カフェラテ大好き、睡眠不足…「口がクサくなりやすい人」の特徴と対策 #214
また、消化器系との働きがダメージを受けている『胃熱』の状態でも口臭が悪化するともいわれています。
そこで、今週は『湿熱・胃熱』を清熱し、胃腸の働きを整える食薬がおすすめです。ということで今週食べるよい食薬は【キャベツとグレープフルーツのマリネ】です。そして、逆にNG行動は【チーズ、カフェラテ、クリーム系など乳製品】です。
食薬ごはん【キャベツとグレープフルーツのマリネ】
グレープフルーツやレモン汁などのほどよい酸味が唾液の分泌を促し、口腔内を乾燥の対策となります。また、キャベジン、ビタミンC、食物繊維が豊富で胃腸の働きを整えたり、清熱に働くことで『湿熱』『胃熱』の改善に役立つ食薬キャベツを活用することで口臭対策を行っていきます。
<材料>
キャベツ6枚
グレープフルーツ1/2個
オリーブオイル・レモン汁各大さじ2
塩・ブラックペッパー適量
<作り方>
キャベツは千切りにする。グレープフルーツは薄皮を残し、皮をむいたら一口大に切る。
ポリ袋にすべての材料をいれ、良く揉んで10分程度おいたら完成。
NG行動【チーズ、カフェラテ、クリーム系など乳製品を摂る】
乳製品には含硫アミノ酸が多く含まれているため、口腔内細菌のエサとなり、口臭の原因となる細菌が増殖し、不快なニオイを発することがあります。