間延び、エラ張り、たるみを撃退! なりたい顔別・即効“小顔”ケア
【たるみ】シャープなラインとは無縁のぼんやり顔…。
顔が歪む原因は?
普段のあごの使い方で、使いすぎの筋肉と怠けすぎの筋肉が生まれ、張りや萎縮が起こり筋肉は硬くなって顔が歪む。硬くなった筋肉は重くなり、血流が悪化してむくんだり、萎縮した筋肉には脂肪もつく。その結果、しわやたるみが生じる。
なぜあご筋にアプローチ?
頭蓋骨の中で、唯一動かせる顎関節に関わる“あご筋”は、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋、咬筋、広頸筋の5つ。これらすべてがバランスよく動く状態に整えてあげると、筋肉と骨の歪みも整い、顔にまつわる様々な悩みが解消される。
・側頭筋(そくとうきん)
こめかみ辺りにある筋肉。筋力が弱くなり衰えると頬が下がり、二重あごの原因になる。
・外側翼突筋(がいそくよくとつきん)
骨の奥に位置。内側翼突筋と共に動き、顔の血流や唾液の分泌の促進などにも関わる。
・内側翼突筋(ないそくよくとつきん)
下あごの奥(口の中側)に位置。外側翼突筋と共に働き、食いしばりで硬くなりやすい。
・咬筋(こうきん)
頬骨の下からエラの角に向かって走る筋肉。歯を食いしばった時に張って硬くなる。
・広頸筋(こうけいきん)