親と違って足が速い我が子。自慢をしたくてウズウズしてしまうけれど、人前ではついつい謙遜してしまいます。”子ども自慢”って難しい…!今日は4コマです。自慢できない万年最下位の私からすれば34位もすごい!!!!って言えばよかったかな(;´∀`)世の中からマラソン大会なんてなくなればいいと思っていた小学校時代。未だに続いてるもんな…。でもわが子のこととなると気持ちが白熱しちゃう。のまめは去年20番台だったけど、練習で4位とってきたと報告してきたときは「まさか私の子が…(興奮)」状態だったんだけど、この喜びを言える人がいない。もっと「うちの子すごいでしょ!」「うちの子もすごいわよ!」って言える関係の人が欲しいなと思う………まず私が変わらないとかな本番どんな結果であれ一生懸命応援してきたいと思います!
2018年09月22日ガストロノミーで自然と東北への想いを表現東京・赤坂の路地裏にひっそりと佇む「Crear Bacchus(クレア バックス)」では、目でも舌でも味わえる絶品フレンチをいただけます。グレーの壁面に木の扉、シンボルツリーとお店の看板がおしゃれで落ち着いた外観です。店内は1日10名限定で、ゆったりと過ごせる空間になっています。2016年3月11日にオープンしたこのお店は、スタッフ全員が東北出身者。東北への想いをのせて東日本大震災が起きたその日に開店しました。ガストロノミーという美食術と自然がコンセプトで、生産者の顔が分かる自然の食材にシェフの繊細な技術をのせて、見た目も舌も喜ばせてくれるフレンチレストランです。「収穫」は、収穫の喜びを表現したガストロノミー「収穫」には、ガストロノミーと自然というお店のコンセプトが一皿に込められています。茨城県大和田農園露地栽培の有機野菜を使い、収穫の喜びが伝わってくる料理です。木のお皿の上に、土や草原をパウダーで表し、花と小さなシャベルが添えられています。シェフが信頼している農家さんから仕入れた野菜を収穫のイメージで盛り付けられており、美味しくも可愛らしい一皿に、思わず笑みがこぼれそうです。日本の自然と四季を表現した「息吹」はこだわりの一品北海道産の鴨のフォアグラを使用し、自然の息吹や日本の四季を表現した「息吹」。お肉は54度の低温でじっくりと火入れを施し、付け合わせの庄内野菜はコンソメで煮込んであり、お客さんの来店時間から逆算して用意されています。味を引きしめるワイン塩は、フランス産の海塩と、ボルドーの人気ワインを使って作ったこだわりの自家製塩です。火山に見立てたカフェドパリバターのソースが絶妙な味わいをさらに引き立てています。薔薇の花ことば「絆」は美しすぎる絶品デザート東北への想いが込められた「絆」は、福島県千駒酒造酒粕とピスタチオのパルフェの上に、薔薇が花咲くデザートです。薔薇の花ことばのひとつ「絆」からネーミングされ、シェフの出身地福島県への想いを表しています。まるで本物のような薔薇はホワイトチョコレートで作られ、美しすぎてフォークを入れるのをためらってしまうほどです。ガストロノミーを通して東北復興の力になりたいこのお店では、福島出身のシェフが東日本大震災の復興の力になりたいという思いを持ち、東北出身のスタッフと料理を提供しています。自然を表現したガストロノミーの美しい料理は、多くのグルメ本でも紹介されるほど。1日10名限定のゆったりとした空間で、創造的な料理の美しさと味わう楽しさを記憶に残しながら、誕生日や記念日、接待にご利用してみてはいかがでしょうか。お店までは、東京メトロ千代田線「赤坂駅」5a出口から徒歩2分、もしくは南北線「溜池山王駅」12番出口から徒歩8分です。駅から近くアクセスの良い場所にありながら、一歩路地を入ったB1Fの落ち着いた雰囲気も魅力のひとつです。特別な日に記憶に残るガストロノミーをぜひ一度お召し上がりください。スポット情報スポット名:Crear Bacchus住所:東京都港区赤坂2-15-9 石井第3ビル B1F電話番号:03-5797-7260
2018年05月07日特別番組「超実践!発達障害 困りごととのつきあい方」の内容は?Upload By 発達ナビニュース2018年4月30日(月)8:15からNHK総合テレビで特別番組「超実践!発達障害困りごととのつきあい方」が生放送されます。NHKが昨年5月から「あさイチ」など10番組で展開している「発達障害プロジェクト」の一環です。特設ホームページでは、「感覚が過敏」「片付けが極端に苦手」「感情のコントロールができない」といった発達障害による困りごとの解決策を募集してきました。すると、当事者や家族などから4000通を超える体験談が寄せられたそうです!今回は、その中から多くの人が悩んでいた「感覚過敏」「片付けが苦手」「読み書き計算が苦手」「コミュニケーション」の4つのテーマを中心にピックアップ。当事者をはじめ、家族や周りの人がすぐに取り入れられる具体的な「対処法」「周囲への助けの求め方」などが紹介されます!また、「困りごと」「周囲の無理解」をどう好転させたのか、実際に経験した転機となった方法や出会いも取り上げます。発達障害プロジェクト「対処法どうしてる?」出演者がスタジオで生トーク!!視聴者の意見も募集Upload By 発達ナビニュースステジオには、モデル・俳優の栗原類さんのほか、一般の発達障害当事者の方8人と専門医などをゲストに招いて、一人ひとり異なる「困りごと」への対処法をトークします。さらに、生放送中にも視聴者からのメールやFAXを募集。リアルタイムで「どうすれば困りごとを解決できるか」「どうすれば人生は楽しくなるか」などを話し合います。事前にホームページでも体験談や意見を募集しています。あなたも「こんな工夫をしてみたらうまくできた」「周りの人にこうしてもらえたらもっと助かる」といった声を送って番組に参加してみましょう。Upload By 発達ナビニュース番組にたくさんの意見が集まることで、より内容の濃いトークが聞けそうですね。これまで、困りごとを誰にも相談できずにいた人も、番組から改善の糸口が見つかるかもしれません。当事者の方だけでなく、身近に困りごとがありそうな人に心当たりがある人も、参考にしてみませんか?【番組名】NHK総合テレビ特別番組「超実践!発達障害困りごととのつきあい方」【放送日時】2018年4月30日(月)8:15〜9:59【出演者】MC:中山秀征、近江友里恵、ゲスト:栗原類ほか、一般の発達障害の当事者8人、専門家「困りごとのトリセツ(取扱説明書)」も一読を!Upload By 発達ナビニュースこのプロジェクトでは「困りごとのトリセツ」と題して、発達障害のある人が感じやすい「困りごと」を整理・解説し、当事者や周囲の人の体験談、要望を集めています。毎週金曜日に情報が更新され、多くの意見が掲載されています。30日の特別番組の予習・復習として目を通してみてはどうでしょう。また、投稿に参加することで、同じ悩みを持つ人の困りごとを軽くすることもできるかもしれません。
2018年04月25日Suchmos(サチモス)が、「2018 NHKサッカーテーマ」を担当。新曲「ボルテージ(VOLT-AGE)」がテーマ曲として起用される。これまで、NHKサッカー中継テーマ音楽は、2010年にSuperfly「タマシイレボリューション」、11~12年にRADWIMPS「君と羊と青」、13年にサカナクション「Aoi」、14~16年に椎名林檎「NIPPON」、17年にONE OK ROCK「We are」が起用されてきた。 「ボルテージ」は、6月に開幕する2018 FIFAワールドカップ ロシア大会をはじめ、Jリーグや天皇杯などの国内大会、日本代表の試合やヨーロッパを中心とした海外サッカーなど、サッカー中継や関連番組のテーマ音楽として使用されるという。この決定を受けて、ボーカルのYONCE(ヨンス)は、「世界中の視線を集めるピッチはどんな景色だろう。11人とサポーターで燃え上がるボルテージといかしたアイデアがあれば、感動的なシーンがきっと生まれる。心揺らすチャンスメイクを期待しています。」とコメントしている。2018 NHKサッカーテーマ起用を受けて、6月19日(火)にNHKホールで行われる「NHK フットボールフェスティバル」への出演が決定。Suchmosや前園真聖、徳田耕太郎などが参加するイベントでは、パブリックビューイングも行われる予定だ。イベント内で、Suchmosはパフォーマンスを披露。日本対コロンビア戦の中継番組内で放送される予定で、Suchmosにとって初めての地上波での歌唱となる。なお、Suchmosは2018年2月にホンダのCMでもおなじみの「808」をリリース。2018年5月11日(金)以降、自主企画ライブツアー「Suchmos The Blow Your Mind TOUR」も控えている。
2018年04月21日3月いっぱいで『あさイチ』を降板した有働由美子アナ(49)。その後、27年間勤めたNHKを退職していたことも明らかになり、日本中が驚いた。有働アナに近いNHK関係者は本誌にこう断言する。 「彼女は親しい人たちに『私は番組を辞めたくなかった……』とはっきり言っています。彼女にとっては、不本意な降板だったんです」 誰もが認めるNHKの“エース”は、なぜ“失意の降板”に追い込まれたのか――。 「局内には部署に関係なく“目立ってはいけない”という掟があります」(NHK関係者) 有働アナもこの数年、そんな局内の“嫉妬”の視線に悩まされていたという。 「彼女を異動させたがっている人たちがいるという噂は前からありました。それが具体的になったのは去年の秋だと聞いています」(別のNHK関係者) きっかけは昨年夏、NHKから独立してフリーで活躍する先輩アナと彼女が飲みに行ったことだった。 「酒飲み話で、有働さんがその先輩の近況を聞こうと『フリーになるのってどうですか?』と聞いたんです。すると、その先輩アナが“彼女も独立を考えているんだ”と受け取ってしまって……。先輩アナは悪気なく『こないだ相談されてさ』と別の誰かに言ったんでしょう。その言葉に尾ひれがつき、NHK上層部の耳に入って『有働はいい気になってけしからん』という話になったようです」(前出・NHK関係者) そうして始まった“有働おろし”。だが、彼女は人気芸能人から“ご指名”でインタビュアーを頼まれる人気アナウンサー。さすがに地方に飛ばすわけにはいかない。 「結局、彼女を番組から降ろすことで“見せしめ”になると考えた人がいるということでしょう」(前出・NHK関係者) 有働アナに残されていたのは、「フリー転身」の道しかなかった――。 NHKからの退職を決断したこのとき彼女の頭をよぎったのは、彼女が「公私ともに充実していた」と振り返る10年前のニューヨーク特派員時代の思い出だったかもしれない。 「有働さんはNHKで初めて、アナウンサー職のまま特派員としてニューヨークへ渡米しました。そのとき米国のジャーナリストとも仕事をして、彼らが自分で調べて報道してすべての責任を自分で引き受けることを思い知ったそうです。このときの経験が、彼女の“生涯現場主義”のもとになっています。NHKで現場にいることができないのなら、いっそ退社してもう一度、ニューヨーク時代のように自由に取材してみたい――それが退社の決断の決め手になったのでしょう」(前出・NHK関係者) 彼女は自分自身の手で、今後の人生を切り拓くことにしたのだ。 「すでに民放各局で争奪戦が起きていますが、有働さん本人は『バラエティ番組には絶対に出ない』と言っています」(スポーツ紙記者) 49歳の彼女にとっては、覚悟の船出になる。だが、その行く手にはきっと新たな大地が広がっているはずだ。
2018年04月10日有働由美子アナウンサー(49)が3月31日付で、NHKを退社していたことが今月3日に分かった。有働は同局を通じてコメントを発表。「27年間務めたNHKには大変愛着があった」としつつ、退局の理由について語った。 「以前から抱いていた海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をしました」 退局から間もないため、現時点ではすべてが未定だという。しかし報道の仕事に関与していくことを有働は示唆した。 「今後、有働由美子という一(いち)ジャーナリストとしてNHKの番組に参加できるよう精進してまいります」 有働は退社日の前日に、8年間メインキャスターを務めた「あさイチ」を卒業していた。しかし同番組内で今件に触れられることはなかった。有働は、こう説明している。 「新たなスタートを切る“あさイチ”の門出を邪魔したくなく、ご報告が遅れましたことをお許しください」 4日に放送された同番組内でも、有働のコメントを紹介。博多大吉(47)は「最後まで男前な方ですねぇ。有働さん、お心遣い、ありがとうございます」と有働に感謝した。有働の突然の退局に、Twitterは騒然。しかし、賛辞の声が上がっている。 《まさか退社されていたとは……!凄い決意と行動力ですね!》《素晴らしい出発!有働さんの発信が楽しみです!》《ずっと有働さんの味方だよ!》 これからの活躍にも期待したい!
2018年04月04日男はどんな彼女が欲しいか?もちろん可愛いに越したことはない!可愛い彼女ならみんなに自慢したいと思うでしょう。でも、可愛さだけが重要なわけじゃありません。それ以外にも、隣にいて自慢したいポイントがあるはず。そのへんを踏まえて、男性たちに話を聞いたのでご紹介しましょう!文・塚田牧夫気が利く「彼女はすごく気が利くタイプ。周りからもよく“いい彼女だね”と褒められます。電車でお年寄りにいち早く気付いては席を譲ったり、エレベーターの乗り降りでみんなが出るまでボタンを押していたり。そういうのがさり気なくできるからすごい。目の前で小さな子が転んだことがあって、そのときにバッグから絆創膏を出して手際良く対処していました。見ていてシビれました」テツヤ(仮名)/31歳語学が堪能「彼女は帰国子女で英語がペラペラ。それだけじゃなく、スペイン語と中国語も話せる。なので海外旅行のときすごく助かるんです。僕がまったくダメなんで、彼女が外国人と話している姿はカッコ良く見えます。日本ではあまり見る機会はないですが、密かに自慢できるポイントです」アツシ(仮名)/28歳人気の職業に就いている「彼女が客室乗務員なんですよ。昔で言うところのスチュワーデスってやつです。しかも国際線ですから。世界を飛び回ってるわけです。出会いは友だちの紹介だったんですけどね。見た目よりなにより、正直、その職業に惹かれて付き合ったってところがあります。“俺の彼女スッチーなんだ”って言いたいですからね。男の憧れじゃないですか?」カン(仮名)/28歳芸能人に似ている「ある日テレビを見ていて気付きました。彼女が、ある人気若手女優に似ていることを。彼女は特に可愛いという感じじゃないんです。ただ、笑うと似ている。目の感じ、シワの入り方なんかがその女優さんにソックリ。それは一緒に歩いていて、周りの人たちが小さい声で囁くほどです。彼女とは付き合って三年。そろそろ新鮮さがなくなってきていたので、関係をどうしようか……と考えていたところでしたが、思いとどまりましたね」マサキ(仮名)/29歳“隣にいて自慢できる女子の特徴”をご紹介しました。大事なのは見た目だけじゃない。可愛ければいいってもんじゃないんですね。ほかにも、料理が上手だったり、服のセンスがいい、なども要素となるようなので、そういった面を磨いてみてはいかがでしょう。(C) SpeedKingz / Shutterstock(C) puhhha / Shutterstock(C) ESB Professional / Shutterstock(C) Simon Kadula / Shutterstock(C) Majdanski / Shutterstock(C) Ivanko80 / Shutterstock
2018年01月18日12月19日、NHKは今年のNHK紅白歌合戦に安室奈美恵(40)が出場すると発表した。 今年9月、残り1年で引退することを発表していた安室。NHKサイドは「引き続き出演を交渉する」としてきたが、出場の可能性については絶望視する声が多数だった。 そのため今回の出場決定報道を受け、ネットでは歓喜の声が続出。Twitterでも「安室奈美恵」がトレンド入りしている。また絶望的状況を覆したNHKをほめたたえる声もあった。 《安室奈美恵 紅白出場キタ…》《安室奈美恵、紅白出るってよ》《グッジョブ!NHK》《受信料払ってて良かった~》 安室の出場は“特別出場歌手”となっており、紅組としての出場ではないとみられているという。 詳細は今のところ不明だが、《一つ大きな時代の節目が始まった気がしますね》と“最後の紅白”に感慨深い思いを抱いているファンも多いようだ。 歌姫は、年の瀬にいったいどんな感動的なステージを見せてくれるのだろうか。
2017年12月19日自分に自信のない人が、自分の自慢が通用すると思っている人に、「俺はこんなにすごいんだぞ」と表明することで自分の自尊心を保とうとしている。だからあの人は自慢をするんだ。そういう話を聞いたことがある人も多いと思います。女同士のマウンティングや、デート相手や彼氏、はたまた上司や先輩などからの自慢話にうんざりしている方に向かって私は、「そんな奴のことは気にせずに適当に流しましょう」といった、ネット上によく見かける差し障りのないノウハウを提供するつもりはありません。本当に必要なことは「自慢されたらどうするか」という対処療法ではなく、「そもそも自慢されないためにはどうすればいいのか?」という予防法です。そこで今回の連載では、どうしたらあなたの周りに自分の自慢話を展開する人がいなくなるのか、その秘訣についてお話ししたいと思います。■なぜあなたは自慢話を聞かされてしまうのか?先ほども申し上げた通り、自慢話をしたくなる人が欲しているのは「自分はすごい人なんだ」という自尊感情です。人に自慢話を聞いてもらうことで、その自尊感情を満たそうとしているわけですね。その自尊感情を埋めるには聞いてもらえる相手が必要です。ということはつまり、聞いてくれる人がいるからその人は自慢話をしてくる、ということでもあります。「頼んでもないのに向こうから勝手に喋ってくるのよ」という人に是非ともお伝えしたいことは、相手はあなたになら喋っても聞いてもらえると思っている、という純然たる事実なのです。酷い言い方にはなりますが、要は舐められているわけです。この認識をひっくり返さない限り、あなたは自慢話にさらされ続けることになります。最も一番早い解決策は、その人と会話しないと決めることです。笑顔でニコニコ聞いてしまうから、相手は自慢話を続けてしまうのです。デート中だったとしてもすぐに帰りましょう。そんなことしたら相手に失礼じゃないかなとか、めんどくさいことにならないかな、という配慮は不要です。向こうはその弱気につけこんで来ますので、そこは毅然とした態度を示すことが重要です。とはいえ、その相手が職場の上司などの、そう簡単に人間関係を切れない相手となるとそう簡単にいかないこともあるでしょう。そういう時は「こいつは俺の自慢話を聞いてくれない」と思わせなくてはなりません。■向上心がある人に、自慢話はしにくい例えば営業の外回りを上司と一緒に行くようなとき。移動時間に延々と自慢話をされてしまうと逃げ場がないですよね。そういう場合にはどうするか?あなたが部下であり、相手が上司である場合、(一般的には)あなたの方が仕事ができないわけですから、必然的に「下」に見られてしまいます。悔しいですが、ここは我慢です。スキルで敵わないのであれば、他のものでその人よりも「上」に立ちましょう。オススメは「向上心」です。移動中であれば、自分側からわからないことを上司にどんどん質問しましょう。こちらから質問することで相手はそれによって自尊感情が高められ、自慢話をする必要がなくなります。もし質問することがなければ事前に「移動時間を使って営業成績上げるためにビジネス書を読もうと思います」と断っておいて、実際にそうするわけです。一生懸命努力している人を前にして、大した努力をしていない人が自慢話をするのは、非常に心理的ハードルが高いものです。このようにあなたの向上心が相手より上回れば、相手も自慢話をするターゲットをあなたから別の人に変えざるを得なくなります。大事なことは「あなたのことは尊敬しているし、色々教えてもらいたいと思っている」けれども、「自慢話は聞きません」という態度をきっちり分けることです。そうすれば角が立たずに、自慢話を遠ざけることが可能です。■まとめまとめます。自慢話は自尊感情を埋めるために行われます。自慢話は聞く相手がいるからこそ成立するわけで、いつも自慢話を聞かされている人は、自分が聞く相手として選ばれている、という認識を持ちましょう。自慢話をしてくる人への予防法は、バッサリ会話しないと決めること。もしくは、相手を尊重しつつ、相手が自慢話をすることを遠慮してしまうぐらいの向上心を見せることが重要です。これを続けていけば、あなたの周囲から自慢話をする人がいなくなるどころか、向上心に溢れた人たちが集まるようにすらなっていきます。こうなればしめたもの。あなたの24時間は自慢話から解放されるでしょう。自慢話にうんざりしたら、今日のコラムを思い出してもらえると嬉しいです。それでは今日はこの辺で。See you!(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月30日萩本欽一(76)が11月10日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。番組の「プレミアムコーナー」で、昨今のテレビについて「今汗かいてやらない」と語った。 この日、番組ではNHK BSプレミアムで放送される『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』の舞台裏を紹介した。同番組は台本がいっさいなく、萩本からの無茶振りにひたすら出演者が答えていくというスタイル。司会の井ノ原快彦(41)が「やる方も大変だけど指示を出す方ってどんな感じなんですか?」と聞いたところ、「とにかく今汗かいてやらないじゃない」と最近のテレビへの感想を漏らしたのだ。 さらに「一生懸命やってはいるだろうけど、汗かくほどじゃない。だから言葉だけになっちゃったんだよね。言葉だけのお笑い。我々が修行したのは言葉言わないで動けっていう。なるべく言葉を言わない」と続ける萩本。有働由美子アナ(48)が「なんでそうじゃなくなっちゃったんだろう。テレビは動きがあったほうがいいのに」と漏らしたところ、「テレビって心配症だから。間違えないようにって台本があって」と段取り重視の番組作りに苦言を呈した。 この持論に「この番組も段取りと違うことが起きるときに、スタジオの熱が上がる感じがする」と井ノ原が同意すると、「それも立って動きながら話せばいいじゃない」と“欽ちゃんのバラエティ講座”がスタート。台本にはない段取りで突然セットから下りてカメラやスタッフを慌てさせたかと思えば、VTR中に萩本がスタッフの女性に話しかけに行く一幕も。「テレビは今ですから。大事なのは」と語り、“欽ちゃんのテレビ流儀”を実践してみせた。 番組放送を受けてTwitterでは《自分で汗かいて観てる人に感動を与えないとって、 そうだよなー。 誰も傷つけない笑いがいいよねぇ》《欽ちゃんが言うTVの面白さ存分に味わいました!》《すごく面白いし深いしとにかく人があったかい》など、テレビの“面白さの原点”に気づかされたという人が続出。トレンドにも「欽ちゃん」の名前が上がった。 「めちゃ×2イケてるッ!」「とんねるずのみなさんのおかげでした」(ともにフジテレビ系)といった長寿番組の終了など、大きく揺れ動いている昨今のテレビ業界。今必要とされているのは、欽ちゃんの言う“計算のない汗かく笑い”なのかもしれない。
2017年11月11日やっぱり理想は、彼が周りに自慢したくなるくらいの「いい女」!そんな彼が友達に紹介したくなる”いい女オーラ”を纏うためのポイントをお教えします!あなたの魅力で、彼の友達を羨ましがらせちゃいましょう!きっと、彼がさらに惚れちゃうこと間違いなしですよ!①整った身だしなみ・ほのかに良い香りだらしない女性では、「ちょっと紹介するのは…」と思わせてしまいます。やはり、絶対的な条件として、身だしなみがしっかり整っていることは必要です。加えて、ほのかに洗練された香りを身にまとえば完璧です!イヴ・サンローラン・ボーテ/モン パリ オーデパルファム9,180円(税込)従来のシプレーフレグランスの習慣を打ち破る、めまいを起こしそうなほどの恋を表現する、斬新なフローラルシプレーです。ホワイトフラワーのダチュラとアクセントを加えるパチョリの新しい調和な香りです。それは、感覚を失うほどに心奪われ、周りを魅了し、それでいながら全てを包み込むような洗練された香りです。ジュールベルニ/ソリッドフレグランス ウイ・モンシェリー1,188円(税込)固形ならではの特徴を活かしたパーツ毎への使い分けや、調節も簡単にできる練り香水。スプレータイプの香水よりも緩やかにやさしく香ります。ムスクの温かみのあるやさしさと控えめなフルーティフローラルが織りなす可憐な乙女心を感じさせます。「ねぇ、あなた」と優しく伝わる香りに、さわやかな笑顔が咲き誇るでしょう。②毛穴の目立たない綺麗な肌毛穴の目立たない綺麗な肌(陶器肌)は、男性にとっても、周りに自慢な彼女像です。レ・メルヴェイユーズ/ラデュレ クリーム ファンデーション5,616円(税込)美容成分や保湿成分を約60%配合し、うるおいに満ちてしっとり透明感のある肌を演出するファンデーションです。肌に溶け込むように伸び広がり、みずみずしくしなやかな化粧膜を実現。きめ細かくハリのある肌に仕上げてくれることでしょう。保湿効果の高いアミノ酸カラーパウダーが、粉っぽさを感じさせずに肌にしっかりフィットし、美しい仕上がりが持続します。ココナッツなどのスウィート系に、様々なフルーツとフローラルをブレンドしたる甘くて安らぐ香りです。ミシャ/フィッティング ウェア パウダーパクト1,979円(税込)肌に薄く密着し、華やかですべすべの肌に仕上げます。松やに由来成分とフィキサチーフポリマーからなるレイヤーセッティングシステムが肌への密着感を高めます。蜂蜜の抽出物とココナッツの抽出物を捕集したBNパウダーが密着力と持続力を高めてくれ、クスミをカバーし、明るく華やかな肌を保ちます。エアーブレンシングパウダーが軽い着け心地を与え、植物性スクワランが肌に保護膜を作り、潤いある肌を保つよう働きかけます。タチアオイとエルダーの抽出物が艶やかな肌へと導いてくれますので、ウィッチヘーゼルの抽出物が肌をすこやかに保ちます。③シュッとした小顔「小顔」にすることで、「スタイルもいいんだね!」と思わせることもできちゃいます!メイベリン ニューヨーク/フェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック1,512円(税込)ハイライトとシェーディングが1本のスティックになりました。パールが入ったハイライトで、つやっと明るく立体感を演出。マットシェーディングで、自然な陰影と小顔効果。ナチュラルなのにメリハリのある立体小顔へ。なめらかでツヤのある仕上がりです。キャンメイク/シェーディングパウダー734円(税込)シェーディングのために考えられた専用パウダー。フェイスラインの陰影をキレイに見せるソフトフォーカス効果があり、シュッとひとはけで小顔美人に。皮脂に強く粉伸びがいいので、メイク崩れを防いでくれます。彼が「周りの友達に紹介したい!」と思うような女性になるためには、性格も重要です。しかし、まずは“見た目”が第一印象を左右します。”いい女オーラ”を纏うポイントをおさえて、彼の自慢の彼女になちゃいましょう!きっと彼からもさらに惚れられちゃいます!
2017年06月23日シンガーソングライター、俳優、文筆家と多方面で活躍する星野源。この度、彼のテレビ初冠番組が、NHKにて「おげんさんといっしょ」のタイトルで5月4日(木)より放送されることが決定。星野さんは“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にあるおげんさんの家から生放送される。「おげんさんといっしょ」は、“音楽”と“だらだらお話しする”のが大好きな「おげんさん一家」が、みんなと一緒に「音楽で遊ぶ」番組。「ゆるい音楽」と「だらだらトーク」で、音楽をこよなく愛するおげんさんがお茶の間で家族と共に、独自の視点で音楽を語っていく!そして今回は、敬愛するマイケル・ジャクソンをテーマに取り上げ、また生放送中に視聴者から曲のリクエストを募集して、即興の弾き語りも披露…!?さらに仲間たちも駆けつけ、家族と一緒に生ライブ!最後にはあの話題の曲も披露するかも。また、世の中の様々なことが気になるおげんさん。「人のくしゃみを見るのが好き」「うまそーなものが大好き」なおげんさんが、“くしゃみ”と“うまそーなもの”を視聴者から募集し、ゆるいトークも繰り広げる!Twitterでリアルタイムにつながれるのも大きな魅力の本番組。とはいえ、「おげんさんといっしょ」は生放送。何が起こるかは、おげんさんと謎のネズミ次第…?「おげんさんといっしょ」は5月4日(木)22時50分~NHK総合テレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年04月25日20日、女優の葵わかな(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」のおもな出演者が発表された。SNSでは検索ワード1位に「葵わかな」が、また「わろてんか」がベスト10入りするなど今から注目の高さが伺われた。 NHKの発表によると、ヒロインてんの夫を松坂桃李(28)、てんの従兄に濱田岳(28)、てんの両親を遠藤憲一(55)、鈴木保奈美(50)が、また、てんの結婚相手になるはずだったという青年実業家役を高橋一生(36)が演じる。追加キャスト第2弾も近日、発表される予定だという。 10月2日よりスタートする「わろてんか」は現在放送中の「ひよっこ」に続き、97作目の作品となる。明治の後半から第二次世界大戦直後の大阪を舞台にしており、吉本興業の創設者である吉本せいがモデル。いつも周りに笑いをふりまくヒロイン・藤岡てんがひょんなことから小さな寄席経営を始め、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでに成長していくさまを描いていく。 SNSでは、《桃李くん朝ドラ久しぶり!最高!》《葵わかなちゃんの旦那さん役が桃李くんとは!》《葵わかなちゃんだから見てみようかな~》などの反応を見せている。
2017年04月20日大人も社会科見学!アニメの舞台裏へ♪渋谷にあるので気軽に遊びに行くことができる「NHKスタジオパーク」。スタジオパーク内の数あるコンテンツの中から、“大人でも楽しめるアニメーション体験”をテーマのおすすめコンテンツをご紹介します。自分の記憶力に挑戦! 「NHKクエスト」「NHKクエスト」は、タッチパネルで答えるクイズです。NHKで放送されていたアニメに関するクイズも。出題するアニメを選択できるので、子どものころによく観ていた、懐かしいアニメのクイズに挑戦してみて。声優気分でアフレコ体験! 「アニメファクトリー」アフレコスタジオや、アニメが出来るまでの制作過程の解説映像、なつかしの作品のポスターが展示される「アニメファクトリー」。アフレコ体験では、声優になりきって映像に出てくるキャラクターにセリフを吹き込んでいきます。録音が終わるとシーンが再生され採点結果が表示。録音された自分の声を聞くことができ、貴重な体験を楽しめます。アニメ作りを体験! 「クリエイティブラボ」映像素材のカード、音楽素材のカードを自由に組み合わせて、オリジナルの映像ストーリーを作ることができます。作品が完成した時の達成感を味わえるのも嬉しいポイント。懐かしのアニメにふれると、不思議と思い出も蘇ってきます。放送の世界の裏側に密着し、貴重な体験を楽しみましょう。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:NHKスタジオパーク住所:東京都渋谷区神南2-2-1 NHKスタジオパーク電話番号:03-3485-8034
2017年03月28日「いつも連れて歩きたい!」「友達に自慢したい!」彼にそう思ってもらえる女性でいることは嬉しいことですよね。そんな女性になるためのメイクのポイントをご紹介します。いつも彼の”自慢の彼女”でいましょう!彼に「自慢したい!」と思われる女性に!やっぱり理想は、ついつい彼が「友達に自慢したい!」と思ってしまうような女性ですよね?そういう彼女は、彼にとっても本当に誇りだと思いますし、“横に連れて歩きたい”と、彼が思ってくれるのは嬉しいことです。でも、そもそも「こういう女性は、あまり自慢できないかな…」と思ってしまう女性も特徴があります。メイクを頑張りすぎてる感が出ている・・・「彼に可愛いと言ってもらいたいから」という理由で、メイクをついつい張り切り過ぎていませか?張り切ることはいいのですが、それが“濃すぎるメイク”、“やり過ぎなメイク”になってしまうとマイナスに…。メイク崩れに気づいていない・・・彼は気づいています!あなたのメイク崩れ…。実はメイク崩れは、彼もとっても言い難いものなのです。だからデート中は鏡を持参しておき、自分のメイク崩れをチェックできる状態を作っておきましょう。それでは早速、彼が自慢したくなるような女になるメイクポイント3つをご紹介します。彼が「自慢したい!」女性になるメイク①透き通る”透明感”のある肌くすみや肌トラブルがない、透き通る透明感のある肌を持っている女性は、彼の自慢の彼女です。そのためには、使用するメイクアイテムにこだわってみましょう。そして、古い角質を除去するための定期的なピーリングをの習慣も、透明感のある肌に導いてくれます。ランコム/ブラン エクスペール クッションコンパクト H7,020円(税込)出典:@cosmeよりテカり知らずのツヤ肌を叶えるクッションコンパクトです。肌に乗せた瞬間、さらっとした質感に変化するエッセンシャルオイル。そして、ジェリキッドを絶妙に配合することで、全く新しいツヤ感を実現。また一点の曇りもないツヤやかなカバー力で、もともとの素肌が美しいかのように仕上げます。さらりとしたつけ心地をキープし、まるで何もつけていないかのような軽さを1日中キープすることができます。6種のスキンケア成分配合でくすみ知らずの肌を作り、炎症を抑える事でシミの生成の抑制も期待できます。NARS/ベルベットマットスキンティント SPF30/PA+++5,832円(税込)出典:@cosmeよりベルベットフィールを肌にもたらし、立体感のあるナチュラルな印象の肌に仕上げるティントタイプ・ファンデーションです。肌になじませやすいウルトラスムースなテクスチャーなので、肌のトーンを均一に整え、毛穴やシワをカバーしてくれます。また、オイルフリーかつオールインワンのトリートメントの働きもあわせ持ち、余分な皮脂を抑えテカリをコントロールし、一日中快適なつけ心地をキープしてくれるでしょう。ソフトで重たさを感じさせないつけ心地と、自然な立体感を演出します。彼が「自慢したい!」女性になるメイク②”ぷるんっ”とした唇思わず彼がいつでもキスしたくなるような、”ぷるんっ”とした唇は男の永遠の“キュンッ”な部分。そして、周りに自慢したくなるポイントです。そのためには、口紅を塗る前の“唇”自体のコンディションを常に整えておくことが重要です。スウィーツ スウィーツ/フルーツティントバーム972円(税込)出典:@cosmeよりリップ美容液・リップバーム・リップグロス・口紅を1本に凝縮したオールインワン処方です。唇の水分に反応して色が変わるという、ティントバームを採用しているので、自分だけのカラーが楽しめます。バームタイプだから唇ぷっくり効果も。エタノールフリー。セザンヌ/ボリュームリップ出典:@cosmeより塗るだけでふっくらボリュームアップに仕上げてくれる、うるおいリップ美容液。保湿力のあるヒアルロン酸カプセルが唇の上で反応。ふっくらボリュームのある魅力的な唇に整えます。8種類の美容保湿成分配合で、乾いた唇もしっかり潤いに満たしてくれることでしょう。天然色素のほんのりピンクが、唇のくすみをやさしく補正。朝晩のリップケアに使用できます。彼が「自慢したい!」女性になるメイク③”かすか”に色づいている頰ついつい、頰にチークを入れ過ぎてしまうこともあるのでは?しかし、”かすか”に色づいているくらいのほうが男性にはウケがいいです。薄付きで、長時間発色がキープ出来るチークがオススメです。キャンメイク/クリームチーク626円(税込)出典:@cosmeよりとろけるように肌に馴染んでくれますので、見たままの発色が長時間続きます。さらさらな仕上がりを演出。セザンヌ/ナチュラル チークN388円(税込)出典:@cosmeよりふわっとほんのり発色するパール入りタイプの頬紅。ふんわりとした印象に仕上げてくれるでしょう。彼の友人に「自慢したくなる」ような女性でいたいですよね?そんな女性になるためのメイクのポイントを抑えて、いつも”連れて歩きたい”彼女でいましょう!
2017年03月16日NHKの番組制作の舞台裏を覗けたり、最先端の映像技術を目の当たりにできたりと、放送の世界の探検ができるNHKスタジオパーク。渋谷にあり、入場料も18歳以上200円で気軽に遊びに行くことができます。特に、本場さながらのスタジオのセットに入り、実際にカメラがまわりながらニュースキャスターの体験ができる「スタジオパークNEWS」は、手に汗かくほどの緊張感を味わえます。本場さながらの体験でドキドキ!「スタジオパークNEWS」スタジオのセットに入り、カメラを向けられると、本当にニュースキャスターになったかのような気持ちになります。実際に原稿を読んで、数分間の番組が出来上がります。たった数分の番組でも、何人ものスタッフさんが動き、見守られながらのニュースキャスター気分は緊張しながらも、なんだか楽しいものです。改めてテレビで、噛まずに流暢に話すニュースキャスターを見ると、尊敬せざるをえません。ちなみに、ニュースキャスターの他に、リポーター、お天気キャスター、カメラマンなども体験できます。降水量、風速の強さを疑似体験! 豪雨暴風体験マシーン「HERASEON」自分の姿が映し出される画面上で、どんどんと時間が経つごとに降水量と風速が強まっていきます。降水量と風速の強さに合わせて、モノが飛んできたりするので、だんだんとポーズを変えていくのが楽しい。このネーミングは災害を“減らせ!”という意味も込めてあり、災害について、今いちど危機感を見直したくなります。「フカヨミ模型」で解説者ごっこ! 「週刊ニュース深読み」名物の「フカヨミ模型」の直近で放送されたものと、録画された放送の様子が展示されているので、見比べながら復習を。動かすこともできるので、解説者ごっこはいかが?今まで見えなかった部分を知ることで、見る世界が広がり、視点が変わっていく。それをまさに体感できるのがこのNHKスタジオパーク。大人になったからこそ分かってくるものを求めて、大人の社会科見学にいかがでしょうか?取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:NHKスタジオパーク住所:東京都渋谷区神南2-2-1 NHKスタジオパーク電話番号:03-3485-8034
2017年03月15日有村架純を主演に迎え4月から放送される連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の主題歌を桑田佳祐が担当することに決定。NHKドラマに楽曲提供をするのは今回が初めてだという桑田さんの新曲「若い広場」が物語を彩る。連続テレビ小説「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる、高度成長期の真っただ中で、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。ヒロインの有村さんをはじめ、沢村一樹、木村佳乃、佐々木蔵之介など豪華な俳優陣の出演にも注目が集まっている。そんな本作の主題歌が、桑田さんの2017年活動一発目となる新曲「若い広場」に決定。待望のNHKとの初タッグとなる。現段階では、タイトル以外楽曲の詳細は発表されていないだけに、一体どんな曲が、日本の朝を彩ることになるのか、大いに期待が高まる。桑田さんは今回の主題歌起用について「身に余る光栄でございます」と話し、「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生をいま一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」と楽曲への思いを明かした。またヒロインを演じる有村さんは、本楽曲の感想について「ゆったりとした曲調が、1960年代から始まるこの物語をフワーッと想像させてくれて、暖色系の明かりが自分を包み込んでくれているような、そんな感覚になりました。どこかしら懐かしく感じるメロディーと桑田さんの歌声は、温かくてとても心地よく、聴き入ってしまいます。放送を楽しみにしていて下さい」と、期待高まるコメントを寄せた。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)~9月30日(土)まで8時15分~ほかにて、全156回で放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年03月03日好きな男子や彼の前になると、つい自分のことをもっと知って!とアピールしたくなっちゃいますよね。でもアピールしているうちにだんだんと相手を不快にさせる自慢話になってしまうこともしばしばあるもの。こんな話には要注意!今回は男子が嫌う女子の自慢話を紹介します。■◆モテる・モテた自慢「『昔はモテたんだ~』とか自慢されても『へぇ~』としか思わない。『今は?』って思ってしまう。余計なアピールだと思います」(28歳/銀行)「『誘ってくる男子が他にもいるんだよ』っていうことを、会話の中で暗に匂わせてくる子は面倒くさい。モテる子はそんなこと言わなくてもわかるし、他にライバルがいてもいなくても必死に追いかけます」(30歳/広告)「『昔はもっと痩せてて、すごいモテたんだよ』と自分で言っている人は正直、意味がわからない。今、もっとがんばれとしか言いようがない。他人が言うならまだわかる」(24歳/小売)とても嘘っぽくなりますから、自分でモテるアピールをするのはやめましょう。アピールしなくても、あなたに魅力があるなら男子も気づいているはずです。また過去の栄光を語るのもやめましょう。語られた男子も素直に褒めづらいですから返事に困ってしまいます。■◆仕事できる自慢「仕事ができる、高いお給料をもらっているというアピールは男子にとってそんなに魅力的ではない。というか本当に仕事ができる人は自分でそんなこと言わない。一緒に働きたくないタイプの女子だなと思います」(26歳/広告)「給料がいいからなのか、すごい高い服や鞄を持って高いお店ばかり連れていかせようとする女子は気が引けてしまいます。プライド高そうだし怖い」(25歳/メーカー)バリバリ働いて、たくさん稼ぐ女性はとても魅力的です。でも、それをこれみよがしに男子にアピールすれば相手も気が引けてしまいます。気が強そう・金遣いが荒そうなどマイナスな印象を与えてしまいます。特にお給料にまつわる自慢を生々しくするのは控えましょう。■◆忙しい自慢「仕事が忙しい、習い事のスクールで忙しい、など常に忙しいアピールをしている女性は子供っぽいと思ってしまいます」(27歳/メーカー)「本当に忙しいならしょうがないですけど、SNSを頻繁に更新しているくせに『忙しくて、睡眠時間が少ない』とかアピールをされてもひくだけです」(28歳/公務員)寝ていない・忙しいことを過剰に男子にアピールするのはやめましょう。常に余裕がない人と思われてしまったり、かまってちゃんなのかなと敬遠されてしまいます。どんなに忙しいときでもきちんと生活しているような女子にこそ、男子も心が傾くものですよ。■◆人脈自慢「『〇〇さんと知り合い』とか『今度、〇〇さんと飲みに行く』とかやたらいろんな人と仲が良かったり人脈が広いといろいろ疑ってしまいます。えらい人にばかり顔が広いと逆にこの子はちょっと・・・ってなります」(/)「某芸能人と同じ中学だったとか、本当にどうでもいい人脈の話をしてくる子がいます。『で?』ってなります」(25歳/大学院生)人脈の広さを無駄にアピールするのもやめましょう。遊んでいる子なのかな?と勘ぐられてしまいます。また芸能人や有名人と知り合いというアピールもダメ。他人を使って自分のすごさを証明する態度に男子もあきれてしまいますよ。■おわりに過剰な自慢話は相手に不快感を与えてしまいます。逆に「おいしいラーメン屋さんをたくさん知ってるよ!」とか「自炊が得意になってきた!」とか彼と一緒に楽しめる自慢話は彼もあなたにキュンとくるはず。うまく自慢話を活用して彼を夢中にさせてくださいね。(夏目英実/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年01月15日やっぱり欲しい言葉は、彼からの「可愛いね」。そのためには、彼が自慢したくなるいい女にならなくてはいけません。今回は、彼が自慢したくなる、いい女術3つをご紹介します。彼が自慢したくなるような「可愛い女」になろう大好きな彼に言って欲しいのは、やっぱり「可愛いね」という言葉ですよね。だからこそ、日頃からファッション、ヘア、メイクを彼好みにしている…という方も少なくないはずです。ただ、大好きな彼に「可愛いね」と言ってもらうだけでは本当に彼にとって特別な、「可愛い存在」になれているのかは分かりません。彼にとっての可愛い女とは、彼の友人や先輩にまで、ついつい自慢したくなるような女性。そんな、“いい女”になれる術をご紹介します。いい女術①サラサラの髪の毛を持っている同性だけではなく、異性からも羨ましがられるようなサラサラの髪の毛の女性は、やっぱり彼も知り合いに「紹介したい!」と思うものです。そのためには、日頃からの念入りなケアが必要なのです。マシェリ/フレグランスグロスマスク EX180g出典:@cosmeよりうっとりした、ツヤのある髪の毛へ。このヘアマスクで週1回のヘアケアを。濃密パールハニージュレDXを贅沢に含んだヘアマスクなので、1本1本を補修してうっとり・まとまる髪に導いてくれるでしょう。特にダメージが気になる髪におすすめです。つやめき成分(ローズヒップオイル)と、トリートメント成分高配合。うっとり甘くさわやかなフローラルフルーティの香りが贅沢に華やぐ。スモーキーカットの香りです。ロクシタン/ファイブハーブス リペアリングヘアマスク200ml 4,536円(税込)出典:@cosmeよりシアバター配合のリッチなテクスチャーのクリームが、髪と地肌にしっかり密着し、保湿してくれます。5つのエッセンシャルオイルも配合しているので、美しい髪の毛に導いてくれるでしょう。傷んだ髪に強さとしなやかさを手にいれたいという方におすすめ。リサージ/ヴォーニュ エクストラ ヘアチェンジ250g 3,240円(税込)出典:@cosmeよりコクのある濃厚クリームがしっかりと傷んだ髪を包み込んでくれる、集中補修トリートメント。紫外線による乾燥などのダメージ要因から髪を守るプロテクト処方で集中的に保護してくれます。植物性脂質を含み、髪1本1本に密着しながらコートし潤い、ツヤのある髪へ仕上げます。いい女術②指先が綺麗に整っている指先が綺麗に美しく整っている女性は、やっぱり彼が自慢したくなるポイントです。ディオール/ヴェルニ3,240円(税込)出典:@cosmeよりまるでジェル ネイルのような仕上がりにしてくれる、マニキュア。優しいフォーミュラで、ずっと続くジェル ネイルのようなツヤと美しい仕上がりに思わずうっとり。ディオール/ヴェルニ ディオリフィック スプレンダー3,456円(税込)出典:@cosmeより透明なガラスのように繊細に輝かせることができ、重ねるとさらにゴージャスな指先を作り出すことができます。いい女術③透明感のある肌透明感のある肌は、思わず見ているこっちまでもがうっとり。そんな透明感あふれる肌を持つ女性は、彼も思わず自慢したくなります。トウメイシロハダ/ホワイトマスクN10枚入り 648円(税込)出典:@cosmeよりぷるぷるな透明感を実現してくれる成分が、角質層までグングン高浸透。肌に備わった本来の透明感を実現してくれるでしょう。HAKU/メラノフォーカス3D45g 10,800円(税込)出典:@cosmeよりメラニンの生成を抑止する3D美白美容液です。メラニンの生成ルートをあらゆる方向から狙い撃ちして抑止してくれるので、透き通った透明感ある肌へと導いてくれますよ。明るく澄んだ、生まれたての透けるような肌に。エリクシール/シュペリエル スリーピングジェルパック W105g 3,024円(税込)出典:@cosmeより翌朝、ぷるんっとした肌に仕上げてくれる、塗って寝るジェルパックです。夜のお手入れの最後に塗って寝るだけで、卵肌に。眠っている間も、たっぷりのうるおいの美容成分に一晩中肌をひたすような高弾力ジェルパックです。翌朝の肌は、吸い付くようなハリ、そして弾力のある肌へ。忙しい人にも気軽に始められる、美肌ケア。いかがでしたか?やっぱり彼からもらう言葉は「可愛いね」という言葉です。そう言ってもらえるためにも。そして、彼が思わず周りに自慢したくなるような女性になるためにも、いつも女性を磨いておきましょう!
2017年01月14日『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の制作統括を務める矢島良チーフプロデューサー(CP)が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサルで取材に応じ、年内で解散するSMAPが出演しない今年の紅白について、「素晴らしい紅白になると感じています」と自信を見せた。矢島CPは「スタッフの部分も含めておおむね順調に進んでいる」と話し、「素晴らしい紅白になるのではないかと自信を持っています」と手ごたえ。SMAP不出場という状況での自信も尋ねられると「もちろん」と即答し、「46組の歌手のみなさま一人ひとりすばらしいアーティストさん。本当によい紅白になると信じています」と語った。また、SMAPに対し「未練はない?」と聞かれると苦笑し、「ないです」と答えた。さらに、SMAPについて「以前、経緯をご説明した通り、お手紙をいただきまして、そのお気持ちを尊重させていただいた」と説明。「そこはそこで、われわれとしては、今年の46組の歌手のみなさまやゲストのみなさま、本当にすばらしい方々がお集まりいただいていると思いますので、その番組をしっかりとお届けするという、今はもうその気持ちです」と語った。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日NHK・総合テレビにて放送中の音楽番組「SONGS」。この度、来週12月8日(木)放送の本番組に、人気グループ「GReeeeN」が4人揃ってテレビ初出演することが分かった。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、顔と本名を明かさず活動を行ってきた異色のボーカルグループ「GReeeeN」。今年記念すべきデビュー10周年を迎えた彼らは、これまで様々なCMソングに起用された「愛唄」や「キセキ」、映画『ROOKIES -卒業-』の主題歌「遥か」、「オレンジ」、「ビリーヴ」…など数々のヒット曲を生み出し続けている。今回本番組には、デビュー以来初めて4人そろってテレビに出演!しかし、やってきたのは…なんともカワイイ4人の姿!?スタジオトークでは、結成のきっかけや名曲「キセキ」の誕生秘話、東日本大震災で改めて感じた音楽の力、そしてこれから「GReeeeN」が描く未来像について本音で語り合う。さらに、貴重なライブ映像もの公開や、「SONGS」のためのスペシャルバージョンの「キセキ」も披露する。そして今回本番組のナレーションには、来年1月公開予定の映画『キセキ ーあの日のソビトー』にて、「GReeeeN」のリーダーHIDEを演じている菅田将暉が担当。「なぜ『GReeeeN』の歌は人々の心を惹きつけるのか?」演じながら考え続けた菅田さんが、「GReeeeN」の魅力をナビゲートしていく。姿を一切公開せず、人々の心を「音楽」のみで惹きつけてきた「GReeeeN」。本番組では、知っているようで知らない「GReeeeN」の素顔に迫る。SONGS「GReeeeN」は12月8日(木)22時50分~NHK・総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月30日フリーアナウンサーの田中みな実が、8日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)で「みんな敵」と吐露した。この日は「トリオTHE気にしいな女」をテーマに放送し、ゲストとして田中みな実、SHELLYらが登場。田中アナは自身について「波風立てたくないタイプ」と話し、チュートリアルの徳井義実が「割と波風が立つ人…」とツッコむと、「そういう風に思われがちなんですけど、自分から波風立てに行ってるタイプじゃないんです」と主張した。街を歩くときは、気付かれないように帽子を深くかぶり、下を向いて歩いているそうで、その様子を写した写真も公開。「気付かれたら傷つくから」と理由を明かした。そして、「例えば街中を歩いていて、SHELLYさんだったら『あ! SHELLYだ! 写真撮ってください』とかなると思うんですけど、私はたぶん『田中みな実じゃない? あれ』ってなって、仮に『写真撮ってください』って言われた場合でも、ツイッターには『田中みな実いた! ウケる!』とか書かれるだろうなと思って」と説明。「絶対気付かれたくないです」と強い口調で話した。さらに、「みんな敵だから」と発言。スタジオから驚きの声があがり、SHELLYが「"みんなのみな実"じゃないの?」と聞くと、田中アナは「"みんなのみな実"なんだけど、それはテレビ上のあれじゃないですか」と返した。
2016年11月09日●デリケートなテーマも特に反対なし注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、NHK朝の情報番組『あさイチ』チーフ・プロデューサーの河瀬大作氏。「セックスレス」「閉経」といった極めてデリケートな特集を組んだり、女性アナウンサーの脇汗・つけまつげ落下といったハプニングをネタにしてしまうなど、従来の朝の情報番組の常識を壊し続け、視聴率は連日トップを独走中だ。民放に比べて"お硬い"イメージのあるNHKで、なぜこのような番組が打ち出されたのか――。――当連載に前回登場した『電波少年』のディレクターだった〆谷浩斗さんが、ある日『あさイチ』を見ていたら「おりもの」をテーマにやっているのを見てびっくりしたと驚いていました。情報番組は、老若男女みんなが共通に興味を持つネタを考えるのが常識だと思っていたのが、少なからず男性という半分を捨てることになるわけで、なぜ規制が多いと言われるNHKでそんなチャレンジができるのか、ということを大変気にされていたんです。実はNHKってあんまり規制はないというか、極端なことを言うと一番自由かもしれないですね。出演者の方もおっしゃるんですけど、NHKはスポンサーという概念が無いじゃないですか。だからスポンサーNGで「これを言わないでほしい」というのがあまりないというのが1つ。それと、平日のあの時間にテレビの前に座っているのは、やっぱり主婦の方。『あさイチ』はターゲットをそこに特化して作っているので、「おりもの」も、わりと必然的に取り上げたテーマなんです。――〆谷さんは「それまでも『あさイチ』のチャレンジ精神は感じていたけど、『おりもの』でとどめを刺された」と言っていました(笑)。このテーマを取り上げたのは「女のホケン室」というシリーズ企画ですが、そもそもこの企画はどのような経緯で立ち上がったんですか?『あさイチ』を立ち上げるときに1つ決めたのは、"40代女性"をターゲットにしようということでした。先ほど半分捨てるという言い方をしていましたが、女性の中からさらに捨てていたわけです。今は少し緩くしているんですけど、当時やっていた「キラキラ40」という企画で、最初に話題になったのが「セックスレス特集」でした。そこから、取材でいろんな人に話を聞いているときに「身体のこともやってほしい」という話があったんです。医者に行くほどではないけど、どこかに書いてあるわけでもない。そこで、「女のホケン室」をやることになって、最初は「閉経」を取り上げました。そこから、「おっぱい」をやったりして、部位ごとにテーマを取り上げるのが定着していき、そうやって進化しているだけなので、われわれとしては「不思議なことをやってる」という自覚は、あまりないんですよね。――とはいえ、朝の時間に「閉経」「おりもの」といったデリケートなテーマを取り上げることに、反対意見はなかったのですか?それが特に無かったんです。ただ、表現の方法をどうするか。男性陣のイノッチ(井ノ原快彦)と柳澤(秀夫解説委員)さんがスタジオにいると話しにくいだろうから、どのタイミングで入ってくればいいのかといった部分は、いろいろ考えています。ただ、それはその場を成立させるためのテクニカルの話ですから、根本的にテーマとして扱うということに対しての問題は、あんまりないです。むしろ「閉経」のときは、最初は生理の悩みをやろうと思ってたのが、40代はそれよりも生理があと何回来るのかが悩みだろう、となって「閉経」になったくらいですからね。――視聴者の反応はいかがですか?それがすごいんですよ! うちは毎日FAXを送ってもらってそれを集計してるんですが、その数が毎回すごいです。やっぱりこういう話題って、他のどこでも触れてないじゃないですか。「おりもの」のシートをみんなで嗅ぎあって「あ、私の匂いと似てる」なんて言ってるシーン、見たことないですよね。でもそうやって井戸端会議をしてると、ウェブや本を読んでも分からないことが伝わってくるようで、顕在化しないニーズを掘り当てたときは「『あさイチ』が私たちの声を聞いてくれた!」という反応がドーッと来ますね。――だいたいどれくらいの数が届くんですか?「女のホケン室」に限らず、そういうテーマを掘り当てたときは、FAXが2,000~3,000通、さらに多いときは8,000通がドーンって来るんです。それが視聴率に跳ね返るときもあるし、直接跳ね返らない日もあるんですけど、FAXを送ってくれるのは、能動的・積極的に見ている人たちですよね。だから絶対に後で効いてくると考えています。――視聴者からのFAXでも、やっぱり賛否の「否」の意見は少ないんですか?「朝からこんなことをやってけしからん!」というのは、ほとんどないです。なぜかというと、デリケートな話題であることは間違いないので、真面目に、真摯に向き合うという線さえズレなければ、わりと大丈夫なんです。だから、柳澤さんとかはたまに暴走しちゃうんで(笑)、イノッチとちょっとスタジオから外れてもらうとか、そういうところはものすごい気をつかっています。一見センセーショナルに見えるんだけど、それをクソ真面目にやるというところが、『あさイチ』の面白さなんですよね。最近よくNHKが面白いといってもらえるのは、そういう部分があると思うんです。●優しさが立つイノッチ、逸脱しちゃう有働アナ――NHKさんが面白いと言われる理由。それはどういう部分でしょうか。何年か前に、日本テレビさんとテレビ放送60年を記念した『NHK×日テレ 60番勝負』という番組を共同制作したんですが、その時に日テレ側の担当だった土屋敏男さん(『電波少年』などのプロデューサー)に、「NHKさんってズルいですよね」と言われたんです。その番組は、NHKと日テレでいろんな対決をしたんですが、過去の映像を出すアーカイブ対決というのをやると、必ず日テレがフリになって、うちがオチになるんです。なぜかというと、日テレは面白いことをしようと思ってつくるから当然面白いんですけど、結局は面白いだけなんですよね。だけど、NHKの人は面白いものを作ろうと思ってるわけじゃなくて、真面目に突き詰めてやって、後から見てみたらすごい変な番組になってしまうということがあるんです。――具体的にどんな番組があったんですか?あれは80年代くらいかな? 「子供の性」についての番組で、お母さんが「子供部屋に行ったら、男の子が自慰行為をしていたので、そういうときはどうやって対応すればいいんでしょうか?」と相談してるんです。普通はそのままドアをバタって閉めちゃえばいいと思いますよね。でも、その番組では、専門家の先生が「ニコッと笑って『元気?』と声をかけてあげることが大事なんです」って言うんですよ(笑)――えっ(笑)でも、当時の時代風俗では正しいことで、真面目にやってるわけなんですよね。――そう言えば最近でも、Eテレで和田アキ子さんと藤岡弘、さんがスマホを学ぶという番組をやってるのを見たんですが、真面目に一生懸命やってるんですけど、どうしても機械音痴っぷりが面白くて笑ってしまいました(笑)そうそう。だからうちの立ち位置というか、面白がり方として、コント番組の『LIFE!』なんかもそうなんですけど、ああいうメタ認知がハマっているのが、わりと多い気がしますね。――ところで、『あさイチ』も番組がスタートして6年半になりました。井ノ原さん・有働さん・柳澤さんの抜群のチームワークも魅力の一つだと思いますが、キャスターそれぞれの魅力はどんなところにあると考えていますか?柳澤さんは、やっぱり安心感ですね。世の中の"いいおじさん"の象徴のような感じでダジャレも言うし、面白くなくてツッコまれることもあるんだけど、解説委員なので、災害のときはこういうことに気をつけた方がいいとか、非常に細かなところまでいろいろ答えてくれたりして、いざという時に頼りになるんです。イノッチと有働さんは、本来はキャラが逆なんですよ。――逆、ですか?NHK的なレギュレーションで言うと、いわば外から来てくれているイノッチが逸脱したり面白いことをしたりして、内部のアナウンサーである有働さんが「まぁまぁ」と言ってそれを止めるのが役割なんですけど、あの2人は逆じゃないですか(笑)。有働さんが暴走して、イノッチが「いやいや、それはそうなんですけどね」ってフォローしてくれる(笑)。逆だから、すごく新鮮なんだと思いますし、だからこそ、イノッチが朝ドラ終わりで泣いてる有働さんに、スッとハンカチを出すとか、優しいキャラが立ってきますよね。有働さんは、普通NHKのアナウンサーってふざけにくい立ち位置のはずなんだけど、どんどん逸脱しちゃう(笑)。でも、それって今のテレビにすごく求められる正直さとか本音とかを、なんとなく2人がやっていくうちに探り当てて、手応えをもってやってるんじゃないかなというふうに見ています。――「朝ドラ受け」(※)なんて、今では当たり前のようにやっていますが、すごく斬新なことでしたよね。朝ドラ受けは、ちゃんとしたタイミングで受けないと、SNSのタイムラインが荒れるんですよ(笑)。災害や大きな事件があると、今日はスルッと流したほうがいいなというときがあるんですけど、実際に受けないと「えっ! 今日受けてくれなかった! 」となるんです。僕は毎日、副調整室でタイムラインを見ているんですけど、「リアタイ(リアルタイム)であさイチは久しぶりでうれしい」という人がすごく多いんです。朝の時間に何かを共有する"お茶の間"みたいな、ある種の安心感があるのかなと思っています。(※)朝ドラ受け…連続テレビ小説(朝ドラ)の放送が終わった直後に始まる『あさイチ』のオープニングトークで、キャスターの井ノ原・有働アナ・柳澤解説委員が、感想を言い合う光景。有働アナが感涙して、井ノ原がハンカチを差し出す場面はもはや名物となり、有働アナのつけまつげが取れるハプニングが発生したことも。――「正直さ」「本音」というテーマに戻りますと、爆笑問題の太田光さんがゲストに来て大騒ぎしていたら、井ノ原さんが「『サンジャポ』じゃないんだから」とツッコんで、太田さんに「NHKで民放の番組の名前言っていいのかよ」と返していた場面が印象的でした。ああいうことを正直に言えるのが『あさイチ』ですよね。それでも、イノッチと有働さんは普段ものすごく気をつかっていて、生放送が終わってスタジオで5分くらい、「今日のあれさ、ちょっと踏み込んじゃったよね」「あー、あそこはそうでしたよねー」っていう会話を、結構してるんですよ。――スタジオにいるスタッフの笑い声が本番中に普通に入るのも、NHKの情報番組では見たことがなかったです。あれも新鮮でした。そうですね。毎日生放送の前にリハーサルするとき、いくつか段取りを確認してるんですが、その時に有働さんはとにかくスタッフを笑わせるんです。自虐的なことも言ったりして(笑)。なんでやるのかを聞いたら「リハって単純にこなすとすごくつまんなくなる。毎日やらなきゃいけないことだから、放送の前だし、面白くしないといけないと思ってやってる」と言ってました。そういう意識が、本番にも通じてるのかもしれないですね。――『紅白歌合戦』のリハを拝見したときも、有働さんのサービス精神をすごく感じました。そうなんですよ。あの人、NHKのアナウンサーとしては、ちょっと特殊ですからね(笑)。それと、「これはやっちゃいけない」という考えをなるべく外しているかもしれないですね。「そういうのは情報番組だからダメなんじゃいか」という空気になったときは「え?なんで? どっちの方が雰囲気が伝わる?」とよく言っています。「こうじゃなきゃダメだ」という固定概念を外していく作業が、『あさイチ』を『あさイチ』たらしめている気がしますね。●ハプニングも手を叩いて喜んじゃう(笑)――『あさイチ』は中継コーナーまで、異例だなと感じます。NHKさんでやる中継って、きちんと段取りを組んでリハーサルして、予定時間に収まるようにしてるイメージがあるのですが、ある日の放送で、ワカメ漁をして、急いで港に戻り、すぐしゃぶしゃぶにして食べるという中継がありましたよね。あれ、絶対間に合わないと思いましたよ(笑)最後までいかなくても、なんとかなるんじゃないかって(笑)。つまり、予定調和にならないようにすることを、すごく考えているんです。もちろん、情報番組だからどこかでせき止めないといけないんですが、予定調和になるとつまらないじゃないですか。だから、誰かが段取りを間違えたりすると、普通は「コラー!」って怒られるけど、僕なんか手を叩いて喜んじゃいますからね(笑)。そういうのを面白がるという空気は、『あさイチ』は特別強いかもしれないです。――『笑っていいとも!』などを担当されたフジテレビの木月洋介さんも、以前この連載に登場された際、「予定不調和」をすごく意識していると言っていました。予定調和というのは先が分かること。先が分かることなんて別に見たくないじゃないですか。私も、え?この先どうなっちゃうの?という番組をずっと考えてきたんで、『あさイチ』の担当になった時に、だからこれだけ支持されるんだなというのを感じましたね。――今後河瀬さんが、こういう番組をつくっていきたいという企画はありますか?「タブーを面白がれるもの」ができたらいいなと思って、いつもやってます。予定調和にならないということは、タブーに触れるということですよね。そういう意味では『あさイチ』も面白いんですけど、やっぱり「これってテレビじゃできないよね」と勝手に思ってるところはあるじゃないですか。でも、できないということはなくて、やる方法はちゃんとあるはずなんですよ。「絶対そんなことできないよ」ということをやらないと、これからは見てもらえないと思うんですよね。――最近テレビの規制が増えてきたということがよく言われますが、それを感じることはありますか?規制はあんまり感じないです。本当は、昔から変わらないんじゃないですかね。日テレの土屋さんが『電波少年』でやってたことって、あの時代だって「えーそんなことするの!?」と言われてたわけじゃないですか。土屋さん本人も「あの当時は自分も"あるゾーン"に入ってた」とか「普通の感覚だったらやらないよね」と自分で言ってたくらい。ただ、今、自分がテレビを作っている身だから、「規制が多くなってきた」とは言いたくないという気持ちもあるかもしれませんね。――そんな河瀬さんにとって、影響を受けたテレビ番組を1本挙げるとすると、何ですか?振り返ってみると『電波少年』ですかね。僕はドキュメンタリーが好きでNHKに入ったんですけど、あのシリーズは面白かったし、ドキュメンタリーですよね。その手があったのかとか、そこで二の足を踏まなくて良いんだとか、日々常識を覆していってましたから、すごく面白かった。土屋さんにはしょっちゅう会うから、口はばったいですけど(笑)――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…『マツコの知らない世界』(TBS系)って面白いですよね。マツコ・デラックスさんが面白さを担保してるんだけど、過剰な人を見せているわけじゃないですか。あの過剰さがある種のバラエティになっていて、そこに情報が乗っかっている情報番組ですよね。どうやってあの過剰な、変な人たちを毎回見つけてくるんだろう(笑)。それに、どういう企画の端緒であの番組が始まったのか、すごく知りたいです。
2016年10月25日●"縦"を意識した企画は例年以上フジテレビ系の大型バラエティ特番『27時間テレビ』の季節がやってきた。30回目の節目となる今年は『FNS27時間テレビフェスティバル!』(23日18:30~24日21:24)と題し、例年とは異なるメインを立てない「MCリレー方式」を導入。"一年に一度、皆さんに笑顔をお届けする大感謝祭"と銘打ち、音楽フェスをイメージした構成となる。このように大きくリニューアルを図る狙いは何か。濵野貴敏チーフプロデューサーに話を聞いた――。――『27時間テレビ』のチーフプロデューサーを担当されるのは、今回が初めてと伺いました。いつ頃ご指名があったのですか?昨年の秋くらいですね。――そのときに、MCをメインで1組立てるのではなく、"リレー形式"にするというのは、もう決まっていたのですか?いや、そこまでは決まっていませんでした。「新しい考え方で制作してくれ」という指示でしたね。――それを受けて、今年はどのような『27時間テレビ』にしようと考えられたのでしょうか。『27時間テレビ』は、もちろんバラエティの大きなお祭りですし、FNS系列各局の皆さんと協力していくという部分は変わらないですが、今年はより視聴者の皆さんに参加してもらって、一緒に番組を作っていくというイベント感のあるものにしたいと思い、タイトルに"フェスティバル"を付けました。そこからMCのタレントさんも、「オープニングアクトはこの方!」というような、音楽フェスに次々登場するアーティストの感じで、リレーしてつながっていく形になりました。最初からMCリレーにしようと決めたのではなく、みんなが参加するというアイデアの集積によって、こういう形に仕上がったという感じですね。――『27時間テレビ』は過去にも、MCがリレー形式の回がありましたが、当時は『FNSオールスターズ』とタイトルが付いていたと思います。「オールスター」だと視聴者は見る側という意識が強いですが、今回は"参加する"というのが、これまでと違う「新しい考え方」なんですね。そうですね。当時とは、制作側と視聴者との関係も変わってきていますし、もちろん今のフジテレビの視聴率の状況なども踏まえ、見せ方を考えています。その中で、「FNS27時間フェス実行委員会」として、陣内智則さんや指原莉乃さんといった、今までメインMCを張っていた方たちよりも世代の若い人たちが、番組全体を支えるという形をとりました。彼らが、明石家さんまさんや内村光良さん、中居正広さんといった先輩たちに「僕らも頑張りますので、ぜひ一緒に頑張りましょう!」と巻き込むことで、世代が少し進んだという印象にもなればと思っています。――とはいえ、番組の顔になるメインのMCがいないと、27時間の"縦"の流れが見えないのではないか、という懸念もあります。そこは、実行委員のメンバーが支えるのはもちろんなのですが、むしろ今年は例年に比べて"縦"の企画が多くなっているんです。系列局を巻き込んだ通し企画は、通常1つだったのですが、今年は「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」と「FNS全国そっくりキャラ選手権」の2つをやっていきます。さらに、ナオト・インティライミさんが27時間歌い続ける「みんなと一緒に100曲歌うフェス」や、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧さんの「超めざましじゃんけん」、AKB48が視聴者の愛の告白を応援する「AKBの中心で愛を叫ぶ 告れメッセージフェス」など、"縦"の流れを意識した企画は、今までよりも数としては多いですね。●今年は「新番組」という気持ちで――"縦"の企画は、一般の方が主役になるものが多いですね。そうなると、今回は新しいコンセプトということですが、逆に『27時間テレビ』が始まった頃の"原点回帰"のような要素もあるのではないでしょうか。当時は、全国のオモシロ素人さんを、タモリさん・たけしさん・さんまさんがイジりまくってましたし、それこそタイトルも『一億人のテレビ夢列島』(第1回、1987年)と、国民が冠になっていました。『笑っていいとも!』もそうでした。面白い素人さんを発掘して、キャラクターを見つけていくというのは、われわれ制作だけでなく、他のセクションのスタッフもノウハウがあったりするんです。「そっくりキャラ選手権」も、なかなか面白い方が集まっていますし、そうしたユニークで個性のある一般の方たちと一緒に盛り上がっていくところで、フジテレビの良さをあらためて出していければ良いなと思いますね。タレントさんにない奇跡を起こすことがありますから。――「スーパーダンク選手権」は、過去の『27時間テレビ』でもやったことのある企画ですよね?はい、中居さんが総合司会をされたときにやりました。今回は高校生に限定したのが大きな特徴で、若い彼らの元気さがとてもいいなと思ってたんです。今回総合演出を担当する木月洋介と一緒にやっている『痛快TVスカッとジャパン』の学生の恋愛を描いた「胸キュンスカッと」のコーナーをやっていると、今をリアルに生きている学生のエネルギーを、これまでテレビはちゃんと表現できていなかったのではないかという思いがありました。今回は全国27カ所に、Hey! Say! JUMPや実行委員のメンバーが「出場決定しました!」とサプライズで伝えに行ってるんです。その瞬間、学生の皆さんが「わ~!!」っと盛り上がるのですが、久しぶりにこういう画を見たなぁと思いましたね。――今年3月に放送された『FNSうたの春まつり』でも、卒業式にアーティストがサプライズ登場する企画があって、ものすごく盛り上がってましたよね。学校全体で盛り上がる感じは、エネルギッシュでパワフルで、良いなと思いますね。――視聴者が参加するという点で、今回はデータ放送もかなり充実していると伺いました。はい、今回のデータ放送チームは前代未聞の規模でやります。例年は、通し企画1つ+コーナー連動企画4つの計5企画で実施していたのですが、今年は通し企画1つ+コーナー連動企画9つの計10企画と、2倍です。「スカッとジャパン」や、今日イチの芸人を決める「笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI」などが視聴者投票企画になっていますし、「めざましじゃんけん」もありますので、データ放送もまさに"dボタンフェス"と呼べるぐらい、番組と密接に連動していきます。――例年と変わる新しい『27時間テレビ』ですが、その中でたけしさんの中継は変わらない部分ですね。そうですね。いろんなアイデアを出される方なので、今回も本人と非常に綿密な打ち合わせをしています。恒例の「火薬田ドン」以外に、2つのキャラクターが出てきますよ。――登場するのは「さんま・中居の今夜も眠れない」の枠ですか?そこはお楽しみです。何回か出てきますよ。やっぱり水に落ちたり、泥まみれになるというのをたけしさんにやり続けていただくというのは、すごく価値があると思いますね。――フジテレビの亀山千広社長が、昨年秋の会見で『27時間テレビ』について「もう一度しっかり考えるところに来ている」と"見直し"発言をされましたが、それを踏まえて、今回新たなコンセプトを打ち出しての放送になるかと思います。正直、長年やってきた番組を変えるのは勇気がいります。亀山社長の思いもあるし、僕ら現場の思いもあるし、長年やってきた先輩方もいるし、27時間テレビを知らない若いスタッフもいますし、そのさまざまな思いはタレントさんも同じです。でもやっぱり「新番組です!」というくらいの気持ちで作らなければ、何も変わったように見えないし、視聴者の皆さんにも届かないと思うので、それくらいの気持ちで準備をしています。――いろいろお話を伺わせていただきありがとうございました。あらためて、今回の見どころをお願いします。一番言いたいのは、今年は「みんなが主役」ということです。もちろん、テレビの前で見てくださったらうれしいですが、番組を見ていて「ちょっと行ってみようかな」と思う企画があれば、当日でも参加可能ですので、ぜひ足を運んで楽しんでいただけたらと思います。難しいテーマはありません。皆さんが参加して一緒に盛り上がることで、元気が出たり、嫌なことを忘れられる時間になれば、本望ですね。○『FNS27時間テレビフェスティバル!』概要●タイムテーブル(時間は頃)18:30「グランドオープニング」19:00「番組対抗 スカッとジャパン 国民投票フェス」21:00「ホンマでっか!?TV」23:00「さんまの27時間フェス向上委員会」01:00「さんま・中居の今夜も眠れない」04:00「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!? 超合体フェス」08:00「バイキング 怒れる芸能人SP」10:00「林先生からの挑戦状! ネプリーグ・真夏の女子アナセンター試験」13:30「爆笑キャラパレードフェス 超ハマる!真夏のキャラ祭り」15:00「笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI」18:00「番組対抗 スカッとジャパン 国民投票フェス」18:30「サザエさん」19:30「グランドフィナーレ」●FNS27時間フェス実行委員会陣内智則、山崎弘也、オードリー、ピース、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、指原莉乃(HKT48)●MCリレー(五十音順)明石家さんま、雨上がり決死隊、内村光良、おぎやはぎ、加藤綾子、Kis-My- Ft2、坂上忍、高橋真麻、中居正広、南原清隆、ネプチューン、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、Hey! Say! JUMP、松岡茉優、柳原可奈子ほか●スタッフチーフプロデューサー:濵野貴敏プロデューサー:中嶋優一、小仲正重 / 板谷栄司総合演出:木月洋介
2016年07月22日●もちろんフジテレビも受けました注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』の総合演出・西川毅氏。テレビでのコントが難しくなった昨今、10年以上にわたってこのジャンルの制作に携わり続けているが、NHKという公共放送の組織でどのようにして実現できたのか。座長・内村光良への思いも含めて語ってくれた――。――今回、西川さんを指名された日本テレビの古立善之さんから「NHKでコントをやるっていうことがどれほど大変なのか、ぜひ聞いてみてください」と言われてやってきました。民放さんは、視聴率やスポンサーが絶対で、それに適わないものはアウト。だからある意味分かりやすいと思うんです。だけどNHKは、視聴率も無関係ではないんですけど、それより「なんでNHKで放送するの?」という意義を、特に番組立ち上げの時にものすごく問われるんですよ。だから、他のジャンルに比べてコントのようなバラエティ番組は、なかなか企画が通らないんです。「その内容なら民放でもできるでしょ」って言われて。そこをどう突破するかが一番大変なところですね。――入局された当時、NHKではコント番組はほぼなかったと思いますが、自分が将来コント番組を作ると思われていましたか?僕は最初からコント番組をやりたくてテレビ局を志望したんです。当時、コントといえばフジテレビだったんで、もちろんフジテレビも受けました。でも通るわけもなく(笑)、拾ってくれたのがNHKだったんです。とは言え、入社当時はNHKでコントを作れるなんて、思わなかったです。『サラリーマンNEO』(※1)が始まって、そこにディレクターとして加わって、段々、夢に近づいていったというか。でも『サラリーマンNEO』もいわゆる僕がそれまでなれ親しんだコント番組ではなかったですね。俳優さんだけで、ドラマを撮るみたいにコントを撮っていましたから。でも逆にそれがすごく良かったです。新しいコント番組を作るためのヒントをたくさん見つけることができたんです。(※1)…サラリーマンを題材にした独特の「笑い」と「風刺精神」で作るコメディ番組。2004年にスタートし、2011年にSeason6まで放送された。生瀬勝久、沢村一樹らが出演。――『サラリーマンNEO』のチーフディレクター・吉田照幸さんはどのような方でしたか?ユニークで大好きな先輩ですね。自分を出すことを恐れない作家性を持っている。NHKは、地方局もあって異動や転勤が多いので、基本的にレギュラー番組は誰でも作れるようにシステム化されていくんです。でも吉田さんの場合、自分にしかできないものを作る、自分にしか撮れない画を撮るという意識がすごく強くて、番組のあらゆることを自分で決めていたんです。出会ったときは、NHKにこんな人がいるんだってカルチャーショックでしたよ。「ディレクターは才能よりも情熱がないとダメだ」ってよく言ってて、僕も総合演出の立場になって、つくづくそう思います。下手でも上手くても、まず情熱がないとダメですね。――『NEO』の現場はどうでしたか?僕にとってコントを作る作業は快適でした。ものすごく会議が長いんですよ。まず吉田さんが最近見た面白いものとかをずーっとしゃべる。半永久的に本題に入らなくて(笑)。それが吉田さんなりのアイドリングなんでしょうね。それで「じゃあ、始めますか」って言って、若手の作家が書いてきたコント台本を、吉田さんと作家の内村宏幸さんが見て選んでいく。その中から残った台本を、さらに「オチが甘い」とか「どうしたらもっと伝わるか」をずーっと話し合うんです。アイデアを出し続けるのが苦痛な人もいると思うんですけど、僕はその作業が心地良かった、というか、燃えた。そういうものを求めてテレビ局に入ったので。面白いウソをみんなで膨らませて、それが実現するっていう作業がすごい楽しかったです。――その後『祝女~shukujo~』(※2)の立ち上げに関わられるわけですね。先ほども言った通り、NHKでは単純にコント番組をやりますっていうのでは企画が通らない。『NEO』でやってなくて、かつNHKとして意義のある切り口をすごく考えました。『NEO』の会議で、女性を主人公にしたコント作りにいつも苦戦をしていたんですよ。女性の気持ちは分からないって。だから『NEO』は女性のコントはやらないだろうなっていうのがあったんで、できるかどうか分からないけど、女性を主人公にしたコメディをやってみようとなりました。女性は日常の葛藤の数が男性よりも多い。歳を重ねるごとに悩みが変わったり、人間関係も複雑だったり、それをすくい上げて笑いで女性に元気を与えるというコンセプトなら、NHKの番組としても意義がある。また当時のNHKの「女性視聴者を獲得したい」という機運にちょうどハマって、上手く企画が通ったんです。(※2)…女心の機微を絶妙に描いたコメディ番組。2008年にスタートし、2012年にSeason3まで放送された。友近、YOUらが出演。――ここから『LIFE!』の話をお伺いしたいのですが、担当されている演出の業務の範囲はどのような内容ですか?一番分かりやすく言えば、総合演出なので全てのクオリティに対して責任をもつということ。例えば、台本は僕と担当の作家さんがやり取りをしながら直していきます。納得いくまで話して直して、7稿くらい重ねることもあります。コントは、半分は僕、もう半分は若手ディレクターたちが撮っています。でも、絶対にコントで外しちゃいけない部分があるので、そういう芝居の付け方や撮り方に関してはチェックします。編集をはじめとするポスプロも同じです。ただ、決して自分の好みをスタッフに押し付けるのではなく、一緒に良いものを目指すという感覚が強いです。面白いものになるまで妥協しない、一緒に考え続ける、それが僕の仕事ですね。――番組制作のスケジュールは、どのようになっていますか?月曜日に若手作家を集めた台本会議があって、火曜日がチーフクラスの作家の台本会議。それと平行して編集も行っています。水曜日がMA。木曜もしくは金曜日が収録です。そして土・日に台本直したり…その繰り返しですね。――こちらの企画の立ち上げは、どんな意義を持って進んだのでしょうか?『NEO』と『祝女』が同時期に終わってどうしようかと思っているときに、当時のBSの編集主幹が『NEO』のファンで、コント番組を立ち上げられないかって話があったんです。そこから、内村(光良)さんとやることを前提に、『笑う犬』シリーズ(フジテレビ)や『NEO』、『祝女』とも違う切り口はないかとずっと考えていました。そんなとき、内村さんが「子供がかわいい」と言っているっていうニュースを見たんです。(内村の従兄でもある)宏幸さんから、独身時代は全然そういうものに興味がない人だったっていうことを聞いていたので、ああ、歳を重ねて変わっていらっしゃるんだなと、当たり前のことに気づいたんです。そんな人生経験を積んだ内村さんが表現する笑い、それで、"人生"をテーマにしようと思ったんです。「笑いで人生を表現します」というのも、歳を重ねた内村さんなら『笑う犬』のときよりも説得力あるじゃないですか。これなら『笑う犬』とも違うし、NHKでも企画が通りやすいぞって(笑)●内村さんにディレクションされているかもしれない――座長・内村さんの魅力とはどんなところですか?一度信頼していただくと本当に任せてくださる。自分からああしたい、こうしたいと主張して、「お前これ撮っとけ」みたいな感じでは全然ないんです。番組側がこうしたいって提案するとまずは乗ってくださる。だから逆にちゃんと提案しないといけない。提案が良いときは、すごく笑ってくださるので、それが励みになるんですよね。内村さんを笑わせよう、また、笑わせたいって思うんです。僕はディレクターですけど、僕が内村さんにディレクションされているかもしれないと思うことがあります。スタッフの力を引き出してくださいます。――内村さんは常にコントをやりたいとおっしゃっていますし、オファーをしたら喜んだんじゃないですか?僕が内村さんに直接オファーした訳ではないんで、その瞬間の反応は分からないですけど、後日「うれしかった」と言ってくださったと聞きました。打ち合わせで初めて内村さんにお会いしたときは、震えて顔も見られなかったです。「いるいる」って聞いてたけど、本当にいたんだ!って(笑)――内村さんというと昔は人見知りというイメージがありましたが、それが変わった感じはありますか?根は、きっと変わっていらっしゃらないと思いますよ。自分から飲みに行こうとか話す方ではなくて、みんなが話しているのを楽しそうに聞いている。多くは語らないけど背中で見せるタイプですね。内村さんが、絶対手を抜かないからみんな手を抜かない、というか抜けない。そういう雰囲気に自然と現場がなっていくんです。――「手を抜かない」というのは、具体的にはどのような部分ですか?準備をしっかりして来られます。台本を受け取ってからこれをどう演じるかというプランを絶対にいくつか複数持って。1個のコントで収録時間が90分程度なので、その中でキャラクターを作っていくのは大変なんです。けど、こっちかあっちかって瞬時にスイッチをいろいろ変えられる。そして、どれだけ忙しくても、どれだけ役が多くても、ドライリハーサルの段階からセリフは完璧に入ってます。あと、内村さんも僕も、ここがうまく行ってないって思う瞬間があるんです。そうすると絶対撮り直ししようって言ってくださいます。鮮度が重要なコントでもう一度、本番のテンションに戻すのは大変だと思うんですけど、絶対妥協しない。「やろう」って自分から言ってくださいます。――『LIFE!』ではムロツヨシさんや女優陣など、芸人さん以外の役者さんを多く起用されていますよね。その狙いは?『笑う犬』でやっていないことをやろうというのが一番大きい理由です。『笑う犬』ではほとんどが芸人さんでしたから。さらに、僕は、ほぼ女優さんや俳優さんとしかコントをやったことがありませんでした。自分の持ち味は、コントにドラマ的なアプローチをするところなので、そんな理由から自然と俳優さんを起用することになりました。――逆に、田中直樹さんや塚地武雅さんといった芸人さんも起用されています。内村さんからの提案ですね。初めての環境で俳優さんとだけでやるのは不安だと思うんですよ。どれだけアドリブをやれるか、何をやっても拾ってくれる人がほしい。そういう信頼できる人として何人か芸人さんを挙げていただいて、その中に田中さん、塚地さんの名前がありました。『LIFE!』は基本的に芝居重視ですが、お二人は芝居も達者ですから。――最近は、チョコレートプラネットやシソンヌなどの若手芸人も起用されていますが、それも芝居ができる人を選んでいるのですか?そうですね。あとはやっぱりコントが面白いっていうのが。今、テレビではコントが面白い芸人さんにチャンスが少なすぎる。コントを作るのってすごく大変なんです。トークができたり、ロケをうまくなったりした方がテレビ的にはいいんでしょうけど、それでもコントを作っている。"同志"として応援したいし、スタジオコントの場を若いうちに経験しているかどうかは、今後どこかでコント番組をやる上ですごく大きいんじゃないかと思います。――役者さんが多いコントの場合、芸人さんのコントと脚本の違いはありますか?芸人さんのコントはボケがメインですよね。脚本は、設定と方向性とオチを決めることが重要で、その中で芸人さんがどうボケるか?がポイントだと思うんです。でも、俳優さんのコントは、芝居で笑わせなければいけないので、脚本には、ち密なキャラクター設定とセリフが必要になる。だから『LIFE!』では、台本を作るときにキャラクターをすごく考えます。どういう過去を持っているとか、こういうことをしようとしてるとか、過去とか未来について細かく。――カメラは何台で撮っているんですか?6台です。他のコント番組と比べると多いと思いますね。それは『NEO』からの流れです。『LIFE!』はドラマがベースなので、眉の動き一つとか目の挙動とかが、ものすごく重要。でも一方で、コントだからライブ感というか、勢いも大切だし、ドラマのように1テイクで撮らないといけない。そうなって来ると、さすがにどこのタイミングで細かい芝居が出るのか、分からないんですよ。だから、6台使って撮りこぼしがないようにしています。●NHKだから『LIFE!』ができている――冒頭で、NHKならではのコント番組制作の難しさをお伺いしましたが、逆にNHKだからこそできたという部分はありますか?今、コント番組ってリアルタイム視聴重視の民放さんでは難しいと思うんです。ながら視聴に向いてないし、情報性もない。テレビのルールも昔とはかなり変わっていますよね。視聴者はチャンネルを変えると、まず画面隅のテロップを見て内容を把握する。じっくり見て理解するものではなくて、パッと見て分かるものが好まれる傾向がどんどん強くなっている。そういうテレビの変化を悪いとは思わないけど、NHKはそこだけではないんですよね。公共放送として、何を残すかが大切だと思うんです。今までと逆のことを言っているように聞こえるかもしれないけど、NHKだから『LIFE!』ができている。NHKで意義を問われやすいバラエティを作っている人間だからこそ、逆に「公共放送って何?」ってことはすごく考えます。何のために受信料をいただいて、何のために番組があるのかということ。そこに『LIFE!』としてどうコミットするのか。笑いには"権威の無価値化"という役割があって、報道番組とは違う形で権威に対する批判をサラッとできてしまうことがあると思います。また、チャップリンじゃないですけど、喜劇は、哀しみを笑いに変えることができるし、哀しさを笑うことで人生に前向きになれることがあると思うんです。そういうことを表現するのが、公共放送のコント番組の役割だと思うし、そこはしっかりとやっていきたいですね。――最近よく「テレビ離れ」などと言われていますが、それは感じますか?若い人はびっくりするくらい本当に見てないですよね。昔は「若い人はNHKを見ない」って言われていたけど、今はそもそもテレビ自体を見ていない。よく言われるのは「数字を取りたければ40代以上を取れ」って。だけど、そればかりをやってると放送文化が先細りになってしまう。若い人が見て、新しいって感動するようなコンテンツを残すっていう発想でやっていかなきゃいけないと思います。――今後こんなことをやってみたいという企画はありますか?『ウォーキング・デッド』みたいな海外ドラマのように、手間暇をかけて脚本も練って、シリーズドラマみたいなものも作りたいですね。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、西川さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…。テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の北野貴章さん。コントとしてもよくできてるなって思って『しくじり先生』は見ちゃいますね。――"教室コント"ですよね。ええ。しっかりとした台本があって、メッセージもちゃんとあるし。ああいう番組こそ、NHKでやればいいのにって思います(笑)戸部田誠(てれびのスキマ)1978年生まれ。テレビっ子。ライター。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『コントに捧げた内村光良の怒り』(コア新書)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)などがある。
2016年07月14日代表作は俳優にとって、一つのステータス。その反面、そこで演じた役柄は強烈なイメージとして付きまとい、足かせとなる場合がある。20代で得た当たり役「のだめカンタービレ」は、俳優・玉木宏(36)にとって“諸刃の剣”だった。だが、玉木さんはその剣を器用に握りしめて10年ほど歩んだ結果、記録的視聴率の朝ドラ「あさが来た」に出会う。ところが当の本人は、その成功にも安住しない。「ここで満足したら成長は止まる。違うことに進まなければいけない。過去に自分が作り上げてきたものを壊していく作業をしていきたい」とストイックだ。しかし厳しい言葉とは裏腹に、表情は至って穏やか。その理由は“30”という数字にあった。「のだめ」ブーム真っただ中の20代、すべての環境がガラッと変わった。「様々な仕事が同時進行的に重なった時期。体は休みたがっているけれど、頭に入れていかなければいけない状態で、ジャンジャン新しい仕事も入ってきて、追いつかないけれど追いつくしかない。正直『うわー!』となったこともあります」。ブレイクの裏には知られざる苦悩があった。しかも2000年代は、玉木さんと同年代の若手俳優が乱立した“若手戦国時代”。「同年代のライバルが多く、我先に!と少ないパイの取り合い。20代は焦りばかりでした」とふり返る。心境の変化は30代突入を期に訪れる。「30」という年齢を分水嶺として、玉木さんと並走していた同年代の俳優たちが、それぞれの道を歩み出した。俳優を辞める者もいれば、自らのポジションを確立する者も…。玉木さん自身、30歳を起点に俳優を辞めていた可能性もあったという。それを引き留めたのは、この仕事が持つ“答えなき答えを追求する”面白さだった。「芝居には明確な答えがない分、奥が深い。これが数学のように単純明快に一つの答えが出てしまうような仕事だったら、僕自身もすぐに辞めていたかもしれない」。焦りは薄まった。しかしその分、俳優としての自分を客観的に見つめることが増えた。“答えなき答えを追求する”面白さは、実は迷宮と表裏一体。30代後半になると、難しさを感じることも多くなった。「幼少期に思い描いていた夢のステージにいまの自分がいるかというと、そうは思えない。テレビや映画に出演させていただいているけれど、出たら終わりの世界ではない。演技をして結果を残さなければいけないし、責任も生まれる。煌びやかに見える一方で、経験すればするほど難しさも増える。大袈裟かもしれないけれど、アスリートの世界に近いものがある」と笑う。その迷宮を抜け出す答えはまだ見えないが、前進するしかないことだけは分かる。「仕事を自分で選り好みしていないからこそ、これまでも色々なものに触れられて、吸収してきた。30代はこれから迎える40代、50代の基盤になるもの。20代以上に大事な時期。朝ドラの好調はとても嬉しいけれど、ここで満足してしまったら、成長は止まる。過去に自分が作り上げてきたものを壊していく作業をしていきたい」と後退は厳禁だ。プライベート面の充実も、これまで以上に視野に入れている。「朝ドラでは父親役をやって、おじいちゃんにまでなったけれど、父親を演じるときは、自分自身父親である方が芝居に説得力が生まれるはず。朝ドラのように、家族皆が隠し事なく様々な話をして、最期は家族全員に看取られるという姿には憧れます。そういった経験は、実際に家庭を持たなければ実感できないことですから」といつかの未来に思いを馳せる。新たな境地に立った玉木さんが「いまの年齢だからこそ、演じさせていただくことに意味がある」と思いを込めるのは、6月4日(土)公開の主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。IQ300超の天才脳科学者の御手洗潔役で「衣装合わせでは僕の意見を尊重してもらえました。外出時の衣裳は黒では重い気がしたので、御手洗潔のキャラクター性を壊さないように、ビビットなカラーは外してアースカラーを取り入れた」とこだわった。原作者・島田荘司もそのトレースぶりを絶賛。玉木さんは「和泉聖治監督も島田荘司さんも信頼してくれるからこそ、それがプレッシャーにもなった。でもお二人が喜んでくれるので、それを信じて演じ切ろうと思った」と控えめだが、作品を躍進させる原動力は“座長・玉木”の存在にあることは間違いない。(text/photo:Hayato Ishii)
2016年06月01日彼が友達に自慢したくなる彼女、彼の友達がうらやましがる彼女。そんな彼女の共通点は4つあります。周りの人たちに公認されることは、長続きするカップルの秘訣でもあるんです。今回は、そんな彼の友達からのウケもばっちりの、“公認彼女”に共通する魅力をご紹介します。自他ともに認める素敵な彼女になって、彼の気持ちをもっと惹きつけちゃいましょう。■1.礼儀正しく、姿勢や言葉遣いがきちんとしている「自分の彼女は絶対相手を傷つけないし、礼儀正しくて自慢です。自分の友達に会わせたときもきちんと挨拶してくれるし、感じよく接してくれるのが嬉しい。」(27歳/公務員)「友人の彼女なのですが、姿勢が良く、ただ座っているだけでも、きちんとした人に見えます。実際、しっかり者の女性なんですけどね。」(31歳/販売員)彼の友達にもにっこり笑って挨拶をする・・・良好な人間関係を築くための基本中の基本ですが、だからこそ非常に大切です。また、姿勢も重要なポイントです。無意識のうちに、人前で足を組んだり、肘をついたりしていませんか?だらしない姿勢は、相手に良い印象を与えません。さらに、言葉遣いにも注意が必要です。女性らしからぬガサツなしゃべり方は、彼の友達の前では控えましょう。小さなことではありますが、普段から気を配るようにしましょう。■2.馴染みやすく、親しみやすい「デート中に偶然会っても、笑顔で接してくれる子はすごく印象がいいです。一緒にいて楽しい気持ちが伝わってきますし、いいカップルだなって思います」(19歳/大学生)デート中や買い物中、たまたま彼の友人と会ったなら、嫌な顔をせず笑顔で対応しましょう。突然のことでびっくりしたからといって、無言でフリーズしてしまうのは良くありません。積極的に会話に入らずとも、ニコニコしているだけでじゅうぶん好印象です。日頃から愛想よくしていると、彼も友達に紹介しやすくなることでしょう。人見知りで初対面の人と話すのが苦手でも、まずは相手に笑顔をむけることが大切です。■3.気配りができる「気遣いのできる彼女はつい友達に自慢したくなりますね。周りの人のことを考えられる女性ってすごく素敵だと思います。」(29歳/IT関係)たとえば食事のとき、空のコップに飲み物を注ぎ足したり、歩くときや乗り物に乗るときに彼を優先してあげたりなど、小さなこころ配りを欠かさない女性は魅力的です。細かなことでも他人への思いやりを欠かさないよう、普段から意識しましょう。■4.理解しようとしてくれる「つい仕事の予定を優先してしまって申し訳ないなと思っていても、自分が疲れているときはそっとしておいてくれる。本当は会いたいと思っているんだろうけど、こちらの状況を理解してくれる彼女には、頭が上がりません。」(26歳/法律事務所勤務)彼に対し、つい、「私との時間を優先してほしい」と思ってしまう女性は多いのではないでしょうか?でも、彼を必要以上に束縛せず、理解しようとする女性のほうが、男性からのポイントが高いようです。相手の行動を厳しく管理せず、ある程度自由にさせる・・・長続きするカップルは、これができているパターンが多く、お互いの信頼関係が築けています。仕事や勉強をするときなど、彼には彼だけの時間があります。そこを尊重し、適度に相手を自由にさせてくれる彼女こそ、自慢したくなるようです。■おわりに誰に紹介してもうらやましい!と言われるような自慢の彼女になるには、日頃の小さな気遣いやこころ配りが大切です。彼が思わず自慢したくなるような素敵な彼女になって、いつまでも幸せな関係でいられると良いですね。(恋愛エステティシャン桜子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年05月15日いま最も世界で注目されている日本人アーティストと言っても過言ではない、「BABYMETAL」。今回、NHK総合テレビにて彼女たちのデビューからの軌跡、海外進出への覚悟、そして3人の姿に密着した「BABYMETAL革命・完全版 ~少女たちは世界と戦う~」が放送されることが分かった。重厚なへビーメタルサウンド、それに突如、可愛らしくキャッチーな歌声と楽しいダンスが乗ってくる。彼女たちのパフォーマンスは、驚きにはじまり、それが次第に中毒に変わっていく…。その現象は、日本のみならず海外でも巻き起こっている。メタルユニット「BABYMETAL」は、2010年、アイドルグループ「さくら学院」内の活動ユニットである「重音部」として「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成。アイドルの要素にへヴィーなサウンドを加えたユニットはほかにもいくつか存在していたが、彼女たちは頭一つ飛びぬけていた。2012年、史上最年少で「サマーソニック」に出演、2014年にはセルフタイトルの1stアルバムを発売。そして同年行った武道館単独公演は女性最年少記録を更新。数々の“革命”とともに、彼女たちの存在はめきめきと大きくなっていった。そして今年4月は、日本人アーティスト初となるイギリスのウェンブリーアリーナ(1万2,000人収容)における単独公演を成功させ、東京ドーム公演も決定。4月にリリースした最新アルバムが海外のヒットチャートを席巻するなど、日本国内でも大きく取り上げられた。今回の放送では、数々の経験を通して成長を遂げた3人にとって初めてとなるスタジオライブを実施!300人の観客を前に披露された一夜限りのプレミアムライブの模様をお届けする。また、アメリカのヘビーメタルバンド「MEGADEATH」の元メンバーであり、日本でも活躍するギタリスト、マーティ・フリードマンとの対談も実現した。彼女たちがなぜ支持されるのか、その世界レベルの楽曲とパフォーマンスに注目してほしい。「BABYMETAL革命・完全版 ~少女たちは世界と戦う~」は5月7日(土)1時50分~NHK総合テレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日妊娠初期に咳の症状がでる妊婦さんがいます。咳といってまず考えられるのは、菌やウイルスなどへの感染です。妊娠中は通常よりも免疫力が下がっています。そのため、普段ならひかないような人も、風邪をひいたりしてしまいます。この場合、重症化させないように、速やかに受診し、処方の薬で治しましょう。また、つわりで吐き気などの症状がある場合、胃酸が喉にあがってきて咳込みやすくなることがあります。胃酸を中和してくれるような食べ物を摂りましょう。たとえば、牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトなどの乳製品がいいでしょう。また、妊娠初期には、身体の水分をおなかに集めようと身体が変化します。そのため、他の場所の水分が不足してしまうことがあります。肌が乾燥するというのもこれが理由。そしてのどの粘膜の水分が足りなくなれば、咳が出やすくなります。咳が出ている時は、保湿とエチケットのため、必ずマスクをしましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日NHKは3月27日、NHKスペシャル「ママたちが非常事態!? 2~母と"イクメン"の最新科学~」を放映。赤ちゃんの「人見知り」や「イヤイヤ」についての対処法、それに「イクメン」になる方法を脳科学で解明した。○「人見知り」などの対処法を脳科学から考える同番組でははじめに、「人見知り」や「イヤイヤ」の対処法を脳科学から解明。「人見知り」の原因については、赤ちゃんが生後半年頃から身近な人以外の顔を認識して関心を持つようになることが背景にあるとした。動物は基本的に相手を威嚇するような時しか目を合わせないことから、目が合うと反射的に恐怖が起こり、警戒心が高まる。脳が発達している人間の大人はその恐怖を抑えることができるが、赤ちゃんは脳が未発達なため、知らない人に関心を持ち、目を見つめてしまうことで、途端に恐怖を感じて泣いてしまうのだという。対処法としては、赤ちゃんから人見知りされる人が、赤ちゃんの母親と仲良くしている姿を見せることがあげられていた。赤ちゃんは母親の表情を見て、「恐怖を感じなくても大丈夫」と判断できるという。また、子どもの「イヤイヤ」についても対処ができるとのこと。子どもが何かを欲したときに「我慢する理由」を与えると、未発達な子どもの脳でも前頭前野が活発に働き、我慢ができるようになるという。前頭前野は欲求を我慢するための「抑制機能」を持っていて、これは育てることができるのだとか。結果として我慢することができたら、思いっきりほめてあげることも大切だ。○ママが父親にイライラしてしまう理由前回の放送では、Twitter上で「父親の姿が見えない」といった感想が多く寄せられていた。これを受けてか今回は、男性と女性の脳の違いについても解説している。イタリアの研究によれば、育児経験の有無に関わらず、男性に比べて女性の方が、赤ちゃんの鳴き声に対する反応が強いという。さらに日本の研究でも、育児中の母親には赤ちゃんの泣き声に対して即座に体が反応できるよう、特別な脳の回路が生まれていることがわかっている。これについては、「母親と父親で子どもの声に対する反応が違うので、即座に反応できない父親に母親がイライラしてしまうのではないか」と分析している。一方で、男性でも訓練をすれば、育児に対応できる脳を育てられると番組は主張した。実験では、育児経験のない男子学生が3カ月の間、定期的に育児体験を続けたところ、体験をする前と比べて「子どもに愛着を感じる」部分など、複数の脳の場所が活性化することがわかった。またイスラエルの研究によれば、父親がわが子と触れ合うだけで、父親も子どもも、愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」の分泌が増加。さらに「オキシトシン」は子どもへの愛情を深めるだけでなく、男性がパートナー以外の女性にアプローチする意欲を抑える働きもあることも証明されているという。「子育てに関わるほどオキシトシンが増え、家族の絆が深まるという仕組みが男性にも備わっていた」と結論付けている。○私たちが目指す新しい子育ての形は?これらの放送を受けて、前回に引き続き今回も、Twitter上では多くの意見がつぶやかれていた。中でも多かったのは、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンに言及するもの。子育てに関するさまざまな機能に感動する声や、「オキシトシンの分泌を増やしたい」といった声も寄せられていた。また父親の育児については、「男性は脳の働きで後れを取りやすい」という事実を踏まえた上で、前向きに育児に取り組みたいという父親や、夫にこの事実を理解してほしいという母親の声が相次いだ。さらに男性と女性の脳の違いを指摘するだけでなく、「父親が育児に参加する社会環境づくり」も必要だといった意見が散見された。番組では最後に、「女性も男性も私たちの誰もが、子育てに深い喜びを感じる仕組みを脳に備えている」というメッセージを発信。「互いにそれを知り、支えあえたときに、それぞれの新しい子育ての形がみつかるはずだ」とまとめている。男女の脳の違いを理解した上で、どうしたら子どもたちが安心できる子育て環境を作ることができるのか。問われているのは私たちだ。※写真と本文は関係ありません
2016年03月28日