松任谷由実のデビュー50周年を記念した展覧会『松任谷由実展』(仮称)が、2022年12月8日(木) から2023年2月26日(日) まで東京シティビューにて開催されることが発表された。1972年7月5日に「返事はいらない」でデビューしたユーミン。本展覧会では、デビュー前から現在までの秘蔵写真やステージ衣装、直筆の原稿などを展示し、1970年代から現在に至るまで、常に音楽シーンの最前線で新たな扉を開いてきたユーミンの“これまで”と“今”、そして“明日”をお届け。時代をつくってきたユーミンのシンガーソングライターとしての輝かしい時間を、海抜250mの東京シティビューからの風景とともに観覧できる特別な機会となっている。<イベント情報>『松任谷由実展』(仮称)2022年12月8日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー※開館時間、入館料は現状未定です。問い合わせ:03-6406-6652(東京シティビュー 受付時間 10:00~20:00)東京シティビューHP:
2022年07月05日7月1日、中居正広(49)がMCを務める『金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にKinKi Kidsが出演。CDデビューから25周年を迎えるKinKi Kidsの歩みを、後輩や楽曲を提供したアーティストの証言、紹介VTRなどを交えて辿っていく構成だった。そんななか、一部では再現VTR内での“再登場”が話題を呼んでいるのだ。それは若手時代のとき。Jr.時代にはSMAPのバックダンサーを務めていたKinKi Kids。故・ジャニー喜多川氏が引き合わせる形でSMAPとの初対面を果たす場面を再現していたのだが、この内容にテレビ局関係者は驚きを見せる。「再現VTR内で初対面を果たしたSMAPのメンバーが6人だったのです。96年に森且行さん(48)がオートレース選手に転身するためグループを脱退してからSMAPとは表立って交流を見せることもなく、6人時代の映像をテレビなどで紹介される機会も少なかったですからね」森の脱退から16年の解散まで5人で活動したSMAPだったが、気持ちは“6人”だったようだ。「森さんはグループを脱退する際、『オートレースの世界で日本一になる』とメンバーと約束。20年に森さんがオートレース日本選手権でSG初優勝した際は、解散はしていましたが5人全員が森さんに祝福のコメントを寄せています。また昨年、中居さんがあるバラエティ番組で『SMAP5人の中では~』と司会の人から言われた際、『(SMAPは)6人です』とはっきり言っていました。このように、違う道を歩もうと5人の中には常に“SMAPは6人”という気持ちがあるのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)それだけに今回、再現ドラマとはいえ6人のSMAPが登場したことに喜ぶファンの声がインターネット上で多くあがった。《「SMAPだよ」って再現VTRに出てきたのが6人っていうだけで泣ける》《ちゃんと6人居る!!!!さすが金スマ!!!》《金スマ、昔の再現映像でSMAPがちゃんと6人なの良いな》《再現ドラマで感動した場面のひとつがメンバーが6人だった事》
2022年07月03日手越祐也が、ソロデビューから1周年となる7月7日に新曲「OVER YOU(feat. マイキ)」をリリースすることを発表した。毎回、新たな主人公を演じるかのように様々なカラーの作品をリリースしてきた手越祐也。「OVER YOU(feat. マイキ)」ではドラマー、そしてボカロPとして活躍するマイキとコラボ。今に留まらないどんなに苦しい時も絶体絶命のピンチも、前を向いて上を向いて諦めずに進んでいこうという歌詞を、軽快なポップ・ロックで唄い上げる、「ポジティブ・キング」手越祐也の真骨頂ともいえる作品になっている。また今作は、昨年8月にリリースした「ARE U READY」に続き、「2022荒野CHAMPIONSHIP-栄光の刻(とき)」テーマソングとなっており、新たにフルバージョンとして作成された。手越は、この1周年を飾る七夕の夜に生配信を予定しており、さらに「OVER YOU(feat. マイキ)」のMUSIC VIDEOもYouTubeでプレミア公開される。<リリース情報>「OVER YOU(feat. マイキ)」2022年7月7日(木) リリース※「2022荒野CHAMPIONSHIP-栄光の刻(とき)」テーマソングを元にしたフルバージョン作詞・作曲・編曲:マイキ関連リンク手越祐也 オフィシャルファンクラブ手越祐也 オフィシャルTwitter手越祐也 ファンクラブ公式Twitter手越祐也 オフィシャルInstagram手越祐也チャンネル手越GAME HOUSE TEGOSHI OFFICIAL ONLINE STORE
2022年07月02日9人組ガールズ・パフォーマンスグループのGirls²(読み:ガールズガールズ)が、デビュー3周年記念ライブ『Girls² 3rd Anniversary Live ‐ダイジョウブ‐』を6月25日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催した。ライブ翌日にデビュー3周年を迎えたGirls²。これまでの活動を振り返るようなオープニング映像で多岐にわたる楽曲を振りかえった後、デビュー日である「2019 6 26」の数字とライブタイトル「ダイジョウブ」の文字が映される。それが合図となってステージにメンバーが現れ、デビュー曲「ダイジョウブ」を披露してライブは開幕した。弾けるようなパフォーマンスを見せ、パワフルな「恋するカモ」「#キズナプラス」とさらにテンポを上げながらフレッシュなダンスと歌を届ける。メンバーによって色も形も異なる衣装を身にまとって、全員の動きがよく見える横並びでのパフォーマンスを見せることで、グループとしての統一感以上に9人それぞれの個性や魅力からグループが成っていることがよく表されている。「#キズナプラス」の《誰よりもカワイイ声で》《背伸びしてかっこいい声で》《大きな声で聞かせてよ》という、様々な性格やキャラクターを肯定するような歌詞でもそんなグループのカラフルさを感じさせた。MCでは口々にアリーナの広さに感激し、緊張していると話した彼女たち。スティックバルーンを振って反応するオーディエンスに「盛り上がっていきましょう!」と声をかけると「Chu‐Lu‐Chu‐Chu」へ。華やかかつパワーのあるパフォーマンスで魅了する。女の子を楽しもうと歌うキラキラとした応援ソング「Party Time!」、ラップを交えて激しく踊る「Enjoy」、仲間と恋を歌う爽やかな歌詞と瑞々しくキレのいいダンスがマッチした「ABCDEFガール」と次々に楽曲を披露した。一変して、「私がモテてどうすんだ」「Juga Juga JUNGLE」では大人びた表情を見せる。特に重低音が迫力を醸すビートに乗せた力強いラップ、間奏での挑戦的なまなざしを覗かせた激しいダンスで印象を変えた「Juga Juga JUNGLE」終盤には、小田柚葉、鶴屋美咲、小川桜花、増田來亜、菱田未渚美、山口綺羅の6人がステージの両サイドでソロダンスを披露。これまでにない激しさと妖艶さでダンススキルの高さを見せた。その後ステージ中央に現れたのは、隅谷百花、原田都愛、石井蘭の3人。隅谷がソロボーカル、原田と石井がダンサーとなる形で「スキップ!」を披露した。「大事なモノ」では、増田、菱田、小田の3人が歌を届ける。鶴屋、小川、山口による「あなたがくれた奇跡」は山口のソロダンスからスタートし、鶴屋と小川が柔らかく透き通ったファルセットを響かせる。2人の奏でるハーモニーが中央で踊る山口のコンテンポラリーダンスの上品さを惹きたて、儚く美しいステージを作り上げた。再び全員が揃った「Flutter」では、白で統一した衣装の柔らかい印象が《恋心 舞い上がれ》という歌詞とマッチし、繊細なパフォーマンスを作り上げる。短いSEののち、カラフルな衣装を着用したメンバーは「STARRRT!」「RingRing」「チョコモーモー」などをメドレーにして次々と繰り広げる。「弾心」では小田がアクロバットを見せ、会場を湧かせるシーンもあった。1人ずつこの日の公演の感想と感謝を語ったメンバーは、「みなさんにありがとうを伝えるために選んだ曲です。一人ひとりに届けられるように」と「ありがとう~ひとことあなたに~」を披露。温かい楽曲に乗せて感謝を伝えた。本編最後の楽曲となったのは「チュワパネ!」。MCでの感謝の言葉や「ありがとう」のあとの披露だからか、これまでの楽曲に感じられた応援や励ましといったメッセージ、キラキラとした恋心の描写とは異なり、本人たちが自身の足跡を振り返るような歌詞として、メモリアルな響きを持って届けられた。アンコールを求める手拍子が止まない中、映像にて、日本テレビ系の恋愛バラエティ『この恋イタすぎました』へのレギュラー出演と、7枚目のEP『Shangri-la』の発売、さらに9都市10公演のホールツアー『Girls² Live Tour 2022 “Shangri-la”』の開催を発表。オーディエンスの興奮が止まないなかステージに現れた彼女たちは、Lucky²とともに「Girls Revolution」「人人人生紹介ソング」とアップテンポな2曲を披露した。そして新曲「Shangri-la」へ。ダンサブルな楽曲でありながらキャッチーなサビが耳に残るナンバーで、初披露であるにもかかわらずオーディエンスもスティックバルーンを振って盛り上がった。「ダンスを始めた当初はこうなると思っていなかった。応援してくれるみんなと支え合ってここまで来れたので、離れていっちゃうとか思わないでほしいです」と話した山口をはじめ、改めて感謝を伝えるメンバーたち。石井は「みなさんから貰ったパワーを何倍にもして返したい」と感極まって涙ぐみ、鶴屋は「この9人でステージに立てていることを誇りに思う」と話した。小川が「一人ひとりが頑張ったからここまで来れた。みんな頑張って良かったね。一緒に頑張ってくれてありがとう」とメンバーに涙ながらに伝えると、菱田ももらい泣き。3周年、そして初のアリーナという節目に辿り着いた素直な思いを語った。最後は晴れやかな表情で「80’s Lover」「C’mon Neo Zipang!!!」を披露。これからも成長を続けていくであろう彼女たちの未来を思わせるクールで力強い楽曲で、全30曲のステージを締めくくった。<配信情報>『Girls² 3rd Anniversary Live -ダイジョウブ-』アーカイブ配信販売期間:7月2日(土) 21:00まで見逃し配信:7月2日(土) 23:59まで見逃し配信視聴料:3,500円(税込)詳細はこちら:<リリース情報>Girls² 7th EP『Shangri-la』2022年8月24日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):4,400円(税込)●初回生産限定盤(CD+DVD):4,400円(税込)●通常盤(CD):1,650円(税込)【CD収録内容】01. Shangri-la02. Swipe Up (日本テレビ『この恋イタすぎました』テーマソング)03. Seventeen’s Summer04. Shangri-la – instrumental - ※通常盤のみ収録05. Swipe Up – instrumental - ※通常盤のみ収録06. Seventeen’s Summer – instrumental - ※通常盤のみ収録【Blu-ray / DVD収録内容】01. Shangri-la - Music Video -02. Shangri-la - Dance Performance Video -03. Shangri-la - Dance Practice Video -04. Shangri-la - Music Video Making Movie -05. Swipe Up - Music Video -06. Swipe Up - Dance Performance Video -07. Swipe Up - Dance Practice Video -08. Swipe Up - Music Video Making Movie -09. Seventeen’s Summer - Music Video -10. LIVE - Girls²ファンミーティング by GL² family at 豊洲PIT - 2022.2.15【音源配信&MV公開スケジュール】「Seventeen’s Summer」音源配信:7月6日(水) 0:00 ※各サービスにて順次配信MV YouTube公開:7月6日(水) 18:00「Swipe Up」音源配信:7月27日(水) 0:00 ※各サービスにて順次配信MV YouTube公開:7月27日(水) 18:00「Shangri-la」音源配信:8月24日(水) 0:00 ※各サービスにて順次配信MV YouTube公開:8月24日(水) 18:00<ツアー情報>『Girls² Live Tour 2022 “Shangri-la”』9月3日(土) 新潟・新潟テルサ開場16:00 / 開演17:009月10日(土) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール開場15:00 / 開演16:009月17日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru開場15:00 / 開演16:0010月2日(日) 福岡・福岡サンパレス開場15:00 / 開演16:0010月9日(日) 大阪・大阪国際会議場グランキューブ大阪メインホール開場15:00 / 開演16:0010月30日(日) 宮城・トークネットホール仙台開場15:00 / 開演16:0011月19日(土) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール開場15:00 / 開演16:0012月11日(日) 広島・広島上野学園ホール開場15:00 / 開演16:0012月24日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場15:00 / 開演16:0012月25日(日) 東京・東京ガーデンシアター開場14:00 / 開演15:00【チケット料金】全席指定:7,150円(税込)詳細はこちら:<番組情報>日本テレビ『この恋イタすぎました』8月4日(木) 25:29~スタート※第3、第4木曜日は放送休止※TVer、他プラットフォームで見逃し配信実施予定MC :向井慧(パンサー) / 宇垣美里出演:Girls² / イタい恋愛を経験した女性ゲスト公式ホームページ::関連リンクHP::::::がるがるちゃんねる:
2022年06月27日MY FIRST STORYが、デビュー10周年を記念してファン投票によるベストアルバム『X』を8月24日にリリースすることが決定した。バンド初のベストアルバムとなる今作には、デビューアルバム『MY FIRST STORY』から最新曲「Dreaming of you」までの全89曲の中からリクエストの多かった16曲と新曲1曲を収録。特設サイトでは7月7日までリクエスト投票を受け付けている。<リリース情報>MY FIRST STORY ベストアルバム『X』2022年8月24日(水) リリースMY FIRST STORY『X』ジャケットリクエスト投票受付期間:7月7日(木) 23:59まで特設サイト:関連リンクオフィシャルサイト:楽曲配信リンク:::
2022年06月24日本日6月23日にデビュー1周年を迎えたLDH発の次世代ガールズユニット・iScreamが、ニューシングル『Catwalk』を8月17日にリリースすることが決定した。表題曲「Catwalk」は、m-floの☆Taku Takahashiがプロデュースする90’s R&Bグルーヴが心地良いアップナンバー。90年代に隆盛を極めたガールズグループを彷彿させるようなコーラス&ハーモニーを随所にフィーチャーし、歌唱力で高い評価を得ている彼女たちの新たな魅力が引き出された楽曲となっている。また予約特典としてメンバー全員の直筆サイン入り限定トレカが届く「特別超先行予約」を、オンラインショップ「LDH official mobile CD/DVD SHOP」で6月26日まで受付中。さらに、デビュー1周年とシングルリリースを記念した初の有観客ワンマンライブを、今作の発売日に神奈川・横浜みなとみらいブロンテで開催することが発表された。■iScream コメントiScreamです!8/17に4thシングルをリリースさせていただくことが決定致しました!「Catwalk」「恋するプラネット」の2曲が収録されており、リード曲である「Catwalk」はm-floの☆Taku Takahashiさんに制作していただきました。不安な日々や憂鬱な日々を明るく照らしてくれるような前向きになれるような1曲になっています。たくさんの世代の方に聴いていただけたら嬉しいです!リリース日の8/17には横浜ブロンテにてiScream初のワンマンライブを開催します!デビューして初めてのオンラインライブと同じ会場で、今回は有観客ライブということで凄く思い入れが強い場所で行えることを幸せに思います。先輩方のライブを沢山見て学んできたこと、数々のエリアで行ったリリースイベントで感じた思いを胸に、私たち3人だからこそ奏でられるハーモニーを皆さんにお届けします。一つの夢だったワンマンライブが出来ることに感謝し、メンバーやスタッフの皆さんと協力しながら、最高のライブ、最高のリリース日を迎えたいです。これからも応援のほど宜しくお願いします!<リリース情報>iScream ニューシングル『Catwalk』2022年8月17日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+ミニフォトブック):1,500円(税込)●通常盤(CDのみ):1,000円(税込)【CD収録曲】1. Catwalk2. 恋するプラネット■LDH official mobile CD/DVD SHOP限定 特別超先行予約受付期間:6月26日(日) 23:59まで特典:メンバー直筆サイン入りトレカ #002※初回限定盤、通常盤、共に対象となります。受付URL:関連リンクiScream オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube: TikTok: Facebook:
2022年06月23日来年デビュー30周年を迎える斉藤和義が、10月から12月にかけて弾き語りライブツアーを行うことが決定した。彼のライブ活動の原点とも言える本ツアーは、「できるだけシンプルにしたい」という構想のもと、“歌うたい”斉藤がシンプルに楽器と向き合い、ストレートなサウンドでのパフォーマンスを披露する。10月10日の神奈川・神奈川県民ホール公演を皮切りに全26公演が予定されており、12月21日には2004年11月以来18年ぶりとなる日本武道館での単独弾き語り公演も開催される。チケットは、オフィシャルファンクラブ「Something-Else」の会員を対象とした先行受付が6月30日15時よりスタートする。<ツアー情報>斉藤和義 弾き語りツアー 202210月10日(月・祝) 神奈川・神奈川県民ホール 大ホール開場17:00 / 開演18:00お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)10月13日(木) 宮城・仙台サンプラザホール開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:GIP月15日(土) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)開場16:30 / 開演17:30お問い合わせ:GIP月19日(水) 長野・長野市芸術館 メインホール開場18:00 / 開演18:30お問い合わせ:FOB新潟(025-229-5000)10月21日(金) 新潟・新潟県民会館開場18:00 / 開演18:30お問い合わせ:FOB新潟(025-229-5000)10月23日(日) 石川・本多の森ホール開場16:30 / 開演17:00お問い合わせ:FOB金沢(076-232-2424)10月28日(金) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:ウエスinfo@wess.co.jp(mailto:info@wess.co.jp)10月29日(土) 北海道・旭川市民文化会館 大ホール開場16:30 / 開演17:30お問い合わせ:ウエスinfo@wess.co.jp(mailto:info@wess.co.jp)11月4日(金) 千葉・市川市文化会館 大ホール開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)11月8日(火) 京都・ロームシアター京都 メインホール開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:キョードーインフォメーション(0570-200-888)11月9日(水) 岡山・岡山市民会館開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:YUMEBANCHI(岡山)(086-231-3531)11月11日(金) 島根・島根県民会館 大ホール開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:YUMEBANCHI(岡山)(086-231-3531)11月12日(土) 広島・広島文化学園HBGホール開場16:30 / 開演17:30お問い合わせ:YUMEBANCHI(広島)(082-249-3571)11月17日(木) 群馬・高崎芸術劇場 大劇場開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)11月22日(火) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:キョードーインフォメーション(0570-200-888)11月24日(木) 大阪・オリックス劇場開場17:30 / 開演 18:30お問い合わせ:キョードーインフォメーション(0570-200-888)11月25日(金) 大阪・オリックス劇場開場17:30 / 開演 18:30お問い合わせ:キョードーインフォメーション(0570-200-888)11月27日(日) 高知・高知県立県民文化ホール オレンジホール開場16:15 / 開演17:00お問い合わせ:YUMEBANCHI(岡山)(086-231-3531)12月4日(日) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN開場16:30 / 開演17:30お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)12月8日(木) 鹿児島・宝山ホール開場17:45 / 開演18:30お問い合わせ:BASE CAMP(092-406-7737)12月10日(土) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール開場16:45 / 開演17:30お問い合わせ:BASE CAMP(092-406-7737)12月11日(日) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)開場16:15 / 開演17:00お問い合わせ:BASE CAMP(092-406-7737)12月18日(日) 埼玉・川口総合文化センターリリア メインホール開場16:30 / 開演17:30お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)12月21日(水) 東京・日本武道館開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)12月23日(金) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール開場17:30 / 開演18:30お問い合わせ:ジェイルハウス(052-936-6041)12月24日(土) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール開場16:30 / 開演17:30お問い合わせ:ジェイルハウス(052-936-6041)【チケット料金】指定席:7,700円(税込)着席指定席 / 注釈付指定席:7,700円(税込)立見 / 立ち位置指定席:7,150円(税込)※3歳未満入場不可。3歳以上からお一人1枚ずつチケットが必要になります。※指定席以外の席種の有無は会館によって異なります。■ファンクラブ先行受付受付期間:6月30日(木) 15:00~7月10日(日) 23:00まで※お申込み多数の場合は、座席も含め抽選となります。お申込み順ではありません。※6月30日(木) までにファンクラブ先行受付にご入会いただきますと今回のファンクラブ先行受付のエントリーに間に合います。ファンクラブ入会方法&注意事項はこちら:ツアー特設サイト:<リリース情報>斉藤和義「俺たちのサーカス」Now On Sale斉藤和義「俺たちのサーカス」ジャケット配信リンク:関連リンク斉藤和義 オフィシャルサイト斉藤和義 レーベルサイト:斉藤和義 Twitter斉藤和義 Instagram斉藤和義 YouTube:斉藤和義 配信まとめ:
2022年06月22日原田知世が、デビュー40周年記念スペシャルコンサート『原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”』を10月16日に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催することが決定した。1982年のデビュー以来、俳優と歌手の両方で活躍を続ける原田。本日6月20日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われた東名阪ツアー『原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022 “fruitful days”』のアンコールMCで発表された本公演では、40年間のキャリアの代表曲が多数披露される予定で、ゲストとして大貫妙子、鈴木慶一、高野寛、土岐麻子が出演する。ゲストの4名はいずれも原田の歌手活動にゆかりの深い面々。大貫は原田のデビュー時に「地下鉄のザジ」を提供、以降もシングル「彼と彼女のソネット」の日本語訳詞を手がけるなど交流を続けてきた。近年では2020年発表のカヴァーアルバム『恋愛小説3~You & Me』で大貫の名曲「ベジタブル」をデュエットで録音している。鈴木は1992年から96年にかけて原田のプロデュースを手がけ、アイドルからアーティストへの扉を開いた“歌手・原田知世”にとっての最重要人物。今年3月に発売された最新アルバム『fruitful days』では、高橋幸宏とのユニット・THE BEATNIKS名義で新曲「アップデートされた走馬灯」を提供した。高野とは2005年公開の原田の主演映画『サヨナラCOLOR』の音楽を、高野が在籍するNathalie Wiseが担当したことで交流が深まり、その後高橋の呼びかけで結成されたポップ・エレクトロニカ・バンド・pupaではバンドメイトとして活動を共にした。土岐は、2018年に発表された原田のオリジナルアルバム『L’Heure Bleue』に収録の「ping-pong」に作詞で参加。続く『恋愛小説3~You & Me』に収録された同曲のリメイクヴァージョンでは、原田と息の合ったデュエットヴォーカルを披露している。チケットは、6月30日までオフィシャル先行受付を実施中。<コンサート情報>原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”10月16日(日) 東京国際フォーラムホールA開場16:00 / 開演17:00スペシャルゲスト:大貫妙子 / 鈴木慶一 / 高野寛 / 土岐麻子【チケット料金】SS席:税込16,500円(1階最前5列)S席:税込12,000円(1階中通路前)指定席:税込8,800円※未就学児童入場不可オフィシャルHP先行受付:6月30日(木) 23:59までお問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999(平日12:00〜18:00)<リリース情報>原田知世 ニューアルバム『fruitful days』Now On Sale●限定盤(SHM-CD+DVD):4,070円(税込)原田知世『fruitful days』限定盤ジャケット●通常盤(SHM-CD):3,300円(税込)原田知世『fruitful days』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. 一番に教えたい作詞:高橋久美子 作曲:伊藤ゴロー2. ヴァイオレット作詞作曲:川谷絵音3. 邂逅の迷路で作詞:高野 寛 作曲:網守将平4. 真昼のたそがれ作詞作曲:辻村豪文5. 守ってあげたい作詞作曲:松任谷由実6. 鈴懸の種作詞:高橋久美子 作曲:伊藤ゴロー7. Like This作詞作曲:伊藤ゴロー8. アップデートされた走馬灯作詞:鈴木慶一 作曲:THE BEATNIKS9. シンシア作詞:原田知世 作曲:Ulf Turesson,Johnny Dennis【DVD収録内容】※限定盤のみ■fruitful days - tiny performance・くちなしの丘・一番に教えたい・Like This原田知世「一番に教えたい」(tiny performance)購入・配信リンク:関連リンク公式サイト::::ユニバーサル ミュージック 公式サイト
2022年06月20日SCOOBIE DOが、本日6月19日大手町三井ホールにて20周年アニバーサリーライブを開催。ライブ終盤に20周年の想いを詰め込んだ新曲「明日は手の中に」を初披露し、3年振り15枚目となるアルバム『Tough Layer』を8月にリリースすることを発表した。アルバムタイトルには、活動がここまで続いて来た強い(Tough)4つの音と4人のパーソナリティーが重なる(Layer)ことで産まれた作品という意味が込められており、これまで以上にポップで美しいメロディーと力強いメッセージをシンプルなバンドアンサンブルに落とし込むとともに、原点回帰を目指した20周年を祝福するのにふさわしい作品となっている。新曲「明日は手の中に」は、アルバムに先駆け6月20日よりデジタルシングルとして先行配信がスタート。さらに、デビュー当時ライブ会場で人気だったTシャツのデザインを再現した20周年記念復刻Tシャツをセットにした限定アルバムが、VICTOR ONLINE STOREにて販売されることも決定した。「明日は手の中に」OFFICIAL AUDIO<配信情報>「明日は手の中に」2022年6月20日(月) 配信スタート「明日は手の中に」配信ジャケット配信リンク:<リリース情報>20th Anniversary New ALBUM『Tough Layer』2022年8月24日(水) リリース価格:3,300円(税込)『Tough Layer』ジャケット限定グッズ付き商品【CD+20周年記念復刻Tシャツ(M.L)】価格:6,800円(税込)周年記念復刻Tシャツ【収録曲】01. 明日は手の中に02. 今日の続きを03. その声を04. GEKIJYO05. 悲しい夜も06. 成し遂げざる者のブルース07. スピード08. 光の射す道へ09. 正解Funk10. 荒野にてAll Songs Written by マツキ タイジロウArranged & Produced by SCOOBIE DO【店舗別特典】■Amazon.co.jp特典内容:「メガジャケ」※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご希望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。■タワーレコード全店 / タワーレコードオンライン特典内容:スペシャル配信イベント 視聴用シリアルコード日時:2022年9月14日(月) 19:30会場:タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOから生配信内容:ミニライブ配信出演:SCOOBIE DO※アーカイブ視聴期間:2022年9月20日(火) 23:59まで視聴用シリアルコード配布期間〈タワーレコードオンライン〉2022年9月8日(木) 23:59受注分まで※生配信の視聴をご希望される方は9月4日(日) 23:59までにご注文ください。〈タワーレコード店舗〉2022年8月23日(火) 商品入荷時~9月20日(火)閉店時まで※生配信の視聴をご希望される方はイベント実施日までにご購入ください。詳細はこちら:<ライブ情報>【ワンマンライブ】7月2日(土) 堺FANDANGO7月3日(日) 心斎橋BRONZE7月7日(木) 札幌cube garden7月9日(土) 旭川CASINO DRIVE7月10日(日) 帯広MEGA STONE7月16日(土) 三軒茶屋GRAPEFRUIT MOON ☆2回まわし8月4日(木) 新宿RED CLOTH『TOUR Funk-a-lismo! vol.13』10月1日(土) 千葉LOOK10月15日(土) 高松DIME11月3日(木) 福岡LIVE HOUSE CB11月5日(土) 岡山CRAZY MAMA 2nd Room11月13日(日) 長野LIVE HOUSE J11月26日(土) 秋田CLUB Swindle11月27日(日) 仙台LIVE HOUSE enn 2nd1月29日(日) 恵比寿LIQUIDROOM『ムーンストックジャンボリー』7月23日(土) 大阪服部緑地野外音楽堂関連リンクSCOOBIE DO オフィシャルHP DO Twitter DO facebook DO YouTubeチャンネル
2022年06月19日Aimerが、ライブ映像作品『Aimer Hall Tour 2022 "Walpurgisnacht" Live at TOKYO GARDEN THEATER』をデビュー記念日の9月7日にリリースすることが決定した。今作は、活動史上最長・最多公演となる全国22カ所28公演を巡った全国ホールライブツアー『Aimer Hall Tour 2022 “Walpurgisnacht”』より、ツアーファイナルとして開催された6月16日の東京・東京ガーデンシアターの模様を収録。この日のアンコールの御礼とともにAimer本人の口から発売がアナウンスされた。リリース形態は、Aimerオフィシャルファンクラブ“Blanc et Noir”でAimerが綴ってきたブログを纏めた上製本ブックレットを同梱した、ファンクラブ会員限定の完全数量生産限定盤(BD)をはじめ、ライブ音源CDを同梱した初回生産限定盤(BD / DVD)、通常盤(BD / DVD)の全5形態。なおAimerがライブ映像作品を発売するのは4年ぶりとなる。またファイナル公演では、デビュー10周年イヤーを締めくくるアリーナツアー『Aimer 10th Anniversary Final "Cycle de 10 ans"』(読み:シィクル ドゥ ディズアン)を行うことも発表され、会場は温かい歓喜の拍手の渦に。本ツアーは10月1日・2日の神奈川・ぴあアリーナMMと、10月15日・16日の大阪・大阪城ホールの2会場4公演を予定しており、オフィシャルファンクラブ“Blanc et Noir”では6月26日までチケットの先行受付を実施中。さらに、スマホアプリゲーム『アズールレーン』5周年記念テーマソング「wavy flow」のMusic Videoが公開された。Aimer「wavy flow」MV<リリース情報>Aimer ライブ映像作品『Aimer Hall Tour 2022 "Walpurgisnacht" Live at TOKYO GARDEN THEATER』2022年9月7日(水) リリース●完全生産限定盤(BD+CD+ブックレット+FC限定上製本):12,100円(税込)※ファンクラブ限定盤●初回生産限定盤(BD+CD+ブックレット):9,900円(税込)●初回生産限定盤(DVD+CD+ブックレット):9,900円(税込)●通常盤(BD):7,700円(税込)●通常盤(DVD):7,700円(税込)【BD / DVD収録内容】※全形態共通2022年6月16日(木) 東京ガーデンシアター『Aimer Hall Tour 2022 “Walpurgisnacht”』ライブ映像を収録【ライブCD収録内容】※完全生産限定盤、初回生産限定盤のみ2022年6月16日(木) 東京ガーデンシアター『Aimer Hall Tour 2022 “Walpurgisnacht”』公演ライブ音源を収録<ツアー情報>Aimer アリーナツアー『Aimer 10th Anniversary Final "Cycle de 10 ans"』神奈川・ぴあアリーナMM10月1日(土) OPEN16:30 / START18:0010月2日(日) OPEN14:30 / START16:00大阪・大阪城ホール10月15日(土) OPEN17:00 / START18:0010月16日(日) OPEN15:00 / START16:00【チケット情報】全席指定:8,800円(税込)■Aimerオフィシャル・ファンクラブ“Blanc et Noir”会員限定 最速先行受付受付期間:6月16日(木) 21:30~6月26日(日) 23:59受付URL:※Aimerオフィシャルファンクラブ“Blanc et Noir”はモバイルファンクラブサイトです。スマートフォンよりアクセスください。<配信情報>Aimer「wavy flow」Now On Sale※スマホアプリゲーム『アズールレーン』5周年記念テーマソングAimer「wavy flow」ジャケット配信リンク:スマホアプリゲーム『アズールレーン』公式HP:関連リンクAimerオフィシャルサイト Official YouTube Channel
2022年06月17日俳優デビューから20周年を迎えた小泉孝太郎が、『点と線』『砂の器』など数々のベストセラー作品を世に送り出した作家・松本清張の、社会派推理小説の起点になった記念碑的作品と呼ばれる傑作ミステリーを連続ドラマ化した『連続ドラマW松本清張眼の壁』で主演を務める。演じるのは手形詐欺の真相を、強い正義感のもとに追いかける男・萩崎竜雄。真相に向かって進むも、その実直さゆえにどんどん追い込まれていく萩崎役を、さまざまなものを背負った登場人物たちに囲まれながら、「普通でいようと。色んなものをそぎ落として、色をなくすことを心がけた」と話す小泉。タイトル『眼の壁』に感じたことや、萩崎の親友・村木を演じた、実生活でも親友の上地雄輔との撮影エピソードとともに、これまでの俳優としての20年の積み重ねについて語った。「自分が萩崎の立場でも同じ行動をしていそう」――事件に巻き込まれていくサラリーマンの萩崎を演じましたが、役柄についての印象は?信頼できる男だと思いました。人を決して裏切らないし、頼られたらそれに応えようとする。もし自分の目の前にいたら、心を開いて話せるなと。愛着が沸いたし、すごく身近に感じました。実直で真面目で正義感の強い男。なおかつ、上地雄輔の演じた親友で新聞記者の村木の言葉からもわかるように、普段は外に出さないけれど、心の中にものすごくメラメラと燃える情熱を持っている。だからこそ、本当だったらひとりではできないようなことにも、突き動かされて向かっていくんだろうなと。ものすごいドライな男だったら、自分で動かず、最初に警察に通報すれば終わっちゃう話ですからね。1話も持ちませんよ(笑)。――愛着が沸いたとのことですが、小泉さんが萩崎のような立場に立たされたら、どう立ち回りそうですか?同じことをやっていそうです。“リアル上地雄輔”に頼みながら(笑)。最初に手形詐欺に遭ってしまう恩人・関野部長(甲本雅裕)への思いに加えて、絵津子(泉里香)という謎めいた女性と出会って、一目惚れまでしてしまいますし。そして絵津子に「警察には行かない」と約束してしまって、さらにややこしくなっていく。絵津子も何かを抱えていそうだし、警察に行ってしまったら彼女との関係性も崩れてしまうかもしれない。翻弄されてしまう萩崎の気持ちはよく分かります。――松本清張作品のなかでも、傑作ミステリーと言われる小説が原作です。僕は松本清張作品であることは意識せず、萩崎をごくごく普通の一般的なサラリーマンとして演じました。周囲の登場人物たちが、さまざまなことを抱えていますし、謎めいた人がたくさん出てきますから。僕は普通でいようと。色んなものをそぎ落として、色をなくすことを心がけました。視聴者の方が、萩崎目線にすっと入れるように。とにかく描き方が絶妙なんです。今回、僕はごく普通の人物を演じたわけですが、それがここまでの社会派ミステリーになっていく。結果として松本清張作品だったねとなるようにと思っていました。どんどん追い詰められて、苦しい部分が多かったですけど、演じ甲斐がありました。「親友役が上地雄輔と知って、最初は不安だったんです」(笑)――ご自身も“リアル上地雄輔”さんに相談するとのことですが、役柄同様、おふたりも親友だとか。今はプライベートではほとんど会いませんけどね。雄輔もムロツヨシもそうなんですが、プライベートではもう充分会って話しているから、「仕事で会うのが一番幸せだ」と言っています。雄輔なんて芸能界に入る前からの仲なので、お互いに全て見てきていますからね。今回、キャスティングを見たときに、最初は不安だったんです。これまでにも共演はしていますが、ここまでの関係性のものはなかったので、「あいつちゃんとやるかな」「ちゃんとセリフ覚えてくるかな」って(笑)。実際に仲がいいからこそ、作品を壊しちゃったらと心配でした。――とてもいい空気感でしたね。初めて雄輔に感謝しました(笑)。萩崎にとって、村木と一緒にいるときが、唯一ホッとできる時間なんです。セリフのやりとりじゃないところで雰囲気って出ますし。印象的だったのが、村木の部屋で、絵津子と3人でご飯を食べていて、萩崎と村木が小さめのソファに座って、横並びでお蕎麦をすすっていたんです。そのとき、いい歳したおじさんふたりが、ピタっと肌をくっつけて食べているんですよ。――確かに。よく覚えています。ピタッと太ももから腕から雄輔と僕とで密着して。演出があったわけではなく、そのことに違和感がなかったんです。ほかの役者さんだったら、もっと距離を離しますよね。僕と雄輔だから、お互いに壁に寄りかかっているみたいに楽でそのまま芝居していた。やっぱり本当の親友じゃなきゃできなかったと思いますし、内片輝監督からも「ふたりが本当の親友で救われました」と言っていただきました。「マイナスだと思っていた部分が、いつの間にかひとつの武器になっていった」――小泉さんは役者デビューから20周年ですね。ご自身の強み、武器はなんだと感じていますか?強みと言われると分かりませんが、最近嬉しかったのは、昔から知っているベテランの監督さんに「小泉くんは制服が似合うね」と言われたことです。「スーツや制服が似合う、警察、医者顔だ」と。その言葉は、20代の頃だったらあまり嬉しくなかったと思うんです。誉め言葉には受け取れなかった。でも今はすごく嬉しくて。――昔なら誉め言葉に受け取れなかったというのは。「爽やかですね」とか「好青年ですね」と言われたりするのが、決してプラスには思えない頃があったんです。どうしても反発してしまった。どうしたって僕が“個性派俳優”と呼ばれることはないですよね(笑)。でもそこに憧れていたときもあったんです。ないものねだりというのかな。僕自身は爽やかさとか、好青年ぽさは求めていなかった。でも今、「制服が似合うね」「ネクタイが似合うね」「正統派だね」と言われることが、自分への誉め言葉になった。この20年で。それでオファーをいただけるわけだし。僕が“個性派俳優”と呼ばれる枠にいたら、『眼の壁』の主演はたぶん来ていないでしょうし。だからそこが、僕の武器になったのかなと。――20年かけて武器になっていった。最初はいらないと思っていたものが、むしろマイナスだと思っていた部分が、いつの間にかひとつの武器になっていったのかな。いろんな作品や人と出会って、続けてきたからこそ分かるありがたみですね。20代の頃は本当に苦しかったけれど、毎日1歩1歩の積み重ねが、この20年という月日を作って、今の僕があるのを感じます。――最後に、『眼の壁』というタイトルを小泉さんはどう感じますか?すごく難しいですね。ドラマの最後に松本清張さんの言葉が出てくるのですが、結局人間は眼に見えている、表層的な部分だけで判断しているのだと感じさせられます。人に対しても第一印象で判断することが圧倒的に多い。僕は雄輔と親友ですけど、ひょっとしたらそこにだって眼の壁があるかもしれない。10年連れ沿った夫婦でもそうかもしれない。遮蔽しているもの(壁)がなくなるときってあるのかなと。眼の壁の奥にあるものを見抜く力、本質を見抜く、“慧眼”を問うているのかなと感じます。そしてさらに、真実には、常に眼の壁がつきまとうのかもしれないとも感じました。「その壁を超える勇気がありますか?」と問われているドラマのような気がしますね。取材・文:望月ふみ撮影:藤田亜弓『連続ドラマW松本清張眼の壁』6月19日(日)午後10:00放送・配信スタート(全5話)【放送】毎週日曜 午後10:00[第一話無料放送]WOWOWプライム/ WOWOW4K【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信:無料トライアル実施中/WOWOWオンデマンドヘアメイク:石川武スタイリスト:北村彩子衣装協力:Paul Smith/ポールスミス
2022年06月15日スターダスト☆レビューが、デビュー40周年記念ライブ『スタ☆レビ40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』の大阪公演を6月11日に大阪・大阪城ホールで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。6月4日に行った埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演に続いて、大阪公演でも計59曲を披露。この日つめかけた8500人のファンとともに、とてつもない試みを達成してみせた。13時すぎ。ほぼ定刻通りに照明が落ちると、スタ☆レビファンであり35周年記念ライブにゲスト出演もした、松たか子がナレーションを務めるオープニング映像へ。続いてステージに、根本要(Vocal&Guitars)、柿沼清史(Bass&Chorus)、寺田正美(Drums&Chorus)、林“VOH”紀勝(Percussion&Chorus)というスタ☆レビの面々、サポートメンバーの添田啓二(Keyboards&Chorus)、岡崎昌幸(Acoustic Guitar,Keyboards&Chorus)が登場する。「みんな楽しんでってくれよー!」そんな根本の呼びかけからの1曲目は、東西公演共通の「僕らの本能」。そこから「もうチョットだけ何か足りない」「今夜こ・れ・か・ら」「もっとそばに来て」と軽やかなナンバーを続け、81年5月25日に、アルバム『STARDUST REBUE』と同時にリリースされたデビュー曲「シュガーはお年頃」(※東西共通曲)へ。根本要そこからこの日最初のMCに入り、根本は「大阪で僕たちのライブは育てられました。いつかやりたい思っていた周年ライブを、ここでやれてうれしいです」と感慨深げ。「今日のライブは6時間を予定してるけど、終わるはずがない。ある意味、修行です。自分のペースでゆっくり楽しんでください」と、笑わせながらファンを気遣った。今回のライブは、東西共にテーマを添った曲目を集めたパートを連ねることでセットリストを構成。まずは作品ごとの顔とも言える曲を選りすぐった“アルバム1曲目”コーナーで、ホーンセクションも交えて、「Thank You」「All I Do」「BEATに愛を込めて」とにぎやかに並べていく。MCを挟み、続いては“アルバム2曲目”コーナーと銘打ち、「夏のシルエット」「Lovers In The Sky」「Heaven」。ストレートな1曲目とは異なり、バラエティ豊かな曲が連ねられる。心情を叩きつけるように歌う、やや彼ららしからぬ曲「Heaven」を終えると、引き込まれていた観客を前に「…どうするんだよ、この重たい雰囲気(笑)。ちょっと今、後悔しています」と根本。ふっと、空気を緩ませてみせるあたりもさすがだ。柿沼清史そして40周年ライブらしい企画“MVやLIVE映像とともに40年を振り返る”コーナーへ。背後に当時の映像を映し出されるのと合わせ、目と耳で、彼らの歩んだ道をたどる。89年の万博お祭り広場ライブ映像を収めた「Be My Lady」から、「君のすべてが悲しい」(90年)、「Joanna」(02年)、「今日もいい日でありますように」(12年)、「はっきりしようぜ」(20年)。「Be My Lady」で、当時のスタ☆レビの姿(色の異なるスーツを着、根本はもちろんサングラス着用。シティ・ポップを奏でるオシャレなバンドというイメージもあった)や、ファンの姿(ちょっと大人びた女性が多かった)などといったことに、懐しい思いを重ねたファンも多かったはず。しかし加えて印象的だったのは、最後に流れた「はっきりしようぜ」だ。これはコロナ禍のまっ只中で制作された楽曲。これまでの流れた月日と共に、あらためて私たちが生きている、今という時代を思うことともなった。次は“おばかソング”コーナー。「さ、休憩タイムです」と笑った根本は「アマチュアのころから、ウケたくて作ってきた。ここ大阪でもやらせてもらってきたけど」と紹介。なお、「せっかくそんな曲を聴いてもらうんだし」ということで、ここの間は携帯電話での写真撮影自由。「恋はバレーボール」「今年の夏こそは」「ニッポンの汗」と、おばかというより“能天気に楽しい”楽曲が続いた。そこから一転、彼らのもうひとつの真骨頂とも言えるバラードのスタ☆レビ。“人生の悲哀を歌った悲しい曲”のコーナーと題して、「Crying」「涙」「1%の物語」をしっとり、じっくりと聴かせる。バイオリンの調べ、メンバーのコーラスワークが、聴く側の感情を増幅する。演奏後に会場に満ちた、これまでとは違う、しずやかに降り積もるような拍手もまた印象的だった。彼らの幅広い音楽を一通りなぞったと思えるこのタイミングで、根本は「そろそろ飽きてきてませんか?いや、俺たちは平気だよ。そもそもやれる曲を全部やろうと企画したライブだし」と客席に笑いかける。しかし返ってくる拍手は「私たちも平気」と答えているよう。そこからは前半最後のコーナー“歌い回し”。メンバー間で歌い繋ぐ曲を連ねていく。「Rock’n Roll Blues」「銀座(あらため大阪)ネオン・パラダイス」「恋は医者でも治せない」、そしてサンバのリズムに乗せて全員がステージ前に展開して踊る「オラが鎮守の村祭り」(※東西共通曲)。ここまでで約3時間。26曲を演奏し終えて、30分間の休憩となった。メンバーとファンの思いが交わった“アコースティックバージョン”のコーナー16時10分過ぎにライブが再開。コーラスが響き渡り花道から根本を筆頭にメンバーが現れる。アカペラでの「トワイライト・アヴェニュー」だ(※東西共通曲)。ここからは、センターステージでの“アコースティックバージョン”のコーナー。アコースティックバンドセットは、そもそも要望があれば全国津々浦々に音楽を届けたいスタ☆レビが、もろもろの都合で通常のセットを持っていけない場合への対応として編み出したもの。「クレイジー・ラブ」「月の輝く夜に」、再度アカペラでの「ジャスミン」を挟んで、荒井由実のカバー「翳りゆく部屋」。こちらは伴奏がピアノのみ。アカペラに続いて、彼らのコーラスワークが輝いていた。そして「2011年の震災を忘れたくないとの思いから」と、13年のチャリティライブでも披露した「Farewell Night」。さらには、これももちろん東西共通曲の「木蘭の涙~acoustic~」。バイオリンの響きが重なることで、センターステージを核として、メンバーとファンの思いが交わり、増幅していくような感覚が会場を覆った。後半のコーナー分けもスタ☆レビらしい。“期待に応えられずすみません”のコーナーでは、タイアップ・CM曲でありながら、ランキングが振るわなかった曲を披露。「もう一度ハーバーライト」(86年「コンフェクショナリーコトブキ」のCMソングで、オリコンの最高位は62位)、「心の中のFollow Wind」(87年のアニメ映画『バツ&テリー』の主題歌で最高位は66位)、「Nothern Lights-輝く君に-」(89年のオーツタイヤのCMソングで最高位は38位)と続けたが、どの曲もライブで映えるスタ☆レビ印の良質な楽曲たちだ。続いては、根本以外のスタ☆レビメンバーがリードボーカルを務める“俺にも歌わせろ”。柿沼が自身のありようを切々と訴える「B型を愛してください」、林がファルセットを存分に聴かせる「星になるまで」、寺田正美が音頭をとるコミカルな「アカペラな夜」。スタ☆レビというバンドの懐深さ、奥行き、仲の良さを十全に示した。寺田正美そんなバンド自体にもっとフォーカスする流れで、次はそれぞれメンバーがチョイスした楽曲を演奏する“美味しいところを見繕って”コーナー。寺田が根本と歌詞を書いた「言葉じゃいえないLonliness」、林もこれまた根本と二人で歌詞書いた「この胸で泣けばいい」、柿沼は「ギターソロがいい」という理由で「君のために・・・」、根本は、「『木蘭の涙』の歌詞も手掛けた山田ひろしさんの歌詞がカッコいい」と理由で「少年」をチョイス。また、長年のサポートメンバーである岡崎による「海月~UMIZUKI~」、添田が挙げた「ワイン恋物語」を披露したところで、最後にもう1曲。根本が敬愛するエリック・クラプトンの波乱の人生を思って書いたという「Gently weeps」を、「みなさんへのメッセージとして」と添えて歌いあげた。実は彼らは、6月4日の公演の前、5月21日に2021年1月からスタートした40周年ライブツアー『「年中模索」〜しばらくは、コール&ノーレスポンスで〜』を終えたばかりでもある。全部で102公演、スタ☆レビ史上最長期間にして、最多公演数だった。根本は共に走り抜けてきたスタッフへ、あらためて感謝を示す。そこから、次のコーナーは20代から70代までと幅広い“スタッフリクエスト”。「Find My Way」「ふたり」「もう一度抱きしめて」「愛してるの続き」とシングル曲を披露した。林“VOH”紀勝東西合わせた総曲数が100曲を超え、いよいよ終わりが見えてきた。「最後は盛り上がっていきましょう」と、まずは「夢伝説」(※東西共通曲)。そこからまさに怒涛のように、「君は大丈夫!」から「HELP ME」「太陽の女神」「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」「還暦少年」と、これまでの歴史で生み出してきたライブで盛り上がり必至のキラーチューンを惜しみなく連発する。ファンは声は出せなくても身体では示せるぞ、と言わんばかりに拳を振り上げ、飛び跳ね、手を叩く。みんなの心に届けられたことがぼくたちの最大のヒット残すところあと2曲。「みんなも、心の中だけで歌ってくれ」と呼びかけ、「愛の歌」(※東西共通曲)を歌い出すや感動的な光景が。観客が携帯のライトを掲げ、振り出したのだ。根本は「すげえな!」と声を上げ歌い進めながらも、目の前の景色に感極まったように顔を覆う仕草を見せる。鳴りやまない拍手もこの空間のかけがえのなさを物語っていた。根本が語る。「僕らは、スタ☆レビ好きのみんなとできるだけ一緒にいたかった。いつもは3時間で、あっという間。みんなが楽しんでくれてる顔を見て、僕らも楽しくなって歌ってると終わっちゃうんだよ。40周年だし、もうちょっと一緒にいようよ、じゃあ60曲歌ってみようかって」。そして絞り出すように「やってみて、本当に幸せなバンドだなと。こんな言葉で申し訳ないけど……ありがとう」。最後の58曲目は「悲しい詞だけど、笑顔で聴いててくれたらうれしいです」と、「今夜だけきっと」。背後には、過去の同曲のライブをつなぎ合わせた映像が映し出され、会場はさまざまな思いと、それでいて幸福な感情で満ち溢れた。最後の最後。「ノーカウントということでさ。もう1曲、聴いてく?」と根本。これまた彼が敬愛するグラハム・ナッシュの言葉を引きながら、会場に語り掛ける。「普通に暮らす楽しさをひとりひとりが見つけられたら、いざこざなんて起こらない、国同士で争うこともないだろうなって。おおげさかもしれないけど、僕らには何の力もないけど、それを伝えることしかできないだろうと思います。だからこそ、みんなの心に届けられたことがぼくたちの最大のヒットです」。そこから万感の思いを込めて、「めぐり逢えてよかった」(※東西共通曲)。携帯のライトがきらめく会場を見渡しながら、根本は時折、目をぬぐっていた。「幸せなバンドに育ててもらいました。どうお礼を言っていいかわかりません。でも僕らはまだまだ大器晩成バンドとして、上を目指したいと思います。こうなりゃ最後まで添い遂げてください」。そうして最後の最後の最後に一本締め。すると根本は、いいや言っちゃおうといった感じで「早いうちに次のツアーをやろうと思ってるんです!」。彼らと同じく、今日も結局“もう終わっちゃった”と感じていたファンからの喝采を浴びた。『スタ☆レビ40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』は、これにて大団円。公演時間は予定をやはりオーバーし、時刻は19時50分を指していた。Photo:加藤正憲セットリスト:大阪城ホールの配信チケットはこちら:
2022年06月15日アメリカン・ハード・ロックの至宝、NIGHT RANGER(ナイト・レンジャー)が10月にデビュー40周年の日本ツアーを開催する。公演は、10月21日(金)・22日(土)・23日(日)昭和女子大学 人見記念講堂、10月25日(火)グランキューブ大阪 メインホールの全4公演。NIGHT RANGER チケット情報チケットは、6月8日(水)12:00から14日(火)23:59までいち早プレリザーブを受付中。また、VIPパッケージの特別先行(先着販売)も、6月16日(木)23:59まで受付中。
2022年06月08日昨年40周年を迎えたスターダスト☆レビューが、6月4日に彼らの地元である埼玉県のさいたまスーパーアリーナにてデビュー40周年記念ライブ『スタ☆レビ40周年東西あわせて108曲 煩悩ライブ』を開催。そのオフィシャルレポートが到着した。6月11日の大阪城ホール公演と合わせ、2公演で全108曲を披露するという途方もないマラソンステージ。この日だけで通常のライブ2本分を優に超える長さだ。108曲とはタイトル通り煩悩の数に引っ掛けたもの。彼らはデビュー20周年の2001年に、静岡県のつま恋多目的アリーナで『つま恋100曲ライブ』を行っており、24時間で最も楽曲を多く演奏したバンドとしてギネス世界記録にも認定されている。あれから20年、メンバーは全員還暦を超えたが、彼らの新たなる挑戦を支持し40周年を祝福する数多くのファンが会場を訪れた。ステージ後方には巨大スクリーンが配され、客席に向けて花道が伸び、アリーナ中央にサブステージが用意されている。黒と赤の着物姿という個性的な衣装で登場したメンバーたちは、気負うこともなくいつも通りのスタンスでステージに立った。序盤「Baby, It’s You」に続いて「Magic~手をつなごう~」では観客も両手を左右に振って、早くもメンバーとファンの一体感が生まれている。リーダーの根本要はノリノリでギター・ソロを披露。「たそがれラプソディ」では華麗なギターカッティングも魅せる。5曲歌い終えたところで最初のMC。今回のライブは曲を演奏するだけでも5時間あるというが「私のMC次第で8時間にも9時間にもなります(笑)。しかし、それは許されることではありません」と笑いを取り、トークは3分と決めていると宣言しつつ、早速の約束破り。3分オーバーの合図を告げる演出があり、会場は大爆笑に包まれた。さすがに58曲となると全体の曲構成をどうするのか気になるが、彼らはパートごとにテーマを決めて演奏する形をとった。まずは“アルバムの1曲目コーナー”ということで、ホーン・セクションとともに「噂のアーパー・ストリート」「街まで50マイル-My Old Friend-」「KEEP ON ROLLIN’」。MCを挟んで今度は“アルバムの2曲目コーナー”で、「ラッキーレイン」「未来は今に」「昔話を繙くように」と、やや通向けの渋い3曲を。根本要前半戦のハイライトと呼べるのが、“MVやLIVE映像とともに40年を振り返るコーナー”で、根本曰く、「PVで見る老化現象(笑)」。バックのスクリーンには当時のメンバーたちの映像が映し出され、現在のメンバーがステージで演奏するという仕掛けだ。1985年の「想い出にかわるまで」は、スタ☆レビの初PVで、東京郵便貯金ホール(現ゆうぽうと)での公演の模様。黒のイタリアンスーツに赤のシャツ、サングラスにネクタイ姿のメンバーは、クールでスタイリッシュ。途中から85年の根本と現在ステージで歌う根本の映像が切り替わり、ルックスよりもファッションの変化に目が行ってしまう。地元・埼玉ロケを敢行した97年の「何やってんだろう」は行田、羽生、熊谷とメンバーゆかりの地を歩くアットホームな映像だが、ソバージュのロングヘア姿の根本が映し出されると客席から軽いどよめきが起きる。続く2000年の「What is Love?」では、ブルージーな楽曲に合わせ、スタイリッシュなモノクロ映像に。2010年の「夢への地図」は再び埼玉が舞台。地元の中学を訪れ、メンバーが学生たちと一緒に歌ったりギターを演奏したりと温かい交流が映し出される。そして最新アルバム『年中模索』から「偶然の再会」に。柿沼清史次のコーナーは“おバカソング!”こういったコミカルなレパートリーも彼らの得意とするところ。「村長さんの娘」「若い二人は恋人同志」と続け、KANがプロデュースに参加した22作目のアルバム『SHOUT』に収録の「セガホ」に。小柄な根本をいじった「背が欲しい」男の歌で、このスウィンギンなサウンドもまたスタ☆レビの魅力だ。ここからは一転、“人生の悲哀を歌った悲しい曲のコーナー”へ。中村 中が作詞、根本の作曲というコラボで生まれた09年の「潮騒前夜」をしっとりと。多ヶ谷樹が奏でるバイオリンの響きも物悲しく、「どうして」「涙のエピローグ」と名バラードが続く。前半戦最後は“歌いまわしのコーナー”。少しは俺を休ませろ!ということで、根本以外のメンバーがヴォーカルをつとめる。「デェラ・シエラ・ム」はCHAGE&ASKAとのコラボ曲をドラムの寺田正美、ベースの柿沼清史、根本、パーカッションの林“VOH”紀勝、そしてサポートメンバーのキーボード添田啓二とアコギの岡崎昌幸がリレーで歌い継ぐ。さらに「月光列車(ムーンライト・ロコモーション)」「大渋滞」と続き「4曲目は内緒です!内緒ですって曲じゃないよ(笑)」とジョークを飛ばし、その内緒の4曲目を歌い終え前半戦が終了。ここまでですでに26曲を歌い終え、3時間近くが経過。ライブ1本分を軽く超える長さだが、実はまだ予定された楽曲の半分も終わっていないのである。最大のヒットはファンの皆さんと出会えたこと30分の休憩中には映像によるグッズ紹介が行われ、観客はロビーで軽い食事をとったりトイレに行ったりと思い思いの時間を過ごす。そして時計の針が17時に近づく頃、後半戦の開始となった。ピンクのジャケットと赤いパンツ・スタイルに着替えた根本が再び登場。他のメンバーもラフないで立ちで、後半はアリーナ中央のサブステージに移動してのアコースティック・コーナーからスタート。「What A Nite!」は、小編成で行われる小さな会場のオープニングでよく演奏される曲。出だしを根本が間違えるハプニングもあったが、次の「Spice of Life」では、スパニッシュ風の楽曲に合わせ、間奏でメンバーのソロ・プレイで繋いでいく。個々のプレイヤーの凄腕ぶりがダイレクトに伝わる名演だ。ホンキートンクな「ダンスはいかが?」を歌い終え、ここでスタ☆レビのライブでは欠かせないアカペラへ。そのハーモニーの力量を見せつける「不思議なチ・カ・ラ」と、唯一のカヴァー曲「オリビアを聴きながら」を披露。後半戦もユニークなコーナー分けが控えている。まずは20曲近いタイアップ作品の中から、TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディング主題歌「うしみつジャンボリー」、カネボウ化粧品90年春のキャンペーン・イメージソング「君のキャトル・ヴァン・ディス」、そしてメニコンソフト MAのイメージソング「Stay My Blue-君が恋しくて-」を。このあたりからシティ・ポップ寄りのナンバーが続き、その流れのまま、根本以外のメンバーがヴォーカルを担当するコーナーへ。まずは柿沼のヴォーカルによる軽快なカリビアン「Moonlight Party」、次いで林がファルセットを駆使し、トロンボーンとの艶っぽいコラボで歌うメロウ・スウィート・ソウル「さよならの足音」、そして寺田がファンキーな16ビートを刻みながら歌う「Cassiopeia」。楽曲もサウンドも演奏も、彼らの高い音楽性を証明するナンバーが続く。寺田正美さらに、アルバムに収録された名曲たちを披露するコーナー。珠玉の隠れ名曲たちは「BAD MOONに誘われて」「星空のアリーナ」「夜更けのリフ~midnight riff」「Endless Dream」の4曲。バラード人気が高い彼らならではの選曲で、一度MCを挟んで「空がこんなに青いはずがない」、そして根本自身が選んだ2曲のバラードへ。「時の隙間」からファンの間でも名曲の誉れ高い「春キャベツ」へ。ピアノ1本でスタートしたこの歌ではスクリーンに歌詞が浮かび上がる。優しく暖かい言葉で紡ぎ出される、スタ☆レビから観客へのメッセージ。その等身大の視線は、彼らと観客が同じ地平に立って常に歩み続けてきたことを証明するかのようだ。歌い終えて天を仰ぎ、万感の拍手で迎え入れられた根本は、一瞬、言葉を失い、感極まって涙ぐむ。コロナ禍の中「僕らツアーを回りながら、こんな時期にやっていいんだろうかと思った時期もあったんです。でも、こんな時期だからこそみんなに会いたかった」。そして会場に来れなかった、スタ☆レビを応援してくれる人に届けたい、という思いで選んだ1曲であった。今度は彼らのスタッフが選んだシングルの名曲群。「Single Night」や夏の野外公演での定番「7月7日」、そして「いのちのこたえ」「追憶」と、さらなる名曲を連打。バラードだけでもこれほど豊富なレパートリーがあることに、改めて驚かされる。林“VOH”紀勝ライブもついに終盤戦。「ここからはガン!ガン!ガン!と盛り上がらせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか!」その言葉の通り、再びホーン・セクションを加えて、「Baby,とりあえずもっと」。続く「AVERAGE YELLOW BAND」は、WE ARE THE BANDという歌詞の通り、彼らのテーマソングともいうべき楽曲。この時点で53曲目だが、疲れもみせず、逆に一層パワーアップしていくステージングには驚愕させられるばかり。特に、歌って、喋って、ギターを弾きまくって、フロントに立ち続ける根本要は、悲壮感もみせず安定した高いパフォーマンスを披露。その精神力の強さ、サービス精神の旺盛さに応えるかのように、次の「働きたい男のバラッド」では観客が拳を振り上げてノリまくる。「Goin’Back To 1981」は、ライブこそ命、町から町へと演奏を届けに行く、彼らのツアー・バンドとしての生活を歌ったロックンロール・ナンバー。コール&レスポンス・スタイルも、観客はマスク着用で声が出せない分、思い切り腕を振り上げて応える。「No! No! Lucky Lady」では、両手を高く上げ、観客とバンドが一体化した。56曲を歌い終え、ついに残すところ2曲となった。ラストの楽曲はシークレットにしておくが、57曲目に選ばれたその曲で、満員の観衆からメンバーたちへの、思いがけず温かいサプライズ演出が届けられ、根本はじめメンバーも感無量の面持ち。「スターダスト☆レビューは幸せ者です!」と語った根本は「最大のヒットは皆さんと出会えたことかもしれません。本当に、本当にどうもありがとう」。常にファンと同じ目線に立ち続け、40年間ライブ・バンドとして休むことなく活動し続けてきた彼らでしか言えない、本音の言葉だろう。デビュー40年の軌跡を振り返るかのようなこの鉄人ライブも、気負うことなくいつも通りのスタイルで臨んだスターダスト☆レビューは、おまけの1曲を加えた全59曲を歌い終え19時30分に無事完走。伴走し続けてくれたファンへ最後に厚い感謝の気持ちを込めて、6月11日の大阪城ホール公演へと繋げた。Photo by 渡部 伸<ライブ情報>『スタ☆レビ40周年東西あわせて108曲 煩悩ライブ』6月4日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場11:30 / 開演13:00(19時終演予定、休憩あり)同時開催:さいたまおっさん展(スタ☆レビ展:内容は関西と同じ)6月11日(土) 大阪・大阪城ホール開場11:30 / 開演13:00(19時終演予定、休憩あり)同時開催:関西おっさん展(スタ☆レビ展:内容はさいたまと同じ)【チケット情報】■ライブ入場チケット ※全席指定 / 未就学児入場不可・さいたまスーパーアリーナ入場チケット大阪配信視聴チケット付き 一般:13,000円(税込)配信視聴チケットなし 一般:12,000円(税込)・大阪城ホール入場チケットさいたま配信視聴チケット付き 一般:13,000円(税込)配信視聴チケットなし 一般:12,000円(税込)・入場通し券(さいたま・大阪配信視聴チケット付き)一般:24,000円(税込)■配信視聴チケットのみ・さいたま 配信チケット:3,000円(税込)視聴期間:6月4日(土) 13:00 〜 6月12日(日) 23:59発売期間:6月12日(日) 16:00まで・大阪 配信チケット:3,000円(税込)視聴期間:6月11日(土) 13:00 〜 6月19日(日) 23:59発売期間:6月19日(日) 16:00まで配信視聴チケットの購入はこちら:特設サイト:公式サイト:
2022年06月07日『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』の6月17日放送回に、ユーミンが“今一番会いたい”ゲストとして今年ソロデビュー20周年を迎えたYUKIが登場することが発表になった。収録は「お互い“さん”付けはなしにしよう」と“ユーミン”呼びを促すユーミンに、YUKIが「外タレみたいに楽屋がムーディーだった」と初対面の時の想い出を明かすなど、和気あいあいとした雰囲気でスタートした。ユーミン曰く「アルバムごとにサウンドが良い意味で変わっていて“制作好き”の印象」のYUKI。「歌の実験というか、やったことのないことをやってみたくなる」と話し、ユーミンに「YUKIはセンスがいい」と言われると感激した様子を見せた。さらにユーミンのアルバム『深海の街』に希望を感じたというYUKIは、ユーミンの楽曲制作への姿勢に「ミュージシャンとして間違ってない、と勇気をもらった」と両手を挙げて喜んだ。また、YUKIが「絶対ユーミンに聞こうと思ってた」という“ドラマー”の話になると「ドラムがアンサンブルを決める」と語る2人。自身のサウンドを作り上げるミュージシャンについて、「最初は自分でライブを観に行ったり、好きなバンドのドラムの方にお願いしたり、ひとりひとりお声がけしていった」とYUKIが明かすと、ユーミンは「自分で自分のサウンドを手に入れていくって凄いね」と感心していた。番組では、今年ソロ活動20周年のYUKIが「1人になってから2、3年はずっと試行錯誤だった」というソロデビュー当時の葛藤や“こう見えたい”と頑なだったところから、ユーミンが絶賛する3枚目のアルバム『joy』にたどり着くまでの過程も明かされた。YUKIが「ここまで来れたのは、聴いてくださる方や周りのスタッフのおかげ。その感謝の気持ちを1年かけて歌やコンサートで伝えていきたい」と改めて20周年への想いを語ると、ユーミンも50周年を迎えたからこそ感じる「成長と劣化」、スタッフ・チームへの想いを明かす。楽曲制作についての話はもちろん、お互いの音楽に出会ったきっかけ、ユーミンによるYUKIの発声の分析、YUKIによるユーミンのイメージの解説などの音楽談義が繰り広げられ、20周年を記念したEPの話ではユーミンの言葉にYUKIが涙する場面も。50周年のユーミンと20周年のYUKIが語り尽くす『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』は6月17日22時から放送される。<番組情報>ニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』2022年6月17日(金) 22:00~24:00パーソナリティ:松任谷由実ゲスト:YUKI番組メールアドレス:yuming@allnightnippon.com(mailto:yuming@allnightnippon.com)番組twitter:番組HP:のタイムフリー機能はこちら:
2022年06月04日菅田将暉の新曲「惑う糸」が、音楽アーティストデビュー5周年記念日である6月7日に配信リリースされることが決定した。「惑う糸」は3月より日本テレビ『news zero』のテーマソングとしてオンエア中の楽曲で、令和時代を象徴するマルチアーティスト・Vaundyが作詞作曲を担当。菅田はこれまでに2000年生まれのクリエイター・Mega Shinnosukeや、14歳の女優・近藤華などといった若い才能とコラボレーションしており、今回も現役大学生で21歳のVaundyにレコーディングなどで刺激を受け、試行錯誤を重ねながら楽曲制作が行われたそうだ。併せて菅田の新たなアーティスト写真と同曲のジャケット写真が公開された。こちらもVaundyが撮影およびディレクションを手がけており、“ポップスター”に変身した色気のある魅惑的な写真に仕上がっている。なおこれらの写真はMusic Videoにも繋がるクリエイティブとなっている。また、3月に発売されたアルバム「菅田将暉2020-21 SONGS『COLLAGE』」のCDにシークレットトラックとして収録されていた「Standby」が、6月7日に配信リリースされることが発表された。「Standby」は三四郎の相田周二が「しゅーじまん」名義で制作した楽曲で、ニッポン放送『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』に菅田が出演した際にもセッションを果たしている。アルバム発売当初からラジオリスナーを中心に配信を熱望する声が多く、今回音楽アーティストデビュー5周年を記念してリリースされることとなった。<リリース情報>菅田将暉「惑う糸」2022年6月7日(火) 配信リリース作詞・作曲・編曲:Vaundy※日本テレビ『news zero』テーマソング菅田将暉「惑う糸」ジャケット配信リンク:番組公式HP:菅田将暉「Standby」2022年6月7日(火) 配信リリース作詞・作曲:しゅーじまん / 編曲:トオミヨウ※菅田将暉2020-21 SONGS『COLLAGE』シークレットトラック菅田将暉「Standby」ジャケット配信リンク:菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』Now On Sale●完全生産限定盤仕様:CD+オリジナルTシャツ+紙ジャケット+オリジナル封筒+ステッカー8枚セット価格:6,270円(税込)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』完全生産限定盤ジャケット菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』完全生産限定盤 紙ジャケットステッカー貼付例(菅田将暉本人作成)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』完全生産限定盤 セット一式●初回生産限定盤仕様:CD+Blu-ray+紙ジャケット+ステッカー8枚セット価格:4,180円(税込)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』初回生産限定盤ジャケット菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』初回生産限定盤 紙ジャケットステッカー貼付例&配信ジャケット(菅田将暉本人作成)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』初回生産限定盤 ステッカーセット●通常盤仕様:CDのみ価格:2,860円(税込)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』通常盤ジャケット【CD収録内容】1. 虹(映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌)2. サンキュー神様(菅田将暉×中村倫也)3. Keep On Running(菅田将暉×OKAMOTO’S / トヨタ自動車 カローラツーリング CMソング)4. 星を仰ぐ(日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌)5. ラストシーン(TBS系日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』主題歌)6. 糸(菅田将暉×石崎ひゅーい / 映画『糸』応援ソング&映画エンディングソング起用 / トヨタホームCMソング)7. サントラ(Creepy Nuts×菅田将暉 / 日本テレビ系『スッキリ』2020年7月テーマソング)8. うたかた歌(RADWIMPS feat. 菅田将暉 / 映画『キネマの神様』主題歌)【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■菅田将暉 Music Video Collection01. 見たこともない景色02. ばかになっちゃったのかな03. 呼吸04. さよならエレジー05. ロングホープ・フィリア06. まちがいさがし07. キスだけで feat. あいみょん08. Keep On Running(菅田将暉×OKAMOTO’S)09. サンキュー神様(菅田将暉×中村倫也)10. 虹11. 星を仰ぐ12. ラストシーン13. ギターウサギ ※新録菅田将暉 2020-21 SONGS『COLLAGE』全曲ダイジェスト菅田将暉「ギターウサギ」MV購入リンク:特設サイト:関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2022年06月02日9月にメジャーデビュー35周年を迎えるBUCK-TICKが、そのキックオフとなるスペシャルライヴ『BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜』を9月23日・24日の2日間にわたり神奈川・横浜アリーナで開催することが決定した。BUCK-TICKは、1987年9月21日に『バクチク現象(ライヴ)at THE LIVE INN』でメジャーデビューして以来メンバーチェンジを一度も行うことなく、日本のロックシーンの第一線で活躍し続けている。ライヴは9月23日に『BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 FLY SIDE』、9月24日に『BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 HIGH SIDE』とそれぞれ異なるタイトルを掲げ行われる。なお昨年末に開催された日本武道館公演では、秋からツアーを行うことと来春にはニューアルバムを発売することが発表されている。<ライヴ情報>BUCK-TICK Debut 35th Anniversary LIVE『BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜』会場:神奈川・横浜アリーナ■BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 FLY SIDE9月23日(金・祝) OPEN17:00 / START18:00■BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 HIGH SIDE9月24日(土) OPEN16:00 / START17:00【チケット情報】全席指定:12,000円(税込)一般発売:8月20日(土)お問い合わせ先:SOGO TOKYO 03-3405-9999■BUCK-TICKオフィシャルファンクラブ「FISH TANK」&オフィシャルモバイルサイト「LOVE & MEDIA PORTABLE」W会員限定 2日通し券(指定)22,000円 / 1日券(指定)12,000円※2日通し券は、各日座席番号は異なります。先行受付期間:6月4日(土) 12:00~6月27日(月) 14:00■FISH TANK / LOVE & MEDIA PORTABLE会員 1日券(指定)12,000円先行受付期間:7月1日(金) 12:00~7月19日(火) 14:00特設サイト: ファンクラブ会員&モバイルサイト会員限定LIVE『FISH TANK × LOVE & MEDIA PORTABLE ONLY LIVE』7月9日(土) 神奈川・KT Zepp YokohamaOPEN17:00 / START18:007月10日(日) 神奈川・KT Zepp YokohamaOPEN17:00 / START18:007月16日(土) 宮城・仙台GIGSOPEN17:00 / START18:007月23日(土) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN17:00 / START18:007月24日(日) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN17:00 / START18:007月30日(土) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)OPEN17:00 / START18:007月31日(日) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)OPEN17:00 / START18:008月4日(木) 愛知・Zepp NagoyaOPEN17:30 / START18:308月14日(日) 福岡・Zepp FukuokaOPEN17:00 / START18:008月26日(金) 北海道・Zepp SapporoOPEN17:30 / START18:30【チケット料金】・神奈川公演:1F立見・2F指定 8,000円(税込)・宮城 / 大阪 / 東京 / 愛知 / 福岡 / 北海道公演:1F立見・2F指定・2F後方立見 8,000円(税込)※ドリンク代別途必要BUCK-TICK ファンクラブ会員限定LIVE『FISH TANKer’s ONLY 2022』8月11日(木・祝) 東京・豊洲PITOPEN17:00 / START18:00チケット料金:全立見 10,000円(税込)※ドリンク代別途必要特設サイト:<リリース情報>BUCK-TICK LIVE Blu-ray & DVD『魅世物小屋が暮れてから〜SHOW AFTER DARK〜』Now On Sale●Blu-ray完全生産限定盤(BD+2SHM-CD+PHOTOBOOK):12,100円(税込)●Blu-ray通常盤:7,700円(税込)●DVD完全生産限定盤(DVD+2SHM-CD+PHOTOBOOK):11,000円(税込)●DVD通常盤:6,600円(税込)■完全生産限定盤(Blu-ray / DVD共通)・LIVE TRACKS CD(2枚組)付属※すべてのCDプレーヤーで再生できる高品質CD「SHM-CD」を採用・全64Pフォトブック付属・マルチアングル映像「サタン Ver.2021」「サファイア」収録・3Dレンチキュラースペシャルパッケージ仕様【収録内容】※全形態共通SE. THE DUSK~start~1. 唄 Ver.20212. スズメバチ Ver.20213. masQue4. ノクターン -Rain Song-5. 誘惑 Ver.20216. Coyote7. Mr.Darkness & Mrs.Moonlight8. サタン Ver.20219. 舞夢マイム10. DIABOLO11. JUST ONE MORE KISS Ver.202112. ICONOCLASM Ver.202113. キラメキの中で...14. サファイア15. Django!!! -眩惑のジャンゴ-16. RONDO17. Moon さよならを教えて18. Alice in Wonder Underground19. ONCE UPON A TIME20. 幻想の花21. 夢見る宇宙SE. THE DAWN~continue~関連リンクBUCK-TICK オフィシャルサイト デビュー35周年記念特設サイト: Sounda LABEL SITE オフィシャルFacebook オフィシャルTwitter オフィシャルYouTubeチャンネル 楽曲配信リンク:
2022年06月01日昨年は、メジャーデビュー30周年に向けたプレ・イヤー企画として、東名阪ツアー『よんでコールミー』やSUPER BEAVERと共演した『“対バン”よんでコールミー』を開催。さらに、8月には“ウルっとくる ウルフルズ感動の名曲選”『ウル盤』、12月には“フルえるような ウルフルズ興奮の名曲選”『フル盤』、今年3月には“ズっと聴きたい ウルフルズ不朽の名曲選”『ズ盤』と、セルフカバーアルバム3部作をリリース。そして、この5月についにデビュー30周年を迎えたウルフルズを語る上で決して忘れちゃいけないのが、’00年から通算16回にわたり行われてきた恒例の野外ワンマンライブ『ヤッサ!』だ。ここ数年はコロナ禍の影響等で開催を断念してきたが、今年は’18年以来4年ぶりに復活!アニバーサリーイヤーのスタートを飾ることとなった。時は5月21日(土) 、場所は慣れ親しんだ地元大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場。『“ウルフルズ 30th Anniversary Special Live”OSAKAウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る!ヤッサ!やります!30曲 V』と題し、『ウル盤』『フル盤』『ズ盤』に収められた全30曲=名曲・ヒット曲満載のセットリストで贈った、満員御礼ソールドアウトの4時間にわたる宴を完全レポート!大阪・万博記念公園駅から会場へと向かう道中にかの太陽の塔を望みながら、4年ぶりの『ヤッサ!』に胸躍らせる人々が足早に向かった先には、至るところに“30”という数字があしらわれた巨大なステージセット。その前に広がる広大な万博記念公園もみじ川芝生広場には、入場時に配布されたレジャーシートに腰掛け、開演を待つ期待感いっぱいのオーディエンス。歴代のMVでウルフルズの偉大な足跡をプレイバックするヒストリームービーがスクリーンに映し出され、「世界の国からこんにちは」のSEが流れるや、バックヤードでダンサーやスタッフたちとハイタッチを交わしながら舞台へと向かうメンバーの姿へと映像が切り替わる。ミュージシャン一同、円陣を組んで気合一発!いよいよ目の前へと現れたウルフルズ御一行を温かい手拍子が迎え入れる、何ともドラマチックなオープニングだ。「イエーイ!『ヤッサ!』ー!大阪ー!今日はみんなこんなに集まってくれて、ホンマにありがとうな~。もう1回言うけど、ホンマにありがとうな~(笑)。今日はめちゃめちゃ楽しんでいってよ。みんなマスクしてて声は出されへんけど、心の中で歌ってくれ~!心の声で叫んでくれ~!みんなええかー?ええかー?ええのんかー?(笑)」と、トータス松本(Vo / G / Harp)がいかにも言いそうなことを、そっくりそのまま再現するジョンB(B / Cho)に、冒頭からドッと笑いが巻き起こる。気を取り直して、イントロのギターリフとピタリと合わせ「カモン、トータス!」と呼び込むジョンBの掛け声を合図に、せり出しから浮上したトータス松本の「大阪ー!」コールで、場は一気に盛り上がる!そう、1曲目からいきなりの「ガッツだぜ!! V」。総立ちのもみじ川芝生広場に数万の手が伸びる中、真心ブラザーズの桜井秀俊(G)と菅原龍平(G)の魂のギターソロの掛け合いでも魅せ、そのまま「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック V」へ。武嶋聡(Sax)、村上基(Tp)、滝本尚史(Tb)からなるヤッサホーンズと伊東ミキオ(Key)のピアノも映える一曲に、あっという間に最高のライブ空間が出来上がる。トータス松本が「マスクの中で一緒にカモン!小っちゃい声で(笑)」と促した「すっとばす V」といい、“30周年で30曲”と宣言した代表曲の数々を序盤から惜しみなく披露していく。「もうね、今日はここに立ててるだけでうれしいわ。久しぶりのウルフルズという人も、ライブ自体が久しぶりの人も、今日はとにかく最後まで……長いよ、30曲やるから(笑)。目いっぱい楽しんで帰ってください!」(トータス松本)「あそぼう V」で40人のヤッサダンサーズと観客が総出で手を振るド迫力の景色を生み出した後は、学生中心のダンサーとの結構な年齢差に遠い目をしたトータス松本が(笑)、「最初に『ヤッサ!』をやった頃は、俺は34歳で。(客席を眺めて)長いことウルフルズを見てくれてる人がたくさんいるわ。古いTシャツを着てる人とかも来てくれて……30周年のお祝いしに来てくれたのをひしひしと感じる。今日は一曲一曲かみ締めるように、いろんなことを思い出しながら演奏したいと思う。ちょっといつもとは違う、独特なライブになるような気がします」と感慨深げな様相。アコースティックギターをかき鳴らし届けたグルーヴィーな「かわいいひと V」の後も、「もうね、いつも拍手をたくさんもらってる。メンバーそろってここにおる。それだけでホンマにありがたいわ」(トータス松本)と、30年という時を重ね改めて今、ウルフルズとして生きていく喜びに満ちた表情のメンバー。その後も「大丈夫 V」しかり、「本当に数えるぐらいしかステージでやってないと思うけど、『ウル盤』を作るときにスタッフからリクエストがあって」という「泣きたくないのに V」しかり、珠玉かつ哀愁のミドルバラードが続いていく。「みんな、ありがとうな~(笑)」(ジョンB)「今日のオープニング、ナイスやったね(笑)。やっぱりちょっとズルいよねジョンBは。リハではあそこまでやらへんのよ。本番まで取っておくという(笑)。あれはもう舞台監督の無茶ぶりでね」(トータス松本)「(今はバンド活動休止中でウルフル)ケイスケ(G&Cho)さんがおらへんから(笑)」(ジョンB)「ウルフルズを長年にわたって見てくれてる人は、あの感じを受け入れられると思う。けど、初めて見た人はどう思うんやろ?何か性に合ってない人がやらされてる!みたいな(笑)」(トータス松本)「まぁ僕が言いたいことは一言です。ありがとうな~(笑)」(ジョンB)「ついでにサンコンJr.(Ds&Cho)を紹介してまおか」(トータス松本)「みんなありがとうね!松本くんが言ってるように、ここに立ってるだけで感無量で。さっきのジョンBさんの話じゃないけど、キャラじゃないにしろ一生懸命やってると何か伝わると思うんよね。だからきっとこれから、ジョンBさんもすごくなると思います(笑)。そんなウルフルズを今後ともよろしく!」(サンコンJr.)「サンコン、ありがとうな~(笑)」(ジョンB)そんな他愛のないやりとりからも、アニバーサリーライブながらリラックスしたムードが伝わってくる。バンドの長い道のりを思い浮かべ、トータス松本はこう続ける。「一生懸命やってきたんですよ、ウルフルズは。それだけは胸張って言えるわ。まぁデビューもよくできたと思うし、よくみんなに聴いてもらえた。これまでいろいろあったけど、今こんなところでやれてるのは本当に……ありがとうな~(笑)。俺が言ったら変になるやろ(笑)。今から演奏する曲は『ヤッサ!』という感じがする。先日、元事務所のスタッフがべろんべろんに酔って電話してきて、一番好きな歌だと言ってました(笑)」曲の数だけ、人の数だけ、思い出がある。30年という幸福な時間を背負った「きみだけを V」、そして小気味いいブルースハープがスパイスとなった「39(サンキュー) V」と、“ウルっとくる ウルフルズ感動の名曲選”の名に偽りなしの『ウル盤』の収録曲が、これぞウルフルズなノリのいい“動”の楽曲のみならず、人生に寄り添う“静”においても、数え切れない名曲があることを物語っていく。「これも何かいろんなことを思い出す。そんな歌ばっかりよ、やっぱり。今日はかみ締める『ヤッサ!』。若いな~っていう感じもしつつ、嫌いじゃないなと思う。精一杯歌います、心を込めて」(トータス松本)この頃には肌寒く感じるほどに吹いてきた風も、「暴れだす V」の力強いリズムに合わせて手を叩き体を揺らせば、いつの間にか心も体も温かくなる。それに呼応するかのように、「やっぱりお客さんがおると力が入るな!今年は30周年やからツアーもやるし、いっぱい歌って、みんなが喜んでくれたらいいなと」と意気込むトータス松本が、『ヤッサ!』を支えるサポートメンバーにも触れていく。デビュー前からの付き合いの桜井秀俊、’14年の復活に向けたレコーディングに関わってから、同じ時間を共有してきた菅原龍平。『ヤッサ!』最多参加でデビューは先輩の伊東ミキオと、楽器隊それぞれのキャリアを振り返り、トータス松本が『ヤッサ!』について秘めたる思いを述べる。「『ヤッサ!』が最初の頃はホントに若かったし、自分らも、世の中のウルフルズを見る勢いもあったと思うのね。だからソールドアウトもすぐやったし、天気のことをちょっと心配するぐらい。あとは毎年、何か趣向を変えなあかんとかばっかり考えてたけど、やっぱり年を重ねてみんな50過ぎになると、天気も体調もみんなが来てくれるかどうかも心配やし(笑)、『ヤッサ!』を1回やるにしてもいろんなことを思う。今日のこの感じ……“今、ステージ上で俺は『ヤッサ!』をやってるんや”って……今はリアルにそれを感じて、めちゃめちゃうれしいなぁって」歓喜と感謝に溢れた「笑えれば V」では優しいコーラスワークで包み込み、「愛撫ガッチュー V」ではマラカスを手にエモーショナルに歌い上げ、「事件だッ! V」では再びダンサーが合流し、総勢50名近くが入り乱れる圧巻のパフォーマンス!「いや~すごい!ダンサーのみずみずしさ(笑)。負けへんで~!お客さんもめちゃめちゃみずみずしいよ、ピチピチ(笑)。これも何度となく演奏してきた、若さみなぎるラブソング!」(トータス松本)と告げた「いい女 V」では、アウトロでいち早くはけたトータス松本を横目に、「みんなー!トータスに会いたいかー!?」とあおるジョンB。手拍子に呼び戻されたトータス松本が帰還し、最高潮の熱気のまま前半戦が終了した。後半戦では「ガッツだぜ!! V」おかわりもすでにワンマンライブ1本分のボリュームに達している『ヤッサ!』だが、ここで一旦、休憩タイムに。その間、スクリーンにはウルフルズに憧れ過ぎて似まくってるけど決してそれを認めないバンド(笑)、“ウルトラズ”に扮するジャルジャルのコント映像が流れる。新人発掘のプロデューサーを前に、「ヤッター」「お隣さん」「アホグラミー賞」「そりゃそうや」と、ウルフルズそっくりの曲ばかり熱唱するトースター松林と、メンバーのジッパー・ジャンパー、ホンコン・チュニジアの3人(笑)。最後には自らのライブ『ダッサ!』の告知をするなど(笑)、終始、遊び心と笑いの絶えないインターバルとなった。「ジャルジャルありがとう~!じゃあ後半戦いってみよか。何せ30曲やからね。前半ちょっと喋り過ぎたっぽいね(笑)。全てはここから始まった、デビュー曲やります!」(トータス松本)と、「やぶれかぶれ V」から衣装も新たに後半戦がスタート。「心の中で、マスクの中で言ってくださいね、金の切れ目は~!?」(トータス松本)、「(縁の切れ目~!)」(みんなの声にならない声)という心のコール&レスポンスも楽しい「借金大王 V」に続いては、ヤッサホーンズがリードするゴージャスな「年齢不詳の妙な女 V」、「なぜか女性に人気の曲を」と、トータス松本の泣きのギターにもシビれるブルージーな「チークタイム V」、ほとばしる情熱に焦がれる「胸の… V」と、レパートリーの中でもとりわけ円熟味に満ちた楽曲で魅了していく。「次は『ヤッサ!』で初披露した思い出のある曲で、長いこと人前で歌ってなかったけど『ズ盤』でセルフカバーしてみて、個人的に今一番気に入ってる曲みたいなところまでたどり着けて大変満足してます。これ以上何も言うことはない、一番シンプルにそぎ落とした歌」(トータス松本)というその名も「歌 V」は、30年という時間をかけ、50代も半ばに差し掛かった男の歌だからこそ、よりいっそうピュアに聴こえる。「ラブソングが続くな。かみ締めるぞ……」と、トータス松本が幾度となく自らに確かめるように語り掛け歌った「相愛 V」も、時間を音楽に変えたかのような深みのある歌唱と演奏にグッとくる。ギターを奏でるや喝采が起きた孤高の「サムライソウル V」、「これまた『ヤッサ!』の定番。これぐらいの時間になることを想定して、この辺の曲順に置いてみた。いい感じに日が暮れてるかな」(トータス松本)と、徐々に日が落ち始めた時間帯に捧げた人生賛歌「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう V」が、スライドギターやハモンドオルガンが何層にも織り重なった、幻想的な音色と共にじんわり沁み渡る……。「何かじわじわと終わりが近づいてるような気がする…」とトータス松本が自覚した「愛してる V」の時点で、もう24曲。それでも“まだあの曲もこの曲もやってない”と思えるウルフルズの30年には、心底感心させられる。となると、クライマックスはその総力戦!セットの上下から炎や花火が噴き出した「ヤング ソウル ダイナマイト V」では、ド派手な演出とスリリングなホーンに見る者のテンションも急上昇。「今日、歌う中では一番新しい歌やね」と言いつつ、すでにウルフルズの歴史に名を連ねて遜色のない説得力の「タタカエブリバディ」が、再びクラップの渦をもみじ川芝生広場に発生させる。まだまだピークはこんなもんじゃないと言わんばかりに、全員参加でおなじみの振り付けが炸裂した「バカサバイバー V」では、見渡す限りが手を振る絶景が……!続く「ええねん V」も言わずもがな、こんなにも一緒に歌えて、こんなにも気持ちがアガる曲たちが、まるで途切れることなく次々と押し寄せるのは、『ヤッサ!』ならでは、30周年ならではか。「30年経って、こんな素敵な仲間たちと一緒に演奏できて、ホントうれしいです。スタッフにこういう場を作ってもらって、ホントにありがたいし。そして何より、僕らがこうやって演奏できるのは、こんなにたくさんのみんながいるからで。ホンマ、ありがとうな~(笑)」(ジョンB)「リハをやってて“この曲ってこんな感じやったんや”とか、また発見があってね。自分でもウルフルズの曲がさらに好きになったりして。今日ライブを見てくれた人が、今まで以上にウルフルズの曲を好きになってくれたらいいなと思いながらやってました」(サンコンJr.)「4年ぶりの『ヤッサ!』、かみ締める『ヤッサ!』と宣言してやってきました。歌いながらいろんなことを思い出したり考えたり、こんな『ヤッサ!』は初めてでした。ホントにありがとう!これはある意味、我々の人生を変えた曲やね。歌います!」(トータス松本)飾らない言葉で、日常と愛を真っすぐに歌う「バンザイ~好きでよかった~ V」に、今日もまた心を動かされる。ウルフルズにとっても、ファンにとっても、いろんなことがあった30年を経た今でも、ちゃんと心が動く。それがウルフルズの音楽で、それを確認できる場所が『ヤッサ!』で。4年ぶりなんて言わずに、また年に一度、こんな素敵な一日があったなら……そう思わせる美しい光景がそこにはあった。「ありがとう大阪!『ヤッサ!』最高!!ウルフルズでした~!」(トータス松本)またも「世界の国からこんにちは」のSEを背に登場し、「イエーイ!『ヤッサ!』ー!大阪ー!みんなこんなに集まってくれて、ありがとうな~」とジョンB。あれ……?この風景、どこかで見たことがあるぞ。3時間半前に確かに見たぞ(笑)。耳慣れたあのギターリフにいざなわれステージに現れたのは、殿様姿のトータス松本!(笑)本日二度目のおかわり「ガッツだぜ!! V」で大興奮のさなか、途中で死んでしまう殿様を拍手で生き返らせる全力茶番劇から、「セルフカバーアルバムには入ってないけど、この曲をやらへんわけにはいかへんね。大阪の、大阪による、大阪のための!」とのトータス松本のお決まりのフレーズで始まった「大阪ストラット」では、ここにきて歌の入りを間違え笑ってしまった上に歌詞が出てこないというグダグダっぷり(笑)。が、それすらもエンターテインメントにしてしまうライブ力でとことん楽しませ、ついに『ヤッサ!』はフィナーレへ。「『ヤッサ!』で30曲やりますと銘打って、場所はやっぱりここしかないからね。いろんな人が集まってくれて、僕らは本当に幸せ者です。いろんなバンド、いろんなミュージシャンが、みんながみんなプロになれるわけじゃないし、プロになってもみんながみんな食えるわけじゃない。そんな中でね、ここ数年はつくづく思うんよ。ウルフルズは運がよかったなって。それって、みんなが俺らに巻き込まれてくれたんやなって。頑張っていきます、これからも。いくつになってもこのカッコができるように(笑)。まだ1曲だけやってない曲があるんです。この曲を作ったときのことはよく覚えてて、「ガッツだぜ!!」で一発屋みたいな言われ方をして終わるのか?“いや、もっとすごい曲を書いてやる!”と思って一生懸命悩んで書いた曲。だから『それが答えだ!』って、自分らに向けて何か思うことがあったんやろうな。長いこと歌ってると、不思議なもんでその歌に自分の意識がついてくるというか、歌いながら「そやな」って思う。一緒に歌ってください。マスクの中で、心の声で、小さな声で、ささやくように、歌ってくれるか大阪!歌ってくれるか『ヤッサ!』!!」(トータス松本)この日一番の大音量の合いの手と作り上げた「それが答えだ! V」が、「名残惜しいからもう1回!」(トータス松本)とワンコーラス延長で、もみじ川芝生広場に響きわたる…!胸いっぱいの感動を抱えたまま、最後は盛大な打ち上げ花火が夜空を彩るのをみんなで見上げる……。「いや~最高!ありがとうございました!また元気で会おう!!」(トータス松本)と再会の約束を交わし、4年ぶりの『ヤッサ!』を見事に締めくくったウルフルズだった。なお、今後のウルフルズは、7月2日(土) に『京都大作戦2022〜今年こそ全フェス開祭!〜』、7月24(日) に『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2022』に出演。7月31日(日) 10時からは、WOWOWでこの日の『ヤッサ!』の模様が放送・配信されるのでそちらもお楽しみに!そして、11月9日(水) 埼玉・三郷市文化会館 大ホールを皮切りに、全国12カ所を巡るホールツアー『ウルフルズ 30th Anniversary TOUR 2022-2023(仮)』開催、さらには2023年2月からはファンクラブ会員限定全国ツアー開催と、アニバーサリーイヤーに活動が活発化していくウルフルズに乞うご期待!!Text by 奥“ボウイ”昌史Photo by 渡邉一生(SLOT PHOTOGRAPHIC)/ 松本いづみ【セットリスト】5月21日(土) at 万博記念公園もみじ川芝生広場01. ガッツだぜ!! V02. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック V03. すっとばす V04. あそぼう V05. かわいいひと V06. 大丈夫 V07. 泣きたくないのに V08. きみだけを V09. 39(サンキュー) V10. 暴れだす V11. 笑えれば V12. 愛撫ガッチュー V13. 事件だッ! V14.いい女 V15. やぶれかぶれ V16. 借金大王 V17. 年齢不詳の妙な女 V18. チークタイム V19. 胸の… V20. 歌 V21. 相愛 V22. サムライソウル V23. 僕の人生の今は何章目ぐらいだろう V24. 愛してる V25. ヤング ソウル ダイナマイト V26. タタカエブリバディ27. バカサバイバー V28. ええねん V29. バンザイ~好きでよかった~ V~ENCORE~30. ガッツだぜ!! V31. 大阪ストラット32. それが答えだ! V<ライブ情報>『ウルフルズ 30th Anniversary TOUR 2022-2023』【埼玉公演】11月9日(水) 三郷市文化会館 大ホール【京都公演】11月13日(日) 文化パルク城陽 プラムホール【兵庫公演】11月16日(水) 神戸国際会館こくさいホール【千葉公演】12月2日(金) 君津市民文化ホール 大ホール【静岡公演】12月9日(金) 三島市民文化会館 大ホール【愛知公演】12月15日(木) 名古屋市公会堂【宮城公演】12月17日(土) 電力ホール【神奈川公演】12月21日(水) 厚木市文化会館 大ホール【北海道公演】 12月25日(日) 道新ホール【大阪公演】12月31日(土) フェスティバルホール【広島公演】1月9日(月・祝) JMSアステールプラザ 大ホール【東京公演】 1月13日(金) 中野サンプラザツアー特設サイト:ウルフルズ公式サイト:
2022年05月30日安全地帯のデビュー40周年記念ベストアルバム『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』と、玉置浩二のソロデビュー35周年記念ベストアルバム『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』が、玉置浩二のソロデビュー記念日の7月25日に同時発売されることが決定した。2枚のベストアルバムには安全地帯のデビュー記念日の2月25日から1カ月間にわたり実施された安全地帯と玉置浩二のリクエスト投票の結果と、玉置浩二自身がセレクトした楽曲をそれぞれ30曲ずつ収録。アルバムタイトルにはリクエスト投票で1位となった、安全地帯「あの頃へ」、玉置浩二「メロディー」の曲名がそれぞれ表記されている。リリース形態は初回生産限定盤と通常盤の2形態で、初回生産限定盤にはMusic Videoが収録されたBlu-rayが付属し、映像でも安全地帯と玉置浩二の軌跡をたどることができる。なお安全地帯はユニバーサルミュージックから、玉置浩二はソニーミュージックからの発売となる。またベストアルバムの選曲のもととなったリクエスト投票の結果は、現在特設サイトで発表されている。■リクエスト投票特設サイト:<リリース情報>安全地帯『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』2022年7月25日(月) リリース●初回生産限定盤(2CD+BD):6,050円(税込)安全地帯『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(2CD):3,500円(税込)安全地帯『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』通常盤ジャケット【Disc 1】CD(SHM-CD)01. …ふたり…02. 風03. 恋の予感04. プルシアンブルーの肖像05. 好きさ06. 碧い瞳のエリス07. 銀色のピストル08. Lazy Daisy09. じれったい10. Friend11. あなたに12. ワインレッドの心13. 熱視線14. ラスベガス・タイフーン15. 消えない夜【Disc 2】CD(SHM-CD)01. 蒼いバラ02. 君がいないから03. ひとりぼっちのエール04. 情熱05. 出逢い06. 結界07. 清く正しく美しく08. 愛を鳴らせ09. オレンジ10. 雨11. あの頃へ12. I Love Youからはじめよう13. 夏の終わりのハーモニー14. 悲しみにさよなら15. 夢のつづき【Disc 3】Blu-ray -Music Videos-01. じれったい02. 月に濡れたふたり03. ショコラ04. 出逢い05. 蒼いバラ06. 恋の予感(2010 Version)07. ワインレッドの心(2010 Version)08. 結界09. 愛を鳴らせ玉置浩二『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』2022年7月25日(月) リリース●初回生産限定盤(2CD+BD):6,050円(税込)玉置浩二『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(2CD):3,500円(税込)玉置浩二『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』通常盤ジャケット【Disc 1】CD(Blu-spec CD2)01. ロマン02. コール03. SACRED LOVE04. 明かりの灯るところへ05. プレゼント06. しあわせのランプ(Single Version)07. I’m Dandy08. キ・ツ・イ09. 行かないで10. 氷点11. All I Do12. Only You13. JUNK LAND14. 太陽さん15. ふたりなら【Disc 2】CD(Blu-spec CD2)01. カリント工場の煙突の上に(Single Version)02. 花咲く土手に03. 正義の味方04. 最高でしょ?05. I’ll Belong....06. 常夜灯07. aibo(LIVE 旭川市公会堂)08. 夜想09. いつもどこかで10. CAFE JAPAN11 .MR.LONELY12. 田園13. サーチライト14. メロディー15. 愛だったんだよ【Disc 3】Blu-ray -Music Videos-01. 田園02. ルーキー03. HAPPY BIRTHDAY~愛が生まれた~04. aibo05. このリズムで06. しあわせのランプ07. 愛されたいだけさ08. プレゼント09. Lion10. 惑星11. サーチライト<ライヴ情報>玉置浩二 Concert Tour 2022 故郷楽団 35th ANNIVERSARY 〜星路(みち)〜8月10日(水) 千葉・市川市文化会館 大ホール8月13日(土) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール8月14日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール8月16日(火) 京都・ロームシアター京都 メインホール8月20日(土) 栃木・宇都宮市文化会館8月24日(水) 新潟・新潟県民会館8月28日(日) 長野・長野ホクト文化ホール 大ホール9月1日(木) 北海道・旭川市民文化会館 大ホール9月3日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru9月4日(日) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru9月10日(土) 大阪・豊中市立文化芸術センター 大ホール9月12日(月) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール9月16日(金) 熊本・熊本城ホール9月17日(土) 福岡・北九州ソレイユホール9月23日(金) 神奈川・横須賀芸術劇場9月25日(日) 埼玉・川口総合文化センター・リリア メインホール9月29日(木) 広島・広島文化学園HBGホール10月1日(土) 広島・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 大ホール10月5日(水) 群馬・高崎芸術劇場10月8日(土) 福岡・福岡サンパレス10月10日(月) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール10月14日(金) 三重・四日市市文化会館 第1ホール10月19日(水) 大阪・フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)10月20日(木) 兵庫・アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)大ホール10月24日(月) 宮城・仙台サンプラザホール10月25日(火) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)10月31日(月) 大阪・フェスティバルホール11月1日(火) 大阪・フェスティバルホール関連リンク玉置浩二 安全地帯 公式HP:安全地帯 ユニバーサルミュージック 公式HP:アニバーサリー公式Twitter:
2022年05月25日フリーランスで活動を行っている「みさお」は、デビュー15周年・ライターデビュー10周年を迎え、「初写真集」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2022年5月15日(日)に開始しました。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 【みさお】初オリジナル写真集■開発背景芸能界デビュー15年、パチンコ・パチスロの仕事に就いて10年の月日が経ち、この節目のタイミングでファンの皆様に何かお礼はできないかと考え、これまでとは違う姿を見てもらえるような写真集を出して恩返しをしようと企画しました。■特徴*約100ページの写真集制作クラウドファンディングの支援金によって増える可能性があります。*水着写真を載せた写真集10年以上避けてきた水着撮影をファンの皆様の声に向き合い、日頃の感謝の意を込めて挑戦。サンプル画像1■リターンについて・5,000円 :「サイン入り写真集 1冊」・30,000円 :「写真集お渡し会&トークイベント」ゲスト出演あり。「オリジナルTシャツ 1枚」(ワンカラー、Lサイズのみ)「ブロマイド ノーマルver. 3種類+水着ver. 2種類」「サイン入り写真集 1冊」「支援者様のお名前クレジット記載」・80,000円 :「みさおとBBQプラン」ゲスト出演あり。飲食代もプランに含まれます。「写真集お渡し会&トークイベント」「ブロマイド ノーマルver. 3種類+水着ver. 2種類」「サイン入り写真集 1冊」「支援者様のお名前クレジット記載」・100,000円:「みさおの個人撮影会(60分)」「写真集お渡し会&トークイベント」「ブロマイド ノーマルver. 3種類+水着ver. 2種類」「サイン入り写真集 1冊」「支援者様のお名前クレジット記載」※価格は税込ですサンプル画像2■プロジェクト概要プロジェクト名: 【みさお】デビュー15周年記念、初写真集制作プロジェクト期間 : 2022年5月15日(日)15:00~6月30日(木)23:59URL : <製品概要>商品名 :写真集サイズ :A4サイズページ数:100p(本文96p)予定素材 :マットPP販売場所:クラウドファンディングのみサンプル画像3■みさお プロフィールパチンコ・パチスロ業界を中心に活動。執筆に限らず、テレビ、DVD、YouTubeなどに出演。最近は公営競技の公式YouTube配信なども行っている。趣味はアニメ、ゲーム。1990年4月23日生まれ。身長162m。血液型はO型。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社s.m.s お客様相談窓口お問い合せフォーム:CAMPFIREの「メール」よりお問い合わせください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月24日今年5月にデビュー30周年を迎えたMr.Children(以下、ミスチル)。’92年にメジャーデビューして以降、数々のシングルやアルバムがミリオンセラーを記録するなど、長きにわたって日本ロック界の第一線を走り続けている。11日にはベストアルバム『Mr.Children 2011-2015』『Mr.Children 2015-2021&NOW』が、同時発売されたばかり。17日発表の「オリコン週間アルバムランキング」では、早くも「2015-2021&NOW」が1位に。さらに「2011-2015」も2位にランクインし、首位を独占した。現在は、3年ぶりとなる全国ツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』の真っただ中。ツアータイトルに「半世紀へのエントランス」と銘打っているように、ミスチルは50周年を目指してさらなる20年を駆け抜けようとしているという。バンドを率いるボーカルの桜井和寿(52)は、最近のインタビューでこう語っている。《60代までは想像できるんで、70代も想像できなくはないですね。どんどん変わっていくだろうし、それを受け入れてもいきたいし》(5月10日配信「Yahoo!ニュースオリジナル」)まだ50代を迎えたばかりの桜井だが、これまで歳を重ねるなかで世界情勢や私生活での変化が音楽性に影響をもたらしてきたこともあったそうだ。「桜井さんは’01年4月に、現在の妻で元タレントの女性(50)との間に長男をもうけました。現在は3人の子供の父親です。ミスチルが’02年に発表したシングル『HERO』は、親目線で書かれた楽曲。’01年にアメリカ同時多発テロ事件が発生したことで、桜井さんは“ヒーロー像”について深く考えたといいます。そして“子供にとってのヒーローは親なのではないか”と感じたことから、楽曲の着想を得たそうです」(音楽関係者)■桜井の実父が明かした長男の名前の由来そんな桜井の長男といえば、ロックバンド「インナージャーニー」のドラマーであり俳優としても活躍する櫻井海音(21)。’20年8月に配信された恋愛リアリティ番組『オオカミくんには騙されない』(AbemaTV)で注目を浴び、現在放送されている木村拓哉(49)主演の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)にも出演するなど存在感を増している。海音はこれまで「Kaito」名義で活動していたが、昨年に改名を発表。俳優としては「櫻井海音」、バンドでの音楽活動は「Kaito」として名義を区別することに。改名した理由について、海音は公式サイトで次のように綴っている。《芸名を変えたからといって大きく何かが変わるわけではありませんが、自分自身への意思表明、『櫻井海音』という名前を誰のものでもなく一から“自分”のものにする為に、日々精進していかなければならないという、一種の十字架のような気持ちで背負っていければと思います》「海音さんは’19年にバンドを結成し、ミュージシャンとして活動し始めました。音楽雑誌で取り上げられるなど注目を集めていましたが、同時期に俳優も始めた彼に『何を目指しているの?』と戸惑うファンもいたようです。そのことについて海音さんは、『人生1度きりだから、1つのことにとらわれず、色んなことにチャレンジしたい』と思いを語っていました」(前出・音楽関係者)このようなフレキシブルな考えは、父・桜井の教育方針も影響しているようだ。桜井は’15年にアニメ監督の細田守氏(54)との対談で、「親子関係」について次のように語っている。「あんまり決まり事っていうのは決めないようにしている。こうあるべきだとか」「子供の成長とともに自分の価値観もグラグラと一緒に変わっていきたいなと思うし」本誌は海音が誕生してまもない’01年5月、家族と仲睦まじく過ごす桜井の姿をキャッチしている。ある日の夕方5時過ぎに、自宅から姿を現した桜井夫妻。うつむく妻の胸には、生まれたばかりの赤ちゃんが抱きかかえられていた。そっと赤ちゃんを覗き込む桜井の顔は、優しい笑顔であふれていた。本誌は当時、新しく家族が増えた桜井について、彼の実父に取材。すると、桜井夫妻が大切そうに見守っていた赤ちゃんの名前について、こんなエピソードを語ってくれた。「『海音』と書いて“かいと”と読むんですよ。和寿が命名しました。穏やかな波の音をイメージしたのだと思います」■家族5人で暮らす夢の10億円豪邸が完成そして、ミスチルがデビュー15周年を迎えた’07年。この頃すでに、桜井夫妻には二男も誕生していた。13枚目のアルバム『HOME』を発表した直後の5月、本誌は桜井夫妻が子供たちをサッカー教室に連れていく姿をキャッチしている。「桜井さんはサッカー好きで有名。サッカー選手とも交流が多く、元日本代表の名波浩さん(49)とは親友です。息子さんたちが幼い頃から毎週、プロのサッカー選手がコーチをしてくれる人気スクールに通わせていました」(テレビ局関係者)サッカー教室がある公園に現れた桜井夫妻は、周囲の保護者に挨拶をしながらスタンドの前のほうの席に着席。桜井は息子の練習を見守りながら、ときおり、熱い声援を送っていた。一方で、当時はまだスクールのメンバーではない二男が退屈そうにする一幕も。すると桜井は笑顔で遊び相手をつとめ、良きパパぶりを見せていた。「サッカー好きなお父さんの影響を受けた海音さんは、ドラムを始める中学2年生くらいまでサッカー選手を目指していたそう。中学では有名なクラブチームにも所属した経験があると話していました」(前出・テレビ局関係者)プライベートでは子煩悩な一面を見せていた桜井。翌’08年には三男も誕生し、一家が快適に暮らせるようにと新居も構えた。「都内の閑静な高級住宅街にあり、地上2階、地下1階からなる瀟洒な豪邸です。桜井さんは’03年頃に7億円で購入した家を約4年かけて取り壊し、建て替えたのです。新居は鉄筋コンクリートだけでなく一部、木造部分もあると聞いています。地下にはスタジオ、中庭には露天風呂もあり、当時は“10億円豪邸”と言われていました」(地元不動産業者)そんな夢の新居がまもなく完成しようとしていた’08年9月、本誌は桜井を直撃。まだ新しかった以前の家を取り壊して、新築した理由を聞くとこう話してくれた。「(以前の家は)海外仕様なので、高さに問題があったり……。キッチンに妻が立っても、子供たちから姿がまったく見えない状況だったんです。で、子供たちが見えるキッチン、ということを考慮して、最初は改築を考えたんですけど……。まぁ、いろんな意味で建て替えることにしたんですよ」桜井がミュージシャンとして躍進し続ける陰には、子供たちの成長を一番に考える父親の姿があった。
2022年05月21日米津玄師のデビュー10周年を記念した「10thゲート」が、東京・東急プラザ表参道原宿のエントランスに登場。2022年5月16日(月)から5月25日(水)まで設置される。米津玄師10周年を記念した「10thゲート」2022年5月16日(月)にデビュー10周年を迎える米津玄師。1stアルバム『diorama』が2012年5月16日に発売されてから10年となるこの日に、米津玄師が辿ってきた10年間の軌跡と、これからの未来を感じさせるデザインの「10thゲート」が完成した。歴代楽曲タイトルを階段に装飾&3Dサイネージも会場は、東京・東急プラザ表参道原宿のエントランス。中央にある長階段には、米津の楽曲タイトルが年代順に下から上へと記載されており、最も上部の階段には「音楽はつづく」のメッセージが記されている。ミラーのゲートには、5月18日(水)に発売される、映画『シン・ウルトラマン』主題歌の最新CDシングル『M八七』のジャケットフラッグを、階段下には、米津玄師のキャラクターイラストやロゴなどが瞬く3Dサイネージを設置した。【詳細】米津玄師「10thゲート」期間:2022年5月16日(月)~5月25日(水)※当初は22日(日)までの予定だったが、開催延長。場所:東急プラザ表参道原宿住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3TEL:03-3497-0418(代表)※3Dサイネージの点灯は各日11:00~22:00。
2022年05月19日サカナクションがデビュー15周年を記念して5月7日から9日にかけて行ったスタジオセッション『15.0』のBlu-ray化が決定した。『15.0』は、サカナクションのメインレコーディングスタジオとなっている東京・青葉台スタジオからの中継で、15年間で発表してきた楽曲の中から選曲した1曲1曲に改めてバンドメンバーが向き合い演奏するドキュメンタリータッチのライブ配信。普段のサカナクションの壮大なライブエンタテインメイトショウとは異なる趣で、楽曲の出来上がった背景や当時の思い出をメンバー同士の会話を通じて振り返りながら1曲ずつ楽曲を披露。普段のライブでは演奏されないような楽曲も織り交ぜつつ、等身大のサカナクションが感じられる貴重なスタジオセッションだったことから、Blu-ray作品化の要望が多数寄せられていた。今作は予約件数が15,000枚に達した際に発売が正式決定となるアイテムで、予約は15周年特設サイトで7月8日まで受付中。<リリース情報>サカナクション Live Blu-ray『15.0』STUDIO SESSION価格:9,900円(税込)※完全受注生産限定商品仕様:Blu-ray3枚組受付期間:5月16日(月) 〜7月8日(金) までお届け時期:8月末以降のお届けになります。※予約状況などに応じて、変動するため明確な時期に関しては改めてお知らせいたします。【収録内容】■DISC 1 - DAY 1 2022.05.07 satゲスト:Kuniyuki TakahashiM1. 三日月サンセットM2. ネイティブダンサーM3. Ame(A)M4. 夜の東側M5. 黄色い車M6. あめふらM7. フクロウM8. 新しい世界M9. humanM10. セントレイM11. 白波トップウォーターM12. GO TO THE FUTURE■DISC 2 - DAY 2 2022.05.08 sunゲスト:Shōtaro Aoyama(NF / Hyōgu)M1. 潮M2. 仮面の街M3. 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』M4. アルクアラウンドM5. 表参道26時M6. アンタレスと針M7. ホーリーダンスM8. yearsM9. シーラカンスと僕M10. ドキュメントM11. エンドレス■DISC 3 - DAY 3 2022.05.09 monM1. キャラバンM2. ミュージックM3. 「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」M4. ネプトゥーヌスM5. mellow -sunny dub mix-M6. 僕と花M7. ボイルM8. さよならはエモーションM9. 朝の歌M10. フレンドリーM11. ユリイカ –Rearrange-M12. ナイロンの糸 –Rearrange-M13. 忘れられないの –Rearrange-M14. 白波トップウォーター –Rearrange-M15. グッドバイ詳細はこちら:予約リンク:<ツアー情報>サカナクション ホールツアー『SAKANAQUARIUM アダプト NAKED』6月14日 (火)大阪・グランキューブ大阪OPEN17:30 / START18:306月15日(水) 大阪・グランキューブ大阪OPEN17:30 / START18:306月24日(金) 京都・ロームシアター京都OPEN17:30 / START18:306月25日(土) 京都・ロームシアター京都OPEN17:00 / START18:007月12日(火) 愛知・名古屋センチュリーホールOPEN17:30 / START18:307月13日(水) 愛知・名古屋センチュリーホールOPEN17:30 / START18:307月21日(木) 東京・東京ガーデンシアターOPEN17:30 / START18:307月22日(金) 東京・東京ガーデンシアターOPEN17:30 / START18:307月25日(月) 石川・本多の森ホールOPEN17:30 / START18:307月26日(火) 石川・本多の森ホールOPEN17:30 / START18:309月6日(火) 北海道・札幌文化芸術劇場OPEN17:30 / START18:309月7日(水) 北海道・旭川市民文化会館OPEN17:30 / START18:309月13日(火) 香川・レクザムホールOPEN17:30 / START18:309月14日(水) 香川・レクザムホールOPEN17:30 / START18:309月23日(金) 熊本・熊本城ホール メインホールOPEN17:30 / START18:309月24日(土) 熊本・熊本城ホール メインホールOPEN17:00 / START18:009月30日(金) 福岡・北九州ソレイユホールOPEN17:30 / START18:3010月1日(土) 福岡・北九州ソレイユホールOPEN17:00 / START18:0010月9日(日) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)OPEN17:00 / START18:0010月10日(月) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)OPEN17:00 / START18:0010月12日(水) 岩手・岩手県民会館OPEN17:30 / START18:3010月13日(木) 岩手・岩手県民会館OPEN17:30 / START18:3010月18日(火) 広島・広島文化学園HBGホールOPEN17:30 / START18:3010月19日(水) 広島・広島文化学園HBGホールOPEN17:30 / START18:3010月31日(月) 兵庫・神戸国際会館こくさいホールOPEN17:30 / START18:3011月1日(火) 兵庫・神戸国際会館こくさいホールOPEN17:30 / START18:3011月8日(火) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN17:30 / START18:3011月9日(水) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN17:30 / START18:30サカナクション Official site
2022年05月16日アイドルグループ・乃木坂46が、14日・15日に神奈川・日産スタジアムで開催する「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」とデビュー10周年を記念したスペシャルアートワークを12日に公開した。今年デビュー10周年を迎えた乃木坂46。今回公開されたスペシャルアートワークでは、1期生・2期生をフロントに、新たに加入した5期生を含めた現メンバー44名が参加している。1期生はデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で着用した制服、2~5期生は加入時の期別制服を着用し、14日・15日に開催される10周年記念ライブ「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」の会場である日産スタジアムで撮影。左胸に拳をあて、凛々しい表情を見せている。
2022年05月13日Mr.Childrenが、全国ドーム&スタジアムツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』よりデビュー30周年記念日となる5月10日に開催した東京・東京ドーム公演の模様を配信することが決定した。本日5月11日に2枚のベストアルバム『Mr.Children 2011 - 2015』『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』を発売し、デビュー30周年を迎えてもなお精力的な活動を続けるMr.Children。配信は5月22日16時よりスタート予定で、チケット情報など詳細は特設サイトでチェックを。<配信情報>Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス5月22日(日) 16:00~配信予定特設サイト:<リリース情報>Mr.Children ベストアルバム『Mr.Children 2011 - 2015』Now On Sale●初回生産限定盤(2CD+DVD+SPECIAL WEB視聴シリアルナンバー封入):4,950円(税込)●通常盤(2CD)※初回プレス分 / SPECIAL WEB視聴シリアルナンバー封入:3,600円(税込)Mr.Children『Mr.Children 2011 - 2015』ジャケット【CD収録内容】■Disc1:Mr.Children 2011 - 201501. hypnosis(日本テレビ系ドラマ『トッカン特別国税徴収官』主題歌)02. REM(映画『リアル〜完全なる首長竜の日〜』主題歌)03. Marshmallow day(資生堂『マキアージュ』CMソング)04. 祈り 〜涙の軌道(映画『僕らがいた』主題歌(前篇))05. End of the day06. pieces(映画『僕らがいた』主題歌(後篇))07. 常套句(フジテレビ系ドラマ『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル』主題歌)08. Melody(コーセー『ESPRIQUE』CMソング)09. 足音 〜Be Strong(フジテレビ系列 月9ドラマ&映画『信長協奏曲』主題歌)10. 忘れ得ぬ人11. 放たれる(映画『青天の霹靂』主題歌)12. 幻聴13. 進化論(日本テレビ『NEWS ZERO』テーマ曲)14. 未完■Disc2:Mr.Children 30th giving 101. innocent world(『【es】Mr.Children in FILM / 1995 Tour Atomic Heart』)02. Dance Dance Dance(『【es】Mr.Children in FILM / 1995 Tour Atomic Heart』 )03. 抱きしめたい(『regress or progress ’96-’97 IN TOKYO DOME』)04. CROSS ROAD(『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』)05. Tomorrow never knows(『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸 in TAIPEI 』)06. シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜(『ap bank fes ’12 Fund for Japan』)07. 名もなき詩(『regress or progress ’96-’97 IN TOKYO DOME』)08. ニシエヒガシエ(『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』)09. 光の射す方へ(『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』)10. つよがり(『Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』)11. 口笛(『LIVE FILM「Mr.Children REFLECTION」』)12. NOT FOUND(『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』)13. 終わりなき旅(『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』)【DVD収録内容】※初回生産限定盤のみメンバー4人のトーク&ドキュメンタリー映像作品「Mr.Children -THEN-」Mr.Children ベストアルバム『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』Now On Sale●初回生産限定盤(2CD+DVD+SPECIAL WEB視聴シリアルナンバー封入):4,950円(税込)●通常盤(2CD)※初回プレス分 / SPECIAL WEB視聴シリアルナンバー封入:3,600円(税込)Mr.Children『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』ジャケット【CD収録内容】■Disc1:Mr.Children 2015 - 2021 & NOW01. Starting Over(映画『バケモノの子』主題歌)02. fantasy(BMW アクティブ ツアラー CMソング)03. ヒカリノアトリエ(NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』主題歌)04. himawari(映画『君の膵臓をたべたい』主題歌)05. here comes my love(フジテレビ系木曜劇場『隣の家族は青く見える』主題歌)06. SINGLES(テレビ朝日系 木曜ドラマ「ハゲタカ」主題歌)07. Your Song08. 皮膚呼吸09. Birthday(『映画ドラえもん のび太の新恐竜』主題歌)10. Brand new planet(カンテレ・フジテレビ系 火9ドラマ『姉ちゃんの恋人』主題歌)11. others(キリンビール『麒麟特製ストロング』CMソング)12. Documentary film13. 永遠(Netflix映画『桜のような僕の恋人』主題歌)14. 生きろ(映画『キングダム2 遙かなる大地へ』主題歌)■Disc2:Mr.Children 30th giving 201. youthful days(『Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012』)02. HERO(『Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』)03. くるみ(『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 “ I ♥ U ” 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』)04. Sign(『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 “ I ♥ U ” 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』)05. Worlds end(『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』)06. しるし(『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』)07. フェイク(『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』)08. GIFT『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』09. HANABI(『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』)10. エソラ(『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』)11. 365日『Mr.Children TOUR 2011 “SENSE”』12. タガタメ(『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』)【DVD収録内容】※初回生産限定盤のみメンバー4人のトーク&ドキュメンタリー映像作品「Mr.Children - NOW-」Mr.Children「生きろ」MV『Mr.Children 2011 - 2015』『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』トレーラー「Mr.Children -THEN-」「Mr.Children - NOW-」トレーラー■シリアルナンバーによるスペシャルサイト「SPECIAL ENTRANCE」収録内容※初回生産限定盤・通常盤(初回プレス分)CD購入者限定『Mr.Children 2011 - 2015』スペシャルサイト「SPECIAL ENTRANCE 1」・“Memories Sessions”(2020年) / 「Documentary film」「memories」・B’z presents UNITE #01(2021年) / 「Tomorrow never knows」「口笛」「DANCING SHOES」・FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス(2022年) / 「永遠」他『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』スペシャルサイト「SPECIAL ENTRANCE 2」・誰も得しないラジオ(仮)Special(2021年) / 「箒星」「Drawing」「君が好き」・B’z presents UNITE #01(2021年) / 「others」「Brand new planet」「innocent world」・FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス(2022年) / 「Any」他視聴可能期間:2023年5月9日(火) 23:59まで【店舗別特典一覧】Mr.Children『Mr.Children 2011 - 2015』『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』店舗別特典一覧アルバム購入リンク:ベストアルバム特設サイト:<ツアー情報>Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス※終了分は割愛『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』キービジュアル5月11日(水) 東京・東京ドーム開場 16:00 / 開演 18:005月21日(土) 大阪・京セラドーム大阪開場 15:00 / 開演 17:005月22日(日) 大阪・京セラドーム大阪開場 14:00 / 開演 16:006月11日(土) 神奈川・日産スタジアム開場 15:00 / 開演 17:006月12日(日) 神奈川・日産スタジアム開場 15:00 / 開演 17:006月18日(土) 大阪・ヤンマースタジアム長居開場 15:00 / 開演 17:006月19日(日) 大阪・ヤンマースタジアム長居開場 15:00 / 開演 17:00詳細はこちら: オフィシャルサイト:
2022年05月11日工藤静香のソロデビュー35周年を記念したセルフカバーアルバムのタイトルが『感受 Shizuka Kudo 35th Anniversary self-cover album』に決定した。7月20日に発売される今作には、数多くのヒット曲の中からファンクラブ会員に募ったリクエストを基に「慟哭」「嵐の素顔」「MUGO・ん…色っぽい」「Blue Velvet」などのシングル曲14曲のセルフカバーを収録。澤近泰輔、渡辺剛、村松崇継の3人のアレンジャーを迎え、名曲に新たな息吹が吹き込まれている。さらにボーナストラックとして、2008年11月5日に発売された41stシングル『NIGHT WING/雪傘』以来13年ぶりに中島みゆきが作詞作曲を手がけた書き下ろし楽曲「島より」も収められる。併せて工藤の新たなアーティスト写真と今作のジャケット写真が公開された。ジャケットは、狼とともにまっすぐ前を見つめる眼差しに、今作への、そしてデビュー35周年への強い想いが感じられるようなデザインとなっている。<リリース情報>工藤静香 ソロデビュー35周年記念セルフカバーアルバム『感受 Shizuka Kudo 35th Anniversary self-cover album』2022年7月20日(水) リリース●完全受注生産盤:18,800円(税込)工藤静香『感受 Shizuka Kudo 35th Anniversary self-cover album』完全受注生産盤ジャケット・CD2枚入り・オリジナルデザイングッズ(THERMOS真空断熱ケータイマグ500mL<水筒型>+エコバッグ+アクリルキーホルダー)入りの豪華BOX仕様・プレミアムトークイベント参加応募券封入※ポニーキャニオンショッピングクラブ限定予約受付期間:5月25日(水) 23:59まで●通常盤:4,290円(税込)工藤静香『感受 Shizuka Kudo 35th Anniversary self-cover album』通常盤ジャケット・CD1枚入り・プレミアムトークイベント参加応募券封入(初回生産分のみ)【DISC1 収録内容】※全形態共通01. 「慟哭」(1993年2月3日発売 18thシングル)作詞:中島みゆき 作曲:後藤次利 編曲:村松崇継02. 「Blue Velvet」(1997年5月28日発売 29thシングル)作詞:愛絵理 作曲:はたけ 編曲:澤近泰輔03. 「恋一夜」(1988年12月28日発売 6thシングル)作詞:松井五郎 作曲:後藤次利 編曲:澤近泰輔04. 「嵐の素顔」(1989年12月28日発売 7thシングル)作詞:三浦徳子 作曲:後藤次利 編曲:澤近泰輔05. 「くちびるから媚薬」(1990年1月10日発売 9thシングル)作詞:松井五郎 作曲:後藤次利 編曲:渡辺剛06. 「禁断のテレパシー」(1987年8月31日 1stシングル)作詞:秋元康 作曲:後藤次利 編曲:渡辺剛07. 「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」(1992年1月29日発売 15thシングル)作詞:松井五郎 作曲:後藤次利 編曲:村松崇継08. 「激情」(1996年11月7日発売 28thシングル)作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき 編曲:澤近泰輔09. 「黄砂に吹かれて」(1989年9月6日発売 8thシングル)作詞:中島みゆき 作曲:後藤次利 編曲:村松崇継10. 「MUGO・ん…色っぽい」(1988年8月24日発売 5thシングル)作詞:中島みゆき 作曲:後藤次利 編曲:村松崇継11. 「Blue Rose」(1994年3月18日発売 21stシングル)作詞:愛絵理 作曲:都志見隆 編曲:渡辺剛12. 「千流の雫」(1990年5月9日発売 10thシングル)作詞:愛絵理 作曲:後藤次利 編曲:渡辺剛13. 「抱いてくれたらいいのに」(1988年3月2日発売 3rdシングル)作詞:松井五郎 作曲:後藤次利 編曲:澤近泰輔14. 「Ice Rain」(1994年11月18日発売 23rdシングル)作詞:愛絵理 作曲:都志見隆 編曲:村松崇継BONUS TRACK「島より」(2021年12月2日発売 41stシングル)作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき 編曲:瀬尾一三【DISC2収録内容】※完全受注生産盤のみ01. 「天使みたいに踊らせて」(1989年3月15日発売 3ndアルバム『JOY』収録曲)作詞:松井五郎 作曲:後藤次利 編曲:渡辺剛02. 「奇跡の肖像」(1989年3月15日発売 3ndアルバム『JOY』収録曲)作詞:戸沢暢美 作曲:後藤次利 編曲:澤近泰輔03. 「そのあとは雨の中」(1993年4月1日発売 8thアルバム『Rise me』収録曲)作詞:中島みゆき 作曲:後藤次利 編曲:澤近泰輔04. 「証拠をみせて」(1988年7月21日発売 2ndアルバム『静香』収録曲)作詞:中島みゆき 作曲:後藤次利 編曲:渡辺剛05. 「素直に言って」(1990年4月4日発売 5thアルバム『rosette』収録曲)作詞:愛絵理 作曲:後藤次利 編曲:渡辺剛【特典情報】■CDショップ先着予約購入特典:「工藤静香オリジナルクリアファイル」(A4サイズ)※特典は数に限りがございますので、発売前でも特典プレゼントを終了する可能性がございます。※一部取り扱いの無い店舗やウェブサイトがございます。ご予約・ご購入の際には、各店舗の店頭または各サイトの告知にて、特典の有無をご確認ください。■Amazon先着予約購入特典:メガジャケ(24cm×24cmサイズ)【イベント情報】■プレミアムトークイベントCDを購入しご応募頂いた方の中から100名様をプレミアムトークイベントへご招待します。※応募方法の詳細は商品封入のプレミアムトークイベント参加応募券をご覧ください。日程:10月15日(土)場所:都内某所応募期間:7月19日(火) 10:00~9月4日(日) 23:59までCD予約リンク:<ツアー情報>工藤静香 35th Anniversary Tour 2022〜感受〜7月23日(土) 長野・須坂市文化会館メセナホール 大ホール開場17:00 / 開演17:30(問)須坂市文化会館メセナホール:026-245-18007月31日(日) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール開場16:15 / 開演17:00(問)ラウンド・アバウト:03-6418-72058月7日(日) 大阪・南海浪切ホール 大ホール開場16:30 / 開演17:00(問)浪切チケットカウンター:072-439-49158月11日(木・祝) 福島・南相馬市民文化会館大ホール開場16:00 / 開演17:00(問)南相馬市民文化会館 ゆめはっと:0244-25-27638月20日(土) 静岡・沼津市民文化センター開場16:45 / 17:30(問)沼津市民文化センター チケットコーナー:055-933-20598月28日(日) 山形・荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)開場16:00 / 開演17:00(問)荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館):0235-24-51888月31日(水) 東京・日本青年館ホール開場18:00 / 開演18:30(問)インフォメーションデスク:【チケット料金】■東京公演:全席指定8,500円(税込)■そのほかの公演:全席指定7,500円(税込)※入場特典付き。お渡しは当日会場のみとなります。ご来場いただけなかった場合の後日お渡しや個別での発送対応はお受けできません。関連リンク工藤静香 公式HP:工藤静香 YouTube:工藤静香 スタッフTwitter:
2022年05月10日多数のアニメ・ゲーム作品に出演している人気の男性声優であり、アーティストとしても活動をしている寺島拓篤。彼のアーティストデビュー10周年を記念したライブ「10th ANNIVERSARY TAKUMA TERASHIMA LIVE 2022 EX STAGE -LAYERING-」をside WEST / side EASTの2箇所で開催。エムオン!では、6/18(土)に神奈川・神奈川県民ホール 大ホールで開催する<side EAST>公演の模様を独占生中継!■■番組情報■■<番組名>独占生中継! M-ON! LIVE 寺島拓篤 「10th ANNIVERSARY TAKUMA TERASHIMA LIVE 2022 EX STAGE -LAYERING-」<放送日時>2022/6/18(土)17:00~20:00\ライブ生中継に先駆け、5月には特番を放送!/■■番組情報■■<番組名>M-ON! SPECIAL 「寺島拓篤」 ~LAYERING~<放送日時>2022/5/12(木)23:00~23:30[再] 2022/5/18(水)25:00~25:30、6/7(火)23:30~24:00<番組内容>5/11(水)に初のベストアルバム『LAYERING』をリリース。これを記念して、エムオン!オリジナル番組を放送。10年間の歩みを楽曲と共にインタビューでお届けします。<番組名>寺島拓篤特集<放送日時>2022/5/12(木)23:30~24:00[再] 2022/5/18(水)25:30~26:00、6/7(火)24:00~24:30<番組内容>寺島拓篤のミュージックビデオ特集をオンエア!\プレゼントキャンペーンも実施中!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスに新規加入し、エムオン!単チャンネルをご契約いただいたお客様の中から抽選で50名様に、「寺島拓篤オリジナルボイスメッセージ」をプレゼント!また、スカパー!でエムオン!をお楽しみいただいているお客様の中から抽選で100名様に、「寺島拓篤×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルうちわ」をプレゼント。直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日有限会社チャンネルアッシュ(本社:石川県金沢市、代表取締役:越原裕幹)が運営する自社ブランド「OJICO」から、今年デビューから20周年を迎えた「シナモロール」とのコラボレーションTシャツが初登場。現在、OJICO公式オンラインショップにて先行予約販売を開始しております。〇先行予約ページ 〇商品詳細商品名:シナモロール×OJICO Tシャツ 「フラワーパレード」「夜空」価格:こども/3,600円(税込3,960円)~おとな/5,000円(税込5,500円)~サイズ:こども/全5サイズ(90~155cm) おとな/全4サイズ(レディースM・L、メンズM・L)素材等:綿100%、日本製販売場所:OJICO公式オンラインショップ予約販売期間:予約販売中 (5月下旬より順次発送予定)※入荷時期は目安となりますため前後する場合もございます。予めご了承ください。〇シナモロールのプロフィール遠いお空の雲の上で生まれた、白いこいぬの男のコ。シッポがまるでシナモンロールのようにくるくる巻いているので、「シナモン」という名前をつけてもらう。特技は、大きな耳をパタパタさせて、空を飛ぶこと。【サンリオ公式サイト】 【シナモロール20周年特設サイト】 〇有限会社チャンネルアッシュについてTシャツを中心とした衣料品・雑貨の企画デザイン、販売をメイン事業とし、ストーリーのあるTシャツ「OJICO〈オジコ〉」と、OJICOのセカンドラインとしてボトムスやくつ下、雑貨等を展開する「BLACK OJICO〈ブラックオジコ〉」の2ブランドを中心に、公式オンラインショップ、常設店舗、各地の期間限定ショップにて展開をしています。〇会社概要会社名:有限会社チャンネルアッシュ所在地:〒921-8062石川県金沢市新保本1-436-5代表者:越原裕幹設立:平成17年2月15日企業サイト: OJICO公式web: 事業内容:衣料品・雑貨の企画製造販売〇お客様からのお問い合わせ先OJICOお客様窓口TEL:076-246-5050(平日11:00-17:00)〇本リリースに関する報道お問い合わせ先有限会社チャンネルアッシュ広報担当/吉村TEL:076-246-3377e-mail: sho@ojico.net または企業サイト 「取材及び衣装提供に関するお問い合わせ」のフォームよりご連絡ください。© 2022 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L630573 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月08日「明菜は毎回、死ぬ気で歌っていた。過酷な芸能界で命を削ってきた。デビューしたころ、多忙な彼女は番組で出番が終わると、横でウトウトすることもありました。指で肩をつつくと、目を覚まして笑うんです。その笑みが何のゆがみもなくて、純真無垢だった。芸能界にいちゃいけない笑顔だなって」同じ’82年デビュー組の川田あつ子(56)は、間近で見てきた印象を思い返す。5月1日、中森明菜がデビュー40周年を迎える。なぜ、彼女は多数のライバルをはねのけ、時代を切り開けたのか。そしてなぜ、活動を休止しているのか――。明菜の歌はデビュー前から聴く人の魂を震わせてきた。’79年、中学2年の少女は山口百恵らを輩出した『スター誕生!』(日本テレビ系)に応募した。同番組の地区予選の審査員兼ピアノ伴奏を務め、のちに明菜を指導するヴォイストレーナーの大本恭敬氏(86)はすぐに素質を見抜いた。「鼻にかかった声に独特の艶っぽさと憂い、低音の魅力を感じました。ただ、通過後の本選で歌った岩崎宏美の『夏に抱かれて』は音域の広い難しい曲で、自分のよさを生かしきれなかった」不合格となった明菜は翌夏、再度挑戦して松田聖子の『青い珊瑚礁』を歌う。審査員の松田トシは「顔が子供っぽいから無理ね。童謡でも歌っていたほうがいいんじゃない?」と酷評した。明菜は「スタ誕では童謡を受け付けてないじゃないですか」と毅然と反論した。2度の不合格をバネに、翌年3回目の挑戦で番組最高得点を出し、本選を通過。’81年11月18日の決戦大会で11社のプラカードが上がり、事務所は研音、レコード会社はワーナー・パイオニアに決まった。ワーナーの邦楽宣伝課の富岡信夫氏(70)がプロモーションに使える材料を探すため、明菜にアンケートを記入してもらうと、「尊敬する人物」に「矢沢永吉さん、桃井かおりさん」と書かれていた。■デビュー直後のコンサートで『帰らないで!』と泣きながら歌っていた「16歳で2人の名前を挙げるコを初めて見た。新しいカルチャーを作りそうなセンスを感じました」歌手デビューという夢をつかんだ明菜は、東京・恵比寿にある大本氏の自宅でレッスンを重ねた。「周囲は『第二の山口百恵』に育てようという雰囲気がありましたが、百恵に似ないように独自の『個声』と『表現』を徹底的に磨きました。明菜には『ア』『オ』の間の声に独特の響きがあった。この特徴を鍛えると、下からすくうようなビブラート、花が咲くような表現ができるようになった。これが、明菜のオリジナリティになりました」’82年5月1日に『スローモーション』でのデビューが決まったが、メディア露出は難航した。当時、研音もワーナーも大手ではなかった。状況を冷静に分析した富岡氏は、地方のテレビ局やレコード店を地道に回る“演歌作戦”を敢行した。「札幌や福岡など7大都市をデビュー前に2周しました。仕事があるわけではなく、ただ単に挨拶回りをしました。明菜さんは嫌がらずにやってくれました。『なんとしても売れたい』という気持ちが全身から伝わってきました」デビュー4日後の5月5日、としまえんの野外ステージで複数のアイドルが出演するコンサートが開催された。明菜の出番になると、雨脚が強まった。観客が去ろうとすると、悲痛な叫びがこだました。「『帰らないで!』と泣きながら歌っていた姿を見て『たいしたものだ』と感心しました」(大本氏)いかに数少ないチャンスで人を引きつけるか。明菜にとって、すべてが勝負だった。一方、納得できない仕事には抵抗した。アイドル誌『平凡』で自宅の部屋を紹介する特集があった。出演の意味を理解できない明菜はスタッフ5人を前に、撮影を拒否した。困り果てた編集者から電話を受けた富岡氏が会社から急行すると、明菜は不満顔で「なんでやらなきゃいけないの。矢沢さんは出ないでしょ?」と述べた。富岡氏はこう説得した。「矢沢さんはメディアに出ない。その代わり、全国の小さな街でライブをして、自分の歌を伝える。君は今、同じやり方をできない。だから、テレビや雑誌を通して自分を伝える。部屋を見た読者が君に興味を持って、歌を聴いてくれるようになる。方法は違うけど、矢沢さんと同じことをしているんだよ」納得した明菜は満面の笑みでカメラに収まった。「理由を説明すれば、全力で取り組んでくれる。一つひとつの仕事に妥協しないコでした」(富岡氏)明菜は2曲目『少女A』で9月16日、『ザ・ベストテン』(TBS系)に初登場。一気にスターダムへ駆け上がっていく。作詞した売野雅勇氏(71)が述懐する。「実際に歌を聞くと、自分のイメージを超える歌い方をしていた。『少女A』は明菜ちゃんが歌ったから、売れたと思います。彼女は感情の幅が広くて繊細なので、いろんな歌を歌える。アイドルの歴史を塗り替えた歌手で、誰よりもスターの存在感を持つ女性です」その後、明菜は来生えつこ・たかお姉弟の『セカンド・ラブ』『トワイライト』という聖少女系、売野氏作詞の『禁区』『1/2の神話』というツッパリ系の歌を交互に発売し、ヒットを飛ばしていく。「ああいう詞を書ける歌手がほかにいなかったから、すごく楽しかった。アルバムのレコーディングで初めて会ったとき、驚くほどきれいでかわいかったですよ。ただ、愛想はよくなかった(笑)。きっと僕の詞があまり好きではなかったのだと思います。でも、嫌な気持ちにはならなかった」(売野氏)四方八方に笑顔を振りまき、大人の立てた戦略に素直に従う。当時のアイドルは、周囲の作った虚像の世界に置かれていた。だが、明菜は違っていた。川田が回顧する。「私はその枠から踏み外しちゃいけないと思っていたし、自分の意見は言えなかった。取材で困ったら『よくわかりません』と答えなさいと教わりました。明菜は周りと同化しないタイプで、独特な世界観を持っていましたね」1,500人以上のタレントを指導してきた大本氏が話す。「強くて芯のあるコで、レッスン中も自分をごまかさなかった。たくさんのアイドルがいましたけど、“中森明菜”という自分を持っているコは彼女しかいなかった。唯一無二、孤高の存在感があった」■久しぶりの再会に「泣きながら『先生に会いたかった』と」人を寄せつけない雰囲気を醸し出す一方、困った人を放っておけない一面も持っていた。『ザ・ベストテン』で’85年から司会を務めた小西博之(62)が振り返る。「僕が始めて4週目、(司会の)黒柳徹子さんがお休みだったんです。すごいプレッシャーですよ。その日、6位のサザンオールスターズは欠席でした。歌い終わった明菜ちゃんが横に来てくれて『申し訳ございません』と視聴者のために一緒に頭を下げてくれた。本当にうれしかった。ほかの日も、僕が何か間違えるとCM中に『コニタン頑張ってね!』と優しく声をかけてくれた。困ったらすぐ手を差し伸べてくれる下宿先のお姉さんのような存在でした」多忙を極めるなか、明菜はリハーサルにも必ず顔を出し、わずか3分の歌唱に魂を振り絞った。「あるとき、控室から『なんで衣装が届いてないの!』と怒る明菜ちゃんの声が漏れてきました。スタッフが言い訳すると、『じゃあなんで前の日に無理って伝えないの?』って。まさにそのとおりですよね。『私は命懸けて歌ってるの。手抜いちゃダメよ!』と聞こえてきて、自分も身が引き締まりました」’85年に『ミ・アモーレ』、’86年に『DESIRE -情熱-』で2年連続日本レコード大賞を受賞。明菜は名実ともに“歌姫”となった。だが、人生は過酷だ。’89年には自殺未遂、’90年代には度重なるトラブルに見舞われ、世間を騒がせた。そのころ、大本氏は六本木のバーで深夜に明菜と偶然再会した。「泣きじゃくりながら抱きついてきたので、しばらく『よしよし』と子供をあやすようにしていました。『元気か?』『先生に会いたかった』と言葉を交わした記憶があります。明菜は、一緒にいた私の家内にも『ママ?』と同じように抱きついて泣きじゃくっていました」余計な言葉などいらない。大本夫妻はただ明菜を優しく包んだ。よく一緒に食事やカラオケに赴いていた川田が思い返す。「いつだって、私の知っている明菜の笑顔はデビューのときと同じで純真無垢でした」■《あんまり幸せだといい歌にならない》数々の困難に遭った明菜には悲劇のイメージがついた。後年、本人は《中森明菜というキャラクターは、あんまり幸せだといい歌にならない》(『スポーツニッポン』’03年5月1日付)と漏らした。衝撃的な発言にも取れるが、川田と売野氏はこう分析する。「俯瞰で自分を見られる。これが彼女のすごさなんですよ」(川田)「普通の人を理解するような感覚で、明菜ちゃんの気持ちを勝手に捉えちゃいけない」(売野氏)’02年、20周年の明菜は復活を遂げる。カバーアルバムがヒットし、『NHK紅白歌合戦』にも復帰。当時、取材でこう語っていた。《歌って、思い出を作ってくれるじゃないですか。時間もそうだし、呼吸、空気、香りも…。その歌に、宝箱のように、ある瞬間までをも、皆さん大事にしまっているんですね。その思い出を、絶対に崩さないというのが大前提》(『日刊スポーツ』’02年12月15日付)’17年から活動休止中の彼女の心境を、川田が推し量る。「ファンへの感謝が強い人ですし、『万全の状態で表に出たい』という葛藤があるのかもしれない。とことん自分に向き合って妥協しないから……。周りが完璧だと褒めても、自分が納得できなければ満足しなかった。友としては、彼女が本当に歌いたくなるまではそっとしてあげてほしいな」それでも、「明菜待望論」は根強い。40周年記念の番組やリリースが相次いでいるのはスターの証しだ。歌の師である大本氏は断言する。「年齢を重ねたからこそ出せる味や歌声がある。それが自然だし、それでいい」いつになっても構わない。孤高の歌姫が解き放つ今の歌声をファンは待っている。(取材・文:岡野誠)
2022年05月01日観月ありさが、デビュー30周年記念アルバム『Ali30』(読み:アリサーティー)を6月15日にリリースすることが決定した。今作には、5人組ロックバンド・Novelbrightによる書き下ろし楽曲「サジタリウス」や、BEGINの島袋優が作曲、歌手の多和田えみが作詞を手がけた「ありきたりなキセキ」をはじめとした多種多様な楽曲を収録。ボーナストラックには、昨年末に放送された自身が主演を務めたドラマ『奪い愛、高校教師』の主題歌「TOO SHY SHY BOY!(TK SONG MAFIA MIX)」も収められる。CD+Blu-ray形態には、「サジタリウス」「TOO SHY SHY BOY!(TK SONG MAFIA MIX)」のMusic Videoとメイキング映像を収録。「TOO SHY SHY BOY!(TK SONG MAFIA MIX)」は、1992年にリリースされた代表曲「TOO SHY SHY BOY!」のプロデューサー・小室哲哉氏によるニューアレンジバージョンで、オリジナル曲の発表から30年の時を経てMVが制作された。<リリース情報>観月ありさ デビュー30周年記念アルバム『Ali30』2022年6月15日(水) リリース●CD+Blu-ray:4,400円(税込)観月ありさ『Ali30』CD+Blu-rayジャケット●CD only:3,300円(税込)観月ありさ『Ali30』CD onlyジャケット【CD収録内容】・サジタリウス・ありきたりなキセキ・[Bonus Track] TOO SHY SHY BOY!(TK SONG MAFIA MIX)他(予定)【Blu-ray収録内容】・サジタリウス -Music Video-・サジタリウス -Music Video Behind The Scenes-・[Bonus Track] TOO SHY SHY BOY!(TK SONG MAFIA MIX)-Music Video-・[Bonus Track] TOO SHY SHY BOY!(TK SONG MAFIA MIX)-Music Video Behind The Scenes-【特典情報】■各CDショップ・ショッピングサイト特典:オリジナルフォトカード3枚セット■Amazonオリジナル特典:メガジャケ※ご購入いただいた形態のジャケットと同様の物となります。■RISING PRODUCTION SHOP / mu-mo shop オリジナル特典:オリジナルコースター※RISING PRODUCTION SHOP / mu-mo shopでは、「リリース記念 Ali30オンライン乾杯party」(全1日程 / 抽選100名様)を開催予定。詳細は後日発表いたします。関連リンク観月ありさ avexオフィシャルサイト:観月ありさ ライジングプロダクション オフィシャルサイト:
2022年04月22日