2022年8月19日 20:40
脳疲労にはクルミを食べるといい! 「夏休みボケを解消する」簡単な方法 #174
ただ、お盆中の不安定な空模様による気圧の変動に伴って頭痛やむくみ、めまい、耳鳴りなどの不調、アウトドアによる紫外線ダメージ、夜更かしからくる疲労感など、さまざまな要因で不調を感じる人も多かったと思います。
そんななか、夏休みは終わっていきましたが、長期の旅行で気疲れしたり肉体的な疲労が蓄積したり、休み明けに仕事が一時的に増えたことによる眼精疲労や脳疲労で日常に心も体もついていかないこともあると思います。このように日常が始まり頭や目が疲れ、寝不足や休息不足で体の修復が追いつかずにいる状況を漢方では『肝腎陰虚』とよびます。
そこで、今回は『肝と腎』に潤いを補い不調を緩和する食薬習慣を紹介していきます。食べるとよい食材・メニューは、【クルミ入りキャロットラペ】です。
食薬ごはん【今週食べるとよい食材・メニュー:クルミ入りキャロットラぺ】
作り方は、千切りのニンジンにお酢、オリーブオイル、塩、ブラックペッパー、砕いたクルミを混ぜてなじませたら完成。レモン汁を加えたり、アマニ油を入れたり、明太子を和えたりと、アレンジしてみてください。
【ニンジン】
βカロテンを多く含むことが特徴のニンジン。