ラーメン・パスタ好き、休日は寝だめ…「正月疲れでなんとなくだるい人」の特徴と対策
ということで、今週は正月疲れを解消する食薬習慣を紹介していきます。
今週は、正月疲れ解消のための食薬習慣
長期休暇が終わり、日常に戻り一週間ほどが経ちました。そろそろエンジン全開にしていかないと、たまっているタスクを捌くことが難しくなってきてしまいますよね。また、運動不足、寝不足、食べ過ぎなどが重なっていることが多く、漢方医学ではこれらによって疲れやすい『気虚』や、重だるさを感じる『痰湿』が生じている状態にあると考えます。また、朝起きることができないほどだるい場合には、『腎』の強化も必要と考えます。
正月疲れをリセットしたいときには、『気』を補うために偏食を控えたり、スクワットや踏み台昇降などのライトな運動をしたり、パンや麺類やお菓子などの糖質を控えめにし、野菜や海藻などを食べるようにしてください。夜の食事は腹7分目に抑え、入浴習慣をつけ、夜12時前には寝るようにすることで、『腎』をサポートすることも重要です。食薬としては、『気』を補い、『痰湿』を除去することが必要となります。
そこで、今週食べるとよい食薬は、【鱈と牡蠣入りお鍋】です。逆にNGな習慣は、【夜のラーメンやパスタ】です。