日々の不調&舌の状態でわかる、あなたの体質タイプは? 体質別おすすめ食材も
そして何より大切なのが食の見直し。瘀血改善に良い青魚や玉ねぎなどを摂りつつ、体質に沿ったケア食材を食卓に取り入れましょう」
瘀血の体質別タイプは下記の6つ。日々の不調や、中医学での診断で使われる舌のチェックで当てはまるものを導き出そう。
【Check】あなたの体質はどれ?
一番チェックが多かったものが該当。いくつかのタイプが同数の場合は、それらの体質を併せ持っているサインなので、その日の舌の状態などを参考に判別して。
- 疲れやすく、風邪をひきやすい。
- 声が小さい。
- あまり食欲がない。
- 下痢や便秘がち。
- 舌がポテッとして白っぽく、両端に歯形がある。
【TYPE1】気虚(ききょ)
エネルギーが足りず、血が作れない。
生命エネルギーである気の不足が原因。「食べ物から栄養を吸収できず、血が作れない状態。気には血を巡らせる働きもあるので、停滞することで血も一層滞りやすくなります。まずは消化にやさしい食事を」(今井さん)
- 顔色が青白く、皮膚にツヤがない。
- 貧血、立ちくらみがよくある。
- 目がかすんだり疲れやすい。
- 乾燥肌で爪や唇が割れやすい。
- 舌の色は淡い(薄い)。
【TYPE2】血虚(けっきょ)
良質な血が不足して、栄養不足に。