フリーランスライター、編集者。旅好き編集ユニット「auk(オーク)」としても、雑誌の記事や本作りを行っている。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事:バルト三国の伝統的なハンドクラフトと街歩き案内』(誠文堂新光社)ほか。「greenpoint books & things」として、イベントなどで古書の販売も。一児の母。
そろそろうちのこにも料理を教えたい。でも何からどうやって教えたらよいのかわからない…そんなママのために、家でママが教えるためのコツを盛り込んだ親子レシピをご紹介。「小さな子どもでも1人で作れるレシピ」「親子で分担して作るレシピ」「ママが料理を教えるときに、子どもに伝えるべきこと」などをお伝えしていきます。
犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第26回目は3歳の女の子、猫と暮らす りー さんです。 写真上:行動もリンクしたりもします。 写真下:ポポが寝ていると娘は顔を乗せに行きます。 パーティや装飾をするのが好きだというりーさん。りーさんのインスタグラムでは、娘さんとアメリカンショートヘアーの ポポ の仲良しな写真のほか、かわいいパーティの飾り付けと、 カラフルなインテリア もたっぷり見ることができます。そんなりーさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 りーさん プロフィール カナダ生まれ。東京都在住の主婦。3歳の娘と猫と4人暮らし。「フライングタイガー」初代アンバサダーで、パーティや装飾をするのが好き。外国の刺繍や織物、陶器が大好きです。 Instagram: @li2925 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・娘 3歳 ・ポポ 4歳 アメリカンショートヘアー 2人でなにやらおしゃべり。 勝気で全く寝ない、男の子並みの体力を持つ、元気な 娘 。産まれたときから昼寝を全くせずに、母を悩ませています。猫のポポが大好きで、いつも追いかけまわしています。 娘が産まれて半年記念。娘がポポに怒っていて、気の強さがわかる一枚。 もうすぐ3歳。こんなに大きくなりました。トトロの映画の真似をする娘。 ポポ は目と顔がまん丸。かわいい顔に一目惚れしてお迎えしました。お見送りもお出迎えもしてくれる、人懐っこい、犬のような性格の猫です。 ベッドの上でじっとこちらを見ているポポ。寝っ転がっていると必ず近くに来て座ります。 【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? 娘がお腹にいる時。ポポと記念に。 子どもが生まれる前から、一緒に暮らしています。娘を初めて見たときは、少しずつ忍び寄り、匂いを嗅いでいました。娘が2、3ヶ月くらいの頃から近くにいるようになり、娘が動くようになってからは、娘がポポを追いかけ回しています。娘が寝ていると、ポポが近くで寝ていることもあります。 寝ている娘が気になり、ベビーベッドの上から覗くポポ。 この頃からポポに触ると、ものすごく喜ぶようになりました。 【ママに質問!】 2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 何回もあります。娘の子育てに疲れ果てて、夜に娘が寝た後に、遊ぼうと近くにきたりしてもなかなか立ち上がれないときもあり、そんなときは寂しそうにじっとこっちを見ていたりしていました。目があったら頭を撫でに行ったり、ちゃんと大好きだよとわかってもらえるように、心がけています。 娘に振り回される日々が始まりました。 【ママに質問!】 3:愛猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか? ポポはスポイトからしか水を飲まないので、ポポがテーブルの端に座ったら、必ず娘がスポイトを持ってきて、私か夫が水をあげるのが習慣になっています。 おままごとをして遊ぶことも。 また、ポポが玄関や廊下に長い間出ているときは、冷暖房の関係でドアを閉めるようにしていますが、しばらくすると「あけてくれー」とかしゃかしゃドアを叩くので、その音がすると娘が「ポポが呼んでるよードアをあけてあげてー」と言ってくれます。 最近はそれぞれで別のことをしていて通りすがりにタッチー!といってさわったりする日々です。 【ママに質問!】 4:猫と暮らしながら子育てをして、幸せを感じるのはどんなときですか? 娘の大好きがあふれて出ている一枚。 娘はポポを兄のように思っているのか、よくポポに「だめでしょー!」とか、「ポポ大好きよー」と言っています。娘がポポを抱きしめていたりする場面に遭遇すると、やさしい気持ちをもらった気がして幸せを感じます。 【ママに質問!】 5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょう? 2人で猫界の挨拶をしていました。 娘がまだ力加減がわからない頃、ポポにもかなり強く触っていて、何度もなんども「やさしく」と言っているうちに、やさしく触れるようになりました。 そして、ほかの子どもにもやさしく触るようになり、思いやりを持った子になったこともメリットのひとつ。ポポが何かを机の上から落としたりすると、「だめでしょー」と言いながら拾ったり、外出すると「家に帰りたい、ポポに会いたい」と言っています。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと 子どもも動物もいる生活は、とっても幸せで楽しいですよ。子育てに疲れたら、動物が癒してくれる気がします。子どもも思いやりのある、やさしい子になりますよ。 一緒に近くでお昼寝。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「愛しているよ。ずっとずーっと元気でいてね。 あなたたち2人がいるから、私は幸せです」 ママより りーさん、ありがとうございました!
2018年09月19日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第25回目は1歳の女の子、マルプーと暮らす anさん です。 写真上:(フラン)もう下ろして~ (娘)まだ遊ぼうよ~ 写真下:真面目なお顔でハイチーズ! 真っ白で、ぬいぐるみのように愛らしい犬の フラン と暮らすanさん。フランと仲良くしたい娘さんとフランの関係が、とてもかわいらしいインスタグラムは、見ていて癒されます。そんなanさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 anさん プロフィール 今春、夫の転勤で生まれ育った熊本県を離れ、宮崎県の北部での生活がスタート。フランと娘のおてんば2人と、娘たちを溺愛中の夫、3人+1わんこで楽しく過ごしています。ファッションが好きで、出産してからは自分だけではなく、娘のコーディネートやヘアアレンジをするのが楽しみ。娘が大きくなったら、一緒に買い物に行きたいと今からワクワクしています。 Instagram: @la_la_flan ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・えな 1歳 ・フラン 2歳 マルプー(マルチーズ×トイプードル) 真っ白毛のフラン。フラン風の服の娘。 えな は5月に1歳になったばかりの、おてんば娘。生後10ヶ月で歩けるようになってからますます活発になり、目が離せません。 鏡の前で「かわいい~」というと、満面の笑みでポーズをとる、ちょっとおませさん。フランのことで大好きで、一緒に遊ぼうとして追いかけまわしたり、おもちゃをブンブンして、フランにちょっと嫌がられています(笑)。早くフランと仲良くなりたい娘。将来動物好きになりそうな予感です。 フランが家族になってすぐの頃。かわいくてたまらない! フラン はマイホームを購入したのをきっかけに、わんこと暮らしたいという思いが強くなり、飼うことを決意。ブリーダーをしている夫の叔父から、かわいい子が生まれたと動画をもらい、夫婦揃って一目惚れ。この子と暮らしたいと即決しました。 真っ白で、ふあもこな毛とまん丸の目と鼻の大きさが一緒で、ぬいぐるみのようなフラン。性格は内弁慶の外地蔵タイプ。外ではとにかくびびり屋さんで、私たちの後ろに隠れたり、怖くて吠えてしまいます。でも家では気が強く、おてんばさん。パパが大好きで、寝そべっているパパのお腹の上に乗ったり、膝の上でくつろいだり、常にべったり甘えています。ツンデレな性格も、私たちにとってはとても愛おしいのです。 【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 娘が生後1ヶ月くらいの頃。クッションの上から様子を見るフラン。 子どもが産まれる前から一緒です。初めてフランと娘が顔を合わせたのは、産後1週間で退院した日。フランは怖がりなので、赤ちゃんを見たことがなかったからか、娘を近づけたら逃げてしまいました。それからはずっと気にはしているものの、様子を見るように遠巻きに見ていました。 少し距離が縮まったのは、一緒に散歩に行けるようになった、娘が2ヶ月過ぎの頃。みんな一緒に行くので、フランがやきもちを妬かなくなったのかなと思います。 現在は正直、そんなに仲良くありません(笑)。娘はフランと仲良くしたいのですが、フランは娘が近づくと、違う場所に行ったり、クールな対応。でも前に比べると、おやつを娘の手から食べたりと、少しずつですが距離が縮まってきたように感じます。 ソファの背もたれの上はフランの定位置♥ 不思議なのは、娘が本気で泣いていると、泣き止むまでフランも一緒に遠吠えすること。その声を聞いて、娘は泣き止むこともしばしば。これからも焦らず、 フランのペース で少しずつ娘を受け入れて仲良くなってくれたらと思っています。 【ママに質問!】 2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? みんなでドライブだよ。楽しいね! 娘はまだ小さく、どうしてもかかりきりになってしまうことが多いので、ふとフランを見ると、寂しそうな目で離れたところから見ている時があり、胸が締め付けられる思いになります。 心がけていることは、娘が寝たときや一人で遊んでいるときは、フランとたくさん遊んだり、甘えさせたりすること。夜、夫が帰宅したら、フランと娘それぞれの相手をして、 できる限りフォロー をするようにしています。 【ママに質問!】 3:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか? おてんばなフラン。 新居のフローリングがとても滑りやすく、膝が悪いフランには負担になってしまうので、クッション性の高い 極厚のフロアマット を購入し、フローリングに敷いています。 防音効果も高いので、下階に住んでいる方に、少しはご迷惑かけることが減ったかなと思います。 【ママに質問!】 4:愛犬のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか? 「フランのリードは、あたしがもつ!」 私たちの真似をして、フランにご褒美のオヤツをあげたがり、あげた後はフランの頭をナデナデしようとします。『フランねぇねにどうぞして』と言ってオヤツを渡すと、フランにオヤツを握りしめた手をグイグイ差し出しています。 フランは食べようとしますが、娘が握りしめすぎて手から取れず、私に『食べられませんよ』と目で訴えてくるのがいつも面白いです。また散歩のとき、リードを持ちたがります。広場で、他の人やわんこがいないときに(大人が常に側にいる状態で)、娘にリードを持つ練習をさせています。 【ママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 娘とフランと過ごす、幸せな時間。 ただただ、わんこの存在にとても癒されます。子育てで疲れたなと思ったときも、フランと遊んだりゴロゴロするだけで、幸せな気持ちになれます。 心が穏やかになること がメリットかなと思います。 フランが大好きな公園で、お引越し前にピクニック。また帰省したら行こうね。 娘が投げたボールをフランが取りに行ったり、2人がロープの引っ張り合して遊んだりしているのを見たとき、2人の距離が少し縮まったと、嬉しく幸せな気持ちになります。みんなでお散歩に行くと、無性に幸せだなぁと感じます。 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと 娘がお風呂に入るときは、ずっと見守り隊のフラン。 わんこと子どもとの暮らしは、旅行や遠出も気軽にできないし、それぞれに手もかかるしと大変なことがたくさんです。私はわんことお子さんがとっても仲良しのお宅を見て、それに憧れていましたが、現実ではわが家は仲良しになるのはまだまだ先かなという感じです。 わんことお子さんが仲良くならなかったら…と迷っている方もいらっしゃると思います。でもわんこにも性格があってそれぞれの好きな距離感があるので、すぐに仲良くなれなくても心配しなくていいと私は思います。 そして、わんこと暮らしていく中で子ども自身も成長していってくれるのではないかと思います。大変なことの100倍、 一緒に暮らして楽しいし、幸せ を感じています。 わんことお子さんとの暮らしを悩んでいる方、お子さんとわんことの相性は、実際に飼ってみなければ分かりません。でもきっとわんことの暮らしは、思っている以上に楽しいですよ! ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「2人とも、代わりのきかない、かけがえのないそんざいです。 今もこれからも、ずっと愛しているよ! できればもうちょっと仲良くなってね(笑)」 ママより anさん、ありがとうございました!
2018年09月06日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第24回目は2人の息子さん2匹の猫と暮らす yukariii さんです。 ネコ さ、さんびき?! 実は猫が苦手だったというyukariiiさん。金太郎との出会いを機に、いまは2匹の猫と一緒に暮らしています。 インスタグラムでは、仲のいい兄弟、かわいい猫たちの写真が日々アップされています。そんなyukariiiさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 yukariiiさん プロフィール 写真と猫と植物をこよなく愛する、2児+2ニャンの母です。子どもたちとネコたちのかわいい姿を撮ることが好き。でも6年前までは、猫が苦手でした…。 Instagram: @4nin_2hiki ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・幹太 5歳 ・太裕 1歳 ・金太郎 6歳 雑種 ・あずき 2歳 雑種 幹太 はちょっぴり恥ずかしがり屋で甘えん坊。だけど優しくて頼りになるお兄ちゃん。興味のあることはとことん調べる勉強家です。 引越しして、これからはずっと一緒だね♡の記念に 太裕 は好奇心旺盛、食欲旺盛な怖いもの知らず。嫌なことがあれば全身で訴えてくる、チビ怪獣。お兄ちゃんが大好きで、よくちょっかいを出しては怒られています。 熱で寝ている太祐に寄り添うあずき。 金太郎 は、自宅前の用水路に落ちていたところ保護し、家族になりました。大きな体で小さなハートの持ち主。ちょっとした物音にも過剰に反応します。見た目とのギャップにやられっぱなしです。 食べたら寝る。 あずきは、個人で保護活動をされている獣医さんに譲っていただきました。すぐにのどをゴロゴロ鳴らす甘えん坊。ぬいぐるみが好きでよく戯れています。三度の飯より寝るのが好き、まん丸お目目から時折ちらっと覗く白目が、たまらなくかわいいです。 ようこそ我が家へ! あずきを家族に迎えたよ。 【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? 次男が産まれたよ。あずきもお兄ちゃんだね。 子どもたちが産まれる前からです。長男と金太郎の初対面は、大きな声でなく赤子に興味津々で、ひたすら匂いを嗅いでいました。次の日にはすっかり打ち解けて、一緒にベビーベッドで寝たり、泣けば私より先に駆けつけてくれていました。次男が産まれたときにはあずきもいたため、賑やかさはもうすっかり慣れっこでした。 次男同士、仲良くお昼寝。 子どもたちが赤ちゃんのときは、哺乳瓶やおもちゃなど、子どもの口に入るものなどは、猫に舐められないように気を使っていました。また、猫のごはん、おもちゃなどは子どもの手の届かないところに置くようにしました。 子どもには優しい猫たちですが、子どもが歩くようになった現在、尻尾を引っ張ったり、上に寝転んで見たりするので、こまめに爪を切って、万一引っかかれても怪我をしないように気をつけています。 【ママに質問!】 2:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか? 長男が3歳になる頃まで、仕事場で飼っていた金太郎。気がつけば、いつも隣にいたね。 「猫と一緒に遊ぶことも子育ての一環」と考え、子どもと猫とみんなで一緒に遊ぶ時間を設けることで、猫たちに寂しい思いをさせないようにしています。 また出かける際には、「よろしくね」「ありがとう」という意味も込めて、「行ってきます 」「ただいま」を猫たちにも言うようにしています。 【ママに質問!】 3:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? ほかの動物にも関心を持つようになり、自分以外のもの、人を思う気持ちを育むようになりました。また、言葉の伝わらない猫たちに、どうやったら自分の気持ちを伝えられるのだろうと考えるようにもなりました。 すっかり仲良しに。 あずきが毛玉を出したくてケホケホ苦しそうな時に、長男が「あずき、大丈夫よ~」と心配しながらも、一生懸命に背中をさすってあげている姿には心打たれました。 【ママに質問!】 4:猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか? いたずらするときは、いつも一緒。 『食べること』は生きるために大切なこと、ということを学んで欲しくて、保育園がお休みの日はごはんをあげてもらっています。長男はごはん担当になってから、トイレが汚れていないか、お水が空っぽになってないかなども進んでチェックしてくれるようになりました。 猫たちが好きなスーパーの袋を使って、子どもたちと一緒に猫じゃらしを手作りしたりもしています。 【ママに質問!】 5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 「あー! 金ちゃんが僕の消しゴム落としたー!」の図。 『生命』というものへの関心が高まり、お世話することで、自分以外の存在を慈しみ、生命には優しく触れる、という大事なことを猫たちから学べること。 家に帰ってきて、猫たちが玄関で待っていたり、子どもと一緒に同じ布団で寝ている姿を見たときや、子どもが振り回しているおもちゃに反応して、一緒に遊んでいる姿を見たときに幸せを感じます。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと ねこ化が止まらない次男。 『かわいい』ということだけがクローズアップされがちですが、生きものなので大変なことはもちろんあります。 でもそれ以上に、愛猫たちとの暮らしは本当に楽しくて、日々癒されていますし、子どもたちにもとても良い影響を与えてくれていると思っています。ときに、猫たちは子どもたちの遊び相手にもなり、フォローもしてくれる、頼りになる子育てのパートナーです! ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「いつも笑顔をありがとう!」 ママより yukariiiさん、ありがとうございました!
2018年08月31日今回の「やさしいママのヒミツ」は、ミュージシャンの坂本美雨さんらとともにイベントなどを行う、猫好きなら知る人ぞ知る 「Cat’s ISSUE」 の代表、 太田メグ さんです。3歳の息子さん(通称:セコム)と猫のコムタン(通称:コム)と暮らすママです。 太田メグさん 息子さん:セコムくん(通称)(3歳) 「Cat’s ISSUE」代表、ディレクター。猫好きクリエイターとともに、猫への「偏愛」を発信するプロジェクト「Cat’s ISSUE」(キャッツ イシュー)で、展覧会や猫新聞『The Cat’s Whiskers』を出版したり、ポップアップストアでの商品販売や、さまざまな猫企画のプロデュースを行い、利益の一部は猫の保護活動に支援している。白いふわふわの猫コムタンの飼い主。息子とコムタンの日常を「#コムとセコム」としてインスタグラムに公開中。夫、息子、コムタンと都内で暮らす。 HP: Instagram: @megmilk5628 お子さんと猫と笑顔で過ごすため、忙しい日々の中で太田さんが心がけていることは? 猫愛とともに、たっぷりとお話を伺いました。 仕事と育児・家事の両立のために“諦めた”こと それでは、早速太田さんの平日の平均的なスケジュールを見てみましょう。 7:30 : 起床。携帯をチェック。身支度をする 8:00 : 朝ごはん、保育園の準備 8:15 : 家族が起床 8:30 : コムタンと子どもの朝ごはん 9:15 : 旦那さん(もしくは私)が保育園へ送る 10:30 : 仕事場着 19:00 : 仕事場を出て、買い物をして、保育園へ向かう 20:00 : 保育園お迎え(朝の送りが私のときは、旦那さんがお迎え) 20:30 : 帰宅、すぐ大人の食事(子どもは保育園で済み) 21:00 : お風呂 21:30 : 子どもを寝かしつけ 22:30 : 洗濯、食器洗い、片付け、残りの仕事 25:00 : 就寝 アートディレクターやブランディングなど幅広く手がけ、忙しい日々を送る太田さん。 「仕事が増えているので、会社の人数も増やしていきたいのですが、すぐに分業できる仕事ではなくて。今はパートナーであるデザイナーと基本的に2人。契約で事務をしてくれる人がようやく最近入りましたが、現在は社長業、企画、プランニング、アートディレクションからグッズのデザインなど、ほぼすべてをやっています」 「夫の仕事は飲食関係。最近は土日どちらか休めるようになって、一緒に出かけられるようになりましたが、平日も遅いので会わないことも多く、必然的に家事・育児は ワンオペ に。息子を出産するとき、既に『Cat’s ISSUE』をスタートしていましたが、ギャラリーも運営しつつ会社にも所属していたこともあり、産後5ヶ月で復帰しました。やむなく “ダブル延長” で20時まで見てもらえる保育園を探しましたが、そこでは夜ごはんも出していただけるので本当にありがたいです。 夫婦の時間が合わない中で、子育ても家事も完璧にこなすのはとても難しいです。特に料理は食材の管理から買い出しまで本当に大変なので、『夜ごはんは保育園に任せる』と決めたら、少し気が楽になりました。家族によっていろいろな形があるから、子どもが元気でちゃんと成長してくれれば、それが うちの正解 でいいんじゃないかな、と思っています」 ギャラリー運営から広がった、「Cat’s ISSUE」の活動 2014年まで、渋谷で 「SUNDAY ISSUE」 というアートギャラリーを運営していた太田さん。 「ギャラリーには本棚があって、カフェもある。インプットとアウトプットの場、そして談笑できるスペース、その3つがその当時の私の生活の基本。6年ほど運営しましたが、その時に得たものが大きくて、すごく今につながっています。ママ友としても仲良くしているミュージシャンの 坂本美雨 さんとは、大学時代の友人が紹介してくれて出会いました。実は、コムタンを “吸い” に来たんです(笑)。猫に対しても人に対しても、 こんなにもオープンに愛情を表現できる人がいるんだ と、すごく影響を受けました。 私は美雨さんに出会うまで、 動物愛護 のことをそんなに知りませんでしたが、知ってからはみんなでなんとか応援できないかと思い、猫好きのアーティストに声をかけて、保護活動のための募金を集めたんです。それが『Cat’s ISSUE』の始まり。今は猫をモチーフにしたグッズを作ったり、いろいろなブランドとコラボレーションをしたり、ポップアップストアやイベント出店をしています。デザインや企画を通して、猫に対して恩返しをしたいという気持ちですね」 「Cat’s ISSUE」で作るアイテムは “自分たちの欲しいもの” が多いといいます。 「自分たちのカルチャーや好きなものに近い “猫モチーフのアイテム” があまりなかったんです。私たちが作るものは、好きなアーティストに頼んでいるし、気に入っているから自分たちでも身につけて使いたい。採算度外視ですが、こだわりは譲れないですね。企業とのコラボレーションは、個人ではできない規模で展開できるのがありがたいです。最近、猫と一緒に暮らせるマンションのプロデュース企画も始まりました」 忙しいからこそ、過剰なくらいの愛情表現を ますます忙しくなる中で、平日はほとんど子どもと過ごす時間がないという太田さんが、 お子さんとの接し方 で特に気をつけていることとは? 「できるだけ、その日に何があったのか話を聞くこと。そして、毎日 『すごく会いたかった!』 と抱きしめるようにしています。きっと嫌になる時がくると思うのですが、その時が来る限界までは、過剰なくらい愛情表現をしたいなと思います。以前、息子に『お母さんにお話がある』って言われて、ドキッとしたことがありました。そういう時ってちょっと “悲しいとき” なんですよね。だからちゃんと目を見て話を聞こうと思っています。 また、『お父さんもお母さんも携帯電話ばっかり見てる』と言われたことも。だから土日はあまり携帯を見ないようにしたり、仕事が入っているときもワークショップなどのときは連れて行って、一緒に楽しんだり。これから小学生になるのに向かって、ちょっとずつでも どうやって大人が子どもに合わせていけるか を模索中です」 兄弟として暮らす、愛猫と息子 「Cat’s ISSUE」で多くのグッズのモチーフにもなっている、ファニーフェイスの愛猫コムタン。子猫のときに出会って、もう12年になるのだそう。 「実家では拾った猫を飼っていたのですが、一人暮らしを始めてからパートナーが欲しいなと思って。その当時は、“犬猫の譲渡会” があるということをまだ知りませんでした。ブリーダーさんのところで、もらわれなかった猫の里親探しをしていたのを見て、『変な柄でちょっとかわいそうで可愛いな』と思って譲っていただきました。 出産時は6日間だけ病院にいたんですが、とても心細かったのもあって『6日間もコムちゃんと一緒にいないなんて!』と思ったら、子どもを産んだことよりも泣けてきて(笑)。自分にとって、コムタンは大きな存在だったんだなぁと改めて思いました」 もともとは神経質な猫だったというコムタン。人懐っこく、いつもセコムくんと一緒にいる姿からは想像ができません。 「コムタンはその場が楽しそうだと、人と人の間に入りたがったり、くっつきたがるので、いつの間にか息子とくっついてテレビを見ていることも多いですね。でも人慣れするようになったのは、息子と一緒に暮らしてからなんです。息子が赤ちゃんの頃は、コムタンは遠くの方から見ているだけで近づかず、『なんだかよくわからない生き物がいるな』という感じでしたが、息子が泣いていると『大丈夫?』となぐさめに来てくれていました。 でも、息子がだんだん歩けるようになってきたら、『一緒に楽しんでもいいのかな?』という感じで近づいてきて。今では、絵本の読み聞かせをしていると『自分も寝るか』とトコトコやってきて一緒に絵本を見ます。息子が絵を描いていたりすると、画用紙に乗ったり色鉛筆を転がしたり。息子は最初はそれを面白がっていたのですが『遊び方が違うから、一緒に遊べない!』ってなっていますね(笑)」 息子の方は、最初は自分とコムタンの違いがわからなかったようです。私がコムタンを人として扱って話しかけているので“猫とはお話することができる” と思っていたと思うし、“お兄ちゃん” だと思っていたんです。 でもあるとき『どうしてコムちゃんにはお口があるのに、おしゃべりができないの?』とすごく不思議そうな顔で聞いてきて(笑)。生まれた頃から猫といたので、猫と人間の差がわかっていなかったんですが、ようやく『コムちゃんは猫だ』ってわかったようです。今では逆にごはんをあげたり毛布をかけたりと、お世話をしたがりますね」 二人が並んでごはんを食べる動画「 #コムとセコム並んでモグモグ 」は、インスタグラムでも大人気。まるで兄弟のようです。 「おやつはふたり一緒に食べさせるようにしています。自分もコムタンも一緒なんだ、って思えると思うんですよね。そんな風にできるだけ人間と同じように扱うようにしています。最近は『コムタンはお話はできなくてもわかっているから、ちゃんと挨拶はしようね』と教えているところです」 愛猫との暮らしで学ぶ、家族との付き合い方 猫と暮らすことで、家族や人との関わり方も学んでいると語る太田さん。 「猫がいると “無条件で愛情を注ぐこと” を、夫も息子も目の当たりにすることができていいなと思います。外国では大人になってもハグをしたり『大好き!』と伝えたりしますが、私たちは恥ずかしくて、なかなか素直に愛情表現できないことが多いですよね。でも『猫』は愛される存在。自然に愛情を伝えているうちに それが家族に浸透していく と思うんです。 猫は病気にもなるし言葉も通じないけど、過剰なくらいに愛情を注いでいると、息子も同じようにするし、それが当たり前になると思います。 あと、 『自分の正義を他者に押し付けない』 というのが私のモットー。夫は夫の仕事や人生の中で“正解”があるし、息子にも自分の“正解”があって、わがままを言うときも『自分はこう思っているから言いたいんだ』という何かがあるんです。だから 一度、意見を聞いてあげる ようにしています。『そうか、そう思ったんだよね』と一旦気持ちを認めてあげることが大事だと思っています。 じつは猫も同じで、一緒に生活をする中で “他者を認める” というか、“考えはそれぞれ違うもの” ということを自然と学べる気がします。そうしていると、日々相手のことを観察するようになるんですよね。『これがルールだから正しい!』と思っているとそれしかないのですが、 イレギュラーなこと、割り切れないこと がたくさんある。そういうことを、猫と暮らしていると自然に折り合いをつけて考えるようになると思います」 自分の暮らしに合うものを選ぶ 仕事にも生活にも「猫」が欠かせない、大切な存在だという太田さん。今、開発に力を入れたいと思っているのが “猫と暮らす人が使えるハンドクリーム” だそう。 「一般的に“猫にアロマは禁物”と言われています。猫の臓器について獣医さんなどの意見を聞きながら、いろいろと調べた経験があるんですが、猫の肝機能は人や犬とは異なるので、猫と一緒に生活する上では細かな点で注意が必要なんです。例えば、猫は人間の手をよく舐めるし、香りは鼻から吸い込んでいると考えると少し怖いですよね。香りについては、アロマのほか、散布式のスプレー、マニキュアにも気をつけています。 だから、猫に影響を与えないハンドクリームはずっと作りたいと思っているんですが、オーガニックだからいいわけでもなくて、それぞれに合ったものを使わなきゃいけないと思っています。一度、息子の石鹸が切れてしまった時に、大人用のボディーソープを使ったら肌がガサガサになってしまったことがあって。やっぱり子どもは子どもの、猫は猫の体に合うものがあるので、“いいと謳われているからいい”ではなく、“私にはこれがいい”、“うちの子にはこれがいい”と、もっと選択肢が広がるといいなと思います」 こんなふうに香りやモノ選びにもこだわりのある太田さんに、環境や手肌にはもちろん、動物にもやさしい “無香料” のサラヤの洗剤 『ヤシノミシリーズ』 を試していただきました。 1971年の誕生以来、人と地球への優しさを考えた、無香料、無着色。左から「ヤシノミ洗剤」、「ヤシノミ洗たく用洗剤」、「ヤシノミ柔軟剤」。 これまでは「よく落ちる」と謳われている、強力な食器洗い用洗剤を使っていたという太田さん。 「食器洗いの際、香りが強いので何度もすすぎが必要で、とても手がかかっていました。特に、子どもとコムタンが一緒におやつを食べるときに使う小さなお皿は、1日に何度も洗うので手間がかかります。ちゃんと香りも落ちるようすすぎだけは丁寧に確認しなくては! と気負っていたんです。 食器に洗剤の香りうつりがなく、洗った後の排水は、微生物によって水と二酸化炭素に素早く分解され、地球に還ります。ヤシノミ洗剤 本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)。※すべて税別 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う ヤシノミ洗剤は知っていましたが、無添加だとは知りませんでした。今回使ってみて、食器洗いの後に不安が残ることがなくなりました。環境にもいいものなので、『無駄に泡をたくさん流している』という洗剤を使うことに対する罪悪感もなくなりました。無色透明なのもきれいだし、洗剤の粘度がちょうどいいというか、間違って手に直接原液がついても泡が立ち過ぎずさっと洗い流せる。手荒れをしないのも、とても魅力的です」 また、洗たく用洗剤も、香りがつかず安心して使えるものを探していたのだそう。 「香りに関しては、いつも自分の五感を研ぎ澄ませていたいから、洗たくものの香りは、自然な優しい石鹸のような香りか、無香料がいいなと思っています。子どもの洗たくものは、今の学年になってからは制服や指定の体操着になったので、量が減ってずいぶん楽になりましたが、逆に何着も用意ができないので、汚れをしっかり落としながら、洋服自体を傷めないようにしなくてはいけなくて。特に体操着は毎日洗うので、丁寧な家事が苦手な私にはとても大変でした。 ヤシノミシリーズに 洗たく用洗剤 があることは知らなかったのですが、 無香料 なのがとてもいいですね。特に部屋干しをする際に、食事などの生活の香りと、柔軟剤の香りが混じって部屋に充満することがなくなり、すっきりしてとてもいいです」 合成香料、着色料、抗菌剤などは無添加。蛍光材、漂白剤も無配合で、色柄や風合いを守ります。ヤシノミ洗たく洗剤(本体420ml)、ヤシノミ柔軟剤(380ml)。※オープン価格 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「思ったよりもよく落ちますね」と太田さん。ヤシの実由来の植物性洗浄成分“ツインパワーノニオン”が油汚れに浸透し、少ない洗剤量でもしっかり落とします。 「日々使う洗剤はストレスなく使いやすく、手に入りやすく、それが結果的に環境にいいならできるだけ使い続けていきたいなと思います。そういう点では、ヤシノミシリーズは手頃な価格で、続けられそうでいいですね」 「親が楽しく生きる姿」を子どもに見せたい 毎日のようにアップされるコムタンとセコムくんとの日常を写した太田さんのインスタグラムは、フォロワー数が 約11.8万人 を超える人気。もともとは、 沖縄に住む家族に向けた日記 として始めたのだそう。 「主人の実家が沖縄で、孫の中で息子一人だけ遠くて。私はマメな方ではなく、実家に写真をまとめて送ることもできないので、インスタグラム上である程度成長を見てもらえるといいなと思ってアップしています。義理の父には、年に1度しか会えないのですが、インスタのおかげですごく近い感じがするんですよね。 フォロワーさんに道で声をかけてもらうこともあるのですが、みんなすごく優しいですね。励まされるし、思いもよらないコメントをもらうこともあります。動画をアップしていると、自分では気がついていなかった息子の発言や、やさしい行動などを教えてくれるんです。見返したら本当にそうだったり。私が勝手に成長を見せつけているので申し訳ないのですが、他の人が気づいてくれて見守ってもらっている感じがします」 最後に、子育てや生活の中で 大切にしていること を伺いました。 「私も夫もストレスなく、いつも『面白い』って笑っていられたら、子どももきっと楽しい。ときには夜更かししたり外食したり。真面目に正しく生きてギスギスとした雰囲気になるよりも、『まあいっか』と笑って暮らすほうがいいなと思うんです。周りの人を見ていても “親が楽しそうに仕事をしている人” って、子どもも 情緒が安定 している気がして。子どもが『親が楽しく生きている姿』を見ることが、一番いい影響だと思うんですよね。 子どもも笑っているお母さんを見て『自分も楽しく生きよう』と思えるし、楽しむためにどうすればいいんだろうって考えるようになる。息子には、楽しく生きるために 自分で考えられる人 になってほしいなと思います。 でも、私がそれをできていないと説得力がないし、息子もやらされているという気持ちになってしまうから 見本 になるしかないかなと。私自身がどれだけ楽しく生きるか、子どもにはそれを見て一緒に楽しんでほしいですね」 子どもたちの未来のために “人と地球にやさしい”ヤシノミ生活を ヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】 ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。 また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、 環境と人権 に配慮した RSPO認証油 の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし [PR] サラヤ株式会社
2018年08月27日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第23回目は息子さん、2匹の犬、1匹の猫のほか、亀や蛙、魚、虫たちと、 多くの動物 に囲まれて暮らす こましろ母さん です。 家の周りの草刈り前に作って遊んだタンポポの花冠。 ぐっすり眠る息子とそれを見守る?姉と兄。 自然のなか、2匹の犬とお散歩したり、キャンプする様子が、お子さんの成長とともに綴られたこましろ母さんのインスタグラム。ときどき登場する猫のわかばや亀、蛙も楽しみです。そんなこましろ母さんにうちのこのベストショット、犬や猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 こましろ母さん プロフィール 小さな頃から生き物や自然が大好きな主婦。夫、息子1人、犬2匹、猫1匹、亀3匹、蛙1匹、そのほか魚や虫たちと、北の大地の田舎でのんびり暮らしている。 Instagram: @komashirohaha ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・ぶんちゃん 2歳 ・こまち 6歳 中型雑種犬 ・しろたん 推定7歳 秋田犬 ・わかば 推定10歳 メインクーン系の雑種猫 嬉しそうな目線の先にはオヤツが。 ぶんちゃんは、元気でおしゃべりな男の子。好きなものは動物、絵本、乗りもの、回るもの、トーマス。ふわふわの兄と姉に見守られ、のびのび育っています。 雑種犬の 「こまち」 は子犬の頃に保護団体から譲り受けました。麿眉と大きな目、耳がチャームポイントの女の子。臆病で神経質ですが、実は家族には甘えん坊。そして、きょうだい一のしっかり者です。 勝ち気な性格ですが、一応女の子。お花が似合います。 秋田犬の 「しろたん」 は、保健所から個人のボランティアさんが引き取り、保護していたところを譲り受けました。分厚い耳と、ピンクの鼻がチャームポイント。おっとりしていて、細かいことは気にしません。 白毛の体には青い空が映えます。 猫の 「わかば」 は、夫の職場にガリガリ、ボロボロで迷い込んだところを保護し、家族に迎えました。グレーのロングヘアーと、少し裂けた左耳がチャームポイント。とても甘えん坊で、とにかく肝っ玉が座っています。 おばあちゃんですが、まだまだ若者には負けません! 【ママに質問!】 1:愛犬、愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? こまちとしろたんは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。退院して帰宅すると、物珍しそうに息子の匂いを嗅いだり、顔を舐めたりしていました。また、息子が泣いたり、声を出したり、ウンチをするとよく見に来ていました。 仲良く生後200日。左がこまち。右がしろたん。 お互いを意識して触れ合うようになったのは、息子がハイハイをしたり、自分の意志で移動できるようになった頃だったと思います。自分のペースでずんずん近付き、力加減も無く、いきなり触ってくる小さな怪獣。しろたんは最初こそ少し警戒していましたが、すぐに慣れて乗られても踏まれてもお構いなしになりました。 まだ歩き出す前の息子。よくしろたんの毛を掴んでいました。(笑) 一方、とても臆病なこまちはこの頃から息子を警戒し始め、息子が一歳半位になるまでこちらもかなり気を使っていました。こまちが息子を認め、その動きに慣れるまでの時間と、息子がこちらの言うことや注意を理解し、触れる力の加減や、タイミングの調節が少しずつできるようになってきた時期がちょうど合ったのが、一歳半のころだったと思います。 猫のわかばは、息子がちょうど2歳になった頃に迎えました。息子はすでに猫が大好きで、お友達の家の猫やお店の猫とよく遊んでいたので、猫への対応については特に心配していませんでした。案の定、わかばを見た時はとても喜んでいましたし、来た日から自分から積極的に触れたり世話をしたりしていました。一方わかばも最初から息子を怖がることなく、撫でさせてくれ、今の良い関係へと続いています。 わかばと出会った「若葉の頃」。 話が反れますが、一番心配していたのは 成猫 で我が家にやって来たわかばが、 同じく成犬 であるこまち、しろたんとどう折り合いをつけて関係を作って行けるか、ということでした。 最初は1階と2階で別居していた彼らですが、幸い堂々としたわかばの性格もあり、自然と距離を縮め、8ヶ月後には仲良く同居できるようになりました。 今は当たり前のこの光景も、念願叶ってのものです。 【ママに質問!】 2:犬や猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか? 一番大切にしていることは、息子にも動物たちにも、同じように 公平 に接し同じように愛情を注ぐということです。 どうしても 弱い立場になりがちな動物たち を “優先する” くらいの気持ちで、日々接しています。また、遠出をする時は犬たちを必ず連れて行き、 皆で楽しめる よう旅を計画します。 大好きな鯉のぼりと。 動物たちと暮らすために、家の床は汚しても拭きやすく、動物が歩いても滑りにくい材質のものにしました。実はこまちは持病があり、ふらつきや転倒をしやすいので、最近はさらに床にカーペットを敷き、玄関に夫手作りのスロープを設置しました。 また、散歩時にはサポート力の強いハーネスを使っています。あとは、猫のわかばの為に、家の柱や壁に板を付けてキャットタワー風にしました 【ママに質問!】 3:犬や猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? 静かな雪の中で。 息子には 動物たちの気持ち を伝えながら育ててきました。次第に息子自身もこまち、しろたん、わかばとのやり取りを通じて彼らがどうしたいのか、どう思っているのかを 自分なりに考える ようになりました。 また、その子の性格によって触れ合い方や距離のとり方を変えることができるようになりました。『トイレに行きたそう』『具合悪そう』『ご飯食べたそう』…今では私より早くに皆の気持ちを教えてくれたりします。 息子が大好きな電車を走らせながら、『ここはこまち駅です。』『しろたんトンネルです。』『わかば駅です。』というように動物たちを遊びに加えたり、おもちゃの車で遊びながらお話を作っているとき、同乗しているメンバーが大体家の動物たちだったりします。 また、動物たちがくしゃみや咳をするなど、いつもと違う行動をすると『大丈夫?』と心配して話し掛けています。 【ママに質問!】 4:犬や猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか? たんぽぽの綿毛がいっぱい。 息子の希望で、犬たちの食事前の号令(待て、よし)を行ってもらっています。また、人や車のいない空き地や公園など、安全な場所で散歩していて、犬たちが落ち着いているようであればリードを持たせてみることもあります。 ほかにもブラッシングやトイレの掃除、オヤツを与えたりもするようになりました。どのお世話も完璧! という訳にはいきませんが、なるべく息子の気持ちを尊重し、できる限り 自分自身の力 でできるようサポートしています。 【ママに質問!】 5:犬や猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? みんなで夕日を眺めて。 犬猫たちと暮らす中で、子どもが 命の大切さ 、 愛しさ 、弱いものを守る 優しさ を学ぶこと、 動物の強さ、逞しさ、素晴らしさ を身を持って知ることができるのが一番のメリットだと思います。 また、犬や猫たちと一緒に子育てすることで、親は彼らに癒され励まされ…辛いことは半減! 楽しいこと、嬉しいことは何十倍にもなります! 出産から現在まで、本当に動物たちには大きな支えになってもらっています。 子育て中の辛いとき、大変なとき、悲しいとき、何度励まし癒してもらったかわかりません。彼らがいたから頑張ってこられたと思っています。 我が家でよく見られる居眠りコンビ。 息子と遊んだり絵本を読んだりしながらこまち、しろたん、わかばのフワフワの毛を順番に撫でている時、皆で楽しく散歩しているときは、とても幸せな瞬間。また、息子と犬猫たちが昼寝をする姿は、何度眺めてもうっとり幸せな気分になり、疲れがふっ飛びます。 【ママに質問!】 犬や猫と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと 犬や猫と子どもが暮らす日々は、とても素晴らしいです。子どもにとっても親にとっても、毎日がとても 豊か になります。 しかし、それ相応の 覚悟と忍耐、努力 も必要となります。特に子犬や子猫を迎える場合、 赤ちゃんが一人増えた つもりで、しつけや関係作り、社会化に時間をかける必要があります。可能であれば、お子さんが親の言うことを理解できるくらいまで成長してからの方が良いと思います。 みんなでハロウィン。 我が家の犬と猫たちは皆、 保護犬や保護猫 です。こまちは子犬の時に迎えましたが、しろたんとわかばは 成犬、成猫 で家に来ました。 保護された子は 様々な環境 で育ち、 複雑な背景 を持っている子も多いです。そして、“おとな”がほとんどです。しかしその分、落ち着きがあり、ものの理解も早い子が多いです。もちろん愛情にも強く応えてくれます。 河川敷や公園等、車で色々な場所へ散歩に出掛けます。 子どもと一緒に子犬、子猫の成長を見守るというのも良い経験ですが、保護された成犬・成猫を迎えて、じっくりと関係性を作っていくという選択肢も、とても素晴らしいと思っています。 犬や猫と子どもが暮らすためには、 多くの苦労 がありますが、それらが気にならないほど、 何倍もの喜びや幸せ を感じることができますよ。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「こまち、しろたん、ぶんちゃん、わかば、 いつも至らないお母さんを支えてくれてどうもありがとう。 そして、毎日幸せをありがとう。 これからもよろしくね」 母より こましろ母さん、ありがとうございました!
2018年08月15日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。今回は スペシャルインタビュー 。愛猫家としても知られる、ミュージシャンの 坂本美雨 さんです。 自称 「ネコ吸い」 の坂本さんは、大の愛猫家。愛猫の サバ美 ちゃんと、3歳になったばかりの娘さん、通称 “なまこちゃん” 、旦那さまと4人で暮らしています。 娘とサバ美。なんだか似てきた2人。 子育て中のママ、しかも猫が好きならフォロー必至の坂本さんのインスタグラムは、なまこちゃんの成長とともに、愛らしいサバ美ちゃん、また坂本さんが個人でされている動物愛護活動などの情報もあり、たくさんの方から支持されています。そんな坂本さんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、たっぷりお話を伺いました。 坂本美雨さん プロフィール 1980年生まれ。幼い頃からノラ猫たちと触れ合いながら過ごし、7歳から猫を飼いはじめる。これまで実家で飼っていた猫は4匹。10代はニューヨークで暮らし、17歳で音楽家としてデビュー。ソロ活動として昨年、聖歌隊CANTUS(カントゥス)とともにアルバム 「Sing with me Ⅱ」 をリリースしたほか、シンガーソングライターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨」として、多くの音楽フェスに出演。音楽活動の傍ら、ラジオ番組「ディアフレンズ」(TOKYO FM)のパーソナリティーを担当したり、新聞や雑誌での執筆、また子ども虐待問題への取り組むため、チーム 「#こどものいのちはこどものもの」 を結成するなど、マルチな活動をしている。愛猫サバ美、娘、オットと4人暮らし。著書に 『ネコの吸い方』 (幻冬舎)。 Instagram: @miu_sakamoto 、 @yamaguchi_h (オット) #サバ美となまこちゃん ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! 1歳の誕生日。初めてぎゅっとさせてもらったのが、サバ美からのプレゼント。 ・なまこ 3歳 ・サバ美 推定10歳 サバ柄 娘は先日3歳になったばかり。 “なまこ” は 胎児ネーム で、サバ美が寝ている姿がなまこみたいだから、ときどき“なまこ”と呼んでいたんです。そのうち、お腹にいる娘のことも“なまこ”と呼ぶようになりました。本名だと思われている人もいるようですね(笑)。 3歳のお誕生会。幼なじみのセコムくん( #セコムとなまこ )と一緒に。 サバ美 は、2010年に里親募集サイトに載っていたところ、私が一目惚れして家族に。別の名前を考えていたのですが、ボランティアさんがつけた「サバ美」に反応していたので、そのまま呼んでいます。姫気質ですが、人が大好きな甘えん坊。サバ美とは、新聞の企画で結婚式を挙げたこともあります。 お腹の赤ちゃんを温めてくれる、スフィンクスのようなサバ美。 毎日のスキンシップは、“吸う”こと。お腹に顔をうずめて息を吸い込み、サバ美と愛情交歓しています。 娘が生まれる前日に撮った写真。大きなお腹がサバ美の足置きに。 【ママに質問!】 1:愛猫・サバ美ちゃんとは、いつから一緒に暮らしていますか? 最初の頃はここまで近づくのが限界でした。 サバ美とは娘が産まれる前からいっしょに暮らしていますが、娘と初めて対面したときは「なんじゃこりゃ?」という感じで戸惑っていました。いまだに娘との距離はあるんですが、最初の頃はクーファンのなかを恐る恐る覗き込んだりしていました。 生後2週間の頃。クッションの壁があれば、近い距離にいる2人。 でも、生後2週間くらいのときに授乳をしていたら、ブランケット越しにサバ美がフミフミしてきたんです。ブランケットだと思ってフミフミしていたと思うのですが、ブランケットの向こう側には娘がいたので、サバ美から近づいてきてくれたこと自体が嬉しくて。娘に心を開いてくれたんだなと思いました。 クーファンを占領する姉。 娘もまだ赤ちゃんだったから、いろいろなことを大目に見て、サバ美なりに優しくしていたんだと思います。でも娘が成長して体も大きくなり、力も強くなってきたら、やっぱり嫌なところを触られると“パシッ”とやっていますね。 花冠をかけられ、慎重になるサバ美。 サバ美はよくごはんをはき戻してしまうんですが、娘がすごくそれを嫌がって、「また吐いてる、サバちゃんダメだよ~」と話しかけています。すごく敏感に反応してしまうんですが、娘なりに心配もしているんだと思います。 【ママに質問!】 2:サバ美ちゃんに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? また、そんなときはどう対処していますか? それはあると思います。日中は全然家にいないですし、地方に泊まったりすることもあるし、夫は猫アレルギーで抱っこすることもできないので、サバ美は私との関係しかないんです。だから、娘が寝た後にたっぷりスキンシップをとるようにしています。 娘が起きる前にサバ吸いタイム。 留守の時に世話をしてもらったり、情報交換をしあう仲間である “猫親戚” や、 キャットシッターさん にも来てもらうことで、寂しさをフォローしてもらうこともあります。夫だけが家にいる時も、猫親戚に “なで要員” としてきてもらうこともあるんです。サバは寂しいと夫に甘えざるを得ないので、夫は困ったなと思っているみたいです。 膝の上、混みあってるね(笑)。 【ママに質問!】 3:サバ美ちゃんと娘さんとはどんな関係だと思いますか? 娘が生まれる前に用意した服を、先にお姉ちゃんが試着。 サバ美は自分のことを「猫」だと思っていないですし、私もそういう風に扱ってきませんでした。だからうちの場合は、子どもと一緒になって “猫を育ててあげる” という感じではないですね。 サバ美は娘の存在について “仕方がない” と思っていると思います。「帰らないんだな、この子。ずっといるんだ」って。彼女も多分 “娘と共存していくしかない” とわかっていると思うんですよね。 長くなったわね、この子。 娘の方も「猫」がいることが当たり前すぎて、特に「猫が好き!」っていう感じでもなくて、「サバちゃんはそこにいるもの」と思っているようです。自分が “かわいがらなくちゃいけない” とも特に思っていないようで、 クール だなぁと思って。“ネコ吸い”的にはちょっと物足りないんです(笑)。 それから、ときどき ライバル のような存在でもあります。私がサバ美を抱っこしていると「やめて」と言ってきたり、逆に「ごはんをあげたい」とか「サバちゃん、お水を飲んで」と、自分から お世話 をしたがるときもありますね。 暖房の前でくつろぐ姉の隣に、だるまを二つ並べて困惑させている妹。 “ネコ吸い”の私としては、もっと娘とサバがベタベタしているところを見たかったんですが、 クールな関係 ということで、それもそれでいいんじゃないかなと思っています。成長とともに、 2人の関係 も変わっていくと思いますしね。 【ママに質問!】 4:娘さんにサバ美ちゃんのことで “言い聞かせていること” はありますか? “そこにいるのが当たり前” の存在だったサバ美に、興味が出てきた頃。 娘にとって、サバ美は 当たり前 にいる家族。特にかわいがったり、敬意を示すということはないんです。 だから、最近は「サバちゃんはもう8年もお家にいて、あなたが生まれるずっと前からママは一緒にいる。パパと出会う前から、ママはずっとサバちゃんと2人で一緒に住んでいたし、仲良しだったんだよ」って、ひたすら言い聞かせています。 サバはお姉ちゃんだから、 失礼な態度をとってはいけない ということは、すごく言っています。もし、娘がサバ美に対して失礼な態度をとったら、結構厳しく怒りますね。 膝の上で寝ているうちに、投げ出された足がそっとサバ美の上に。 それから、サバ美に対する“言い方”についても。娘がよく「サバちゃんは〇〇に乗っちゃだめ!」と言うので、「なんで? “自分はいいけど、サバちゃんはダメ”と言うのはダメだよ」と伝えています。 こういうことって、実の姉妹間ならよくあることですよね。娘はそれくらい “サバ美と自分は対等” だと思っているようです。サバ美のことを 下には見ていない という証でもあるので、その点は逆にいいかなと思っています。 【ママに質問!】 5:サバ美ちゃんと娘さんとの、印象に残るエピソードはありますか? 娘の上に、がっつり乗っているサバ美。「この子乗っても大丈夫」と初めて認定した瞬間。1歳半頃。 先日、サバ美が脱走した際、私があまりにも取り乱したので、娘はトラウマになってしまったようで。毎日のように「サバちゃん、脱走していないかな?」って言うようになりました。 ちょうど脱走していたとき、娘が別のことで大泣きしていたんです。ふと窓を見たら網戸が開いていて、サバ美がいなくなっていて。私、慌てふためいてすごくパニックになったんです。だから、“自分が怒られるようなことをして泣いていたから、サバちゃんが脱走しちゃった”と結びついてしまったようで、「いい子にする」って言うんですよね。 それが切なくて、かわいそうだなと思って。「君のせいじゃないよ」って言いながらも、私も少し利用して「いい子にしていたら、脱走しないかもよ」って(笑)。 【ママに質問!】 6:猫と暮らすことで、娘さんにどんな影響があると思いますか? 私がとにかく「猫」に反応するので、娘も「この人、すごい猫が好きなんだな」と思っていると思います。街で猫を見かけると私が話しかけに行ったりしているので、そんな姿をちゃんと見ているようで、娘も一緒に話しかけたりしていますね。でも触るのはまだ怖いみたいです。 「サバちゃん抱っこして」と言うと、いつの間にか実行できるようになっていた娘。 娘は、犬も猫も “見ている” のが大好き。サバ美には触るけど、私が「ちゃんとサバちゃんに挨拶しな」と言うと行く感じで。自分からはベタベタしないですね。サバ美にベタベタしているのは私だけです(笑)。 【ママに質問!】 7:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 生後200日。寝ている2人の姿は見ているだけで幸せ。 お母さんの 心の安定 でしょうね。本当に猫がいて良かった、サバ美がいなかったら、子育てにキリキリして疲れて大変だったと思います。サバ美を撫でると リラックス できるんです。夜、一緒にいてくれるだけで全然違いますね。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと 起きているときは自分から近づかないサバ美が、寝ているときだけ近くに。 ひと昔前は、おじいちゃんおばあちゃんが「赤ちゃんが猫と暮らすなんてとんでもない!」という時代もあったと思うし、うちの親ですら生まれる前はちょっと心配をしていたので、そういう考えが根付いているんだなと思います。でも「犬猫たちは優しいし、赤ちゃんを絶対に傷つけたりしないから大丈夫」と伝えたいです。 たくさんある猫アイテム。娘も猫の洋服が大好き。 ふつうに話しかけたり、嫉妬したり、怒ったり心配したり…というのは “人としての交流” だから、自分と姿形の違うものに対しても、そういう風に 対等にコミュニケーション していけるのは、素晴らしいことだと思うんですよね。 「命の大切さ」や「弱いものを守る」ということを伝えるのはもちろんですが、それだけじゃなく、 動物との対等なコミュニケーション を、うちの子も当たり前にやっているので、そういうことができるということが、大事なことかなとも思います。 猫も、人間や子どもたちの言葉を理解しているんですよね。大切にする、擁護する対象としての “ペット” という意識ももちろん必要ですが、本当の きょうだい のように、怒ったり嫉妬したりすることも含めて接する、というのがいいなと思いますね。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「優しくし合おう。これからもよろしくね」 ママより 坂本美雨さん、ありがとうございました! 【いぬねこなかまフェス2018 ~動物愛護週間に集まろう~】 坂本美雨さんも参加している、動物愛護について多くの方に知ってもらおうとスタートした 「いぬねこなかまフェス」 は、毎年9月の動物愛護週間に開催。獣医師による犬猫をより理解するための役立つ講演のほか、動物を愛するアーティストや俳優によるライブや朗読もあります。チケットの売上利益は、ランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代などに利用されます。 開催日:2018年9月9日(日) 16:00開場/17:00開演 場所:昭和女子大学人見記念講堂 料金:全席指定 4,500円(税込) 出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、友森玲子、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子(五十音順) <坂本美雨さんからメッセージ> 「ライブあり、トークあり、講座あり。本当にいろんなことを楽しめるイベントです。出演者もさまざまな立場で、それぞれのジャンルの表現があり、こんな楽しい動物愛護があってもいいと思うし、もっと浸透していってほしいなと思います。ぜひいらしてください」 坂本美雨さん 撮影:村上未知 2019 いぬねこなかまフェスについてはこちら!
2018年08月06日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第21回目はもうすぐ2歳になる女の子、 3匹のチワワ と暮らす maika さんです。 ブログのヘッダー撮影、こなつ待ちが多いです。ワンコたち賢いなぁ(笑) 産まれて1ヶ月半のこなつに寄り添うジジ。 3匹のチワワと娘さんが、まるで兄妹のように仲良い姿に癒される、犬好きにはたまらないインスタグラムはフォロワー数 6万人 を超え、ブログも大人気。さまざまなペットイベントなどでも活躍するmaikaさんに、うちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 maikaさん プロフィール インスタグラマー&ブロガー。1984年愛知県生まれ、東京都在住の専業主婦。チワワの親子“キキトイジジ”と、愛娘のこなつをこよなく愛し、日々の出来事をインスタグラムやブログに記録。ペットイベントなどでトークショーや、犬の写真「鼻ぺちゃ展」ではチワワ界の鼻ぺちゃ王子として参加。 Instagram: @maika_kikitoyjiji 、 @gogokonatsu Blog: LINEスタンプ: kikitoyjiji ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・こなつ 1歳11ヵ月 もうすぐ2歳 ・キキ 9歳 スムースコートチワワ ・トイ 8歳 スムースコートチワワ ・ジジ 7歳 ロングコートチワワ この夏に2歳になる愛娘 “こなつ” 。巷でよく聞くイヤイヤ期という、大変な時期に片足を突っ込み始めています。こんな時期もきっとあっという間なので、今をとことん楽しみたいです。 ジジと2人用ベビーカーで海へ。見ての通り、砂まみれで大変でした。 キキ (母)はクール&ビューティー担当、 トイ (父)はファニーフェイスのお笑い担当、 ジジ (息子)は天然系イケメン担当の、チワワの親子です。 写真左から順に、キキ、トイ、ジジ。 父親のトイはファニーフェイスで、インスタグラムなどでも一番人気。なんとも味のあるお顔です。 お父さんのトイ。 お母さんのキキ。 息子のジジ。 【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。顔を合わすまでは「噛みついたり、相性が悪かったら大変だな…」と思っている時期もありましたが、事前に犬の行動学のプロの方に対処法などを教えてもらっていたので、さほど心配はしていませんでした。初めてこなつに会ったときから、ワンコたちは大喜びでした。 幸せ♡ こなつの右側にいるのはキキトイの息子で、ジジの兄弟の「ドロン」。私のお姉ちゃん宅で暮らしています。 一番神経質なキキ(母)が心配でしたが、過去に出産経験があるためか、こなつを 守る ようになって、なんと “おっぱい” まで出るように。犬の本能に感動しました。 あたし、子守とか出来るタイプなの♡(キキ) 【ママに質問!】 2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? みんな一緒になって眠っていたり、オモチャの引っ張り合いをしていたり、ギュギュギュッとハグしてたりするのを見ると、目尻が口角あたりまで下がります。 ニヤニヤ が止まりません♡ ジジのこと大好き♡ ジジは? 【ママに質問!】 3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? 産まれたときからワンコと一緒に暮らしているためか、自分のことをワンコだと思っているような時期がありました。こちらが用事があるときも、ワンコとなにやら遊んでいてくれるので助かりました。 お出かけ先でお世話しているこなつ。 そしてうちのワンコは、こなつにとって 「優しい」「普通」「恐い」 の3つの性格が揃っているので、ほかの家のワンコに対してもすごく 観察 してから触ります。さすが犬の群れのなかで育った子だなあと感心しています。 こんな時間がいつまでも続きますように。 【ママに質問!】 4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか? ワンコと子連れでのお出かけは本当に大変なので、わが家では 縦型の二人用のベビーカー を購入しました。後部座席にキャリーバッグを置き、ワンコはそちらへ。そのおかげでだいぶストレスなく、お出かけできるようになったかなと思います。 みんなでお出掛け♪♪ また犬のトイレ周りに、キキトイジジは通れるけど、こなつは通れない 柵 を取り付けました。 “うんちムギュ” だけは避けたかったので…これが一番の心配、悩みだったかもしれません(笑)。 【ママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? こなつが産まれて間もない頃は、キキトイジジがこなつの子守をしてくれて、本当に助かりました。 生後2週間のこなつと、トイ。 自宅で、セルフ新生児フォト撮影してみました。 今は遊び友だちとして、これからこなつが大きくなると、こなつにとって大切な存在になると思います。お世話する喜びや、 命の尊さ をこれから先もっともっと学ぶことになるでしょう。それは私も。 子守してくれてます?! ジジの兄弟ドロンもこなつが好き♡ 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと ちょーだい!! 犬と子どもが暮らすのはとてもいいことだと思いますが、楽しいことばかりではないかもしれません。そんなときも 無償の愛 を持って接してください。そのときの 最善 を考えてください。家族だから 最後まで 苦楽を共にしてください。その心構えがあればきっと大丈夫! ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「これから先、楽しいときも苦しいときも みんなで支えながら、癒し癒され 仲良く暮らしていきましょう」 ママより maika さん、ありがとうございました! 大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。 ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部 災害対策記事まとめ:
2018年07月20日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第20回目は、2人の女の子、キジシロの猫と暮らす やまがたゆりか さんです。 コモちゃん、わざとそこにいるでしょ。 娘さんたちの強い想いから猫と暮らすようになったという、 ぬいぐるみ作家 のやまがたさん。猫と大の仲良し、いつもお揃いの双子のような姉妹、作られているぬいぐるみもかわいらしく、素敵なインテリアとともに見どころ満載のインスタグラムが大人気です。 そんなやまがたさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 やまがたゆりかさん プロフィール ぱっつん前髪のこけし姉妹の母。ぬいぐるみ作家 「サリークシー」 として活動。猫を飼い始めて7か月。初めての猫との暮らしにどハマり中。子どもと猫との日々をインスタグラムに綴っています。 『みんなの丁寧な暮らし日記 小さなことから始める。私らしく毎日を楽しむ。』 (翔泳社)にも参加中。 Instagram: @sariikusii ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・みちか 7歳 ・かほ 5歳 ・コモン 9ヶ月 雑種のキジシロ 仲良し姉妹にかわいい猫の弟が仲間入り。 みちか は、まだまだメルヘンの世界にどっぷり浸かっている小学一年生。自作の楽器を奏でながら、自作の歌を披露する特技を持っています。 抱っこが大好きなコモちゃん。 かほ はお姉ちゃんが大好きなひょうきん者。負けん気が強く、姉妹のけんかではすでに妹の方が強い?! お腹丸出しですやすや。 コモン は、両耳がピンクのキジシロの男の子。娘たちが野良猫を捕まえて、連れて帰ろうとするほど猫を飼いたがるようになり、動物病院で保護されたコモンをもらうことに。抱っこが大好きで、家族の後をついてまわる猫ストーカーです。 テーブルでくつろぎ中。 【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? 一緒に床にゴロン。本当の姉弟みたい。 コモンは、子どもたちが飼いたがって迎えた猫。念願の猫を迎え、抱っこしたくてたまらない娘たち、その勢いに最初コモンは戸惑っていました。ソファの下に隠れてしまうこともありましたが、自然と 姉弟 のように一緒に遊ぶようになりました。 【ママに質問!】 2:猫と暮らしながら子育てをして、幸せを感じるのはどんなときですか? 静かにしていると思ったら、仲良く遊んでいた朝の風景。 帰宅時、コモンが必ず玄関で迎えてくれることに 幸せ を感じます。コモンは家族の一員であり、家族が同じようにコモンを想うことで、 家族の絆 がより強くなりました。 コモンが電気の紐に飛びついて電気を消したり、トイレのドアを下の隙間に手を入れて開けたりしている様子を見て、次女が「そろそろコモちゃんを人間扱いしてあげてもいいんじゃない?」と提案してきたときには、思わず笑ってしまいました。 【ママに質問!】 3:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか? みんなでおやつ。 コモンを飼うとき、娘たちに「猫ちゃんはお母さんもお父さんも兄弟もいなくて、一人ぼっちでうちに来るんだよ。だから寂しい思いをさせないよう、大事にしようね」と話して、 気持ちの約束 をしました。 そのためか、出かけるときには「すぐ帰ってくるよー」と必ず声をかけてから行くようになり、それに応えるよう、コモンも玄関まで迎えに来てくれます。 振り返ればコモがいる。 また、「食べること」そして「排泄すること」は一緒であり、 生きるために大切なこと なのだと感じてほしいので、朝ごはんをあげること、トイレの処理をするのは、娘たちも率先して お手伝い してくれています。 またコモンを外に逃がさないように、玄関前に 開閉式の柵 を自作し、コモンがいるときは窓を開けないという 絶対的なルール を作りました。最初は、子どもがちゃんとそのルールを守れるか不安でしたが、ばっちり守ってくれています。 【ママに質問!】 4:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? だいぶ大きくなったね。 コモンと暮らすようになって数か月後、長女がコモンをなでながら 「どうやったら、コモに自分の気持ちを伝えられるか分からなくて、泣きそうになる」 と言いました。 コモンとの生活を通して、 自分以外のものを思う気持ち を育み、そしてその気持ちを伝える難しさを知ったようでした。私では教えてあげられない、とても大事なことをコモンから教わっているようです。 寒い朝はコモで暖をとろう。 【ママに質問!】 5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 命に触れる優しい手。 子どもたちは 「生きる」 ということをコモンから教わっています。 子どもは、親にいろいろなことをしてもらって生きている存在ですが、コモンが家族の一員となり、子どもが 世話をする側 になりました。自分以外の存在を慈しむこと。 命 には優しく触れること。親だけでは伝えられない大切なことを猫は教えてくれます。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと 「コモちゃん、早く起きないかな?」 子どもを叱ったあと、子どもは猫を抱っこしに行きます。猫は、 子どものフォロー もしてくれる、頼りになる 子育てのパートナー です。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「私の子どもになってくれてありがとう!」 ママより やまがたゆりかさん、ありがとうございました! 大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに心からお見舞い申し上げます。また、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。 ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部 災害対策記事まとめ:
2018年07月12日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第19回目は3歳の男の子、 コーギー と暮らす cami さんです。 ニナの10歳のお祝い。犬でも食べられるようにお砂糖なしのバナナマフィン。息子にははちみつをかけて。 こいのぼりのマネしてるつもり。 おしゃれなインテリアとともに、ようくんとニナの愛らしい日常を綴ったインスタグラムが大人気のcamiさん。ようくんの誕生からの1年を、ニナの目線から描いた写真集『ともだちになろうよ』も好評です。 2016年に出版した写真集『ともだちになろうよ』(幻冬舎) そんなcamiさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 camiさん プロフィール 大阪府在住の専業主婦。夫と息子と犬の、3人+1匹家族。趣味はパン作り。最近の興味は腰痛改善。インスタグラムでは、犬と息子の日常を投稿している。 「ieny」 にてインテリアの記事の執筆も。著書に 『ともだちになろうよ』 (幻冬舎)。 Instagram: @ninawanco ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・よう 3歳 ・ニナ 10歳 コーギー よう は幼稚園に通う、元気な3歳児。よくしゃべり、よく歌います。幼稚園ごっこが大好きで、父と母はいつも何かをやらされています。 ひまわり畑の前で。ニナの笑顔と息子の少年っぽさが大好きな一枚。 おままごとのときも人数が足りなくなると、ニナにお客さんになってもらい、料理を運んできて「どうじょー」と言い、なかなか食べようとしないと(本物の食べ物じゃないので当たり前ですが)、ぐいぐい押し付けています。 ニナ は一目惚れして、2007年に金沢のブリーダーから迎え入れました。やや気が強い女の子ですが、びびりなので初めてのことをするときは警戒します。フリスビーが大好きで、キャッチが得意。シニア犬になり、普段は寝て過ごすことが多くなりました。 雨降りの前に摘んだお花とニナ。お花が似合うでしょ? 【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 生後1ヶ月の息子とニナ。このときはまだちょっとにおいを嗅ぐぐらい。抱っこしていると、やきもちをやいて吠えていました。 子どもが生まれる前から一緒に暮らしています。初めて赤ちゃんに会ったときは、興味津々でずっとにおいを嗅いでいました。でも近づきすぎることはなく、何かの“もの”だと思っていたみたいで、動き出したときにびっくりしていました。 触れ合うようになったのは、 生後半年ごろ 。ごろごろ転がってくる息子に、警戒していました。今も息子がドタバタ遊んでいるところに近づくのは苦手。もともと子どもが苦手なので、無理に近づけようとはしていません。仲良くなってもらうため、息子におやつをあげさせたり、ボールのおもちゃを投げさせたりしています。 ボール投げてくれるかな? 投げて、投げて〜。 始めはアレルギー反応が出ないか心配でしたが、問題ありませんでした。生後1ヶ月ほどはあまり触れさせないようにしていましたが、隔離まではしていませんでした。犬が赤ちゃんを傷つけることは心配していなかったです。 【ママに質問!】 2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? 二人で何のお話をしているのかな? 子育てでイライラしてしまうことがあっても、ふとしたときにニナを見るだけで癒されます。ニナを散歩に連れ出すときが、子育てから少し解放される時間なので、リフレッシュできます。 【ママに質問!】 3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? 節分のときの二人。鬼のお面とお多福のお面をつけて。 犬をこわがらないです。犬が吠えてもお構いなし。街で犬を見かけると「かわいいね」といってうれしそうにします。普段はあまりべたべたしない息子ですが、 かけがえのない存在 にはなっているようで、お店でシャンプーしてもらう時に預けようとしたら泣いて嫌がりました。一緒にいるのが当たり前で、どんなに吠えられても、 「ニナは大事な家族だ」 と思っていることが知れて、うれしかったです。 入園式の日のふたり。 息子には、出かけるときにニナをハウスに入れた後、 おやつをあげる係 をしてもらっています。そうすることで、自分がお出かけするんだとわかってくれて、スムーズに玄関まで来てくれます。ごはんをあげる係は毎回ではないですが、やりたがったときにやってもらっています。 【ママに質問!】 4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか? リビングのラグマットを イブルのラグ にしました。洗濯機で丸洗いできるので、汚れやにおいが気になりません。 「Furbo」(ファーボ) というドッグカメラは、お留守番中のニナをチェックしたり、おやつをあげたりできます。長時間のお留守番のときに役立っています。 Furbo(ファーボ)は、見守りカメラ機能に加えておやつもあげることができるドッグカメラ。 【ママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 息子に私のトイカメラをプレゼント。カメラ男子になってほしいなという願いを込めて。 子どもに、 動物を愛する機会 を与えることができることだと思います。犬は人間にとって、とても身近な存在であること。動物は言葉を話すことができないけれど、気持ちは伝わること。動物に対して優しい心をもった子どもになると思っています。そしていつか訪れる別れの時に、悲しい気持ちを覚えるのです。 二人と一緒にお散歩。息子が自由人なので、一緒に行くと実は大変だけど、それもかけがえのない時間。 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと 2016年のクリスマス。イベントのたびに二人の写真を撮るのが楽しみ。 ただでさえ手のかかる子育て。動物と暮らすにはさらに少し手がかかります。だけど、子どもが何より楽しそう! そんな瞬間が見られたら、それまでの大変さなんて吹き飛んでしまいます。 ふたりとももふもふ♡ ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「いつも怒ってばかりでごめんね。 だけどお世話できることが、本当に幸せです。 私自身、あなたたちに育ててもらっているよ」 ママより camiさん、ありがとうございました! 大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、驚いて家から逃げ出して迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。 ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部 災害対策記事まとめ:
2018年07月06日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第18回目は、2人のお子さん、白黒のハチワレ猫と暮らす かねこかなえ さんです。 折り紙で遊ぶムスメを見守るサリー。 おくちがハートマークになっている猫、 サリー の愛らしさと、両眼の前に紙をかぶせて撮った 「目線シリーズ」 で、猫好きからも人気の高いかねこさんのインスタグラム。 白黒ハチワレのサリーは、ハートマークのおくち、五本指ソックスを履いているようなあんよがチャームポイント。 小さなお子さん2人と猫との暮らしを楽しんでいるかねこさんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 かねこかなえさん プロフィール 家族大好きな専業主婦。元ネイリスト。超がつくほどの猫好き(猫変態)。結婚したら、猫を家族に迎えることが夢で、視界に猫が入るだけで幸せになります。 Instagram: @mk.kk.nk.rk ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ベビーベッドは子どもよりもサリーが使っていました。慣れない育児中も猫のマイペースな姿にとても癒されました。 ・ムスメ 3歳 ・ムスコ 1歳 ・サリー 4歳 雑種 白黒ハチワレ ムスメ は世話好き。人、動物、虫、性別年齢関係なし。分け隔てなく、やさしく厳しいです。 ムスコ はむっちり、おっとりボーイ。目に入るものすべてが、食べ物だと思っています。 愛猫の サリー は、お口のハート模様がトレードマーク。「一度見たら忘れない」と言われます。性格は典型的な女子。寂しがり屋、気分屋で、大好きなお父さんの前では、鳴き声が高くなります(ぶりっこ)。 2人目の子どもが産まれたあと、ストレスを感じてか、サリーが冷蔵庫の上から降りてこなくなってしまいました。この生首みたいな写真をきっかけに、インスタグラムのフォロワーさんが増えました。 生後1~2ヶ月の頃、中目黒のお店で保護されていることを知り、貰い手が見つからなかったので、わが家にお迎えすることになりました。 【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? 娘と息子が産まれた頃。5kgのサリーの方が、子どもたちよりも大きいです。 子どもが産まれる前からです。赤ちゃんとの初対面は、くんくん匂いを嗅いで終わり。子どもが動くようになり、逃げるようにして、冷蔵庫の上から降りてこなくなりました。 2人目も産まれて3年経った今、ようやく少しずつ距離が近くなってきました。でも子どもが大泣きしていると、近くに寄ってくることもあります。 【ママに質問!】 2:猫と赤ちゃんが一緒に暮らす上で、気をつけていることなどありますか? 子どもが産まれる前から一緒に生活しているので、爪を出したり噛んだりしない、いたずらもしないという、サリーの性格も理解していたし、信頼関係も築けていたと思うので、心配事は特にありませんでした。 キャットタワーや柵の上など、サリーが落ち着いて休める場所やごはんや水、トイレなどは子どもの手が届かないようにしています。子どもも猫もストレスなく、自然に生活してもらえるよう、私がいろいろ気をつけているようにしています。 ムスメよ、これ以上は登っちゃダメ(笑)。 【ママに質問!】 3:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか? 子どもや猫に言い聞かせることは特にしていません。「みんな仲良く優しく過ごそうねっ!」というぐらいです。猫を家族に迎えたかったのは私の希望なので、一人で必死に先回りしていろいろやっています(笑)。 お父さんを追いかけて。サリーもムスメもお父さんが大好き。 2歳のムスメは「ごはんがなくなっちゃったねー」「おやつたべようか」と私の真似をしたり、ごはんやおやつのお手伝いを一緒にしたり、カシャカシャぶんぶんでも遊んでくれます。 【ママに質問!】 4:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? ムスメはサリーのことを「ちゃっこ」と呼んでいます。 産まれたときからサリーと生活しているからかはわかりませんが、どんな動物に対しても優しいです。2歳の娘はしっかり目線を合わせて会話しています。 息子は今、何でも口にしてしまう時期なのですが、一度で覚えました。「これ(サリー)は食べ物じゃない」と(笑)。 猫さんは割と気分屋な所もあるので、しつこくしたりせず、寄り添ってきたら受け入れたり、子どもながら空気を読んで理解しています。母の言うことは聞かないのに…。 【ママに質問!】 5:猫写真はどうやって楽しんでいますか? サリーの目線シリーズ。目ヂカラ強い系からほっこり系まで。 新年を迎えるにあたり、インスタグラムのフォロワーさんを楽しませる写真を撮りたいなと思い、「♯Sally目線シリーズ」を始めました。 ストレスを与えないようにと考えて、サリーがボーッとしたり寝ているときに写真を撮っているので、本人は全く気付いていないときもあります。フォロワーさんから思っていた以上に反響をいただき、びっくりしています。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと 娘2歳9ヶ月、息子9ヶ月。やっとサリーが冷蔵庫の上を卒業し、子どもたちと同じフロアでくつろぐ姿が見られるようになりました。なんてことのない日常風景ですが、母は毎日子どもたちとサリーのおかげでほっこり過ごしています。 命に対する責任もあり、無責任なことは言えませんが、一緒にワンニャン子育てライフを楽しみましょう♡ ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「きみたちが幸せそうにしていることが、 ママの幸せよ」 ママより かねこかなえさん、ありがとうございました! 大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを切に願っております。 ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部 災害対策記事まとめ:
2018年07月02日今回の「やさしいママのひみつ」は、インスタグラマーで、フリーのフォトグラファーとしても活躍する ひとみさん 。パンを中心とした 食卓 の写真が人気で、フォロワー数は14万人を超える、2人の女の子のママです。 ひとみさん 娘さん:長女(6歳)、次女(4歳) 岡山県在住。インスタグラムにあげている日々の食卓が、誰もが食べたくなるようなメニューと、センスのある盛り付けで真似をしたいと話題に。特にパンの写真が多く、現在は14.7万人のフォロワーから支持されている。著書は 『パンばか食堂 毎日食べたくなるおうちパンレシピ70』 (ワニブックス)。 『おいしい器の使い方 料理上手16人のおうちごはんとふだんの食卓』 (KADOKAWA)にも参加。 HP: Instagram: @amehtm 好きな写真でSNSを楽しみつつ、笑顔で子育てや家事をするために、ひとみさんが心がけていることについて、お話を伺いました。 午後からは、完全に子ども優先の時間に 早速、ひとみさんの平日のスケジュールを見てみましょう。 5:00 : 起床。携帯をチェック 5:30 : 身支度、前日の残りの家事を済ませる 6:10 : 家族が起床。朝ごはんの準備。旦那さんが子どもたちの支度 6:30 : 家族揃って朝ごはん 6:50 : 旦那さんが、子どもたちの公文の宿題を見る 7:40 : 長女、小学校へ 8:05 : 旦那さんが次女を幼稚園に見送り。学校行事、習い事、仕事など 14:00 : 次女を幼稚園にお迎え 15:00 : 長女を小学校にお迎え 17:30 : お風呂 18:00 : 夕食 19:30 : 布団に入る 20:00 : 子どもたちと一緒に就寝 インスタグラムを始めるまで、専業主婦だったひとみさん。とはいえ朝起きてすぐ、化粧をするというのに驚きです。 「化粧するタイミングを逃したら、バタバタしてできないですよね。そうすると家でゴロゴロしてようかなという気持ちになってしまうので、そこでスイッチを入れます。朝、長女は集合場所までお見送りもあるので、余計に朝はちゃんとしておこうと思います」 次女が幼稚園に通いだしてから、午後はほとんど子どもたちのための時間にしているそう。週に2回は午前中にお迎えということもあり、なかなか自分の時間は取れないといいます。 「幼稚園が終わって園庭で遊んだら、そのまま小学校にお迎えに行って。お友達と約束したり、習い事もバレエや公文などで平日は予定が埋まっていて、子どもたちは結構忙しいですね。やりたいことはやらせてあげたいですが、忙しすぎて、遊んだりゆっくり休む時間がなくなり、疲れてしまわないように、できる限り応援してあげたいと思ってサポートしています。プライベートでも一緒に過ごす時間が長い、幼稚園のママ友は、困ったときに助け合える家族のような存在です」 そんな中で、 SNS との付き合い方も少し変わってきたといいます。 「前は隣に子どもがいても、しょっちゅう携帯をチェックしていたのですが、今はほどほどに。子どもたちが寝てから、ベッドの上で少し見たり、手が早く空いたときに 時間を決めて するようにしていますね。仕事のメールをするときは、『これから仕事のお返事をするから、その間は話しかけないでね』と先に言ってから済ませます。 今は子どもたちも全部わかるし、生活の流れがあるなかで動いているから、これくらいが自分の中でバランスがいいと思っています」 簡単に美味しく。ひとみさんの食事ルール 子どもたちのための時間が増えた分、これまでたっぷり時間をかけていた、食事のための時間も短くなってしまったのだとか。 「今まではごはんの支度をする時間も長く、手をかけたりできたのですが、今は家族のペースが “朝の早い時間帯” に集中するようになり、私もみんなと一緒にごはんを食べるので、 簡単な料理 が多いですね。朝ごはんもトーストとサラダ、スキレットで焼いた目玉焼きは必須。それにハムやソーセージ、トマトが定番メニューになっています」 「夫は早い日は17:30に帰宅しますが、週に2、3日は午前様。その代わりに朝、子どもたちの世話を頑張ってもらっています。だから4人揃うのは朝ごはんだけ。でも夫はパンが好きじゃないので、本に載せたメニューも食べたことのあるのはピザくらい(笑)。パンメニューは、私と娘たちのごはんなんです」 食材へのこだわりは、 妊娠 を機に強くなったというひとみさん。 「できるだけ良い環境で作られているもの、どこの何かわからない野菜はあまり買いたくないので、少し高くても安心できるものを選ぶようにしています。よく行くスーパーには、なかに直売所があるので、そこの野菜を先に見るようにしたり。安全ということもありますが、単純においしいんですよね。 特に卵は、養鶏が盛んな街なので、卵のお店がすごく多いんです。卵の自販機で、その日に生みたての卵を売りに来たりするので、それに合わせてまとめ買いするようにしています。わが家のメニューには目玉焼きが重要だから、卵がおいしいことが大切です」 ひとみさん流、パンを美味しくいただくコツ 大好きなパンも 美味しく食べるコツ がいくつか。 「パンを焼く前に、 霧吹き をして水分を補います。母が景品で当てたトースターを10年以上使っているので、少しでも美味しく焼き戻したいと、お気に入りのパン屋さんから美味しく焼くコツや、おすすめの食べ方、アレンジ法を聞いたりしています。 カンパーニュや大きめのバタールなど、しっかりしたハード系のパンを解凍するときは、いつも せいろ で蒸します。冷凍する時点で、解凍する際の 最大の大きさ でカットしておくのがポイント。できるだけ大きな塊で冷凍すると、解凍したときにパンの水分が逃げにくいんです。 スライスした状態で1枚ずつ解凍すると、焼いたときに硬くなってしまうんですよね。せいろを使うときは クッキングシート を敷いて、使い終わったらしっかり乾燥させることも忘れずに」 SNSを通して変わった「写真」との付き合い方 日々の 食卓 を写した写真が、とにかくおいしそう! と話題のひとみさんのインスタグラム。実はカメラは独学なのだとか。 「東京でインテリア雑貨のスタイリストのための専門学校に通っていたときに、少しかじる程度で。インスタを始めてから、カメラが欲しいと思うようになりました。インスタは長女が生まれて半年くらい経ってから始めたので、6年くらい。最初は娘の成長記録として使っていたんです。 でも友達以外のユーザーさんを見ていたら、同じように子育てをしながら、素敵な暮らしをしている人、食卓やごはんの写真を撮られている人を見つけるようになって、自分もこういう風に食卓に気を使っていきたいなと思い、参考にしながら少しずつ、料理の写真を撮るようになりました。 それまでにもSNSに晩ごはん記録を載せていたことがあって、結婚をするまでほとんど料理をしたことがなかったので、友人たちに褒めてもらうのが料理をするモチベーションにもなっていました。夫がなかなか褒めてくれないこともあり、誰かにちょっとでも認めてもらいたいという気持ちもあったんですね。でもインスタグラムでは記録として適当に撮った写真ではなく、食卓がよく見えるよう意識して撮るようになりました」 元々のセンスもあり、作り込み過ぎないコーディネート。さらに携帯で撮っていた写真を一眼レフに変えて撮るようになってから、どんどんフォロワーが増えていったそう。 「最初はミラーレスの小さなカメラ。今は 『SONY』のα7 を使っています。写真を撮るのが楽しくて、いろいろなパターンで撮っていました。インスタグラム経由でPRしたり、フォトグラファー契約しているところから、不定期で商品を撮影させていただくこともあります。インスタグラムがきっかけで、私の雰囲気で撮ってくださいというお仕事もあり、生活が変わったなと思います」 今はプライベートな写真を撮る時間があまりないといいますが、それでもつい溜まる写真は、ほとんど データで管理 しているといいます。 「写真をプリントしても、それを整理するのが大変というのもあります。祖父母には、アプリの『みてね』を使って、写真を共有しています。それから携帯のアルバムに入れておけば、アプリを通してチェキプリンターで出せるので、お気に入りはプリントして壁に飾っています。友達の写真もデータで送ることが多いですが、チェキにすると喜んでもらえるんですよね。 家族の写真は写真館にお任せして、 フォトブック にして保存。毎年夏に、屋外で子どもたちを撮ってもらっています。以前使っていた小さなカメラは、今長女が使っていて、結構かわいい写真を撮っています。私の影響で、食べる前に写真撮るために、テーブルに登ろうとして夫に怒られたときは、私が『すみません!』と謝りたくなりました(笑)」 料理のモチベーションを上げてくれる器たち ひとみさんの写真に欠かせないのが 器 。たくさんのコレクションから、お気に入りをいくつか見せていただきました。 「県内外のギャラリーで、好きな作家さんの個展があったときに買い求めることが多いです。坂野友紀さんや成田理俊さんなどがお気に入り。朝はバタバタするので、『アラビア』などの洋食器を使うことが多いですが、それ以外は作家さんの和食器も子どもにも使っています。洋食器はすぐに片付けられますが、和食器はしっかりと乾燥させないといけないので、 竹カゴに入れて乾燥 させてから片付けます」 アンティークやユーズドなど、少し古いものも好きなのだそう。 「新しい既製品にはない、人の手が入った温もりのあるものが好きですね。お皿は毎日違うものを使って気分を変えて。インスタグラムに載せるときは、いろいろな種類のお皿を使おうと考えます」 パンが主役のひとみさんの食卓。ただパンを乗せるのも、かごやざる、木のプレートなど、器のバリエーションが豊富です。 「かごにそのまま入れたり、布や紙を敷いて乗せたり。パンと一緒にジャムを乗せて、トレー感覚で使ったり、カッティングボードにはスキレットをそのまま乗せたりもします。焼きたてのパンをそのまま洋食器に乗せると、水滴がついてベッチャリすることもあるのですが、かごを使うとそうならないのでオススメです」 忙しい時間も、 好きな器 を使ってひと手間かけて食べれば、それが リフレッシュ になるのだとか。 「いろいろな好きな器を使いたいから、それに乗せるための料理を作ろう。そうしたらせっかくだから、写真に撮っておこうと、器から やる気 をもらうことは多いですね。器の色や模様からバランスを考えるのも楽しいです」 「信頼あるもの」を選び、長く使い続けたい こんなふうに “食べるもの、使う道具” にひときわ強い思い入れがあり、「できるだけいいものを選んで、長く使い続けている」というひとみさん。同様に、アルバイト先で出合って以来、ずっと愛用し続けている「サラヤ」の食器用洗剤 「ヤシノミ洗剤」 との付き合いは、もう 20年 近くになるのだとか。 無色透明、無香料で、大切な器や調理道具に洗剤のうつり香を残しません。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「卒業後、働いていた古着屋さんで使っていたのが『ヤシノミ洗剤』だったんです。ステンドグラスのようなパッケージデザインのレトロ感もかわいいし、自然に優しいイメージもいいなと思って、自分でも使うようになりました。使ってみると泡切れがよく、陶器の器もするりと洗い流せるところが気にいっています。 他社の洗浄力の高い洗剤を使ってみたとき、凹凸のある器に泡が残ってしまったり、手荒れしてしまったこともあって、さらに『ヤシノミ洗剤』を手放せなくなりました。食器用洗剤と石鹸を別に置いておかなくても、手も洗えるほど肌にやさしいから、1本で済むのもいいですね」 そんなひとみさんですが、同じヤシノミシリーズの 「ヤシノミ洗たく洗剤」 の存在を知ったのは最近だったのだそう。 「 無香料 の洗剤を探しているときに見つけて、使うようになったのはここ1年くらいです。気に入った香りを身につけていたいので、それ以外の香りがあると気になってしまうから、洗たく洗剤は無香料がいいんですよね。 水に溶けやすく、繊維に付着しにくい洗浄成分を配合。すすぎ1回で洗剤残りなし。肌刺激の恐れのある合成香料・着色料・抗菌剤などは無添加で、色柄や風合いも守ります。ヤシノミ洗たく洗剤(600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 正直、洗浄力はそこまで期待していなかったのですが、よく落ちます。黄ばみも残らないです。洗浄力を謳う洗剤は泡もすごいし、洗ったあとの洗剤残りも気になりますが、『ヤシノミ洗たく洗剤』は部分汚れだけ気をつけていれば少量できれいに洗えて、洗い上がりもすっきりしています。無香料というのもあると思いますが、さらっと洗えている気がします」 「ヤシノミ柔軟剤」 は近隣で手に入らなかったこともあり、今回初めて知ったというひとみさん。早速使ってみた感想は? ヤシノミ由来の柔軟成分で、「ふんわりとした肌触り。吸水力にも優れているのは、タオルの洗い上がりで実感できる」とひとみさん。写真右:「ヤシノミ柔軟剤」本体(600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「やっぱり無香料なのはいいですね。タオルの洗い上がりがふんわりして、風合いよく仕上がります。吸水性もよく、気持ちがいいです。乾きも早い気がしますね。近くで置いていないので、お店にリクエスト出して、使い続けられたらいいなと思います」 また、ひとみさん親子がよく訪れる「福山動物園」には、日本では珍しい今年20歳になった ボルネオ象のふくちゃん がいて「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」に賛同しています。こんなところも 「サラヤ」 の活動と共通していました。 “人と地球にやさしい” ヤシノミ由来の植物性洗浄成分を使った「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から食器用の「ヤシノミ洗剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、「ヤシノミ柔軟剤」。売上の1%がボルネオ保全トラストに使われる。 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「ヤシノミ洗剤のホームページを見て、 売上の1% がボルネオ島の環境保全に使われていることを知り、驚きました。動物園では、ふくちゃんの餌やり体験に参加したり、園内の自動販売機を使うと、その売上の5%がボルネオ島の環境保全に使われます。でも、何気なく長年愛用していたヤシノミ洗剤を通しても、貢献できていたんですね。 今回あらためてヤシノミ洗剤を通して、ボルネオの森を守ることの大切さや、“自然に生かされている私たちの暮らし” というものを見直すきっかけになりました。子どもに対しての責任もあるので、きちんと 環境 にいいもの、 社会貢献 をしている会社を選んでいきたいなと思います」 子どもに寄り添い、気軽に写真を楽しみたい 今の生活の基本は、子どもたちが第一優先。でも、自分のストレスを溜めないよう生活のリズム、ペース作りには気をつけているそう。 「学校の役員やPTA以外に一人の時間ができたら、自分のために手間をかけようと思っています。1週間に1度、ヨガやジャザサイズで体を動かして、子どもたちが大きくなってからも元気でいたいなと思うんです。 目先の事ばかりではなく、 自分の未来のために投資 しようという気持ちで、やっと動き出したところ。子どもたちがやりたいことをして生き生きしている姿を見て、私も頑張れることを見つけて生き生きしていたい。そういう時間を取るのは、子どもたちを一番に考えるために必要な、 心の余裕 にも繋がると思っています。 老後もしっかり孫の世話ができるくらい元気な体でいるためには、ストレスを溜めないこと。しっかり食べて、早寝早起きして、子どもたちが寝ている間に少しでもできることをして、子どもといる時間はしっかりと向き合います」 子どものことで自分の時間がなくなると考えず、限られた 一人の時間を充実 させることで、子どもとしっかり向き合う 余裕 を持つ。それが、ひとみさんのやさしさのひみつ。 最近は食べ物以外の写真も撮るようになったと、環境の変化とともに、 気持ちの変化 を感じているというひとみさん。 「写真が仕事にもなっているので、プライベートではもうちょっと気軽に写真を楽しみたいと思うようになりました。フォロワーさんの反応を気にしながらの投稿ではなく、今はきれいなお花や子どもとの思い出など、もっと自分の好きな写真を載せていきたいなと思っています」 子どもたちの未来のために “人と地球にやさしい”ヤシノミ生活を ヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】 ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。 また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、 環境と人権 に配慮した RSPO認証油 の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし [PR] サラヤ株式会社
2018年06月29日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第17回目は 1歳の男の子 、ラブラドールリトリバーと暮らす りーこ さんです。 恒例の1ヶ月写真。 大きなラブラドールリトリバーの バウ と、小さな 一葉 (かずは)くんとの対比がかわいらしい写真が満載の、りーこさんのインスタグラム。1ヶ月ごとに並んで撮る写真を見ていると、一緒に成長を見守っている気持ちになります。 そんなりーこさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 りーこさん プロフィール 専業主婦。一葉を抱っこしながらバウのお散歩に行き、そこで空や月を見るのが楽しみ。季節を楽しむように、家のインテリアを少し変えるのが好き。家でゆっくりお茶するのが好き(今は夜中にしかできませんが)。日中仕事でいない主人のために、バウがパピーの頃から動画や写真を撮り、どこでも見られるようにとインスタグラムを始めました。小学生の頃、紀州犬ミミを。大学生の頃ラブラドールのナウティと一緒に過ごしました。 Instagram: @bow0726 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・一葉(かずは) 1歳 ・バウ 2歳11ヶ月 ラブラドールレトリバー 一葉 は産まれたときから髪の毛が黒々。後ろの襟足はまっすぐで、伸びるのが遅い。女の子によく間違えられます。バウのことが大好きで、見るとよく笑います。 バウ は葉っぱが大好き。風がある日はおもちゃを咥えながら、舞っている葉っぱを追いかけて集めています。全体的にミルクティーの様な色。その中でも顔と耳、背中が少し濃い茶色。背中からお尻にかけて、ウェーブが入っています。 いつもの公園♪ バウとの出会いはペットショップでした。別れが辛すぎるのを知っているので、迎えるつもりはありませんでしたが、気になって1カ月ほど毎週見に行きました。あるとき、姿が見えなくなりお店に聞いたところ、他店に移動したと知り、心配になって移動先まで連絡。迎えることにしました。 バウに会った人は、バウを見て「バウちゃんは、いつも楽しそうねー♪」と言ってくれます。バスの警備のおじさんには、幸せを振りまく 「幸せ犬」 とも言ってもらっています。そしてバウ自身、近所に大好きな人がいっぱい、大好きなお友達もたくさんいます。 【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 子どもが産まれる前から一緒です。ベビーベットに赤ちゃんを置いたら、その周りをワンワン鳴いて一周しました。無理に赤ちゃんを近づけたりせず、 バウのペース で受け入れてくれるのを待ちました。 初めての沐浴が気になる。 匂いを嗅いだりはしていましたが、一葉と一緒のお布団にバウが来て寝たのは 3ヶ月 過ぎた頃からです。 それまではバウ中心の生活でしたが、赤ちゃんが泣けば、遊んでいても途中で赤ちゃんを見に行きますし、バウが遊びたいとき、一緒にいて欲しいときに、以前の様にしてあげられないこともよくあります。だからバウには「バウの事大好きだよ」「いつもありがとう」「ごめんね」と、事あるごとに言っています。 お昼寝風景。 バウが「遊ぼう!」、寝るときに「いい子いい子して!」などでそばに来たときは、できるだけ対応しています。また、お散歩はバウの大事な時間なので、できるだけバウが満足できるように、行きたい所・やりたいことを尊重するようにしています。 【ママに質問!】 2:お子さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか? お風呂待ち。 バウがちゃんと、 赤ちゃんを受け入れてくれるか が一番心配でした。またバウは寝るときも私たちと一緒なので、毛など 衛生面 を心配しました。 3ヶ月ほど経つと、バウが赤ちゃんにどんどん慣れて行き、少しずつですが一緒に寝たり、泣いているのを気にしなかったり、自分のペースで生活できるようになりました。今では以前のように、昼間はほとんどのんびりと寝て生活しています。 ママの枕お借りしまーす。 赤ちゃんに慣れた分、二人の距離が近くなり、匂いを嗅いだり舐めたりしてしまうので、「顔を舐めるのはいけないよ」と言って顔(特に口)は舐めさせない様にしています。 また毛がよく抜ける犬種なので、口の中に入らない様に、絵本やおしゃぶりにも付かないように、よくコロコロをするようにしています。 【ママに質問!】 3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? 何してるの? 産まれたときから一緒にいるので変化は分かりませんが、バウに興味があるようで、動くと目で追い、最近ではずり這いもできるようになったので、寝ている姿を見つけては足を触ったり耳を触ったりしに行きます。 また、一緒に「バウちゃん待て待て~」と追いかけたり、「バウちゃんどこかな~」と遊ぶとよく笑います。ごはんを食べているのを見ると、自分も口をもぐもぐしたりして同じような感覚でいるのかな、と思います。 バウのお散歩で、1日1回は外に出ます。外の空気や景色に触れることはもちろん、外に出ると、バウのご近所の知り合いの方々やお散歩仲間がたくさんいるので、一葉は バウの弟 として声をかけていただき、いろいろな世代の人と出会うことも、とても良い刺激になっていると思います。 【ママに質問!】 4:愛犬と暮らすために、家族と決めているルールはありますか? 笑顔になる一枚。 ふたりを 「穏やかに育てよう!」 と決めています。衛生面では赤ちゃんの顔は舐めさせない。生活面では、どちらかが赤ちゃんを見ているときはどちらかがバウを見るという風に、夫婦で分担をしています。最近はバウも一葉の方にくるので、分担するよりも家族四人で一緒にいることが多くなりました。 【ママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 日常の1枚。 私にとっては、 心の支え 。赤ちゃんと二人きりの生活ではなく、バウがいるということが私の心の支えになっています。 一葉にとっては、将来かけがえのない 兄弟、友達 となると思っています。また、バウとのお散歩中に近所のたくさんの人と知り合いになりました。お年寄りから小学生、警備のおじさん、和菓子屋のおばさんなど、バウがいなければ知り合うことはなかった人たちです。 今は一葉を抱っこし、バウと散歩していると、その方々が必ずバウと一葉に声をかけてくれます。近所の方々に、 二人の成長 を一緒に見守っていただける 安心感 があります。 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと 足に触れた記念写真。 赤ちゃんと犬との暮らし。私たちの場合は、思い描いていた和やかなものとはかけ離れたものでした。出産後、病院から退院して初めてバウに会ったとき、バウはショックを受けていた様で、私にあまり近づきませんでした。大好きな足の間に来たのは、それから一週間後でした。 バウと自分との距離が遠くなり、悲しい思いをさせていることに心がとても痛み、バウに気を使い、一葉に気を使いで どっちつかず 。どうやって二人との生活を 両立 できるのか、とても悩みました。 また、つわり中のお散歩、退院後のお散歩も、 サポート がなければとても一人ではできるものではありません(私がお散歩できるまで、実家にしばらくお世話になりました)。 犬がいたらとても楽しく豊かな生活になるのは間違いないのですが、 迎える家の環境、生活、タイミング を考えて、 「犬が幸せに過ごせる! 犬を幸せにする!」 という思いで、家族として迎えてあげてほしいです。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「いてくれるだけで幸せ。 みんなで家族だよ」 ママより りーこさん、ありがとうございました! 大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを切に願っております。 ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部 災害対策記事まとめ:
2018年06月27日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第16回目は、小学生になった “ちびマメ”ちゃん こと紗綾ちゃんと、 マメ&ゴマ の2匹の猫と暮らす korokoronya さんです。 娘3歳最後の日。3兄弟。 子育ての楽しさ、大変さを正直に綴る日々に共感する方が多いkorokoronyaさんのインスタグラム。猫にまみれて大きくなった “ちびマメ” ちゃんの成長を、微笑ましく見守るファンも多いようです。 そんなkorokoronyaさんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについてお話を伺いました。 korokoronyaさん プロフィール おっちょこちょいで適当、面倒臭がり屋、だけど一応主婦、母をやっています。 『みんなの猫暮らし 家族と猫の、いとおしい日々。』 (翔泳社)にも参加。 Instagram: @korokoronya ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・紗綾ちゃん 6歳 ・マメ 13歳 白キジ ・ゴマ 2歳 ハチワレ 娘が5歳のとき。朝起きたら全員一緒に寝ていた。そういうときが幸せ。 紗綾 は6歳になり、感情や表現も複雑に、生意気になってきました(笑)。母の対応も頭を抱えてしまうこともしばしばですが、まだまだ甘えん坊です。 マメ はぽっちゃりさん、性格はおっとり穏やか、遠慮するタイプです。ゴマはかまってちゃんの甘えん坊。マメ兄ちゃんにしつこくしてしまいます。 それぞれ自由人なので、3ショットは貴重です(笑)。 性格や体型が対照的な2匹。毎日見ていても本当に飽きません! 8年前にいろいろあって、寂しさを紛らわせてくれる存在がほしくて、猫を家族に迎え入れました。偶然出会った方に保護されていたマメをひと目見て、直感で「この子!」とすぐに家族に。 兄ネコ・マメちゃん。 ゴマ も、ちょうど2匹目を迎えいれたいと思っていたときに、知人に保護されていた猫でした。同じく直感で家族になりました。 弟分のゴマちゃん。 【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? マメは子どもが産まれる前からです。マメは、娘をまるで謎の物体を見るかのように、不思議そうに、離れた場所から伺っていました。 娘の方が、ハイハイで動き出すようになってからぐんぐん接近していった感じ(強引に)。シッポを掴まれたり、モフモフ~と顔を埋めたり、カリカリごはんをグチャグチャにかき混ぜられたり…と洗礼を受けていました(笑)。 娘10ヶ月の頃。しっぽが気になって仕方がないお年頃。 赤ちゃんの頃は何をされても我慢していたけど、今は娘が成長したということを認識しているので、例えばしつこくされたりすると「やめろ!」と噛んだり、猫パンチで教育しています(笑)。今も昔も変わらず、一定の距離感を保ちつつ、娘を見守ってくれている(と思っています)。 娘1歳の頃。モフモフの快感を知ってしまった…。 ゴマの方は仔猫時代からなので、娘に甘えたり、くっつき虫になったり、とにかく距離感が近く、もしかしたら娘のことを猫と思っているか、または、自分が猫だと思っていないか、なのではと思います(笑)。 遊んであげてるのか、遊ばれてるのか…お互いが(笑)。 【ママに質問!】 2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 娘8ヶ月の頃。兄ちゃん「箱取られた」。 大きくなった今でも、やはりどうしても子ども優先になってしまい、かまってあげられないときが多々あります。たくさん撫でてあげて、 「いつもありがとうね、大好きよ」 とお話ししたり、抱っこしたり、遊んであげるように心がけています。 【ママに質問!】 3:猫たちと暮らすため、家族と決めているルールはありますか? 娘3歳の頃。弟がやってきた。お互いにいい遊び相手。 ゴマが家族になるときは、 娘の弟 として迎え入れたので、「お姉ちゃんになるのだからたくさんかわいがって、大切にすること、お世話も手伝うように」と話しました。 子どもは特に、足元を見ていなかったり、きちんと見ないで扉を閉めようとしたりするので、ニャンズが踏まれたり、挟まれたり、ぶつかったりしないよう注意するように言い聞かせています。 もしぶつかってしまった場合はきちんと目を見て、撫でてあげて、 「ごめんね」 と謝るようにしています。 【ママに質問!】 4:猫たちと暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? 特にゴマが来てから、パパ、ママ、兄猫、娘、弟猫という、 「5人家族」 という意識が強くなった気がします。 やさしい気持ち と、いろいろな生き物に興味を持ち、好きなのは、猫たちと暮らした影響かなと思います。 娘1歳の頃。テーブル役に徹する兄ちゃん。 おもちゃや肌身離さなかった新生児枕を、マメちゃんの体に乗せる遊びには笑いました。3歳くらいまでずっとやっていました(笑)。おままごとの相手をさせられていて、いろいろな料理を振舞われていたことも印象深いです。 【ママに質問!】 5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 娘1歳の頃。怪獣が寝ているおとなしいときだけはそっとくっついてくれる。 「癒し」 に尽きます! 子どもに癒され、イラっとさせられ、ニャンコに癒されています。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと 娘7ヶ月の頃。忍び寄るモンスター? ゆっくり寝てられない兄ちゃん。 ただただ大切にすると約束していただければ。命あるもの、 わが子同様 、愛してあげてほしい。ブームやノリだけで飼うのだけはやめてほしいなと思います。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「大好きよ。いつまでも長生きして、 娘が成人して、結婚して、孫を産むまで… いやそれ以上、ずっと一緒にいようね」 ママより korokoronyaさん、ありがとうございました! 大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。 ウーマンエキサイト「いぬねこうちのこ。」編集部 災害対策記事まとめ:
2018年06月22日愛猫との生活を描いたマンガブログ『うちの猫がまた変なことしてる。』が大人気の、猫好きのマンガ家・ 卵山玉子 さん。新作は、専門家の取材を元に、犬や猫の終活について描いたマンガ 『ネコちゃんのイヌネコ終活塾』 です。 人間の言葉を話せる “ネコちゃん” が柴犬の “イヌイくん” と一緒に、ペットのシニアライフや病気と病院、保険、介護、そして亡くなってしまったあとまで、それぞれの知識を持つ専門猫たちに教えてもらうというこの本。かわいいイラストに癒されつつ、とても勉強になり、ペットを飼う人なら知っておきたいことがまとまっています。 この本の中から今回ご紹介するのは、 犬猫のシニアライフ について。老化に伴う 病気や介護 の問題は、考えておいたほうがいいと思いつつ、まだ先のことと、 先延ばし にしていませんか? ■ペットのシニアライフについて、知っておくべきこと 人間の数倍の速さで年をとるペット。寿命は昔よりは長くなったとはいえ、平均15歳。11歳でシニア期に突入します。長生きすることは、すなわち老後の生活が長くなるということ。犬や猫は、遊ぶ時間より寝る時間が増え、甘えが強くなったり、と生活が変わっていきます。年齢に合わせてフードを変えたり、場合によっては療養食に変えなくてはいけないことも。 また段差にスロープをつけるなど、ペットが居心地がよくなるよう、そして怪我をしないよう、住環境の対策も必要になっていきます。 老化は避けられないこと。できないことが増えたと落ち込んだり、ネガティブに考えず、若い頃とはひと味違うかわいさを楽しむのが、シニア期のペットと暮らす上で大切だそう。本書に出てくる、シニア期の犬と猫を飼う女性・マミコさんの 「年寄りには年寄りにの可愛さがある!」 という言葉に、勇気付けられます。 ■病院の選び方と健康管理 ワクチン接種や定期検診などで、動物病院に通っているという人でも、いざ病気になるとその病院でいいのか、不安になるもの。まずおすすめなのが、自宅から通いやすい場所にあること。移動に時間がかかると、ペットにも負担がかかります。また病気の治療については、今の治療が最善か、別のドクターにセカンドオピニオンを求めると、不安や迷いが少なくなります。 そして、犬種、猫種によってかかりやすい病気を先に知っておくこと、安静時の数値を控えたり、毎日のうんちやおしっこをチェックして、 異変 に気がつくことが大切です。ペットが弱ってしまったとき、 「ペットの心を癒せるのは飼い主だけ」 と、胸に刻んでおきたいですね。 ■保険の選び方 動物の医療費は自己負担。高額になることも多いといいます。「医療費が払えず、治療を断念」という事態にならないよう、元気なうちに医療費を確保しておくと安心。そのために、ペット保険に加入をするのもひとつです。 基本的に1年ごとの掛け捨てが多いペット保険。本書で支払いの流れもわかりやすく紹介しています。毎月の保険料は年齢ごとに変わるため、無理なく払い続けられるか、補償の割合がどうか、免責はどうなっているか確認して検討し、自分のライフスタイルに合った保険を探すことがポイントです。 1回でも病気にかかると加入が難しくなったり、補償に条件がつく場合があるので、「いずれは」と考えている人は、健康なうちに探し始めるのがおすすめです。 ■いつかやってくる闘病と介護 あまり考えたくない、ペットの 闘病や介護 ですが、多くのペットがいずれ必要となることなので、心の準備をしておきましょう。 今まで通りの生活がしづらくなってきたら、介護が必要。自力でやれることがあれば、時間がかかってもできる限りやらせてあげること。思うように動けなくなったペット自身も戸惑っているので、そんなときこそ愛情を伝えてあげるのが飼い主の役目です。 ペットとのお別れはいつ訪れるかわからないもの。「これが最後だったら?」と意識しながら接すると、自然と態度や言葉が柔らかくなり、いざというときに後悔も少なくなるかもしれません。 次回は、ペットが亡くなってしまったあとのことについて、知っておきたいことをご紹介します。 マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾 卵山玉子 著/WAVE出版 1,200円(税別) ペットの病院、お金、介護、葬儀、ペットロス…。ネコ好きマンガ家の卵山玉子さんが専門家にきいてわかりやすくマンガでまとめた一冊。まだ若くても知っておきたい情報が満載。「今」がもっと愛おしくなる、愛犬・愛猫の老い支度本です。 <卵山 玉子(たまごやま・たまこ) プロフィール> ネコ好きのマンガ家。アメブロ公式トップブロガー。愛猫との生活を描いた猫マンガ『うちの猫がまた変なことしてる。』(KADOKAWA)で人気を博す。主な著書に『ネコちゃんのスパルタおそうじ塾』(WAVE出版)、『シュウさま-保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使』(WAVE出版)、『イラストでわかる! ネコ学大図鑑』(宝島社)等。 ・ ブログ「うちの猫がまた変なことしてる」
2018年06月15日「小さい子どもだけでも、料理はできるんですよ」と語るのは、2歳から通える料理教室 「Little Chef Cooking」 を主宰する 武田昌美 さん。前回は、大人と一緒に同時進行で作る「 ちらし寿司 」を教えていただきました。 今回は、すべての工程を 子どもが一人で作れる 「ブルーベリーカップケーキ」 のレシピを教えていただきます。武田さんが、子どもだけで作れるよう工夫を凝らした 失敗知らず のレシピは必見です! 武田昌美さん 子供料理研究家。フランスで料理の修行をしていた父の影響を受け、幼少の頃から料理に興味を持つ。航空会社にて客室乗務員をしながら、各地の料理や文化に触れ、知識を深める。2人の子どもの親となり、多くの子どもたちに料理の楽しさ、食の大切さを伝えていきたいと強く願い、2歳児から始められる料理教室を主催する。保有資格は、フードコーディネーター、スパイスマイスター、食品衛生責任者。 HP: instagram: @littlechefcooking , @masamis__kitchen ブログ: 「全部子どもだけにさせるのは、なかなか勇気がいると思うのですが、意外と子どもはできちゃうんですよね。お母さんが心配するほど、子どもはめちゃくちゃにはしないで、自分のものを大事に作ります。 料理教室では、 おへその高さにテーブル が来るように、座って調理します。大人も子どももその高さがちょうど作業しやすく、落ち着いてできます。どんなにやんちゃな子でも、一度卵を割ると全然遊ばなくなりますよ」(武田さん) 「見守る・声かけ」など、武田さんが料理教室で気をつけているポイントもあわせてご紹介します。それでは「ブルーベリーカップケーキ」作りスタートです! ■子どもがひとりで作れる「ブルーベリーカップケーキ」のレシピ 【材料】(直径4cm型4個分) <カップケーキ> ・薄力粉…大さじ3 ・バター(マーガリンでも)…15g ・ブルーベリージャム…小さじ1 ・砂糖…大さじ1 ・卵…1個 ・ベーキングパウダー…小さじ1/2 <デコレーション用> ・いちご ・生クリーム ・アラザンやドライフルーツなどのお好みの飾り 【作り方】 1) バターを耐熱皿に入れてふわっとラップをかけて、600wのレンジで20秒チンする。(取り出して溶けきれていなかったら、スプーンでかき混ぜる。) 2) 大きいボウルに卵を割りいれ、泡立て器で混ぜる。 「分量よりも多く並べた卵から、好きなものを選んでもらいます。「卵はどんな感じがする?」と聞いて、子どもたちの 興味 を引き出してみてください。卵を割るのも 任せて 。できたらとにかく 褒めます 」(武田さん) 3) ボウルに溶かしバター、砂糖、ジャムを入れて泡立て器で混ぜる。 「カップケーキは、そんなに神経質にならなくても作れます。小麦粉は振るわずにそのままで。このレシピのポイントは、 ジャム なんです。本来カップケーキは、バターを柔らかくして泡立て、空気を含ませて倍の量にするんですよね。このレシピは溶かしバターを使って、混ぜ方も中途半端。アラが目立つのですが、ジャムを入れると色が入って、その アラが消える んです」(武田さん) 4) 小麦粉、ベーキングパウダーを入れて泡立て器で混ぜる。 「小麦粉とベーキングパウダーは あらかじめ混ぜておく と、入れ忘れを防げます。粉が完全に混ざりきっていなくても大丈夫。きれいに成型できることよりも、 子どもがひとりで全部作ったこと が大事。だからこぼしたり、飛ばしたりしても全然いいんです」(武田さん) すべての材料を混ぜたら、スプーンで2つのカップに入れます。“こぼしそう”と思いきや、子どもたちは慎重に、きれいに入れることができました。 5) スプーンでカップの7分目まで入れる。 6) 180度に予熱したオーブンで15分焼く。 180度に予熱したオーブンに入れたら、あとは焼き上がりを待つだけ。大人はここまで、いっさい手を出さずに見守ります。驚くほど簡単なレシピなので、本当に子どもたちだけで作ることができました。年齢の違う子どもが集まって一緒に料理していると、上の子が下の子に教えてくれることも多いそう。 7) 焼きあがったカップケーキに、お好みでトッピングをする。 「生クリームを泡立てた状態で用意しておきます。ペットボトルに入れてカシャカシャ振るだけで、子どもでも簡単に泡立てることができます。トッピングは工作感覚で楽しめて、どうやってもかわいく仕上がります。楊枝に好きなシールを貼ってピックを作って刺すのもおすすめ。誕生日パーティーにもぴったりですよ」(武田さん) 完成! かわいいカップケーキの完成です! ■すべて任せることが、信頼に繋がる 子どもでも失敗しづらい、簡単ステップで構成されたレシピを使って “子どもだけで完成させること” も、食育では大切だと武田さん。 「子どもは一人で達成することで 自信 がつき、それを家族に食べてもらって「ありがとう」と言われて、お料理が大好きになると思います。だから、手を出さず、大きな気持ちでドンと構えてください。子どもの目を見れば、どんなに楽しい気持ちで料理をしているかわかります。 例えばピアノや水泳は、できたかできないかがその日のうちにわからないですが、料理は一度やればできるし、作ったら 感謝 してもらえるし、 達成感 もあって子ども自身も楽しい、といいことづくめ。 自信を養う のに、ぴったりだと思います」 子どもたちはまかせてもらったことが嬉しくて、集中して作っていました。できあがったカップケーキを食べる顔も、ご覧の通り、ニコニコ笑顔です。武田さんのレシピは、手に入りやすい材料で、自宅ですぐに試せる手軽さも嬉しいところ。ぜひ試してみてください。「食育」と難しく考えず、遊びの延長として捉えると、おおらかな気持ちで子どもを見守ることができそうです。 レシピ提供: Little Chef Cooking(リトルシェフクッキング)武田昌美 【子どもに料理を教えたい!】
2018年05月31日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第15回目は 3人 のお子さん、 フレンチブルドッグ、うさぎ と暮らす しょこさん です。 はいポーズ! はじめまして、ボクいち。 すっきりと整頓された、素敵なご自宅の 収納術 などをInstagramやブログで紹介しているしょこさん。子どもと動物と一緒に暮らす、さまざまなアイデアがとても参考になります。 そんなしょこさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 しょこさん プロフィール 3人の子どもを育てている主婦です。趣味は一眼レフカメラで写真を撮ること。インテリアや収納を考えて、家をいじるのも好きです。 Instagram: @1.8.buhi 、 @sho.ko_ie Blog: ▼イエノコト(@sho.ko_ie) ▼いち&はち(@1.8.buhi) ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・娘 11歳 ・息子-1 8歳 ・息子-2 5歳 ・むく 4歳 うさぎ ・いち 1歳 フレンチブルドッグ 娘 は小さいころからダンスが好きで、毎日練習を頑張っています。とても面倒見のいいお姉ちゃんです。 おそろいだね。 息子-1 は「クレヨンしんちゃん」のような性格の、甘えん坊さん。姉弟の中で一番いちのことをかわいがっています。実は軽い犬アレルギーがあります。 いち、待てよ待てよー!! 息子-2 はお母さん大好きっ子で、将来結婚の約束をしてくれている優しい子です(笑)。 ねぇ、どこにお散歩行こうか いち は、私がフレンチブルドッグを飼いたくていろいろと(保護団体なども含めて)探していたときに、ペットショップで見つけた子です。犬を飼うのに反対していた主人が抱っこした瞬間に、「この子なら飼ってもいいよ」と一目惚れしたくらいのおっとりさんです。人が大好きで、家にお客さんがくると真っ先に駆けよっていき、あとをついて回ります(笑)。 このかみごたえ、たまんないんだよね。 くまさんにへーんしん! ツンデレな性格の4歳の むく 。撫でてほしい時には横にピタっと引っ付いてきて、放っておいてほしい時はテーブルの下からジッと動きません。いちとむくはお互いが気になってはいるけど、同じ空間で穏やかに過ごすにはもう少し時間がかかりそうです。 ボクとも仲良くしてね。 【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 子どもたちが産まれてからです。上の二人は、お迎えした日からとてもかわいがってくれていました。特に息子-1は、私と一緒に 「いち」 という名前を考えたこともあり、自分の子どものようにかわいがっています。 いち、ただいまーー!! 息子-2は、初めのころは近寄るのも怖がっていました。いちが遊ぼうと近寄ってくると、逃げ回る日々。ちょっとずつお互いに距離が近づいていき、今では 大好きな弟 になっているようです。 【ママに質問!】 2:お子さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか? クッション少しだけ貸してあげるね。 ケンカをして怒鳴ってしまったときも、いちは子どもたちや私のそばにそっといてくれて、心をほぐしてくれます。子どもたちも同じで、元気がないときにいちが側にいてくれるのですぐに 笑顔 になります。 「いちは○○が一番好きやんな~♡」と話しかけていると、それを他の子が聞いて「違うで!○○やで!」と次々と“自分の方が!!”と言って、取り合いになります(笑)最終的にケンカになるのですが、思わすニヤニヤして笑ってしまいます。 【ママに質問!】 3:犬と一緒に暮らすにあたり、導入したアイテムはありますか? おうちかっこいいでしょ? 犬用のグッズは全くなかったので、いろいろと揃えました。私はインテリアに浮いてしまうグッズを置きたくなかったので、 絵柄の付いていないシンプルなもの を選んでいます。 特に トイレ は大きくとても目立ってしまうので、透明のトイレにグレーのトイレシートで、リビングに置いていても目立たないようにしています。 おもちゃはカラフルなものが多いのですが、かごやボックスに入れて使いたいときだけ出せるようにしています。 【ママに質問!】 4:愛犬と暮らすために、お子さんや家族と決めているルールや習慣はありますか? 手の中のうまうま、はやくちょーだい。 朝起きると小学生の二人は、毎日交代でいちをトイレに連れていっています(家の前まで)。トイレに連れて行かなかった方が、 ごはんをあげる係 です。息子-2は、いちのお世話をするにはまだ力が弱く、引っ張られてしまうので、うさぎのむくにごはんをあげる担当です。夕方の散歩は基本的に私が行くので、 ごはん を子どもたちに用意してもらっています。 自分たちの遊びたいタイミングで、いちを起こして遊ぼうとすることがあるので、「寝ているのを起こすのはダメ」と伝えています。逆にいちが遊ぼうとおもちゃを持ってきたときには、「遊んであげよう」と声をかけるようにしています。 お洋服にあうかなー? ほかには、 おもちゃ をリビングに持ってこないようにさせています。子どもたちにとっては楽しいおもちゃでも、いちは何でも口に入れてしまう赤ちゃんみたいなもので、飲み込みそうになったことが何度もあったので。 それでもリビングに持って来てしまうことがあるので、その都度 声掛け をしています。 【ママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? おねえちゃん、早く元気になってね。 そこにいて、そっと寄り添ってくれる、 安心感や癒し があることだと思います。ケンカをしたとき、怒られたとき、学校で嫌なことがあったとき、体調が悪いとき、必ずと言っていいほど、真っ先にいちを 抱きしめ にいきます。 そういう何気ないときに そばにいて話を聞いてくれる存在 は、成長する過程でもとても大切な存在だと思います。もちろん私にとっても、癒しを与えてくれる欠かせない存在です。 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと 初めてのお手伝いはシャンプー。 わんことの暮らしはとても楽しくて、子どもの心もとても豊かになり、成長させてくれる存在になりました。毎日の散歩にお世話、大変なことはたくさんあります。 フレンチブルドッグ は特に手のかかる犬種なので、病院にお世話になることも多いです。でもいない生活が考えられなくなるほど、大切な家族です。 実際にいちが家族になってから、リビングに集まって みんなで過ごす時間や会話 が増えました。 夫婦での会話 も増えたと思います。そして何よりも家族みんなが癒されています。 子犬は子育てと同じなので、 気持ちに余裕のある時期 に飼いはじめるのがいいかな? と思います。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「毎日家族みんなで取り合いするくらい、 かわいくて大好きないち。 一緒に成長していこうね! よろしくね!!」 しょこ しょこさん、ありがとうございました!
2018年05月18日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママとパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第14回目は、小学生のお姉ちゃんと1歳の弟、猫と暮らす カラキカナエ さんです。 子どもより子どもらしい猫さま。 真っ白でふくふくとした愛猫・ 碧夫(ぺきお) くんと、寄り添う二人のお子さんのかわいさと、くすりと笑えるコメントが面白い、インスタグラムも大人気。 そんなカラキさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 カラキカナエさん プロフィール クラフトショップ勤務。いぬねこをこよなく愛す。人気インスタグラマーとして 『みんなの猫暮らし 家族と猫の、いとおしい日々。』 (翔泳社)に参加。 『保護ねこのきもち』 (ベネッセコーポレーション)では「SNSで人気の猫」として登場。 Instagram: @_kyalotta ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・小春(こはる) 6歳 ・素生(そう) 1歳7ヶ月 ・碧夫(ぺきお) 推定4歳 雑種 動物と工作が好きな、小学生になったばかりの姉・ 小春 と、食べることと動物とママが大好きな弟・ 素生 (そう)。 我が子と共に成長! 碧夫は元野良猫の白猫。青い眼にひと目惚れされ、保護された世界一幸せな保護猫(自称)。人懐っこすぎて、中に人が入っているかのよう。そろそろ会話ができるんじゃないかと思っています。 い、いれてくれ。 【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? 妊娠36週。もうすぐ会えるね。 上の子が3歳のときに保護しました。下の子が産まれたときは、特に驚くこともなく、気がつけば一緒に寝ていました。動物的本能で、「なんだかこいつは弱そうだ」とわかっているようでした。 どっちが赤子だったかな? 私自身も小さいときから犬と一緒に育ってきたので、一緒に暮らす上で、特に心配したことはありません。上の子はさんざん猫パンチされていましたが、「それもまた勉強勉強!」とあまり干渉しませんでした(笑)。 【ママに質問!】 2:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか? お風呂は結構気になる派。 対等に暮らす こと。私にとっては 猫も子ども同然 。子どもたちにも「猫だから」と見下すような扱いはさせません。 私は普段、仕事で家を空けており、帰ってきてからは子どもにつきっきり。なので、寝るときだけは碧夫は私の腕枕で、ぴったりとくっついて寝ています。 【ママに質問!】 3:猫と暮らすことで、お子さんたちにどんな影響があると思いますか? たまに猫らしくしたりして。 他者を 思いやる心 は、動物がいるからこそだと思います。我が家では、もし間違って猫にぶつかったとしても、きちんと 謝らせる ようにしています。1歳の息子は、すでに上手になでなですることができます。 保護当時、3歳だった娘が急にお姉さんぶって、「めんどうみてあげるからね~」と言っていたのが印象的です。そのくせ猫パンチされてはよく泣いていましたが。 今では、おやつの「ちゅーる」をあげるのは娘の担当。碧夫は食べるのがとても下手なので、娘は毎回大爆笑しながらあげています。 【ママに質問!】 4:猫と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? おちつく。 子ども2人と、猫と寝ているときが至福です。我が家は主人が単身赴任なので、みんなで寝ていると安心できます。 【ママに質問!】 5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? フェルメール的な猫。 笑いと愛情が絶えずそこにあること。我が家は父が単身赴任中の、いわゆるワンオペ育児という状態です。 子どもたちも父が不在というのは心細いものでしょう。でも、猫が1匹いるだけでこんなにも心強いのです。残念ながら番犬にはなりませんが(笑)招き猫のように子供たちに笑顔を招いてくれているように思います。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと ……いた! まずは飼ってみましょう、一緒に暮らしてみましょう。 笑いあう子どもたちを眺めているだけで、何の心配もなくなります。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ あなたたちほど幸せな子はいませんよー!(笑) カラキカナエ カラキさん、ありがとうございました!
2018年05月11日子どもに料理をさせてみようとキッチンに立たせたけど、具体的に何をやらせたらいいのかわからない。そんな相談を多く受けるという、 2歳から通える料理教室 「Little Chef Cooking」(リトルシェフクッキング)を主宰する 武田昌美 さんが開発したのが、 「絶対に失敗しないレシピ」 です。 武田昌美さん 子供料理研究家。フランスで料理の修行をしていた父の影響を受け、幼少の頃から料理に興味を持つ。航空会社にて客室乗務員をしながら、各地の料理や文化に触れ、知識を深める。2人の子どもの親となり、多くの子どもたちに料理の楽しさ、食の大切さを伝えていきたいと強く願い、2歳児から始められる料理教室を主催する。保有資格は、フードコーディネーター、スパイスマイスター、食品衛生責任者。 HP: instagram: @littlechefcooking , @masamis__kitchen ブログ: 「子どもたちが こぼしながら作っても、しっかり形になる ようにレシピを作っています。こぼすと分量が変わってしまいますが、こぼしてもこぼさなくても成功する “ポイント” があって、それを探り当てて作っています。 例えば、うどんは大人でも足で踏んでこねるくらい弾力がありますが、 油と砂糖 を入れて、グルテンを吸収させてから レンジ で温めると、子どもでもこねられる柔らかさになるんです。そんなふうに “小さな子どもでも作れるコツ” を織り交ぜて、レシピを開発しています」(武田さん) 教室の生徒さんのために作ったレシピブック。これは武田さんの娘のももかちゃんのもの。リング綴じになっていて見やすい。 そんなふうに、 「親と子どもが、 分業して作る レシピ」 や、 「小さな子どもが 1人で作れる レシピ」 を開発している武田さんに、お子さんと一緒に作れる 「わくわく親子ちらし寿司」 のレシピを教えていただきました。 武田さんの親子レシピは、親子の作業工程を分けてご紹介しています。子どもに伝えたいポイントなどもあわせて伺いました。 ■「結局お母さんがほとんど作ってしまう」ではダメ これが「ちらし寿司」のレシピカード。武田さんのレシピは、イラストで一目瞭然。絵で見ると簡単にできそうな気がしてきます。 「大人向けのレシピを見ながら一緒に作ると工程が難しく、 結局お母さんがほとんど作り上げてしまう ことも。料理を完成させることにこだわって、子どもを制しながら作ると、子どもはまったく手が出せずつまらなくなり、『やっぱりまだできない』という気持ちになってしまいます。子どもがレシピを見て理解できて、失敗しづらい簡単なレシピなら、子どもが1人で最初から最後まで作り上げることができます。 子どもに料理を教える際、お母さんがイライラしてしまう原因は、 どんどん時間がかかってしまう こと。例えば、今回ご紹介するちらし寿司ならば、炊き込んでしまえばすぐにできあがり、あとは盛り付けるだけなんです。子どもと料理をするときは、あっという間にできて形になり、かつ子どもも一緒に楽しめるという点が大事だと思います」と武田さん。 武田さんが考えた「わくわく親子ちらし寿司」のレシピには、お米を研いだり、卵を切ったり、お母さんの工程ごとに 子どもの遊び場 が作られています。そうすると、最初から最後まで子どもたちは飽きることなく、一緒にやってくれるのだそう。 「作るのも遊びのひとつ。 役割分担 を明確にすると同時進行ができるから、お母さんの負担も軽くなるし、お子さんも料理が 上手 になる。料理の時間がいい思い出にもなります。子どもとの料理は、楽しみながらできたらそれだけでOK!」(武田さん) そして何よりも大事なのは、子どもと料理をするときはとにかく 「怒らないこと」 だと言います。 「お母さんはとにかく “忍”の一文字 。我慢して怒らない、口を出さないで、見守るのが一番大事です。包丁を使うときなど、危ないところだけ側についてあげる。ずっと子どもの作業を見ていると、時間もかかるしストレスにもなります。 私の親子レシピは、ところどころ、子どもには好きなようにやらせて、親は別の作業をするように組み立てています。私自身もよく粗相をするのですが、そういうときに『大丈夫だよ』って言われると嬉しいなと思うので、子どももそう言ってもらいたいんだと思うんです。子どもに怒った途端、自分も失敗したりすると気まずい気持ちになるから、お互い様という感じでいます(笑)」(武田さん) <料理を教えるママの心構えとポイント> ▼2歳からでも料理はできる! 教える前に知っておきたい、母親の心構え【子どもに料理を教えたい! Vol.1】 ■2歳からOK! 親と分担して作る 「わくわく親子ちらし寿司」のレシピ では、親子の分担ごとに作り方をご紹介していきましょう。今回取材にご協力してくれた生徒は、ももかちゃん(4歳)と温くん(3歳)。 まずは材料をご紹介。 「わくわく親子ちらし寿司」 【材料】(4人分) <酢飯(炊き込みごはん)> ・米…3合 ・A 塩……小さじ1 昆布だしの素……小さじ1 水……2と1/2カップ ・人参(3mmにいちょう切り)……1/2本(90g) ・れんこん(3mmにいちょう切り、水につける)……1/2節(100g) ・油揚げ……2枚 ・B 酢……80g 砂糖……大さじ4 塩……小さじ1/2 白ごま……小さじ1 <錦糸卵> ・卵……4個 ・サラダ油…小さじ1/2 ・C 砂糖……大さじ2 塩……小さじ1/4 <盛り付け> ・絹さや……6個 ・れんこん(2mm幅に輪切り、水につける)……6枚 ・いくら、スモークサーモン……お好みの量 ・海苔……1/2枚 ※お好みで 【作り方】 まずは米とぎから。米をとぐのは、 子ども の担当です。 1) (大人) 炊き込みごはんの下準備をする。油揚げを油抜きしたら、ざるにあげて粗熱を取ったあと、水分を軽く絞る。人参とれんこんを切る。 (子ども) 米を洗い、ざるにあげる。 「お米をひたすら洗ってもらっている間に、お母さんは炊き込みごはん用の人参とれんこんを切ります。米とぎは、ボウルより大きめのざるを使うとやりやすいです。道具も子どもが失敗しないようなものを選ぶといいですね。お米は何回といでもいいので、子どもにはずっとやってもらいます。別々に作業を進行できることで、お母さんのストレスも軽減されます」(武田さん) 次はいよいよ包丁。子どもたちに、手でもちぎれるくらい柔らかな油揚げを切ってもらいます。 2) (大人) 子どもが油揚げを包丁で切るのをフォローする。 (子ども) 油揚げを1枚ずつ包丁で切る。 「危険がない範囲で、完全に任せてあげてください。切る大きさも気にせずに。子どもたちなりに考えた大きさだと思うので、それを尊重できたらと思います。包丁が心配な小さいお子さんには、プラスチック製の包丁を使っても。その子に合わせた、危なくない道具を使って、一人でやらせるというのが大事」(武田さん) 3) (大人) 米を炊飯器に入れる。 A を計量し、子どもに手渡す。 (子ども) 炊飯器に切った具材をすべて入れ、A を加えて混ぜる。 (大人) 子どもが具材を入れ終わったら、早炊きモードで炊く。 「本来のちらし寿司は、具材をそれぞれ煮て味付けし、ごはんと合わせて仕上げますが、今回は炊飯器で炊き込みごはんに。子どもに切った具材と調味料を炊飯器に入れてもらったら、そのまま早炊きモードで炊きます。早炊きにすることで米がもちっとせず、一粒一粒がしっかりしたごはんに炊き上がります。また、炊きこみごはんにすることで、時短調理にもつながります」(武田さん) 4) (大人) B を計量し、ボウルに入れる。 (子ども) B が入ったボウルをよくかき混ぜる。 ごはんを炊いている間に、錦糸卵を作ります。卵を割るのも、もちろん子どもたちの担当。 5) (大人) 錦糸卵の準備をする。C を計量し、子どもに手渡す。 (子ども) 卵をボウルに割り入れ、泡立て器でよくかき混ぜる。C を入れ、さらに混ぜる。 「卵の殻が入ってしまい、ツルツル滑って取りづらいときは、手を濡らしてから取るとスルッと取れます。料理教室では、卵は1パック余分に用意して『うまく割れなくてもこれだけあるから大丈夫だよ』と見せるようにしています。そうすると、安心して勢いよく割ってくれるんです。おままごともいいですけど、実物を触ったり割ると、『黄身の色が違うね』と感想を言ってくれたり。子どもの発見力ってすごいなと思います」(武田さん) 次は、絹さやの筋取りと海苔を小さくをちぎってもらいます。 6) (大人) 錦糸卵を作る。フライパンにサラダ油を入れてキッチンペーパーで全体にならしたら中火にかけ、5 の卵液の半分を入れてフライパン全体に広げて蓋をする。弱火にして表面が乾くまで3~4分ほど蒸し焼きにする。そのまま皿に重ならないように取り出し、粗熱を取る。もう一枚も同様に焼いておく。 (子ども) 絹さやの筋を取る。海苔を小さくちぎる。 「子どもが海苔をちぎっている間に、お母さんは錦糸卵を作り、絹さやを軽く茹でます。卵は弱火で蓋をして、放置するだけで簡単にきれいにできます。焼くのは表だけ。焼きあがったら、皿や牛乳パックのまな板にポンと出してできあがりです」(武田さん) 飾りつけは、まずは子どもたち。サーモンをくるくると巻いて、お花の形に。最後はお母さんが仕上げます。 7) (大人) 盛り付け具材の準備をする。子どもが筋を取った絹さやと輪切りにしたれんこんをさっと湯に通し、ザルにあげる。サーモンを3cm幅に切り、子どもと一緒にサーモンの花を作る。 (子ども) サーモンの花を作る。 8) (大人) 錦糸卵を切る子どもの包丁をフォロー。子どもと半分ずつの量を切る。 (子ども) 錦糸卵を包丁で細かく切る。 「錦糸卵を切るのを子どもの自由にさせてしまうと、大きさのばらつきが気になってしまいます。そこで、子どもと半分こして切り、混ぜずに分けておくのも重要なポイント。盛り付けの際に、子どもが切った卵の上から大人が切ったものをのせれば、なんとなくアラが隠れるんです」(武田さん) 9) (大人) 酢飯を作る。3 が炊き上がったら、4 を全体に回し入れ、ヘラで切るように混ぜる。 (子ども) うちわなどで、ごはんを仰ぐ。ごはんを混ぜる。 10) (大人) 盛り付けをする。酢飯の上に、卵、れんこんなど、そのほかの具材を乗せて完成。海苔はお好みで。 (子ども) 自分で切った錦糸卵をのせて、盛り付けをする。 「子どもが切った錦糸卵はそのままのせて、最後に大人が切った卵をのせてアラを隠します。その後、サーモンといくら、絹さや、れんこんを飾ったら完成。最後はお母さんが満足できるよう、きれいに仕上げてください。お母さんの達成感も大切です」(武田さん) 完成! ももかちゃんと温くんが一緒に作って盛り付けたちらし寿司です。小さな子どもと一緒に作っても、こんなふうにきれいに仕上がります。 失敗しなければ、お母さんも怒る必要がない。それが子どもたちの自信に繋がると武田さんはいいます。子どもたちの思い出にもなる、親子で作る簡単ちらし寿司、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 次回は、お母さんがまったく手伝わない、 子どもがひとりで作れる「ブルーベリーカップケーキ」 のレシピをご紹介します。小さな子どもが作っても、ちゃんと膨らむコツがあるのです! どうぞお楽しみに。 レシピ提供: Little Chef Cooking(リトルシェフクッキング)武田昌美 【子どもに料理を教えたい!】
2018年05月05日食育のためにも、子どもに料理のお手伝いをさせたいけど、具体的に何をどうさせたらいいかわからない、というお母さんは多いのではないでしょうか? 私も3歳の息子にときどきお手伝いをしてもらいますが、ついつい口や手を出してしまうことが多く、悩んでいる一人です。 そこで、 2歳 の子どもから通える料理教室 「Little Chef Cooking」 を主宰する 武田昌美 さんに、子どもが自分で料理を作れるようになるために、お母さんが気をつけるポイントと、一緒に楽しみながら作れるレシピを伺いました。 武田昌美さん 子供料理研究家。フランスで料理の修行をしていた父の影響を受け、幼少の頃から料理に興味を持つ。航空会社にて客室乗務員をしながら、各地の料理や文化に触れ、知識を深める。2人の子どもの親となり、多くの子どもたちに料理の楽しさ、食の大切さを伝えていきたいと強く願い、2歳児から始められる料理教室を主催する。保有資格は、フードコーディネーター、スパイスマイスター、食品衛生責任者。 HP: instagram: @littlechefcooking , @masamis__kitchen ブログ: ■「入れる順番を間違えても、ケーキはできる」 4歳と1歳、2人のお子さんを持つ武田さん。子どもの頃からフランス料理の修行していたお父さまに、やさしく教えてもらったことが料理好きの原点なのだとか。 「両親は怒らない人だったので、楽しんで料理をすることができたんだと思います。私も子どもと一緒に楽しめることを、と考えて 子どもが通える料理教室 をはじめました。そこで、『野菜洗いと葉物ちぎりをさせてみたものの、危ない気がしてその先には進めない…』と、悩みを抱えているお母さんが多いことを知りました。 しかし、それではお子さんは料理らしいことをできず、 不完全燃焼 となってしまいます」 料理教室で一番伝えたいのは、 「失敗しても大丈夫」 ということだと言います。 「『なんでもできるよ、失敗しても大丈夫だよ』と伝えて、子どもたちには 自信 を養ってほしいです。料理は失敗しても、いくらでもリカバーできるのがいいところ。入れる順番を間違えてもケーキはちゃんとできるし、卵を割り損ねちゃっても、まだたくさんあるし、割ってしまった卵でもう一品何かできるよねって。プラスの発想ができるように、いつも考えています。失敗してしまっても、それが 生かせる ということを、実体験を通して感じてほしいと思っています。 もし卵を床に落としてしまったら、もちろん捨てるしかないですが、『大丈夫。今回はテーブルと離れていたから落としちゃったんだね。じゃあ今度はもっと近づいてやってみようか』と声をかけて、失敗とはみなさないようにしています。 『なんで割っちゃったの?』と言ってしまうとそこで終わり。 “成功へ一歩、また近づいたね” というスタンスでいてあげることが一番大事です。教室はいつもと違う環境なので、お母さんもそう言ってあげようと思ってくださったら嬉しいです」 ■料理を始める前に、最初に伝えたい3つのこと そんな武田さんの料理教室では、最初に 3つ のことを必ず伝えるのだと言います。 「料理で怖いのは、 怪我 をしてしまうこと。真剣にやらないで、ふざけてしまったために起こる事故が一番危険です。包丁を振り回したり、大やけどをしてしまったり、手洗いを徹底せずにバイキンの温床を作ってしまったり…。料理を始める前に、まずお母さんが、 火・刃物・ばい菌 の3つのことを説明して、 危険なもの を 理解 させることが大切です」 ●火について 「最初に、火の近くでちょっと手をかざして “熱い” を体感してもらったり、必要に応じて火事の画像を見せて、 “火は怖いもの” だから、火を扱うときは 真剣 に取り組むこと、大人がいないときは絶対に火はつかってはいけないことを伝えます。 その代わり、火を使うといろいろなことができて便利だから、実際に使うときは「思い切ってやってみよう」と、危険性を伝えた後に 信頼 させる。『危ないからダメ』と遠ざけず、多少の怪我は覚悟で、小さいうちからどんどん慣れていってもらいます。 『怖いから嫌』という子は、もしかしたらまだ時期ではないのかもしれないので、やりたくなるまでその子の時期を待ってあげてください」 ●刃物について 人気の「包丁レッスン」では、 手作りの包丁 を使って、しっかり教えるのだそう。 「まずこのダンボールで作った包丁で、 “簡単に人を傷つけてしまう危険なもの” 、 “慎重に扱わなければいけない” ことを伝えます。 『こんなに危ないんだよ』『こうしたら手を切っちゃうよね」『人に向けちゃダメだよ』『置き方はこうだよ』とルールを説明するんです。 包丁は鉛筆やお箸と一緒で、 持ち方 が大切。まずは、切りやすい“押し切り”(包丁を前に押し出すように切る)の練習をします。 練習のときからひとりでやってみて、もし間違っていたら『それもいいけど、こっちにしてみようか』と否定はせずに、やりやすいやり方を教えます。子どもも考えてそうやっているので、 小さな大人 だと思って接することがポイントです」 火と刃物は、小さな怪我をしたとしても、そこから学んで 大きな怪我を防ぐ 、というおおらかな気持ちが大切なのだそう。 「いくら『触ったらダメ』だと言っても、触りたいものは触りたいんですよね。触ってみて、痛かったら『痛いね』って感じてもらう。大きな怪我になる前に危ないことに気づくためにも、自分で体験することが大切ですね」 ●ばい菌について 調理は食材を直接手で扱うので、 手を洗う こと 「子どもは ばい菌 という概念もよくわからないと思うのですが、『汚い手で作った料理を出されたら嫌だよね』と伝えて、作り手として成長してほしいなと思います。 小麦粉 をばい菌に例えて、手につけて物を触ってもらい、どのように移っていくのかを実際に体験してもらうと、一目瞭然で子どもにもわかりやすいですよ」 「しっかり説明をすると、料理をするときだけは『お母さんの言うことを聞かなきゃいけない』という、子どもなりの 緊張感 が生まれます。きっとすぐ忘れてしまうので、その都度、100回でも200回でも言えばいいと思います。 何度も言うのはイライラしてしまうと思うのですが、子どもに『この間言ったでしょ?』は通用しないので、 大事なことだから何度でも言う 。そのうちに身についていきますよ」と武田さん。 説明が終わったらいよいよ料理スタート! 次回は 子どもにきちんと役割を作った 、大人も子どもも大満足のレシピをご紹介します。 【子どもに料理を教えたい!】
2018年05月02日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第13回目はおばあちゃんが登場。2歳の女の子、 3匹のスタンダードプードル と暮らす たまねぎさん です。 「お揃いで嬉しいワン!」 もこもこで人形みたいにかわいい、大きなスタンダードプードルたちと、小さな女の子の日常を写したインスタグラムとブログが大人気で、昨年には写真集 『大きなボク 小さなわたし』 も発売されました。 そんなたまねぎさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 たまねぎさん プロフィール インスタグラマー&ブロガー。イラストレーター。愛犬スタンダードプードル3匹と孫娘をこよなく愛する、犬バカ孫バカのおばあちゃん。著書に 『大きなボク 小さなわたし』 (KADOKAWA)。 Blog: Instagram: @tamanegi.qoo.riku ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・まめちゃん 1歳8ヶ月 ・空(くぅ) 11歳 スタンダードプードル ブラック 愛称はくぅさん ・陸(りく) 9歳 スタンダードプードル ホワイト 愛称はりっくん ・岳(がく) 1歳 スタンダードプードル ホワイト 愛称はがっくん 今日も笑顔で。左から、くぅさん(ブラック 11歳)、りっくん(ホワイト 9歳)、まめちゃん(1歳8ヶ月)、がっくん(ホワイト 1歳)。 まめちゃん はいつもにこにこ笑顔。産まれたときから大型犬と過ごしているので、わんこを兄妹だと思っているみたい。特にりっくんと仲良しで、いつも一緒に遊んで、一緒にねんねしています。 くぅさん はとてもクールで、大人な性格。普段は一人でいることが多いけれど、家族の誰か(人でも犬でも)がピンチのときには、必ず助けに来てくれる兄貴的な存在で、誰よりも優しいです。毛が抜けない、大型で黒い犬を探していて出会いました。 みんなでおさんぽ。左から、くぅさん(ブラック 11歳)、がっくん(ホワイト 1歳)、りっくん(ホワイト 9歳)そしてわたし(たまねぎ)。 りっくん は大らかで忍耐強く、とても優しい性格です。いつもまめちゃんや、がっくんのお世話や子守をしてくれています。黒と白いワンコを飼うのが夢だったので、迎えました。 りっくんと読書。 がっくん はりっくんの甥っ子。りっくんのことが大好きで、いつも怒られているけれど、怒られるのも嬉しくて尻尾ブンブン。くぅさんが大病をして余命宣告をされ、くぅさんにもしものことがあったら…と思っていたところ、りっくんの甥っ子のがっくんと出会い、遊び相手になればと思って迎えました。 左:りっくん(ホワイト 9歳) 右:がっくん(ホワイト 1歳)。 【たまねぎさんに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 新生児の頃のまめちゃんとりっくん。 くぅさんとりっくんと暮らしているときに、まめちゃんが産まれました。不思議なのですが、最初に会わせたときに 「妹ができたよ。赤ちゃんだから優しくしてね。守ってあげてね」 と言っただけで、何も教えていないのに、最初からまめちゃんに優しく接してくれました。 まめちゃんが寝ているとき、必ずくぅさんかりっくんが側で寝てくれたり、いつも様子を見てくれていました。まめちゃんの成長とともに、一緒におもちゃで遊んでくれたり、初めて出会ったときから現在まで、その関係性は変わっていません。 【たまねぎさんに質問!】 2:お孫さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか? りっくんはまめちゃんのベビーシッター。 新生児の頃は 衛生面 を気にして、できるだけ赤ちゃんを舐めないようにしたり、舐めたあとに除菌シートで拭いてあげたりしていましたが、「犬と暮らすと、アレルギーを起こす子どもが少ない」という記事を読んでからは、 神経質 になるのはやめました。 まめちゃんにもワンコにも、ひとつひとつ説明しながら話をするように気をつけています。 例えば、まめちゃんはまだ加減がわからず、ワンコの毛をギュっと引っ張ることがあるのですが、そんなときは「ダメよ!」ではなく「りっくんの毛を引っ張ったら痛いよ。やさしく撫でてあげようね。りっくんに ごめんね しようね」という風に。 「りっくん布団で一休み」 ワンコが走り回って、間違ってまめちゃんにぶつかったときも、「NO ! いけない!」ではなく、「NO ! お家の中を走っちゃいけない。まめちゃんはまだ小さいんだから、ぶつかったらすぐ転んじゃうよ。危ないよ。静かにしてね」と、なぜいけないのかをしっかり説明しています。 説明することによって、少しずつでも理解していってくれるのではないか、また続けていることで、まめちゃんとワンコも、より 信頼関係 が深まるのではないかと考えています。 まめちゃんのまだ言葉にならない“まめ語”を、一生懸命聞くワンコがかわいい。 もうひとつ、絶対に気をつけなければいけないと思っているのは、ワンコたちの 心のケア です。 「赤ちゃんを舐めちゃいけない。赤ちゃんが寝ているから静かに! 赤ちゃんのおもちゃで遊んじゃダメ。赤ちゃんに優しくしてね。忙しいからあとでね!」など、ワンコたちはたくさんの 我慢 を強いられ、たくさんの ストレス を抱えていると思います。 甘えたい のに、家族はみんな赤ちゃんのことで手がいっぱいで、甘えることもできなかい。それでストレスが溜まれば、もしかしたら赤ちゃんを噛んでしまうかもしれないし、そうなってしまったらとても悲しいことです。ストレスを溜めさせた私たちが悪いのに、ワンコが責められてしまうかもしれません。また噛まれたまめちゃんも、犬嫌いになってしまうかもしれません。 「いつものお昼寝の風景。いつまでもこんな幸せが続きますように」 だから私は、まめちゃんが寝ているときには、思う存分ワンコたちを甘えさせてあげるようにしています。抱っこしたり、撫でてあげたり、ぎゅ~っとしたり、大好きな遊びをしてあげたり。 「いつもありがとうね~。おかげでたまさんとっても助かってるよ」と褒めてあげたり、こっそり「ほんとは、くぅさんが一番大好きなんだよ。内緒ね」と耳打ちしたり(実は、りっくんにもがっくんにも同じことを話していますが)。 心なしか、みんなそう言われると 嬉しそう なんです(笑)。そんなふうに 心のケア をしてあげています。 【たまねぎさんに質問!】 3:犬と一緒に暮らすことで、お孫さんにどんな影響があると思いますか? 一緒にねんね。幸せになる風景。 思いやりがあり、 優しい子 に育っていると思います。 まだ本当に小さい赤ちゃんの頃、自分が大好きなおやつを、側でじっとみているワンコたちに わけてあげた んです。とっても驚きました。 こんなに小さいのに、自分のものを分けてあげるなんて! また、ワンコに自分のおもちゃを貸してあげたり、本当に優しく育ってくれていると思います。 【たまねぎさんに質問!】 4:愛犬たちのお世話で、お孫さんにお手伝いしてもらっていることはありますか? 家族みんなで座って過ごせるように購入した、アメリカンサイズのソファ。ワンコたちが寝ると、私たちの座る場所がなくなってしまいます。 ワンコがごはんを食べ終わったあとの器を片付けてくれます。食べ終わるのを側でジッと見ていて、食べ終わった瞬間もの凄い早さで器をとるので、最後まで器を舐めたいワンコにとっては迷惑そうで、その様子もほほえましいです。 またワンコが、お部屋のトイレでチッチやプップをすると、「チッチ、プップ」と言って教えてくれます。これは知らないうちに教えてくれるようになりました。 【たまねぎさんに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 窓の外にネコちゃん発見! 家族 というもの。 仲間 というもの。 信頼 し合えるということ。 思いやる ということ。一緒に 悲しむ こと。一緒に 笑いあえる こと。一緒に 喜べる こと…。 そんな 「愛する」「愛される」 という気持ちが、小さい赤ちゃんの頃から、ワンコと過ごすことによって備わっていくのではないかと思っています。 愛することを愛されることを知っている子は、 心が豊か になり、優しく思いやりのある子に育ってくれると思います。 また、いつか必ず来る別れ。そのときに、命が永遠ではないことをまめちゃんは初めて経験し、一緒に過ごす時間の大切さを知ることとなると思います。こうした経験もまた、大切なことだと思っています。 【たまねぎさんに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているご家族に伝えたいこと くぅさんのトリミングで出た毛で、もう1ワン、プードルができちゃった! 子育てとワンコのお世話の 両立 は、 かわいいだけじゃできません 。悩んでしまうようなことも次々起きます。泣きたくなることもあります。 毎日のお散歩、しつけも、本当に大変なことです。子どものお世話だけでも大変なのに、ワンコのお世話まで…。目が回るほど忙しいです。 私も家族と一緒に助け合いながら、毎日ドタバタ劇場を繰り広げています。この子たちに癒やされ、笑顔をたくさんもらって、頑張れています。 「悲しいときも寂しいときも一緒」 ワンコを迎えるということは 命を預かる ということ。子どももワンコも同じ命です。 子どももワンコも笑顔でいられるのか? 自分も家族もみんな笑顔の毎日を送ることができるのか? いろいろな場面を想定して考え、目を閉じて想像した先に みんなの笑顔 があったら、きっと大丈夫。 迷いがあったり、命を預かる覚悟ができないときは、きっとまだそのときではないのだと思います。出会いは運命だと思っています。出会うべく運命は必ず出会えると思います。みなさんに素敵な赤い糸がありますように! ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! おばあちゃんからのメッセージ たまさんは、君たちがとーってもとーっても大好きだよ! 最高に愛してる! たまねぎ たまねぎさん、ありがとうございました!
2018年05月01日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第12回目は、男の子の兄弟と 3匹の猫 と暮らす くるの さんです。 上:こてつくんの耳を整えるおにいちゃん。下:くるがちゃん・おとうと・のんちゃんの、のんびり川の字。 猫とお子さんたちの写真をインスタグラムで公開しているくるのさん。建てたばかりだというおしゃれな新居の中庭で、猫たちがくつろいだり、お子さんたちが遊んでいる様子も微笑ましいです。 そんなくるのさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 くるのさん プロフィール 静岡県在住。夫と2人の男児、3匹の猫と暮らしています。最近、 猫が安全に日向ぼっこできる、中庭のある家 を建てたばかり。 Instagram: @kurunotos ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・おにいちゃん 4歳 ・おとうと 2歳 ・くるがちゃん 6歳 黒猫 ・のんちゃん 5歳 サバ白猫 ・こてつくん 3歳 キジ猫 おとうとが産まれる少し前、勢揃いの昼寝の様子。おにいちゃんに添い寝しているのが「のん」、右上の黒猫が「くるが」、右下が「こてつ」。 おにいちゃん は泣き虫で、かわいいものと新幹線が大好き。 おとうと は怖いもの知らずで、お兄ちゃんが大好きです。 仲良くカメラ目線の、おとうととこてつくん。 黒猫の くるが は動物病院で里親を探していた猫。賢くて控えめだけど、実は気が強く、子どもは苦手。 保護団体から譲り受けたサバ白猫の のん は、子どもが泣くとスッとそばに来てなぐさめてくれます。 キジ猫の こてつ は、おにいちゃんが1歳の頃にやってきた元野良猫。大らかな性格で、おにいちゃんと同じ布団で寝るのが好きな猫です。 【ママに質問!】 1:愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? おとうとに添い寝してみるのんちゃん。 子どもが産まれる前から、一緒に暮らしています。産院にいる頃から、赤ちゃんのにおいのするものを渡していたので、初めて対面したときも驚きはありませんでした。 知人から「猫が顔の上に乗って、呼吸ができなくなった赤ちゃんがいる」と聞き、寝返りができるようになるまでは猫は同室にせず、 親が監視できるとき だけ会わせるようにしました。猫たちはベビーベッドに乗りたがり、添い寝をしたがっていました。 【ママに質問!】 2:猫たちと暮らすため、家族と決めているルールはありますか? 新築の中庭を堪能する、おとうととこてつくん。 子どもが苦手な猫がいるので、子どもたちが寝静まってから思い切り甘えさせるようにしています。 子どもたちには猫のケージにいたずらしないこと、猫を追いかけないことを言い聞かせています。猫たちには、好きなだけ 日向ぼっこ ができるよう、家を建てる際に中庭を作りました。 【ママに質問!】 3:猫たちと一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? 1歳のおにいちゃんと子猫のこてつくん。 子どもと猫が仲良く昼寝をしているのを見るのは、本当に幸せです。子育てで イライラ したり、疲れてしまったとき、猫がそっとそばに来てくれたり、泣いている子どもの周りで、猫がオロオロしているのを見ると、なんだか肩の力が抜けます。 【ママに質問!】 4:お子さんたちと猫たちの、印象的なエピソードはありますか?? おとうとの代わりに抱っこされるこてつくん。 おとうとが赤ちゃんの頃、抱っこしたいのに「危ないから」と抱っこさせてもらえないおにいちゃんが、こてつくんを抱っこして、こてつくんもおとなしく抱っこされていたこと。 こてつくんと一緒にジャングルジムで遊んでいたおにいちゃんが、一緒になってキャットタワーに登ってしまったこと(その後、撤去しました)、おにいちゃんについて、こてつくんがお風呂に入っていたことなどなど、 仲良しの二人 が印象深いです。 【ママに質問!】 5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? おにいちゃんのよく動く口が気になるこてつくん。 優しくなれること。おにいちゃんには 「小さいものには優しくする」 とよく言っていますが、猫の世話を通して 責任感 が育っているのかも。 猫たちは家族それぞれに、かわいい仕草で癒してくれたり、悲しいとき、辛いときに寄り添ってくれます。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと 猫とお子さんがうまく暮らしていけるかどうかは、猫の性格やお互いの相性にも左右されると思います。 私は猫の 保護団体 さんからお試し期間を設けてもらって、問題がなさそうなのを確認してから正式譲渡されました。仲良くやっていければ、子どもにとってよい姉・兄、または第二の親として、 猫は色んなことを教えてくれる と思います。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ みんな面倒見がよくて、いろいろと助けてもらっています。 ありがとう! くるの くるのさん、ありがとうございました!
2018年04月24日今回の「やさしいママのひみつ」は、インスタグラマーの 敏森裕子 さん。豊かな自然に囲まれ、家族で仲良く、インテリアや食事を楽しむ暮らしが人気。初の著書を出版したばかりの、 2人 のお子さんのママです。 敏森裕子さん 息子さん:そうたくん(7歳) 娘さん:ほのかちゃん(5歳) 兵庫県在住。夫の実家の隣に三角屋根の小さな家を建て、家族でインテリアや雑貨作りを楽しむ。古民家カフェ風のインテリアや、日々の暮らしを紹介するインスタグラムが人気で、フォロワー数は7万人を超える。初の著書 『ゆうこさんちの手づくり暮らし 三角屋根の小さなおうちでのんびり過ごす家族時間』 (オーバーラップ刊)を上梓したばかり。 Instagram: @slow.life.works いつも居心地いい家を保ちつつ、笑顔で子育てや家事をするために、敏森さんが大切にしていることとは? お話をたっぷり伺いました。 インスタグラムで話題、これが敏森家の食卓 早速、敏森さんの平日のスケジュールを見てみましょう。 6:00 : 起床。旦那さんのお弁当づくり、朝ごはんの準備 6:30 : 家族が起床。朝ごはん 7:30 : 旦那さん出勤。 子どもたちは小学校、保育園へ。洗濯、片付けなど 12:00 : 昼ごはん。買い物、用事を済ませる 15:00 : 子どもたち帰宅。おやつ。そうたくんの宿題を見る 17:00 : 子どもたちと晩ごはんの準備 18:00 : 夕食 19:00 : 子どもたちお風呂 20:30 : 旦那さん帰宅 21:00 : 子どもたち就寝 22:00 : 旦那さんとコーヒータイム 23:00 : 就寝 毎日規則正しく、子どもとじっくり向き合う。まさに理想的な暮らしをしている敏森さん。最近はメールでの取材を受けることも多く、お子さんたちが学校に行っている間や就寝後の時間にパソコン作業を済ませることが多いのだそう。 「 家族との時間 は大切にしたいですね。主人は普段は帰りが遅く、みんなで夕食を取れないので、残業のない水曜日と土日だけは、家族が全員揃って夕食ができるちょっと特別な日。鍋やピザ、グラタンなど、熱々で食べたいものを作って、4人で食卓を囲みます。一人ずつトレイに入れるのもいいのですが、テーブルの真ん中にどんと鍋を置いて食べるのも楽しいんですよね」 インスタグラムでフォロワー数が増えるきっかけにもなった、 敏森家のごはん の写真。お義父さん手作りのカフェトレイに綺麗に並べられたごはんや、ちゃぶ台にぎっしり並んだおいしそうなごはんの写真は、カフェごはんのよう。見ているだけでお腹が空いてきます。 「実家で作った野菜など、食材は豊か。豪華なことはできないけど、 楽しい食卓 にしたいと思っています。カレーなどありきたりなものしか作れないのですが、 お気に入り器 を使っておいしそうに見せる工夫をしています。おにぎりもちょっと小さめに握って、小さく切った海苔を巻いて竹カゴに入れると、おいしそうに見えるんですよ」 もともと「食事作り」は苦手だった もともと 苦手 だったという 食事づくり 。頑張るようになったのは、子どもたちにたくさん食べてほしいという想いからでした。最初から作るのは大変なものは、キットを使ったり、適度に手抜きしつつ楽しんでいるそう。 「頑張りすぎるとしんどくなるから、 ちょっと丁寧くらい がちょうどいい。でもこだわりたいところだけは、手抜きしない。お味噌汁はきちんとだしを取って、いい味噌を使ったり、お米は自家精米を圧力鍋で炊いて、おひつで保存しています。息子は特に味に敏感なので、冷凍やレトルトを使うと『母ちゃんが作ったものじゃない』ってわかるんですよね。だからこそ、料理を褒めてくれると嬉しいんです」 そんなふうに料理を楽しむ敏森さんに触発され、子どもたちも料理が大好き。2人とも2歳から マイ包丁 を持ち、毎日晩ごはんの準備のお手伝いをしているのだとか。 「お手伝いを始めたことで、好きじゃなかった野菜もだいぶ食べられるようになりました。お手伝いは楽しく、 遊び感覚 で。特に料理はおままごとの延長という感じで、『やる人!』と言うと『はーい!』って自分たちから来るくらい。そこで、 “自分でやったのが早い” とか “汚れるから” とか、怒ったりしないで 見守る のが大事。ほめて、やる気を出させています」 「包丁の怪我はいまの所ないけれど、いつになってもヒヤヒヤはします。子どもたちはハンバーグやカツ、コロッケを作るのが好きですね。一人だと手が団子状態になるけど、分担したら早い。息子は慣れた手つきなので、私も助かります。娘はおじいちゃんが建てたレストランで、シェフになるのが夢。私も働かせてくれるそうです(笑)」 「収納が苦手」を克服するための、オープン収納 キッチンの収納には、同じ容器に入れられた調味料がきれいに収納されていて、すべてにラベルがついているなど、敏森さんの家には真似したい収納テクニックがたくさん。 「見栄えもいいし、お手伝いしてもらうときも子どもたちが分かりやすい。私は収納がすごく苦手なので、あえて見せるような収納にして、家事に対する意識をあげようと思っています。引き出しの中にも木を敷いて見栄えをよくしたら、きれいにするモチベーションが上がり、押し込み収納をしなくなりました」 洗面所の入り口にあるスペースには、さまざまな色の引き出し風の木箱が。中には、敏森さん夫妻の洋服が収納されています。 「お出かけ着以外はここに。動線的にも便利で、洗濯を畳んでから収納もしやすい。奥行きがあるので、奥に置いた木箱と前後に入れ替えるだけで、衣替えも完了。オープンクローゼットにすることで、苦手な収納を克服したいと思っています」 また、“お店屋さん” が好きなほのかちゃんのリクエストで作った キッズクローゼット 。お店のようにディスプレイができるので、子どもたちも自分で片付けたり、コーディネートができるようになったそう。 「壁にはお義父さんとみんなで珪藻土を塗りました。お義父さんが作った木箱を組み替えて、好きなように模様替えもできます」 お義父さんの「手づくり家具」が家族をつなぐ 敏森さん宅に並ぶものは、ほとんどが お義父さん の手づくり家具。さらに庭のテラスや子どもたちの砂場やブランコ、屋根付きの洗濯スペースまですべて手がける本格派。 木のぬくもり に溢れています。 「この辺りは公園がないので、『おじいちゃんが作っちゃろ』って。お義父さんの趣味が DIY で、器用でセンスもいい。お金をかけずに自分の暮らしにあったものを作ってくれるので、ありがたいです。普段からおじいちゃんが作業している姿を子どもたちも見ているというのも、いい環境だなと思います」 「作ってもらうときは、写真でイメージを伝えたり、絵を描いたりします。1回では思った通りにはならないので、家族で相談しながら何回も作り直すこともあります。そしてやっと納得がいくものが出来上がります。新しいけど、どこか懐かしくてほっこりする家具に囲まれて、居心地のいいお家づくりができたらいいなと思っています。 お願いして作ってもらった家具や雑貨が、雑誌などで紹介されたり、イベントですぐに売れるのは、お義父さんもやっぱり嬉しいだろうと思います。最初の頃は、隣に住んでいるのでやっぱり少し気を使っていたのですが、インテリアを通して、距離が縮まっていい関係になれた気がします」 頑張りすぎず、“ちょっと丁寧に暮らす” いまの古民家風スタイルのインテリアに行き着くまで、北欧風、カントリー風、男前スタイルと紆余曲折があったという敏森さん。 「インテリアが好きで、サイトや雑誌を見て研究していました。自分で買った家具だとなかなかインテリアをがらりと変えづらいけど、リメイクしてもらえるからスタイルを変えやすかったというのもあります。机の脚を白から茶色に変えたり、細くしたりと、ところどころ昔の名残もあるんです。 いまのスタイルに行き着いたのは、男前インテリアにしていた頃、息子から『なんで日本なのに、英語ばっかりなの?』と言われたのがきっかけ。それで和風のものを取り入れるようになって、和食器が好きになりました。家族は私が好きなものを分かってくれているので、客観的に見て、子どもも『こっちのほうがいいんじゃない?』と意見を言ってくれますね」 家族が落ち着けるインテリアは、「古民家カフェ」をイメージ。 「近所にはお店も少なく、少し離れたカフェにいっても子連れではゆっくりできないので、お家をカフェっぽくできたらと思うようになりました。家族みんなが、居心地よくできるように気をつけています。料理もそうですが、 ちょっと丁寧に暮らす というのが目標。しんどくなりすぎないようにしていますね」 3年前から始めたインスタグラムは、そんな敏森さんが、頑張りすぎない程度に家事や子育てをするのに、欠かせないものになっているそう。 「インスタグラムは海外の人も利用しているから参考になるし、みなさんの“おうちごはん” なども垣間見ることができて、とても楽しいですよね。私もごはんの投稿をし始めてから、フォロワーさんが増えたと思います。見てくれる人にも楽しんでもらえるよう、料理、インテリア、収納、子どものことなど、同じ内容が続かないように意識しています」 「食卓のスタイリングは、 最初に器 を並べてから、料理を盛り付けています。お皿のバランスを見て、これをここに入れようって決めますね。同じメニューでも、できるだけ器を変えるようにもしています。こうすると写真的にもバランスが取れますが、それよりも 家族が毎日違う気分で、食事を楽しめる という方が大きいです。食事を引き立てる器だから、あまりごちゃごちゃしないよう、統一感は意識しています」 家族の大切なものは、“やさしくしっかり” 洗いたい 家族が楽しむおいしいごはんには “かわいい器” が欠かせないという敏森さん。食器棚にはお気に入りの作家さんによる器がずらりと並んでいます。 「和食器、特に信楽焼が好きで、似たテイストのものが集まってきました。器好きのきっかけとなったのが、作家のrutawa.rawajifuさん。ただの目玉焼きとレタスだけでも、見栄えがします」 お気に入りのお皿を少しずつ揃えた食卓は、好みのテイストが同じだからか、全員分揃っていなくても様になります。 「それは、よく言われます。家族分、同じ器を揃えて、重ねて収納することが多いと思うのですが、バラバラでも見て楽しいのがいい。子どもたちも “母ちゃんの大事なもの” とわかっているから、作家さんの器も丁寧に扱えて、一度も割ったことはないですね。以前は100均の食器なども使っていたのですが、お気にいりの作家さんの器に出合ってから少しずつ買い揃え、今では気兼ねなく使えるようになりました」 とはいえ「食器洗い」は、まだお子さんには任せられないのだそう。 「子どもたちは『食器洗いもお手伝いしたい!』と言ってくれるのですが、でもやっぱり作家さんの器の洗い物はまだ心配(笑)。我が家は木製の食器なども含め、食洗機にかけられないのものが多く、ほとんどが手洗いです。私は 乾燥肌 なので、 ぱっくり割れ もしょっちゅう。毎日の食器洗いには悩んでいました」 そんな敏森さんに試していただいたのは、食品グレードの植物原料から作られた、手肌にもやさしいサラヤの ヤシノミシリーズ の 「ヤシノミ洗剤」 。色や香りが付いているものが多いなか、 無香料、無着色 なので肌が弱い方やお子さんでも安心です。 1971年に誕生した、「サラヤ」のヤシノミシリーズは “人と地球にやさしい” がコンセプト。右から食器用の「ヤシノミ洗剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、「ヤシノミ柔軟剤」。洗たく洗剤と柔軟剤は、この4月にパッケージと容量が変わり、リニューアルしました。 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「使ってみて、すぐに刺激がないのがわかり、すごく良かったです。子どもたちがもう少し大きくなってから、食器洗いを手伝ってもらう時にも安心。肌にも環境にもやさしいので、今後も使いたいですね」 洗浄成分の濃度を16%にすることにより、手肌へのやさしさと洗浄力を実現。 「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml。270円)※オープン価格 また、ヤシノミシリーズの 「洗たく洗剤」 も体験。洗剤には特にこだわりはなく、よく落ちると謳われるものを使っていたといいますが…。 皮脂汚れをすっきりきれいに落とす高い洗浄力と、優れたすすぎ性を実現。新パッケージで大容量となり、ますます便利に。洗たく洗剤には珍しい “無色透明の輝き” は「人と地球にやさしい」というコンセプトを守り抜いた 高品質 の証。 ヤシノミ洗たく洗剤(600ml、オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「冬場は寒すぎて外で干すと凍ってしまうので、すべて 部屋干し 。だから部屋干し用の洗剤を使っていました。部屋干しは臭いが気になりますが、柔軟剤の匂いは強すぎて苦手。だから柔軟剤は使っていなかったんです。 柔軟剤独特の香料や、洗濯ものの “生乾き臭” を気にせず、部屋干しできるのは本当にいいですね。無香料のものがあると知らなかったのでうれしいです。柔軟剤を使うようになって、洗濯ものが柔らかくなり、子どもたちも喜んでいます」 左:ふんわり無香仕上がりで、肌にやさしい柔軟剤。体調不良やアレルギーなど、様々な弊害が問題視されるようになった合成香料は一切無配合。繊維に余計な香りを残しません。「ヤシノミ柔軟剤」本体(600ml、オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 外で気持ちよく干せるこれからの季節は、ほのかちゃんも時折お手伝いしてくれるそう。身近にある自然の恩恵を受けて、のびのびと子育てをする敏森さん。安心してお子さんたちにお手伝いしてもらいながら、家族にも環境にもやさしく、毎日の家事を楽しめそうです。 家族で楽しむ、田舎でしか体験できないこと 「この場所の景色が好き」という敏森さん。星の美しさが有名で、夏には一面ひまわり畑になるのだそう。 「昔から田舎が好きで、 三角屋根の小さな家 に住むのが夢でした。地元が近いこともあり、主人の実家の隣にあった小屋を壊して、家を建てました。おじいちゃんおばあちゃんと密接に暮らせるのも、子どもたちにとっては良い体験ですよね。適度な距離感を持って、言いたいことも言える関係。お正月や餅つきなど、季節の行事は一緒に過ごしたり、ひいおばあちゃんが元気な頃は、畑仕事もいっしょに手伝っていました」 車がないと生活ができなかったり、冬は寒いなど不便もありますが、それ以上に、それぞれの 季節を楽しむこと ができるといいます。 「そうたのクラスは4人、ほのかのクラスは3人だけと、子どもの数がとても少ないんです。大変なことといえば役員がすぐに回ってくることくらい(笑)。でもその分、一人一人を大事にしてくれて、先生もよく見てくれています。地域の人もすごく優しくしてくれるし、田舎ならではの暖かいところがある。近くにカフェやお店もないし、子どもが遊べる場所も少ないけど、だからこそ 家 で楽しめるようにしています」 子どもたちにはのびのびと育ってほしい、と敏森さん。 「 自然の遊び を大切に、一緒に季節や行事を楽しみたいですね。虫採りや川遊びとか、田舎しかできないことを 家族みんなで楽しむ 。インスタグラムを通して趣味の合う友人ができ、一緒にスイカ割りをしたり、この場所ならではの遊びを喜んでくれるのも嬉しいですね。 子育てはあまり感情的に怒らないよう心がけているけど、どうしても怒ってしまったときは、すぐに謝ります。お互いに、 『ありがとう』と『ごめんね』はすぐにいう のがルール。ごめんねと言ってすぐにリセットします」 好きなものに囲まれた、お気に入りのインテリアで、家づくり、食事、そして田舎暮らしを家族みんなで楽しむ敏森さん。苦手なことにも前向きに取り組む姿勢や、家族の力を借りながら実現する、 “ちょっと丁寧な暮らし” が、多くの人々の共感を得ているのかもしれません。 ヤシノミ洗たく洗剤&柔軟剤が 大容量になって新パッケージでリニューアル! 【洗たく洗剤】 ※少ない量でしっかり洗える濃縮タイプだから、たっぷり60回分 ・肌にも衣類にもやさしい <無香料・無着色・無添加> ・すすぎ1回で、洗剤残りなし <節水・節電・時短> ・高い洗浄力で、ニオイの原因菌99.99%除去 ・高い生分解性で地球にもやさしい ・皮膚刺激テスト済み(*) 「ヤシノミ洗たく洗剤」の やさしさのヒミツはこちら >> 【柔軟剤】 ※少ない量でふっくら仕上る濃縮タイプだから、たっぷり60回分 ・肌にも衣類にもやさしい <無香料・無着色・無添加> ・ふんわりなめらか&しっかり吸水 ・静電気をふせいで、まとわりつきを防止 ・残留刺激&皮膚刺激テスト済み(*) 「ヤシノミ柔軟剤」の やさしさのヒミツはこちら >> *すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません 子どもたちの未来のために “人と地球にやさしい”ヤシノミ生活を ヤシノミシリーズは、ヤシノミ由来の植物性。人と地球へのやさしさを考えて、香料や着色料などは一切無添加。無色透明の輝きがその証です。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活を、あなたもはじめてみませんか? 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】 ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて、ボルネオの野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。 【RSPO認証を取得】 ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、 環境と人権 に配慮した RSPO認証油 の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし [PR] サラヤ株式会社
2018年04月17日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第9回目は、 2歳の男の子 と ボストンテリア と暮らす まちみつもん さんです。 写真上:夏、家族みんなでキャンプに行ったとき。 写真下:ママの洗濯中のひっつき虫たち。 実は、腎臓病と戦っている愛犬の もっちも 。Instagramにはかわいらしい息子さんともっちもがの様子とともに、同じ病気を持つ飼い主さんたちの参考になるようにと、通院や懸命なお世話の様子が綴られています。 そんなまちみつもんさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 まちみつもんさん プロフィール 宮崎県出身、湘南暮らし。カフェ勤務。甘いものと模様替えが好きな、2歳の男の子のママ。 Instagram: @326andmachi ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・みつるくん 2歳 ・もっちもちゃん ボストンテリア 1歳5ヶ月 広々としたドッグランで、みつるももっちもも、のびのびと遊ぶ。 みつる は自分のことを みったん と言う、元気いっぱいで自由奔放で甘えん坊。広い公園の芝生でゴロゴロするタイプ。 もっちも は人にも犬にも懐っこいボストンテリア。遊び好きで、飼い主に気を許しまくります。先住犬がボストンテリアで、そういう性格なことを知っていたので、また同じ犬種がいいと短頭種の専門店に行き、出会いました。 生後2ヶ月頃のもっちも。 【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 我が家に来て1ヶ月でこんなにぴったり寄り添うように。 子どもが生まれてから飼い始めました。みつるがもっちもを初めて見て抱っこしたとき、なんともいえない満面の笑みで、ぎゅーっと抱きしめていました。すごくすごく嬉しかったんだと思います。ごはんをあげたり、ミルクをあげたり、お世話しようとしていました。 3ヶ月くらい経ったとき、息子の イヤイヤ期 が重なったこともありますが、一時期すごく排他的に接する時期もありました。 「お散歩いくけど、もっちもはお留守番!」とか、「もっちもはだめー!」とかヤキモチからなのか、そういう態度を見せていましたが、今ではどこに行くにももっちもの事を気にかけて、一緒にいるときは二人で遊んでいたり追いかけっこしたり、くっついてお昼寝したりしています。 【ママに質問!】 2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 山中湖でのキャンプにて。 遠くにお出かけしたり、帰りが遅くなったときなどは、寂しい思いをさせてしまっているなと感じます。そのため、おやすみの日など、お出かけするときにはできるだけ一緒に行けるプランを考えたり、旅行ではなく、キャンプで一緒に泊まったりするようにしています。 【ママに質問!】 3:犬のお世話で、お子さんにお手伝いをさせていることはありますか? 公園にて。「喉乾いた?」 子どもが腎臓病のお薬をあげたがるので、 お薬係 をお願いしています。犬がソファでお昼寝しているとブランケットをかけてあげたり、点滴(自宅で皮下点滴しています)をしていたら、 「痛いの痛いの、飛んでいけー!」 と言ってくれたりします。 【ママに質問!】 4:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? おうちに慣らすため、少しずつゲージから出そうとすると、みつるがもっちもを離さない。 犬のお散歩のときに、同じように犬のお散歩している方々と会ってお話ししたりするせいか、子どももいつの間にか、 挨拶 をよくするようになっていました。 また、家で犬のおもちゃが棚の下に入り込んでしまったら取ってあげたり、おやつも 「半分こ」 と言って分けてあげたり 優しく 育ったなぁと思います。 【ママに質問!】 5:犬と暮らすにあたり、導入したアイテムはありますか? お互い兄妹のような親友のような存在。 『無印良品』のアクリル仕切り は、ごはんのときやお水を飲む台として、高さがちょうど良くてオススメです。 また、リードに カルビナ をつけておくと、フェンスなどにリードを括り付けるときに楽です。ミントオイルとアルコール、水で作ったスプレーは、ペットにも子どもにも、お財布にも優しい お掃除スプレー になりますよ! 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと お昼寝はぴったりくっついて。 犬は子どもに優しくなります。子どもも荒っぽいけれど、犬に優しくします。お世話やしつけなど、大変なこともありますが、それでも一緒に暮らすことで感じられる愛は、2倍3倍にも膨らみます。 朝、子どもが犬におはようのチューやハグをするのを見るとき、犬と子どもが一緒にくっついてお昼寝しているときなど、子どもが犬を 家族 として接していて、そこに愛情が見えるとき幸せを感じます。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「これからもずっとずっと大好き!」 まちみつもん まちみつもんさん、ありがとうございました! 追記: 取材中、腎臓病と戦っていたもっちもちゃん。家族に愛され、見守られながら、2018年2月に永眠されました。まちみつもんさんから、追加のコメントをいただきました。 「いつかはやってくるお別れ、分かっていてお迎えしたはずなのに、実際にそのときになると、寂しさと悲しさと絶望感で押しつぶされそうになります。けれど、一緒に過ごせた時間は、一緒に過ごさなかった時間よりもうんとうんと幸せだったと思います。 若くして腎臓病でなくなってしまったもっちもと過ごした時間は、1年半ととても短いものだったけれど、わたしや家族にとって愛に溢れたものでした」 編集部一同より、心からご冥福をお祈りします。
2018年04月03日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第10回目は、 2歳の男の子 と猫と暮らす パパ、鈴木賢一さん です。 あいさつの鼻チュッ。 少し大きな猫 マイロ と、息子の 晴太くん の成長記録をインスタグラムに綴っている鈴木さん。パパがカメラを通して見つめる、2人が遊ぶ姿や寝顔の写真は微笑ましく、ファンも多いです。そんな鈴木さんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 鈴木賢一さん プロフィール 群馬県在住。デザイン会社経営。猫好きで登山が趣味。Instagramに息子と猫の成長記録を載せている。「コモドライフ」で連載中。 Instagram: @wise01 連載: 「猫と息子の成長記録を撮り続けるパパコラム」 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・晴太くん 2歳8ヶ月 ・マイロくん 7歳11ヶ月 マイロとお話し中。 晴太 は、新幹線と工事現場で働く車が大好きな、2歳8ヶ月の男の子。最近は会話が成立するようになり、たくさんのことをお話ししてくれて、僕たちを笑顔にさせてくれます。 マイロ は7歳の雑種で、8.2キロの大きな猫です。今までに怒ったところをほとんど見たこともないくらい、おっとりとした、とても穏やかな猫です。 【パパに質問!】 1:愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? 生後3ヶ月の晴太と。 晴太とマイロが初めて会ったのは、息子が産まれて1ヶ月ほどたった頃でした。最初マイロは、少し遠くから晴太の様子を見ていました。 しばらくの間マイロは、息子が泣いたりするのが怖いみたいで、僕が息子を抱っこしているときにだけ覗きにきてくれるくらいでした。でも晴太が叩いたり、尻尾をつかんだりしても、マイロは1度も怒ったりしたことはありませんでした(たまに甘噛みしますが)。 2人で遊ぶようになったのは、晴太が産まれて 1年 くらいたってから。僕がいなくても、マイロは晴太と一緒にいるようになりました。 【パパに質問!】 2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 見守り保育。 やはり寂しい思いは、すごくさせていると思います。ある日、マイロがトイレではないところで粗相してしまったことがあり、僕が遊んでくれないのを 抗議 しているのだと思いました。 甘えん坊のマイロ。 そのことで、以前よりマイロとのふれあいが少なくなったことに気づきました。今まではいつも何も言わず僕たちのそばにいてくれたマイロも、晴太がいることにより僕たちに近寄りづらくなってしまっていて、とても寂しかったのだと思います。それ以降は自ら意識してマイロと接するようにしています。 【パパに質問!】 3:猫のお世話で、子どもにさせていることはありますか? 幼児の寝相の悪さにも動じないマイロ。 晴太が2歳になってから、マイロの ご飯係 に任命しました。僕と一緒にマイロのドライフードが入った袋から適量をすくいあげ、息子が「たくさん食べて」とお皿に出します。 食事のときには毎回「たくさん食べてね」と言ったり、僕たちが見ていないところで何か話しかけていることもあり、「何しているの?」と聞くと、 「マイロとお話ししてるの」 と言っていました。 お菓子をおすそわけ。 まったく怒らない猫ですが、やはり叩かれたり尻尾を引っ張られたりするのは痛いと思うので、そんな時は 「自分もやられたら痛いでしょ、そんなことしてはダメだよ」 と教えます。これはこれから大きくなり、 友達 ができてからもずっと同じことだと思うので、しっかりと教えました。 【パパに質問!】 4:猫と暮らすことで、お子さんたちにどんな影響があると思いますか? 外出先で小さい猫を見つけて笑顔。 初めて見る猫や犬を怖がらないで、 やさしく接する こともできるようになりました。最近マイロが調子悪く、ご飯を吐いてしまったことがあり、晴太も「マイロ大丈夫?」と心配していました。 その後、僕の膝の上で寝ているマイロを晴太がギュッっと抱きしめて、鼻にチュッとキスをして、体をよしよしと撫でているのを見て、 弱いものをいたわる という気持ちがもうあるのだなぁと感心、感動しました。 【パパに質問!】 5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 生後1歳3ヶ月の晴太と。マイロと同じくらいの大きさになってきました。 猫と一緒に子育てすることのメリットは、よく言われる 「子どもがやさしく育つ」 などがありますが、僕たち 夫婦 にとってもメリットがありました。 初めての育児は思っていたより大変なことばかりで、僕たちは仕事のこと育児のこと、実家や地元から遠いので頼れる人のいない不安と、ぶつけどころのない ストレス でお互い毎日イライラしていました。 まんまるのマイロ。 そんなときマイロは、どんなときもそばにいてくれて、膝の上に乗ってきては僕の顔をペロペロ、いつも大きなお腹を出して寝転がっているので、僕たちをいつも 笑顔 にさせてくれるので、家族仲良く暮らすことができました。 息子はマイロと毎日一緒に生活して、動物にやさしく接することができるようになってきました。これから先マイロが旅立たなければならなくなったとき、彼にとってもすごく悲しくつらいことだと思います。動物と一緒に生活するとういうことは、良いことも悪いことも含め、僕たち親だけでは教えてあげられないことも沢山学べるのではないかなぁと思っています。 【パパに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているパパ・ママさんに伝えたいこと 添い寝。 僕はインスタグラムやっていますが、世界中には同じくらいの子どもや、猫と暮らす人が本当にたくさんいました。みんな楽しそうに子育てしているのを見て励みになりますし、いろいろな方たちからたくさんのメッセージをいただいたりします。 僕たちが子どもの頃は、知らない方たちからメッセージをもらうなんてありえなかったので、こういうコミュニケーションの取り方も、今の子育てのうちのひとつだと考えると、たくさんの人たちと繋がれるこの時代の子育ては、とても嬉しいことだなぁと感じます。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! パパ・ママからのメッセージ 「二人とも本当にありがとう。 君たちのおかげで、僕たち家族は、毎日笑顔でいられます」 パパとママより 鈴木賢一さん、ありがとうございました!
2018年03月23日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているパパ・ママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第9回目は、2歳の男の子、 16歳のトイプードルの女の子 と暮らす ぎんぺーさんとyuuuriさん ご夫婦です。 湖畔でキャンプ。外での昼寝は気持ちいいな〜♪ アウトドア が大好きな、ぎんぺーさんとyuuuriさんご夫妻。愛犬とお子さんと一緒に、いろいろなところにアクティブに出かける写真がたくさん並ぶInstagramは、楽しい気分にさせてくれます。 ▼ぎんぺーさん(パパ) ▼yuuuriさん(ママ) ぎんぺーさん、yuuuriさん プロフィール 札幌在住。趣味の山登りを通じて出会い、その後2014年8月11日(山の日制定を先駆け)に入籍。今は2015年に誕生した息子や愛犬とともに、山登りやキャンプなど、休日のほとんどを自然の中で過ごしている。 Instagram: @ginnosuke (パパ)、 @yuuuriie (ママ) そんなお2人にうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・そうたくん 2歳 ・ぷーちゃん 16歳 トイプードル 昼寝中はいつもどこかが触れ合っている2人。安心するのかな? そうた は、太い眉毛とパッツン前髪がチャームポイントの男の子。人見知りもなく育ち、いつも笑顔で周りのみんなを和ませてくれる存在。お調子者でおしゃべりも大好き。 ぷー は小柄でずんぐりむっくりなトイプードル。自分のことを人間だと思っていて、ちゃっかりしていることが多く( #ちゃっかりぷーさん 、でまとめています)、外遊びと食べることが大好きな、まだまだお茶目な女の子。 yuuuriの親戚でもあるブリーダーさんから、生後3ヶ月のトイプードルを実家で預かることになり、ぷーとの生活がスタートしました。ぷーのいない生活はもう考えられず、結婚した今も一緒に過ごしています。 【パパとママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 初めまして! この頃はまだぷーの方が大きかったのにね。 ぷーとは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。初めて家に連れて来たときから、息子の存在、状況をすべて理解しているようでした。赤ちゃんの新しい布団やベッドにちゃっかり乗っていることが多く、息子にもすぐに寄り添って寝るようになり、毎日一緒に寝ています。 赤ちゃん時期は毛を引っ張られてしまうことも多々ありましたが、我慢していました(笑)。今は、お互いのことを弟(妹)のように見ています。2人が寄り添って寝ている姿を眺めている時間が、平和で幸せを感じるひとときです。 【パパとママに質問!】 2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? ぶちゃかわがたまらない♡ 子どもが産まれる前より構ってあげる時間が減り、寂しい思いをさせていると思いますが、子どもの昼寝中や、夜には大好きな全身マッサージをしてあげたりと、愛情たっぷりのスキンシップをとるように心がけています。 【パパとママに質問!】 3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? 一緒に雪遊び。動きがシンクロしています(笑)。 動物を怖がらない、優しい心が育つと思います。以前、家の近くで子猫の鳴き声がしたのに息子が気づき、一緒に探しに行き、一時保護し、飼い主さんが見つかるまで一緒にケアをしてくれたこともありました。 また、兄弟がいなくても、最近はお兄ちゃんぶるようになりました(笑)。散歩のとき、服を着せてあげようとしたり、トイレが汚れていたら教えてくれ、最近は「じぶんでできる!」と掃除までしてくれます。 【パパとママに質問!】 4:愛犬のために、お子さんと決めているルールや習慣はありますか? ずっと眺めていられる光景☺ 動物にも気持ちがあり、その状況や表情などで「今こう思っているかもね」などと動物の気持ちを考えるように習慣付けています。 例えば、お留守番させていたときは、「寂しかったね、お留守番ありがとう」と伝えるようにしたり。そして休日は、できるだけ犬も子どもも一緒に楽しめる遊びを考えるようにしています。 【パパとママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 菜の花畑で。なんだかおしゃべりしているみたい。 子どもの優しい心が育つこと。そしてダブルの癒しがあること。日々実感しています。 【パパとママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているパパ&ママさんに伝えたいこと 年中行事も一緒に楽しみます。お面をつけられても嫌がらない子と犬(笑)。 動物と暮らすことは、子どもの成長に必ずプラスになると思います。何よりも癒されますよ! ただ、動物を飼うということは一生のことなので、家族でしっかりと話し合うことが大事だと思います。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! パパとママからのメッセージ 「ぷーちゃん、いつもそうたを見守ってくれてありがとう。 そうた、これからもぷーちゃんに優しくね。 これからもみんなで楽しいことしようね♪」 ぎんぺー、yuuuri ぎんぺーさん、yuuuriさん、ありがとうございました!
2018年03月16日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第8回目は、5歳の女の子と2歳の男の子、 3匹の猫 たちと暮らす ayaneko* (アヤネコ)さんです。 ユズ(ラグドール)と息子のナギ。掴まれないよう、逃げながら様子見をするユズ。 写真が趣味 だというayaneko*さん。美しい写真と、仲の良い姉弟と寄り添う猫たちがかわいらしく、幸せな家族の様子が伝わってきます。そんなayaneko*さんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 ayaneko*さん プロフィール 北海道在住。2人の子どもと3匹の猫たちを育てる、30代のワーキングマザー。猫を飼い始めたことをきっかけにInstagramを始める。結婚して子どもが産まれ、さらに写真を撮ることが楽しくなり、趣味になりました。使用カメラはCanon EOS kiss X6i、Sony α5100、iPhone6。 Instagram: @kinagi_sa.ay16 、 @ayacha16 (赤ちゃんの頃) ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・キィちゃん 5歳 ・ナギくん 2歳 ・ライムくん 7歳 ラグドール ・みかんくん 6歳 マンチカン ・ユズちゃん 6歳 ラグドール 今ハマっているプリキュアやプリンセスのポーズを決めることに余念がない5歳になったキィと、なんでもネェネの真似をしては付いて歩くナギ。 キィ は小さな頃から何に対しても物怖じせず、人見知りもなく、毎日活発に転げ回っているおてんば娘。 ナギ はネェネが大好きな、甘えん坊の弟。ネェネに毎日鍛えられているからか、だんだんやんちゃになってきている今日この頃です。 私が独身のときに猫を飼いたいと思い、ペットショップから初めて迎えたのが ライム (ラグドール)です。その後、仕事で遅くなるので兄妹にと迎えたのが、 みかん (マンチカン)と ユズ (ラグドール)。 イケニャン王子? 子供たちがいないときはこんな甘え顔でスリスリ。ラグドールの「ライム」。 ライムは“構ってちゃん”の甘えん坊。みかんはゴーイングマイウェイ。ユズはツンデレ女子。そんな性格の3ニャンです。 腎不全で闘病中のマンチカンの「みかん」。体調が良いときはこうやって遊ぶのも大好き。ごはんの食べムラがあるのが心配の種。 唯一の紅一点。ラグドールの「お人形みたいな」という名前の由来のとおり、ほんとにおっとりノンビリして動きもスローなことが多い「ユズ」。 【ママに質問!】 1:愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? ふわふわのユズ枕。動き出す前はあまり怖がらずにいてくれたニャンコたちも、動き出したときから今でも相変わらず逃げ回っています。 3匹とも、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。キィを始めて家に連れて帰ったとき、我が家のニャンコたちは、 「なんなんだ、この生き物は?!」 というような表情で、ビクビクしながら覗き込んだり、そっと匂いを嗅いだり、泣き声を聞いてはパニックになったりしていました。 ストレスを与えているかな…? と、申し訳ない気持ちになりましたが、「これから先、一緒に暮らしていく妹だよ」と、少しずつ慣れていってもらえるよう、最初は 部屋を別にしたり もしました。少し時間はかかりましたが、だんだん猫たちの方から寄って来てくれることも。 ただ、娘が動き出すようになると、いちばんビビりのライム(ラグドール)は逃げ回り、ユズ(ラグドール)もなるべく触られないようになりました。 左がライム(ラグドール)、右がみかん(マンチカン)。ライムはまだ少し距離があります。 みかん だけは、娘が来る前と同じように過ごしていました。いまでもそれは変わりません。息子の時は2回目だからか、初めて家に連れて帰った時から、あまり気にしていない様子の3ニャンでした(笑)。 ナギが生後2ヶ月の頃。赤ちゃんが温かいからか、寄り添って寝ています。 【ママに質問!】 2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 一人目のときには初めての育児にいっぱいいっぱいで、最初の何ヶ月かは、なかなかニャンコたちの方にまで気が回らない時期がありました。 子どもが寝るとすりすりしてきてくれ、寂しい思いをさせていると感じることがあり、スキンシップはもちろん、遊んであげたり、ニャンコたちとの時間を設けることで、私自身も 癒される時間 となっていました。 オヤツを食べる母を見上げるおチビーズ。あげたいけど、2人とも食べれないよ?(笑) 【ママに質問!】 3:猫たちと一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? 子育てはいいことや楽しいこともある一方で、悩むことや大変なことも、毎日のようにたくさんあります。でも家の中で、家事の合間や悩んでいるときに、 側にいてくれるだけで 本当に癒されます。ニャンコたちを撫でて抱いて寝るだけで、とても幸せな気持ちにしてくれます。 いつもではないけれど、寝ているところに寄り添うのは今も健在。温かいからなのか、甘えてるのか、それは本ニャンのみぞ知る!(笑) 【ママに質問!】 4:猫たちと暮らすことで、お子さんたちにどんな影響があると思いますか? 赤ちゃんの頃から一緒にいて、最初は力任せに引っ張ったり、叩いたりしてしまっていました。でも成長とともにやさしく撫でられるようになったり、私の真似をして声をかけたり、いろいろなことに気がついて、いつの間にか、大切な「家族の一員」として、ニャンコたちと接するようになっていました。 ミス(みかんの愛称)とナギは、おチビ同士仲良しです。 みかん は2016年の冬に 腎不全 が見つかり、闘病しながら毎日過ごしています。病状がよくなかったときに、4歳だった娘が「ミス(みかん)しんだらやだー!」と泣いたことがありました。私が悲しんでいたこともあり、余計に悲しくなったとは思いますが、それでも猫たちのことをしっかり 家族 と感じてくれているんだなと、嬉しく思ったことを覚えています。 chu♡ ねこの挨拶は鼻をくっつける親愛の証。子供たちにもちゃんと鼻チューからのペロペロしてくれるように。 ごはんをあげたり、お水を替えたり、子どもたちにしてもらうこともあります。何度もしているうちに、ニャンコがアピールしてるときは、自分たちで気がついて、「水ほしいの?」と聞きながら、入れてくれることもあります。 【ママに質問!】 5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? みかん(マンチカン)と一緒にお散歩するキィ(左)とナギ(右)。家の周りでときどき一緒にお散歩します。子どもたちも「ミス(みかん)あっちいったよー!」と、ちゃんと監視してくれます。 一般論にはなりますが、動物への愛情、 やさしさ を育むことができることだと思います。実際に一緒に暮らしていて、子どもたちも私がするようにニャンコを愛でる姿を見ていると、やっぱり動物への愛情が育っているなと感じます。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと 一緒にあそぶと何倍も楽しいね。 「猫ちゃんたちは、キィやナギよりも小さくて弱いから、やさしく大切にしてあげてね」といつも言って聞かせています。子どもたちが大きくなり、動きも激しくなってきて、二人で転げ回るように遊んでいるので、下にいる猫たちの足を誤って踏んでしまったり、蹴っ飛ばしてしまわないように、いつも気をつけています。 動物を飼うということは簡単ではありませんが、それ以上に幸せを運んでくれます。癒し効果は絶大ですよ。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「みーんなみんな、大好き♡♡」 ayaneko* ayaneko*さん、ありがとうございました!
2018年03月09日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第7回目は、6歳と4歳の男の子、1歳の柴犬とポメラニアンのミックス犬と暮らす はあちゃん さんです。 まるで三兄弟。よく豆柴と間違われますがmiroは柴犬とポメラニアンのミックス犬。 いつも元気な兄弟と、つぶらな瞳で癒しをくれるmiro(ミロ)。はあちゃんさんのインスタからは、家族がいつも一緒で仲のいい様子が伝わってきます。そんなはあちゃんさんにうちのこのベストショット、 犬と暮らしながらする子育て について、お話を伺いました。 はあちゃんさん プロフィール 6歳と4歳の男の子、ポメ柴犬のmiroの母親。「豆柴風miro」のLINEスタンプも発売中。 Instagram: @miro___v LINEスタンプ: 豆柴風miro スタンプ ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・いっせい 6歳 ・しょうき 4歳 ・miro(ミロ) 1歳 柴犬とポメラニアンのミックス犬 はじめてのワンちゃん。しょうきは耳の中まで気になる様子(笑) いっせい (写真左)は「LEGO」が大好きな頭脳タイプ。弟の しょうき (写真右)は身軽で運動神経がいい男の子です。 miro がわが家にやってきたのは、一昨年のクリスマス前。ペットショップにハムスターのえさを買いに行ったとき、犬コーナーにいるたぬきのようなmiroにひと目惚れしました。見た目は豆柴で、毛はポメラニアンらしくふわふわで柔らか。吠えることはなくおとなしいですが、なんでも食べるので目が離せません。小さくてかわいいです。 【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? こんな顔してひっぱる時は、ガウガウ太い声になっちゃう。 miroにひと目惚れしたのが、ちょうどクリスマスだったので、子どもたちへのサプライズとして連れて帰りました。 「今日から家族だよ」 と伝えると、「ふぁーーー!」と叫んで喜びました(笑)。長男のいっせいは以前、大型犬に顔を噛まれたことがあり、最初は追いかけられるのが少し怖かったようですが、今はmiroを抱っこするのが好き。 miroもお兄ちゃんたちのこと、大好きだよね。 しょうきは妹のようにかわいがり、最初から仲良しでした。miroもしょうきが一番の遊び相手だと思っているようです。 【ママに質問!】 2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 「miroちゃんこわいー!」(笑) 犬を連れて行けない場所に子どもたちと出かけるときは、留守番をしてもらうことになるので、申し訳ない気持ちになります。なので、犬を連れて行くのを禁止されているところ以外は、miroを連れていくようにしています。 初詣は家族みんなで。miroも今年一年、健康でいてね。 公園に子どもたちと行くときは、miroも車に乗って一緒に行くし、 キャンプ も犬がOKのところに行くなど、一緒に楽しむようにしています。 【ママに質問!】 3:犬と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? しょうきとmiro。「テレビを一緒に見ようね」 子どもがmiroにりんごをわけてあげていたり、寝転んで一緒にテレビを見ている姿を見たりすると、 平和だなあ と幸せな気分になります。 しょうきがmiroに「miroはいいなあ、保育園行かんでいいから」と話しかけていて、おもわず笑ってしまいました。 いいなあ、犬は自由で♡。 【ママに質問!】 4:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? 初めてのお散歩の様子。「外の世界は怖くないよ」お出かけのときはいつも唐草模様のハーネスで。 犬以外の動物にも興味を持つようになったこと。小さい虫でも、 命 があるからむやみに殺さないよう、意識が変わったと思います。 またmiroがなんでも食べてしまうので、小さいおもちゃやゴミを床に 置きっ放しにしないというルール ができ、子どもたちも守ってくれています。 【ママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? 子どもなりの、miroへの愛情表現。 小さい動物にも命があって、自分の感情で、「かわいい、愛おしい」と感じられることがすごくメリットになっていると思います。 言葉で 愛情 とはこういうものだと伝えるのは難しいですが、自分で感じることができて、大事にしたいと思えるようになってほしいなと思います。 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと 一緒にあそぶと何倍も楽しいね。 私も夫も犬と暮らすのが初めてだったので、最初はとても不安でした。わが家はmiroがやってくる以前も幸せな家庭だと思っていましたが、miroと暮らし始めてからもっともっと、幸せを感じることが増えました。 動物の癒しの力 は、本当にすごいです。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「これからも変わらず、 みんなで仲良く暮らそうね」 はあちゃん はあちゃんさん、ありがとうございました!
2018年03月02日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第6回目は、雑誌『anan』でも何度も表紙を飾っている、人気猫の パンチョとガバチョ (愛称:パンガバ)、11ヶ月の娘さんと暮らす あゆみ さんです。 「愛くるしい方がパンチョ(右)で、隣のうるさいのがガバチョ(左)ですー。どうぞよろしく」(パンチョ) インスタグラムには愛らしい娘さんとパンガバの日々が綴られています。おかっぱ頭のパンチョ、八の字眉毛のガバチョの表情豊かな写真と、まだまだ小さい娘さんとの位置関係、あゆみさんが添えたコメントに、思わずくすりと笑ってしまいます。 そんなあゆみさんに“うちのこのベストショット”と、 猫たちと暮らしながらする子育て についてお話を伺いました。 あゆみさん プロフィール ライフスタイルを軸としたスタイリスト。すくすく大きめ女児の母。ねこのパンチョとガバチョの食事係。B型右脳、眼鏡フォトグラファーの妻。幼少の頃より犬と猫と暮らす。 「anan web」 で 「猫写真4コママンガ」 を夫婦で連載中。猫の日(2月22日)が結婚記念日! Instagram: @awayukimusica (食事係)、 @pancho0002 (トイレット係) 猫写真4コママンガ: ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・あーちゃん 11ヶ月 ・パンチョくん 8歳 白黒模様の猫(体重8.5kg) ・ガバチョくん 2歳 白黒模様の猫(体重4.4kg) はじめて川の字でお昼寝した日。かわいすぎて写真を撮りまくる母。 あーちゃん は、生後2週間でうなぎのぼりの成長率を記録した、たくましい女の子。猫たちに子守を任せ気味のせいか、おもちゃをくわえて、高速ハイハイで2匹の後をついていきます。泣き声が猫っぽいと言われたことも。ぐずっていても、パンガバと目があうと笑います。 パンチョ は個人宅の保護猫出身。思慮深い、悟りを開いたようなマスカット色の眼差しと、意志のある髪型が特徴。ぎっしりとした肉体美により、優美な曲線を描きます。雑誌『anan』の表紙を2回飾り、即完売に。雑誌『ねこ』の100号記念の付録カレンダーから、ちょい役までいろいろ出演しています。 まさかのanan初猫特集の表紙に! 大ビックリ! SNSではうちのこananが大流行りしていました。パンチョが素人っぽいからですかね(笑) ガバチョ は保護猫シェルター出身。パンチョの彼女を求めて飼い始めました(のちにオスとわかる)。決め手はパンチョの隣にいてほしい見た目という、シンプルな発想でした。とにかくよく喋り、「ニャーー」がとても長い。癖が強めの猫です。 かつおくれくれの唄を歌っているガバチョ。とにかくよく喋るし、しつこいめ(笑) アンニュイな八の字眉と、劇画タッチの笑い顔が特徴。パンチョのことが大好きで、パンチョの側で、ガバチョも2回目の『anan』の表紙を飾りました。 うちに来てすぐの頃、どさくさ紛れに猫特集の2号目表紙にパンチョと共に表紙を飾ったガバチョ。わたしも表紙になって、客観的に初めて見て、なかなか良いデコボココンビだと実感しました! 【ママに質問!】 1:猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? 娘が寝るときは、パンチョが必ずついてきて、ど真ん中に寝るのが習慣。お布団はビクとも動かなくなります。 パンガバも里帰り出産に同行していたのですが、生後間もない赤ちゃんに対して、パンチョは半径3mからはじめ、ガバチョはすぐにピッタリひっついてきました。パンチョはすごく観察している様子で、9ヶ月ほどかけて、触れられることを許した感じです。でもお昼寝も、夜眠るときもちゃんと付き合っているのは、実はパンチョの方なんです。 いつも一緒に遊んでいる、娘とガバチョ。何をされても離れないのが不思議です。 妊娠前から猫と暮らしていたので、アレルギーについてはあまり心配していませんでしたが、猫特有の 夜中の運動会 や、興奮して爪でひっかいたりしないかは心配でした。 結果的には、猫たちの方は赤ちゃんに優しくて、赤ちゃんの方が手加減できない感じなので、娘に毎回言い聞かせています。特にガバチョがせつない声を出していて。それでもずっと娘の側にいるので、延々繰り返しになります。 【ママに質問!】 2:愛猫に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 生後10日くらいの頃。深夜の頻回授乳と睡眠不足で、身体が辛かったのですが、猫たちが毎夜励ましてくれました。猫が夜行性で、本当に良かった! 陣痛が長く、それも側で見ていたのですが、出産して退院してからパンチョに再会したとき、目が合わなくなった気がしました。それはしばらく続いたのですが、私自身が体力的にも精神的にも余裕がなく、とても悲しくなりました。特にパンチョは長い間私を支えてくれていたので、その絆が消えてしまう気がして不安でした。よく考え、「パンチョを待つんじゃなく、1日1回は 私から抱きしめに行く 」ことを決め、実行していました。 今は9キロ超えた娘の授乳中に、パンチョも乗っかってきて、合計18キロを小一時間抱っこする羽目になり、身体がバキバキです(笑)。 【ママに質問!】 3:猫と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? どの猫も「アン」(私がパンチョのことをパンと呼んでいるので)と呼ぶように。 猫と赤ちゃんと中年という、言語がかみ合わないトライアングルがなんだかとても面白いです。それぞれの習性が違うことを否定せず、思いっきり楽しんでみると、私自身も新しい自分を見つけられたり、猫はかつおのことしか考えていなかったり、結局みんな自分大好き。そんなバランスが心地よいです。 寝返りが打てるようになった頃。子守をしてくれるガバチョ兄ちゃん。 車で帰省したとき、車内は娘とガバチョの泣き声が響き渡っていました。すると突然ガバチョが、チャイルドシートの娘の上に乗り、2人はピタリと泣きやんだのです。2人が心通わせ、強くなった瞬間を見た気がしました。 哀愁漂うパンチョ。人間のような、菩薩のような表情。私たち夫婦はパンチョとの時間が圧倒的に長く、苦楽を共にしてきたので、すべて見透かされているような気がします。 また、娘がソファから落ちたときは、普段は一定の距離を保っているパンチョが、隣の部屋から猛ダッシュで駆けつけてくれて、 「カッコイイな」 と惚れ直しました(私が)。 【ママに質問!】 4:猫と子どもと暮らすなかで、導入したアイテムは? 娘のためのかごも、スペースが空くと猫たちのくつろぎスペースになるので、要注意。でも頭の片隅で「猫も使えるし」と思って、ものを選んでいる節があります。 最近ガバチョのおもちゃ熱が急上昇。夫がおもちゃを大人買いしたところ、四六時中おもちゃのふもとでニャーニャー言って困っていたのですが、娘が自ら名乗り出てくれて助かっています。ときどき、おもちゃの棚にパンチョが登って落とし、娘が拾い、ガバチョが遊ぶという連携プレーを発揮し、母は目が離せません。 好きな家具などを選ぶ際は、「猫がいるから」と消極的にならないようにはしています。爪を研がれたら、それ自体を受け止めるというか、 テクスチャー だと捉える(笑)。仕方がないです。 誰も悪くない 。みんなが好きな毛布類には力を入れています。 生後3ヶ月頃の夫からの突然のプレゼント。パンガバ兄ちゃん見守りロンパース。すごい勢いでサイズアウトしましたが。 【ママに質問!】 5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? すごい勢いで娘が大きくなり、ゆりかごのサイズアウトが目に見えた頃、それを待たずに陣取ったパンチョ。猫用のものはだいたいパンチョには小さいので、妙に納得しました。 私自身がそうだったように、子どもにとっても、やはり一番は温もりや優しさを肌身で感じられ、 かけがえのない存在 として愛し方を日々学ぶことができると思うし、慰めてくれる。そしていずれ訪れる死を通して、 命の尊さ を実感することになると思います。 生後1ヶ月の頃。まだ目は見えていないけど、もふもふを感じ出していたと思う。一点触れ合って眠るのがガバチョと娘のカタチに。 もふもふに埋もれて眠ると、ダメージやストレスが吹っ飛びます。一番大切なことを動物たちは教えてくれます。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと ベロンチョ妖怪。うちのねこたちはなかなか表情豊かで、普段から二度見してしまうことも多いです。イライラしたり焦っているときも、クスッとふんわりした笑いが舞い降りてきてリラックスできます。 一生を添い遂げる 覚悟 はかならず必要です。習性や特徴も、よく理解してあげないといけません。 ですが、お互いを尊重し愛し合えば、自然と良い方向に進んでいくと思います。よく動物たちと話し合ってくださいね。楽しいです。愛おしいです。癒されます。できれば、保護猫(犬)が、1匹でも幸せな生涯が送れるように願っているので、保護サイトや地域のシェルターから覗いてみていただきたいです。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「 『この出会いは運命かも~~♡』 をこころの中で連発しています 本当にありがとう 不器用な私ですが今後ともどうぞご贔屓に!」 あゆみ あゆみさん、ありがとうございました!
2018年02月22日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第5回目は、 3歳の息子 さんと 5歳の柴犬 と一緒に暮らす、 八朔ママ さんです。 だんだん大きくなっていく弟くんと、彼の成長を見守るお兄ちゃん犬の 八朔くん 。まるで本当の兄弟のように仲良く、見ているだけで癒されます。そんな八朔ママさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 八朔ママさん プロフィール 柴犬大好きなアラサー。八朔が愛おしすぎて未だに幻なんじゃないかと思うこともシバシバ。←柴だけに。息子が産まれてからはさらに賑やかな毎日に。ブログやインスタグラムでは何気ない日々の2人のやりとりを綴っている。 Instagram: @hassakugram Blog: ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・弟くん 3歳 ・八朔くん 5歳 柴犬 予定日より2週間も早く生まれた息子は、八朔の誕生日の前日に生まれました。「八朔におめでとうと言うために、生まれてきたのかもね」なんて主人と話しています。 息子は赤ちゃんの頃から八朔のことが大好きで、ネンネ期では目で追いかけ、その後ずり這い、ハイハイで追いかけ、9か月には歩くようになり、とにかく 八朔に追いつこうと必死 。八朔と一緒にいるおかげで動物が大好きです。また末っ子気質もあるのか、八朔に怒られるとすぐに私に泣きついてくる場面も。とにかくよく笑いよく泣く、やんちゃな子です。 私は生まれつき子どもができにくい体質で、子どもができず治療をしていました。なかなか思うようにいかず落ち込んでいたときに、主人が私の大好きな 柴犬 を見に行こうと、ブリーダーさんのもとへ連れていってくれたのが八朔との出会いのきっかけに。 ただ見に行くだけだったつもりが、八朔に出会い、その場で我が家の家族になりました。小さいころの八朔は、とにかく困り顔。ころころしていて元気でやんちゃでした。 【ママに質問!】 1:犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? キスされて固まる八朔 子どもが産まれる前から飼っています。息子が産まれて最初のころは、クンクンと息子の匂いをかいで「誰だろう?」と気になって仕方がない様子でした。 ベビーベットやクーファンをのぞき込んでみるものの、柴犬らしい距離を保っては様子見。でも息子が寝ると、近くで一緒に寝てみたり、離乳食が始まると近くで待っていたりと、距離は一気に縮まりました。 息子の成長とともに引っ張りっこ、ボール遊び、追いかけっこと、一緒に楽しく遊んでいます。最近では息子も話せるようになり、しつけもしつつ(?)、ご飯をあげたりしています。 【ママに質問!】 2:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか? シャンプー後の八朔の毛が気持ちよくて、たくさんなでなで とにかく動物が大好きです。動物園に行くと、自分より大きな動物も近くに行って、動物の顔の 表情 を見たり、優しくなでなでして触ったりしています。 また、よく犬が外からいろいろな菌を持ち帰り、赤ちゃんも強くなると聞いたことがありますが、そのおかげか、息子もほとんど病気をしない気がします。 【ママに質問!】 3:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 同じ枕で寝る2人。 毎日八朔とべったり過ごしていたため、初めての育児がスタートし、授乳、寝不足、抱っこと、どうしても息子に時間をとられてしまいがちでした。 でも心がげていたのは、絶対に一緒の部屋、空間で過ごすこと。八朔もその光景を見ることは辛かったかもしれませんが、「大事な家族の一員だよ」とわかってほしかったのです。息子が寝た後は、八朔を抱っこしたり、息子が抱っこひもで寝たときは一緒にボールを遊びしたり、みんなでお昼寝したり。「少しずつ、少しずつで良いからみんなで頑張ろうね」と話しかけていました。 今では朝起きるとき、必ず八朔のハウスから八朔を出すのを、息子にお願いしています。 「おはようの挨拶は気持ちの良いもの。素敵な言葉なんだよ」 と覚えてほしいという思いもあります。八朔も大喜びで、尻尾をフリフリしてくれています。 【ママに質問!】 4:犬と子どもと暮らすなかで、導入したアイテムは? ついに八朔の背も追い越した息子。成長はあっという間です。 八朔の ロングリード です。息子がまだ小さいとき、抱っこひもをしてお散歩をしていたのですが、だんだん重くなるにつれて長距離散歩が難しくなる時期がありました。その時はロングリードを使い、息子を抱っこしながらボール遊びをして、八朔のストレスが少しでも少なくなるよう、またスキンシップもたくさんできるようになりました。 【ママに質問!】 5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか? けんかもするけど、気付けば近くで遊んでいる 息子は一人っ子なので、親と接するのとはまた違った感情を持てるようになったことです。例えば、オヤツの時間に 半分こ ができるようになったこと。 お芋やヨーグルトを半分こして、「一緒に食べるとおいしいね」といいます。それは、私でもできることなのですが、精神年齢がずっと3歳くらいと言われている犬と過ごす時間、接し方は、友達やライバル関係のようだったりします。夏、八朔が夏バテをしてご飯を残すことがあるのですが、「八朔、ご飯を食べないと大きくならないよ?」と、いつも自分が言われていることを伝えています(笑)。 【ママに質問!】 犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと 同じボーダーの服で、兄弟コーデ 動物は本当に癒されますし、子どもとも一緒に遊んでくれ、優しい気持ちにさせてくれる本当に素敵な家族です。でも大切な存在だからこそ、それだけでは一緒に暮らせないのも事実です。 寒くても暑くても雨が降っても、 毎日お散歩はできる環境なのか ということも大事なこと。小さな子どもがいると、子どもも一緒に散歩に行かなくてはいけません。わが家は実家も近く、近所の方も優しいので、協力してもらうことも多々あります。そういった環境も含めて、これからのことを考えるのもいいのかなと感じます。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「うちの子になってくれてありがとう。 私をママにしてくれてありがとう」 八朔ママ 八朔ママさん、ありがとうございました!
2018年02月16日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する 「いぬねこ うちのこ。」 。第4回目は、1歳の娘さんと2歳のラグドールと一緒に暮らす、 ムームママさん です。 インテリアや植物が好きだというムームママさん。 フガちゃん と ムーム のかわいいやりとりはもちろん、おしゃれなインテリアも魅力です。そんなムームママさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。 ムームママさん プロフィール とにかく猫が好き。スイーツとパンをこよなく愛する主婦。初めての子育て、ヘルニアを患いながらも、七転八倒しながら頑張っています。 Instagram: @mumumom0705 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介! ・フガちゃん 1歳 ・ムームくん 2歳 ラグドール 娘は髪の毛が生えるのが遅く、ずっと男の子に間違えられていたほど。今では『アナと雪の女王』にどっぷりハマり、すっかり女の子らしくなってきました。 ずっと猫を飼いたくて、映画『耳をすませば』に出てくるムーンのような子を探していたところ、イメージとぴったり合う猫種が ラグドール 。キャッテリー(ブリーダー)で探して、ご縁があったのがムームでした。おっとりして、優しい性格のイケメンです。 【ママに質問!】 1:猫とは、いつから一緒に暮らしていますか? 子どもが生まれる前から暮らしていて、産後2週間ほどで自宅に戻りました(猫が心配だったので、早めにしました)。ムームのいたキャッテリーさんから、赤ちゃんとの対面は、必ず先住の猫の方を抱っこして顔合わせすること、とアドバイスをもらっていました。 その通りにしましたが、突然のライバルの出現、泣き声などに、かなりパニックになったようで、キャットタワーのてっぺんから降りてこなくなりました。顔もとてもキツくなりましたが、娘に手を挙げたりはすることは無く、ほぼ無視。ハイハイ、つたい歩きくらいの時に、まだわからず毛を掴んでしまったり、しつこくついてくるのが嫌だったりすると、頭を猫パンチするように…。 うちあげられたアザラシです。 その様子をインスタでアップしたら反響があり #ポコスカ劇場 というタグも付け人気の動画となっています。いろいろありましたが、今では娘もムームにごはんをあげられるようになり、なでても怒らなくなるまでになりました。 【ママに質問!】 2:猫と一緒に暮らして、お子さんにどんな変化がありましたか? ムームあったかぁい。だーいすき♡ どの動物よりも早く、「にぁお」と猫を示す言葉を発したり、テレビを見ていても、より早く猫に反応します。やっぱり猫が好き、猫は特別だという感じを受けます。 娘がぬいぐるみを寝かしつけたり、ごはんをあげたり、歯磨きしたりとお世話をすることが大好きなのは、ムームとのコミュニケーションの延長なのではないかと感じます。ムームにもごはんをあげたり、ブラッシングもしたいようで、私がブラッシングしていると、ブラシを持ちたがります。 【ママに質問!】 3:猫に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 立派な胸毛、自慢なの♡ それはとても感じます。前まではたくさん遊んであげていて、何よりもムームが1番でした。初めての子育てで時間もうまく使えず、体調もよくなかったこともあり、実家に帰ることも多かったので、寂しい思いをさせてしまいました。 今は少し余裕もでてきたので、娘も一緒に3人で、ボール投げなどをして遊んだり、娘が先に寝たら猫と2人だけの時間を作ったり、毎日必ず 「大好き、愛してる」と言葉に出して伝える ようにしています。 【ママに質問!】 4:猫と子どもと暮らすなかで、導入したアイテムは? 不意打ちチュッ。 子どもがトイレの砂を触らないように、 「上から猫トイレ」 という深さのあるトイレに変えました。幸いにも、ムームはいたずらをしないので、インテリアは好きなようにしています。 【ママに質問!】 5:猫と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか? 一緒に日向ぼっこ。フガちゃんはムームに歌を歌ってあげたりします。 子育てはときに辛く、「なぜ?どうして?」と迷ったり悩んだり、言うこと聞かず怒ってしまうこともありますが、ムームはそんな私をいつでも優しい眼差しで見守り、癒してくれます。 夫と喧嘩するときには、真ん中に入ってウロウロ。仲裁するような行動を取ります。私のことをとても理解してくれ、温かい体とやわらかい毛で、癒してくれます。その存在自体、幸せを感じます。 【ママに質問!】 猫と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと おやつ一人で食べないで、ちょうだいよ〜。 猫は私たちが思っている以上に、とても賢い生きもので、私たちのことをとても愛してくれて、必要としてくれます。一度家族になったら、その絆はとても強いものです。心で思っていることは必ず言葉にすること。これは難しいのでは?と思うようなことも、「〇〇してほしいな、お願いできる?」と言ってみると、すんなりやってくれたりします。そんな、頼もしい存在です。小さなうちから生きものに触れることで、必ず優しい子に育ち、命の大切さを学んでくれると思います。 猫はなでているだけで、子育ての疲れも吹っ飛ぶくらいのパワーをくれ、癒してくれる、とても大きな存在。「猫、最高! ムーム最高! 出逢えたことに感謝!」と、日々感じています。 ▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ 「愛してる。 好きすぎてどうしましょ、食べちゃいたいくらい。 ずっとずーっと一緒にいようね♡」 ムームママ ムームママさん、ありがとうございました!
2018年02月09日