下腹ぽっこりは赤信号! 体重が変わらなくても安心できない「運動不足」のリスク
「筋トレのようなしっかりした運動を行うことも大事ですが、日常生活の中でできることを少しずつ取り入れることも大切。私の自宅はマンションの5階ですが、大きな荷物がない限り階段を使います。大学でもメールボックスの郵便を自分で取りに行ったり、トイレは1フロア下のトイレを使います。そうすると、1日の平均歩数は1万5000歩以上に。意識して小さな身体活動を少しずつ積み上げていくことが大事なんです」
すきま時間を見つけてチョコチョコ運動を取り入れる。これなら“さあワークアウトしよう!”と力まずともできるはず。“時間がない”という言い訳はもうNG。年末年始でゆるんだカラダとココロを今こそリセット。
いしい・こうじろう同志社大学スポーツ健康科学部スポーツ健康学科教授。専門は運動処方、運動療法。共編著に『もっとなっとく使えるスポーツサイエンス』(講談社)などがある。
※『anan』2024年2月14日号より。イラスト・Hi there(vision track)取材、文・石飛カノ
(by anan編集部)
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