シンガーソングライター、俳優、文筆家と多方面で活躍する星野源。この度、彼のテレビ初冠番組が、NHKにて「おげんさんといっしょ」のタイトルで5月4日(木)より放送されることが決定。星野さんは“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にあるおげんさんの家から生放送される。「おげんさんといっしょ」は、“音楽”と“だらだらお話しする”のが大好きな「おげんさん一家」が、みんなと一緒に「音楽で遊ぶ」番組。「ゆるい音楽」と「だらだらトーク」で、音楽をこよなく愛するおげんさんがお茶の間で家族と共に、独自の視点で音楽を語っていく!そして今回は、敬愛するマイケル・ジャクソンをテーマに取り上げ、また生放送中に視聴者から曲のリクエストを募集して、即興の弾き語りも披露…!?さらに仲間たちも駆けつけ、家族と一緒に生ライブ!最後にはあの話題の曲も披露するかも。また、世の中の様々なことが気になるおげんさん。「人のくしゃみを見るのが好き」「うまそーなものが大好き」なおげんさんが、“くしゃみ”と“うまそーなもの”を視聴者から募集し、ゆるいトークも繰り広げる!Twitterでリアルタイムにつながれるのも大きな魅力の本番組。とはいえ、「おげんさんといっしょ」は生放送。何が起こるかは、おげんさんと謎のネズミ次第…?「おげんさんといっしょ」は5月4日(木)22時50分~NHK総合テレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年04月25日20日、女優の葵わかな(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」のおもな出演者が発表された。SNSでは検索ワード1位に「葵わかな」が、また「わろてんか」がベスト10入りするなど今から注目の高さが伺われた。 NHKの発表によると、ヒロインてんの夫を松坂桃李(28)、てんの従兄に濱田岳(28)、てんの両親を遠藤憲一(55)、鈴木保奈美(50)が、また、てんの結婚相手になるはずだったという青年実業家役を高橋一生(36)が演じる。追加キャスト第2弾も近日、発表される予定だという。 10月2日よりスタートする「わろてんか」は現在放送中の「ひよっこ」に続き、97作目の作品となる。明治の後半から第二次世界大戦直後の大阪を舞台にしており、吉本興業の創設者である吉本せいがモデル。いつも周りに笑いをふりまくヒロイン・藤岡てんがひょんなことから小さな寄席経営を始め、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでに成長していくさまを描いていく。 SNSでは、《桃李くん朝ドラ久しぶり!最高!》《葵わかなちゃんの旦那さん役が桃李くんとは!》《葵わかなちゃんだから見てみようかな~》などの反応を見せている。
2017年04月20日大人も社会科見学!アニメの舞台裏へ♪渋谷にあるので気軽に遊びに行くことができる「NHKスタジオパーク」。スタジオパーク内の数あるコンテンツの中から、“大人でも楽しめるアニメーション体験”をテーマのおすすめコンテンツをご紹介します。自分の記憶力に挑戦! 「NHKクエスト」「NHKクエスト」は、タッチパネルで答えるクイズです。NHKで放送されていたアニメに関するクイズも。出題するアニメを選択できるので、子どものころによく観ていた、懐かしいアニメのクイズに挑戦してみて。声優気分でアフレコ体験! 「アニメファクトリー」アフレコスタジオや、アニメが出来るまでの制作過程の解説映像、なつかしの作品のポスターが展示される「アニメファクトリー」。アフレコ体験では、声優になりきって映像に出てくるキャラクターにセリフを吹き込んでいきます。録音が終わるとシーンが再生され採点結果が表示。録音された自分の声を聞くことができ、貴重な体験を楽しめます。アニメ作りを体験! 「クリエイティブラボ」映像素材のカード、音楽素材のカードを自由に組み合わせて、オリジナルの映像ストーリーを作ることができます。作品が完成した時の達成感を味わえるのも嬉しいポイント。懐かしのアニメにふれると、不思議と思い出も蘇ってきます。放送の世界の裏側に密着し、貴重な体験を楽しみましょう。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:NHKスタジオパーク住所:東京都渋谷区神南2-2-1 NHKスタジオパーク電話番号:03-3485-8034
2017年03月28日NHKの番組制作の舞台裏を覗けたり、最先端の映像技術を目の当たりにできたりと、放送の世界の探検ができるNHKスタジオパーク。渋谷にあり、入場料も18歳以上200円で気軽に遊びに行くことができます。特に、本場さながらのスタジオのセットに入り、実際にカメラがまわりながらニュースキャスターの体験ができる「スタジオパークNEWS」は、手に汗かくほどの緊張感を味わえます。本場さながらの体験でドキドキ!「スタジオパークNEWS」スタジオのセットに入り、カメラを向けられると、本当にニュースキャスターになったかのような気持ちになります。実際に原稿を読んで、数分間の番組が出来上がります。たった数分の番組でも、何人ものスタッフさんが動き、見守られながらのニュースキャスター気分は緊張しながらも、なんだか楽しいものです。改めてテレビで、噛まずに流暢に話すニュースキャスターを見ると、尊敬せざるをえません。ちなみに、ニュースキャスターの他に、リポーター、お天気キャスター、カメラマンなども体験できます。降水量、風速の強さを疑似体験! 豪雨暴風体験マシーン「HERASEON」自分の姿が映し出される画面上で、どんどんと時間が経つごとに降水量と風速が強まっていきます。降水量と風速の強さに合わせて、モノが飛んできたりするので、だんだんとポーズを変えていくのが楽しい。このネーミングは災害を“減らせ!”という意味も込めてあり、災害について、今いちど危機感を見直したくなります。「フカヨミ模型」で解説者ごっこ! 「週刊ニュース深読み」名物の「フカヨミ模型」の直近で放送されたものと、録画された放送の様子が展示されているので、見比べながら復習を。動かすこともできるので、解説者ごっこはいかが?今まで見えなかった部分を知ることで、見る世界が広がり、視点が変わっていく。それをまさに体感できるのがこのNHKスタジオパーク。大人になったからこそ分かってくるものを求めて、大人の社会科見学にいかがでしょうか?取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:NHKスタジオパーク住所:東京都渋谷区神南2-2-1 NHKスタジオパーク電話番号:03-3485-8034
2017年03月15日有村架純を主演に迎え4月から放送される連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の主題歌を桑田佳祐が担当することに決定。NHKドラマに楽曲提供をするのは今回が初めてだという桑田さんの新曲「若い広場」が物語を彩る。連続テレビ小説「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる、高度成長期の真っただ中で、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。ヒロインの有村さんをはじめ、沢村一樹、木村佳乃、佐々木蔵之介など豪華な俳優陣の出演にも注目が集まっている。そんな本作の主題歌が、桑田さんの2017年活動一発目となる新曲「若い広場」に決定。待望のNHKとの初タッグとなる。現段階では、タイトル以外楽曲の詳細は発表されていないだけに、一体どんな曲が、日本の朝を彩ることになるのか、大いに期待が高まる。桑田さんは今回の主題歌起用について「身に余る光栄でございます」と話し、「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生をいま一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」と楽曲への思いを明かした。またヒロインを演じる有村さんは、本楽曲の感想について「ゆったりとした曲調が、1960年代から始まるこの物語をフワーッと想像させてくれて、暖色系の明かりが自分を包み込んでくれているような、そんな感覚になりました。どこかしら懐かしく感じるメロディーと桑田さんの歌声は、温かくてとても心地よく、聴き入ってしまいます。放送を楽しみにしていて下さい」と、期待高まるコメントを寄せた。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)~9月30日(土)まで8時15分~ほかにて、全156回で放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年03月03日やっぱり欲しい言葉は、彼からの「可愛いね」。そのためには、彼が自慢したくなるいい女にならなくてはいけません。今回は、彼が自慢したくなる、いい女術3つをご紹介します。彼が自慢したくなるような「可愛い女」になろう大好きな彼に言って欲しいのは、やっぱり「可愛いね」という言葉ですよね。だからこそ、日頃からファッション、ヘア、メイクを彼好みにしている…という方も少なくないはずです。ただ、大好きな彼に「可愛いね」と言ってもらうだけでは本当に彼にとって特別な、「可愛い存在」になれているのかは分かりません。彼にとっての可愛い女とは、彼の友人や先輩にまで、ついつい自慢したくなるような女性。そんな、“いい女”になれる術をご紹介します。いい女術①サラサラの髪の毛を持っている同性だけではなく、異性からも羨ましがられるようなサラサラの髪の毛の女性は、やっぱり彼も知り合いに「紹介したい!」と思うものです。そのためには、日頃からの念入りなケアが必要なのです。マシェリ/フレグランスグロスマスク EX180g出典:@cosmeよりうっとりした、ツヤのある髪の毛へ。このヘアマスクで週1回のヘアケアを。濃密パールハニージュレDXを贅沢に含んだヘアマスクなので、1本1本を補修してうっとり・まとまる髪に導いてくれるでしょう。特にダメージが気になる髪におすすめです。つやめき成分(ローズヒップオイル)と、トリートメント成分高配合。うっとり甘くさわやかなフローラルフルーティの香りが贅沢に華やぐ。スモーキーカットの香りです。ロクシタン/ファイブハーブス リペアリングヘアマスク200ml 4,536円(税込)出典:@cosmeよりシアバター配合のリッチなテクスチャーのクリームが、髪と地肌にしっかり密着し、保湿してくれます。5つのエッセンシャルオイルも配合しているので、美しい髪の毛に導いてくれるでしょう。傷んだ髪に強さとしなやかさを手にいれたいという方におすすめ。リサージ/ヴォーニュ エクストラ ヘアチェンジ250g 3,240円(税込)出典:@cosmeよりコクのある濃厚クリームがしっかりと傷んだ髪を包み込んでくれる、集中補修トリートメント。紫外線による乾燥などのダメージ要因から髪を守るプロテクト処方で集中的に保護してくれます。植物性脂質を含み、髪1本1本に密着しながらコートし潤い、ツヤのある髪へ仕上げます。いい女術②指先が綺麗に整っている指先が綺麗に美しく整っている女性は、やっぱり彼が自慢したくなるポイントです。ディオール/ヴェルニ3,240円(税込)出典:@cosmeよりまるでジェル ネイルのような仕上がりにしてくれる、マニキュア。優しいフォーミュラで、ずっと続くジェル ネイルのようなツヤと美しい仕上がりに思わずうっとり。ディオール/ヴェルニ ディオリフィック スプレンダー3,456円(税込)出典:@cosmeより透明なガラスのように繊細に輝かせることができ、重ねるとさらにゴージャスな指先を作り出すことができます。いい女術③透明感のある肌透明感のある肌は、思わず見ているこっちまでもがうっとり。そんな透明感あふれる肌を持つ女性は、彼も思わず自慢したくなります。トウメイシロハダ/ホワイトマスクN10枚入り 648円(税込)出典:@cosmeよりぷるぷるな透明感を実現してくれる成分が、角質層までグングン高浸透。肌に備わった本来の透明感を実現してくれるでしょう。HAKU/メラノフォーカス3D45g 10,800円(税込)出典:@cosmeよりメラニンの生成を抑止する3D美白美容液です。メラニンの生成ルートをあらゆる方向から狙い撃ちして抑止してくれるので、透き通った透明感ある肌へと導いてくれますよ。明るく澄んだ、生まれたての透けるような肌に。エリクシール/シュペリエル スリーピングジェルパック W105g 3,024円(税込)出典:@cosmeより翌朝、ぷるんっとした肌に仕上げてくれる、塗って寝るジェルパックです。夜のお手入れの最後に塗って寝るだけで、卵肌に。眠っている間も、たっぷりのうるおいの美容成分に一晩中肌をひたすような高弾力ジェルパックです。翌朝の肌は、吸い付くようなハリ、そして弾力のある肌へ。忙しい人にも気軽に始められる、美肌ケア。いかがでしたか?やっぱり彼からもらう言葉は「可愛いね」という言葉です。そう言ってもらえるためにも。そして、彼が思わず周りに自慢したくなるような女性になるためにも、いつも女性を磨いておきましょう!
2017年01月14日『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の制作統括を務める矢島良チーフプロデューサー(CP)が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサルで取材に応じ、年内で解散するSMAPが出演しない今年の紅白について、「素晴らしい紅白になると感じています」と自信を見せた。矢島CPは「スタッフの部分も含めておおむね順調に進んでいる」と話し、「素晴らしい紅白になるのではないかと自信を持っています」と手ごたえ。SMAP不出場という状況での自信も尋ねられると「もちろん」と即答し、「46組の歌手のみなさま一人ひとりすばらしいアーティストさん。本当によい紅白になると信じています」と語った。また、SMAPに対し「未練はない?」と聞かれると苦笑し、「ないです」と答えた。さらに、SMAPについて「以前、経緯をご説明した通り、お手紙をいただきまして、そのお気持ちを尊重させていただいた」と説明。「そこはそこで、われわれとしては、今年の46組の歌手のみなさまやゲストのみなさま、本当にすばらしい方々がお集まりいただいていると思いますので、その番組をしっかりとお届けするという、今はもうその気持ちです」と語った。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日NHK・総合テレビにて放送中の音楽番組「SONGS」。この度、来週12月8日(木)放送の本番組に、人気グループ「GReeeeN」が4人揃ってテレビ初出演することが分かった。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、顔と本名を明かさず活動を行ってきた異色のボーカルグループ「GReeeeN」。今年記念すべきデビュー10周年を迎えた彼らは、これまで様々なCMソングに起用された「愛唄」や「キセキ」、映画『ROOKIES -卒業-』の主題歌「遥か」、「オレンジ」、「ビリーヴ」…など数々のヒット曲を生み出し続けている。今回本番組には、デビュー以来初めて4人そろってテレビに出演!しかし、やってきたのは…なんともカワイイ4人の姿!?スタジオトークでは、結成のきっかけや名曲「キセキ」の誕生秘話、東日本大震災で改めて感じた音楽の力、そしてこれから「GReeeeN」が描く未来像について本音で語り合う。さらに、貴重なライブ映像もの公開や、「SONGS」のためのスペシャルバージョンの「キセキ」も披露する。そして今回本番組のナレーションには、来年1月公開予定の映画『キセキ ーあの日のソビトー』にて、「GReeeeN」のリーダーHIDEを演じている菅田将暉が担当。「なぜ『GReeeeN』の歌は人々の心を惹きつけるのか?」演じながら考え続けた菅田さんが、「GReeeeN」の魅力をナビゲートしていく。姿を一切公開せず、人々の心を「音楽」のみで惹きつけてきた「GReeeeN」。本番組では、知っているようで知らない「GReeeeN」の素顔に迫る。SONGS「GReeeeN」は12月8日(木)22時50分~NHK・総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月30日フリーアナウンサーの田中みな実が、8日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)で「みんな敵」と吐露した。この日は「トリオTHE気にしいな女」をテーマに放送し、ゲストとして田中みな実、SHELLYらが登場。田中アナは自身について「波風立てたくないタイプ」と話し、チュートリアルの徳井義実が「割と波風が立つ人…」とツッコむと、「そういう風に思われがちなんですけど、自分から波風立てに行ってるタイプじゃないんです」と主張した。街を歩くときは、気付かれないように帽子を深くかぶり、下を向いて歩いているそうで、その様子を写した写真も公開。「気付かれたら傷つくから」と理由を明かした。そして、「例えば街中を歩いていて、SHELLYさんだったら『あ! SHELLYだ! 写真撮ってください』とかなると思うんですけど、私はたぶん『田中みな実じゃない? あれ』ってなって、仮に『写真撮ってください』って言われた場合でも、ツイッターには『田中みな実いた! ウケる!』とか書かれるだろうなと思って」と説明。「絶対気付かれたくないです」と強い口調で話した。さらに、「みんな敵だから」と発言。スタジオから驚きの声があがり、SHELLYが「"みんなのみな実"じゃないの?」と聞くと、田中アナは「"みんなのみな実"なんだけど、それはテレビ上のあれじゃないですか」と返した。
2016年11月09日●デリケートなテーマも特に反対なし注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、NHK朝の情報番組『あさイチ』チーフ・プロデューサーの河瀬大作氏。「セックスレス」「閉経」といった極めてデリケートな特集を組んだり、女性アナウンサーの脇汗・つけまつげ落下といったハプニングをネタにしてしまうなど、従来の朝の情報番組の常識を壊し続け、視聴率は連日トップを独走中だ。民放に比べて"お硬い"イメージのあるNHKで、なぜこのような番組が打ち出されたのか――。――当連載に前回登場した『電波少年』のディレクターだった〆谷浩斗さんが、ある日『あさイチ』を見ていたら「おりもの」をテーマにやっているのを見てびっくりしたと驚いていました。情報番組は、老若男女みんなが共通に興味を持つネタを考えるのが常識だと思っていたのが、少なからず男性という半分を捨てることになるわけで、なぜ規制が多いと言われるNHKでそんなチャレンジができるのか、ということを大変気にされていたんです。実はNHKってあんまり規制はないというか、極端なことを言うと一番自由かもしれないですね。出演者の方もおっしゃるんですけど、NHKはスポンサーという概念が無いじゃないですか。だからスポンサーNGで「これを言わないでほしい」というのがあまりないというのが1つ。それと、平日のあの時間にテレビの前に座っているのは、やっぱり主婦の方。『あさイチ』はターゲットをそこに特化して作っているので、「おりもの」も、わりと必然的に取り上げたテーマなんです。――〆谷さんは「それまでも『あさイチ』のチャレンジ精神は感じていたけど、『おりもの』でとどめを刺された」と言っていました(笑)。このテーマを取り上げたのは「女のホケン室」というシリーズ企画ですが、そもそもこの企画はどのような経緯で立ち上がったんですか?『あさイチ』を立ち上げるときに1つ決めたのは、"40代女性"をターゲットにしようということでした。先ほど半分捨てるという言い方をしていましたが、女性の中からさらに捨てていたわけです。今は少し緩くしているんですけど、当時やっていた「キラキラ40」という企画で、最初に話題になったのが「セックスレス特集」でした。そこから、取材でいろんな人に話を聞いているときに「身体のこともやってほしい」という話があったんです。医者に行くほどではないけど、どこかに書いてあるわけでもない。そこで、「女のホケン室」をやることになって、最初は「閉経」を取り上げました。そこから、「おっぱい」をやったりして、部位ごとにテーマを取り上げるのが定着していき、そうやって進化しているだけなので、われわれとしては「不思議なことをやってる」という自覚は、あまりないんですよね。――とはいえ、朝の時間に「閉経」「おりもの」といったデリケートなテーマを取り上げることに、反対意見はなかったのですか?それが特に無かったんです。ただ、表現の方法をどうするか。男性陣のイノッチ(井ノ原快彦)と柳澤(秀夫解説委員)さんがスタジオにいると話しにくいだろうから、どのタイミングで入ってくればいいのかといった部分は、いろいろ考えています。ただ、それはその場を成立させるためのテクニカルの話ですから、根本的にテーマとして扱うということに対しての問題は、あんまりないです。むしろ「閉経」のときは、最初は生理の悩みをやろうと思ってたのが、40代はそれよりも生理があと何回来るのかが悩みだろう、となって「閉経」になったくらいですからね。――視聴者の反応はいかがですか?それがすごいんですよ! うちは毎日FAXを送ってもらってそれを集計してるんですが、その数が毎回すごいです。やっぱりこういう話題って、他のどこでも触れてないじゃないですか。「おりもの」のシートをみんなで嗅ぎあって「あ、私の匂いと似てる」なんて言ってるシーン、見たことないですよね。でもそうやって井戸端会議をしてると、ウェブや本を読んでも分からないことが伝わってくるようで、顕在化しないニーズを掘り当てたときは「『あさイチ』が私たちの声を聞いてくれた!」という反応がドーッと来ますね。――だいたいどれくらいの数が届くんですか?「女のホケン室」に限らず、そういうテーマを掘り当てたときは、FAXが2,000~3,000通、さらに多いときは8,000通がドーンって来るんです。それが視聴率に跳ね返るときもあるし、直接跳ね返らない日もあるんですけど、FAXを送ってくれるのは、能動的・積極的に見ている人たちですよね。だから絶対に後で効いてくると考えています。――視聴者からのFAXでも、やっぱり賛否の「否」の意見は少ないんですか?「朝からこんなことをやってけしからん!」というのは、ほとんどないです。なぜかというと、デリケートな話題であることは間違いないので、真面目に、真摯に向き合うという線さえズレなければ、わりと大丈夫なんです。だから、柳澤さんとかはたまに暴走しちゃうんで(笑)、イノッチとちょっとスタジオから外れてもらうとか、そういうところはものすごい気をつかっています。一見センセーショナルに見えるんだけど、それをクソ真面目にやるというところが、『あさイチ』の面白さなんですよね。最近よくNHKが面白いといってもらえるのは、そういう部分があると思うんです。●優しさが立つイノッチ、逸脱しちゃう有働アナ――NHKさんが面白いと言われる理由。それはどういう部分でしょうか。何年か前に、日本テレビさんとテレビ放送60年を記念した『NHK×日テレ 60番勝負』という番組を共同制作したんですが、その時に日テレ側の担当だった土屋敏男さん(『電波少年』などのプロデューサー)に、「NHKさんってズルいですよね」と言われたんです。その番組は、NHKと日テレでいろんな対決をしたんですが、過去の映像を出すアーカイブ対決というのをやると、必ず日テレがフリになって、うちがオチになるんです。なぜかというと、日テレは面白いことをしようと思ってつくるから当然面白いんですけど、結局は面白いだけなんですよね。だけど、NHKの人は面白いものを作ろうと思ってるわけじゃなくて、真面目に突き詰めてやって、後から見てみたらすごい変な番組になってしまうということがあるんです。――具体的にどんな番組があったんですか?あれは80年代くらいかな? 「子供の性」についての番組で、お母さんが「子供部屋に行ったら、男の子が自慰行為をしていたので、そういうときはどうやって対応すればいいんでしょうか?」と相談してるんです。普通はそのままドアをバタって閉めちゃえばいいと思いますよね。でも、その番組では、専門家の先生が「ニコッと笑って『元気?』と声をかけてあげることが大事なんです」って言うんですよ(笑)――えっ(笑)でも、当時の時代風俗では正しいことで、真面目にやってるわけなんですよね。――そう言えば最近でも、Eテレで和田アキ子さんと藤岡弘、さんがスマホを学ぶという番組をやってるのを見たんですが、真面目に一生懸命やってるんですけど、どうしても機械音痴っぷりが面白くて笑ってしまいました(笑)そうそう。だからうちの立ち位置というか、面白がり方として、コント番組の『LIFE!』なんかもそうなんですけど、ああいうメタ認知がハマっているのが、わりと多い気がしますね。――ところで、『あさイチ』も番組がスタートして6年半になりました。井ノ原さん・有働さん・柳澤さんの抜群のチームワークも魅力の一つだと思いますが、キャスターそれぞれの魅力はどんなところにあると考えていますか?柳澤さんは、やっぱり安心感ですね。世の中の"いいおじさん"の象徴のような感じでダジャレも言うし、面白くなくてツッコまれることもあるんだけど、解説委員なので、災害のときはこういうことに気をつけた方がいいとか、非常に細かなところまでいろいろ答えてくれたりして、いざという時に頼りになるんです。イノッチと有働さんは、本来はキャラが逆なんですよ。――逆、ですか?NHK的なレギュレーションで言うと、いわば外から来てくれているイノッチが逸脱したり面白いことをしたりして、内部のアナウンサーである有働さんが「まぁまぁ」と言ってそれを止めるのが役割なんですけど、あの2人は逆じゃないですか(笑)。有働さんが暴走して、イノッチが「いやいや、それはそうなんですけどね」ってフォローしてくれる(笑)。逆だから、すごく新鮮なんだと思いますし、だからこそ、イノッチが朝ドラ終わりで泣いてる有働さんに、スッとハンカチを出すとか、優しいキャラが立ってきますよね。有働さんは、普通NHKのアナウンサーってふざけにくい立ち位置のはずなんだけど、どんどん逸脱しちゃう(笑)。でも、それって今のテレビにすごく求められる正直さとか本音とかを、なんとなく2人がやっていくうちに探り当てて、手応えをもってやってるんじゃないかなというふうに見ています。――「朝ドラ受け」(※)なんて、今では当たり前のようにやっていますが、すごく斬新なことでしたよね。朝ドラ受けは、ちゃんとしたタイミングで受けないと、SNSのタイムラインが荒れるんですよ(笑)。災害や大きな事件があると、今日はスルッと流したほうがいいなというときがあるんですけど、実際に受けないと「えっ! 今日受けてくれなかった! 」となるんです。僕は毎日、副調整室でタイムラインを見ているんですけど、「リアタイ(リアルタイム)であさイチは久しぶりでうれしい」という人がすごく多いんです。朝の時間に何かを共有する"お茶の間"みたいな、ある種の安心感があるのかなと思っています。(※)朝ドラ受け…連続テレビ小説(朝ドラ)の放送が終わった直後に始まる『あさイチ』のオープニングトークで、キャスターの井ノ原・有働アナ・柳澤解説委員が、感想を言い合う光景。有働アナが感涙して、井ノ原がハンカチを差し出す場面はもはや名物となり、有働アナのつけまつげが取れるハプニングが発生したことも。――「正直さ」「本音」というテーマに戻りますと、爆笑問題の太田光さんがゲストに来て大騒ぎしていたら、井ノ原さんが「『サンジャポ』じゃないんだから」とツッコんで、太田さんに「NHKで民放の番組の名前言っていいのかよ」と返していた場面が印象的でした。ああいうことを正直に言えるのが『あさイチ』ですよね。それでも、イノッチと有働さんは普段ものすごく気をつかっていて、生放送が終わってスタジオで5分くらい、「今日のあれさ、ちょっと踏み込んじゃったよね」「あー、あそこはそうでしたよねー」っていう会話を、結構してるんですよ。――スタジオにいるスタッフの笑い声が本番中に普通に入るのも、NHKの情報番組では見たことがなかったです。あれも新鮮でした。そうですね。毎日生放送の前にリハーサルするとき、いくつか段取りを確認してるんですが、その時に有働さんはとにかくスタッフを笑わせるんです。自虐的なことも言ったりして(笑)。なんでやるのかを聞いたら「リハって単純にこなすとすごくつまんなくなる。毎日やらなきゃいけないことだから、放送の前だし、面白くしないといけないと思ってやってる」と言ってました。そういう意識が、本番にも通じてるのかもしれないですね。――『紅白歌合戦』のリハを拝見したときも、有働さんのサービス精神をすごく感じました。そうなんですよ。あの人、NHKのアナウンサーとしては、ちょっと特殊ですからね(笑)。それと、「これはやっちゃいけない」という考えをなるべく外しているかもしれないですね。「そういうのは情報番組だからダメなんじゃいか」という空気になったときは「え?なんで? どっちの方が雰囲気が伝わる?」とよく言っています。「こうじゃなきゃダメだ」という固定概念を外していく作業が、『あさイチ』を『あさイチ』たらしめている気がしますね。●ハプニングも手を叩いて喜んじゃう(笑)――『あさイチ』は中継コーナーまで、異例だなと感じます。NHKさんでやる中継って、きちんと段取りを組んでリハーサルして、予定時間に収まるようにしてるイメージがあるのですが、ある日の放送で、ワカメ漁をして、急いで港に戻り、すぐしゃぶしゃぶにして食べるという中継がありましたよね。あれ、絶対間に合わないと思いましたよ(笑)最後までいかなくても、なんとかなるんじゃないかって(笑)。つまり、予定調和にならないようにすることを、すごく考えているんです。もちろん、情報番組だからどこかでせき止めないといけないんですが、予定調和になるとつまらないじゃないですか。だから、誰かが段取りを間違えたりすると、普通は「コラー!」って怒られるけど、僕なんか手を叩いて喜んじゃいますからね(笑)。そういうのを面白がるという空気は、『あさイチ』は特別強いかもしれないです。――『笑っていいとも!』などを担当されたフジテレビの木月洋介さんも、以前この連載に登場された際、「予定不調和」をすごく意識していると言っていました。予定調和というのは先が分かること。先が分かることなんて別に見たくないじゃないですか。私も、え?この先どうなっちゃうの?という番組をずっと考えてきたんで、『あさイチ』の担当になった時に、だからこれだけ支持されるんだなというのを感じましたね。――今後河瀬さんが、こういう番組をつくっていきたいという企画はありますか?「タブーを面白がれるもの」ができたらいいなと思って、いつもやってます。予定調和にならないということは、タブーに触れるということですよね。そういう意味では『あさイチ』も面白いんですけど、やっぱり「これってテレビじゃできないよね」と勝手に思ってるところはあるじゃないですか。でも、できないということはなくて、やる方法はちゃんとあるはずなんですよ。「絶対そんなことできないよ」ということをやらないと、これからは見てもらえないと思うんですよね。――最近テレビの規制が増えてきたということがよく言われますが、それを感じることはありますか?規制はあんまり感じないです。本当は、昔から変わらないんじゃないですかね。日テレの土屋さんが『電波少年』でやってたことって、あの時代だって「えーそんなことするの!?」と言われてたわけじゃないですか。土屋さん本人も「あの当時は自分も"あるゾーン"に入ってた」とか「普通の感覚だったらやらないよね」と自分で言ってたくらい。ただ、今、自分がテレビを作っている身だから、「規制が多くなってきた」とは言いたくないという気持ちもあるかもしれませんね。――そんな河瀬さんにとって、影響を受けたテレビ番組を1本挙げるとすると、何ですか?振り返ってみると『電波少年』ですかね。僕はドキュメンタリーが好きでNHKに入ったんですけど、あのシリーズは面白かったし、ドキュメンタリーですよね。その手があったのかとか、そこで二の足を踏まなくて良いんだとか、日々常識を覆していってましたから、すごく面白かった。土屋さんにはしょっちゅう会うから、口はばったいですけど(笑)――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…『マツコの知らない世界』(TBS系)って面白いですよね。マツコ・デラックスさんが面白さを担保してるんだけど、過剰な人を見せているわけじゃないですか。あの過剰さがある種のバラエティになっていて、そこに情報が乗っかっている情報番組ですよね。どうやってあの過剰な、変な人たちを毎回見つけてくるんだろう(笑)。それに、どういう企画の端緒であの番組が始まったのか、すごく知りたいです。
2016年10月25日●"縦"を意識した企画は例年以上フジテレビ系の大型バラエティ特番『27時間テレビ』の季節がやってきた。30回目の節目となる今年は『FNS27時間テレビフェスティバル!』(23日18:30~24日21:24)と題し、例年とは異なるメインを立てない「MCリレー方式」を導入。"一年に一度、皆さんに笑顔をお届けする大感謝祭"と銘打ち、音楽フェスをイメージした構成となる。このように大きくリニューアルを図る狙いは何か。濵野貴敏チーフプロデューサーに話を聞いた――。――『27時間テレビ』のチーフプロデューサーを担当されるのは、今回が初めてと伺いました。いつ頃ご指名があったのですか?昨年の秋くらいですね。――そのときに、MCをメインで1組立てるのではなく、"リレー形式"にするというのは、もう決まっていたのですか?いや、そこまでは決まっていませんでした。「新しい考え方で制作してくれ」という指示でしたね。――それを受けて、今年はどのような『27時間テレビ』にしようと考えられたのでしょうか。『27時間テレビ』は、もちろんバラエティの大きなお祭りですし、FNS系列各局の皆さんと協力していくという部分は変わらないですが、今年はより視聴者の皆さんに参加してもらって、一緒に番組を作っていくというイベント感のあるものにしたいと思い、タイトルに"フェスティバル"を付けました。そこからMCのタレントさんも、「オープニングアクトはこの方!」というような、音楽フェスに次々登場するアーティストの感じで、リレーしてつながっていく形になりました。最初からMCリレーにしようと決めたのではなく、みんなが参加するというアイデアの集積によって、こういう形に仕上がったという感じですね。――『27時間テレビ』は過去にも、MCがリレー形式の回がありましたが、当時は『FNSオールスターズ』とタイトルが付いていたと思います。「オールスター」だと視聴者は見る側という意識が強いですが、今回は"参加する"というのが、これまでと違う「新しい考え方」なんですね。そうですね。当時とは、制作側と視聴者との関係も変わってきていますし、もちろん今のフジテレビの視聴率の状況なども踏まえ、見せ方を考えています。その中で、「FNS27時間フェス実行委員会」として、陣内智則さんや指原莉乃さんといった、今までメインMCを張っていた方たちよりも世代の若い人たちが、番組全体を支えるという形をとりました。彼らが、明石家さんまさんや内村光良さん、中居正広さんといった先輩たちに「僕らも頑張りますので、ぜひ一緒に頑張りましょう!」と巻き込むことで、世代が少し進んだという印象にもなればと思っています。――とはいえ、番組の顔になるメインのMCがいないと、27時間の"縦"の流れが見えないのではないか、という懸念もあります。そこは、実行委員のメンバーが支えるのはもちろんなのですが、むしろ今年は例年に比べて"縦"の企画が多くなっているんです。系列局を巻き込んだ通し企画は、通常1つだったのですが、今年は「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」と「FNS全国そっくりキャラ選手権」の2つをやっていきます。さらに、ナオト・インティライミさんが27時間歌い続ける「みんなと一緒に100曲歌うフェス」や、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧さんの「超めざましじゃんけん」、AKB48が視聴者の愛の告白を応援する「AKBの中心で愛を叫ぶ 告れメッセージフェス」など、"縦"の流れを意識した企画は、今までよりも数としては多いですね。●今年は「新番組」という気持ちで――"縦"の企画は、一般の方が主役になるものが多いですね。そうなると、今回は新しいコンセプトということですが、逆に『27時間テレビ』が始まった頃の"原点回帰"のような要素もあるのではないでしょうか。当時は、全国のオモシロ素人さんを、タモリさん・たけしさん・さんまさんがイジりまくってましたし、それこそタイトルも『一億人のテレビ夢列島』(第1回、1987年)と、国民が冠になっていました。『笑っていいとも!』もそうでした。面白い素人さんを発掘して、キャラクターを見つけていくというのは、われわれ制作だけでなく、他のセクションのスタッフもノウハウがあったりするんです。「そっくりキャラ選手権」も、なかなか面白い方が集まっていますし、そうしたユニークで個性のある一般の方たちと一緒に盛り上がっていくところで、フジテレビの良さをあらためて出していければ良いなと思いますね。タレントさんにない奇跡を起こすことがありますから。――「スーパーダンク選手権」は、過去の『27時間テレビ』でもやったことのある企画ですよね?はい、中居さんが総合司会をされたときにやりました。今回は高校生に限定したのが大きな特徴で、若い彼らの元気さがとてもいいなと思ってたんです。今回総合演出を担当する木月洋介と一緒にやっている『痛快TVスカッとジャパン』の学生の恋愛を描いた「胸キュンスカッと」のコーナーをやっていると、今をリアルに生きている学生のエネルギーを、これまでテレビはちゃんと表現できていなかったのではないかという思いがありました。今回は全国27カ所に、Hey! Say! JUMPや実行委員のメンバーが「出場決定しました!」とサプライズで伝えに行ってるんです。その瞬間、学生の皆さんが「わ~!!」っと盛り上がるのですが、久しぶりにこういう画を見たなぁと思いましたね。――今年3月に放送された『FNSうたの春まつり』でも、卒業式にアーティストがサプライズ登場する企画があって、ものすごく盛り上がってましたよね。学校全体で盛り上がる感じは、エネルギッシュでパワフルで、良いなと思いますね。――視聴者が参加するという点で、今回はデータ放送もかなり充実していると伺いました。はい、今回のデータ放送チームは前代未聞の規模でやります。例年は、通し企画1つ+コーナー連動企画4つの計5企画で実施していたのですが、今年は通し企画1つ+コーナー連動企画9つの計10企画と、2倍です。「スカッとジャパン」や、今日イチの芸人を決める「笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI」などが視聴者投票企画になっていますし、「めざましじゃんけん」もありますので、データ放送もまさに"dボタンフェス"と呼べるぐらい、番組と密接に連動していきます。――例年と変わる新しい『27時間テレビ』ですが、その中でたけしさんの中継は変わらない部分ですね。そうですね。いろんなアイデアを出される方なので、今回も本人と非常に綿密な打ち合わせをしています。恒例の「火薬田ドン」以外に、2つのキャラクターが出てきますよ。――登場するのは「さんま・中居の今夜も眠れない」の枠ですか?そこはお楽しみです。何回か出てきますよ。やっぱり水に落ちたり、泥まみれになるというのをたけしさんにやり続けていただくというのは、すごく価値があると思いますね。――フジテレビの亀山千広社長が、昨年秋の会見で『27時間テレビ』について「もう一度しっかり考えるところに来ている」と"見直し"発言をされましたが、それを踏まえて、今回新たなコンセプトを打ち出しての放送になるかと思います。正直、長年やってきた番組を変えるのは勇気がいります。亀山社長の思いもあるし、僕ら現場の思いもあるし、長年やってきた先輩方もいるし、27時間テレビを知らない若いスタッフもいますし、そのさまざまな思いはタレントさんも同じです。でもやっぱり「新番組です!」というくらいの気持ちで作らなければ、何も変わったように見えないし、視聴者の皆さんにも届かないと思うので、それくらいの気持ちで準備をしています。――いろいろお話を伺わせていただきありがとうございました。あらためて、今回の見どころをお願いします。一番言いたいのは、今年は「みんなが主役」ということです。もちろん、テレビの前で見てくださったらうれしいですが、番組を見ていて「ちょっと行ってみようかな」と思う企画があれば、当日でも参加可能ですので、ぜひ足を運んで楽しんでいただけたらと思います。難しいテーマはありません。皆さんが参加して一緒に盛り上がることで、元気が出たり、嫌なことを忘れられる時間になれば、本望ですね。○『FNS27時間テレビフェスティバル!』概要●タイムテーブル(時間は頃)18:30「グランドオープニング」19:00「番組対抗 スカッとジャパン 国民投票フェス」21:00「ホンマでっか!?TV」23:00「さんまの27時間フェス向上委員会」01:00「さんま・中居の今夜も眠れない」04:00「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!? 超合体フェス」08:00「バイキング 怒れる芸能人SP」10:00「林先生からの挑戦状! ネプリーグ・真夏の女子アナセンター試験」13:30「爆笑キャラパレードフェス 超ハマる!真夏のキャラ祭り」15:00「笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI」18:00「番組対抗 スカッとジャパン 国民投票フェス」18:30「サザエさん」19:30「グランドフィナーレ」●FNS27時間フェス実行委員会陣内智則、山崎弘也、オードリー、ピース、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、指原莉乃(HKT48)●MCリレー(五十音順)明石家さんま、雨上がり決死隊、内村光良、おぎやはぎ、加藤綾子、Kis-My- Ft2、坂上忍、高橋真麻、中居正広、南原清隆、ネプチューン、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、Hey! Say! JUMP、松岡茉優、柳原可奈子ほか●スタッフチーフプロデューサー:濵野貴敏プロデューサー:中嶋優一、小仲正重 / 板谷栄司総合演出:木月洋介
2016年07月22日●もちろんフジテレビも受けました注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』の総合演出・西川毅氏。テレビでのコントが難しくなった昨今、10年以上にわたってこのジャンルの制作に携わり続けているが、NHKという公共放送の組織でどのようにして実現できたのか。座長・内村光良への思いも含めて語ってくれた――。――今回、西川さんを指名された日本テレビの古立善之さんから「NHKでコントをやるっていうことがどれほど大変なのか、ぜひ聞いてみてください」と言われてやってきました。民放さんは、視聴率やスポンサーが絶対で、それに適わないものはアウト。だからある意味分かりやすいと思うんです。だけどNHKは、視聴率も無関係ではないんですけど、それより「なんでNHKで放送するの?」という意義を、特に番組立ち上げの時にものすごく問われるんですよ。だから、他のジャンルに比べてコントのようなバラエティ番組は、なかなか企画が通らないんです。「その内容なら民放でもできるでしょ」って言われて。そこをどう突破するかが一番大変なところですね。――入局された当時、NHKではコント番組はほぼなかったと思いますが、自分が将来コント番組を作ると思われていましたか?僕は最初からコント番組をやりたくてテレビ局を志望したんです。当時、コントといえばフジテレビだったんで、もちろんフジテレビも受けました。でも通るわけもなく(笑)、拾ってくれたのがNHKだったんです。とは言え、入社当時はNHKでコントを作れるなんて、思わなかったです。『サラリーマンNEO』(※1)が始まって、そこにディレクターとして加わって、段々、夢に近づいていったというか。でも『サラリーマンNEO』もいわゆる僕がそれまでなれ親しんだコント番組ではなかったですね。俳優さんだけで、ドラマを撮るみたいにコントを撮っていましたから。でも逆にそれがすごく良かったです。新しいコント番組を作るためのヒントをたくさん見つけることができたんです。(※1)…サラリーマンを題材にした独特の「笑い」と「風刺精神」で作るコメディ番組。2004年にスタートし、2011年にSeason6まで放送された。生瀬勝久、沢村一樹らが出演。――『サラリーマンNEO』のチーフディレクター・吉田照幸さんはどのような方でしたか?ユニークで大好きな先輩ですね。自分を出すことを恐れない作家性を持っている。NHKは、地方局もあって異動や転勤が多いので、基本的にレギュラー番組は誰でも作れるようにシステム化されていくんです。でも吉田さんの場合、自分にしかできないものを作る、自分にしか撮れない画を撮るという意識がすごく強くて、番組のあらゆることを自分で決めていたんです。出会ったときは、NHKにこんな人がいるんだってカルチャーショックでしたよ。「ディレクターは才能よりも情熱がないとダメだ」ってよく言ってて、僕も総合演出の立場になって、つくづくそう思います。下手でも上手くても、まず情熱がないとダメですね。――『NEO』の現場はどうでしたか?僕にとってコントを作る作業は快適でした。ものすごく会議が長いんですよ。まず吉田さんが最近見た面白いものとかをずーっとしゃべる。半永久的に本題に入らなくて(笑)。それが吉田さんなりのアイドリングなんでしょうね。それで「じゃあ、始めますか」って言って、若手の作家が書いてきたコント台本を、吉田さんと作家の内村宏幸さんが見て選んでいく。その中から残った台本を、さらに「オチが甘い」とか「どうしたらもっと伝わるか」をずーっと話し合うんです。アイデアを出し続けるのが苦痛な人もいると思うんですけど、僕はその作業が心地良かった、というか、燃えた。そういうものを求めてテレビ局に入ったので。面白いウソをみんなで膨らませて、それが実現するっていう作業がすごい楽しかったです。――その後『祝女~shukujo~』(※2)の立ち上げに関わられるわけですね。先ほども言った通り、NHKでは単純にコント番組をやりますっていうのでは企画が通らない。『NEO』でやってなくて、かつNHKとして意義のある切り口をすごく考えました。『NEO』の会議で、女性を主人公にしたコント作りにいつも苦戦をしていたんですよ。女性の気持ちは分からないって。だから『NEO』は女性のコントはやらないだろうなっていうのがあったんで、できるかどうか分からないけど、女性を主人公にしたコメディをやってみようとなりました。女性は日常の葛藤の数が男性よりも多い。歳を重ねるごとに悩みが変わったり、人間関係も複雑だったり、それをすくい上げて笑いで女性に元気を与えるというコンセプトなら、NHKの番組としても意義がある。また当時のNHKの「女性視聴者を獲得したい」という機運にちょうどハマって、上手く企画が通ったんです。(※2)…女心の機微を絶妙に描いたコメディ番組。2008年にスタートし、2012年にSeason3まで放送された。友近、YOUらが出演。――ここから『LIFE!』の話をお伺いしたいのですが、担当されている演出の業務の範囲はどのような内容ですか?一番分かりやすく言えば、総合演出なので全てのクオリティに対して責任をもつということ。例えば、台本は僕と担当の作家さんがやり取りをしながら直していきます。納得いくまで話して直して、7稿くらい重ねることもあります。コントは、半分は僕、もう半分は若手ディレクターたちが撮っています。でも、絶対にコントで外しちゃいけない部分があるので、そういう芝居の付け方や撮り方に関してはチェックします。編集をはじめとするポスプロも同じです。ただ、決して自分の好みをスタッフに押し付けるのではなく、一緒に良いものを目指すという感覚が強いです。面白いものになるまで妥協しない、一緒に考え続ける、それが僕の仕事ですね。――番組制作のスケジュールは、どのようになっていますか?月曜日に若手作家を集めた台本会議があって、火曜日がチーフクラスの作家の台本会議。それと平行して編集も行っています。水曜日がMA。木曜もしくは金曜日が収録です。そして土・日に台本直したり…その繰り返しですね。――こちらの企画の立ち上げは、どんな意義を持って進んだのでしょうか?『NEO』と『祝女』が同時期に終わってどうしようかと思っているときに、当時のBSの編集主幹が『NEO』のファンで、コント番組を立ち上げられないかって話があったんです。そこから、内村(光良)さんとやることを前提に、『笑う犬』シリーズ(フジテレビ)や『NEO』、『祝女』とも違う切り口はないかとずっと考えていました。そんなとき、内村さんが「子供がかわいい」と言っているっていうニュースを見たんです。(内村の従兄でもある)宏幸さんから、独身時代は全然そういうものに興味がない人だったっていうことを聞いていたので、ああ、歳を重ねて変わっていらっしゃるんだなと、当たり前のことに気づいたんです。そんな人生経験を積んだ内村さんが表現する笑い、それで、"人生"をテーマにしようと思ったんです。「笑いで人生を表現します」というのも、歳を重ねた内村さんなら『笑う犬』のときよりも説得力あるじゃないですか。これなら『笑う犬』とも違うし、NHKでも企画が通りやすいぞって(笑)●内村さんにディレクションされているかもしれない――座長・内村さんの魅力とはどんなところですか?一度信頼していただくと本当に任せてくださる。自分からああしたい、こうしたいと主張して、「お前これ撮っとけ」みたいな感じでは全然ないんです。番組側がこうしたいって提案するとまずは乗ってくださる。だから逆にちゃんと提案しないといけない。提案が良いときは、すごく笑ってくださるので、それが励みになるんですよね。内村さんを笑わせよう、また、笑わせたいって思うんです。僕はディレクターですけど、僕が内村さんにディレクションされているかもしれないと思うことがあります。スタッフの力を引き出してくださいます。――内村さんは常にコントをやりたいとおっしゃっていますし、オファーをしたら喜んだんじゃないですか?僕が内村さんに直接オファーした訳ではないんで、その瞬間の反応は分からないですけど、後日「うれしかった」と言ってくださったと聞きました。打ち合わせで初めて内村さんにお会いしたときは、震えて顔も見られなかったです。「いるいる」って聞いてたけど、本当にいたんだ!って(笑)――内村さんというと昔は人見知りというイメージがありましたが、それが変わった感じはありますか?根は、きっと変わっていらっしゃらないと思いますよ。自分から飲みに行こうとか話す方ではなくて、みんなが話しているのを楽しそうに聞いている。多くは語らないけど背中で見せるタイプですね。内村さんが、絶対手を抜かないからみんな手を抜かない、というか抜けない。そういう雰囲気に自然と現場がなっていくんです。――「手を抜かない」というのは、具体的にはどのような部分ですか?準備をしっかりして来られます。台本を受け取ってからこれをどう演じるかというプランを絶対にいくつか複数持って。1個のコントで収録時間が90分程度なので、その中でキャラクターを作っていくのは大変なんです。けど、こっちかあっちかって瞬時にスイッチをいろいろ変えられる。そして、どれだけ忙しくても、どれだけ役が多くても、ドライリハーサルの段階からセリフは完璧に入ってます。あと、内村さんも僕も、ここがうまく行ってないって思う瞬間があるんです。そうすると絶対撮り直ししようって言ってくださいます。鮮度が重要なコントでもう一度、本番のテンションに戻すのは大変だと思うんですけど、絶対妥協しない。「やろう」って自分から言ってくださいます。――『LIFE!』ではムロツヨシさんや女優陣など、芸人さん以外の役者さんを多く起用されていますよね。その狙いは?『笑う犬』でやっていないことをやろうというのが一番大きい理由です。『笑う犬』ではほとんどが芸人さんでしたから。さらに、僕は、ほぼ女優さんや俳優さんとしかコントをやったことがありませんでした。自分の持ち味は、コントにドラマ的なアプローチをするところなので、そんな理由から自然と俳優さんを起用することになりました。――逆に、田中直樹さんや塚地武雅さんといった芸人さんも起用されています。内村さんからの提案ですね。初めての環境で俳優さんとだけでやるのは不安だと思うんですよ。どれだけアドリブをやれるか、何をやっても拾ってくれる人がほしい。そういう信頼できる人として何人か芸人さんを挙げていただいて、その中に田中さん、塚地さんの名前がありました。『LIFE!』は基本的に芝居重視ですが、お二人は芝居も達者ですから。――最近は、チョコレートプラネットやシソンヌなどの若手芸人も起用されていますが、それも芝居ができる人を選んでいるのですか?そうですね。あとはやっぱりコントが面白いっていうのが。今、テレビではコントが面白い芸人さんにチャンスが少なすぎる。コントを作るのってすごく大変なんです。トークができたり、ロケをうまくなったりした方がテレビ的にはいいんでしょうけど、それでもコントを作っている。"同志"として応援したいし、スタジオコントの場を若いうちに経験しているかどうかは、今後どこかでコント番組をやる上ですごく大きいんじゃないかと思います。――役者さんが多いコントの場合、芸人さんのコントと脚本の違いはありますか?芸人さんのコントはボケがメインですよね。脚本は、設定と方向性とオチを決めることが重要で、その中で芸人さんがどうボケるか?がポイントだと思うんです。でも、俳優さんのコントは、芝居で笑わせなければいけないので、脚本には、ち密なキャラクター設定とセリフが必要になる。だから『LIFE!』では、台本を作るときにキャラクターをすごく考えます。どういう過去を持っているとか、こういうことをしようとしてるとか、過去とか未来について細かく。――カメラは何台で撮っているんですか?6台です。他のコント番組と比べると多いと思いますね。それは『NEO』からの流れです。『LIFE!』はドラマがベースなので、眉の動き一つとか目の挙動とかが、ものすごく重要。でも一方で、コントだからライブ感というか、勢いも大切だし、ドラマのように1テイクで撮らないといけない。そうなって来ると、さすがにどこのタイミングで細かい芝居が出るのか、分からないんですよ。だから、6台使って撮りこぼしがないようにしています。●NHKだから『LIFE!』ができている――冒頭で、NHKならではのコント番組制作の難しさをお伺いしましたが、逆にNHKだからこそできたという部分はありますか?今、コント番組ってリアルタイム視聴重視の民放さんでは難しいと思うんです。ながら視聴に向いてないし、情報性もない。テレビのルールも昔とはかなり変わっていますよね。視聴者はチャンネルを変えると、まず画面隅のテロップを見て内容を把握する。じっくり見て理解するものではなくて、パッと見て分かるものが好まれる傾向がどんどん強くなっている。そういうテレビの変化を悪いとは思わないけど、NHKはそこだけではないんですよね。公共放送として、何を残すかが大切だと思うんです。今までと逆のことを言っているように聞こえるかもしれないけど、NHKだから『LIFE!』ができている。NHKで意義を問われやすいバラエティを作っている人間だからこそ、逆に「公共放送って何?」ってことはすごく考えます。何のために受信料をいただいて、何のために番組があるのかということ。そこに『LIFE!』としてどうコミットするのか。笑いには"権威の無価値化"という役割があって、報道番組とは違う形で権威に対する批判をサラッとできてしまうことがあると思います。また、チャップリンじゃないですけど、喜劇は、哀しみを笑いに変えることができるし、哀しさを笑うことで人生に前向きになれることがあると思うんです。そういうことを表現するのが、公共放送のコント番組の役割だと思うし、そこはしっかりとやっていきたいですね。――最近よく「テレビ離れ」などと言われていますが、それは感じますか?若い人はびっくりするくらい本当に見てないですよね。昔は「若い人はNHKを見ない」って言われていたけど、今はそもそもテレビ自体を見ていない。よく言われるのは「数字を取りたければ40代以上を取れ」って。だけど、そればかりをやってると放送文化が先細りになってしまう。若い人が見て、新しいって感動するようなコンテンツを残すっていう発想でやっていかなきゃいけないと思います。――今後こんなことをやってみたいという企画はありますか?『ウォーキング・デッド』みたいな海外ドラマのように、手間暇をかけて脚本も練って、シリーズドラマみたいなものも作りたいですね。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、西川さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…。テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の北野貴章さん。コントとしてもよくできてるなって思って『しくじり先生』は見ちゃいますね。――"教室コント"ですよね。ええ。しっかりとした台本があって、メッセージもちゃんとあるし。ああいう番組こそ、NHKでやればいいのにって思います(笑)戸部田誠(てれびのスキマ)1978年生まれ。テレビっ子。ライター。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『コントに捧げた内村光良の怒り』(コア新書)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)などがある。
2016年07月14日「20代の頃よりも、なんだかダメな男とばかり付き合っているような気がする…。」そう感じた事はありませんか?もしかしたら、それは単なる気のせいじゃないかもしれません。何故なら、30代以上の女性は、20代よりもダメ男に振り回されやすくなる理由があるからなんです!ここではその原因と、ダメ男に引っかからないための対策をお教えしましょう。年を食った独身男性には、問題がある場合が多い女性が付き合う男性は、同年代か自分よりも年上である場合が多いはず。しかし、年を食っても未だに独身である男性は、恋愛上何かしら問題を抱えている場合が多いのです。もちろんそうでない場合もありますが、女性から見て魅力的な男は、20~30代の内にさっさと相手を見つけて結婚してしまいます。そもそもダメ男が多い中で恋愛相手を探していれば、ダメ男に当たりやすくなるのは当たり前ですよね。付き合う男性のレベルを無意識に下げてしまう多くの男性は本能として、若い女の子がとても大好きです。なので、30代以上の女性は、恋愛においてどうしても不利になります。この事実を、あなたも無意識の内に感じているのではないでしょうか?こうした無意識が、「付き合ってもいい」と思う男性のレベルを、自分で気づかない内に下げてしまうので、ダメな男に引っかかりやすくなってしまいます。恋愛経験が多い場合、リードしてしまう30代以上ともなると、人によっては恋愛経験が多くなり、場合によっては男性よりも恋愛に慣れてしまいます。そうなると、ダメな男と付き合った場合に、恋愛をリードする立場になりがちです。相手が何も決めないものだから、デートをする日時も時間も、入るレストランも全て、あなたが決めるようになってしまいます。包容力があり、我慢できてしまう独身で仕事をし続けることで精神的にも強くなり、自立もし、包容力も上がります。そうすると、20代の女性よりも男性頼らないで良くなりますし、相手がワガママや自分勝手であっても、それを受け止められるようになります。そのため、ダメ男相手でも恋愛が続いてしまいますし、場合によってはそのダメっぷりを助長してしまうことにもなってしまうのです。対策その①: 自信をつけるまず、無意識にダメ男を付き合わないようにするためには、自分に自信をつけるようにしましょう。食事に気を付けて綺麗な肌を維持し、運動をして引き締まったボディを手に入れて、まず女性としての魅力を高めましょう。それに加え、仕事や趣味などの活動で成功して、人としての魅力を高めることも大事です。対策その②: 周りへ相談人は好きな人には盲目になってしまいがちなので、周りに相談して客観的な評価を得れば、明らかなダメ男をふるいにかけることができるはずです。ただし、人によっては他人の彼氏を狙う不届き者もいますので、信頼できる相手にすると良いでしょう。また、男性にも聞くと、女性が知らない彼の一面や、男目線からのアドバイスももらえるので、性別構わず相談してみてください。もうこれ以上ダメな男に惑わされないで、幸せな恋愛をするために、今日から行動を起こしてみませんか?
2016年06月30日代表作は俳優にとって、一つのステータス。その反面、そこで演じた役柄は強烈なイメージとして付きまとい、足かせとなる場合がある。20代で得た当たり役「のだめカンタービレ」は、俳優・玉木宏(36)にとって“諸刃の剣”だった。だが、玉木さんはその剣を器用に握りしめて10年ほど歩んだ結果、記録的視聴率の朝ドラ「あさが来た」に出会う。ところが当の本人は、その成功にも安住しない。「ここで満足したら成長は止まる。違うことに進まなければいけない。過去に自分が作り上げてきたものを壊していく作業をしていきたい」とストイックだ。しかし厳しい言葉とは裏腹に、表情は至って穏やか。その理由は“30”という数字にあった。「のだめ」ブーム真っただ中の20代、すべての環境がガラッと変わった。「様々な仕事が同時進行的に重なった時期。体は休みたがっているけれど、頭に入れていかなければいけない状態で、ジャンジャン新しい仕事も入ってきて、追いつかないけれど追いつくしかない。正直『うわー!』となったこともあります」。ブレイクの裏には知られざる苦悩があった。しかも2000年代は、玉木さんと同年代の若手俳優が乱立した“若手戦国時代”。「同年代のライバルが多く、我先に!と少ないパイの取り合い。20代は焦りばかりでした」とふり返る。心境の変化は30代突入を期に訪れる。「30」という年齢を分水嶺として、玉木さんと並走していた同年代の俳優たちが、それぞれの道を歩み出した。俳優を辞める者もいれば、自らのポジションを確立する者も…。玉木さん自身、30歳を起点に俳優を辞めていた可能性もあったという。それを引き留めたのは、この仕事が持つ“答えなき答えを追求する”面白さだった。「芝居には明確な答えがない分、奥が深い。これが数学のように単純明快に一つの答えが出てしまうような仕事だったら、僕自身もすぐに辞めていたかもしれない」。焦りは薄まった。しかしその分、俳優としての自分を客観的に見つめることが増えた。“答えなき答えを追求する”面白さは、実は迷宮と表裏一体。30代後半になると、難しさを感じることも多くなった。「幼少期に思い描いていた夢のステージにいまの自分がいるかというと、そうは思えない。テレビや映画に出演させていただいているけれど、出たら終わりの世界ではない。演技をして結果を残さなければいけないし、責任も生まれる。煌びやかに見える一方で、経験すればするほど難しさも増える。大袈裟かもしれないけれど、アスリートの世界に近いものがある」と笑う。その迷宮を抜け出す答えはまだ見えないが、前進するしかないことだけは分かる。「仕事を自分で選り好みしていないからこそ、これまでも色々なものに触れられて、吸収してきた。30代はこれから迎える40代、50代の基盤になるもの。20代以上に大事な時期。朝ドラの好調はとても嬉しいけれど、ここで満足してしまったら、成長は止まる。過去に自分が作り上げてきたものを壊していく作業をしていきたい」と後退は厳禁だ。プライベート面の充実も、これまで以上に視野に入れている。「朝ドラでは父親役をやって、おじいちゃんにまでなったけれど、父親を演じるときは、自分自身父親である方が芝居に説得力が生まれるはず。朝ドラのように、家族皆が隠し事なく様々な話をして、最期は家族全員に看取られるという姿には憧れます。そういった経験は、実際に家庭を持たなければ実感できないことですから」といつかの未来に思いを馳せる。新たな境地に立った玉木さんが「いまの年齢だからこそ、演じさせていただくことに意味がある」と思いを込めるのは、6月4日(土)公開の主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。IQ300超の天才脳科学者の御手洗潔役で「衣装合わせでは僕の意見を尊重してもらえました。外出時の衣裳は黒では重い気がしたので、御手洗潔のキャラクター性を壊さないように、ビビットなカラーは外してアースカラーを取り入れた」とこだわった。原作者・島田荘司もそのトレースぶりを絶賛。玉木さんは「和泉聖治監督も島田荘司さんも信頼してくれるからこそ、それがプレッシャーにもなった。でもお二人が喜んでくれるので、それを信じて演じ切ろうと思った」と控えめだが、作品を躍進させる原動力は“座長・玉木”の存在にあることは間違いない。(text/photo:Hayato Ishii)
2016年06月01日彼が友達に自慢したくなる彼女、彼の友達がうらやましがる彼女。そんな彼女の共通点は4つあります。周りの人たちに公認されることは、長続きするカップルの秘訣でもあるんです。今回は、そんな彼の友達からのウケもばっちりの、“公認彼女”に共通する魅力をご紹介します。自他ともに認める素敵な彼女になって、彼の気持ちをもっと惹きつけちゃいましょう。■1.礼儀正しく、姿勢や言葉遣いがきちんとしている「自分の彼女は絶対相手を傷つけないし、礼儀正しくて自慢です。自分の友達に会わせたときもきちんと挨拶してくれるし、感じよく接してくれるのが嬉しい。」(27歳/公務員)「友人の彼女なのですが、姿勢が良く、ただ座っているだけでも、きちんとした人に見えます。実際、しっかり者の女性なんですけどね。」(31歳/販売員)彼の友達にもにっこり笑って挨拶をする・・・良好な人間関係を築くための基本中の基本ですが、だからこそ非常に大切です。また、姿勢も重要なポイントです。無意識のうちに、人前で足を組んだり、肘をついたりしていませんか?だらしない姿勢は、相手に良い印象を与えません。さらに、言葉遣いにも注意が必要です。女性らしからぬガサツなしゃべり方は、彼の友達の前では控えましょう。小さなことではありますが、普段から気を配るようにしましょう。■2.馴染みやすく、親しみやすい「デート中に偶然会っても、笑顔で接してくれる子はすごく印象がいいです。一緒にいて楽しい気持ちが伝わってきますし、いいカップルだなって思います」(19歳/大学生)デート中や買い物中、たまたま彼の友人と会ったなら、嫌な顔をせず笑顔で対応しましょう。突然のことでびっくりしたからといって、無言でフリーズしてしまうのは良くありません。積極的に会話に入らずとも、ニコニコしているだけでじゅうぶん好印象です。日頃から愛想よくしていると、彼も友達に紹介しやすくなることでしょう。人見知りで初対面の人と話すのが苦手でも、まずは相手に笑顔をむけることが大切です。■3.気配りができる「気遣いのできる彼女はつい友達に自慢したくなりますね。周りの人のことを考えられる女性ってすごく素敵だと思います。」(29歳/IT関係)たとえば食事のとき、空のコップに飲み物を注ぎ足したり、歩くときや乗り物に乗るときに彼を優先してあげたりなど、小さなこころ配りを欠かさない女性は魅力的です。細かなことでも他人への思いやりを欠かさないよう、普段から意識しましょう。■4.理解しようとしてくれる「つい仕事の予定を優先してしまって申し訳ないなと思っていても、自分が疲れているときはそっとしておいてくれる。本当は会いたいと思っているんだろうけど、こちらの状況を理解してくれる彼女には、頭が上がりません。」(26歳/法律事務所勤務)彼に対し、つい、「私との時間を優先してほしい」と思ってしまう女性は多いのではないでしょうか?でも、彼を必要以上に束縛せず、理解しようとする女性のほうが、男性からのポイントが高いようです。相手の行動を厳しく管理せず、ある程度自由にさせる・・・長続きするカップルは、これができているパターンが多く、お互いの信頼関係が築けています。仕事や勉強をするときなど、彼には彼だけの時間があります。そこを尊重し、適度に相手を自由にさせてくれる彼女こそ、自慢したくなるようです。■おわりに誰に紹介してもうらやましい!と言われるような自慢の彼女になるには、日頃の小さな気遣いやこころ配りが大切です。彼が思わず自慢したくなるような素敵な彼女になって、いつまでも幸せな関係でいられると良いですね。(恋愛エステティシャン桜子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年05月15日いま最も世界で注目されている日本人アーティストと言っても過言ではない、「BABYMETAL」。今回、NHK総合テレビにて彼女たちのデビューからの軌跡、海外進出への覚悟、そして3人の姿に密着した「BABYMETAL革命・完全版 ~少女たちは世界と戦う~」が放送されることが分かった。重厚なへビーメタルサウンド、それに突如、可愛らしくキャッチーな歌声と楽しいダンスが乗ってくる。彼女たちのパフォーマンスは、驚きにはじまり、それが次第に中毒に変わっていく…。その現象は、日本のみならず海外でも巻き起こっている。メタルユニット「BABYMETAL」は、2010年、アイドルグループ「さくら学院」内の活動ユニットである「重音部」として「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成。アイドルの要素にへヴィーなサウンドを加えたユニットはほかにもいくつか存在していたが、彼女たちは頭一つ飛びぬけていた。2012年、史上最年少で「サマーソニック」に出演、2014年にはセルフタイトルの1stアルバムを発売。そして同年行った武道館単独公演は女性最年少記録を更新。数々の“革命”とともに、彼女たちの存在はめきめきと大きくなっていった。そして今年4月は、日本人アーティスト初となるイギリスのウェンブリーアリーナ(1万2,000人収容)における単独公演を成功させ、東京ドーム公演も決定。4月にリリースした最新アルバムが海外のヒットチャートを席巻するなど、日本国内でも大きく取り上げられた。今回の放送では、数々の経験を通して成長を遂げた3人にとって初めてとなるスタジオライブを実施!300人の観客を前に披露された一夜限りのプレミアムライブの模様をお届けする。また、アメリカのヘビーメタルバンド「MEGADEATH」の元メンバーであり、日本でも活躍するギタリスト、マーティ・フリードマンとの対談も実現した。彼女たちがなぜ支持されるのか、その世界レベルの楽曲とパフォーマンスに注目してほしい。「BABYMETAL革命・完全版 ~少女たちは世界と戦う~」は5月7日(土)1時50分~NHK総合テレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日妊娠初期に咳の症状がでる妊婦さんがいます。咳といってまず考えられるのは、菌やウイルスなどへの感染です。妊娠中は通常よりも免疫力が下がっています。そのため、普段ならひかないような人も、風邪をひいたりしてしまいます。この場合、重症化させないように、速やかに受診し、処方の薬で治しましょう。また、つわりで吐き気などの症状がある場合、胃酸が喉にあがってきて咳込みやすくなることがあります。胃酸を中和してくれるような食べ物を摂りましょう。たとえば、牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトなどの乳製品がいいでしょう。また、妊娠初期には、身体の水分をおなかに集めようと身体が変化します。そのため、他の場所の水分が不足してしまうことがあります。肌が乾燥するというのもこれが理由。そしてのどの粘膜の水分が足りなくなれば、咳が出やすくなります。咳が出ている時は、保湿とエチケットのため、必ずマスクをしましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日NHKは3月27日、NHKスペシャル「ママたちが非常事態!? 2~母と"イクメン"の最新科学~」を放映。赤ちゃんの「人見知り」や「イヤイヤ」についての対処法、それに「イクメン」になる方法を脳科学で解明した。○「人見知り」などの対処法を脳科学から考える同番組でははじめに、「人見知り」や「イヤイヤ」の対処法を脳科学から解明。「人見知り」の原因については、赤ちゃんが生後半年頃から身近な人以外の顔を認識して関心を持つようになることが背景にあるとした。動物は基本的に相手を威嚇するような時しか目を合わせないことから、目が合うと反射的に恐怖が起こり、警戒心が高まる。脳が発達している人間の大人はその恐怖を抑えることができるが、赤ちゃんは脳が未発達なため、知らない人に関心を持ち、目を見つめてしまうことで、途端に恐怖を感じて泣いてしまうのだという。対処法としては、赤ちゃんから人見知りされる人が、赤ちゃんの母親と仲良くしている姿を見せることがあげられていた。赤ちゃんは母親の表情を見て、「恐怖を感じなくても大丈夫」と判断できるという。また、子どもの「イヤイヤ」についても対処ができるとのこと。子どもが何かを欲したときに「我慢する理由」を与えると、未発達な子どもの脳でも前頭前野が活発に働き、我慢ができるようになるという。前頭前野は欲求を我慢するための「抑制機能」を持っていて、これは育てることができるのだとか。結果として我慢することができたら、思いっきりほめてあげることも大切だ。○ママが父親にイライラしてしまう理由前回の放送では、Twitter上で「父親の姿が見えない」といった感想が多く寄せられていた。これを受けてか今回は、男性と女性の脳の違いについても解説している。イタリアの研究によれば、育児経験の有無に関わらず、男性に比べて女性の方が、赤ちゃんの鳴き声に対する反応が強いという。さらに日本の研究でも、育児中の母親には赤ちゃんの泣き声に対して即座に体が反応できるよう、特別な脳の回路が生まれていることがわかっている。これについては、「母親と父親で子どもの声に対する反応が違うので、即座に反応できない父親に母親がイライラしてしまうのではないか」と分析している。一方で、男性でも訓練をすれば、育児に対応できる脳を育てられると番組は主張した。実験では、育児経験のない男子学生が3カ月の間、定期的に育児体験を続けたところ、体験をする前と比べて「子どもに愛着を感じる」部分など、複数の脳の場所が活性化することがわかった。またイスラエルの研究によれば、父親がわが子と触れ合うだけで、父親も子どもも、愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」の分泌が増加。さらに「オキシトシン」は子どもへの愛情を深めるだけでなく、男性がパートナー以外の女性にアプローチする意欲を抑える働きもあることも証明されているという。「子育てに関わるほどオキシトシンが増え、家族の絆が深まるという仕組みが男性にも備わっていた」と結論付けている。○私たちが目指す新しい子育ての形は?これらの放送を受けて、前回に引き続き今回も、Twitter上では多くの意見がつぶやかれていた。中でも多かったのは、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンに言及するもの。子育てに関するさまざまな機能に感動する声や、「オキシトシンの分泌を増やしたい」といった声も寄せられていた。また父親の育児については、「男性は脳の働きで後れを取りやすい」という事実を踏まえた上で、前向きに育児に取り組みたいという父親や、夫にこの事実を理解してほしいという母親の声が相次いだ。さらに男性と女性の脳の違いを指摘するだけでなく、「父親が育児に参加する社会環境づくり」も必要だといった意見が散見された。番組では最後に、「女性も男性も私たちの誰もが、子育てに深い喜びを感じる仕組みを脳に備えている」というメッセージを発信。「互いにそれを知り、支えあえたときに、それぞれの新しい子育ての形がみつかるはずだ」とまとめている。男女の脳の違いを理解した上で、どうしたら子どもたちが安心できる子育て環境を作ることができるのか。問われているのは私たちだ。※写真と本文は関係ありません
2016年03月28日若いうちは、男子にとって自慢できる彼女とは、単純に美しい女子でしょう。連れて歩いていたら、次の日「お前の彼女、めっちゃ美人じゃん」と男友だちに言われるような彼女が「自慢できる彼女」だし、「自慢できない彼女」とは、その逆のパターンでしょう。でも、あるていど歳を重ねてくれば、男も変わってきます。■あるていど歳を重ねてきたら・・・あるていど歳を重ねてきたら、美人さんを取っ替えひっかえしているようでは「頭が悪い男」と思われてくるから、彼女が美人であるかどうか、という判断基準が薄れてくる。一緒にいて居心地がいい彼女が「自慢できる彼女」になったりもする。もちろん女子は「彼にいつまでもキレイと言ってもらえるように顔やカラダの手入れをぬかりなくしたい」と思うでしょうし、それはそれでいいことだろうと思いますが、男はきっと、歳とともに、「一緒にいてほっとできるかどうか」というところを考えるようになる。*若いうちのデートは、とかく「特別なこと」をしたいでしょう。行列ができる原宿のお店に彼と行って一緒に並ぶとか、そういう「特別なこと」をしたいと思います。でも、歳を重ねてゆくうちに、おうちでごはんを作って一緒に食べて、DVDを観て寝るだけ・・・・・・という、なんでもないことが「いいこと・ステキな時間」に思えてきます。そういうとき、男にとって「自慢できる彼女」とは「一緒にいて居心地がいい」彼女のことでしょう。■他人がほしがっている俺の彼女は最高!?もっとも、男として、おそらく生涯変わらないであろう「自慢できる彼女」とは、「他人がほしがっている女性」だったりもします。たとえば高級クラブのママと付き合いたがる男がいつの時代にもいるというのは、「ほかの多くの男の憧れの的である女性と付き合いたい」という気持ちがあるはずです。車とおなじですね。「男なら死ぬまでに1度は乗ってみたいと憧れているフェラーリに乗りたい」というのは、そういうことでしょう。だって、フェラーリって車高が低いので乗りづらいし、運転したらエンジンの音が大きくて車内の会話も聞こえないし、性能としては、非常にマニアックなものです。でも、「ほかの多くの男が憧れているから」という理由だけで、男はその乗りづらくやかましい金属の塊に何千万円も支払うがいる。そういう意味で、フェラーリという車は少々得をしていると言える。*女子のみなさんは、男は「一緒にいて居心地がいい」女子のことを自慢したくなる、と思っておくといいと思います。そのうえで、「ほかの男にも言い寄られている」事実があるならば、彼は「もっと」自慢したくなるでしょうけど、そんなもの、愛のオプションにすぎません。フェラーリが人生のオプションでなければ、人生のオプションとはいったいなんなんだろう?ということです。車の本質が、「それに乗って移動できること」にあるのとおなじように、恋愛の本質はいつの時代も「安らげるかどうか」にあります。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)(大倉士門/モデル)
2016年02月26日NHKは1月31日、「ママたちが非常事態!? 最新科学で迫る ニッポンの子育て」と題したNHKスペシャルを放映した。母親たちが抱えている子育ての悩みや不安を、科学の視点からひもといた同番組。Twitter上では、番組内容に共感する声や、実際に子育てを経験した親ならではの指摘が数多く寄せられていた。○子育てのつらさは「ホルモン」が原因!?同番組は、日本の母親たちが抱える子育ての深刻な悩み、不安などの原因を最新科学で探るというもの。「子育てが孤独で耐えられず、不安ばかり募ってしまう」「子どもの夜泣きやイヤイヤ期はどうして起こる? 」「出産後、夫に対してイライラがとまらない」などのテーマについて、ホルモン分泌や脳の働きからその理由を解説している。番組によれば、産後の母親が孤独や不安を感じやすいのは、「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌が、出産後に急減するからだという。また、人類の進化の過程において、母親は「みんなで協力して子育てする」=「共同養育」のスタイルをとるようになっていると指摘。母親は本能的に「仲間と共同養育したい」という欲求を感じているにも関わらず、核家族化が進む現代環境でそれがかなわない、という事態に陥っているそうだ。また、子どもの夜泣きやイヤイヤは、生まれたときの子どもの脳が成人に比べて非常に未発達なことが原因であり、「子育て方法が間違っている」ということが理由ではないとした。さらに、出産後に夫に対してイライラしてしまう原因も、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンにあるとのこと。出産時や産後の授乳時、自分の子どもと触れ合っているときなどに多く分泌され、愛情を強める働きをするが、同時に「他社への攻撃性」を強める作用もあるという。○結局、子育てにおける最後の砦は母親これらの内容について、Twitter上では多くのツイートが見られた。「番組内容もすごく勉強になったし、心が軽くなったけど、何より隣で主人も真剣に見て考えてくれていたのがうれしかった」との声や、「夫が録画予約をしてくれていて驚いた」といったように放送前から注目している人も多かった様子だ。また、不安や悩みの理由がわかったことで、救われたという意見も目立った。過去の育児を思い出し番組に登場する母親たちの思いに共感する人、人間や母体の仕組みに感動する人、それに「子育ては助け合いが必要」といった親以外の人の声もあった。一方で、母親以外の人の育児協力について言及が少ないといった批判も多かった。「協力して子育てができないから苦しい」「結局、子育てにおける最後の砦は母親」「イライラする原因はホルモンだけでなく、睡眠不足や夫が協力しないことにもある」といったような意見だ。○夫や家族、社会に理解してほしいさらにこれらの指摘から派生し、母親たちが周囲や社会に求めているものを浮き彫りにするような声も散見された。父親の育児については、「父親に番組をみてほしい」「父親も含めた解決策が知りたい」「母親が非常事態なのは、父親が長時間労働で育児をしないから」という趣旨のツイートが続いている。加えて、「日本の子育ての現状は、生き物としての本能や進化の過程と逆行している」「夫や家族、社会に対しての言及がないので何も解決しない」といった社会に対しての訴え、それに「義務教育で教えて誰もが理解すれば、社会全体も子や母に優しくなれる」という内容の提言もあったのだ。母親の抱えるつらさ、その背景については母親自身だけでなく、周囲や社会の理解も求められている。社会全体が理解したうえで何ができるのか、考え行動する人が少しでも増えてくれたらと願う。※写真と本文は関係ありません
2016年02月01日「ヤングアニマル」(白泉社刊)にて連載中の羽海野チカ氏が描く人気マンガ『3月のライオン』がTVアニメとなって、2016年秋よりNHK総合テレビで放送されることが決定した。■『3月のライオン』ストーリー概要主人公・桐山零は17歳のプロの将棋の棋士。幼い頃、事故で家族を失った零は心に深い孤独を抱え、将棋に対する中途半端さを思い悩みながら日々を過ごしていた。そんな中で出会った川本家の3姉妹(あかり・ひなた・モモ)と接するうちに、零の心は少しずつ溶け始めていく……。河の流れのように進む優しいラブストーリー。TVアニメ化にあたり、監督は新房昭之氏、アニメーション制作はシャフトといった、『化物語』や『魔法少女まどか☆マギカ』などを手掛けたコンビが担当。これにあわせて、1月8日発売のヤングアニマル2号では原作者・羽海野チカ氏のコメントも寄せられている。■原作者・羽海野チカ氏のコメント化物語・まどか☆マギカ・荒川アンダーザブリッジ・絶望先生新房監督の作品が大好きで大好きで「新房監督でシャフトさんで!」この夢が叶えられないのならアニメ化は出来無くてもいい…。そう思っていました。とても幸せです!精一杯の応援とお手伝いをさせていただきたい所存であります!さらなる情報については、今後ヤングアニマルの誌面やWEBにて発表されるので、続報を楽しみにしたい。
2016年01月07日テレビは有害? それとも無害? の続きです。「テレビは情報を伝える媒体だが、同時にテレビを放送することで収益が出ないとテレビ局としては成立しない。そのため、都合がいい情報を流すという側面があり、テレビの内容を鵜呑みにせず、吟味する力も必要」ということを前回お話ししました。今回は、テレビの戦略の事例を見て、テレビに振り回されないようにするための知識をつけましょう。テレビの情報操作(戦略)の一例を見てみよう派手な富裕層を指して「セレブ」などともてはやすことがあります。テレビでもセレブの豪邸を紹介したり、派手な暮らしぶりを放送したりといったことがよく行われています。そして、そんなセレブになることこそが人生の一番の目的であるかのような情報を流したりします。テレビがこういった番組を作って情報を発信するのにはきちんとした狙いがあります。たとえば、そうした「『セレブ』が使っている商品を売りたいスポンサー」の意向を汲んだ番組構成をしている場合です。これは、テレビの特性を活かしてセレブへのあこがれをあおり、その人が使っている商品を買わせようとする試みです。単なる販売促進活動に過ぎず何ら違法性はありませんが、それでもテレビの番組がそういったことをある程度狙っているのではないかと意識しておくことは大切です。こういう場合、実際に最初から「セレブ」と言われている層があり、その事実をテレビなどが取材して情報発信しているというよりも、テレビがそうやってそこに焦点を当てて「セレブ」をリピートしたことによって「セレブ」という層が生まれてきた、というような側面もあります。そうしたカラクリに気づかずにテレビから発信される情報を鵜呑みにしてしまうと、現在そういった派手で裕福な暮らしをしていない自分や家族、あるいは両親が、みずからをいわゆる「負け組」なんだと思い込むことが起きてくるかもしれません。あるいは、自分もそうしたセレブたちに近づこうとして高価な品物を買い集めたり、裕福な暮らしをするためお金を儲けようとして借金までして株に手を出したりといったことをするようになるかもしれません。テレビをはじめとした情報媒体が出す情報を鵜呑みにし、それに基づいて行動してしまうと、見事に操られてしまうことになります。メディアから発信されている情報には、送り手の意図が必ず潜んでいます。ですからテレビの画面でなんらかの情報が紹介された時には、見たままを信じこむのではなく、実際とはどこか何かが違っているかもしれない、という意識を常に持っておくことが必要と言えるでしょう。こうした意識を持ってメディアに接するのは、大人でも案外難しいものです。これが子どもであれば、さらに難しくなります。華やかな芸能界などにあこがれを持ちやすい傾向のある子どもは、特に注意したほうがいいでしょう。最近では「庶民派」などと称して、さほど特別そうにも見えない若い女の子が芸能界でスポットライトを浴びたりする場合があります。そういう例を見せられれば、自分だって機会さえあれば、と子どもたちが思い込んでしまったとしても責められないのではないでしょうか。このようなかたちで、子どもたちを含め発信される情報に、必要以上に振り回されることがないよう、子どもを見守る親としては気をつける必要があるのです。ところで、そのようにテレビの情報を鵜呑みにせず、テレビと現実との違いを冷静に判断できる力を持つために大切なこととは、一体何なのでしょう。それについては、次回ご紹介します。(子育ての達人)
2015年12月29日現代はテレビがあるのがほぼ当たり前の時代であり、多くの人が毎日の生活に必要な情報をテレビを通じて受け取っています。テレビが子どもにどんな影響を与える可能性があるのかについて、少し考えてみましょう。テレビは場合によっては有害にもなり得る?最近はテレビがない家や、あってもほとんど見ないといった家もありますが、そうした家庭はまだまだごく少数にとどまっているのではないでしょうか。今のところ、テレビは情報を受け取るためのメインデバイスであり、いわば生活に必要なものと位置づけられているかと思います。テレビに対する考え方も最近はいろいろで、テレビなんて害ばかりで見る価値がない、といったことを言う人も中にはいます。テレビを見なくても、何らかのかたちで現在の世界情勢や流行などを追いかけることができていればいいのですが、それがない状態で情報媒体としてのテレビを生活から遠ざけてしまうのは、社会情勢に適応できなくなるという意味で現実的ではないと思います。特に、子どもが友だち同士うまくやっていくためには、テレビはほぼ必需品となっているところがあります。世の中で今流行っていることをキャッチし、それによって友人間でのコミュニケーションをスムースにするのに欠くことができないものとなっているからです。子どもたちの間でうまくやっていくには、最近話題のテレビドラマや流行曲、タレントの情報やバラエティ番組の内容などを知っていないと、なかなかに難しいものがあります。一方、テレビに害があるという意識を持った人も増えてきているのも、また事実です。この、「テレビは使い方によって有害にもなり得る」という考え方は、ある点では当たっています。テレビが生活の中で必要であると位置づけられている今だからこそ、そうした危険性をきちんと意識しておくことは必要でしょう。こういった危険性をきちんと分かっていれば、テレビが発信している情報を何も考えず鵜呑みにしたり、テレビ中毒のような状態に陥ってしまったりせずにすみます。テレビは情報を伝える媒体でもありますが、同時に経済性を追求する企業が行っている活動でもあります。つまり、テレビを放送することで収益が出ないとテレビ局としては成立しないわけです。言い方は悪いかもしれませんが、テレビはその情報を発信する主体にとって都合がいい情報を流しますし、所有側が好きな情報を流すのは当然の権利とも考えられます。テレビというものの本質の中にそうした側面があることを理解し、ある程度批判的にその内容を吟味する力も必要なのです。次回は、テレビの内容を吟味する力をつけるための一例をご紹介します。(子育ての達人)
2015年12月27日休日は、いつもより遅くまで寝て寝だめをする方、朝からバリバリ運動や家事をする方と活動スタイルが分かれるところですよね。今回は「寝だめ派」の方々のために、正しい寝だめ・二度寝の方法についてまとめたいと思います。平日の睡眠時間が短いからといって……休日にする寝だめって最高に気持ちいいですよね! 朝いつも通り起きても「あ、今日は休日だからまだ寝られる」と、また眠りの世界へと戻っていくときの恍惚とした感覚……。そんな幸せな時間を奪うことになるかもしれませんが、寝だめは生活リズムを狂わせる原因にもなるそうです。寝だめをすることによって、これまで保たれていた一定のリズムが崩れ、月曜日の朝が起きられない、なんていう経験をした人も少なくないと思います。そうはわかっていても、平日の疲れが溜まっている休日ぐらいはゆっくり寝たいもの。では、どうすればよいのでしょうか? 実はちゃんと「いい寝だめの方法」があるのだそうです。10分だけ二度寝する!その方法とは、いつも通りの時間に目が覚めたら、10分だけ二度寝をするというもの。これだけで睡眠不足を解消ができたり、疲れをとる効果があるのだそうです。実は平日も10分程度の二度寝を習慣にしておくとよいと言われています。その理由は、二度寝によってストレスを軽減させるホルモン・コルチゾールが体内に浸透して、起きてからイライラしなくなるるのだとか。仕事への集中力もアップするそうですよ。ただ、1~2時間など、長すぎる二度寝は、余計に体を疲れさせてしまうので、やらないほうがよいそうです。寝だめ、二度寝も楽ではありませんね……。短時間の昼寝もおすすめどうしても疲れすぎてしまい、休日はたくさん寝たいという方のために、おすすめの方法を紹介して終わりにします。それは15時までに20~30分程度の昼寝をすることです。短時間の昼寝をとることで、日中も頭がスッキリします。ただし、長く寝すぎたり、15時以降に昼寝をすると夜の睡眠に影響が出るので注意しましょうね。こうして見てみると、週明けの月曜日から気持ちよく過ごすためには「休日の睡眠」がカギを握っているのかもしれませんね! みなさんの休日の睡眠はいかがですか? 一度、チェックしてみてください。photo by acworks
2015年12月05日LGエレクトロニクス・ジャパンは2日、同社の有機ELテレビと液晶テレビが、定額制映像配信サービス「Netflix」に対応したことを発表した。Netflixは、世界50カ国以上で6,500万人以上の会員を抱える、定額制の映像配信サービス。日本国内では9月2日からサービスを開始し、「デアデビル」などのNetflixオリジナルコンテンツのほか、ドキュメンタリー、長編映画などをストリーミング配信する。月額料金は、標準画質(SD)のベーシックプランが650円、高画質(HD)のスタンダードプランが950円、超高画質(UHD 4K)のプレミアムプランが1,450円(すべて税別)。LGエレクトロニクス・ジャパンのNetflix対応テレビは、2014年および2015年に発売されたwebOS搭載モデル。対象テレビは配布済みのソフトウェアにより、ホーム画面のランチャー上にあるアイコンからNetflixを利用できるようになっている。対象テレビの詳細は以下のとおり。なお、下記以外の機種も、2015年度中のアップデートでNetflixに対応する予定だ。○有機ELテレビ - 2015年モデルEG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)EC9310シリーズ(55EC9310)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)
2015年09月02日こんにちは、ぽこひろです。自慢ばっかりな人はウザいですが、もっとウザいのは「自虐風自慢」です。簡単な例をあげるなら、大金持ちが「俺なんてビルゲイツに比べたら貧乏よ」と言うようなもの。「いやいや、お前十分金持ちだって!」とフォローしなくてはいけないからウザいのです。男子も、彼女からこの「自虐風自慢」をされるのにはうんざりの模様。そこで今回は、20代男子30人に「彼女に言われたらイラッとくる自虐風自慢」について聞いてみました。■1.「私なんてブス」「彼氏に対して、『私ブス』って言う女が一番ムカつく。彼氏いるし、しかもそれまで何人かとも付き合ったことがあるくせに。しかも自分では、『とはいえ中の上か上の下くらい』とか思ってるからね絶対。あー腹立つ」(大学生/22歳)おっしゃるとおり。そしてそもそも、自分のことを好きになってくれた相手に対してこんなことを言うのは失礼ですよね。「お前、B専だなバーカ」と言われるようなものです。■2.「ゴメン遅刻しちゃって。ナンパが超うざくて・・・・・・」「遅刻をナンパのせいにする彼女がめっちゃウザい。本当なんだろうけど、遅刻しておきながらさりげな~く自慢してるんじゃねえよ」(営業/27歳)「自慢になんてならないし」と感じるかもしれませんが、男子には1000%自慢に聞こえます。覚えておいてください。そもそも遅刻に言い訳は厳禁です。■3.「痴漢された」「なんか、電車で痴漢された話をドヤ顔でしてくる女子いるよね。彼女が犯罪された話なんて聞きたくないし、『私はそれくらいかわいいんです』って自慢にも聞こえる」(公務員/24歳)もちろん、カレに話を聞いてもらって心を落ち着けるために話すならいいでしょう。しかし、高校生時代のとっくの昔の話なら、すべきではないでしょう。カレを無駄に傷つけるだけです。■4.「元カレがストーカーになっちゃって・・・・・・」「『私は元カレをストーカーに変身させちゃうような罪な女なの』ってか!そんなのお前がきちんと別れてやらなかったのが原因だろうが」(美容師/25歳)これも3と同様、今現在困っていて、助けてほしいのなら相談すべき。しかし、すでに済んだ話なら黙っておきましょう。この男子の言うように、振り方がマズかった女子のほうにも原因があるとぽこひろは思いますし、100%被害者ヅラしていいものではありません。男子は「彼女に振られる辛さ」に対しては共感しますから、「てか、俺の彼女が悪いじゃん」なんて思ってしまうかもしれません。■5.「私って『いかにも女の子』って感じの服似合わない」「『自分はかわいいタイプじゃない』ってのをやたらと強調してくる女子っているよね。あれは完全に『自分はかなり大人っぽくて美人』って自慢だよね・・・・・・」(アパレル/26歳)たしかに女子が、ほかの女子を見ながら「いいなぁ、私もああいうかわいい服着たいな」とか言ってるのを見ると、上から目線な感じがします。心の中では「ガキがっ」と見下しているように思えてしまうんですよね・・・・・・。■おわりにいかがでしたか?「自虐風自慢」を言うくらいなら、サッパリと自慢を言ったほうがよっぽど聞いている方も気持ちがいいです。「こいつ、めんどくせー」と思われないように、「そんなことないって~!」と言ってもらいたそうな発言には気をつけてくださいね。(ぽこひろ/ライター)
2015年08月23日声優として、アーティストとして幅広く活躍する花澤香菜が実写映画初主演を果たした『君がいなくちゃだめなんだ』。6月3日の本作のBlu-ray&DVDリリースに引き続き、ファン待望の映像配信が8月5日(水)より「PlayStation Video」にてスタートすることが決定。さらに、本作の原作が電子書籍化され、同時配信されることが明らかとなった。楓アンは絵本作家。処女作が偶然にも新人賞を獲ってしまい周囲に期待されるも、その後は泣かず飛ばずでスランプ状態に陥っていた。しかし元々の気ままな性格のせいもあって、担当編集者のトモエとも軽ふざけをして日々の時間を潰す始末で創作の進む気配はない。ある日、楓は失踪した飼い猫のペローを探す街角で見かけた伝言版で「ペローを蘇らせる代わりにこの世界から太陽を頂くよ。いいのかい?アン?」と書かれた謎のメッセージを見つける。そして他にも街のあちこちの伝言板に残された不思議なメッセージたちを次々と探しだしていく楓。楓はそれが幼い頃に失踪した小説家だった父・光平の文章であることに気づくのだが…。監督は、花澤さんのミュージックビデオを多数手がけてきたムラカミタツヤ。脚本は、「サンダンス・NHK 国際映像作家賞2009」にてグランプリを受賞した倉田健次が担当し、本作のために書き下ろした。共演者には、父親役に「一世風靡セピア」のリーダーとして活動し、現在は俳優として映画やテレビで活躍する小木茂光など実力派キャスト陣を迎え、花澤さんの熱演の詰まった一作となった本作。今回、映像配信は配信ストア「PlayStation Video」にて8月5日(水)よりレンタル形式で実施。同日より、本作の原作本「君がいなくちゃだめなんだ -Waltz for Life Will Born-」が、ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」ほか、主要電子ストアにて配信される。また、本作では主題歌「君がいなくちゃだめなんだ」も担当した花澤さんだが、本楽曲が収録された最新アルバム「Blue Avenue」を引っさげて5月3日に行われた初の日本武道館ワンマンライブ「花澤香菜 live 2015 "Blue Avenue" in 日本武道館」の様子が、「MUSIC ON! TV(エムオン!)」にて8月24日(月)20時より放送決定。本番組では、舞台裏の模様もあわせて90分の大ボリュームとなっており、ファン必見の内容となるようだ。『君がいなくちゃだめなんだ』映像配信&原作本の電子書籍配信は8月5日(水)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日うれしいことがあると、誰かに自慢したい。そう思うときもあるでしょう。しかし、自慢は他人からの反感を買う行為。軽々しく口にできない場合もあります。そこで誕生したのが“自虐風自慢”という名の裏ワザ。あえて、自虐という名のクッションをはさむことで、遠まわしに自慢ができるのです。とはいえ、この自虐風自慢。ときにストレートな自慢よりも他人をイラッとさせる効力をもっています。では、男性の方々は、女子のどのような自虐風自慢にイラッとしてしまうのでしょうか。■1.「どうでもいい男からしかお誘いがこないの」「自分がモテることを遠まわしに自慢する女っているよね。『どうでもいい男からばかりお誘いがきて、本命の彼からは全然連絡がこないの~(涙)』って言われてもどう返せばいいの?モテるんだねって言ってほしいの?」(28歳/IT)複数の男性にちやほやされて、調子にのってしまうときもあるでしょう。私ってこんなにモテるんだよ、と声を大にして叫びたいときだってあるでしょう。しかし、モテの自虐風自慢は、自分が想像している以上に相手を苛立たせます。また、言い方によっては、チャラい女のイメージがついてしまう場合も。自虐風自慢がきっかけで、本命の彼を逃してしまったなんてことにならぬよう、調子ののりすぎにはご注意を。■2.「ナンパやキャッチって本当にウザいよね」「ナンパやキャッチをドヤ顔で自慢してくる女はウザい。『またナンパされたんだけどー。私ってそんな軽そうな女に見えるのかな?』とか言ってこられると本気でイラッとする。ナンパされたことに喜んでいる時点で軽い女だよ」(32歳/デザイナー)徒歩数分でいける距離なのに、ナンパやキャッチにつかまり、到着までに数十分もかかってしまった。そのような出来事があると、イラッとしつつも、「私って、見た目がイケてるんだ」という勘違いしてしまっているのでは?しかし、ナンパやキャッチに一喜一憂している時点で、まったくイケてません。まわりからも、バカな女としか見られないでしょう。ナンパやキャッチの自虐風自慢は、自分の評価を下げてしまうです。■3.「身長が小さいから幼く見られちゃう」「身長が小さいことをコンプレックスだという女子は苦手です。幼く見られるとか、似合う服がないないとか言ってるけど、確実に『背の小さい私ってかわいいでしょ?』っていうアピールだよね。心の中では、これ以上身長伸びるなって絶対に思っているはず」(26歳/営業)自虐風自慢のなかでも、よく目にするのが体型に関するもの。とくに「身長が低い」「胸が大きい」「痩せている」は体型の3大自虐風自慢です。「背が小さいから幼く見られる」「胸が大きいから似合う服がない」「痩せ型って言われるけどデブだもん」といった自虐風自慢をしているのであれば、今すぐやめましょう。男性はもちろん、同性である女性をもイラつかせることになります。■4.「化粧した顔よりすっぴんがいいって言われる」「同僚が『SNSにすっぴんの写メをアップしたら、ものすごい反響がきたんだけどー。それって化粧している方がブスって言いたいのかな(笑)』と言ってきて、普通に引いた。どうせ、そのアップしたすっぴんも最近よく聞くすっぴん風メイクってやつなんだろうけど」(29歳/WEBクリエーター)すっぴん風メイクという言葉が誕生して以来、すっぴん(と言い張る)写真をSNSにアップする女子が一気に増えました。「かわいい」「肌がきれい」なんてコメントがつくと、テンションもあがるでしょう。しかし、それを自虐風自慢のネタにするのはやめましょう。自分で自分のことをかわいいと褒めているようなものです。男性からも自意識過剰な女だと思われてしまいますよ。■おわりに自慢したいけど言いにくい。そんな気持ちから自虐風自慢をしてしまう女子も少なくありません。本人的には、低姿勢で自慢をしているつもりなんですよね。でも、その遠まわしな言い方が男性をイラッとさせるのです。自分では無意識のうちに言ってしまいがちだからこそ、発言には気をつけましょう。もしかすると、自虐風自慢が口癖になっているかもしれませんよ。(LISA/ハウコレ)
2015年06月29日7月4日(土)、NHK総合テレビにて放送の「SONGS」に、「DREAMS COME TRUE」が出演することが決定した。今年初のコンプリートベストアルバムを発表する「DREAMS COME TRUE」。ドリカムは、多くの人にとって人生を重ねていく中で大切な存在となるようなヒット曲の数々を、いまも尚生み出し続けている国民的バンドだ。今回の「SONGS」には、ドリカムを愛する女優、常盤貴子と宮崎あおいが登場。「わたしたちのドリカム」をテーマに、ドリカムの歌が彩った青春の思い出や、役者人生を支えてくれたドリカムの歌への思いを語る。また番組では、5月に吉田美和の50歳の誕生日を記念して行われたハワイでのライブの模様をいち早く紹介。ドリカム往年のヒットソングの数々が披露される。ドリカムは、ディズニー/ピクサーの最新長編アニメーション『インサイド・ヘッド』の主題歌「愛しのライリー」を担当しており、映画の公開も控えますます注目を集めそうだ。「SONGS」は7月4日(土)NHK総合テレビにて23時55分より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日親しい女友達と話しているとついつい彼氏の自慢をしちゃったりしますよね!彼も彼女を自慢したい気持ちは同じくらいあるはずです!でも、男同士って恋人ののろけ話で盛り上がるなんてまれ。大好きな彼女を自慢したい気持ちは自分でかみ締めて「好きだー!」と思って過ごしているんです。今回は、そんな彼らの「彼女自慢話」をまとめて見ました!「そうだったのか~ウフフ」と楽しむも良し、「私もこういうところ、彼に見せていこう!」と意気込むも良し。さっそく御覧ください!■1.酔っている姿「彼女が酔っ払っている時はすごいデレデレ甘えてくれるからウェルカム!俺がいるときだけに限定したいけどね」(23歳/学生)「いつもは1人でなんでもテキパキこなす彼女が酔っ払うと1人じゃ何も出来なくなるのがいい!「俺がお世話してやるー!」って感じ」(27歳/金融)シラフの時とのギャップが彼氏には大好評でした!でも、友人から「お前が酔っ払うと面倒くさい」といわれている人は飲みすぎ注意かも・・・。可愛く酔っ払える程度の飲酒で彼に甘えてキュンキュンさせちゃいましょう!■2.やきもちやくところ「メイドカフェの呼び込みしている人とかたまに可愛い子いるじゃん。「あの子可愛い」とか言うとちょっと機嫌悪くなるのが可愛い!」(25歳/出版)「他の女の子を褒めるとすぐ拗ねるけど、謝ったらすぐに機嫌直しちゃうところが可愛いよね。いつまでも機嫌悪いのは面倒だけど、俺の彼女のやきもちは単純で可愛い!」(22歳/学生)彼氏としては「彼女にやきもちを焼いて欲しい」という意味での発言だから、あまり深く捉えないで欲しい、ということでした。彼女がやきもちをやく姿をみて「萌えー!」ってしたいんです!「彼女のやきもちが可愛い!」と思われるためには、はやめに機嫌を直すことがポイント!■3.可愛くなる努力「顔が特別可愛いわけじゃないんだけど、俺の好みにあわせて可愛くなろうとしてくれているから、誰よりも可愛く見える」(21歳/学生)「髪の毛が痛みやすい髪質らしく、美容院でパーマを当てたり髪染めしたりは出来ないらしいんだよ。でも、俺が巻き髪好きって知ってるから、デートのきは朝コテで巻いてきてくれたりするのが嬉しい!自分の出来る限りで可愛くなろうと努力できる俺の彼女は最高」(27歳/飲食)贔屓目に見ても可愛いとは言いがたいのに彼氏が「可愛い」と言ってくれるのは彼女の努力も込みで見ていてくれたのかも!美女に生まれていないからって諦めないで、日々のお手入れや努力がポイント!■4.むちむち感「彼女は「絶対に嫌!」って着てくれないけど、タンクトップからムチッとした二の腕が出てるいのが最高に魅力的!なんで女の人は分かってくれないんだ!」(26歳/営業)「男には無いやわらかさとか丸みが魅力的なのに、なぜ痩せたがるのか。細身の女性が好きな男性もいるけど、俺はムチッと感が好きだから無理にダイエットとかして欲しくないんだよね」(28歳/営業)男性と女性で最も分かり合えない部分かもしれませんね。どうしても女性的には「だらしまい二の腕を晒してまで、タンクトップは着るものじゃない」と考えてしまいますよね。もしもダイエットを始めようとしている人は、一回彼の好みを聞いておくべきかもしれませんよ。■おわりに彼氏の頭の中は可愛い彼女でいっぱいです!「私、最近愛されていないかも」なんて不安に思っている人は、友人に頼んで、彼ののろけ話の一つや二つ持って返ってきてもらいましょう。自分がいかに愛されているか再確認できるはず!(佐久間優/ハウコレ)
2015年05月29日