生理痛は寝相で緩和できる!? 生理中も快眠を得る方法&お助けアイテム4選
冷えて血流が滞ると痛みが悪化するので、布団の中を温め、腹巻きやカイロ、湯たんぽなどでお腹や腰を保温しよう。
「入浴もおすすめですが、生理中に湯船に浸かることに抵抗がある人は寝る前に足湯をしてみては。足先をしっかり温めることで全身の巡りがよくなって生理痛もやわらぎ、深部体温が下がりやすくなって深い眠りにつながります」
経血のモレが心配な人は、タンポンや夜用ナプキンのほか、もしもに備えて防水シーツも併用して、安心して眠れる環境づくりを。
「モレたらどうしようと不安を抱えたままだと、交感神経が優位になって睡眠が浅くなりかねません。また、ナプキンを取り換えるために途中で起きるのも睡眠の質が下がるので避けたいもの。寝る姿勢は、生理痛や経血の伝いモレが気になるときは横向きで、仰向けがいい人は大きめの枕などで背中に少し高さをつけると腰の負担が緩和され眠りやすくなるでしょう」
生理中に限らず、熟睡できているかの判断の目安になるのは、日中のパフォーマンスだという。
「日中に眠くなることなく気分よく動けていれば睡眠が十分にとれています。1週間ごとに睡眠時間を変え、日中の体調やパフォーマンスを確認して自分に最適な睡眠時間を見つける方法を試しても」