーク。鈴木伸之さん、八木将康さん、佐藤寛太さんの3人にがドラマや劇団メンバーの素顔について話します。展開が読めないから面白い!小澤さんの表情にも注目!鈴木伸之×八木将康×佐藤寛太――ドラマ版を作るというお話を聞いた時のお気持ちは?八木:個人活動が多くて全員で集まる機会があまりなかったので、またみんなでできるというのが嬉しかったです。鈴木:でもどうなるんだろうっていうのはありましたよね。僕は映画で一言も喋ってないし。佐藤:僕も映画ではラーメン屋だったのに、ドラマではいきなり香港から帰ってきたアクションスターっていう設定になっていて。そんな続編ある!?っていう、展開が読めない期待の裏切り方が面白いなと思いました。――撮影現場で印象的だったエピソードを教えてください。鈴木:小澤(雄太)さんて、喋る時にすごい口角を上げるんですよ。それが途中から面白くなってきちゃって、小澤さんが口角上げるたびに“これヤバいなー”と思う瞬間は多々ありました(笑)。佐藤:一回、めちゃくちゃ噴き出してましたよね?(笑)鈴木:小澤さんは先輩なんですけど、いじられキャラみたいな感じなんです。八木:小澤さんは絶対何かやってくれるからなー(笑)。――登場人物はさまざまな「狂気」をはらんでいますが、一番「狂気」を感じるメンバーは?佐藤:鈴木さんかな?小澤さんの、ここだけはいじらないでくれっていう最後の砦みたいなものを、いともたやすく足蹴にしていく勇猛果敢さ(笑)。しかもそれを必ず笑いに変えるのがすごいですよね。八木:小澤さん、なんならいじられるの嫌いだよね(笑)。佐藤:確かに(笑)。鈴木:だから俺が抗体になろうと、この10年ちょっとずつワクチン打ってるみたいなもんなんですよ。昔は本当にいじられたくない人だったけど、でもやっぱり彼は天然だし、いじられて輝くタイプなんで。佐藤:その例え方が、狂気!八木:俺は寛太だと思うけど。いきなり呼吸荒くなって噛み付いてきたりするんで、狂気でしかないですよね。佐藤:持病みたいなもんなんで仕方ないです。急に噛みたくなるんですよ。あ、今はご時世的にダメなので、つねってます!鈴木:僕は将康さんかなって。劇団メンバーの中でも一番いい人ですけど、俺が小澤さんいじってる時、一番楽しそうなんですよ。普段、自分が言えないようなことを俺が言うから。佐藤:確かに!(笑)僕、聞いてませんっていうていなのに、目と耳が完全にこっち向いてるんですよ!嬉しそうな顔して。鈴木:俺、コントローラー握られてるようなもんですよ。八木:鈴木くんのいじりが面白すぎて、確かにもっといかないかなって思ってるところはちょっとあります(笑)。――今後、CL(LDHの動画配信)では誰とコラボ配信してみたいですか?八木:兄(EXILE SHOKICHI)!最近、僕に子供が生まれてからよく連絡を取り合うようになったので、八木家の昔話をしたいですね。鈴木:歌も二人で歌ってほしい。八木:それ親が喜びそう(笑)。鈴木:僕はATSUSHIさんとお話ししてみたい。個人的に好きというのもありますし、音楽と俳優って全然違うジャンルなので音楽のトップを極めた人から刺激をいただきたいですね。佐藤:そういう意味でいうと、僕は(橘)ケンチさんですかね。いろんな勉強をしていろんな方にお会いして、いろんな価値観を持たれてる方なので、そういう部分を見習いたいなって。――今後この9人でやってみたいことはありますか?八木:野球チーム?佐藤:それ9人に引っ張られすぎじゃないですか?まぁ野球経験者多いですしね。鈴木:あと、2時間1本にまとめた9人の短編映画とか?佐藤:それでどっかで誰かと誰かが繋がってるみたいな!八木:それ、めっちゃいいじゃないですか。やりたい!すずき・のぶゆき(写真右から3番目)1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。『HiGH&LOW』や『PRINCE OF LEGEND』シリーズ、ドラマ『お茶にごす。』、映画『東京リベンジャーズ』など出演作多数。やぎ・まさやす(写真左から2番目)1987年8月28日生まれ、北海道出身。EXILE SHOKICHIは実兄。「CRAZY四角形」名義で歌手活動も行う。今年の出演作に、舞台『“STRAYDOG” Produce「夕凪の街 桜の国」』など。さとう・かんた(写真左から3番目)1996年6月16日生まれ、福岡県出身。『HiGH&LOW』シリーズのテッツ役として知られる。映画『いのちスケッチ』に主演。最近の出演作に映画『花束みたいな恋をした』など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日’18年公開、鬼才SABUが監督を務めた映画『jam』がドラマ『JAM -the drama-』に!主演の劇団EXILEメンバーのお互いのイメージについて、町田啓太さん、小澤雄太さん、小野塚勇人さんの3人にぶっちゃけトークをしていただきました。それぞれの素が投影された役柄を楽しんでもらえたら。町田啓太×小澤雄太さん×小野塚勇人――まずはそれぞれの役柄について、教えてください。町田:西野タケルという役をやらせていただきました。意識不明の恋人の回復を願ってひたすらいいこと貯金をするというキャラクターなのですが、その正直さがある種、狂気じみていて…。しかも、『JAM』というタイトルのごとく周りを盛大に巻き込む役柄です(笑)。小澤:僕は世良コージというアウトロー役なんですけど、ひょんなことから舞台製作にのめり込み、ついには「バースデイボーイズ」というボーカルグループを結成することになるという。小野塚:僕は、世良といつも一緒に行動している滝口ジュンというアウトロー役です。この衣装と髪色に役柄が表れていますが、僕たちがなぜグループを結成することになったのか、そのあたりも含めて楽しみにしてももらえたらと思います。――SABU監督は映画『jam』での経験から、みなさんのキャラクターを把握したうえでドラマの脚本を書いたとのこと。役柄にそれぞれの素顔が投影されている部分を感じますか?小野塚:町田くんは、一見、好青年のイメージ。それが行きすぎると狂気になるっていうところは、すごくハマっていて面白いなと思いました。町田:小澤さんと小野塚が演じたはみ出し者の役柄は、やる人によっては本当に恐ろしく見えるんですよね。でも、普段はやさしくて人懐っこい二人が演じるからこそ人間味が感じられる。二人の根本にある魅力が投影された役柄で、見ていて感情移入する方がたくさんいるんじゃないかと思います。小野塚:僕たちに寄せて書いてくださっているからか、セリフに気持ち悪さがなかったんです。しかも劇団のメンバーと一緒にいると、素に引っ張られて役がうまくいかないってこともありそうですけど、それもなくて。――小野塚さんは、現場で半分ほど素の自分だったそうですが。小野塚:半分以上です(笑)。メンバーとの関係性は出来上がっているし、相手がどういう感じでくるのかもだいたい予想ができるので。初日は緊張しましたけど、それ以外はナチュラルに演じられました。――信頼感が強いんですね。町田:信頼…なのかな?(笑)小澤:はははは!逆にね。小野塚:信頼っていう言葉がいい言葉すぎて(笑)。もちろん舞台とかずっと一緒にやってきましたし、お互いにわかっているという意味で、芝居に対するストレスは全くなかったです。――小澤さんと小野塚さんは劇中で5人組のグループを結成しますが、ダンスもあるとか。小澤:僕はもともとブレイクダンスをやっていたんですけど、今回みたいにK-POPっぽいダンスをまるまる踊ったことはなかったので…苦労しました。小野塚:僕はほぼダンス未経験だったので、体の動かし方とか難しいところがいろいろあって。でも、かなり練習しましたし、カメラワークにも助けられて、カッコよく写っていると思います。LDHの中では、うまく踊れたとは言えませんが…(笑)。町田:言っていいと思う。めちゃめちゃ練習していましたから。小野塚:そうですね。アウトローの僕たちがダンスを始めて上達したっていう物語として見ると、及第点かなって思います。――ドラマ全話配信後には舞台『JAM -ザ・リサイタル-』の公演も控えていますが。町田:ドラマの世界観を踏襲しつつ、リサイタルならではのスパイスも入ってくると思います。わからないですけど、小澤さんがブレイクダンス踊ったり、歌のうまい小野塚がソロで歌う可能性だってありますし。小澤:それはヤバい!(笑)小野塚:タケルさんが自ら、踊るかもしれないですしね(笑)。町田:いずれにしても、何が出てくるかわからないびっくり箱のような感じで、楽しみにしてもらえたらと思います。まちだ・けいた(写真左から4番目)1990年7月4日生まれ、群馬県出身。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が話題に。大河ドラマ『青天を衝け』に出演中。10月スタートのドラマ『SUPER RICH』にも出演。おざわ・ゆうた(写真右端)1985年10月8日生まれ、東京都出身。映画『記憶にございません!』に出演。『八王子ゾンビーズ』『大地』『ピサロ』など、舞台作品にも多く出演している。おのづか・はやと(写真右から2番目)1993年6月29日生まれ、千葉県出身。ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』では、仮面ライダーレーザーを演じた。近作は深夜のイッキ見!まつり『#天空のシェアハウス』(NHK総合)、ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』第4話など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日劇団EXILEが総出演し鬼才SABUが監督を務めた、’18年公開の映画『jam』が帰ってきました!今回は連続ドラマ『JAM -the drama-』の他、作品世界を舞台上に移したリサイタル『JAM -ザ・リサイタル-』の開催も。一大プロジェクトの幕開けから目が離せません。出演している劇団EXILEメンバーの中から、メンバー3人のインタビューをご紹介。もの作りの楽しさに開眼していく、借金取り立て人・世良コージを演じる小澤雄太さん。ステージ作りに輝ける場所を見出す、アウトロー・山下トオルを演じる秋山真太郎さんと、とある事件で突然超能力が発動した、山下の相方・金城タローを演じる八木将康さんです。小澤雄太 as 世良コージQ. 演じた役の見どころは?A. チンピラの人生がどんどん変わっていくギャップ。Q. SABU監督の現場で、他の現場と違うところは?A. ナチュラルに人間性が出るような作りになっていて、セリフがスッと入ってくる気がします。Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?A. (1)道に落ちていた財布を届けた。(2)後輩に服をあげた。(3)水回りの掃除をこまめにした!Q. 好きなYouTube動画は?A. 「純悪」。人は見た目で判断しちゃいけない!みたいなことを常々教えてもらっている気がします(笑)。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 佐藤寛太主演でバチバチのアクション恋愛映画。寛太はじっとしていられない性格なので、体を全力で使った作品に挑戦してほしい。そして恋愛してるところも見てみたい。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. 秋山さんとすごくmellowな曲を作って、青柳さんに歌ってもらいたいですね。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. 町田啓太をGACKTさんのようなイメージで。こんなイケメンはなかなかいないので、きっと世界で通用しそうだから!おざわ・ゆうた1985年10月8日生まれ、東京都出身。映画『記憶にございません!』に出演。『八王子ゾンビーズ』『大地』『ピサロ』など、舞台作品にも多く出演している。秋山真太郎 as 山下トオルQ. 演じた役の見どころは?A. とんでもない半端者でも頑張ればなんか少し輝いていける…そんなメッセージが伝われば。幾つになっても輝く瞬間は訪れる希望の物語かもしれません。Q. SABU監督の現場で、他の現場と違うところは?A. スタッフさんの仕事が早く、お芝居に集中しやすい。Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?A. (1)お世話になった人に“お心遣い”を渡した。(2)ビルの隙間から生えている紅葉を救出。(3)瀕死の蝉を救出。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. オリンピック開会式のピクトグラム。人力での表現に、まだ世界の根本的な部分は人と人のアナログさが感動を届けるんだということを感じました。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 八木将康主演で、『悪人』のように地方都市のリアルを描いた作品。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. 八木将康と、お洒落なジャズヒップホップ。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. 八木将康。ピコ太郎や「江南スタイル」みたいに世界的にヒットしている設定で。あきやま・しんたろう1982年7月8日生まれ、長崎県出身。劇団EXILEのリーダー。近年は、朗読劇『「私立探偵 濱マイク」-我が人生最悪の時-』、映画『トリカゴ』『再会の奈良』などに出演している。八木将康 as 金城タローQ. 演じた役の見どころは?A. アウトローの世界から華やかな世界へ向かっていく過程、成長していく山下と金城を見てほしいです。Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?A. (1)掃除。(2)洗濯。(3)料理。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. 映画『子猫の涙』。それぞれキャラクターがしっかりしていてどんなキャラクター目線でも物語を楽しめる展開になっています。面白すぎて、あっという間に見終わってしまいました。Q. 好きなYouTube動画は?A. 朝倉未来チャンネル。なぜか見てしまう。憎めなくて、どこか可愛らしさもある。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 秋山さん主演で、泣ける家族映画。父親になるまでの苦悩、葛藤を描く。父親の気持ちを理解できるのは秋山さんしかいないから。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. SWAYくんとラップ作りに挑戦してみたい。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. 自分。世界的に有名なアーティストのイメージで。理由は、イメージが湧くのは自分しかいないから。やぎ・まさやす1987年8月28日生まれ、北海道出身。EXILE SHOKICHIは実兄。「CRAZY四角形」名義で歌手活動も行う。今年の出演作に、舞台『“STRAYDOG” Produce「夕凪の街 桜の国」』など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日劇団EXILEの連続ドラマとリアルで楽しむJAMプロジェクトが始動!SABUが監督を務めた、’18年公開の映画『jam』が帰ってきます。映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』劇団EXILEより、生まれて初めて恋を知る、寡黙な青年・川崎テツオを演じる鈴木伸之さんと元ラーメン屋の店員、その正体は香港スター・レスリー・チャンチャンを演じる佐藤寛太さん、ダンスという新境地に足を踏み入れるチンピラ青年・滝口ジュンを演じる小野塚勇人さんの3人のインタビューをお届け!鈴木伸之 as 川崎テツオQ. 演じた役の見どころは?A. 映画では無口だったテツオが話すようになったことが一番の見どころだと思います。また、ギターはしっかり練習させてもらったので、そこも見ていただきたいですね。Q. ドラマならではの面白さとは?A. いい意味で常に先が見えない展開が繰り広げられていくので、予想できないことがどんどん起きていくところ。Q. SABU監督の現場で、他の現場と違うところは?A. 世界観!Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?A. (1)自炊。(2)掃除。(3)洗濯。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. オリンピック。同じ日本人が活躍する姿を見させていただき、とても元気を貰うことができました。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 小澤(雄太)さん主演で、どん底から這い上がる物語。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. 秋山(真太郎)さんと演歌を。劇団で一番まともな方とまともな楽曲を歌ってみたいからです。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. (佐藤)寛太を韓流スター風にプロデュース。今回のドラマをヒントにして。すずき・のぶゆき1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。『HiGH&LOW』や『PRINCE OF LEGEND』シリーズ、ドラマ『お茶にごす。』、映画『東京リベンジャーズ』など出演作多数。佐藤寛太 as レスリー・チャンチャンQ. 演じた役の見どころは?A. あるきっかけで有名人になってしまった青年が、芸事で生きていくために自分に必要なものを獲得していこうと、目の前のことに飛び込んでいく様を見てほしいです。Q. ドラマならではの面白さとは?A. 登場人物が心変わりして成長していく姿が、滑稽な中に芯があって笑いながらも感動します。Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?A. (1)ゴミ拾い。(2)近所のおばあちゃんの買い物手伝い。(3)自炊。Q. 最近見て面かった映像エンタメは?A. 『僕のヒーローアカデミア』のアニメ全般。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 青柳翔が演じる、荒廃した地球で生存者コロニーを探す男。荒野で一人飯作ってバイクでロードトリップしてる姿が目に浮かぶ。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. SWAYさんと。生活音でビートを作って主婦の愚痴みたいな歌詞のラップと歌で。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. 鈴木伸之。バンドに囲まれ一人歌う感じだけどシャウト系ではなく、ジャズでファンクな感じ。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。『HiGH&LOW』シリーズのテッツ役として知られる。映画『いのちスケッチ』に主演。最近の出演作に映画『花束みたいな恋をした』など。小野塚勇人 as 滝口ジュンQ. 演じた役の見どころは?A. 今まで悪いことしかしてこなかった人間が周りにどう影響され、どう成長していくか見てほしいです。あとはダンスシーン(笑)。Q. ドラマならではの面白さとは?A. 映画では描き切れないそれぞれのバックボーン、次回どうなってしまうんだという展開がドラマならでは。Q. SABU監督の現場で、他の現場と違うところは?A. 演技の指示を、基本的に絵コンテを描いて見せてくださいます。絵がとてもわかりやすくて、こういう画角、撮り方でいきますとかも教えてくれるので非常にやりやすい。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. ゲームの「APEX」。ここ3か月くらいやってます。みんな強くてやられまくりなんですけど、ちょっとずつ成長している感じが好きです。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 全員と『プリズン・ブレイク』みたいな脱獄系映画。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. SWAYくんなら、きっとカッコいい曲を作ってくれるはず。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. 町田(啓太)くんを演歌歌手として。面白そうだから。おのづか・はやと1993年6月29日生まれ、千葉県出身。ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』では、仮面ライダーレーザーを演じた。近作は深夜のイッキ見!まつり『#天空のシェアハウス』(NHK総合)、ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』第4話など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日劇団EXILEが総出演し鬼才SABUが監督を務めた、’18年公開の映画『jam』。それから約3年の時を経て、“JAM”の世界が連続ドラマとして帰ってきた!さらに作品世界を舞台上に移したリサイタルの開催も決まり、一大プロジェクトの幕開けから目が離せない。ドラマで、起死回生を狙う、落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシを演じる青柳 翔さんと隠された顔を持つ、恋人想いの好青年・西野タケルを演じる町田啓太さんのインタビューをご紹介。青柳 翔 as 横山田ヒロシQ. 演じた役の見どころは?A. 今回は豪華なゲストとご一緒させてもらっているので楽しんでいただけたら思っています。Q. ドラマならではの面白さとは?A. 全8話で構成されているので、映画とは違った楽しみ方ができると思います。Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと“を3つ挙げるなら?A. (1)フードデリバリーの欠品を見逃した。(2)山ですれ違った人に挨拶をした。(3)ゴミを拾おうとした。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. Netflixのアドベンチャードラマ『アウターバンクス』。雑といえば雑だけど、青春プラス特別感があるので、少しノレると最後まで見られます。Q. 好きなYouTube動画は?A. 「EXIT JACK」「BUCKET LIST」。なかなか出歩けない期間だから。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 小野塚(勇人)主演で、卑屈な少年役。理由は…なぜでしょう(笑)。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. SWAYと。曲はお任せ。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. 小澤(雄太)を、鼠先輩みたいなイメージで。理由は、見てみたいからです。あおやぎ・しょう1985年4月12日生まれ、北海道出身。演技に歌に幅広く活躍。最近の出演作に『今際の国のアリス』(Netflix)、『孤狼の血 LEVEL2』などがある。LDH所属メンバー内のキャンプ部部長。町田啓太 as 西野タケルQ. 演じた役の見どころは?A. 僕が演じたタケルがさらにヤバい奴になっているので、そこに注目してみてください。Q. ドラマならではの面白さとは?A. ドラマということで、登場人物たちにより膨らみがあり、演じがいがありました。Q. SABU監督の現場で、他の現場と違うところは?A. 良かったらいいと言ってくださるので、すごくモチベーションが上がります。Q. 映画の『jam』に絡めて、最近した“いいこと”を3つ挙げるなら?A. (1)落ちていたゴミを拾って捨てました。(2)お弁当を残さず食べました。(3)甥っ子に誕生日プレゼントをあげました。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. 『不滅のあなたへ』。とにかくエモいです。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 青柳さん主演で、幼稚園の園長先生の話。青柳さんが子供といるところが全く想像できないから。Q. 劇団メンバーの中からスター歌手をプロデュースするなら誰?A. (八木)将康くんにバンドをやってほしい。すごく元気を貰えそうだから。まちだ・けいた1990年7月4日生まれ、群馬県出身。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が話題に。大河ドラマ『青天を衝け』に出演中。10月スタートのドラマ『SUPER RICH』にも出演。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月11日LDHウェディング最近LDHWEDDINGってなんですか?といったご質問を良く頂きます!!LDHWEDDINGとは実際にメンバーがライブなどで着用した衣装を披露宴や前撮り、後撮りのフォトウエディングなどで実際に新郎様が着用することができるウエディングです。そこでSPADICはLDHWEDDINGのヘアメイクにも携わっております。衣装に合わせたヘアメイクを行い、一生に一度の思い出になるようお手伝いをいたします。音楽も一から選び思い出の曲などを選ぶことが出来ます。披露宴会場の前も自分の大切にしているグッズなどを飾ることができるためLDHに包まれながら挙式や披露宴を行えます!!衣装のラインナップ♡衣装はライブ衣装からイベント衣装、ソロの衣装などと各メンバーのものがそろっているため必ず、これがいい!!というものが見つかるはずです!!実際に来ている衣装の為サイズはワンサイズのみとなっておりますが、より特別間に包まれて結婚式や写真撮影を行えます。実際に見る衣装は存在感もすごく見るだけで幸福感に包まれるはずです!衣装もお店のインスタにあげていたりするので是非見てください!ウェディングLDHウェディングの撮影や雰囲気イメージ ウェディング
2021年08月05日キレキレのダンスで魅了する一方、人懐っこい笑顔と優しい語り口でMCとしても活躍中の、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEパフォーマー・山下健二郎さん。そんな山下さんは、火曜メインパーソナリティを務める朝の情報番組『ZIP!』や自身のYouTubeで、釣りにDIY、キャンプにと趣味全開。ついには趣味のための基地として古民家を購入。その一軒家を自身でリノベーションし、趣味を思う存分に楽しむ番組までスタートしました。性格的に自分が楽しいと思うことしか続けられない。――山下さんがこれまでハマってきたもののなかで、ダンスだけは少し方向性が違うような…。山下:ギアがないですもんね(笑)。高校生の時に文化祭で踊ったのが始めたきっかけなんですが、その頃は、いまみたいにどこでも習える時代じゃなくて、ちょっと踊れるとモテる、みたいな(笑)。モテたかったんですよ。そこはいまもそんなに変わらず、踊って人に褒められたい欲をずっと求めてる気がします。もともと体を動かすのが好きだったんですが、ダンスは、やっていると日に日にうまくなっているのがわかる面白さもありました。あと、音楽やファッションにも興味があって、ダンスを通じて触れる世界も好きになって、だんだんダンス自体がライフスタイルに繋がったというのもあります。スニーカーにしても、’80年代、’90年代のダンスシーンを研究してるなかで、誰が履いていたモデルなのかがわかってきて、そこにオタク気質が発揮されたりもして。20歳になってからは、クラブみたいな大人の社交場に行けるっていうのも楽しかったです。――近年、どんどん仕事と趣味が密接になっていますよね。山下:僕いま36歳なんですけれど、30になって将来を考えた時に、所ジョージさんみたいな大人になりたいなって思ったんです。家族思いだし、国民的にも愛されているところも素敵だし、何より趣味をどんどん深掘りして遊びの達人みたいになって、それを仕事に繋げている。自分もこの道を進みたいってなったんですよ。もちろん趣味が仕事になれば責任もかかってきますけど、自分のなかで仕事だから趣味だからと線引きしていなくて。知らないことは知らないし、失敗も全然してもいいし、それで周りにどう思われてもいいと思っているんです。――そう思えるのがすごいです。年齢を重ねるほど、失敗は怖いし、知らないとは言いづらいです。山下:20代の頃はそうでした。「なんでもやります」「やれます」って。でも、だんだんそれがしんどくなったんですよね。性格的に自分が楽しいと思うことしか続けられないってことがわかってきて、30代になった時に人間関係とか仕事の内容とかを精査するようになりました。会社にも「自分はこうやって生きていきたいんです」って相談して、ならば…という提案もしてもらって。まだまだ成長段階ですけれど、この2~3年で徐々に自分のスタイルが確立できてきた感じがします。これがちゃんと形になって、それで成功したら、最強じゃないですか。すべてが自分発信なわけで、成功も全部自分のものですからね。そのぶん責任も全部自分になるんですけど。――会社に相談されたんですね。山下:やっぱり一番にあるのはアーティスト活動だし、三代目JSBっていう存在が大きいですから。僕自身、三代目の音楽もダンスも好きだし、その軸はブレないです。でも例えば自分が60歳になった時に最前線でパフォーマーができているかといったら、きっとやってない。近い将来踊れなくなった時のセカンドライフとして、何をやっていきたいかを考えたんです。自分の好きなものを続けて仕事になっていれば安心だし、たとえ芸能界じゃなかったとしても楽しく人生を送れているだろうし、そのほうが自分らしいなと。――LDHのかたは、皆さん趣味を極めている印象があります。山下:というのも、ボスのHIROさんが、個人活動は自分のやりたいことをやるのが一番いいんじゃないっていう考えなんですよ。アーティスト活動さえちゃんとやってくれればいいとおっしゃるんで。子供ができたら最強の親父になれる気がします。――以前に某番組で、「結婚したい」とおっしゃっていましたよね。山下:したいんですけどね。自分のこのライフスタイルをもう崩せないんで、理解してくれる人じゃないと無理でしょうね(笑)。でも自分で言うのもですが、一人暮らし歴が長いので料理もできるし、掃除も洗濯も、家事は完璧なんですよ。――結婚相手に求めるものは?山下:僕、ケンカが大っ嫌いなんです。ギスギスしたくないんで、空気が悪くなりそうだと感じたら、僕から速攻謝ります。それでうまくいくならいい。しょーもないことで一緒に盛り上がれて、楽しい人生を歩んでくれる人がいいですね。――趣味には付き合ってほしい?山下:一緒にやってくれたらなおさら嬉しいですけど、強要しません。理解してほしいという思いもなくて、興味がないならば、そっとしておいてくれたら。でも、子供ができたら最強の親父になれるんじゃないかと思うんですよ。――その山下さんが感じているグループでいる魅力はなんですか?山下:7人が7人それぞれに音楽性もダンスジャンルもバラバラなんですけど、揃った時のパワーが本当にすごいんです。僕らは下積みがなくいきなり集められてデビューだったんですが、だからこそ仲もいいし、いまもずっとワクワクしながら活動できているのかなって。――グループ仲の良さは、山下さんの存在も大きい気がします。山下:いつもふざけてますからね。それは子供の頃からです。でも、この間、(今市)隆二が「けんちゃんがいるからほっこりした空気感で仕事ができているのかな」と言ってくれたのは嬉しかったです。自分ではまったく意識していなくて。もともと楽観的なんですよ。山下さん自ら購入した一戸建ての古民家を、プロの指導の元でリノベーションしていく過程を追うドキュメントバラエティ『山下健二郎、古民家に住まう』は、WOWOWにて放送中。公式YouTube「YAMASHITA BASE」では改造の過程を配信するほか、釣りやスニーカー、DIYなど、その多彩な趣味の世界を垣間見ることができる。やました・けんじろう1985年5月24日生まれ、京都府出身。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEパフォーマー。朝の情報番組『ZIP!』(日テレ系・5:50~)に火曜メインパーソナリティとしてレギュラー出演中。現在、三代目のニューシングル『100 SEASONS/TONIGHT』が好評発売中。ジャケット¥52,800(ディーゼル/ディーゼル ジャパン TEL:0120・55・1978)カットソー¥8,580(サミット)パンツ¥36,080(スビ) 共にヌビアン原宿 TEL:03・6447・0207シューズ¥33,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・6746・4860)※『anan』2021年7月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・下川真矢インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月17日火曜メインパーソナリティを務める朝の情報番組『ZIP!』や自身のYouTubeでも、釣りにDIY、キャンプにと趣味全開。ついには趣味のための基地として古民家を購入。その一軒家を自身でリノベーションし、趣味を思う存分に楽しむ番組までスタート。本業は三代目のパフォーマーのはずですが…、山下健二郎さん、一体、どこを目指しているんですか?――もはや趣味が趣味の域を超えてきていますよね。山下:(笑)。自分の軸はアーティスト活動ですけれど、人生一回きりなんで、決めつけずにいろんなことをやっていこうという考えなんです。自分の中で熱量が高いものを掘り下げていくってことをずっと続けてきて、ダンスもそのひとつ。好きでやっていたら仕事になって、いまに至るわけですし。――WOWOWの『山下健二郎、古民家に住まう』では、配管などを除き、ほとんどご自身でやられていて驚きます。この間は、ユニットバスまで設置されていて…。山下:もともと古民家を買おうと考えていたところに番組のお話をいただいたんです。これはDIYに限ったことではないですが、発信側としてその世界に飛び込むのであれば、それなりの知識を身につけないとダメだと思っています。だからプロのかたと一緒に作業しながら学んでいくスタンスでいます。――いま、古民家はどのへんまで進んでいるんでしょうか。山下:番組はまだ途中段階ですが、家に関してはほぼほぼ終わっています。ここからは家具だったりバーベキュー台やピザ窯作りに着手していこうと思っています。――そもそもDIYは何がきっかけで始められたんですか?山下:もともと陶芸家の家系で、家にろくろとか焼き物がいっぱいありました。陶芸にはまったく興味なかったですが、ちっちゃい時からモノづくりは好きでしたね。――その頃はどういうものを?山下:プラモデルとかラジコンとかの延長ですよね。夏休みの自由研究で自動販売機型の貯金箱とか、モーターで動く船を作ったり。美術で、正方形の板をくりぬいて作った動物のパズルで金賞をもらったり。そこから大人になるにつれ、自分の身の回りのものを作るようになって、徐々に技術が上がっていった感じです。もともとオタク気質というか凝り性なんですよね。――それは番組を見てて感じます。山下:ただ、熱しやすく冷めやすいところもあって、これまでいろんなことをやってはやめてるんですよ。最近だとNAOTOさんに勧められたゴルフが…(苦笑)。楽器も何度かチャレンジしていて、そのなかで続いているのが釣りやDIY、スニーカーなんです。釣りは子供の時に始めたんですが、最初の1年間ずっと釣れなかったんです。どうやったら釣れるかを必死に研究して、初めて魚がかかった時は嬉しくて。その時の感覚は、いまでも変わらないです。――1年も釣れなかったのに、やめなかったのはなぜですか?山下:単純に負けず嫌いもあるし、自分は釣れないのに周りの友達が釣れているのはなんでだろうって考える時間も好きだったんですよね。当時バス釣りがブームで、いろんなレクチャー番組があって、見たら試したくなるという連鎖で…。――教室には通わないんですか?山下:釣りもDIYもキャンプも、全部独学なんです。誰かに教えてもらったのはダンスくらいで。遠回りしてるかもしれないですけど、その過程も楽しいんで。――失敗することもありますよね。山下:それもいいんです。失敗するからこそ成功した時が余計に嬉しいじゃないですか。釣りなんて、この間はあんなに釣れてたのに、同じ装備で同じことをやっても水の状態とか天気の状況とかで全然釣れないことがある。そういう自然と戦ってる感じも面白いです。――でもモノづくりだと、失敗に気づいた瞬間、それまでの手間や時間が無駄になる徒労感とか…。山下:それはしょっちゅうですよ。でも僕は、失敗に気づいてからどうリカバリーするかを考えるのも楽しいんです。どうしようもない時は、イチからやり直しますけれど。――落ち込みません?山下:落ち込みます。一匹も釣れないと、「こんな湖、二度と来るか!」って思いますけど、しばらくすると、「次はイケるんじゃないか」って気持ちが自然と湧いてくる。プロが釣ったあのルアーなら俺も釣れるはずだって思っちゃったり。山下さん自ら購入した一戸建ての古民家を、プロの指導の元でリノベーションしていく過程を追うドキュメントバラエティ『山下健二郎、古民家に住まう』は、WOWOWにて放送中。公式YouTube「YAMASHITA BASE」では改造の過程を配信するほか、釣りやスニーカー、DIYなど、その多彩な趣味の世界を垣間見ることができる。やました・けんじろう1985年5月24日生まれ、京都府出身。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEパフォーマー。朝の情報番組『ZIP!』(日テレ系・5:50~)に火曜メインパーソナリティとしてレギュラー出演中。現在、三代目のニューシングル『100 SEASONS/TONIGHT』が好評発売中。ジャケット¥52,800(ディーゼル/ディーゼル ジャパン TEL:0120・55・1978)カットソー¥8,580(サミット)パンツ¥36,080(スビ) 共にヌビアン原宿 TEL:03・6447・0207シューズ¥33,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・6746・4860)※『anan』2021年7月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・下川真矢インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月16日EXILEらが所属のLDHが行う自身最大規模のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children」の応募条件や一次審査などの詳細が明らかになった。本オーディションは、未来を担うZ世代の「Z」をキーワードに新しい世代の新しい才能が、新しい時代をつくりエンタテインメントの新たな未来を創造するための才能発掘&プロデュース企画。無限の可能性に満ちあふれた若者たちの“夢を叶えたい”という想いを応援し、その才能を世界へ羽ばたかせたいという想いが込められており、まさにLDHが掲げる「LOVE DREAM HAPPINESS」を東京からアジアへ、そしてアジアから世界へと発信していく。同オーディションはEXILE HIROが総合プロデューサーを務め、募集は3プロジェクトとなる。EXILE AKIRAは次世代のEXILE TRIBE新グループのプロジェクトリーダーとしての重責を担い、EXILE SHOKICHIは自身が主催するプロジェクト「KOMA DOGG」(コマ ドック)にて男性ソロアーティストをプロデュース。さらに三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣は今年2月から本格始動した自身がプロデュースするプロジェクト『CDL entertainment』に於いてガールズプロジェクトとして、BIG HIT MUSICのBTSやTOMORROW X TOGETHER、BELIFT LABのENHYPEN、PLEDIS EntertainmentのSEVENTEENなどが所属するグローバル・エンターテイメント・ライフ・スタイル・プラットフォーム企業HYBEの日本法人であるHYBE JAPANと共同プロデュースが決定している。トップアーティストを育成したプロデュース能力で音楽制作に参加し、グローバルで活躍するグループの誕生に大きな期待を集めている。共同プロデュースはHYBE JAPAN傘下のHYBE LABELS JAPANが行い、HYBE JAPANはグローバル/ファンコミュニティプラットフォーム“Weverse”での展開や競争力の高いビジネスソリューションを提供することにより、アーティスト活動を全方位的に展開していく予定だ。そして今年開幕した「D.LEAGUE」よりスペシャルダンサーが参戦する予定。日本発のプロダンスリーグとしてダンスシーンに多大な影響を与えたDリーガーにも注目してほしい。応募条件はZ世代(1990年代中盤から2000年代終盤までに生まれた世代)を中心とした、中学1年生〜25歳までの男女。募集部門はボーカル / ラップ / ダンスの3つとなり、男女混合での開催となる。これまでLDHのオーディションでは、参加者全員のパフォーマンスを直接見て審査を行ってきたが、今回は新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う状況を踏まえ、安全を最優先に一次審査は投稿されたパフォーマンス映像をもとに行う予定だという。募集要項などの詳細は特設サイトで確認可能だ。LDHでは、EXILE TAKAHIROを輩出した2006年の「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ASIAN DREAM~」を皮切りに、5度に渡る「VOCAL BATTLE AUDITION」をはじめとした様々なオーディションを開催し、これまで延べ13万人が参加してきた。その中から、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして活躍する今市隆二や登坂広臣をはじめ、GENERATIONSのボーカル・数原龍友や片寄涼太、THE RAMPAGEやFANTASTICSメンバーなど、数多くのスターが見出され、アーティストになる夢を実現してきた。オーディションと共に進化、成長してきたLDHの新たな挑戦に期待してほしい。EXILE AKIRA・コメントLDHのオーディションは、これまでにLDHを代表する数々のアーティストを生み出し、EXILE TRIBE、そしてLDHに大きな成長をもたらしてきたものであり、夢を持つ若者にとっては『夢の架け橋』となってきました。僕らにとってオーディションは、夢や志を共にしながら、一緒に時代を切り開いていくパワーを持った、仲間探しでもあります。どこにもない、類を見ない、自分たちのスタイル「MADE IN LDH」を継承、構築し、LDHがアジアに、世界に進むために。これからの時代を生きる若き才能、今までに出会ったことがない新たな才能に出会あえることを願い、僕もネクストステージに全力で挑んでいけたらと思っております!EXILE SHOKICHI・コメント僕たちLDHはオーディションと共に進化してきた組織なのでオーディションは僕らにとってとても大切な場所でかけがえのないものであり、同時にLDHのカルチャーと言っても過言ではありません。LDHエンターテイメントを更なる高みへ進化させたいと思っているので、この新たなスタイルのオーディションを通して新たな仲間たちと共に世界に向けてエンターテイメントを発信していきたいと思います。僕自身もオーディションを経て、今現在のキャリアへ繋がっている人間の1人なので、人一倍熱い想いをもって臨みたいです。特に今回はプロデューサーとして参加させて頂くので、もちろんプレッシャーはありますがそれ以上に、このオーディションを通してLDHの中で新たなジャンルを創造するという明確なビジョンがあるので、それを具現化できるようにトライしていきたい想いがあります。僕自身もプロデューサーとしてネクストステージを新たな仲間と共に体感しながら、一緒に夢に向かって突き進んでいきたいと思っています。今回のオーディションはこれまで同様、夢を持った多くの若者の挑戦の場として、そしてその夢を応援できる場所として多くの方々に参加して頂きたいと思います。中でも音楽に対して好奇心を持っている方により多く参加して頂きたいなと思っています。好奇心とはとても神聖なもので自身の成長速度を速めることに直結しますし、目標に突き進んでいくためのエネルギー、武器にも成り得るものです。音楽愛に溢れるこのような想いをもった方々に多く参加してもらいたいと思います。オーディションに参加して頂けるみなさんと共に新たなエンタテインメントを創造して、日本中、そして世界へLove Dream Happinessを届けたいと思いますので楽しみにしていて下さい。登坂広臣・コメントこの度、新たにLDH史上最大規模のオーディションを開催する事が決定しました。僕自身もオーディションを経験し、そこで勝ち残る事が出来た事で今の自分がいます。そしてデビューしてからも多くの成功を体験し、夢を叶え続ける事が出来ました。自分自身が経験してきたからこそ持っている感覚や目線で、このオーディションに僕の夢を乗せて、チャレンジする皆さんをサポートしプロデュースしていきたいと思います。三代目 J SOUL BROTHERSの「R.Y.U.S.E.I.」の歌詞の中にもある『人生一度きりDREAM掴みたいから今』まさにその時だと思います。新たな才能と夢を持ってチャレンジする皆さんに巡り会えるのを楽しみにしています。EXILE HIRO・コメントLDHにとってPERFECT YEARであった昨年、LDH史上最大と銘打ったオーディション『LDH PERFECT AUDITION』の開催を予定しておりましたが、コロナ禍の影響で残念ながら延期になってしまい、今回『iCON Z 〜Dreams For Children〜』として、ようやく再開催することが決定しました。LDHでは「LOVE」「DREAM」「HAPPINESS」というテーマのもと、様々なエンタテインメントを世の中に発信し続けていますが、LDHにとってオーディションはEXILE TRIBEを筆頭に、LDHエンタテインメントの礎となるかけがえのないものであり、オーディションを繰り返すことで組織として成長を遂げてきました。そういった意味で、今回オーディションを開催するにあたって様々な思いがありますし、具対的な形が見えてきたことで個人的にはすごくワクワクしています。LDHがLDH JAPAN、LDH USA、LDH EUROPE、LDH ASIAとなった2017年以前より、LDHはアジアを中心とした世界のZ世代(90年代後半から2000年代前半に生まれた世代)」に注目をしていましたが、そんな世界の若い世代に向けて、LDHのエンタテインメントを発信することがテーマになっていたこともあり、今回のタイトルに「Z」というキーワードを込めています。このオーディションを機に、更なるLDHのグローバル化に向けて取り組んでいきたいと考えていますし、国境を越えた日本発のエンタテインメントを発信し、LDHのエンタテインメントを多くの人達に届けたいと思っています。今までのLDHのオーディションでは、EXILE HIROとして僕自身が中心になり、候補者の選考から合格者のグループ作りなどを進めてきました。そんなオーディションを経て、たくさんの仲間に出会い、今のEXILE TRIBEが形成されていますが、夢を追いかける過程においてEXILE TRIBEメンバーそれぞれも様々な経験で成長し、現在行っているアーティスト活動に加え、将来の新しい夢というものも個々に芽生えてきています。僕の立場としては、成長したメンバー一人ひとりの将来の夢を共有し、その夢を具現化する事、メンバーの成長に合わせてLDHという組織を進化させていくことが自分自身の重要な役目だと思っています。今回のオーディションでは、いまアーティストとして活躍しているEXILE TRIBEメンバーが、プロデューサーやプロジェクトリーダーとして参加することで、各メンバーの更なる成長にも繋がると考えていますし、その成長の先にはLDHの新たな時代を切り開く可能性を強く感じています。EXILE TRIBEには、表現者としてずっと自分自身を追求していきたいというメンバーもいれば、エンタメ業界とはまた違ったビジネスに挑戦したいと思っているメンバー、プロデューサーやプロジェクトリーダーとして新しいエンタテインメントを追求したいメンバーもたくさんいます。今回『iCON Z 〜Dreams For Children〜』というプロジェクトの第1弾として、登坂広臣はCDL entertainment、SHOKICHIはKOMA DOGGというそれぞれのプロジェクト、AKIRAはEXILE TRIBEの代表として参加してもらうこととなりました。登坂のCDL entertainmentでは、以前からLDHとの共同プロデュースを協議していた、HYBEの皆さんと登坂の共同プロデュースで女性グループを発掘することに。そしてSHOKICHIのKOMA DOGGではラッパーを含めた、男性ヴォーカリストの発掘。AKIRAは今までのオーディションの流れにのっとり、EXILE TRIBE直系のEXILE魂というものを、今後しっかりと継承していくようなダンス&ヴォーカルグループを僕と一緒に作るという、それぞれのイメージで参加が決定いたしました。オーディションでは僕を含めた、登坂、SHOKICHI、AKIRA、それぞれのヴィジョンが化学反応を起こしていけるように様々なイメージを膨らませながら臨みますが、オーディションに参加してくださる方のキャラクター次第では、新たなサプライズプロデューサーやEXILE TRIBEメンバーの参戦など、たくさんのアイデアが生まれることもあると思っています。オーディション参加者の皆さんの才能に合わせて、臨機応変に出口を模索し対応していきたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。今回のオーディションでは、今まで以上に様々なスタイルのアーティストが生まれると思いますし、このオーディションを通して何組のアーティストが生まれるのか、新しい仲間がたくさん増えることを自分はもちろん、EXILE TRIBE、LDHスタッフ一同、本当に楽しみにしています。LDHファンの皆さんには、LDHの未来の可能性を共に楽しんでもらいたいですし、LDHを知らない人も、みんながワクワクするイベントが盛りだくさんになっているので、期待を膨らませて待っていてください。一度きりの人生…何かに挑戦したい人、自分の殻を破りたいと思っている人はどんどん挑戦してください。RISING SUN TO THE WORLD日本を元気に。日本の元気で世界を元気に。この精神で、若者たちの夢をたくさん叶えていきたいと思います。■企画情報「iCON Z ~Dreams For Children」<募集部門>ボーカル / ラップ / ダンス<応募条件>年齢:中1~25歳男女(1996年4月2日~2009年4月1日)※国籍不問。※プロ・アマ問わず。※合格後、所属契約ができる方。※特定のプロダクションやレーベルに所属している⽅は、必ず了承を得てからご応募下さい。※未成年の方は保護者の同意が必要です。<応募方法>オーディションHPよりエントリー(パフォーマンス動画投稿)URL:<1次審査内容>ボーカル:1分以内で自由曲歌唱※アカペラ・カラオケ・オリジナルトラック等、歌唱方法は自由。ラップ:1分以内で自由曲歌唱※アカペラ・カラオケ・オリジナルトラック等、歌唱方法は自由。ダンス:自由曲で1分以内のダンスパフォーマンス<募集期間>7月16日(金)~8月5日(土)23:59
2021年07月16日LDHの新ガールズユニット・iScream(読み:アイスクリーム)のメジャーデビュー作『Maybe...YES EP』が23日、リリースとなった。LDHが2018年に開催した「LDH Presents THE GIRLS AUDITION」で、エントリー総数約1万人の中からグランプリを獲得したRUI、ファイナリストに選出されたYUNA、HINATAの3人で2019年に結成された次世代ユニット・iScreamがいよいよベールを脱ぐ。『Maybe...YES EP』の収録曲は、リリースに先駆けて6月1日から先行配信され、現在Amazon PrimeVideoにて配信中で今年テレビ東京でも放送が予定されているテレビ東京ドラマ『お茶にごす。』のエンディングテーマに決定しているリードトラック「Maybe...YES」、クールで激しいダンスチューン「Scream Out」、収録曲の中で一番ポップな「Sugar Bomb」、恋の駆け引きを小悪魔的に描いた「Pendulum」の4曲。いずれもカラーの違うラブソングで、様々なiScreamを存分に楽しめる1枚となっている。また今作『Maybe...YES EP』のジャケットビジュアルのイラストは80年代にパルコなどの広告で一世を風靡した山口はるみ氏による作品。日本のトップクリエイターとしてカルチャーシーンを牽引してきた立役者である山口はるみ氏と次世代アーティスト “iScream”のアート×音楽のコラボレーションでアーティスティックなビジュアル世界を展開していく。そして現在LINE MUSICでは『Maybe...YES EP』の発売を記念してiScreamメンバー全員の直筆サイン入りポスターが当たるキャンペーンを6月1日より実施中。また、23日20時よりTikTokとCLにてデビュー記念生配信も決定。生配信では重大発表も予定されているという。
2021年06月23日FANTASTICS from EXILE TRIBEが、新シングル『STOP FOR NOTHING』を発売。地上波初冠番組では’80年代&’90年代のレジェンドたちと共演した彼らに、新曲に込めた想いと、その時代のカルチャーについて聞きました。ここでは、堀 夏喜さん、八木勇征さん、中島颯太さん、瀬口黎弥さんのインタビューをお届けします。堀 夏喜最近のFANTASTICSは、爽やかさと、’80年代の懐かしいメロディを軸とした楽曲が多かったですが、「STOP FOR NOTHING」は久しぶりのダンスチューン。“アゲ曲がきた!”という印象でした。エレクトロな曲調ながら、間奏にはエレキギターの音が入っているなどエッジと遊び心ある一曲で、すごく踊りやすいです。最近は、たとえ曲調は違えどもスマートでキレのあるFANTASTICSらしさみたいなものを感じるようになり、だんだんとグループ像ができてきているのかなと感じます。振りを作ってくれる世界さんからは、練習して一つ一つの動きを揃えることより、それぞれの個性を出しながらもニュアンスを揃え、引いて見た時に統一感のあるパフォーマンスを大事にしてほしいと言われて。難しい塩梅でしたが、このグループにはそれが合っているなと思います。「Play Back」には’80~’90年代のような雰囲気がありますが、最近、『レザボア・ドッグス』や『トレインスポッティング』など、その時代の映画をよく観ています。演技のお仕事をするようになってからですが、20年くらい前の作品なのに、今観ても近未来感があるところにびっくりします。あと、カルチャーでいうと古着ですね。何十年も前に作られた服やアクセサリーが、いろいろな人の手を渡り、僕のところに来たことにロマンを感じるタイプです。“よくここまで残ってくれたな”と奇跡的に思い、買ってしまいます。ほり・なつき1997年8月6日生まれ、愛知県出身。パフォーマー。ファッションが好きでライブ衣装の監修を手がける。メ~テレ(名古屋テレビ放送)で『ホリナツのカンムリ(仮)』放送中。シャツ¥53,240タンクトップ¥14,630パンツ¥65,560(以上ナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)シューズ¥136,400(オールデン/ラコタ TEL:03・3545・3322)その他はスタイリスト、本人私物八木勇征今回のシングルは、表題曲も含めて4曲が収録されています。なかでも「M.V.P.」はリーダーの世界さん、(佐藤)大樹くん以外のメンバーで行った舞台『BACK TO THE MEMORIES』のために書き下ろされた楽曲です。舞台では僕が主人公を務めさせていただきましたが、劇中では僕の役柄の両親が離婚しそうになり、その危機を食い止めるため、昔の曲を聴いて恋した当時の気持ちを思い出してもらおう、というストーリーです。そのエンディングで歌ったのが「M.V.P.」。盛り上がりのピークにピッタリのアツい楽曲になっています。グループ活動で貢献できていることといえば、ライブ中のマイクパフォーマンスかもしれません。僕の荒々しい感じの声が煽りにマッチしているみたいでライブ中もファンの方を煽ることが多いんです。それに長年のサッカー経験から、“気合”も出やすいんだと思います。昨年の自粛期間中に、(中島)颯太の影響でピアノを始めました。弾き語りはできるようになりましたが、作曲もやり始めたところなので徐々にステップアップしていきたいです。いつか弾き語りをライブで披露したいし、自分が作った曲がFANTASTICSの曲になったら最高です。メンバーからいい影響を受けることはたくさんあって、なっちゃん(堀さん)は同い年だからこそ、クリエイティブ面での発信など刺激をもらえます。もっと自分も高めていかないと、という気持ちになるんです。やぎ・ゆうせい1997年5月6日生まれ、東京都出身。ボーカル。幼い頃からサッカーに励み、体力には自信がある。最近はピアノも始め、作詞・作曲にも挑戦中。シャツ¥29,700(セルフメイド/ヌビアン原宿 TEL:03・6447・0207)その他はスタイリスト、本人私物中島颯太「STOP FOR NOTHING」は、子どもたちの夢を応援するプロジェクトのテーマ曲。この世界観は、僕の実体験とも重なるところがあります。’17年にLDHのオーディションを受けた時、最終審査と第一志望の大学の試験日が重なって、そのどちらかを選ばなければいけない状況になってしまったのですが、そこで選択したのがオーディションでした。「自分を信じて、夢を叶えたい」。そう強く思えたからこそ、今があります。この楽曲は、そんなふうに“何かになりたい”という時のモチベーションを上げる楽曲になっていると思います。今作に収録されている「Play Back」では、ラップに挑戦しました。これまであまりラップをしたことがなかったのですが、レコーディングの時は歌詞に合わせて、いつもの自分とは違う強めの声で挑みました。この曲は’80年代調で“温故知新”がテーマ。その年代の音楽は、シティポップがすごく好きで、そういうテイストを取り入れた、新しい感覚の曲を、ギターやピアノ、パソコンを使って、自分でも作詞・作曲しています。曲作りもそうですが、僕はクリエイティブなことが好きで、メンバーの中でもアイデアをどんどん出すタイプです。ライブの構成やバラエティの企画など普段からすごく考えていて、思い浮かぶとメモに残しています。見た目で控えめな感じと思われることが多いですが、僕は大阪出身で、おしゃべりですし、お笑いが大好き。怖いもの知らずなんです(笑)。なかじま・そうた1999年8月18日生まれ、大阪府出身。ボーカル。幼稚園の頃からピアノ、中学1年生からギターと幼少期より音楽に親しむ。カメラが趣味で、メンバーを被写体に動画編集なども行う。シャツ¥24,200(ヒステリックグラマー TEL:03・3478・8471)パンツ¥29,000(ケネスフィールド×J.プレス オリジナルズ/J.プレス&サンズ 青山 TEL:03・6805・0315)シューズ¥25,300(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・6746・4860)その他は本人私物瀬口黎弥ニューシングルの収録曲の中で好きなのは「M.V.P.」。僕をはじめ、メンバーにも経験者が多いサッカーをモチーフにした楽曲で、どストレートな歌詞とトラックがすごくいい。泥くさくも熱い気持ちがありつつ、でも勇征と颯太が歌うことによって、FANTASTICSらしいフレッシュな感じに仕上がっています。最近、少し大人になりました。CL(LDH所属アーティストの動画配信サービス)ができてから、先輩と共演させていただく機会が増えたのですが、この間も収録の際に(小林)直己さん、(黒木)啓司さんに、「黎弥、好きにやっちゃっていいから」と言っていただいたので、すごくのびのびやることができたんです。昔はしっかりしないとと思うあまり、自分を出さないほうがいいのかなと思っていたのですが、もう取り繕わずに自分らしくいようと思えるようになりました。だから今、すごく楽しいです。CLでは自分たちで企画を考える機会も多いので、ラップやイラスト以外に、僕はバラエティの企画を考えるのも好きなんだなという新しい発見もありました。好きな’80年代カルチャーはチェッカーズさん。母が大ファンで昔から家で流れていました。僕、藤井フミヤさんに似ていると言っていただくことも多く、そのおかげでお母さん世代にも応援していただけているんです。「フミヤに似てるから、お母さんが黎弥くんにハマってる!」と(笑)。「ギザギザハートの子守唄」は完璧に歌えますよ!せぐち・れいや1996年3月11日生まれ、福岡県出身。パフォーマー。KYT鹿児島読売テレビの情報番組『かごピタ』にレポーターとして出演中。シャツ¥39,600(SYU.HOMME/FEMM/SEEING)シューズ¥141,900(オールデン/ラコタ)ハット¥22,550(カシラ/カシラ プレスルーム TEL:03・5773・3161)アイウェア¥28,380(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス TEL:03・3514・2950)その他はスタイリスト私物ファンタスティックス・フロム・エグザイル・トライブ2018年にデビューしたダンス&ボーカルグループ。ニューシングル『STOP FOR NOTHING』が発売中。リード曲は、EXILE HIROと佐藤可士和によるプロジェクトのテーマ曲。’80年代&’90年代をコンセプトにした冠番組『FUN! FUN! FANTASTICS』(Huluで配信中)の主題歌「Play Back」など、4曲を収録。※『anan』2021年6月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外松岡毬乃ヘア&メイク・大木利保中山伸二富樫あすか(以上CONTINUE)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・AWABEESEASE(by anan編集部)
2021年06月22日エンタメの可能性を遊び心たっぷりに追求し続ける、LDH随一の爽やかグループ、FANTASTICS from EXILE TRIBEが、新シングル『STOP FOR NOTHING』を発売。地上波初冠番組では’80年代&’90年代のレジェンドたちと共演した彼らに、新曲に込めた想いと、その時代のカルチャーについて聞きました。ここでは、佐藤大樹さん、世界さん、木村慧人さん、澤本夏輝さんのインタビューをお届けします。佐藤大樹「STOP FOR NOTHING」は、今までのFANTASTICSの曲にはないエレクトロなサウンドが印象的。パフォーマンス面では、ボーカルの(八木)勇征と(中島)颯太がイントロとアウトロで踊っているのですが、ボーカルも含めてメンバー全員で踊るのは今作が初めてで、新たな一面を提示できるような楽曲になっています。ほかにもシングルに収録されている「Play Back」は、’80年代のディスコ調。昨年リリースした「High Fever」もその年代のダンスミュージックからインスパイアされた楽曲で、その時からFANTASTICSにはこの曲調がすごくハマるなと思っていて。僕たちの武器が一つ増えたような感じです。今デビュー3年目。年の離れたメンバーもいますが、お互いに躊躇なく自分の意見を言い合えるのも僕らの強みです。仕事だけでなく、プライベートでもよく一緒にいるので、自然と風通しは良くなります。ほかのメンバーの活動から刺激を受けることはたくさんあって、たとえばサワナツ(澤本夏輝さん)は、福島の情報番組内で担当しているコーナーがすごく人気と聞いて励みになったり、ホリナツ(堀夏喜さん)が名古屋でやっている冠番組は、普段のなっちゃんからは想像できないような明るい感じで頑張っているな、と思ったり(笑)。みんなの出演番組は必ずチェックしていますし、僕がソロで活動をする時は、グループの名前を広める存在でありたいと、いつも意識しています。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。パフォーマーで、FANTASTICSのリーダー。EXILEと兼任。映画『小説の神様 君としか描けない物語』(’20年)でW主演を務めるなど役者業も活発。シャツ¥64,900(カサブランカ/ヌビアン原宿 TEL:03・6447・0207)パンツ¥15,800(バーンストーマー/ヘムト PR TEL:03・6721・0882)その他はスタイリスト、本人私物世界『STOP FOR NOTHING』の収録曲のうち、個人的な推しは「Play Back」。こういうシンセポップのようなディスコ調な曲をやってみたかったんです。僕が振り付けをしたのですが、Bメロ部分は誰でもかっこよく見えるキャッチーな振りになっていますし、ラストサビ手前の全員縦イチで踊るダンスブレイクも見せ場になっています。ただ単にかっこいい振りや誰が踊っても一緒に見えるダンスは面白みがないので、個性が引き立つように、メンバーが自由に踊れるような遊び心と、しっかり揃えるところ、その両方を入れるというのはいつも意識していますね。そのほかにもMVや、ライブの演出など、FANTASTICSのクリエイティブな部分はほぼ自分が携わっています。作品を作るのが好きですし、やりたいことやアイデアが次から次へと溢れてきます。でも、昔は僕と大樹がメインでアイデアを出していたんですけど、最近はほかのメンバーもいろいろな経験を積んで、僕が言わなくても大丈夫だなと思う瞬間も増えてきたので、僕が提案するのはどうしても行き詰まった時だけです。やっぱりチームなので、そこはみんなの意見を尊重したいなと思っています。’80年代カルチャーで影響を受けたのはマイケル・ジャクソン。「スリラー」のMVを初めて見た時は衝撃的でしたし、あんな多ジャンルを歌って踊って、一人ディズニーみたいな方だなと。世代的にリアルタイムではないですが、いつ見てもかっこよくて震えます。せかい1991年2月21日生まれ、神奈川県出身。’14年にEXILEに加入。’17年にFANTASTICSとしても活動を開始し、楽曲の振り付けやライブの構成なども担当。リーダー兼パフォーマーを務める。シャツ¥25,300(J.プレス オリジナルズ/J.プレス&サンズ 青山 TEL:03・6805・0315)パンツ¥23,900(セラー ドアー/アントリム TEL:03・5466・1662)サンダル¥19,800(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・6746・4860)アイウェア¥23,100(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス TEL:03・3514・2950)その他は本人私物木村慧人「STOP FOR NOTHING」のリリックビデオが上映されていた佐藤可士和展は僕たちも実際に観に行かせていただいたのですが、世界観がぴったりで、こんなチャンスをいただけて光栄だなと思いました。個人的にも普段から口ずさんでしまうくらい好きな曲です。最近、僕はキャッチーな振りを付けるのが得意なんだなってことがわかってきました。昨年リリースした「Keep On Movin’」では、ライブでファンの方と一緒にできる“おにぎりダンス”というのを作ったり、舞台で披露した「恋したっていいじゃない」という曲にもかわいい系の振りを付けたりして、メンバーからも好評だったんです。メインで振り付けを担当している世界さんにも、「そっち系は慧人に任せる」と言っていただいて。いつか僕が好きなR&Bのようなバラード曲でも振り付けをしてみたいです。やってみたいお仕事は、演技以外だと、朝や昼の情報番組です。お茶の間に笑顔を届けて、たくさんの方にグループのことを知っていただけるきっかけになればいいなと思います。’80~’90年代のカルチャーで好きなのは映画『タイタニック』。僕の名前はローズを演じたケイト・ウィンスレットさんからきてるんです。最後まで諦めず強い信念を持って生きられるようにと。そういう思い入れもあって最近観返したんですが、3時間という長さを感じさせないくらいいい作品だなと。久しぶりにまたどっぷりハマりました。きむら・けいと1999年8月16日生まれ、東京都出身。パフォーマー。KRY山口放送『熱血テレビ』に出演中。KRY山口放送ラジオ『高松綾香の恋するオンガク』のコーナーパーソナリティも務める。シャツ¥94,600(マリアーノ/ヌビアン原宿)パンツ¥27,100(セラー ドアー/アントリム)その他はスタイリスト、本人私物澤本夏輝「STOP FOR NOTHING」は、夢を持つ子どもたちに向けた曲。パフォーマンスにおいてまだまだ成長過程にある僕たちが、人の背中を押すような作品に挑戦できたことはすごく嬉しかったです。しっとりとしたBメロ後の間奏に突然エレキギターが入り、空気が変わるところがかっこいい。ダンスをする上でも、淡々とではなく、エネルギーを込めて踊ることを大切にしています。「Play Back」は、前作「High Fever」からつながる’80年代の空気をまとった曲調で、想像以上にFANTASTICSに馴染みましたし、僕たちはいろいろな表情を持てるんだといういい発見がありました。色やデザインがド派手な’80年代のファッションは衣装にぴったりですし、今とは違う当時ならではのフォルムのアイテムなどもあって、古着好きとしては楽しかったです。最近、メンバーと一緒にいる時は、できるだけ明るくハッピーでいたいなと思うようになりました。以前は、一人でいいやと思いながら過ごしていた人間でしたが、FANTASTICSになってから、人と関わることの大切さを感じましたし、冷たい人間だと思われたら嫌だなと(笑)。本来なら人に見られたくない姿も、同じグループとしてやっていくメンバーには知ってほしいと思うようになりました。少し気まずい空気の時に、自分から話を切り出す努力をしてみたり。もしかしたら、最近、変わったなと感じてくれているメンバーも、いるかもしれません。さわもと・なつき1994年1月19日生まれ、長野県出身。パフォーマー。体幹を生かしたダンスが魅力。福島中央テレビ『ゴジてれChu!』内コーナーの「FANTASTICS畑」に出演中。シャツ¥31,900(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道 TEL:03・6805・1630)パンツ¥31,000(セラー ドアー/アントリム)サンダル¥18,700(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)ハット¥17,600(カシラ/カシラ プレスルーム TEL:03・5773・3161)アイウェア¥25,080(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)その他は本人私物ファンタスティックス・フロム・エグザイル・トライブ2018年にデビューしたダンス&ボーカルグループ。ニューシングル『STOP FOR NOTHING』が発売中。リード曲は、EXILE HIROと佐藤可士和によるプロジェクトのテーマ曲。’80年代&’90年代をコンセプトにした冠番組『FUN! FUN! FANTASTICS』(Huluで配信中)の主題歌「Play Back」など、4曲を収録。※『anan』2021年6月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・中瀬拓外松岡毬乃ヘア&メイク・大木利保中山伸二富樫あすか(以上CONTINUE)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・AWABEESEASE(by anan編集部)
2021年06月20日「LDH」のチーフ・クリエイティブ・オフィサー、EXILE HIROが仕掛ける格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」がABEMAにて配信中だ。200名超の応募者から52名に絞られた1次オーディション、さらに2次オーディションとなるサバイバル合宿が終了し、人生をかけて世界チャンピオンを目指す“DREAMERS(参加者)”は現在、12名に絞られた。これまでの境遇も、格闘技歴もそれぞれ異なる、まだ何者でもない若者たち。彼らがプロ格闘家としてLDH martial artsとの契約を勝ち取るまでのプロセスに完全密着した本番組は、いまではあまり見られなくなった汗と涙の青春ドラマのような熱量を放っている。★GENERATIONS&THE RAMPAGEも熱視線!【1次オーディション】第1話では書類審査で選ばれた52名が参加する1次オーディションの模様が紹介され、夢を追う若者たちを応援し導くナビゲーター兼サポーターである「GENERATIONS from EXILE TRIBE」数原龍友、白濱亜嵐、関口メンディーと、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」RIKU、LIKIYA、陣、神谷健太、武知海青が見守った。格闘技を愛すればこそ厳しい目で“世界を目指す”参加者たちを指導者するのは、「LDH」所属の総合格闘家で元DREAMフェザー級王者・高谷裕之総監督と、世界最高峰の総合格闘技団「UFC」でタイトル挑戦の実績もある岡見勇信ヘッドコーチ。1次オーディションでは高谷さんや岡見さん、「GENERATIONS」「THE RAMPAGE」メンバーとの面接と、打撃スパー、寝技スパーが行われたが、芸能界の第一線で活躍する白濱さんたちがそのスター性に注目したのが、参加最年少の鈴木崇矢(16歳)だ。等身大の無邪気さと明るさを振りまくも、いざリングに立つと目の色が一変、対戦相手に果敢に挑んでいく姿に「動きが華やか」との声も上がる。また、高校アマチュアボクサー6冠・宇佐美正パトリック(20歳)の打撃に耐え抜き、高谷さんら審査員陣から絶賛されたのが、京都の「マッチョバー」の店長で、お通しの落花生を素手で粉々に砕いてもてなす様子が紹介された八木敬志(25歳)。高校ラグビーで全国優勝の経験を持ち、フィリピンに帰国した母と再び暮らしたいという願いを抱いている。「がんばりマッチョ」の決め台詞(!?)で自らを鼓舞する明るいキャラクターだ。その一方、「バックボーンはDV」と明かす漆間將生(23歳)は、幼少期からの父親による壮絶なDVを明かす。“強くなりたい”というハングリーさが彼を突き動かす。こうした様々なバックグラウンドを持つ若者たちに、「LDHのオーディションってそんな甘いものじゃない」と語りかける数原さん。「強さももちろんだけど、今まで培った人間力なども全部出しきってぶつかって欲しい」「求めるものは強さだけじゃなく“人間性”」と鼓舞する言葉は、彼らの心にも突き刺さったはずだ。★想像を超えた過酷さ…“地獄の合宿”1日目【2次オーディション】1次オーディションを勝ち抜いた17名(19名から2名が辞退)は、2泊3日のサバイバル合宿(2次オーディション)に臨んだ。朝、1600メートル走×4周の走り込みから始まり、昼、夜とトレーニング。極めつけはジャンピングスクワットと続き、長い1日が終わるかと思いきや、ラストは試合形式の打撃スパーリングが行われる。あまりに過酷な練習メニューに倒れ込んで涙を流す者や、足がつって体がついてこなくなる参加者が続出した。だが、満身創痍は皆同じ。その中でいかに精神的な部分が強くなれるかが、この合宿の鍵となる。「このままだと(オーディションに)落ちちゃう」と、涙ながらに思わず不安を吐露したのは、ボクシングU-15全国優勝経験を持つ阿部隼人(21歳)。しかし、涙を拭いて奮起した彼は試合形式のスパーリングで、空手経験者でプロキックボクサーの木下悦志(20歳)と対戦し、2ラウンド目には伸びやかなパンチで一時、追い詰める場面も。だが、その後、木下による強力な乱れ打ちのキックに足を崩され戦闘不能となってしまう。1次オーディションでは「僕のかけている気持ちが(参加者の中で)一番強いと思います」とまっすぐに語っていた阿部。この合宿では、精神的に追い込まれている様子がうかがえた。そんな中、打撃スパーリングで光ったのが、元OP東洋太平洋ボクシングスーパーバンダム級7位の実績を持つ入口裕貴(23歳)。一時は一般人として生活していたが、「めっちゃ“どつき合い”がしたくなってウズウズしてた」と今回、プロ格闘家としての再起をかける。対戦相手となった喧嘩師の異名をとる源浩宗(23歳)をローキックからパンチのコンビネーションで惑わせ、見事に仕留めると「THE RAMPAGE」武知さんも驚愕の表情を見せていた。★最年少・鈴木が涙…“明暗”分かれた合宿2日目【2次オーディション】サバイバルオーディション2日目も1日目と同様に朝・昼・夜のトレーニングを経て、試合形式のスパーリングというメニュー。多数の参加者に疲労の色が見える中、2日目の寝技のスパーリングで最も注目を集めたのはレスリング出身の中村倫也(26歳)VS岡田達磨(20歳)の対決だ。すでに「LDH」と契約しているレスリングU-23世界王者で、本オーディション最強ともいえる強敵・中村に固い守りで挑む岡田と、力の強さを発揮する中村。軍配は中村に上がるが、試合後「今悔しくて考えられない」と言葉少なに猛省する岡田。柔道経験者でレスリング国体5位。総合格闘技の道へ進むと、半年でアマチュア修斗トーナメントライト級準優勝するなど、フィジカル面においては申し分ないポテンシャルを有しており、この敗北が彼をより強くさせることになる。続いての注目の対戦は、山内渉(21歳)VS鈴木崇矢という軽量級の対決。合宿1日目のスパーリングでは鈴木が蹴りでダウンを奪ったが、2日目は山内が関節技に持ち込み、レフェリーストップで勝利する。極真空手歴10年の山内は福島から総合格闘技をやるために上京、派手さはないが実力は申し分ない人材。「やり返す、じゃないけど、アピールできたらと思ってた」と打ち明ける。そんな山内に負けた鈴木は、試合後に思わず悔し涙。「一度は勝った相手に負けたのが悔しい」と堪えきれず涙を見せる彼に、「THE RAMPAGE」RIKUさんが「泣いた気持ちを忘れたらあかんわ」と鼓舞、その励ましに鈴木は自身の頬を2度叩き、気合を入れ直していた。彼らのように必死に食らいつく参加者たちが多い一方で、準備ができておらず、合宿に対する姿勢がなっていないとして“脱落者候補”が高谷総監督、岡見ヘッドコーチ、RIKUさん、陣さんの前に呼び出されることに。「しっかり注意をして気合いを入れ直したい」と話し始める高谷さん。「一番厳しい」と開口一番で言葉をかけられたのは、元東洋太平洋ランカーの入口。「ボクシングに頼りすぎてる、ボクシングを捨てて新たな道に行く、という覚悟が足りてない」と彼ならではの弱点を指摘。また、合宿1日目に涙を見せた阿部に対しても、「練習は頑張るけどその先の気持ちが何も見えない」と一蹴。宇佐美に対しても「真剣に取り組む姿が感じられない」など、呼び出された参加者に次々と厳しい言葉がかけられる。「覚悟なんて簡単に自分のことを裏切るから。一番大事なのは準備」と語った岡見ヘッドコーチの言葉がすべてを物語る。★那須川天心、降臨!「パパがんばってね」で奮起する者も【2次オーディション】サバイバルオーディション3日目、最終日。特別コーチとして、44戦無敗(総合格闘技ミックスルール含む)の日本格闘技界を牽引する至宝・那須川天心が登場。鋭い眼差しで参加者たちを観察しながら、「シャドーは(ウォーミング)アップじゃない」と指摘、実際の試合のように取り組まないと意味がないと喝を入れる那須川さんに、場の雰囲気が一変する。また、急きょ自らマススパーリングに参加することになると「いま3回ぐらい死んでるからね」と相手に格の違いを見せつける場面も。「強くなりたいならば誰よりも練習する」ことを伝え、参加者たちに刺激を与えていった。特別指導の後で迎えた合宿の仕上げは、最終選考となる試合形式のスパーリング。ここでもまた、思いも寄らないドラマが起きる。これまで1勝ずつ・1引き分けの山内と鈴木の3度目の対戦は、「GENERATIONS」数原さんが「心が動かされる場面だった」と振り返るほどの激戦。山内が絞め技を決めて勝利すると、再び泣き崩れた鈴木は「これが僕の実力。もっと強くなる」と決意を新たにする。続く注目の闘いは、入口VS柳田龍彌(25)の崖っぷち対決だ。前日、脱落者候補の1人に上げられた入口と、怪我で心が折れかけていた柳田。息子から「『パパがんばってね』と言われたことが力になった」と言い、「めちゃくちゃ受かりたいっすね、なんとしても」と語る。夢を叶えられたら妻と1人息子に恩返しをしたい、という意志が彼を勝利に導いた。また、「1番強い奴と闘って勝ったら1番強いじゃないですか」と言ってのける齋藤奨司(25)は、経験と実力で抜きんでた中村との試合に挑む。大手企業を退職し「全部捨ててきた」と覚悟を語った齋藤は善戦するが、惜しくも敗れ、インタビューに応じられないほど、悔しさを滲ませていた。★【3次オーディション】に向かうメンバー決定!勝敗を分けたのは…続々と勝負がついていくラストマッチ。“脱落者候補”になった宇佐美は、岡田と再戦。うさぎとカメにも例えられた2人だったが、岡田がTKO負け。しかし、反則の疑いがあったことからもう一度、勝負のチャンスを与えられるが……。いまはまだ“カメ”でも、岡田の勝利へ渇望は揺るがない。続いて、古豪・東海大学柔道部出身の高木オーディン祥多(24歳)と八木の重量級の迫力の試合が待ち受ける。2日目の対戦も、今回も高木が勝利したが、八木は礼節正しく、相手を称えることを決して忘れない。ふだんは「がんばりマッチョ!」とおどけていても、悔しさに堪えて言葉少なにインタビューに応じる姿は胸を打つ。そして、ついに脱落者の発表へ。試合の勝敗はもちろん、練習に取り組む姿勢やハートの強さなど、合宿で出し尽くしたすべてが審査の対象となる2次オーディションを「尊敬するようないい試合ばかり」と総評する高谷さん。怪我でスパーリング試合に参加できなかった源と山本歩(23歳)は脱落が決定。世界を目指す格闘家ならば、2泊3日の合宿に照準を合わせた心身の準備をしてくるのが「最低限の資格」という岡見ヘッドコーチの言葉が響く。体が重いままだったり、練習不足が露呈したりするのは言語道断なのだ。さらに、身体面や精神面で壁を打破できなかった入口や阿部、試合でいいところを見せられなかった木下が名前を呼ばれる。「人として成長できる機会を与えてもらえてすごく感謝しています」との言葉を残して去った阿部、今回は「未来に繋がる負け」と前を向く入口ら、5名の脱落者たち。彼らの格闘技人生はまだ終わりではない。最後に、参加者から一目置かれていた中村が「平気なふりをしているのが大変でした」と合宿を振り返った姿が印象的。そう、プロならば自分がどんな状態であっても、どんな相手と当たっても、“勝つのは自分”と自信たっぷりの精神状態を保つことも重要になってくる。そんな彼ら12名は「GENERATIONS」チームと「THE RAMPAGE」チームにそれぞれドラフト分けされ、次なるステップ、最終選考へと挑んでいく。ABEMA「格闘DREAMERS」は毎週土曜21時~より配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDHが、2021年後半に同社史上最大規模の大型オーディションを開催することが2日、分かった。審査には同オーディションの総合プロデューサー・EXILE HIROのほか、将来的にプロデュース業を目指すEXILEや三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーら、LDHアーティストも参加。それぞれのプロジェクトで新人アーティストを発掘し、プロデュースしていくという。近年開催したLDHのオーディションとしては、2018年に女性限定で開催した「LDH Presents THE GIRLS AUDITION」、男性においてはFANTASTICSのボーカルを選出するために2017年に開催した「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」、直近では2019年に開催した「DEEP VOCALIST AUDITION」がある。同社ではアーティストを目指す若者たちの夢を応援し、夢に挑戦する場所を提供するために、これまでもさまざまなオーディションを開催してきた。EXILE TAKAHIROを輩出した2006年の「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ASIAN DREAM~」を皮切りに、「VOCAL BATTLE AUDITION」だけでも5度にわたり開催。これまでに、延べ13万人が参加してきた。その中から、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして活躍する今市隆二や登坂広臣をはじめ、GENERATIONSのボーカル・数原龍友や片寄涼太、THE RAMPAGEやFANTASTICSメンバーなど、数多くのスターが見出されアーティストになる夢を実現してきた。応募資格など、今回のオーディションの全容は明かされていないが、男女合同開催となり、Vocal/Rap/Danceの3部門を募集するという。LDHは昨年、同社が6年に一度開催しているエンターテインメントの祭典「LDH PERFECT YEAR」の一環として、大規模オーディション「LDH PERFECT AUDITON」の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によりオーディションは中止に。収束が見えないコロナ禍においてエンタメ業界も未だ苦境が続いているが、LDHは「RISING SUN TO THE WORLD~日本を元気に。そして、日本の元気で世界を元気に~」とテーマを掲げ、エンターテインメントの復活に邁進を続けている。EXILE HIRO、EXILE AKIRA、EXILE TAKAHIROがコメントを寄せた。■EXILE HIRO2020年、LDH PERFECT YEARの一大プロジェクトとして準備していた【LDH PERFECT AUDITION】が、コロナ禍の影響により残念ながら中止になりましたが、日本を元気にというテーマの下、若者達の夢を叶える場所、ファンの皆さんの笑顔が集まる場所として、今年2021年後半、名前を変えて一大エンタテインメントとして復活することになりました。LDHにとってオーディションとは、かけがえのないものであり、オーディションの歴史そのものが今のLDHの礎になっていると言っても過言ではありません。僕自身、今のEXILE TRIBEメンバーを含めて、沢山の若者達の夢が叶う瞬間を間近に見てきましたが、夢が叶う瞬間のエネルギーというものには、計り知れない感動があり、僕らがエンタテインメントを追求する上で大切な事を本当に多く学ばせてもらっています。2020年に予定していたLDH PERFECT AUDITIONでは、メンバーの成長に合わせて、僕は総合プロデューサーという立場から、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSのメンバー、LDH所属アーティスト数名の将来の夢でもあるプロデュース業をサポートしていくという想いと狙いがありました。そして今回開催されるオーディションでも、その想いをしっかりと繋ぎ、EXILE TRIBEメンバー、LDHアーティストそれぞれが自分自身のプロジェクトに合わせて審査員となり、新人アーティストをプロデュースしていくという、LDHの新たな時代を切り開く新しいスタイルのオーディションを創造していこうと思っています。メンバーの成長に合わせてLDHの更なる飛躍を目指し、様々なエンタテインメントを創造することが、僕個人としての重要なテーマでもあるので、今回のオーディションでは夢を持った才能ある若者達の夢を叶えると共に、EXILE TRIBEメンバーを筆頭に、LDHで今現在アーティストとして頑張ってくれているみんなの将来の夢を叶える、そんな重要な役割があると思っています。このコロナ禍において、鬱憤が溜まる日々が続いていますが、今回のこのオーディションがアーティストを目指している若い世代の皆さんの活力になり、多くの人達が夢を見れる素晴らしい場所になるように、集中して取り組んでいきたいと思いますし、ファンの皆さんと共にLDHの一大エンタテインメントとして楽しんでいきたいと思っています。また今回のオーディションは、オーディションだけでなく、今活躍しているLDH所属アーティストの、それぞれの歴史や見せ場もたくさん感じる事ができるエンタテインメントとして表現し、【日本を元気に。そして、日本の元気で世界を元気に。】の想いを胸に、LDHチーム一丸となり、最高のエンタテインメントとしてファンの皆さんにお届けしますので、ぜひ楽しみにしていてください。■EXILE AKIRAこの度、LDHから新たなAUDITIONプロジェクトが開催されることを発表いたしました!EXILE TRIBEをはじめ、様々なメンバーやプロデューサーが、今回のLDH大型オーディションを盛り上げて参ります。これまで、数々のLDHオーディションから、沢山の逸材やアーティスト、俳優を生み出して参りました。何より僕たち自身、本当に多くの素敵な仲間達と出会うことができ、共に夢を叶え想いを共有していくことで、EXILE TRIBEは成長しLDHが進化してこられました。また、過去のオーディションでは、EXILEをはじめ、三代目 J SOUL BRTOTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、E-Girls、劇団EXILE俳優陣、その他クリエイターやスポーツ選手など、LDHならではの、幅広いジャンルのなかで沢山の逸材と才能が輝きを放ち、沢山のドラマが生まれ、LDHの歴史を刻んできました。2021年、夢を持った才能ある多くの方々へ向けて、オーディションを開催することで、新時代を築き上げるべく、新たな世代のドラマが生まれることを願っておりますし、これからの未来を担う、男女問わず、さらなる仲間や逸材、才能と出会えることを楽しみにしております!なにより、このオーディションが皆様の目指す夢へ、そして世界への架け橋となれたら嬉しいです。僕自身もこのオーディションに携わることで、沢山の元気や勇気、そして希望を日本中にお届けできたらと思っております。熱き想いと強き信念を胸に、それぞれの夢の第一歩を是非、このLDH主催オーディションをきっかけに踏み出し、皆様の未来を切り開いていただけたらと思います。いつも、LDHエンタテインメントを楽しんでくださり誠にありがとうございます。皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。■EXILE TAKAHIRO僕にとってEXILEは“憧れの存在”でした。自分も「こんな存在になりたい」と素直に感じ、“EXILEになりたい”その気持ちだけを強く持ってオーディションを受けました。人生は一度きり。悔いの無い生き方をできるよう、自分の思い描く夢や、今後どんな道を歩んでいきたいのか…今後どんな自分と出会えるのか…たくさんイメージしながら、強く熱い“想い”を持って挑戦して頂ければ嬉しいです。今も変わらず、僕にとってEXILEは“憧れの存在”です。僕も、皆さんと共にまだまだ夢を追い続けたいと思います。“己に克つ”皆さんにお会いできることを、心より楽しみにしています。
2021年04月02日●キャスターを「つらい」と感じた瞬間「自分で決めて進むことに、気が引けてしまう。10代と20代と流されるまま過ごし、たまに歩くとダメージ床だったりして、だいぶ痛みに慣れ達観したようなフリをしてスタートさせた30代」(1st写真集『モノローグ』あとがきより)フジテレビ時代に『ニュースJAPAN』キャスターなど数々の報道番組を担当し、フリー転身後はバラエティやグラビアにも果敢に挑む大島由香里(37)。10代から20代、そして報道畑をひたむきに突き進んできた過酷な日々、それらの足跡を振り返る表情は凛々しく、どこか誇らしげだ。現在の大島にとって、「ダメージ床」とはどのような意味を持つのか。そして、踏破の先に見据えることができた「自分らしさ」とは。○■“FFの世界観”と重なる人生――昨年は『週刊現代』での本格的なグラビア初挑戦。そして、1st写真集『モノローグ』(講談社)の発売。「今しかできないこと」や「今だからこそ記録すべきこと」への思いが強くなったのは、最近ですか?完全にそうですね。幼い頃から「どうぞどうぞ。私はいいので」と譲ってしまう性格で、アナウンサー時代も「私がやりたい!」とグイグイ行くタイプではありませんでした。譲り続けてきた人生、とでもいうんでしょうか。あまりそういうイメージは持たれてないと思うんですけど(笑)。でも、これから娘を育てていくためにはこのままじゃダメだなと。「大島由香里」という自分を強く打ち出して、幅広くお仕事をさせてもらいたい。「もっと頑張っていきたい」と心に強く思う中で、この写真集という仕事は大きなきっかけになると感じました。――ブログの文章もそうですが、ゲームがお好きなんですか? 写真集の最後に書かれていた「ダメージ床」が印象的でした。年齢とキャリアを重ねてきた中で、私ができるのはしっかりと自分の思いを言葉で伝えること。そう思って、写真集の最後にメッセージを書かせて頂きました。ダメージ床の絶望感ってすごいですよね(笑)。小さい頃、ゲームの画面が点滅してHPが減っていくあの感じが若干のトラウマで。「これはあと何歩で脱出できるんだろう……」と小さい頃に悩まされたことがずっと記憶の中に残っています。大人になると、子どもの頃にプレイしたRPGが重なることって多いですよね(笑)。人生を振り返る上で、自分の中で一番腑に落ちたのがFFの世界観でした。――確かに人生においても経験値を稼いでHPが上がると、過去に苦痛だったはずの「ダメージ床」を楽々と歩けるようになる。10代から20代はそこまで自覚はなくても、いろいろ傷ついたり、嫌だと感じたり、知らず知らずのうちに我慢していたり。それを今になって気づくというか。幼い頃は経験や情報が少ないからこそ、それが普通だと思って過ごしていたんです。でも、それなりに経験を積んでいくと、「あのとき、よく耐えられたな……」と思うことが多くて。でも、30代になってもいろいろなことがあって大変でしたけど、レベルアップすることができたからこそ、ここにいられるんだと思います。○■母の一言が人生の転機に――先ほど控えめなタイプだったとおっしゃっていましたが、キャスターは気が強くないと務まらない仕事だと思っていました。だから、つらかったです(笑)。人に譲るのは親の性格の影響もあると思います。人になるべく迷惑を掛けないようにとか、他の人が平穏に生きられるなら自分が我慢すればいいとか。今になってようやく分かったんですけど、そういう選択肢を選んで生きてきたんだと思います。アナウンサーの試験は一度落ちて、翌年の2度目で受かったんです。1年目は大学3年の夏、何も分からずに募集開始が早いからとりあえず受けて。セミナーやアナウンサースクールも一切通わずに受けたんですけど、試験がとにかく楽しかった。もともとテレビを観るのは好きだったので、昨日観たテレビのスタジオに入れたり、大きなカメラを目の前にしたり興奮の連続でした。『すぽると!』のセットでの試験が強烈に記憶に残ってて、そういう刺激的で怒涛のように過ぎていく採用試験が終わり、テレ朝も最終まで残っていたんですけどそれも落ちてしまって。「どうしよう……」と抜け殻になっていたときに、母から「アナウンサー以外に興味あるの? ないんだったら、来年も受けてみたら?」と言われたんです。母の世間知らずが良い方に転がりました(笑)。その言葉がなければ、アナウンサーにならずに全く違う業種に携わっていたと思います。――人生を左右する言葉ですね。面接で「4年生? 採用試験落ちたらどうするの?」と聞かれて、「そのときに考えます」と答えました。今思うと、本当に恐ろしい(笑)。●自分を閉じ込めていたアナウンサー時代の後悔○■救われた言葉「その声だからニュースが伝わる」――2度目の挑戦で無事にフジテレビに入社。でも、そこからが大変な道のりだったんですね。アナウンサーは、想像していたものとまるで違いました。情報バラエティをやりたいと言い続けていたんですけど、よくよく考えてみれば、面接の質問も報道の方だけでした(笑)。希望と違いましたが、見られないこと、行けないところを取材できましたし、すべてが糧になりました。夕方ニュースのフィールドキャスター時代は本当につらかったですね。泥のようになりながら二泊三日で取材して、VTRになって私が出ているのは街録の手だけとか(笑)。そんなことはざらにありました。地道にひたすら頑張るしかなかった。でも、見てくださった方から「助けられた」と感謝されたりすると救われました。それでも、体力的、精神的にしんどかったですね(笑)。性格や声、キャラクターはテレビを作る上ですごく大切なこと。私は報道を希望したことは1度もないですが、「その声だからニュースが伝わるんだよ」と言われたときに初めて自分の声を好きになって。今まで気づかなかった自分に、目を向けるきっかけにもなりました。――苦手なことや自分に不必要だと思ったことの中にも、思わぬ発見があると。自分のやりたいことだけをやるのと、自分の選択肢になかったことにも踏み入れるのとでは、その道程は2倍も3倍も険しいものになる。だからこそ、自分は恵まれていたんだと今になって思います。それから、私は『ニュースJAPAN』という番組でキャスターの席に座ることができたので、フィールドキャスター時代の苦労が報われた。フィールドキャスターは何人かいて、キャスターになれるかどうかのタイミングで結局アンカーの席に座れない可能性もあるわけです。(滝川)クリステルさんが大きくした番組の後任という重圧もありました。私の前任は、一期上の先輩の秋元優里さんでした。一期上の先輩がアンカーになると、3~4年は変わらないので、一期下の私は絶望するんですよ(笑)。秋元さんに決まったとき、「どうしよう私……」と思ったんですけど、秋元さんが3年やられた後に「大島で」と言ってくださった報道の方がいて。新人のときから報道でがんばってきて本当に良かったと思いました。○■重圧と向き合い続けた『ニュースJAPAN』――『ニュースJAPAN』の最初の収録は覚えていますか?いまだに覚えてます。ガチガチに硬くなって緊張しているのが自分でも分かりました。それから、「大島の『ニュースJAPAN』にしたい」といろいろな人に言われるんですが、改めて「私らしさってなんだろう」と。アナウンサーとしてそういうことをやってきてないので分からなくて。周りのスタッフさんが試行錯誤して、イメージカラーから衣装まで、番組の見せ方についてすごく話し合ってくださっているので、そういう支えてくださる方々の姿を見て余計に緊張する(笑)。これで最後に私がやらかしてしまったら……それまでのスタッフさんの努力が水の泡になってしまうのが、すごく怖かったです。――自問自答した「自分らしさとは」。終盤には見えてきたんですか?「ニュースを正しく伝えること」が私にとって最も重要なテーマですし、やっぱり「私なんかよりもニュースを大事にしたい」となってしまいます。それについては自分でも納得していますが、どんどん前に行くタイプでもないので「自分らしさ」はどうしても後回しに。バイクの免許を取ったとき、「バイクの企画やってみようか」と意見を上げてくださったこともありました。もっと自分を前に出していたら違った番組になっていたのかなとか、今でもふとしたときに頭をよぎります。フジテレビのアナウンサーである限り、フジテレビを背負ってニュースを伝えなければならない。「私見=フジテレビの意見」になってしまうということはいつも言われていました。もともと前に出る性格ではないですが、自分をどんどん閉じ込めていったアナウンサー時代でした。――その経験があったからよかったと感じることも。もちろんです。アナウンサーだったら当たり前と言われるかもしれないですが、カメラマンさん、照明さんを始めとした技術さんも含めて、現場でどのように伝えるのが一番伝わりやすいかを、相当な現場の数を経験して一緒に考えました。自分を出していくようになったのは、本当に最近ですね。子どもが生まれてからかもしれない(笑)。――ブログには、お子さんが生まれてからの育児の日々についても一時期はたくさん投稿されていましたね。ブログは思ったことをそのまま自然体で書いているので、そのときの心境がすごくあぶり出されていると思うんですけど、子どもを産んでからずっと子育て日記だったんです。でも、そこに「自分」はいない。確かに大島由香里は生きている。でも、それは娘のため、娘のサブとして生きているというか(笑)。多くのお母さんたちもみんなそうだと思いますけど。いつか娘も独り立ちする。そうしたときに、「○○の娘」じゃなくて一人の女性として個性をもって生きていってほしい。そして、私も「娘の母」じゃなくて、一人の女性として、一個人として生きていきたい。そんなことをふと強く思うようになったんです。もちろん、家族のつながりは大事にしたい。「一人で生きられるようになる」というのが娘を育てていく上でのテーマなので、いつか「私もブログに出たい!」と言われればまた娘が登場するかもしれません(笑)。■プロフィール大島由香里1984年1月24日生まれ。神奈川県出身。成城大学卒業後、2007年4月にフジテレビに入社。『FNNスーパーニュース』、『ニュースJAPAN』、『あしたのニュース』、『新報道2001』などを担当。2018月からはフリーアナウンサーとして活動し、『バラいろダンディ』(TOKKYO MX)でアシスタントを務めている。2021年2月に1st写真集『モノローグ』(講談社)を発売、YouTube公式チャンネル『大島由香里に乾杯 !』を開設した。歌唱力に定評があり、3月23日放送(18:30~)のテレビ東京系『THEカラオケ☆バトル』にも出演。
2021年03月21日LDH新ガールズユニットiScream(読み:アイスクリーム)が、今年6月にLDH Recordsよりメジャーデビューすることが決定。発表にともないアーティスト写真が公開された。iScreamは2018年開催の『LDH PRESENTS THE GIRLS AUDITION』でエントリー総数約1万人の中からグランプリに選ばれたRUIと、ファイナリストのYUNA、HINATAによる3人で2019年に結成。平均年齢16.3歳ながら、圧倒的歌唱力と高いダンス力を兼ね備えた実力派ユニットとして、昨年開催されたE-girls全国ツアーでオープニングアクトを務めるなど、デビュー前から早耳のファンの間で話題になっていたユニットである。また、デビュー前のアーティストながら、本日よりAmazon Prime Videoにて配信となったテレビ東京ドラマ『お茶にごす。』(今年テレビ東京にて放送予定)のエンディングテーマに大抜擢。6月リリースのメジャーデビューパッケージにはエンディングテーマ「Maybe...YES」も収録予定とのこと。リリースの詳細は追ってアナウンスされる。そして、3月12日より「Maybe...YES」の限定サイズVer.がTikTokにて先行配信されることも決定。TikTok内だけで限定サイズの楽曲が聴ける。今回の発表にともないiScream公式HP・各種SNSが開設。SNSではメンバーのデビューに向けた意気込みコメント映像が見られる。iScream情報は今後HP・SNSにてアナウンスされる。iScreamは「3人とも幼い頃からアーティストになる事が夢だったので、デビューが決まり嬉しい気持ちでいっぱいです。同時に、結成から2年が経ちようやく皆さんに楽曲をお届けできるので、6月のデビューがすごく楽しみです」と喜びのコメント。「私たちの武器である歌唱力を前面に出して、グループ名にも掛けた『愛を叫ぶ』をテーマに、たくさんの愛を感じてもらえるような楽曲を届けていきたいです! まだまだスタート地点ですが、3人で力を合わせて多くの夢を叶えていき、将来的にはグローバルで活躍できるように頑張りますので、応援宜しくお願い致します!」と意気込んでいる。
2021年03月05日新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年の公演が中止となった「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」『ニュルンベルクのマイスタージンガー』東京文化会館公演&新国立劇場公演の復活上演が各々の主催者から発表された。「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」は、東京文化会館と新国立劇場が、〈東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会〉にあわせ、日本を代表する各地の劇場と連携して2年に渡り展開する国際的なオペラプロジェクトだ。2019年には、アジア(中国)が舞台となる『トゥーランドット』(プッチーニ作曲)を上演。2020年は、東京オリンピック・パラリンピック開催年に相応しい祝祭感を持つ大作『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(ワーグナー作曲)が予定されていた。今回の復活発表は、公演を待ち望んでいた多くのクラシックファンが待ち望んでいた朗報に違いない。新たな公演日程は以下の通り。(東京文化会館)2021年8月4日(水)14:00、7日(土)14:00、(新国立劇場)2021年11月18日(木)16:00、21日(日)14:00、24日(水)14:00、28日(日)14:00、12月1日(水)14:00*出演者等の公演詳細は、20 Japan↔Tokyo↔World」特設サイト参照。
2021年02月27日EXILEや三代目J SOUL BROTHERSらが所属するグローバルエンタテインメント企業の株式会社LDH JAPANと、韓国の文化コンテンツ専門投資ベンチャーキャピタルのTGCKパートナーズが手を組み、コンテンツ専門の新会社「HIAN」(読み:ハイアン)を設立した。この新会社は、エンタテインメント分野のコンテンツIPの拡張および多角化や、日本と韓国を含む海外マーケットを視野に入れたコンテンツ競争力の強化に焦点を当てていくという。LDH JAPANはHIANを通じたコンテンツビジネスの拡充により、日本・韓国のマーケットをリードしグローバルマーケットに本格的に進出する総合エンタテインメントグループとして飛躍を目指す様だ。TGCKパートナーズは韓国映画、ミュージカル、コンサート等のカルチャーコンテンツ業界で最も長い経験を持つプロフェッショナルが在籍し、継続的な成功率、映画作品の平均最高興行収入、映画作品の平均最高投資利益率において第1位をとり、2014年に韓国初の外国資本が参画して設立されたベンチャーキャピタル会社。CEOであるAndy J. Kim氏は、韓国文化事業の投資業界において最長投資キャリアと最高の投資の実力を持つファンドマネージャーであり、約70億円規模の文化コンテンツファンドを運用している。ブルーノ・マーズ、クイーン、リンキン・パーク、スティーヴィー・ワンダー、メタリカなど数々の海外スーパースターの韓国でのライブ活動への投資、韓国初の公演ファンドを結成、運営しており、『ジキルとハイド』『ラマンチャの男』『三銃士』『ジャック・ザ・リッパー』など韓国のミュージカルコンテンツの導入及び活性化に寄与し、映画コンテンツ業界においては、『オールド・ボーイ』『グエムル-漢江の怪物-』『10人の泥棒たち』『1987、ある闘いの真実」『神と共に』『毒戦 BELIEVER』『82年生まれ、キムジヨン』『ザ・コール』『白頭山大噴火』など多数の有名作品をプロデュースし韓国国内屈指のマーケットリーダーとなっている。HIANの事業は具体的に、1つ目にLDH JAPANおよびTGCKパートナーズ両者が共同制作する映画、ドラマ、ミュージカル、アニメ、音楽、ゲーム、漫画、放送映像物等のコンテンツを制作するための提案 / 企画 / 開発 / 配給。2つ目として韓国および日本のコンテンツIPを活用したニューコンテンツの共同開発、3つ目に韓国および日本の企業、およびコンテンツIP、そしてアーティストや俳優らのグローバル市場進出、マーケティング協業などである。今後の具体的な取り組みとしては、韓国で680万人以上を動員した大ヒット映画『犯罪都市』(原題:The Outlaw)の続編で現在韓国にて制作中(2022年・日韓同時公開予定)の『犯罪都市2』(原題:The Roundup)の配給を行うことが既に決定。さらに映画『犯罪都市』の主演俳優でありMARVEL映画『ETERNALS』に出演するなど世界で活躍する俳優兼プロデューサーのマ・ドンソク(Don Lee)本人をはじめ、映画『犯罪都市』のオリジナルプロデューサーが共同で参加し、映画『犯罪都市』日本版リメイクの制作を行うことも決まっている。また、テロ事件に巻き込まれた人気アイドルを救出するために、ライバル同士の国家秘密要員2人が協力しあって立ち向かうアクションコメディ映画『Uncles』も韓国版・日本版制作を検討中で、ヒロインの女優 / アイドルを発掘・育成するオーディションの開催も視野に入れているという。そして、チェコ原作のミュージカルとして日本や韓国でも絶大な人気を誇る『ミュージカル三銃士』も10年ぶりに日本でリメイク予定だ。LDHは2017年から新体制となり「LDH JAPAN」をはじめ「LDH USA」、「LDH EUROPE」、「LDH ASIA」と各世界地域に拠点を設けグローバルエンタテインメント企業を目指し活動の幅を着々と世界に広げてきた。2021年は「日本を元気に。そして、日本の元気で、世界を元気に『RISING SUN TO THE WORLD』」を新たなテーマとして掲げ、活動を展開。日韓エンタテインメント共同事業・HIANもアジアマーケットのみならず世界のマーケットを狙いグローバルなスーパーコンテンツを生み出し、世界に元気を届けてくれるだろう。
2021年02月26日