NTTドコモは、発売中のAndroidスマートフォンおよびタブレット計20機種に対し、Android 6.0へのアップデートを予定していると発表した。開始時期や更新方法については、同社ホームページで順次アナウンスする。Android 6.0では、アプリの使用中にホームボタンを長押しすると、起動中のアプリで表示されている内容からユーザーにあった情報を提案する「Now on Tap」や、端末を使用していない際の消費電力を減らす機能などが追加されている。ドコモのアップデート対象となる機種は以下の通り。AQUOS ZETA SH-03GAQUOS ZETA SH-01HAQUOS Compact SH-02HARROWS NX F-04Garrows Fit F-01Harrows NX F-02HGALAXY S5 SC-04FGALAXY Note Edge SC-01GGALAXY S5 ACTIVE SC-02GGALAXY Tab S 8.4 SC-03GGalaxy S6 edge SC-04GGalaxy S6 SC-05GXperiaTM Z3 SO-01GXperiaTM Z3 Compact SO-02GXperiaTM Z4 SO-03GXperiaTM A4 SO-04GXperiaTM Z4 Tablet SO-05GXperiaTM Z5 SO-01HXperiaTM Z5 Compact SO-02HXperiaTM Z5 Premium SO-03H「Xperia Z2 SO-03F」や「Xperia A2 SO-04F」などが含まれていないが、同社は「バージョンアップするための諸条件を総合的に判断した結果、上記の機種のみを対象とした」と説明している。
2016年02月10日NTTとパナソニックは2月9日、NTTが開発したデバイス機能仮想化技術と、パナソニックが試作した透過型ディスプレイを搭載したポータブル端末を活用し、おもてなしサービスの実現に向けた技術検証に着手したと発表した。両社は、今後増加が見込まれる訪日外国人に対するおもてなしサービス実現に向け、難しい操作を必要としない簡易な端末や、これを活用したサービスの需要が高まるとして、技術検証を行う。NTTは、エッジコンピューティング構想に基づき開発した端末における処理機能をエッジサーバで分散処理するための技術を開発。同技術により、アクセスポイントへのデータ収集処理機能の追加、スマートフォン周辺端末等への処理機能の追加が可能となる。今回、従来は端末に搭載するアプリケーション処理機能などをエッジサーバで分散処理することで、CPU・メモリ容量・通信機能などの処理系がスマートフォンに比較してシンプルな端末からでもおもてなしサービスが利用できるようにした。パナソニックが開発した透過型ディスプレイ搭載ポータブル端末(試作機)は、対象物をディスプレイに透過して見ながら、搭載したカメラのシャッターボタンを押すことで、対象物に関連する情報をディスプレイ上に同時表示をするもの。これを実現するには、透明度の高いディスプレイが必要になるため、ディスプレイ部に高透過率であり画像が鮮明な無機ELデバイスを用い、発光材料の薄膜生成の改良とガラス基板配線の最適化を行うことで、透明度を維持しながら無機EL現行品に比べて2倍の輝度を持つ高輝度、高透明度のデバイスを開発し、試作端末に搭載したという。両社は技術検証により、かざして情報が表示されるといった直感的操作を可能とした同端末により、おもてなしサービスの実現を目指す。
2016年02月10日NTTドコモは9日、同社提供の雑誌読み放題サービス「dマガジン」がPCブラウザからも利用可能になったと発表した。利用料金(税別)は月額400円。PCからは、「dマガジン」のサイトにログインして利用する。推奨OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.6以降。推奨ブラウザはIE 11.0以降、Safari 8.0以降、Firefox 42以降、Google Chrome 45以降。「dマガジン」は、160誌以上の雑誌が月額400円で読み放題になるサービス。ドコモユーザー以外も利用できるが、dアカウントの登録が必要となる。
2016年02月09日NTTドコモは、「spモードメール」において、電話番号変更など特定の手続きを2月10日以降に行った場合、同サービスを使ったメールの送受信ができなくなると発表した。利用を継続するには「ドコモメール」へのアップデートもしくは、「spモードメール」の利用再開申し込みが必要となる。10日以降に「電話番号の変更」、「長時間利用しないとき(海外赴任・留学)などの電話番号保管・解除」、「契約名義の変更および引き継ぎ」の手続きをすると、「spモードメール」を介したメールの送受信ができなくなる。その理由についてドコモ広報は、「メールサーバーの切替えのため」と説明している。利用を継続するための方法は「ドコモメール」対応機種か非対応機種かで異なる。詳細は以下の通り。ドコモメール非対応機種「ドコモメール」非対応機種の場合は、「spモードメールアプリ」でメール問い合わせ後に受信する「ドコモメールからのお知らせ」に記載されている「spモードメール」の利用再開手続きを行う必要がある。該当機種は、「Xperia SO-01B」、「Xperia arc SO-01C」、「GALAXY S SC-02B」、「AQUOS PHONE slider SH-02D」など。そのほかの機種についてはドコモホームページを参照いただきたい。ドコモメール対応機種「ドコモメール」対応機種の場合は、「spモードメールアプリ」でメール問い合わせ後に受信する「ドコモメールからのお知らせ」から「ドコモメール」へのアップデートを行う必要がある。該当機種は、上記の非対応機種を除くドコモのスマートフォンとなっている。
2016年02月08日NTTドコモは8日、Androidスマートフォン「arrows NX F-02H」(富士通製)向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、電源がオフの状態で電源ボタンを長押ししても、電源が入らない不具合が改善する。ソフト更新は、ホーム画面から「設定」「端末管理」「端末情報」「ソフトウェアアップデート」の順に選択し、案内に従って操作することで更新可能。更新時間は、FOMA/Xi/Wi-Fi接続時で約7分。更新後のビルド番号は「V16R094B」。ホーム画面から「設定」「端末管理」「端末情報」「ビルド番号」の順に進むことで確認できる。
2016年02月08日NTTドコモは、PREMIUM 4Gに対応し、受信時最大300Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION N-01H」(NECプラットフォームズ製)を17日に発売する。端末価格は税込み21,384円。「Wi-Fi STATION N-01H」は、PREMIUM 4Gに対応したモバイルWi-Fiルーター。パッケージには、LTEアンテナ(800MHzプラチナバンド対応)を内蔵したクレードルを同梱する。本体に装着することで自動的にアンテナ感度が向上するという。同クレードルはイーサネットポートを搭載しているため、PCなどと有線接続し、宅内向けのWi-Fiルーターとしても利用可能だ。主な仕様は以下の通り。サイズ: W63×H115×D11mm重量: 約117gバッテリー容量: 2,500mAh連続待受時間: 約1,180時間連続通信時間: 約13時間通信方式(端末側・無線LAN): IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)通信方式(端末側・有線LAN): 1000Base-T/100Base-TXカラーバリエーション: White
2016年02月05日NTTドコモは、販売中のAndroidスマートフォン「Xperia Z5 SO-01H」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)において、新カラーバリエーション「Pink」を5日に発売する。端末価格は税込み93,312円。「Xperia Z5 SO-01H」は、5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。これまでは、カラーバリエーションとしてWhite、Graphite Black、Gold、Greenの4色が用意されていたが、新たに「Pink」が追加された。主な機能や特徴、仕様については別記事を参照いただきたい。
2016年02月02日NTTデータは2月1日、同社のデータセンターとアマゾンウェブサービス(AWS)やMicrosoft Azure(Azure)を専用線で直接接続する「マルチクラウド接続サービス」を同日より提供開始すると発表した。同社では、同社のデータセンターとAWSやAzureの間を専用線で接続し「マルチクラウド接続サービス」として同サービスを提供することで、安全性や信頼性を担保しつつ、複数のクラウドサービスや自社システムを連携させるハイブリッドクラウドやマルチクラウドを利用したいという企業のニーズに応えるとしている。同サービスでは、複数の異なるキャリア回線、ネットワーク機器を物理的に冗長化することにより、可用性の高いネットワーク環境を利用できるようになった。また、システムごとにAWSやAzureのアクセスポイントにおいて、ユーザー自身で回線の手配や追加ラック契約など追加設備の用意が不要なため、低価格でサービスを利用することが可能だ(最高速度1Gbpsまで対応)。同社は今後、顧客企業の事業パートナーとして、複数のクラウド基盤の最適化や運用管理を支援する新サービスの提供を計画中であり、順次発表していく計画。
2016年02月02日NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2月1日、「マルウェア不正通信ブロックサービス」の無料提供を開始した。同サービスでは、マルウェアに感染した端末が、悪意ある第三者が設置したC&C(コマンド&コントロール)サーバーと不正な通信が行われた場合に、ネットワーク側で機械的・自動的に検知・遮断を行う。これにより、被害発生を未然に防ぐことができる。なお、このサービスで検知・遮断するために通信情報の参照が行われるが、2015年11月に「インターネットの安定的な運用に関する協議会」が制定した「電気通信事業者におけるサイバー攻撃等への対処と通信の秘密に関するガイドライン(第4版)」に準じたものとなる。参照される情報は、その中でも「通信の宛先情報」のみとなっており、利用者が通信している情報の具体的な中身は参照されない。NTTコムなどのISP事業者は、さまざまなセキュリティサービスを提供しており、セキュリティベンダーとの協力でC&Cサーバーとの通信監視や遮断を行っているが、無料でのサービス提供は国内で初めてとなる。ネットワーク側で対策を行うため、ユーザーが独自で設定を行う必要はない。サービスによってマルウェア感染が判明したユーザーへは、同社から通知が送られる。個人ユーザーの場合はOCNメールか、今後会員サポートページで確認できるようになる。企業ユーザーは、契約者向けポータルサイトで確認できるようになるが、対応までは同社カスタマサポートセンターか営業担当者への連絡が必要としている。対象となるプロバイダーサービスは、個人向け、法人向けの「OCN光」などNTTコムの参照用DNSサーバーを利用しているもので、自動適用される。対象サービスを利用していても、OCNのDNSサーバーを参照しない設定にしている場合は、サービス適用の対象外となる。
2016年02月02日NTTドコモは、同社提供の有料コンテンツサービス「スゴ得コンテンツ」において、絵本が読み放題となる「絵本ナビプレミアム for スゴ得」を2日より提供する。「スゴ得コンテンツ」の利用料金は月額380円(税別)。「絵本ナビプレミアム for スゴ得」は、絵本ナビが「スゴ得コンテンツ」向けに提供する絵本の読み放題サービス。電子書籍だけでなく、絵本をもとにした動画「絵本ムービー」(3月上旬配信予定)や、児童書に関するニュースやコラムも閲覧できる。サービス開始時の読み放題作品は、「バムとケロのにちようび」(作: 島田ゆか/文溪堂)や、「いろいろ バス」(作: ツペラ ツペラ/大日本図書)など55作品。毎月20から50作品が追加されていく。「絵本ムービー」は、「はらぺこあおむし」(作: エリック・カール、訳: もりひさし/偕成社)、「わたしのワンピース」(作: 西巻茅子/こぐま社)など30作品。こちらは、毎月3から5作品が追加されるという。対応機種は、Android 2.3以降、iOS 5.0以降を搭載したドコモのスマートフォン、タブレット。
2016年02月01日NTTドコモは1日、同社提供の「dヒッツ」において、アイドルグループ「嵐」のニューシングル「復活LOVE」(30秒バージョン)の独占配信を開始した。嵐の楽曲が定額制音楽配信サービスで公開されるのは初めてのことだという。1日より「dヒッツ」で配信される「復活LOVE」は30秒バージョンだが、同楽曲のCD発売後(2月中を予定)はフルバージョンも公開される。また、“別れ・旅立ち”をテーマにした9曲を合わせ全10曲構成の「嵐“復活LOVE”スペシャルプログラム-別れ・旅立ち編-」も配信する。いずれも4月30日までの期間限定となる。「dヒッツ」は、ドコモユーザー以外も利用可能な定額制音楽配信サービス。料金プランは、フルサービスが利用できる月額500円のコースと、プレイリスト機能「myヒッツ」が使えないなど一部機能が制限される月額300円のコースが用意されている。初回申し込みからの31日間は無料で利用可能。嵐“復活LOVE”スペシャルプログラム-別れ・旅立ち編- : 収録曲1.復活LOVE2.マイガール3.Beautiful days4.アオゾラペダル5.台風ジェネレーション-Typhoon Generation-6.冬のニオイ7.忘れられない8.リフレイン9.ひとりじゃないさ10.君が笑えるように
2016年02月01日NTTドコモの代表取締役社長である加藤薫氏は29日、電力小売自由化に伴うNTTドコモの方針について言及した。同日、NTTドコモは2015年度 第3四半期決算発表会を開催。登壇した加藤薫社長は、決算発表会の最後に行われた質疑応答で、記者団から「電力の小売り自由化が始まるが、ドコモの検討状況は?」との質問に、「単なるセット割引きではなく、エネルギー各社と連携することで新たな付加価値を提供できるサービスとは何かを、一生懸命考えている」と回答。具体例のひとつとして、中部電力、関西電力、東京ガスなどとdポイントで連携することを考えているという。続けて「さぁ、これから家のなかのサービスをどう刷新していけるだろうか、と考えているところ。電力小売自由化に際しては、様々な業態の方々が色んなサービス、料金を出しておられる。それらをよく見ながら、ドコモが提供する付加価値サービスをしっかりと考えていきたい」と電力事業への参入に対する現状を報告した。
2016年01月29日NTTドコモは29日、端末代実質0円の廃止と契約更新期間をこれまでの1カ月から2カ月へ延長することを明らかにした。同日開催された、2015年度第3四半期決算発表会のなかで、登壇した加藤薫社長は詳細について言及している。○端末代実質0円は慎んでいきたい決算発表会の最後に行われた質疑応答で、記者団から端末代実質0円の廃止、契約更新期間の延長について質問があがった。加藤社長は「2014年4月に新料金プランを発表した頃から、いきすぎたキャッシュバック、大幅な値引きは是正していきたい、不健全さを解消していきたい、というお話を常々させていただいてきた。なかなか思うようにいかない部分がある」と回答。続けて「私どもは2月1日から、実質0円以下となる端末の販売は、慎んでいきたいと考えている。便利で使いやすい料金プランを検討・追加しつつ、端末販売についてもどのような方法が良いのか、引き続き検討を進めていく。間もなく発表されるガイドラインも参考にしたい。また、2年契約が自動で更新されてしまう問題についても検討してきた。有識者の方々にも、ご議論いただいてきた。現状で1カ月しかない契約更新期間を2カ月の幅に延長して、お気付きいただけるようにしたい。現在は準備中だが、3月頃から開始したい。決定し次第、お知らせする。昨年からはSMSなどでも、契約更新の時期についてお客様にご連絡してきた。今後も、できるだけ誤解や後悔のない形で、お客様にご判断いただける環境を整えていきたい」と説明した。なお、「月々サポート」による値引き額を下げるため、端末価格の高騰が考えられるが、加藤社長は、(売れ行きは)減少傾向になるが極小化していきたいとしている。○2年縛りの改善については引き続き検討「3年目以降は縛らないように、という総務省からの説明があった。これが実現できていないのでは」という質問に、経営企画部長の阿佐美弘恭氏は「タスクフォースでは、過去から検討している内容と、昨年後半から新たに検討している内容がある。今回発表した内容は、ご利用の少ない方に向けた低価格プランの提供について。2年契約の改善については、引き続き検討していく。早々に答えを出したい」と回答。時間がかかっている理由については「料金体系を変更するので、整合性の問題が出てくる」とした。また加藤社長は「タスクフォースでは、短期間で密にご議論いただいた。これが優先されると認識して、先に発表した」と補足した。「不公平に繋がるとの指摘があった、端末販売にともなう販売奨励金は減るのか」という質問に、加藤社長は「原則、そのようにさせていただく。ただし私ども事業者も含めて、旧端末の在庫も抱えている。色々な選択肢はあると思う。ただ、それも含めて0円以下は慎みたい。ガイドラインでお示しいただいた内容を検討して、きちっと対応していきたい」との姿勢を示した。
2016年01月29日NTTドコモは29日、料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に、家族で毎月5GBのデータ容量を分け合える「シェアパック5」を追加すると発表した。同日、都内で開催された2015年度第3四半期決算発表会では、同社の加藤薫社長が新プラン追加の狙いなどについて言及している。○「シェアパック5」追加加藤社長は「新料金プランの充実」を掲げ、「シェアパック5の追加」および「カケホーダイライトの適用拡大」を発表した。同社ではこれまで、家族でデータ容量を分け合えるプランとして「シェアパック10/15/20/30」を提供してきたが、2016年3月(予定)から、最安の月額6,500円(税抜)で利用できるプランとして「シェアパック5」を追加する。また、これにともない「カケホーダイライトプラン」の適用となるパケットパックを拡充する。月額1,700円で5分以内の国内音声通話が回数制限なく利用できるのが「カケホーダイライト」の特徴。従来は「シェアパック15/20/30」の3プランにのみ適用が可能だったが、3月から「シェアパック5/10/15/20/30」で適用できるようにする。加藤社長は「これにより、家族1人あたり5,000円以下でスマートフォンを利用できる。お客様のライフステージに合わせて、安心して長く使い続けていただける料金を設定した」とアピールした。○ドコモの自由度が上がった決算発表会の最後に行われた質疑応答では、記者団から「シェアパック5」に関する質問があがった。「利用層の想定は。どのくらいの契約数を予想しているか。業績への影響はあるか」という質問に、加藤社長は「現在、毎月のデータ通信のご利用が1GB未満のお客様もおられる。そのうちの6割の方は、シェアパック10で、うまく家庭内でデータ容量をシェアされている。今回のシェアパック5は、あまり使わないけれど家族でシェアしたいという意向の方に、お使いいただける。あるいはフィーチャーフォンからスマートフォンへ移行した際に、小さな容量のプランで始めたい、といった方にも使っていただける。契約数の予想は難しい。シェアパックの全てにカケホーダイライトを適用することもあり、ある程度、減収する懸念はあるかと思う。今回の料金プランの追加により、長くドコモをお使いいただける自由度が上がった、組み合わせの選択の幅が広がったと認識している」と回答した。また「個人向けに1GBプランを導入する計画は」と聞かれると、「実質的には、ひとり5,000円以下で利用できる環境が整った。毎月1GB以下の人もいるが、現在はシェアパックで家族と分け合い、うまくご利用いただいている。利用者の方をさらに増やしたいので、シェアパック5を導入した。個人向け1GBプランも、引き続き検討していく。まずはシェアパックを中心に展開する。家族で分けあいながら、長く安心して便利に使って欲しい、という基本の考え方に立ち返り、今回プランを拡充した」と説明した。
2016年01月29日NTTドコモは、25歳以下のユーザー向けキャンペーン「ドコモの学割」において、28日から特典内容を拡充すると発表した。これにより、当該ユーザーだけでなくその家族も最大12カ月間、基本使用料(税別)が毎月800円値引きされる。「ドコモの学割」は、25歳以下のユーザーを対象に、新規契約(MNP含む)または機種変更で対象機種を購入し、指定の料金プランを契約すると特典が受けられるキャンペーン。特典は、データ量が付与されるものと、基本使用料が値引きされるものの2つが用意されている。提供開始時は、25歳以下のユーザーのみを対象に最大12カ月間、毎月の基本使用料から800円を値引くとしていたが、その家族も値引きを受けられるようになった。なお、データ量付与の特典を家族が受けることはできない。家族が特典を受けるには、MNPを含む新規契約で対象機種を購入し指定の料金プランを契約すること、「ドコモの学割」が適用されるユーザーと同一のシェアグループに加入していることが条件となる。指定プランは、基本プランが「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」、「カケホーダイライトプラン」のいずれか。パケットパックが「シェアパック15(標準)」、「シェアパック20(大容量)」、「シェアパック30(大容量)」のいずれか。対象機種については、ドコモホームページを参照いただきたい。「ドコモの学割」自体は、21日から提供開始しているが、21日から27日までに適用条件を満たしていた家族も今回の拡充による特典が受けられる。受付期間は5月31日まで。
2016年01月28日OKIとNTT西日本は1月26日、共同で百五銀行にSIP(Session Initiation Protocol)-PBX「DISCOVERY neo」をベースとする大規模内線ネットワーク・システムを納入したと発表した。百五銀行は、2つの新本館ビル(いずれも三重県津市)の計1300台の内線端末を集中管理し、支店・出張所132カ所をVoIPで接続する大規模な内線ネットワークを整え、行内全体のシームレスなコミュニケーション環境を実現したという。同行は中期経営計画「進化への羅針盤2015」で生産性の向上やCS(顧客満足度)の向上をテーマに掲げ、行内全体のシームレスなコミュニケーション環境の構築を検討してきた。同時に、大規模な災害発生を想定したBCP(業務継続計画)体制の整備・構築と、利用客と行員のより一層の安心・安全を確保するため、免震構造を取り入れた2つの新本館ビルの建設を進め、岩田本店棟が2015年9月24日に、丸之内本部棟が1月12日にそれぞれ稼働を開始した。OKIは新本館ビルの稼働に合わせ、シームレスなコミュニケーション環境、BCP対策、最適な導入コスト、先進技術の導入の4点を、DISCOVERY neoを用いた新しい音声システムのコンセプトとして提案し、採用を決定。岩田本店棟にDISCOVERY neoを設置し、丸之内本部棟の内線端末を管理する構成を採用。これにより、両棟に配置した計1300台の内線端末(IP電話機が約700台、デジタルコードレス電話機が約600台)を集中管理し、内線番号に拠点番号を付けずに発信することが可能となった。また、三重県を中心とする132カ所の支店・出張所では、NTTが西日本がすでに配備していたVoIPゲートウェイ「IVGシリーズ」と「DISCOVERY neo」を接続することで、同PBXを中心とした行内全体を結ぶ大規模な内線ネットワークを実現した。BCP対策としては、丸之内本部棟に「サバイバルBOX」を設置することで、災害などにより岩田本店棟のDISCOVERY neoと接続できなくなった場合も丸之内本部棟内は独立して内線/外線を用いた業務の継続が可能となっている。同PBX本体の回線ユニットや制御部には冗長構成を採用し、システムの信頼性も高めている。岩田本店棟のDISCOVERY neoで内線端末を集中管理する形態を採ることで、丸之内本部棟に設置する主装置が不要となり、導入コストおよび保守・運用コストが低減されたほか、追加でVoIPゲートウェイを用意しなくても、IVGシリーズによる既存の支店・出張所の内線ネットワークとDISCOVERY neoを直接接続できるため、導入コストが低減しているという。
2016年01月27日NTTデータグローバルソリューションズ(NTTデータGSL)と日本マイクロソフトは1月26日、Microsoft Azureをクラウド基盤として利用したSAPソリューション・マイグレーション・サービスで協業すると発表した。NTTデータGSLは、Microsoft Azureの特性を生かした形で、SAPソリューションの移行・運用ベストプラクティスの検証・開発・展開を行う。SAPソリューションがどのデータベースを利用していてもAzure上に展開でき、ライセンス移管および保守サービスの継続提供も可能だという。東日本・西日本の2つのデータセンターリージョンおよびグローバル・ネットワークを持つAzureの特性を生かし、ディザスタ・リカバリをクラウドサービスとして提供することができる。また、Azure Site Recovery(ASR)を利用して、オンプレミスからクラウドへのディザスタ・リカバリ設計を、SAPソリューションのシステム構成に最適化してベストプラクティス化する。システム監視にはNTTデータのオープンソース監視ソフトウェアである「Hinemos」を採用するほか、インシデント管理には「SAP Solution Manager」を利用し、新たなソフトウェアを構築することなく運用プロセスの効率化を実現する。両社は今後、Azure上でのSAPソリューションの拡販に向けてバーチャル・チームを組織し、共同でターゲット顧客の選定と共同提案を行うとしている。日本マイクロソフトは、同バーチャル・チームを通じ、米マイクロソフトの開発部門が実施するSAP認証取得の中で得た技術情報を共有し、ユーザー企業への展開に際してトラブルを最小化した展開が可能となるよう技術情報の拡充も図っていくとしている。両社はすでに連携しており、不動産市場向けのクラウドサービスを提供するいい生活の基幹業務システムであるSAP ERPをMicrosoft Azureに移行した事例を公開している。
2016年01月27日NTTドコモは、同社提供の無線LANサービス「docomo Wi-Fi」を都営地下鉄の車両内でも提供すると発表した。2月5日より都営浅草線の1部車両で利用できるようになる。都営地下鉄車両内での「docomo Wi-Fi」提供は、都営浅草線の一部車両から開始し、2020年3月までに浅草線、大江戸線、三田線、新宿線の全車両内で利用できるように拡大していくという。なお、都営地下鉄に相互直通運転している鉄道会社の路線では、一部エリアで利用できない場合があるとしている。「docomo Wi-Fi」は、送受信最大72.2Mbpsのドコモユーザー向け無線LANサービス。ドコモショップのほかiモード、spモード、電話からも申し込める。月額利用料金は税別300円。
2016年01月26日NTT東日本は1月20日、東京都調布市にあるNTT中央研修センターで「現場力向上フォーラム」を開催した。技能競技会や各種展示などを通して、「スキルの継承」や「ノウハウの水平展開」を目的としており、NTT東日本および関連会社から約6700人が来場するイベントだ。また、報道陣向けに新型小型無人機(ドローン)や、ウェアラブル端末を活用した設備保全技術などが公開された。○新機能「衝突防止機能」や新型の大型ドローンを公開NTT東日本では、災害時などの状況確認や復旧作業に利用するために、2015年3月より小型無人機(ドローン)を導入している。すでに8件の出動実績があり、最近では茨城県で発生した水害時に使われたという。今回、新機能「衝突防止機能」と今春導入の新型の大型ドローンのデモが行われた。ドローンの進行方向に壁などの障害物があると、自動的にブレーキが作動する「衝突防止機能」のデモを紹介。ドローンに搭載された超音波センサーやステレオカメラを用いて障害物を検知しているという。障害物の前で自動停止する以外にも、近付いてきた人を避けて一定の距離(50cm~2mまで設定可能)を保つ機能を備えている。今春導入予定の新型ドローンも公開された。新型機の直径は1.2m、最大飛行時間は15分間、最大積載量は20kg(現行機は1.2kg)で、約500mの光ケーブルを運ぶことができる。そのため、人が立ち入れない場所でも、直接光ケーブルを運搬して、ケーブルを設置することが可能となった。○ウェアラブル端末を活用した保守運用業務の効率化同社では、保守運用業務の効率化を目的とした、ウェアラブル端末を活用した技術の研究も行われており、可視光通信やスマートグラスによる作業支援のデモが公開された。LEDを利用した通信技術(Li-Fi)を活用した取り組みを紹介。この技術を使うことで、保守機械の前で、Li-Fi対応デバイスを照明にかざすとその機械のマニュアルを参照できるといった用途を考えているという。また、スマートグラスを活用した保守技術についても公開。作業者が着用したデバイスを通して、オペレーターとのコミュニケーションを効率化する狙いがあるという。これらの取り組みに関して、現在は検証や評価段階だが、来年度以降は導入に向けての検証を行う予定だ。
2016年01月21日NTTドコモは、ディズニーパークをコンセプトにしたスマートフォン「Disney Mobile on docomo DM-01H」(シャープ製)を29日に発売する。端末価格は税込み81,000円。「Disney Mobile on docomo DM-01H」は、4.7インチサイズのAndroidスマートフォン。「ディズニーパーク」をコンセプトに、ホーム画面やアプリアイコンなどを4つのテーマから選択できる「ディズニー イルミパークセッティング」を搭載。ディズニーパークの各エリアの雰囲気が感じられるという4種類のライブ壁紙もプリインストールしている。無料の会員サービス「ディズニーマーケット」に登録すれば、デコメや着せ替え、ゲームなど100以上のアプリと3万以上のディズニーコンテンツを楽しめる。デザイン面では、背面に、お城のシルエットをあしらい、底面に隠れミッキーマウスのイルミネーションを備える。主な仕様は次の通り。OS: Android 5.1CPU: MSM8992(1.8GHz+1.4GHz、ヘキサコア)内蔵メモリ: 3GBストレージ: 16GB外部ストレージ: microSDXC(200GB)サイズ: W66×H126×D8.9mm重量: 約121gディスプレイ: 4.7インチTFT液晶(IGZO)ディスプレイ解像度: 1,080×1,920ピクセルメインカメラ: 1,310万画素サブカメラ: 500万画素バッテリー容量: 2,810mAh連続通話時間(時間): 約460(LTE)/約510(3G)/約390(GSM)連続待受時間(分): 約1,150(LTE)/約820(3G)/約710(GSM)LTE: 受信最大150Mbps/送信最大50MbpsLTE対応周波数: 2GHz/1.7GHz/800MHzWi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.1防水: IPX5/8防塵: IP6Xワンセグ: ○フルセグ: ×おサイフケータイ: ○カラーバリエーション: Sparkle Pink、Sparkle Blue
2016年01月20日NTT西日本とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクトは1月19日、セキュアな環境でAWS(Amazon Web Services)へ接続できる新ソリューションを20日より提供すると発表した。同ソリューションは、NTT西日本の閉域ネットワークサービス「フレッツ・VPN ワイド」や「ビジネスイーサ ワイド」でユーザー企業の拠点からNTTスマートコネクトのデータセンター(大阪府大阪市)をつなぎ、NTTスマートコネクトの新サービス「クラウド クロス コネクト」でAWSなどのパブリッククラウドへインターネットを介さずに接続することで、セキュアなクラウド活用を実現する。これにより、パブリッククラウドだけでなく、NTTスマートコネクトが提供するハウジングサービスやクラウドサービスを組み合わせてハイブリッドクラウド環境を容易に構築できる。また、データセンターとデータセンターからパブリッククラウドの相互接続点までのネットワーク基盤は冗長化されているため、万が一故障した場合でも短時間で切り替えることで、ユーザーへの影響を最小化する。NTTスマートコネクトが提供する「クラウド クロス コネクト」は、AWS接続プランで共用型1Gbpsと、帯域確保型の「10Mbps~90Mbps(10Mbps単位)」「100Mbps~500Mbps(100Mbps単位)」「1Gbps」が用意される。提供料金は、同サービス単体で月額3万9000円~(税別)。なお、この料金にNTT西日本の閉域ネットワークサービスやAWSの利用料は含まれない。このソリューションは、AWS以外のパブリッククラウド接続も想定しており、プランは順次拡大していく。
2016年01月20日NTTデータは1月18日、同社が提供する金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」が北陸銀行に採用され、同日より提供が開始されたと発表した。北陸銀行の顧客は同アプリを利用することで、Androidスマートフォンからリアルタイムで入出金の明細を確認できるほか、入出金等残高変動時の自動通知を受けることが可能となる。北陸銀行は同アプリを用いて、顧客の位置情報を活用し、位置連動型プッシュ通知などを行うことができ、地域に密着した金融機関ならではのキャンペーンやお知らせなどを最適なタイミングで配信することが実現される。今回、北陸銀行は「地域のお客さまとのリレーション強化」の一環として、本サービスの採用を決定したとしている。金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」は、主に「バンキング」「マーケティング」「金融機関コンテンツ」の3つのメニューから構成されている。アプリから必要な情報を登録することで即座にインターネットバンキング(照会情報)を利用することが可能となる。
2016年01月19日NTTドコモは15日、薬局が電子お薬手帳を導入し、顧客の状態に応じた服薬指導が実施できるサービス「おくすり手帳Link」を3月より提供すると発表した。「おくすり手帳Link」は、薬局向けのシステムと対応アプリで構成された電子お薬手帳サービス。薬局・薬剤師側は、顧客から共有された、過去の調剤情報やアレルギー歴などの服薬情報を確認でき、ひとりひとりの状態に応じた服薬指導が行える。顧客側は、アプリの利用により、調剤明細書などに印字された電子お薬手帳向けのQRコードなどから、調剤情報をスマートフォンに取り込むことで、薬の効能や用法・容量の確認、服薬実績、体調変化などを自身で管理できる。薬局・薬剤師側のシステムの料金(税別)は、初期設定費用が5,000円、月額の利用料金が3,000円となる。対応機器は、Windows 7以降、Internet Explorer 11以降を搭載したPCもしくは、Android 4.3以降、iOS 9.0以降でGoogle Chromeに対応したタブレット。アプリの利用料金は無料。対応機器は、Android 4.3以降、iOS 8.0以降を搭載したスマートフォン。Google Play、App Store、dメニューからダウンロード可能。
2016年01月15日NTTドコモは、Androidタブレット「ドコモ タブレット dtab Compact d-02H」(Huawei製)を20日に発売する。端末価格は税込み49,896円。「月々サポート」などの割引きサービス適用時の実質負担額は0円。「ドコモ タブレット dtab Compact d-02H」は、8インチサイズのAndroidタブレット。端末に触れずに、手を動かすだけでスクロールや音量調節できる「ジェスチャー操作」機能に対応している。主な仕様は以下の通り。OS: Android 5.1CPU: Hisilicon Kirin 930(2.0GHz、クアッドコア+1.5GHz、クアッドコア)内蔵メモリ: 2GBストレージ: 16GB外部ストレージ: microSDXC(128GB)サイズ: W215×H124×D7.9mm重量: 約345gディスプレイ: 8インチTFT液晶ディスプレイ解像度: 1,200×1,920ピクセルメインカメラ: 800万画素サブカメラ: 200万画素バッテリー容量: 4,650mAh連続待受時間: 約740時間(LTE)/約930時間(3G)受信時最大/送信時最大: 150Mbps/50MbpsLTE: 2GHz/1.7GHz/800MHz3G: 2GHz/800MHz/新800MHzWi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.0カラーバリエーション: Silver
2016年01月15日NTTドコモは14日、25歳以下向けのキャンペーン「ドコモの学割」を発表した。12日には、KDDI(au)、ソフトバンクがそれぞれ発表されており、3キャリアから出揃った形となった。ここでは、各社の学割の特徴や特典内容をまとめて紹介する。○NTTドコモ: U25応援割との組み合わせで36カ月6GB付与ドコモは、「ドコモの学割」を提供する。25歳以下のユーザーを対象に、新規契約(MNP含む)または機種変更で対象機種を購入し、指定の料金プランを契約すると特典が受けられるキャンペーンだ。受付期間は、21日から5月31日まで。特典は、最大36カ月間5GBのデータ量が毎月付与されるものと、最大12カ月間800円が毎月の基本使用料から割引かれるものの2つが用意されている。これに、現在提供中の「U25応援割」を組み合わせると、毎月6GB(最大36カ月間)のデータ量付与、毎月1,300円(最大12カ月間)の基本使用料の割引が受けられる。適用対象の料金プランは、基本プランが「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)、カケホーダイライトプランのいずれか。パケットパックが「データMパック(標準)」、「データLパック(大容量)」、「シェアパック15(標準)」、「シェアパック20(大容量)」、「シェアパック30(大容量)」のいずれか。対象機種は、別途ホームページでアナウンスするとのこと。なお、特別な申し込みは必要なく、適用条件を満たせば自動的に適用される。データ付与: 最大36カ月間、毎月6GB(U25応援割含む)、計216GB割引: 最大12カ月間、毎月(税別)1,300円、計15,600円同時適用: ○KDDI: 26歳になるまでずっと5GB付与KDDI、沖縄セルラーは、2016年の学割として26歳になるまでデータ容量を毎月5GBプレゼントするキャンペーンや、毎月のデータ定額料金から最大1年間1,000円を割引くキャンペーンなどを実施する。受付期間は14日から5月31日まで。データの付与は、25歳以下で、新規契約(MNP含む)または機種変更時に「データ定額5/8/10/13」((V)、(VK)付きプランを含む)を契約したユーザーを対象に、26歳の誕生月までデータ容量を毎月5GBプレゼントする。申し込みは不要だが、月末までに「デジラアプリ」もしくは「データチャージサイト」からチャージの手続きが必要となる。割引は、25歳以下のユーザーおよびその家族を対象に、新規契約(MNP含む)また機種変更時に「データ定額5/8/10/13」((V)、(VK)付きプランを含む)または「LTEフラット」((V)付きプランを含む)を契約すると、毎月のデータ定額料金から最大1年間1,000円を割引く。LTEフラットを契約した場合は毎月934円の割引。そのほか、KDDIでは、25歳以下のユーザーおよびその家族を対象に、「auスマートパス」「ビデオパス」「うたパス」の3つのサービスにおいて最大6カ月間、月額情報料の相当額が割引かれる特典も用意している。適用されるには、上記のデータ定額料割引に申し込む必要がある。データ付与: 26歳の誕生月まで毎月5GB割引: 最大12カ月間、毎月(税別)1,000円(データ定額プラン契約時)、計12,000円同時適用: ○ソフトバンク: 25歳以下には毎月6GB、家族も3GBソフトバンクは「ギガ学割」を発表している。「ギガ学割」は、25歳以下のユーザーを対象に、最大36カ月間、毎月6GB(計216GB)が付与される特典か、料金プランが割引になる特典のいずれかを選択できるキャンペーン。受付期間は15日から5月31日まで。ソフトバンクでは、25歳以下のユーザーだけでなく、その家族も最大36カ月間、毎月3GBが付与されるのが特徴だ。料金の割引は、「通話し放題プラン」「通話し放題ライトプラン」「通話し放題プラン(ケータイ)」を契約していれば、通信料金より最大24カ月間、毎月1,620円が引かれる。従来プランの「ホワイトプランであれば基本料が最大3年間無料となる。適用条件は、新規契約(25歳以下のユーザーは機種変更も含む)で指定の携帯電話を購入し、同時に「ギガ学割」に申し込むこと、「スマ放題」「スマ放題ライト」「ホワイトプラン」のいずれかの料金プランと、指定のパケット定額サービスおよびS!ベーシックパックに加入することとなっている。家族が特典を受けるには、25歳以下のユーザーと同じ「家族割引」に加入することが必要となる。データ付与: 最大36カ月間、毎月6GB、計216GB(家族は最大36カ月間、毎月3GB付与)割引: 最大24カ月間、毎月(税込み)1,620円(通話し放題プランなど契約時)、計38,880円同時適用: ×***並べてみると、微妙に各社で特徴が異なることがわかる。ドコモでは、データ付与と割引どちらも適用されるが、それぞれ期間の制限がある。ソフトバンクは、家族も最大3年間毎月3GBのデータ付与を受けられるが、割引特典と同時の適用はできない(割引期間が他社と比べて長く、割引額も大きいという強みはあるが)。KDDIは最も特徴的で、例えば現在中学1年生のユーザーが加入すれば、最大で780GBがプレゼントされる。もちろん、26歳の誕生日まで36カ月を切っていれば、他社よりも合計GB数が少なくはなるが、中学生や高校生の子どもを持つ親にとっては魅力的であることは間違いないだろう。加えて、12カ月間で割引額も最も低いが、料金割引の同時適用もポイントだ。さらに、他社にはないサービスの割引も用意した。受付期間は、3社とも5月31日まで。時間はまだあるので、各社の特徴を踏まえつつ最適な学割を選択してほしい。
2016年01月14日NTTコミュニケーションズ(NTTコム)とNTTコムウェアは1月14日、マイナンバー制度の運用開始に伴い企業が実施すべき対策を安全かつ低コストで実現できるサービス「マイナンバー管理ソリューションサービス over VPN」を共同で提供開始した。価格はいずれも税別で初期費用が1企業あたり5万円、月額料金は1万円~。2016年1月より運用が開始されたマイナンバー制度への対応として、企業は従業員のマイナンバーの保管・管理やマイナンバー対応帳票の作成などを実施する必要がある。マイナンバーの保管・管理は、通常の個人情報よりも厳格な管理が求められるほか、マイナンバー対応帳票の作成においては従来の様式と異なる源泉徴収票や各種雇用保険に関連する申告書などを作成しなければならない。NTTコムは、このような課題を解決するためNTTコムウェアのクラウドサービスである「マイナンバー管理ソリューション」にNTTコムの企業向けネットワーク回線である「Arcstar Universal One」を接続し、ワンストップでユーザーに提供する。主な機能として従業員のマイナンバーの登録、保管や法令などで定められた保存期間を過ぎたデータの自動廃棄が可能なためニーズに応じたきめ細やかなマイナンバー管理を実現。また、すでに運用している人事・給与システムから出力したCSVデータをアップロードするだけで、クラウド上に保管されているマイナンバーと突合し、マイナンバー対応帳票(CSV、PDF)を自動生成することから、時間を要さずに対応帳票の出力ができる。サービスの特長は、ユーザーのオフィスとマイナンバー管理ソリューションのクラウドをArcstar Universal Oneで接続。これにより、マイナンバーや関連帳票などのデータをセキュアにアップロード/ダウンロードすることが可能。そのほか、クラウドサービスとして提供するため従業員の増減や制度適用範囲の変更があった場合にはユーザー側でシステム改修などを行うことなく利用することができるという。
2016年01月14日NTTデータは、15日に日本テレビが放送する「天空の城ラピュタ」中にツイートされる「バルス」の量をリアルタイムで計測し、その実況中継をイマツイニュースサイト、イマツイTwitterアカウント、イマツイFacebookページで行う。放送当日は、NTTデータのデータサイエンティストがTwitter全量データを解析。放送時間中、独自のシステムを活用し、イマツイ編集部とデータサイエンティストが連携しながらモニタリングを行うという。実況については、秒単位でバルスツイート量を計測するとともに、約15分間隔でツイート量をユーザーに通知する。「バルス」は、スタジオジブリ制作のアニメ映画「天空の城ラピュタ」内で、主人公が唱える言葉。同映画のテレビ放送時に、主人公のタイミングに合わせ、Twitterなどで「バルス」と投稿することが恒例化している。2013年8月の放送時には、秒間ツイート量の世界記録を達成するなど「バルス祭り」として話題となった。
2016年01月14日NTTドコモは14日、25歳以下のユーザー向けキャンペーン「ドコモの学割」を21日より提供すると発表した。提供中の「U25応援割」と組み合わせることで、最大36カ月間6GBのデータ量が毎月付与される。「ドコモの学割」は、25歳以下のユーザーを対象に、新規契約(MNP含む)または機種変更で対象機種を購入し、指定の料金プランを契約すると特典が受けられるキャンペーン。特典は、最大36カ月間5GBのデータ量が毎月付与されるものと、最大12カ月間800円が毎月の基本使用料から割引かれるものの2つが用意されている。これに、現在提供中の「U25応援割」を組み合わせると、毎月6GB(最大36カ月間)のデータ量付与、毎月1,300円(最大12カ月間)の基本使用料の割引きが受けられる。適用対象の料金プランは、基本プランが「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)、カケホーダイライトプランのいずれか。パケットパックが「データMパック(標準)」、「データLパック(大容量)」、「シェアパック15(標準)」、「シェアパック20(大容量)」、「シェアパック30(大容量)」のいずれか。対象機種は、別途ホームページでアナウンスするとのこと。受付期間は、21日から5月31日まで。なお、特別な申し込みは必要なく、適用条件を満たせば自動的に適用される。
2016年01月14日NTTドコモは12日、販売中のAndroidスマートフォン「Xperia Z5 SO-01H」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)において、新色「Pink」を追加すると発表した。同日より予約受付を開始し、発売日は2月上旬を予定している。「Xperia Z5 SO-01H」は、5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。これまでは、カラーバリエーションとしてWhite、Graphite Black、Gold、Greenの4色が用意されていたが、新たに「Pink」が追加された。主な機能や特徴、仕様については別記事を参照いただきたい。
2016年01月12日NTTネオメイトは1月8日、「AQStage 仮想デスクトップ」の共通基盤にティントリの「Tintri VMstore(ティントリ ヴイエムストア) T850」を導入したことを発表した。導入環境の概要として仮想環境は「VMware Horizon」、適用システム概要はDaaS(デスクトップ仮想化サービス)、ソリューションはTintri VMstore T850(論理実効容量66TB)となる。NTTネオメイトのAQStageは、NTT西日本グループ向けに3万5,000台を導入した実績をもとに開発し、一般企業向けに1万5,000台、合計5万台に対しサービスを提供している。同社では一般企業向けの事業拡大を図るべく、スタンダードプランの改定と新たにICTインフラの構築を行った。同社は、サイジングの前提を超える想定外の事態が発生した場合の性能担保や、特定仮想マシンに関する各コンポーネント(サーバ、ネットワーク、ストレージ)のレイテンシーをEnd-to-Endで把握したいためストレージの導入に至った。導入に際しては、これまでの仮想デスクトップ環境を運用してきた経験を踏まえ、以下の3つのポイントを重視した。ストレージが仮想マシンを認識し処理でき、特定デスクトップの遅延に関する問い合わせへの迅速な対応はもとより特定デスクトップのレプリケーションなどの要件にも柔軟に応えられること仮想マシンの性能に影響を与えている要因をストレージ以外についても把握でき、仮想マシン単位でストレージに加えてサーバやネットワークなどを可視化でき、どこがボトルネックになっているのか把握できることスタンダードプランはストレージを含む基盤の一部を共有化したアーキテクチャを採用しており、ストレージのサイジングの前提を超える想定外なケースが発生した場合における性能の担保は重要な課題だったため、想定外の事態をコントロールできること同社ではTintri VMstoreを採用したことで「ディスク性能予約」というサービスがもたらされたといい、仮想マシン単位でIOPSの上限値と下限値を設定でき、特定デスクトップの突発的な負荷増大にも常に20IOPSを確保できるディスク性能予約機能を標準で提供が可能なため、この点も採用のポイントとなったとしている。高負荷のアプリケーションを利用するユーザーや経営者などVIPユーザーには30IOPS、40IOPSの追加(有償)も可能だ。すでにTintri VMstoreを活用した新サービスをスタートさせており、2016年1月からサービス提供予定のあるユーザーはディスク性能予約機能を評価しているという。同サービスは安定したパフォーマンスのもと、VMware Horizonを使って高機能・高品質の仮想デスクトップを実現できることに加え、PoC(実証試験)サービスなどきめ細かいサポートも備える。今後、同サービスにおいてフラッシュストレージ上のデータ重複排除や圧縮によりフラッシュヒット率99%以上を実現し、常時1ミリ秒以下のレイテンシーでユーザーに利用してもらうことを目指す。また、従来は2カ月を要した増設の設計もTintri VMstoreでは不要となるため、増設に要する期間を大幅に短縮することを可能とし、急速な事業拡大にも柔軟に対応できるとしている。
2016年01月08日