La vie en Rose人生はバラ色人生は何色?仕事でヘマをした、昨日はグレー。ディナーが美味しかった、今日はオレンジ。 『人生は薔薇色』?明日を何色で過ごすかなんて明日じゃないと分からない。人生はバラ色。願わくば情熱的な真紅の薔薇より100色の薔薇の花束を抱えていたい。毎日増やして行こうわたしのバラ色を。ITEM creditコーディネート上からアイテム名 (色名)/ ブランド名 / 税込価格LE DENIM Gジャン / SLOBE IENA / ¥15,120ベロアイージーパンツ / SLOBE IENA / ¥10,800シルクスカーフ / MANIPURI / ¥17,280ワンハンドルバッグ / IACUCCI / ¥32,400スクエアトゥパンプス / SLOBE IENA / ¥10,584ライトキャンバスドレスコート / SLOBE IENA / ¥20,520シャーリングネックプルオーバー / SLOBE IENA / ¥7,560LE DENIM フレアー / SLOBE IENA / ¥11,880ワンハンドルショルダー / DEL CONTE / ¥27,000MINI ネックレス / PEARL INTERNATIONAL / ¥7,560バレーシューズ / SLOBE IENA / ¥11,880レザーライダースブルゾン / SLOBE IENA / ¥31,320ストレッチポンチボーダーリボン / SLOBE IENA / ¥6,480リブニットフリルスカート / SLOBE IENA / ¥11,880マリンハット / GRILLO / ¥5,400タテナガバケツガタBAG / PELLETERIA VENETA / ¥16,200シンプルラインチョーカー / BY BOE / ¥6,480スエードパンプス / SLOBE IENA / ¥11,880SLOBE IENA 渋谷店Address〒150-0041 東京都渋谷区神南 1-15-5Tel03-5456-6972Open11:30 〜 21:00(不定休)HP / Online SHOP / STYLERphoto & direction : Azu Satohsupport : Midori Tokiokastyling : SLOBE IENA 渋谷店
2017年01月01日【恋する薬膳~迷える女子へ贈る優しいレシピ6】実のところ「わたしっておせち苦手なの~!」という方、多いんですよね。理由を聞いてみると、ちょっと甘めのものが多いから…皆さん口を揃えてそう言います。お酒が飲める人だとちょっとオツマミにもしづらいですもんね。わたしもそう思ってしまいます。Sorryおせち…。◆おせちにも、隠れ薬膳がいろいろしかし!おせちには言わずと知れた薬膳の効能があります。これに関しては様々な媒体でたくさん書かれているので割愛しますが、代表的なものだと、「黒豆」は血液を補ってくれる効能があるとされ、無論イソフラボンも含まれているので女性の味方THE・美肌効果!は絶大ですね。さすが黒豆!!なら、お子様や甘党に大人気の「栗きんとん」はどうでしょう?こちらも血液を巡らせてくれて、余分な塩分を排出してくれる効能があると言われています。「なんだよー!血ばっかりじゃん!」と思ったあなた!…わたしもそう思いました!!そもそも、おせちは縁起のいい食材を集めたものなので「福を呼び寄せる」食事として積極的に食べたい気はしますね。さてさて、昔ながらの「おせち」ばかりだと飽きてしまうので、プラスして簡単なオードブルおせちを作ってみまSHOW!◆クリームチーズと塩辛!和洋折衷オードブル気合をいれてフル装備のおせちを用意しなくてもいいと思います。彩りが良ければいいかなと個人的にはゆるい考えです。余るとそれを消費するのに変な使命感にかられてしまいますし、ちょっと少ないくらいが丁度いいんじゃないかなあと。ほんのちょっとのひと手間でできる、きれいでお酒にも合うものをご紹介します。お酒の好きな母から教わったのでおいしいとは思いますが…。≪材料≫2人分・Kiriクリームチーズ…4つ → チーズ全般には体を潤す作用があると言われています。・塩辛…適量 → イカも体を潤す作用があり、タウリンも含まれているので疲労回復効果もあります。・全粒粉クッキー…4枚 → 食物繊維が豊富でダイエット効果が期待できます。・きゅうり…1本 → のどの渇きを癒し、利尿作用があります。・海苔…1センチ幅に切ったもの4枚 → 動脈硬化を予防し、血の巡りを良くします。・万能ねぎ(あれば)…適量 → 風邪予防、冷え性を改善してくれます。・ベビーコーン(あれば) → 食物繊維が多いので便秘解消の作用があります。≪作り方≫[1] きゅうりをスライサーで薄く切り、万能ねぎは斜めにカットする。[2] チーズにきゅうりを巻き、その上から海苔を十字になるように巻く。[3] 全粒粉クッキーにチーズ、塩辛の順でのせる。あればベビーコーンをスライスしたものと万能ねぎをのせてできあがり。母から教わったレシピですが、母のオリジナルじゃなかったらすいません。◆年末年始こそ大切な方とおいしいものを毎年、この時期は世の中がソワソワして、いい意味で慌ただしい特別な空気で溢れています。心躍る雰囲気というか、一年の間に起こった悲しいニュースをも暖かく包んでくれるような。ずっと忙しくて心に余裕がなかった人も、この時期だけは浮かれてもいいんだと思えるような不思議な空気。ちなみに東京の年末年始は毎年晴天が続きます。光り輝く憂いのない空は悲しみや悔しさを昇華してくれるようです。比較的、おめでたいニュースが続いた2016年でしたが、寂しいニュースもありました。みんながみんな、家族や家族と呼べるくらい大切な人とゆっくり過ごせますように。この時期は贅沢していいんです。食べすぎかなって思えるくらい食べてもいいんです。自分を甘やかして、グウタラして大切な人やペットとニコニコ過ごして仕事のことは忘れましょう。無理に素敵な冬休みにしなくてもいいんです。SNSに溢れる自慢なんかくそくらえ!あなたらしくリラックスできる年末年始をお過ごしください。ライタープロフィール高橋わこう出張料理人を経て、現在は手軽に旬の食材を用いた運気アップ料理を研究中。薬膳や青森津軽料理も取り込んだレシピで美人度アップ料理を目指す。猫と旦那さんとの核家族。恋愛コラムニストのオクトパス高橋と同一人物疑惑が出ている。
2017年01月01日『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)が12月31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送され、紅組が2年連続で勝利した。視聴者審査と会場審査では白組が紅組を上回っていたが、最終的に紅組に軍配。紅組司会の有村架純は「えっ、どういうこと?」と驚き、審査員の草刈正雄から優勝旗を受け取ると「ありがとうございます」と感謝。「びっくりしました。てっきり白組が勝つかと思っていたので」と本音も漏らした。なお、通算成績は紅組31勝、白組36勝となった。今回の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務めた。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組が初出場を果たした。前半終了時には今回初の企画「紅白HALFTIME SHOW」を実施し、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」でブレイクしたピコ太郎と世界的歌姫・ビヨンセに扮する渡辺直美がショーを展開。また、大ヒット映画『シン・ゴジラ』とコラボレーションしたスペシャル企画も行われ、AKB48のステージでは"紅白選抜"の上位16人が発表され、NMB48の山本彩が1位に輝いた。大トリは嵐が務め、「嵐×紅白スペシャルメドレー」として、「A・RA・SHI」「Happiness」「One Love」の3曲を披露。白組司会の相葉は、途中で涙ぐみ、最後にガッツポーズも。歌唱前には「みなさんの素晴らしい歌の力のおかげでなんとかここまで司会を務めさせていただくことができました」と感謝の思いを伝えた。
2017年01月01日東京・渋谷のNHKホールから生放送される『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)が31日19時15分、スタートした。最初にステージ裏で紅組司会の有村架純が「緊張しています。心臓が飛び出そうです」と心境を明かし、白組司会の相葉雅紀は「ちょっとだけ練習してから行かない?」と提案。2人で「初出場のKinKi Kids」などと言いづらいフレーズを練習し、「力を合わせて頑張ろう」と握手を交わした。そして、ステージに登場し、2人で開幕宣言。有村は「すごく緊張していますが楽しめたらいいなと思います」とあいさつし、相葉は「去年負けてますから今年は勝つぞ!」と意気込んだ。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組で、初出場は、紅組の市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組の桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの10組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝となっている。トップバッターは白組の関ジャニ∞、紅組のトップは初出場のPUFFY。大トリは白組司会の相葉が所属する嵐、紅組のトリは石川さゆりが務める。今年は初の試みとして、前半終了時に「紅白HALFTIME SHOW」を実施し、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」でブレイクしたピコ太郎と世界的歌姫・ビヨンセに扮する渡辺直美が、エンターテインメントショーを展開。また、今年大ヒットを記録し、快進撃を続ける映画『シン・ゴジラ』とコラボレーションしたスペシャル企画も行われる。ゲスト審査員として、TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で主演を務めた女優の新垣結衣、今年前期の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロインを演じた高畑充希、大河ドラマ『真田丸』で真田昌幸役を演じた草刈正雄、リオ五輪で4連覇を果たしたレスリング女子の伊調馨選手、プロ野球日本ハムファイターズの大谷翔平選手ら10人が出演。スペシャルゲストとしてタレントのタモリとマツコ・デラックスも参加する。なお、『逃げ恥』で新垣と共演した星野源も白組歌手として登場し、主題歌「恋」を披露。話題の"恋ダンス"共演が実現するのか注目を集めている。豪華コラボレーションも満載で、香西かおりの「すき~真田丸スペシャルVer.~」のステージでは、『真田丸』で細川ガラシャ役を務めた橋本マナミが登場。天童よしみの「あなたの花道」では女優でフィギュアスケーターの本田望結が、郷ひろみの「言えないよ」では女優の土屋太鳳が、それぞれダンスを披露する。また、AKB48は、今年は本番に出演できるメンバーを一般投票で決める"紅白選抜"企画を実施しており、29日に48人が決定。「夢の紅白選抜SPメドレー」の途中に上位16人が発表され、その16人で最後の楽曲「君はメロディー」を歌う。
2016年12月31日菅田将暉は2016年、最も忙しい若手俳優の1人だった。出演映画は9本、もちろんいずれも主演クラス。連ドラは「ラヴソング」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」と話題を呼んだ2作に参加。CMも、“鬼ちゃん”としてau「三太郎」シリーズに多数出演したほか、「グランブルーファンタジー」「ファンタ」「メンズビオレ」など7本に出演。“その顔を見ない日はない”超売れっ子俳優となった。また、新たな胸キュン男子の名をほしいままにするかと思えば、朝ドラ「とと姉ちゃん」で全世代にファンを広げた坂口健太郎、『ちはやふる』や『ミュージアム』などで演技の幅を見せた野村周平、予想どおり2016年随一のブレイク男子となった竹内涼真らも、文字どおりこの1年を駆け抜けた1年となった。■菅田将暉の2017年は“戦国イケメン”&シンガー&声優!?菅田さんの大躍進は、2013年『共喰い』で注目を浴び、『そこのみにて光輝く』や『海月姫』などで、演者としてさらにひと皮むけたことから始まった。加えて、au「三太郎」CMの“鬼ちゃん”は彼をお茶の間にも知らしめ、一見チャラいが、飾らず正直で子だくさんという設定も「気持ちのいい人だなぁ」という空気感が伝わり、人気を呼んだ。ユーモアを愛する関西人でありつつ、福田雄一監督が「情熱大陸」で迫ったように“洋服づくり”にハマるなど、ストイックで凝り性な面もまた、放ち続ける色気とのいいギャップを生み出している。髪型や髪色の変化から、さまざまな役柄に挑んでいることは伝わってきたが、2016年の出演映画は1月の『ピンクとグレー』に始まり、3月の『星が丘ワンダーランド』『暗殺教室~卒業編~』、5月の『ディストラクション・ベイビーズ』、6月の『二重生活』、7月の『セトウツミ』、10月の『何者』『デスノート Light up the NEW world』、そして11月の『溺れるナイフ』といずれも話題作ばかり。特に、革新作といえる『ピンクとグレー』での前半と後半の豹変ぶり、『ディストラクション・ベイビーズ』の想像の上をいくサイテーな小心者ぶりは“事件”ですらあった。かと思えば、『セトウツミ』では池松壮亮と男子高校生に扮し、ユルくて深い青春会話劇で笑って泣かせてくれた。池松さんと東出昌大と挑んだ『デスノート Light up the NEW world』、佐藤健を主演に有村架純、二階堂ふみ、岡田将生、山田孝之と共演した『何者』と、日本を代表する若手実力派たちとがっつり組んだ作品でも存在感を発揮してみせた。『溺れるナイフ』では小松菜奈とともに、鋭く、煌めいた青春の刹那のラブストーリーを体現。神主一族の跡取りを熱演した菅田さんは、華奢な体つきではあるものの、決して芯は細くないことを感じさせる姿だった。意外にも恋愛映画は初主演だったが、“壁ドン”や“顎クイ”などはなく、“顔ベロォ”や“ツバ吐き”がある(!)という、いわゆる“胸キュン”映画とは一線を画すものに。また、ドラマ「地味にスゴイ!」のラストでも、菅田さん演じる幸人と石原さとみ演じる悦子が、自分とお互いのために選んだ答えが好感を持って受け入れられている。いずれも、真摯に役に向き合った菅田さんの好演が光っていた。そして1月28日(土)からは、すでにその歌声が話題となっている松坂桃李とW主演の映画『キセキ ーあの日ソビトー』が公開。横浜流星、成田凌、杉野遥亮と劇中で結成した「グリーンボーイズ」としてCDデビューも果たす。auのCMでもサッカー日本代表応援ソング「見たこともない景色」を熱唱しているが、2017年は若手実力派俳優としてだけでなく、“歌手・菅田将暉”も話題となるかも。また、ついに大河ドラマにも名を連ねることになる菅田さん。柴崎コウ主演「おんな城主 直虎」で、戦国の“イケメン”といわれた虎松/井伊直政を演じるというだけに期待は高まる。「まさかでしょ?」と目を疑った実写版『銀魂』も、先日の“そっくり”ビジュアルや解禁映像を見るかぎり、(ほっと胸をなでおろしつつ)期待値は上がるばかり。コメディ部分の要となる、菅田さんが演じる“新八”のツッコミは楽しみだ。そのほか、故・寺山修司原作の『あゝ、荒野』では韓国の鬼才ヤン・イクチュンとともにボクサー役に挑み、さらに岩井俊二の初期作で根強い支持を集める「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のアニメ化にて声優にも初挑戦。監督は『バクマン。』の大根仁、共演には広瀬すず、宮野真守と鉄壁の布陣だ。菅田さんの快進撃と挑戦は、2017年も続いていく!■映画界のネクスト世代ー坂口健太郎&竹内涼真&野村周平月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」から始まった坂口さんの2016年。火10ドラマ「重版出来!」に続いて、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロイン・常子(高畑充希)の相手役でさらに人気を集めた。「とと姉ちゃん」で演じた星野武蔵は、植物を愛する真面目で不器用な姿が多くの朝ドラファンをキュンとさせ、“葉っぱのあんちゃん”として親しまれることに。その一方、『64 -ロクヨン-』では警察署付きの記者というこれまでにない硬派な役柄、スペシャルドラマ「模倣犯」では初の悪役を務めて話題となった。2017年は、坂口さん演じる“一途男子”・長谷川陸が、事故に遭った恋人(miwa)を救うため、すべてを投げ打ちタイムリープを繰り返すラブストーリー『君と100回目の恋』(2月4日公開)が控えている。また、ドラマ「東京タラレバ娘」での、吉高由里子演じる30歳独身のヒロインと関わる金髪のイケメンモデル役という、これまでありそうでなかった役柄にも注目だ。ドラマ「下町ロケット」(’15)で一躍脚光を浴びた竹内さんは、その勢いのまま2016年へ。「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「時をかける少女」「THE LAST COP/ラストコップ」など人気ドラマへの出演が途切れることなく、まさしくブレイクを遂げた。自身は大学のスポーツ推薦を得るほどのサッカー選手だったが、土屋太鳳と共演した『青空エール』の甲子園を目指す野球部員の、まっすぐで熱い姿は彼のキャラクターにもマッチ、多くの涙を誘ったことも記憶に新しい。GWには、唐沢寿明&窪田正孝とともに「THE LAST COP/ラストコップ」の映画化(5月3日公開)に挑む。野村さんの2016年は、『ライチ☆光クラブ』では変貌した“光クラブ”を憂うリーダー、『ちはやふる』では競技かるたチームのエース、『森山中教習所』では超マイペースな大学生と、タイプのまったく異なるキャラクターが続いた。小栗旬と刑事役でコンビを演じる現在公開中の『ミュージアム』では、衝撃の最期を迎えることでも話題沸騰。また、ブレイクのきっかけの1つとなった「恋仲」から1年ぶりに、月9ドラマ「好きな人がいること」に参加した。桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平ら最旬キャストが勢ぞろいする中、野村さんは女子にやさしくお調子者、BMXを華麗に乗りこなす三男という、最も“素”に近い(!?)役柄で人気に。中国語が堪能なだけに台湾での同作スピンオフにも主演し、大活躍を見せた。そんな野村さんや竹内さんも出演する、菅田さんの主演作『帝一の國』には、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大など注目俳優&ネクストブレイク候補が顔を揃える。やはり、イケメンの豪華競演は見逃すわけにはいかない。(text:cinemacafe.net)
2016年12月31日この夏、新海誠監督最新作『君の名は。』が世界中で大ヒット!そのほかディズニー映画『ズートピア』や『ペット』、邦画に目を向ければ『聲の形』『この世界の片隅に』など様々なアニメーション映画が興行収入ランキングを大いに賑わせた2016年。多彩な作品をより魅力的にしたのは、名演技を披露した役者たちだろう。テレビアニメに映画はもちろん、舞台、ナレーション、モデル、アーティスト、実写ドラマ&映画出演と…ますます活躍の幅を広げ、知名度と人気度を上げている声のプロ・声優――。彼らの2016年の活動をふり返りながら、“声良し!顔良し!演技良し!”と三拍子そろったイケメン声優たちをご紹介する、年末企画第3弾!■実力派声優の名演が光る!声優人気が映画選びのポイントにも?これまでは洋画大作の吹き替えには俳優・女優が“声優”として出演することがしばしばだったが、近年では“声優”を本業とした面々が名を連ね、圧巻の演技を披露。また、彼らのキャスティングが集客の一因となることも。声優人気を牽引し続ける宮野真守は、今年もエンターテインメント業界で大活躍!「亜人」「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズなどTVアニメ出演はもちろん、アーティストとして2枚同時シングルリリースやツアーを敢行。映画業界では何と言っても、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本を手掛け大ヒット公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で、主演のエディ・レッドメインの吹き替えを担当したことが大きなニュースだろう。全5部作の大作となる予定なので、今後の宮野さん熱演をぜひ劇場音響で堪能して。また本作には、大人イケメン・津田健次郎が、成熟した男性の色気たっぷりにコリン・ファレルの声を吹き替えていることも注目だ。また宮野さんは、映画『ミニオンズ』のスタッフが贈る夏の大ヒット作『ペット』にも出演。本作では「進撃の巨人」エレン役などで知られる梶裕貴が、モルモットのノーマン役で出演。可愛らしい小動物を見事に表現している…かと思えば、LGBT解放運動のきっかけとなった“反乱”を描く『ストーンウォール』では、ゲイであることから故郷を追われ、世間からも警察からも虐げられる主人公を見事に演じきった。意外にも実写の劇場映画で吹き替え主演を務めるは、本作が初めてだ。主役声優が大きく取り上げられると共に、今年は、人気声優たちの“豪華ラインナップ”が話題になったことが特徴だったのでは?グリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加えて大ヒットしたアクション・アドベンチャー大作の続編『スノーホワイト/氷の王国』では、水樹奈々、朴ロ美、田中敦子ら女性陣に加え、クリス・ヘムズワース役を杉田智和が男気たっぷりに演じ、浪川大輔や大塚明夫も共演。吹き替え版予告編がテレビCMで放映されるなど、吹き替え版にも大きな関心が寄せられた。また台湾映画『私の少女時代-OUR TIMES-』では、杉田さんが校内一のワルを、浪川さんが憧れの王子様という、乙女がトキメク二大キャラクターをそれぞれ担当。また浪川さんは、大ヒットシリーズの最終章『バイオハザード:ザ・ファイナル』にも初登場のキャラクラーで出演。本作には立木文彦、石田彰らも名を連ねる。同様に話題になったのが、「Kis-My-Ft2」玉森裕太が主人公の声を担当した冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』。本作の神々役には中村悠一、小山力也、沢城みゆき、中井和哉、菅生隆之らまさに神メンバーがズラリ。中でも中村さんは、男らしいドS発言から甘い言葉まで、その魅力的なボイスで見事なツンデレっぷりを演じた。映画に限らず、動画配信サービスなどで見られる海外ドラマでの活躍も見逃せない。大人気ドラマ「フルハウス」のその後を描いた「フラーハウス」では、堀内賢雄、大塚芳忠、山寺宏一らお馴染みの声優陣が全て続投!ファンにはたまらない布陣が実現した。ディズニー映画『ズートピア』でキツネの詐欺師・ニックを演じた森川智之は、大人気シリーズ「NCIS: LA ~極秘潜入捜査班~」に出演。こちらも人気シリーズの犯罪捜査サスペンス「クリミナル・マインド」で人気者Dr.スペンサー・リード役を演じる森久保祥太郎は、同役を演じるマシュー・グレイ・ギュブラーが来日した際に対面を果たし話題を呼んだ。■テレビドラマに美術館まで…活躍のフィールドは無限大!今年は例年にも増して、様々なフィールドで活躍する声優たちを追いかけたように感じる。これまでも声の仕事だけではなく、“役者”として表舞台で活躍する声優はいたが、今年は地上波テレビに多数出演。社会現象を巻き起こしたテレビアニメ「おそ松さん」松野トド松役をはじめ、夏の大ヒット作『聲の形』出演の入野自由は、ヒロイン・桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平ら共演の夏月9ドラマ「好きな人がいること」に登場。1シーンのみの登場ではあったが、ネット上は大歓喜の声が上がった。来年からは海外留学を予定しており、さらにパワーアップした入野さんに早く会いたいものだ。また朝ドラ「とと姉ちゃん」には、「ONE PIECE」サンジ役で知られる声優・平田広明と「名探偵コナン」阿笠博士役の緒方賢一が出演。さらに「名探偵コナン」の小嶋元太&高木刑事役ほかで人気の高木渉は、NHK大河ドラマ「真田丸」に武将・小山田茂誠役として出演した。“ベストカラアゲニスト”という異色の肩書きを持つ下野紘は、ネット配信&DVDのみながらもドラマ「プロデューサーK」にて初俳優に挑戦。さらに下野さんは、声優デビュー15周年を記念にアーティスト活動を始動。既にシングル2枚をリリースしており、プロモーションの一貫で様々なラジオや雑誌、テレビ番組に出演した。アーティスト活動ジャンルでは、劇場版『暗殺教室 365日の時間』殺せんせー役で知られる福山潤が、来年1stシングル「KEEP GOING ON!」のリリースを発表。今後の更なる活躍に大きな期待が寄せられる。舞台は変わり、“芸術”の世界へ。世界的な画家フィンセント・ファン・ゴッホとポール・ゴーギャンに焦点を当てた日本初となる展覧会「ゴッホとゴーギャン展」では、『GANTZ:O』加藤勝役などで活躍したイケメン声優筆頭・小野大輔と、杉田さんが音声ガイドナレーターを担当。ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」の音声ガイドには、「斉木楠雄のΨ難」「舟を編む」「夏目友人帳 伍」…と出演作目白押しだった神谷浩史が起用され、本プロモーションで、モデルで女優の菜々緒とともに朝の情報番組「めざましテレビ」にも出演した。また神谷さんは、今年「クレヨンしんちゃん」ぶりぶりざえもんの2代目を襲名したことも記憶に新しいトピックスだ。■作品とともに大きく飛躍!追いつき追い越せの若手声優たちベテラン・中堅が盤石の人気を誇る男性声優界。だか昨今は、頼もしいイケメン若手声優の活躍が目に眩しい!今年の…いや、今後の日本映画界に燦然たる記録を刻んだ新海誠監督最新作『君の名は。』。神木隆之介と上白石萌音ら俳優陣に加え、アニメ作品で活躍する若手筆頭・島崎信長と石川界人もキャスティング。普段、テレビアニメを見ない層や声優に注目したことがない人たちの多くが、本作を通じて彼らの名前を知ったことだろう。神木さんと上白石さんの名演がリアリティ溢れる作風にマッチしていたことは言うまでもないが、本作にちょうどいい加減で“アニメらしい表現”を与えつつも、ナチュラルな演技で見せた2人の未来に、期待せずにはいられない。一部のファンからは小池徹平にも似ていると言われているほどの甘いマスクの島崎さんと、精悍な雰囲気を讃えた石川さんのビジュアル面も要チェックだ。ちなみに石川さんは今年、「双星の陰陽師」「僕のヒーローアカデミア」「初恋モンスター」などなど、若手の中でもより多くの出演本数。同じく松岡禎丞も「DAYS」「モブサイコ100」「食戟のソーマ」と大活躍だ。トレードマークのメガネの奥に光る優しい瞳と笑顔が人気の花江夏樹も、多数の作品でメインキャスト務め上げ、4月からは小野友樹と共に「おはスタ」MCに就任。昨年から着実に人気・実力を上げているようだ。そのほか20代若手たちが、アニメで主演を務める姿が目立った。「ReLIFE」主演の小野賢章は、俳優として舞台でも活躍。来年には出世作「黒子のバスケ」完全新作劇場版公開が控えている。まだ10代とは思えない、大人びた表情とオーラを放つ武内駿輔も、ぜひ押さえておきたい。「アイドルマスター シンデレラガールズ」プロデューサー役で一躍注目を浴びた彼は、映画館の新たな可能性を広げた“応援上映”の火付け役『KING OF PRISM by PrettyRhythm』に大和アレクサンダー役で出演した。また、今年のテレビアニメでは、男子がたくさん登場する作品が多かったが、中でも7月クールの「ツキウタ。 THE ANIMATION」「B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~」「美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!」の3作品に同タイミングで出演したのが、増田俊樹。大勢のキャラクターの中でも埋もれない独特の個性と感性が、来年も光ることだろう。そして、実力派声優がしのぎを削り、ここから売れていく声優も数多くいるガンダムシリーズ「機動戦士ガンダムUC RE:0096」で主演を務め、乙女の心を狂喜乱舞させた「ユーリ!!! on ICE」でも好演を見せた内山昂輝。一見物静かな彼からほとばしる熱い演技で、2017年は秋に実写化も決定している「覆面系ノイズ」のテレビアニメ版へ出演する。2017年以降の活躍が期待されるネクストブレイク声優にも触れておきたい。「チア男子!!」「刀剣乱舞-花丸-」に出演した山谷祥生。2013年にデビューし、2014年に「一週間フレンズ。」の長谷祐樹役で初主役。本作で共演した雨宮天とともに、来年2月に公開される川口春奈と山崎賢人のW主演で実写化される映画『一週間フレンズ。』に“声”での出演が決定。これをきっかけに、様々な場所で彼の活躍を拝める日を楽しみに待ちたい。2017年のエンターテインメントに胸ときめかせながら、イケメン声優たちの声、演技、そして新たな表現のカタチを心待ちにしよう。(text:cinemacafe.net)
2016年12月31日今年の『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)では、白組司会が相葉雅紀ということもあり、嵐のメンバーが、それぞれにゆかりのある出場歌手の歌唱時に登場する予定だ。30日に東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサルでは、大竹しのぶの元に、プライベートでも親交がある松本潤が登場。初出場の大竹が、普段の静かなしゃべり方からは想像できない迫力で「愛の讃歌」を披露し終えると、松本が駆けつけ、「本当に初めて(の紅白)ですか!? すごい貫禄ですよ」と驚く。それを受けて、大竹は照れながら、思わず松本の肩をたたき、仲の良さを見せていた。THE YELLOW MONKEYの出番では、昔から曲をよく聞いているという櫻井翔が。相葉から「どうですか? THE YELLOW MONKEYの魅力は」と質問されると、櫻井は「いや、ちょっと(回答は)本番に回します。恥ずかしいから」と、本人たちを目の前にして謙そんしたが、その後の「JAM」の演奏中、ドラムのリズムをとってノリノリだった。
2016年12月30日『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の出演者顔合わせ・セレモニーが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、司会者や出演者がステージに集結した。「夢を歌おう」をテーマとする今年の紅白には、紅組23組・白組23組、合計46組の歌手が出場。セレモニーでは、出演者たちがステージに勢ぞろい。紅組司会の有村架純、白組司会の嵐・相葉雅紀、総合司会の武田真一アナウンサーも登場し、「よろしくお願いします」とあいさつした。また、ウラトークチャンネルの司会を務めるバナナマンや、「紅白楽屋トーク」の司会を務める渡辺直美も紹介された。昨日発表された「AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!」の最終結果で、本番に出場できる48人に選ばれたAKB48の渡辺麻友やHKT48の指原莉乃も登場。また、そろって出場を果たす坂道シリーズの乃木坂46と欅坂46が並んでステージに立った。そのほか、今年初出場のTHE YELLOW MONKEYやRADIO FISH、PUFFY、大竹しのぶらも登場した。嵐、V6、TOKIOらジャニーズ事務所のグループも集結。TOKIOの国分太一と関ジャニ∞の横山裕があいさつし合うなど、グループを越えてやりとりも。また、渡辺直美の紹介の時には、V6の井ノ原快彦が大きな声で渡辺をイジって笑いを誘い、岡田准一らほかのV6メンバーがツッコむ姿が見られた。
2016年12月30日映画『光をくれた人』が、2017年5月26日(金)に全国で公開される。ベストセラー小説『海を照らす光』が原作原作は、41の言語に翻訳され全世界で230万部超のベストセラーを記録した、M・L・ステッドマンの小説『海を照らす光』。誰もいない孤島に漂流した赤ん坊を育てる決心をした灯台守の夫婦の愛情と、実の母親と出会ってしまうことで抱く葛藤、そして実の母親の苦悩を描いた作品だ。キャスト&監督“他人の子”を育てる灯台守の夫婦役を演じるのは、『それでも夜は明ける』などでアカデミー賞に2度ノミネートされたマイケル・ファスベンダーと、『リリーのすべて』で同賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。そして赤ん坊の実の母親役を、『ナイロビの蜂』でオスカーを手にしたレイチェル・ワイズが務める。監督は、ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズが主演の『ブルーバレンタイン』を手がけたデレク・シアンフランス。本国で『光をくれた人』が公開された後、各紙から“号泣必至”と評された、胸を衝く泣きの物語を作り上げた。時代背景をリアルに再現した衣装さらに、本作をより盛り上げるのは、登場人物たちが身にまとう衣装だ。本作の衣装は、映画『ネオン・デーモン』で、スタイリッシュでヴィヴィッドな世界観を表現したエリン・ベナッチによるもの。それとは一転し、本作では背景となる1920年の田舎の柔らかな空気感を完璧に再現。大量生産ではなく繊細な手作業によってつくられた、オフホワイトのニットやワンピースは、細部までリアリティが徹底されている。ストーリーオーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで暮らす、灯台守のトムとその妻イザベル。ふたりは強い絆で結ばれていたが、イザベルは2度の流産に傷ついていた。そんな中、女の子の赤ん坊が乗った謎のボートが流れ着き、自分たちの娘として育てたいというイザベルの懇願にトムは折れてしまう。それから4年、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦は、娘の生みの親のハナと偶然出会うことになる。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは、正しいことをするべきだと悔い改め始めるが、イザベルには娘のいない人生など耐えられなかった。娘の本当の幸せは、夫婦の愛の行方は?苦悩の果てに二人が選んだ道とは──?【作品情報】映画『光をくれた人』原題:THE LIGHT BETWEEN OCEANS公開日:2017年5月26日(金)監督:デレク・シアンフランス(ブルーバレンタイン、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命)出演:マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、レイチェル・ワイズ原作:『海を照らす光』(M・L・ステッドマン/古屋美登里訳/早川書房)(c)2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC
2016年12月30日2016年12月、ついに日本上陸を果たした世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミックコンベンション2016」、通称「東京コミコン」。プレビューナイトを含め計3日間にわたり行われたイベントは、3万2,000人もの入場者数が発表された。初日には、アメコミファンとして知られる若手俳優・竹内涼真と、「スパイダーマン」「アイアンマン」「X-MEN」などマーベル作品の生みの親スタン・リー氏(御年93歳!)が開幕式典に参加して対談が実現。“アベンジャーズ”の一員、弓の名手ホークアイとして知られるジェレミー・レナーなども来日し、サイン会や記念撮影には長蛇の列ができていた。また、ワーナー ブラザースのブースでは、2017年冬公開の『ジャスティス・リーグ』特別映像が巨大モニターにて上映され、注目を集めた。アメコミ人気はいま、日本でも大きな盛り上がりを見せている。しかも2017年は、注目の新ヒーローが次々と登場し、大ヒット作の待望の続編も目白押し。そこで、年の初めにアメコミ界の2大巨頭マーベルとDCの怒涛のラインナップをざっと予習しておこう。■最強軍団“アベンジャーズ”に加わる異彩のヒーローたちまずは、2017年1月27日(金)よりベネディクト・カンバーバッチ主演の『ドクター・ストレンジ』が登場。すでに各国で公開されており、世界興収は6億ドルを突破。マーベルの単独ヒーロー第1弾作品としては、あの『アイアンマン』(’08)を超える特大ヒットを記録中、辛口で有名な映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも9割の高評価を維持している。天才外科医だった傲慢な男が交通事故で“神の手”を失い、人生を取り戻すために託した最後の望みが、神秘に満ちた魔術の力。観たこともない新しいパワーを身に着けたマーベル史上最もミステリアスなヒーローは、驚異の映像世界でどんな戦いを見せてくれるのか、期待大。もちろん今後は“アベンジャーズ”に仲間入りし、「マーベル・シネマティック・ユニバース/MCU」の一角を担っていく。『マイティ・ソー:ラグナロク(Thor: Ragnarok)』(原題)にも登場する模様で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々とともに宇宙を舞台にした『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー(Avengers: Infinity War)』(原題/’18予定)にも参戦するという。また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の日本公開が、2017年5月12日(金)に決まった。宇宙一不運なトレジャー・ハンターで音楽好きのお調子者“スターロード”ことピーター・クイル(クリス・プラット)をリーダーに、宇宙一凶暴なアライグマの“ロケット”(声:ブラッドリー・クーパー)、セクシーな暗殺者“ガモーラ”(ゾーイ・サルダナ)、破壊王“ドラックス”(デイヴ・ バウティスタ)、そして「I am Groot.(私はグルート)」としか話せない動く木、“グルート”(声:ヴィン・ディーゼル)という、およそヒーローチームらしからぬ個性的な面々が再集結。同作のIMAX3D版の予告編が、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のIMAX版限定で上映されたが、前回の戦いで小っちゃくなってしまった“ベイビー・グルート”が大画面で大活躍。これが最強に「カワイイ!」ため、今年はベイビー・グルートに萌える女子が続出するはず。なお、マーベルのもう1つの有名シリーズ『X-MEN』からは、ヒュー・ジャックマンの代名詞的キャラ、“ウルヴァリン”のスピンオフ最新作『ローガン(Logan)』(原題)が6月に公開となる(全米公開3月3日)。ヒューがウルヴァリンを演じる最後の作品といわれており、ウルヴァリン最後の戦いを描くという。ローガンとは、あらゆる物質を切り裂く超金属の爪を持ち、ワイルドな風貌に孤高の魂を宿したウルヴァリンのもう1つの名前。映画は、彼自身のアイデンティティーにも迫っていくらしい。ウルヴァリンといえば、肉体再生能力を持ち、どんなキズもあっという間に治癒する“不老不死”のヒーローだったが、先日公開されたオンライン予告編では傷跡だらけの姿が衝撃的だった。2016年は『デットプール』にたくさん笑わされ、キュンキュンさせられたが、2017年はウルヴァリンことローガンの物語によって、泣ける『X-MEN』シリーズとなるのかもしれない。■女子人気の高い注目作が今夏に激突!?DCコミックスの実写映画化シリーズ「DCエクステンデットユニバース」でも最強といわれる、ガル・ガドット主演『ワンダー・ウーマン』が7月に公開予定だ。ガル演じるワンダーウーマンは、DCの2大ヒーローが激突した『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で鮮烈なデビューを飾り、クールビューティな存在感と圧倒的な強さで観客を魅了、男女問わず絶大な人気を獲得した。本作では、女性だけの王国で暮らしていたダイアナ・プリンスの運命が、ある日、浜辺に不時着したパイロット(クリス・パイン)を助けたことによって大きく動き出す。自身の持つ大きなチカラに気づいた彼女は、初めて知る人間世界でどんな活躍を見せてくれるのだろうか?スーパーヒーローは、男性ばかりじゃない!コミック登場75周年を迎えた『ワンダー・ウーマン』には、もはや期待しかない。一方、マーベルからは2017年8月11日(金・祝)より、キャストや内容を一新して贈る『スパイダーマン:ホームカミング』が公開。主人公のスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるのは、20歳の新進英国俳優トム・ホランドだ。彼もまた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にてチーム アイアンマンの助っ人として初登場、その軽口やギーク(メカオタク)ぶりが話題を集めた。先日公開された予告編では、アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)との親子のようなコンビネーションもバッチリの様子!?また、高校を舞台に、迷えるティーンエイジャーとしての一面も描かれるようで、ヒロインを務めるゼンデイヤをはじめとする若手キャストも楽しみ。■まだまだ続く豪華競演作!TVシリーズもぜひチェックさらに、バットマンやワンダーウーマンらDCのヒーローたちが勢ぞろいする『ジャスティス・リーグ』が冬に公開となる(全米公開11月17日予定)。『スーサイド・スクワッド』が悪党たちの大集団なら、こちらはベン・アフレック演じるバットマン/ブルース・ウェインが中心となるザ・正義チーム。バットマンが“特別なチカラ”を持ったヒーローを探し出し、究極のチーム=ジャスティス・リーグに勧誘していく。「東京コミコン」でも上映されていた特別映像では、無骨な海の王者アクアマン/アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)にはむげなく断られていたが、フラッシュ/バリー・アレンは「友だちがほしいから」とノリノリの様子。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でもファンを増やしたエズラ・ミラーのフラッシュには、特に注目しておきたい。ジェシー・アイゼンバーグ演じる悪役レックス・ルーサーの登場も明らかになっている。ちなみに、2017年4月1日(土)からは、“レゴバットマン”を主人公にした『レゴバットマン ザ・ムービー』が日本上陸。ひと足先にスーパーマンやワンダーウーマン、フラッシュ、ジョーカーなどが集結するようで、実写バットマンとは正反対キャラ(?)のレゴバットマンの活躍もまた楽しませてくれそう。一方、全米で11月3日公開の『マイティ・ソー:ラグナロク』は、『シビル・ウォー』のバトルに参戦していなかった神の国の最強戦士ソー(クリス・ヘムズワース)が主人公となるシリーズ第3弾。極度の恐怖心や怒りから巨大なハルクへと変貌してしまうブルース・バナー(マーク・ラファロ)と競演し、宇宙でのバディ・ロードムービーのような作りとなるという。もちろんソーの弟ロキ(トム・ヒドルストン)も登場。オスカー女優ケイト・ブランシェットが悪役を演じるという点も気になる!最後に、TVシリーズにも言及しておきたい。マーベルは「エージェント・オブ・シールド シーズン3」や「エージェント・カーター シーズン2」などリリースが続くが、MCUの一環として映画にも関わる部分が多々あり、チェックしておくと映画の世界観がより楽しめる。「マーベル/デアデビル」「マーベル/ジェシカ・ジョーンズ」といった新機軸のTVシリーズとも、もしかすると融合を果たすかもしれない。また、DCコミックスのTVシリーズも「GOTHAM/ゴッサム」「ARROW/アロー」など、すでに高い人気を誇っている作品が勢ぞろい。つい先日、本国ではウェントワース・ミラー出演の「レジェンド・オブ・トゥモロー」と「SUPERGIRL/スーパーガール」「ARROW/アロー」に「THE FLASH/フラッシュ」の4作品が大規模なクロスオーバーを果たしたばかり。日本ではどんな形で登場するのか、楽しみにして待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2016年12月30日アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)は、2017年スプリングコレクション「THE FORBIDDEN GARDEN~甘美な罠~」を2017年1月3日(火)より発売する。スイーツのようなカラー コレクションバタフライが舞うボックスには、タルトのようなリップ & フェイスカラーとチョコレートカラーのアイ & フェイスカラーをセットにした。「リップ & フェイスカラー SW」は指先またはリップ ブラッシュにとり唇にのせれば甘くとろけるような口元に。指先にとってほほに纏えば自然な血色感を叶えてくれる。一方、ハートモチーフを中央に添えた「アイ & フェイスカラー SW」は、パールをトッピングして小悪魔アイズへと導く。シルバーパール入りの「01 スイートダークチョコレート」とゴールドパールを配合した「02 スイートミルクチョコレート」がラインナップする。どちらもたっぷりとオイルを含んでいるので、しっかりと肌にフィットし長時間美しい仕上がりが持続する。‟流れ星リップ スティック”に惑星模様のミルキーカラー人気の‟流れ星リップ スティック”に、惑星模様のミルキーカラーが限定登場。保湿効果のあるオイルが唇の上でとろけ、凹凸のないぷっくりなめらかな口元を完成させてくれる。カラーはシルバー・レッドパールを配合した「01 スイートピーチシュガー」、レッド・グリーンパールを合わせた「02 スイートローズココア」、ナチュラルカラーの「03 スイートアーモンドクリーム」が展開される。マグネットをかざすだけでマーブル模様に!魔法のネイルカラー2017年春アナ スイ コスメティックスに、魔法のようなネイルカラー「アナ スイ ネイルカラー SW」が新たに加わる。爪全体にムラなく塗布したら、ネイルカラーが乾かないうちに付属のマグネットをかざせばマーブル模様が出現する。もちろんそのままのカラーでも楽しめるので、気分に合わせてさまざまな指先を楽しんで。【アイテム詳細】アナ スイ コスメティックス 2017年スプリングコレクション「THE FORBIDDEN GARDEN~甘美な罠~」発売日:2017年1月3日(火)・アナ スイ カラー コレクション 全2種 各3,600円+税<限定品>・アナ スイ リップ スティック SW 全3色 各2,800円+税<限定品>・アナ スイ リップ バーム UV SPF29/PA++ 2,000円+税<新製品>・アナ スイ ネイルカラー SW 全3色 各1,500円+税<限定品>【問い合わせ先】アナ スイ コスメティックスTEL:0120-735-559(フリーダイヤル)
2016年12月30日SMAPの稲垣吾郎が、29日に放送された文化放送のラジオ番組『STOP THE SMAP』の最終回に出演し、「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を語った。同番組は、1991年にスタートし、当初はメンバー全員が出演していた、SMAPとして最も長いレギュラー番組(『SMAP×SMAP』は96年スタート)。12年4月から、稲垣が引き継いで放送を担当してきたが、SMAPの解散に伴い、この日で最終回を迎えた。番組では、1曲目に「世界に一つだけの花」、2曲目に「ベスト・フレンド」、3曲目に「夜空ノムコウ」を選曲。メンバーとの交流が覗けるコーナーでは、草なぎ剛の学生時代のゲームセンターでのエピソードに触れ、「昔好きでしたよね。四谷の文化放送に行く時、新宿通りのゲームセンターに香取(慎吾)くんとかと一緒に行ってたんでしょ?」と思い出話を披露した。他にも、中居正広が子どもをたくさん欲しいと言っていた他番組での話を聞いて、「中居くんの子ども見てみたいじゃないですか」と興味を示すなど、メンバーの話が随所に登場した。そしてエンディングに差し掛かり、稲垣は「いろんな思いもありますけど、あまりしんみりにはなりたくないので」と前置きしながら、「本当にこの番組は僕らSMAPにとて大きな存在で、思い出がいっぱいありますよね。最初は生放送で、西武園ゆうえんちから駆けつけてやったり(笑)」と思い出があふれ出てくる様子。「ラジオのやり方も全然分からない頃から、この番組でいろいろと学んだこと、教えていただいたこと、ファンの皆さんとの架け橋としてつないでくれたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを語りながら、「話してるとしんみりしちゃうんですけど(笑)」と気丈に振る舞い、「この番組に対する思いというのは、メンバーみんな同じだと思う」とSMAPを代表してコメントしていることを強調した。来年から、稲垣は新番組『編集長 稲垣吾郎』(毎週木曜21:00~)を担当。稲垣が編集長になって女性誌を作っていくという内容だが、「今までのこの番組のエッセンスは変わらずやっていきたいので、応援していただきたいなと思います」と呼びかけ、最後に「お相手はSMAPの稲垣吾郎でした」と締めくくった。
2016年12月30日アイドルデュオのKinKi Kidsが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。写真撮影時に浴びたおびただしい数のフラッシュに、堂本光一は「意識飛ぶかと思いました」と苦笑。初出場となる紅白歌合戦ではデビュー曲である「硝子の少年」を歌うが、リハーサルでは1度歌った後、2人同時にスタッフに近寄り、もう1度歌のチェックを行っていた。このリハの様子に、光一は「実はちょっとしたトラブルがありまして」と明かし、「僕らの知ってた音のサイズがちょっと違った部分があって、双方とのやりとりが」と説明。「時間を取ってしまって申し訳ありませんでした」と謝罪した。また堂本剛は「これで本番はバッチリ?」という問いかけに「そうですね」と頷いていた。2017年で20周年をむかえることになるが、光一は「紅白については僕らは新人ですけど、『さすが20周年やってるだけあるな』というようなものをお届けしないと」と意気込む。「プレッシャーみたいなものを自分に課して」と決意を述べた。また、紅白のステージでは、2016年のシングル「薔薇と太陽」を提供した吉井和哉のバンド・THE YELLOW MONKEYと共演することになる。KinKi Kidsの2人は、本日行ったリハでは「お会いできてない」と語り、光一は「モニターで、 "LOVEの目"で見てました」と裏側のエピソードを披露。ちょうど、THE YELLOW MONKEYのリハーサル時に、袖で待機していたため、入れ替わりだったことを明かした。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日ロックバンド・THE YELLOW MONKEYが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、報道陣の取材に応じた。15年ぶりに再集結した今年、紅白初出場を決めたTHE YELLOW MONKEY。ボーカルの吉井和哉は「われわれとしては、デビューのときから紅白は視野に入れていた」と明かした上で、「ようやく再集結の年に決まってよかった。申年ですし」と喜んだ。そして、今回披露する「JAM」について、「NHKの『ポップジャム』の曲として使っていただいて、そのときにNHKにも来ていた」と説明し、「歌っていていろいろフラッシュバックしました」とリハーサルの感想を明かした吉井。「今は緊張していないんですが、緊張していないときは大概、本番でとんでもないことになるので怖い」と打ち明けた。さらに、「"THE YELLOW MONKEY"という王国があったとしたら、国歌として聴いてほしいとファンに言っている曲」とも言い、「大人でも子供でもない何とも言えない年に作った曲。いろんな活動の中でスタッフや友達が亡くなったりして、歌うと(思い出が)出てくる。自分たちの中で特別な曲」としみじみ語った。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日ディオール(Dior)が新たなアーティスティック ディレクター、マリア・グラツィア・キウリを迎えてから初のコレクションとなる、2017春夏ウィメンズ広告キャンペーンビジュアルを公開した。 今回撮影を担当したのは、フランス人フォトグラファーのブリジット・ラコンブ。プライベート空間でくつろぐセレブリティたちの姿を映したポートレートが有名な女性フォトグラファーだ。そして、モデルは双子のルース&メイ・ベルが務めた。 本キャンペーンは、“THE WOMEN BEHIND THE LENS”--女性によるコレクションへのパーソナルな視点を切り取った一連の写真作品--プロジェクトの一環で、ブリジット・ラコンブが、余計な要素をそぎ落とし、美しいショットを連ねることで、双子姉妹の個性を浮き彫りにし、さらにマリア・グラツィア・キウリの解釈が加わることで、ディオールの目指す“モダンな美”と“女性らしさ”を巧みに描き出すことに成功している。ルースとメイ・ベルが、刺繍の施されたチュールのイヴニングドレスや、フェンシングのユニフォームからインスパイアされたアンサンブルをまとうことで、双子姉妹の異なる“女性らしさ”がより際立ち、「独特な女性らしさの中に見られる、揺るぎない自己」が表現された作品として、唯一無二の存在感を放っている。
2016年12月29日この季節は、乾燥が原因で肌や髪の毛に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。肌に関しては、保湿効果の高いスキンケアアイテムを使う方が多いと思うのですが、髪の毛に対しては「とりあえずオイルを塗っておこう」…なんて思っていませんか?髪の毛以外にも、乾燥を気にするべきなのがまつ毛なのです。そこで今回は、おすすめの保湿効果のあるまつ毛美容液をご紹介します。髪の毛も乾燥している…ということは?この季節は、乾燥が原因で肌や髪の毛に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。肌に関しては、保湿効果の高いスキンケアアイテムを使う方が多いと思いますが、髪の毛に対しては「とりあえずオイルを塗っておこう」…なんて思っていませんか?そして、肌も髪の毛も乾燥しているということは、その他の部位も乾燥しているのです。その部位とは、“まつ毛”。まつ毛はすごく意識しているという方もいれば、そうでもない方もいるでしょう。まつ毛の多い少ないは、メイクに大きく関わってきます。となると、目が大きく見える、見えないということにも関わってくるのです。できることなら、乾燥しているまつ毛にも潤いや保湿をしてあげたいものですよね。早速、保湿効果のあるまつ毛美容液をご紹介していきます。保湿効果のあるまつ毛美容液①フローフシ/THEまつげ美容液5g 1,296円(税込)出典:@cosmeより通常のまつ毛美容液は“まつ毛だけ”に特化したものが多いです。しかし、このフローフシのまつ毛美容液は、まぶたとまつ毛に対してしっかりケアすることができるのです。指で、まつ毛とまぶたに塗るだけでOK。まつ毛が育つといわれている土壌である、まぶたに、しっかりと塗ることでイキイキとしたまつ毛を作ることができますよ。また、この時期に嬉しい保湿成分をたっぷり配合しているので、アイクリームにも使用することができるのです。保湿効果のあるまつ毛美容液②ロレアル パリ/エクストラ オーディナリー ラッシュ セラム1,944円(税込)出典:@cosmeより新世代のまつ毛美容液。毛髪やまつ毛の主成分であるケラチンを構成しているアミノ酸といわれている、アルギニンを配合。スプーンの形をしているスポンジブラシが美容液をたっぷりキャッチしてくれ、根元からまつ毛の先までしっかり塗布することができますよ。このことにより、まつ毛美容液に配合されているアルギニンをしっかりまつ毛内部へ浸透させることができるのです。日頃のメイクや紫外線、加齢などでキューティクルが傷みがちなまつ毛。そんなまつ毛にしっかりと、保湿成分、毛髪保護成分を与えてくれるのです。このまつ毛美容液を使用して、濃く、強く、ハリコシ感のあるまつ毛を目指しましょう!保湿効果のあるまつ毛美容液③資生堂プロフェッショナル/アデノバイタル アイラッシュセラム6g 2,484円(税込)出典:@cosmeより今のまつ毛よりも、より長く、濃く、美しい印象をつくってくれるまつ毛美容液。まつ毛養成成分である、ナツメ果実エキス、グリセリンを配合しています。また、毛髪やまつ毛の主成分であるケラチンを構成しているアミノ酸ともいわれている、アルギニンも配合。まつ毛のダメージをしっかりと補修してくれ、まつ毛にハリとコシを与えてくれます。そして、肌あたりがやさしいので、まつ毛の生え際にしっかり密着できる、斜めカットのやわらかフロッキーチップタイプ。保湿効果のあるまつ毛美容液④コスメデコルテ AQ MW/ラッシュ レボリューション4.5ml 8,640円(税込)出典:@cosmeよりまつ毛にハリ、ツヤ、うるおいを与えながらも、まつ毛の根もとから毛先までをみずみずしくケアしてくれるまつ毛美容液。グロウラッシュソウハクヒという成分を配合していることにより、紫外線などによる外的刺激から、まぶたを守りながら、くり返し伸び続けるまつ毛の毛周期をサポートしてくれるのです。保湿成分を配合しているまつ毛美容液で、贅沢にまつ毛をケアし、すこやかなまつ毛を育成してくれますよ。保湿効果のあるまつ毛美容液⑤DHC/エクストラビューティ アイラッシュトニック 6.5ml1,852円(税込)出典:@cosmeよりまつ毛エクステやまつ毛パーマを行っている人でも使用することができる、まつ毛専用美容液です。2種類のラッシュグロウ成分が入っていることにより、ダメージを補修してくれる効果が期待できます。朝晩使用するまつ毛ケアに。そして、日中はマスカラ下地や透明マスカラとして使用することができますよ。保湿効果のあるまつ毛美容液⑥アンファー/スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ プレミアム3,460円(税込)出典:@cosmeより大人のためのまつ毛美容液として開発された、アンファーのまつ毛美容液。まつ毛が生えてくるヘアサイクルに合わせた成分配合。目元の肌をケアできる成分配合も配合しているので、まつ毛と目の際を同時にケアできますよ。いかがでしたか?目力をアップしてくれる、まつ毛。乾燥が原因でパサパサになってしまい、しまいにはまつ毛が少なくなっている…ということは、できるだけ避けたいですよね。ぜひ、今回ご紹介した保湿効果のあるまつ毛美容液を試してみてくださいね。
2016年12月29日2016年も残すところあとわずか。既に年末年始休暇に入った、という人も多いのではないでしょうか。そこで!周りにいるラブラブカップルたちからリサーチした結果をもとに「これは良かった!」と思うデートプランや、行ってみたいスポット、二人の絆がさらに深まるような年越しプランご紹介!一年の締めくくり&新年の幕開けは大好きな彼と思い出に残る時間を過ごしてみませんか?■カウントダウンイベント年末年始はパーッとにぎやかに過ごしたいというカップルには、各テーマパークで開催されるイベントがおすすめ!定番スポットともいえますが、花火にライトアップにと、年末年始はいつもと違った雰囲気を楽しめそう。イベント終了後にそのまま初詣に出かけて、彼と一緒に神様にお願い事をしちゃいましょう♪【おすすめテーマパーク】◎スペースワールド(福岡県)◎ユニバーサル・スタジオジャパン(大阪府)◎八景島シーパラダイス(神奈川県)◎ハウステンボス(長崎県)などなど。にぎやかに、ロマンチックに…あなたはどんな場所で新年を迎えたいですか?【スキー場でカウントダウン】この時期人気なのがスキー場でのカウントダウン。年越しと同時に花火を上げるイベントや、たいまつを持ったスキーヤーが列になって滑る「たいまつ滑走」も。暗闇の中で真っ白い雪の上を煌々と光る様子はあまりにも幻想的で、初めて見るカップルはため息が出てしまうかも。スキーやスノボに行く予定がある方は、ぜひ参加してみて!■初日の出スポットに出かける新年の幕開けといえば「初日の出」。山頂から見える初日の出は、その美しさに思わず涙を流す人もいるほど。うっとりロマンチックに初日の出を眺めたい二人はビルの屋上などに、都会の騒々しさから離れたいカップルは海岸や山へ足を運んでみては。【おすすめ初日の出スポット】◎レインボーブリッジ(東京都)◎ダイヤモンド富士(山梨県、静岡県、東京都など)◎厳島神社(広島県)海や山は寒くて震えてしまうけれど、彼にギュッとくっついて温め合いながら初日の出を見るなんて、最高に幸せですね。日本三景の一つ、宮島は初日の出と初詣が同時に叶う場所。ロープウェイで山頂に向かい、ご来光を眺めた後に有名な厳島神社を詣でたら、神聖な気持ちで新年を迎えられそうです。■SNSで話題の絶景スポットへせっかくの長期休暇。普段はなかなか行けない場所に足を延ばしてみるのはいかがですか?SNSの写真投稿で人気となったスポットを訪れたら、みんなに自慢できるかも。【おすすめ絶景スポット】◎元乃隅稲成神社(山口県)海をバックに、123基もの赤い鳥居が並ぶ神秘的な神社。残念ながら初日の出は見られませんが、写真を撮るのにぴったりな絶景ポイントがいっぱい。友達に見せたら「え?ここどこ?」と言われること間違いなしのスポットです。◎下灘駅(愛媛県)日本一海に近いと言われ、ドラマのロケ地にもなっている無人駅。1日に数本しか来ない電車を使って彼とのプチ旅行はいかが?【聖地めぐり】数年前からブームになっているのが、アニメや映画の舞台となった「聖地巡り」。今年話題になった映画『君の名は。』の聖地は外国人観光客も多いとか。年末年始はいわゆるパワースポットではなく、あえて“聖地”に詣でてみるのもいいかも。■おうちでまったり派のカップルには年越しは人混みの中ではなく、家でのんびり過ごしたい!というカップルもいるでしょう。そんな二人には、こちらのデートがおすすめ!【DVDを見つつシャンパンで乾杯】鍋でもつつきながら、三谷幸喜監督の『THE 有頂天ホテル』を鑑賞するのはいかがでしょうか。大晦日の夜から新年を迎えるまでの約2時間を描いたリアルタイムムービーなので、観れば年越し&お正月気分が一気に盛り上がりそうです。カウントダウンと同時にシャンパンで乾杯してもいいかも。【年越しそばを二人で手作り】二人で作ればおそばのおいしさも数倍アップ!実際に家でそば打ちをしたことのある人によると、市販のものよりも香りが強く、コシもしっかりと感じられるんですって♪味はもちろん、完成するまでの課程で二人の愛を育むことができますね。◎手打ちそばキットを味方に手作りのそばといっても、初めてそば打ちを行うとなったら、何から始めればいいかわかりませんよね。そこで、手軽にそば打ち体験ができる「手打ちそばキット」が大活躍!このキットを使えば、難しいと言われている「練り」の工程も楽らく。テレビを見ながら自分たちのペースで作れるので、年越しはおうち派というカップルにぴったりです♪■終わりに定番のイベントからまったりおうちデートまで、年末年始の過ごし方はカップルの数だけ存在します。一年の締めくくり&新年のスタートを大好きな彼と過ごして、幸せな年越しデートを楽しみましょう!ライタープロフィールSYKSNアラサー、1児の母。人生最大のモテキに、お食事会(コンパ)で旦那をゲット。しかし出産を機に旦那への恋心は冷め、ドラマや映画で胸をキュンキュンさせて女性ホルモンを活性化させる日々を送っております。座右の銘は「生きてるだけでまるもうけ」。お笑いをこよなく愛する、アラサー関西人です。これまで見聞きしてきたおもしろ恋愛エピソードなどを活かして、ちょっと笑えるコラムをお届けします。
2016年12月29日ファッションマガジンNYLON JAPAN主催、『NYLON JAPAN 2017 NEW YEAR PARTY』を1月27日(金)東京・新木場ageHaにて開催。さらに、2016年センセーショナルな日本デビューを飾った、MINO(from WINNER)とBOBBY(from iKON)によるYG エンタテインメント所属HIP HOPユニット 『MOBB』のジャパンデビューを記念し、イベントの出演も決定。日本デビューミニアルバム『THE MOBB』のリリースイベントはこのパーティだけとなり、限られた人数のみが入場できるプレミアムなオールナイト公演となる。通常の昼間のイベントとは違った、彼らの別の顔が見られる貴重なショーケース。NYLON JAPANとYGエンタテインメントが強力タッグを組んだ、2017年の幕開けを華々しく飾る盛大なパーティになりそう。また、アシックスが展開するスポーツファッションブランド「Onitsuka Tiger」とコラボレーションし、NYLON JAPANならではのファッションコンテンツやギフトもスタンバイ。■12月28日(水)正午よりNYLON.JPにて先行チケットを発売開始、1月6日(金)正午より一般発売開始予定。イベント概要『NYLON JAPAN 2017 NEW YEAR PARTY feat. MOBB presented by Onitsuka Tiger』日 時: 2017年1月27日(金)23:00~to midnight場 所: 新木場ageHa(東京都江東区新木場2-2-10)出 演: MOBB and moreチケット: 【先行前売り】2016年12月28日(水)正午より発売【一般】2017年1月6日(金)正午より発売料 金: ¥4,000- (※会場にて別途1ドリンク代500円徴収)注意事項: ※20歳未満の方の入場はできません ※入場の際IDチェック有。顔写真付きの身分証明書必須(コピー不可)。
2016年12月29日●綾瀬はるかの引き出す演技、前田敦子のリアリティ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)と『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が華々しいフィニッシュを飾るように、2016年の連続ドラマが全て終了。今年は例年以上に、事件・医療モノ以外のジャンルが多く、なかでも恋愛モノが勢いを取り戻すなど、多くの作品が楽しませてくれた。ここでは、「朝ドラから深夜ドラマまで全作品を視聴している」ドラマ解説者の木村隆志が、一年を振り返るべく、「業界のしがらみや視聴率は一切無視」して、独断でTOP10を選んでいく。○10位 宇宙人が主人公のゲスくも爽快な異色作『ラブラブエイリアン』(フジテレビ系)いきなり超変化球のセレクトだが、知人のコラムニストたちが絶賛していたように、深夜2時台の放送にも関わらず、文句なしに楽しい作品だった。物語は4人のヒロインと手のひらサイズの小人宇宙人が出会うところからはじまる。「小さいが驚異的な科学力を持つ宇宙人が居候することになり、日本人の本質や問題点が明かされていく」という筋書きだが、至るところに笑い満載。まず事実上の主人公と言える宇宙人(CG)が見事に作り込まれていた。常に冷静沈着で、知能の低い地球人を見下しながらも、なぜかNASAに通報されることを嫌がり、極端に酒癖が悪く「地球滅ぼすぞ」を連発する宇宙人。合コン、初デート、出産、結婚、エッチなど、さまざまなテーマのトークで日本人の本音を暴いていく姿は、ゲスさだけでなく爽快感抜群だった。新木優子、森絵梨佳、太田莉菜、久松郁実という華のある次世代ヒロインに加え、桜田通、堀井新太、佐久間由衣らのブレイク候補たちも出演するなど、若手俳優を愛でる楽しさも。女優4人によるオープニングのゆるいダンスもド深夜にハマっていた。○9位 重いテーマに挑み、普遍的な光を見せた『わたしを離さないで』(TBS系)何より、「臓器提供」や「クローン」など連ドラ史上まれにみる重いテーマにトライした勇気に敬服。綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみという人気者をキャスティングした上で、過酷な運命を背負わせることで、胸の奥底から湧き上がるような感性あふれる演技を引き出していた。立役者は脚本家の森下佳子。「暗すぎて連ドラに向かない」と言われた原作を壊すことなく、わずかな光を与えながら、クライマックスまで導く筆致は見事だった。どんなに辛い状況に置かれた人でも、救いを求め、見い出すことができる。そんな普遍的なことにも関わらず見失いがちなことを再認識させてくれた。ながら見が多く、想像力を働かせたがらない現時点での視聴者にフィットしなかっただけで、見応えのある作品だったことは間違いない。秋の『砂の塔』が一定の成功を収めたのも、この作品を筆頭にシリアスなテーマに挑戦し続けてきた『金曜ドラマ』そのものによるところが大きい。裏番組の「ジブリ映画再放送連発」にも負けず、2017年も頑張ってほしいと心から応援している。○8位 共感とエールを込めた若者群像劇『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)韓国コミック&ドラマのプロットが良質なだけに、放送前は「いかに日本人の心に響く脚本・演出に落とし込めるか?」が注目されていた。ビジネスシーンのリアリティに疑問が残るシーンこそあったが、サラリーマンの心情描写は丁寧かつ繊細。中島裕翔、瀬戸康史、桐山照史、山本美月ら若手社員と上司が見せる1つ1つのやり取りに、彼らへの共感とエールを込めるような優しさが感じられた。かつては人気ジャンルだった「"若者たちの群像劇"というジャンルを選び、最後まで貫こう」という真摯な姿勢はもっと評価されてしかるべきだろう。ただ、視聴率は低かったが、クチコミや満足度の高さはトップクラスで、見た人には確実に魅力が伝わっていた。作品の世界観を形作っていたのは、遠藤憲一、山内圭哉、矢柴俊博、松田賢二、丸山智己、マギーら上司役の俳優たち。上司を写し鏡のようにして成長する若手目線から見ることも、上司の目線から見守ることもできる汎用性の高いビジネス作に仕上がっていた。ビジネス界を描いた作品は、リアリティを追求しすぎると、視聴者に息苦しさを感じさせることも多いだけに、ほどよい塩梅だった感がある。○7位 愛と政治をリンクさせ、前田敦子が開花した『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)恋愛依存症で二股を繰り返すヒロインに前田敦子がジャストフィット。デレデレに甘え、男を翻弄し、泣き叫び、ボロボロになる姿を見せたほか、揺れ続ける心境を吐露したモノローグは、妙なリアリティがあった。「誰かに愛されたい」「一人になりたくない」という女性が抱きがちな心境にフィーチャーしつつ、「愛と裏切りは切り離せない」というシビアな結末も選んだのも好印象。「政治の世界にも愛と裏切り」があることを巧みにリンクさせて、ヒロインを成長させる筋書きも絶妙だった。クロワッサンの食べ方や、ダルマをエッチにたとえるなど、細部のディテールにも遊び心満載。「深夜の昼ドラ」というキャッチコピー通り、ベッドシーンと愛憎劇が入り乱れる様子を30分間で描き切り、しかもオリジナル作品だったことは称賛に価する。「30分の深夜ドラマでもここまで作り込める」という事実を知らしめた意義も大きく、「今年最大の掘り出し物だった」と言ってもいいだろう。○6位 自由な脚本・演出で時代劇の可能性を広げた『ちかえもん』(NHK)「人形浄瑠璃の名作『曾根崎心中』の誕生と、作者・近松門左衛門の生涯を描く」という時代劇の可能性を広げるような野心作。スランプに悩みながらもひょうひょうとした近松と、まったく空気を読まず勘違いの多い渡来人・万吉の絡みは楽しく、松尾スズキと青木崇高が役にハマっていた。さらに、「アホぼん」の小池徹平、遊女の優香と早見あかり、竹本義太夫を演じた北村有起哉など、助演も人情と薄情が入り混じる軽妙さ。キャラ造形だけでなく、音楽や美術などにも自由さをまとわせることで、時代劇とは思えない異質な映像を作り上げた。なかでも、怒涛の展開でアッと言わせた最終回は出色。伏線の回収、オチのつけ方、映像としてのダイナミックさなど、誰もが納得できる心地よいフィナーレを飾った。『ちかえもん』はNHKならではの試みであり、結果として時代劇の可能性を広げたのは明白。脚本・演出の力に頼るところは大きいが、まだまだ時代劇には音楽の使い方や色気の醸し方など、さまざまな娯楽性が眠っているのではないか、と期待させてくれた。●『逃げ恥』視聴率倍増の理由○5位 大胆な緩急と、控えめなキャラクター造形が光る『べっぴんさん』(NHK)「戦前戦後の激動期を生きた女性実業家の一代記」という骨組みは、『あさが来た』『とと姉ちゃん』と同じ鉄板の成功パターン。しかし、フタを開けてみたら異例尽くしの内容だった。とりわけ驚かされたのは、第2週での超速展開。幼なじみへの初恋、失恋と姉の結婚、別の男性と結婚、妊娠と夫の出征、出産、終戦が、各1話ずつ描かれた。本来これらの過程は、登場人物の奮闘や悲劇をしっかり描いて、感情移入をうながす大切なパート。半年間もの長期間放送されるにも関わらず、わずか1週間で駆け抜けてしまったのは、その後の物語をできる限りじっくり見せたいからだった。『べっぴんさん』が本当に描きたいのは、戦争で多くのものを失った4人の女性が、1針1針コツコツと子ども服を縫い上げるように仕事や子育てと向き合い、絆を育んでいく姿。そのためには、女学生時代や戦争中のシーンに時間を割きたくなかったのだろう。ヒロイン像も異例だった。朝ドラのヒロインと言えば、明るく元気なキャラクターが多い中、すみれは「言いたいことすら言えない」控えめなタイプ。つまり、セリフに頼れないため演じるのは難しいはずだが、芳根京子は持ち味である感受性の豊かさを生かして、思いを絞り出すような熱演を見せている。引いては「『キアリス』の4人全員が、何者でもない普通の女性であり、力を合わせて地道に進んでいく」という展開は、近年ありそうでなかった古き良き朝ドラの定型に近いのかもしれない。放送は折り返し地点を越えたところに過ぎないが、現時点でも今年トップクラスのクオリティがあると言っていいだろう。○4位 バカリズムが"芸人脚本家"の可能性を見せた『黒い十人の女』(日本テレビ系)とにかくバカリズムの脚本に尽きる。連ドラデビュー作『素敵な選TAXI』は一話完結のファンタジーだったため、本格的な連ドラは初めてにも関わらず、さまざまな技を見せつけた。10人の女性を見事に色分けし、些細な言動1つで笑わせる小技から、徐々に濃度の高いものをぶっかける荒技まで縦横無尽。相関図を説明するためにカフェ店員を置き、その女性も不倫をしているなど、登場人物たちの交通整理とキャラ付けにぬかりはなかった。当初は「お笑いライブの集団コントみたいになるのでは?」なんて声もあったが、今年の芸能界最大のテーマである不倫を扱った上で、風刺もしっかり。「ただ笑わせるだけでない」連ドラとしての魅力を見せつけた。最大の副産物は、脚本の面白さに女優たちが躍動したこと。成海璃子、水野美紀、佐藤仁美、MEGUMI、トリンドル玲奈などが、近作の出演作では最高クラスの生き生きとした姿を見せ、希少な"女だらけの不倫コメディ"を作り上げた。コント作家だけに「結末のカタルシスが弱い」という課題がある気もするが、バカリズムがすでに一流の脚本家であることは明らか。これほど女性の気持ちが分かるのなら、月9で王道の恋愛ドラマにも挑戦してほしい。○3位 高品質の裏に、ドラマ界の課題を破る挑戦アリ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)秋ドラマの話題をさらった『逃げ恥』だが、あらためて振り返ってみると、ドラマ界が二の足を踏んでいた課題に挑戦していたことが分かる。第1に、さまざまな立場の人間を尊重すること。『半沢直樹』以降ドラマ界は勧善懲悪ムード一色になり、善悪をはっきりさせるのが当たり前になっていた。しかし、『逃げ恥』は、専業主婦、シングルマザー、独身アラフィフ、マイノリティーなど、あらゆる人の存在をほどよく尊重して、等身大かつ幸福感あるムードを作り上げた。第2に、みくりと平匡の恋愛スピードが、昨今ほとんど見られないほどスローだったこと。ハグやキス、一泊旅行などの小さな出来事で一話を使う展開は、80年代~90年代前半の恋愛ドラマを思わせるものであり、「少しずつキャラクターに肩入れしていく」という連ドラの醍醐味に満ちていた。ここ数年、ハイテンポや大きな事件を起こす作品ばかりになっていただけに、スローペースの楽しさを思い出させた功績は大きい。第3に、作品の質を上げるだけでなく、視聴者とのさまざまアタッチポイントを作ったこと。恋ダンスを筆頭に、自局情報番組とのコラボ、タイアップCM、クックパッドとの連動、横浜市との街めぐり企画など、「あらゆるところから視聴者を集めよう」という全方位PRを実現させ、見てもらうための努力を惜しまなかった。これまでも質の高い作品はあったが、『逃げ恥』の視聴率が初回から最終回で倍増したのは、こんな努力もあってのことだろう。新垣結衣と星野源らキャストはもちろん、脚本家、演出家、プロデューサーのすべてが機能したからこその大ヒットだった。○2位 すべての働く人を明るく照らし、俳優たちが力を見せつけた『重版出来!』(TBS系)普通のマンガ業界モノと思いきや、侮るなかれ。さまざまな立場の働く人々にスポットライトをあてて、仕事の楽しさと難しさを力むことなく描き出した名作だった。当初、黒沢心のスポ根型ヒロイン像に既視感を覚えたが、それでも押しつけがましさはなく、次第にそのピュアさで、彼女の周囲で働く人々を映すテレビカメラのような存在になっていった。特筆すべきは、脚本家の野木亜紀子が、先輩の編集部員に加え、漫画家、営業部員、書店員、デザイナー、アシスタントやアマチュアなど、それぞれの状況と心境を過不足なく抽出していたこと。今思えば、「1人1人の仕事をリスペクトして、フラットにスポットライトをあてよう」という姿勢は、2クール後に放送された『逃げ恥』大ヒットの下地となったのではないか。また、これまで「業界ドラマは面白くならない」と言われていたが、当作がどんな業界で働く人も共感できる作品に仕上げたことで風向きが変わり、他局だが『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』のヒットにつながっていたとしたら素晴らしい。その他、実在の人気漫画家に作画をオーダーするなど、細部の創意工夫にも抜かりなし。オダギリジョー、松重豊、安田顕、荒川良々、小日向文世、生瀬勝久、滝藤賢一、ムロツヨシら中堅・ベテランが品質を保証し、永山絢斗、高月彩良、中川大志ら若手が勢いをもたらしていた。あらゆる面で、工夫と努力が施された贅沢な作品だったと言える。○1位 日本が誇る年間ドラマの最高峰。三谷幸喜の執念を見た『真田丸』(NHK)力を入れて執筆に励む三谷幸喜の姿が目に浮かぶような作品だった。「歴史上の大事件なんてそっちのけ。すべては真田家の目線から」というスタンスは、明快かつ新鮮。「本能寺の変や関ヶ原の戦いをほとんど描かなくても大勢に影響ない」と、初めて気づかされた人は多いのではないか。その一方で、かの時代に生きた人々への思い入れは相当なものがあった。徳川家康や豊臣秀次などのステレオタイプな人物像を取り払った一方、きり、こうなどの歴史上に名の残らない女性にも愛情たっぷり。全般的に、男性に情けなさや醜さを加え、女性にたくましさやズル賢さを与えていたのはいかにも三谷らしい。そのため、主人公であるはずの信繁も無理にヒーロー然として描かず、終盤までは父の真田昌幸や豊臣秀吉らに主役のようなポジションを譲っていた。『真田丸』の魅力は数あれど、最大のそれは"年間ドラマ"であることに疑いの余地はない。ネットやスマホ、録画レコーダーなどの普及で、視聴者は移り気で飽きっぽくなった。実際、『真田丸』が放送された一年の間に、「PERFECT HUMAN」「ポケモンGO」「ピコ太郎」「君の名は。」が次々にブームとなるなどコンテンツの消費スピードが速くなり、1クールの連ドラでも8~9話で終わらせる作品が増えている。その点、一年間ドンと構えて全50話をじっくり見せる大河ドラマは異次元の存在であり、さらに続編やスピンオフが待望されているのだから、快挙という意味合いに近い。『真田丸』には、「日本には世界に誇る年間ドラマがある」ことを再認識させてもらえた。一年間楽しませてくれたことに感謝しつつ、来年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』を期待して待ちたい。終わってみれば2016年のドラマ界も力作ぞろいで、ここで挙げた10作は好みの問題でしかない。実際、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)、『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)、『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)、『世界一難しい恋』(日本テレビ系)、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)、『夏目漱石の妻』(NHK)、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)、『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)など、エッジの効いた良作が多かった。未視聴のものは年末年始の休みを利用して、オンデマンドやDVDで視聴してみてはいかがだろうか。最後に、ドラマ制作のみなさん、俳優のみなさん、今年も1年間おつかれさまでした。2017年も「多くの人々を楽しませる」「心から感動できる」ドラマをよろしくお願いいたします。■木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年12月29日イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT)は、スプリング ルック 2017「THE STREET AND I」を2017年1月4日(水)より発売する。今シーズンのイヴ・サンローラン・ボーテは、ストリートのムードを受けている。コンクリートジャングルを想起させるアスファルトグレイやアーティホワイトに、ストリートアートをイメージさせる鮮やかなグラフィティピンクとオレンジを重ね合わせて、独創的で自由なメイクアップを提案。陰影ある目元を叶える限定アイシャドウパレットストリートアートのようなポップなグラフィティをまとった限定アイシャドウパレット「アイパレット ストリート&アイ」には、‟私から目を離さないで”を意味する「KEEP AN EYE ON ME」と刺激的なメッセージを添えた。カラーは夕暮れの街に光を与えるスパークルヌード&メタリックピンクや、都会のアスファルトグレイなど全5色。大胆なカラー選びに見えるが、まぶたにのせると自然な陰影が生まれ魅惑的な目元に仕上がる。仕上がりは自由自在、限定チークパレットで血色肌に一方、限定チークパレット「フェイスパレット ストリート&アイ」には、‟あなたを見ると赤くなってしまうの”を意味する「I HAVE A BLUSH ON YOU」とドキッとさせるワードをのせた。パレットを開けると、きらきらと輝く楽しさを閉じ込めたようなコーラルオレンジがセット。さっとひとはけして柔らかく、重ねて官能的に…と仕上がりの印象は自由自在。血色感のある頬で、女性らしい表情を手に入れて。ストリートから着想を得た4つの新色がアイコンリップにアイコンリップ「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」からは新色がラインナップ。ストリートの彩りからインスピレーションを得て、アイコニックレッド、ジューシィオレンジ、カシスピンク、ピュアアプリコットの4つのカラーが生まれた。唇にのせるととろけるようにのび広がり、鮮やかな発色とツヤを実現。春色カラーを纏って、ポップなメイクを楽しんで。【アイテム詳細】イヴ・サンローラン・ボーテスプリング ルック 2017「THE STREET AND I」発売日:2017年1月4日(水)・アイパレット ストリート&アイ 7,900円+税<限定品>・フェイスパレット ストリート&アイ 7,600円+税<限定品>・ルージュ ヴォリュプテ シャイン 全4色 各4,100円+税<新色>【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:03-6911-8563
2016年12月28日●ドラマ界、次のトレンドは?この2カ月間くらい、どこへ行っても「秋のドラマは面白いね」と声をかけられた。いかにもドラマが好きそうな30~40代の女性だけでなく、10代や60代の男性からも言われるくらいだから、本当に多くの人々が見ていたのだろう。夏ドラマは、「全話2ケタ視聴率の作品が0本」という壊滅的な状況だったが、秋ドラマは『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、以下『ドクターX』に略)が平均20%超え、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』に略)の最終回が20.8%を記録。さらに、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系、以下『校閲ガール』に略)、『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系、以下『砂の塔』に略)、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系、以下『IQ246』に略)も平均視聴率が2ケタを超えたほか、内容の評判も上々。テレビウォッチャーの満足度やクチコミサイトなどの評価も軒並み高かった。ここでは、「『逃げ恥』ブームに見る次のトレンド」「"連ドラらしさ"への回帰」「脚本家の新世代が台頭」という3つのポイントから検証し、21作を振り返っていく。今回も「視聴率や俳優の人気は無視」のドラマ解説者・木村隆志がガチ解説する。■ポイント1:『逃げ恥』ブームに見る次のトレンド『逃げ恥』ブームの理由は多くのコラムで書かれてきたので、ここでは今後のドラマ界に向けた影響について考えていきたい。『逃げ恥』の結末は、みくり(新垣結衣)と平匡(星野源)だけでなく、アラフィフ独身の百合ちゃん(石田ゆり子)、シングルマザーのやっさん(真野恵里菜)、マイノリティの沼田(古田新太)ら、ほとんどのキャラクターが笑顔を見せて終わった。『逃げ恥』は、よく「悪者がいないドラマ」と言われていたが、とりたてて善人もいない。善悪ではなく、一人一人の生き方を尊重・応援するような世界観を作り、結果的に主題歌『恋』の歌詞にある「夫婦を超えていけ」を表現していた。今回の大ヒットは、『半沢直樹』(TBS系)以降続いていた勧善懲悪ブームが終わり、次のステージに入ったことを示唆しているのかもしれない。また、恋愛ドラマであるにも関わらず、さまざまな年代・性別・立場のキャラクターを並べて、あらゆる人々が入りやすい状態を作ったのは特筆すべきところ。加えて、情報番組とのコラボ、タイアップCM、恋ダンス、クックパッド連動などの仕掛けは、プロデューサーによる見事な"全方位プロジェクト"だった。あらゆるところから「お客さんを呼んで来よう」という妥協なきスタンスは、今後のドラマ界に影響を及ぼすだろう。もう1点ふれておきたいのは、"婚前同居""契約結婚"というコンセプト。どちらもドラマでも何度か描かれてきたもので目新しさはなく、極めてシンプルな部類に入る。より多くの人々を感動させるためには、「貴族の末裔」「旧約聖書『カインとアベル』」「タワーカースト」などの奇抜なコンセプトは必要ない、ということが明らかになった。■ポイント2:"連ドラ"らしさへの回帰『逃げ恥』は、「ハイテンポ」「小ネタ詰め込み」一辺倒になりがちなドラマ界の流れを止めてくれた。両家顔合わせ、ハグ、新婚旅行、キスなどの小さな出来事が一話ずつ進むスローな展開こそ、連ドラ本来の楽しさ。目先の視聴率を獲るためにテンポを速め、次々に大きな事件を起こすことに熱心だった制作サイドには、目から鱗だったのではないか。また、『砂の塔』が見せた「長編ミステリー&サスペンスの復活」も大きな意味がある。21世紀に入ってから長編ミステリー&サスペンスは低視聴率を理由に減る一方。「一話完結でスカッと解決」の作品ばかりになって久しいが、終盤右肩下がりの『IQ246』と、右肩上がりの『砂の塔』の差が、「もっと長編を見たい」という視聴者の声なのかもしれない。また、『カインとアベル』(フジテレビ系)、『逃げ恥』、『ドクターX』、『コピーフェイス~消された私~』(NHK)など、クリスマスウィークまでしっかり放送した作品が多かったのも久々。「幸せな気分で年越しできる」という秋ドラマに望まれる心地よい余韻を与えてくれた。■ポイント3:脚本家の新世代が台頭ドラマ業界では、「連ドラの脚本家は平均年齢55歳くらい」と言われるほど高齢化している。ベテランの頑張りはうれしい反面、取って代わる存在がいないのは大きな問題。しかし、制作サイドは、「若手を育てたいが、ベテランに書いてもらったほうが時間内で安定した作品を供給できる」というジレンマを抱えていたが、秋ドラマで光が見えはじめた。今秋は『逃げ恥』の野木亜紀子、『砂の塔』の池田奈津子、『IQ246』の泉澤陽子など2010年以降に連ドラデビューした女性脚本家たちがベテランに負けぬ仕事を披露し、芸人のバカリズムも、連ドラ2作目にして初の長編にトライ。『黒い十人の女』は本人いわく「長いコント」とのことだが、"芸人ならではの脚本"という可能性にあふれていた。今後もコントのプロたちによる"芸人脚本家"が増えるかもしれない。2017年は新旧脚本家のよい競争が見られるのではないか。秋ドラマはそんな来年への期待感を持たせてくれた。全作の全話を見た結果、秋ドラマの最優秀作品に挙げたいのは、やはり『逃げ恥』。脚本・演出・俳優・仕掛けなど非の打ちどころがない仕上がりで、何かを言うとしたら難癖でしかない。『黒い十人の女』も負けない仕上がり。深夜放送ではもったいないほどバカリズムの脚本は質が高く、それに応えるべく女優たちが生き生きとした演技を見せた。男優では、連ドラ史上まれにみるバカとアクションを53歳にしてやり切った『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系、以下『ラストコップ』)の唐沢寿明と、徹底した映像美の中で異質な佇まいを見せた『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK、以下『スニッファー』)の阿部寛。女優では、ヒロインとして出色の華を見せた『逃げ恥』の新垣結衣と、破天荒なキャラ設定を自分のものにした『校閲ガール』の石原さとみを挙げたい。また、『逃げ恥』の星野源と石田ゆり子、『校閲ガール』の江口のりこと和田正人、『砂の塔』の松嶋菜々子、『黒い十人の女』の成海璃子と水野美紀ら助演俳優も大活躍。ダブル主演、トリプル主演に近いポジションで作品のレベルを引き上げていた。【最優秀作品】『逃げ恥』次点-『黒い十人の女』『校閲ガール』【最優秀脚本】『逃げ恥』次点-『黒い十人の女』【最優秀演出】『逃げ恥』次点-『校閲ガール』『ラストコップ』【最優秀主演男優】唐沢寿明(『ラストコップ』)次点-阿部寛(『スニッファー』)【最優秀主演女優】新垣結衣(『逃げ恥』)次点-石原さとみ(『校閲ガール』)【最優秀助演男優】星野源(『逃げ恥』)次点-和田正人(『校閲ガール』)【最優秀助演女優】松嶋菜々子(砂の塔)次点-成海璃子(『黒い十人の女』)【優秀若手俳優】佐野勇斗(『砂の塔』)久保田紗友(『運命に、似た恋』)●21作をガチ採点! 『逃げ恥』は?21作のひと言コメントと採点(3点満点)○『カインとアベル』月曜21時~フジテレビ系出演者:山田涼介、桐谷健太、倉科カナほか寸評:今年は恋愛路線を貫いてきた月9が最後に選んだのはビジネス。「一人の女性をめぐる兄弟の物語」ではないことに肩透かしで、シリアスな作風にしてはディテールがアバウトで、リアリティに欠けた。演技に取り組む山田の真摯な姿勢は感じられただけに、主演より一段ずつ階段を上らせたい。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆視聴率☆総合☆】○『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』火曜21時~フジテレビ系出演者:吉田羊、相武紗季、伊藤蘭ほか寸評:医療ドラマの可能性を開拓すべく、「原因不明の難病」「手術をしない医師」というテーマを選択。エンタメ要素で『ドクターX』に勝てないのは織り込み済みだろうが、一話完結にこだわったためシリアスさもあと一歩。最大の誤算は『逃げ恥』大ヒットで、火曜21時への枠移動が裏目に出たこと。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『逃げるは恥だが役に立つ』火曜22時~TBS系出演者:新垣結衣、星野源、石田ゆり子ほか寸評:キャスティング、脚本・演出に加え、恋ダンスや番組コラボなどあらゆる面で「見てもらう工夫を凝らす」姿勢に敬服。老若男女の視聴者を集め、作品のパワーと波及効果を生み出していた。ラブコメ本来のスローな展開を視聴者に浸透させたという意味で、ドラマ界に与える影響は大きい。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆☆】○『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』水曜21時~日本テレビ系出演者:石原さとみ、菅田将暉、岸谷五朗ほか寸評:"お仕事ドラマ"としては雑な印象もあるが、ヒロインとファッションを楽しむための仕掛けがぎっしり。斬新な演出でプロモーションビデオのような軽さを生み出していた。1人1人の助演も効いていたが、ヒロインが苦悩するシーンをもう少し掘り下げたほうが、感動を得られたのでは。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】○『コック警部の晩餐会』水曜0時10分~TBS系出演者:柄本佑、小島瑠璃子、えなりかずきほか寸評:「1話30分のライトな刑事コメディ」というコンセプトに柄本がフィットせず、持ち味が出ていたとは言えなかった。そのためか、女優デビューの小島、笑いのメインに据えられたえなりも窮屈そうな印象に。深夜らしいB級感がほしい内容だが、マジメに作られていたのはスタッフの人柄か。採点:【脚本☆☆演出☆キャスト☆視聴率☆総合☆】○『ドクターX~外科医・大門未知子~』木曜21時~テレビ朝日系出演者:米倉涼子、岸部一徳、西田敏行ほか寸評:予想通りの横綱相撲。泉ピン子の投入以外は何も変わらず、PPAPなどの時事ネタを織り込みながら、これまで通りの内容で押し切った。「大門の手術が成功するのが分かっているため、周囲の敵が小物に見える」きらいはあるが、平均視聴率20%を獲れる唯一のシリーズだけに変える必要はない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆】○『Chef~三ツ星の給食~』木曜22時~フジテレビ系出演者:天海祐希、小泉孝太郎、遠藤憲一ほか寸評:オーナーの食中毒偽装やテレビ取材などプロットに無理があり、序盤で視聴者の心をつかめず……。中盤から天海の魅力が発揮されはじめたが、給食問題に切り込まず、子どもたちとのエピソードもほとんどなかったのが残念。"三ツ星シェフ=天海"というカリスマ性に頼りすぎた感がある。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『黒い十人の女』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:船越英一郎、成海璃子、水野美紀ほか寸評:10人の女性を書き分けるバカリズムの脚本が冴え渡った。ケンカがエスカレートして徐々に濃度の高いものをぶっかけ合うなど、コント師としての顔もしっかり。「みなさん大好物の不倫」というセリフ通り、ダメな人間を悪気なく笑い飛ばそうとしていた。今年の深夜ドラマナンバーワン。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】○『石川五右衛門』金曜20時~ テレビ東京系出演者:市川海老蔵、國村隼、比嘉愛未ほか寸評:佇まいからセリフ回しまで、市川海老蔵そのもの。"海老蔵歌舞伎"の世界観をドラマに直輸入したような時代劇に驚いた人は多かったのではないか。「茶々が授かった子の父は五右衛門で、五右衛門の父も秀吉だった」という筋書きは面白いが、この枠にしては登場人物が多く盛り込みすぎの感も。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『砂の塔~知りすぎた隣人』金曜22時~TBS系出演者:菅野美穂、岩田剛典、松嶋菜々子ほか寸評:「ママ友いじめ」をエスカレートさせた序盤こそモタついたが、松嶋の怖さが発揮されてから一気に加速。壮絶な過去とハーメルン事件の両輪で、本格ミステリー&サスペンスの様相に。ただ、「犯人が最終回で初登場」という禁じ手を使ったのは疑問で、タワーマンションが舞台の理由も薄い。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『運命に、似た恋』金曜22時~ NHK系出演者:原田知世、斎藤工、奥田瑛二ほか寸評:脚本に北川悦吏子を据えただけあり、予想通りの大人向けファンタジーに。幼少時代のエピソード、難病、恋を邪魔する悪女などは既視感こそ強いが、徐々に女の顔になっていくヒロインに自分を重ねた女性は多かっただろう。ただ、それは裏を返せば「古い」と感じる人が多いということでもある。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『コピーフェイス~消された私~』金曜22時~ NHK系出演者:栗山千明、佐藤隆太、玉置玲央ほか寸評:「飛行機事故で間違えられて別人の顔に整形手術される」という外国ドラマのような設定に口をはさむのは野暮というもの。荒唐無稽な話をシリアス一辺倒でやり切るのがNHKの強みであり、それが2役を演じた栗山の技量を引き出していた。全6話でまとめて間延びしなかったのも好印象。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『家政婦のミタゾノ』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:松岡昌宏、清水富美加、余貴美子ほか寸評:松岡の女装は仕掛けの1つに過ぎず、毎話予想を裏切る筋書きと、家事テクニックなどの遊び心が好評だった。最終回のオチは視聴者にとって予想の範ちゅうであり、大どんでん返しとはいかず。『半沢直樹』『下町ロケット』などを手がけた脚本家・八津弘幸には次作もオリジナルを期待したい。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『勇者ヨシヒコと導かれし七人』金曜24時12分~テレビ東京系出演者:山田孝之、木南晴夏、宅麻伸ほか寸評:福田雄一ワールドは健在であり、シュールかつムチャなネタの連発で安定した笑いを提供。ただ、起用される俳優に偏りがあるため、「そろそろ見慣れてしまった」という声も多い。パロディの思い切りこそあるが、このスタッフとキャストなら、「もっとできるかも」と思ってしまうのは酷か。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『THE LAST COP/ラストコップ』土曜21時~日本テレビ系出演者:唐沢寿明、窪田正孝、和久井映見ほか寸評:「刑事かバカか」のコピーを裏切る「バカ一択」を徹底。ここまで賛否両論が分かれる作品も珍しいが、それは「1コンセプトでやり切っている」から。ムチャ振りの連続をハイテンションでこなした唐沢と窪田と、最終回の生放送で最大級のグダグダ感を演出したスタッフに敬意を表したい。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆】○『スニッファー 嗅覚捜査官』土曜22時~NHK出演者:阿部寛、香川照之、井川遥ほか寸評:阿部と香川のコンビと、映像の美しさは完璧。物語もよくまとまっている。それでも額面通りの評価を受けられないのは、必要以上な敷居の高さではないか。カッコよく作り込みすぎた映像が人間くささを奪い、「気取っている」という印象に。エピソードはあるだけに、続編を作るかはNHK次第。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆】○『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』土曜23時40分~フジテレビ系出演者:田辺誠一、西田尚美、鹿賀丈史ほか寸評:タイトルに反して逆襲はほとんど見られず、主人公はひたすら理不尽な仕打ちを受け続けるストレスフルな展開が続いた。テーマが見えにくくい分、爽快感のポイントも見つからず、視聴者が困惑……。東海テレビ制作だけに、昼ドラゆかりの俳優を次々に出演させて楽しませてくれた。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』土曜0時20分~テレビ東京系出演者:中村蒼、大東駿介、野間口徹ほか寸評:テレビ番組や芸能界のあるあるを詰め込んで小バカにするスタンスはテレ東らしいが、もはや見慣れた感もある。最終回の「俺たちは自分たちのことは自分たちで決めたい」「(視聴者に)お前らにガタガタ言われる筋合いはねえ」はSMAP、引いては芸能人全体へのエールに見えた。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『IQ246 ~華麗なる事件簿~』日曜21時~TBS系出演者:織田裕二、ディーン・フジオカ、中谷美紀ほか寸評:意欲作だが「貴族の末裔」「IQ246」という設定と事件がリンクせず、通常の推理ドラマという枠に収まった。織田の役作りと、木村監督らしい小ネタやドタバタに否定的な声が多かったのは気の毒というほかない。犯人が最初からわかっている倒叙型だけに、大物ゲストが必要だった。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『キャリア ~掟破りの警察署長~』日曜21時~フジテレビ系出演者:玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織ほか寸評:「平成版、遠山の金さん」という設定に徹した刑事ドラマは、テレビ東京の20時台を思わせるシンプルさ。ただ、日曜21時という時間帯を考えると、中高年向けのコンセプトなのはもったいない。「警察手帳を見せ、相手が腰を抜かす」シーンにカタルシスを感じる層はごく一部。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『レンタル救世主』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:沢村一樹、藤井流星、志田未来ほか寸評:器用な俳優を集めて、ルチャ・アクション、つぶやきラップ、泣き顔ブス、イケメンの女装など、てんこ盛りの演出で勝負。すべてが足し算にならなかったのは、軸となる主人公の魅力を描けなかったからか。沢村が周囲の変わり者に振り回される、ただのお人好しだったのは残念。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】■木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年12月28日ニューヨークの人気ベーカリーが拡大中!海外から多くのお店が日本に出店をしているので、現地に行かなくても本場の味を楽しむことが出来るようになりましたね。この記事でご紹介する「THE CITY BAKERY 東急プラザ銀座」は、ニューヨークで開業してから世界中で愛されているパン屋「THE CITY BAKERY」が日本に出店したお店です。カフェも併設された店内は、いつ訪れても明るい雰囲気でお客さんを出迎えてくれますよ。人気の海外ドラマ「Sex and the City」でも登場したニューヨークの有名店なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。いつものパンもいいけど、たまには気分を変えてみたい…そんな時に立ち寄って、お気に入りに追加してほしいお店です。異色の経歴を持つ創業者は、自分の道を突き進む「THE CITY BAKERY」は1990年、ニューヨークのユニオンスクエアで開業しました。創業者のモーリー・ルービン氏は、テレビ局のプロデューサーとしてエミー賞を二度受賞する等、輝かしい経歴を持っていました。元々食が大好きだった彼ですが、1986年にフランスでペイストリー教室に参加してからパンの虜に。そこから数々の店で修行を重ね、遂に自分のお店をオープンすることとなったのです。彼の自由な発想と確かな味はすぐにファンを生み、今でも多くの人に愛されるお店へと成長しました。彼は今日も現場で働く社長として、その味を守りながら、お店の現状を最前線で把握しています。2010年に20週年を迎えた際、海外初出店の場所として選んだのが日本でした。2013年4月、待望の1号店が大阪にオープンします。以降、2号店として同年11月に品川、12月に広尾…と、確実に規模を広げています。今は系列店も含めると大阪に2店舗、東京に4店舗、福岡に2店舗あり、どのお店も賑わっていますよ。最新スポットを目指そう国内8店舗目となった「THE CITY BAKERY 東急プラザ銀座」は、2016年にオープンした東急プラザ銀座内にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線の「銀座駅」です。C2・C3出口を出て徒歩1分の距離は嬉しいですね。特徴的な建物なので、出口さえ間違えなければ、すんなりたどり着けるかと思います。不二家やみずほ銀行側に出てしまったら、落ち着いて再び出口を探してくださいね。車の場合ナビに「東急プラザ銀座」がない場合は、銀座のソニービルか数寄屋橋公園を目指しましょう。東急プラザ銀座には、24時間利用可能の駐車場があります。料金は30分で310円ですが、施設内の購入金額によって割引となりますので、詳細は公式サイトをご確認ください。また、2017年1月1日は休館日につき、全ての車の出入庫が出来なくなりますのでご注意くださいね。“東急プラザ銀座 ACCESS & INFO”出典:営業時間は7時30分から「THE CITY BAKERY 東急プラザ銀座」は7時30分から22時まで営業しています。駅にも近いので、出勤前や登校前など気軽に立ち寄ることが出来ますね。イートインでもテイクアウトでも「THE CITY BAKERY 東急プラザ銀座」は、焼きあがったパンの香ばしい香りとバリスタの淹れたコーヒーの香りが混じり合う、魅惑の世界です。ニューヨークでも大人気のクロワッサンやメープルベーコンビスケットなど、本場の味が再現されています。また、日本オリジナルの商品として北海道の小麦を使ったCBブレッドや、5種類の粉を配合したバゲットなども要チェックです。朝食のみならず、昼食用にもテイクアウトしたくなりますね。カフェスペースでは最高品質の「Obscura」を使用した、貴重なホットコーヒーをいただくことも出来ます。座席も55席ありますので、友達や家族と一緒でも気軽に立ち寄れますね。自家製ソーセージとベーコンエッグプレート(1,500円)朝食用のメニューは、しっかり食べたい人も満足の組み合わせ。トースト、ソーセージ、ベーコンエッグに葉野菜とマリネ野菜、飲み物(紅茶かコーヒーから選択)がついてきます。忙しくなりそうな1日の始まりは、しっかり食べて頑張りましょう!プレッツェルクロワッサン(310円)数あるパンの中でも一番人気なのがこちら。クロワッサン生地の甘味と、プレッツェル生地の塩味を同時に食べることが出来ます。その絶妙な味わいをぜひ体験してみてください。ファッジブラウニー(360円)ニューヨーカーが虜になった味を、日本でもいただくことが出来ます。ニューヨークNo.1と言われている一品です。ちょっと元気がない時、何か物足りない時などに一口食べると、きっと元気になれますよ。関連店舗紹介「THE CITY BAKERY 東急プラザ銀座」の関連店舗をご紹介します。なお、東急プラザ銀座のようなカフェのみならず、レストラン形式の店舗もありますので、お近くの方は両方行ってみてくださいね。東京■THE CITY BAKERY 品川(アトレ品川1階)営業時間:ベーカリー&カフェ/7時30分~22時レストラン/11時~24時(ラストオーダーは23時)※日・祝日のみ 11時-23時(ラストオーダーは22時)座席数:55席■THE CITY BAKERY 広尾(広尾ユタカタワーズ1階)営業時間:7時~20時座席数:22席■THE CITY BAKERY 中目黒(中目黒高架下)営業時間:7時30分~23時座席数:34席大阪(梅田)■THE CITY BAKERY - Bakery & Cafe -(グランフロント大阪 うめきた広場 地下1階)営業時間:7時30分~22時座席数:49席■THE CITY BAKERY BRASSERIE RUBIN - Restaurant & Bar -(グランフロント大阪 南館7階)営業時間:11時~23時30分(ラストオーダーは22時30分)座席数:108席福岡(天神)■THE CITY BAKERY- Bakery, Cafe & Restaurant -(ソラリアプラザ地下2階)営業時間:ベーカリー/10時~22時レストラン/11時~23時(ラストオーダーは22時)座席数:100席■THE CITY BAKERY BAR & BURGER RUBIN- Bar & Burger -(ソラリアプラザ1階)営業時間:7時30分~24時(ラストオーダーは23時30分)座席数:36席ますます広がりを見せる「THE CITY BAKERY」。お近くで看板を見かけた際は、立ち寄ってみてくださいね。活気に溢れた店内と美味しい食事が、きっと元気を分けてくれますよ。店舗情報店名:THE CITY BAKERY 東急プラザ銀座TEL・予約:03-6264-5201住所:東京都中央区銀座5-2-1 Tokyu Plaza Ginza B2Fアクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」C2・C3出口徒歩1分東京メトロ 日比谷線・千代田線、都営地下鉄 三田線「日比谷駅」A1出口徒歩2分東京メトロ 有楽町線 「有楽町駅」A0出口徒歩2分JR山手線・京浜東北線 「有楽町駅」銀座口徒歩4分営業時間:7:30~22:00東急プラザ銀座に準ずる定休日:東急プラザ銀座に準ずる
2016年12月27日マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが夫婦役を演じる、『ブルー・バレンタイン』デレク・シアンフランス監督の最新作『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』が『光をくれた人』という邦題にて2017年春、全国公開することが決定した。オーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで暮らす、灯台守のトムとその妻イザベル。ふたりは強い絆で結ばれていたが、イザベルは2度の流産に傷ついていた。そんな中、女の子の赤ん坊が乗った謎のボートが流れ着き、自分たちの娘として育てたいというイザベルの懇願にトムは折れてしまう。それから4年、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦は、娘の生みの親ハナと偶然出会うことに。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは、正しいことをするべきだと悔い改め始めるが、イザベルにはすでに娘のいない人生など耐えられなかった。娘の本当の幸せは?夫婦の愛の行方は?苦悩の果てに2人が選んだ道とは──?「電車の中やカフェでは読んではいけない、なぜなら人目もはばからず泣いてしまうから」。そんな絶賛を受ける、世界42か国で刊行されるベストセラー「海を照らす光」(M・L・ステッドマン)を原作とする本作。離島で暮らす灯台守夫婦を演じた本作をきっかけに、プライベートでも有名カップルとなったマイケルとアリシアが共演。『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞にノミネートされたマイケルと、『リリーのすべて』で同助演女優賞に輝いたアリシアに加え、赤ん坊の実の母親を『ナイロビの蜂』でオスカーを手にしたレイチェル・ワイズが演じている。見ず知らずの赤ん坊を育てる決心をした灯台守の夫婦の愛情、実の母親と出会ってしまったことで抱く葛藤、そして、わが子を失ったと信じている実の母親の苦悩を描いた物語は、本国公開後、「ティッシュメーカーの株価が上がるほど観客は泣くに違いない」(ガーディアン紙)、「泣く準備を!この映画にはすべてが揃っている」(ワシントンポスト)、「心が引き裂かれるなんてものではない、心をえぐり取られた」(USAトゥデイ)と“号泣必至”と大評判に。美しくも、愚かで貴い、幾つもの愛の姿に胸をつかれる慟哭の物語は、観る者それぞれの人生にも“光をくれた人”の存在がいることを、そっと教えてくれるに違いない。『光をくれた人』は2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月27日横浜美術館で「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」が開催されます。期間は2017年1月4日(水)から2月28日(火)です。篠山紀信の50年余年にわたる歴史の中から、彼自身が厳選した約120点の写真が展示されます。大迫力の大型パネル!美術館で「体感する」篠山紀信の写真写真家・篠山紀信の50余年にわたる膨大な仕事の中から彼自身が選んだ写真約120点が集結。大型パネルに仕立てられ、美術館の空間に展示されます。手元でひらく本のサイズでなく、メートル単位の巨大な大きさに仕立てられた写真の数々は圧巻です。ダイナミックな作品は観る人の思い出を生き生きと呼び覚まし、展示室を新たな出会いの場へと変えていきます。美術館の大空間と、圧倒的インパクトのある写真との対決、「写真力」対「空間力」の世界を堪能しましょう。5つのセクションで作品を味わおう●GOD鬼籍に入られた人々ジョン・レノン、三島由紀夫、勝新太郎、美空ひばりなど、多くの人にその死が惜しまれ、今もなお人々の心の中に生き続ける著名人が集められたセクションです。写真を撮る行為そのものが相手をリスペクトすることだと語る篠山紀信は、相手の最良の姿を写真にする姿勢を一貫して堅持しています。モデルが瞬間的にみせる絶妙なしぐさなど、決定的な偶然が作用した写真の美を堪能しましょう。●STARすべての人々に知られる有名人山口百恵、吉永小百合、AKB48、松田聖子など、1970年代から現在まで、その時々のグラビアや写真集を彩ったスターたちが題材のセクション。「写真は時代の映し鏡」と語る篠山紀信の仕事のベースはここにあります。撮影された時のモデルの顔つきやファッション、構図などから、撮影のコンセプトやストーリーがにじみでる作品です。スターたちのあのころのイメージに、観る人自身の過去を重ねることもできるでしょう。●SPECTACLE私たちを異次元に連れ出す夢の世界東京ディズニーランド、歌舞伎など、現実の中にありながら、そこには日常を超えた世界が展開する場も、篠山紀信の重要なレパートリーの一つです。観客が一人もいないディズニーランドに独自キャラクター「シノラマン」に扮して潜入した篠山紀信。そこで写したキャラクターたちの「休日」は、誰もが知るディズニーランドの、誰も知らないもうひとつの夢の世界です。複数の写真をつなげる篠山紀信独自のパノラマ写真「シノラマ」も見どころの一つ。複数のカメラを同時にリリースしたり、自在に遠近を使い分けて奥深い世界観を表現したり、制作の手法はさまざまです。情感豊かで新しい写真の世界を味わいましょう。●BODY裸の肉体-美とエロスと闘い樋口可南子、宮沢りえ、浅岡ルリ子などが被写体となっているヌード作品。写真にとって、ヌード作品は発明以来の重要なモチーフです。1968年に発表された「The Birth」をはじめとして、さまざまなヌードを手がけてきた篠山紀信。単身、集団、女、男、大都会、大自然。モデルとロケーションの組み合わせひとつひとつが濃密な絵巻となって、それぞれの時代に新たな美学が提示されてきました。その中でも、篠山紀信選りすぐりのショットを集めたセクションです。●ACCIDENTS2011年3月11日-東日本大震災で被災された人々の肖像2011年3月11日の東日本大震災で被災された人々を写した作品です。人知を超えた一瞬の大震災で家族、大切な人を失い、家をなくした数多くの人々。普通ではない理不尽を体験した人々の表情を、その時代を、写真家として残さないわけにはいかなかったと篠山紀信は語っています。写真は、話を聞いて心を開いてくれたと思う人にのみ同意を求め、撮影されました。背景をぼやかし、ピントを人物に集中させた写真は、大震災を人と人、人と場のつながりからとらえた作品です。開催されるコンテンツをチェックしよう●篠山紀信のアーティスト・トーク写真家・篠山紀信によるアーティスト・トークが開催されます。日程:2017年1月7日時間:15:00~16:30(開場14:30)会場:横浜美術館レクチャーホール定員:240名※当日13時30分より総合案内で整理券が配布されます。●学芸員によるギャラリートーク学芸員によるギャラリートークが開催されます。日程:2017年1月28日、2月11日、2月25日時間:15:00~15:30会場:企画展展示室●夜の美術館でアートクルーズ閉館後の美術館を参加者だけで独占できる特別な展覧会です。学芸員の解説とともに贅沢な時間を楽しみましょう。申し込みはウェブサイトの専用申込みフォームで可能です。日程:2017年2月4日時間:19:00~21:00会場:企画展展示室定員:18歳以上・60名参加費:3,000円コレクション展も合わせてチェック!横浜美術館では、「篠山紀信展 写真力」の開催に合わせて「写真」に焦点を当てた特集展示を行います。商業写真発祥の地・横浜に設立された美術館として、写真をコレクションの大きな柱に掲げて収集活動を行ってきた横浜美術館。横浜美術館開館以来の試みとして、全館での写真展示が行われます。「写真力」のチケットを持っている人は当日に限り、コレクション展を無料で観覧できます。ぜひ合わせて観覧してみてください。●昭和の肖像-写真でたどる「昭和」の人と歴史1926年から1989年の長きに渡った「昭和」の時代。関東大震災からの復興に始まり、二度に渡る世界大戦、敗戦からの再びの復興、高度経済成長を経てバブルへ。日本の歴史の中で最も揺れ動いた「昭和」を無数の写真とともに振り返ります。いきいきとした表情をうつしだす人物のポートレート、風景や風俗写真など興味深いものばかりです。●“マシン・エイジ”の視覚革命-両大戦間の写真と映像第一次・第二次大戦間はアメリカで「マシン・エイジ」(機械の時代)と称されます。この間に飛躍的進化と爆発的普及を遂げた写真と映像。この時代だからこその写真・映像芸術について、2つのメディアの関係性に焦点をあてながら振り返ります。●関連イベントもチェック●アーティストトーク沖縄在住の女性写真家、石川真生氏によるアーティストトークです。講師: 石川真生(写真家)日時: 2017 年2 月24 日(金) 18:30~20:00(開場18:00)会場: 横浜美術館レクチャーホール申込み・参加費: 不要(240 席)、無料●ギャラリートークさまざまな切口で学芸員やエデュケーターが作品の見どころや楽しみ方を紹介します。日時: 2017 年1月13日、1月27日、2月10日、2月24日いずれも金曜日、14:00~14:30会場: コレクション展展示室申込み・参加費: 不要、無料(当日有効の観覧券が必要)イベント概要名称:篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN開催期間:2017年1月4日(水)~2月28日(火)開催場所:横浜美術館開催時間:10:00~18:00※2月23日(木)は16:00、2月24日(金)は20:30まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:木曜日※ただし1月5日、2月23日は開館チケット:一般1,500円(1,300円)、大学・高校生900円(700円)、中学生600円(400円)、小学生以下無料、65歳以上1,400円※()内は2017年1月3日(火)までの前売り価格※65歳以上は要証明書、美術館券売所でのみ対応公式サイト:名称:横浜美術館コレクション展2016年度第3 期開催期間:2017年1月4日(水)~2月28日(火)開催場所:横浜美術館開館時間 10:00~18:00 (入館は閉館の30 分前まで)※2月23日(木)は10:00~16:00、2月24日(金)は10:00~20:30休館日 木曜日 *2017年1月5日、2月23 日を除く観覧料 一般 500(400)円 大学・高校生300(240)円 中学生100 (80)円 ※小学生以下無料※企画展ご観覧当日に限り、企画展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
2016年12月27日「モテ」「男ウケ」これらの単語は日常のいたるところに溢れているけれど、女の子みんながみんなモテたいなんて思ってるわけじゃないですよね?!結果、「自分ウケ」がもっともテンションが上がりませんか?全ての女子が「モテたい」って誰が決めたの?「モテメイク」はGODMake.内でも人気の特集。つまり、多くの女子が「モテ」や「男の子目線」を意識しているのは確かです。だけど、それは「全て」の女子に当てはまることではありません。自由に好きなメイクを楽しんでいるのに「×」だの「モテない」など評価されたくないんですけどと思う人もいますよね?それに、女の子が「恋をすると輝く」なんていうのもおかしな話。恋ってしてなきゃいけないの?していない人は輝いていないの?彼氏がいない人は魅力がないの?独身て負け犬なの?そんなのつまり「誰が決めたの?恋やモテ、男ウケになんて興味ない!!結局自分のメイクは自分で決めて、楽しんだもん勝ちでしょう!メイク崩れと言わないで!スマッジアイ目周りをしっかり囲んでぼかした「スマッジアイ」は今のトレンド!むしろ「オール明け」を連想させるような「崩れかけ」がおしゃれな時代。だけどこれ、トレンドを知らない男の子が普通に見たら「メイク崩れてるよ?」なのかも?それに、ぼかすぼかさない・崩れてる崩れていない問題はさておき、目周りを囲む時点で男ウケは最悪でしょう。メイクが濃く見える、たったそれだけですでにモテは遠い世界へと変わります。だけど、そんなことどうでも良い!カラーやぼかしをアレンジするだけで、アイメイクの幅が広がってとっても楽しい♪小悪魔を超えて悪魔?はね上げライン猫目メイクは人気なのに対し、男性からの好感度がいまいちなのが「はね上げライン」。・きつそう。・わがままそう。・喧嘩をしたら負けそう。とマイナスイメージのオンパレード。だけど、ハネ上げたアイラインですごくオシャレでかっこいい。菜々緒さんだってハネ上げたアイラインがチャームポイントでとにかく美人。きつそうでもわがままそうでも良いじゃない?この魅力が分かってくれる人がいたらそれはそれ。いなくても、自分はわかっているんだもの。黒・青・紫・緑等の非血色カラーの口紅赤やピンク、オレンジなどのいわゆる「THE口紅」カラー以外の色、それも黒・青・紫・緑なんかの、まったく血色感のかけらもない悪役キャラクターかのようなリップカラー。こんな唇にキスしたら、なんだか毒をうつされて、命もろとも奪われてしまいそう・・・。ええ。当たり前ですが、モテません。だけど韓国の歌手で、セクシーかつキュートなルックスが二本でも人気のキム・ヒョナちゃんもパープルを取り入れ中。どうですか?ヒョナちゃんがしていると、なんだか「モテメイク」にさえ思えてきますよね?つまりこれは、いかに自分自身に誇りを持って堂々と取り入れるかが大事だということの現われなのです。自分の中で最強に可愛ければすべて解決♪ウエット眉クリアの眉マスカラを使い、毛並みに合わせて眉をウエットに強調した眉。かっこよくてとっても素敵。しかしこちらも男性目線では、・毛深く見える。・男のようで女性らしくない。・怖い。と微妙な印象。男性はどうやら石原さとみさんのような細めの眉や、渡辺麻友さんのような困り眉など、はかなげで守ってあげたくなっちゃう・・・そんな眉をした女性がだーい好き。だけどこちらももう結論は読めましたよね?はいそうです。「で?」「あなたに守ってくれなんていつ頼みました?」という話です。この眉がもっとも自分を素敵に見せてくれる!今の気分びぴったり合う!それだけで十分なのです。自分が良いと思うメイクやあなたの個性が必ずしも万人に愛されるとも、認められるとも限りません。だけど、それで良いんです。「モテる」「集団に馴染む」これが必ずしも正解なわけじゃない。あなたなりの正解こそが正解です。恋をしていても・していなくても!男性にチヤホヤされようが・されていなかろうが、自分自身の姿に自信と誇りを持っている人ってとっても素敵だと思いませんか?それに尖った個性があるほうが、話の合うお友達とも出会いやすいし、あなたの唯一無二の魅力にはまる男性が、モテる気もないのに勝手に集まってきてしまうかも?!もちろん、時としてTPOはとても大切。人として、最低限のマナーが求められる場面ではその個性を封印することも必要です。それは、あなた自身のためではなくあなたのご両親やお友達の評判を下げてしまう可能性を考えての「大人の判断」。アイデンティティはたった1日で崩壊なんてしないので、上手に賢く割り切って。その分、自由に出来る時は存分に楽しみましょう!!
2016年12月27日今年、「PPAP」で大ブレイクを果たしたピコ太郎が、TBSにて毎年大晦日から新年にかけて放送する「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ」の番組コーナーでMCに初挑戦することが明らかになった。YouTubeの週間再生回数ランキングで世界一になるという快挙を達成し、ギネス記録にも認定されるなど、今年世界中で話題となったピコ太郎さん。番組では、事前に募集した「今年あなたがうたった歌」のアンケートに基づき、ランキングを作成。今回ピコ太郎さんは、「今年あなたがうたった歌 TOP20」を大発表するという。もちろんパフォーマンスも披露される予定だ。すでに番組には「AKB48」、きゃりーぱみゅぱみゅ、「スキマスイッチ」、「back number」、「ゆず」、miwaら人気のアーティストの出演が決定しているが、今回新たに第2弾アーティストも発表。「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」らLDH所属のアーティストを始め、星野源、「チャラン・ポ・ランタン」、「SEKAI NO OWARI」、「RADIO FISH」ら今年大活躍したアーティストたちが続々と登場する。なお、第3弾以降の出演者も公式WebサイトやTwitterにて随時発表され、またTwitterでは、アーティストからのコメント動画がアップされるかも…!?気になる方はぜひチェックしてみて。<第2弾出演アーティスト(50音順)>AIaiko「E-girls」「EXILE THE SECOND」「ゴールデンボンバー」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」「GENERATIONS from EXILE TRIBE」シシド・カフカ「SEKAI NO OWARI」高橋優「チャラン・ポ・ランタン」西野カナ「Perfume」ピコ太郎一青窈藤原さくら星野源「モーニング娘。’17」「RADIO FISH」「和楽器バンド」「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2016→2017」は12月31日(土)23時45分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年12月26日来年2月に上演される舞台「ノラガミ-神と絆-」。この度、本作で鈴木拡樹演じる“夜ト”と植田圭輔演じる“雪音”が対峙するティザービジュアルと、2人のキャストビジュアルが公開された。原作は、「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載中の、あだちとかによるダーク・アクションファンタジー作品「ノラガミ」。貧乏でマイナーな神様である主人公・夜ト、神の道具である神器となった死霊の少年「雪音」、魂の抜けやすい半妖体質となった少女・壱岐ひよりの3人に芽生える絆、そして神々との戦いを描いていく。今回の舞台は、今年1月に上演された舞台「ノラガミ-神と願い-」に続く完全オリジナルストーリーで展開。キャストには、主人公の夜ト役を舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」「刀剣乱舞」など数多くの2.5次元舞台に出演する鈴木さん、雪音役を舞台「『戦国無双』関ヶ原の章~」の植田さん、兆麻役を『ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン』の和田琢磨。さらに、壱岐ひより役を長谷川かすみ、毘沙門役を安藤彩華、小福役を糸原美波、大黒役に友常勇気が続投。そのほか中村龍介、川隅美慎、NAO-G、丸目聖人ら追加キャストも発表されている。なお本公演のチケットが発売中(チケットが無くなり次第受付終了)。さらに、本公演は最終日にライブビューイングが決定しており、この先行申込受付も開始されている。舞台「ノラガミ-神と絆-」は2017年2月16日(木)~26日(日)の期間でAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演(全15公演)。舞台「ノラガミ-神と絆-」ライブビューイングは2月26日(日)丸の内ピカデリー(東京都)、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都)、MOVIX八尾(大阪府)ほかにて上映。(cinemacafe.net)
2016年12月26日●『家、ついて行って』12月に歴代最高視聴率テレビ局が一斉に衣替えを行った秋の番組改編。10月からタイムシフト(録画)視聴率、それとリアルタイム視聴を加味した総合視聴率の計測もスタートし、新たな指標で視聴形態が浮き彫りとなっていた中、民放キー局の編成戦略を担う「編成部長」に、今回の改編の総括と今後の展望を語ってもらった。今回登場するのは、テレビ東京。11月に本社を移転して「変わる」イメージを大きく打ち出した一方で、他局が新番組を一挙に投入した日曜19時台は「変えず」に迎え撃ったところ、結果として視聴率は上がり、視聴習慣の重要性を再認識したという――。――秋の改編は、プライム帯の新バラエティ番組が金曜19時の『超かわいい映像連発!どうぶつピース!!』のみでしたね。これは、現在放送しているレギュラー番組を伸ばしたいという意向です。1個1個すべての番組を見直して、番組を強化していく作業を地道にやっているというところ。だから大幅には変えていないんですけど、これ以上は無理かなというところを今回は変えて『どうぶつピース!!』を投入しました。視聴率はおかげさまで少しずつ上がっています。かわいい映像に癒やされるというコンセプトを生かしつつ、映像集だけでなく、長尺やタイムリーな企画を入れて立たせていくことで、まだ伸びしろがあるかなと思っています。――春の改編では『家、ついて行ってイイですか?』を土曜のゴールデンに昇格させました。こちらの状況はいかがですか?ジワジワと視聴習慣がついてきて、12月3日に2時間半に拡大した放送では、視聴率8.7%という、特番時代を含めた歴代最高を記録しました。浅い時間でも放送するようになったので、これまでのように深夜に終電を逃した人だけでなく、先日で言うとどうぶつのイベントでインタビューしたり、昼間の画も入れながら工夫してやってきたことが、その時間にマッチして来たのかなと思いますね。『家』は、まだまだ伸ばしていきたいと思いますので、今後に期待しています。―― 一方で、演歌・歌謡曲番組はゴールデンから撤退し、土曜午前に『~歌のワイドショー~音楽の森』をスタートさせました。ゴールデン帯のように全世代をターゲットに勝負する中ですと、数字的には厳しかったんですが、古くからの伝統である演歌・歌謡曲は、どこかの時間帯で続けて残したいと思っています。――『NHK紅白歌合戦』が世代交代と言われる中で、年配層のファンからテレ東さんにかかる期待は大きいと思います。そう思っていただけるとありがたいですね。大みそか恒例の『年忘れにっぽんの歌』は、昨年から夕方に放送枠を前倒したんですが、今年は昨年より1時間遅く19時まで放送し、そこからつなげて、『紅白』を見ることもできるようにしています。――この秋から、日曜19時が各局新番組を投入して激戦区となりましたが、迎え撃つ側となった『モヤモヤさまぁ~ず2』の状況はいかがですか?各局新番組がスタートするということで非常に危惧をしていたんですが、視聴率の面で言うと上期よりも今の裏環境になった下期の方が、上がっているんです。これは、長くやっている番組なので、視聴習慣がついていて、地肩が強かったんだなと思っています。各局さんはこれから視聴習慣をつけていくと思いますので、安心はできませんが。――同じく、この時間の視聴習慣がついている日テレさんも上がっています。視聴習慣の大切さというのは、この枠であらためて実感しましたね。うちはマンネリに見えやすい番組ですので、内容的にもいろいろ変えていまして、特にアシスタントのアナウンサーを3代目の福田典子に交代したというのが分かりやすいリニューアルになりましたが、最近では福田アナのデビューの回が、一番視聴率が高いんです。――アシスタントのアナウンサーに注目が集まる番組というのは、なかなか無いですよね。出演者がさまぁ~ずさんを含めて3人しかいないからかもしれませんね。極めてうちらしいですが(笑)――強力な裏番組が来ることで、現場の士気も上がっているのでしょうか?そういう部分もありますね。今回、枠として注目されたことも、良かったんじゃないかと思います。――11月7日の新本社移転のタイミングで、平日の経済ニュースが、『Newsモーニングサテライト』(5:45~6:40)、『モーニングチャージ!』(6:40~7:05)、『ゆうがたサテライト』(16:54~17:45)、『ワールドビジネスサテライト(WBS)』(23:00~23:58)と、1日4番組という体制になりました。この狙いはなんですか?他局さんとどう差別化していくかを考えたときに、テレビ東京は経済ニュースを中心にやっていくという統一感を出していくのが狙いです。『ゆうがたサテライト』になって数字は徐々に上がってきていますが、これこそ視聴習慣をつけながら、毎日いいものを届けることによって、0.1%でも視聴率を上げていくという努力を現場でやっています。――4番組のうち『ゆうがたサテライト』の狩野恵里アナ、『WBS』の大江麻理子アナが、元『モヤさま』アシスタントですね。親しみのあるキャラクターを起用した結果でしょうか?やっぱり『モヤさま』は注目を集める番組なので、顔と名前が売れますからね。年配層までいろんな世代の人に見ていただいているので、著名なアナウンサーが生まれていくのはいい傾向だと思っています。●『勇者ヨシヒコ』は録画視聴率がリアルタイム上回る――本社移転を記念して「テレ東→六本木3丁目移転プロジェクト」を冠し、さまざまな特番を編成されましたが、この成果や収穫はいかがですか?まずはスペシャルドラマを3週連続で放送しました。今までうちでやってもらっていなかった原作者や出演者の方に参加いただいて、数字的にはズバ抜けて良かったというわけではないんですが、内容面で大きく評価されているので、今後もお付き合いのなかった方々にどんどんアプローチしてオファーをかけ、スペシャルドラマは定期的にやりたいという目論見もあります。――他のジャンルはいかがでしょうか。「テレ東、変わるWEEK」と題して、大型特番やコラボ番組を編成しましたが、週平均も良い数字で、一定の評価はできるかなと思っています。特に『YOUは何しに日本へ?』とジャニーズさんのアイドルがコラボした回や、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』もいつもの太川陽介さん&蛭子能収さんから、田中要次さん&羽田圭介さんに変わって、話題を集めることができました。――本社移転されて、雰囲気はいかがですか?新本社で良いと思ったのは、建物の中で各セクションがギュッと凝縮されて、フロア内が全部近いんです。神谷町のときは、編成と制作という業務の近い部署が別々のビルに入っていたのですが、同じフロアになりましたので、コミュニケーションが良くなることによって意思の疎通が取れ、番組も良くなっていけばと思いますね。――来年1月スタートの連続ドラマが出そろいましたが、こちらへの期待はいかがですか?金曜8時の『三匹のおっさん3~正義の味方、みたび!!~』は、1作目が平均10.6%、2作目が8.7%と、うちの連続ドラマとしては高い数値を取ってきているので、これは本当に期待しています。この「金曜8時のドラマ」は、今年は正直3クール苦労していたので、多大な期待をかけています。金曜24時も、脇役とは言えない方々が集まった『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』、その後は『山田孝之のカンヌ映画祭』、土曜24時は池松壮亮さん主演の『銀と金』と、テレ東らしい一味違う作品を並べられたかなと思っています。――10月から、タイムシフト(録画)視聴率、総合視聴率の計測が始まりました。傾向はいかがですか?タイムシフトは、他局さんと同様にドラマとアニメが高いですね。特に『勇者ヨシヒコと導かれし七人』は、リアルタイムの数字を超えてきています。それと『妖怪ウォッチ』も高いですね。――年末年始特番が始まっていますが、見どころを教えてください。いろんな話題を作りたい中で、一番は太川さんと蛭子さんのコンビがファイナルになる『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(1月2日17:55~21:00)ですね。この日は、『箱根駅伝』(日本テレビ系)の裏で過去の再放送もします。そこから続いて21時から『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助 伊勢志摩で大漁! 初めての出張編』なので、この流れにも期待しています。元日は、前年『大食い世界一決定戦!』を5時間やったんですけど、今回はその尺を少し短くして(17:30~20:54)、今年1年間で一番成長した番組である『THEカラオケ★バトル』(20:54~23:55)を編成。3日は『池上彰の世界を見に行く』と『和風総本家』でいつも通りですが、3が日の編成を特に強化して、皆さんに楽しんでもらいたいと思います。大みそかは先ほども言いました『年忘れにっぽんの歌』と、ボクシングの内山高志選手が4月のV12防衛戦でKO負けした相手とリベンジマッチをしますので、裏には格闘技もありますが、話題性は高いと思っています。――テレ東さんの1月2日といえば「新春時代劇」でしたが、前回で終了ということなのでしょうか?『釣りバカ日誌』は、昨年連続ドラマで放送しましたが、かつての映画が新春ロードショーだったので、正月らしいタイムテーブルを考えたときに、今回は『釣りバカ日誌』を選んだということです。話題性のある作品があれば、今後も時代劇をやっていくので、「新春時代劇」を終了させるということではないです。――今後の改編に向け、課題の時間帯を挙げるとすると、どの枠でしょうか?水曜21時から2時間のミステリードラマは、視聴率がなかなか獲得しづらい環境で、どんどん本数が減ってきているので、このゾーンは今後考えなければいけないところですね。ほかに、金・土・日曜にも課題はありますが、全体的にはずっとご愛顧いただいている番組もあるので、改編でどうこうするということではなく、そこに話題性を乗せていったり、番組内容自体を強くしていったりすることで、全体の底上げを引き続き我慢しながら地道にしっかりやり続け、視聴者の皆さんに評価されるようにしたいと思います。(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)
2016年12月26日ホテルニューオータニでは17年1月16日から3月31日まで、15レストランで全23種類のいちごメニューを展開する「いちごフェア2017」が開催される。パティスリーSATSUKIでは17年4月下旬まで、ショートケーキの最上級版「エクストラスーパーあまおうショートケーキ」(3,000円)を1日10個限定で提供。2Lサイズの「博多あまおう(R)」を8粒も使用しており、スーパーショートケーキの1.5倍の大きさに仕上げられている。生地にはほのかな甘みが心地良いアーモンドミルクと和三盆、そして玄米を食べて育った「玄米卵」が使用された。その他、甘みの強い「博多あまおう(R)」が収穫される季節だけ作られる「スーパーショートケーキ」(1,200円)と、バニラビーンズたっぷりの特製カスタードに「博多あまおう(R)」を2粒挟み込み、「博多あまおう(R)」を2粒トッピングしたミルフィーユ「あまおうナポレオン」(800円)も展開される。SATSUKIでは12月1日から4月下旬まで、イタリア産リコッタと米粉とアーモンドミルク、玄米卵を合わせてスフレのようにふわふわに焼き上げ、片面を和三盆でキャラメリゼした「ニューオータニ特製キャラメルあまおうパンケーキ」(2,800円)を用意。いちごジュレと「博多あまおう(R)」を使ったいちご尽くしの「いちごパフェ」(2,000円)も提供される。その他、麺処 NAKAJIMAでは最高級の“丹波の黒豆”といちごやメロンなどの色とりどりの寒天、水羊羹に「博多あまおう(R)」を合わせた「苺みつ豆」(1,500円)を、トレーダーヴィックス東京では「とちおとめ」とストロベリーアイスクリームをたっぷり使用した「オールドファッション ストロベリーサいちごのンデー」(1,800円)を用意。KATO’S DINING & BARでは2月28日まで、いちごのジュレとソルベに、新鮮な丸ごといちごとマスカルポーネクリームを合わせた「苺づくし」(2,000円)が登場する。ガーデンラウンジでは、ホテルメイドのスコーンの「イングリッシュティーセット」に季節限定で「博多あまおう(R)」を添えた「あまおうイングリッシュティーセット」(1,800円)や、フレッシュないちごをふんだんに使った「いちごシェイク」(1,800円)を展開。大観苑では、人気スイーツの「杏仁プリン」に旬のいちごを添えた「杏仁プリン アーモンドミルクジェラート いちご添え」(1,400円)が用意される。また、いちごを使ったカクテルも多数登場。Bar Capriでは、その時々に旬を迎えるいちごからより粒よりを選び抜いたいちごにクレームドカシスとホイップクリームを添えた「ストロベリー・ピラミッド」(3,000円)と、フレッシュないちごにドン ペリニヨンを惜しげもなく使用したシャンパーニュカクテル「マーベラス・レオナルド」(4,500円)を用意する。VIEW & DINING THE Skyとsky BARでは12月1日から17年3月31日まで、フレッシュいちごとカシスをスパークリングワインで割った「スカイロード」(1,800円)と、ストロベリー風味にミントの爽やかな香りを加えたノンアルコールの「ストロベリーガーデン」(1,500円)を展開。TOWER BUFFETでは、「博多あまおう(R)」とシャンパーニュと合わせた「あまおうレオナルド」と、ヨーグルトとココナッツを使った「あまおうコラーダ」(各2,000円、ノンアルコール/1,500円)の2種類が用意された。さらに、テイクアウトでもいちごメニューをラインアップ。トゥールダルジャンでは、香ばしいタルトに鮮やかないちごをたっぷり敷き詰め、ミントジュレをトッピングした「タルト オ フレイズ」(7,000円)をテイクアウトで用意。大観苑では「博多あまおう(R)」のコンポート入りのあんと生地に練り込んだいちごの風味豊かな「草苺饅頭」(900円)が販売される。その他、ビュッフェやランチのデザートにもいちごスイーツも多数展開。ベッラ・ヴィスタでは「博多あまおう(R)」をまるごと11個積み上げたいちご尽くしのデザート「季節のプリフィクスコース~あまおうのタルト」(2,000円)を、石心亭では葛をまとってなめらかな食感のミルクジェラートと甘酸っぱいいちごを合わせた「冬の鉄板焼レディースランチ~いちごと八丈島ジャージージェラートの葛掛け」(5,500円、男性/6,000円)を提供する。また、リブルームではレディースランチのデザートの最後に、バニラ風味のパンナコッタといちごジェラートを合わせた「冬のレディースステーキランチ~パンナコッタ いちごジェラート添え」(3,500円、男性/4,500円)が登場。VIEW & DINING THE Skyでは、デザートコーナーで提供している「ニューオータニ特製パンケーキ」をアレンジし、「博多あまおう(R)」を使用したソースを用意した「ビュッフェデザート~ニューオータニ特製パンケーキ あまおうソース」が提供される。
2016年12月24日シリーズ最新作が本日より公開。高橋のぼるの人気コミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』が12月23日(金)今夜のフジテレビ系「金曜プレミアム」で放送される。『悪の教典』『テラフォーマーズ』などを手がけ、2017年には『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険』などの公開が控える三池監督がメガホンを取り、脚本を「あまちゃん」や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など数々の人気作を生み出してきた宮藤官九郎が手がけ、『脳男』『予告犯』『秘密 THE TOP SECRET』などで主演を務めてきた生田斗真が“金髪・童貞”の主人公・菊川玲二を演じるという“最強トリオ”が実現した本作。堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔らを共演に迎え、彼らが奇抜な衣装や過激なメイクに身を包んでスクリーンで大暴れ。落ちこぼれの警察官が潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜入、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカル&スリリングに描く。新米の交番勤務の巡査・菊川玲二は正義感は人一倍強いものの、警察学校を史上最低の点数で卒業し、巡査になってからも始末書ばかり書かされる日々。そんなある日、玲二は署長の酒見に呼び出され、突然クビを言い渡される。驚く玲二だが、実は表向きは懲戒免職と言う形をとりながら、犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称“モグラ”になれと言う命令だった。ターゲットは関東一の広域暴力団・数寄矢会組長、轟周宝。数寄矢会は、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織であった…という物語になっている。なお、本作の続編となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が本日より公開。新キャストに瑛太、本田翼、菜々緒らを迎え原作コミックでも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。思いもよらず日浦組若頭に就任してしまい極道の世界へさらに深く潜っていくハメになった玲二。警視庁組織犯罪対策部課長に就任した正義感溢れるエリート警官・兜真矢(瑛太さん)が玲二の逮捕に向けて動き出す。そんなこととは知らずチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅と、奇跡の処女・轟迦蓮(本田翼)のボディーガードという任務を与えられた玲二。警察の中と海の外からかつてない危機が玲二に襲いかかる。さらにもっと巨大で凶悪な陰謀が水面下で動き出して…というのが『香港狂騒曲』の物語。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。金曜プレミアム『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は12月23日(金・祝)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月23日