ベッドの中からスタート! スルッと快便に導く“朝の腸活ピラティス”
おへそまわりの大腸を優しく刺激。上行結腸~横行結腸~下行結腸~S状結腸~直腸と、腸の形をイメージしながら行おう。
仰向けで両膝を立て、腰幅より少し広めに足を開く。両手をグーにしておへそ周辺を軽く叩く。呼吸を止めずに30秒続ける。
2、朝の胸式呼吸(5回)
横隔膜を大きく広げる胸式呼吸は、酸素をたっぷり吸い込めるので頭がスッキリ。横隔膜が上下にダイナミックに動いて腸をマッサージし、ぜん動運動を促してくれる。
1の姿勢のまま、両手を胸のすぐ下、肋骨の下部に当てる。そのままゆっくり口から息を吐き切る。肩などが力まないよう注意。
息を吐き切ったら、鼻から息を吸い込む。肋骨に添えた指が開くように横隔膜を広げる。お腹は膨らまさない。5回ゆっくり繰り返す。
3、膝抱えゆらゆら(5往復)
寝ている間にこわばった背中や腰まわりを同時にほぐせる動き。
骨盤と脚をつなぐインナーマッスル・腸腰筋が刺激されるのを感じながら行うとより効果的。
仰向けのまま両膝を抱え、胸の近くまで持っていく。無理に胸に近づけなくてOK。
左右に膝を倒すイメージで揺らす。腰の両サイドを交互に床につけ、ゆっくり5往復。